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【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」2ndSeason

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368 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:32:31.75 ID:EXN/e5R+0
幸子「次はどうしましょうか....」チラ

幸子「!」

幸子「なんですかこの怪しい機械は!」

幸子「....」

幸子「キッチンにあるということは調理器具ですよね....」

幸子「....」

幸子「思い切って、炒めたひき肉と玉ねぎを入れてみましょう!」

幸子「ぽいぽい」

幸子「スイッチオン!」ポチッ

どうなる? >>368
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/18(木) 22:33:03.25 ID:LpK/XnEn0
蘭子行きつけの店っぽいハンバーグになる
370 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:33:06.64 ID:EXN/e5R+0
訂正 >>370
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/18(木) 22:33:23.64 ID:2sY0hMJd0
ビーフストロガノフが完成
372 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:37:08.98 ID:EXN/e5R+0
プシューッ

幸子「!?」

幸子「圧力鍋の圧力を解放した時のような音がしました!」

幸子「うわっ、物凄い蒸気です!」

幸子「ボクのハンバーグ(未完成)はどうなってしまったんでしょう!」

パカッ

幸子「っ....」ゴクリ
373 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:42:59.06 ID:EXN/e5R+0
【蘭子行きつけの店っぽいハンバーグ】」

幸子「!?」

幸子「こ、これは....」

幸子「ハンバーグ!?」

幸子「入れる前は明らかにハンバーグからは遠かったのに」

幸子「なぜか完全なハンバーグになって出てきました!?」

幸子「短時間しかいれていないのに、なぜかデミグラスソースでしっかりと煮込まれていて」

幸子「上にはトロトロのチーズがたっぷりと!」

幸子「これは....凄く美味しそうです....」ジュルリ
374 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:43:48.29 ID:EXN/e5R+0
幸子「あ、そういえば」

幸子「ボクの外ハネ、収穫したまま忘れていました」

幸子「これは....」

幸子「ハンバーグの付け合わせといえば」

幸子「ニンジンのグラッセ!」

幸子「ニンジンではなく外ハネを使ったグラッセにしましょう!」
375 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:47:05.81 ID:EXN/e5R+0
幸子「まずは外ハネを食べやすい大きさに切って....」ストン

幸子「面取りをします....」ショリ

幸子「そしたらお鍋に外ハネとお水、バターとお砂糖を入れて....」カチッ

幸子「火にかけていきましょう!」
376 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:47:53.33 ID:EXN/e5R+0
グツグツ

幸子「沸騰してきましたね」

幸子「火を弱火にして....」カチカチ

幸子「ゆっくりと煮込んでいきます....!」
377 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:49:31.17 ID:EXN/e5R+0
幸子「そろそろいいでしょうか?」チラ

幸子「....」ヒョイ

幸子「....」パクッ

幸子「....」モグモグ

幸子「....うんうん、うんうんうん」

幸子「いい具合です!」

幸子「そうしたら最後は」

幸子「グラッセに重要なアレを出すために....」カチッ

ボッ

幸子「強火で一気に!」
378 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:50:58.75 ID:EXN/e5R+0
幸子「出てきましたよ....!」

幸子「この照りこそがグラッセの魅力....!」

幸子「ハンバーグの横に添えるだけで」

幸子「その鮮やかな色と美しい照りが」

幸子「何倍にも美味しそうにしてくれるんです!」

幸子「あとは盛り付けをして....」
379 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:54:40.88 ID:EXN/e5R+0
P「....」カタカタ

フワァ

P「....ん?」

P「やたらと美味そうな香がするな」

幸子「正解です」

P「突然現れるな幸子」

幸子「今日のお昼は」スッ

幸子「ハンバーグです!」ババーン

P「!!!」
380 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:55:07.65 ID:EXN/e5R+0
P「お前、また作ってくれたのか?」

幸子「ええ、今回はボク1人で作ってみました」

P「1人で!そりゃすげえ」

P「現状に満足せず、どんどん上を目指していく幸子の姿勢」

P「好きだな」

幸子「そ、そんなことはいいですからっ....////」

幸子「さあ、温かいうちに食べてください!」

P「いただきます!」
381 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 22:56:02.14 ID:EXN/e5R+0
P「....」パクッ

P「....」モニュ

P「....」モニュ

P「....」

P「....」ゴクン

幸子「....」ジー

P「....」

P「めちゃうま」

幸子「!!!」パァッ
382 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 23:06:05.22 ID:EXN/e5R+0
P「これは、粗挽きの挽肉が使われているな」

P「食感が豊かだが、決して固くはなく」

P「むしろ、長時間煮込んでいるおかげで」

P「口の中で噛むと、一斉に踊りだす....」

P「デミグラスソースも味わい深い....」

P「市販品とは全く違う、一朝一夕ではとても出せない味だ」

P「おそらく十数時間....いや、数日は煮込んだんじゃないか?」

P「牛すじに鶏ガラ、あと玉ねぎにセロリあたりか....」

P「それらを赤ワインとトマトピューレでじっくり、じっくり....」

P「微かにブーケガルニも感じる....」
383 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 23:06:45.82 ID:EXN/e5R+0
P「上にかかっているチーズソースもいい....」

P「軸はカマンベールとチェダーか....」

P「生クリームで伸ばして、ニンニクも入っているな....」

P「ん、これは....」パク

P「....」モグモグ

P「....」ゴクン

P「....カワイイ」

幸子「!」
384 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 23:09:33.97 ID:EXN/e5R+0
P「味覚というのは甘味、酸味、塩味、苦味、うま味と言われている」

P「だがこれは、それらのどれにも属さない」

P「俺だけじゃない」

P「おそらくどんなに著名な料理評論家が味を形容しようとも」

P「カワイイ、これしか出てこないだろう」

P「パッと見じゃ、ただの野菜のグラッセにしかみえないが」

P「狙い通りに意表を突かれたな....」クスリ

P「まさか新たな味覚を創造するとは....」
385 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 23:11:37.93 ID:EXN/e5R+0
P「....驚いたよ、幸子」

P「まさかここまでレベルの高いものを出してくるとは」

P「正直、これは家庭料理の域を超えている」

P「手放しで褒めることしかできないな、俺には」フフッ

幸子「....ありがとうございます」ペコ

幸子「(なんだかボクの身に覚えのない材料や工程や評価ですが....)」

幸子「(これもボクのカワイさが成せる技ということですかね!)」フフーン

23日目に続く
386 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/18(木) 23:12:16.20 ID:EXN/e5R+0
本日はここまでとさせていただきます
明日の夜に再開します
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/18(木) 23:26:16.49 ID:o/oePDCTo
おつおつー
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/19(金) 01:12:43.94 ID:MKlcM028o
乙ー
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/19(金) 02:17:05.47 ID:yslQkrQDO
オチはなく普通に着地したな
390 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/19(金) 23:16:34.81 ID:7cmZCJdp0
本当に申し訳ありません、本日も時間が取れないため休みます
明日の夜に再開します
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/19(金) 23:18:19.14 ID:xINQYBWPo
あいあい
392 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 21:54:21.49 ID:btKNJk9l0
幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(今日はどう構いましょうか....)」

何をする? >>393
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 21:54:40.66 ID:5R1GYbUd0
あの3人に和の心を教える
394 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:09:27.78 ID:btKNJk9l0
幸子「皆さん!」ババーン

りん子「....」ジー

幸子ギア「....」

アゲハ「はーい」

幸子「お久しぶりです!幸子です!」

アゲハ「知ってる」

幸子「最近調子はどうですか?」

アゲハ「うーん....」
395 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:09:57.73 ID:btKNJk9l0
アゲハ「まあ、3人ともつい最近まで素人....」

アゲハ「というか、2人に至っては社会常識すらまだまだって感じだから」

アゲハ「アイドルに近づいたって気はしないかなー」

幸子「やはりそうですか」

幸子「しかし、それで何の問題もありません!」

幸子「事務所側も、皆さんには光るものを感じているようなので」

幸子「じっくり、ゆっくり、そして確実に!」

幸子「成長していってくれればいいんです!」

アゲハ「うん!私もリーダーとして頑張るよ!」

りん子「お〜!」

幸子ギア「オー!」

幸子「!」
396 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:10:27.22 ID:btKNJk9l0
幸子「また操れる文字が増えたんですね!」

アゲハ「そうなの!」

幸子ギアが新たに操れるようになった平仮名@ >>397
幸子ギアが新たに操れるようになった平仮名A >>398
幸子ギアが新たに操れるようになった平仮名B >>399
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:11:27.85 ID:BpsKTr+t0
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:12:33.69 ID:cOyrnV0DO
腐……ふ
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:13:06.87 ID:X5xkbI410
400 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:22:53.83 ID:btKNJk9l0
アゲハ「まだ細かい意思の疎通は難しいから」

アゲハ「完璧に考えていることを理解できているわけじゃないけど」

アゲハ「『言葉を話せるようになれば、自分自身のカワイさをさらに生かせるようになるから』」

アゲハ「『人類を殺戮しやすくなる』って思ってるみたい」

幸子ギア「ゑゑ」

幸子「こなれた返事ができるように!」

幸子ギア「けふ」

幸子「日時!」

幸子ギア「ふゑゑ....」

幸子「萌えキャラみたいなセリフ!」

幸子ギア「コロッケ」

幸子「料理名!」

幸子ギア「ゑこ」

幸子「人類を殺戮する予定なのに地球環境のことまで考えているんですか!?」
401 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:24:05.47 ID:btKNJk9l0
アゲハ「ね、凄いでしょ?」

幸子「素晴らしい、素晴らしいですよ幸子ギアさん!」

幸子「動機はまあ....なんでもいいんです!」

幸子「言葉さえ覚えてくれれば、あとはどうにでもなりますから!」

りん子「....」ツンツン

幸子「どうしました?」

りん子はどれくらい喋れるようになっている? >>402
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:28:59.35 ID:cOyrnV0DO
10ヶ国語+あの子と話せる
403 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:38:59.02 ID:btKNJk9l0
りん子「Guten tag.」

幸子「!?」

幸子「こ、これは....ドイツ語の挨拶!?」

りん子「....」

りん子「Obrigada」

幸子「!?」

りん子「Encantada.」

幸子「!?」

りん子「사랑하다」

幸子「!?」

りん子「□§□▼×●〈⇒⇒°●℄」

幸子「!?」
404 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:41:22.96 ID:btKNJk9l0
幸子「こ、これはどういう....」

りん子「べんきょうしたら、たくさんしゃべれるようになった」

幸子「!!!!!」

幸子「り、りん子さんっ!」ギュー

りん子「....さちこ、くるしい////」

幸子「幸子ギアさんもっ!」

幸子ギア「すこ////」

幸子「凄いです皆さん!」

幸子「これからも一緒に頑張っていきましょう!」
405 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:48:42.15 ID:btKNJk9l0
幸子「それはそうと」

3人「?」

幸子「今日は皆さんに、教えなければならないことがあるんです」

りん子「おしえばければならないこと」

幸子「はい」

幸子「それは....」

幸子「和の心です」

アゲハ「和の?」

幸子ギア「ココロ?」
406 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:49:37.33 ID:btKNJk9l0
幸子「ええ、和の心こそ」

幸子「アイドルの真髄」

幸子「今日はこれをマスターして欲しいと思います!」

アゲハ「な、なるほど....」

りん子「....」
407 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:50:19.77 ID:btKNJk9l0
りん子「さちこ」

幸子「?」

りん子「わのこころってなに?」

幸子「和の心とは何か....」

幸子「それは....」

幸子の思う和の心とは? >>408
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:51:14.38 ID:5R1GYbUd0
剣道
409 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:54:43.35 ID:btKNJk9l0
幸子「和の心とは....」

幸子「剣道です」

アゲハ「け、剣道!?」

幸子「はい....」

幸子「剣道こそが、和」

幸子「これは地球が誕生した時から不変です」

アゲハ「いや地球が誕生した時に剣道はないでしょ」
410 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 22:57:03.54 ID:btKNJk9l0
幸子「しかし残念なことに」

幸子「ボクは剣道の経験がありません!」ババーン

りん子「じゃあどうするの?」

幸子「ふっふっふ....」

幸子「そこはちゃんと考えていますよ」

3人「?」

幸子「剣道にとって、最も重要なことは何か」

幸子「それは」

幸子「防具の臭さです!!!」ババーン

アゲハ「!!?!??!?!??」

りん子「くささ?」

幸子ギア「ゑゑ?」
411 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:05:19.99 ID:btKNJk9l0
幸子「剣道は、竹で出来た剣で身体を叩き合う競技です」

幸子「頭である面、身体の胴、手首である小手、そして面の喉当てを狙う突き」

幸子「突きは中学生以下は原則禁止なので今回は除外しますが」

幸子「これらの部位を竹で叩くんです」

幸子「するとどうなりますか?」

りん子「いたい」

幸子「そう、痛いんです!」
412 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:08:25.31 ID:btKNJk9l0
幸子「この攻撃から体を守るために装着するのが防具になります」

幸子「まあ防具をつけていても痛いようですが」

アゲハ「剣道かぁ....」

アゲハ「あんまり馴染みはないかな」

幸子「習い事や部活動でやっている人以外は」

幸子「少し見たことがあるくらいの人が多いでしょう」

幸子「ボクも、学校に置いてあった防具を何度か見たことがある程度なんですが」

幸子「実はこれ」

幸子「臭いんです!」

アゲハ「まあ、そうかもね....」
413 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:12:15.35 ID:btKNJk9l0
幸子「ここまでの情報を整理すると」

幸子「和の心=剣道」

幸子「剣道=臭い」

幸子「つまり!」

幸子「和の心=」

幸子「臭い!」

幸子「こうなるわけです」

りん子「そうはならないとおもう」

アゲハ「そうはならないでしょ」

幸子ギア「コロス」

幸子「なりまぁす!」
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 23:12:58.37 ID:LMaBkik+o
珠美殿おこ
415 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:23:45.75 ID:btKNJk9l0
幸子「皆さん、どうしても剣道は臭くないと、そう言うんですね....?」

アゲハ「そうは言ってないけど....」

りん子「さちこのせつめいががばがばでまとをいていないっていってる」

幸子「....証明して見せましょう」

幸子「そのために証人を呼んでいます!」

3人「!?」

幸子「お入りください!」

珠美「....あの」

幸子「剣道娘、脇山珠美さんです!」

珠美「そんなことのために珠美を呼んだんですか!?」

幸子「よろしくお願いします!」

珠美「てっきり剣道ことを教えられると思っていたんですが....」
416 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:30:50.80 ID:btKNJk9l0
幸子「もちろんボクだって、珠美さんが臭うとか」

幸子「そんなことは思っていませんよ?」

珠美「本当ですか....?」ジー

幸子「ただ、実際に剣道をやっている方の意見を聞きたいんです」

珠美「....」

珠美「ま、まあそれなら....」

アゲハ「それで、実際のところどうなんですか?」

珠美「そうですね....」
417 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:32:27.61 ID:btKNJk9l0
珠美「剣道の練習や試合中は、ほとんどの時間で防具を着ていますが」

珠美「身体のほとんどを覆っているので通気性は良くなく、とても暑いです」

珠美「なので、汗もたくさんかきます」

珠美「....ですが」

珠美「防具は基本的に洗うことが出来ません」

珠美「それに高額なものなので、無理に洗うのもなかなか難しい」

珠美「消臭スプレーをかけたり」

珠美「陰干しをしたりと手入れをしていても」

珠美「どうしても限界がある、というところだと思います」
418 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:33:50.69 ID:btKNJk9l0
アゲハ「なるほど....」

りん子「つまりくさいってこと?」

珠美「....」

珠美「....全くの無臭であるとは言いません」

幸子「ということなんです!」フフーン
419 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:40:01.69 ID:btKNJk9l0
幸子「では珠美さん、お願いします」

珠美「え?」

幸子「最後の締めに、珠美さんの臭いをかがせてください」

珠美「」

幸子「身近で剣道をしている人は珠美さんしかいないんです!」

幸子「珠美さんの臭いを嗅ぐことで、この3人は和の心を学び」

幸子「トップアイドルへの階段を駆け上っていくことが出来ます!」

珠美「いやぁ、実は先ほど道場で稽古をしてきたところで....」

幸子「ふむ....」
420 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:40:30.88 ID:btKNJk9l0
珠美「あ、もちろんシャワーは

幸子「皆さん」

幸子「嗅いでください!」

りん子「....」ダッ

幸子ギア「コロス」

アゲハ「すみません....」クン

珠美「」

珠美殿の臭い >>421
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 23:43:38.03 ID:X5xkbI410
かつおだし汁
422 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:47:13.79 ID:btKNJk9l0
りん子「....」クンクン

幸子ギア「....」クンクン

アゲハ「....」クンクン

珠美「....」

珠美「....そろそろ」

幸子「皆さん、どうでしたか?」

珠美「やめてくださいっ!聞きたくありません!」

りん子「....」
423 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:53:09.38 ID:btKNJk9l0
アゲハ「いい匂いでした!」

珠美「!」

珠美「そ、そうですよねっ!」

りん子「うん、おなかすいた」

珠美「お腹?」

りん子「きょうのあさごはんをおもいだした」

珠美「?」

珠美「どういうことですか?」チラ

アゲハ「あー、えーっと....」
424 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:53:39.13 ID:btKNJk9l0
アゲハ「....ちょっと、ほんのちょっとだけ」

アゲハ「かつお出汁の匂いがした、ような、気が、しないでもない、みたいな?」

珠美「」ガーン

幸子ギア「すこ!すこ!」

アゲハ「でも全然ですよ!ちょーっとだけフワッ?」

アゲハ「一瞬の出来事で!」

アゲハ「もしかしたら私の気のせいだったかもしれなくて!」

りん子「ううん、まちがいなくかつおだしのにおいだった」

りん子「おなかすいたもん」

幸子ギア「....」ウンウン

珠美「」
425 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:57:48.73 ID:btKNJk9l0
幸子「珠美さん」

珠美「なんですか....」

幸子「今のこと、もしかしたら気にされるかもしれません」

珠美「当たり前ですよ....」

幸子「でも、ボクは」

幸子「カッコいいと思います!」

珠美「え?」
426 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:59:25.45 ID:btKNJk9l0
幸子「確かに、珠美さんは」

幸子「仄かにかつお出汁が香るかもしれません」

幸子「でもそれはいけないことですか?」

珠美「いけないわけではありませんが」

珠美「珠美は女子ですから....」

幸子「....珠美さん」

幸子「かつお出汁臭は」

幸子「剣道に打ち込み続けた結果」

幸子「あなたが和の心を身に宿した!」

幸子「その証拠じゃないですか!」

珠美「!」
427 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/20(土) 23:59:52.73 ID:btKNJk9l0
幸子「誇りを持ちましょう!」

幸子「胸を張っていきましょう!」

珠美「幸子殿!」ギュッ

幸子「うんうん、いい匂いです」ニコ

アゲハ「何これ」

りん子「さあ」

24日目に続く
428 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 00:00:35.06 ID:0dP393RJ0
本日はここまでとさせていただきます
明日の夜に再開します
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 00:17:45.39 ID:aBzvMUEDO
珠ちゃんは、夏の剣道部の更衣室に幸子を一ヶ月監禁していいと思う
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 00:24:47.58 ID:GYj8GVUco
でも珠ちゃんの防具から出汁とったお吸い物とか美味そう

おつ
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 04:06:30.05 ID:Qfiivzvv0
乙でした
そういやこのスレの始まりを思い出したら、幸子も大概頭がイカれてたんだよなあw
432 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 20:36:32.24 ID:0dP393RJ0
幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(昨日は満足のいく結果だったように思えましたが)」

幸子「(Pさんに構えていませんでした)」

幸子「(まあ新人アイドルを育てることで事務所へ貢献していますし)」

幸子「(間接的にPさんに構っていると言え....)」

幸子「(ますか?)」

何をする? >>433
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:38:47.62 ID:GYj8GVUco
他のアイドルプロデュースのお手伝い
434 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 20:42:54.18 ID:0dP393RJ0
幸子「手伝わせてください!」

P「何を?」

幸子「Pさんのメイン業務である」

幸子「他のアイドルプロデュースです!」

P「....」

P「プロデュースの手伝いって言ってもなぁ」

P「そんなに単純な仕事じゃないんだぞ?」

P「そのアイドルに関する様々なことを全部ひっくるめて」

P「プロデュースなんだ」

幸子「知ってます!」

P「だよな」
435 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 20:43:25.53 ID:0dP393RJ0
P「まあそういうことだから」

P「絶対に俺じゃなきゃいけないって仕事も多いんだよ」

幸子「はい!」

幸子「そういうのは流石に無理ですから」

幸子「ボクに任せられそうな仕事があればと思いまして!」

P「なるほど....」

P「今日は誰のどんな仕事があったかな....」

アイドル名 >>437
仕事内容 >>440
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:44:14.17 ID:a/txzN0m0
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:44:15.95 ID:sBTfqq7Io
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:45:04.95 ID:Qfiivzvv0
時子
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:46:44.41 ID:Qfiivzvv0
バーチャルGTA体験
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:46:58.56 ID:yNXwYXEjo
悪人に襲われるドッキリ
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:47:11.92 ID:5fi/kK190
紗南とVRゲームのCM撮影
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:47:42.26 ID:yNXwYXEjo
あ、光が悪人に襲われるって書きかけたけど、伝わるだろうか
443 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 20:55:10.53 ID:0dP393RJ0
P「うーん....」チラ

P「....あ、これならどうにかなるかもしれん」

幸子「なんですか!」

P「これこれ」

幸子「光さんへのドッキリ?」

P「そう、ドッキリ」

幸子「ドッキリってボクが仕掛けるんですか?」

P「いや、仕掛けるのは番組側」

幸子「ですよね」
444 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 20:55:36.78 ID:0dP393RJ0
P「今回のドッキリは」

P「プロデューサーと一緒に歩いてた光が」

P「突如悪人に襲われる!」

P「その時、ヒーローに憧れる光はどうするのか!」

P「って内容らしい」

幸子「....それ大丈夫なんですか?」

P「まあ大丈夫だろ」

P「都合の悪いことがあったらお蔵入りにするだけだし」

P「もし光がかっこよく活躍できたら」

P「仕事がさらに増えるだろうしな!」

幸子「そういうものですか....」
445 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 20:56:31.66 ID:0dP393RJ0
P「番組ではプロデューサーと一緒にってことだったけど」

P「幸子が代わりに行って、同僚アイドルと一緒でも問題ないだろ」

P「ただ幸子はノーギャラな」

P「勝手に来てギャラよこせとも言えないし」

幸子「今回はPさんの代役なので当然です!」

P「おっけー」

P「じゃあ先方には俺から連絡しとくから」

P「幸子は光を連れて、どうにかこの場所に誘導してくれ」

P「着いたらドッキリが始まるからな」

幸子「了解です!」

連れていく場所 >>446
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:56:57.38 ID:5fi/kK190
菜々の働くメイドカフェ
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 20:58:22.50 ID:a/txzN0m0
>>6の光の解説が危ないけど、このドッキリ大丈夫だろうか
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:01:35.21 ID:aBzvMUEDO
攻撃を仕掛ける側が、真奈美さんとかなら大丈夫かと



……千佳や薫なら知らない
449 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:06:17.09 ID:0dP393RJ0
幸子「光さん!」

光「幸子ちゃん?」

幸子「カフェに行きませんか?」

光「カフェ?」

光「なんで?」

幸子「なんとなく1人じゃ入りづらくて....」

光「へー、幸子ちゃんでもそういうこと考えるんだ」
450 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:07:34.27 ID:0dP393RJ0
光「うん、アタシもあんまり詳しくないけどそれでもいいなら」

幸子「ありがとうございます!」

幸子「今から行きましょう!」

光「今から!?」

幸子「はい、ダメですか?」

光「いや....」

光「それが、今からプロデューサーと打合せがあるんだ」

幸子「ああ、そのことなら大丈夫ですよ」

光「?」

幸子「Pさんの許可は貰ってますから」

光「え?」
451 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:08:02.33 ID:0dP393RJ0
幸子「なんでも、Pさんが急遽別の現場に行かなければならないらしくて」

幸子「その連絡をしておいてくれって頼まれたんです!」フフーン

光「それならまずそっちを先に言ってくれないと....」

幸子「すみません」アハハ

幸子「それで、どうですか?」

光「まあ、そういうことなら....」

幸子「(よしっ!)」
452 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:08:50.33 ID:0dP393RJ0
幸子「....2人でカフェなんて」

幸子「デートみたいですね?」ニコ

光「デ、デート!?」

幸子「何かあったら守ってくださいよ?」キュルン

光「....」

光「もちろん」ニコ

幸子「(いい感じですよ!)」
453 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:15:46.54 ID:0dP393RJ0
幸子「着きました!」

光「ここっ!?」

幸子「はい、ボクの行きたかったカフェです!」

光「カフェってメイドカフェなのか....」

光「初めてなんだけど大丈夫かな....」

幸子「大丈夫ですよ!」

幸子「ボクも初めてですし!」

光「余計に不安だ....」

菜々さんはドッキリのことを知っている or 知らない
>>454
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:16:03.37 ID:7H4bOaV3o
知ってる
455 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:20:43.13 ID:0dP393RJ0
〜メイドカフェ〜

カランコロン

菜々「お帰りなさいませ、ご主人様っ」ペコ

幸子「ただいま帰りました」

菜々「幸子ちゃん!?」

光「....こんにちは」ペコ

菜々「光ちゃんも!?」

菜々「え、え?どうしたんですか2人で」

幸子「一度こういうところに来てみたかったんです!」
456 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:22:05.39 ID:0dP393RJ0
幸子「でも1人だと不安だったので」

幸子「光さんにも着いてきて貰いました!」

光「すっかり騙されちゃったよ....」

幸子「(騙されるのはこれからですよ)」ニヤリ

菜々「そうなんですかー」

菜々「あ、すみません、お席へどうぞ!」

幸子「はーい」

光「大丈夫かな....」

幸子「(さすが菜々さん、自然な演技です)」

幸子「(まさかボクも、お店にいる全員も仕掛け人だとは)」

幸子「(光さんも思わないでしょう!)」
457 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:24:33.93 ID:0dP393RJ0
光「はい、幸子ちゃん」スッ

光「何頼む?」

幸子「そうですねぇ....」

幸子「(こちら側は想定通りの位置につけました....)」

幸子「(あとは悪人の登場を待つだけです....)」

悪人の特徴 >>458
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:25:04.15 ID:5fi/kK190
ヘッドホンをつけてる
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:25:16.00 ID:LSkNsyG6o
ウッヒョー
460 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:31:23.01 ID:0dP393RJ0
カランコロン

菜々「お帰りなさいませ、ご主人様」

悪人「....」シャカシャカ

菜々「....あの」

悪人「....」スッ

悪人「席は?」

菜々「あ、はいっ、失礼しました!」

菜々「こちらへどうぞ!」

悪人「....」
461 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:34:04.57 ID:0dP393RJ0
幸子「....」チラ

幸子「(うわー、スタンダードで直球の悪人っぽい人が来ましたよ!)」

幸子「(金髪で坊主、ピアスがたくさんついてますし)」

幸子「(体格もかなり大柄で筋肉質)」

幸子「(腕と足にはビッシリとタトゥー?刺青が入ってます....)」

幸子「(どう考えてもメイドカフェの客層には合わないので違和感が凄い!)」

幸子「(しかし、見た目に悪役要素詰め込み過ぎじゃないですか?)」

幸子「(いくら光さんといっても)」

幸子「(まだ14歳の女の子が立ち向かえる相手とは思えませんね....)」

悪人はどんな因縁をつけて絡んでくる? >>462
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:35:22.09 ID:SnfOg1pko
菜々さんの年齢詐称に文句をつける
463 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:43:44.03 ID:0dP393RJ0
菜々「ご注文はお決まりですか?」

悪人「あ?」

菜々「?」ニコ

悪人「なんでこんなところにババァがいるんだぁ?」

菜々「」

悪人「ここは若いネーチャンに接待してもらうとこじゃねえのかよ!」

菜々「あ、でもナナは永遠の17歳で....」

悪人「はぁ?」

悪人「どこが17歳なんだよ!」

悪人「どう見ても30手前だろうが!」

菜々「」
464 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:44:48.65 ID:0dP393RJ0
悪人「顔だけは必至で若作りしてるのかもしれねえけどさぁ」

悪人「その首のたるみ!」

悪人「くたびれた手!」

悪人「顔以外を見りゃわかんだよwww!」ゲラゲラ

悪人「なのに17歳ってw」

悪人「さすがに無理あるだろ〜www」

菜々「」
465 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:46:26.04 ID:0dP393RJ0
悪人「アラサーですって名札にでも書いとけや!」

悪人「こっちは若い子目当て出来てんのに興ざめだわ」

悪人「ピカピカの新車買ったつもりが」

悪人「よく見たら数十万キロ走った上に事故ったことのある車だったとか」

悪人「景品表示法違反だろ?」

菜々「」

悪人「な?わかったらさっさと若い子と代わってくれw」

菜々「....はい、ただいま」ゲッソリ

幸子「....」
466 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/21(日) 21:47:02.46 ID:0dP393RJ0
幸子「(い、言い過ぎでは....)」

幸子「(いやいや!)」

幸子「(ドッキリなんですからこれくらい過剰な方がちょうどいいのかもしれませんね!)」

幸子「(そういうことにしておきましょう)」

幸子「(さて肝心の光さんの様子は)」チラ

幸子「(あれ、もういない!?)」
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 21:48:17.68 ID:aBzvMUEDO
事故……つまり菜々さんは妊娠の経験が
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