このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

459 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/28(木) 23:58:50.76 ID:Ipo+wYwv0
P「そうか」

幸子「....」ビクッ

幸子「....も、もしかして怒ってますか?」アタフタ

幸子「それならすみません、ボクもちょっとやりすぎたかなって」

P「いや、別に怒ってないぞ?」

P「この世界にいるんだ、ドッキリなんかでいちいち怒ってたらやってけないよ」

P「しかしいつもはドッキリを仕掛ける側の俺がすっかり騙されちゃったな〜」アハハ

P「散々ドッキリにかけられてきたおかげで、幸子の腕は相当上がってんな!」

幸子「....」
460 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/28(木) 23:59:17.11 ID:Ipo+wYwv0
幸子「....そ〜うですよね!」

幸子「いや〜よかった!」

幸子「これでボクの実力をわかってもらえましたね!」

P「ああ、今後はどんどん」

P「さらにハードなドッキリを仕掛けさせてもらうぞ!」

幸子「えぇ....」

幸子「今以上になったらボクどうなっちゃうんですか....」

P「それは仕掛けられてからのお楽しみってことで」ニヤリ

幸子「そんなぁ....」

P「....」

P「....」

P「本当によかった」

9日目に続く
461 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/28(木) 23:59:44.13 ID:Ipo+wYwv0
本日はここまでとさせていただきます
明日の夜に再開します
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 00:01:57.12 ID:6mE3QGEzo

Pは分かっててのってるのかと
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 00:04:46.10 ID:AxTs0R600
乙でした
アイドルもやべえがPもやべえ
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 00:05:06.86 ID:BEBIvZnj0
これ途中からPにかつがれてんだろうなぁと思った
そんなことはなかった
こわい
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 00:50:53.63 ID:v3kxRQMOo
おつです
逆ドッキリじゃない…だと…?
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 00:52:49.71 ID:QNPWj5Nvo

アイドルプロダクションは超法規的機関だからね仕方がないね
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 20:56:40.68 ID:BtC9/Djso
Pへの恐怖だけが残ったんじゃが…なんだこれ…
468 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 21:29:44.87 ID:g9Gst0l30
幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(昨日は見事にドッキリを成功させることができました!)」

幸子「(女優さん顔負けの演技力と、豊富なドッキリを経験してきたボクだからこそ成せる技です!)」

幸子「(今日も張り切っていきましょう!)」

何をする? >>469
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 21:31:34.75 ID:+fkYi3jy0
分裂してみる
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 21:31:44.52 ID:gQput+OBO
久川凪を連れてきて漫才を始める
471 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 21:35:31.98 ID:g9Gst0l30
幸子「(....)」

幸子「(カワイイボクが2人になったらPさんは幸せなのでは!?)」

幸子「(....いえ)」

幸子「(Pさんだけではなく)」

幸子「(世界も幸せになるのでは!?)」

幸子「(名案が産まれてしまいました....)」

幸子「(これを成し遂げれば)」

幸子「(国別の幸福度調査なんてランキングの価値は消えますね!)」

幸子「(だって、全ての国々全ての人々が等しく幸せになるんですから!)」
472 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 21:36:42.19 ID:g9Gst0l30
幸子「....」

幸子「(しかし分裂....)」

幸子「(さすがのボクも経験はないですねぇ....)」

幸子「(幽体離脱ならできますけど、あれは違いますし....)」

幸子「(誰かに聞いてみましょうか....)」

誰に聞く? >>473
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 21:37:17.10 ID:f2W6c4Wlo
474 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 21:49:42.80 ID:g9Gst0l30
幸子「ということなんです」

光「ということって....」

光「なんでアタシなの?」

幸子「特撮モノって分裂とか分身とか結構してませんか?」

光「確かにしてるかもしれないけど....」

光「それを見てるだけで分裂ができてたら」

光「世界中大騒ぎだよ」

幸子「もちろん、光さんが分裂をできるとは思ってません!」

光「....」
475 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 21:50:22.17 ID:g9Gst0l30
幸子「しかしそれを言ったら」

幸子「分裂なんてできる人は誰もいないかもしれないじゃないですか!」

光「そりゃそうでしょ」

幸子「いやもしかしたらこの事務所にはいるかもしれませんけど....」

幸子「まあつまりですね」

幸子「助言に期待しているのではなく」

幸子「一緒に考えて欲しい、ということでして」

光「真面目に考える意味あるのかな〜」

幸子「お願いしますよ〜、同い年のよしみで〜」

光「いいけどさ、あんまり期待しないでね?」

幸子「は〜い」
476 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 21:51:15.90 ID:g9Gst0l30
光「....」

幸子「それで、何か思いつきましたか?」

光「う〜ん....」

幸子「なんでもいいですよ?」

幸子「ダメ元ですから!」バーン

光のアイデア >>477
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 21:57:12.90 ID:AxTs0R600
晶葉に相談
478 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:10:04.92 ID:g9Gst0l30
晶葉「それで私に相談か....」

幸子「天才の池袋晶葉さんなら」

光「なんとかできるかなって」

晶葉「ふむふむ....」

晶葉「2人とも、なかなかわかってるじゃないか」ニヤリ

晶葉「同い年のよしみだ、私も協力しよう」

幸子「ありがとうございます!」
479 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:11:15.09 ID:g9Gst0l30
光「それで、何か当てはあるのか?」

晶葉「ないこともないな」

幸子「本当ですか!」

晶葉「ああ」

晶葉の策 >>480
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 22:11:34.22 ID:f2W6c4Wlo
ヒューマギア作ったからラーニングさせてくれるなら使っていいぞ
滅亡迅雷.netに接続しても知らんが(小声)
481 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:38:52.44 ID:g9Gst0l30
晶葉「こんなこともあろうかと」スッ

晶葉「作っておいたんだ」

幸子ギア「....」

幸子「!?!!??!?」

光「こ、これは!?」

晶葉「幸子ギアだ」

幸子・光「「幸子ギア!?」」
482 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:39:32.65 ID:g9Gst0l30
晶葉「幸子をモデルにしたヒューマギア、アンドロイドだな」

光「ヒューマギアってあの!?」

晶葉「ああ、あれを見て私も作ってみたくなったんだ」

幸子「いやいや、作るのは結構ですけど」

幸子「ボクを勝手にモデルにしないでくださいよ!」

晶葉「ああ、安心してくれ」

晶葉「幸子だけじゃなく、全員分作ってあるからな」

幸子「それをどう安心につなげろと?」
483 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:40:16.04 ID:g9Gst0l30
光「す、すごいなこれ....」

幸子「ええ、ボクほどではありませんが」

幸子「この地球上でボクの次にボクに近い存在かもしれません」

晶葉「これは幸子を完璧に再現しているから、近いというか同じはずだが」

幸子「いえ、見た目は同じでも」

幸子「中身がボクレベルにカワイくないとダメなんです」

晶葉「ふむ....」

幸子「あれ?」

幸子「そういえばこれ、中身はどうなっているんですか?」

晶葉「ない」

光「え?」
484 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:40:41.17 ID:g9Gst0l30
晶葉「今は見た目だけの空っぽだ」

晶葉「だからこれ被ってくれ」ヒョイ

幸子「帽子ですか?」カブリ

幸子「被りましたけど」

晶葉「スイッチオン」ポチ

幸子「ぁ゛っ」ビクン

幸子「」チョロチョロ

光「ちょっ!?」
485 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:44:23.03 ID:g9Gst0l30
光「幸子ちゃんが昏倒してるぞ!?」

晶葉「問題ない、ちょっと意識を抜いただけだ」

光「それは本当に問題ないのか....?」

晶葉「あの帽子型の機器を使って、脳内から意識を無理やり抜きとった」

光「ということは....?」

晶葉「今の幸子の身体は死体と同じだな」

光「問題しかないじゃないか!」

晶葉「問題ない」
486 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:45:15.79 ID:g9Gst0l30
晶葉「確かに今、幸子の身体は生命活動を停止している」

晶葉「それは脳から意識を抜いたからだ、わかるか?」

光「わかるけど....」

晶葉「体中に指示を出す脳が空っぽになっているから」

晶葉「当然幸子は死んだんだが」

晶葉「数十秒で脳に意識を戻せばすぐ生き返る、心配しなくていい」

光「そんな重大なことを明かさずにしちゃダメだろ....」
487 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:46:31.37 ID:g9Gst0l30
晶葉「あの帽子を使って取り出した意識は」

晶葉「自動的にこの端末に転送される」

晶葉「これを複製して」

晶葉「1個を幸子に戻し、もう1個をこの幸子ギアに入れる」

幸子「うわっ!?」ガバッ

光「あ、生き返った」

幸子「し、死んだかと思いました....」

光「いや、死んでたらしいぞ」
488 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:47:22.39 ID:g9Gst0l30
幸子「こういうことするなら事前に言ってください!」プンスカ

晶葉「何も問題なかったんだから別にいいじゃないか」

幸子「パンツがビショビショなんですよ!」

光「そこ?」

晶葉「あっちに着替えを用意してあるから、それで我慢してくれ」

幸子「もう、次からはキチンと説明してからにしてください....」

光「説明されたらそれでいいのか....」
489 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:47:51.87 ID:g9Gst0l30
晶葉「さて、これで準備は整ったな」

光「早く起動させてみてよ!」

幸子「当初考えていた物とは違う気もしますが」

幸子「これだけ見た目が似ていて」

幸子「かつ意識もボクと同じなら」

幸子「分裂と言えなくもないのかもしれません!」

晶葉「それじゃあ起動するぞ」ポチッ

晶葉「....」

晶葉「滅亡迅雷.netに接続しても知らんが(小声)」ボソッ
490 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 22:50:26.34 ID:g9Gst0l30
幸子ギア「....」

幸子ギア「....」パチリ

幸子「起きました!」

晶葉「当然だ」フフン

光「すごいなぁ」

幸子ギア「....」

幸子ギア「滅亡迅雷ネットに接続」

晶葉「あ」

光「!?」

幸子「....?」
491 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 23:14:13.98 ID:g9Gst0l30
幸子「幸子ギアが何か言っていますよ?」

晶葉「おかしいな、なぜ起動したてなのにこうなるんだ?」ムムム

光「そんなこと言ってる場合じゃないだろ!?」

晶葉「ああ、そうだったな」

幸子「え?どうしたんですか?」

晶葉「私もよく知らないんだが」

晶葉「どうやら幸子ギアはハッキングされたらしい」

幸子「!?」
492 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 23:14:41.99 ID:g9Gst0l30
幸子「数十秒前に起動したところですよね!?」

晶葉「そうだな、私にもよくわからん」

幸子「ハッキングされるとどうなるんですか?」

晶葉「幸子ギアが殺戮マシンになる」

幸子「!!?!??!?!?!??!?!??」

幸子「殺戮マシン!?」

光「だから!のんきに話してる場合じゃないって!」

光「早く逃げないと!」

幸子ギア「....」
493 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 23:15:28.80 ID:g9Gst0l30
幸子ギア「コロス」

光「ほらぁ〜....」

晶葉「唯一の出口を塞がれてしまったな」アハハ

幸子「困りましたねぇ」

幸子ギア「....」テク

幸子ギア「....」テク

光「こ、こっちにくるぞ!」

幸子ギア「....」
494 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 23:15:54.86 ID:g9Gst0l30
幸子ギア「フフーン」ビシッ

光「!?」

光「え?」

幸子ギア「....」

幸子ギア「フフーン」ビシッ

晶葉「なんだこいつ」

晶葉「突然キメ顔でキメポーズし始めたぞ」

幸子「....」
495 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 23:16:26.48 ID:g9Gst0l30
幸子「....こ、これは!」

光「知っているのか幸子ちゃん!」

幸子「はい....」

幸子「これは....」

光「っ....!」ゴクリ

幸子「....」

幸子「カワイイです!」

光「....」

光「何を言っているんだ?」
496 : ◆bL5b7ovQmQ :2020/05/29(金) 23:17:09.62 ID:g9Gst0l30
晶葉「....」フフッ

晶葉「なるほど、そういうことか」

幸子「晶葉さんも気づきましたか」フフーン

晶葉「ああ」

光「2人だけズルいぞ!アタシにも早く教えてくれ!」

幸子「....」

幸子「ボクが人を[ピーーー]、一番簡単な手段は」

幸子「....」

幸子「このカワイイ姿を使うことなんです!」バーン

晶葉「うむうむ」ウンウン

光「??????????」
497 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:18:55.71 ID:g9Gst0l30
晶葉「....」フフッ

晶葉「なるほど、そういうことか」

幸子「晶葉さんも気づきましたか」フフーン

晶葉「ああ」

光「2人だけズルいぞ!アタシにも早く教えてくれ!」

幸子「....」

幸子「ボクが人を殺す、一番簡単な手段は」

幸子「....」

幸子「このカワイイ姿を使うことなんです!」バーン

晶葉「うむうむ」ウンウン

光「??????????」
498 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:19:43.47 ID:g9Gst0l30
幸子「光さん」

光「?」

幸子「見ての通りボク、カワイイんですよ」

光「....」

光「それはそうかもしれないけど」

幸子「ありがとうございます」

光「ああ、どういたしまして....」
499 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:20:09.12 ID:g9Gst0l30
光「幸子ちゃんはカワイさで人を殺したことあるのか?」

光「ないだろ?」

幸子「....ありません」

光「だったら

幸子「しかし!」

幸子「それはボクが、普段は全力を出していないからなんです!」ババーン

光「....」

幸子「ボクはカワイイ、いえ」

幸子「カワイすぎるんです....」
500 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:21:01.82 ID:g9Gst0l30
幸子「それに生まれた時から気付いていたボクは」

幸子「生後間もないころから、この力を抑えてきました」

光「えぇ....」

幸子「今ではもう意識せずとも、本来の力の10%程しか出しません」

光「はぁ」

幸子「しかしこの幸子ギアは!」

幸子「既に80%まで力を引き出しています!」

晶葉「しかも、どんどん上昇している」

光「幸子ちゃんはまだしも、晶葉はわからないだろ」

晶葉「ふっふっふ」
501 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:21:52.09 ID:g9Gst0l30
晶葉「今かけているのは眼鏡ではなくカワイイスカウターだからな」

晶葉「具体的な数値でカワイイを測ることができている」

光「もう何が何だか....」

幸子「カワイイで殺せる!」

幸子「ということなんですよ....」

光「カワイイは作れる!みたいに言われても」
502 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:22:22.54 ID:g9Gst0l30
幸子「ボクたちは女の子ですし」

幸子「アイドルをやっている、即ちカワイイ側の人間ですから」

幸子「ギリギリ耐えられていますが....」ゴクリ

晶葉「外に出たら脅威になるぞ....」ゴクリ

光「そういうのいいからさもう」

光「早く幸子ギアを連れてプロデューサーのところへ遊びに行こうよ」

幸子「光さん、そんなことしたら

ガチャリ

P「おーい幸子いるか〜」

幸子「あ゛っ!」

晶葉「終わったな」

光「?」

幸子ギア「....」
503 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:23:03.67 ID:g9Gst0l30
P「幸子、ちょっとこの後の仕事のことで話が....」

幸子ギア「....」

幸子ギア「フフーン」ビシッ

ドクンッ

P「!?」

P「ウッ....!」

バタリ

P「」チーン

光「!?!!?!??!?!?!!??!」

晶葉「ほらな、言った通りだろう?」

幸子「ボク、恐ろしい子....」

光「そんなこといいから早くプロデューサーを助けないと!」
504 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:28:17.07 ID:g9Gst0l30
ちひろ「もうこんなことしたらダメですよ!」

幸子「すみません....」ショボン

光「完全に巻き込まれ損だ....」

晶葉「天才には、いつの時代も逆風が吹いているものだ....」

幸子ギア「スミマセン....」ショボン

ちひろ「幸子ちゃん!反省しているんですか!?」

幸子「え?」

幸子ギア「エ?」
505 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:29:36.64 ID:g9Gst0l30
ちひろ「反省していたら分裂したままお説教なんて受けませんよね!?」

幸子「えぇ....」

幸子ギア「エェ....」

P「ちひろさん、そのくらいで」

P「幸子たちも悪気があったわけじゃないんです」

ちひろ「そういう問題じゃありませんよ....」

ちひろ「晶葉ちゃんが未知の機械で応急処置をしなければ」

ちひろ「そのまま死んでいたかもしれないんですよ!?」

P「まあそれはそうなんですけど」

P「結局無事だったからいいじゃないですか」フリフリ

ちひろ「....」
506 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:30:53.64 ID:g9Gst0l30
ちひろ「もうPさんのことは心配してあげませんからね....!」スタスタ

P「なんだかんだ優しいなあ....」アハハ

P「....」

P「....」チラ

幸子「....」ショボン

幸子ギア「....」ショボン

P「....」

P「説明を頼めるか?」
507 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:33:02.79 ID:g9Gst0l30
P「....」

P「なるほどな」

P「いやなるほどって言えるほどわかってないんだが」

P「まあさっきのことは別にいいんだが」

P「この子はどうするんだ?」

晶葉「一度こうなったヒューマギアは破壊するしかないんだ」

光「えっ!?」

光「それじゃあこの子も....?」

幸子ギア「....」ショボン

幸子「....」

幸子「とりあえずりん子ちゃんと同室でいいですか?」

P「おっけー」

光「話聞いてた!?」
508 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:36:08.23 ID:g9Gst0l30
P「りん子ちゃんと同じように」

P「男性となるべく関わらないようにしておけば大丈夫だろ」

P「俺じゃなきゃ死ぬからな」

幸子「だそうです」

幸子「わかりましたか?」

幸子ギア「....」

幸子ギア「コロス」ウンウン

P「ならばよし」

光「いや全然わかってないだろ!?」

晶葉「こういうやつなんだよ」アハハ

10日目に続く
509 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/29(金) 23:37:34.63 ID:g9Gst0l30
本日はここまでとさせていただきます
仮面ライダーのことをほとんど知らなかったので色々と間違いがあると思います
申し訳ありません
明日の夜に再開します
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 23:43:05.35 ID:durEwj1oo
おつおつ
この光が学校であんな事してる…?
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 23:44:07.49 ID:+fkYi3jy0
おつ
展開によっては幸子ギアぶっ壊されてた可能性
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 01:44:23.04 ID:2ASpnfKJ0
おつでした
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 06:46:30.07 ID:y9nf8JqnO
P「幸子ギアを止められるのはただ一人、俺だ!」
514 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:02:54.61 ID:VSaw8IPQ0
幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(事務所に幸子ギアが加わりましたが)」

幸子「(ボクという稀有なカワイさを持つ存在の価値は全く変わりません!)」

幸子「(むしろ全人類幸福計画が前進したとすら言えます!)」

幸子「(しかしあくまでボクの目標は....)」チラ

P「....」カタカタ

幸子「(Pさんに構うことです!)」

何をする? >>515
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/30(土) 21:09:12.39 ID:qvaOBM2n0
釣りに誘う
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:09:16.50 ID:jdcx1khso
イメチェンしてみる
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:12:12.31 ID:lM+zf/PDO
原子力潜水艦や発掘戦艦でも吊り上げそう
518 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:27:47.02 ID:VSaw8IPQ0
幸子「(釣りに誘いましょう!)」

幸子「すぅ」

幸子「釣りー!」

七海「今釣りって聞こえました」ニュ

幸子「現れましたね七海さん」

七海「幸子さんが七海を呼ぶために大声で『釣り』と叫んだのはわかっていました」

幸子「!?」

幸子「ということは!?」

七海「ええ、釣られてあげたんれす」

七海「釣りだけに」ババーン

幸子「マズイ!」
519 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:28:41.94 ID:VSaw8IPQ0
ガシッ

七海「?」

幸子「七海さんもドアを抑えてください!」

七海「?」ギュッ

ガチャガチャ

楓「ギャグ....ギャグ....」フラフラ

楓「ギャグ....ギャグ....」ヨタヨタ

幸子「ギャグの亡者に捕まるところでした」

七海「どんな存在なんれすか」
520 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:29:30.49 ID:VSaw8IPQ0
幸子「Pさん、釣りに行きましょう!」

七海「行きましょう!」

P「釣り?」

P「別に行ってもいいけど」

P「いつ?」

幸子「当然今からです!」

七海「れす!」

P「今からって....」

P「お前ら、俺を見て何か思うことはないか」

幸子「....」
521 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:30:48.41 ID:VSaw8IPQ0
幸子「ちょっと太りました?」

P「そうだな、最近運動不足でやや体重が増えてきたんだよ」

P「違うわ!」

P「確かにちょっと太ったけどそこじゃねえよ!」

七海「....」

七海「昨日の晩御飯、サバの味噌煮れした?」

P「そうそう、昨日はちょっと時間があったから久しぶりにサバを煮込んだんだよ」

P「やっぱり自作は美味いな」

P「違うわ!」

P「確かに昨日の晩御飯はサバの味噌煮だったけどそこでもねえよ!」

P「てかなんでわかるんだよ!」

七海「あまり七海を舐めないでもらいたいれす」ニヤリ
522 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:31:31.74 ID:VSaw8IPQ0
P「そうじゃなくて!」

P「俺!今!仕事中なの!」

幸子・七海「「....」」

幸子「いつ終わります?」

P「いつって言われてもなあ」

P「まだ思いっきり昼過ぎだぞ」

P「少なくとも定時まではかかる」

七海「なるほど、プロデューサーは夕まずめをご希望と」

P「え、俺仕事終わりで釣りに直行しなきゃいけないの....」

P「明日も仕事だし、それはちょっときついなあ....」

七海「とかなんとか嘘ついてますけどどうします?」

P「嘘じゃねーよ」

幸子「そうですねえ....」

>>523

コンマが奇数:引きずってでも連れていく
コンマが偶数:室内で釣りをする
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:31:51.68 ID:2ASpnfKJ0
疑似釣り?
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:32:03.05 ID:tUoLwPCdo
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:37:35.98 ID:/EnMyq5X0
肇は釣れなかったか
526 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:49:15.94 ID:VSaw8IPQ0
幸子「Pさんは、仕事中だから外へ出られないと」

P「そうだな」

P「まあここででも釣りができるってんならやってもいいが」

P「そんなの無理だろ?」

七海「できますよ」

P「!?」

七海「周りを見渡すんれす」

七海「獲物が潜んでいそうな場所が」

七海「たくさんありますよ」

P「?」

P「どういうことだ、幸子」

幸子「さあ....」
527 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:50:28.04 ID:VSaw8IPQ0
七海「竿をどうぞ」スッ

P「どうも」

幸子「ありがとうございます」

七海「さて、釣りで大事なのは」

七海「狙っている獲物に合わせて、エサや場所等々」

七海「考えることれす」

P「そりゃそうだな」

七海「では幸子さん」

幸子「はい?」
528 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:50:54.27 ID:VSaw8IPQ0
七海「今回の釣りではどんなエサを使いますか?」

幸子「エサ....」

幸子「ボク、あまり釣りには詳しくありませんけど」

幸子「エビとかじゃないんですか?」

七海「....ふっ」クスリ

七海「全然ダメれすね」ニヤ

幸子「....」

七海「プロデューサーは?」

P「えー?」

P「オキアミ!」

七海「....はぁ」
529 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:52:40.29 ID:VSaw8IPQ0
七海「2人とも、話を聞いてましたか?」

幸子・P「「....」」

七海「海で釣りするんじゃないんれすよ!」

七海「今日の釣り場はここ!」

七海「この事務所なんれす!」

七海「室内でエビやオキアミを撒き散らしたらちひろさんに怒られますよ!」

幸子「たしかに....」

P「考えるだけでゾッとするわ」
530 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:53:20.42 ID:VSaw8IPQ0
七海「では次の問題れす」

七海「事務所内で釣りをする場合、獲物は何を狙いますか?」

七海「幸子さん」

幸子「....」

幸子「なるほど、わかってしまいましたよ!」

幸子「答えは....」

幸子「人、ですね」

P「人?」

七海「....」

七海「よろしいれす」

幸子「よし!」
531 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 21:53:57.66 ID:VSaw8IPQ0
七海「だって事務所にはお魚たちはいませんし」

七海「それなら人を釣るしかないんれす」

P「それは飛躍しすぎだろ」

七海「ではそれぞれ、自分の狙う獲物が食いつきそうなエサを見つけてください」

幸子「エサ....」

P「そんなもんあるのか....?」

七海「エサなんてなんでもいいんれすよ」

七海「獲物が食いつきさえすれば」

七海「もちろんエサは食べ物とは限りません」

七海「魚だって食べられない疑似餌に食いつくんれすから」

幸子「ふむ....」

エサ@ >>532
エサA >>533
エサB >>534

(それぞれのコンマの数字の小さい順に幸子、P、七海に当てはめます)
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:54:08.19 ID:ts85kmzBO
脱ぎたてのPのシャツ
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:54:32.72 ID:qJnR1XI+o
キャッツ選手のサイン入りプレミアボール
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:55:18.52 ID:tUoLwPCdo
ちとせの手
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 21:56:41.63 ID:rZNQn2Ddo
あの子
536 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:11:09.96 ID:VSaw8IPQ0
七海「用意できましたか?」

幸子「はい!」

P「まあ一応」

七海「では幸子さんからどうぞ!」

幸子「....」

幸子「Pさん、脱いでもらっていいですか?」

P「え、幸子、お前こんなところで....////」ポッ

幸子「頬を赤らめないでください」

P「脱がせといて酷いやつだな」ヌギヌギ
537 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:11:40.79 ID:VSaw8IPQ0
幸子「これを使います」

【脱ぎたてのPのシャツ】

七海「なるほど、これはいいれすよ」

幸子「ですよね!」

P「これに人が群がるような光景はあまり見たくないんだが」

七海「七海の予想では入れ食い状態になるので」

七海「多めに用意しておいた方がいいれすよ」

幸子「ということでPさん、次のエサ用に新しいシャツを着てください」

P「えぇ....」
538 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:12:48.33 ID:VSaw8IPQ0
P「俺はこれを使う」

【ちとせの手】

七海「なんれすかこれ?」

七海「マネキンにしてはリアルで気持ち悪いんれすけど....」

P「わからん」

P「なんかキッチンに落ちてた」

七海「そんなの持ってきちゃダメれす」

幸子「(絶対ちとせさんの手じゃないですか....)」

七海「作り物れすよね?」

P「作り物だと思うんだが」

P「生温かいし、たまに動くんだよな」

七海「なぜそれで作りものだと思えるんれすか....」
539 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:13:33.38 ID:VSaw8IPQ0
七海「七海がお手本を見せなければいけませんね」

七海「これれす!」

【キャッツ選手のサイン入りプレミアボール】

P「あーなるほど」

幸子「完全に一本釣り狙いですか」

七海「はい、これは七海の実家にあった」

七海「キャッツのレジェンド、なかしましけお元選手のサインボールです」

幸子「間違いないです」

P「まあ俺もちょっと欲しいけどな」

七海「釣られときますか?」

P「遠慮しとくよ」
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 22:21:06.74 ID:2ASpnfKJ0
実家から持ってきたのか…とうさまが泣くぞ
541 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:21:36.89 ID:VSaw8IPQ0
七海「ポイントは....」

七海「七海はここにします!」

P「窓の外?」

七海「ここから下に垂らして、地面を這わせるんれす」

P「根魚かな?」

七海「ボールを転がっているように見せることで、違和感なく獲物に拾わせ」

七海「そこを一気に釣り上げます!」

七海「この部屋からなら下、つまり獲物の様子が見やすいのも良いれすね」

幸子「さすが七海さん、意外と練られています」
542 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:22:59.86 ID:VSaw8IPQ0
P「俺はどうしよっかな....」

チトセテ「....」ズリ

チトセテ「....」ズリ

P「お、手が勝手に動き始めたぞ」

七海「なるほど、泳がせ釣りれすか」

P「泳がせ釣り?」
543 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:23:32.87 ID:VSaw8IPQ0
七海「小魚などを生きたままエサにすることで」

七海「それを食べる大型の魚を狙うんれす」

七海「そしてエサは文字通り生きた動きをするので」

七海「獲物にバレにくいという利点もあります」

幸子「まあこの手(チトセテ)が生餌かどうかは議論の余地がありますけど....」
544 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:23:59.85 ID:VSaw8IPQ0
幸子「ボクはそうですねぇ」

幸子「オーソドックスに廊下でいいでしょう」

七海「廊下は、確実に獲物が通りますからね」

七海「いい選択だと思います」

七海「ということで始めましょう」

幸子「第1回 チキチキ 屋内釣り大会〜!」

P「いえーい」

誰の竿に何がHITした? >>545
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 22:24:24.27 ID:2ASpnfKJ0
幸子にまゆ
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 22:25:19.50 ID:cI5DWdVRo
Pの竿に千夜の腕と川島さんの生首
547 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:41:49.03 ID:VSaw8IPQ0
幸子「さて、それじゃあ早速....」

幸子「あれ?」

七海「どうしました?」

幸子「いえ、ボクの竿につけていたはずのPさんのシャツがないんです」

幸子「Pさん取りました?」

P「いや取ってないぞ」

幸子「どこかに落としましたかね....?」

七海「....!」
548 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:42:18.02 ID:VSaw8IPQ0
七海「これを見てください」

幸子「?」

七海「糸の先、ちょうどシャツが付いていた部分に」

七海「何者かの体液がベットリ付いています」

幸子「!?」

P「....ということは」

七海「はい」
549 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:42:46.27 ID:VSaw8IPQ0
七海「幸子さんが目を離した僅かな隙に」

七海「獲物にエサを取られてしまったようれす」

幸子「まさかそんな....」

七海「....幸子さんが狙っている獲物たちは」

七海「相当手ごわいのかもしれません....」

幸子「....」

幸子「気合を入れます....!」

P「俺が一番怖いんだが」
550 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:57:21.19 ID:VSaw8IPQ0
〜数時間後〜

P「....この釣果はどうなんだ?」

七海「上々じゃないれすか?」

七海「七海は狙い通りの獲物が釣れましたし」

七海「プロデューサーも立派な獲物を釣ってるじゃないれすか」

P「ま、まあそうなんだけどな....」

友紀「ねえ七海ちゃん!本当にこれ貰っていいの!?」

七海「いいれすよ」

七海「実家に飾ってあっただけで、七海は価値がよく分かりません」

友紀「ボール拾ったと思ったら手に針が食い込んでて何事かと思ったけど」

友紀「痛い思いした甲斐があったよ〜」

P「....」
551 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:57:48.19 ID:VSaw8IPQ0
P「....」チラ

千夜「ちゅばちゅば」

P「....」

P「....なあ千夜」

千夜「集中しているので話しかけないでもらえますか」

千夜「....ちゅばちゅば」

P「七海ぃ」

P「獲物がエサに食いついたまま離れないんだが」

七海「....」
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 22:58:33.21 ID:hHWv+Swmo
3つとも安価じゃなかったか。待機してたんだが
553 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:58:39.08 ID:VSaw8IPQ0
七海「今回の釣りは食用目的ではありませんし」

七海「もう糸を切って、エサごとリリースすればいいんじゃないれすか?」

P「それもそうだな」

P「....」チョキン

P「王蟲、森へおかえり」

千夜「誰が王蟲ですか」

千夜「ちゅばちゅば」テクテク

千夜「ちゅばちゅば」テクテク

P「....」

P「吸いながら帰るのか....」

七海「よっぽどあの手が気に入ったんれすね」

P「クールでポーカーフェイスな千夜をあそこまで引きつけるあの手」

P「一体何なんだ....」

七海「世の中には、知らない方が良いこともあるのかもしれません....」
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 22:58:55.24 ID:lM+zf/PDO
同じく
555 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 22:59:23.42 ID:VSaw8IPQ0
P「....しかし」

P「幸子、大丈夫かな」

七海「そうれすね」

七海「海や川で釣りをしていて、獲物に水中に引きずり込まれた」

七海「これは大事件れす、命の危険がありますから」

七海「でもここは事務所れす」

七海「幸子さんは無事でしょうし」

七海「きっと今は、獲物に連れていかれた後」

七海「そのままお話でもしているんじゃないれすか?」

P「まあ獲物って言ってもこの事務所にいる人だからな」

七海「そういうことれす」
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 23:00:10.69 ID:kfnNNhCS0
この人他の人らより安価比率低めだから。前のでも何回か待機して「糞ぁ!」ってなった
557 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/30(土) 23:00:11.80 ID:VSaw8IPQ0
七海「でも消化不良れすよ〜」

P「そうなのか?」

七海「当たり前じゃないれすか」

七海「釣りの真似事をするなんて」

七海「釣りをしないよりキツイれす」

P「腹減ってる時に美味そうな匂いだけ嗅がされるようなもんか」

七海「次は本当の釣りに付き合ってくださいよ?」

P「わかったわかった」
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 23:02:01.05 ID:2ASpnfKJ0
そもそも体液って、何の液だったんだろう…
314.97 KB Speed:0.5   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)