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【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」
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482 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 22:39:32.65 ID:g9Gst0l30
晶葉「幸子をモデルにしたヒューマギア、アンドロイドだな」
光「ヒューマギアってあの!?」
晶葉「ああ、あれを見て私も作ってみたくなったんだ」
幸子「いやいや、作るのは結構ですけど」
幸子「ボクを勝手にモデルにしないでくださいよ!」
晶葉「ああ、安心してくれ」
晶葉「幸子だけじゃなく、全員分作ってあるからな」
幸子「それをどう安心につなげろと?」
483 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 22:40:16.04 ID:g9Gst0l30
光「す、すごいなこれ....」
幸子「ええ、ボクほどではありませんが」
幸子「この地球上でボクの次にボクに近い存在かもしれません」
晶葉「これは幸子を完璧に再現しているから、近いというか同じはずだが」
幸子「いえ、見た目は同じでも」
幸子「中身がボクレベルにカワイくないとダメなんです」
晶葉「ふむ....」
幸子「あれ?」
幸子「そういえばこれ、中身はどうなっているんですか?」
晶葉「ない」
光「え?」
484 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 22:40:41.17 ID:g9Gst0l30
晶葉「今は見た目だけの空っぽだ」
晶葉「だからこれ被ってくれ」ヒョイ
幸子「帽子ですか?」カブリ
幸子「被りましたけど」
晶葉「スイッチオン」ポチ
幸子「ぁ゛っ」ビクン
幸子「」チョロチョロ
光「ちょっ!?」
485 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 22:44:23.03 ID:g9Gst0l30
光「幸子ちゃんが昏倒してるぞ!?」
晶葉「問題ない、ちょっと意識を抜いただけだ」
光「それは本当に問題ないのか....?」
晶葉「あの帽子型の機器を使って、脳内から意識を無理やり抜きとった」
光「ということは....?」
晶葉「今の幸子の身体は死体と同じだな」
光「問題しかないじゃないか!」
晶葉「問題ない」
486 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 22:45:15.79 ID:g9Gst0l30
晶葉「確かに今、幸子の身体は生命活動を停止している」
晶葉「それは脳から意識を抜いたからだ、わかるか?」
光「わかるけど....」
晶葉「体中に指示を出す脳が空っぽになっているから」
晶葉「当然幸子は死んだんだが」
晶葉「数十秒で脳に意識を戻せばすぐ生き返る、心配しなくていい」
光「そんな重大なことを明かさずにしちゃダメだろ....」
487 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 22:46:31.37 ID:g9Gst0l30
晶葉「あの帽子を使って取り出した意識は」
晶葉「自動的にこの端末に転送される」
晶葉「これを複製して」
晶葉「1個を幸子に戻し、もう1個をこの幸子ギアに入れる」
幸子「うわっ!?」ガバッ
光「あ、生き返った」
幸子「し、死んだかと思いました....」
光「いや、死んでたらしいぞ」
488 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 22:47:22.39 ID:g9Gst0l30
幸子「こういうことするなら事前に言ってください!」プンスカ
晶葉「何も問題なかったんだから別にいいじゃないか」
幸子「パンツがビショビショなんですよ!」
光「そこ?」
晶葉「あっちに着替えを用意してあるから、それで我慢してくれ」
幸子「もう、次からはキチンと説明してからにしてください....」
光「説明されたらそれでいいのか....」
489 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 22:47:51.87 ID:g9Gst0l30
晶葉「さて、これで準備は整ったな」
光「早く起動させてみてよ!」
幸子「当初考えていた物とは違う気もしますが」
幸子「これだけ見た目が似ていて」
幸子「かつ意識もボクと同じなら」
幸子「分裂と言えなくもないのかもしれません!」
晶葉「それじゃあ起動するぞ」ポチッ
晶葉「....」
晶葉「滅亡迅雷.netに接続しても知らんが(小声)」ボソッ
490 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 22:50:26.34 ID:g9Gst0l30
幸子ギア「....」
幸子ギア「....」パチリ
幸子「起きました!」
晶葉「当然だ」フフン
光「すごいなぁ」
幸子ギア「....」
幸子ギア「滅亡迅雷ネットに接続」
晶葉「あ」
光「!?」
幸子「....?」
491 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 23:14:13.98 ID:g9Gst0l30
幸子「幸子ギアが何か言っていますよ?」
晶葉「おかしいな、なぜ起動したてなのにこうなるんだ?」ムムム
光「そんなこと言ってる場合じゃないだろ!?」
晶葉「ああ、そうだったな」
幸子「え?どうしたんですか?」
晶葉「私もよく知らないんだが」
晶葉「どうやら幸子ギアはハッキングされたらしい」
幸子「!?」
492 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 23:14:41.99 ID:g9Gst0l30
幸子「数十秒前に起動したところですよね!?」
晶葉「そうだな、私にもよくわからん」
幸子「ハッキングされるとどうなるんですか?」
晶葉「幸子ギアが殺戮マシンになる」
幸子「!!?!??!?!?!??!?!??」
幸子「殺戮マシン!?」
光「だから!のんきに話してる場合じゃないって!」
光「早く逃げないと!」
幸子ギア「....」
493 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 23:15:28.80 ID:g9Gst0l30
幸子ギア「コロス」
光「ほらぁ〜....」
晶葉「唯一の出口を塞がれてしまったな」アハハ
幸子「困りましたねぇ」
幸子ギア「....」テク
幸子ギア「....」テク
光「こ、こっちにくるぞ!」
幸子ギア「....」
494 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 23:15:54.86 ID:g9Gst0l30
幸子ギア「フフーン」ビシッ
光「!?」
光「え?」
幸子ギア「....」
幸子ギア「フフーン」ビシッ
晶葉「なんだこいつ」
晶葉「突然キメ顔でキメポーズし始めたぞ」
幸子「....」
495 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 23:16:26.48 ID:g9Gst0l30
幸子「....こ、これは!」
光「知っているのか幸子ちゃん!」
幸子「はい....」
幸子「これは....」
光「っ....!」ゴクリ
幸子「....」
幸子「カワイイです!」
光「....」
光「何を言っているんだ?」
496 :
◆bL5b7ovQmQ
:2020/05/29(金) 23:17:09.62 ID:g9Gst0l30
晶葉「....」フフッ
晶葉「なるほど、そういうことか」
幸子「晶葉さんも気づきましたか」フフーン
晶葉「ああ」
光「2人だけズルいぞ!アタシにも早く教えてくれ!」
幸子「....」
幸子「ボクが人を[
ピーーー
]、一番簡単な手段は」
幸子「....」
幸子「このカワイイ姿を使うことなんです!」バーン
晶葉「うむうむ」ウンウン
光「??????????」
497 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:18:55.71 ID:g9Gst0l30
晶葉「....」フフッ
晶葉「なるほど、そういうことか」
幸子「晶葉さんも気づきましたか」フフーン
晶葉「ああ」
光「2人だけズルいぞ!アタシにも早く教えてくれ!」
幸子「....」
幸子「ボクが人を殺す、一番簡単な手段は」
幸子「....」
幸子「このカワイイ姿を使うことなんです!」バーン
晶葉「うむうむ」ウンウン
光「??????????」
498 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:19:43.47 ID:g9Gst0l30
幸子「光さん」
光「?」
幸子「見ての通りボク、カワイイんですよ」
光「....」
光「それはそうかもしれないけど」
幸子「ありがとうございます」
光「ああ、どういたしまして....」
499 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:20:09.12 ID:g9Gst0l30
光「幸子ちゃんはカワイさで人を殺したことあるのか?」
光「ないだろ?」
幸子「....ありません」
光「だったら
幸子「しかし!」
幸子「それはボクが、普段は全力を出していないからなんです!」ババーン
光「....」
幸子「ボクはカワイイ、いえ」
幸子「カワイすぎるんです....」
500 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:21:01.82 ID:g9Gst0l30
幸子「それに生まれた時から気付いていたボクは」
幸子「生後間もないころから、この力を抑えてきました」
光「えぇ....」
幸子「今ではもう意識せずとも、本来の力の10%程しか出しません」
光「はぁ」
幸子「しかしこの幸子ギアは!」
幸子「既に80%まで力を引き出しています!」
晶葉「しかも、どんどん上昇している」
光「幸子ちゃんはまだしも、晶葉はわからないだろ」
晶葉「ふっふっふ」
501 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:21:52.09 ID:g9Gst0l30
晶葉「今かけているのは眼鏡ではなくカワイイスカウターだからな」
晶葉「具体的な数値でカワイイを測ることができている」
光「もう何が何だか....」
幸子「カワイイで殺せる!」
幸子「ということなんですよ....」
光「カワイイは作れる!みたいに言われても」
502 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:22:22.54 ID:g9Gst0l30
幸子「ボクたちは女の子ですし」
幸子「アイドルをやっている、即ちカワイイ側の人間ですから」
幸子「ギリギリ耐えられていますが....」ゴクリ
晶葉「外に出たら脅威になるぞ....」ゴクリ
光「そういうのいいからさもう」
光「早く幸子ギアを連れてプロデューサーのところへ遊びに行こうよ」
幸子「光さん、そんなことしたら
ガチャリ
P「おーい幸子いるか〜」
幸子「あ゛っ!」
晶葉「終わったな」
光「?」
幸子ギア「....」
503 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:23:03.67 ID:g9Gst0l30
P「幸子、ちょっとこの後の仕事のことで話が....」
幸子ギア「....」
幸子ギア「フフーン」ビシッ
ドクンッ
P「!?」
P「ウッ....!」
バタリ
P「」チーン
光「!?!!?!??!?!?!!??!」
晶葉「ほらな、言った通りだろう?」
幸子「ボク、恐ろしい子....」
光「そんなこといいから早くプロデューサーを助けないと!」
504 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:28:17.07 ID:g9Gst0l30
ちひろ「もうこんなことしたらダメですよ!」
幸子「すみません....」ショボン
光「完全に巻き込まれ損だ....」
晶葉「天才には、いつの時代も逆風が吹いているものだ....」
幸子ギア「スミマセン....」ショボン
ちひろ「幸子ちゃん!反省しているんですか!?」
幸子「え?」
幸子ギア「エ?」
505 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:29:36.64 ID:g9Gst0l30
ちひろ「反省していたら分裂したままお説教なんて受けませんよね!?」
幸子「えぇ....」
幸子ギア「エェ....」
P「ちひろさん、そのくらいで」
P「幸子たちも悪気があったわけじゃないんです」
ちひろ「そういう問題じゃありませんよ....」
ちひろ「晶葉ちゃんが未知の機械で応急処置をしなければ」
ちひろ「そのまま死んでいたかもしれないんですよ!?」
P「まあそれはそうなんですけど」
P「結局無事だったからいいじゃないですか」フリフリ
ちひろ「....」
506 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:30:53.64 ID:g9Gst0l30
ちひろ「もうPさんのことは心配してあげませんからね....!」スタスタ
P「なんだかんだ優しいなあ....」アハハ
P「....」
P「....」チラ
幸子「....」ショボン
幸子ギア「....」ショボン
P「....」
P「説明を頼めるか?」
507 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:33:02.79 ID:g9Gst0l30
P「....」
P「なるほどな」
P「いやなるほどって言えるほどわかってないんだが」
P「まあさっきのことは別にいいんだが」
P「この子はどうするんだ?」
晶葉「一度こうなったヒューマギアは破壊するしかないんだ」
光「えっ!?」
光「それじゃあこの子も....?」
幸子ギア「....」ショボン
幸子「....」
幸子「とりあえずりん子ちゃんと同室でいいですか?」
P「おっけー」
光「話聞いてた!?」
508 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:36:08.23 ID:g9Gst0l30
P「りん子ちゃんと同じように」
P「男性となるべく関わらないようにしておけば大丈夫だろ」
P「俺じゃなきゃ死ぬからな」
幸子「だそうです」
幸子「わかりましたか?」
幸子ギア「....」
幸子ギア「コロス」ウンウン
P「ならばよし」
光「いや全然わかってないだろ!?」
晶葉「こういうやつなんだよ」アハハ
10日目に続く
509 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/29(金) 23:37:34.63 ID:g9Gst0l30
本日はここまでとさせていただきます
仮面ライダーのことをほとんど知らなかったので色々と間違いがあると思います
申し訳ありません
明日の夜に再開します
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/29(金) 23:43:05.35 ID:durEwj1oo
おつおつ
この光が学校であんな事してる…?
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/29(金) 23:44:07.49 ID:+fkYi3jy0
おつ
展開によっては幸子ギアぶっ壊されてた可能性
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 01:44:23.04 ID:2ASpnfKJ0
おつでした
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 06:46:30.07 ID:y9nf8JqnO
P「幸子ギアを止められるのはただ一人、俺だ!」
514 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:02:54.61 ID:VSaw8IPQ0
幸子「....」
幸子「....」チラ
P「....」カタカタ
P「....」カタカタ
幸子「....」
幸子「(事務所に幸子ギアが加わりましたが)」
幸子「(ボクという稀有なカワイさを持つ存在の価値は全く変わりません!)」
幸子「(むしろ全人類幸福計画が前進したとすら言えます!)」
幸子「(しかしあくまでボクの目標は....)」チラ
P「....」カタカタ
幸子「(Pさんに構うことです!)」
何をする?
>>515
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/05/30(土) 21:09:12.39 ID:qvaOBM2n0
釣りに誘う
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 21:09:16.50 ID:jdcx1khso
イメチェンしてみる
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 21:12:12.31 ID:lM+zf/PDO
原子力潜水艦や発掘戦艦でも吊り上げそう
518 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:27:47.02 ID:VSaw8IPQ0
幸子「(釣りに誘いましょう!)」
幸子「すぅ」
幸子「釣りー!」
七海「今釣りって聞こえました」ニュ
幸子「現れましたね七海さん」
七海「幸子さんが七海を呼ぶために大声で『釣り』と叫んだのはわかっていました」
幸子「!?」
幸子「ということは!?」
七海「ええ、釣られてあげたんれす」
七海「釣りだけに」ババーン
幸子「マズイ!」
519 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:28:41.94 ID:VSaw8IPQ0
ガシッ
七海「?」
幸子「七海さんもドアを抑えてください!」
七海「?」ギュッ
ガチャガチャ
楓「ギャグ....ギャグ....」フラフラ
楓「ギャグ....ギャグ....」ヨタヨタ
幸子「ギャグの亡者に捕まるところでした」
七海「どんな存在なんれすか」
520 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:29:30.49 ID:VSaw8IPQ0
幸子「Pさん、釣りに行きましょう!」
七海「行きましょう!」
P「釣り?」
P「別に行ってもいいけど」
P「いつ?」
幸子「当然今からです!」
七海「れす!」
P「今からって....」
P「お前ら、俺を見て何か思うことはないか」
幸子「....」
521 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:30:48.41 ID:VSaw8IPQ0
幸子「ちょっと太りました?」
P「そうだな、最近運動不足でやや体重が増えてきたんだよ」
P「違うわ!」
P「確かにちょっと太ったけどそこじゃねえよ!」
七海「....」
七海「昨日の晩御飯、サバの味噌煮れした?」
P「そうそう、昨日はちょっと時間があったから久しぶりにサバを煮込んだんだよ」
P「やっぱり自作は美味いな」
P「違うわ!」
P「確かに昨日の晩御飯はサバの味噌煮だったけどそこでもねえよ!」
P「てかなんでわかるんだよ!」
七海「あまり七海を舐めないでもらいたいれす」ニヤリ
522 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:31:31.74 ID:VSaw8IPQ0
P「そうじゃなくて!」
P「俺!今!仕事中なの!」
幸子・七海「「....」」
幸子「いつ終わります?」
P「いつって言われてもなあ」
P「まだ思いっきり昼過ぎだぞ」
P「少なくとも定時まではかかる」
七海「なるほど、プロデューサーは夕まずめをご希望と」
P「え、俺仕事終わりで釣りに直行しなきゃいけないの....」
P「明日も仕事だし、それはちょっときついなあ....」
七海「とかなんとか嘘ついてますけどどうします?」
P「嘘じゃねーよ」
幸子「そうですねえ....」
>>523
コンマが奇数:引きずってでも連れていく
コンマが偶数:室内で釣りをする
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 21:31:51.68 ID:2ASpnfKJ0
疑似釣り?
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 21:32:03.05 ID:tUoLwPCdo
あ
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 21:37:35.98 ID:/EnMyq5X0
肇は釣れなかったか
526 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:49:15.94 ID:VSaw8IPQ0
幸子「Pさんは、仕事中だから外へ出られないと」
P「そうだな」
P「まあここででも釣りができるってんならやってもいいが」
P「そんなの無理だろ?」
七海「できますよ」
P「!?」
七海「周りを見渡すんれす」
七海「獲物が潜んでいそうな場所が」
七海「たくさんありますよ」
P「?」
P「どういうことだ、幸子」
幸子「さあ....」
527 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:50:28.04 ID:VSaw8IPQ0
七海「竿をどうぞ」スッ
P「どうも」
幸子「ありがとうございます」
七海「さて、釣りで大事なのは」
七海「狙っている獲物に合わせて、エサや場所等々」
七海「考えることれす」
P「そりゃそうだな」
七海「では幸子さん」
幸子「はい?」
528 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:50:54.27 ID:VSaw8IPQ0
七海「今回の釣りではどんなエサを使いますか?」
幸子「エサ....」
幸子「ボク、あまり釣りには詳しくありませんけど」
幸子「エビとかじゃないんですか?」
七海「....ふっ」クスリ
七海「全然ダメれすね」ニヤ
幸子「....」
七海「プロデューサーは?」
P「えー?」
P「オキアミ!」
七海「....はぁ」
529 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:52:40.29 ID:VSaw8IPQ0
七海「2人とも、話を聞いてましたか?」
幸子・P「「....」」
七海「海で釣りするんじゃないんれすよ!」
七海「今日の釣り場はここ!」
七海「この事務所なんれす!」
七海「室内でエビやオキアミを撒き散らしたらちひろさんに怒られますよ!」
幸子「たしかに....」
P「考えるだけでゾッとするわ」
530 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:53:20.42 ID:VSaw8IPQ0
七海「では次の問題れす」
七海「事務所内で釣りをする場合、獲物は何を狙いますか?」
七海「幸子さん」
幸子「....」
幸子「なるほど、わかってしまいましたよ!」
幸子「答えは....」
幸子「人、ですね」
P「人?」
七海「....」
七海「よろしいれす」
幸子「よし!」
531 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 21:53:57.66 ID:VSaw8IPQ0
七海「だって事務所にはお魚たちはいませんし」
七海「それなら人を釣るしかないんれす」
P「それは飛躍しすぎだろ」
七海「ではそれぞれ、自分の狙う獲物が食いつきそうなエサを見つけてください」
幸子「エサ....」
P「そんなもんあるのか....?」
七海「エサなんてなんでもいいんれすよ」
七海「獲物が食いつきさえすれば」
七海「もちろんエサは食べ物とは限りません」
七海「魚だって食べられない疑似餌に食いつくんれすから」
幸子「ふむ....」
エサ@
>>532
エサA
>>533
エサB
>>534
(それぞれのコンマの数字の小さい順に幸子、P、七海に当てはめます)
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 21:54:08.19 ID:ts85kmzBO
脱ぎたてのPのシャツ
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 21:54:32.72 ID:qJnR1XI+o
キャッツ選手のサイン入りプレミアボール
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 21:55:18.52 ID:tUoLwPCdo
ちとせの手
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 21:56:41.63 ID:rZNQn2Ddo
あの子
536 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:11:09.96 ID:VSaw8IPQ0
七海「用意できましたか?」
幸子「はい!」
P「まあ一応」
七海「では幸子さんからどうぞ!」
幸子「....」
幸子「Pさん、脱いでもらっていいですか?」
P「え、幸子、お前こんなところで....////」ポッ
幸子「頬を赤らめないでください」
P「脱がせといて酷いやつだな」ヌギヌギ
537 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:11:40.79 ID:VSaw8IPQ0
幸子「これを使います」
【脱ぎたてのPのシャツ】
七海「なるほど、これはいいれすよ」
幸子「ですよね!」
P「これに人が群がるような光景はあまり見たくないんだが」
七海「七海の予想では入れ食い状態になるので」
七海「多めに用意しておいた方がいいれすよ」
幸子「ということでPさん、次のエサ用に新しいシャツを着てください」
P「えぇ....」
538 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:12:48.33 ID:VSaw8IPQ0
P「俺はこれを使う」
【ちとせの手】
七海「なんれすかこれ?」
七海「マネキンにしてはリアルで気持ち悪いんれすけど....」
P「わからん」
P「なんかキッチンに落ちてた」
七海「そんなの持ってきちゃダメれす」
幸子「(絶対ちとせさんの手じゃないですか....)」
七海「作り物れすよね?」
P「作り物だと思うんだが」
P「生温かいし、たまに動くんだよな」
七海「なぜそれで作りものだと思えるんれすか....」
539 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:13:33.38 ID:VSaw8IPQ0
七海「七海がお手本を見せなければいけませんね」
七海「これれす!」
【キャッツ選手のサイン入りプレミアボール】
P「あーなるほど」
幸子「完全に一本釣り狙いですか」
七海「はい、これは七海の実家にあった」
七海「キャッツのレジェンド、なかしましけお元選手のサインボールです」
幸子「間違いないです」
P「まあ俺もちょっと欲しいけどな」
七海「釣られときますか?」
P「遠慮しとくよ」
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 22:21:06.74 ID:2ASpnfKJ0
実家から持ってきたのか…とうさまが泣くぞ
541 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:21:36.89 ID:VSaw8IPQ0
七海「ポイントは....」
七海「七海はここにします!」
P「窓の外?」
七海「ここから下に垂らして、地面を這わせるんれす」
P「根魚かな?」
七海「ボールを転がっているように見せることで、違和感なく獲物に拾わせ」
七海「そこを一気に釣り上げます!」
七海「この部屋からなら下、つまり獲物の様子が見やすいのも良いれすね」
幸子「さすが七海さん、意外と練られています」
542 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:22:59.86 ID:VSaw8IPQ0
P「俺はどうしよっかな....」
チトセテ「....」ズリ
チトセテ「....」ズリ
P「お、手が勝手に動き始めたぞ」
七海「なるほど、泳がせ釣りれすか」
P「泳がせ釣り?」
543 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:23:32.87 ID:VSaw8IPQ0
七海「小魚などを生きたままエサにすることで」
七海「それを食べる大型の魚を狙うんれす」
七海「そしてエサは文字通り生きた動きをするので」
七海「獲物にバレにくいという利点もあります」
幸子「まあこの手(チトセテ)が生餌かどうかは議論の余地がありますけど....」
544 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:23:59.85 ID:VSaw8IPQ0
幸子「ボクはそうですねぇ」
幸子「オーソドックスに廊下でいいでしょう」
七海「廊下は、確実に獲物が通りますからね」
七海「いい選択だと思います」
七海「ということで始めましょう」
幸子「第1回 チキチキ 屋内釣り大会〜!」
P「いえーい」
誰の竿に何がHITした?
>>545
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 22:24:24.27 ID:2ASpnfKJ0
幸子にまゆ
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 22:25:19.50 ID:cI5DWdVRo
Pの竿に千夜の腕と川島さんの生首
547 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:41:49.03 ID:VSaw8IPQ0
幸子「さて、それじゃあ早速....」
幸子「あれ?」
七海「どうしました?」
幸子「いえ、ボクの竿につけていたはずのPさんのシャツがないんです」
幸子「Pさん取りました?」
P「いや取ってないぞ」
幸子「どこかに落としましたかね....?」
七海「....!」
548 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:42:18.02 ID:VSaw8IPQ0
七海「これを見てください」
幸子「?」
七海「糸の先、ちょうどシャツが付いていた部分に」
七海「何者かの体液がベットリ付いています」
幸子「!?」
P「....ということは」
七海「はい」
549 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:42:46.27 ID:VSaw8IPQ0
七海「幸子さんが目を離した僅かな隙に」
七海「獲物にエサを取られてしまったようれす」
幸子「まさかそんな....」
七海「....幸子さんが狙っている獲物たちは」
七海「相当手ごわいのかもしれません....」
幸子「....」
幸子「気合を入れます....!」
P「俺が一番怖いんだが」
550 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:57:21.19 ID:VSaw8IPQ0
〜数時間後〜
P「....この釣果はどうなんだ?」
七海「上々じゃないれすか?」
七海「七海は狙い通りの獲物が釣れましたし」
七海「プロデューサーも立派な獲物を釣ってるじゃないれすか」
P「ま、まあそうなんだけどな....」
友紀「ねえ七海ちゃん!本当にこれ貰っていいの!?」
七海「いいれすよ」
七海「実家に飾ってあっただけで、七海は価値がよく分かりません」
友紀「ボール拾ったと思ったら手に針が食い込んでて何事かと思ったけど」
友紀「痛い思いした甲斐があったよ〜」
P「....」
551 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:57:48.19 ID:VSaw8IPQ0
P「....」チラ
千夜「ちゅばちゅば」
P「....」
P「....なあ千夜」
千夜「集中しているので話しかけないでもらえますか」
千夜「....ちゅばちゅば」
P「七海ぃ」
P「獲物がエサに食いついたまま離れないんだが」
七海「....」
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 22:58:33.21 ID:hHWv+Swmo
3つとも安価じゃなかったか。待機してたんだが
553 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:58:39.08 ID:VSaw8IPQ0
七海「今回の釣りは食用目的ではありませんし」
七海「もう糸を切って、エサごとリリースすればいいんじゃないれすか?」
P「それもそうだな」
P「....」チョキン
P「王蟲、森へおかえり」
千夜「誰が王蟲ですか」
千夜「ちゅばちゅば」テクテク
千夜「ちゅばちゅば」テクテク
P「....」
P「吸いながら帰るのか....」
七海「よっぽどあの手が気に入ったんれすね」
P「クールでポーカーフェイスな千夜をあそこまで引きつけるあの手」
P「一体何なんだ....」
七海「世の中には、知らない方が良いこともあるのかもしれません....」
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 22:58:55.24 ID:lM+zf/PDO
同じく
555 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 22:59:23.42 ID:VSaw8IPQ0
P「....しかし」
P「幸子、大丈夫かな」
七海「そうれすね」
七海「海や川で釣りをしていて、獲物に水中に引きずり込まれた」
七海「これは大事件れす、命の危険がありますから」
七海「でもここは事務所れす」
七海「幸子さんは無事でしょうし」
七海「きっと今は、獲物に連れていかれた後」
七海「そのままお話でもしているんじゃないれすか?」
P「まあ獲物って言ってもこの事務所にいる人だからな」
七海「そういうことれす」
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 23:00:10.69 ID:kfnNNhCS0
この人他の人らより安価比率低めだから。前のでも何回か待機して「糞ぁ!」ってなった
557 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 23:00:11.80 ID:VSaw8IPQ0
七海「でも消化不良れすよ〜」
P「そうなのか?」
七海「当たり前じゃないれすか」
七海「釣りの真似事をするなんて」
七海「釣りをしないよりキツイれす」
P「腹減ってる時に美味そうな匂いだけ嗅がされるようなもんか」
七海「次は本当の釣りに付き合ってくださいよ?」
P「わかったわかった」
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 23:02:01.05 ID:2ASpnfKJ0
そもそも体液って、何の液だったんだろう…
559 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 23:20:31.66 ID:VSaw8IPQ0
幸子「んー!んー!」ジタバタ
まゆ「暴れないでください、今取ってあげますから」シュルリ
幸子「ちょっと!いきなり何をするんですか!」
幸子「こんなところまで連れてきて!」
幸子「ってここどこですか!?」
まゆ「....」
560 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 23:21:00.39 ID:VSaw8IPQ0
仮面@「ここは事務所内オークションの会場です!」
仮面A「これから珠玉のPグッズの数々が出品されるから」
仮面B「ゆっくり見ていくといいよ★」
仮面C「Прекрасно!」
仮面D「ここで出品されるものは凄く質がいいんです....」
仮面E「私もここで購入したものには、いつもお世話になっているんですよー♪」
561 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 23:21:31.58 ID:VSaw8IPQ0
幸子「(まゆさん以外は全員仮面をつけていて)」
幸子「(誰かわからないようになっているんですね....)」
幸子「(一体誰なんでしょう....)」
幸子「(まあこんな場にくるような人たちに顔を晒すのは、リスクしかありませんから)」
幸子「(顔を隠すのは当然ですが)」
幸子「そういえばまゆさんは仮面つけないんですか?」
まゆ「まゆは顔を隠す必要がありません」
幸子「強い」
562 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 23:22:21.08 ID:VSaw8IPQ0
まゆ「良質なPさんのシャツを大量に提供してくれた幸子ちゃんの」
まゆ「オークション参加を」
仮面's「「「「「「歓迎します」」」」」」
パチパチ....
パチパチ....
幸子「え?ボクは別に....」
まゆ「ここで皆さんのシャツの楽しみ方を聞いてみましょう」
幸子「いらないです....」
563 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 23:24:25.05 ID:VSaw8IPQ0
仮面@「私のおすすめは煮込み!」
仮面@「濃厚な出汁が出て、シャツを隅から隅まで楽しめますよ♪」
仮面A「鮮度がいいんだから生一択でしょ」
仮面A「最高級品じゃないと無理なんだし」
仮面B「アタシは密閉した状態で部屋に飾って、たまに嗅ぐかな〜」
仮面B「長く楽しめるよ★」
仮面C「細かく刻んで、ウォッカに入れて飲むと....」
仮面C「Очень вкусно!」
仮面D「私は....着ます....」
仮面D「全身でPさんプロデューサーを....感じるんです....」
仮面E「乾燥させたものを粉末にして、鼻から吸うのが一番気持ちイイですよー?」
564 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 23:25:04.68 ID:VSaw8IPQ0
幸子「(ここにいちゃいけない気がビンビンしますよ....)」
まゆ「どうですか幸子ちゃん?」
幸子「ボク帰りま
まゆ「さあ」
仮面's「「「「「「さあ」」」」」」
幸子「」
11日目に続く
565 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/30(土) 23:26:23.79 ID:VSaw8IPQ0
本日はここまでとさせていただきます
安価の数については、私の気分次第で多かったり少なかったりしてしまいます
こればかりは完全ランダムでどうしようもないんです、申し訳ありません
明日の夜に再開します
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 23:28:16.79 ID:sOwd+qtQ0
234は仮面つけてる意味を感じないくらいわかりやすいけど156は誰だろ
1はハンバーグの人、5は未亡人な人、6は元日の人かな?
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 23:30:36.68 ID:2ASpnfKJ0
乙でした
未成年の飲酒がどうこうってレベルじゃねえぐらいヤバい空間だw
幸子は無事に戻ってこれるのだろうか
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 23:35:18.54 ID:qJnR1XI+o
おつつつつ
569 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/30(土) 23:38:15.59 ID:A2TIWI5Yo
1はがんばります、5は本の虫、6はゆるふわとか嫁技能高い人とか暑がりとか?
570 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/31(日) 20:40:07.78 ID:pFPVZCg70
幸子「....」
幸子「....」チラ
P「....」カタカタ
P「....」カタカタ
幸子「....」チラ
幸子「....」スゥ
幸子「(つい乗せられて購入してしまいましたが)」
幸子「(Pさんを見ながら嗅ぐPシャツはなかなかのものですね....)」ウットリ
幸子「(たまらない....)」ジュワ
P「....」カタカタ
幸子「(ハッ)」
幸子「(危ない危ない)」
幸子「(戻れなくなるところでした....)」
何をする?
>>571
571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/31(日) 20:40:53.77 ID:UIwnpb2t0
もう一人くらいアイドル候補を捕まえてりん子と幸子ギアとのユニット結成してびっくりさせる
572 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/31(日) 20:48:51.62 ID:pFPVZCg70
幸子「(そういえば)」
幸子「(ボクがPさんに構い始めたから早12日)」
幸子「(りん子ちゃんと幸子ギア)」
幸子「(なぜか2人もアイドル候補が加入しました)」
幸子「....」
幸子「(もう1人捕まえれば)」
幸子「(新ユニットが結成できるのでは....?)」
幸子「(そしてそれを)」
幸子「(ボクがプロデュースしてしまいましょう!)」
幸子「(人気となったアイドル自身が新たなグループをプロデュースするのは歴史的に必然)」
幸子「(そしてPさんをビックリさせましょう!)」
幸子「(これは楽しくなりますよ....!)」フフーン
573 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/31(日) 20:49:19.97 ID:pFPVZCg70
幸子「(しかし、新たなアイドル候補を探すといってもどうしましょうか)」
幸子「(Pさんをビックリさせたいわけですから)」
幸子「(この計画は秘密裏に進めないといけません)」
幸子「(なので、大々的にオーディションを行うなんてことはできないわけです)」
幸子「(どうしましょうかねぇ....)」
どうする?
>>574
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/31(日) 20:49:54.74 ID:fq3BjVwS0
小梅のあの子に頼む
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/31(日) 20:50:05.24 ID:6+rzblvO0
落とし穴を掘る
576 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/31(日) 20:59:36.68 ID:pFPVZCg70
幸子「小梅さ〜ん」
小梅「....?」
小梅「どうしたの、幸子ちゃん....」
幸子「あの子いますか?」
小梅「うん、幸子ちゃんの身体に一体化して遊んでる....」ニコ
幸子「!?」
幸子「ちょっと、無許可でやめてくださいよ!」
幸子「ビックリするじゃないですか!」
小梅「幸子ちゃん、気づいてなかったから別にいいんじゃ....」
幸子「そういう問題じゃないんです....」
577 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/31(日) 21:00:24.86 ID:pFPVZCg70
小梅「それで、あの子に何の用事....?」
幸子「実はですね....」
小梅「?」
幸子「あの子さ〜ん」
幸子「アイドルやりませんか〜?」
小梅「???」
幸子「こういうことです」
小梅「アイドル....?」
幸子「はい」
578 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/31(日) 21:01:16.17 ID:pFPVZCg70
幸子「これは内緒なので黙っておいて欲しいんですけど」
幸子「ボク、新たなアイドルユニットをプロデュースしようと思っているんです」
小梅「幸子ちゃんが参加するんじゃないの....?」
幸子「見た目だけならボクが参加する、と言えなくもないんですが」
幸子「幸子ギアはボクではないので、このボクは参加しません」
幸子「ボクはあくまでプロデューサーですよ!」
小梅「そうなんだ....」
579 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/05/31(日) 21:02:26.17 ID:pFPVZCg70
小梅「でもどうして、あの子を....?」
幸子「実はですねぇ」
幸子「ユニットメンバーとして内定している他の2人の」
幸子「個性がかなり強いんですよ」
幸子「なので!」
幸子「それに負けない個性を持つあの子さんはどうかなと思いまして」フフーン
小梅「わかった、ちょっと聞いてみるね....」
幸子「お願いします!」
あの子の返答
(安価のコンマが偶数なら加入,奇数ならお断り)
>>580
580 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/31(日) 21:02:51.60 ID:xeuJWsGJo
姿を見せられないからと断るが、代わりに小梅が昔作った人間の女の子の死体をベースにいろんな動物をつなぎ合わせたアイドル志望のバケモノ美少女の現在地を教えてくれる
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/05/31(日) 21:03:19.16 ID:xeuJWsGJo
ってコンマかよ
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