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【安価】上条「とある禁書目録で」写影「仮面ライダー」【禁書】

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499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 10:35:31.15 ID:yI3cGw1mO
簡単に言えばどの組織にもとらわれない魔術技術者の寄せ集め集団ってことですね?
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 10:37:08.24 ID:Pn1Y2cbAO
超革新派魔術集団ということでしょうか、伝統を重んじる魔術師からすると破門されてもおかしくないような…
501 :1 [saga]:2020/05/31(日) 10:51:37.50 ID:96aZbDTb0
 エツァリ「簡単に言えば・・・」


 エツァリ「どの組織にも囚われない魔術の技術者の寄せ集めた集団ってことです」


 削板「そうか!・・・で、そいつらがどうしたんだ?」


 サフリー「さっき言ったボスのアーランズはコズミックエナジーを使って」


 サフリー「魔術的なシステムを創ったの。ゾディアーツスイッチと言うね」


 削板「ゾディアーツスイッチ?」


 唯一「こんなのよ。この形状から変化してホルコープススイッチになるの」


 削板「あっ!?これは・・・あの時の松ぼっくりか!」


 ショチトル「(松ぼっくり?)」


 江本「私の友人もこのスイッチを開発していたことがあるんだが・・・」


 江本「それとは全く別の開発技術で創られたものだから、とても驚いたよ」


 エツァリ「(元々は科学的な物だったのを魔術で応用したということでしょうか)」


 唯一「このホロスコープススイッチをアーランズは集めているんです」


 削板「確か、全部で12個なんだろ?」


 削板「この前、学園都市の生徒が1人持ってて、羽根付きに持ってかれたんだ」


 削板「>>501
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 10:58:54.67 ID:yI3cGw1mO
なんか気に食わないんだが向こうも結構強そうだったな
ん?ということはその魔術師軍団の一味か、アイツは!
503 :1 [saga]:2020/05/31(日) 11:24:44.93 ID:96aZbDTb0
 削板「気に食わないんだが、向こうも結構強そうだったな」バシンッ
 

 サフリー「実際、強いわよ。・・・あの時は手も足も出せなかったわ」ボソッ


 削板「あと1つで全部揃うつってたけど・・・揃っちまったらどうなるんだ?」


 江本「全てのホロスコープススイッチを集めることでワープゲートが開き・・・」


 江本「プレゼンターの下へ行くことができるんだ」


 エツァリ「プレゼンター?」


 サフリー「アーランズが聞いたって言う、星からの声の正体よ」


 サフリー「本当かどうかはわからないけど」


 ショチトル「その、プレゼンターは何者なんだ?」


 唯一「人類に対して働きかける宇宙の意思的存在。なんですよね?」

 
 江本「その通り。特定の条件を満たした人間のみにメッセージを届けているんだ」


 エツァリ「何故、メッセージを届けるんですか?目的は?」


 江本「その星の文明や知識を収集するんだよ。その目的自体は不明なんだが・・・」


 江本「プレゼンターは他の惑星の知性体との接触するためにコアスイッチを宇宙の各地にばら撒き」


 江本「接触した知的生命体の情報を集め、その情報を基にコズミックエナジーによるサンプルとして」


 江本「コアチャイルドを作り出し、彼らの文明や知識を学習させることで・・・」


 江本「その情報を収集する習性を持っているんだ」


 削板「・・・」ポカン


 唯一「つまり、その星の情報が欲しいからコズミックエナジーで生き物を創るの」


 唯一「その生き物に勉強させてから、プレゼンターのところへ帰ってきてもらうために」


 唯一「ホロスコープススイッチを集めてワープゲートを開かせるの」


 削板「>>504
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 11:29:53.39 ID:H0uR2QEiO
つまりプレゼンターのところに行くために集めてるって感じか?
505 :1 [saga]:2020/05/31(日) 11:53:30.41 ID:96aZbDTb0
 削板「つまり、プレゼンターのところに行くために集めてるって感じか?」


 唯一「そういうこと。だけど、本来のホロスコープススイッチが元とは違っていて」


 唯一「さっき言ったワープゲート、名称はダークネビュラっていうんですが」


 唯一「それをザ・ホールの下へ発生させてしまうと、その際には地球を壊滅させるほどの」


 唯一「衝撃波が発生してしまいます」


 ショチトル「地球を壊滅・・・?そんな馬鹿げたことをしようとしているのかっ」


 サフリー「本気でしょうね・・・」


 サフリー「術式構築のための劇的なインスピレーションを獲得したいっていう為だけに」


 サフリー「イギリスとフランスを合わせて200万人以上の発狂者を出すと言われる」


 サフリー「海底都市、ルルイエの浮上を目論んでいたほどだったんだもの」


 唯一「本来のホロスコープススイッチでしたら、学校くらいの範囲で」


 唯一「済むはずだったんですけどね」


 ショチトル「(それはどうなんだ・・・)」


 エツァリ「>>506
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 11:58:32.87 ID:Pn1Y2cbAO
唯一さんとしては我々はどうすべきだと思いますか?そのスイッチを探すか…
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 11:58:58.71 ID:H0uR2QEiO
当然そんなことさせてはなりませんよね?
508 :1 [saga]:2020/05/31(日) 12:06:07.77 ID:96aZbDTb0
 エツァリ「そのホロスコープススイッチは変化して出来るものでしたよね?」


 江本「そうだ。ゾディアーツスイッチの使用回数が残り1回となったラストワンの状態から」


 江本「稀に素質のある者だけがホロスコープススイッチへ変化させられる」


 エツァリ「・・・では、残り1つとなったホロスコープススイッチを見つけるために」


 エツァリ「学園都市に的を絞ろうとしたんですか」


 唯一「そうですね。まぁ、多分・・・」


 唯一「学園都市にコズミックエナジーをコントロールする何かが判明していたら」


 唯一「真っ先にそれを壊して、京都を選んでたでしょうね」


 ショチトル「ライダーが居る分、リスクが大きいからな」


 サフリー「それに、京都でなら気付かれる可能性も低いだろうしね」


 エツァリ「唯一さんとしては我々はどうすべきだと思いますか?」

  
 エツァリ「当然、自分はそんなことをさせてはいけないですが」


 唯一「>>509
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 12:14:58.41 ID:H0uR2QEiO
当然あの街を壊させるわけにも行かない、もちろん地球もたが
……戦うしかないだろうな
510 :1 [saga]:2020/05/31(日) 12:20:52.78 ID:96aZbDTb0
台詞
>>511
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 12:23:54.72 ID:Pn1Y2cbAO
備えなくてはならないな
512 :1 [saga]:2020/05/31(日) 12:26:44.02 ID:96aZbDTb0
唯一さんなんでそんな勇ましくならんでも

台詞
>>513
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 12:33:19.56 ID:vhCsn30/O
自分の持ってる力を磨けば自ずと結果はついてくるだろう
私はもう少し考えてみるよ
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 13:13:47.67 ID:JENkdW5bo
もちろん阻止します
地球を破壊させる訳にはいきません
ドクターレディレモンちゃんは正義の科学者でいたいですしね
515 :1 [saga]:2020/05/31(日) 13:20:05.10 ID:96aZbDTb0
 唯一「自分の持ってる力を磨けば自ずと結果はついてくるはずです」


 唯一「私はもう少し考えてみますよ。江本さんのご協力もありますから」


 唯一「きっと大丈夫です」ニコリ


 江本「はい。・・・今度こそ、止めてみせなければ・・・」


 唯一「まぁ、そういうわけですので」


 唯一「もしもの時は連絡しますね」


 唯一「あっ、エツァリさんも連絡先交換させていただけますか?」


 エツァリ「はい。もちろんです」





 唯一「では、皆さんお気をつけて帰ってくださいね」


 サフリー「ええっ。唯一、こっちでも何かあったら知らせてあげるから」


 削板「>>515
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 13:29:15.66 ID:2lJaObMOO
唯一の姉ちゃん、久々に会えて嬉しかったぜ
……江本博士だったか、おっちゃんにも頑張るから色々教えてくれって伝えてくれな
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 13:29:59.18 ID:JENkdW5bo
唯ちゃんも気を付けろよ!何かあったら助けるからな!なんてたってダチだしよ!
518 :1 [saga]:2020/05/31(日) 16:00:32.83 ID:96aZbDTb0
 削板「唯一姉ちゃん、久々に会えて嬉しかったぜ」


 唯一「私もですよ。ありがとうございます」ニコリ


 削板「江本博士だったか。博士にも頑張るから色々教えてくれって伝えてくれな」

 
 唯一「はい」コクリ


 唯一「エツァリさん、ショチトルさん。お話に付き合ってくださってありがとうございました」


 エツァリ「いえ、ライダーとして聞くべきことでしたからね」


 ショチトル「ああっ。・・・この事は、他のライダーには話していないのか?」


 唯一「いやー、面目ないんですが対抗策の目途がまだ立っていないものですから・・・」


 唯一「ただ、ゾディアーツとホロスコープスの特徴だけは伝えておきますね」


 唯一「先程のゾディアーツスイッチかホロスコープススイッチで怪人体になる人後型の怪人で」


 唯一「身体の各所に星座をイメージするコアとそれを結ぶスターラインがあって」


 唯一「共通して仮面を付けています。最弱だと銅、少し強いと銀色、幹部は金になります」


 エツァリ「・・・はい。覚えておきます」コクリ


 ショチトル「>>518
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 16:04:57.23 ID:/NP7LNhFO
あのライオンっぽいのも金色なのか?
アレがまだ居ると思うと気が滅入るな
520 :1 [saga]:2020/05/31(日) 16:36:57.08 ID:96aZbDTb0
 ショチトル「あのライオンっぽいのも金色なのか?」


 サフリー「そうね。ホロスコープス全員そうなのよ」

 
 サフリー「あんなのがまだ居ると思うと、気が滅入っちゃうわ」


 エツァリ「知人に話してみて、なるべく学園都市でも知られるように」


 エツァリ「注意勧告をしてもらいましょうか?」


 唯一「できることなら、お願いしますね」


 唯一「それでは、私はこれで失礼します」ペコリ


 削板「またなー」


 サフリー「またね、唯一」ヒラヒラ


 

 フォーゼ(削板)「んじゃ、俺は一足先に学園都市に戻るぜ」


 エツァリ「はい。お気をつけて」


 フォーゼ(削板)「ああっ!・・・おっと、おいエツァリ。ショチトル」


 エツァリ「はい?何でしょうか?」


 ショチトル「どうしたのか?」


 フォーゼ(削板)「ほらっ」スッ


 エツァリ「・・・?(ジャンケンでしょうか?)」スッ


 ―ニギッ ニギッ ポンッ ポーンッ 

 フォーゼ(削板)「>>21
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 17:01:26.96 ID:V35ynCc+O
ほら、これでお前らともダチだ!
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 17:01:58.57 ID:fyxVU+XUO
二人の幸せ願ってるぜ
523 :1 [saga]:2020/05/31(日) 17:19:59.36 ID:96aZbDTb0
 フォーゼ(削板)「これでお前ともダチだぜ!」


 エツァリ「ダチ・・・?」


 サフリー「日本語では友達って意味なのよ」


 フォーゼ(削板)「ほらっ、ショチトルもな」スッ


 ショチトル「あ、ああっ・・・」スッ


 ―ニギッ ニギッ コツン ポンッ ポーンッ

 フォーゼ(削板)「これでよしっ!・・・あっ。サフリー」


 フォーゼ(削板)「お前ともまだやってなかったな」スッ


 サフリー「あぁ・・・まぁ、いっか。はい」スッ


 ―ニギッ ニギッ コツン ポンッ ポーンッ

 フォーゼ(削板)「オッシャアッ!これでダチは350人になった!」


 ショチトル「(本当にこれやっただけで友達なのか・・・?)」


 フォーゼ(削板)「俺の番号、渡しとくぜ」スッ


 エツァリ「あっ、どうも」


 フォーゼ(削板)「じゃなっ!宇宙ぅぅうう〜〜〜〜〜〜っ!!」


 フォーゼ(削板)「キタァァアアーーーーーーーーーーーッ!!」


 ―ゴオォォォオオオオオオオオオオオオオオオーーーーッ!!!
 
 サフリー「・・・さてと。貴方達も学園都市に帰るのかしら?」


 エツァリ「本当ならそうだったのですけど、明日帰ることにします」


 ショチトル「>>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 17:31:26.66 ID:/NP7LNhFO
ああ、ちょっと色々私も考えてみたいから同感だ
助けてもらって感謝するスッ
525 :1 [saga]:2020/05/31(日) 17:59:02.85 ID:96aZbDTb0
 ショチトル「ああ、ちょっと色々私も考えてみたいからな」


 サフリー「そう・・・2人とも」


 サフリー「助けてくれて感謝するわ」スッ


 エツァリ「ライダーは助け合いですから。これからも協力しますよ」


 サフリー「ええっ。頼りにさせてもらうわね」コクリ


 サフリー「それじゃ。・・・Bye」


 ―スタスタ・・・

 エツァリ「・・・では、宿を探しましょうか」


 ショチトル「そうだな」コクリ





 -京都 大文字山 星心大輪寺-

 サフリー「・・・」


 ―コンコンッ

 <誰だ


 サフリー「私です。・・・師匠」


 <サフリーか?・・・入れ


 サフリー「失礼します」ペコリ


 ―ガチャッ ギィィ・・・


526 :1 [saga]:2020/05/31(日) 18:13:56.91 ID:96aZbDTb0




 サフリー「師匠。お久しぶりで」


 ―ヒュゴッ!


 サフリー「っ!」

 ―パシンッ!


 サフリー「・・・」


 「・・・問う!数多の星に心あるや!?」


 サフリー「応!それ大いなる輪の如し!」


 サフリー「その心、 ただ拳で知る!」


 「・・・再教育する必要はなさそうだな」


 サフリー「恐れ入ります。・・・ジャイロ師匠」


 ジャイロ「何故ここに?世界中で武者修行をしに行っただろう」


 サフリー「その・・・色々ありまして」


 サフリー「とあるアイドルのボディーガードを雇われてるんです」


 ジャイロ「・・・そうか。それで、どうしたんだ?」


 ジャイロ「>>527
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 18:16:31.48 ID:fyxVU+XUO
よもや鈍ったり里心が現れた訳ではあるまい
話は聞いてやろう、だいたい想像はできているが
528 :1 [saga]:2020/05/31(日) 18:47:28.97 ID:96aZbDTb0
 ジャイロ「腕が鈍っているようには見えない上に」


 ジャイロ「里心が現れた訳でもなさそうだが・・・」


 サフリー「・・・」


 ジャイロ「・・・話してみろ。大体、その顔だと想像はついているがな」


 サフリー「・・・奴らが、またプレゼンターを狙って動き始めました」

 
 ジャイロ「・・・愚かな。同じ過ちを繰り返すつもりか、アイツは」


 ジャイロ「四神相応の石碑は?」


 サフリー「幸い、3つは壊されてしまいましたが・・・残り1つは無事です」


 サフリー「ですが、また破壊しに来る可能性が・・・」


 ジャイロ「・・・私が何とかする。宛てはあるからな」


 サフリー「そうですか・・・」


 サフリー「>>529
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 18:54:31.37 ID:YrRynsP7O
私もここにいてよろしいでしょうか…
学園都市は数多のライダーがおりますし、ここが手薄になったら最後の一つが壊されるのではないかと思うのです
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 18:54:51.00 ID:fyxVU+XUO
私はどうしたらいいのでしょうか
531 :1 [saga]:2020/05/31(日) 19:10:10.36 ID:96aZbDTb0
 サフリー「・・・師匠、あの」


 ジャイロ「うん?」


 サフリー「・・・私も、ここにいてよろしいでしょうか」


 ジャイロ「・・・理由は?」


 サフリー「学園都市には多数のライダーが居ますし、師匠の宛てがあるとしても」


 サフリー「ここが手薄になってしまえば・・・」


 サフリー「最後の1つが壊されるのではないかと思うのです」


 ジャイロ「・・・雇われているボディーガードはどうするつもりだ?」


 サフリー「っ・・・それは・・・」


 ジャイロ「お前を雇ったということは、お前の力を認めてくれたということだ」


 ジャイロ「・・・そのボディーガードをしているアイドルは誰だ?」


 サフリー「鳴後アリサと言う子でして・・・」


 サフリー「>>532
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 19:13:45.28 ID:fyxVU+XUO
私から見ても世界から見ても世界一のアイドルです…
何よりも純真で私を信じてくれている大事な…
533 :1 [saga]:2020/05/31(日) 19:30:52.51 ID:96aZbDTb0
 サフリー「私から見ても世界から見ても世界一の歌姫です」


 サフリー「何よりも、純真で私を信じてくれている大事な・・・」


 ジャイロ「・・・」


 サフリー「大事な、妹のような存在なんです」


 ジャイロ「・・・その大事な歌姫を、お前は守ってきたのにも関わらず」


 ジャイロ「そう易々と側を離れることができるのか?」


 サフリー「・・・」


 ジャイロ「・・・守るべき者が居るなら、お前はその歌姫を守ってやれ」


 サフリー「しかし」


 ジャイロ「>>534
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 19:34:09.78 ID:yvYXa/+oO
仕えてきた主のために身を尽くすのは大事な任務だ、ここは任せろ
ゾディアーツの1体や2体簡単に蹴散らせて見せるわ

ジャイロさんならやりかねん
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 19:34:53.52 ID:srZEcxoD0
彼女の歌は世界的な
財産なんじゃないかい?
536 :1 [saga]:2020/05/31(日) 20:21:49.77 ID:96aZbDTb0
 ジャイロ「仕えてきた君主のために身を尽くすのは大事な使命」


 ジャイロ「ここは任せろ。お前は鳴護アリサを守ってやるんだ」


 サフリー「・・・はい」


 ジャイロ「ゾディアーツの2体や100体、蹴散らせてくれる」


 サフリー「流石ですね、師匠」ニコリ


 ジャイロ「フッ・・・」クスッ


 サフリー「・・・師匠、生徒の皆は元気にしていますか?」


 ジャイロ「ああっ。お前のことを気にしていた」


 サフリー「>>537
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 20:24:34.24 ID:srZEcxoD0
友達思いのいい仲間ですね
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 20:25:46.63 ID:iVLJAxuaO
必ず錦を着て帰ってきます、彼女が更に大きくなって私の手助けが要らなくなるまで身を尽くしますから…っ
539 :1 [saga]:2020/05/31(日) 20:33:12.54 ID:96aZbDTb0
 サフリー「では、元気にしているって伝えていただけますか?」


 ジャイロ「わかった。確かに伝えておく」


 サフリー「お願いします。必ず錦を着て帰ってきますから・・・」


 サフリー「あの子が大きくなって、私の手助けが要らないくらい成長するまで・・・」


 サフリー「身を尽くしますからっ」


 ジャイロ「ああっ。その時まで・・・」


 ジャイロ「己の運命を貫き通すことだ。いいな?」


 サフリー「応ッ!」


 
540 :1 [saga]:2020/05/31(日) 20:36:34.78 ID:96aZbDTb0

 視点変更

 写影♥結標
 五和宅
 シャットアウラ&アリサ

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 20:41:24.47 ID:iVLJAxuaO
あわきん
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 20:41:43.45 ID:yvYXa/+oO
写影
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 20:41:50.21 ID:D0UPB7eSO
五和
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 20:41:54.86 ID:WUX3xWSDO
ありさ
545 :1 [saga]:2020/05/31(日) 20:47:21.61 ID:96aZbDTb0



 -日本 学園都市 第七学区 写影宅-

 結標「写影君。お風呂沸いたから、入りましょ」ニコリ


 写影「うん」コクリ
 

 写影「・・・タオルは巻いててもらえるといいかな」


 結標「はいはい」クスッ




 ―チャプン・・・

 結標・写影「「はぁ〜・・・//」」


 結標@タオル巻「・・・こうして一緒に入るの、私の里帰りぶりね//」


 写影「そういえば、そうだね//」コクリ
 

 結標「>>546
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 20:54:35.80 ID:iVLJAxuaO
大事な人と一緒に入って温まるって贅沢だって気付かされたわよ…
普段は銭湯だしこんな風にできないしね
547 :1 [saga]:2020/05/31(日) 21:05:22.98 ID:96aZbDTb0
 結標「大事な人と一緒に入って温まるって・・・//」


 結標「贅沢なんだって気付かされたわよ//」


 写影「そうなの?//」


 結標「ええっ//普段は銭湯だし、こんな風にできないものね//」クスッ


 写影「そうなんだ・・・僕は時々、皆と入ったりするけど・・・//」


 写影「・・・全然落ち着いて入った試しはないね//」ハァー


 結標「(あのバカ共めぇ・・・//写影を困らせんじゃないわよ//)」


 結標「(というか一緒に入ってる何よ!?//)」ハッ!


 結標「(恋人である私を差し置いて・・・!//)」


 結標「(羨ましい・・・!//)」グヌヌッ


 写影「>>548
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 21:07:25.59 ID:1DiEqq4PO
そもそもみんなは男だし何考えてるの淡希…
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 21:08:00.98 ID:iVLJAxuaO
淡希に髪を洗ってもらうのは悪い気分しないし、こうして一緒に入るのも良いのかもね
550 :1 [saga]:2020/05/31(日) 21:18:59.36 ID:96aZbDTb0
 写影「そもそも皆は男だし、一緒に入ってもいいんじゃないの?//」


 結標「それは別として、一緒に入ってるのが羨ましいのよっ//」ムスッ


 結標「私は写影君の恋人なのに〜//アイツらは〜・・・//」ギュウッ


 ―ムニュウッ・・・

 写影「・・・こ、こうして今一緒に入ってるじゃないか//」


 写影「淡希に髪を洗ってもらうのも悪い気分しないし・・・//」


 写影「こうして一緒に入るのも、すごく落ち着くから・・・//」


 結標「・・・そう//それなら・・・よかった//」クスッ


 写影「でも、何でかわからないけど・・・//」


 結標「ん?//」


 写影「ウラタロスが入ると赤い出汁が出てくるんだよね//」


 写影「磯の香りがする・・・//」
 

 結標「・・・へ、へぇ・・・//」


 結標「>>」
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 21:20:33.88 ID:srZEcxoD0
いかにも浦島太郎
という印象だわね
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 21:21:37.64 ID:7g9VFvbtO
出汁とか取れるんじゃないの?
お味噌汁とかに使ったら美味しいかもしれないわね…なんてね
553 :1 [saga]:2020/05/31(日) 21:30:45.01 ID:96aZbDTb0
 結標「それホントに出汁なの?//」

 
 写影「うん//すごく磯の香りがする出汁だった//」


 結標「じゃあ、お味噌汁とかに使ったら美味しいかもしれないわね・・・//」


 写影「・・・//」


 結標「・・・な〜〜んてね//冗談よ//」


 写影「・・・ならいいけど//」


 写影「(1回だけデネブが作ったことあったよね・・・)」


 写影「(僕は飲まなかったけど・・・)」


 結標「でも、ホントに羨ましいわ・・・//」


 結標「私だったら毎日一緒に入ってあげるわよ//・・・写影君は、どう?//」


 写影「・・・できれば、中学校に入ってからは勘弁してほしいかな//」


 写影「>>554



 もう明日から6月でせうね。1年の折り返しでせうよ
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 21:33:03.69 ID:NjCfGDpnO
早いわねー
本当ならオリンピックがあったんだな
本当ならアニメで動く写影くんが見られたが…ここでラブラブしてるから良し!

毎日淡希の身体を見てたら特別感なくなっちゃいそうだしね
……それに思春期って言うのになると気持ちが変わるみたいだし、どうなるかわからないけど
555 :1 [saga]:2020/05/31(日) 21:49:22.36 ID:96aZbDTb0
 写影「毎日、淡希の身体を見てたら・・・//」


 写影「特別感なくなっちゃいそうだしね//」


 結標「ふーん・・・//そうかしらね?//」


 写影「それに、思春期って言うのになると・・・//」


 写影「気持ちが変わるみたいだし・・・//」


 写影「どうなるかわからないけど//」


 結標「写影君なら、写影君のまま大きくなってほしいわ//」


 結標「1つだけ、変わってほしいとしたら・・・//」


 結標「私よりも身長が高くなってほしいかしら//」


 写影「・・・僕もそれは思ってるよ//」


 結標「あら、そうなの・・・//」クスッ




 どうする?orどうなる?(体洗いっこは終わってますゆえ)
 ↓2まで

 >>554 疫病神のせいで年月気にしてられなかったもんすね
     本来ならあわきんも出てほしかったでせうが・・・漫画のあれはちょっといけなかったんでしょうねw
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 21:52:55.64 ID:iVLJAxuaO
中学で何をしたいかとか聞くあわきんに自分は何をしていたのかと聞いてくる写影くん
能力が能力のせいか実験ばかりだったから好きな子としてほしいわと応援するあわきん
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 21:56:46.73 ID:srZEcxoD0
街のヒーローのあり方を
 淡希が先輩として熱弁
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 21:57:27.46 ID:D66ZTsCWO
頭をナデナデしてくるあわきんの優しさに身を委ねるが胸が当たりいまいち落ち着かない
559 :1 [saga]:2020/05/31(日) 22:12:20.16 ID:96aZbDTb0
 ―チャプン・・・

 結標「♪〜//」ナデナデ


 写影「・・・//」


 写影「(撫でられるの気持ちいい・・・//)」スリ

 ―ムニュウッ・・・


 写影「っ・・・///」アセアセ


 結標「?。どうかしたの?//」


 写影「・・・う、ううん・・・//」フルフルッ


 結標「そう・・・//ねぇ、写影君//」


 結標「中学で何かしたいことはないの?//」


 写影「ん〜・・・//・・・思いつかないなぁ//」


 写影「淡希は何をしていたの?//」


 結標「私は・・・そうね//能力が能力のせいで、実験ばかりだったから//」


 結標「>>560
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 05:44:27.77 ID:8aM8M1AgO
部活もそうだし風紀委員的なこともしてなかったわね
561 :1  [saga]:2020/06/01(月) 06:28:05.56 ID:mJkkh7nG0
 結標「部活もそうだし、大覇星祭や一端覧祭にも参加したことなかったわね・・・//」


 写影「そうなんだ・・・//」


 結標「だから、写影君には好きなことをしてほしいのよ//」


 結標「私も今は、好きなことをして楽しくやってるんだから//」ナデナデ


 写影「そっか//・・・それなら、よかったよ//」


 結標「ありがと//」クスッ


 写影「・・・淡希//」チラッ


 結標「ん?//なぁに?//」ナデナデ


 写影「>>562
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 06:30:02.71 ID:8aM8M1AgO
け、結構距離近くないかな?
淡希が良ければ構わないけど…
563 :1  [saga]:2020/06/01(月) 06:54:16.56 ID:mJkkh7nG0
 −ムニュウッ・・・

 写影「・・・す、少し、近すぎじゃないかな?//」


 写影「淡希がいいなら、構わないけど・・・//」

 
 結標「これくらいなら、普通じゃないかしら//」


 写影「そう、かな・・・//」


 写影「・・・っ!?///・・・///」アセアセ,モジモジ


 結標「・・・どうかしたの?//」


 写影「・・・何でも///」フルフル


 写影「・・・///(どうしよ///)」モジモジ


 結標「・・・>>564
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 07:11:15.21 ID:4M6027q0O
まさか精通…
まああわきん美人だしスタイルも良いしね…

どうしたのか分からないけれど、そんなにモジモジしなくてもいいわよ?
ほらリラックスリラックス…♪
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 07:14:13.19 ID:8aM8M1AgO
ドリー&ナオくんも結構こうなる可能性あるよね…
写影君のほうが歳上なんだっけ?
安価した
566 :1  [saga]:2020/06/01(月) 07:24:40.34 ID:uW2gE5ZYO
 結標「どうしたのか分からないけど・・・//」


 結標「そんなにモジモジしなくてもいいわよ?//」


 写影「!///」ドキッ


 結標「ほら、リラックスリラックス・・・♪//」ナデナデ,ギュッ


 写影「あっ、ちょっ・・・///」アワアワ


 結標「?//(さっきからホントにどうしたのかしら?//)」キョトン


 結標「(こんなに落ち着かない写影君、初めて見るわ//)」


 写影「///」アセアセ


 
 あっ        偶数
 もしかしてトイレ? 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>564 まだでせうよ。かなりこんにちはしてるぐらいで
 >>565 いやいや、アツシ君も打ち止めちゃんの年相応なちっぱい見ちゃえばそらもう
     仮面ライダー部の皆は(ドリー除く)小学2年生でせうからね
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 07:33:33.69 ID:8aM8M1AgO
察するほどあわきんにそっちの知識があるのか気になる
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 07:33:58.42 ID:4M6027q0O
そい!
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 07:34:43.16 ID:Mzyfwp2oO
中の人的には知ってそう
よく似た声の人がゲームで//
570 :1  [saga]:2020/06/01(月) 07:44:02.53 ID:uW2gE5ZYO
 結標「・・・写影君?//」


 写影「・・・何?//」アセアセ


 写影「(バ、バレた・・・?//)」


 結標「もしかしてトイレ?//」


 写影「・・・え//」キョトン


 結標「そんなにモジモジするくらい我慢してるなら、もう出て済ませてきなさい//」


 写影「・・・そうするよ//」ザパッ


 結標「ええっ//私はもう少し入ってるから//」


 写影「うん・・・//・・・>>571




 >>567 処女でしたね
 >>569 わかる
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 07:49:30.01 ID:+zdE5/ElO
ありがとう、淡希
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 07:50:54.74 ID:xUjD2wf8O
そんな中の人と声が良く似た人の話なんてしたらみこっちゃんもみさきちも操歯ちゃんもグレーだしな…(遠い目)

少しのぼせたかもしれないし涼んでくるよ
573 :1  [saga]:2020/06/01(月) 08:00:00.07 ID:uW2gE5ZYO
 写影「少しのぼせたかもしれないから、涼んでくるよ//」


 結標「そうしなさい//」


 写影「ありかと、淡希・・・//」


 −ガチャッ パタン

 結標「・・・//」


 結標「(ひょっとして・・・//トイレじゃなくって・・・//)」


 結標「・・・えっ?//そ、そうなのかしら・・・//」


 結標「・・・き、聴いたら、写影君が困るものね//そっとしておきましょ//」ウンウン


 結標「・・・写影君も、男の子なのね//」クスッ





 >>572 HAHAHAHA
574 :1  [saga]:2020/06/01(月) 08:11:13.64 ID:uW2gE5ZYO



 ルチア「・・・ん?」


 ルチア「(・・・妙ですね、出掛ける前は灯りがついていた筈・・・)」


 -イギリス ロンドン イギリス清教 必要悪の教会の女子寮-

 −ガチャッ

 ルチア「ただいま戻りました・・・」 


 −シーン・・・
 
 ルチア「(・・・誰も、居ない?)」


 ルチア「誰か居ないのですか?・・・皆さん?」コツコツッ


 ルチア「(どういうことなのでしょうか・・・)」


 ルチア「(まさか、敵襲が・・・!?)」


 −カランッ・・・

 ルチア「っ!そこですか・・・っ!」


 −バァンッ!

 −パァァーーーンッ! ヒラヒラ

 ルチア「・・・ぇ」

  
 アニェーゼ部隊「「「「「シスター・ルチア!Buon Compleanno!!」」」」」


 −パチパチパチパチッ!

 ルチア「・・・あっ。そ、そうでしたか・・・」


 ルチア「今日は・・・」ホッ



 
 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 08:20:42.34 ID:xUjD2wf8O
元ローマ組一同により特等席に案内されて照れながらも促されるまま席につくルチア
アンジェレネがローソクをつけたケーキを目の前に持ってくる
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 08:23:42.81 ID:tMZTJrH1O
アニェーゼ部隊に揉みくちゃにされつつ耳引っ張られるルチア
耳を引っ張る様子に何してるんですか?と不思議そうにするイギリス組に風習をば教えるアニェーゼ
577 :1  [saga]:2020/06/01(月) 12:25:37.17 ID:uW2gE5ZYO
 神裂「おめでとうございます。ルチア」ニコリ


 ルチア「神裂・・・何故、知らせてくださらなかったのですか?」


 アニェーゼ「何言ってやがるんですか。自分の誕生日を忘れてたくせに」クイクイッ


 カテリナ「今朝シスター・アンジェレネから聴かれていませんでしたか?」クイクイッ


 カテリナ「今日は何の日でしょうか、って」


 ルチア「そ、そういえば・・・」タラー


 ルチア「(あの時、さぁ?なんですか、と聞き返した時に驚いていたのは・・・)」


 アニェーゼ「まぁ、忘れていたから好都合でしたけどね」フンス


 アガター「おかげでスムーズに事を進められましたから」ニコリ,クイクイッ


 ルチア「そ、そうですか・・・」


 神裂「・・・あの、なんでアニェーゼ部隊の皆さんはルチアの耳を引っ張ってるんですか?」


 アンジェレネ「あれはですね、誕生日を迎えた人の耳たぶを年の数だけひっぱるという」


 アンジェレネ「イタリアの風習なんです」


 神裂「風習ですか・・・」フム


 アンジェレネ「故郷では年と共に耳たぶが長くなるといわれていまして」


 アンジェレネ「耳たぶが伸びるほど知恵を授かるという言い伝えがあり」 

 
 アンジェレネ「子どもが賢く育つことを願って行うんですよ」


 神裂「なるほど。だからああしてるんですね」


 アンジェレネ「はい。基本的にはおばあちゃんから孫へ、といった感じでして」


 アンジェレネ「年上の人が両耳を持って行いますよ」


 神裂「>>578
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 13:04:33.42 ID:Lcc1HuoDO
なるほど、私もルチアの年上ですしさせていただきましょうか
579 :1  [saga]:2020/06/01(月) 18:00:45.79 ID:NZnjjdbBO
 神裂「そうなんですか。・・・ところで、ルチアは今日でいくつになったのですか?」


 アンジェレネ「17歳ですよ」


 神裂「私より1つ違いなのですね・・・」


 神裂「・・・では、私もしてきましょうか」


 アンジェレネ「はいっ。あっ、私はケーキを持ってこないと」トタトタッ





 「シスター・ルチア。これで更なるイクサ教の繁栄が期待出来ますね」ニコリ
 
 
 ルチア「ありがとうございます」ペコリ


 神裂「ルチア。失礼します」クイクイッ


 ルチア「え?あ・・・は、はい・・・」


 ルチア「・・・別に、これはしてもしなくてもいいものなのですけど」


 神裂「>>580
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 18:05:51.75 ID:Lcc1HuoDO
生まれ故郷の文化も大事だと思いますよ、今日は私も突き合わせてください
元ローマの子たちもこういう事ができるのは楽しいでしょうしね
581 :1  [saga]:2020/06/01(月) 18:16:29.09 ID:NZnjjdbBO
 神裂「生まれ故郷の文化も大事だと思いますよ」クイクイッ


 神裂「今日は私も付き合わせてください」クスッ,クイクイッ

  
 神裂「アニェーゼ部隊の方々も、こういった事ができるのは楽しいでしょうからね」クイクイッ


 ルチア「・・・そうですね」クスッ


 神裂「はい。・・・これで、いいですね」パッ


 ルチア「感謝いたします、神裂」ニコリ


 神裂「これからの幸福を祈りますよ」ニコリ


 アニェーゼ「ほらほらシスター・ルチア。主役はこっちに座ってください」


 ルチア「あ、は、はい・・・」


 アンジェレネ「持ってましたー!」ゴロゴロッ


 ルチア「このケーキは・・・」


 アンジェレネ「>>582
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 18:22:10.95 ID:Lcc1HuoDO
私達で作った力作です!フンス!
味付けもシスタールチアの好みに合わせてみましたよ
……それと、この砂糖菓子誰かに似てると思いませんか?
583 :1  [saga]:2020/06/01(月) 18:32:55.61 ID:NZnjjdbBO
 アンジェレネ「私達で作った力作です!」フンス


 アンジェレネ「味付けもシスタールチアの好みに合わせてみましたよ」ニコリ


 アニェーゼ「ほぼ砂糖は使ってねえヘルシーなケーキです」


 ルチア「そうなのですか・・・」


 アンジェレネ「それと、この砂糖菓子は・・・」


 アンジェレネ「誰かに似てると思いませんか?」


 ルチア「・・・私とチェイスさんですね。とても良くできています」


 アニェーゼ「シスター・アンジェレネがシェリーさん直々の指導で作りやがったんですよ」


 シェリー「流石に私も砂糖菓子で何かを作るのは初めてだったから、2人して苦労したわ」


 アンジェレネ「で、ですが、一生懸命作ってなんとか作れたんです」ニコリ


 ルチア「・・・>>584
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 18:36:51.24 ID:8+fyxlOxO
シスターアンジェレネ…
よく頑張りましたね、あなたはくいしん坊でお菓子が大好きで困ったこともありました…
しかしこんなに素晴らしい作品を作れるなんて言葉にできませんよ
585 :1  [saga]:2020/06/01(月) 18:54:19.09 ID:mJkkh7nG0
 ルチア「シスターアンジェレネ・・・よく頑張りましたね」


 アンジェレネ「い、いえそんな、シェリーさんの指導があったからであって・・・」


 シェリー「私は造形をこうしろって指示しただけだから」


 シェリー「アンタの実力だよ。アンジェレネ」クスッ


 ルチア「シェリーさんもそう仰ってるんですから、自信を持ちなさい。シスター・アンジェレネ」ニコリ


 アンジェレネ「・・・あ、ありがとうございます」ペコリ


 ルチア「まぁ、貴女のくいしん坊でお菓子が大好きで困ったこともありますが・・・」

 
 ルチア「こんなにも素晴らしい物を作れるなんて・・・」


 ルチア「言葉にできないほど、感服しました」クスッ


 ルチア「ありがとうございます。・・・アンジェレネ」ニコリ


 アンジェレネ「は、はいっ!」ニコリ




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 18:58:07.22 ID:BsIaU2Na0
別のカップルの砂糖菓子も
作ろうと考えるアンジェレネ
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 19:24:05.39 ID:Lcc1HuoDO
年齢分のろうそくを飾り火をつけて歌を歌う一同、願いを込めつつ息を吹きかけて火を消すルチア
588 :1 [saga]:2020/06/01(月) 19:55:24.98 ID:mJkkh7nG0
年齢分のろうそくを飾り火をつけて歌を歌う一同、願いを込めつつ息を吹きかけて火を消すルチア


 アニェーゼ「では、皆さん。ご唱和してください」


 「「「「「「「「「「Tanti auguri a te〜♪」」」」」」」」」」


 アンジェレネ「Tanti auguri a te〜♪」


 「「「「「「「「「「Tanti auguri a Lucia〜〜〜♪」」」」」」」」」」


 「「「「「「「「「「「Tanti auguri a te〜〜〜♪」」」」」」」」」」


 アニェーゼ「では、シスター・ルチア。消しちまってください」
 

 ルチア「はい。・・・すぅー・・・っ」


 ルチア「ふーっ」


 ―フッ・・・

 ―パチパチパチッ! パチパチパチッ!


 アンジェレネ「Buon Compleanno!シスター・ルチア!」パチパチッ


 ルチア「ありがとうございます。皆さん」ニコリ
 
 
 ルチア「(・・・ところで、チェイスさんが居ないようですが・・・?)」


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 20:03:19.28 ID:Lcc1HuoDO
チェイスがルチアの背後からやってきてだーれだを実施
ガラにもない事でビックリするルチアだが当然アニェーゼらの入れ知恵にチェイスが乗った形
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 20:04:38.06 ID:6DvVKsppO
↑+ルチアとケーキ入刀と言うなの切り分けタイム
真っ赤なルチアに的確に支持を出して切りわけを手伝うチェイス
591 :1 [saga]:2020/06/01(月) 20:13:05.31 ID:mJkkh7nG0
 ルチア「・・・あの、神裂。チェイスさんは・・・」


」 ―フッ・・・

 ルチア「きゃっ・・・」


 チェイス「・・・俺だ」


 ルチア「あ・・・チェ、チェイスさん?」


 チェイス「そうだ」パッ



 アニェーゼ「いやいや、そこは誰だ?って聞くもんじゃないんですか?」


 神裂「ま、まぁ、わかりやすいようにしたんでしょう・・・」


 アンジェレネ「チェイスさんらしいですねぇ〜」



 チェイス「プレゼントを受け取りに行っていた。だから遅れてしまった」


 チェイス「すまない」ペコリ

  
 ルチア「い、いえ。お気になさらないでください」


 ルチア「>>
592 :1 [saga]:2020/06/01(月) 20:13:50.75 ID:mJkkh7nG0
チア 台詞
>>593
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 20:15:48.38 ID:BsIaU2Na0
今からケーキを切り分けますよ
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 20:15:48.71 ID:Lcc1HuoDO
ちょ、ちょっと居なくて寂しかっただけですから…
ですがすぐに着てくれて嬉しかったです
595 :1 [saga]:2020/06/01(月) 20:23:37.85 ID:mJkkh7nG0
 ルチア「姿が見えなかったので、す、少し寂しかっただけですから・・・//」


 チェイス「・・・」


 ルチア「け、けど、すぐに着てくれて嬉しかったです//」


 ―ギュウッ

 ルチア「え・・・?///」キョトン


 チェイス「・・・」ギュウッ


 ルチア「・・・あ、あの、あのあのチェ、チェ、チェイス、さんっ・・・?///」カァァア


 チェイス「・・・」スッ


 ルチア「あっ・・・///」


 チェイス「寂しくさせてしまったお詫びだ」


 ルチア「・・・あ、ありがとう、ございます//」プシューッ


 チェイス「>>596
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 20:25:24.08 ID:Lnn0qufnO
相変わらず温かくて良い香りだ…
一緒に食べるか?
597 :1 [saga]:2020/06/01(月) 21:08:24.78 ID:mJkkh7nG0
 チェイス「・・・とても温かいな、ルチアは」


 ルチア「チェイスさん、こそ・・・//とても、温かかったですよ//」


 チェイス「そうか」

 
 ルチア「・・・あ、あの、ご一緒にケーキを食べませんか?//」


 チェイス「ああっ。その前に切らなければな」


 アニェーゼ「あぁ〜。それじゃあ2度目のケーキ入刀ってことにしやしょうよ」


 アンジェレネ「いいですね!はい、シスター・ルチア」スッ


 ルチア「え?//え?//」アセアセ


 アガター「バッチリ撮ってますから、遠慮せず切り分けてくださいね」●REC


 ルチア「ちょ、ちょっと、やめてくださいっ!//」アセアセ


 チェイス「ルチア。暴れるとケーキが崩れるぞ」スッ


 ルチア「チェ、チェイスさん・・・//(何故こうも積極的なんですか・・・//)」


 ―スィーーッ ストン

 チェイス「・・・」


 ルチア「・・・//(>>598)」





 ※ルチアとチェイスさんは既婚者でせう。 

 あと、ウェディング御坂妹、ゲッチュ
 http://s.kota2.net/1591012982.png

 >>1の気のせいでせうかね?デカくね?(ファイナルベント
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 21:11:13.51 ID:Lcc1HuoDO
ああ…ガイに叩かれてる1が…
でも谷間見えてるし大きい…

二人で何かをするということはなぜここまで胸がときめくのでしょうか…
チェイスさんだからこそなんでしょうね
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