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【艦これ】提督「不憫な艦娘達を助けてケーキ屋生活したい」
- 572 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 06:56:05.87 ID:ZBe1EaSu0
- 提督「凄いな時雨。まさか本当に目がハートになるとか」
時雨「ほら見て提督。提督の言った通り犬っぽくなったよ。うれしい?」
提督「時雨、ちょっとこっちへ」
時雨「うん!」
提督「えっと……耳の後ろ辺りを撫でるように……」
時雨「ふぁっ……あ、んっ……て、提督?どうしたの?」
提督「犬は耳の裏辺りを撫でられるのが好きらしい。気持ち良いか?」
時雨「うん……すごく気持ちいいかな……。最高のご褒美だよこれは」
提督「あれ?こっちのカチューシャの耳の裏を撫でるべきだったか?」
時雨「ううん、こっちの耳でいいよ!じゃあ僕も……」ペロッ
提督「なんだ急に!?」
時雨「犬はね、服従の証にひっくり返ってお腹を見せるんだって。だから僕も服をめくってお腹を見せたんだけど……」
時雨「犬的にはお腹も撫でてくれると嬉しいかな……」
提督「ゴクリ」ゴクリ
- 573 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 07:04:50.95 ID:ZBe1EaSu0
- 提督「よーしよしよしよし」
時雨「フフッ、くすぐったいよ提督」
提督「俺はいま提トクゴロウさんだ」
時雨「提督、提督」
提督「はいはいどうしたのかなー?」
ぺろっ
提督「んっ!?」
時雨「えへへ、犬ってすぐ人のことを舐めちゃうよね」
時雨「こうやって指とか……んっ、顔とか……あと口元も……」
提督「し、時雨、これ以上は」
時雨「普通の犬だったらここまでだけど……僕ならもっと凄いところまで舐めてあげるよ……?ほら、みんなも期待して見てるから……出して?」
艦娘達「」ゴクリ
提督「いやその……後ろ……」
曙「この雌犬……!躾が必要みたいね」
- 574 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 07:12:26.62 ID:ZBe1EaSu0
- 曙「ほら、おすわり」
時雨「どうしたの?怒ってる?」
曙「いいからおすわり!犬みたいにしゃがみなさい!」
時雨「こう?…………んっ」
曙「そっちこそどうしたのかしら?苦しそうな顔して」
時雨「これはその、しっぽが」
曙「そうよね。そんな風にしゃがんだらお尻が広がっちゃうから、しっかり力入れてないと抜けちゃうわよ」
時雨「くっ……うぅ……」
曙「ここはケーキ屋、みんな食事中なの。まさかお尻から何か出すみたいな汚い事しないわよね?そんな最低な事したら一生出禁だから」
曙「それともまさかトイレも我慢できない駄犬なのかしら?」
提督「曙、お客さんに」
曙「あんたは黙ってて!今いいところだから!」
時雨「提督は黙ってて!今いいところなんだ!」
提督「ええ……曙に怒られるのはまだしも時雨にまで……」
- 575 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 07:20:01.53 ID:ZBe1EaSu0
- 曙「なかなか頑張るじゃ無い」
時雨「んっ……ぐぅ……出るぅ…………」
曙「分かったわ。じゃあ立っていいわよ」
時雨「へ……?立っちゃって良いの?」
提督「勃っちゃったけど……」
曙「犬には頑張ったらご褒美をあげないとね」
曙「ほら、人間と同じように椅子を使って座る事を許可するわ」
時雨「でもそれだと」
曙「つべこべ言わない!おすわり!」
時雨「お、おすわりする……ね」
ズブッ
時雨「……ッッ」
曙「これなら深〜く刺さってシッポも抜けないでしょ?今どこまで入ってるのかしらね?」
時雨「す、すごい……奥まで……」
曙「はいお手」
時雨「わんっ……ご主人様ぁ……」
提督「あれ!?ご主人様の座が奪われた!?」
- 576 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 07:26:42.27 ID:ZBe1EaSu0
- 曙「で?あんたみたいな変態がなんの目的でうちに来たのよ?」
提督「曙、流石に言い過ぎだ」
時雨「いや、良いんだ。元ご主人様」
提督「元!?」
時雨「実は以前あの人に可愛いと言って貰ったことがあってね……僕すごく嬉しかったんだ」
提督「とうとうあの人呼ばわりに」
時雨「うちの提督は実績実績で艦娘を可愛がったりしない人だから……そんなふうに言われたのは初めてで」
時雨「提督が褒めてくれるのは大戦果を上げた時くらいだからさ」
曙「ふーん、世の中にはいろんな提督がいるもんなのね」
時雨「それでまた女の子扱いしてもらいたくてココに来たんだ」
曙「何が女の子扱いよ。このドM変態淫乱女」
時雨「わんっ♪」
- 577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 07:35:19.11 ID:lQDAxFvqo
- エッッッッッッッッ????
- 578 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 07:37:05.70 ID:ZBe1EaSu0
- 曙「もう分かったわ。私は行くけどやりすぎるんじゃ無いわよ」
ぺろっ
曙「……なに?」
時雨「僕は犬だから。ご主人様の顔を舐めただけだよ?んっ、んっ」
曙「ちょっ……くすぐったいったら!やめなさい!」
提督「ふーん、百合百合でえっちじゃん」
曙「死ね!!このクソ提督!!」
時雨「すごいや。提督に向かってこの口の聞き方……さすが僕のご主人様!」
曙「やめっ、ダ、ダメ、口はダメだから!やーめーなーさーいー!」
ゴスッ
時雨「きゃうんっ!」
曙「この……駄犬!シッポは没収よ!」ズボッ
時雨「ッッ!……あ、ああ」
曙「なんてだらしない顔してるのよ」
時雨「急に抜かれたから……穴が広がったままで…………出ちゃいそう……」
曙「早くトイレいきなさいよバカー!!誰が掃除すると──」
時雨「あっ……もう無理……」プシッ
曙「ギャー!!……って、なんだ……お尻じゃなくて、そっちから吹く意味ね出るって言ったのね」
- 579 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 07:46:13.52 ID:ZBe1EaSu0
- 曙「ちょっと誰か。雑巾2、3枚持ってきて」
時雨「ごめんね、僕が自分でやるから」
曙「客は座って飲み食いしてれば良いのよ。ココの清掃担当は私なの。私の仕事取らないでくれる?」
時雨「でも……」
曙「それに犬の粗相の片付けするのは飼い主の義務だから」
時雨「飼い主……」ゾクゾク
曙「あーあ、床がびしゃびしゃじゃない。2、3枚で足りるかしら」
時雨「あのっ、ご主人様!」
曙「なによ」
時雨「また来ても良いかな?」
曙「はあ?あんたは客なんだから来て良いに決まってんでしょ。来たけりゃ勝手にきなさいよ。まったく」
時雨「うん……ありがとう。じゃあ……」ペロッ
曙「なんで服めくってんのよ?」
時雨「これは絶対服従のサインさ。僕は提督の艦娘で提督の命令は絶対だけど……心から服従してるのはキミだけだから」
曙「そんなに慕われても気持ち悪いんだけど」
時雨「だからその、最後に一つだけお願いしても良いかな?」
- 580 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 07:53:04.97 ID:ZBe1EaSu0
- 曙「…………」スタスタ
時雨「…………♡」スタスタ
曙「ねぇ、これ何か意味あるの?」
時雨「うん、こうやって首輪を紐で繋がれて散歩させられるのが夢だったんだ」
曙「ふーん。変なの」
時雨「ほんとは夜の公園で裸が良かったんだけど……」
曙「店内で我慢して。あと裸も禁止。期待してる変態が1人いたし」
提督「ちぇっ」
時雨「今日は本当にありがとう。おかげでリフレッシュできたよ」
曙「言われてみれば来た時より顔色も良いし艶々してるわね」
時雨「そっちの人もありがとう」
提督「そっちの人!?」
時雨「次来た時はご主人様を指名しても良いかな?」
曙「私は清掃員よ?まぁ暇だったらちょっとくらい相手してあげるけど」
時雨「ありがとうご主人様!大好き!」
曙「うわっ!こら、舐めるな!」
提督「なんだろうこの寝取られた気持ち……」
- 581 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 08:03:53.11 ID:ZBe1EaSu0
- 閉店
曙「やれやれ、今日は大変な1日だったわね」
龍驤「あの後提督の指名入りまくっとったし、自分も疲れたやろ?」
提督「そんな疲れよりも時雨を奪われた方がショックだ」
龍驤「いや、元からキミのもんちゃうから。人様の艦娘に手出したら死罪やで」
曙「ぷーくすくす♪どう?女の私に艦娘の気持ちを奪われた気分は?やーい、クソダサ提督!」
提督「…………はぁ」
曙「ちょ、ちょっと、なんとか言いなさいよ」
提督「いや、別に何も。それより今日は元気そうだしおんぶなしでも自分の足で帰れるな」
曙「えっ?なに?ほんとに怒ってるわけじゃないわよね……?」
提督「だから別にって言ってるだろ。俺は片付けがあるからみんな先に帰っててくれ」
曙「ねえ!待ちなさい……待ってよ!そんな怒ることじゃないでしょ!」
提督「悪い。今はあんまり話をしたい気分じゃないんだ」
曙「そんな……犬なら私がやってあげるから!だから機嫌なおしなさいってば!!」
提督「よしっ!言質とりました!もうひっこめられませんよ!」
曙「なっ……!」
提督「いやー、曙は優しいから落ち込んだフリすればいけるんじゃないかと思ったんだよ!とりあえず帰りにグッズ買わないとな!」
曙「この……クソ提督ー!!」
- 582 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/18(土) 08:05:02.82 ID:ZBe1EaSu0
- 結局ローションも買って夜に優しく入れて貰った(霞も)
- 583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 08:07:20.62 ID:WMcbFLveO
- ぼのぐれイイゾ〜
- 584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 08:35:06.48 ID:KALng8HHO
- 普通にぼくの単装砲がむくむくしちゃいました
- 585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 08:45:52.19 ID:n9Nc+SKwo
- 入れてもらっただけなんですかねぇ
- 586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 16:03:07.53 ID:7d1yn6Pho
- 提督の布団が犬の粗相()でびしょびしょになってしまう
- 587 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/07/20(月) 02:00:51.91 ID:nOWKuTfS0
- 仕事切り上げ風呂に入り目薬をさした今2レス分くらい起きていれるはず
- 588 : ◆HhGf8jwqok :2020/07/20(月) 02:09:38.73 ID:nOWKuTfS0
- 曙「ふんふんふ〜ん♪」
霞「何あれ?キミ悪いんだけど」
龍驤「ん?なんや司令官に隣町まで買い物に付き合うよう言われたらしいわ」
霞「ふーん……」
龍驤「五月雨もうちに来たしパジャマやらなんやら買い揃えるんやって」
霞「それなら五月雨本人を連れて行けばいいじゃない」
龍驤「それがなぁ……最初はそのつもりやったんやけど、出かける寸前に玄関で派手に転んでバタンキューや」
龍驤「ほんで代わりに体型近いウチか曙が行く事になったんやけど……あんだけ行きたいオーラ出されたら流石に譲らんと可哀想やろ?」
霞「体型だったら私だって」
龍驤「自分は今暁とパトロールから帰ってきたところやん。次は譲ったるから我慢しぃな」
霞「別に。行きたくなんてないし」
龍驤「まったく……ほら、はよ行きや!いつまで嬉しそうにニヤニヤしとんねんな」
曙「べ、別に嬉しくなんてないわよ!あーめんどくさい!」
龍驤「ほんま分かりやすいなぁ」
夕方
提督「おい、曙!悪かったって!
曙「うるさい![ピーーー]!変態!クズ!クソ提督!!」
龍驤「ほんま分かりやすいなぁ……」
- 589 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 02:20:05.96 ID:nOWKuTfS0
- 龍驤「どないしたん?行く前はあんなに機嫌ようしとったのに」
曙「さあね!あの変態に聞けば!?」
龍驤「いったいなにしたんや?変態はん」
提督「違うんだって!俺はただ──」
龍驤「なるほどなるほど。つまり司令官は曙を連れて歩きながら他の女にうつつを抜かしとったっちゅうわくやな」
提督「だからそうじゃなくて!パンツを見ていただけなんだよ!」
龍驤「いやそれ一歩間違ったら警察沙汰やろ」
提督「パンチラしてたら見るんだよ……男は……!それがたとえブサイクでもおばさんでも!!」
提督「男ってやつは電車の中でパンツ見えてたら勝手に目が行く悲しい生き物なんだ……」
龍驤「はぁ……分かった分かった。ほなウチは部屋に戻るわ」スタスタ
提督「!!」
龍驤「……ん?」
提督「お構いなく」
龍驤「お構いするわボケ!なに階段の下で寝そべっどんねん!!】
- 590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 07:02:11.88 ID:aVvuCgRZO
- …堕ちたな
- 591 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 10:54:57.63 ID:nOWKuTfS0
- 提督「はぁ……」
曙「」
提督「あっ、曙」
曙「」
提督「おーい、ぼのたーん」
五月雨「あの……提督が読んでますけど……」
曙「なによパンツマン」
提督「えっ!?いや、その、2人でどこ行くのかなーって」
曙「近海のパトロールだけど」
提督「それなら2人だけだと危ないし暁か龍驤を連れ」
曙「どうせ何もないから2人で十分よ死ね!」
提督「ひんっ……」
- 592 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 11:00:39.29 ID:nOWKuTfS0
- 海
曙「あのクソ提督ムカつく!!」
五月雨「そんなに怒らなくても」
曙「あいつ電車で寝てた阿賀野さんのパンツガン見してたのよ!」
五月雨「えっと……ごめんなさい」
曙「なんであんたが謝るのよ」
五月雨「だって私が転んだりしなければ曙ちゃんが出かける事にもならなかったし、そうすればこんな嫌な思いも……」
曙「あんたは考えすぎ。あのクソ提督はどのみちパンツ見てたに決まってるんだから」
五月雨「…………」
曙「…………」
五月雨「ごめんなさい、私のせいで」
曙「ああもう分かったわよ!これ以上クソ提督の文句言わないからあんたも謝るのよやめてよね」
五月雨「はい」
ザバッ
- 593 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 11:17:52.14 ID:nOWKuTfS0
- 五月雨「えっ……?あ、あの、ここって鎮守府近海ですよね……?」
曙「そりゃそうよ。ほら、あそこに鎮守府があるじゃない」
五月雨「じゃあなんで……なんでこんな所に戦艦クラスの深海棲艦が……」ガタガタ
タ級「」
曙「はあ?ああ、タ級じゃない」
五月雨「どうして余裕なんですか!?私たち魚雷一本しか持ってきてないですよ!?」
曙「え?あー……うーん、なんで言えばいいのかしら……この辺りにいる深海棲艦は味方と言うか敵じゃないと言うか……」
五月雨「えっ?えっ?深海棲艦は敵じゃないんですか??」
曙「つまりその飼い慣らしてるって言うか……うーん…………とにかく!ここに暁はいないわよ!」
五月雨「暁ちゃんは戦艦クラスより強いんですか!?」
曙「ダメね。なんで説明すれば良いのかしら……」
五月雨「あの……」
曙「暁のペット?子供?」
五月雨「すっごく連装砲をこっちに向けて構えてるんですけど……」
曙「は?」
- 594 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 11:32:07.87 ID:nOWKuTfS0
- 曙「ちょちょちょ、ちょっと!なに撃ってんのよ!ばっかじゃないの!?当たったら死んじゃうでしょ!!」
五月雨「だから深海棲艦は敵だって言ってるじゃないですか!」
曙「あんた!こんな事してタダで済むと思ってんの!?こっちには鬼やら姫やらわんさかいんのよ!だいたいあんたは」
ズドンッ
曙「ぎゃー!アホー!!」
五月雨「あの、深海棲艦の味方がいるならすぐに助けを呼ぶべきじゃないですか!?」
曙「あいつら暁の影に隠れて側にしかいないからココにはいないのよ……って、そうよ。知った顔のタ級ならこんなとこで1人ウロウロしてるわけないじゃない」
曙「だいたいあのタ級結構おしゃべりなのにコイツ言葉喋んないし……」
五月雨「じゃあやっぱりあれは……」
曙「……よし、逃げるわよ!」
五月雨「背中なんて見せたらそれこそ……」
曙「仕方ないじゃない!実戦経験なんてないんだから!だいたい駆逐艦が戦艦に勝てるわけないでしょ!」
五月雨「どうしてこんな……私がドジばっかりするから……」
- 595 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 11:40:35.13 ID:nOWKuTfS0
- 五月雨「あの、ここは私が責任を持って時間を稼ぎますから!だから曙ちゃんは助けを呼んで来てください!」
曙「いやいや、あんたが戦ってもコケて泣いてる未来しか見えないんだけど!」
五月雨「私は幸運艦の時雨姉さんとソロモンの悪夢の夕立姉さんの妹だからきっとなんとかなります!」
曙「それ言い出したら一応私もソロモンの鬼神の姉と幸運おっぱいの妹がいるんだけど……」
五月雨「やあー!」
曙「ちょっと!魚雷持ったまま走ってどうすんのよ!魚雷は装填して発射するの!!」
五月雨「え?投げるかぶつけるんじゃないんですか?」
曙「ドジどころの話じゃなかった!」
- 596 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 11:47:06.50 ID:nOWKuTfS0
- 五月雨「もう止まれない……えーい!!」
ドスンッ
タ級「ぐっ……」
曙「あっ、意外とみぞおちに入って痛そう。爆発はしなかったけど」
五月雨「あれ?あれ?」
タ級「…………」スチャッ
曙「やばっ……砲が五月雨の頭に」
曙「あれっ?ちょっと待ってこれ、どうなるの?コミカルにアフロとかなっちゃうだけよね?キューっとか言って目がバツになるやつよね?」
五月雨「フーッ、フーッ……」
曙「ちょっ、ダメ!そんなシリアスな顔してちゃ本当にヤバいの来ちゃうから!」
『ばか!!あんたなにやってんのよ!!』
『良かった。役に立てて……』
『いますぐ行くから!!』
『──は、嬉しいんだよ……だから泣かないで』
『ダメ!沈むなバカ!!沈んじゃったらもう助けられないじゃない!!』
『さよなら、ありがとう……』
『待っ──』
曙「あっ……!」
- 597 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 11:50:44.35 ID:nOWKuTfS0
- タ級「……」
五月雨「よく分かんないけど……ここから砲弾が出て私を沈めるんですよね?」
タ級「……」
五月雨「だったら……この中に私の魚雷も詰め込んじゃえば暴発して──」
曙「待っ……」
ズドンッッ
曙「ちょ……」
五月雨「カハッ……」
曙「やっぱりあれダメなやつだ!カハッとか言っちゃってる!!」
- 598 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 11:55:57.31 ID:nOWKuTfS0
- 曙「ばか!!あんたなにやってんのよ!!」
五月雨「良かった。初めて誰かの役に立てて……」
曙「うるさい!いますぐ行くから待ってなさいよ!!」
五月雨「私は、嬉しいんだよ……だから泣かないで」
曙「ダメ!沈むなバカ!!沈んじゃったらもう助けられないじゃない!!」
五月雨「さよなら、ありがとう……」
曙「待っ──」
暁「おーい、司令官に言われて手伝いに来たわよー」
曙「……そい」
暁「そーい?」
曙「来んのが遅いのよ!!」
暁「こっちは言われてすぐ来たんですけど!!……そういえば五月雨は?」
曙「あそこよ……」
暁「えっ……うそ……」
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 11:57:28.14 ID:Z2OpgxzjO
- レディきた!
- 600 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 11:59:26.64 ID:nOWKuTfS0
- 鎮守府
暁「司令官大変!大変!五月雨が!!」
曙「…………」
提督「なんてこった……」
五月雨「お騒がせしてすみません」
提督「なんでこんな事に!?」
五月雨「実は……」
- 601 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 12:02:13.67 ID:nOWKuTfS0
- 五月雨「ああ、とうとう沈んじゃった……」
五月雨「でも最後に誰かの役に立てて良かった。思い残す事は何もないよ……」
五月雨「私、深海棲艦になっちゃうのかな……」
深海棲艦「いや、無理じゃな。お主は深海棲艦になれぬよ」
五月雨「えっ!そうなんですか?」
深海棲艦「うちは未練とか恨みがないと受け入れられないから。キミみたいな子は上だね」
五月雨「上ですか?」
深海棲艦「世間で言う天国じゃよ。まぁぶっちゃけ良かったじゃない。深海棲艦なんて良いもんじゃないし。幸せにねぇ」
五月雨「はぁ……ありがとうございます」
- 602 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 12:05:54.60 ID:nOWKuTfS0
- 五月雨「上〜」
五月雨「あっ、曙ちゃんだ。私の分まで頑張ってね!ファイトだよ!」
タ級「……」小破
五月雨「あ、あれー!?なんかピンピンしてる!?私役に立ってなかった!?無駄死にだったの!?」
五月雨「あ、曙ちゃん、逃げてー!!」
天国さん「あー、キミ未練とかあるタイプだねぇ……そう言う子は悪いんだけど下なんだ」
五月雨「へ?でも深海棲艦さんには上へ行くようにって」
天国さん「とにかくそう言う事だから」
五月雨「あっ……」
- 603 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 12:10:39.61 ID:nOWKuTfS0
- 五月雨「トホホ……結局深海棲艦になっちゃうんだ……」
五月雨「それよりも曙ちゃん大丈夫かな……」
戦艦棲姫「面白いことをしてくれたな。はぐれもの」
空母棲姫「あんたねぇ……ママの手を煩わせるんじゃないわよ」
離島棲鬼「貴様の首など小指の爪先で切り落としてくれようか」
タ級「…………」ガタガタガタ
五月雨「あれ?なんだかよく分からないけど助かってる?……良かった。少しでも時間を稼げたから助けが間に合ったんだ……私、役に立てたんだね」
深海棲艦「いや、キミは上だから。天国だよ天国!」
五月雨「そうなんですか!?」
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 12:18:46.08 ID:luRS63xUo
- 未練反復横飛び
- 605 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/20(月) 12:18:53.28 ID:nOWKuTfS0
- 五月雨「と言うことを5回ほど繰り返してしまって……」
五月雨「最終的に魂だけの浮遊霊になっちゃったみたいなんです」
龍驤「なんとか荘の五月雨さんって感じやな」
提督「案外魂だけでも普通に目視できるもんなんだな。透けてて浮いてるし足は無いけど」
大和「お食事とかはどうしましょうか?」
提督「幽霊って何を食べるんだろう?」
龍驤「お供えちゃうの?」
長波「ってか幽霊だとドジも何も無いよな」
五月雨「そうなんです!あの体から抜けた途端ドジが減ったみたいで」
曙「いやあんた最後天国の階段から転げ落ちたんでしょ。幽霊なのに」
五月雨「それでも一般的なドジっ子レベルには……」
霞「でも実態がないと色々不便よね。魂のない体でもあれば良いんだけど」
提督「魂のない身体か…………あっ」
- 606 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/07/20(月) 12:20:18.80 ID:nOWKuTfS0
- イベントまだE-1クリアしたばかり
間に合うんだろうか
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 12:28:11.74 ID:UMPiD17Vo
- マッド
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 16:10:56.86 ID:qXgTvYR5O
- オリエント工業「私どもにお任せを最高の器を用意いたしましょう」
- 609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 16:24:31.02 ID:BSRV6AvSO
- こっちは体が喪失したんだしタ級も膜の一つや二つ喪失してもしかたないと思うの
- 610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 17:33:38.71 ID:dLxW7nk+o
- マッドドクター明石がアップし始めましたねこれは…
- 611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 18:21:01.40 ID:qcwNl/tK0
- スーパードクターは掛け値なしの名医なのにマッドが付くと途端に怪しくなる不思議(一切不思議じゃない)
- 612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 18:34:32.47 ID:78kMsbxZo
- Mad Doctor Akashi
略して M.D.A ほら怪しくなった
- 613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 20:42:39.63 ID:AvI17vi20
- 乙
イベントは丙なり丁なりで突っ走れば難易度はそうでもないが、ギミック解除がとにかくだるい。
あと掘り。特に前半の二隻、確率低すぎ。
- 614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 21:49:42.05 ID:c9r5BdzT0
- まあ、イベントの方を優先してくださいな
いいおっぱいがたくさんありますよ
- 615 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/07/22(水) 00:39:14.41 ID:YsaMm0dn0
- 本当に怖い。恐ろしい事が起こってる。
6月末
「7月10日納期に間に合わせるぞ!」
↓
7月2日
「もう無理頑張れない。納期半月待ってもらって25日にする……」
↓
7月2日〜
「20日以上もあったら余裕でしょ!他の仕事しよっ!」
↓
7月15日
「そろそろ始めようかな!」
↓
7月20日
「そろそろ始めようかな」
↓
7月22日
「もう無理頑張れない。今頑張らないと間に合わない……」
ほんと怖いねうーちゃん……
- 616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 01:18:50.40 ID:oVZcdHlDO
- オークラ先生みたいな事を…お疲れ様です
- 617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 21:36:49.77 ID:6m7TyzuB0
- お疲れ様です。
- 618 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/07/24(金) 23:44:59.52 ID:/e7CLhAV0
- ギリギリセーフ(^ω^)
- 619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 23:47:41.31 ID:1Qvh+JZeo
- 間に合わせたの偉い
- 620 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/24(金) 23:52:30.94 ID:/e7CLhAV0
- 秋雲「明石さんに連絡ついたよー。今日ならちょうど空いてるから大丈夫だってさ」
提督「五月雨の身体はあるって言ってたか?」
秋雲「あー……今日行っていい?って聞いただけだからなんとも」
提督「そうか。とりあえず明石のもとへ向かうとするか」
提督「大和、ありったけの貯金を持ってきてくれ。多分金が必要になる」
大和「はい♪」
チャリン……
提督「えっ……小銭…………」
大和「食費を考えるとこれが限界ですね♪」
提督「うちはあれだけ忙しいのになんで貧乏なんだ!!」
大和「うちは食費が凄いですし、他にも提督がなんでもかんでも買い与えますから……」
- 621 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/07/24(金) 23:54:27.86 ID:/e7CLhAV0
- もう寝落ちしそうなあのであしたかきます
- 622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 23:57:45.45 ID:cLFR5Thx0
- 明石の(アルカイック)スマイル0円キャンペーン...
- 623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 00:18:28.71 ID:mr50fj4ro
- ひらがなでもねおちせんげんできてえらい
おつ
- 624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 01:02:41.12 ID:pmOwgvOSO
- 大丈夫こっちにはあれがあるさあパンツを下ろせ
- 625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 00:49:36.35 ID:N4Ielb2do
- [明日、書きます]では無く[アシタカ、来ます]か
タタリ神に追われてたんだな
- 626 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 01:39:34.69 ID:T5XJoayJ0
- 明石「ようこそ皆さん!」
提督「いつもながら無駄に元気だな」
明石「いやー、今日は素晴らしい日ですから!」
提督「何かいい事があったのか?」
明石「提督さんが来てくれたじゃないですか」
提督「えっ」キュン…
明石「提督さんが私を訪ねるって事は何か頼みごとですよね?」
提督「まあ……」
明石「で、私は高額な料金を請求しますけど提督さんはお支払いできませんよね?」
提督「……」
明石「イコール提督さんは身体を売るしかない!しゅっしゅっ♪今日は何リットルでますかねぇ♪」
提督「はわわ……」
- 627 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 01:45:10.16 ID:T5XJoayJ0
- 明石「それで用件はなんですか?また誰かの修理でしょうか?」
提督「修理というか何というか……」
提督「この通りなんだけど…………おーい、五月雨ー」
五月雨「はーい」
明石「これは……半分死んでますけど」
提督「幽体だから正確にはもう完全に死んでるんだけどね」
明石「私もいろんな修理に関わってきましたけど魂だけの艦娘なんて初めて見ましたよ。はえー」
提督「この五月雨の魂を明石が作った体に入れる事って出来ないかな?」
明石「ええっ!?そんな、良いんですか!?」
- 628 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 01:51:44.62 ID:T5XJoayJ0
- 明石「私の作った艦娘に魂を……」
明石「今までどんなに試行錯誤しても魂だけは作り出す事が出来なかったけど」
明石「私の作った器に魂を入れるだけなら成功するかも……」
提督「明石?」
明石「是非やらせてください!お金なんて入りません!ああ、こんな貴重な実験ができるなんて!!」
明石「違う艦娘の身体に五月雨ちゃんの魂を入れればどうなるんでしょうか?」
明石「例えば曙ちゃんの身体に五月雨ちゃんの魂を入れてドジっ子で素直な曙ちゃんとか」
明石「いやいや、やっぱりここはオーソドックスに。五月雨ちゃんはあれこそが完成形であって」
明石「あーだこーだ」
提督(何が始まった)
明石「よし!前はいそげ!早速始めましょう!」
- 629 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 01:57:49.22 ID:T5XJoayJ0
- 提督「しかしどうやって魂を入れるんだ?人形に魂を吹き込むようなもんだろ?それって妖精にしか出来ないんじゃ」
明石「諦めたらそこで試合終了ですよ。私はこの実験を成功させて神に近づくんです」
提督「妖精じゃなく神に……」
五月雨「あのー、私はどうすればいいでしょうか?」
明石「ではとりあえずこの身体に重なって寝転がってみましょうか。幽体離脱の一発ギャグみたいに」
五月雨「えっ?えっ?」
明石「はい身体に重なって〜、ゆーたいりだつー♪」
五月雨「ゆ、ゆうたいりだつー!」ガバッ
明石「あっ」
五月雨「えっ?」
提督「ええー」
明石「すみません、まさかこんなバカな冗談でうまく行っちゃうなんて……」
五月雨「えっ!?あの、喜んでいいんですよね!?」
- 630 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 02:07:32.19 ID:T5XJoayJ0
- 五月雨「わぁー、新しい身体だー」
明石「内臓の具合とかどう?」
五月雨「内臓はちょっとよくわかりませんけど……なんか良い感じです!ありがとうございます!」
明石「私の作った艦娘が動いて喋ってるなんて……」
明石「私、この子が欲しいです!」
提督「そんな急にいわれても」
明石「もう完全に我が子なんですよ!分かりました言い値で買いましょう。そして五月雨ちゃんねは私とラブラブ生活する準備を!」
提督「奴隷商からの借り艦娘なんだけどな……」
- 631 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/07/26(日) 02:09:59.17 ID:T5XJoayJ0
- こんな時間まで書かなかったのは艦これの責任
E3からドバドバダメコン使ってリアルマネーアタックつらい
- 632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 02:24:44.92 ID:Zk7+Ji7Wo
- おつおつ
- 633 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/07/26(日) 07:54:28.50 ID:T5XJoayJ0
- 最後の明石のセリフを書いた覚えが全くなくてビックリした
誰かが寝てる間に書いたに違いない
- 634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 08:07:54.47 ID:yggv5rqRO
- 疲れてるときは無理せずちゃんと休めよ
- 635 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 08:59:42.52 ID:T5XJoayJ0
- 明石「よし、じゃあ私がその奴隷商と話をします!連れて行ってください!」
提督「艦娘が艦娘を買うのか?しかも自分で作った……」
提督「艦娘が作った艦娘を艦娘が買う……え?もう提督いらないんじゃ……」
明石「いいから早く!」
五月雨「えっと、私はどうすれば……わっ、ととっ」
ムニュッ
五月雨「ご、ごめんなさ──むむーっ!」
明石「はいはいママのおっぱいが欲しいんでちゅねー」ポロン
明石「この子は私が育てます!母乳と愛情で!」
提督「母乳は出ないんじゃ……まぁ良いか。じゃあとりあえず奴隷商の所へは連れて行くけど、売ってくれるかは分からないぞ」
明石「親子の絆を見せてやりますよ」
五月雨「ちゅぱちゅぱ」
- 636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 09:00:03.16 ID:1+b4Bkwko
- 毎回思うけど増やしすぎて扱いに困ったらすぐに退場させるくらいなら新キャラ出す必要ないのでは?
- 637 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 09:05:42.08 ID:T5XJoayJ0
- 奴隷市場
奴隷商「これはこれは提督さん。良くいらっしゃいました」
五月雨「お久しぶりです奴隷商さん」
奴隷商「おお、元気にやってましたか?それで例の件は」
提督「はい。一般的な五月雨レベルのドジっ子になっていると思います」
奴隷商「素晴らしい!ではさっそく謝礼を」
提督「いやその、実はこの五月雨はあの五月雨じゃないと言うか……一度死んで新しい五月雨と言うか」
奴隷商「ですが私の事を覚えているようですよ?」
提督「魂はあの五月雨で外側が別艦娘……うーん」
明石「まどろっこしいですね!その子は死んで魂だけになり私の作った器で復活した私の子供なんです!」
奴隷商「こちらは買い取りでしょうか?明石は珍しいので高く買い取らせていただきますが」
- 638 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 09:22:10.66 ID:T5XJoayJ0
- 説明後
奴隷商「そう言う事でしたか」
奴隷商「修理?していただいたのは感謝しますが」
明石「お金ならあります」ドッサリ
奴隷商「売りましょう」
提督「ドッサリであっさり」
奴隷商「これだけの金額を出してまで難ありだった艦娘を購入しようと言う心意気にわたくし感涙致しました」
提督「…………」
明石「ではこの子は私が引き取ると言う事で!」
提督「ああ、うちのドジっ子メイド枠が」
奴隷商「いやー、五月雨の面倒を見るだけでなくこんな上顧客を連れてきてくれるなんて感謝してもしきれませんよ」
奴隷商「そうだ、御礼にうっかりなドジっ子な艦娘を差し上げましょうか?」
奴隷商「うっかり婚期を逃したドジな足柄やうっかり婚期を逃したドジな」
提督「いやそれはちょっと。御礼はいずれまた」
奴隷商「そうですか。ではまたお待ちしております。提督さん、明石様」
提督「なんだろうこの気持ち」
- 639 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 09:31:12.96 ID:T5XJoayJ0
- 提督「明石は五月雨をどうするんだ?まさか本当にママとして五月雨を育てていくのか?」
明石「それも悪くないんですけどこの子には私の助手をして貰うつもりです」
提督「そう言えば今までは1人でやってたんだっけ」
明石「1人で没頭するのも良いんですけど1人だと研究や修理が終わった後に結構孤独なんですよこれがなかなか」
提督「五月雨はそれでいいのか?」
五月雨「はい。明石さんは私を救ってくれた方ですし……提督にもたくさん恩は有るんですけど、私……助手として頑張ってみたいと思います」
提督「五月雨が艦娘の医者の助手か……」
提督「…………」
提督「え?大丈夫?」
五月雨「提督!だ、大丈夫ですよ!ね?」
明石「まぁ五月雨ちゃんのドジで患者の腕の一本や二本ちぎれも私が修理しますから」
提督「ええ……」
- 640 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 09:42:58.05 ID:T5XJoayJ0
- 明石「それでは提督さん、今回はありがとうございました」
提督「こちらこそ五月雨をよろしく頼むよ」
五月雨「次に会う時は私が提督を修理してあげますね!」
提督「えっ……それはちょっと」
五月雨「なんでですか!」
明石「五月雨ちゃんには提督の精子採取のお手伝いをしてもらいましょう。あれけっこう腕が疲れるんですよね」
五月雨「はい!なんだか良く分からないけど一生懸命頑張ります!」
提督「五月雨が一生懸命?ほーん、また故障した艦娘がいたらお金持たずに来るよ。出来ればなるべく早く」
明石「お待ちしてます♪」
五月雨「お待ちしてます!」
- 641 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 09:54:52.59 ID:T5XJoayJ0
- 鎮守府
提督「ただいま」
曙「遅かったわね。五月雨は?」
提督「帰ると当然の如く真っ先に現れるぼのちゃん好き」
曙「死ね!」
提督「あとタッチの差で出遅れてその角から出るに出れない霞も好き」
霞「な、なんでいるの分かってんのよ!キモい!!」
長波「騒がしいと思ったら帰ってきたのか。提督がなかなか帰ってこないとこいつら玄関でずっとうろついてるからなぁ」
曙「で!?五月雨は!?」
提督「実はかくかくしこしこ……」
曙「ふーん。まぁ良い貰い手が見つかったなら良かったじゃない」
提督「でもドジっ子メイドがさぁ……」
霞「もともと期限付きだったんだから仕方ないでしょ」
長波「五月雨が来て確かに新規の客は増えたけど老人連中は結構ドン引きだったからなぁ」
曙「ナイフやホークが刺さる事なんて日常茶飯事だったし床の掃除が大変だったんだから。なんでケーキ屋で血痕の後始末までしなきゃなんないのよって」
霞「最近やたら警察がうちの店を嗅ぎ回ってたみたいね」
提督「まぁ確かにドジっ子具合が改善されてうちに来てたハードコアなお客さんには物足りなくなってたかもしれないか……」
- 642 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 10:07:25.04 ID:T5XJoayJ0
- 曙「…………そ、そんなにドジっ子メイドが欲しいなら私がドジっ子のフリをしてあげても良いけど。別に」
提督「曙のそういうとこほんと好き」
曙「死ね……バカ」
提督「でも曙は曙で唯一無二の良さが有るんだよ。もちろん霞や長波にも」
霞「……ふんっ、私はドジっ子メイドなんてやるとか言ってないし」
長波「あたしの唯一無二って……ああ、これね」ボイン
提督「みんなにはみんなの良さが有るんだから今まで通り頑張ってくれ」
提督「ドジっ子メイドは俺がやるから」
曙「そうね。それが1番……え?」
霞「え?」
長波「あ?」
後日、一部の野良艦娘から熱狂的なファンが出来たものの諸事情でドジっ子提督は消えた
- 643 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 10:15:51.22 ID:T5XJoayJ0
- ある日の鎮守府
曙「死ね!このクソ提督!!」
提督「ありがとうございます!」
ある日の鎮守府
霞「このクズ!なんで生まれてきたの!?」
提督「すみません!ありがとうございます!」
ある日の鎮守府
長波「……なぁ」
曙「なに?」
長波「うちの提督って怒る事あるのか?」
- 644 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 10:21:31.08 ID:T5XJoayJ0
- 秋雲「そりゃー人間なんだから怒ることもあるでしょうよ」
龍驤「せやけどドッキリの時も怒らんかったし、普段からこの2人がめちゃくちゃしても怒らんし」
曙「私は別に!」
長波「んじゃこの中で提督に怒られた事ある奴いるか?」
朝潮「司令官は盗み食いしても優しく頭を撫でてくれます!」
曙「うーん……」
暁「道の真ん中をあるくと危ないとか、注意はされても怒られたりはしないわね」
霞「しかも注意した後逆にオロオロしてやたら優しくなるのよね」
龍驤「なんかもう怒りの感情が死んどるんちゃうか?」
- 645 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 10:27:10.84 ID:T5XJoayJ0
- 秋雲「じゃあ一度何をしたら怒るのか試してみよっか♪」
長波「言い出しといてなんだけどアホな事はやめとけ。怒らせたって何も得なんて無いんだしさ」
龍驤「でも正直ちょっと気になるよな。怒ったらどんな感じになるんやろか?」
霞「クズ司令官の事だから黙って不貞腐れるんじゃないの?」
曙「確かに。それっぽいわね」
ドンッ!!!!
龍驤「な、なんや?司令官の部屋の方からえらい音したけど」
大和「あ、あの、提督」
長波「おーい、どうかしたのか?」
大和「それが私にも何がなんだか……凄い音がしたので慌てて駆けつけたんですけど……」
大和「悪い、とだけ言ってトイレの方へ……」
暁「お腹がぴーぴーだったんじゃない?」
大和「でも目付きが今まで見た事ないくらいすわっていたと言うか、明らかに不機嫌そうでしたね」
- 646 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 10:33:26.05 ID:T5XJoayJ0
- 長波「お前ら何かしたんじゃないのか?」
曙「何もしてないわよ!……確かに罵倒はしたけど」
霞「あんなのいつも通りだし!」
龍驤「積もり積もったストレスがドカーンってか?」
秋雲「あの提督が?考えすぎでしょ?あっ、ほらトイレから出てきた」
秋雲「やっほー提督♪なーんか凄い音したけど大丈夫ー?」
提督「悪い、後にしてくれるか」
秋雲「えっ?あ、うん……ごめん」
提督「はぁ……」
提督「…………」ジッ
曙「な、なによ」
提督「使えない……か」
バタンッ……
曙「は、は?え?」
- 647 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 10:42:18.22 ID:T5XJoayJ0
- 曙「私?私が何かしたの!?」
龍驤「なんかウチの方もチラッと見てたような……」
ガシャン!!
長波「うわっ!」
秋雲「ちょ、これまずくない?なんか中から凄い怒った声が聞こえてくるんだけど」
大和「あ、あの、提督?何か気に触るような事があったのでしたら──」
提督「大和!」
大和「は、はい!」
提督「お前たちは別に悪くないから。でもしばらく部屋に入らないでくれ」
暁「なんだ、私達は悪くないんだって。良かったじゃない」
龍驤「せやけど「お前たち」にウチらが含まれてるから分からんやろ!?」
長波「現に拒絶はされてるしな……」
霞「ま、まぁ、どうせ一晩すれば元どおりでしょ?ね?」
ガチャッ
朝潮「司令官、失礼します」
霞「おねえちゃーん!!」
- 648 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/26(日) 10:52:32.56 ID:T5XJoayJ0
- 朝潮「司令官は怒っているのですか?」
提督「朝潮、部屋の外に出なさい」
霞「はわわ……」
朝潮「司令官が怒っていると皆んなが心配しています。答えてください」
提督「……まぁ怒ってはいるけど」
朝潮「艦これイベントが上手く行かず怒っているんですか?」
提督「……」
朝潮「ゲームがうまくいかないからと言って周りに迷惑をかけるのはいけない事だと思います」
提督「……」
朝潮「どうして後先考えず艦娘を使ってしまうんですか?札が付いて後々出撃できない事なんて分かっていましたよね?」
提督「それはその……」
朝潮「とにかくみんなに謝ってください。みんな自分のせいで司令官が怒っていると勘違いしていたんですよ」
提督「すみませんでした……でも田中が」
朝潮「言い訳しない。索敵不足も何もかも自分の責任です」
提督「はい……ごめんなさい」
龍驤「さ、さすがうちの鎮守府唯一のお姉ちゃんやな。いざとなったらしっかりしとるわ……」
霞「ときどき本気トーンになるお姉ちゃんは怖いのよ……」
- 649 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/07/26(日) 10:53:55.06 ID:T5XJoayJ0
- 辛い
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 10:54:38.24 ID:SIwgDWIYo
- 短期間で書き上げた原稿が使えないと言われた可能性が…?
- 651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 11:07:24.25 ID:kLEAAwwg0
- どこの札付け間違ったんだろう?
- 652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 14:07:40.27 ID:UivxiHXSO
- 続きも気になるが仕事の納期に間に合ったのかも気になる
- 653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 16:02:13.38 ID:N4Ielb2do
- >>652
>>618
- 654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 22:36:59.14 ID:XzwGbflYo
- ネルソンにウッカリ札付けたらE-6甲で地獄見るしな……
- 655 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/29(水) 01:18:42.91 ID:lciCjYVD0
- お風呂
提督「はいよ、今日も一日ご苦労さん」
大和「ありがとうございます。提督に髪を洗ってもらうようになってから髪に艶が出てる気がするんですよ♪」
提督「それは何より」
大和「……えーっと、みなさんお風呂出ちゃいましたね」
提督「今日は龍驤も眠いって言って先に部屋へ戻ったからなぁ」
大和「2人きりで提督に裸を見られるのは少し恥ずかしいですね……いつも一緒に入ってるのに」
提督「最初は俺もドキドキしたよ。最近は慣れてきたけど」
大和「慣れ、ですか……」
提督「どうかしたか?」
大和「いえなんでも!それではお先に失礼します」
提督「俺は体が冷えたし。少しあったまってから出るよ」
ガラッ……ピシャッ
提督「…………」
提督「慣れるかこんなもん!!ビンビンだわ!!」
- 656 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/29(水) 01:26:09.81 ID:lciCjYVD0
- 提督「気づけば俺も30代……童貞のまま30代を迎えれば魔法使いになれるんだっけ」
提督「メラッ!」
提督「……はぁ」
ガラッ
秋雲「あっ、提督いたいた!ちょっといいー?」
提督「どうしたんだ素っ裸で」
秋雲「そりゃお風呂入るんだから裸にもなるでしょうよ!それより大変なんだってば!」
提督「何がどう大変なんだ?」
秋雲「ちょっと湯船から出て床に寝転がって!」
提督「今はビンビンなんだわ」
秋雲「ビンビンでもしおしおでもいいから!ほらほら」
提督「ったく……なんなんだ?」ゴロン
秋雲「うんうん、これをこうして……よっと」
提督「え?」
- 657 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/29(水) 01:39:53.36 ID:lciCjYVD0
- 秋雲「いやー、今新しい同人誌描いてるんだけどね?艦娘の」
提督「まじか買います」
秋雲「その作中でまぁいろいろあるわけじゃん?それがうまく描けなくってさぁ」
秋雲「色とか形は自分のを鏡で見てだいたいわかってるんだけどねー」
提督「ゴクリ」
秋雲「で、今困ってるのが挿入シーンな訳よ」
秋雲「こればっかりは経験がないと描写がうまくできないしさ」
秋雲「だから協力してくれるよね?提督♪」
提督「当たってる!当たってる!」
秋雲「ほらほら、艦娘にマウント取られる気分はどうゃやん」
提督「……」
秋雲「キス……下の口だけじゃなくって……上の口でもしよっか♪」
- 658 : ◆HhGf8jwqok :2020/07/29(水) 01:41:16.63 ID:lciCjYVD0
- ゃやん……ダメだもう寝ます
次回は
- 659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 01:43:43.34 ID:sNNI////O
- ちょっとちょっと生殺しですやんこんなん!
- 660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 04:18:20.03 ID:lcDbPSUko
- 提督=童貞
なのだから挿入シーンは無いのだろうけど…
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 09:00:33.51 ID:5krJjSti0
- 先生…こんなん童貞じゃなくても我慢できません!!
- 662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 09:15:00.66 ID:L/l1cDmzO
- えっち
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 15:05:20.54 ID:/qjeGLToo
- 提督が今だ童貞だといつから錯覚していた?
- 664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 17:26:41.44 ID:Z0P1RbdSO
- どうなんですか長波さん!?
- 665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/30(木) 00:45:48.79 ID:7kMHEeSh0
- 提督「な、なにが目的だ!?金か!?新しい画材か!?」
秋雲「そう言うんじゃなくてー……ほら、よく漫画で激しくキスした後女の子が放心状態になったりしてるでしょ?」
秋雲「あれってほんとになるのか興味あるって言うか、実際そうなら無いなら秋雲さんの漫画には不採用!みたいな?」
提督「秋雲はそういうの未経験なのか……」
秋雲「んー、このまえ長波に頼んで一回やってみたんだけど女同士じゃなんか違うっていうか」
提督「なんでその場に俺はいなかったんだ!!」
秋雲「そういう訳で提督、試しにやってみよう♪」
提督「そんな軽いノリで……だいたい俺は艦娘とほっぺたにバードキスくらいなら経験あるけどフレンチキスなんてした事無いぞ!」
秋雲「大丈夫大丈夫、今からするのはフレンチキスじゃなくてハレンチキスだから♪」
提督「あ、秋雲さん、目が怖い……ま、まって、心の準備が……あっ」
- 666 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/30(木) 00:46:16.51 ID:7kMHEeSh0
- 秋雲「ん、ふっ……ちゅぶっ……んー…………」
提督「んんー!!」
秋雲「んっ……ん?…………んんー!!ぷはっ!」
提督「はぁ、はぁ……」
秋雲「提督、あのさ……キスしてる最中におっきくしないでよ。擦れて入っちゃいそうになったじゃん」
提督「こんなもん勃つに決まってるだろ!マックスだよ!!」
秋雲「さっきまでのサイズでマックスじゃなかったんだ……まぁいいや、んじゃ続きね。はいあーんしてー」
提督「ちょっ」
秋雲「べろ出して。ほらべーって。舌と舌で舐め合いっこするみたいな感じで良いのかな?なんか絡み合ってる描写が多いけど」
提督「それはキスと言うんだろうか」
秋雲「良いから早く。じゃあ秋雲さんが舌出してあげるから提督が舐めてくれる?」
提督「もう股間が痛いんだけど……」
秋雲「べー……ほら、はやく舐めへー」
提督「据え膳食わぬはなんちゃらか……ええいままよ!」
- 667 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/30(木) 00:47:24.28 ID:7kMHEeSh0
- 秋雲「んっ……あはは、さきっちょばっかりちょっとくすぐったいねぇ……」
秋雲「提督、もっと根本まで舐めて良いよ」
提督「ここから先はちょっと心の準備を」
秋雲「らーめ。じゃあ秋雲さんが提督の口に突撃しまーす♪」
提督「ん!!んんっ!!」
秋雲「ぷはっ……もう一回」
提督「ちょっと待って!」
秋雲「嫌だったら口閉じても良いよ?口閉じないなら待ってあーげない♪んー…………ん、ふふっ」
秋雲「口が空いてるって事は入れちゃっても良いのかなぁ〜?」
提督「いちいち聞くな!童貞を殺す気か!!恥ずか死で!!」
秋雲「じゃあおかわりいただきまーす……♪」
- 668 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/30(木) 00:47:50.50 ID:7kMHEeSh0
- 秋雲「んー、ぢゅぶっ……んっ、ふぅ……んんー……」
提督「…………」
秋雲「んっ……この糸ひいてる感じえっろいなぁ……ふふっ、なるほどこんな感じで糸引くのかぁ」
提督「2.3.5.7…………」
秋雲「にしても……キスってヤバい。これクセになりそう……あっ!かがみかがみ!」
秋雲「うわっ、私この顔……あー、なるほどなるほど。我ながらこれは……完全にメスの顔だわ」
秋雲「提督、やっぱキスは激しくすると感じるみたい」
提督「そうか。それは良かったですね」
秋雲「なんで宙を眺めてるのさ?」
提督「なんとか自我を保つ為なのです」
秋雲「自我を?んまぁ良いや。じゃあもう挿れちゃうねー♪」
提督「…………」
- 669 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/30(木) 00:48:17.14 ID:7kMHEeSh0
- 秋雲「よいしょ」
提督「あっ……」
秋雲「こう言うの騎乗位って言うんだよね。ほらほら、提督のと秋雲さんのが引っ付いちゃってるよ〜♪」
秋雲「ん?あはは、こっちも糸ひいてる繋がってるしー……でもこれどっちが出したのか分かんないねぇ」
秋雲「私もさっきのでもうぐしょぐしょ……提督のが秋雲さんので濡れちゃったかも?」
提督「秋雲、こんな事言うのはなんなんだが……」
秋雲「んー?」
提督「挿れたら1秒で発射しそう」
提督「ちなみに挿れなくてもすでに発射しそう」
秋雲「じゃあとりあえず一回出してから色々考察していこっか」
- 670 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/30(木) 00:54:55.64 ID:7kMHEeSh0
- 中略
秋雲「あ、てかヤバ……これ私も、ちょっと一回……イッ…………!!や、やばっ、い、提督、これ、ヤバいかも……こんなの、指と全然違う……」
中略
提督「あー!こら!中をギュッギュするな!うねらせるな!!バカ、おまっ!!」
中略
秋雲「奥、奥に決まってんでしょ!提督、1番深い所……ちゃんと、根本まで挿れ……イッ、クッ……!!」
中略
秋雲「2秒くらい提督の方がイクの遅かったし……なーんか私がイかされたみたいで納得できませーん」
中略
秋雲「いや今つくったんだけどねぇ。そんじゃあ……はい。四つん這い。これで良い?」
中略
秋雲「こういう、のって……ハァッ、男、の人っ……は、征服してる感が、良いんっ、んっ……で、しょ?」
中略
秋雲「あほ!ばか!変態!!だれがそんな、んっ……ん、ちゅ……ぷはっ、いきなりはズルイと思うんだけど……」
中略
- 671 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/07/30(木) 00:55:31.37 ID:7kMHEeSh0
- 5分後
提督「なんか締まらない最後だったな」
秋雲「お腹重い……触手ものみたいにお腹ふまれたら精子吹き出しそう……」
提督「賢者タイムの今だから言うけど……こんな事して良かったのか?その、初めてだったんだろ?」
秋雲「これも冬コミの為……でもそうさねぇ。提督が責任とってくれるって言うならぁー♪」
提督「責任……」
秋雲「あはは、冗談冗談。そんな重い事言わないから。んまぁセフレ感覚で」
提督「いや、責任取るよ。取らせて欲しい秋雲が嫌じゃなければだけど」
提督「秋雲、俺と」
提督『結婚してくれ!!』ガバッ
曙「えっ!?何急に!?」
霞「何時だと思ってんの!?このクズ!びっくりさせないでよ!」
提督「夢……」
曙「ほら寝るわよ!」ドキドキ
霞「まったく……」ドキドキ
提督「…………パンツ履き替えてくる」
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