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【安価】アライさん「みんなにイタズラするのだ!」フェネック「付き合うよ〜」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/12(日) 21:14:11.70 ID:ttpV4WEx0
アライさん「た〜い〜く〜つ〜な〜の〜だ〜」

フェネック「そだねー」

アライさん「このままでは退屈死してしまうのだ…アライさんの危機なのだぁ!」

フェネック「うーん…」

フェネック「じゃあこういうのはどうかなー?」

アライさん「なにかアイデアがあるのか!?」

フェネック「ふふ、まぁねー」



アライさん「パークのみんなにイタズラ?」

フェネック「そーそー、他のみんなも退屈してると思うしさー」

フェネック「お互い良い暇つぶしになると思うんだよねー」

アライさん「…確かにそうなのだ!やっぱりフェネックは凄いのだ!」

アライさん「さっそく出発なのだ!」

フェネック「あ、ちょっと待ってよアライさーん」

アライさん「のだ?」

フェネック「ターゲットとイタズラの内容を決めないとー」

アライさん「そうだったのだ」
>>2にキャラ指名、>>3に内容

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1586693651
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 22:13:50.01 ID:m7+iybEso
アミメキリン
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 22:18:38.99 ID:CEst+YQJ0
ひざかっくん
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/13(月) 08:45:21.46 ID:FR/RRPqd0
ロッジ
オオカミ「そういえばこんなウワサを知ってるかい?」

オオカミ「夜、一人で歩いていると、ひた…ひた…と後ろから足音がする」

オオカミ「振り返ってみても誰もいない」

オオカミ「気のせいかと思って歩き出すと、ひた…ひた…とまた足音がする」

オオカミ「しかも心なしかさっきより近づいてきているんだ」

オオカミ「急ぎ足になると、その足音もひたひたと急いで付いてくる」

オオカミ「怖くなって一目散に自分の縄張りまで走って、やっと安心できると思ったところへ…」

オオカミ「ガブリ!!」

アミメキリン「ひええぇ!?」ビクゥ 

オオカミ「いい顔いただきだね」

アミメキリン「もう!オオカミさん!そういうのやめてって言ってるじゃないですか!」

オオカミ「ふふ、ごめんごめん。ついやめられなくってね」

アミメキリン「もう…せっかく夜食のジャパリまん差し入れに来たのに」プンスコ

オオカミ「おお、それはありがたいね。おかげで原稿が捗りそうだ」

アミメキリン「今回のギロギロも楽しみにしてますからね!」

オオカミ「任せておくれよ」


アミメキリン「さて、私も自分の部屋に戻らないと」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/13(月) 08:46:05.82 ID:FR/RRPqd0
アミメキリン「…」スタスタ

アミメキリン「…」スタスタ

ひた…ひた…

アミメキリン「っ!?」バッ

シ-ン

アミメキリン「な、なに?」

オオカミ『夜、一人で歩いていると、ひた…ひた…と後ろから足音がする』

アミメキリン「………」

アミメキリン「まさかね」


アミメキリン「……」スタスタ

ひた…ひた…

アミメキリン「っ!!」

アミメキリン(やっぱり何かついて来てる!)

アミメキリン「ひっ」ダッ

ひたひたひたひたひた

アミメキリン「こ、来ないでっ!」

ひたひたひたひたひたひたひたひたひた

アミメキリン(お、追いつかれるっ!?)

アミメキリン「ひっ…!!」

アライさん「とーうっ!」カックン

アミメキリン「ぐえぇ!?」ガクッ
 
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/13(月) 08:48:39.66 ID:FR/RRPqd0
アライさん「やったのだ!」

フェネック「だーいせーいこーう」

アライさん「幸先がいいのだ!」

フェネック「この調子でどんどん引っかけていこうねー」

アミメキリン「な……!?」

アライさん「アミメキリン!アライさんたちのイタズラはどうだったのだ!?」

フェネック「ずいぶんびっくりしてるねー」

アミメキリン「あ、あなた達の仕業だったのね!」

アライさん「えっへんなのだ」

フェネック「退屈しのぎのイタズラだよー」

アミメキリン「ビックリしたじゃない!」

フェネック「ごめんごめん」

アミメキリン「まったく…フレンズ騒がせなヒツジね」

アライさん「のだ!?」

アライさん「違うのだ!アライさんはアライさんなのだ!」

アミメキリン「とぼけても無駄よ!そのいでたち…落ち着きのなさ…イタズラ好きな習性…」

アミメキリン「どっからどう見てもヒツジよ!」

アライさん「ぐぬぬ…全然違うのだぁ!」

フェネック「めいすいりだねー」

アライさん「フェネックまで!?」ガビ-ン
>>7に次のキャラ指名(1〜2名)、>>8に内容
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 10:38:03.34 ID:WvyXByyuO
ハシビロコウ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/13(月) 11:21:20.98 ID:YoFf4p7n0
じっと見つめ返す
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/13(月) 22:28:19.66 ID:FR/RRPqd0
へいげんちほー
ヘラジカ「今度のライオンたちとの勝負はこのボールを蹴ってゴールへ入れる遊びだ!」

ヘラジカ「次こそ勝利するためにも、皆でたくさん練習しておこうと思う!」

シロサイ「頑張りますわ!」

ヤマアラシ「いっぱいゴールするですよー!」

カメレオン「きっと拙者の術もお役に立つでござる」

オオアルマジロ「私はゴールの前で守りを固めるよ!」

ワイワイ ガヤガヤ

ハシビロコウ「………」ジ-ッ

ハシビロコウ「………」ジ-ッ

ハシビロコウ「……?」ピクッ

ハシビロコウ(視線を感じる…)

ハシビロコウ「?」クルッ


アライさん「………」ジ-ッ

フェネック「………」ジ-ッ

ハシビロコウ「!」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/13(月) 22:28:47.92 ID:FR/RRPqd0
ハシビロコウ「………」ジ-ッ

アライさん「………」ジ-ッ

フェネック「………」ジ-ッ

ハシビロコウ「………」ジ-ッ

アライさん「………」ジ-ッ

フェネック「………」ジ-ッ

ハシビロコウ「………」ジ-ッ

アライさん「………」ジ-ッ

フェネック「………」ジ-ッ

ハシビロコウ(…いつも誰かを見つめてる私だけど…)

アライさん「………」ジ-ッ

フェネック「………」ジ-ッ

ハシビロコウ(自分がここまで見つめられるのは初めてかも…!)ドキドキ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/13(月) 22:29:41.14 ID:FR/RRPqd0
ヘラジカ「な、なんだ!?」

ヘラジカ「ハシビロコウとアライグマたちが見つめ合っているぞ!」

シロサイ「3人とも微動だにしませんわ」

カメレオン「動かざること山の如しでござるなぁ…」

オオアルマジロ「なにこれ、にらめっこってやつ!?」

ヤマアラシ「なんですかそれ?」

オオアルマジロ「お互いに睨み合って、先に表情を崩した方が負けっていう勝負だよ」

ヘラジカ「なるほど…これもまた勝負なのか…」

ヘラジカ「ライオンたちとの対決に使えるかもしれないな!」

オオアルマジロ「変な顔で相手を笑わせたりするのもあるそうです」

ヘラジカ「おぉ、ならば皆で変顔の練習もしておかねばな!」

カメレオン(想像したらすごい光景でござる…)

ヤマアラシ「アライグマたちとハシビロコウさん、どっちが勝つですかねー?」

シロサイ「あの子の見つめ癖は筋金入りですもの、絶対に負けませんわ!」

ヘラジカ「はっはっは!どちらも頑張れ!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/13(月) 22:30:53.71 ID:FR/RRPqd0
ハシビロコウ「………」ジ-ッ

アライさん「………」ジ-ッ

フェネック「………」ジ-ッ

ハシビロコウ「………」ジ-ッ

アライさん「っ……」

アライさん(まずいのだ…お腹が空いてきたのだ…)

フェネック(アライさんお腹空いてそうだなぁー)

アライさん「うぅ…」グゥ-

ハシビロコウ「……!」ジ-ッ

フェネック「………」サッ つジャパリまん

アライさん「…!」

アライさん(ふ、フェネックぅ!)キラキラ

フェネック「パクッ」モグモグ

アライさん「のだぁ!?」ガビビ-ン

ハシビロコウ「……ぶふっ」

ハシビロコウ「あはは!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/13(月) 22:33:21.45 ID:FR/RRPqd0
フェネック「ハシビロコウ、笑っちゃったねー」

ハシビロコウ「ふふふ…あれは卑怯だよ」

アライさん「笑い事じゃないのだぁ…」グ-

フェネック「冗談だよアライさーん、はいジャパリまん」

アライさん「やった!いただきますなのだ!」

フェネック「見つめられた感想はどうだったー?」

ハシビロコウ「うーん、ちょっと恥ずかしいかも」

アライさん「ハシビロコウの笑顔はなんだか新鮮なのだ」モグモグ

ハシビロコウ「そうかな?」

フェネック「うん。とってもかわいーと思うよ」

アライさん「ずっと見ていたくなるのだ!」

ハシビロコウ「や、やめてよ…///」

アライさん「?なんで顔が赤いのだ」

フェネック「なんでだろうねーふふふ」

ハシビロコウ「もう…」
>>14にキャラ指名(1〜2名)、>>15に内容
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 22:38:30.37 ID:nRy1LhsN0
はかせ&助手
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 23:10:53.99 ID:F+MH/HcJo
死亡ドッキリ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/14(火) 22:04:57.95 ID:0nTBYBiT0
ジャパリとしょかん
博士「今日は誰か来客の予定はありますか、助手?」

助手「なかったはずですよ、博士」

博士「では今日はオフの日としましょうか。賢い我々だからこそ頭を休める日が必要なのです」

助手「なるほど、一理ありますね。さすがです博士」

博士「どこか行きたいところはありますか?」

助手「アルパカのジャパリカフェはどうでしょうか。あそこの紅茶は美味しいのです。じゅるり」

博士「妙案ですね助手。かばんの作るカレーには負けますが、あれはあれでやみつきになる味なのです。じゅるり」

助手「ではさっそく」

博士「行ってみましょうか」ガチャ


アライさん「」チ-ン

フェネック「」チ-ン

博士&助手「!?」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/14(火) 22:05:43.82 ID:0nTBYBiT0
博士「アライグマとフェネック?」

助手「なぜこんなところで倒れているのでしょうか…」

博士「お前たち、起きるのです」ユサユサ 

アライさん「」

フェネック「」

助手「返事をするのです」ユサユサ

アライさん「」

フェネック「」

博士「…全く動きませんね、助手」

助手「なんだか様子がおかしいのです、博士…」

博士「……ま、まさか」

助手「どうしたのですか?」

博士「し、」

博士「死んでいるのでは…」

助手「!?」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/14(火) 22:06:52.96 ID:0nTBYBiT0
助手「そんなはずは!」

助手「おいお前たち!いい加減に起きるのです!」チョイチョイ

助手「こんなところで寝ていては風邪をひくのですよ!」ゲシッ

アライさん「」

フェネック「」

シ-ン 

助手「…………」

助手「もしかして…本当に…?」

博士「ひっ…」

博士「な、なぜこんなことに!?」


フェネック(引っかかったみたいだねー)

アライさん(本当はアライさんたちピンピンしてるのだ!)

アライさん(フェネック、まだ起きなくていいのだ?)

フェネック(もうちょっと様子見てから行こうよアライさーん)

アライさん(賛成なのだ!)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/14(火) 22:07:53.23 ID:0nTBYBiT0
博士「うぅ…」

博士「アライグマ…フェネック…どうして…」グスッ 

助手「…なにをするにしても、いちいち騒がしいやつらだったのです」

助手「………でも」

助手「いなくなるとすごくつまらないのです」

博士「ううぅ…」グスグス

助手「…博士」

助手「残念ですが……2人はもう戻らないのです」

助手「丁重に弔ってあげましょう」

博士「ヒック……ヒック……」

博士「わかりました…」メソメソ

ギュッ

博士「さよなら…アライグマぁ…」ギュウ

アライさん(は、羽がくすぐったいのだ)

アライさん(お鼻がムズムズするのだぁ!)

フェネック(こらえてよアライさーん)

アライさん(む、むりなのだ…)

アライさん(はっ…はっ…)

アライさん「ぶぇっくしょぉい!!」

博士&助手「!?」ビクッ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/14(火) 22:09:33.42 ID:0nTBYBiT0
――――――――――
―――――――
―――――

アライさん「痛いのだぁ〜」タンコブ

フェネック「博士と助手、激おこだねー」タンコブ

博士「黙るのです!くだらないことしやがってなのです!」プンプン

助手「まったく…やるならもっと頭を使ったイタズラをするのです…」ヤレヤレ 

フェネック「でも2人ともすっかり騙されてたじゃないかー」

フェネック「賢いならあれくらい見破ってもいいんじゃないかなー?」

助手「…もう一発食らいたいようですね?」

博士「次は手加減しないのです」ゴゴゴ

フェネック「たんまたんまー、冗談だって」

アライさん「それにしても、博士があんなに泣いてくれるとは思わなかったのだ!」

博士「なっ…!?」

助手「それは私も思いました」

博士「じょ、助手まで!?」

アライさん「本当は群れのみんなのことを大事に思ってるのだ」

アライさん「心優しきいい長なのだ!」

フェネック「口が悪いのが玉に瑕だけどねー」

助手「普段からもっと素直になると可愛いと思いますよ、博士?」クスッ

博士「ぐぬぬぬぬ…//」

博士「う、うるさいのです!」

>>21にキャラ指名(1〜2名)、>>22に内容
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 22:21:39.21 ID:p2oHfucfo
ヒグマ
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/14(火) 22:24:14.41 ID:2Hg0rvRL0
お化けに扮して追いかける
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/15(水) 00:55:31.60 ID:O7lrJCFU0
みなとの近く
ヒグマ「ふんっ!!」ブンッ

リカオン「ぐえーっ」ドシャッ

キンシコウ「はい、そこまで!」

リカオン「いてて…」

ヒグマ「うん、悪くないぞ。この前より立ち回りが上手くなったなリカオン」

リカオン「盛大にぶっとばされましたけどね…」

キンシコウ「ヒグマさん手加減しませんからね」

ヒグマ「実戦を想定してこその訓練だからな。お前たちも私をセルリアンだと思ってかかってこい」

リカオン「オーダーきついですよぉ」

キンシコウ「じゃあ次は私が」

ヒグマ「おう!」

――――――――――
―――――――
―――――

ヒグマ「よし、ここまでにしよう」

リカオン「やっと終わったぁ…」ボロッ

キンシコウ「さすがに日が暮れるまで訓練すると疲れますね」
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