【デレマス×ワートリ】P「広域仮想空間での集団戦闘訓練だ」【ランク戦編 ROUND.1】

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99 : ◆AXT/uuswxI [saga]:2020/04/13(月) 22:09:27.62 ID:v+83LJnc0
早苗「(だから飽きる程見たっての。トリオン誘導でしょ)」

敵を追尾するトリガー、ハウンド。その追尾の仕方には2種類あり、使用者の視線の先に向かっていく視線誘導と近くのトリオン反応を感知し追尾するトリオン誘導がある。

透明化している相手に撃つのがどちらかは言うまでもない。

唯「わっ!?」

美波の前方に放たれたハウンドは、大きく弧を描きながら唯に吸い込まれていく。

美波「唯ちゃん!? 防いで!」

早苗は美波がハウンドを放つ前からそれを予測し、美波と自分で唯を挟む位置に移動。美波がハウンドを放ちそれが唯へと向かったのを確認するとバックワームを解除しカメレオンを起動、唯との距離を一気に詰める。

不意を突かれた唯は美波のハウンドを躱す事が出来ず、シールドで防いだ。当然その背後を取っている早苗にとっては隙だらけだ。

唯「きゃ!?」ブォン

早苗「(いっちょ上がり!)」

美波と同じように透明化されたまま綺麗に腰で投げられ、唯は地に伏した。透明化を解除しスコーピオンを構える早苗だったが、その背後を覚悟の決まった顔の美波が取っていた。その周囲には2?、8個のアステロイドがふわふわと周回している。

唯「ゆいごとやって!」ガッ!

早苗「!」グラッ

唯はそれを見て叫びつつ、倒れたままの状態で早苗の足を蹴った。

唯はこんな所で、こんな形で脱落するのは不本意だった。しかし、「早苗さんとゆいのトレードならおつりであと2,3人ゆいが買えるくらいだよね!」とも考えていた。
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