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【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」
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752 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/02(火) 23:49:26.48 ID:9UBRGi8W0
幸子「あ、バグズライフさんの胸部、ピッタリはまりそうなので貰ってもいいですか?」
バグズライフ「お前、俺をアンパンマンか何かと勘違いしてねえか?」
バグズライフ「俺はあくまで助言を与えるだけの存
幸子「....」ベリベリベリベリ
バグズライフ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛っっっっっっ!!!!!!!!」
幸子「すみません、先を急ぐので失礼します!」ペコ
バグズライフ「....」
バグズライフ「....カワイイ」
バグズライフ「虫最高!害虫最高!じゃーなねーちゃん!」モゾモゾ
幸子「ボクもああなってたんですねぇ....」
幸子「早く帰りましょう!」
753 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/02(火) 23:52:21.55 ID:9UBRGi8W0
幸子「という過酷な旅をしてきました」
P「....」
P「悪夢でもみたのか?」
幸子「ええ、ボクも最初はただの悪夢だと思ったんです」
幸子「目が覚めたら事務所にいて、体も元に戻っていました」
P「やっぱり悪夢じゃねえか」
幸子「しかし!」
幸子「ボクの胸が」
幸子「新しい力を得たんです!」
P「胸ぇ?」
P「パッと見何も変わってないが?」
幸子「ちょっと!ジロジロ見ないでください!」
P「理不尽だなぁ」
幸子「フッフッフ」
幸子「ボクの胸が手に入れた新たな力....」
幸子「それは....!」
幸子の胸が手に入れた新たな力
>>754
754 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/02(火) 23:53:26.15 ID:V+9fLXndo
可変サイズ
755 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 00:00:08.38 ID:GgOSm/700
幸子「なんと!」
幸子「むむむ....!」
幸子「ハイッ!」
パァン
幸子「このように、胸のサイズを自由自在に操れるようになりました!」
P「幸子、出てるぞ」
幸子「!」ガバッ
幸子「....」
幸子「....ど、どうですか?」チラ
P「....」
P「俺は普段通りの幸子が好きだな」
幸子「じゃああまり使わないようにします////」シュルシュル
14日目に続く
756 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 00:00:45.28 ID:GgOSm/700
本日はここまでとさせていただきます
開始してから2週間、あと250レスいきます
明日の夜に再開します
757 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 00:17:34.43 ID:ToM/upDgo
おつー
758 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 02:25:37.58 ID:q5+fSkbDO
幸子って、藍子と胸のサイズが(ここからメモ書きは引きちぎれてます)
759 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 04:28:21.20 ID:yZ5qv1W80
乙
氣の力(佐久間流)かな?
760 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:13:23.05 ID:GgOSm/700
幸子「....」
幸子「....」チラ
P「....」カタカタ
P「....」カタカタ
幸子「....」チラ
幸子「(....胸の可変)」
幸子「(女性として、そしてアイドルとしては非常に有用な能力です)」
幸子「(....しかし、Pさんにはあまり響かなかったようですね)」
幸子「(まだまだ構い道を邁進しなければ....)」
何をする?
>>761
761 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 21:14:06.84 ID:yZ5qv1W80
料理を作る
762 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:20:56.16 ID:GgOSm/700
幸子「(料理を作りましょう!)」
幸子「(お弁当の時はPさんの評価も最高でした!)」
幸子「(ボクの手料理でPさんの胃を破裂させちゃいますよ!)」
幸子「....」
幸子「(しかし、あの時もかなり行き当たりばったりで大変でしたし....)」
幸子「(ボク単独で、確実に美味しい料理を作れる自信もまだありません....)」
幸子「(人手も多い方が良いですから)」
幸子「(今回も助っ人を呼びましょう!)」
助っ人
>>763
763 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 21:21:56.33 ID:aGw8VVkbo
ありす
764 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 21:22:21.69 ID:mToYuRjn0
関ちゃん
765 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:32:00.38 ID:GgOSm/700
幸子「再登場ですねよろしくお願いします!」
幸子「ありすさん!」
ありす「....」
幸子「どうしましたか?」
ありす「い、いえ、今回はあまりにもまともな頼みだったので」
幸子「失礼ですねぇ!」
幸子「ボクはいつでもまともですよ!」フフーン
ありす「初回からPを撲殺しかけた人の言うことですか?」
幸子「あれは不幸な事故でしたね....」
ありす「故意ではない方が心配になりますよ....」
766 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:32:28.89 ID:GgOSm/700
幸子「それはそうと」
幸子「ありすさんって料理が得意なんですよね?」
ありす「!!!」
ありす「ま、まあそれほどでもないですよ!」
ありす「ですが、そこまで言うならお手伝いしましょう」
幸子「ありがとうございます!」
ありす「それで、何を作るんですか?」
幸子「決まっていません!」
ありす「材料は何を使うんですか?」
幸子「決まっていません!」
ありす「....」
767 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:33:06.88 ID:GgOSm/700
ありす「あの、帰っていいですか?」
幸子「どうしてですか!?」
ありす「当然の感想だと思います」
幸子「お金を借りたりブラックジャックを作るよりマシでしょう!?」
ありす「自分でそれを言いますか」
幸子「ありすさん!」
幸子「この冷蔵庫の中の物で作れる料理を考えてください!」
ありす「せめてそのくらいは用意してから私を呼んでください!」
幸子「善処します」
ありす「全く響いていませんね」
冷蔵庫の中身@
>>768
冷蔵庫の中身A
>>769
冷蔵庫の中身B
>>770
768 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 21:33:28.72 ID:G1KLULcrO
花
769 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 21:33:51.27 ID:mToYuRjn0
輝子のキノコ
770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 21:34:17.76 ID:hwb51voCo
人肉味のいちご
771 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:49:34.19 ID:GgOSm/700
ありす「....」ジー
ありす「....」スッ
幸子「それは?」
ありす「花です」
幸子「....ありすさん」
幸子「花はカワイイですけど食べられませんよ?」
ありす「これはエディブルフラワーです」
幸子「エディブルフラワー?」
772 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:50:01.06 ID:GgOSm/700
ありす「食用の花のことを英語でそういいます」
幸子「花って見るものじゃないんですか?」
幸子「今ありすさんが出したのだって、普通に花屋さんで売っている種類に見えますけど」
ありす「はい、これはバラ、カーネーション、デージー、ペチュニア」
ありす「どれも花屋さんで売っていたり、園芸で育てられたりしています」
ありす「でも花は毒がない種類なら食べられますよ」
幸子「確かに植物ですもんねぇ」
ありす「パッケージにエディブルフラワーとしっかり書かれているので」
ありす「これは体に害のある農薬を使わず、元々食べる用に作られた花でしょう」
ありす「問題なく食べられると思います」
幸子「なるほど〜」
773 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:50:41.46 ID:GgOSm/700
幸子「花ってどんな味がするんですか?」
ありす「私も実際に食べたことはないのでわかりません」
ありす「でも、ただ食べられるというだけで味自体は売りではないかもしれません」
幸子「見栄え重視ってことですか?」
ありす「おそらく」
ありす「でも料理に見た目は重要ですよ」
幸子「その通りです!」
774 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:51:09.13 ID:GgOSm/700
ありす「....他に使えそうな食材は」チラチラ
ありす「?」
ありす「これはなんでしょう?」スッ
幸子「あぁ、それですか」
ありす「知っているんですか?」
幸子「はい」
幸子「輝子さんのキノコです」
ありす「これキノコなんですか?」
ありす「変わった形だったので、何かわかりませんでした」
幸子「始めて見るなら仕方ないですよ」
775 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 21:51:55.29 ID:GgOSm/700
ありす「輝子さんが大切に育てたキノコなら、私たちが食べるわけにはいきません」
ありす「これは冷蔵庫に戻しておきましょう」
幸子「食べて大丈夫ですよ?」
ありす「え?」
ありす「でも、人の物を許可も取らず勝手に食べるなんて、ダメですよ!」
幸子「そのキノコはもう輝子さんの物ではないです」
ありす「???」
ありす「....あの、もう少しわかりやすく言ってもらえますか」
幸子「そのキノコは輝子さんのちんちんです」
ありす「!!?!?!??!?!??!?!?!?!?!???!?!?」
776 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:07:06.86 ID:GgOSm/700
ありす「あなたは何を言っているんですか!?」
幸子「....」
幸子「そのキノコは輝子さんのちんちんです」
ありす「わかりました!わかりましたから!」
ありす「....」
ありす「....輝子さんって、男の子なんですか?」
幸子「いえ、れっきとした女の子ですよ」
ありす「だったらなんで!その、ぉ...,ん....んがあるんですか!」
幸子「おちんちんですか?」
ありす「....はい」
777 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:07:37.36 ID:GgOSm/700
幸子「輝子さんはですね、キノコを愛しすぎるあまり」
幸子「自身のお股にキノコが生えてくるようになったんです」
ありす「行間飛ばしてませんか!?」
ありす「どうやってもキノコを愛することと、それが股間に生えてくることが結びつきません!?」
幸子「確かに、いつも冷静沈着、クールオブクールのありすさんが動揺するのも無理はありません」
幸子「でも」
幸子「愛は、時に常識を、理屈を超え」
幸子「奇跡を起こしてしまうんです....」
ありす「何の説明にもなっていないんですけど....」
778 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:08:40.59 ID:GgOSm/700
幸子「ある時から、輝子さんのお股にはキノコ」
幸子「もといちんちんが生えるようになりました」
幸子「そしてそれは」
幸子「3か月ごとに生え変わるんです!」
ありす「もうわけがわかりません....」
幸子「この前生え変わったと聞いていましたが、こんなところで保管していたんですねぇ」
ありす「股間に生えた物を冷蔵庫に入れないでほしいです」
779 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:09:13.84 ID:GgOSm/700
ありす「しかし、そんなものならとても食べられません」
ありす「これは冷蔵庫に戻して....」
幸子「そう決めつけるのはまだ早いですよ」
ありす「え?」
幸子「とあるバラエティー番組で食べたんですが」
幸子「世界には、ウシのペニスを使った料理があります」
ありす「....」
780 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:10:05.69 ID:GgOSm/700
ありす「そ、そうかもしれませんけど、ウシは食材としてポピュラーじゃないですか!」
ありす「ペニスだとしても、ギリギリ食材として見られなくはありません!」
ありす「同じペニスでも、輝子さんのものは嫌ですよ!」
輝子「私のちんちん、食べてくれないのか....?」
ありす「」
781 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:10:35.43 ID:GgOSm/700
輝子「一生懸命育てたんだ....」
輝子「毎日撫でて、撫でて、撫でて....」
輝子「たくさん亜鉛を摂って....」
輝子「それなのに、ありすちゃんは食べてくれないのか....?」
輝子「ありすちゃんは、牛と私のちんちんを差別するのか....?」
ありす「ぅぅ....」
幸子「ありすさん、生産者さんがこう言っているんですし」
幸子「美味しく料理して、食べてあげましょう....?」
ありす「そんな言い方、ズルいですよ....」
782 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 22:14:17.61 ID:wU3DeI6+o
(なんかジサツPっぽい雰囲気がしてきた)
783 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:14:55.16 ID:GgOSm/700
幸子「まあまあありすさん、これでも見て元気出してください」コトッ
ありす「....」チラ
ありす「!!!」
ありす「いちご!」
幸子「これも料理に使いましょう!」
幸子「でもその前に....」
幸子「味見をどうぞ」
ありす「いいんですかっ!」
幸子「ええ、お手伝いしてくれてるんですからこのくらいは当然ですよ」
ありす「そういうことなら、ここはお言葉に甘えておきます」
ありす「いただきます!」パクッ
ありす「オロロロロロロロロロロロロロロロロロッ!!!!!」ゲロゲロ
幸子「ありすさん!?」
784 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:21:11.90 ID:GgOSm/700
ありす「なんですかこれっ!?」
ありす「見た目はいちご!いちご以上にいちご!」
ありす「それなのに味は血生臭くて、食感は変にグニュグニュしていて....」
ありす「なんですかこれ!私に何を食べさせたんですか!」
幸子「えぇ....?」
幸子「ボクもこれただのいちごだと思ったんですけど....」パクッ
幸子「うぇっ!?」ペー
幸子「これは酷いですね....」
ありす「でしょう!」
785 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:21:38.53 ID:GgOSm/700
ありす「目をつぶって食べれば、こういう味の食材なんだと認識できる可能性もありますが」
ありす「いちごにしか見えないフォルムを見てから食べると、脳が混乱して」
ありす「より酷い味に感じます!」
ありす「これはいちごへの冒涜です!」
ありす「絶対に許せません!」
幸子「いちごと思わず、癖の強いお肉だと思って調理しましょう!」
ありす「使うんですか!?」
幸子「そういうルールなので」
ありす「Pさん、どうかご無事で....」
作る料理
>>786
786 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 22:22:14.37 ID:HJStz86H0
スーパーいちごパスタ
787 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:45:00.04 ID:GgOSm/700
幸子「さてありすさん」
ありす「はい」
幸子「何を作りますか?」
ありす「....今回は」
ありす「スーパーいちごパスタを作ります!」
幸子「!!!」
ありす「正直に言って、これをいちごと呼ぶのは気が進みませんが」
ありす「味以外は完璧ないちご、いちごの極致、到達点なので」
ありす「便宜上いちごと呼ぶことにしますっ....」グググッ
幸子「そんな苦しそうな顔で言わなくても」
788 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:45:43.02 ID:GgOSm/700
ありす「まず、この生臭いお肉のような味のするいちごをなるべく細かく刻んで」
ありす「りんご、パイナップルと一緒にワインに漬け込みます」
幸子「いちごの味じゃないのに、フルーツと合わせるんですか?」
ありす「いえ、これは臭み取りです」
ありす「こんなもの、臭みを取らないとまともな味にはなりませんよ」
幸子「へぇ〜」
ありす「その間に、輝子さんのキノコと玉ねぎ、にんにくをみじん切りにしてください」
幸子「またみじん切りですか....」モタモタ
789 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:46:12.50 ID:GgOSm/700
ありす「終わりましたか?」
幸子「なんとか....」
ありす「そしたら、このお鍋にオリーブオイルを引いて熱します」
ありす「油が全体に回ったら、先ほどみじん切りにしたものを全て入れて」
ありす「水気がなくなるまで炒めてください」
幸子「....」ジャッジャッ
幸子「もういい匂いがしてきましたね〜」
ありす「使っている食材を考えると複雑です....」
790 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:46:54.35 ID:GgOSm/700
ありす「臭み取りをしていたいちごを取り出して」
ありす「フードプロセッサーで細かくします」ヴィーン
ありす「....」ヴィーン
ありす「できました!」
幸子「味を考えると、ほぼひき肉ですね」
ありす「そのように使うつもりです」
ありす「いちごの見た目を残すことだけは絶対にしたくないので」
幸子「さすがです、いちごに賭ける思いが違います」
ありす「それほどでもあります」
791 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 22:47:28.54 ID:yZ5qv1W80
いちごソース(ミートソース味)になりそうだな
792 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:47:28.98 ID:GgOSm/700
幸子「もう良さそうですよ〜」
ありす「わかりました」
ありす「このひき肉を投入して、さらに炒めます」
幸子「ひき肉って言っちゃいました」
ありす「フォルムのことはもう忘れます」
793 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:47:54.47 ID:GgOSm/700
ありす「色が変わってきましたね」
幸子「ここに、ワイン、トマト缶、ケチャップ、コンソメスープですか」
ありす「はい、入れ終わったら弱火にして、15〜20分ほど煮込みます」
ありす「同時にパスタも茹でておきましょう」
幸子「はーい」
794 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:48:56.50 ID:GgOSm/700
ありす「完成です!」
ありす「これがスーパーいちごパスタ!」
幸子「これもうほとんどミートスパゲティじゃないですか!?」
ありす「いちごパスタの新境地です!」
幸子「食べる人は誰も、いちご要素に気付きませんよ」
ありす「そうでしょうね」
ありす「....しかしその人は、確かにいちごパスタを食べているんです」
ありす「非常に愉快です」
幸子「???」
795 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:49:39.12 ID:GgOSm/700
P「....」カタカタ
幸子「Pさんっ!」
P「幸子、どうした?」
幸子「またお料理を作ってきました!」
P「マジか!」
P「この前の奴も美味かったからな〜」
P「今回は何を作ったんだ?」
幸子「こちらになります」
796 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:50:11.01 ID:GgOSm/700
幸子「オープン!」パカッ
P「ミートスパゲティじゃないか!」
幸子「ちっちっち」
幸子「Pさん、これはミートスパゲティなんてものじゃありませんよ」
P「?」
幸子「....これは」
幸子「スーパーいちごパスタです!」
P「あっ....」
797 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:50:43.87 ID:GgOSm/700
P「....ありすか」
幸子「よくわかりましたね」
P「ありすが絡んでるのか〜....」
P「見た目は美味そうなんだけどな」
幸子「安心してください、今回は味も保証できます」
P「本当か?」
幸子「ええ」
幸子「なんてったって、このボクが作ったんですから!」
P「はぁ....」
798 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:51:55.10 ID:GgOSm/700
P「まあせっかく作ってくれたし、食ってみるかぁ」
幸子「どうぞ!」
P「いただきます....」
P「....」パクッ
P「....」モグモグ
幸子「どうですか?」
P「....なかなか美味いな」
幸子「そうでしょうそうでしょう!」
799 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 22:57:41.82 ID:A477FIdlO
本当に食べてしまったのか?
800 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:58:54.67 ID:GgOSm/700
P「なんだか懐かしい味がするな....」
幸子「そうなんですか?」
P「子供の頃、お袋がよく作ってくれたんだ」
幸子「いい話ですねぇ」
P「しかしこのミートソース、独特な風味だな」
幸子「生臭いいちごと輝子ちゃんのキノコをたっぷり使っています!」
P「生臭いいちご???」
幸子「ボクたちもあれが何なのかはよくわかっていません!」
P「お前、そんなもの食わせるなよ....」
801 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 22:59:40.96 ID:GgOSm/700
P「でも、これを食ってると昔を思い出すよ」
幸子「お母さんのことですか?」
P「それもだが」
P「昔金に困ってた頃、よく食ってた肉の味にちょっとだけ似てるんだよ」
幸子「へぇ〜」
P「その辺で自分で捕まえてな、捌いて食べてたんだ」
幸子「狩猟免許を持っているんですか!?」
幸子「凄いじゃないですか」
P「狩猟....まあそんな感じだ」
802 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 23:00:22.94 ID:GgOSm/700
幸子「何のお肉なんですか?」
幸子「鹿?猪?まさか熊ですか?」
P「....」
P「....懐かしいなぁ」
P「久しぶりにまた、食いたくなってきた」ニコニコ
幸子「Pさんに喜んでもらえてよかったです!」フフーン
P「ああ、次があるのかはわからんが楽しみにしてる」
幸子「任せてください!」
15日目に続く
803 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 23:00:33.33 ID:q5+fSkbDO
相葉ちゃんが生産したのかな?
ほら、花に敵なす虫(意味深)は容赦しないって
804 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 23:01:22.20 ID:GgOSm/700
本日はここまでとさせていただきます
明日の夜に再開します
805 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/03(水) 23:03:19.21 ID:GgOSm/700
すみません、花を入れるのを忘れていました
明日はP、花束を食べるとP構いの2本立てでお送りします
806 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 23:03:29.30 ID:yZ5qv1W80
乙でした
そういやこのパスタ、花は使ったの?
807 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 23:09:12.22 ID:q5+fSkbDO
人肉は昔はよく食べたってね
死んだまま放置すると甲虫の山ができたとか
808 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/03(水) 23:14:07.52 ID:3KvcwcNjo
その花悪党の血で咲いてそう
809 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 20:20:07.52 ID:OVB6WKupo
この作者が天才だと思ったらいますぐ過去作を漁ってくるんだ
一週間は退屈しないぞ
810 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:21:58.80 ID:Pe+COG9r0
幸子「Pさん....」
P「ん?」
幸子「昨日の忘れ物を届けにきました....」
P「昨日?」
P「料理は美味かったけど、まだ何かあったのか?」
幸子「はい、これです」ブワサ
P「花束?」
幸子「食べてください」
P「....」
811 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:22:29.20 ID:Pe+COG9r0
P「貰ってください!じゃなくて?」
幸子「食べてください」
P「....」
P「いただきます」
P「....」パクリ
P「....」モッシャモッシャ
P「....」ポソポソ
P「....」ゴックン
P「花束を食べるってのはレアな経験だな」
幸子「味はどうですか?」
P「うーん....」
812 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:22:59.37 ID:Pe+COG9r0
P「人が食べる用に品種改良され続けて、今の姿になった野菜や果物とは違って」
P「花は見た目重視でここまできてるからな」
P「味らしい味はそんなにないかもしれん」
P「やや苦みや辛みを感じるくらいか」
幸子「そうですよね....」
幸子「本当は、昨日のパスタの彩り用に使う予定だったんです」
幸子「でも載せるのを忘れてしまって....」
幸子「すみません、花束ごと食べさせてしまって....」
P「....」
813 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:23:31.54 ID:Pe+COG9r0
P「幸子」
P「元気出してくれ」
P「お前の料理は十分美味しかったよ」
幸子「でもボクはプロです」
P「プロではないぞ」
幸子「やっぱりベストの状態で食べて欲しかった....!」
P「....」
P「....幸子」
814 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:23:59.33 ID:Pe+COG9r0
P「....俺の顔をよく見ていてくれ」
幸子「?」
P「ふんっ....!」
ニュルニュル
幸子「Pさんの眼球が飛び出しています!?」
幸子「だ、大丈夫なんですか!?」
P「まだまだぁ....」
815 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:24:39.75 ID:Pe+COG9r0
P「本番はここからだっ!」
ポロン ポロン
幸子「ヒッ!?」
幸子「眼球が落ちました!?」
P「これはなかなか....疲れるな....」
幸子「疲れるで済むんですか!?」
816 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:25:22.80 ID:Pe+COG9r0
P「オチはこれだぁ!」
フラワッ フラワッ
幸子「Pさんの両目から!」
幸子「さっき食べた花が咲き誇りました!!!」
P「幸子の笑顔を取り戻すためには....」
P「俺自身が」
P「花瓶になることだ」
幸子「Pさん....////」キュンキュンマックス
P「鼻と口と耳からも出すか?」
幸子「いえ、もう元気になりました!」
幸子「今日は2本立てなのでまた来ますね!」
P「おう!待ってるぞ!」
何をする?
>>817
817 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 21:26:08.59 ID:eExVGX1no
3人のレッスン
818 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:42:18.34 ID:Pe+COG9r0
幸子「3人のレッスンをします!」
幸子「集合してくださ〜い!」
りん子「....」フラフラ
幸子ギア「コロス」
アゲハ「はぁい....」
幸子「皆さん、お疲れ様です」
幸子「寮に入ってからは基礎トレーニングを積んでいると思いますが」
幸子「今日からはユニット単位でのレッスンも行います」
幸子「初回なので、今回はボクも見学しますね」
りん子「....」
幸子ギア「....」
アゲハ「....」
819 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:42:51.56 ID:Pe+COG9r0
アゲハ「幸子ちゃん....」
幸子「なんでしょう?」
アゲハ「私、この2人のことをまったく掴めないんだけど....」
幸子「....」
幸子「リーダーであるアゲハさんがそれでは、ユニットの完成度は上がりません」
幸子「これはよくありませんね」
アゲハ「....」
820 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:43:25.44 ID:Pe+COG9r0
幸子「でも、この2人は決してアゲハさんに懐いていないわけではないと思いますよ」
幸子「そうですよね、りん子ちゃん?」
りん子「....」
りん子「アゲハ」
りんこ「すき」ニコニコ
アゲハ「!?」
アゲハ「りん子、話せるようになったの!?」
幸子「まだ練習中ですけどね」
821 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:43:54.78 ID:Pe+COG9r0
幸子「りん子ちゃんはまだ生後1ヵ月も経っていませんが」
幸子「成長スピードは人間なんてメじゃありません」
幸子「それに彼女は」
幸子「早く周りの人たちと話をしたい、その一心で」
幸子「ずっと文字や言葉の勉強をしてきています」
アゲハ「tonight....」
アゲハ「りん子....!」
幸子「....そしてそれは」
822 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:44:40.22 ID:Pe+COG9r0
幸子「りん子ちゃんだけではありませんよ」
アゲハ「まさか....!」
幸子ギア「....」
幸子ギア「すこ」
アゲハ「!!!?!?!?」
アゲハ「幸子ギアがコロス以外の言葉を!?」
823 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:45:16.23 ID:Pe+COG9r0
幸子ギア「COCO'S」
アゲハ「ファミリーレストランチェーン!?」
幸子ギア「ロス」
アゲハ「海外進出!?」
幸子ギア「ROTHCO」
アゲハ「ミリタリー、タクティカル、サバイバル、アウトドア製品を提供するトップカンパニー!?」
幸子ギア「コス」
アゲハ「コスプレ!?」
幸子ギア「スロ」
アゲハ「ギャンブルにも手を!?」
幸子ギア「ココロ」
アゲハ「!!!」
アゲハ「幸子ギアにも心が....?」
824 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:46:22.11 ID:Pe+COG9r0
幸子「幸子ギアは元々、コロス以外の発生は不可能でした」
幸子「しかし、血の滲むような努力の結果」
幸子「『コ』と『ロ』と『ス』を自由に組み合わせて、言葉を発することができるようになったんです!」
幸子ギア「♪」フフーン
アゲハ「凄い....凄いよ幸子ギア....!」
幸子「アゲハさん、うかうかしていられませんね?」ニヤリ
アゲハ「うん、2人がこんなに頑張ってるんだもん」
アゲハ「リーダーの私は、もっと頑張って」
アゲハ「ユニットを引っ張っていけるようになりたい!」
幸子「その意気です!」
レッスンの内容
>>825
825 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 21:46:44.73 ID:jYkpL6mF0
NGに指導してもらう
826 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 21:47:02.72 ID:SSFzVZ8Po
宣材写真を兼ねてviレッスン
827 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:56:32.44 ID:Pe+COG9r0
幸子「初回のレッスンで地味なことをしてもつまらないので」
幸子「今日は偉大なる先輩方に指導してもらうことにしましょう!」
幸子「お願いします!」
ガチャリ
卯月「こんにちは〜」
凛「よろしく」
未央「超大人気アイドルニュージェネレーションがアイドルのいろはを教えちゃうよ〜!」
828 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:57:02.09 ID:Pe+COG9r0
りん子「....」
幸子ギア「コロス」
アゲハ「わ、わぁー....」
NG「「「....」」」
卯月「あ、あれ?」
卯月「この子たちみんなアイドルになるんですよね?」
未央「なんか反応薄くない?」
凛「....」
829 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:57:41.96 ID:Pe+COG9r0
幸子「すみません、この子たち右から」
幸子「生後2週間、アンドロイド、5年間山に籠っていて数日前に帰ってきた」
幸子「という事情があるので、皆さんのことを知らないんです」
凛「どういうことなの....」
未央「これは、なかなか手強い相手だね....!」
卯月「でも、すっごくかわいいです!」
幸子「そうなんですよ、経験はまだまだですが」
幸子「次のアイドル界を背負うことになる逸材たちだと」
幸子「ボクは自信を持って言えます!」
830 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 21:58:59.08 ID:Pe+COG9r0
凛「ふーん、幸子がそこまでいうんだ」
卯月「期待されているんですね〜」
幸子「ということで」
幸子「今日はこの3人とニュージェネレーションの皆さんが」
幸子「それぞれ1人ずつペアになり、マンツーマンでレッスンをしてもらいます!」
幸子「くじ引きを引いて同じ番号同士で組んでください!」
りん子「....」
幸子ギア「コロス」
アゲハ「大丈夫かなぁ....」
りん子
>>831
幸子ギア
>>832
アゲハ
>>833
(それぞれのコンマの数字が小さい順に、相手が卯月、凛、未央となります)
831 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 22:00:59.20 ID:jYkpL6mF0
Cu
832 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 22:03:35.69 ID:s217UvYVo
あ
833 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 22:03:41.27 ID:bmQJoTx+o
あ
834 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:08:22.86 ID:Pe+COG9r0
卯月「一緒に頑張りましょう!」
りん子「....」
島村卯月 VS 山梨りん子
アゲハ「よ、よろしくお願いします!」
凛「うん、こちらこそ」ニコ
渋谷凛 VS アゲハ
未央「いやーほんと、見れば見るほどさっちーにそっくりだね〜」
未央「とてもアンドロイド?には見えないなー」
幸子ギア「コロス」
未央「」
本田未央 VS 幸子ギア
幸子「レディー....」
幸子「ファイッ!」
カーン
835 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:11:05.28 ID:Pe+COG9r0
卯月りん子side
卯月「りん子ちゃん、綺麗な髪です〜」ナデナデ
りん子「////」
卯月「うふふ、見た目は大人っぽいのに」
卯月「仕草や表情は幼くてかわいい〜」ヨシヨシ
りん子「////」
卯月「なんでも聞いてくださいね?」
卯月「私の教えられることならなんでも教えてあげます!」
りん子「....」
りん子の聞きたいこと
>>836
836 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 22:12:42.71 ID:DT0l47mYo
食べたらどんな味がする?
837 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:25:04.15 ID:Pe+COG9r0
りん子「....たべたら」
卯月「?」
りん子「たべたら、どんなあじ?」
卯月「???」
卯月「え、ええっと....」
卯月「りん子ちゃん、何を食べた時の味を聞いてるのかな?」
りん子「....」ユビサシ
卯月「私ですか!?」
838 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:25:35.36 ID:Pe+COG9r0
卯月「私は食べられませんよ?」
りん子「....おっぱい」
卯月「へ?」
りん子「....まま、おっぱい」
卯月「私はママじゃないですよ....?」
幸子「いえ、りん子ちゃんはこの事務所に所属する全アイドルのフェロモンから作られているので」
幸子「卯月さんもママの1人であるといえます」
卯月「えぇっ!?」
839 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:26:36.00 ID:Pe+COG9r0
幸子「この子はそのことをまだよくわかっていないようですが」
幸子「本能で感じるものがあったんでしょう....」
卯月「で、でも私おっぱいは出ませんし....」
幸子「お願いします、りん子ちゃんに」
幸子「ママの温かみを与えてくれませんか」
幸子「少しの時間でいいんです....!」
卯月「....」
幸子「りん子ちゃんは、試験管の中で生まれたので、ママを知りません」
幸子「どうか....!」
卯月「....」
840 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:27:42.23 ID:Pe+COG9r0
卯月「....わかりました」
幸子「卯月さん!」
卯月「島村卯月!がんばって母乳を出します!」
幸子「!?」
幸子「いやあのボクは胸を触らせるとか吸わせるとかそういうことを
卯月「うううううううっっっっ!!!!!!」グググッ
卯月「待っててくださいねりん子ちゃん!!!!」グヌヌッ
卯月「今、出しますから!!!!!」グギギギギギッ
りん子「....?」
幸子「あ、あの....」
841 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:28:13.06 ID:Pe+COG9r0
卯月「....」
卯月「....もうこれで終わってもいい」
卯月「だから....母乳を....!」
幸子「卯月さん!」
凛「卯月!私も飲ませて!」
りん子「!」
卯月「....がんばりますぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!」
842 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:29:36.37 ID:Pe+COG9r0
プシャッ
幸子「母乳が!」
凛「出た!」
卯月「はぁ....はぁ....」
卯月「10年後の母乳を、前借りしました....!」
りん子「んぅっ....んぅっ....」チュパ
卯月「....いい子いい子」ナデナデ
りん子「....」ニコニコ
凛「ジュブルルルルッズッズッ!!!!!!」
卯月「ひぁっ!凛ちゃん!こ、こんなところでっ!?」
卯月「それは2人きりの時にっ!!!」
凛「ジャブレロレルルリヴヴァヴァヴァッヴァヴェロックス!!!!!!!!」
卯月「あぁっ!!!!!」プシャー!
幸子「....良かったですね、りん子ちゃん」ウルウル
843 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 22:31:37.76 ID:Gmt8vJTr0
>>1
のしぶりんはどの世界線でも常にどうかしてるな…
844 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:33:07.90 ID:Pe+COG9r0
凛アゲハside
凛「ただいま」
アゲハ「お、おかえりなさい、です....」
凛「じゃあ、こっちも始めようか」
アゲハ「(....この人)」
アゲハ「(どうして数秒前まで人の胸を下品な音を立てて貪っていたのに)」
アゲハ「(こんなに綺麗な顔で冷静に話せるんだろう....)」
アゲハ「(....もしかしてこれが)」
アゲハ「(トップアイドルの成せる技....?)」ジー
凛「私の顔に何かついてる?」
アゲハ「母乳しかついていません」
凛に教えて欲しいこと
>>844
845 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:33:33.86 ID:Pe+COG9r0
訂正します
凛に教えて欲しいこと
>>846
846 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/06/04(木) 22:34:22.98 ID:jYkpL6mF0
媚薬について興味ないか聞く
847 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:46:46.83 ID:Pe+COG9r0
凛「何か質問はある?」
アゲハ「質問....」
アゲハ「媚薬について興味ありますか?」
凛「....」
アゲハ「あ゛」
アゲハ「すすすすみません....変なこと聞いちゃって....」
アゲハ「昨日テレビでそういうのを見たのが頭に残って、気になってたんです....」
凛「....」
848 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:47:12.50 ID:Pe+COG9r0
凛「媚薬を使ってでも落としたい人がいるの?」
アゲハ「いえ、そういうわけじゃないんですけど」
アゲハ「凛さんのようなトップアイドルは、そういうものに興味はあるのかなって....」
アゲハ「....忘れてください」
凛「あるよ」
アゲハ「!?」
アゲハ「あるんですか!?」
凛「ある」
849 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:47:40.16 ID:Pe+COG9r0
アゲハ「も、もしかして、それを使ってでも気を引きたい人が
凛「それは違う」
アゲハ「え....?」
凛「媚薬、そんなものが本当にあるとしたらっていう話ね」
凛「私は、相手の興味を引くために使ったりは絶対にしない」
アゲハ「....?」
凛「自分が欲しいものは、自分の力で手に入れないと意味がないから」
アゲハ「!!!」
850 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:48:07.91 ID:Pe+COG9r0
凛「媚薬のことを聞かれたから媚薬で例えたけど」
凛「こういう気持ちは、アイドルにとっても大切」
アゲハ「どういうことですか?」
凛「今の芸能界には、アイドルが星の数ほどいる」
凛「その中でトップアイドルになれるのはほんの一握り」
凛「そうなるためには、『我』がないと絶対に無理だよ」
アゲハ「『我』....」
851 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/06/04(木) 22:48:38.70 ID:Pe+COG9r0
凛「待っているだけじゃ誰も迎えには来てくれない、応援してくれない」
凛「じゃあどうすればいいと思う?」
アゲハ「....」
アゲハ「....自分から、ですか」
凛「そう」
凛「逆に、その心構えさえあれば」
凛「絶対に上に行けるよ」フッ
アゲハ「....!」
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