【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】

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162 :1 [saga]:2020/04/27(月) 22:32:57.38 ID:BOeahw0S0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー

 ホントにアイツ俺よりでかくて下からいつも睨み付けてます
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/27(月) 22:37:11.21 ID:2pm1s9LzO
おつー
小さな兄と大きな弟だと某錬金術師漫画を思いうかべる
164 :1   [saga]:2020/04/28(火) 06:27:43.97 ID:rrgFYM440
 操歯「まぁ下が大きくなるのも悪くないさ」


 操歯「男だったら背中の大きさで競うものだろ?」


 天草式>>1「そうなんじゃけど、それにも負けるけんさ〜」

 
 操歯「物理的ではなくて、自分の実力で大きくさせてみればいい」


 操歯「逞しい背中となれば勝てるじゃないか」


 天草式>>1「まぁ、それはさわかるんじゃけど・・・」


 天草式>>1「できるかなー・・・」


 操歯「>>165
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 06:36:47.05 ID:6mY3gcvAO
できるかどうかじゃないさ、やるんだよ
好きな女の子にカッコいいところ見せてさ
166 :1   [saga]:2020/04/28(火) 07:01:36.33 ID:rrgFYM440
 操歯「できるかどうかじゃないさ、やるんだよ」


 操歯「好きな女性にカッコいいところを見せてみたくないのか?」


 天草式>>1「そりゃあ見せたいよね」


 操歯「それなら、>>1のできることで実力をつけて弟を見返してやればいい」


 天草式>>1「・・・ん。わかった」クスッ


 天草式>>1「頑張ってみるね。ありがと」


 操歯「いいさ。気持ちはわからなくもないからな」


 操歯「私の弟も(まぁ、他人だから)背が高いから、少し気にはしているんだ私も」クスッ


 天草式>>1「そかー・・・同士じゃね」クスッ


 操歯「ああっ」クスッ




 − 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 07:08:36.85 ID:6mY3gcvAO
ほい
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 07:08:48.42 ID:DFEtJwneO
ドッぺたん…
169 :1   [saga]:2020/04/28(火) 07:32:17.88 ID:2AdnqOpiO
 操歯「ちなみに姉と双子の兄、それから妹もいるんだ」


 天草式>>1「へぇ、4人兄弟なんじゃ」


 天草式>>1「うちは3人兄弟で1番下が妹で、今ぶち腹立つくらい生意気なころなんよなー」


 操歯「あぁ、そういう時期か」クスッ


 操歯「まぁ可愛いのは今の内なんだ。悔いの無いよう可愛がってあげるといいぞ」


 天草式>>1「うん」クスッ


 藤兵衛「>>1、点検終わったぞ。どこも問題はないな」フキフキ


 天草式>>1「あっ、そうですか。ありがとうございました」ペコッ


 操歯「おやっさん、こんにちは」ニコリ


 藤兵衛「おぉ、涼子ちゃん来てたのか。じゃあ丁度いいや」


 藤兵衛「コーヒー淹れてやるから座っててくれ」


 天草式>>1「あぁ、すみません。ありがとうございます」


 操歯「おやっさんの淹れるコーヒーは格別旨いからな。驚くぞ」クスッ


 天草式>>1「へぇ、そうなんじゃ」




 − 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 07:45:07.38 ID:6mY3gcvAO
ほれ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 07:45:14.06 ID:DFEtJwneO
ひくめ
172 :1   [saga]:2020/04/28(火) 08:06:54.22 ID:2AdnqOpiO
 藤兵衛「ほら、飲んでみてくれ」コトッ,コトッ


 天草式>>1「いただきます」


 操歯「いただきます、おやっさん」


 −ズズッ・・・

 天草式>>1「・・・(旨すぎじゃろ)」


 操歯「はぁー・・・いつもながら最高の香りと味だな」クスッ


 藤兵衛「そうか、そりゃあよかった。>>1はどうだ?」


 天草式>>1「あ、その・・・旨すぎてビックリしました」


 藤兵衛「はっはっはっはっ!そんなにか?」


 天草式>>1「はい・・・」


 操歯「>>173
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 08:08:30.30 ID:6mY3gcvAO
コーヒーを淹れるのは抜群にうまいからな、私も落ち着くし好きだ
174 :1   [saga]:2020/04/28(火) 08:34:22.70 ID:2AdnqOpiO
 操歯「おやっさんのコーヒーを淹れる腕前は抜群だからな」


 操歯「私も前までは苦手だったんだが・・・」


 操歯「今では落ち着く味ですごく好きなんだ」クスッ


 藤兵衛「それは何よりだな。本郷もこの味を気に入っててくれててなぁ」


 藤兵衛「こんなに美味しいコーヒーを淹れる俺の右に出る者はいないって言うくらいだったよ」クスッ


 操歯「その通りですよ。本郷さんが言っていることはとても正しいです」


 天草式>>1「俺もそう思いますね」クスッ


 藤兵衛「ありがとうよ、2人とも」ニコリ


 天草式>>1「・・・お孫さんとは会えていないそうですが、本郷さんとも会ってないんですか?」


 藤兵衛「ああ・・・元気にやってるといいんだが・・・」


 操歯「>>175
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 12:09:03.62 ID:T8LDo8ifO
元気にしてると思うぞ、あいつがぶっ倒れるさまを私は想像できん
176 :1   [saga]:2020/04/28(火) 12:33:38.98 ID:2AdnqOpiO
 操歯「元気にしていると思いますよ」


 操歯「というより、おやっさんはそれを1番信じてるんじゃないですか?」クスッ


 藤兵衛「・・・まあな」クスッ


 藤兵衛「アイツがぶっ倒れる様を俺は想像できん」


 藤兵衛「何度でも立ち上がってきたんだ。そう簡単にくたばっかりなんかするもんか」


 藤兵衛「そうとも、本郷は・・・誰よりも強く逞しいやつなんだからな」


 操歯「その通りですよ」クスッ


 天草式>>1「本郷さんのことをあまり詳しくはわからないですけど・・・」


 天草式>>1「とにかくすごい人だということは伝わってきました」


 天草式>>1「大丈夫ですよ。きっとお孫さんとお元気にしているに違いありませんから」ニコリ


 藤兵衛「ああっ」コクリ




 − 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 12:35:50.77 ID:DNZIiKMNo
mad
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 12:38:03.05 ID:T8LDo8ifO
高め
179 :1   [saga]:2020/04/28(火) 12:46:31.54 ID:2AdnqOpiO
 天草式>>1「本当にいいんですか?タイヤの交換だけの支払いで」


 藤兵衛「ああっ、久々に良いバイクに巡り会えたからな」

  
 藤兵衛「その礼を兼ねてサービスしてやるからよ」ニコリ


 天草式>>1「・・・ありがとうございます」クスッ


 天草式>>1「立花さん。コーヒーごちそうさまでした」


 藤兵衛「おうっ。またどこか修理してほしかったらいつでも来てくれよ!」


 藤兵衛「あと・・・俺のことはおやっさんって呼んでもいいぞ」ハッハッハッ


 −ブロン!

 天草式>>1「はいっ!おやっさん、それじゃあ!」


 −ブロロロロロロォーーーッ!

 藤兵衛「・・・何となく、似てたような気がするな」


 藤兵衛「本郷のやつに・・・」クスッ


 
 
180 :1   [saga]:2020/04/28(火) 12:53:02.87 ID:2AdnqOpiO



 −ブロロロロロロォーーーッ!

 天草式>>1「おおおぉーー・・・っ」


 天草式>>1「ぶちエンジンが快調になったなぁ。おやっさんすごいわ・・・」


 天草式>>1「(コーヒーもホントに旨かったなぁ)」


 天草式>>1「(俺甘党じゃけど全然砂糖とかミルクとか要らんかったし)」


 天草式>>1「(・・・また今度、浦上ちゃんと寄ってみよ)」


 天草式>>1「さて・・・ここじゃな」


 −キキィッ・・・




 ー学園都市 第七学区 第七公園ー

 天草式>>1「んーと・・・あっ、居た居た」


 天草式>>1「香焼くーん」



 香ちゃん何してた?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 19:12:38.84 ID:m7Hifs0eO
ブランコに乗って黄昏中
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 19:26:23.90 ID:PJ7oyjGRo
子供相手に遊ばれてた
183 :1 [saga]:2020/04/28(火) 20:20:38.76 ID:rrgFYM440
 香焼「いくっすよー!そーれっ!」


 ―ポーンッ 

 アツシ「よっと!ナオヤ!」


 ―ポーンッ

 ナオヤ「それっと!」


 香焼「ナイストラップ!」パチパチッ


 

 天草式>>1「・・・(楽しそうに遊んでたんか・・・)」クスッ


 天草式>>1「(やっぱまだそういう年頃なんじゃし)」


 天草式>>1「(ああしてたまには遊ぶんもいいんじゃろうなぁ)」


 天草式>>1「(もうちょい遊ばせてあげよっか)」



 香焼「ほいっと・・・」


 ―ポンッ

 アツシ「香焼兄ちゃんすげぇ上手いな!」


 ナオヤ「やっぱサッカー部じゃないの嘘だろ〜」


 香焼「>>184
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 20:31:08.90 ID:m7Hifs0eO
地元でもサッカーやってたっすからねー、遊びっすけど
下部のプロにも誘われたこともあるんすよ
185 :1 [saga]:2020/04/28(火) 20:47:00.15 ID:rrgFYM440
 香焼「まぁ、サッカーはクラブチームの助っ人でやってたっすからねー」


 香焼「下部のプロにも誘われたこともあるんすよ」


 アツシ「マジで!?すげぇ〜!」


 ナオヤ「香焼兄ちゃんならJリーグで大活躍できると思うぜ」


 香焼「いやぁ、サッカーは遊ぶので十分っすよ」クスッ


 香焼「将来は機械の修理をする仕事に就きたいっすね」

 
 ナオヤ「そうなのか。何か勿体ない気がするけど・・・」


 ナオヤ「まぁ、香焼兄ちゃんがしたいことなら頑張ってなってみなよ」


 アツシ「>>186
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 20:48:03.70 ID:m7Hifs0eO
そうだよ僕たちも将来の夢叶えるために頑張るからさ!
恋人もいるからねー
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 20:48:14.82 ID:gRlfH4gQO
僕たちも応援するよお兄ちゃん
188 :1 [saga]:2020/04/28(火) 20:57:13.82 ID:rrgFYM440
 アツシ「俺も将来の夢叶えるために頑張るからさ!」

 
 香焼「そうっすか・・・アツシ君の将来の夢ってなんっすか?」


 アツシ「決まってるだろ!学園都市を守るヒーローになるんだよっ!」


 ナオヤ「俺もな!今だってそんな感じの事をやってるんだぜ」」


 香焼「へぇ、偉いっすね。2人とも」クスッ


 アツシ「恋人の子が居るから、頑張らないといけないもんな」


 香焼「おっ、一丁前に恋人がいるんっすか。やるっすね〜」ツンツンッ


 ナオヤ「打ち止めとラブラブなんだぜこいつ」ヒューヒューッ


 アツシ「へへへっ・・・//」


 アツシ「そ、そういう香焼兄ちゃんはいるのか?//」


 香焼「>>189
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 21:08:06.62 ID:gRlfH4gQO
まあね、ちょっと小さいけどすごい物知りで勇気のある強い子っす
自分より超頭いいっすしね
190 :1 [saga]:2020/04/28(火) 21:29:52.92 ID:rrgFYM440
 香焼「まぁはい。ちょっと小さいけどすごく物知りで勇気のある強い人っすよ」


 香焼「自分より超頭がいいっすしね」


 アツシ「あぁ、打ち止めも同じような感じだな」

 
 ナオヤ「だよな!」


 香焼「そうっすか。それなら今度のテストでも助けてもらうのはどうっすかね?」


 アツシ「おっ、そうだな!ちょっと頼んでみるか」


 アツシ「その時は皆呼んで一緒にやろうぜ」


 ナオヤ「おうっ!」ニカッ


 香焼「・・・あっ」



 
 天草式>>1< ヒラヒラ


 
 香焼「あぁ、じゃあ自分はこれで。バイバイっす」ヒラヒラ


 アツシ「おー!また会ったらサッカーやろうぜー!」


 ナオヤ「ありがとなー!香焼兄ちゃーん!」ヒラヒラ


191 :1 [saga]:2020/04/28(火) 21:51:33.14 ID:rrgFYM440



 香焼「すみませんっす、待たせちゃったっすか?」


 天草式>>1「ううん?丁度何かあの子らと話してたとこら辺で来たけん」


 香焼「そうっすか・・・」ホッ


 香焼「・・・その・・・」


 天草式>>1「ん?」


 香焼「今回の件は・・・確かに警備員の方々には信頼を寄せて頼ったんっすけど・・・」


 香焼「結果的にショッカーに奪い返されてしまって・・・」


 香焼「・・・3人の重症を負ってしまった方々にはなんとお詫びすればいいのか・・・」ウル、グシッ


 天草式>>1「・・・香焼君」


 天草式>>1「これはな、香焼君の責任でも、誰の責任でもないんよ」


 天草式>>1「香焼君が警備員に託したのは正しい判断で、間違ってないんじゃし」


 天草式>>1「警備員の人らもあの会社の保管庫なら安全と思ったけえ、預けたんよ」


 香焼「・・・」コクリ


 天草式>>1「悪いんはショッカーなんじゃけん。香焼君は何一つ悪くないよ」ナデナデ


 

 ○ 30以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 21:57:00.49 ID:gRlfH4gQO
それ
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 21:57:06.88 ID:m7Hifs0eO
ほい
194 :1 [saga]:2020/04/28(火) 22:09:40.19 ID:rrgFYM440
 香焼「・・・>>1さん」


 天草式>>1「ん?」


 香焼「・・・俺、>>1さんには連絡しなくていいと高を括ってたっす・・・」


 香焼「それで・・・問題が起きたら、自分で責任を取るって決めてたっすから」


 香焼「・・・この件は自分の責任として取らせてほしいっす」


 天草式>>1「香焼君だけでやるつもりなん?」


 香焼「・・・いえ、できれば>>1さんは兄貴達の協力もほしいっす」


 天草式>>1「そか。なら・・・いっか」クスッ


 香焼「・・・最初こそはそうしようと思ってたすけど」


 香焼「インデックスさんや兄貴に怒られるのは目に見えてるっすから」クスッ


 天草式>>1「賢明な判断じゃね」クスッ


 香焼「>>195
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 22:10:52.15 ID:gRlfH4gQO
自分一人でどうにかできるほどまだ強くないっすしね、兄貴みたいに
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 22:11:15.82 ID:m7Hifs0eO
頭はいいっすし無茶やって悲しませたくないッスから
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 22:13:53.66 ID:Ajk85keVO
それ!
198 :1 [saga]:2020/04/28(火) 22:18:26.05 ID:rrgFYM440
 香焼「自分1人でどうにかできるほど、まだ強くないっすしね。兄貴みたいに・・・」


 香焼「無茶やって悲しませたくないっすから」


 天草式>>1「それでええんよ。誰かを悲しませる人ほど碌でなしは居らんけんね」


 香焼「その通りっす」


 天草式>>1「うんっ。・・・インデックスちゃんとはどうなん?」


 天草式>>1「ラブラブしょーるん?」ニヤニヤ


 香焼「しょ、しょーるっす・・・//」


 天草式>>1「ほほーん。それはそれは、何よりじゃなぁ」クスッ


 香焼「どうもっす//」クスッ


 香焼「>>199
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 22:22:35.22 ID:gRlfH4gQO
色々頑張ってるっすよ、本屋でバイトしたりしてますし
めちゃくちゃ頼りになるっす
200 :1 [saga]:2020/04/28(火) 22:27:43.82 ID:rrgFYM440
 香焼「色々頑張ってるっすよ。本屋でバイトしたりしてますし」


 香焼「めちゃくちゃ頼りになるっす」クスッ


 天草式>>1「そかそか。なら、お互い支え合えるベストパートナーってことなんじゃな」


 香焼「はい」コクリ


 香焼「>>1さんも浦上さんとはベストパートナーっっすよね」


 天草式>>1「もちのろんよ。浦上ちゃん無しじゃ俺生きていけれんくなってるし」


 香焼「そこまでっすか?」クスッ


 天草式>>1「そうなんよ。じゃけえ、1日1回はギューッてせんと気が収まらんのよね」


 香焼「それは何となくわかるっすよ」


 天草式>>1「じゃろ」クスッ




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 22:31:49.82 ID:gRlfH4gQO
6@
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 22:31:53.89 ID:m7Hifs0eO
それ
203 :1 [saga]:2020/04/28(火) 22:51:18.87 ID:rrgFYM440
 香焼「>>1さん、この後はもう帰られるんっすか?」


 天草式>>1「ん?ん〜・・・まだ何か相談したいこととかあるん?」


 香焼「・・・まぁ、少し・・・」


 香焼「久しぶりに>>1さんと色々話したいこともあるっすから・・・」


 天草式>>1「そか・・・じゃあ、今日は一泊してこっかな」


 天草式>>1「浦上ちゃんには連絡しておくけん。・・・でも、流石に上条君家に泊るんはなぁ」


 香焼「格安の宿泊先でも探して、そこで一泊しますか?」


 天草式>>1「そうじゃね。・・・せっかくじゃけんさ」


 天草式>>1「県外行かん?」


 香焼「県外、っすか。・・・それもいいっすね」クスッ


 香焼「>>204
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/28(火) 22:56:19.72 ID:gRlfH4gQO
二人で過ごすのもなんかたまにはいいっすね!
205 :1 [saga]:2020/04/28(火) 23:30:45.46 ID:rrgFYM440
 香焼「2人で過ごすのも、なんかたまにはいいっすね!」ニコリ


 天草式>>1「じゃろっ。よしっ、じゃ・・・」


 天草式>>1「浦上ちゃんに連絡入れるけん、香焼君も連絡入れとき」


 香焼「はいっす」コクリ





 浦上『わかりました。では、楽しんできてくださいね」』


 天草式>>1「うん。今度浦上ちゃんも一緒にどこかまた泊まりに行こ」


 浦上『はいっ、是非お願いしますね』


 天草式>>1「はいよー」クスッ


 天草式>>1「・・・よしっと。こっちはオケだよ」


 香焼「自分もっす。楽しんできてね、っと言ってくれましたっす」クスッ


 天草式>>1「そか。じゃあ・・・どこ行く?」




 どこ行く?(県内)

 >>206   00〜50
 >>207   51〜99
 >>1の実家 ゾロ目

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 05:50:20.26 ID:8IuMU34JO
広島県内ってことでいいのかにゃーん?
厳島神社
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 05:50:27.48 ID:GsHdRDuXO
とう
208 :1 [saga]:2020/04/29(水) 08:37:18.79 ID:P5KXrWch0
 香焼「厳島神社に行ってみたいっす」


 天草式>>1「あっこ?おー・・・んっ、わかった」


 天草式>>1「じゃあ、行ってみよー。はい、メット」スッ


 香焼「はいっす」カポッ


 天草式>>1「えーっと・・・宮島口の駐車場でいっか」タプタプ

 
 香焼「>>1さんは厳島神社には行ったことあるんっすか?」


 天草式>>1「正直もう飽きるくらいね。まぁ、好きよ?楽しいけんさ」クスッ


 天草式>>1「座標はここと・・・じゃあ、行くよ?」


 香焼「いつでもっす」


 ―ヒュンッ

 


 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 

 >>206 あいやどこでもよかったっんすよ。
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 08:48:30.31 ID:8IuMU34JO
そい
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 08:48:36.06 ID:PsrVQjoRO
211 :1 [saga]:2020/04/29(水) 09:45:30.75 ID:P5KXrWch0
 -???-

 克己「例の物は科学半の白戦闘員共に渡しておいた。次の任務は何だ?」


 博士「これを見たまえ」


 克己「メダル・・・?あれはショッカーのシンボルが描かれているな」


 博士「その通り!これは800年前に錬金術師が創り上げたものだ」


 博士「首領はこの内の1つ、Sacred Hegemony Of Cycle Kindred Evolutional Realm」


 博士「同種の血統による全体の、神聖なる支配権・・・そう!」


 博士「ショッカーのメダルに、この世界を征服すると誓った事により」


 博士「偉大なるショッカーは生まれたのだ!」


 克己「・・・それは創世か。なら、残り5つは?」


 博士「左からゲルショッカー、デストロン、GOD機関、ガランダー帝国、デルザー軍団」


 博士「全て我がショッカーと同盟を結んでいた組織、このメダルに誓いを立てた組織だ!」


 克己「・・・これだけの組織が居て、何故ショッカーだけしか名を聞かないんだ?」


 博士「・・・我らショッカーだけを残し、5つの組織は壊滅させられてしまった・・・」


 克己「それは・・・仮面ライダー、にだな?」


 博士「そうだッ!彼らの無念を晴らすために、我がショッカーは打倒ライダーを成し遂げ」


 博士「世界征服をも成し遂げるのだっ!!」


 克己「・・・>>212
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 09:46:16.05 ID:zymP0xUCO
仲間を増やさず行くのは無謀じゃないか?
5つの組織を壊滅する相手だぞ?
213 :1 [saga]:2020/04/29(水) 10:11:55.22 ID:P5KXrWch0
 克己「5つの組織を壊滅する相手だぞ?策も無しに挑むのは・・・無謀じゃないのか?」


 博士「その通りだ・・・」


 博士「だからこそ今こそ彼らを復活させるのだ!」


 克己「復活・・・?どうやってだ?」
 

 博士「以前、錬金術師が書き記した記述を調べたところ」


 博士「このメダルに誓いを立てた者達の魂が宿ると記されていた。そう・・・」


 博士「このメダルを手に入れれば、彼らを再びこの世に蘇らせ・・・」


 博士「我がショッカーは更なる偉大な組織へと変貌を遂げることができるのだ!」


 克己「・・・フンッ。そういうことか」


 克己「今度はこのメダルを持って来いということだな。・・・どこにある?」


 博士「学園都市だ。第一三学区にある学園都市博物館で展示されているようだ」


 克己「また学園都市か・・・とんぼ返りになるが、まぁ・・・別段問題はないな」


 博士「それなら結構。明日にでも決行してくれて構わん」


 克己「ああ・・・>>214
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 10:18:29.99 ID:zymP0xUCO
この仕事サポートしてみせよう
215 :1 [saga]:2020/04/29(水) 10:32:41.05 ID:P5KXrWch0
 博士「そうだ。この機に実戦投入をさせてもらえないかね?」


 克己「ん?・・・あぁ、アイツらか・・・」


 克己「稼働テストは済ませてあるのか?」


 博士「あぁ、もちろんだ。万全の体制で整えている」


 博士「どうだね?今回の任務のサポーターとして付けてみてもいいと思うんだが」


 克己「・・・いいだろう。明日までに準備させておけ」


 博士「任せておいてくれ」




 克己「・・・」


 黒井「大道」


 克己「黒井か。・・・標的は見つけたのか?」


 黒井「ああっ。そっちはどうなんだ?」


 克己「ハッ・・・今回も同じようなおつかいだ」


 克己「おまけにお世話掛かりも頼まれてしまう始末だ・・・」チッ


 黒井「>>216
216 :1 [saga]:2020/04/29(水) 10:33:09.97 ID:P5KXrWch0
台詞
>>217
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 10:53:11.90 ID:PsrVQjoRO
言わせておけ、俺達は俺達でやることをしよう
218 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:02:02.48 ID:P5KXrWch0
 黒井「言わせておけ。俺達は・・・俺達のやるべき事をすればいい」


 黒井「・・・それだけだ」


 克己「・・・フンッ」


 克己「過去に囚われてるお前からそんな事を言うとは、随分と前向きだな」


 黒井「そうでもないとやってられない事もあるだろう」


 克己「ご尤もだ。・・・黒井」


 黒井「なんだ?」


 克己「俺もお前と同じように記憶を無くした身だが・・・」


 克己「お前とは違う点がある。俺は一刻も早くおさらばしたいんだ」


 克己「この世界征服などと、くだらん計画を企てているショッカーからな」


 克己「お前は何故ショッカーに就いている?」


 黒井「・・・俺は恩義があってショッカーに就いている」


 黒井「ただ、それだけのことだ」


 克己「>>219
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:02:35.02 ID:zymP0xUCO
恩義ねぇ…
ここ以外に居場所を作るべきだと思うがな
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:03:18.37 ID:PsrVQjoRO
こんなところに恩義を感じてたらおかしくなるぞ?
221 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:11:27.02 ID:P5KXrWch0
 克己「恩義、か・・・」


 黒井「大道、お前は自分を拾ってくれたショッカーに対してそういった思いはないのか」

 
 克己「・・・誰が助けてほしいと頼んだ?誰が俺を兵士にしろと頼んだ?」


 克己「こんなところに恩義を感じていたら・・・おかしくなるぞ」


 黒井「・・・」


 克己「こんな所以外に居場所を作るべきだと思うがな」


 黒井「・・・それなら聞くが、お前は何故ショッカーにまだ居るんだ?」


 克己「記憶を取り戻すまで、俺は演じるだけだ。・・・操り人形をな」


 黒井「・・・俺がそれを告発すると思わないのか?」

 
 克己「全くな。・・・今の時点までお前はショッカーを侮辱している俺に怒りもしていない」


 克己「だからだ。黒井」


 黒井「・・・>>222
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:20:49.80 ID:wUWuc3fSo
……そうか、たしかにそうだな……お前の言うとおりそれを聞いても敵愾心がわいてこない…
223 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:26:01.92 ID:P5KXrWch0
 黒井「・・・そうか、確かにそうだな・・・」


 黒井「お前の言う通り、ショッカーへの侮辱を聞いても敵愾心が湧かない・・・」


 克己「自分では気付いていなかったんだろう・・・」


 克己「お前にとっては確かに恩義は感じているのかもしれない。・・・が」


 克己「それは単にお前自身が助かりたいという、思い込みに過ぎん」


 黒井「・・・」


 克己「・・・まぁ、俺の言うことを受け入れるか受け入れないかはお前次第だ」


 克己「お前の言う通り、俺はやるべき事をする」


 克己「そして記憶を取り戻し・・・ショッカーとは縁を切る」


 黒井「・・・そうか」


 克己「黒井。・・・お前は記憶を取り戻した後、ここに残るつもりか?」


 黒井「・・・」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:28:01.92 ID:zymP0xUCO
おつ
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:28:07.40 ID:PsrVQjoRO
ひくめん
226 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:34:12.74 ID:P5KXrWch0
 黒井「・・・さぁな」


 黒井「記憶が戻れば・・・俺自身の何かが変わり・・・いや、元通りになり」


 黒井「考え方も変わるだろうからな」


 克己「・・・フンッ、曖昧な返答だな」


 克己「まぁいい。好きにしろ・・・」


 黒井「・・・ああっ」


 黒井「・・・そろそろ準備に取り掛かる。大道、お前も任務の遂行を成功させるんだぞ」


 克己「誰に言っているんだ?・・・俺に失敗などあり得ん」


 黒井「・・・そうか」


 ―スタスタ・・・

 克己「・・・さてと」


 克己「俺は明日の準備に備えて寝るとするか・・・」


227 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:43:26.68 ID:P5KXrWch0



 -イギリス 日本人街 天草式十字凄教本部 食堂-

 浦上「・・・」


 浦上「はぁー・・・」

 
 浦上「(一泊するかもしれないというのは事前に聞いてましたが・・・)」


 浦上「(いざそうなると・・・寂しいですね・・・)」


 浦上「(>>1さん・・・)」


 「・・・隣いいか?」


 浦上「え?あっ・・・手塚さん」


 手塚「ため息をついていたが・・・悩み事か?」


 浦上「あ、いえ。悩みっていうか・・・少し寂しいと思ってまして・・・」


 手塚「そうか・・・」


 浦上「>>228
228 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:43:53.02 ID:P5KXrWch0
 台詞
 >>229
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:44:56.78 ID:zymP0xUCO
私はこの先どうすればいいのかふと気になることがありまして…
230 :1 [saga]:2020/04/29(水) 11:51:54.28 ID:P5KXrWch0
 浦上「・・・でも、確かに少し悩んでいることはありますね・・・」


 手塚「・・・」 


 浦上「私はこの先どうすればいいのか・・・ふと気になってしまったりとか・・・」


 浦上「私、恋人の方と婚約はもうしてるんです。・・・でも・・・」


 手塚「不安なのか?結婚してからの事を考えたりして」


 浦上「・・・」コクリ


 手塚「・・・それは誰しもが持つだろうな」


 手塚「火織もそうみたいだったらしい。・・・誰にも話せず悩んでいたんだ」


 浦上「女教皇様が・・・」


 手塚「>>231
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 11:53:50.91 ID:zymP0xUCO
俺がもっと寄り添えばよかったんだろうがなかなか遠慮してしまってな
だから彼氏も遠慮したりしてることはあると思うぞ
232 :1 [saga]:2020/04/29(水) 12:17:55.30 ID:P5KXrWch0
 手塚「俺がもっと寄り添えばよかったんだろうが・・・火織の方が遠慮してしまってな」


 手塚「だから、お前の恋人も・・・遠慮したりしてることはあると思うぞ」


 浦上「・・・そう、なんですかね・・・」


 手塚「・・・占ってやろうか?」


 浦上「あ・・・で、ではお願いします」


 浦上「まだ私、手塚さんに占ってもらったことはなかったので気になってたんです」ワクワク


 手塚「そうか。・・・なら今回は特別なのをやってみるか」スッ


 浦上「え?マッチ・・・?」


 浦上「手塚さん、コイン占いをやってるんじゃ・・・」


 手塚「ああっ。これは火占いで、滅多にはしないんだ」


 浦上「へぇ・・・(手塚さん、魔術師でもないのに色々な占いができるんですね)」

 ―シュッ シュボッ


 手塚「・・・」


 浦上「・・・」ドキドキ


 

 u:ra#ni6nikut&eku/uyk(agnna=uybtuio1ymzaika3daord!euk 偶数 
 i'ratta"agbiiart0aatwaaigk~io|             奇数

 ↓2まで
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 12:29:32.82 ID:zymP0xUCO
文字化け
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 12:29:38.83 ID:PsrVQjoRO
235 :1 [saga]:2020/04/29(水) 13:15:43.11 ID:P5KXrWch0
 手塚「・・・」


 ―・・・ジジジッ・・・

 浦上「(あ、消えた・・・)」


 手塚「・・・」


 浦上「・・・ど、どうですか?」


 手塚「・・・流石に久しくやっていなかったブランクがあるようだな」


 手塚「詳しくはわからないが・・・気をつけておけ」


 浦上「はい?」


 手塚「不運がお前と恋人に襲いかかってくるぞ」


 浦上「・・・ど、どのような不運が?」


 手塚「言葉のまま意味にすると、命に関わる危険性があるな。襲ってくる不運は」


 浦上「・・・>>236
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 13:18:33.21 ID:wUWuc3fSo
命に関わる………!まさかまたあのショッカーみたいな…
237 :1 [saga]:2020/04/29(水) 13:59:08.92 ID:P5KXrWch0
 浦上「命に関わる・・・。・・・!」


 浦上「まさか、またあのショッカーみたいな・・・」


 手塚「ショッカーだかシャッターだかどうかは知らないが・・・」


 手塚「とにかく用心しておけ。ここの連中にもな」


 浦上「は、はいっ」


 手塚「・・・お前は恋人の事を愛しているな?」


 浦上「え?・・・も、もちろんですっ」


 手塚「それなら信じろ。そいつを・・・」


 浦上「・・・>>238
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 14:01:39.35 ID:INV4EwCYO
はい…でも助けないと、私も何かできるはずですし
239 :1 [saga]:2020/04/29(水) 14:27:32.90 ID:P5KXrWch0
 浦上「はい。・・・もしもの時は、私が助けてあげます」


 浦上「私にも何か出来るはずですから」


 手塚「・・・ああっ」


 浦上「ありがとうございます、手塚さん」ニコリ


 手塚「気にするな。・・・頑張れよ」


 浦上「はいっ」コクr


 手怐u・・・俺はそろそろ行くとする。火織には別に来たと言わなくていいからな」


 浦上「は、はぁ・・・わかりました」コクリ


 手怐uじゃあな・・・」スタスタ


 浦上「はい・・・」



240 :1 [saga]:2020/04/29(水) 15:06:04.71 ID:P5KXrWch0



 -日本 広島県 宮島町 宮島錦水館 2005号室-

 天草式>>1「はぁ〜・・・良い湯じゃったな〜」


 香焼「そうっすね」クスッ


 天草式>>1「よいこらせーーーっと・・・」ストン


 天草式>>1「どう?気分転換になった?」


 香焼「はい。楽しかったっすねよ」ニコリ


 天草式>>1「ほかほか」クスッ


 香焼「>>241
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 15:08:24.40 ID:wUWuc3fSo
男二人というのも悪くないっすね!こう友情を高めれるというか
242 :1 [saga]:2020/04/29(水) 15:59:41.29 ID:P5KXrWch0
 香焼「男2人というのも悪くないっすね!こう・・・」


 香焼「友情を高めれるというか」


 天草式>>1「そうじゃね〜。普段話せんことも話せるし」

 
 香焼「例えば?」


 天草式>>1「ん〜・・・色々と?」


 天草式>>1「彼女とちょっと恥ずかしい事をしたとか話したり」


 香焼「あぁ・・・そうっすか」


 天草式>>1「うん。・・・香焼君はまだ、じゃったっけ?」


 香焼「ま、まぁ・・・お恥ずかしながら//」


 天草式>>1「そかぁ、なら一歩手前ぐらいのことは?」


 香焼「>>243
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 16:09:48.46 ID:zymP0xUCO
それくらいはまああるっすけど…
下の話はできないっすね
244 :1 [saga]:2020/04/29(水) 17:01:11.38 ID:P5KXrWch0
 香焼「それくらいはまぁ、あるっすけど・・・」


 香焼「下の話はできないっすね」


 天草式>>1「香焼君はそういうのは苦手?」


 香焼「は、恥ずかしじゃないっすか・・・//」


 天草式>>1「そかー・・・(この純粋さ・・・俺はどこに捨ててしまったんじゃろ・・・)」


 香焼「でも、一応どうすればいいかとか勉強はしてるっすよ?」


 香焼「兄貴に聞いてみたりとか・・・」


 天草式>>1「それがいいよ。ネットもネットで役立つけど・・・」


 香焼「>>245
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 17:07:48.52 ID:zymP0xUCO
兄貴はすごいんすよ、なんかもうすごい詳しく教えてくれますし
アレはやるべきことをやった男っすね
246 :1 [saga]:2020/04/29(水) 17:33:55.04 ID:P5KXrWch0
 香焼「兄貴はすごいんすよ。なんか、もうすごい詳しく教えてくれますし」


 香焼「アレはやるべきことをやった男っすね」


 天草式>>1「あーうん」


 天草式>>1「そだね」


 香焼「実はもう1人増えちゃいまして」


 天草式>>1「あぁ知ってる。五和ちゃん、大荒れしてた」


 香焼「え?そ、そうだったんっすか?」


 天草式>>1「ただでさえイギリスで当麻さんと離れてるのにまた1人増えてしまうなんて!」


 天草式>>1「って」


 香焼「なんとも悲痛な・・・」タラー


 香焼「・・・うーん、なら五和の学園都市に来ればいいんじゃないっすかね?」


 香焼「レッサーとバードウェイさんだってこっちに済んでるようなもんなんっすし」


 天草式>>1「いやぁ、五和ちゃんウチじゃ主力じゃろ?」


 天草式>>1「厳しいと思うよ〜」


 香焼「>>247
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 17:36:04.52 ID:4YF+7OwkO
たしかにそうっすねー
自分も主力に早くなりたいっすけど、五和さんのレベルまで行けるようにならないとっすしね
248 :1 [saga]:2020/04/29(水) 17:58:45.95 ID:P5KXrWch0
 香焼「確かにそうっすねー」


 香焼「自分も主力に早くなりたいっすけど・・・」


 香焼「五和や対馬さんのレベルまで行けるようにならないとっすしね」


 天草式>>1「変身しなくても、って前提で?」


 香焼「もちろんそうっすよ」


 天草式>>1「あー、そうじゃね。納得」


 香焼「はぁー・・・」


 天草式>>1「まぁ、まだまだ香焼君若いんじゃけんこれからよ!」


 天草式>>1「どんどん食べてデッカくなって、鍛練していけばいいんじゃけん」


 香焼「・・・そうっすね」


 香焼「頑張っていきたいっす」ニコリ


 天草式>>1「んっ」ニコリ



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 18:01:05.64 ID:zymP0xUCO
鹿に絡まれる香焼くんを微笑ましく見守る1
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 18:21:37.78 ID:AIzv2PhZO
大きな鳥居を生で見て興奮する香焼くんを優しく見守りつつ解説してくれる1
物知りっすねと感心してくる香焼くんに気を良くした1はもみじ饅頭を奢る
251 :1 [saga]:2020/04/29(水) 19:05:16.94 ID:P5KXrWch0
 香焼「あ、ここからでもあの鳥居が見えるっすね」


 天草式>>1「あ、ホンマじゃ。海も綺麗に見えるんじゃなぁ」


 香焼「そうっすね」 


 天草式>>1「長期休暇の時、実家に帰ったら時々来ょうたんよね。厳島神社に」


 天草式>>1「今年はちょっと行けれんかったけえ、浦上ちゃんと一緒に行こっかな」


 香焼「そうしてみるといいっすよ」クスッ 


 天草式>>1「うん」クスッ


 天草式>>1「あ、もみじ饅頭食べる?」ガサゴソ


 香焼「え?いいっすけど・・・それお土産なんじゃ」


 天草式>>1「いっぱい買ったけん、2つくらい自分が食べるように買っといたんよ」クスッ

 
 天草式>>1「はい」スッ


 香焼「じゃあ・・・いただきます」クスッ


 香焼「>>252
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 19:08:40.15 ID:zymP0xUCO
なんかこういう風に楽しむのっていいっすね…
…美味しいっ!
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 19:09:14.39 ID:zymP0xUCO
なんかこういう風に楽しむのっていいっすね…
…美味しいっ!
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 19:09:54.52 ID:zymP0xUCO
なんかこういう風に楽しむのっていいっすね…
…美味しいっ!
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 19:12:03.31 ID:zymP0xUCO
なんだこの連投…
256 :1 [saga]:2020/04/29(水) 20:03:36.20 ID:P5KXrWch0
 香焼「なんか、こういう風に楽しむのっていいっすね・・・」


 天草式>>1「じゃね〜」


 香焼「・・・うんっ。美味しいっすね!」


 天草式>>1「そんならよかった」クスッ


 香焼「もっちり感ある食感が最高にいいっすね。流石>>1さんのオススメっすね」


 天草式>>1「まぁね」クスッ


 香焼「>>1さんって甘党っすよね。特に餡子が大好きなんでしたっけ」
 

 天草式>>1「そうじゃね。あと三ツ矢サイダー」モグモグ


 香焼「>>256
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:11:30.48 ID:zymP0xUCO
あー分かるっす、爽やかーで美味しいっすよね!
キリンレモンとかも
258 :1 [saga]:2020/04/29(水) 20:22:28.64 ID:P5KXrWch0
 香焼「あー分かるっす。爽やかーで美味しいっすよね!」


 香焼「キリンレモンとかも」


 天草式>>1「うんうん。わかるわかる」


 香焼「期間限定のも飲んだりしてるっすか?」


 天草式>>1「いや、普通のしか飲まんな。1番好きじゃけん」


 香焼「そうっすか」


 天草式>>1「うん。そういえば、今日バイクの修理してもらったとこでな」


 天草式>>1「コーヒー出してもろうたんじゃけど、すっごい旨かったんよ」


 天草式>>1「普段なら砂糖とミルク目一杯入れるんじゃけど・・・全然要らんかったわ」


 香焼「へぇ。>>259
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:31:56.18 ID:zymP0xUCO
意外と甘党なんですね
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:32:24.10 ID:AIzv2PhZO
美味しいコーヒーを淹れる店っていうと何件か知ってますけどウーン
261 :1 [saga]:2020/04/29(水) 20:40:14.20 ID:P5KXrWch0
 香焼「美味しいコーヒーを淹れる店っていうと、何件か知ってるっすけど・・・」


 香焼「バイク屋っすか?」


 天草式>>1「それと兼業でおもちゃ屋やってるとこ」


 香焼「あ、兄貴がお世話になってるとこっすか。すごく腕の立つ方で助かってるそうっす」


 天草式>>1「ほーん、そうなんじゃ」


 天草式>>1「確かにおやっさ・・・あぁ、藤兵衛さん修理がすっごい早くて」


 天草式>>1「俺のバイクも快調になったんよ」


 香焼「実力は相当なものっすね。すごいっす」


 天草式>>1「うん」


 香焼「>>262
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:41:09.65 ID:AIzv2PhZO
ライダー専門のメカニックとかじゃないっすよね、アイテムのテレスティーナさんみたいな研究者とか…
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 20:41:32.07 ID:zymP0xUCO
自分のとかインデックスさんのも見てもらえるんすかねー
264 :1 [saga]:2020/04/29(水) 20:51:33.96 ID:P5KXrWch0
 香焼「トライドロンとかも点検してもらえるんすかね?」


 天草式>>1「いやぁ・・・車じゃろ?そりゃあ・・・」


 香焼「やっぱ難しいっすか」


 天草式>>1「うん。それだったら「アイテム」とかに点検してもらうのはどう?」


 香焼「それもそうっすか。ライダー専門のメカニックとかじゃないと難しいと思うっすし」


 香焼「テレスティーナさんみたいな研究者の人なら問題なさそうっすけど」

 
 天草式>>1「うん、そうじゃと思うよ」


 天草式>>1「藤兵衛さんはバイク専門じゃけえね。車は遠慮しとき」


 香焼「はいっす」





 天草式>>1「じゃあ、おやすみー。香焼君」


 香焼「おやすみなさいっす」


 ―カチッ・・・


 天草式>>1「(・・・あ、浦上ちゃんにお休みのLINEしとこ)」タプタプ



265 :1 [saga]:2020/04/29(水) 21:01:53.37 ID:P5KXrWch0



          『起きてる?』
          
 浦上『はい!』

 浦上『どうですか?
    香焼君と楽しく過しました?』

          『うん。香焼君も元気になったみたい
           じゃけん』

 浦上『そうですか。
    それならよかったです(ホッ』

          『うん♪』
    
 浦上『では、明日には戻って来られそうな
    んですね?』

          『そうじゃね。
           1回学園都市に戻ってから、香焼君
           を送り届けてからね』

 浦上『わかりました!』

          『俺が居らんけん、寂しい?』

 浦上『>>266
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 21:02:09.83 ID:zymP0xUCO
とってもでふよ
267 :1 [saga]:2020/04/29(水) 21:24:26.40 ID:P5KXrWch0
 浦上『とってもでふよ』

 浦上『とってもですよ!』

          『そかー。
           ごめんね?寂しくさせちゃって』

 浦上『いえ。
    香焼君のためなんですから』

 浦上『>>1さんを応援していますよ♥』

          『ありがとー(@´艸`@)』

 浦上『はい♪』

          『じゃあ、そろそろ寝るね』

 浦上『あ、あの>>1さん。
    実は今日、手怩ウんとお会いしま
    して』

          『うんうん?』

 浦上『何か不吉な事が起きるかもしれな
    いので、気をつけるように言われ
    たんです』

          『そうなんか』

 浦上『はい。もしかしたら・・・
    ショッカーがまた何か仕掛けてく
    るのかもしれません』

 浦上『なので、気をつけてくださいね』

          『うん。
           浦上ちゃんもね?』

 浦上『>>268
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 21:28:02.08 ID:AIzv2PhZO
私は天草式の皆様といますから、手塚さんにも占ってもらってますし平気ですっ!
269 :1 [saga]:2020/04/29(水) 21:32:14.97 ID:P5KXrWch0
 浦上『私は天草式の皆様といますから
    手塚さんにも占ってもらってますし
    平気ですっ!』

          『そか(*^^*)』

 浦上『ですので、ご心配なく』

 浦上『ゆっくりお休みくださいね』

          『うん。ありがと
           じゃあ、おやすみなさい』

 浦上『おやすみなさい、>>1さん』

 浦上『良い夢を見てくださいね』

          『浦上ちゃんもね』

 浦上『ありがとうございます♥』


 
 天草式>>1「・・・」クスッ


 天草式>>1「・・・おやすみ。浦上ちゃん」クスッ



270 :1 [saga]:2020/04/29(水) 21:36:49.41 ID:P5KXrWch0
 12月8日 終了

 

 12月9日

 ― 偶数 
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 こっからMCUでいう30分
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 21:45:19.90 ID:zymP0xUCO
高くいくよー
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 21:45:26.73 ID:AIzv2PhZO
たかめ
273 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:01:25.99 ID:P5KXrWch0
 AM 3:33

 -イギリス 日本人街 建物 屋上-

 
 黒井「・・・妨害電波を放射」


 ショッカー戦斗員「イーッ」


 ―カチッ カチッ

 ―ギュウウゥゥゥン・・・


 ショッカー戦斗員「放射完了」


 黒井「・・・乗り込むぞ」


 ショッカー戦斗員「「「「「イーッ!」」」」」




 -日本人街 天草式十字凄教本部-


 ―スササッ・・・

 黒井「・・・」


 黒井「3手に分かれて捜索し、見つけ次第・・・」


 黒井「始末しろ」


 ショッカー戦斗員「「「「「イッ」」」」」


274 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:10:43.82 ID:P5KXrWch0



 黒井「・・・」


 ―・・・キィィ・・・

 黒井「(声帯センサー、フィギュアセンサー、スキャン開始)」


 ―ピピピ・・・

 牛深「ぐぅ〜・・・」


 『該当無し』


 黒井「・・・(違うな)」


 黒井「・・・(次の部屋を・・・)」


 ―スササ・・・


 黒井「・・・」


 ―キィィ・・・

 黒井「・・・」


 ―ピピピ・・・
 



 ― 50以上
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:22:14.90 ID:zymP0xUCO
高く
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:22:21.17 ID:AIzv2PhZO
ふへへ
277 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:29:04.04 ID:P5KXrWch0
 『該当者有り』

 黒井「(この部屋だな)」


 黒井「(・・・よし)」


 ―ガチャッ キィィィッ・・・

 黒井「っ!」


 対馬「ふあぁぁ・・・」


 黒井「・・・!?(何・・・!?)」


 対馬「・・・ん?」


 黒井「・・・」


 対馬「・・・ぇ?・・・あ、あら?」グシグシッ


 対馬「・・・く、黒井さん・・・?」


 黒井「・・・何故、お前が」


 対馬「こ、これ、夢・・・?」


 対馬「>>278
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:31:10.04 ID:AIzv2PhZO
よし、夢でいいわ…
巻き込んて添い寝しかないわねこれは
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:31:29.39 ID:zymP0xUCO
ノックもせずレディの部屋に入るなんてどうなのかしら
280 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:39:07.97 ID:P5KXrWch0
 対馬「(・・・夢なら添い寝をお願いしても問題ないわよね)」


 対馬「黒井さん・・・貴方、もしかして私に会」


 ―ドガァッ!


 <イーッ!

 <敵襲ぅうーーーっ!!



 ―ジリリリリリッ!!


 対馬「にゃんっ!?」ビクッ


 黒井「っ・・・!」


 ―ダダッ!

 対馬「あっ・・・!」


 ―ガチャッ!ガチャッ!
 
 天草式おかっぱ「敵はどこですか!?」


 天草式ワンピース「対馬さん!敵は!?」


 対馬「え?あ、あっ・・・」


281 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:48:13.95 ID:P5KXrWch0



 建宮「曲者がぁっ!」


 ―ドドォンッ!

 ショッカー戦斗員「イーッ!」


 フロリス「このぉっ!」


 ―ザシュッ! ザシュッ!

 ショッカー戦斗員「イーーッ!」


 ―ジュワワワワァ・・・!



 黒井「!。くっ・・・」


 黒井「・・・増援を送ってくれっ、至急だっ」


 『イーッ!』



 野母崎「建宮さん!こっちは片付きました!」


 建宮「よしっ。・・・こいつら、一体何だったのよな」


 フロリス「イーって叫んでたし・・・ショッカーなのかな?」


 ―ドガァァアアアンッ!!

 諫早「建宮っ!増援が攻めてきたっ!」


 建宮「くそっ!主力は全員出入口付近で迎え撃てっ!」


 晴人「何事だよ・・・何があったんだ?」


 フロリス「多分だけどショッカーが攻めてきたみたいっ!」

282 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:53:31.92 ID:P5KXrWch0



 ショッカー戦斗員「イーッ!」


 浦上「っ!」

 ―シャキンッ!
 

 浦上はショッカー戦斗員と対峙し、ドレスソードを構え接近する。
 相手の脇を擦り抜けると素早く体勢を立て直すとドレスソードを振るいショッカー戦斗員を
 斬り伏せる。

 ―ズバァッ!
 
 ショッカー戦斗員「イィーーッ!」

 ―ドサッ

 ―ジュワワワワァ・・・
 

 浦上「はぁっ・・・」


 浦上「(出入口に向かわないとっ!)」


 ―タッタッ・・・!

 黒井「・・・!」


 浦上「・・・!?」


 浦上「貴方は・・・っ!」


 黒井「・・・」



 
 ○ 30以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:55:08.15 ID:zymP0xUCO
ほい
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/29(水) 22:55:23.64 ID:AIzv2PhZO
心の目
285 :1 [saga]:2020/04/29(水) 22:56:01.45 ID:P5KXrWch0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー
286 :1   [saga]:2020/04/30(木) 07:24:11.93 ID:vDc0UR0dO
 浦上「・・・やはり、怪しいとは睨んでいましたが」


 −シャキンッ

 浦上「ショッカーの手先だったのですねっ!」


 −ダンッ!
 
 返答を待たずに浦上は先程と同様にドレスサーベルを構えて接近し、黒井を斬ろうとする。
 黒井は体を反らし、回避すると攻撃はせず身構えた。
 ドレスサーベルを構え直し、浦上は深呼吸をして黒井に攻撃を再び仕掛けようと動きを
 見定めようとする。

 浦上「はぁー・・・っ」


 黒井「・・・」


 浦上「・・・ヤァアッ!」

 浦上が先手を取り、ドレスサーベルを振るい攻め込みながら黒井を追い詰めていく。
 それでも斬撃をただひたすら回避するのみの黒井は一向に攻撃をしてこない。

 浦上「(何故っ・・・避けるだけなんですか・・・っ!)」


 浦上「(私をただの雑魚だとでも・・・っ!)」




 − 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 07:28:29.17 ID:MXo50lMOO
ほい
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 07:28:38.68 ID:AUwzXgHUO
たかめ
289 :1   [saga]:2020/04/30(木) 07:43:15.16 ID:vDc0UR0dO
 黒井「・・・>>1はどこだ」


 浦上「!?」


 黒井「>>1はここに居るはずだ。どこに居るか教えるんだ」


 浦上「・・・残念ですが」


 浦上「ここには、居ませんっ!」


 −シャキンッ

 浦上は怒りの色を露にしながら3連続の刺突を繰り出した。
 それも回避しようとした黒井だったが、最後の一突きは回避しきれず、羽織っている
 黒色のコートの端を切り裂かれた。


 黒井「・・・やるな」


 浦上「とっとと観念して投降しなさい。そうすれば命だけはっ」




 ○ 30以下orゾロ目
 × ↑以上

 ↓2まで(コンマが低い安価で決定)
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 07:54:28.78 ID:AUwzXgHUO
がんばえ
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 07:54:36.29 ID:9tkVLpN4O
なぬあっせ
292 :1   [saga]:2020/04/30(木) 08:09:00.09 ID:vDc0UR0dO
 黒井「・・・それは出来ないなっ」


 黒井「俺は・・・俺のやるべき事のためにっ」


 浦上「それが何なのか知ったことではありません」


 浦上「>>1さんの命が狙いなのでしたら・・・貴方を斬りますっ」


 黒井「・・・やってみろっ」

 −ダッ!


 浦上「っ!」

 −タタッ!



 対馬「あ・・・っ!浦上!黒井さん!」


 −ガシャアァアーーンッ!

 対馬「(窓から飛び降りたっ。もう!追わないとっ)」


 −タッタッ!

 
293 :1   [saga]:2020/04/30(木) 08:14:52.07 ID:vDc0UR0dO



 −ズタンッ!

 黒井「フッ・・・」


 −スタッ・・・

 浦上「っ・・・」


 黒井「・・・」


 浦上「さぁ、まだ勝負はついていませんよっ」


 浦上「貴方もとんずらするなんて出来ないでしょう?」


 黒井「・・・そうだな」


 黒井「お前の実力はよくわかった」


 黒井「・・・それなら」




 − 30以下
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 08:20:53.42 ID:MXo50lMOO
ほい
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 08:20:58.91 ID:I4FSC34qO
296 :1   [saga]:2020/04/30(木) 12:28:20.26 ID:vDc0UR0dO
 −ヒュバッ!


 −ビシイィィィィッ!

 浦上「キャアッ!」


 黒井「っ!?」


 「バーラララララッ!」


 イバラ怪人「また会ったな小娘ぇ!」


 浦上「っ!(あの時の、怪人っ!)」


 イバラ怪人「今度こそお前の息の根を止めてやるぞっ!」


 黒井「おい!お前は引っ込んでいろ。増援は戦斗員だけのはずだ」


 黒井「俺の邪魔をする気かっ・・・!」


 イバラ怪人「黙れ!裏切り者め!この作戦を失敗させるための罠だということは筒抜けだっ!」


 黒井「・・・馬鹿なっ。そんなデタラメを誰がっ」


 イバラ怪人「大道克己からの報告だ!騙されはせんぞ!」


 黒井「大道っ・・・!?」


 

 − 40以上
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 12:33:15.59 ID:I4FSC34qO
それ
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 12:33:21.14 ID:5w0zxoXFO
299 :1   [saga]:2020/04/30(木) 13:00:46.51 ID:vDc0UR0dO
 対馬「浦上っ!黒井さん!」


 浦上「つ、対馬、さんっ・・・」


 対馬「浦上!?大丈夫っ!?」


 浦上「なんとか・・・折れてはいませんっ」


 イバラ怪人「バーラララ!一匹増えたか!」


 黒井「・・・」


 浦上「対馬さん、っ、あの黒井コートの男、ショッカーの手先ですっ!」


 対馬「!?。そんな・・・」


 対馬「どうして・・・どうしてこんなことを!」


 黒井「・・・俺は・・・やるべき事をするまでだっ」


 イバラ怪人「お前ら全員、皆殺しにしてやるっ!バーラララララッ!」


 対馬「浦上、離れててっ」


 浦上「は、はいっ・・・!」


 −ブブゥーーーンッ!
 
 黒井「(真紅のカブトムシ・・・?・・・!?)」


 黒井「まさか・・・!」


 −ガシッ

 対馬「変身!」


 [HENSHIN]

 イバラ怪人「女!貴様仮面ライダーなのかぁっ!」


 カブトMF(対馬)「そうよ。私は・・・」


 カブトMF(対馬)「天の道を往き、総てを司る者・・・」

 
 カブトMF(対馬)「仮面ライダーカブト!」


 黒井「・・・」




 − 30以上orゾロ目
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 15:41:12.51 ID:oUjm0e+HO
ほい
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 15:41:19.25 ID:dOr0pL7ZO
302 :1 [saga]:2020/04/30(木) 16:45:57.24 ID:XFQRu4zk0
 イバラ怪人「バララララァアーーッ!」


 ―ヒュオンッ!ヒュオンッ!

 カブトMF(対馬)「っ!」


 黒井「くっ・・・!」

 イバラ怪人は鋭く尖った茨の鞭を縦横無尽に振るい回し、カブトと黒井に叩きつけようとする。
 カブトは屈んで曲げた状態の両腕を顔の前に出して防御態勢に入り、黒井は横っ飛びになって
 茨の鞭を回避した。
 
 黒井「(大道・・・何のつもりだっ!)」


 イバラ怪人「バーララララッ!」


 カブトMF(対馬)「このっ・・・!」


 ―ビギュンッ!ビギュンッ!

 ―バヂィッ!バヂィッ!

 イバラ怪人「バラァアッ!?」


 カブトMF(対馬)「・・・黒井さん!話は後でするから・・・離れててっ!」


 黒井「・・・」


 黒井はカブトの方を見て、立ち上がると今度はイバラ怪人の方を見ながら右手を胸の前に
 持っていき左手で手首を掴む。
 すると腰にベルトが現れ、黒井はそれを右手でなぞるように腰へ移動させた。
 帯の部分は金色となっており、シャッター部分にはショッカーのシンボルが描かれている。


 カブトMF(対馬)「!。ベルト・・・!」


 
 左腕を右上に伸ばした後に、右手で小型ジェットの先端部分にあるスイッチを押す。
 そうすると勢いよくジェット噴射し、ベルトに稲妻が走って8つのランプが点灯、起動した。




 黒井「変んん・・・身!」




 伸ばしていた左腕をゆっくりと左上に回し、握った右拳を左肩付近に持ってくる。
 今度は後ろへ回していた左手で左側の小型ジェットのスイッチを押した。
 再びジェット噴射して稲妻が走って8つのランプが点灯し、中央のバックルが光る。
 シャッターが開き、内蔵されていたタイフーンが現れて黒井は天高く飛び上がった。


 黒井「トォッ!!」


303 :1 [saga]:2020/04/30(木) 16:54:04.25 ID:XFQRu4zk0
 
   
 タイフーンが高速回転しながら両方の小型ジェットはジェット噴射し、黄色、緑、赤と
 3色に激しく発光すると黒井の全身が蒼と黒の飛蝗を模した装甲に包まれる。


 「ハァッ!」


 顔は青灰色に金の複眼が象られた仮面。
 首に複眼と同じ金色のマフラー。
 手首と足首にはショッカーのシンボルが刻まれた手枷と足枷が嵌っており、引き千切られたかの
 ような鎖が繋がっていた。

 ―スタンッ! 

 カブトMF(対馬)「・・・」


 イバラ怪人「バララララッ・・・!」




 浦上「仮面ライダー・・・!?」 




 カブトMF(対馬)「・・・黒井さん・・・」


 カブトMF(対馬)「貴方は誰なの・・・?」 



 「・・・俺は・・・」



 3号(黒井)「・・・仮面ライダー3号」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:08:55.61 ID:3Dwjrx8kO
ほい
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:09:06.84 ID:RqA2w6TqO
はい
306 :1 [saga]:2020/04/30(木) 17:41:38.70 ID:XFQRu4zk0
 イバラ怪人「やはり裏切っていたんだな!黒井響一郎!」


 カブトMF(対馬)「(裏切っていた・・・?)」


 3号(黒井)「なんとでも言えばいい。・・・俺を敵に回したんだ」


 3号(黒井)「覚悟は出来ているな」


 イバラ怪人「おのれぇ・・・小癪なぁ!」


 カブトMF(対馬)「・・・雑魚の相手は任せなさい」


 3号(黒井)「・・・頼んだぞ」


 カブトと3号は戦闘態勢に入り、イバラ怪人とその配下についたショッカー戦斗員と対峙する。
 天草式十字凄教の本部からはまだ戦闘が続いているらしく騒ぎが深夜の街に響き渡った。
 

 イバラ怪人「やれぇっ!」


 ショッカー戦斗員「「「「「イーッ!」」」」」


 カブトMF(対馬)「ハァッ!」


 3号(黒井)「ハッ!」


 イバラ怪人の号令と共に向かってきたショッカー戦斗員達にカブトと3号も走り出して
 接近していく。
 カブトはショルダータックルをして戦斗員と激突し数体を突き飛ばす。
 アックスモードのクナイガンを薙ぎ払うように大きく振るい、戦斗員を叩き斬っていく。

 カブトMF(対馬)「ハッ!ハァッ!」


 ―ザシュッ!ズバァアッ!



 3号「デアッ!」


 ―ドガッ!!

 ショッカー戦斗員「イィーッ!」

 
 フェイントを掛けて戦斗員の顔面に二段蹴りを叩きつけ、別の戦斗員の方へ蹴り飛ばす。
 もう1体が攻めてくると臑を蹴りつけ手で押さえるよう屈ませると、後頭部に踵落としを
 叩き込む。
 倒れる戦斗員は腕を伸ばしながら藻掻き苦しみ、泡となって消えていった。

 


 ◎ 85以上orゾロ目
 ○ 50以上
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:54:32.85 ID:Pqnp5wDOO
キツイな
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:54:40.12 ID:ujY+07voO
ぬいぬい
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 17:58:11.61 ID:Pqnp5wDOO
やったぜ。
310 :1 [saga]:2020/04/30(木) 18:11:36.18 ID:XFQRu4zk0
 3号(黒井)「タァアッ!」
 
 
 イバラ怪人「バララバラバラァアーーーッ!」


 ―ヒュバッ!シュルルッ!
 
 イバラ怪人が振るってきた茨の鞭を3号はあえて腕に絡めつかせ、足腰に力を入れて
 その場に踏み止まった。。
 鞭を両手で握り締め、イバラ怪人は3号を引き寄せようとする。

 3号(黒井)「っ・・・!」


 イバラ怪人「バルルァ・・・!」

 
 3号(黒井)「くぬっ・・・!デアッ!」

 ―ブンッ!!


 イバラ怪人「バラアァアァアァ〜〜〜!?」

 
 3号は背負い投げの要領で茨の鞭を引っ張り、イバラ怪人を投げ飛ばす。
 投げ飛ばされた際に武器を離してしまったイバラ怪人は、落下し地面を転がった。
 




 カブトMF(対馬)「・・・」


 ショッカー戦斗員「「「「「イーッ!」」」」」

 ―カシャンッ

 ―プシュウゥゥーーッ!

 
 ―ガシャンッ ガシャンッ 
 
 ―キュオン キュオン キュオン キュオンキュオンキュオン・・・

 カブトMF(対馬)「キャストオフ!」


 [CAST OFF]


 ―ドガッ!ドガッ!ドガドガッ!ドガッ!


 ショッカー戦斗員「「「「「イィィ〜〜〜ッ!」」」」」


 [CHANGE]

 [BEETLE]


 カブト(対馬)「手を出すまでもなかったわね」


311 :1 [saga]:2020/04/30(木) 18:47:35.64 ID:XFQRu4zk0



 イバラ怪人「バラバラバラァアアッ!」


 3号(黒井)「ハァッ!」


 右腕で二段蹴りを防御したイバラ怪人は茨で覆い尽くされている顔の隙間から覗く
 人間の目を見開き、口を大きく開く。
 肥大化した舌を膜のように口の中から出すと、吐き出すように無数の棘を飛ばしてきた。

 ―バシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュッ!!
 

 3号(黒井)「っ・・・!」
  

 ―・・・カランッ カラン カラカラ・・・
 
 イバラ怪人「何っ!?」


 3号(黒井)「ん・・・?」
 

 [CLOCK OVER] 

 カブト(対馬)「雑魚は倒し終えたわ」


 3号(黒井)「よしっ・・・」


 イバラ怪人「おのれぇ・・・!」


 3号(黒井)「>>312
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 18:54:00.59 ID:Pqnp5wDOO
見下しすぎたな、俺も強いがコイツもかなり強いぞ
…どうする?
313 :1 [saga]:2020/04/30(木) 20:31:44.10 ID:XFQRu4zk0
 3号(黒井)「見下しすぎたな。俺に勝てるはずもないが・・・」


 3号(黒井)「コイツにも勝てはしないぞ」


 イバラ怪人「バルァ・・・!」


 3号(黒井)「さぁ・・・どうする?」


 3号(黒井)「ここで惨めに命乞いをするか?逃げるか?」


 3号(黒井)「それとも・・・まだやるか?」


 カブト(対馬)「・・・」


 イバラ怪人「・・・」





 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 35以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 20:32:39.06 ID:Pqnp5wDOO
ほい
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 20:33:00.34 ID:/xk/34EfO
316 :1 [saga]:2020/04/30(木) 20:57:43.06 ID:XFQRu4zk0
 イバラ怪人「・・・バラバラバラ・・・」


 イバラ怪人「バ〜〜〜ラバラバラバラッ!!」


 3号(黒井)「何が可笑しい。気でも狂ったか」


 イバラ怪人「いいや?面白おかしいものだから笑っているだけだ」


 イバラ怪人「この俺が命乞いをする?逃げるだとぉ?笑わせるな!」


 「その通りだ!そんなことをする必要もない!」


 「今回のショッカーの作戦に協力していた我々の事が居るのだからな」


 3号(黒井)「!。お前は・・・」


 3号(黒井)「乃木怜治・・・!」


 カブト(対馬)「乃木、怜治・・・?」



 乃木「ラァアーーイダァーの諸君!我々ワームと偉大なるショッカーは!」



 乃木「ついに世界征服を成し遂げる時が来た!」


 乃木「この世界そのものを改造し、全てのライダーは消え失せるがいい!」



 カブト(対馬)「>>317
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 21:03:15.19 ID:Pqnp5wDOO
世迷いごとを…!
そんなこと私が許さないわ
318 :1 [saga]:2020/04/30(木) 21:17:40.63 ID:XFQRu4zk0
 カブト(対馬)「世迷い言を・・・」


 カブト(対馬)「そんなこと、私達が許さないわっ!」


 乃木「フンッ!その隣に居る、元ショッカーの一員も同意しているのか?」


 3号(黒井)「・・・」


 イバラ怪人「おい3号!まだ俺の部下になるという条件をつけて」


 イバラ怪人「ショッカーに戻ってくる手もあるぞ?」


 イバラ怪人「惨めに俺に泣きついてお詫びするならなぁ〜!」


 イバラ怪人「バーラバラバラバラッ!」


 カブト(対馬)「・・・」


 3号(黒井)「・・・そうまでして俺を虚仮にするつもりか」


 乃木「ショッカーを裏切ったお前など、塵となって消し去ってやる」


 乃木「積もった塵は綺麗に掃除しなければな・・・くははははははっ!」


 イバラ怪人「バーラバラバラバラッ!」


 カブト(対馬)「・・・おばあちゃんが言っていたわ」


 3号(黒井)「・・・」


 ―・・・スゥッ・・・
 
 浦上「(朝日が・・・)」
 



 カブト(対馬)「太陽が素晴らしいのは塵さえも輝かせること、ってね」


 カブト(対馬)「>>319
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 21:24:07.18 ID:Pqnp5wDOO
太陽が私に力をくれているわ、全力で倒させてもらうから
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 21:24:25.57 ID:4b1qh5/IO
よく見えるわよあなた達のその不安な顔
321 :1 [saga]:2020/04/30(木) 21:52:09.46 ID:XFQRu4zk0
 カブト(対馬)「太陽が私達に力をくれているわ」


 カブト(対馬)「たとえ塵と呼ばれても、黒井さんはアンタ達なんかより・・・」


 カブト(対馬)「輝いてるのよっ!」



 イバラ怪人「バラァ・・・!」


 乃木「フンッ・・・」



 カブト(対馬)「アンタ達なんて・・・全力で倒させてもらうから」


 乃木「それは頼もしいものだな」


 乃木「是非とも相手になりたいところだが・・・残念ながら時間切れだ」


 イバラ怪人「3号!それとカブトッ!」


 イバラ怪人「次に会った時は必ず殺すっ!」


 

 ◎ 91以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 21:55:09.48 ID:Pqnp5wDOO
キツイのか
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 21:55:20.29 ID:RN7vhyE4O
くそう高すぎる!
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 21:55:26.67 ID:/0jQpvUzO
まかせん
325 :1 [saga]:2020/04/30(木) 22:11:45.10 ID:XFQRu4zk0
 イバラ怪人「バララララララッ!!」

 ―バシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュッ!!
 
 カブト(対馬)「プットオン!」


 [PUT ON]

 ―カキンッ!ガキッ!カキンッ!ガキンッ!バキッ!カキンッ!

 
 カブトMF(対馬)「くっ!」


 
 ―カキンッ!

 ―シュンッ! チューンッ!

 浦上「キャアッ!」


 
 イバラ怪人「んんっ?・・・バーラバラバラバラッ!そうか!良い事を思いついた!」


 イバラ怪人「来い小娘っ!」


 ―ヒュルルルルッ! ギチィッ!

 浦上「あぐぅっ・・・!?」

 ―ヒュルルルルッ!



 カブトMF(対馬)「っ!浦上っ!!」


 3号(黒井)「おいっ!何のマネだ!」



 イバラ怪人「決まっているだろう!Firstを誘き寄せるための餌とするのだぁっ!」


 浦上「っ!嘗めるなぁっ!」


 ―ザシュッ!

 イバラ怪人「バラァアッ!」


 乃木「寝ていろ、お嬢さんっ!」


 ―ドゴッ

 浦上「う、ぁ・・・」

 ―ドサッ



 カブトMF(対馬)「浦上っ!アンタっ・・・!」



 乃木「それでは、またの機会に。ラァアーーイダーーの諸君!」


 乃木「フリーズ」


 
326 :1 [saga]:2020/04/30(木) 22:28:05.51 ID:XFQRu4zk0




 カブトMF(対馬)「・・・なっ!?」


 3号(黒井)「・・・連れ去られた・・・」


 カブトMF(対馬)「・・・っ!」


 ―ダンッ!





 -イギリス 日本人街 天草式十字凄教本部-

 五和「幸いにも軽傷者が少数で助かりましたね・・・」


 野母先「重要な資料も全部無事だったし、盗みに入った訳ではなさそうか」」


 牛深「泡となって消えたアイツらの目的は一体なんだったんだ・・・?」
 

 建宮「さぁな。ただ、上げていた奇声からしてショッカーで間違いないのよな」


 晴人「ああっ、そうだな・・・けど、何でここを奴らが襲いにきたんだ?」

 
 フロリス「人払いはこの建物全域に張り巡らせてあるはずなのに・・・」


 諫早「怪人である奴らには効かんとなると・・・厄介な事が判明したもんだ」


 建宮「>>327
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 22:32:23.46 ID:Pqnp5wDOO
浦上を狙ったってことは人質か何かにするつもりだと思うのよな
328 :1 [saga]:2020/04/30(木) 22:35:36.72 ID:XFQRu4zk0
 まだ知りませんえ(

 台詞
 >>329
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/30(木) 22:41:56.94 ID:/0jQpvUzO
魔術が効かないならライダーの力を使うしかないが寝込みをかかれるとは油断したのよな
330 :1 [saga]:2020/04/30(木) 22:54:07.55 ID:XFQRu4zk0
 建宮「人の感覚や認識に影響を及ぼす魔術が効かないなら・・・」


 建宮「本当に厄介なのよな」

 
 牛深「にしても、寝込みを狙ってくるとは油断したな」


 野母崎「だけど・・・侵入してきた目的がわからないんじゃ、対策をしても・・・」


 五和「また狙ってくる可能性が十分にありますよ」


 フロリス「そうだね。・・・あれ?」


 諫早「どうかしたか?フロリス」


 フロリス「・・・対馬さんと浦上が居ないなって?」


 五和「そういえば・・・あっ!あそこ、に・・・」


 建宮「ん?」



  
 対馬「・・・」


 黒井「・・・」



 建宮「・・・対馬、どうしたのよな?」


 対馬「・・・浦上が・・・」グッ


 対馬「ショッカーに連れ去られて・・・っ」


 「「「「「「!?」」」」」」


 五和「う、浦上さんが!?ど、どうしてっ・・・!?」


 フロリス「何があったのさ!?ねぇっ!」ガシッ


 建宮「落ち着くのよな。フロリス」


 フロリス「落ち着けないでしょ!?建宮さん、仲間が捕まったのに」


 建宮「>>331
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 06:06:07.18 ID:FYzMzzvCO
ここで激昂したりパニックを起こしてもなんにもならんのよな
332 :1   [saga]:2020/05/01(金) 08:23:09.12 ID:adg4l0C30
 建宮「ここで激昂したりパニックを起こしても、なんにもならんのよな」


 建宮「それこそ、奴らの思う壺となってしまうぞ」


 フロリス「っ・・・!」


 対馬「・・・フロリス。ちゃんと説明してあげるから、ね?」


 フロリス「・・・ごめん」スッ


 対馬「いいのよ・・・」


 晴人「・・・ところで、後ろの人は?」


 黒井「・・・」


 牛深「対馬の知り合いか?」


 対馬「あの人は・・・」




 − 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 08:46:23.09 ID:Z5ROmvvvO
ほい
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 08:46:26.26 ID:p+X/JNLwO
335 :1 [saga]:2020/05/01(金) 09:30:50.68 ID:adg4l0C30
 



 対馬「・・・だから、詳しく教えてもらおうと思って」


 建宮「・・・そういうことなのよな」


 黒井「・・・」


 建宮「・・・お前さん、何故我ら天草式十字凄教の本部に乗り込んできたのよな?」


 黒井「・・・本来は、First・・・>>1さの抹殺のために侵入した」


 対馬「えっ・・・!?」


 フロリス「>>1の・・・!?どうしてだよっ」


 黒井「>>1はショッカーにより生み出されたライダーなのは知っているだろう?」


 牛深「ああ。お前らが身勝手に改造手術だとか何とかしてな」


 黒井「裏切り者として、邪魔者として排除しろと命令が下されたんだ」


 野母崎「そんな・・・」


 対馬「・・・どうやって>>1がここに居るって突き止めたの?」


 黒井「偶然だ。>>1と浦上、だったか?あの2人とコーンウォール州でバッタリ遭遇し」


 黒井「そして、お前の料理を食べ終えてから俺があの道路を通り掛かった時・・・」


 黒井「あの少女がこの建物の中へ入って行くのを見かけた」


 黒井「それからFirstである>>1の情報が回ってきて、ここに居ると判断したんだ」


 建宮「なるほどなのよな。・・・この建物に入る際、何かその場所に近づかないと思わせるような」


 建宮「感覚には陥らなかったのか?」


 黒井「いや?全くなかったが?」


 五和「(やっぱり改造人間や怪人には人払いの効果がないのですか・・・)」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 11:14:02.97 ID:sEk1vlbJO
ほい
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 11:14:15.61 ID:jwLUJqkWO
338 :1 [saga]:2020/05/01(金) 11:30:21.93 ID:adg4l0C30
 牛深「・・・このっ!」


 野母崎「止せ牛深っ!」ガシッ


 牛深「ふざけんじゃねえぞテメェ!俺達の仲間を殺そうとしたくせに何でこの場に居るんだよ!」


 フロリス「そうだよ・・・アンタどうしてのうのうとここに居るのさっ!」


 黒井「・・・俺が聞きたいくらいだ」


 フロリス「っ!」

 ―チャキンッ


 晴人「フロリスっ、ダメだってば」ガシッ


 フロリス「離せよ晴人さんっ!」


 黒井「・・・操真晴人?何故ここに・・・?」


 晴人「え?・・・俺、アンタとは初対面だと思うんだけど・・・」


 黒井「・・・ああっ、そうだろうな」


 黒井「・・・順を追って話していこうか。俺はもうショッカーには用済みとされた」


 フロリス「そんなの嘘に決まってるだろ・・・っ!」


 対馬「いいえ、フロリス・・・本当だと思うわ」


 対馬「さっきまでショッカーの怪人に攻撃されてたんだから」


 建宮「自作自演と考えても俺はいいのよな。・・・おい」


 ―シャキンッ

 黒井「・・・」


 対馬「建宮っ・・・」


 建宮「>>339
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 12:04:06.24 ID:tj/8Yp1VO
この男がそんな簡単に組織を裏切る質には見えん
対馬も注意はすべきなのよな
340 :1 [saga]:2020/05/01(金) 12:21:00.54 ID:adg4l0C30
 建宮「この男がそんな簡単に組織を裏切る質には見えん」


 建宮「何より晴人の事を知っていた。この世界の住人ではないはずの、晴人をな」


 五和「!。そ、そういえば・・・」


 フロリス「何でアンタ、晴人さんのこと知ってるんだよ」


 黒井「・・・」

 
 建宮「対馬。注意はすべきなのよな」


 対馬「そ、それくらい私は」


 建宮「お前さん・・・こいつに惚れ込んでいるのよな?」


 対馬「っ・・・」


 黒井「・・・」


 フロリス「(嘘・・・まさか>>1の占いで当たったのが、このおっさん!?)」


 黒井「・・・確かに俺はショッカーに拾われ・・・」


 黒井「喪ってしまった俺の記憶を取り戻すという願いを約すと言ってくれたショッカーに」

 
 黒井「恩義を持って従っていた・・・」
341 :1 [saga]:2020/05/01(金) 12:25:17.93 ID:adg4l0C30
 黒井「裏切った、と言われていたが・・・俺は裏切るようなことをした覚えはない」


 対馬「なら、何で裏切り者って言われてたのよ」


 フロリス「私達を騙そうって魂胆なんだろっ。浦上を連れ去ったのもアンタの企みで」


 黒井「違うな。・・・大道克己」


 黒井「俺と同様に記憶を無くし、ショッカーの一員となった男だ」


 建宮「そいつがどうしたのよな?」


 黒井「その大道が俺を裏切ったと偽ったんだ。・・・何となく、理由はわかっているがな」


 対馬「何なの?」


 黒井「・・・アイツは俺に言った」


 黒井「俺にとっては、恩義は感じているのかもしれないが・・・」


 黒井「それは単に俺自身が助かりたいという、思い込みに過ぎないと・・・」


 黒井「・・・俺自身では確信と言えないが、奴がショッカーを侮辱しているのを聞いても」


 黒井「敵愾心が湧かなかった。・・・つまり、事実そうなのだろうな」


 五和「・・・>>342
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 12:37:59.57 ID:lz32zpAGO
確かにその話を聞く限りだとあなたはショッカーに愛着は無かったということになりますね
…あながち嘘じゃないのかも
343 :1 [saga]:2020/05/01(金) 12:49:33.22 ID:adg4l0C30
 五和「確かにその話を聞く限りだと、貴方はショッカーに愛着は無かったということになりますね」


 五和「・・・あながち嘘じゃないんじゃ」


 建宮「・・・どうあれ俺は貴様を信用しないのよな」


 建宮「仲間を殺そうとしたこいつをな」


 黒井「・・・まぁ、そうだろうな」


 黒井「別に信用しなくていい。ショッカーではなくなったにしろ」


 黒井「俺はお前らにとっては敵なのだからな」


 対馬「黒井さんっ・・・」


 晴人「・・・なぁ、アンタ記憶喪失になってるんだよな?」


 黒井「ああっ・・・そうだが?」


 晴人「なら俺の事を知ってるのは、なんでだ?」


 黒井「・・・。・・・わからない」


 フロリス「はぁ?なんで知ってるのにわからないの?」

 
 黒井「不意に脳裏にお前に関する情報が出てきたような感覚だったんだ」


 黒井「・・・もしかすれば、お前とはどこかで敵として会ったのか見かけたのかもしれない」


 晴人「・・・それならアンタも別の世界から来たってことになるな」


 晴人「俺は魔法の石でこの世界に飛ばされてきたんだ。アンタも同じようにそうなったんじゃ」


 黒井「別の世界・・・」


 対馬「>>344
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 13:26:42.45 ID:D7JYekE6O
何人かいるはずよ…
345 :1 [saga]:2020/05/01(金) 13:43:28.01 ID:adg4l0C30
 対馬「晴人以外にも何人か居るのよ」


 晴人「手怺C之、乾巧、剣崎一真、相川始、チェイス。この中で聞き覚えのあるやつは?」


 黒井「・・・いや、名前だけではわからないな」


 晴人「そっか・・・」


 建宮「・・・お前さんが晴人と同じように別の世界から来たというのは別に置いとくとして」


 建宮「浦上をすぐにでも救出するのよな」


 野母崎「・・・黒井。どこに連れ去ったのか、アンタなら知ってるだろ?」


 黒井「・・・恐らくはショッカーのイギリス支部だ」


 対馬「その支部の場所は?」


 黒井「コーンウォール州のマラジオン、マウント湾に浮かぶ島・・・」


 黒井「セント・マイケルズ・マウントだ」


 五和「あそこが・・・ショッカーの支部・・・?」


 黒井「そうだ。ナショナル・トラストから所有権を奪い」


 黒井「作戦を実行させるために城を改造している最終だ」


 フロリス「ふざけんなっ!ケルトの聖地をアンタ達の野望に使うなんてっ・・・!」ギリッ


 建宮「フロリス・・・気持ちはわかるが、気を静めるのよな」


 対馬「>>346
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 19:06:32.35 ID:jG50SVIMO
そこに行けば浦上はいるのね?
なら話は早いじゃない、行くだけよ
347 :1 [saga]:2020/05/01(金) 19:40:20.03 ID:adg4l0C30
 対馬「そこに行けば浦上はいるのね?」


 晴人「なら話は早いな。そこに行って浦上ちゃんを助け出そう」

 
 建宮「その通りなのよな。・・・黒井、文句はないな?」


 黒井「・・・俺はもうショッカーじゃない」


 黒井「好きにすればいい。徹底的に破壊しようが構わない」


 対馬「・・・そう言ってくれてよかったわ」クスッ


 黒井「だが・・・今やセント・マイケルズ・マウントは要塞へ変貌している」


 黒井「それにだ。まだFirst・・・いや、>>1の命は狙われているんだぞ」

 
 五和「あっ!そ、そうでした!」


 フロリス「どこ行ってるのアイツ。昨日の夕方から見かけてなかったけど」


 建宮「香焼のところに行ってるのよな。すぐに連絡しなければ」


 黒井「待て。今、継続して妨害電波が飛び交っているんだ」


 黒井「通話できないぞ。その装置を破壊しなければ」


 対馬「どこにあるの?」


  

 装置の数(00:00:00.0「0」←コンマで決定)
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 はいゲッツ
 http://s.kota2.net/1588322038.png
 まさかの写影君先行登場〜〜〜〜〜〜!!喋らなかったけど
 http://s.kota2.net/1588326023.png
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 19:58:16.44 ID:jG50SVIMO
あわきんもガチャだけど写影くんの出番があるとは…
いや楽しみ
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 19:58:22.71 ID:lz32zpAGO
それ
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 19:58:26.69 ID:oWNPE17FO
351 :1 [saga]:2020/05/01(金) 20:07:00.07 ID:adg4l0C30
 黒井「あそこの建物の屋上に設置してある」


 晴人「1つだけ?」


 黒井「ああっ。ただし、誰かが触れた場合のトラップが仕掛けられている」


 対馬「・・・なら、解除をお願いできるかしら?」


 黒井「・・・いいだろう。この事態を引き起こしたのは俺の責任だ」


 対馬「ありがとうっ」ニコリ


 フロリス「待ってよ。・・・アンタ、なんでそんな素直に手伝ってくれるんだよ」
 

 フロリス「信用しなくていいってさっき言ったくせに」


 黒井「・・・記憶が戻らなくなった今・・・」


 黒井「もうどうだっていいと思ったからな。だから・・・」


 黒井「>>352
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 20:21:26.60 ID:T1PY41jXO
対馬のために手を貸すぞ
353 :1 [saga]:2020/05/01(金) 20:26:10.52 ID:adg4l0C30
 黒井「・・・対馬のために手を貸してやる」


 対馬「!・・・//」ドキッ


 フロリス「・・・フンッ。あっそ」


 フロリス「勝手にすれば?・・・けど、もしも対馬さんにも何かあったら」


 フロリス「只じゃおかないっていうのは覚悟してよ」


 黒井「・・・肝に銘じておこう」



 ―キキィッ!

 神裂「建宮!皆さん!ご無事ですか!?」


 建宮「女教皇様。ご心配おかけしましたのよな」ペコリ


 五和「幸いにも軽傷者数名です。・・・ただ・・・」


 神裂「何か問題があるですか?」


 対馬「浦上がショッカーに連れ去られてしまいました」


 神裂「!?。浦上が・・・っ!」


 晴人「>>1は日本に行ってるから、浦上ちゃんの事は今から連絡するとこだよ」


 フロリス「そのために、通話させなくしてる装置を破壊しにいくところ」


 神裂「・・・情報は把握しました。・・・>>354
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 20:26:30.90 ID:cNk2QQCoO
↑+ご飯の恩を果たしてないからな
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 20:28:11.17 ID:jG50SVIMO
私も助太刀しましょう
356 :1 [saga]:2020/05/01(金) 20:34:13.33 ID:adg4l0C30
 神裂「私も助太刀しましょう。必ず・・・浦上を助け出すためにっ」


 対馬「ありがとうございます」


 神裂「・・・ところで、貴方は?」


 黒井「・・・俺のことは助っ人だと思ってくれていい」


 黒井「状況が状況だ。詳しい説明は・・・あの少女を助けてからにしてもいいか?」


 神裂「・・・わかりました。では、よろしくお願いします」


 黒井「・・・行くぞ」


 対馬「はいっ!」


 建宮「よしっ・・・これより作戦会議を実施するのよな!」


 建宮「全員、集合!役割分担を伝えるぞっ!」


 五和「・・・」


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 20:36:38.89 ID:jG50SVIMO
ほあ
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 20:36:45.11 ID:cNk2QQCoO
にゃーん
359 :1 [saga]:2020/05/01(金) 20:45:40.74 ID:adg4l0C30
 五和「(ミラーワールドを通って日本へ行く方が早いでしょうか・・・)」


 五和「(・・・いえ、やめておきましょう)」


 五和「(昨日の話だと学園都市には居ないようですから・・・)」


 五和「(ここは無闇に向かわず、こちらかは連絡する手段の確保を優先しましょう)」


 天草式おかっぱ「五和!ちょっとテーブル運ぶの手伝って!」


 五和「あ、はいっ!」


 

 対馬「装置を壊せばすぐに>>1と連絡がつけられるのね?」


 黒井「ああっ。・・・邪魔が居ないといいんだが」


 対馬「邪魔って・・・それは聞いてないわよ私」


 黒井「・・・あの場で言ったら余計に周囲の連中を敵に回しそうだったからな」


 対馬「・・・それなら仕方ないわね」


360 :1 [saga]:2020/05/01(金) 20:55:59.74 ID:adg4l0C30




 -日本 学園都市 第一三学区 学園都市博物館-

 琉兵衛「ふむ・・・そろそろ開館の時間だな」


 若菜「お父様。カーテンを開けましょうか」


 琉兵衛「ああっ、頼むよ。若菜」




 ―・・・ドガァアアアアアアアアアアンッ!!

 琉兵衛「っ!?」


 若菜「キャアッ!」



 
 「・・・よぉ、アンタ館長さんか?」


 琉兵衛「・・・!?。その声は・・・!?」


 若菜「まさかっ・・・大道克己!・」


 「・・・俺の事を知っているのか?・・・まぁ、それはさておき」


 「メダルは・・・これだな?800年前に錬金術師が創ったと言われている」


 琉兵衛「それをどうするつもりだっ。それは博物館の所有物だ」


 「知ったことか。・・・俺はやるべき事をするだけだ」


 ―バリィィーーンッ!

 「これは返してもらうぞ。じゃあな、館長さん」

 ―ドンッ! 

 ―ギュオンッ!!
 
 
 ―ブロロロロロォーーーーッ!!



 琉兵衛「・・・」


 若菜「お父様・・・」


 琉兵衛「・・・やるじゃないか。死体の分際で」


 ―タッタッタッ!

 冴子「お父様!若菜!大丈夫なのっ!?」


 ミック「なーん」


 琉兵衛「おぉ、ミック。冴子・・・ああ、私達は無事だ」
361 :1 [saga]:2020/05/01(金) 21:00:35.77 ID:adg4l0C30




 ―ブロロロロロォーーーーッ!!


 克己「こちら大道克己。メダルは手に入れた」


 克己「すぐに帰還する」


 博士『いや、大道。すまないがもう1つ追加の任務を遂行してくれ』


 克己「・・・なんだ?」


 博士『君の言った通り黒井響一郎は裏切り者だった』


 博士『よってFirstの撃滅は君に一任してもらう。いいな?』


 克己「・・・ああっ、問題ない」


 博士『今はFirstはそこに居るとの情報を得た。何学区かは不明だが見つけ出し、殺せ』


 克己「了解だ。・・・ん?」


 克己「・・・フンッ。見つけ出す手間が省けたな」



 ―ブロロロロロォーーーーッ!!


362 :1 [saga]:2020/05/01(金) 21:02:55.16 ID:adg4l0C30



 -学園都市 第七学区 第七公園-

 天草式>>1「じゃあ、俺も帰るね」


 香焼「はい。ありがとうございました、>>1さん」


 天草式>>1「ええんよ。楽しめたし、香焼君も元気になってよかったけんさ」クスッ


 天草式>>1「お土産、皆に喜んでもらえるとええね」ニコリ


 香焼「そうっすね。早く帰って、食べさせてあげたいっす」


 天草式>>1「んっ。・・・じゃ、またね」


 香焼「お気を付けて」




 ○ 40以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 21:05:45.81 ID:jG50SVIMO
こい
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 21:05:51.62 ID:cNk2QQCoO
こい
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 21:06:00.13 ID:PNHcNBPNO
ほい
366 :1 [saga]:2020/05/01(金) 21:12:46.50 ID:adg4l0C30
 ―♪〜♪♪♪〜♪〜

 天草式>>1「ありゃ・・・」


 天草式>>1「あれ?対馬の姐さんじゃ」


 香焼「対馬さんから?」


 天草式>>1「うん。はい?もしもし」


 対馬『>>1!落ち着いてよく聞いて!』


 天草式>>1「はいはい?どうしたんすか?」


 対馬『いいわね?・・・浦上がショッカーに連れ去られたの』


 天草式>>1「・・・は?」


 天草式>>1「は?はっ?なん、どうして」
 

 対馬『今日の深夜、ショッカーが>>1を殺しにきてたの。それで>>1を誘き寄せるために』


 天草式>>1「・・・浦上ちゃんの居場所は」


 対馬『セント・マイケルズ・マウントよ』


 天草式>>1「・・・あそこ、入れないようにされてたのはショッカーの仕業だったんすか」


 対馬『そういうこと。今から作戦を立てて、浦上の救出作戦を計画するところだから』


 対馬『こっちに戻ってきて。できれば香焼も一緒に』

 
 天草式>>1「はい。わかりました、すぐに」


 対馬『>>367
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 21:13:36.11 ID:jG50SVIMO
任せたわよ、浦上のヒーローは貴方なんだから
368 :1 [saga]:2020/05/01(金) 21:20:28.45 ID:adg4l0C30
 -イギリス ロンドン 日本人街 建物 屋上-


 対馬「頼んだわよ。必ず助け出すんだから


 対馬「貴方は浦上のヒーローで、最高の恋人なんだからねっ」


 天草式>>1『・・・知ってますよ』


 天草式>>1『じゃあ、後ほど』


 ―プツッ 

 対馬「・・・OKよ。すぐに来てくれるわ」


 黒井「よし。戻るぞ」


 対馬「ええっ」





 天草式>>1「・・・香焼君。すぐにイギリスに来て」


 香焼「え?どうしたんっすか?」


 天草式>>1「・・・浦上ちゃんはショッカーに捕まった」


 香焼「!?」


 天草式>>1「じゃけん、救出作戦を立てるから本部に戻って」



 ―ドルルルルルルルルルルルルッ!!

 天草式>>1「っ!?危なっ!」


 香焼「ぐっ!」


 ―チュンッ!チュンッ!チュゥンッ!チュンッ!チュンッ!

 ―ブロロロロロォーーーーッ!!



 天草式>>1「な、なんじゃ・・・?」


 ―ズタンッ!


 克己「よぉ・・・お前がFirstだな。>>1


 香焼「!、アンタは・・・!」


 克己「・・・これはこれは。この間の坊主か、奇遇だな」


 香焼「>>369
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 21:31:10.74 ID:PNHcNBPNO
アンタがどうしてここに!
何しにきタンスか!
370 :1 [saga]:2020/05/01(金) 22:04:24.32 ID:adg4l0C30
 香焼「どうしてここに・・・!何のつもりっすか!」


 克己「お前に恨みはないが・・・」


 克己「命令されたからには・・・死んでもらおうか」


 克己「地獄を・・・楽しみな!」


 ―ガンッ!

  
 両拳を組み合わせると、腰に深緑色でなっておりシャッター部分にはショッカーのシンボルが
 描かれているベルトが現れた。 
 

 克己「変身!」


 克己「ヤァァアーーーッ!」


 飛び上がった克己は両腕を上げたまま、分子レベルまで縮小されていた仮面が展開すると
 それを両手で掴み頭に被る。
 全身を旧大日本帝国海軍の特攻隊員を思わせる鈍い銅制の防弾チョッキのようなプロテクターに
 覆われたモスグリーンのフライトスーツに包まれた。


 ―スタ・・・ッ!

 
 口の両側に改造手術の傷跡が見て取れる人間の口を模した形状のクラッシャー。
 首にマフラーの代わりに施された白いマフラー。
 右腕には「SHOCKER AIR FORCE」と記されたワッペン。
 左腕にはショッカーのシンボルマークのワッペン。


 香焼「変身、した・・・!?」


 天草式>>1「・・・新たなショッカーのライダー」


 「新しくはない。随分と前からこの姿だった」




 「名は・・・仮面ライダー・・・」


 4号(克己)「4号」




 香焼「4号・・・」


 天草式>>1「・・・香焼君。逃げられはできんみたいじゃけん」


 香焼「はい。もちろんわかってるっす」


 香焼「>>371
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 22:13:02.26 ID:jG50SVIMO
ここは腹くくって挑むっすよ!
372 :1 [saga]:2020/05/01(金) 22:24:38.12 ID:adg4l0C30
 香焼「腹括って挑むっすよ!」


 天草式>>1「上等じゃあッ!」


 4号(克己)「やる気か。いいだろう・・・相手になってやる」
 

 ―カシャン! カシャン!

 ―ギュウンッ ギュウンッ ギュウンッ 


 天草式>>1「・・・ライダァーーッ!」


 天草式>>1「変身っ!」


 ―キン キン キン!

 香焼「変身!」


 『タカ!トラ!バッタ!』

 『タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!』


 オーズ(香焼)「ハァッ!」


 天草式>>1「ッ・・・!」




 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 40以上
 △ 20以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 22:26:27.73 ID:PNHcNBPNO
厳しいな
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 22:26:38.70 ID:jG50SVIMO
それ
375 :1 [saga]:2020/05/01(金) 22:58:44.21 ID:adg4l0C30
 オーズ(香焼)「ハァッ!」


 4号(克己)「タァアアッ!」


 オーズは跳び蹴りで先制、4号が両腕で防御して動きを止めるとFirstは全力疾走し接近していく。
 両腕は防御するために塞がっておりガラ空きとなっているボディーに拳を叩き込もうとする。

 First(>>1)「ツォアッ!」

 
 ―ガギィィイインッ!!

 First(>>1)「・・・ィテ」


 4号(克己)「ハハハハッ!・・・可愛い猫パンチだな」


 First(>>1)「言うのうワレ。ヅァアアッ!」


 4号にFirstは立て続けに2回連続でパンチを繰り出すが、4号は膝蹴りで受け止めると
 サッカーボールを蹴るようにFirstを蹴り飛ばした。
 オーズは曲げていた脚で防御している4号の腕を蹴り、飛び上がって蹴飛ばされたFirstの
 近くに着地する。


 First(>>1)「っつぅ・・・」


 オーズ(香焼)「大丈夫っすか?」


 First(>>1)「んんっ!まだまだぁっ」




 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 40以上
 △ 20以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 22:59:45.79 ID:jG50SVIMO
ほい
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 03:47:46.33 ID:bd3L3VD1O
378 :1  [saga]:2020/05/02(土) 09:08:31.08 ID:K+nhhCIs0
 first(>>1)「香焼君、今度は俺がカバーするけん」


 first(>>1)「あのぶち硬いプロテクター突き破れそうな攻撃かましてや」


 オーズ(香焼)「はいっす」


 4号(克己)「のんびりと話してる暇は無いぞぉッ!」


 オーズに指示を出したfirstは接近してきた4号に回し蹴りを繰り出し、回避されると
 突き出してきた拳を左腕で受け止めいなして、下からのボディーブローを叩き込もうとする。
 だが4号は同じように右腕で、腕を伸ばしきる前に絡めるようにして止めた。

 first(>>1)「ッ!」


 4号(克己)「はははははっ・・・!」


 両者は同時に離れると、4号が先に大きく円を描くように回し蹴りを繰り出してきた。
 それを屈んで回避し、firstはミドルキックを繰り出そうとしたが4号は前蹴りで
 阻止するとそのまま横蹴りでfirstの腹部に叩き込んだ。

 first(>>1)「ぐうっ!」


 4号(克己)「ハァッ!」


 4号がミドルキックを叩き込む前にfirstは、脚を脇に抱え込み4号の首を鷲掴みにする。
 そして足腰を踏ん張り勢いよく投げ回して背後の樹木に激突させた。

 −ドゴォッ!

 4号(克己)「ぐっ!」


 first(>>1)「ッラアァッ!!」

 −ドンッ!ドンッ!ドンッ! ドゴォッ!!


 樹木に張り付けた状態にさせた4号の腹部に3発拳を叩き込み、最後に上から拳を振るって
 横腹に叩き込み、地面に叩きつけた。
 firstはバク転をしながら距離をとっていき、十分に離れると前傾姿勢で走り出し助走を
 つけた飛び蹴りを繰り出す。

 first(>>1)「ヅアァアッ!!」 


 −ドオォォオォンッ!!

 4号(克己)「ムンッ!」


 4号は衝撃によって後退しながらも、両腕で飛び蹴りを防御した。
 それを見て事前にメダルを替えていたオーズはオースキャナーを手に取る。
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 09:10:31.10 ID:bd3L3VD1O
ゾロ目でこれかー
380 :1 [saga]:2020/05/02(土) 09:45:33.08 ID:K+nhhCIs0
 ―キン キン キン!

 『タカ!ゴリラ!チーター!』


 タカゴリーターにコンボチェンジした事によってオーラングサークルに描かれている生物の図柄が
 鷹、ゴリタ、チーターとなる。 
 腕部は両肩に大きく隆起した強化外骨格 ゴリショルダー。両前腕部にはゴリバゴーンが付随した
 銀色に輝くゴリラアームに。
 そして脚部は淡黄色のチーターレッグへと変化した。


 オーズ(香焼)「ハァァァアアアアアアアアアッ!!」


 走り出したオーズは、チーターラムジェットで筋肉から発生した熱を排出することにより
 100ミリ秒で最高速度マッハ1.32に到達してそのまま全速力で、立ち上がっていく4号に
 接近する。


 オーズ(香焼)「セイヤァアアーーッ!!」

 ―ドゴォオオオオオオンッ!!


 ―バギィイイッ!!

 4号(克己)「グォオオっ!?」


 4号の腹部と胸部に両拳を叩き込んだと同時に、両腕のゴリバゴーンを発射する遠隔攻撃の
 バゴーンプレッシャーを放った。
 吹き飛ばされて、4号は背後の樹木に再び叩きつけられるが今度は桁違いの威力な攻撃で
 背中から衝突した樹木は木片を飛び散らしながら折れて倒れてしまう。

 ―ドサァアッ!


 4号(克己)「フンッ!」

 地面に叩きつけられた4号は転がりながらも、自身が回転しているのを利用して飛び上がり
 立ち上がった。


 4号(克己)「やるなぁ、坊主。やはり目を付けただけのことはある」




 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 40以上
 △ 20以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 09:53:50.09 ID:3MfXQp1UO
ほい
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 09:53:56.08 ID:sJX24BrpO
たぬき
383 :1 [saga]:2020/05/02(土) 10:17:53.40 ID:K+nhhCIs0
 First(>>1)「おいっ!浦上ちゃんに手ぇ出したらブチ殺すぞゴラァッ!!」


 オーズ(香焼)「今の内なら痛い目だけ遭わせるっすから」


 オーズ(香焼)「浦上さんを返してください」


 4号(克己)「浦上?・・・知らねえな。そんなやつは」


 4号(克己)「俺はお前を殺しにきた。それだけのことだ」


 4号(克己)「ショッカーが誰を拉致しようが興味なんてない」


 ―パチンッ!

 ―ゾロゾロ・・・

 フィンガースナップをした4号の背後からショッカーのシンボルが描かれたシャッターが
 内蔵されているベルトを巻いた、ライダースーツ姿の6人の影が姿を現す。 
 太陽が雲で隠されると6人は脇に抱えていた仮面を一斉に被る。複眼を不気味な緑色に発光させ
 首に巻かれている黄色いスカーフを風で靡かせた。


 ショッカーライダー「「「「「「」」」」」」


 First(>>1)「なんじゃこいつら・・・」


 オーズ(香焼)「今の>>1さんに似てるっすよ」


 4号(克己)「こいつらはショッカーライダー」


 4号(克己)「ショッカーが新たに創り出したテクノロジーによって生み出された・・・」


 4号(克己)「選ばれた戦士だ!」


 ショッカーライダーは6人同時に走り出してFirstとオーズに詰め寄ると、2体が攻撃を仕掛ける。
 Firstとオーズは攻撃を防ぐがもう2体が追撃をしてきて、Firstとオーズは胸部に回し蹴りを
 叩き込まれた。
 
 ショッカーライダー「テアアッ!」


 ショッカーライダー「ハァアッ!」


 オーズ(香焼)「くッ!」


 First(>>1)「っと!」
384 :1 [saga]:2020/05/02(土) 10:32:49.07 ID:K+nhhCIs0
 ショッカーライダー「ハァッ!」


 First(>>1)「フッ!ツァッ・・!」

 Firstは後退しながら防御に徹し、3体が代わる代わる攻撃をしては追撃を繰り出してくるのを
 両腕で防ぎ、いなしていく。 

 オーズTGT(香焼)「ハァァアッ!」


 ショッカーライダー「ッ・・・!


 ショッカーライダー「デァアアアッ!」 


 ―ドガァッ!

 オーズTGT(香焼)「うわぁああっ!?」

 オーズはゴリラアームを振るってショッカーライダーを薙ぎ払おうとする。だが身を屈めて
 回避した1体の背後から接近してきたショッカーライダーが跳び蹴りを繰り出してきてオーズは
 ゴリバゴーンで防ごうとするも間に合わず蹴飛ばされた。


 First(>>1)「香焼君っ!」


 ショッカーライダー「ムンッ!」


 First(>>1)「ッラァ・・・!」


 Firstはショッカーライダーの攻撃を前転をして回避し、膝立ちの状態になる。
 ショッカーライダー全員がFirstを囲い込むと、Firstは見回してそれぞれがどこの位置に居るのか
 把握し、膝を曲げながら屈んだ。

 ショッカーライダー「「「「「「ハァアッヤァアッ!!」」」」」」


 6人が同時に横蹴りを繰り出してるよりも速く、Firstは飛び上がって回避した。
 円形にキック繰り出したショッカーライダー同士の靴底がぶつかり合い激しく火花が飛び散る。


 ―ズタンッ!

 First(>>1)「香焼君、大丈夫!?」


 オーズ(香焼)「はいっ。けど、この人数じゃ・・・」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 10:37:07.74 ID:3MfXQp1UO
えほい
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 10:37:19.00 ID:sJX24BrpO
助っ人くるかな
387 :1 [saga]:2020/05/02(土) 11:13:28.35 ID:K+nhhCIs0
 First(>>1)「・・・アイツらは俺が引き受けるけん」


 First(>>1)「香焼君は4号を相手にしてくれんか?」


 First(>>1)「そうすりゃ戦力は分断させられるじゃろっ」


 オーズTGT(香焼)「・・・了解っす」


 Firstはベルトの左脇にある誘導装置を操作することで遠隔操縦し、サイクロン号を自身が
 居る位置に向かわせる。
 公園の出入口からサイクロン号がエンジンを噴かして激走し、ショッカーライダーを数体
 轢こうとするも回避されてしまう。

 ―キキィッ!

 First(>>1)「付いて来れるもんなら付いてきてみろやっ!」


 ―ブロンッ!ブロロンッ!

 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 4号(克己)「フンッ、お前ら。追え」


 ショッカーライダー「「「「「「ハッ!」」」」」」

 ―ギュロロロロロ・・・

 
 オーズTGT(香焼)「!?(バイクが独りで創られたに・・・!?)」


 ―ブロロンッ!ブロンッ!ブロロロッ!

 ―ブロロロロロォオーーーッ!!ブロロロロロォーーーーッ!!


 ショッカーライダー全員が自身で生成したバイクに2人乗りで走行して、Firstの後を
 追いかけていく。
 残された4号とオーズは対峙し、身構えた。


 4号(克己)「これで差しの勝負ができるな」


 オーズTGT(香焼)「そうっすね・・・」


 4号(克己)「・・・考え直さないか?俺の部下になるってのを」


 ―キン キン キン!

 『タカ!カマキリ!コンドル!』

 
 オーズTKC(香焼)「>>388
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 11:17:15.18 ID:3MfXQp1UO
残念ながら自分は付いていく人が決まってるっす、スカウトは受け付けないっすよ
389 :1 [saga]:2020/05/02(土) 11:42:52.47 ID:K+nhhCIs0
 オーズTKC(香焼)「残念ながら、以前としてスカウトは受け付けないっすよ」


 オーズTKC(香焼)「自分が付いて行くと決めた人は既に居るっすから」


 4号(克己)「そうか。・・・それは残念だなっ!」


 尖った顎を撫でた後、飛行服を広げて4号はムササビのよう滑空して接近しオーズに攻め入った。
 オーズはコンドルレッグの爪先にあるストライカーネイルによる回し蹴りを繰り出して
 遊撃しようとする。



 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 「あっ、あれ、何か見たことないライダーだな」


 「な。何で追いかけっこしてるんだ?」


 爆走するFirstの後方から2台のバイクが追跡してくる。
 同じ道路を走っている前方の車を蛇行して避けながら、走行していくと歩道を横断はジャンプして
 Firstの頭上を通過した。

 「キャアッ!」


 「な、なんだよ!?危ねえな!」



 First(>>1)「危っぶな・・・!」

 
 Firstは周囲の人々に危険が及ばないようと高速道路の入り口を見つけると、すぐさま
 ハンドルを切り、高速道路へと進行していく。
 ショッカーライダーもその後を追い、高速道路へと進行していった。




 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!! ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 
 計4台のバイクが高速道路を爆走し、轟音が鳴り響く。
 運転しているショッカーライダーの背後に乗っているショッカーライダーが立ち上がると
 ダーツ型爆弾を掌から生成し、First目掛けて投げ飛ばした。

 First(>>1)「ッ!」


 ―ドヒュンッ!

 ―・・・ドガァァアアンッ!!


 真横を通過し、回避したダーツ型爆弾は前方の地面に着弾し爆発する。
 アスファルトが砕け散って土煙が立ち上る。
 別のショッカーライダーが再びダーツ型爆弾を投げ飛ばしてくると、それも回避して
 ダーツ型爆弾は着弾し爆発した。
390 :1 [saga]:2020/05/02(土) 11:48:36.56 ID:K+nhhCIs0
 First(>>1)「こりゃ次通る車が走れんくなるなっ!」


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!ブロロロロロォオオーーーーッ!!
 

 ショッカーライダー「「「「「「フンッ!」」」」」」


 一発ずつでは命中しないと判断したショッカーライダー全員は、同時に6発のダーツ型爆弾を
 投げ飛ばしてきた。
 それに気付いたFirstは足をバックステップに掛けたままの状態で片足状態となる。


 First(>>1)「ハァアアッ!!」


 ―カキンッ!カキンッ!カキンッ!

 ―チュイィィンッ! ヒュウウゥゥ・・・ッ!


 後ろ回し蹴りで接近してきた6発の内、3発を後方へと弾き返した。




 ◎ 60以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 150以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 11:59:41.62 ID:3MfXQp1UO
高め狙い
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 11:59:52.33 ID:sJX24BrpO
ほい
393 :1 [saga]:2020/05/02(土) 12:17:05.88 ID:K+nhhCIs0
 ―ドガァァアアアアアン!!ドガァァアアアアアンッ!! 

 ショッカーライダー「「「「グアァアアアッ!!」」」」


 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!


 弾き飛ばされたダーツ型爆弾は2台のバイクの前で大爆発を起こし、その爆発に巻き込まれた
 4体のショッカーライダーは撃破される。
 残る1台に乗っている2体は寸前のところで回避したようで未だに追いかけてきていた。


 First(>>1)「くそっ・・・」


 First(>>1)「んならっ・・・!」


 ―キキィィッ!

 Firstはブレーキを掛けて道路に焦げ目をつけながら急停止しようとする。
 後方から接近してくるショッカーライダーはそれに気付いて同様に急ブレーキをかけた。
 
 First(>>1)「ハァアッ!!」


 ―ドガァアアッ!!

 ショッカーライダー「「グァアアッ!」」


 ―ドガァアアアアアアアアアンッ!!

 急停止した勢いを利用したキックが運転をしているショッカーライダーの胸部に激突して
 後ろに乗って立っていたショッカーライダーを巻き込み蹴飛ばされた。
 キックを受けたショッカーライダーは地面に転がりながら爆発四散し、残り1体となった
 ショッカーライダーは後転しながら着地する。
 
 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 First(>>1)「トォッ!!」 

 Uターンをして道路を逆走しながらFirstはサイクロン号を爆走させ、ショッカーライダーへ
 接近していく。
 およそ3mの距離まで来ると座席に屈んだ状態で足を乗せ、そのままジャンプする。


 First(>>1)「ライダァアアアーーーーッ!!!」


 First(>>1)「パァンチッ!!」


 ―ドゴォォオオオッ!!

 ショッカーライダー「グアアァァアアアッ!!」


 ―ドサァッ! ゴロゴロゴロッ


 ―ドガァァアアアアアアアアアッ!!


 バイクから飛び上がって遠心力を加えたライダーパンチがショッカーライダーの胸部を貫く。
 腕が胸部から抜けて、殴り飛ばされたショッカーライダーは地面を転がり立ち上がろうと
 這いつくばるも力無く倒れ、爆発四散し撃破された。


 First(>>1)「よしっ・・・!」


 First(>>1)「香焼君の所に戻らんとっ・・・!」


394 :1 [saga]:2020/05/02(土) 12:46:39.52 ID:K+nhhCIs0



 4号(克己)「ハァアアッ!!」


 オーズTKC(香焼)「セイアッ!」


 ―カキンッ!キィンッ!


 オーズと4号はそれぞれカマキリソードとコンバットナイフを突き立て、応戦し合う。
 ストライカーネイルのキックを織り交ぜてオーズは4号を追い詰めようとしていく。

 4号(克己)「デアァアッ!」


 オーズTKC(香焼)「ッ!」


 しかし4号も対抗してタックルで押し返し、コンバットナイフを逆手持ちにすると
 下から斜め上へと振るった。




 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 40以上
 △ 20以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 12:49:44.81 ID:3MfXQp1UO
ろい
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 12:49:50.29 ID:sJX24BrpO
397 :1 [saga]:2020/05/02(土) 13:44:29.24 ID:K+nhhCIs0
 オーズTKC(香焼)「セイャッ!」


 4号(克己)「ハハァッ!」


 ―ドガァッ!

 互いに繰り出したミドルキックが衝突し合い、火花が飛び散る。
 衝突した際の衝撃によってオーズと4号は吹っ飛ばされて、それぞれ後方に離れる。


 4号(克己)「・・・ハッ。認めてやるよ・・・」


 4号(克己)「坊主、お前は強いってな」


 オーズTKC(香焼)「・・・自分も認めるっすよ」


 オーズTKC(香焼)「だから・・・本気でいかせてもらうっす」


 4号(克己)「まだ本気でなかったのか。・・・なら、さっさと本気で来てみろ」


 オーズTKC(香焼)「いいっすよ。・・・やってやるっす」

 ―カシャン! カシャン!

 ―ギュウンッ ギュウンッ ギュウンッ 


 ―キン キン キン!

 『プテラ!トリケラ!ティラノ!』


 『ギャオォオオオン!』

 『プッ!トッ!ティラ〜ノ!ザウ〜ル〜ス!』


 変身した直後に冷気が周囲一帯に放出され、地面が凍結していく。
 4号は危険を察し、その場から飛び上がって凍結せずに済んだ。


 オーズPTT(香焼)「ウオォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」


 POWER To TEARER(http://www.youtube.com/watch?v=4a24m9Z6LeY)


 4号(克己)「なんだ・・・あの力は・・・」


 

 どうする?(オーズ プトティラ)
 ↓2まで
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 13:52:02.86 ID:YmLW9wHJO
メダガブリューを作り出してアックスモードで斬りかかるオーズ
最初は荒い攻撃だったが徐々に制度を上げていく
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 13:53:49.03 ID:sJX24BrpO
地面を凍らせて4号が動きにくいようにして少しずつ距離を詰めていくオーズ+↑
400 :1 [saga]:2020/05/02(土) 14:31:36.81 ID:K+nhhCIs0
 オーズは手を地面に突っ込むと、コアメダルの力によって生成されたメダガブリューの
 ステラグラップエンドを掴み取ると引っ張り出す。  

 オーズPTT(香焼)「ウオォオオオオオオオッ!!」


 ―ヒュオォォオオオオッ!!

 ―ピキピキピキピキッ・・・

 プトティラコンボへ変身したオーズに警戒している4号を捕捉するや否や、爪先にある
 レグステラネルを地面に突き刺して足腰を踏ん張ると脅威的な瞬発力で急接近していった。
 プテラヘッドの左右にあるプテラシールドが大きく広がって、羽ばたくと冷気を放出して
 周囲を再び凍結させた。 

 4号(克己)「何っ!?くそっ、しまった・・・!」


 オーズPTT(香焼)「ハァアアアアアッ!!」


 4号(克己)「ムンッ!

 4号は瞬発力に回避が遅れてしまい、地面と一緒に足元が凍ってしまう。
 飛び上がってメダガブリューを頭上に振りかぶり、4号目掛けて勢いよく振るい下ろす。
 コンバットナイフで4号は防ごうとするが超高硬度クリスタル ディノグラス制の刃である
 フラグメントリーパーには敵わず叩き折られてしまい肩部から腹部まで斬り付けられる。

 ―バキィンッ!

 ―ジャギィンッ!

 
 4号(克己)「ぐぁあぁっ・・・!」


 オーズPTT(香焼)「ウオォアアアアアアアッ!!」


 ―ジャギィンッ!ジャギィンッ!

 続けざまにオーズはメダガブリューを振るい回し、4号を斬り付ける。
 4号のプロテクターは徐々に斬り削られ、火花と一緒に破片が飛び散った。
 
 オーズPTT(香焼)「ハァアアアッ!!」


 ―ジャギィンッ!

 ―バキッ!バキンッ!ベキッ!

 ―ドガァァッ!

 4号(克己)「ぐはぁあっ・・・!」


 思い一撃を受けて、凍っていた4号の足元の地面が砕けて突き飛ばされる。
 白い煙を立てる胸部のプロテクターを見て、その箇所を4号は触れた。


 4号(克己)「なるほど・・・これが本気かっ」


 オーズPTT(香焼)「ウウオオォオオオオオオオオオオオッ!」


 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 14:33:49.64 ID:YmLW9wHJO
ほい
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 14:33:57.07 ID:sJX24BrpO
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 14:42:34.23 ID:lEtqX+iFO
さすがはプトティラ
404 :1 [saga]:2020/05/02(土) 15:29:03.11 ID:K+nhhCIs0
 オーズPTT(香焼)「フンッ!!」


 4号(克己)「ハァアアアッ!」


 オーズは荒々しくメダガブリューを振るい、4号は振るった隙を狙って左右の連続パンチや
 回し蹴りを叩き込む。
 しかしそれでもオーズは怯むどころか益々凶暴になってくように咆哮を上げて、4号に
 襲いかかった。  

 ―ジャギィンッ!ジャギィンッ!

 4号(克己)「ぐおぉッ・・・!」


 オーズPTT(香焼)「ハァァァアア・・・ッ!」


 4号(克己)「くっ・・・!」

 
 4号(克己)「スカイサイクロン!」 


 ―ブロロロロロロロロォオーーーッ!!


 4号の遠隔操作によってショッカー製の戦闘機、スカイサイクロンが飛行してきて
 上空へ一度上昇し、降下してくると機銃の狙いをオーズに定めた。


 ―ドルルルルルルルルルッ!!

 ―チュォンッ!チュンッ!チュィンッ!

 オーズPTT(香焼)「ヴヴヴヴ・・・ッ!


 ―バシュウウゥゥゥーーーッ!!


 2門の機銃でオーズを掃射し、強力な銃撃で怯ませた瞬間にミサイルを発射した。
 オーズは迫り来るミサイルを察知すると太腿部にある左右のテイルディバイダーを組み合わせ
 巨大なティラノサウルスの尻尾を、回し蹴りの要領で鞭の様に振るった。


 ―ドガァァアアアアアアアンッ!!


 4号(克己)「・・・」


 ―ボオオォオオオ・・・!


 爆発が起きてオーズの周辺は土煙と爆炎に覆われ、見えなくなる。
 4号はその地点を見続け、爆炎と煙が収まるのを待った。
  
 
 
 オーズPTT(香焼)「ウオォオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」


 4号(克己)「・・・しぶといな。坊主」


 4号(克己)「そんなに俺を倒したいか・・・!」



 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 60以上
 △ 30以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 15:35:17.89 ID:YmLW9wHJO
ほい
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 15:35:23.40 ID:sJX24BrpO
407 :1 [saga]:2020/05/02(土) 16:25:53.15 ID:K+nhhCIs0
 
 『ガブッ!ガブッ!ガブッ!ガブッ!』

 『ゴックン!』


 『ゲェ〜プッ』

 メダガブリューのビュレットチャンバーにセルメダルを4枚装填し、クランチガルバイターで
 圧力をかけると凝縮されたエネルギーにより出力が3倍近くまで増強される。
 クランチガルバイターを戻すと、フラグメントリーパーが紫色に禍々しく光り始めて稲妻を
 放出し始めた。

 4号(克己)「ならっ・・・!」


 オーズPTT(香焼)「ハアアァァアッ!!」


 4号(克己)「ライダァァアーーーーッ!」


 4号(克己)「パァァアアーーーーンッチ!!」


 ―ドガアァァアアアアアアアアアアアッ!!!

 グランド・オブ・レイジと緑色に光る衝撃波を放つライダーパンチが衝突して
 衝撃波が周囲に広がり、土煙が舞い上がって木々の葉が全て吹き飛ばされた。
 オーズと4号は衝撃波によって吹き飛ばされるが、あまりダメージは受けていないようで
 膝を付くこと無く着地した。
 

 『ガブッ!』

 『ゴックン!』


 『ゲェ〜プッ』

 オーズは再びセルメダルを1枚装填し、クランチガルバイターで圧力をかけると今度は
 ステラグラップエンドを展開して左手で握る。
408 :1 [saga]:2020/05/02(土) 16:33:22.48 ID:K+nhhCIs0
 シザーグラップエンドをリアグリップとして右手で握り締めると、メダガブリューの砲口である
 バニッシュクレイターを4号へ向けた。
 渦を巻くようなエネルギーがバニッシュクレイターに現れて稲妻を先程と同じように放出し
 セルメダルの高エネルギーを圧縮させ、蓄積していく。

 『プッ!トッ!ティラ〜ノ!ヒッサ〜ツ!』


 オーズPTT(香焼)「ウオォオオオオッ!!!」


 『ギャオォオオオン!』


 4号(克己)「ライダァァアーーーーッ!」

 
 4号(克己)「キィイーーーーック!!」


 オーズが引き金を引き、強力な破壊光線が一直線に4号目掛けて放たれた。
 4号は飛び上がって緑色に光るエネルギーを右足に集中させ、ライダーキックを放った。
 最初はほぼ互角に鬩ぎ合っていたが、徐々に4号はストレインドゥームに打ち負かされていき
 そして。

 ―ドガァアアアアアアアアアアアッ!!


 4号(克己)「ぐあぁあっ・・・!」


 ストレインドゥームが撃ち終わると同時に4号の右足で大爆発が起る。
 4号は吹き飛ばされ、背中から地面に叩きつけられた。
 なんとか立ち上がる4号だが、右足を故障したらしく火花が散って手で抑える。

 オーズPTT(香焼)「ウオオォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」


 4号(克己)「・・・フッ・・・」


 オーズは隙だらけになっている4号に全速力で接近していき、メダガブリューを
 振りかぶってトドメをさそうとする。
 それを見て4号は、変身を解除した。


 克己「俺の負けか・・・」




 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 40以上
 △ 20以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 16:33:59.73 ID:YmLW9wHJO
そら
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 16:34:31.70 ID:8+lj35HRO
ほい
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 16:34:48.20 ID:hVpKHOTjO
うちにまかせとき!
412 :1 [saga]:2020/05/02(土) 16:51:44.56 ID:K+nhhCIs0
 ―・・・ガギィィンッ!!

 克己「・・・あ?」


 First(>>1)「ぐっ!ふ、んぐっ・・・!」


 オーズPTT(香焼)「ウグウゥゥウウッ!!」

 
 克己「おい、何のつもりだ・・・?」


 First(>>1)「じゃかぁ、じゃあっ・・・!」


 First(>>1)「その姿、でっ・・・殺されるとこ、はっ!」


 First(>>1)「見たくない、からじゃあっ!!」


 Firstはオーズの腹部を渾身の力で蹴りつけ、後退させる。
 続けてタックルを繰り出しなるべく大道から遠ざけるようにした。

 オーズPTT(香焼)「ウオォオオオオオオオオオッ!!」


 First(>>1)「はぁっ・・・はぁっ・・・!」


 克己「・・・俺がお前を殺しにきたって事は、聞いてなかったのか?」


 First(>>1)「あん?知ってるわボケ。そんなんどうでもええわっ」


 克己「何・・・?」


 First(>>1)「浦上ちゃんが心配なんじゃ俺は。じゃけえ俺は死なん」


 First(>>1)「殺せもせんわ。俺の後輩に負けるような奴じゃな」


 克己「・・・」




 ◎ 80以上orゾロ目
 ○ 40以上
 △ 20以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 16:52:37.37 ID:YmLW9wHJO
80ならインさんベルトむしりだったのかな
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 16:52:44.14 ID:hVpKHOTjO
ほい
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 16:52:50.10 ID:Ccb//yXVO
416 :1 [saga]:2020/05/02(土) 17:36:27.68 ID:K+nhhCIs0
 克己「・・・ハッ。言ってくれるな?」


 克己「この俺に嘗めた口を・・・」


 First(>>1)「俺の恋人を奪ったお前らがブチくそ嫌いじゃけえの」


 克己「・・・それもそうか」


 オーズPTT(香焼)「ウオォオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」


 First(>>1)「・・・香焼君、なんかやばそうじゃな」


 克己「本気を出すとか言っていたが・・・」


 克己「暴走としか見て取れないな」


 First(>>1)「・・・俺が手伝ってぇ言うたらどうする?」


 克己「・・・すまないが、無理なようだ」


 克己「本来なら自己再生能力ですぐに修復されるはずなんだが・・・」


 克己「足が動かなくなっちまった」


 First(>>1)「ちっ・・・んなら俺だけでやったるか」


 克己「勝算はあるのか?」


 First(>>1)「あるっちゃある。・・・さっきやりゃあよかった」


 克己「>>417
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 17:39:03.25 ID:YmLW9wHJO
仕方ねえ、俺がトリガーなんだが任せた
418 :1 [saga]:2020/05/02(土) 17:45:05.24 ID:K+nhhCIs0
 克己「・・・仕方ねえな。気を引かせる程度には手伝ってやるが?」


 First(>>1)「俺がヘマしたらアンタ今度はホンマに死ぬで?」


 克己「・・・どのみち俺は死に損なったんだ」


 克己「俺はアイツの事を認めて気に入っている。・・・だったら」


 克己「認めた奴に殺されるのも本望だ」


 First(>>1)「・・・ホンマにええんじゃな?知らんよ?」


 克己「任せろ」


 First(>>1)「・・・んじゃ、やりゃあしょうかっ!」


 First(>>1)「俺も気を引きつけて、もし俺んとこ来たら捕まえるけん」


 First(>>1)「その時は速く来てなっ!」


 オーズPTT(香焼)「ウオォオオオオオオオオオオオオオッ!!」


 

 First 10以上 
 克己  40以上

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 18:08:35.21 ID:Ccb//yXVO
がんばれ
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 18:08:47.69 ID:p4FNqwPAO
高め
421 :1 [saga]:2020/05/02(土) 18:24:26.29 ID:K+nhhCIs0
 First(>>1)「香焼君っ!こっちじゃ!」




 克己「おい坊主!・・・俺はここだ!」



 
 オーズPTT(香焼)「ヴヴッ!ヴヴゥ・・・!」


 オーズPTT(香焼)「・・・ウオォオオオオオオオオオオオオオオッ!!」




 克己「ハッ、やはり俺を狙ってきたか」


 
 First(>>1)「そっちかっ!」


 
 克己「来い!坊主っ!」


 オーズPTT(香焼)「ウオォオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」



 ―ヒュルルルルッ!! ビシィッ!!

 オーズPTT(香焼)「グウウッ・・・!?」


 克己「何っ・・・?」
 


 First(>>1)「!?。鞭っ・・・!?」




 京水「克己ちゃん!大丈夫!?」



422 :1 [saga]:2020/05/02(土) 18:46:40.59 ID:K+nhhCIs0
 克己「・・・お前は」


 
 オーズPTT(香焼)「ヴヴヴヴヴォォオオオッ!!」


 京水「暴れないのぉお!前に会った時みたいに抱きしめてあげるからぁぁああん!」




 First(>>1)「おっさん!そのままで居てくれなっ!」


 
 京水「おっさん!?誰がおっさんよっ!?」


 
 First(>>1)「アンタじゃろがぁあっ!」


 Firstは鞭によって締め付けられ、拘束されているオーズに接近し即座に懐へ潜り込むと
 バックルの中央にあるオースレイターを斜めの状態から、水平に戻す。
 そうするとオーズは息が止るような唸り声をあげながら変身が解除される。

 香焼「う、ぁ・・・ぁ・・・」


 First(>>1)「香焼君っ!」ガシッ


 香焼「っ・・・」


 

 京水「あらぁ?あの時のイケメンじゃなぁい・・・」


 克己「・・・」


 京水「でも将来良い感じになりそうねぇ」クネクネ



 香焼「・・・>>1、さん?」


 天草式>>1「うん。・・・もう、暴走するようなん使っちゃいけんよぉ」


 香焼「暴走?・・・>>423
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 18:48:03.05 ID:iAW/YBn6o
また、っすか…
あのフォームはどうにも慣れないっす
424 :1 [saga]:2020/05/02(土) 18:58:56.49 ID:K+nhhCIs0
 香焼「また、っすか・・・」


 香焼「あのコンボはどうにも・・・慣れないっすね・・・」


 天草式>>1「・・・まぁ、あのあんちゃんに勝ったんじゃけんすごいわ」


 香焼「え?あ・・・」


 

 京水「克己ちゃん!どこか怪我してない!?」


 京水「あとやっぱりここに居たのねっ!んもう〜〜〜!来てたならすぐにでも会いにきてたのにぃ!」


 京水「克己ちゃんの、い・け・ず♥」


 克己「・・・お前は」


 京水「私?私は大体3年前からここに来てたの」


 克己「誰だ?」


 京水「え?・・・えー?そんなそんな私よ?泉京水よぉん!」


 京水「克己ちゃんジョーク言うようになるなんてフレンドリーになってくれて嬉しいわ〜」クネクネ


 克己「・・・」


 天草式>>1「ちょっとアンタら」


 京水「何よ?あ!さっきアンタ私のことおっさん呼びしたわね!ムッキィィーーーーッ!!」


 天草式>>1「あぁもううっさいわ!おっさん!・・・えー大道、さんじゃったっけ?」


 克己「・・・なんだ?」


 天草式>>1「・・・わかっとると思うけど・・・ついて来てもらうけんな」


 克己「・・・>>425
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 19:00:35.52 ID:p4FNqwPAO
敗者に選択肢はねえだろ?
もとからそのつもりだ
426 :1 [saga]:2020/05/02(土) 19:26:55.01 ID:K+nhhCIs0
 克己「・・・敗者に選択肢はないだろ?・・・それにだ」


 克己「元からその、つもりだ・・・」スクッ


 京水「ちょっとアンタ!克己ちゃんをどうするつもりよ!」


 天草式>>1「・・・おっさん。こいつの知り合いみたいじゃけど」


 天草式>>1「大道さんは俺を殺そうとしてたんよ。・・・おまけに、この人が入ってる組織が」


 天草式>>1「俺の恋人を連れ去ったんじゃ。情報を詳しく聞かせてもらうけんな」


 克己「・・・俺にはその女の情報は回って来ていない」


 克己「詳しくは説明はできないぞ?」


 天草式>>1「それでもいいけえ、来てくれや」


 香焼「浦上を助け出す作戦をより一層成功させるために」


 香焼「・・・お願いします」


 克己「・・・フンッ。言ったろ?敗者に選択肢はないってな」


 京水「ちょっと待ちなさいよ!私も行くわよ!」


 天草式>>1「えー・・・」


 京水「何よその露骨にいや〜〜〜そうな顔して!」


 天草式>>1「・・・どうしよ?」


 香焼「>>427
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 19:30:27.22 ID:iAW/YBn6o
ま、多い方が助かることもあると思うっすし
428 :1 [saga]:2020/05/02(土) 20:01:58.04 ID:K+nhhCIs0
 香焼「ま、まぁ・・・戦力は多いに越したことはないっすし・・・」


 香焼「いいんじゃないっすか?」


 天草式>>1「・・・そか。じゃあ、おっさんも」


 京水「おっさんじゃなくて泉京水よ!覚えてちょうだい!」


 天草式>>1「はいはい」


 克己「・・・おい、泉」


 京水「やぁ〜〜ねもう〜!克己ちゃんったら。京水っていつも呼んでるのに〜」


 克己「・・・すまないが、俺は記憶を喪っているんだ。お前のことは覚えていない」


 京水「・・・それってー、大マジ?ちょっとした冗談?」


 克己「初対面の奴に俺は冗談をかますほど、親しみやすい奴ではないんでな」


 克己「大マジだ」


 京水「・・・あふ〜ん」バタン


 香焼「・・・気絶しちゃったっすよ?」


 天草式>>1「あーもう。めんどくしゃーなー」



429 :1 [saga]:2020/05/02(土) 20:10:20.64 ID:K+nhhCIs0



 -イギリス ロンドン 日本人街 天草式十字凄教本部-

 ―ヒュンッ

 天草式>>1「お待たせしましたー」


 香焼「皆さんご無事っすか?」


 対馬「あっ!>>1、香や、ぎ・・・?」


 黒井「・・・大道」


 克己「・・・よぉ、兄弟」


 京水「克己ちゃぁ〜〜ん・・・」ムニャムニャ


 建宮「>>1・・・どういうことなのよな」


 天草式>>1「まぁ・・・この人に香焼君が勝ったので、同行してもらうことになったわけなんす」


 黒井「何?お前が・・・負けたのか?」


 克己「ああ。・・・前に話さなかったか?中々見込みのある坊主を見つけた、ってな」


 香焼「全然嬉しくないっすけどね」フイッ


 克己「ハッ・・・冷たい事を言うなぁ」


 克己「まぁ・・・この坊主に負けたのは事実だ」


 黒井「・・・」


 建宮「・・・とりあえず、こっちに来るのよな。作戦を説明するぞ」


 天草式>>1「はい。・・・そのお・・・京水さんはそこら辺に寝転がしてていいでしょ」


 克己「・・・そうするか」スッ


 京水「あぁ〜ん・・・克己ちゃ〜ん」トサッ、クネクネ

430 :1 [saga]:2020/05/02(土) 20:35:37.62 ID:K+nhhCIs0


 建宮「では、作戦を説明するのよな」


 建宮「敵の本陣はセント・マイケルズ・マウントで間違いないか?」


 黒井「ああ。どこかに移動して、作戦を決行させることはできないからな」


 天草式>>1「・・・えっと、まず作戦って何が目的なんすか?」


 香焼「そうっすよ。その作戦がどういったものなのか説明してほしいっす」


 対馬「そういえば、まだ聞かされてなかったわね」


 建宮「黒井響一郎。説明を願うのよな」


 黒井「・・・ショッカーはテクノロジーで細菌サイズのロボットを創った」


 黒井「人間を内側から改造するために」


 天草式>>1「内側、から?」


 克己「ナノロボットだ。坊主、お前はこの間見ただろう?あの黄色い液体を」


 香焼「あれが、ロボットだったんっすか・・・?」


 黒井「セント・マイケルズ・マウントにある装置を使い、ナノロボットを活性化させれば」


 黒井「各地の大気中に散布すれば全人類を改造することができる」


 五和「なんて恐ろしい物を・・・!」


 対馬「>>431
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 20:37:01.21 ID:DRlRkpJbO
仲間を増やすためなら効率的だと思うけど許せないわね
432 :1 [saga]:2020/05/02(土) 20:59:13.41 ID:K+nhhCIs0
 対馬「許せないわ。そんなこと・・・っ」


 天草式>>1「・・・黒井さんと大道さんもそのナノロボットで改造を?」


 黒井「そうだ。・・・ただ、俺はナノロボットによる改造の前から」


 黒井「改造されていたような感じなんだが・・・」


 天草式>>1「どゆことです?」


 黒井「・・・俺にもよくわからないが・・・そうだと思っているんだ」


 天草式>>1「はぁ・・・」


 克己「俺は純正のナノロボット改造だ。・・・しかし俺も黒井が言っている事と同じように」


 克己「俺も元から身体の耐久性と再生能力を持っていたようだ」


 克己「ナノロボットのおかげで更に向上したんはずなんだが・・・」


 克己「この坊主の攻撃によって体内のナノロボットの大半が破壊されたようで」


 克己「再生速度が著しく低下して、依然と同様となってしまったみたいだ」


 香焼「ってことは・・・ナノロボットは冷気に弱いってことっすか」


 黒井「そうだ。容器に入っているままのナノロボットは活性化させなければ驚異ではない」


 黒井「焼却しようが破壊することはできる」


 建宮「んじゃ、それもついでに破壊しておくのよな。そのナノロボットはどこに保管を?」


 克己「適当に描いたが、この断面図でいうと・・・ここに保管されている」


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 21:00:27.81 ID:DRlRkpJbO
それ
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 21:00:36.84 ID:p4FNqwPAO
435 :1 [saga]:2020/05/02(土) 21:13:54.18 ID:K+nhhCIs0
 天草式>>1「肝心の浦上ちゃんは?」


 黒井「・・・悪いが、彼女がどこに居るのかはわからない」


 克己「そうだな」


 天草式>>1「はい?」


 香焼「どうしてっすか?」


 黒井「この作戦では人質を取るといった人的確保は想定していなかった」


 黒井「よって、監禁する部屋は作られていないんだ」


 克己「まぁ、仮に押し込めておくとすれば・・・ここだな」


 建宮「地下3階の・・・実験室・・・!?」


 黒井「なるほど・・・そこならいくらでもスペースはあるか」

 
 五和「ま、待ってください!実験室って・・・まさか、浦上さんが改造手術を施されてしま」


 ―ダンッ!!

 天草式>>1「・・・」


 五和「い、>>1さん・・・」


 建宮「・・・」


 天草式>>1「・・・そん時は・・・」


 対馬「>>436
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 01:44:54.83 ID:Idfqu+fYo
……>>1
437 :1  [saga]:2020/05/03(日) 07:38:04.59 ID:TjwwCHfX0
 対馬「・・・>>1・・・」


 天草式>>1「・・・」


 建宮「・・・>>1。もしもの時は離脱してくれて構わんのよな」


 建宮「お前さんにとって荷が重すぎるのは百も承知している」


 建宮「誰も責めたりなどしないのよな」


 天草式>>1「・・・はい」


 五和「・・・私、無神経なことを」


 香焼「いや・・・考えられることっすから。五和は悪くないっすよ」


 克己「この作戦は失敗は許されないからな。・・・必要とあらば」


 克己「ショッカーはどんな手でも使う」


 対馬「・・・黒井さん。しつこいかもしれないけど・・・」


 対馬「私達はショッカーを全力で倒すわよ。・・・いいわね?」


 黒井「>>438
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 07:45:36.33 ID:vYCOL73zO
分かっている、お前のために力を貸そう
439 :1  [saga]:2020/05/03(日) 08:07:20.02 ID:TjwwCHfX0
 黒井「ああっ・・・わかっている」


 黒井「力を貸そう。・・・大道、お前も協力するのか?」


 黒井「ショッカーを裏切るのは知っていたが・・・記憶は取り戻せなくなるぞ」


 克己「・・・別に構わん。過去の記憶を取り戻さなくても・・・」


 克己「後悔などない」


 黒井「・・・それなら、いい。頼むぞ」


 克己「・・・フンッ」

  
 建宮「黒井、大道。どこかに抜け道はないのか?」


 香焼「あったらもっとスムーズに浦上さんを助け出せるんっすけど」




 ○ 40以上orゾロ目
 △ 30以上
 ×  ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 08:11:37.47 ID:vYCOL73zO
頑張れ
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 08:11:43.46 ID:RNg6qNWxO
ほい
442 :1 [saga]:2020/05/03(日) 09:17:38.04 ID:TjwwCHfX0
 克己「あるぞ。描きたすと・・・こうだ」

 
 克己「緊急事態に備えて設備されている避難通路だ。普段はロックがされて通れなくなっている」


 克己「ここからなら基地内へ侵入出来る」


 建宮「よしっ。軽傷者でも動ける者を合わせて何人動けるのよな?」


 五和「31人が軽傷を負いましたが、4人の方は動けるそうです」


 諫早「まともに動けるのはここに居るのを合わせて42人。合計で46人となるか・・・」


 建宮「それだけ居るのなら問題ないのよな」


 建宮「ただ、マラジオンの避難が間に合うかどうか・・・」


 神裂「問題ありませんよ。現時点でイギリス清教のメンバーにより避難誘導を行なっています」


 神裂「防衛陣も集めておきましたから、避難が終わる前に戦闘を始めても心配無用ですよ」


 建宮「流石女教皇様なのよな。・・・では、作戦の概要を改めて」




 作戦

 1.数名を先に侵入させ、浦上を捜索し救出。後に基地を制圧。ナノロボットを破壊
 2.基地を強襲。その隙に救助班は浦上捜索し救出。ナノロボットを破壊。
 3.(>>443or>>444 思いついた作戦を書いてください)

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 09:40:27.09 ID:vYCOL73zO
1
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 09:41:11.65 ID:RNg6qNWxO
各拠点から潜入して陽動しまくる
浦上救出班はその隙に潜り込む
445 :1 [saga]:2020/05/03(日) 10:07:07.55 ID:TjwwCHfX0
 建宮「側面から強襲し、その隙に救助班は浦上捜索し救出」


 建宮「ナノロボットも見つけ次第に破壊するのよな」


 黒井「・・・思っていたよりも、割かしシンプルだな」


 克己「だが・・・基地には戦斗員の他にショッカーライダーとワーム共が居るはずだ」


 克己「ワームはサナギ体ならまだしも、成虫体は厄介だぞ」


 克己「クロックアップを使われれば対抗はまず不可能となるな」


 黒井「ショッカーライダーも性能は戦斗員よりも上級だ。油断はできないぞ」


 対馬「ワームの相手なら私に任せて。クロックアップを私も使えるから」


 五和「そのショッカーライダーと呼ばれる敵も、天草式十字凄教の本領を発揮すれば」


 五和「勝てない敵ではありません」


 黒井「・・・そうか。それなら心配は無用だな」


 天草式>>1「で・・・避難完了後に開始としますか?」


 建宮「ああっ、その予定でいるが異変があればすぐに作戦開始とするのよな」




 ○ 40以上orゾロ目
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 10:11:28.61 ID:vYCOL73zO
ほい
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 10:14:41.51 ID:DCmHACm40
酪農の育てや酪農の進めや乳牛や肉牛や豚や羊や馬や鶏と犬や猫などの親しみや企業の経営統合や大合併などにも加えていいみたいですよ。すべての旅館や店などの世代交代や防災散歩や旅行代や船舶の進化や鉄道や道路交通や航空などの進化や記念日が祝日に変わってくるにも加えていいみたいですよ。
448 :1 [saga]:2020/05/03(日) 10:53:07.45 ID:TjwwCHfX0
 ―ピーピーピーピーッ

 克己「・・・」


 克己「・・・俺だ」


 博士『大道克己。何をしているんだ!Firstは殺したのか?』


 克己「・・・ああっ。たった今な」


 克己「今から戻る。・・・が、少々手痛い損傷をしたもんでな」


 克己「戻るのには時間がかかるぞ。どういうわけかナノロボットの機能が低下したようだ」


 博士『何?・・・むぅ、ならば仕方ない』


 博士『こちらに戻った際、すぐにメダルを渡せ』


 克己「了解だ。・・・その前に1つ質問がある」


 博士『なんだね』


 克己「Firstを誘き寄せるための餌を用意していたようだが・・・」


 克己「そいつはどうするんだ?」


 博士『ふむ・・・殺すなり廃棄場に放り込むなりするのもいいが・・・』


 博士『中々に良い素体だ。・・・改造手術をするのもいいと思っていてな』


 克己「・・・>>449
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 10:55:48.89 ID:vYCOL73zO
失敗したときの犠牲を処分するのも面倒だ、そのまま捨てる方が体もキレイなままで面倒がないぞ
450 :1 [saga]:2020/05/03(日) 11:24:31.51 ID:TjwwCHfX0
 克己「失敗したときの犠牲を処分するのも面倒だ」


 克己「廃棄するなら、そのまま捨てる方が体もキレイなままで面倒がないぞ」


 博士『ふむ・・・それもそうだな』


 克己「そいつの処分は俺に任せろ。・・・どこに監禁している」


 博士『地下3階の私の実験室だ。騒がしかったもので、今は眠らせている』


 克己「そうか。・・・では、また後でな」


 博士『早くしろ。お前が回収した分のナノロボットを間もなく活性化させる』


 博士『工場で生産していたナノロボットもこちらへ運搬させ、全て活性化させたのち』


 博士『世界改造計画を開始する』


 克己「・・・了解」


 ―プツッ

 克己「・・・おい、>>1。女の居場所がわかったぞ」


 天草式>>1「ホントすか!?」


 克己「ああ。俺の予想通り実験室にいる。・・・よかったな、まだ改造はされていない」


 天草式>>1「・・・よかった・・・」ヘタッ


 五和「よかったですね・・・!>>1さんっ」


 対馬「>>451
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 11:33:58.45 ID:vYCOL73zO
ただ相手の出方は読まないとまずいわ、向こうがこっちを捕まえるために適当なこと言ってる可能性も捨てきれないから
452 :1 [saga]:2020/05/03(日) 11:45:41.06 ID:TjwwCHfX0
 対馬「ただ相手の出方は読まないとまずいわ」


 対馬「向こうが適当なこと言ってる可能性も捨てきれないから」


 克己「いや、ショッカーでは博士と呼ばれているジジイは嘘はつかないからな」


 克己「無事なのは間違いないぞ。・・・ただし、1つ問題が発生した」


 香焼「どうしたんっすか?」


 克己「工場でナノロボットを生産していたんだが、予定よりも早く完成したようだ」


 香焼「生産してたんっすか!?」


 黒井「そうだったな・・・学園都市で最初に開発した際のデータをこちらに送ってきていた」


 黒井「それを使われていない発電所でナノロボットを生産していたんだ」


 克己「運搬されるナノロボットはどうする?場所は把握しているが」


 建宮「どこだ?」


 黒井「サウス・ヨークシャー州のドンカスター近郊にあった石炭火力発電所だ」


 フロリス「ソープ・マーシュ発電所だね。94年に閉鎖されてるよ」


 黒井「取り壊れていない6基の冷却塔で生産していたんだ。恐らく運搬するとなると・・・」


 克己「ああ。近くを流れる運河か陸路のどちらかだ」


 建宮「・・・女教皇様。ここは二手に分かれて指揮を執った方がいいと思います」


 天草式>>1「基地と発電所の2つですね」


 神裂「わかりました。では・・・私は発電所へ向かいます」


 神裂「>>453」 
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 11:49:41.85 ID:RNg6qNWxO
基地の方の指揮は私がいないので他の物ですね
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 11:50:15.75 ID:RNg6qNWxO
よろしく頼みます、必ず浦上を救うことですよ
455 :1 [saga]:2020/05/03(日) 12:11:41.44 ID:TjwwCHfX0
 神裂「基地攻撃での指揮は、建宮。貴方に一任します」


 建宮「お任せをっ」シュッ


 諫早「女教皇様。私もそちらへ参加させていただいてもよろしいでしょうか?」


 神裂「はい。お願いします」


 建宮「んじゃ・・・基地攻撃へ参加する主力の確認だ」


 建宮「>>1、五和、対馬、香焼、牛深、野母崎、黒井、大道、そして俺なのよな」


 対馬「浦上の救助班は?」


 建宮「もちろん>>1と大道、それか黒井に任せたいんだが」


 天草式>>1「・・・さっき俺の事を倒したって言いましたよね?」


 克己「ああ。・・・気に入らなかっただろうが、今の状況では」


 天草式>>1「いえいえ、別にそれは気にしてませんので」


 天草式>>1「・・・まだアンタが裏切ってないってことはバレてないなら」


 天草式>>1「俺と一緒に行動するよりも何かに動いてもらえると思うんですが」


 克己「・・・なるほどな。それなら」


 天草式>>1「黒井さん、お願いできますか?」


 黒井「ああっ。いいぞ」

 
 天草式>>1「お願いしゃす」


 建宮「よしっ、役割分担の説明は済んだのよな。では・・・」

 
 ―ピリリリッ ピリリリッ

 神裂「はい。・・・わかりました」


 神裂「マラジオンの避難誘導完了しましたよ。建宮」
 

 建宮「わかりましたのよな。・・・注目してくれ!全員に告ぐのよな!」


 建宮「絶対に浦上を助け出すことが、この作戦で最優先の目的になるのよな!」


 建宮「敵の殲滅もそうだが、決して無茶はするなっ!」


 建宮「>>455
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 12:21:06.06 ID:RNg6qNWxO
天草式全員でここに必ず帰ってくるのが使命だ!
457 :1 [saga]:2020/05/03(日) 12:44:25.66 ID:TjwwCHfX0
 建宮「天草式全員、そして浦上と必ず帰ってくるのが使命だ!」


 建宮「我らが女教皇様から得た教えは!」




 「「「「「「「「「「救われぬ者に救いの手を!!」」」」」」」」」」」


 

 黒井「・・・今更聞くのもなんだが・・・」


 黒井「何故俺を裏切り者扱いにした?」


 克己「・・・気まぐれだ。たまたま風が吹いたようにな」


 黒井「・・・そうか」


 黒井「・・・恩に着る。これで・・・よかったんだろうな」


 克己「ああ。・・・」




 ◎ 40以上
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 12:55:57.68 ID:vYCOL73zO
ほい
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 12:56:07.03 ID:RNg6qNWxO
さそれ
460 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:09:06.39 ID:TjwwCHfX0
 克己「・・・悪くも無いな」


 黒井「何がだ?」


 克己「・・・誰かのために、ってのものな」


 黒井「・・・そうだな」


 克己「ああっ。・・・もう俺達の過去は消えた」


 克己「過去が消えていくなら・・・俺はせめて明日が欲しい。だからあがき続けてやる」


 黒井「あがく・・・?」


 克己「過去に縋っていた惨めな俺自身の・・・弱さにな」


 黒井「・・・フッ」


 黒井「なら・・・俺も勝ってみせる。お前と同じように」


 克己「やってみろ。やれるもんならな」


 
461 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:19:34.21 ID:TjwwCHfX0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING-

 博士「間もなくだ・・・間もなく全世界の人類が改造される・・・」


 博士「ふふふふふっ・・・!はははははっ!」


 『随分とご機嫌なようね。博士』

  
 博士「うん?あぁ・・・君だったか」


 博士「喜ぶのは当然だろう。我がショッカーが世界を征服する日がついに来たのだからな」


 博士「君はそうは思わないのかね?」


 『・・・どうかしらね』


 『私はただナノロボットによる改造方法に興味を持っただけよ』


 博士「・・・そうかね」


 博士「まぁ、いい。確かにナノロボットの改造は元来の改造手術よりも・・・」


 博士「遥かに素晴らしいものだ!Firstなど、ゴミ屑も同然!」


 『だけど、仮面ライダーはFirstだけではないでしょう?』


 博士「>>462
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 13:20:31.34 ID:vYCOL73zO
ああもちろん、何かのために備える事は大事だからな
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 13:26:09.29 ID:Idfqu+fYo
こちらには様々な怪人がいる上にFirstを遥かに越える戦闘力をもつ4号がいる!
たいした問題ではない!どんな能力だろうが正面から破れる!
464 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:36:57.97 ID:TjwwCHfX0
 博士「ああ、もちろん忘れていないとも」


 博士「なのでイギリス支部の我がショッカーに忠実を誓った者達をここに集結させた」


 博士「何かのために備える事は大事だからな」


 博士「LEGEND OF GATHERING・・・」


 博士「今ここに、ショッカーの伝説を目撃する者達が集ったのだ」


 博士「世界をショッカーのものとするためにっ・・・!」


 『・・・それなら、征服が終わり次第連絡して。その間私は寝てるわ』


 博士「いいのかね?その目で見なくても」


 『結構よ。言ったでしょう、私は改造方法に興味を持っただけって』


 博士「そうか・・・ナノロボットも素晴らしいが」


 博士「君が開発した濃淡コンピュータも中々に素晴らしいよ」


 博士「量子コンピュータの量子部分を気体や液体といった流体の粘性、濃度に置き換えるとは」


 博士「しかも自らを情報生命と化し、AIM拡散力場を演算媒体とするとは・・・」


 博士「君とは一度だけでも実験をしてみたかったものだよ」


 博士「薬味久子」

 


 薬味『ええ。そうね』



 薬味『この身体では物を掴んだりするのに一苦労するもの・・・』


 薬味『>>464』 
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 13:41:15.20 ID:vYCOL73zO
oh…さすがこのスレ最上の悪役

早く媒体が欲しいわ
466 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:51:40.89 ID:TjwwCHfX0
 薬味『早く媒体が欲しいものね』


 博士「私に任せてもらえるなら、いくらでも媒体をプレゼントするが?」


 薬味『結構よ。怪人なんかになるならこのままでいいわ』


 博士「それは残念だ・・・」


 薬味『じゃあ、またね』


 博士「うむ。・・・全員集結せよ」カチッ




 ショッカーライダー「全員集合しました」


 博士「よろしい・・・


 博士「こちらには様々な怪人がいる上にFirstを遥かに越える戦闘力をもつ4号がいる!」


 博士「どんな性能を持ったライダーだろうが正面から破れる!」


 博士「我がショッカーに未来永劫ある栄光を導き出せっ!」


 博士「誇りに思ええぇ〜〜〜〜っ!!」


 「「「「「「「「「「イーッ!!」」」」」」」」」」


  
467 :1 [saga]:2020/05/03(日) 13:57:04.79 ID:TjwwCHfX0



 -地下3階 実験室-

 浦上「・・・うっ・・・」


 浦上「・・・はっ」ガバッ


 浦上「っ・・・」クラッ


 浦上「・・・ここは、さっきと同じ部屋、ですね・・・」


 浦上「(・・・体は動く、負傷した箇所は無し・・・)」


 浦上「(これなら脱出はできますね)」


 浦上「・・・>>468
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 14:05:07.68 ID:Idfqu+fYo
>>1さんの足手まといにはならない……

驚いた生きてたのか…
469 :1 [saga]:2020/05/03(日) 14:33:06.11 ID:TjwwCHfX0
 浦上「天草式の皆さんが助けにきてもらうのを待つだけなんてできませんよね・・・」


 浦上「足手まといにはならないように、何かできることは・・・」


 浦上「・・・スマホは当然没収されていますよね・・・」ゴソゴソッ


 浦上「・・・それなら」スクッ


 ―ガサガサッ ガサガサッ

 浦上「(あった、紙とペン!これを使えば・・・)」


 浦上「(通信術式が創られる。・・・けど、創ったとしても・・・)」


 浦上「(誰かがこれを同じ術式を発動していないと使い物にならない・・・)」


 浦上「・・・一か八かですね」


 ―カリカリ カリカリカリ・・・

 浦上「よしっ・・・次に、髪の毛を」プチッ


 浦上「編み込めば・・・。・・・コホンッ」
 

 浦上「(あー。あー。こちら浦上。こちら浦上。誰か聞こえていますか?)」


 浦上「(天草式十字凄教の浦上です。誰か聞こえていますか?)」



 
 ◎ 95以上orゾロ目
 ○ 90以上
 △ 85以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 >>468 ぶっちゃけた話、今後出すの面倒だから喰われた事にしようと思ってましたが
     やっぱ勿体ないので出しますた
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 14:35:49.64 ID:vYCOL73zO
悪役らしくて嫌いじゃないからこういう登場はWelcome
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 14:38:43.85 ID:tg5GpFXOO
コニチハ
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 14:41:59.38 ID:Idfqu+fYo
実体ないからやっかいな敵になりそうだなあ

だけど嫌いじゃないわ!嫌いじゃないわ!そういう悪役大好き(はぁと)
473 :1 [saga]:2020/05/03(日) 14:51:10.83 ID:TjwwCHfX0
 『ガガガッ・・・ザザッ・・・み・・・う・・・』

 
 浦上「!(通信できてる!でも、雑音が・・・)」


 浦上「(もしかしたら、地下深くだから声が届きにくいのかな・・・)」


 『ザザッ・・・か・・・み・・・ガガッ・・・』


 浦上「・・・聞こえているのでしたら、まず報告します」


 浦上「私は無事です。ご安心してください」


 浦上「恐らくここはショッカーの根城で・・・地下にいると思われます」


 『ら・・・か・・・ガガガッ・・・』


 浦上「こちらにはそちらの声が聞き取れません・・・」


 浦上「でも、私が無事だということは、お伝えします」


 浦上「>>473
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 15:07:47.98 ID:vYCOL73zO
だから必ず私を助けてください、私も皆さんの顔がみたいです
475 :1 [saga]:2020/05/03(日) 15:26:10.67 ID:TjwwCHfX0
 浦上「知らせておきます」


 浦上「ですので・・・私を救出する作戦を実行してくださっているのでしたら・・・」


 浦上「絶対にご自分の身を案じてください」


 浦上「私も皆さんの顔を見たいですから・・・」


 浦上「・・・通信は繋げています。鮮明に聞こえるようになった時のために」


 浦上「・・・>>1さん」


 浦上「信じています・・・助けて、くださいっ」


 浦上「愛しています・・・」


 浦上「>>476
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 15:29:24.68 ID:Idfqu+fYo
>>1さん……い…ち…さん……っっ
477 :1 [saga]:2020/05/03(日) 15:42:02.85 ID:TjwwCHfX0
 浦上「・・・>>1さん・・・」


 浦上「い・・・ち・・・さんっ・・・」ポロポロ


 浦上「ひぐっ・・・ふ、ぅぐ・・・!」ポロポロ


 

 
 「・・・」


 「・・・そろそろだな」


 「・・・行くか・・・」


 ―ブロンッ!
 
 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!



 ―カチッ

 ―キュロロロロロッ ピロピロッ ピロリ


478 :1 [saga]:2020/05/03(日) 15:45:49.94 ID:TjwwCHfX0
 視点セレクト

 基地攻撃班
 発電所襲撃班

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 15:51:20.89 ID:vYCOL73zO
基地
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 15:51:26.63 ID:tg5GpFXOO
発電所
481 :1 [saga]:2020/05/03(日) 16:16:41.15 ID:TjwwCHfX0
 イギリス コーンウォール州 マラジオン 建物内-
 
 フロリス「イギリスの観光名所をあんな風にされるなんて・・・」ギリッ


 野母崎「まぁまぁ、今は落ち着きなよ」


 牛深「後で思いっきりぶちのめせるんだからよ」

 
 フロリス「・・・そうだね。やってやるっ」


 神裂『こちらはいつでも準備はできています』


 五和『突撃班準備完了です!』


 天草式>>1『こっちも行けますよ』


 建宮「よしっ・・・全員準備はいいのよな?」


 フロリス「OK」


 牛深「いつでも。建宮さん」 


 建宮「これより作戦を開始させるのよな!火船を走らせろ!」


 五和『はい!!』


 
482 :1 [saga]:2020/05/03(日) 16:26:21.89 ID:TjwwCHfX0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 見張り台-
 

 ―ザザーンッ・・・ ザザーンッ・・・
 
 ショッカー戦斗員「異常はないか?」


 ショッカー戦斗員「イーッ!」
 

 ショッカー戦斗員「よし。・・・ん?待て、あれはなんだ?」



 ―ザザーンッ・・・ チャプチャプッ・・・



 ショッカー戦斗員「帆船のようだが・・・何隻も流れてきているな」


 ショッカー戦斗員「調べてこい」


 ショッカーライダー「「「イーッ!」」」



 -浜辺-
 
 ―ザプンッ・・・ザプンッ・・・

 ショッカー戦斗員「人が乗ってはいないようだ」


 ショッカー戦斗員<こっちの方もだ!


 ショッカー戦斗員「こんなに大量の帆船が何故・・・ん?」


 ショッカー戦斗員「この紙は?なん」


 ―ドガァアアアアアアアンッ!! ドガァアアアアアアアンッ!! ドガァアアアアアアアンッ!!

 ショッカー戦斗員「イィーーーッ!?」


 ―ドガァアアアアアアアンッ!! ドガァアアアアアアアンッ!!



 -見張り台-

 ショッカー戦斗員「て、敵襲だぁーー!総員戦闘配置に就けー!」
 

 ―シュイィーーン

 オーディン(五和)「ハァアッ!」


 ―ザシュッ! ザシュッ!

 ショッカー戦斗員「「イィィーッ!」」

483 :1 [saga]:2020/05/03(日) 16:41:30.19 ID:TjwwCHfX0



 --セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING- 北側 見張り台-

 ショッカー戦斗員「南側の海岸から襲撃だ!」


 ショッカー戦斗員「1班はここで待機し、残りの2班は基地の南側へ応援に向かえ!」


 ショッカー戦斗員「「「「「「「「「「「「「「「「イーッ!」」」」」」」」」」」」」」」」


 
 -上空 100フィート-

 羽撃鬼(フロリス)「建宮さん!ほとんどの敵が向こう側に行ったよ!」


 響鬼(建宮)『大体で何人残ったのよな?』


 羽撃鬼(フロリス)「5人!」


 響鬼(建宮)『武装は?』


 羽撃鬼(フロリス)「何かデカイ機銃かな。それと大砲も」


 響鬼(建宮)『それなら・・・』




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 16:45:16.30 ID:Idfqu+fYo
くたばれえ
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 16:45:37.10 ID:vYCOL73zO
任せるぜ
486 :1 [saga]:2020/05/03(日) 16:54:59.72 ID:TjwwCHfX0
 響鬼(建宮)『フロリス、狙い撃ちして使い物にできなくしてやれ』


 羽撃鬼(フロリス)「オーライッ」


 ―スチャッ・・・

 羽撃鬼(フロリス)「(よく狙って・・・)」


 羽撃鬼(フロリス)「・・・ッ!」


 ―パシュッ!




 ショッカー戦斗員「ここからも襲撃が来ると予想はしておかないとな」


 ショッカー戦斗員「イーッ」コクリ


 ―カキンッ!

 ショッカー戦斗員「「イーッ?」」


 
 ―ドガァアアアアアアアアアアアアンッ!!

 

 羽撃鬼(フロリス)『潰したよ!今がチャンス!』


 響鬼(建宮)「全船、乗り込むのよなっ!」


 ―ザパァアアッ!


 

 ショッカー戦斗員「こっちからも襲撃が!?」


 ショッカー戦斗員「知らせなければ!」


 [CLOCK OVER]
 

 ―ズバァアッ!

 ショッカー戦斗員「イ・・・」

 ―バタンッ


 カブト(対馬)「それは遠慮してもらうわよ」
487 :1 [saga]:2020/05/03(日) 17:06:17.15 ID:TjwwCHfX0
 
 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING -

 博士「一体何事だ!?」


 ショッカー戦斗員「襲撃です!南側海岸から多数の船が攻め込んできています!」


 博士「全て沈めろ!北側からは襲撃は!?」
 

 ショッカー戦斗員「まだ報告はされていません!」


 博士「いつでも反撃出来るよう準備しろ!」


 博士「怪人共を前線に置き、ショッカーライダーも稼働可能な個体は動かせ!」


 ショッカー戦斗員「「「「「「「「「「イーッ!」」」」」」」」」」


 博士「くそう・・・!まさか計画がバレてしまったのか・・・!?」


 博士「とにかく、大道がメダルを持って戻ってくるまでは耐えなければ・・・!」




488 :1 [saga]:2020/05/03(日) 18:01:02.40 ID:TjwwCHfX0
 

 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 南側 海岸 見張り台-
 
 オーディン(五和)「テアッ!ハァアッ!」


 ショッカー戦斗員「イィイーーッ!」


 最後の1体を斬り伏せ、オーディンは背後から迫ってくる3体のショッカーライダーに気付くと
 飛び上がってあえて接近し、片方のゴルトセイバ―を投げ飛ばして最前の1体がそれを防ぐ。
 その隙に目の前に着地してもう片方のゴルトセイバーを腹部に突き刺した。

 ショッカーライダー「がbrbsぁぁbあぁfdbdぁあbwあ!」


 オーディン(五和)「エイヤッ!」

 ―ドガァッ!

 ―ドガァァアアアアアンッ!!

 腹部からショッカーライダーは火花を散らし、藻掻き苦しむのを見てオーディンは後ろ回し蹴りを
 繰り出し、後方へ蹴飛ばして後から続いていた2体のショッカーライダーを爆発に巻き込む。
 2体のショッカーライダーは爆発によって崖の方向へ吹き飛ばされ、海に墜ちていった。


 オーディン(五和)「よしっ・・・!この程度なら・・・」



 -イギリス マウント湾 上下艦-

 威吹鬼(野母崎)「やるなぁ、五和のやつ」

 ―ドオォオオオオオオンッ! ドガァアアアアアアアンッ!!


 天草式おかっぱ「野母崎さん!砲撃で火船が陸に届きません!」


 天草式ワンピース「このままじゃ北側に気を逸らすことが・・・」


 威吹鬼(野母崎)「よし、なら浮上して天井を開けてもらえるか?」


 天草式茶髪ロング「開けてもここからじゃ射撃は届きませんよ?」


 威吹鬼(野母崎)「いや。新しく開発した、この音撃管で」


 天草式おかっぱ「わかりました!浮上します!」


 ―ゴゴゴ ゴ ゴゴ ゴ・・・

 
 ―ザッパァァア! ギギギギギギッ・・・


 威吹鬼(野母崎)「・・・はー・・・」


 ―ダァァンッ・・・!

 トロンボーン型音撃管を構え、見張り台で砲撃をしてきているショッカー戦斗員に照準を
 合わせ、息を吐いて引き金を引く。

 ―・・・バシュッ!

 ショッカー戦斗員「イッ!」


 ショッカー戦斗員「イーッ!?」


 ―バシュッ!
 ―バタンッ・・・

 発砲された鬼石は一直線にショッカー戦斗員の額を撃ち抜き、後ろへ背中から倒した。
 次に、仲間が倒れたのに驚く隣のショッカー戦斗員に狙いを定め、射撃する。
 こめかみ部分を撃ち抜かれ、倒れた。
489 :1 [saga]:2020/05/03(日) 18:50:25.15 ID:TjwwCHfX0



 -ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 施設内 通路-

 響鬼(建宮)「タァアッ!」


 ―ドドォンッ!!

 ショッカーライダー「グアアアッ!」


 施設内へ進行していった響鬼達は通路で北側の防衛に向かってきていた複数のショッカーライダーに
 遭遇し応戦していた。
 天草式の戦闘メンバーは施設内へ入る出入口付近で上空から、羽撃鬼による烈空の援護射撃を
 してもらい、戦斗員と戦闘を繰り広げている。

 轟鬼(牛深)「デリャァアアッ!」


 ―ザシュッ! スバァアッ!

 ショッカーライダー「ギャァアアッ・・・!」


 オーズ(香焼)「ハァアッ!」


 ―ジャキンッ!

 ショッカーライダー「ウアァアアッ!」


 

 -ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 施設内 地下1階-

 カブト(対馬)「(ここが地下1階ね)」


 「・・・グルルルルッ」


 カブト(対馬)「・・・クロックアップ!」

 [CLOCK UP]


 ―ドガァアアアアンッ!! ドガアァアアアアアンッ!! ドガアァアアアアンッ!!

 [CLOCK OVER]

 カブトはワームの気配を即座に察知し、クロックアップを発動して瞬く間にワームを
 一掃した。
 

 カブト(対馬)「居るのはわかっているわよ」


 カブト(対馬)「姿を見せたらどうなの!」

 


 乃木「お望み通り、出てきたぞ。仮面ラァアーイダァーカブトッ!」


 乃木「たった1人で来るとは無謀なやつだ」


 カブト(対馬)「>>490
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 19:14:56.61 ID:vYCOL73zO
それはどっちのセリフかしら?
こんな壁ばかり並べて時間稼ぎでもしたかったの?
491 :1 [saga]:2020/05/03(日) 20:28:49.38 ID:TjwwCHfX0
 カブト(対馬)「それはどっちのセリフかしら?」


 カブト(対馬)「こんな基地を作って、時間稼ぎでもしたかったの?」


 乃木「フンッ・・・」


 乃木「ここはワームが卵を産む為に作られた巣なのだよ」


 カブト(対馬)「なんですって・・・?」


 ワーム「「「「「グルルルル・・・!」」」」」


 カブト(対馬)「・・・なるほど、それを条件にショッカーと手を組んだと」


 乃木「いいや?我々ワームはショッカーの思い通りには動く気などサラサラない!」


 乃木「ショッカーの世界征服などしても我々の目的は繁栄と人間共の根絶だ!」


 カブト(対馬)「>>492
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 20:32:27.60 ID:OJuav4CMO
狂ってるわね、共存できない生き物は倒すしかないわね
まだやりたいことだらけなんだから、さっさとイカセてもらうわよ
493 :1 [saga]:2020/05/03(日) 21:27:00.36 ID:TjwwCHfX0
 カブト(対馬)「狂ってるのね・・・共存できない生き物は倒すしかないわ」


 カブト(対馬)「私だってまだまだやりたい事だらけなんだから・・・」


 カブト(対馬)「さっさと倒させてもらうわよ」


 乃木「・・・やってみるがいい!」


 カブト(対馬)「・・・おばあちゃんが言っていた・・・」


 カブト(対馬)「人が歩むのは人の道。その道を拓くのは・・・天の道」


 カブトは全力疾走して乃木に接近すると左脚を軸にミドルキックを繰り出す。
 乃木は左腕で防御すると右腕でフックを放とうとするがカブトが先に左アッパーを繰り出して
 それを乃木は右腕で防御した。
 
 乃木「フンッ!」


 カブト(対馬)「フッ・・・!」


 一歩後退して乃木は回し蹴りでカブトの頭部を狙う。カブトは屈んで回避し、次に繰り出してきた
 後ろ蹴りを両手で弾く。
 後退した乃木にカブトは接近し左右のフックをボディに叩き込もうと繰り出すが乃木は全て防御や
 回避をして攻撃をつけつけない。
 
 乃木「デアッ!」


 ―ドカッ!

 カブト(対馬)「っと・・・!」


 ―ギュロロロロロロ・・・

 カッシスワーム「グルルルッ!」

 乃木は飛後ろ回し蹴りでカブトの防御している腕を利用し、飛び上がって着地する。
 コートのプリーツを振り払うと肉体の細胞を変化させ擬態を解き、本来の姿へと戻った。
 飛びかかって右腕の毒針を振るってくると、カブトはスウェーをして回避すると
 裏拳を繰り出す。
 カッシスワームは右腕で防がれるが右足を振るい上げて弾き上げる。




 ◎ 21以上orゾロ目
 ○ 10以上
 △ 07以上 
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 21:53:46.49 ID:Idfqu+fYo
フリーズ!
495 :1 [saga]:2020/05/03(日) 21:56:07.97 ID:TjwwCHfX0
今日はここまで
おやすみなさいませー
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 21:57:44.09 ID:Idfqu+fYo
おつー
497 :1 [saga]:2020/05/04(月) 08:05:12.79 ID:ap/xf5/l0
 FULL FORCE(http://www.youtube.com/watch?v=ElvsIzgEicw)

 カッシスワームの2連続で繰り出した毒針による刺突をカブトは手で振り払うように弾き、前蹴りを
 回避する。
 しかし回避して体勢を少し崩した隙を狙ってカッシスワームは回し蹴りを壁際へ追い込んだ。
 
 カブト(対馬)「ハァアッ!」


 ―ドガッ!

 カッシスワーム「グルルルッ!」


 振るってきた毒針を回避してカブトはやり返すと言ったばかりに、回し蹴りを繰り出し
 カッシスワームの背中を強打する。
 後退したところを狙って再度回し蹴りを繰り出し、防御されると蹴り出した脚を軸にして
 今度はもう片方の脚で後ろ回し蹴りを繰り出した。
 
 ―ガキンッ!

 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―フォンッ!シュバッ!

 カブト(対馬)「ッ!」

 反撃してきたカッシスワームは毒針を連続で刺突をしてくる。カブトは手で弾ける刺突は弾き
 不可だと判断した攻撃は身を屈めて回避しながら後退していく。
 大振りになったところでカブトはボディに死角からフックを叩き込んだ。

 カブト(対馬)「ハァッ!」
 

 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―バシッ!ガキッ!バキンッ!

 今度はカブトが反撃を始め、左右の正拳突きでカッシスワームを後退させながら右脚を軸にすると
 自身を回転させ回し蹴りのフェイントをかけると裏拳を繰り出す。
 しかしそれを弾き返され、次の攻撃に移った。
498 :1 [saga]:2020/05/04(月) 08:12:37.97 ID:ap/xf5/l0

 カブト(対馬)「フッ!」

 ―ドカッ!


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 カブト(対馬)「タァアッ!」

 ―ドカッ!ドカッ!


 左脚の回し蹴りを最初に繰り出し、次に左脚を軸にして右脚による後ろ蹴りで防御させ、次に
 後ろを向いたまま左脚の後ろ蹴りを腹部に叩き込んだ。
 カッシスワームは後退して、両腕を広げながら移動して間合いを測る。
 カブトも間合いを測りつつ、いつでもキックの攻撃に入れるようにしている。

 ―ザッ!

 カブト(対馬)「ハァアアッ!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―ドガァアアッ!


 お互い同時にカブトは横蹴りを、カッシスワームは回し蹴りを繰り出す。
 脚同士が衝突して、衝撃によりカブトとカッシスワームは体が回転し背を向けさせられた。
 そのままカブトとカッシスワームは後退して身構える。

 カブト(対馬)「・・・」


 カッシスワーム「グルルルッ!!」


 ワーム「「「「グルルルルッ!」」」」


 カブト(対馬)「(今度は1対5ね・・・けど、私が負ける訳ないっ!)」


 カブト(対馬)「ハァアアッ!」
499 :1 [saga]:2020/05/04(月) 08:19:43.75 ID:ap/xf5/l0
 


 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 西側 海岸-


 ―ドガァァアアアアアンッ!! ドガァァアアアアアンッ!!


 天草式>>1「派手にやっとるなぁ・・・」 


 黒井「・・・あったぞ、ここから入れる」


 ―ピッ ピピッ ピッ

 ―プシューーーッ


 黒井「開いた。行くぞっ」


 天草式>>1「はいっ!」


 ―タッタッタッ・・・!



 -ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下2階-

 天草式>>1「ここ何階ですか?」


 黒井「ここは地下2階だ。次の階に降りるエレベーターがある」


 黒井「こっちだっ」


 ―タッタッタッ・・・!




 ◎ 30以上orゾロ目
 ○ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 08:25:43.43 ID:6lP5P7yuO
いけ
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 08:25:49.39 ID:n/Ny0mLvO
あい
502 :1 [saga]:2020/05/04(月) 09:06:50.89 ID:ap/xf5/l0
 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 司令室-

 博士「どうなっている!?戦斗員とショッカーライダーの反応が悉く消されていっているぞ!?」

 
 ショッカーライダー「南側からの進行は阻止しているんですが・・・」


 ショッカーライダー「北側からの侵入は未だ確認されていません」


 博士「ぬぅ・・・!」


 克己「どんぱち賑やかなパーティーが始っているな?」


 博士「!。大道!遅かったじゃないか!」


 克己「言っただろう?時間がかかると」


 博士「メダルを早く渡せ!」


 克己「ああっ。これか?」スッ


 博士「寄こせっ!・・・ふふふっ!ははははっ・・・!」


 博士「これを使えばライダー共など・・・!」


 克己「・・・開けて確認してみろ」


 博士「ああ、そうだな。では・・・」


 ―カチャッ

 博士「おぉぉ・・・素晴らしい!」


 克己「・・・」ヒョイッ


 博士「おいっ!?何をする!それは首領にお渡しする」


 ―バキンッ! カラカラ・・・

 博士「なっ・・・!?」


 克己「・・・してやられたな。偽物か」


 博士「そんな、馬鹿な・・・!博物館から奪取したんじゃないのか!?」


 克己「ああ、言う通りしたぞ?展示されていたのをな」


 克己「つまり・・・>>503
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 09:11:09.70 ID:6lP5P7yuO
元々偽物だったんだ、あの展示物は
…してやられたぜ
504 :1 [saga]:2020/05/04(月) 09:20:05.29 ID:ap/xf5/l0
 克己「元々、本物なんてのは展示していなかったってことだな」


 博士「バ、バカな!黒井が調査した際にエネルギー波は感知していたんだぞ!」


 克己「その装置が壊れていたんじゃないのか?或いは・・・」


 克己「ショッカーを裏切った黒井は嘘の情報を報告した・・・とかな」


 博士「・・・っ!」

 
 ―バキィィンッ!

 博士「大道克己ッ!君も早く迎え撃てッ!」


 博士「南側から攻撃を仕掛けてくる奴らを殺せぇッ!」


 克己「・・・フンッ」




 克己「おい、代れ。俺が監視しててやる。お前は前線に迎え」


 ショッカーライダー「は?し、しかし、戦力となるのは貴方じゃ」


 克己「まだこの程度なら序の口だ。・・・行け」

  
 ショッカーライダー「は、はっ!」


 ―タッタッタッ・・・

 克己「・・・」


 ―カタカタッ

 ―プツンッ・・・
 
 克己「(これで地下の様子は映らないな)」


 克己「(さて・・・行くとするか。地下2階でナノロボットを活性化させているんだったな)」


 ―スタスタ・・・
505 :1 [saga]:2020/05/04(月) 09:57:25.75 ID:ap/xf5/l0
 -サウス・ヨークシャー州 ドンカスター近郊 ソープ・マーシュ発電所-

 「完全な状態で基地に運搬すること。それが俺達に与えられた使命だ!」
 

 「出発するぞっ!」

  
 ショッカー戦斗員「「「「「イーッ!」」」」」


 ―ガロロロロロォオオーーーーッ!

 
 
 [TORNADO]

 ―バシュウゥーーッ!


 ―ドガァァアアアアアンッ!!


 「っ!?」



 神裂「変身!」

 [CHANGE]
 

 「行けぇええええっ!」

 シャドーチェイサーを走行させるカリスは戦闘を走っている赤いワゴンRへ接近していく。
 左ドア側へ通りかかった際に、運転しているショッカー戦斗員の仮面を鷲掴みにし車外へ
 放り出す。
 助手席に乗っていた男はドアを開けて飛び上がり、車を乗り捨てた。運転する者が居なくなった
 ワゴンRは建物へと激突し大破する。

 ジャガーマン「ヒョォオーーウッ!」


 カリス(神裂)「(ジャガーの様ですが・・・豹なのでしょうか・・・)」

 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 男はジャガーマンへと変貌し、ショッカー戦斗員が運転していたバイクに飛び乗ると
 代れと、戦斗員を後部座席に移動させ自分が運転するよう仕向ける。


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 ジャガーマン「死ねぇいライダーーッ!」


 カリス(神裂)「ハァアッ!」


 ―ジャキンッ!ガキンッ!

 道路を走行しながらカリスはジャガーマンが振るう電磁爪をカリスアローで弾きながら
 防御し、後ろに乗っていた戦斗員を斬り付けてバイクから落した。
 



 -サウス・ヨークシャー州 ドンカスター近郊 運河-

 ―ブロロロロロロロオォオオーーーーッ!!


 ショッカー戦斗員「陸路部隊がライダーに攻撃されているぞ!」


 ショッカー戦斗員「馬鹿な!何故バレているんだ!?」


 ―バスッ! バスッ!

 ショッカー戦斗員「イーッ!?」


 ―ザッパァアアン!
506 :1 [saga]:2020/05/04(月) 10:24:39.00 ID:ap/xf5/l0
 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 裁鬼(諫早)「くそ、1体損ねたかっ」


 運河を航行するナノロボットを運搬する小型の運搬船を裁鬼はジェットスキーで追いかけて
 音撃管で操縦士の戦斗員を狙い撃った。
 運転を代ったもう1人の戦斗員は速度を上げて引き離そうとする。
 裁鬼は先に追い抜こうと、一度運搬船から離れて大外周りをし始める。大きく旋回し、裁鬼は
 狙い通りに運搬船の前方へ移動することができた。


 裁鬼(諫早)「さて・・・まだまだ老いぼれてないといいが・・・」


 裁鬼(諫早)「・・・ッ!」


 ―バスッ! ヒュンッ!


 ―バリィイインッ!

 ショッカー戦斗員「イィイーッ!」


 裁鬼(諫早)「いよっしゃ!」


 操縦士の戦斗員を音撃管による射撃で倒した裁鬼はガッツポーズを取った後、音撃棒 笏拍子を
 腰から取り出し、クルっと1回転させて深紅の鬼石に気力を集中させる。
 使い古されている笏拍子は、臙脂色をした本体は無数の擦り傷があり黒色のグリップは塗装が
 削れるように剥げていた。
 裁鬼は先端の鬼石に深紅の炎を発生させ、徐々に巨大な烈火弾を創り出す。
 
 裁鬼(諫早)「ハァァァァアアア・・・!」


 裁鬼(諫早)「フンッ!ドラアァアアッ!」


 ―ヒュボオォオオオッ!!

 
 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!


 
 笏拍子から巨大な烈火弾を放ち、運搬船を跡形も無く爆破した。
 深紅の炎に包まれる運搬船に乗せられたナノロボットを保管しているコンテナも爆発に
 飲まれ、ナノロボットは消滅する。




 ジャガーマン「何っ!?運搬船が・・・!」


 カリス(神裂)「残念でしたね。ハァアッ!」


 ―ズバァアアッ!

 ジャガーマン「グアァアアッ!!」


 ―ガシャァアアアンッ!! ゴロゴロゴロッ・・・!


 

 ◎ 10以上orゾロ目
 ○ 05以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 10:35:48.93 ID:6lP5P7yuO
強化フォームも使いこなせる神裂さんに勝つのは旦那と娘しか無理だろうなぁ
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 10:36:24.47 ID:qrKWByHQO
そい
509 :1 [saga]:2020/05/04(月) 11:12:18.51 ID:ap/xf5/l0
 覚醒(http://www.youtube.com/watch?v=P3BzWE68L94)
 
 バイクから叩き降ろしたジャガーマンにカリスもシャドーチェイサーから降りると接近していき
 飛び上がった勢いを利用してカリスアローで縦に斬り付けようとする。
 ジャガーマンはそれを電磁爪で防ごうとするが叩き折られてしまい、肩から上半身を斬られて
 怯む。
 その隙にカリスはカードを3枚取り出して、素早くラウズした。


 [FLOAT] [DRILL] [TORNADO]

 [SPINNING DANCE]


 カリス(神裂)「テァアアアアアッ!!」


 ―ドガアァァアアアアアアアッ!!

 ジャガーマン「グアァアァアアアアアアアアッ!!」


 両腕を広げた前傾姿勢で空中へ浮遊していき、黒い竜巻に巻き込まれながら自身も回転していく。
 狙いを定めて竜巻を纏ったドリルキックを繰り出し、ジャガーマンに叩き込む。
 蹴飛ばされるジャガーマンはナノロボットを運搬しているトラックへと衝突し、大爆発を起こす。


 ―ドガアアアァアァァアアアアアアアアアアアアアンッ!!!

 カリス(神裂)「ハァァ・・・」


 裁鬼(諫早)「女教皇様!片付きましたか」


 カリス(神裂)「ええっ。では、基地の方へ向かいましょう」


 裁鬼(諫早)「はいっ!」


  
510 :1 [saga]:2020/05/04(月) 11:41:50.95 ID:ap/xf5/l0
 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下2階 通路-

 ―タッタッタッタッ!

 黒井「っ!待てっ」

 
 天草式>「えっ・・・」


 「あらぁ、黒井じゃない。・・・まさか、ショッカーに戻りに来たのかしら?」


 黒井「・・・いいや?違う」


 「そう・・・まぁ、仮にそうだったとしても・・・」


 「ショッカーは・・・裏切り者を゙許゙ざな゙い゙っ!」


 ―ガシュンッ!
 
 チェーンソーリザード「フフフフッ・・・!」


 黒井「・・・ここは任せろ。お前は先に行け!」


 黒井「この先のエレベーターに乗って地下3階の実験室は右の通路を進むんだぞ」


 天草式>>1「はいっ!」


 チェーンソーリザード「ハァアアッ!!」


 ―ギュリリリリリリリリィイイイッ!!

 黒井「変っ、身!」


 ―ガシッ!

 ―ギリリリリリリッ!

 3号(黒井)「ッ!」


 

 ―タッタッタッ!

 天草式>>1「ハァッ!ハァッ!」


 天草式>>1「どわっと!あった!開け開け開け早よう早よう!」


 ―グォーーン・・・

 天草式>>1「おっし!」


 天草式>>1「3階3階・・・」


 ―グォーーン・・・
511 :1 [saga]:2020/05/04(月) 11:51:20.79 ID:ap/xf5/l0
 天草式おかっぱ「野母崎さん!もう火船が無くなりました!」


 天草式ワンピース「こっちもです!」


 威吹鬼(野母崎)「頃合いか・・・よしっ。俺達も乗り込もう!」


 威吹鬼(野母崎)「潜行!北側に向かう!」 


 ―ギギギギギ・・・ バタン!

 ―ゴ ゴゴ ゴゴゴ ゴ・・・


 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 司令室-

 ショッカーライダー「南側からの攻撃が止りました!」


 ショッカーライダー「しかし、基地内にライダーが侵入してきています!」


 博士「・・・おのれぇっ」


 ショッカー戦斗員「は、博士ぇ・・・!」


 博士「!?。生き残りか?」


 ショッカー戦斗員「や、奴らは、南側の囮を利用して、北側から侵入を・・・!」

  
 ―ジュワアァァァ・・・

 
 博士「・・・」


 ショッカーライダー「博士。ナノロボットはここにあるものだけでも散布は開始しましょう!」


 博士「・・・そうするしかあるまい」


 克己『いや、無理だ。博士』


 博士「大道克己?」


 克己『既にナノロボットは・・・ああなってる』


 『―ボオオォオォオオ・・・!』

 博士「・・・貴様が、やったのか・・・!」


 克己『>>512』 
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:01:19.71 ID:qrKWByHQO
無理があったんだ最初からよ、もう少し内密に進めりゃよかったもんを
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:01:38.93 ID:6lP5P7yuO
さあな、それを聞いたところでどうにもならんぜ?
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:01:56.35 ID:zKdzJ9S4o
ハハッ!地獄を楽しんでるか?博士
515 :1 [saga]:2020/05/04(月) 12:10:56.67 ID:ap/xf5/l0
 克己『ハハッ!ああ、そうだ。俺が火を付けたんだよ』

 
 博士「何故だ・・・何故、こんなことを・・・!」


 克己『俺は最初から・・・ショッカーなんてものは信じちゃいなかったからな』


 克己『もう少し俺を洗脳なり何なりすればよかったものを、お前らは甘く見過ぎてたんだよ』


 博士「・・・いいのか。記録しているお前の記憶を、全て抹消しても』


 克己『お好きにそれを聞いたところでどうにもならないぜ?』


 博士「この・・・っ!悪魔めぇっ・・・!」


 克己『悪魔?・・・いいや、違うな』


 克己『俺は死神だ。・・・地獄を楽しみにな、博士』


 ―ブツン!

 ショッカーライダー「・・・どうしますか、博士」


 博士「・・・」




 危 このレスのコンマ以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが低い安価で決定)
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:15:37.94 ID:6lP5P7yuO
高いよ…
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:15:56.85 ID:zKdzJ9S4o
いけたやん
518 :1 [saga]:2020/05/04(月) 12:24:32.30 ID:ap/xf5/l0
 博士「・・・まだだ」


 博士「・・・全員撤退させろ。・・・私は少し外れる」


 ショッカーライダー「どこへ?」


 博士「フンッ・・・」


 博士「目には・・・目をだ」


 博士「電源を全て切れ。この司令室だけ予備電源を使用する」


 ショッカーライダー「はっ!」


 ―ガシャンッ!

 ―ギュウウウゥゥゥン・・・



 博士「・・・」



 ―グォーーン・・・

 

 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING エレベーター内-

 ―ガコンッ!

 天草式>>1「・・・着いてないよな」


 天草式>>1「くそっ!何で止るんよっ・・・!」


 天草式>>1「・・・海外映画方式で脱出するしかないな」


 ―ガコンッ!

 天草式>>1「よっ!こんしょっ・・・やっぱあと10cm背が欲しいっ・・・!」


 天草式>>1「・・・ここから降りりゃあすぐじゃな。・・・けど見えんぞ底が・・・」


 天草式>>1「・・・変身して反対側のエレベーターのロープ伝って降りるか」 


519 :1 [saga]:2020/05/04(月) 12:28:14.83 ID:ap/xf5/l0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下3階 実験室-

 浦上「っ〜〜〜!」


 ―ギギギ・・・! バキンッ!

 浦上「キャアッ!っ・・・!」


 浦上「(皆さんが来てくれているなら、この部屋の扉を開けておかないとっ・・・!)」


 浦上「(何か方法は・・・)」


 博士<やぁ、お嬢さん>


 浦上「っ・・・!」


 博士<君のお仲間が助けにきてくれたようだが・・・>


 博士<・・・少し私を怒らせすぎたようだな・・・>


 浦上「>>520
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 12:40:15.23 ID:6lP5P7yuO
信じてましたから…
皆さんが来るって
521 :1 [saga]:2020/05/04(月) 12:54:13.46 ID:ap/xf5/l0
 浦上「私は信じてましたから。皆さんや・・・」


 浦上「>>1さんが来て・・・私を助けてくれるとっ!」


 博士<・・・はははははっ・・・!>


 博士<威勢が良い上に素晴らしい素体を持った君を・・・やはり捨てなくて正解だった>


 浦上「何を言って・・・」

 
 ―ピピピピピピ・・・

 博士<時間だ>


 博士<私個人で実験し開発していたものが残っていてよかったよ>


 ―・・・シュウウゥゥゥ・・・!

 浦上「・・・っ!」


 浦上「(ガスッ・・・!?)」


 博士「君はこれから改造手術を施されるのだ」


 博士「心配はない。呼吸を止めていなくてもナノロボットは身体に浸透していく」


 浦上「っ・・・!」


 ―ブウゥゥゥン・・・

 浦上「あ、ぐっ・・・!?」


 浦上「かはっ・・・!ん・・・かふっ・・・!」


 ―パチパチパチパチッ!

 博士「おめでとう!この度、君は偉大なるショッカーに・・・」


 博士「選ばれた戦士だ!」


 博士「ハハハハハハハハハハハハハハッ!!」




 浦上「・・・>>1、さ・・・ん・・・」



522 :1 [saga]:2020/05/04(月) 13:12:12.34 ID:ap/xf5/l0
 


 克己「抜け道の通路はこっちだな・・・」


 ―ヒュルルルルルッ!
  
 克己「っ!」

 
 カニバブラー「大道克己!裏切り者のお前を抹殺するッ!」


 克己「フンッ・・・」


 克己「既に茹で蟹なら、後は脚を引き千切ってやるだけだな」


 カニバブラー「イイイイイッ!」


 克己「変身・・・!」


 4号(克己)「ハァァアッ!」


 4号はカニバブラーのハサミになっている左腕の斬撃を回避し、腹部に膝蹴りを叩き込む。
 しかし、強硬質な甲羅によってダメージは与えられず4号は後退して体勢を整えた。

 4号(克己)「歯応えはありそうだな・・・」


 カニバブラー「イイイイイッ!」


 4号(克己)「テアァアアッ!」


523 :1 [saga]:2020/05/04(月) 13:19:01.46 ID:ap/xf5/l0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下3階 実験室-

 天草式>>1「浦上ちゃんっ!」


 天草式>>1「浦上ちゃん!どこっ!?」


 天草式>>1「浦上ちゃ・・・っ!」


 浦上「・・・」


 天草式>>1「浦上ちゃんっ!」

 ―ダッ! タッタッタッ・・・!


 ―ギュウッ

 天草式>>1「よかったぁ・・・無事で」


 浦上「・・・」


 天草式>>1「じゃあ、早く逃げ」


 ―・・・シュッ!

 天草式>>1「・・・?」


 ―ザシュッ!

 天草式>>1「っぐぅ・・・!?」


 浦上「・・・」


 天草式>>1「なん・・・!?」


 博士「ハハハハハハハハッ!!来たか、First」


 天草式>>1「・・・おいクソジジイ!う、浦上ちゃん、何したんじゃあ!」


 博士「改造してあげたのだよ・・・君と同じ改造人間になったのだ!」


 天草式>>1「・・・は?」


 博士「君にとっては大切な恋人だ。・・・だからそのままの姿にしておいてあげたよ」


 浦上「・・・」


 天草式>>1「・・・浦上ちゃん・・・」


 

 
 ◎ 98以上orゾロ目
 △ 80以上
 × 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 13:23:15.66 ID:LNbDLwaPO
キツイどころじゃなく無理ゲーじゃけぇ…
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 13:23:24.65 ID:qrKWByHQO
ゾロ目狙いかな
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 13:23:40.02 ID:LNbDLwaPO
無理ゲーとは
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 13:25:28.77 ID:qrKWByHQO
>>524
マジパない
528 :1 [saga]:2020/05/04(月) 14:59:35.45 ID:ap/xf5/l0
 浦上「・・・」


 ―・・・トコ・・・

 天草式>>1「・・・浦上ちゃん。大丈夫じゃけん」


 天草式>>1「俺が助けて」


 ―バッ!

 ―ドカッ!

 天草式>>1「ッ・・・!」

 
 浦上「・・・クゥウッ!」


 飛びかかってきた浦上の両腕を掴み取って>>1は受け止めた。
 ナノロボットの改造により歯を食いしばって開いている浦上の口内に牙が覗かせていた。


 天草式>>1「っ・・・!」



 200 :1 [saga]:2020/01/06(月) 21:49:45.91 ID:VHJyjiII0
 天草式>>1[・・・とりあえず吸血鬼にはならんでね?]


 浦上[なりませんよ。・・・まぁ、なったとしても・・・]


 天草式>>1[ん?]


 浦上[>>1さんだけしか・・・お、襲いませんから//]


 天草式>>1[・・・・ふーん]クスッ


 浦上[・・・///]


 天草式>>1[じゃあ・・・もし約束破ったら、浦上ちゃん]


 浦上[は、はい?]


 天草式>>1[・・・1日中ずーっと朝から夜まで繋がったままでいよ?]ゴニョゴニョ


 浦上[・・・?!///]ボフン


 天草式>>1[まぁ、浦上ちゃんだから信じてるけん]


 浦上[や・・・約束します//]コクリ


 天草式>>1[よーしっ。・・・ふふっ]ギュウッ


 浦上[でも・・・もし、本当に私が吸血鬼になったら>>1さんは・・・どうしますか?//]


 天草式>>1[ん?・・・わからん]


 浦上[そう、ですか・・・]


 天草式>>1[まぁ、そうなる前に俺が守るけんさ]


 天草式>>1[安心し]ニコリ


 浦上[・・・はい//]ニコリ
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:02:44.75 ID:LNbDLwaPO
ゾロ目出るとは思ってなかったんだろうなあ…
安価した
530 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:13:32.16 ID:ap/xf5/l0
 天草式>>1「浦上ちゃんっ・・・!」


 浦上「ッ!」


 ―バキッ!ドカッ!

 天草式>>1「ガハッ・・・!」



 博士「どうした?ソレはショッカーが創り出した改造人間だぞ?」


 博士「私の忠実な下部としてお前を殺すよう仕向けている」


 博士「お前が生き残るには・・・ソレを倒すことだ」



 天草式>>1「・・・じゃかあしゃあっ!くそが!死ねやジジイボケェッ!」


 浦上「ッ!」


 浦上は再び飛びかかってくるが>>1は傷つけないよう浦上を抱き止めて動きを止めようとする
 暴れて逃れようとする浦上を必死に抱きしめて歯を食いしばる。

 浦上「グッ・・・!」


 天草式>>1「っ・・・!」


 ―・・・ガブッ!

 天草式>>1「づっぐぅ・・・!」


 >>1は腕を噛みつかれて痛みで顔を顰める。噛まれて牙が刺さった箇所からは血が垂れ落ちていき
 浦上の太腿を赤く染めていく。
 噛みつかれてもなお>>1は必死に抱きしめて浦上を止めようとする。


 天草式>>1「俺は君を守る・・・そう誓ったから!」


 天草式>>1「絶対に助ける!だから・・・浦上っ!!」


 ―・・・ドクンッ・・・!

 浦上「・・・かふっ・・・」


 ―ポタポタ・・・

 天草式>>1「・・・浦上、ちゃん・・・?」


 浦上「・・・>>1。さ・・・逃・・・げ、ぇ・・・」


 天草式>>1「っ・・・!」


 
 ―ヒュンッ



 博士「むぅっ?」


 浦上「う、うぅ・・・!」


 博士「逃げられたか・・・まぁ、いい。戻ってはこないからな」


 博士「最愛の人を殺すことなどできないのだから。フハハハハハッ!」 
531 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:18:54.47 ID:ap/xf5/l0




 -日本 学園都市 第七学区 立花おもちゃ店前-

 ―ヒュンッ

 ―ドサッ!


 天草式>>1「っく、はぁ・・・っ」


 ―カランカラーン

 藤兵衛「なんだ?・・・!?。お、おい!?大丈夫か!?」


 天草式>>1「おや、っさん・・・」


 藤兵衛「こりゃ酷い・・・立てるか?中に入ってくれっ」


 天草式>>1「っ・・・」



 
 -立花おもちゃ店 店内-

 操歯「おやっさん、さっきのは・・・っ!?。>>1!?」


 操歯「どうしたんだ!この傷は・・・まさか怪人に!?」


 藤兵衛「話を聞くのは後だ。涼子ちゃん、医学には詳しいんだったよな?」


 藤兵衛「治療してくれるか?」


 操歯「・・・応急処置でなら、この傷は治せると思います」


 藤兵衛「よしっ!要るもんを用意してくるから教えてくれっ」


 操歯「はい。まずは・・・」


532 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:27:55.14 ID:ap/xf5/l0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下3階 実験室-

 ―ドカァアッ!

 チェーンソーリザード「くぅっ!」


 3号(黒井)「ハァアッ!」




 4号(克己)「ハァアアッ!

 
 カニバブラー「イイイイーーーッ!」


 
 ―ドサァアッ!

 4号(克己)「ハッ・・・トドメだ」


 4号(克己)「ライダァアーーーッ!!パァアアーーンチッ!!」


 ―ドゴォオオオオッ!!

 カニバブラー「イィィイイイ〜〜〜〜〜ッ!」


 ―ドガァァァアアアアアンッ!!




 チェーンソーリザード「ハァアッ!」

 
 ―ギュリリリリリリリリィイイイッ!!

 3号(黒井)「フッ・・・!


 ―バッ!



 ―スタンッ
 
 3号(黒井)「大道、ナノロボットは?」 


 4号(克己)「見るも無惨に焼き払ってやった。・・・女は?」


 3号(黒井)「ここに居るはずなんだが・・・>>1も居ないな」



 [CLOCK OVER]

 カブト(対馬)「テァアッ!!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―ドガァアッ!

 カブト(対馬)「くっ・・・!」



 ―スタンッ!

 カブト(対馬)「黒井さん!>>1と浦上は!?」


 3号(黒井)「途中ではぐれてしまって、ここに居るはずだと思ったんだが・・・」
533 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:32:12.94 ID:ap/xf5/l0



 ―コツ コツ コツ・・・

 博士「Firstなら尻尾を巻いて逃げてしまったよ」


 3号(黒井)「!。博士・・・」


 カブト(対馬)「誰?」


 4号(克己)「ナノロボットの開発に関わっていた・・まぁ、所謂俺達の生みの親だ」



 ―ヒュババババババッ!!

 カブト(対馬)「っ!(どこから攻撃が・・・!?)」


 3号(黒井)「くっ・・・!」


 4号(克己)「っ・・・!何だ・・・?」



 浦上「・・・」


  
 カブト(対馬)「!?。う、浦上・・・?」




 博士「彼女は私の最高傑作だ!ナノロボットが素体と完璧に融合し・・・」


 博士「最強の改造人間を生み出したのだ!」




 3号(黒井)「何て事を・・・っ!」


 4号(克己)「・・・逃げたってのは、そういうことか」


 カブト(対馬)「>>534
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:37:33.21 ID:LNbDLwaPO
そんなアンタがそれじゃ1が浮かばれないわよ!
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:43:46.43 ID:eVftORk2O
私は1を信じるわ、きっと何か考えてのことだろうし
536 :1 [saga]:2020/05/04(月) 15:45:00.43 ID:ap/xf5/l0
 カブト(対馬)「そんなっ・・・!」


 カブト(対馬)「こんなの、浮かばれないじゃないっ・・・!」



 博士「私にとっては十分浮いているよ?この最高傑作を手に入れたのだからね」


 博士「あとは・・・貴様らを消すだけだ」


 博士「イバラ怪人。殺れ」


 

 イバラ怪人「バーラバラバラララッ!」


 3号(黒井)「お前か・・・」


 イバラ怪人「ライダー共っ!ここがお前達の墓場となるのだっ!」


 チェーンソーリザード「フフフッ・・・!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」



 ―ヒュオッ・・・

 浦上「・・・」



 ◎ 95以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:46:36.92 ID:eVftORk2O
ゾロ目なのにこれかにゃーん
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:46:46.50 ID:8UCINjNyO
無理やろこれ
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:47:03.43 ID:LNbDLwaPO
540 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:02:06.99 ID:ap/xf5/l0
 博士「・・・あぁ、そうだ。少し面白くしてみよう」

 ―スッ・・・

 ―バチバチバチッ・・・!


 3号(黒井)「ぐっ・・・!」


 4号(克己)「ぬぅっ・・・!」


 カブト(対馬)「2人共!?どうしたの!?」


 ―キュロロロロッ・・・

 黒井「っ!?・・・変身が・・・」 


 克己「くそっ。体内のナノロボットを破壊しやがったな」


 克己「これでただの人間になっちまった訳だ・・・」


 黒井「・・・」



 博士「ハハハハッ!どうするかね黒井響一郎!大道克己!」


 博士「再び私の元に就くというのであれば・・・」


 博士「降伏しろ!そして命乞いをするがいい!」



 黒井「・・・降伏しろだと?・・・気に入らないな」


 克己「ああ・・・全くを持ってな」


 イバラ怪人「気に入らないだと!貴様らぁ、この期に及んで逆らうつもりか!?」


 克己「黙れ、小判鮫が。ショッカーの手玉にされているお前らに・・・」


 克己「兎や角言われる筋合いは微塵もない」


 黒井「そうだ。・・・変身できなくても・・・つまらない勝負をしなくていいからな」


 博士「なんだと・・・?」


 黒井「勝ったも同然な戦いに何の意味があるんだ?」


 黒井「どうせなら命を賭けて勝利することこそ、戦い甲斐があるってもんだからな」


 克己「・・・ハッ・・・お前とは違う点があるとしか思っていなかったが・・・」

 
 克己「取り消してやる。お前の考えは最高に共感できるな」

 
 黒井「>>541
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:05:12.59 ID:LNbDLwaPO
そう言ってもらえると俺も甲斐があるもんだぜ
542 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:09:37.61 ID:ap/xf5/l0
 黒井「フッ・・・そう言ってもらえるとは嬉しいもんだな」


 黒井「カッコつけて言った甲斐があるぜ」


 カブト(対馬)「まったく・・・男ってホントバカなんだから」


 カブト(対馬)「でも・・・惚れ直しちゃうわね」


 克己「だとよ。黒井」


 黒井「・・・」


 カブト(対馬)「・・・私は>>1を信じるわ」


 カブト(対馬)「きっと・・・浦上を助けに戻ってくるって」


 黒井「・・・それまでは何とか耐えてやるかっ」


 克己「面倒だが・・・あの少女は傷つけないようにしないとな」


 

 博士「殺れぇえっ!」


 
 イバラ怪人「バラバラバラアアァアアアッ!!」


 チェーンソーリザード「ハァァァアアッ!!」


 カッシスワーム「グルルルルルッ!!」



 浦上「・・・!」



 カブト(対馬)「行くわよっ!」


 黒井「ああっ!」


 克己「さぁ・・・死神のパーティータイムだっ!」



543 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:19:13.00 ID:ap/xf5/l0



 -日本 学園都市 立花おもちゃ店-
 
 天草式>>1「・・・ありがとう、操歯ちゃん。おやっさん・・・」


 操歯「何、これくらいは当然だ。・・・それにしても、ショッカーがそんな兵器を・・・」


 藤兵衛「くっそぉ〜〜・・・本郷達の居ないところでも」


 藤兵衛「ショッカー共は悪事を働いているなんてな・・・」


 操歯「・・・恋人は、ナノロボットによって改造されてしまったのなら・・・」


 操歯「・・・どうするんだ?」


 天草式>>1「・・・助けたいよ・・・助けたい、けどっ・・・」


 天草式>>1「俺は・・・浦上ちゃんが、逃げて、って言ったけん、逃げて・・・」


 天草式>>1「全部・・・俺の責任です・・・」


 天草式>>1「香焼君を励ました後、少しでも浦上ちゃ、んのっ傍に居て上げれば・・・」


 天草式>>1「絶対に助けられ、たのにっ・・・」


 操歯「>>1・・・」


 藤兵衛「・・・」


 天草式>>1「今の俺には・・・浦上ちゃんを助ける自身は・・・」


 ―バキッ!

 天草式>>1「っ・・・!」


 藤兵衛「バカ野郎!!」


 藤兵衛「たった1人の女の子を助けてやれずに、やれ正義だの人類を守るだの」



 藤兵衛「でかい口をたたくな!!」



 天草式>>1「おやっさん・・・」


 藤兵衛「この世の中に絶対なんて有りゃしない!」


 藤兵衛「1度や2度、痛い目に合ったからって尻込みする程、貴様って奴は腰抜けなのか!!」


 天草式>>1「・・・」

  
 藤兵衛「>>544」 
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:20:42.01 ID:LNbDLwaPO
立てヒーロー、諦めずにもがいて救ってみせろ
愛する人を一人も救えないでその力を持ってるのか
545 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:40:49.96 ID:ap/xf5/l0
 藤兵衛「愛する人も救えないで、その力を持ってるのか?」


 藤兵衛「違うだろっ!誰かを助けるため、守るために持つ力なんだ!」


 天草式>>1「・・・っ」
 

 藤兵衛「立ち向かえ、>>1っ。諦めずに藻掻いてでも救ってみせろ」


 天草式>>1「・・・はいっ!」コクリ

  
 藤兵衛「よしっ!・・・やっぱり、お前は似てるな・・・」


 天草式>>1「え・・・?」


 操歯「しかし、ナノロボットを体内からどうにかして除去しなければ・・・」


 天草式>>1「・・・!。そうじゃ!」


 天草式>>1「浦上ちゃんに噛みつかれた時に付いた唾液にナノロボットが付いてるなら」


 操歯「!。使ったガーゼを持って付いてきてくれっ」


 天草式>>1「あ、は、はいはいっ」


 

 -地下研究施設-

 天草式>>1「どうかな?」


 操歯「・・・ああっ、見つけたぞ。これを解析して・・・」

 ―カタカタカタッ・・・


 操歯「ナノロボットを破壊できる成分を創り出し、それを体内に打ち込めば元に戻せるはずだ」


 ―ピピピピッ

 ―キュルルルルルッ・・・

 操歯「よし。これに注射針を取り付ければ・・・」


 ―カチッ

 操歯「出来たっ。このボトルを振って、なるべく心臓付近に注射するんだ」


 天草式>>1「あ、ありがとっ・・・!」


 操歯「礼はいいっ。・・・私も行った方がいいか?」


 天草式>>1「・・・いや。いいよ、大丈夫じゃけん」


 天草式>>1「絶対に浦上ちゃんを助けたら・・・ここに戻って、伝えにくるけん」


 藤兵衛「>>546
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:47:18.51 ID:hszgjbSuO
そうだな、じゃあ果報は寝て待つことにするか
良い結果だすんだぞ?
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:49:07.84 ID:b8cgpZp/O
期待しとるぞ
548 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:56:28.72 ID:ap/xf5/l0
 藤兵衛「そうか・・・なら、果報は寝て待て、ってことにするか」


 藤兵衛「絶対に助けるんだぞ?>>1


 操歯「お前ならやれるはずだっ」


 天草式>>1「うんっ!・・・行ってくるっ!」

 ―ヒュンッ


 藤兵衛「・・・良い面になってたなぁ」クスッ


 藤兵衛「あれが・・・男の顔ってやつだ!」


 操歯「そうですか」クスッ


 操歯「・・・勝ってくるんだぞ。>>1っ」




 -イギリス コーンウォール州 マラジオン 浜辺-

 天草式>>1「っと・・・ここに来たか・・・」


 天草式>>1「・・・」


 「怖がる必要なんてない。お前なら彼女を助け出すことはできる」


 天草式>>1「えっ・・・?」


 手怐u俺の占いは当たるからな」


 天草式>>1「手怩ウん・・・」


 手怐u早く行って、彼女を助けに行ってこい。今、仲間が必死になって戦ってるんだぞ」


 天草式>>1「・・・でも、わからないんです・・・」


 天草式>>1「どうすればいいのか・・・」


 手塚「もっと自信を持て。お前は仮面ライダーじゃないか」
 

 手塚「抱きしめてやればいい、その両手で」


 手塚「思いは伝わる。どんな時でもな」


 天草式>>1「・・・。・・・そうですよね」


 天草式>>1「・・・ッツアアアッ!絶対に助けるけんな、浦上ちゃんっ!!」


 手怐uそれでいい。・・・それじゃあ、俺も行くか」


 天草式>>1「え?い、いや、手怩ウん危ないですよ?」


 手怐u・・・これでもか?」


 ―バッ ヒュルルルルルッ!


 天草式>>1「!?」
549 :1 [saga]:2020/05/04(月) 17:06:08.94 ID:ap/xf5/l0
 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 東側 海岸-


 ショッカー戦斗員「まだ増援が来るかもしれん!しっかり見張れ!」


 ショッカー戦斗員「「イーッ!」」


 ―・・・ゴゴゴゴゴッ!! 

 ショッカー戦斗員「イ!?」


 ―ザッパァアアアアアンッ!!
 

 ―ブロォオンッ!! ブロオォオンッ!!


 海中から水しぶきを巻き上げながら、2台のバイクが飛び出してきて見張りについていた
 3体の戦斗員を薙ぎ払い、そのまま基地へと走行していく。
 
 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 
 オーズ(香焼)「セイヤッ!」

 ―ズバアァァアアッ!!


 ショッカーライダー「グァアアッ!」

 ―ドガアァアアアンッ!!


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 ―キキィッ!

 First(>>1)「香焼君!」


 オーズ(香焼)「!。>>さん!と・・・後ろの人は」


 First(>>1)「話は後でいいけんっ!まだ基地の中は戦ってる最中?」


 オーズ(香焼)「はいっす!」


 First(>>1)「じゃあ、行きましょうっ!」


 「ああっ」


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 オーズ(香焼)「・・・今の声は・・・」


550 :1 [saga]:2020/05/04(月) 17:13:33.26 ID:ap/xf5/l0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 燃料タンク場-

 ―キキィッ!

 
 First(>>1)「っ・・・!」


 蜘蛛男「来たな・・・息の根を止めてやる!」


 蝙蝠男「裏切り者共め!」


 さそり男「ショッカーの幹部、蜘蛛男と蝙蝠男、そしてさそり男が相手になってやる!」


 ショッカー戦闘員「「「「「「「「「「イーッ!」」」」」」」」」」
 

 「構ってる暇はない。俺が相手してやる」


 First(>>1)「でも、この数相手は・・・」




 
 

 ☆ 100以上orゾロ目
 ↓4まで(コンマ合計で決定)
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:16:37.10 ID:MeuECNb3O
ほい
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:17:17.25 ID:MeuECNb3O
超えなかったらどうしよう
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:17:41.31 ID:EXkWMExCO
そい!
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:18:03.47 ID:763xlzD1O
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:31:02.90 ID:QRYyG63RO
556 :1 [saga]:2020/05/04(月) 17:42:49.49 ID:ap/xf5/l0
 「ここは俺に任せろ」


 First(>>1)「え?」 


 「・・・アンタは?」


 「とある少女に呼ばれ、この世界に来た・・・君らの仲間だ」


 「・・・土御門舞夏って子か?」


 First(>>1)「えっ?」


 「そうだ。この世界でショッカーの魔の手が迫ってきているのを聞かせてもらった」


 「ならば俺も全力をあげて闘うっ!・・・」


 First(>>1)「・・・お願いしますっ」


 「俺が奴らを引き受ける、その間に基地へ向かえ。ただしっ!」


 First(>>1)「はいっ」


 「・・・愛する人を助けるんだぞ」ニコリ


 First(>>1)「・・・はいっ!!」


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 
 さそり男「逃すなっ!追えぇえーーっ!」


 「トォッ!」


 ―スタンッ!

 蝙蝠男「むっ!?」


 蜘蛛男「貴様、何者だぁっ!」



 

 
 レッツゴーラダーキック!2000Ver(http://www.youtube.com/watch?v=LHHL6GzZNqs&t=28s)



 本郷 猛「俺は本郷 猛っ!」



 本郷「ショッカーッ!お前達が居る限り、俺は必ずお前達の野望を打ち砕くッ!!」


557 :1 [!美鳥_res]:2020/05/04(月) 17:43:39.75 ID:ap/xf5/l0



 本郷「ライダー!」



 ―グララララアン!
  
558 :1 [!red_res]:2020/05/04(月) 17:44:33.81 ID:ap/xf5/l0
 





 本郷「変身!」




559 :1 [saga]:2020/05/04(月) 17:46:01.72 ID:ap/xf5/l0

 仮面ライダー本郷猛は改造人間である。



 彼を改造したショッカーは世界制覇を企む悪の秘密結社である。



 仮面ライダーは人間の自由のためにショッカーと戦うのだ!




 「トォオッ!!」



 1号(本郷)「仮面ライダー1号!」


 1号(本郷)「勝負だ!怪人共ッ!!」
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:59:15.66 ID:MeuECNb3O
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
561 :1 [saga]:2020/05/04(月) 18:11:01.87 ID:ap/xf5/l0
 蜘蛛男「ムオォオオオオオーーーッ!!
 

 蝙蝠男「キキキキキッ!!」


 さそり男「シュッシュシュッ!」


 ショッカー戦闘員「「「「「「「「「「イーッ!」」」」」」」」」」



 1号(本郷)「トォオッ!!」



 1号(本郷)「ライダァアアアーーッ!!」


 ―グルルルルルンッ!


 1号(本郷)「ヘッドクラッシャァアアーーッ!!」


 ―ドゴォオオオオッ!!

 さそり男「シュシュッシュシュシュ〜〜〜ッ!?」


 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


 飛び上がった1号は目の前のさそり男の肩へ肩車をするように固めて、両足で頭部を挟みこむ。
 動きを封じ込め、高速で空中回転し投げ飛ばす。
 投げ飛ばされたさそり男は、脳天を打ち砕かれ、大爆発を起こした。
 着地すると、10体ものショッカー戦闘員は1号を囲い込み、間合いを詰めていく。

 ショッカー戦闘員「イーッ!」


 1号(本郷)「ムンッ!」

 ―ガシッ!


 1号(本郷)「ライダァアアアーーッ!!」


 1号(本郷)「スイングッ!!」


 ―グオンッ!グオンッ!グオンッ!グオンッ!グオンッ!グオンッ!

 ―ドガ!ドガッ!ドガドガッ!ドガァッ!ドガッ!ドガッ!ドガァッ!ドガッ!

 
 攻撃してきた1体のショッカー戦闘員の両足を掴んで、ジャイアントスイングの要領で
 回転しながら囲い込んでいる他の戦闘員を薙ぎ払っていく。
 9体を倒し、遠心力をつけて掴んでいたショッカー戦闘員の両足を離し投げ飛ばした。
562 :1 [saga]:2020/05/04(月) 18:48:22.80 ID:ap/xf5/l0
 蝙蝠男「キキキキキッ!!」


 1号(本郷)「トォオッ!タァッ!」

 
 1号(本郷)「ライダァアアーーー!!」


 1号(本郷)「きりもみシュゥーーートッ!!」

 ―グオォオオオオオオオオオッ!!


 蝙蝠男「キキィィ〜〜〜〜ッ!!」


 1号(本郷)「トォオオッ!!」

 蝙蝠男の翼を掴んだ1号は自身も回転しながら、天高く投げ飛ばし後に続いて空高く飛び上がった。
 狙いを定めて体勢の整えていき、右脚に電光を発生させる。


 1号(本郷)「電光ライダァアアアーーーッ!!」


 1号(本郷)「キィイイイーーーークッ!!」


 ―ドガァァァァアアアアアアアアアンッ!!!


 腹部に電光ライダーキックを受けた蝙蝠男は断末魔を上げることもなく上空で爆発四散し、1号は
 落下しながら体を捻らせて着地する。

 
 蜘蛛男「お、おのれぇ〜〜〜っ!」


 1号(本郷)「最後の勝負だな!来い!」


 蜘蛛男「ムオォォオオオーーーッ!!」



 1号(本郷)「トォオオッ!!」


 両手を挙げて飛び上がる1号。蜘蛛男は仲間の仇を討たんとばかりに口から蜘蛛の糸を放って
 1号を捕まえようとする。
 しかし、1号は蜘蛛の糸を体を捻らせて回避して、体勢を整えた。


 
 1号(本郷)「ライダァアアアーーッ!!」


 1号(本郷)「キィィ――――ック!!」



 蜘蛛男「ムォオオォオオオ〜〜〜〜!!」


 蜘蛛男「我が、偉大なる・・・首領に・・・!」


 蜘蛛男「栄光あれぇぇええ〜〜〜〜!」



 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!


 ―スタンッ

 1号(本郷)「別の世界と言えど、お前達には負けん」



 1号(本郷)「仮面ライダーは、無敵だからだっ!」
563 :1 [saga]:2020/05/04(月) 19:04:27.32 ID:ap/xf5/l0
 


 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下3階 実験室-

 イバラ怪人「バラバラバラバァアーッ!!


 イバラ怪人「喰らえぇええっ!」


 ―ヒュルルルルッ!! ビシィッ!

 克己「ガァ・・・ッ!」




 カブト(対馬)「ハァァアッ!!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―ガギィィッ!

 カブト(対馬)「ウァアアッ!!」

 


 チェーンソーリザード「ハアァアッ!」

 
 黒井「ぐっ・・・!」


 チェーンソーリザード「惨めだなぁ・・・ハァアッ!」


 ―バキィッ!

 黒井「ぐあぁああ!」



 ―バゴォオオンッ!!
 

 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 階段と通路の共通路からチェーンソーリザードに蹴り飛ばされる黒井。
 その時、コンクリートの壁を2台のバイクが突き破って実験室へ現れる。
 1台のバイクに乗っている者が腕を伸ばして落下しそうになっている黒井を拾い上げるように
 抱きかかえ、Yとなっている階段の中央にある踊り場に降ろした。
 
 ―キキィイッ!!


 「大丈夫か?」


 黒井「ああっ・・・お前は・・・」

564 :1 [saga]:2020/05/04(月) 19:11:40.93 ID:ap/xf5/l0


 First(>>1)「ウォオオオオオッ!ッラァァ!!」

 ―ドガァァアアアッ!!


 カッシスワーム「グルルルッ!」



 First(>>1)「大丈夫ですか、対馬さん!」


 カブト(対馬)「>>1!遅かったじゃないの!」


 First(>>1)「すみません。・・・もう逃げません」


 First(>>1)「俺も戦いますっ!」


 

 イバラ怪人「おのれFirst・・・!」


 克己「オラァアッ!」

 ―ドガァアアアッ!


 イバラ怪人「バラァァ〜〜〜!」


 ―ドサァッ!

 克己「はっ!油断大敵だ」


 

 博士「First!懲りずに現れたか!」


 博士「それと・・・ふむ、いい性能だな。キサマの作戦目的とIDは!?」




 NEXT(手)「正義。仮面ライダーNEXT」




 NEXT(手)「・・・まぁ、ホッパー2が正式名なんだが・・・Firstの次に合わせてやった」


 First(>>1)「ありがとうございます。手怩ウん」クスッ


 カブト(対馬)「え?て、手怩ウんって・・・」


 NEXT(手)「色々あってな。本来の仮面ライダーとは違うんだが・・・」


 NEXT(手)「今日限り、本業復帰することにした」


 

 ◎ 40以上orゾロ目
 ○ 30以上
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:12:35.83 ID:zjDBnHdCO
神裂さんとアルファルがみたらもう大喜びしそう
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:12:41.63 ID:QRYyG63RO
ほい
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:41:51.36 ID:RZ13xmXtO
本郷もきたし負ける気がしない!
568 :1 [saga]:2020/05/04(月) 19:59:57.07 ID:ap/xf5/l0
 NEXT(手)「・・・黒井、大道。これを使え」


 ―ヒュンッ ヒュンッ

 黒井「っ・・・」パシッ


 克己「ん・・・?」パシッ


 克己「(これは・・・)」


 カブト(対馬)「時計・・・?」


 NEXT(手)「1番上にあるスイッチを押せ」




 克己「・・・ああっ」


 黒井「こうか?」 


 ―カチッ カチッ

 ―キュロロロロロッ ピロピロッ ピロリ

 『エターナル!』


 『3号!』

 
 克己「っ・・・!」


 黒井「っ!?」


 『私の方がおっぱいおっきいわ!』


 『俺のメモリィイイイッ!!』


 『ゲームスタート』


 『アタシも凄いじゃん』


 『克己だって・・・皆の英雄だった』


 『大道克己ぃッ!お前はどこかで一つ運命が変わっていたら!』


 『俺達と同じように風都を守る仮面ライダーになっていたはずだ!・・・そんな男だよな』


 『君は街を深く傷つけた!その罪は永遠に消えることはない!』

 
 『だけどせめてともらいの花を送ろう』


 『進ノ介、今度は俺が借りを返す番だ!』


 『その声は!3号!』


 『仮面ライダーの歴史を・・・無かった事になどさせん!』


 『君こそ、本当の仮面ライダー3号だ』
569 :1 [saga]:2020/05/04(月) 20:09:18.00 ID:ap/xf5/l0
 黒井「・・・そうだったな」


 黒井「進之介、すまない。お前のことを忘れていたとは・・・」




 克己「・・・フッ・・・」


 克己「そうか・・・まさか、アイツらに悼まれるとはな・・・」


 克己「・・・一度捨てた優しさなど、戻らないと思っていたが・・・」


 克己「どうやら・・・そこは変わってしまったようだ」


 ―カシャンッ

 克己「・・・よぉ、また会ったな」


 克己「やはり運命の悪戯というのは・・・あるようだな」



 ―ヒュイヒュイヒュイ・・・

 黒井「ああ。・・・困ったものだが」


 黒井「頼りになる」



 NEXT(手)「よかったな。もうアンタ達は空っぽじゃないぜ」


 
 『エターナル』

 克己「変身!」


 『エターナル』



 黒井「変んん・・・身!」


 
570 :1 [saga]:2020/05/04(月) 20:18:44.92 ID:ap/xf5/l0
 エターナル(克己)「やはりこれが1番だな」


 3号(黒井)「ああっ。ナノロボットなんかに頼らなくても、十分だからな」


 カブト(対馬)「あのライダーって・・・確か、レディリーが変身してた・・・」


 First(>>1)「へぇ、あの人もそうだったんじゃ・・・」

 
 

 博士「何が起ったというんだ・・・!?」


 博士「えぇいっ!ライダーとなったところで状況は変わりなどしない!」


 博士「ライダーを抹殺しろォオオッ!」 



 
 First(>>1)「・・・一丁、カッコよく決めたろうか」


 First(>>1)「皆さんもお願いしゃすよ!」




 First(>>1)「仮面ライダー・・・First!」



 NEXT(手)「仮面ライダーNEXT」
 


 カブト(対馬)「私は天の道を往き、総てを司る者・・・」


 カブト(対馬)「仮面ライダーカブト!」



 エターナル(克己)「仮面ライダー・・・エターナル!」


 エターナル(克己)「さぁ・・・地獄を楽しみな!」



 3号(黒井)「仮面ライダー3号!」


 
 First(>>1)「ライダーズ!・・・イグニッション!」


 カブト(対馬)「イグニッション!」


 NEXT(手)「・・・イグニッション」


 エターナル(克己)「・・・イグニッション(・・・言わないといけないものなのか?)」


 3号(黒井)「イグニッション!」



 
571 :1 [saga]:2020/05/04(月) 20:34:06.53 ID:ap/xf5/l0
 Who Is That Guy(http://www.youtube.com/watch?v=DvEG6NFpYD8)


 3号(黒井)「ハァアッ!」


 チェーンソーリザード「ハッ!」


 空中で1回転し、着地するや否やチェーンソーリザードがミドルキックを繰り出してくる。
 3号は片腕で防ぎ続けてチョップも回避すると振るってきたチェーンソーを脇で受け止めた。
 
 3号(黒井)「ハァアアッ!!」


 ―ブゥンッ!

 ―ドサッ!

 チェーンソーリザード「グウゥッ!」


 機関室へ投げ飛ばされたチェーンソーリザードは、チェーンソーを装備していない手で体を
 支えながら立ち上がろうとする。
 そこへ3号は跳び蹴りを繰り出してきて、鳩尾に叩き込まれた。
 
 チェーンソーリザード「うぐぅっ・・・!」


 チェーンソーリザード「ハァアアアッ!」


 3号(黒井)「フンッ!」

 ―ベキベキッ! バキィンッ!


 チェーンソーリザード「ッァアアァアアアッ!!」

 組み合って3号はチェーンソーリザードをうつ伏せに倒し、起き上がると同時にチェーンソーを
 腕と接続している部分を蹴りつけて引き千切った。
 チェーンソーを投げ捨て、左拳を硬く握り締めトドメの一撃を繰り出そうとする。
572 :1 [saga]:2020/05/04(月) 20:38:30.24 ID:ap/xf5/l0

 ―シャキンッ!


 チェーンソー「ヴゥ゙ッ!ハァアアッ!!」

 ―ジャギィイイイイッ!!

 3号(黒井)「ぐあっ・・・!」


 ナノロボットによりすぐに修復され、チェーンソーを装備したチェーンソーリザードの不意討ちで
 脇腹に3号は攻撃を受けてしまい、突き飛ばされ鉄柱に激突した。
 
 チェーンソーリザード「まだ、やれるわよ・・・!」


 3号(黒井)「っ・・・そうこないとなっ・・・!」


 3号(黒井)「俺もまだやれる・・・!」


 チェーンソーリザード「ふふふっ・・・嬉しいぞ・・・」


 チェーンソーリザード「お前との闘いは・・・」


 チェーンソーリザード「エクスタシーを感じさせる・・・!」


 3号(黒井)「>>573
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 21:30:14.08 ID:RZ13xmXtO
あいにく俺はそんなものは感じないな…
574 :1 [saga]:2020/05/04(月) 21:45:32.51 ID:ap/xf5/l0
 3号(黒井)「生憎・・・・俺はそんなものを感じはしない」


 チェーンソーリザード「それは・・・残念だねぇっ!」

 
 チェーンソーリザードと3号は同時に走り出し、チェーンソーの攻撃を屈んで回避し
 振り返った瞬間に振るってきたチェーンソーを回し蹴りで弾き返す。
 お互いに身構え、相手の動きを見極めようとする。

 チェーンソーリザード「ヴゥゥッ・・・!」


 チェーンソーリザード「アァァァアアアアアアアアアアアッ!!」


 3号(黒井)「ハァァァアアアッ・・・!」


 3号(黒井)「トォオッ!」

 右脚に雷のオーラを充填させていくと、右脚内部の人工筋肉やアクチュエーターが透けて見える。
 雷のオーラを右脚に纏わせると飛び上がって右脚を突き出した。

 3号(黒井)「ライダァアアアーーッ!!」


 3号(黒井)「キィイイーーークッ!!」


 チェーンソーリザード「ウアァァァアアアアアアアーーーッ!!」


 ―ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアンッ!!

 3号のライダーキックを喰らったチェーンソーリザードは、くの字になりながら蹴飛ばされ
 大爆発を起こした。
 
 3号(黒井)「俺の勝ちだ・・・記憶を多い求めていた俺にも・・・」


 3号(黒井)「勝ったぞ、進ノ介・・・!」


575 :1 [saga]:2020/05/04(月) 22:09:34.90 ID:ap/xf5/l0
 cod-E 〜Eの暗号〜(https://www.youtube.com/watch?v=NMt1ILNoWGs)


 イバラ怪人「バラバラバラァアアーーーッ!!」


 ―ヒュルルルルッ!

 エターナル(克己)「ウオァアアッ!!」


 ―ズバァアッ!

 エターナル(克己)「さっきのお返しだ。たんと味わってくれッ!」


 『ヒート』

 『マキシマムドライブ』
 
 エターナル(克己)「ハァアアッ!!」


 ―ズバァアアッ!


 イバラ怪人「イバラァァアアァァア!?」

 エターナルはイバラ怪人の茨の鞭をエターナルエッジで斬り裂き、目の前まで接近していくと
 ヒートメモリを1本取り出し、マキシマムスロットに装填しマキシマムドライブを発動させた。
 赤い炎を刃に纏わせると、縦横無尽にエターナルを振るいイバラ怪人の全身を切り刻む。

 エターナル(克己)「次はこいつだ」


 『ルナ』

 『マキシマムドライブ』


 イバラ怪人「バラバラァアアーーーッ!!」


 ―ヒュンッ ヒュンッ

 エターナル(克己)1・2「「ハァアアッ!」」


 ―ドガァァアッ!!


 『ルナ』

 『マキシマムドライブ』


 エターナル(克己)「デァアアアッ!!」 


 ―ズバァァアッ!

 ルナメモリのマキシマムドライブにより創り出した分身2体が左右の横蹴りをイバラ怪人の
 腹部にたたき込み、本体のエターナルが今度はエターナルエッジにルナメモリを装填して
 マキシマムドライブを発動すると、黄色い光に包まれた刃が鞭の様に撓り、∞を描きながら
 イバラ怪人を斬り付けた。
576 :1 [saga]:2020/05/04(月) 22:23:02.23 ID:ap/xf5/l0
 (http://www.youtube.com/watch?v=NMt1ILNoWGs)


 イバラ怪人「ババババララララァアッ!!」

 
 ―バシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュッ!!

 『メタル』

 『マキシマムドライブ』


 ―カキンッ!ガキッ!カキンッ!カキンッ!

 舌の棘を飛ばしてくるとエターナルはメタルメモリのマキシマムドライブを発動して
 全身に粒子状のアーマーを纏い攻撃を防御した。
 棘が飛んでこなくなると、メタルメモリを引き抜いて次にトリガーメモリを取り出した。


 『トリガー』


 『マキシマムドライブ』


 エターナル(克己)「フッ!」


 ―ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダッ!!

 ―バチンッ!バチィッ!バチンッ!バチンッ!


 イバラ怪人「バラァァアアアアッ!!」


 エターナルエッジの切っ先から青色の光弾が連射され、イバラ怪人に襲いかかる。
 全弾命中し、火花が飛び散ってイバラ怪人は膝をついた。


 イバラ怪人「お、おのれぇ、ぇえ!人間如きにぃ・・・!」


 エターナル(克己)「人間だと?・・・はんっ」


 エターナル(克己)「>>577
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:42:04.47 ID:RZ13xmXtO
俺は地獄から帰って来た死の兵士だ…地獄は貴様にはお似合いの場所だ
さあ、地獄を楽しんでこい!
578 :1 [saga]:2020/05/04(月) 22:59:22.11 ID:ap/xf5/l0
 エターナル(克己)「俺は地獄から帰って来た死の兵士だ・・・」


 エターナル(克己)「地獄はお前にはお似合いの場所だ。・・・さあ!」

 『エターナル』


 『マキシマムドライブ』

 エターナル(克己)「先に行って、地獄を楽しんでこい!」


 エターナルメモリによるマキシマムドライブを発動。
 右脚に青白い炎を纏わせ、∞を描く軌道の跳び回し蹴り エターナルレクイエムを繰り出した。
 青白い炎は渦を巻くように右脚の足底がぶつかった箇所から噴き上がる。


 ―ドガゴオォォオオオオッ!!

 
 イバラ怪人「バラアアァァァアア〜〜〜〜〜ッ!!


 ―ドガァァァァァアアアアアアアンッ!!


 ―スタンッ!

 エターナル(克己)「フンッ・・・」


 エターナル(克己)「俺を甚振った分が・・・お前の罪だ」

579 :1 [saga]:2020/05/04(月) 23:06:27.76 ID:ap/xf5/l0




 カブト(対馬)「タァアッ!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」

 ―ドカッ! バギィッ! ドガァッ!


 カブト(対馬)「フッ・・・!」


 カブトとカッシスワームはミドルキックの応酬を繰り広げ、弾き返しては叩き込もうとする
 流れが続いていた。
 どちらかが体勢を崩し、流れを止めらることができれば一方が攻め込めることになる。

 カブト(対馬)「ハァアッ!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―ドガァアッ!

 カブト(対馬)「(この流れを掴むのは・・・私よっ!)」




 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 35以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 23:18:39.03 ID:4ChMDmxOO
ゼクートの諸君!
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 23:19:34.50 ID:5gTt+Z6eO
高め来い!
582 :1 [saga]:2020/05/04(月) 23:22:50.42 ID:ap/xf5/l0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 23:39:21.77 ID:5gTt+Z6eO
乙です!
燃える展開だらけでめちゃくちゃ嬉しかったです!
584 :1 [saga]:2020/05/05(火) 08:08:34.77 ID:XKadXr480
 カブト(対馬)「(ワームなんかにこの世界を渡さないっ!)」


 カブト(対馬)「(皆を守るためなら・・・)」


 カブト(対馬)「(未来を・・・掴み続けるっ!)」


 カブト(対馬)「テァアアッ!!」

 ―ドガァアッ!


 カッシスワーム「グルルルッ・・・!」



 ―ギュウウゥゥン・・・!

 カブト(対馬)「っ・・・!」


 ―ガシッ

 カブト(対馬)「これは・・・」



 「未来を掴み続けるなら・・・それを使いなさい」



 カブト(対馬)「っ・・・?」


 カブト(対馬)「(今のは・・・まさか・・・)」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―カチャッ カシャンッ 

 カブト(対馬)「ハイパーキャストオフ!」

 ―キュリリリリリリッ


 [HYPER CAST OFF]


 [CHANGE]


 [HYPER BEETLE]

 LORD OF THE SPEED(http://www.youtube.com/watch?v=kPca4H4KoeA)


 HPカブト(対馬)「・・・」


 カッシスワーム「グルルルッ!?」


 HPカブト(対馬)「>>585
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 08:36:44.07 ID:Nv2H8HJWO
この私に付いてこられるかしら…
未来は私が守るわ!
586 :1 [saga]:2020/05/05(火) 09:10:23.34 ID:XKadXr480
 HPカブト(対馬)「この私に付いてこられるかしら・・・」


 HPカブト(対馬)「未来は私が守るわ!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 HPカブト(対馬)「タアァアッ!」


 ―ドガァアッ!!

 ―ドゴォオオオオオオッ!!

 カッシスワームの毒針により刺突に合わせてカブトはカウンターで胸部に拳を叩き込む。
 ハイパーキャストオフにより23倍ものパワーアップした出力による打撃でカッシスワームは
 壁まで殴り飛ばされた。
 
 カッシスワーム「グルルルッ・・・!」
 

 カッシスワーム「(なんだ・・・!?何故、これほどまでの力が・・・!)」


 HPカブト(対馬)「貴方は私の力を侮っていたわね」


 HPカブト(対馬)「おばあちゃんが言っていたわ」


 HPカブト(対馬)「私のの進化は光より早い。全宇宙の何者も私の進化にはついて来れない」


 コンクリートの壁を突き破って黄色い閃光が走った。閃光はカブトの手へと向かって行き
 カブトはそれを掴んだ。
 その名も、パーフェクトゼクター。
 カッシスワームは片腕を掲げ、カブトの動きを見計らう。



  
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 35以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 本来のスペックはパンチ力:10t キック力:15t ジャンプ力:50m 走力:100mを4.2秒でせうが
 学園都市製+テレス製なので23倍。
 基本スペックが↓
 パンチ力:3t キック力:7t ジャンプ力:37m 走力:100mを5.8秒なので23倍して↓
 
 パンチ力:70t キック力:345t ジャンプ力:850m 走力:100mを2.1秒でせうが
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 09:23:24.37 ID:Nv2H8HJWO
さすがテレスティーナ
絹旗と出会ってなかったらやばい悪役になってたかもなあ
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 09:23:48.45 ID:o+DQzZugO
高め狙う
589 :1 [saga]:2020/05/05(火) 09:54:13.61 ID:XKadXr480
 カッシスワーム「フリーズ!」


 ―ドゥゥン・・・

 掲げていた腕を垂直に下ろすと、時間が停止する。
 腕をその状態にしたままゆっくりとカッシスワームは停止しているカブトへ接近していき
 背後へと回った。

 カッシスワーム「(さらばだ)


 ―バリバリバリィッ!

 ―ドズンッ!

 
 ―ガゴォオオオンッ!!


 カッシスワーム「グルルルッ!?」

 カッシスワームは右腕の毒針に紫色の稲妻を放ちながらエネルギーを蓄積させ、突き出しすと
 カブトの胸部を貫こうとする。
 しかし、カブトのタキオンプレートに毒針が接触した瞬間に弾き返された。
 カッシスワームは弾かれた衝撃で体勢を崩し、腕を広げてしまう。
 
 
 HPカブト(対馬)「ハァアアアッ!」 


 ―ザシュッ!

 ―バチンッ!バチィッ!バチンッ!バチンッ!
 
 カブトは回転して片腕だけで力一杯パーフェクトゼクターを振るう。カッシスワームの全身を
 斜めに斬り付け、火花を飛び散らせた。
 蹌踉ける隙を狙って続け様に横一文字に振るい、再び斬り付ける。

 ―バチンッ!バチィッ!バチンッ!


 ―ドサァアッ!

 カッシスワーム「グルルルッ!」


 カッシスワーム「(何が、起きたんだ・・・!?)」


 HPカブト(対馬)「付録のおかげみたいね」


 HPカブトは仮面の内側にあるモニターで表示された文字を見て微笑んだ。
 
 『窒素装甲自動防御システム稼働』

 絹旗最愛が持つ能力である窒素装甲をモデルとした自動防御システムを稼働させたことにより
 カッシスワームの一撃を、本人の意思に関係なく窒素の壁が自動展開されため防御できたのだ。
 あらゆる方向からの攻撃に対応できるので本人が全く気付いていない不意打ちの攻撃をも防ぐので
 時間が停止していたとしても、接触さえしてしまえば稼働するためカッシスワームの攻撃は
 通用しなかったのだ。


 [MAXIMUM RIDER POWER]

 ―キュリリリリリリッ


 HPカブト(対馬)「>>590」 
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 09:58:52.31 ID:Nv2H8HJWO
さてまだイケるかしら?
私の反撃はこれからよ!
591 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:21:20.69 ID:XKadXr480
 HPカブト(対馬)「さて・・・私の番よ」


 [ONE] [TWO] [THREE]

 ―カシャンッ


 HPカブト(対馬)「ハイパー・・・キック」


 [RIDER KICK]

 背中、腕、足にあるカブテクターのパーツ、そしてタキオンプレートが展開する。
 カブトゼクターからタキオン粒子がタキオンプレートを経由してカブトの角に蓄積されていく。
 背面の展開しているカブテクターのジェット噴射によって飛び上がり、カッシスワームにカブトは
 狙いを定めながら右脚にタキオン粒子を収束させた。

 HPカブト(対馬)「ハァアァアアアアアアッ!!」


 ―ドガアァァアアアアアッ!!

 ―ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


 ジェット噴射の勢いにのせた跳び蹴りを叩き込み、カッシスワームを原子崩壊させたのちに
 爆発四散させる。
 
 ―スタンッ・・・


 HPカブト(対馬)「・・・中々に強かったわね」


 HPカブト(対馬)「おばあちゃんが言っていたわ」


 HPカブト(対馬)「強さにゴールはない。私はさらに強くなる」


 HPカブト(対馬)「いつまでも、どこまでも・・・」
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:24:51.97 ID:ionSYFTio
乃木さん…変身しなければもっと強かったのに
593 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:25:24.96 ID:XKadXr480



 浦上「・・・」


 First(>>1)「・・・」




 博士「くそう・・・残るはお前だけとなってしまったか・・・!」


 博士「だが・・・ふふふふはははは!やはりお前には攻撃できまい!」


 博士「愛する者を傷つけることもできない、弱者なのだからなぁ!」



 First(>>1)「・・・」


 ―カシャッ 

 ―・・・コトンッ

 >>1(First)「・・・」



 博士「何っ・・・?何故仮面を・・・」



 >>1(First)「・・・浦上ちゃん」ニコリ


 >>1(First)「おいで」スッ



 浦上「・・・」



 ◎ このレスのコンマ以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:28:48.89 ID:ionSYFTio
無理だわ
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:29:48.71 ID:Nv2H8HJWO
いやこれは無理や
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:29:58.52 ID:h//ryy0eO
こりゃ無理
597 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:40:03.15 ID:XKadXr480
 ―シュバババッ!シュバッ!シュババッ!


 ―ザシュッ!

 >>1(First)「ぐっ・・・!」

 浦上の背中から螺旋状の無透明な触手が現れ、鋭く尖った先端が>>1の前に突き刺さっていき
 回避しようとした>>1の足を斬り付けた。
 刺さった先端を引き抜いた触手は浮遊して、>>1を狙いを定めながら揺らめいている。
 
 >>1(First)「はぁっ・・・くっ・・・!」


 浦上「・・・」



 博士「フンッ・・・仮面を脱いだところで何になる」


 博士「無意味だ。所詮、その程度なのだよ!君達の愛など!」



 >>1(First)「・・・浦上ちゃん」


 浦上「・・・」


 >>1(First)「俺さ・・・ずっと・・・謝らんといけないことがあるんよ・・・」


 >>1(First)「・・・あんな・・・」



 >>1(First)「俺・・・>>1じゃないんよ」



 浦上「・・・」


 >>1(First)「つふふっ、へへ・・・ごめん。嘘ついてたんじゃ、俺・・・」




 ☆ ゾロ目2つ以上
 ↓4まで
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:40:44.84 ID:Nv2H8HJWO
無理や…
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:40:53.18 ID:h//ryy0eO
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:41:14.11 ID:CA5XD8NPO
そりゃアカンわ
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:41:40.69 ID:5Y4wGwM8O
せめて↓3までで1にして欲しい…
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:41:46.84 ID:fzl2J2aDO
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:43:57.50 ID:ionSYFTio
なんてこったい
604 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:48:04.41 ID:XKadXr480
 >>1(First)「偽名使って、家族に危害が無いようにしてたんよ・・・」


 >>1(First)「でも、安心して?」


 >>1(First)「結婚してから・・・俺の名前は教えてあげるけん」


 >>1(First)「じゃけえ・・・皆は知らない・・・」


 >>1(First)「俺と浦上ちゃん・・・それから、家族だけの秘密ってことで・・・」


 浦上「・・・」


 >>1(First)「ね?・・・浦上ちゃん・・・」


 >>1(First)「愛してるよっ」




 ◎ このレスのコンマ以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>601 トップシークレット中のトップシークレットなもんで。苗字抜きにしても>>1のひらがな
     表記の名前1文字は 
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:51:21.03 ID:fzl2J2aDO
狙い撃て
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:51:28.29 ID:IEpa8QlBO
もーつ
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:53:20.69 ID:ionSYFTio
愛よ!頼むよ
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:54:11.69 ID:ionSYFTio
あーもう!狙ってないではよふみゃよかった!
609 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:58:12.50 ID:XKadXr480
 浦上「・・・」



 ―ダァンッ!!
 
 >>1(First)「づぅっ・・・!」 

 
 >>1(First)「(耳がっ・・・また削れたかっ・・・!)」



 博士「まどろっこしい恋愛ストーリーなど沢山だ!」


 博士「お前がどう言おうとソレは私の支配下にある!」


 博士「言ったはずだ!君達の愛など、その程度だと!」



 
 >>1(First)「・・・ふ、くふふっ・・・」


 >>1(First)「あーぁあーぁー・・・」


 >>1(First)「クソジジイ、老害なだけあって目が腐ってんな」


 
 博士「何を・・・!?」



 >>1(First)「見とれ」



 ◎ このレスのコンマ以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:58:39.86 ID:Nv2H8HJWO
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:59:48.55 ID:ionSYFTio
やっとでた!待たせやがってよ>>1
612 :1 [saga]:2020/05/05(火) 11:16:49.88 ID:XKadXr480
 >>1(First)「これが・・・」


 >>1(First)「俺と浦上ちゃんの愛じゃけんなぁあっ!!」


 
 ―ダッ!

 >>1は走り出し、浦上へと駆け寄っていく。
 触手は縦横無尽に振るってきたり刺突をしてくるが、足払いや両腕で防御してただ驀地に
 走っていく。

 ―ズバッ!

 >>1(First)「ッァアア!」


 ―ダンッ!

 >>1(First)「っ!!」


 ―ギュッ・・・

 最後の一撃を頬を掠めるが、飛び上がって前転をした後立ち上がると目の前に居る浦上を
 抱きしめる。
 耳を澄ませると浦上の心臓の鼓動が聞こえた。
 手に握り締めていた、ナノロボット抗体フルボトルを心臓部へ移動させる。

 >>1(First)「浦上ちゃん・・・」


 浦上「・・・」


 >>1(First)「・・・俺・・・浦上ちゃんに会うために・・・生まれてきたと思うんよ・・・」


 >>1(First)「だから・・・もう迷わないって誓うけん・・・」


 >>1(First)「一緒に・・・歩いて行こ・・・」


 >>1(First)「未来にっ・・・!」


 ―パシュッ・・・

 浦上「・・・っかはぁ・・・!」


 浦上「っ・・・!けふっ!かふっ・・・!」

 ―ピキピキッ・・・!

 
 ―パキィィン・・・!



 博士「う、嘘だろう!?何故、何故だ!?」


 博士「ナノロボットが、消滅したのか・・・!?」


 

 浦上「っ・・・コホッ・・・」


 浦上「・・・>>1さん・・・」


 >>1(First)「おはよ。・・・随分と寝相悪かったね」クスッ


 浦上「>>613
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 11:59:50.69 ID:yx4pz6Rvo
待ってましたよ、ずっとさ
614 :1 [saga]:2020/05/05(火) 12:12:29.40 ID:XKadXr480
 浦上「待ってましたよ・・・」


 浦上「きっと・・・助けてくれると思ってました」ニコリ


 天草式>>1「うんっ・・・」




 博士「く、くそぉっ!」


 博士「こうなればぁっ!」


 博士「私の手で殺してがやる・・・!」

 
 ―ギュロロロロロ・・・
 
 ギリザメス「ガーブ、ガブ、ガブ、ガブーッ!!」



 天草式>>1「・・・浦上ちゃん、そこに居て」


 天草式>>1「・・・今の俺は、もう殺したくて仕方ないけんさっ」ギリッ


 浦上「・・・思う存分、やっちゃってください!」


 浦上「>>1さん!」


 天草式>>1「・・・」ニコリ



 

 天草式>>1「ライダー・・・!」


 天草式>>1「変身っ!」


 Ride a Firstway(http://www.youtube.com/watch?v=jx0-3kpsTBs)
 Chosen Soldier (http://www.youtube.com/watch?v=ofLOaoCYjos)



 First(>>1)「ツアァアアアッ!!」


 ギリザメス「ガブガブァアーーッ!!」



 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 12:24:00.58 ID:KjrX/NiJo
やあ!
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 12:24:06.83 ID:IEpa8QlBO
きらりーん
617 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:08:38.15 ID:XKadXr480
 ―ボボォオオオオオオオッ!!

 First(>>1)「ツォアッ!!」


 ―バキィンッ!!


 ギリザメス「ガブゥウウッ!」

 ギリザメスは口から超高熱の火炎を放射してくるが、Firstはそれをものともせず突き進んでいき
 ライダーパンチを繰り出して、ギリザメスの長く伸びた棘と刃先がついている鼻をへし折った。
 へし折られた鼻は床に突き刺さり、ギリザメスは手で押さえながら後退する。

 『ルナ』 『メタル』 『トリガー』 『ヒート』

  
 『エターナル』
 

 『マキシマムドライブ』


 エターナル(克己)「ウオアァアアアアアッ!!」


 ―ドガァァアアアアアッ!!

 コンバットベルトとしているマキシマムスロットに5本のガイアメモリを差し込んで
 マキシマムドライブを発動した。
 ルナメモリの効果によって青い光弾が無数に分裂してギリザメスの前身に着弾していき
 エターナルの両足をメタルメモリの効果で硬質化させると、赤い炎と青白い炎を纏わせた
 両足の繰り出した。
 ギリザメスの胸部に直撃し、赤と青白い炎は渦を巻いて衝撃波を叩き込む。

 ―ドサァッ!


 ギリザメス「ガブァァア〜〜〜!」


 3号(黒井)「対馬っ!」


 HPカブト(対馬)「ええっ!」


 ―バッ!

 3号(黒井)・HPカブト(対馬)「ハァァアアアッ!!/タァァアアアッ!!」」


 ―ドガァアアッ!!

 3号とカブトは同時に飛び上がって、Y字となっている階段の踊り場に蹴飛ばされた
 ギリザメスにダブルライダーキックを繰り出した。
 倒れまいと意地で踏み止まったギリザメスだったが、その前の前にNEXTが舞い降りる。

 ギリザメス「ガブァァアアッ!!」


 NEXT(手)「ハァァアアッ・・・!」


 NEXT(手)「デァアアアアアアッ!!」


 ―ドゴオォオオオオッ!

 ―ガシャァアアアアンッ!!


 ギリザメス「ガブガブァァア〜〜〜・・・!!」
 

 ―ドサァァアッ!!

 NEXTのライダーパンチを顎から喰らわされたギリザメスは宙を舞って天井に飾られていた
 照明に背中から激突して、落下して床に倒れた。
618 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:16:36.84 ID:XKadXr480



 First(>>1)「トドメじゃっ・・・!」


 First(>>1)「ットォオオッ!!」


 階段の最上階からFirstは助走をつけて走り出して、欄干を蹴り勢いよく飛び上がった。
 空中で1回転をし体勢を整えながらギリザメスを捕捉する。


 First(>>1)「ライダァァアアアアーーーーーッ!!」


 First(>>1)「キィイイイックッ!!!」


 ―ドガアァァアアアアアッ!!!


 
 ギリザメス「ガブゥウウアァ〜〜〜!!」


 
 ギリザメス「ぐ、がぁぁ・・・!」


 ギリザメス「い、いぃ、偉大なるショッカー・・・万歳ァアアアアアアアアイイイッ!!!」


 ―ドッガアアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!



 ―ボオオォォォ・・・・!!

 First(>>1)「・・・」



 3号(黒井)「・・・終わったな」


 HPカブト(対馬)「ええっ・・・」


 NEXT(手)「・・・ああっ」


 エターナル(克己)「フンッ・・・これでイギリス支部のショッカーは壊滅した」


 

 First(>>1)「浦上ちゃんっ」


 浦上「>>さん・・・」ヨロ


 First(>>1)「いいよ。無理せんで・・・」ギュッ


 浦上「・・・っ・・・>>1さんっ・・・」ポロポロ


 First(>>1)「・・・愛してるよ。浦上ちゃん・・・」ギュウッ


 浦上「・・・私も・・・愛してます//」ニコリ



619 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:31:15.26 ID:XKadXr480



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 北側-

 建宮(響鬼)「おっ・・・来たのよな」


 神裂「はいっ」


 香焼「無事に助けられたみたいっすね・・・よかった・・・」 


 フロリス(羽撃鬼)「まぁ・・・満身創痍みたいだけど」


 晴人「でも、カッコいいと思うよ。俺は」クスッ




 浦上「あの、>>1さん・・・?//ずっとお姫様抱っこでなくても・・・//」
 

 天草式>>1「ダメダメっ。絶対このまんまで帰るよ」


 浦上「えぇ〜〜〜っ・・・//」




 対馬「やれやれ・・・やっぱりあの2人はああなんだから・・・」ハァー


 黒井「そうか。・・・大道、どこに行くんだ?」


 克己「どこに行こうが俺の自由だろう。・・・まっ」


 克己「今度は大人しく生きてみることにしたからな。お前とはもう会うこともないだろ」


 克己「・・・あばよ、兄弟」


 黒井「・・・じゃあな。大道」




 克己「・・・あぁ、あの坊主に伝えてやってくれ。メダルは博物館に返すか・・・」


 克己「悪用されないよう、そっちで持っておくか、ってな」


 
 黒井「ああっ、わかった」


 対馬「あのオカマみたいな人はちゃんと連れて行きなさいよー」
620 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:34:20.39 ID:XKadXr480

 牛深「浦上!無事でよかったな!」


 浦上「あ、ありがとうございます・・・」


 野母崎「>>1、大丈夫かい?すごい怪我だらけで・・・」


 天草式>>1「あぁ、大丈夫ですよ。こんくらい・・・」


 建宮(響鬼)「>>1。・・・よくやったのよな」ポンッ


 天草式>>1「あざすっ」


 フロリス(羽撃鬼)「やるじゃんっ!ちょっと見直したかな」


 天草式>>1「ちょっとかぁ〜・・・厳しいなぁ」クスッ


 晴人「確かに厳しい判定だね」クスッ


 香焼「>>621
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 13:35:12.59 ID:yx4pz6Rvo
無事に戻ってきてくれただけで何よりっすよ!
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 13:35:44.97 ID:IEpa8QlBO
みんなちゃんと帰ってこれてよかったす、女教皇もありがとうございます
623 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:57:26.07 ID:XKadXr480
 香焼「無事に戻ってきてくれただけで何よりっすよ!」


 香焼「皆も無事に戦い抜けて、よかったっす!」


 黒井「神裂、諫早さん。ナノロボットの運搬を阻止してくれて、ありがとう」


 神裂「いえ・・・こちらこそ」クスッ


 諫早「おや?・・・手怩ウんは、何でここに?」


 手怐u・・・少しばかり本業復帰をしていたからな」


 対馬「ものすごく強かったんですよ。女教皇様に見せられなかったのが残念でした・・・」


 神裂「え?・・・ということは、まさか・・・」


 神裂「変身していたん、ですか・・・!?」


 手怐uああっ。・・・土御門舞夏が事前に渡してくれた、時計のおかげでな」


 建宮「時計?」


 黒井「その時計のおかげで、俺と大道の記憶は戻ったんだ。・・・礼を言うほか無いな」


 香焼「あれ?そういえば、大道さんは・・・?」


 対馬「どこかへ行ってしまったわ。まぁ・・・悪さはもうしないと思うから大丈夫よ」クスッ


 黒井「君に伝言だ。メダルは博物館に返すか、天草式で保管しておくか、と」


 香焼「そう、っすか・・・」


 神裂「このメダルをショッカーは狙っているとなれば・・・」


 神裂「やはりこちらで預かるのがよろしいでしょうね」


 香焼「日本に戻ったとき、自分が説明してきますので」


 神裂「では、お願いしますね。香焼」


 香焼「はいっす!」

624 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:09:42.03 ID:XKadXr480
 五和「マラジオンの住民の皆さんが戻ってくるそうです」


 晴人「幸い、町の方には被害が無かったから問題ないな」


 建宮「んじゃ、本部に帰るのよな」


 神裂「はい。・・・ただ、少し問題が・・・」


 建宮「というと?」


 

 香焼「あ、あの>>1さん。あっちで待ってる人がいるっすよ」


 天草式>>1「・・・あっ、うんっ」


 浦上「私は、ここで待ちますので・・・」


 黒井「・・・対馬、俺は少し歩いてくる」


 対馬「あ・・・ついていっていいかしら?」


 黒井「・・・構わない」


 香焼「じゃあ、自分も皆さんと本部の方に行きますので」


 対馬「ええっ。わかったわ」


 天草式>>1「気をつけてね」




 -イギリス コーンウォール州 マラジオン 浜辺-

 天草式>>1「・・・」


 本郷「・・・どうやら、無事に助けられたようだな」


 天草式>>1「はいっ。・・・あの、お名前を聞けていなかったんですが・・・」


 本郷「あぁ、そうだったな。・・・俺は本郷 猛だ」


 天草式>>1「・・・え?えっ?・・・あぁ、そうなんですか・・・」


 天草式>>1「立花藤兵衛さんからお話しは聞いていますよ」


 本郷「そうか・・・おやっさんは、元気にやっているか?」


 天草式>>1「はい、元気ですよ。操歯ちゃんって女の子と楽しくおもちゃ屋を営んでて」


 本郷「・・・それなら、よかった」
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:18:42.13 ID:ionSYFTio
本郷さん…
626 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:20:47.64 ID:XKadXr480
 天草式>>1「あ、よかったら俺、おやっさんのところに行くんですが」


 天草式>>1「本郷さんも一緒に・・・」


 本郷「・・・いや、すまないが・・・」


 本郷「俺も次に向かう場所へ、行かなければならないんだ」


 天草式>>1「あぁ・・・そうすか・・・」


 天草式>>1「すぐに行かないといけないんですか?俺のワープで日本にはすぐ着きますから」


 天草式>>1「ちょっとだけでも話したら・・・」


 本郷「・・・話せることなら、話したいが・・・」


 本郷「おやっさんは皆を、本当に調和させようと非常に気を配る人だ」


 本郷「教え、導き、色々話してくれた優しい人で・・・」


 本郷「会ってしまっては・・・自分の未練を謝ってしまうかもしれない」


 本郷「・・・会わない方が、俺はいいと思うんだ」


 天草式>>1「・・・」


 天草式>>1「・・・じゃあ、少しだけ提案があります」


 本郷「うん・・・?」


627 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:30:22.91 ID:XKadXr480




 -日本 学園都市 第七学区 立花おもちゃ店-

 ―カランカラーン


 藤兵衛「いらっしゃ・・・おぉ!>>1かっ!」


 操歯「っ!。>>1・・・」


 手裏「ん?」モグモグ


 天草式>>1「ご心配おかけしました。無事に・・・助け出せましたよ」ニコリ


 藤兵衛「そうかっ!そいつぁよかったぁ・・・」


 天草式>>1「はい。操歯ちゃんのおかげじゃけん、本っ当にありがとう」


 操歯「いいんだ。ラブアンドピースのために私は手を貸してやったんだから」クスッ


 天草式>>1「はは・・・そか。あ、そうそうおやっさん」


 天草式>>1「これ・・・手紙です。店の前に落ちてましたよ?」


 藤兵衛「ん?手紙・・・?おぉ、俺宛にか・・・」


 

 『その節はお世話になっておりました
  とても貴方に感謝してもしきれません
  にっぽんを支えられることができたのも貴方のおかげです
  いつまでもお元気で
  まだ俺はやらなければならないことを一生を懸けてやり遂げます
  すばらしい方である、貴方をこれからも尊敬します
                             H/T』


 藤兵衛「・・・」




 本郷「・・・」


 
 ☆ 74以上orゾロ目
 ↓まで
628 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:31:01.58 ID:XKadXr480
↓3まで
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:31:28.48 ID:ionSYFTio
たのむぞ
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:32:14.42 ID:yx4pz6Rvo
キツイな
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:32:40.67 ID:8AyX+GDPO
これは少し無理だな
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:32:46.14 ID:74oE5o+NO
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:33:20.92 ID:1TEmQANKO
あーあ
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:34:34.85 ID:yx4pz6Rvo
救いはねえかまあいいや
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:35:42.63 ID:YcjebyHkO
いつもならこういう時合計なんだが厳しいねぇ
636 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:42:43.38 ID:XKadXr480



 ―カランカラーン・・・

 天草式>>1「・・・」


 藤兵衛「・・・」


 
  
 本郷「・・・」




 藤兵衛「本郷・・・っ!」


 本郷「おやっさん・・・」


 天草式>>1「やっぱすぐにバレちゃいました」ポリポリ


 操歯「あの人は・・・へ?」 


 ―ズカズカズカッ

 天草式>>1「あれ?おやっさ」


 ―ボコォ!

 本郷「っ・・・!」


 藤兵衛「このバカ野郎っ!会いに来るなら来るって普通に連絡をよこさんか!」


 藤兵衛「・・・っ!元気だったか?こんちきしょおっ!」ニカッ


 本郷「・・・おかげさまで。今も現役ですよ」


 本郷「おやっさん・・・」ニコリ
637 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:48:08.30 ID:XKadXr480
 


 -イギリス コーンウォール州 マラジオン 浜辺-


 黒井「・・・」


 対馬「・・・黒井さん。私達のところに来ましょうよ」


 対馬「貴方を阻む人なんていないんだから」


 黒井「・・・いいのか?俺がお前らと一緒に居ても」
 

 対馬「もちろんよっ」ニコリ


 対馬「・・・バレてるかもしれないけど・・・私、貴方に惚れたのよ」


 対馬「だから・・・逃したりしないわ」


 黒井「・・・俺はバツ一だぞ。嫁と子供も居て、今も想い続けている」


 黒井「・・・それでも、俺を逃す気はないのか?」


 対馬「>>638




 合計に変えるの忘れてたんでおkでせう。
 不知火「ぬいー」
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:50:38.50 ID:ionSYFTio
おばあちゃんがいってたわ心に火がついたならそれに従って真っ直ぐにいけって…
それに私は黒井さんが好きになったのだもの


よかったっす!
639 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:02:40.82 ID:XKadXr480
 対馬「おばあちゃんが言ってたわ」


 対馬「心に火がついたなら、それに従って真っ直ぐにいけって・・・」


 対馬「だから・・・私が好きになったのは貴方なんだもの」


 対馬「奥さんとお子さんの想に・・・私も負けないくらい貴方を支えて上げる」


 対馬「・・・黒井さん」


 黒井「・・・」


 対馬「私と・・・一緒に新しい道を歩んで行きましょう」


 黒井「・・・。・・・フッ・・・」


 黒井「歩んで行くのがいいが・・・俺は誰よりも先に行くタイプだからな」


 黒井「追いついてこれるか?」


 対馬「あら、誰も止められない時間を私は抜き去ってゆくから」


 ―ギュッ

 対馬「簡単に捕まられるわよ」クスッ


 黒井「・・・それなら・・・」


 黒井「この勝負は・・・俺が負けてやるか」


 対馬「ふふっ・・・やったわ」クスッ


 対馬「・・・これから・・・よろしくね。響一郎、さん//」ニコリ


 黒井「・・・ああっ」クスッ

640 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:17:37.76 ID:XKadXr480
 



 -イギリス 日本人街 天草式十字凄教-

 建宮「えぇ、話と言うのは他でもないのよな」


 建宮「見ての通り、本部は襲撃を受けて少し壊れている」


 建宮「修復すれば問題ないのだが・・・」チラッ


 神裂「本部の場所がバレてしまった以上、新たな本部を設立し移住しなければなりません」


 神裂「そうしなければ、また敵に狙われる可能性がありますので」


 牛深「そりゃそうだよなぁ・・・」


 野母崎「で、どうするんですか?」


 フロリス「新しい本部が見つかるまでは、まさか野宿しろって?」


 晴人「いや、それはいくらなんでも・・・」


 建宮「それは心配いらないのよな。既に本部となる住居は決まっているのよな」


 香焼「そうっすか。それならよかったっすね」


 建宮「ああっ。そうなのよな」
641 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:25:15.52 ID:XKadXr480
 建宮「・・・で、多分というか決定事項だと思うが・・・」


 建宮「黒井響一郎は我が天草式十字凄教へ新しく加わる事になるのよな」


 諫早「それはそれは・・・」


 牛深「やっぱですか」


 野母崎「まぁ、そうだろうね」


 フロリス「加えないって冗談でも言ったら・・・」


 晴人「対馬さんが怖いだろうからなぁ・・・」


 香焼「そうっすね」


 神裂「なので・・・1名、日本の本拠地へ帰任という事になります」


 ―ザワザワ ザワザワ

 五和「転勤、ですか?」


 建宮「ああっ。黒井ほどの男がいるのなら、1人くらい本拠地へ帰任してもいいと思ってな」


 香焼「なるほど・・・じゃあ、誰を帰任させるのか今から決めるんっすか?」


 神裂「もう決めているのですよ」クスッ


 建宮「そうなのよな。・・・五和、お前さんを指名する」


 五和「・・・え?えぇええっ!?」


 牛深「五和を?」


 野母崎「しかし、五和は天草式でトップクラスの主力ですよ?」


 建宮「だからなのよな。黒井響一郎はその主力に匹敵する」


 建宮「なら、五和を愛する恋人のところにやってあげるのも悪くないと思ってな」ニカッ


 五和「た、建宮さん・・・」


 フロリス「そういうことねー。よかったじゃん、五和」


 五和「>>642」 
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 15:28:01.15 ID:yx4pz6Rvo
そ、そんな…なんて言えばいいんでしょうか…
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 15:28:25.65 ID:1TEmQANKO
これってつまり、そういうことですよね…
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 15:28:41.53 ID:3rCy0qkWO
当麻さんと…///
645 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:37:38.73 ID:XKadXr480
 五和「そ、そんな・・・な、なんて言えばいいでしょうか・・・」


 五和「当麻さんと・・・///」ポヒューッ


 神裂「ただでさえ国外にいるのですから、国内であればすぐにでも会えることですし」


 神裂「貴女が日々、寂しそうにしているのは知っていましたからね」クスッ

 
 五和「女教皇様・・・あ、ありがとうございます!」ペコリ


 建宮「んじゃ、準備が出来次第すぐに本拠地へ戻ってもらうのよ」


 五和「わかりました!」


 神裂「では、皆さん。本部にある荷物や情報書類を運び出しましょう」


 「「「「「おぉーーっ!」」」」」


 香焼「(じゃあ、手伝いが終わったら一泊して五和と一緒に帰る事にするっすか)」


 五和「当麻さんの〜そばに居られる〜//」


 五和「えへへ〜//」テレテレ


 晴人「自分で歌って照れてどうするのさ・・・」クスッ


646 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:40:30.24 ID:XKadXr480





 京水「んもう〜〜〜!心配させないでよね克己ちゃん!私ものすごく心配したんだから!」


 克己「ああ。迷惑をかけたな」


 京水「ううん!もう許してあげちゃう!だって克己ちゃんが戻って来てくれたんだから!」


 京水「それで克己ちゃん、これからどうするの?」


 克己「・・・さぁな」


 克己「今のところ目的は見つからないが・・・」


 克己「適当に世界でも回ってみるか」


 京水「そうなのね!わかったわ!克己ちゃんが行きたいなら私もどこまでも行くわ!」


 京水「お供しまぁああーーーすっ!」



647 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:47:37.67 ID:XKadXr480



 -日本 学園都市 第七学区 立花おもちゃ店-


 操歯「サ、サインしていただき、ありがとうございました!本郷さんっ!」


 ドッペルゲンガー「密閉してずっと大切に飾ります」


 手裏「一生の家宝にしますので!」


 本郷「ハッハッハッハッ。そんな大した物じゃないんだが・・・」


 本郷「大事にしてくれるなら、是非大切にしてくれ」ニコリ


 操歯・手裏・ドッペルゲンガー「「「はいっ!」」」


 藤兵衛「もう少し話したかったんだが・・・お前はまだ、やることが山ほどあるみたいだな」


 本郷「ええっ・・・」


 本郷「いつもながらに、おやっさんのコーヒーは旨かったですよ」ニコリ


 藤兵衛「へへっ、そうか。俺もまだまだ腕は衰えちゃいないからな」



 ロンリー仮面ライダー(http://www.youtube.com/watch?v=c90LT4qJkbo&t=14s)

 ―ブロンッ!

 本郷「それじゃあ・・・おやっさん」


 本郷「お元気で。こっちでも長生きしてください」


 藤兵衛「ああっ、お前も元気でやれよ!」


 藤兵衛「本郷っ!」

  
 本郷「はいっ!」



 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 
  
648 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:52:34.40 ID:XKadXr480



 -イギリス コーンウォール州 マラジオン 浜辺-

 ―ヒュンッ


 天草式>>1「ただいま」


 浦上「あっ。お帰りなさい」ニコリ


 天草式>>1「うんっ、じゃあ・・・帰ろっか」


 浦上「はい。・・・ただ、その前に・・・」


 天草式>>1「ん?」


 浦上「・・・もう1回、その・・・お姫様抱っこをして、もらえますか?//」


 天草式>>1「もちろん」クスッ

 

 Bright! our Future(http://www.youtube.com/watch?v=2jqI-tySlKM)


 ―ザッ ザッ ザッ ザッ・・・

 天草式>>1「・・・浦上」

 
 浦上「はい?」


 天草式>>1「・・・これからも、俺と一緒に居てね」ニコリ


 浦上「・・・はいっ。結婚して、子供に恵まれて・・・」


 浦上「おじいちゃんとおばあちゃんになっても・・・」


 浦上「ずっとずーーっと・・・一緒ですっ!//」ニコリ


 天草式>>1「ありがと」ニコリ




 -fin-
649 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:55:07.68 ID:XKadXr480


 天草式>>1


 浦上



 対馬


 黒井 響一郎



 大道 克己



 手塚 海之
650 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:56:45.66 ID:XKadXr480

 神裂 火織
 

 建宮 斎字


 香焼


 五和


 牛深


 野母崎


 諫早 


 天草式おかっぱ


 天草式ワンピース


 天草式茶髪ロング




 フロリス




 操歯 晴人
651 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:57:46.86 ID:XKadXr480
 


 博士



 薬味 久子

652 :1 [saga]:2020/05/05(火) 15:59:40.02 ID:XKadXr480

 立花 藤兵衛


 操歯 涼子





 -特別出演-





 本郷 猛:藤岡 弘、



653 :1 [saga]:2020/05/05(火) 16:02:49.55 ID:XKadXr480
 友情出演

 上条 当麻

 インデックス

 ベルトさん

 レッサー

 バードウェイ

 フレイス

 園咲 琉兵衛

 園咲 若菜

 園咲 冴子

 ドッペルゲンガー

 近江 手裏

 立花 響(IF)
654 :1 [saga]:2020/05/05(火) 16:03:17.61 ID:XKadXr480
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    ――――――――――オマケ――――――――――
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655 :1 [saga]:2020/05/05(火) 16:10:29.43 ID:XKadXr480
 



 ―カチャッ

 本郷「・・・本当に、もう大丈夫なんだな?」


 「うん。ノイズは全てこの世界から消えたから・・・」


 IF響「私にはもう必要ないよ」


 本郷「そうか。・・・どんな敵なのか、俺はわからないが・・・」


 本郷「この世界を救うことができて、よかったな」ニコリ


 IF響「うん。・・・貴方のおかげだよ、おじさん」


 IF響「仮面ライダー1号の力・・・私が使っちゃっていいのか戸惑った事もあるけど・・・」


 IF響「おかげで・・・私の居場所も守れたから」ニコリ


 本郷「・・・うんっ」コクリ


 本郷「君が立派に戦って勝った。そして、忘れてはならないことがある」


 IF響「・・・何?」


 本郷「どんな時であっても、どんな事があっても・・・」


 本郷「君は1人ではない。友達や家族、そして仲間が居ることを」


 IF響「・・・うん。忘れないよ」


 IF響「忘れるわけがないから。・・・安心して」


 本郷「よしっ。・・・じゃあ、元気でな」


 本郷「立花」


 IF響「本郷さんも。元気でね」




 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 IF響「・・・暑苦しい人かと思ってたけど・・・案外落ち着いた人だったな」


 IF未来「響ー!こんなところに居たんだ」


 IF響「未来。ごめん、じゃあ・・・行こっか」


 IF未来「うんっ!」


656 :1 [saga]:2020/05/05(火) 16:12:57.94 ID:XKadXr480
終わったー!いやー、終わったー・・・
浦上ちゃんのヒロイン力、激強全てを出せて最高でせう。
連休終わる前に終わってよかったと思うのが本音でせうが


では、次スレのタイトルコールを
↓5まで(コンマが高い安価で決定)
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 16:22:51.48 ID:yx4pz6Rvo
おつー
イヤホントにおつかれ

対馬ねえさん
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 16:23:56.61 ID:3rCy0qkWO
リメエア
手塚さん変身が暑かった
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 16:24:14.85 ID:VKFoNy7VO
ドリー
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 16:24:20.13 ID:ionSYFTio
お疲れ様です!
いやあいろいろ熱くてたのしかったす
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 16:25:34.10 ID:6B2VS2KLO
恋査29
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 16:26:21.24 ID:kxD88DqoO
通常はなかったシャットアウラ?
無理ならカエル医者
663 :1 [saga]:2020/05/05(火) 16:31:50.82 ID:XKadXr480
87
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダーだ」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1588663810/


すーわせん。やっぱ姉妹揃えたかったので29にします。
では次スレでノシ
664 :1 [saga]:2020/05/05(火) 16:33:22.45 ID:XKadXr480
>>657 ありがとうございます
>>658 出演者が違ってたらできなかったので奇蹟
>>660 ありがとうございます。>>1も満足でせう
>>662 まだないでせうね。
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