【デレマス】あの大空と雲のように

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1 ： ◆K7qLUv4H.Lbp [sage]：2020/06/07(日) 11:20:23.16 ID:Jfn8fm7DO

―それは数日前

モバP（以下P）「千枝、誕生日プレゼントは何がいいか？」

千枝「ふぇ？……え、えと、千枝。何か悪いことしましたか？」

P「？？」

千枝「？？」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1591496423

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 11:22:20.94 ID:Jfn8fm7DO

本日6月7日は佐々木千枝の誕生日です

公式絵 https://pbs.twimg.com/media/EZWsjiLUwAElX0Y.jpg

短いですが、よろしかったらどうぞ

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 11:40:57.70 ID:Jfn8fm7DO

千枝「えっと……サプライズを防ぐんですか？」

P「そ。あまりにスケールのデカいプレゼントを貰っても置場に困るとかあるだろ？」

千枝「はい……去年あかりさんからいただいた、1/1りんごろうさんはちょっと……」

P「つまりはそういうことだ」

千枝「えっと……だったら、Pさんの赤ちゃんが欲しいです！」

P「まだ産む気なの！？」

千枝「えへへ……駄目でしょうか？」

P「駄目じゃないけど、そういうのはプレゼントとかじゃないだろ？」

千枝「そうですね。千枝とPさんの愛の結晶ですからね」

P「ほ、ほかにはないかな〜」

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 11:45:15.02 ID:Jfn8fm7DO

千枝「なら、そろCDデビ」

P「ごめん、U149のあれが精一杯で……」

千枝「でしたら、総選挙50位以内の」

P「うぅ……コロナがなければ軍資金が……」

千枝「あとは……全員ボイス有のL.M.B.Gかブルーナポレオンで」

P「ごめんなさい。（万にも届かないけど）すべての票は由愛に入れてました」

千枝「うぅ……」

P「不甲斐ないプロデューサーで申し訳ありません」

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 11:46:51.32 ID:Jfn8fm7DO

千枝「なら」





「ずっと、千枝の隣にいてください」

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 11:57:11.93 ID:Jfn8fm7DO

P「心得た」



千枝「約束ですよ」



千枝「お空がいつまでも青くて、そこを雲が流れるように毎日……ただ毎日を千枝と一緒にいて――」

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 12:00:25.42 ID:Jfn8fm7DO

千枝「Pさん……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

P「千枝……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ



ﾊﾞﾀﾝ

ありす「そこの二人！」

桃華「濃厚接触してはいけませんわ！」

ありす、桃華『ソーシャルディスタンスです（わ）』



千枝「ぶーぶー」

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 12:27:48.18 ID:Jfn8fm7DO

P「とりあえず、プレゼントだけ渡しておこう……今年はブレスレットだ」

千枝「わぁ……ありがとうございます」

千枝「一去年はネックレス、去年はイアリングでしたね」

千枝「つまり……こ、これって、首輪に手枷ですよね？……次はな、なんでしょう？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

桃華「Pちゃま？」ｼﾞﾄｰ

P「ち、違う！ただの偶然だ！」

千枝「ち、千枝はPさんが望むなら」ﾃﾚﾃﾚ

ありす「うわぁ……普段、千枝さんに何をしているんですか？」ｼﾞﾄｰ

P「日菜子やまゆじゃないんだから、帰って来て無実を伝えてください！」

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 12:31:14.49 ID:Jfn8fm7DO

千枝「なら」

千枝「千枝を……私をPさんの苗字で私有化しちゃってくださいね」



P「……あぁ、7年後にな」

千枝「よかった……約束ですよ」ﾁｭｯ

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 12:33:33.03 ID:Jfn8fm7DO

―約30年後

千枝「ふぅ……やっと娘達もいなくなって、二人っきりになれましたね」

P「あぁ……これからずっと一緒だな」

千枝「嬉しい……あなた……」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

P「……」

千枝「……」

P「はーい」

ｶﾞﾁｬ

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 12:40:30.64 ID:Jfn8fm7DO

ｵﾜｰ､ﾌﾀﾘﾄﾓ

千枝「え？どうしたんですか」ﾀﾀｯ



P「むぎゅー」

ありす「あらあら、昔はもっと体力があったんですけどね」

桃華「さぁ、千枝さんとだけでなく私達とも愛し合いましょうか」

千枝「ちょ、人の家の玄関先でな、何を」

ありす「何って、ナニですよ」

千枝「」

桃華「それは99％本気として、お二人では寂しいでしょうからと飲みに来て差し上げたのですわ」

千枝「……」ﾁｯ

ありす「ふふーん、私達だってまだまだ負けませんよ」

桃華「なんせアンチエイジングで60代でも子供ができま……おっと」

千枝「何やら本音が……」

ありす「とりあえず乾杯をしましょうか」

桃華「わーい」

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 12:45:11.68 ID:Jfn8fm7DO

千枝「はぁ……少しだけですよ」

ありす「……勝った」

桃華「さぁ、屋探しですわ」



―このあと、実はありももだけでなく当時のアイドル達がPと千枝の息子（20代未婚）を狙っていることを知るが、既にあとの祭りであった

おしまい

13 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2020/06/07(日) 12:54:24.22 ID:Jfn8fm7DO

はっぴーはっぴー、はっぴーばーすでーちえちゃーん♪

というわけでイマイチ誕生日感のないお話でした（スミマセン）

千枝ちゃんは下手に人気が爆発せず、ゆったりと過ごしてもらいたいですね。それでは