【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】

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214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 10:18:29.99 ID:zymP0xUCO
この仕事サポートしてみせよう
215 :1 [saga]:2020/04/29(水) 10:32:41.05 ID:P5KXrWch0
 博士「そうだ。この機に実戦投入をさせてもらえないかね?」


 克己「ん?・・・あぁ、アイツらか・・・」


 克己「稼働テストは済ませてあるのか?」


 博士「あぁ、もちろんだ。万全の体制で整えている」


 博士「どうだね?今回の任務のサポーターとして付けてみてもいいと思うんだが」


 克己「・・・いいだろう。明日までに準備させておけ」


 博士「任せておいてくれ」




 克己「・・・」


 黒井「大道」


 克己「黒井か。・・・標的は見つけたのか?」


 黒井「ああっ。そっちはどうなんだ?」


 克己「ハッ・・・今回も同じようなおつかいだ」


 克己「おまけにお世話掛かりも頼まれてしまう始末だ・・・」チッ


 黒井「>>216
216 :1 [saga]:2020/04/29(水) 10:33:09.97 ID:P5KXrWch0
台詞
>>217
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 10:53:11.90 ID:PsrVQjoRO
言わせておけ、俺達は俺達でやることをしよう
218 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:02:02.48 ID:P5KXrWch0
 黒井「言わせておけ。俺達は・・・俺達のやるべき事をすればいい」


 黒井「・・・それだけだ」


 克己「・・・フンッ」


 克己「過去に囚われてるお前からそんな事を言うとは、随分と前向きだな」


 黒井「そうでもないとやってられない事もあるだろう」


 克己「ご尤もだ。・・・黒井」


 黒井「なんだ?」


 克己「俺もお前と同じように記憶を無くした身だが・・・」


 克己「お前とは違う点がある。俺は一刻も早くおさらばしたいんだ」


 克己「この世界征服などと、くだらん計画を企てているショッカーからな」


 克己「お前は何故ショッカーに就いている?」


 黒井「・・・俺は恩義があってショッカーに就いている」


 黒井「ただ、それだけのことだ」


 克己「>>219
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:02:35.02 ID:zymP0xUCO
恩義ねぇ…
ここ以外に居場所を作るべきだと思うがな
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:03:18.37 ID:PsrVQjoRO
こんなところに恩義を感じてたらおかしくなるぞ?
221 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:11:27.02 ID:P5KXrWch0
 克己「恩義、か・・・」


 黒井「大道、お前は自分を拾ってくれたショッカーに対してそういった思いはないのか」

 
 克己「・・・誰が助けてほしいと頼んだ?誰が俺を兵士にしろと頼んだ?」


 克己「こんなところに恩義を感じていたら・・・おかしくなるぞ」


 黒井「・・・」


 克己「こんな所以外に居場所を作るべきだと思うがな」


 黒井「・・・それなら聞くが、お前は何故ショッカーにまだ居るんだ?」


 克己「記憶を取り戻すまで、俺は演じるだけだ。・・・操り人形をな」


 黒井「・・・俺がそれを告発すると思わないのか?」

 
 克己「全くな。・・・今の時点までお前はショッカーを侮辱している俺に怒りもしていない」


 克己「だからだ。黒井」


 黒井「・・・>>222
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:20:49.80 ID:wUWuc3fSo
……そうか、たしかにそうだな……お前の言うとおりそれを聞いても敵愾心がわいてこない…
223 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:26:01.92 ID:P5KXrWch0
 黒井「・・・そうか、確かにそうだな・・・」


 黒井「お前の言う通り、ショッカーへの侮辱を聞いても敵愾心が湧かない・・・」


 克己「自分では気付いていなかったんだろう・・・」


 克己「お前にとっては確かに恩義は感じているのかもしれない。・・・が」


 克己「それは単にお前自身が助かりたいという、思い込みに過ぎん」


 黒井「・・・」


 克己「・・・まぁ、俺の言うことを受け入れるか受け入れないかはお前次第だ」


 克己「お前の言う通り、俺はやるべき事をする」


 克己「そして記憶を取り戻し・・・ショッカーとは縁を切る」


 黒井「・・・そうか」


 克己「黒井。・・・お前は記憶を取り戻した後、ここに残るつもりか?」


 黒井「・・・」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:28:01.92 ID:zymP0xUCO
おつ
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:28:07.40 ID:PsrVQjoRO
ひくめん
226 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:34:12.74 ID:P5KXrWch0
 黒井「・・・さぁな」


 黒井「記憶が戻れば・・・俺自身の何かが変わり・・・いや、元通りになり」


 黒井「考え方も変わるだろうからな」


 克己「・・・フンッ、曖昧な返答だな」


 克己「まぁいい。好きにしろ・・・」


 黒井「・・・ああっ」


 黒井「・・・そろそろ準備に取り掛かる。大道、お前も任務の遂行を成功させるんだぞ」


 克己「誰に言っているんだ?・・・俺に失敗などあり得ん」


 黒井「・・・そうか」


 ―スタスタ・・・

 克己「・・・さてと」


 克己「俺は明日の準備に備えて寝るとするか・・・」


227 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:43:26.68 ID:P5KXrWch0



 -イギリス 日本人街 天草式十字凄教本部 食堂-

 浦上「・・・」


 浦上「はぁー・・・」

 
 浦上「(一泊するかもしれないというのは事前に聞いてましたが・・・)」


 浦上「(いざそうなると・・・寂しいですね・・・)」


 浦上「(>>1さん・・・)」


 「・・・隣いいか?」


 浦上「え?あっ・・・手塚さん」


 手塚「ため息をついていたが・・・悩み事か?」


 浦上「あ、いえ。悩みっていうか・・・少し寂しいと思ってまして・・・」


 手塚「そうか・・・」


 浦上「>>228
228 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:43:53.02 ID:P5KXrWch0
 台詞
 >>229
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:44:56.78 ID:zymP0xUCO
私はこの先どうすればいいのかふと気になることがありまして…
230 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:51:54.28 ID:P5KXrWch0
 浦上「・・・でも、確かに少し悩んでいることはありますね・・・」


 手塚「・・・」 


 浦上「私はこの先どうすればいいのか・・・ふと気になってしまったりとか・・・」


 浦上「私、恋人の方と婚約はもうしてるんです。・・・でも・・・」


 手塚「不安なのか?結婚してからの事を考えたりして」


 浦上「・・・」コクリ


 手塚「・・・それは誰しもが持つだろうな」


 手塚「火織もそうみたいだったらしい。・・・誰にも話せず悩んでいたんだ」


 浦上「女教皇様が・・・」


 手塚「>>231
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:53:50.91 ID:zymP0xUCO
俺がもっと寄り添えばよかったんだろうがなかなか遠慮してしまってな
だから彼氏も遠慮したりしてることはあると思うぞ
232 :1 [saga]:2020/04/29(水) 12:17:55.30 ID:P5KXrWch0
 手塚「俺がもっと寄り添えばよかったんだろうが・・・火織の方が遠慮してしまってな」


 手塚「だから、お前の恋人も・・・遠慮したりしてることはあると思うぞ」


 浦上「・・・そう、なんですかね・・・」


 手塚「・・・占ってやろうか?」


 浦上「あ・・・で、ではお願いします」


 浦上「まだ私、手塚さんに占ってもらったことはなかったので気になってたんです」ワクワク


 手塚「そうか。・・・なら今回は特別なのをやってみるか」スッ


 浦上「え?マッチ・・・?」


 浦上「手塚さん、コイン占いをやってるんじゃ・・・」


 手塚「ああっ。これは火占いで、滅多にはしないんだ」


 浦上「へぇ・・・(手塚さん、魔術師でもないのに色々な占いができるんですね)」

 ―シュッ シュボッ


 手塚「・・・」


 浦上「・・・」ドキドキ


 

 u:ra#ni6nikut&eku/uyk(agnna=uybtuio1ymzaika3daord!euk 偶数 
 i'ratta"agbiiart0aatwaaigk~io|             奇数

 ↓2まで
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 12:29:32.82 ID:zymP0xUCO
文字化け
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 12:29:38.83 ID:PsrVQjoRO
235 :1 [saga]:2020/04/29(水) 13:15:43.11 ID:P5KXrWch0
 手塚「・・・」


 ―・・・ジジジッ・・・

 浦上「(あ、消えた・・・)」


 手塚「・・・」


 浦上「・・・ど、どうですか?」


 手塚「・・・流石に久しくやっていなかったブランクがあるようだな」


 手塚「詳しくはわからないが・・・気をつけておけ」


 浦上「はい?」


 手塚「不運がお前と恋人に襲いかかってくるぞ」


 浦上「・・・ど、どのような不運が?」


 手塚「言葉のまま意味にすると、命に関わる危険性があるな。襲ってくる不運は」


 浦上「・・・>>236
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 13:18:33.21 ID:wUWuc3fSo
命に関わる………!まさかまたあのショッカーみたいな…
237 :1 [saga]:2020/04/29(水) 13:59:08.92 ID:P5KXrWch0
 浦上「命に関わる・・・。・・・!」


 浦上「まさか、またあのショッカーみたいな・・・」


 手塚「ショッカーだかシャッターだかどうかは知らないが・・・」


 手塚「とにかく用心しておけ。ここの連中にもな」


 浦上「は、はいっ」


 手塚「・・・お前は恋人の事を愛しているな?」


 浦上「え?・・・も、もちろんですっ」


 手塚「それなら信じろ。そいつを・・・」


 浦上「・・・>>238
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 14:01:39.35 ID:INV4EwCYO
はい…でも助けないと、私も何かできるはずですし
239 :1 [saga]:2020/04/29(水) 14:27:32.90 ID:P5KXrWch0
 浦上「はい。・・・もしもの時は、私が助けてあげます」


 浦上「私にも何か出来るはずですから」


 手塚「・・・ああっ」


 浦上「ありがとうございます、手塚さん」ニコリ


 手塚「気にするな。・・・頑張れよ」


 浦上「はいっ」コクr


 手怐u・・・俺はそろそろ行くとする。火織には別に来たと言わなくていいからな」


 浦上「は、はぁ・・・わかりました」コクリ


 手怐uじゃあな・・・」スタスタ


 浦上「はい・・・」



240 :1 [saga]:2020/04/29(水) 15:06:04.71 ID:P5KXrWch0



 -日本 広島県 宮島町 宮島錦水館 2005号室-

 天草式>>1「はぁ〜・・・良い湯じゃったな〜」


 香焼「そうっすね」クスッ


 天草式>>1「よいこらせーーーっと・・・」ストン


 天草式>>1「どう?気分転換になった?」


 香焼「はい。楽しかったっすねよ」ニコリ


 天草式>>1「ほかほか」クスッ


 香焼「>>241
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 15:08:24.40 ID:wUWuc3fSo
男二人というのも悪くないっすね!こう友情を高めれるというか
242 :1 [saga]:2020/04/29(水) 15:59:41.29 ID:P5KXrWch0
 香焼「男2人というのも悪くないっすね!こう・・・」


 香焼「友情を高めれるというか」


 天草式>>1「そうじゃね〜。普段話せんことも話せるし」

 
 香焼「例えば?」


 天草式>>1「ん〜・・・色々と?」


 天草式>>1「彼女とちょっと恥ずかしい事をしたとか話したり」


 香焼「あぁ・・・そうっすか」


 天草式>>1「うん。・・・香焼君はまだ、じゃったっけ?」


 香焼「ま、まぁ・・・お恥ずかしながら//」


 天草式>>1「そかぁ、なら一歩手前ぐらいのことは?」


 香焼「>>243
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 16:09:48.46 ID:zymP0xUCO
それくらいはまああるっすけど…
下の話はできないっすね
244 :1 [saga]:2020/04/29(水) 17:01:11.38 ID:P5KXrWch0
 香焼「それくらいはまぁ、あるっすけど・・・」


 香焼「下の話はできないっすね」


 天草式>>1「香焼君はそういうのは苦手?」


 香焼「は、恥ずかしじゃないっすか・・・//」


 天草式>>1「そかー・・・(この純粋さ・・・俺はどこに捨ててしまったんじゃろ・・・)」


 香焼「でも、一応どうすればいいかとか勉強はしてるっすよ?」


 香焼「兄貴に聞いてみたりとか・・・」


 天草式>>1「それがいいよ。ネットもネットで役立つけど・・・」


 香焼「>>245
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 17:07:48.52 ID:zymP0xUCO
兄貴はすごいんすよ、なんかもうすごい詳しく教えてくれますし
アレはやるべきことをやった男っすね
246 :1 [saga]:2020/04/29(水) 17:33:55.04 ID:P5KXrWch0
 香焼「兄貴はすごいんすよ。なんか、もうすごい詳しく教えてくれますし」


 香焼「アレはやるべきことをやった男っすね」


 天草式>>1「あーうん」


 天草式>>1「そだね」


 香焼「実はもう1人増えちゃいまして」


 天草式>>1「あぁ知ってる。五和ちゃん、大荒れしてた」


 香焼「え?そ、そうだったんっすか?」


 天草式>>1「ただでさえイギリスで当麻さんと離れてるのにまた1人増えてしまうなんて!」


 天草式>>1「って」


 香焼「なんとも悲痛な・・・」タラー


 香焼「・・・うーん、なら五和の学園都市に来ればいいんじゃないっすかね?」


 香焼「レッサーとバードウェイさんだってこっちに済んでるようなもんなんっすし」


 天草式>>1「いやぁ、五和ちゃんウチじゃ主力じゃろ?」


 天草式>>1「厳しいと思うよ〜」


 香焼「>>247
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 17:36:04.52 ID:4YF+7OwkO
たしかにそうっすねー
自分も主力に早くなりたいっすけど、五和さんのレベルまで行けるようにならないとっすしね
248 :1 [saga]:2020/04/29(水) 17:58:45.95 ID:P5KXrWch0
 香焼「確かにそうっすねー」


 香焼「自分も主力に早くなりたいっすけど・・・」


 香焼「五和や対馬さんのレベルまで行けるようにならないとっすしね」


 天草式>>1「変身しなくても、って前提で?」


 香焼「もちろんそうっすよ」


 天草式>>1「あー、そうじゃね。納得」


 香焼「はぁー・・・」


 天草式>>1「まぁ、まだまだ香焼君若いんじゃけんこれからよ!」


 天草式>>1「どんどん食べてデッカくなって、鍛練していけばいいんじゃけん」


 香焼「・・・そうっすね」


 香焼「頑張っていきたいっす」ニコリ


 天草式>>1「んっ」ニコリ



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 18:01:05.64 ID:zymP0xUCO
鹿に絡まれる香焼くんを微笑ましく見守る1
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 18:21:37.78 ID:AIzv2PhZO
大きな鳥居を生で見て興奮する香焼くんを優しく見守りつつ解説してくれる1
物知りっすねと感心してくる香焼くんに気を良くした1はもみじ饅頭を奢る
251 :1 [saga]:2020/04/29(水) 19:05:16.94 ID:P5KXrWch0
 香焼「あ、ここからでもあの鳥居が見えるっすね」


 天草式>>1「あ、ホンマじゃ。海も綺麗に見えるんじゃなぁ」


 香焼「そうっすね」 


 天草式>>1「長期休暇の時、実家に帰ったら時々来ょうたんよね。厳島神社に」


 天草式>>1「今年はちょっと行けれんかったけえ、浦上ちゃんと一緒に行こっかな」


 香焼「そうしてみるといいっすよ」クスッ 


 天草式>>1「うん」クスッ


 天草式>>1「あ、もみじ饅頭食べる?」ガサゴソ


 香焼「え?いいっすけど・・・それお土産なんじゃ」


 天草式>>1「いっぱい買ったけん、2つくらい自分が食べるように買っといたんよ」クスッ

 
 天草式>>1「はい」スッ


 香焼「じゃあ・・・いただきます」クスッ


 香焼「>>252
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 19:08:40.15 ID:zymP0xUCO
なんかこういう風に楽しむのっていいっすね…
…美味しいっ!
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 19:09:14.39 ID:zymP0xUCO
なんかこういう風に楽しむのっていいっすね…
…美味しいっ!
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 19:09:54.52 ID:zymP0xUCO
なんかこういう風に楽しむのっていいっすね…
…美味しいっ!
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 19:12:03.31 ID:zymP0xUCO
なんだこの連投…
256 :1 [saga]:2020/04/29(水) 20:03:36.20 ID:P5KXrWch0
 香焼「なんか、こういう風に楽しむのっていいっすね・・・」


 天草式>>1「じゃね〜」


 香焼「・・・うんっ。美味しいっすね!」


 天草式>>1「そんならよかった」クスッ


 香焼「もっちり感ある食感が最高にいいっすね。流石>>1さんのオススメっすね」


 天草式>>1「まぁね」クスッ


 香焼「>>1さんって甘党っすよね。特に餡子が大好きなんでしたっけ」
 

 天草式>>1「そうじゃね。あと三ツ矢サイダー」モグモグ


 香焼「>>256
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:11:30.48 ID:zymP0xUCO
あー分かるっす、爽やかーで美味しいっすよね!
キリンレモンとかも
258 :1 [saga]:2020/04/29(水) 20:22:28.64 ID:P5KXrWch0
 香焼「あー分かるっす。爽やかーで美味しいっすよね!」


 香焼「キリンレモンとかも」


 天草式>>1「うんうん。わかるわかる」


 香焼「期間限定のも飲んだりしてるっすか?」


 天草式>>1「いや、普通のしか飲まんな。1番好きじゃけん」


 香焼「そうっすか」


 天草式>>1「うん。そういえば、今日バイクの修理してもらったとこでな」


 天草式>>1「コーヒー出してもろうたんじゃけど、すっごい旨かったんよ」


 天草式>>1「普段なら砂糖とミルク目一杯入れるんじゃけど・・・全然要らんかったわ」


 香焼「へぇ。>>259
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:31:56.18 ID:zymP0xUCO
意外と甘党なんですね
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:32:24.10 ID:AIzv2PhZO
美味しいコーヒーを淹れる店っていうと何件か知ってますけどウーン
261 :1 [saga]:2020/04/29(水) 20:40:14.20 ID:P5KXrWch0
 香焼「美味しいコーヒーを淹れる店っていうと、何件か知ってるっすけど・・・」


 香焼「バイク屋っすか?」


 天草式>>1「それと兼業でおもちゃ屋やってるとこ」


 香焼「あ、兄貴がお世話になってるとこっすか。すごく腕の立つ方で助かってるそうっす」


 天草式>>1「ほーん、そうなんじゃ」


 天草式>>1「確かにおやっさ・・・あぁ、藤兵衛さん修理がすっごい早くて」


 天草式>>1「俺のバイクも快調になったんよ」


 香焼「実力は相当なものっすね。すごいっす」


 天草式>>1「うん」


 香焼「>>262
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:41:09.65 ID:AIzv2PhZO
ライダー専門のメカニックとかじゃないっすよね、アイテムのテレスティーナさんみたいな研究者とか…
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:41:32.07 ID:zymP0xUCO
自分のとかインデックスさんのも見てもらえるんすかねー
264 :1 [saga]:2020/04/29(水) 20:51:33.96 ID:P5KXrWch0
 香焼「トライドロンとかも点検してもらえるんすかね?」


 天草式>>1「いやぁ・・・車じゃろ?そりゃあ・・・」


 香焼「やっぱ難しいっすか」


 天草式>>1「うん。それだったら「アイテム」とかに点検してもらうのはどう?」


 香焼「それもそうっすか。ライダー専門のメカニックとかじゃないと難しいと思うっすし」


 香焼「テレスティーナさんみたいな研究者の人なら問題なさそうっすけど」

 
 天草式>>1「うん、そうじゃと思うよ」


 天草式>>1「藤兵衛さんはバイク専門じゃけえね。車は遠慮しとき」


 香焼「はいっす」





 天草式>>1「じゃあ、おやすみー。香焼君」


 香焼「おやすみなさいっす」


 ―カチッ・・・


 天草式>>1「(・・・あ、浦上ちゃんにお休みのLINEしとこ)」タプタプ



265 :1 [saga]:2020/04/29(水) 21:01:53.37 ID:P5KXrWch0



          『起きてる?』
          
 浦上『はい!』

 浦上『どうですか?
    香焼君と楽しく過しました?』

          『うん。香焼君も元気になったみたい
           じゃけん』

 浦上『そうですか。
    それならよかったです(ホッ』

          『うん♪』
    
 浦上『では、明日には戻って来られそうな
    んですね?』

          『そうじゃね。
           1回学園都市に戻ってから、香焼君
           を送り届けてからね』

 浦上『わかりました!』

          『俺が居らんけん、寂しい?』

 浦上『>>266
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 21:02:09.83 ID:zymP0xUCO
とってもでふよ
267 :1 [saga]:2020/04/29(水) 21:24:26.40 ID:P5KXrWch0
 浦上『とってもでふよ』

 浦上『とってもですよ!』

          『そかー。
           ごめんね?寂しくさせちゃって』

 浦上『いえ。
    香焼君のためなんですから』

 浦上『>>1さんを応援していますよ♥』

          『ありがとー(@´艸`@)』

 浦上『はい♪』

          『じゃあ、そろそろ寝るね』

 浦上『あ、あの>>1さん。
    実は今日、手怩ウんとお会いしま
    して』

          『うんうん?』

 浦上『何か不吉な事が起きるかもしれな
    いので、気をつけるように言われ
    たんです』

          『そうなんか』

 浦上『はい。もしかしたら・・・
    ショッカーがまた何か仕掛けてく
    るのかもしれません』

 浦上『なので、気をつけてくださいね』

          『うん。
           浦上ちゃんもね?』

 浦上『>>268
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 21:28:02.08 ID:AIzv2PhZO
私は天草式の皆様といますから、手塚さんにも占ってもらってますし平気ですっ!
269 :1 [saga]:2020/04/29(水) 21:32:14.97 ID:P5KXrWch0
 浦上『私は天草式の皆様といますから
    手塚さんにも占ってもらってますし
    平気ですっ!』

          『そか(*^^*)』

 浦上『ですので、ご心配なく』

 浦上『ゆっくりお休みくださいね』

          『うん。ありがと
           じゃあ、おやすみなさい』

 浦上『おやすみなさい、>>1さん』

 浦上『良い夢を見てくださいね』

          『浦上ちゃんもね』

 浦上『ありがとうございます♥』


 
 天草式>>1「・・・」クスッ


 天草式>>1「・・・おやすみ。浦上ちゃん」クスッ



270 :1 [saga]:2020/04/29(水) 21:36:49.41 ID:P5KXrWch0
 12月8日 終了

 

 12月9日

 ― 偶数 
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 こっからMCUでいう30分
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 21:45:19.90 ID:zymP0xUCO
高くいくよー
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 21:45:26.73 ID:AIzv2PhZO
たかめ
273 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:01:25.99 ID:P5KXrWch0
 AM 3:33

 -イギリス 日本人街 建物 屋上-

 
 黒井「・・・妨害電波を放射」


 ショッカー戦斗員「イーッ」


 ―カチッ カチッ

 ―ギュウウゥゥゥン・・・


 ショッカー戦斗員「放射完了」


 黒井「・・・乗り込むぞ」


 ショッカー戦斗員「「「「「イーッ!」」」」」




 -日本人街 天草式十字凄教本部-


 ―スササッ・・・

 黒井「・・・」


 黒井「3手に分かれて捜索し、見つけ次第・・・」


 黒井「始末しろ」


 ショッカー戦斗員「「「「「イッ」」」」」


274 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:10:43.82 ID:P5KXrWch0



 黒井「・・・」


 ―・・・キィィ・・・

 黒井「(声帯センサー、フィギュアセンサー、スキャン開始)」


 ―ピピピ・・・

 牛深「ぐぅ〜・・・」


 『該当無し』


 黒井「・・・(違うな)」


 黒井「・・・(次の部屋を・・・)」


 ―スササ・・・


 黒井「・・・」


 ―キィィ・・・

 黒井「・・・」


 ―ピピピ・・・
 



 ― 50以上
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:22:14.90 ID:zymP0xUCO
高く
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:22:21.17 ID:AIzv2PhZO
ふへへ
277 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:29:04.04 ID:P5KXrWch0
 『該当者有り』

 黒井「(この部屋だな)」


 黒井「(・・・よし)」


 ―ガチャッ キィィィッ・・・

 黒井「っ!」


 対馬「ふあぁぁ・・・」


 黒井「・・・!?(何・・・!?)」


 対馬「・・・ん?」


 黒井「・・・」


 対馬「・・・ぇ?・・・あ、あら?」グシグシッ


 対馬「・・・く、黒井さん・・・?」


 黒井「・・・何故、お前が」


 対馬「こ、これ、夢・・・?」


 対馬「>>278
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:31:10.04 ID:AIzv2PhZO
よし、夢でいいわ…
巻き込んて添い寝しかないわねこれは
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:31:29.39 ID:zymP0xUCO
ノックもせずレディの部屋に入るなんてどうなのかしら
280 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:39:07.97 ID:P5KXrWch0
 対馬「(・・・夢なら添い寝をお願いしても問題ないわよね)」


 対馬「黒井さん・・・貴方、もしかして私に会」


 ―ドガァッ!


 <イーッ!

 <敵襲ぅうーーーっ!!



 ―ジリリリリリッ!!


 対馬「にゃんっ!?」ビクッ


 黒井「っ・・・!」


 ―ダダッ!

 対馬「あっ・・・!」


 ―ガチャッ!ガチャッ!
 
 天草式おかっぱ「敵はどこですか!?」


 天草式ワンピース「対馬さん!敵は!?」


 対馬「え?あ、あっ・・・」


281 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:48:13.95 ID:P5KXrWch0



 建宮「曲者がぁっ!」


 ―ドドォンッ!

 ショッカー戦斗員「イーッ!」


 フロリス「このぉっ!」


 ―ザシュッ! ザシュッ!

 ショッカー戦斗員「イーーッ!」


 ―ジュワワワワァ・・・!



 黒井「!。くっ・・・」


 黒井「・・・増援を送ってくれっ、至急だっ」


 『イーッ!』



 野母崎「建宮さん!こっちは片付きました!」


 建宮「よしっ。・・・こいつら、一体何だったのよな」


 フロリス「イーって叫んでたし・・・ショッカーなのかな?」


 ―ドガァァアアアンッ!!

 諫早「建宮っ!増援が攻めてきたっ!」


 建宮「くそっ!主力は全員出入口付近で迎え撃てっ!」


 晴人「何事だよ・・・何があったんだ?」


 フロリス「多分だけどショッカーが攻めてきたみたいっ!」

282 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:53:31.92 ID:P5KXrWch0



 ショッカー戦斗員「イーッ!」


 浦上「っ!」

 ―シャキンッ!
 

 浦上はショッカー戦斗員と対峙し、ドレスソードを構え接近する。
 相手の脇を擦り抜けると素早く体勢を立て直すとドレスソードを振るいショッカー戦斗員を
 斬り伏せる。

 ―ズバァッ!
 
 ショッカー戦斗員「イィーーッ!」

 ―ドサッ

 ―ジュワワワワァ・・・
 

 浦上「はぁっ・・・」


 浦上「(出入口に向かわないとっ!)」


 ―タッタッ・・・!

 黒井「・・・!」


 浦上「・・・!?」


 浦上「貴方は・・・っ!」


 黒井「・・・」



 
 ○ 30以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:55:08.15 ID:zymP0xUCO
ほい
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:55:23.64 ID:AIzv2PhZO
心の目
285 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:56:01.45 ID:P5KXrWch0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー
286 :1   [saga]:2020/04/30(木) 07:24:11.93 ID:vDc0UR0dO
 浦上「・・・やはり、怪しいとは睨んでいましたが」


 −シャキンッ

 浦上「ショッカーの手先だったのですねっ!」


 −ダンッ!
 
 返答を待たずに浦上は先程と同様にドレスサーベルを構えて接近し、黒井を斬ろうとする。
 黒井は体を反らし、回避すると攻撃はせず身構えた。
 ドレスサーベルを構え直し、浦上は深呼吸をして黒井に攻撃を再び仕掛けようと動きを
 見定めようとする。

 浦上「はぁー・・・っ」


 黒井「・・・」


 浦上「・・・ヤァアッ!」

 浦上が先手を取り、ドレスサーベルを振るい攻め込みながら黒井を追い詰めていく。
 それでも斬撃をただひたすら回避するのみの黒井は一向に攻撃をしてこない。

 浦上「(何故っ・・・避けるだけなんですか・・・っ!)」


 浦上「(私をただの雑魚だとでも・・・っ!)」




 − 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 07:28:29.17 ID:MXo50lMOO
ほい
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 07:28:38.68 ID:AUwzXgHUO
たかめ
289 :1   [saga]:2020/04/30(木) 07:43:15.16 ID:vDc0UR0dO
 黒井「・・・>>1はどこだ」


 浦上「!?」


 黒井「>>1はここに居るはずだ。どこに居るか教えるんだ」


 浦上「・・・残念ですが」


 浦上「ここには、居ませんっ!」


 −シャキンッ

 浦上は怒りの色を露にしながら3連続の刺突を繰り出した。
 それも回避しようとした黒井だったが、最後の一突きは回避しきれず、羽織っている
 黒色のコートの端を切り裂かれた。


 黒井「・・・やるな」


 浦上「とっとと観念して投降しなさい。そうすれば命だけはっ」




 ○ 30以下orゾロ目
 × ↑以上

 ↓2まで(コンマが低い安価で決定)
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 07:54:28.78 ID:AUwzXgHUO
がんばえ
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 07:54:36.29 ID:9tkVLpN4O
なぬあっせ
292 :1   [saga]:2020/04/30(木) 08:09:00.09 ID:vDc0UR0dO
 黒井「・・・それは出来ないなっ」


 黒井「俺は・・・俺のやるべき事のためにっ」


 浦上「それが何なのか知ったことではありません」


 浦上「>>1さんの命が狙いなのでしたら・・・貴方を斬りますっ」


 黒井「・・・やってみろっ」

 −ダッ!


 浦上「っ!」

 −タタッ!



 対馬「あ・・・っ!浦上!黒井さん!」


 −ガシャアァアーーンッ!

 対馬「(窓から飛び降りたっ。もう!追わないとっ)」


 −タッタッ!

 
293 :1   [saga]:2020/04/30(木) 08:14:52.07 ID:vDc0UR0dO



 −ズタンッ!

 黒井「フッ・・・」


 −スタッ・・・

 浦上「っ・・・」


 黒井「・・・」


 浦上「さぁ、まだ勝負はついていませんよっ」


 浦上「貴方もとんずらするなんて出来ないでしょう?」


 黒井「・・・そうだな」


 黒井「お前の実力はよくわかった」


 黒井「・・・それなら」




 − 30以下
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 08:20:53.42 ID:MXo50lMOO
ほい
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 08:20:58.91 ID:I4FSC34qO
296 :1   [saga]:2020/04/30(木) 12:28:20.26 ID:vDc0UR0dO
 −ヒュバッ!


 −ビシイィィィィッ!

 浦上「キャアッ!」


 黒井「っ!?」


 「バーラララララッ!」


 イバラ怪人「また会ったな小娘ぇ!」


 浦上「っ!(あの時の、怪人っ!)」


 イバラ怪人「今度こそお前の息の根を止めてやるぞっ!」


 黒井「おい!お前は引っ込んでいろ。増援は戦斗員だけのはずだ」


 黒井「俺の邪魔をする気かっ・・・!」


 イバラ怪人「黙れ!裏切り者め!この作戦を失敗させるための罠だということは筒抜けだっ!」


 黒井「・・・馬鹿なっ。そんなデタラメを誰がっ」


 イバラ怪人「大道克己からの報告だ!騙されはせんぞ!」


 黒井「大道っ・・・!?」


 

 − 40以上
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 12:33:15.59 ID:I4FSC34qO
それ
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 12:33:21.14 ID:5w0zxoXFO
299 :1   [saga]:2020/04/30(木) 13:00:46.51 ID:vDc0UR0dO
 対馬「浦上っ!黒井さん!」


 浦上「つ、対馬、さんっ・・・」


 対馬「浦上!?大丈夫っ!?」


 浦上「なんとか・・・折れてはいませんっ」


 イバラ怪人「バーラララ!一匹増えたか!」


 黒井「・・・」


 浦上「対馬さん、っ、あの黒井コートの男、ショッカーの手先ですっ!」


 対馬「!?。そんな・・・」


 対馬「どうして・・・どうしてこんなことを!」


 黒井「・・・俺は・・・やるべき事をするまでだっ」


 イバラ怪人「お前ら全員、皆殺しにしてやるっ!バーラララララッ!」


 対馬「浦上、離れててっ」


 浦上「は、はいっ・・・!」


 −ブブゥーーーンッ!
 
 黒井「(真紅のカブトムシ・・・?・・・!?)」


 黒井「まさか・・・!」


 −ガシッ

 対馬「変身!」


 [HENSHIN]

 イバラ怪人「女!貴様仮面ライダーなのかぁっ!」


 カブトMF(対馬)「そうよ。私は・・・」


 カブトMF(対馬)「天の道を往き、総てを司る者・・・」

 
 カブトMF(対馬)「仮面ライダーカブト!」


 黒井「・・・」




 − 30以上orゾロ目
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 15:41:12.51 ID:oUjm0e+HO
ほい
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 15:41:19.25 ID:dOr0pL7ZO
302 :1 [saga]:2020/04/30(木) 16:45:57.24 ID:XFQRu4zk0
 イバラ怪人「バララララァアーーッ!」


 ―ヒュオンッ!ヒュオンッ!

 カブトMF(対馬)「っ!」


 黒井「くっ・・・!」

 イバラ怪人は鋭く尖った茨の鞭を縦横無尽に振るい回し、カブトと黒井に叩きつけようとする。
 カブトは屈んで曲げた状態の両腕を顔の前に出して防御態勢に入り、黒井は横っ飛びになって
 茨の鞭を回避した。
 
 黒井「(大道・・・何のつもりだっ!)」


 イバラ怪人「バーララララッ!」


 カブトMF(対馬)「このっ・・・!」


 ―ビギュンッ!ビギュンッ!

 ―バヂィッ!バヂィッ!

 イバラ怪人「バラァアッ!?」


 カブトMF(対馬)「・・・黒井さん!話は後でするから・・・離れててっ!」


 黒井「・・・」


 黒井はカブトの方を見て、立ち上がると今度はイバラ怪人の方を見ながら右手を胸の前に
 持っていき左手で手首を掴む。
 すると腰にベルトが現れ、黒井はそれを右手でなぞるように腰へ移動させた。
 帯の部分は金色となっており、シャッター部分にはショッカーのシンボルが描かれている。


 カブトMF(対馬)「!。ベルト・・・!」


 
 左腕を右上に伸ばした後に、右手で小型ジェットの先端部分にあるスイッチを押す。
 そうすると勢いよくジェット噴射し、ベルトに稲妻が走って8つのランプが点灯、起動した。




 黒井「変んん・・・身!」




 伸ばしていた左腕をゆっくりと左上に回し、握った右拳を左肩付近に持ってくる。
 今度は後ろへ回していた左手で左側の小型ジェットのスイッチを押した。
 再びジェット噴射して稲妻が走って8つのランプが点灯し、中央のバックルが光る。
 シャッターが開き、内蔵されていたタイフーンが現れて黒井は天高く飛び上がった。


 黒井「トォッ!!」


303 :1 [saga]:2020/04/30(木) 16:54:04.25 ID:XFQRu4zk0
 
   
 タイフーンが高速回転しながら両方の小型ジェットはジェット噴射し、黄色、緑、赤と
 3色に激しく発光すると黒井の全身が蒼と黒の飛蝗を模した装甲に包まれる。


 「ハァッ!」


 顔は青灰色に金の複眼が象られた仮面。
 首に複眼と同じ金色のマフラー。
 手首と足首にはショッカーのシンボルが刻まれた手枷と足枷が嵌っており、引き千切られたかの
 ような鎖が繋がっていた。

 ―スタンッ! 

 カブトMF(対馬)「・・・」


 イバラ怪人「バララララッ・・・!」




 浦上「仮面ライダー・・・!?」 




 カブトMF(対馬)「・・・黒井さん・・・」


 カブトMF(対馬)「貴方は誰なの・・・?」 



 「・・・俺は・・・」



 3号(黒井)「・・・仮面ライダー3号」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:08:55.61 ID:3Dwjrx8kO
ほい
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:09:06.84 ID:RqA2w6TqO
はい
306 :1 [saga]:2020/04/30(木) 17:41:38.70 ID:XFQRu4zk0
 イバラ怪人「やはり裏切っていたんだな!黒井響一郎!」


 カブトMF(対馬)「(裏切っていた・・・?)」


 3号(黒井)「なんとでも言えばいい。・・・俺を敵に回したんだ」


 3号(黒井)「覚悟は出来ているな」


 イバラ怪人「おのれぇ・・・小癪なぁ!」


 カブトMF(対馬)「・・・雑魚の相手は任せなさい」


 3号(黒井)「・・・頼んだぞ」


 カブトと3号は戦闘態勢に入り、イバラ怪人とその配下についたショッカー戦斗員と対峙する。
 天草式十字凄教の本部からはまだ戦闘が続いているらしく騒ぎが深夜の街に響き渡った。
 

 イバラ怪人「やれぇっ!」


 ショッカー戦斗員「「「「「イーッ!」」」」」


 カブトMF(対馬)「ハァッ!」


 3号(黒井)「ハッ!」


 イバラ怪人の号令と共に向かってきたショッカー戦斗員達にカブトと3号も走り出して
 接近していく。
 カブトはショルダータックルをして戦斗員と激突し数体を突き飛ばす。
 アックスモードのクナイガンを薙ぎ払うように大きく振るい、戦斗員を叩き斬っていく。

 カブトMF(対馬)「ハッ!ハァッ!」


 ―ザシュッ!ズバァアッ!



 3号「デアッ!」


 ―ドガッ!!

 ショッカー戦斗員「イィーッ!」

 
 フェイントを掛けて戦斗員の顔面に二段蹴りを叩きつけ、別の戦斗員の方へ蹴り飛ばす。
 もう1体が攻めてくると臑を蹴りつけ手で押さえるよう屈ませると、後頭部に踵落としを
 叩き込む。
 倒れる戦斗員は腕を伸ばしながら藻掻き苦しみ、泡となって消えていった。

 


 ◎ 85以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:54:32.85 ID:Pqnp5wDOO
キツイな
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:54:40.12 ID:ujY+07voO
ぬいぬい
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:58:11.61 ID:Pqnp5wDOO
やったぜ。
310 :1 [saga]:2020/04/30(木) 18:11:36.18 ID:XFQRu4zk0
 3号(黒井)「タァアッ!」
 
 
 イバラ怪人「バララバラバラァアーーーッ!」


 ―ヒュバッ!シュルルッ!
 
 イバラ怪人が振るってきた茨の鞭を3号はあえて腕に絡めつかせ、足腰に力を入れて
 その場に踏み止まった。。
 鞭を両手で握り締め、イバラ怪人は3号を引き寄せようとする。

 3号(黒井)「っ・・・!」


 イバラ怪人「バルルァ・・・!」

 
 3号(黒井)「くぬっ・・・!デアッ!」

 ―ブンッ!!


 イバラ怪人「バラアァアァアァ〜〜〜!?」

 
 3号は背負い投げの要領で茨の鞭を引っ張り、イバラ怪人を投げ飛ばす。
 投げ飛ばされた際に武器を離してしまったイバラ怪人は、落下し地面を転がった。
 




 カブトMF(対馬)「・・・」


 ショッカー戦斗員「「「「「イーッ!」」」」」

 ―カシャンッ

 ―プシュウゥゥーーッ!

 
 ―ガシャンッ ガシャンッ 
 
 ―キュオン キュオン キュオン キュオンキュオンキュオン・・・

 カブトMF(対馬)「キャストオフ!」


 [CAST OFF]


 ―ドガッ!ドガッ!ドガドガッ!ドガッ!


 ショッカー戦斗員「「「「「イィィ〜〜〜ッ!」」」」」


 [CHANGE]

 [BEETLE]


 カブト(対馬)「手を出すまでもなかったわね」


311 :1 [saga]:2020/04/30(木) 18:47:35.64 ID:XFQRu4zk0



 イバラ怪人「バラバラバラァアアッ!」


 3号(黒井)「ハァッ!」


 右腕で二段蹴りを防御したイバラ怪人は茨で覆い尽くされている顔の隙間から覗く
 人間の目を見開き、口を大きく開く。
 肥大化した舌を膜のように口の中から出すと、吐き出すように無数の棘を飛ばしてきた。

 ―バシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュッ!!
 

 3号(黒井)「っ・・・!」
  

 ―・・・カランッ カラン カラカラ・・・
 
 イバラ怪人「何っ!?」


 3号(黒井)「ん・・・?」
 

 [CLOCK OVER] 

 カブト(対馬)「雑魚は倒し終えたわ」


 3号(黒井)「よしっ・・・」


 イバラ怪人「おのれぇ・・・!」


 3号(黒井)「>>312
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 18:54:00.59 ID:Pqnp5wDOO
見下しすぎたな、俺も強いがコイツもかなり強いぞ
…どうする?
313 :1 [saga]:2020/04/30(木) 20:31:44.10 ID:XFQRu4zk0
 3号(黒井)「見下しすぎたな。俺に勝てるはずもないが・・・」


 3号(黒井)「コイツにも勝てはしないぞ」


 イバラ怪人「バルァ・・・!」


 3号(黒井)「さぁ・・・どうする?」


 3号(黒井)「ここで惨めに命乞いをするか?逃げるか?」


 3号(黒井)「それとも・・・まだやるか?」


 カブト(対馬)「・・・」


 イバラ怪人「・・・」





 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 35以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
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