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【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 5巡目
- 812 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 02:10:34.11 ID:V+toub180
- >>811 分裂するよ(寝言)
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 14:27:22.53 ID:UrFskWFB0
- 恋愛関係で荒れるのは安価スレの宿命だからな・・・
- 814 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 15:46:54.12 ID:V+toub180
- こんにちは。ええっと、今日は17時くらいからやりたいと思っています。その時間に参加が出来るという方は参加してくれると嬉しいです。
また、時間がいつもより早いので点呼して人が居なかったらやりません。そういうものだよね。
>>813 もうどうしたらいいのか分かんないよぉ……ふぇええ。一日寝たけどまだどうすりゃいいんや……ってなってるよぉ。
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 15:54:28.41 ID:F3JfNxhRO
- キ○ト君を見習おう
正妻がいてもほぼハーレム状態
ユウナちゃんもア○ナも負けん気強いガールだから成り立つ…はず
- 816 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 15:58:33.10 ID:V+toub180
- >>815 はえー、キ○ト君ってハーレムなんか……SAO読んだことないからわかんにゃい。シリーズ多すぎんねん。
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 16:04:46.77 ID:gjzjh0xso
- ハーレムはハーレムで純愛派から荒れたりするのよな
全員僕の嫁スタイルはえてして下品に見えたりする
- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 16:14:25.61 ID:PSytCig50
- ハーレム派閥でも誰でもウェルカム派からキャラによっては受け入れたり断ったりするよ派とか色々細分化してややこしいからねぇ
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 16:20:56.72 ID:M3Al1Dwb0
- ワイズ君は王国から神の身体盗んだ犯罪者なんだ
だから魔国にも長くいられないし勇者の末裔のユウナとは相容れないんだ
けどそういう恋って燃えるよね
- 820 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 16:35:02.98 ID:V+toub180
- もうとりあえず行くとこまで行っちゃったほうが良いのでは……? ま、まだユウナちゃん答え出てないし。
>>819 分かる。そういうの良いよね。
- 821 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 17:03:20.87 ID:V+toub180
- 人いますか……?
- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 17:03:29.88 ID:vHNQ1EmS0
- ワイズは受けだからヒロイン全員嫁じゃなくてヒロイン全員の嫁(籠の中のワイズちゃん)ルートならワンチャンか?
ペルフェ(猟奇的嗜好)、リリス(ワイズいじめが似合う)ユウナ(>>785よりSに覚醒する可能性)
- 823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 17:04:15.21 ID:gjzjh0xso
- いるいる
- 824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 17:05:01.80 ID:F3JfNxhRO
- おるで
- 825 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 17:07:12.76 ID:V+toub180
- じゃあいるっぽいのでやっていきまーす
- 826 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 17:09:15.55 ID:V+toub180
- 取り合えず、落ち着いて深呼吸……なんて器用なことは出来なかった。
落ち着くためにするその行為を落ち着いて出来ないということは、今僕はかなり焦っているんだろう。
……けど。落ち着けなくても、焦っていても。どうすればいいのか分からなくても――僕は、彼女が言ってくれた話に対して返信をしなくてはいけない。
ワイズ「…………僕もユウナが好きだよ」
ずっと傍にユウナがいて欲しい。ユウナに、一緒に旅をしてほしい。
何の遜色もない、何の嘘偽りもない僕の本心。
ユウナ「え……っ!」
ワイズ「けど、その前にユウナには僕がこの世界に来てからの全てを聞いて欲しいんだ」
それから改めて、ユウナの答えを聞かせて欲しいな
ユウナ「ワイズの、全て……?」
――僕はこの時、酷く優しい表情で笑っていたんだと思う。
初めて告白されて嬉しくてとか、僕のことをそんなにも好きだって言ってくれる人が居てくれて嬉しかったからとか。そういうのもあるんだろうけど。
……僕は、そんな彼女の告白を真剣に受け止めたかったから。
好きだからこそ。僕は、全部を知ってほしくて――だから。だから。だから――――。
- 827 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 17:11:04.14 ID:V+toub180
- ――――
――
―
ワイズ「……と、言うわけで。今話したのが僕が今まで体験した出来事の全てだよ」
ユウナ「…………」
何もかもを話した。
王国の牢屋に二回入れられたことも、そしてそこから逃げ出して兵士を殺しながらも宝物庫から神の身体を盗み出したことも。
僕がもう犯罪者でお尋ね者で……セブンスアビスの一人である悪魔と関係があることとか、僕は実は寿命以外で死なないだとか。全部話した。
そんな僕の話を、ユウナは何も言わずに聞いてくれた。
…………あーあー。うん。多分幻滅というか、失望……というか。そんな感じなんだろうなぁ。
ワイズ「だから、こんな最低な僕だからさ。ユウナ? 改めて、答えを聞かせて欲しいな」
それでも、本当に…………さ。
ユウナ「僕、は……」
彼女は
1〜4 勇者の末裔といえど、その心はまだ勇者のように強くはなかった。
5〜9 ――――紛れもなく彼女は勇者であった。
0 勇者とかそれ以前に彼女は恋する乙女でした。
コンマ一桁直下
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 17:11:54.37 ID:F0pgWHoz0
- 参加
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 17:16:13.98 ID:70j+KmSRO
- ええぞ
- 830 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 17:24:08.89 ID:V+toub180
- コンマ7
ユウナ「――そう、なんだね」
彼女は、ほんの少しだけ残念そうな顔をしながらそう呟いた。
ユウナ「ワイズは泥棒で、悪い人で。僕が知ってるワイズは――ほんの少しだけだったんだね」
ワイズ「うん、そうだよユウナ。僕は王国の犯罪者で――――」
けど。と、ユウナはワイズの言葉を遮って話を続ける。
ユウナ「けど、けどけど……! 嬉しいって、思っちゃったんだ。ワイズが隠してたことを僕に言ってくれて、そんな大事な秘密を僕に明かしてくれて……」
ワイズ「……へ?」
ユウナ「確かにワイズは悪い部分もあるんだけど――それ以上に、僕はワイズの良い部分を知ってるから。それを全部ひっくるめて僕は――――」
ワイズが好きだよ。僕の気持ちは、変わらないよ。
ワイズ「…………っ!?」
ユウナ「えへへ、ちょっと恥ずかしいし。犯罪者を赦すだなんて、勇者失格かなぁ……」
と、彼女は恥ずかしそうに笑っている。
――――違う。違う違う違う。
何で、なんで彼女は。ユウナは僕のことを――そんな風に赦してくれる?
だって、普通は、軽蔑して、縁を切って――――。
ワイズ「…………ああ」
彼女は普通じゃない。こういうと恥ずかしいけど、僕と一緒だ。
――――紛れもなく。彼女は勇者なんだ。
- 831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/18(月) 17:31:15.45 ID:V+toub180
- すみません、パソコンが固まったので少し時間空きます
スマホから打っています
- 832 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 17:48:36.35 ID:V+toub180
- 再開していきます。
※
ワイズ「――――ありがとうユウナ」
ユウナ「え?」
ワイズ「僕、正直もっと嫌われると思ってた。けど――ううん、ユウナは僕を許してくれるんだね、そんな部分も一緒に愛してくれるんだね」
ユウナ「もっちろん! 当たり前だよ!」
そういって、ユウナは胸を張る。
……何とまぁ、頼もしい人なんだろうか。
けど、そんなにも頼もしい彼女と。僕は――。
ワイズ「あー……えっと。その、僕もオッケーで、ユウナもオッケーってことは……その。つまり?」
僕たちは両想いってことだよね?」
ユウナ「……ま、まぁ。そうだね?」
ワイズ「…………つまり?」
ユウナ「…………つ、つまり?」
…………。
二人同時に、顔がボンっと紅く染まった。
う、うわーっ!? な、なんか恥ずかしさが倍になって返ってきたぞ!?
- 833 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 17:55:27.21 ID:V+toub180
- ワイズ「こ、こ、こ……恋人?」
ユウナ「……そ、そうなるのかなっ!?」
顔を真っ赤にしながらユウナは僕から目を逸らしながら言う。
……言葉の最後のほうが、変に上がっていた。
ワイズ「ぼ、僕はユウナのか、彼氏? になって。ユウナは僕の……彼女?」
ユウナ「ちょ、ちょっとぉ! は、恥ずかしいから止めてよぉ……」
ワイズ「僕だって結構恥ずかしいんだけど!?」
やばい。超やばい。僕そんな経験ないから分かんないよ!?
え、あ、う。だから恋人だから。いつかユウナと恋人みたいなことを――。
ワイズ「――――……っ」
コンマ9以上で恋人っぽいことしようぜ!
コンマ一桁直下
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 17:56:14.57 ID:AXzbe2S1o
- えんだああああああ
- 835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 17:56:38.81 ID:vHNQ1EmS0
- 毒☆電☆波
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 17:59:48.16 ID:+GaQdR2rO
- 忘れられたチュロス
- 837 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 18:01:58.54 ID:V+toub180
- コンマ7 も、もっと時間空けてから……
ワイズ「と、取り合えず。それ、食べよ?」
ユウナ「ふぇっ!?」
両手に持っている二本のチュロスに指を指すと。ユウナは目を見開いてそれを凝視した。
ユウナ「…………あ、ああっ! うんうん! そうだよ、食べないと! これ、美味しいんだよ!?」
は、ははははっ! と無理くり笑いながら。ユウナはチュロスを僕に差し出した。
ワイズ「あ、ありがとう……」
ユウナ「どういたしましてっ!!!」
……なんか可愛いなぁ。
- 838 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 18:09:16.48 ID:V+toub180
- チュロスを持つための紙の部分が、くしゃくしゃになっている。
あと、チュロスの下の方がぐにゃぐにゃになっている……まぁ、なんか途中から握りしめてたし。
ユウナ「え、えっとね! このチュロスは持ってる人によって味が変わる魔法のチュロス! なんだよ!」
ワイズ「も、持ってる人によって味が変わる……!?」
なんじゃそりゃと思ったが。まぁ魔法、って言ってるくらいだしそれくらい当然なのかもしれない。
ユウナ「だから僕の持ってるチュロスとワイズの持ってるチュロスだと味が違うんだよ!」
そう説明しながら、ユウナは一口チュロスを齧った。
ユウナのチュロスの味は?
安価下3の中で一番コンマが大きいものを採用。反転
- 839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 18:11:50.61 ID:F3JfNxhRO
- シナモンバニラ味
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 18:11:55.33 ID:DA93xaseO
- はちみつりんご味
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 18:12:36.53 ID:F0pgWHoz0
- チョコレート
- 842 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 18:17:28.58 ID:V+toub180
- コンマ反転35 チョコレート
ユウナ「ん、甘くておいしっ。僕のはチョコ味のチュロスなんだ!」
ワイズ「へぇー……」
ちょっと美味しそうだなぁ、と思いながら僕も自分のチュロスを一口齧る。
ユウナがチョコってことは、僕は違うんだろうけど……。
ワイズのチュロスの味は?
安価下3の中で一番コンマが大きいものを採用。反転
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 18:18:24.30 ID:F3JfNxhRO
- ストロベリーミルク味
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 18:19:59.32 ID:+ZxKTfLDO
- ハチミツアップル味
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 18:20:27.40 ID:679e901yO
- カルピスチューハイ味
- 846 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 18:31:49.52 ID:V+toub180
- コンマ反転23 ハチミツアップル
ワイズ「んっ……!」
口の中に林檎とハチミツの甘さが広がっていく。
お、美味しい……。
ユウナ「ねえねえ、ワイズは何味だった?」
ワイズ「林檎とハチミツの味がしたから……ハチミツアップル味、かな?」
ユウナ「へー! ワイズのも美味しそうだね! ……えっと、それでね。この魔法のチュロスの醍醐味というか、そういうのがあるんだけどね?」
もじもじと恥ずかしそうにしながら、ユウナはあはは、と笑う。
ユウナ「あ、えっと。その、友達と食べさせあいっこすれば自分の味だけじゃなくて他の人の味も味わえるってやつなんだけど……」
や、やらない?
ワイズ「…………!」
た、食べさせあいっこ。食べさせあいっこ……。
ワイズ「…………じゃ、じゃあ。やろっか……
ユウナ「う、うん! ……あ、あははは……」
- 847 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 18:41:48.32 ID:V+toub180
- ユウナ「じゃ、じゃあ! ワイズのチュロス、僕に頂戴?」
そう言いながら、ユウナはあーん……と、目を瞑りながら口を開けた。
ワイズ「」
…………い、言い方ぁ!
それに……その、あの。なに!? わ、わざと!? 僕をからかってる!?
ユウナ「……? まだー?」
ワイズ「い、今からやるよ! うん!」
ええいユウナがそんなこと考えるわけないだろ! いい加減にしろ!
ワイズ「……い、いくよ?」
無心になれ無心に。そして、僕は自分の持っているチュロスをユウナの口に持って行き――。
ユウナ「あむっ、んぐっ……もぐもぐ……」
ワイズ「…………」
優しくそれを咥えて、美味しそうにもぐもぐと食べ始めた……。
……。
ユウナ「んっ……あー! 美味しいねワイズのチュロス!」
ワイズ「それは良かったですっ!」
なんかすっげぇ悔しい……!
- 848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 18:44:56.92 ID:DA93xaseO
- 魔法チュロス職人「エッッッ」
- 849 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 18:48:55.95 ID:V+toub180
- ユウナ「はいじゃあ次は僕のチュロスね!」
ワイズ「う、うん……」
自分一人だけそっち方面に意識してしまったことに恥ずかしくなるが、そんな思いも顔をブンブンと振って吹き飛ばす。
ワイズ「あ、あー……」
というわけで、僕もユウナと同じように口を大きく開けてスタンバイする。
……だ、大丈夫だよね?
ユウナ「…………」
コンマ6以上で――――
コンマ一桁直下
- 850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 18:49:20.63 ID:GJRJn9Pv0
- ほう
- 851 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 18:54:43.07 ID:V+toub180
- コンマ3 口で渡すだなんてことするわけないじゃないですか!!!! 味が変わっちゃいますよ多分!!!
ユウナ「ん、んんっ! それじゃあはいどーぞ!」
ワイズ「あむっ」
ユウナは顔をブンブンと横に振った後、そのチュロスを僕の口の中に入れた。
……僕のハチミツアップルよりも甘い、チョコレートの味が口に広がる。
勿論、こっちも美味しかった。
ワイズ「ふぅ、美味しかった……ありがとうねユウナ! その、ちょっと恥ずかしかったけど……うん」
ユウナ「そ、そうだね。その、想像以上に……」
ワイズ「……」
ユウナ「…………」
また、沈黙が始まってしまった。
……口の中には、まだチョコレートの味が残っている。
- 852 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 19:00:20.52 ID:V+toub180
- ワイズ「……そ、その。こ、これからどうしよっか?」
近くに設置してある時計を見ると、まだ休憩時間は続いている。
ユウナ「わ、ワイズが行きたいところに。行けばいいんじゃないかな?」
ワイズ「へ? いや、でも…………」
ユウナ「僕はワイズが一緒に居てくれたら、ずーっと楽しいから……」
ワイズ「っ!?」
そ、そういうこと言うの! き、禁止っ! ダメ!
……きょ、今日だけで心臓が爆発して死にそうだよぉ……!
…………も、もう顔見れなさそう。
ユウナと文化祭だ! 何処に行く?
1 広場
2 アトリエ
3 メイド喫茶「シスターメイデン」
4 その他(自由安価)
安価下4までで一番コンマが大きいものを採用。反転
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:01:10.49 ID:gjzjh0xso
- 1
- 854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:01:31.01 ID:AXzbe2S1o
- 1
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:02:24.64 ID:F0pgWHoz0
- 2
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:02:36.98 ID:DA93xaseO
- 1
- 857 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 19:03:48.60 ID:V+toub180
- どこにいく?
1 食べ物系の屋台
2 遊び系の屋台
安価下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:06:06.45 ID:+GaQdR2rO
- 2
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:06:23.11 ID:F0pgWHoz0
- 2
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:06:49.68 ID:+ZxKTfLDO
- 2
- 861 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 19:12:17.83 ID:V+toub180
- コンマ反転86 遊び系の屋台
ワイズ「その、じゃあまた広場に戻ろっか?」
まだまだ見ていない屋台もあるし……その。
ワイズ「…………っ」
ユウナ「そうだね、じゃあ広場の方に戻ろっか!」
僕の言葉にそのまま乗っかって、ユウナは広場の中心に身体を向けて――。
コンマ5以上でお前恋人だろ!? 手くらい繋げよ! 恋人繋ぎしろ!
コンマ一桁直下
- 862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:13:32.17 ID:JgO9hT2IO
- 恋人!
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:13:36.77 ID:GJRJn9Pv0
- 恋
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:14:31.67 ID:GJRJn9Pv0
- GJ
- 865 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 19:22:45.14 ID:V+toub180
- コンマ7 成功
ワイズ「ま、待ってっ!」
ユウナ「えっ?」
歩いていこうとするユウナを引き留めて、僕は――――。
ワイズ「……そ、その。ほら、僕たち、恋人同士になったわけだからさ……その、これくらい、良いでしょ……?」
ユウナの右手をぎゅうと握って。指と指を絡ませる。
所謂、その。恋人繋ぎって言うやつだ。
ユウナ「…………え、えへへ。そうだよね、うん。僕たちもう付き合ってるん、だもんね……」
ワイズ「……じゃ、じゃあ。その、行こ?」
ユウナ「うん! その、ワイズのこういうところ僕可愛いなって思うし……カッコいいなって思うよ」
ワイズ「っ!?」
- 866 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 19:23:59.12 ID:V+toub180
- ユウナと行く、遊び系の屋台って……?
安価下3までで募集。からの多数決
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:25:22.32 ID:+GaQdR2rO
- 魔法エアホッケーダブルス
たまに現れる指定のゾーンを通過すると0.5秒間
円盤が微量の電気をまとったり風をまとったり炎をまとう
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:26:14.09 ID:QraTlLkk0
- モンスターレース場
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:26:44.59 ID:JgO9hT2IO
- 杖で魔法シューティング(射的)
- 870 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 19:28:18.98 ID:V+toub180
- 1 魔法エアホッケーダブルス
2 モンスターレース場
3 魔法シューティング
先に二つ取ったものを採用します
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:30:15.69 ID:+ZxKTfLDO
- 1
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:31:22.21 ID:GJRJn9Pv0
- 1
- 873 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 19:37:16.80 ID:V+toub180
- 結果 魔法エアホッケーダブルス
ダブルスってことは対戦相手が必要か……
- 874 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 19:48:41.36 ID:V+toub180
- ――――
――
―
ワイズ「魔法エアホッケー……?」
ユウナ「そう! この円盤が台の光ってるところを通過すると――」
円盤をマレット? で勢いよく弾いて円盤が指定の場所を通過した瞬間。
ワイズ「うおおっ!?」
円盤が、炎を纏って向かいのゴールに突っ込んでいった。
ユウナ「炎とか風を纏ったり、電気がビリビリってしたりするんだ!」
ワイズ「す、凄いね……」
ユウナ「よぉし! じゃあダブルスでやろっか! 二人一緒にやればきっと楽しいしね!」
ワイズ「……それは楽しいと思うけど、肝心の対戦相手は?」
ユウナ「あ、それは――――」
コンマ4以上で人呼んでくるね!
コンマ一桁直下
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:50:00.89 ID:gjzjh0xso
- こんま
- 876 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 19:55:00.26 ID:V+toub180
- コンマ9 人呼んでくるね
ユウナ「じゃあちょっと一緒に人を探してこよう! ちょっと呼べば誰か来てくれるよね!」
ワイズ「……そうかなぁ?」
ユウナ「そうに決まってるよ! はいじゃあワイズ! 絶対に手を離さないでね!」
ワイズ「う、うん」
ユウナ「いい、絶対だよ! ぜーったいに、一人になっちゃだめだよ! とりあえず今日は!」
ワイズ「分かってるってばぁ!」
と、言うわけで。恋人繋ぎをしながら一緒に対戦してくれる二人組を探し始めた。
なんか対戦してくれそうな二人組募集します。キャラ二人書いてください。
安価下4までで一番コンマが大きいものを採用。はんてーん
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 19:55:58.30 ID:+GaQdR2rO
- ゾラ&ディアンペア
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 20:02:58.06 ID:gjzjh0xso
- ベルフェ
レヴィア
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 20:03:04.85 ID:GJRJn9Pv0
- ベルフェとブレイド
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 20:03:47.90 ID:Q8HglVx5O
- セロ&レヴィアの天才コンビ
面識は知らない
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 20:04:04.08 ID:F0pgWHoz0
- ブレイド クレーナ
- 882 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 20:08:17.25 ID:V+toub180
- コンマ反転60 ベルフェとレヴィア
姉妹やん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 20:10:05.16 ID:GJRJn9Pv0
- ついに見つかってしまったベルフェ
- 884 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 20:16:45.12 ID:V+toub180
- レヴィアに見つかったベルフェは……
1〜5 別にいつも通りだよー
6〜9 ちょっと気まずい
0 安直な属性付与は止めとけってあれだけ言ったやん――マジで?
コンマ一桁直下
- 885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 20:18:02.77 ID:F0pgWHoz0
- あ
- 886 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 20:19:38.86 ID:V+toub180
- コンマ7 ちょっと気まずくなってる。
では、ご飯のためちょっと休憩したいと思います!
ワイズ君も進むとこまで進んだなぁ、って思いました。まる。
けどワイズ君の方がヒロイン力高い気がします。気のせいですね。
- 887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 20:23:08.42 ID:+GaQdR2rO
- たんおつ
ユウナが抱いたベルフェのイメージ変わりそうや
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 20:34:39.68 ID:fvdY5msaO
- たんおつ。
はじめは女の子っぽい華奢なショタ。
王国編で不幸属性やらR-18に弱点やらがつき、魔国編では受け属性が明確化、女装メイド属性がつき彼女もできた。
次の国ではどんな属性がつくんだい?
- 889 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 21:02:57.21 ID:V+toub180
- >>887 用務員さんが賞金首のやべーやつって知ったら滅茶苦茶驚きそう。セブンスアビス何やってんだって思ってそう。
>>888 そういえば不幸属性ありましたね……最近幸せばっかりだから忘れてたぞ……。
そういえばユウナにワイズ君全部話したわけだけど。なに、文化祭一日目サボってリリスといちゃついてたのも言ったのか? だとしたらもう……なに? 凄いね。
すみません、お風呂も入りたいと思うので再開は22時くらいになると思います。
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 21:04:44.03 ID:AXzbe2S1o
- 流石によろしくやりましたは言わないんじゃないかな…
- 891 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 21:07:37.35 ID:V+toub180
- >>890 流石に言わないよね!!!!!!!!
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 21:09:16.30 ID:+CKfA1LQo
- 王国で泣かせた女の子がいるのは言ったかな?
- 893 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 21:23:43.40 ID:V+toub180
- >>892 ワイズ殿……
すみません、お風呂まだ入れなかったので今からやっていきます……。
※
――――
――
―
ユウナ「あっ、あの二人はどうかな? 何か誘えば行けそうだし!」
ワイズ「えぇ……」
その言い方はなんか酷くない? なんて思いながら、ユウナが言うその二人組を見ると――――。
ワイズ「ん?」
レヴィア「……」
ベルフェ「…………あー」
何か知ってる二人組だった。というか、やばい空気がこっちまでひしひしと伝わってきた。
レヴィアの方は何も言わずにじーっとベルフェを見つめているし。ベルフェはベルフェでどうしたものかと、ちまちま缶コーヒーに口を付けている。
……てか、レヴィアさんベルフェのこと見つけられたのか。
ベルフェ「……あっ」
ワイズ「あっ」
不味い、目が合った。
- 894 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 21:34:14.50 ID:V+toub180
- ユウナ「あっ! よく見るとあれ用務員さんだね! それで向かい側の人は――」
ベルフェ「おーい! そこのしょうねーん! おいこらちょっと来い! おい! そこの! 無視すんな! おーい! 色々バラすぞ!」
ワイズ「あああああああああああ…………!」
案の定声を掛けられてしまった。
……まぁ。しょうがないと割り切って僕はユウナの手を引く形でベルフェとレヴィアさんの二人に近づいていく。
レヴィア「あれ、ワイズさん……それと」
ユウナ「どうも! こんにちはレヴィアさん! それと用務員さん――」
ワイズ「何、ベルフェ?」
ユウナ「……ベルフェ?」
ベルフェ「何? じゃねぇよ少年。こっちはお前の恥ずかしい写真やら動画やら握ってんぞ? だったら四の五の言わずにさっさと来るんだよ」
ワイズ「は、恥ずかしい写真やら動画って……え? な、なにそれ」
ベルフェ「募金」
ワイズ「うわぁああああああああああああああああああああああああああっ!?!?!?」
さ、最悪だ……! いや、自業自得かもしれないけど……! 今のこの瞬間は不味い……! ユウナがいるときは不味い……!
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 21:35:49.81 ID:3P5J2BuVO
- 弱み握られてるwwww
- 896 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 21:45:56.79 ID:V+toub180
- ワイズ「え、あ、う……っ!?」
ベルフェ「あっはっはっはっはっはー! このベルフェ様にかかれば容易い物よ……あー、そこの噴水の木の陰で――」
ワイズ「待って! ほ、本当に待って!? ベルフェ――ベルフェ様!?」
やばいやばいやばい! ある意味一番やばい……! 付き合った数分後に嫌われるとか、シャレにならない……! 立ち直れる気がしないもん……!
ユウナ「……ワイズ?」
レヴィア「うっわ、本当に姉さんと普通に話してる……え、えーっとユウナさんは私たちに何か用で?」
ユウナ「…………」
レヴィア「あれ、ユウナさん?」
ワイズ「ちょ、待って!? ねぇ、その……えっと。ど、どこまで……」
ベルフェ「えーっ? ちょっと私みたいな乙女にー。そんなこと言わせちゃうんですかー? えーっ? ワイズ君のえっちー……あ、卒業おめでとう!」
ワイズ「茶化すなぁ! 良いからマジで――卒業!? 卒業してないんだけど!?」
ベルフェ「えっ」
馬鹿めボロを出したな!? 多分木の陰の……あれ以降見れてないな!? いや、それが正しいんだけど!?
ワイズ「ん、んんっ! 兎に角、ベルフェ――――うひゃあっ!?」
ユウナ「むぅ……」
いきなり誰かが僕の羽にぎゅうと抱きしめてきて――確認すると。それは当然のようにユウナだった。
頬をぷくーっと膨らませて、じーっと僕のことを見つめていた。
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 21:49:30.75 ID:I+wz7+XdO
- (かわいい)
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 21:50:17.11 ID:3P5J2BuVO
- あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜
- 899 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 21:57:49.36 ID:V+toub180
- ワイズ「……ゆ、ユウナさん?」
ユウナ「…………」
名前を呼ぶも、彼女は口にチャックをしたまま何も言わなかった。
レヴィア「え。二人とも……え?」
ベルフェ「…………!」
悪魔の姉妹が滅茶苦茶見てるけど、それよりも先にユウナの方をどうにかしよう。
……やっぱりその、当たってるし。滅茶苦茶。押し付けられてるし。
ワイズ「あの、ユウナ? 離れて――」
ユウナ「やだ」
即答だった。
ワイズ「…………」
ユウナ「暫くこうしてる」
ワイズ「…………あ、はい」
ベルフェ「おい妹、これ怒ってもいいよな」
レヴィア「……知らないわよ。勝手にしてよ――ああ! 魔法は禁止だからね!」
- 900 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 22:06:18.08 ID:V+toub180
- ベルフェ「おいこら少年。え? ベルフェ様は今何を見せられてるんだ? 返答次第ではその女ごと炭よ?」
指をパキパキと鳴らしながら、セブンスアビスの一人はにこにことわざとらしく笑っている。
表情と台詞だ一致していなさすぎる――が。
ワイズ「や、やってみろよ……」
ベルフェ「は?」
彼女を――ユウナを殺させるわけにはいかない。
僕はいくら死んでも良いけど、彼女だけは、彼女だけは絶対に――。
ワイズ「…………」
取り合えず睨んでみる。
ベルフェ「…………へー?」
ニヤニヤと笑われてしまった。
ベルフェ「少年がそんな顔するようになったんだー? へー? 宝物庫の時とおんなじ感じで…………」
ワイズ「な、何だよ」
ベルフェ「いんや? ま、お話は文化祭が終わった後でもできるな? ほれ、とっとと本題に入れ。終わらせるから」
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 22:07:09.66 ID:UrFskWFB0
- 風俗行った翌日にデート
- 902 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 22:16:19.67 ID:V+toub180
- ――――
――
―
ワイズ「ほら、ホッケー始まるからそろそろ離れて……」
ユウナ「……むぅ。しょうがないなぁ」
レヴィア「はぁ、どうしてこんなことに――」
ベルフェ「私もまったく同じ感想だよ妹。ほれ、邪魔だけはすんなよ」
レヴィア「はぁああああああああっ!?」
と、言うわけで。僕たちと悪魔姉妹がホッケー台越しに向かい合っている。
――なんかすっげぇ光景な気がする。
ワイズ「じゃ、じゃあ! 行くよ!」
そして、僕の開始の合図とともに――円盤が弾かれていった!
結果は?
コンマ7以上で勝利
コンマ一桁直下
弱み-1
筋力合計負け-1
恋人同士+1
- 903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 22:18:03.00 ID:GJRJn9Pv0
- 恋人ぱわー
- 904 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 22:19:16.76 ID:V+toub180
- コンマ00……!?
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 22:19:27.64 ID:AXzbe2S1o
- 恋人パワーヤバすぎィ!
- 906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 22:25:47.67 ID:2PFWvji3O
- ベルフェとレヴィアの乳合わせ見たい
- 907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 22:25:52.12 ID:+CKfA1LQo
- やっば
- 908 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 22:29:50.06 ID:V+toub180
- すげーや。やっぱ恋人パワーすげーや。
※
コンマ00 文句なしの圧勝
――――
――
―
風を纏った円盤が気持ちのいいように相手のゴールに入って行く。
相手の連携がなんかバラバラだったというのもあるだろうけど、それでもこれは――。
ユウナ「わ、わー! わーっ!? わ、ワイズ! ぼ、僕たち超強いじゃん!?」
ワイズ「うんっ!」
僕の彼女が目を輝かせながら、ぴょんぴょん嬉しそうに飛び跳ねている。
……僕の彼女。って言うと、その。ちょっと恥ずかしいけど……じ、事実だし! オッケー!
ベルフェ「おいこら、邪魔すんなっつったよな?」
レヴィア「姉さんがマレットを動かしまくってたのが悪いんでしょう?」
ベルフェ「……あ?」
レヴィア「……あ?」
お互いの……ほ、炎と氷がメラメラパキパキしてる……!
ワイズ「あー……それじゃあ、僕たちはこの辺でー……い、行こっ? ユウナ」
ユウナ「うんっ!」
あの二人の間に挟まるのはさすがに怖いので、とっとと逃げることにした。
…………だ、大丈夫! だよね!?
- 909 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 22:31:32.71 ID:V+toub180
- >>906 欲望に素直でとてもいいと思います。乳合わせ良いよね……。
- 910 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/05/18(月) 22:42:08.87 ID:V+toub180
- ――――
――
―
ユウナ「えへへー……」
僕の羽を抱きしめながら、彼女は嬉しそうに笑っている。
ワイズ「それじゃあ、そろそろメイド喫茶に戻らないとね」
ユウナ「あ……」
メイド喫茶、という言葉を聞いて彼女は少し寂しそうな表情をする。
ワイズ「……ユウナ?」
ユウナ「ね、ねぇ。もうちょっと、もうちょっとだけ……一緒に居ない? そこのベンチに、一緒に座るだけでいいから……」
ワイズ「へ?」
ユウナ「…………」
どうする?
1 いやメイド喫茶に戻ろうよ
2 ベンチに座ろう
先に三つ取ったものを採用
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 22:42:24.99 ID:F0pgWHoz0
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