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【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 2巡目
- 172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/10(金) 22:53:50.56 ID:QIHg4Kw5o
- 口八丁!
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 22:57:39.78 ID:01mInQHlo
- コンマがデれた!
- 174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 22:59:24.49 ID:0HsX9I420
- ユウナちゃんと会ってからコンマつよつよ
- 175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:00:50.08 ID:vjS1Gu3n0
- サニャちゃんの時にもコンマがデレていれば(血涙)
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:00:58.79 ID:MFZlokAO0
- むしろ何と言えばこの場を口で切り抜けられるのか
驚異的舌力
- 177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:03:04.11 ID:2h1yarrz0
- 他人の為に動くときなら不運が反転する説
- 178 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/10(金) 23:06:28.34 ID:WOcgSEia0
- コンマ98 成功
……胸が、ちくりと痛む。
ワイズ「……た、確かに」
この人は、セブンスアビスの一人です!
リィ「へ?」
ワイズ「今までに何人も殺してて、何なら僕も殺されましたよ!」
真実は嘘に出来ない。本当のことなんだから、それはごまかせない。
ワイズ「けど――」
だったら。
――嘘を真実にしてしまえばいい。
ただの口八丁で、ただのへ理屈みたいなものだが――とりあえず、みっともなくても今この場を切り抜けたら――!
ワイズ「この人はそう、もう改心しているんですよ! 今までのやってしまった行いに心を痛めて、その罪から足を洗うために! この人は、この学校に! ヴェルヴァディオ魔法学校に来たんですよ!」
ベルフェ「は?」
リィ「へ?」
ベルフェが、何言ってんだこいつ。みたいな声を漏らしたが! もう勢いだ! 知らない知らない!
- 179 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/10(金) 23:21:26.29 ID:WOcgSEia0
- ワイズ「今まで殺してきた、摘んできた未来を生きる若者たち。その罪を償うとしたら、今度は未来を生きる若者たちの手助けをしよう! この人はそう思ったんですよ!」
リィ「へ、へぇ? と、言うか。何で君がこの人は改心したって分かるの?」
ワイズ「分かりますよ! じゃあ何でこの犯罪者は――僕やサニャ、それに馬車を操縦していた男の人を殺さなかったんですか!」
気まぐれに人殺すような悪魔が、なぜ僕たちを殺さないのか!
どうしてわざわざ空を飛ばず、お金を払って馬車に乗ったのか!
ワイズ「それは――改心したからに違いない!」
リィ「ん、んー……? いや、だったら普通に出頭したほうがリィは良いと思うけど」
ワイズ「普通に出頭……ええ、確かに牢屋に入ったほうが良いと僕も思います。けど! ベルフェにはそれが出来なかった!」
リィ「な、何で?」
ワイズ「――セブンスアビス」
ベルフェは前にこう言っていた。
セブンスアビスは、確かに賞金首集団でもあるが――その前に。
仲良しグループでもあると。
ワイズ「もし! 仲が良い友達の一人が牢屋に入ったら! 他のセブンスアビスはどうなりますか!」
リィ「え、えー――」
ワイズ「絶対に助けに来ますよ! 立ち塞がる障害をなぎ倒し、どんなものでもぶっ壊して!」
ワイズ「そんなベルフェを除いた六人が、同じ場所に集まったら! あたり一面焼け野原! それが容易に想像できたからこそ! 改心したベルフェは――何も言わず! ボランティアという形で! ここの雑用をするために! この学校に来たんですよ!」
馬車に乗る前にめちゃくちゃそう言っていましたよ! すっごい、仏みたいな顔で! この悪魔が! 清らかな心で!
- 180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:22:23.57 ID:2h1yarrz0
- セブンスアビスって一応そういう繋がりあったんだ・・・
- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:24:43.43 ID:MFZlokAO0
- ナンテウツクシイユウジョウナンダー
- 182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:26:08.77 ID:0HsX9I420
- 戯言遣いLv.1
- 183 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/10(金) 23:35:20.61 ID:WOcgSEia0
- ワイズ「…………と、言うわけなんですけど」
どうにか、なりませんか?
リィ「……え、えーっと」
目をぱちくりさせながら、先生は僕とベルフェを交互に見ている。
間違いない、ドン引きされている。
……と言うか、自分でも何言ってるか分かんなかった。
気まぐれに殺すなら、気まぐれに殺さなかったりするだろ。
大体、セブンスアビスにそんな助け合いの精神あるのか? そんな意識ある気がしないんだけど。
助けないで、爆笑してそうなんだけど。あいつ捕まってやんのーって。げらげら笑ってそうなんだけど。
……けど。僕が分からないように、先生もセブンスアビスの関係なんて分からないはずだ。
リィ「…………と、取り合えず」
困惑しながら、話を始める。
リィ「この賞金首は、こちらのほうで処理します――けど、その話が本当だというのなら。リィも少し考えます」
ワイズ「え」
ま、不味い! 声が漏れた!
リィ「どんな悪人にも、チャンスは必要だとリィは思いますし。校長先生なら――ああいや、これ以上は駄目ですね」
リィ「では、ええと。ここを真っすぐ行ったところの大聖堂でそろそろ入学式が始まるから参加してくださいね?」
リィは、この人を連れて行かなくちゃいけないので。
と、言って。先生は行ってしまった。
最後の最後まで、ベルフェは何も言わなかった。
ワイズ「…………」
こ、これは大丈夫なのだろうか? セーフ、セーフなのか?
……わ、分からないし。汗が、だらだらと噴き出してくる。
…………つ、疲れた。
通常スキルを覚えました
嘘から出した実[LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
- 184 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/10(金) 23:37:36.60 ID:WOcgSEia0
- ちょっと休憩します。0時には戻ってきます。
>>182 いーちゃんは不味い。
- 185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:38:39.75 ID:2h1yarrz0
- 乙
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:39:20.47 ID:crbNXYDAO
- 乙
本当にセブンスアビスに仲間意識はあるかもしれないないかもしれない
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/10(金) 23:40:34.52 ID:QIHg4Kw5o
- おつおつ
面白いことになった
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:40:39.76 ID:0HsX9I420
- 一旦乙
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:42:48.49 ID:SpY0y/JDO
- 一旦乙です
可能性は自力で掴む主人公の鑑
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 23:46:26.16 ID:JpFVgaOiO
- たんおつ
- 191 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/10(金) 23:53:44.41 ID:WOcgSEia0
- もしかしたら魔国編一番の報酬かもしれん
- 192 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 00:06:39.06 ID:s3kiaj6k0
- 再開していきます。
※
サニャ「あの、えっと、その……」
中々話しかけられずにいたサニャが、声を掛けてくる。
サニャ「取り合えず、大聖堂に行きましょうか……入学式に遅れて参加は、恥ずかしいですし」
ワイズ「そ、そうだね。じゃあ行こうか……ふぅ」
サニャの後を追うように、僕も大聖堂に向かっていく。
…………。
あれ。
何かトントン拍子に入学することになったが。
僕は校長先生が持ってる神の身体が欲しいだけなんだけど?
入学したいわけじゃないんだけど?
……いや、こうなったらもう遅いかもしれない。
- 193 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 00:11:52.03 ID:s3kiaj6k0
- ――――――――――――――――
――――――――
――――
――
―
- 194 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 00:20:38.80 ID:s3kiaj6k0
- 「ええ、ではこれから皆さんを学生寮に案内したいと思います」
入学式は特に何事も、異変なく終わった。
爆発したりするんじゃないかと冷や冷やしたが、普通に終わった。
ワイズ「……あ」
入学式の最終は周りを見たりできなかったが、よく見ると見たことのある顔がちらほらある。
当然、サニャの顔もあった。
「寮は一二年生寮、三四年生寮と変更となり。一部屋に二人が生活する形となります」
コンマ8以上で、ちなみに異性混合です。
コンマ直下
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:21:10.77 ID:KLQlh8hN0
- a
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:21:15.25 ID:KRuXepsR0
- a
- 197 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 00:29:19.45 ID:s3kiaj6k0
- 言い忘れてましたが、コンマ一桁です。
※
コンマ7 失敗
「ええ、当然のように男女別となっており。男性が女性の寮に行った場合厳しい罰が待っているので、気を付けてください」
その逆も然りですが。と、付け足す。
「では、皆さんついて来てください」
ワイズ「…………」
ぞろぞろと子供のように、先生に付いて行く。
- 198 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 00:36:29.44 ID:s3kiaj6k0
- ――――
――
―
〜一二年男子寮〜
寮の外観に特に言うことは無かった。
まぁ、普通の建物だった。ちょっと豪華な感じのアパートだった。
ワイズ「えーっと」
寮に入るときに先生から渡された紙の番号を見ながら、部屋に入る。
この部屋に、これから二年間を共にする生徒が――。
ワイズ「いやいやいや」
二年間もこの学校に入れるわけがない。神の身体を手に入れたら、他の国に行かなくちゃいけないんだ。
確かにゆっくりしたいが、僕も記憶を返してほしい。
ワイズ「……失礼しまーす」
と、そんなことを考えながら。自分の部屋に入る。
- 199 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 00:40:43.67 ID:s3kiaj6k0
- 誰がルームメイトだった?
1 深淵より深く、暗黒よりも暗い。闇を闇と存在付け光を光であると否定する。我が獄炎は陰と陽を燃やし尽くす剣となる。
2 そんなことより太陽のほうが明るいよね。
3 一匹、二匹、三匹、四匹、五匹…………
先に三つとったものを採用します
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:41:21.48 ID:B2rkI7IiO
- 3
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:41:58.25 ID:rZewDhIf0
- 3
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:43:23.60 ID:iJ+9zg7DO
- 3
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:44:25.50 ID:KRuXepsR0
- 2
- 204 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 00:53:03.46 ID:s3kiaj6k0
- 結果 3
ワイズ「…………えっと」
ルームメイトを見つけたが、どうしたものかと考えてしまう。
「…………すぅ」
ルームメイトらしき男が、ぐっすりと。気持ちよさそうに花提灯までつけて。二段ベットの一段目で眠っていたからだ。
茶髪のパーマと羊のような角が、枕の上に乗っかっている。
ワイズ「……」
起こしたほうが良いのだろうか。
いや、しかし睡眠を妨げて怒鳴られるのも嫌だ。男は大体すぐに怒るものだ。
目の前で眠っている男も、ぱっと見怒ったりしなさそうな雰囲気を出しているが。みな外見と中身が一致するとは限らないものだ。
ワイズ「あ、あの。お、起きてくださーい……?」
まぁ、結局起こしたのだが。
肩を揺らしたりしないで、声を掛けるだけだが。
【好感度】
01 親の仇が如く
02〜10 大っ嫌い
11〜30 良い印象は無し
31〜50 知り合い
51〜70 かなり好印象
71〜99 友人
100 親友
コンマ直下
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:53:38.94 ID:KLQlh8hN0
- あ
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:53:41.83 ID:KRuXepsR0
- あ
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:54:04.20 ID:iJ+9zg7DO
- はい
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 00:54:13.95 ID:KRuXepsR0
- 好感度に関しては全体的に高いな
- 209 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 01:02:59.20 ID:s3kiaj6k0
- ゾラ94「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
「んー…………?」
もう朝ぁ? と、男は目を擦りながら言った。
布団に隠れていて分からなかったが、すごくモフモフした感じのパジャマだった。
「……あれ、君はぁ?」
ワイズ「ぼ、僕は新入生のワイズ。と言います」
「ああ、新しく入ってきた子かぁ……じゃあ、君が新しいルームメイトかぁ」
ワイズ「そ、そうですね」
優しく話しかけてくれるのは嬉しいのだが、何か気持ちが悪い。
これはもう、自分の根っこが腐ってるから――いや、腐ってない。
だから男は嫌いなのだ。
ゼラ「じゃあ自己紹介しなくちゃね、僕は二年生のゼラ。見ての通り羊の獣人だよぉ」
ワイズ「ぼ、僕はワイズと言います。見ての通り――」
ゼラ「あ、男の子のハーピーってなんか珍しいねぇ。僕、女の子のハーピーしか見たことないや」
ワイズ「……」
苦手だ。
- 210 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 01:09:16.61 ID:s3kiaj6k0
- じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。お疲れさまでした。
ルームメイトと険悪ムードにならなくて良かったです。マジで。
明日から魔法学校での授業を始めます。四年間しっかり頑張って立派な魔法使いになりましょう!!!!!!!!!!!!!
ワイズ「戯言だけどね」
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:11:31.00 ID:KRuXepsR0
- 乙でした
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:12:40.25 ID:rZewDhIf0
- 乙
傑作だな
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:14:14.83 ID:McNHFwG8o
- おつー
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:17:50.45 ID:bo4C3U7qO
- 乙
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:19:45.69 ID:qE1Hbs2pO
- 乙。
歌好きで+補正ありなら男嫌いで-補正があるかと思ってた。
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:31:47.27 ID:GMThQou9o
- 乙乙
立派な魔法使いを目指そう
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:39:40.68 ID:9fpi/kYlO
- ベルフェ判定失敗してたらお別れだったんかな
ワイズくんもお尋ね者で顔が知れ渡るまでそう時間かからなさそう
- 218 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 19:04:40.45 ID:s3kiaj6k0
- こんばんは、今日は19時半くらいからやっていきたいと思っています。
>>215 それもそうですね。じゃあゾラ君の好感度-5しときます。
>>217 成功したから言うけど、失敗してもお別れしないです。そんな簡単に仲間になったやつ離脱させてたまるか!
- 219 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 19:33:56.86 ID:s3kiaj6k0
- ゼラ「じゃあ、僕はもうひと眠りするから。あ、これから宜しくねぇ」
ワイズ「え、あ、ちょっと――」
呼び止める前に。羊の少年は布団を肩まで被って眠りについてしまった。
今、瞼を閉じたばかりだというのに。もう気持ちよさそうな寝息が聞こえてくる。
ワイズ「……マジか」
マイペース、という言葉で片づけていいのだろうか。
ワイズ「……僕も、明日に向けて眠ったほうが良いかなぁ」
なんやかんや、勢いで入学してしまったが。生徒となったからには真面目に授業は受けるつもりだ。
……もし、この学校に僕が犯罪者であることが知られたら。それも叶わないかもしれないが。
どうする?
1 寮を探索しよう
2 外に出て、学校を探索してみよう。
3 正直眠いから、もう寝よう。
4 その他(自由安価)
安価下3
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:36:19.87 ID:A/udI0oMO
- ksk
1
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:36:25.86 ID:iJ+9zg7DO
- 2
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:36:39.63 ID:A9wQC5rh0
- 2
- 223 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 19:49:42.06 ID:s3kiaj6k0
- まぁ、しかし、なんだ。
ワイズ「学校って、一体全体どんな感じなんだろう……?」
城には入ったこともあるし、城のような建物に入ったこともあるが。このような学校に入ったの初めてだ。
ワイズ「やっぱり、こう。部活動とか、生徒会とか、そういうのがあるのかな……!」
目が、キラキラと輝き始めてくる。
心の底から、子供のようなわくわくが溢れ出てくる。
ワイズ「ちょ、ちょっと探索――ごほん。これから利用する学校について、よく知っておかないとな!」
――だれだ! ただ学校が楽しみで楽しみでしょうがないだけだろって言ったやつ! 出てこい!
どこに行く?
1 広場
2 アトリエ
3 職員室
4 保健室
5 図書室
安価下4
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:51:51.60 ID:Fr8NBWXqO
- 1
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:51:55.91 ID:GBjLUNEoO
- ↓
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:52:06.36 ID:A/udI0oMO
- ksk
4
即死ばかりでかからなさそう(偏見)
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:52:09.44 ID:GMThQou9o
- 5
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:52:47.02 ID:iJ+9zg7DO
- 1
- 229 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 20:06:45.74 ID:s3kiaj6k0
- 〜図書室〜
城のような学校の隣に建設されていた、小さな図書館に足を運ぶ。
ワイズ「……え」
――空間が歪んでいるように錯覚する。
外から見た図書館のサイズからでは、絶対に納まらないような巨大な本棚が一面に陳列してあった。
ワイズ「す、すげぇ」
……王国の図書館の、二倍は本がありそうだった。
誰に会った?
1 ちょっと怖い。いや本当に怖い。どうしよう。
2 スクルト
3 なると
安価下3
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:31.03 ID:A/udI0oMO
- ksk
2
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:38.85 ID:McNHFwG8o
- 3
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:40.58 ID:rZewDhIf0
- 2
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:46.25 ID:t3so1uRcO
- 1
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:49.91 ID:tTIghBo00
- 1
- 235 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 20:23:35.36 ID:s3kiaj6k0
- 「……」
ワイズ「あの、ちょっといいですか?」
「へ?」
サニャよりも濃い青色の髪を持った彼女に、声を掛ける。
椅子の背もたれに隠れて良く分からなかったが、彼女は僧侶のようだ。
僧侶服を着ていて、僧侶じゃなかったら。それはもう転職ミスだ。
【好感度】
01 親の仇が如く
02〜10 大っ嫌い
11〜30 良い印象は無し
31〜50 知り合い
51〜70 かなり好印象
71〜99 友人
100 親友
コンマ直下
※
ご飯のため少し休憩します。早いですが。
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:23:58.62 ID:KRuXepsR0
- 一旦乙
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:25:08.66 ID:DTM5wRlL0
- たんおつ
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:56:16.34 ID:H82JhqVc0
- >>209、>>219羊の少年の名前「ゼラ」じゃなくて「ゾラ」では?
- 239 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 21:14:14.99 ID:s3kiaj6k0
- >>238 ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ああああもう馬鹿! やらかしちゃいけないところやらかしたぁ!!!!!!!!!
- 240 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 21:21:22.13 ID:s3kiaj6k0
- えー、ゾラ君ですね。名前を思いっきり間違えてしまい誠に申し訳ありませんでした……。
今後このようなことが起こらないように、気を付けていきたいと思います……。
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:23:16.45 ID:KRuXepsR0
- ええんやで
- 242 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 21:39:57.86 ID:s3kiaj6k0
- ええ、では再開していきます。再発防止再発防止。
※
「えーっと……今日入学してきた、生徒さんかな?」
読んでいた本を閉じて、こちらに身体を向ける。
ワイズ「あ、はい。僕今日入学してきたばかりで、今は学校を色々とみている最中なんです」
「あーそうなんだ。そっかそっか、確かに入学初日は学校に慣れるためにもいろいろと見て回っちゃよね」
私も入学初日は、色々と見て回ったし。と、彼女は優しく笑いながら言う。
……なんだろう。
何か、すっごい良い人なのは分かるが。
……同じ匂いを感じる。
ファティマ「私はファティマ。この学校の三年生で、見ての通り僧侶をやっています」
ワイズ「僕はワイズって言います! 宜しくお願いします、ファティマさん!」
ファティマ「こらこら、図書室では静かにしないと駄目だぞ?」
ワイズ「は、はい」
……や、優しい!
何話す?
安価直下
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:43:51.35 ID:GMThQou9o
- この学園の面白いところを教えていただけないかな
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:44:03.37 ID:KRuXepsR0
- 学校生活で気を付けることはありますか?
- 245 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 21:53:54.38 ID:s3kiaj6k0
- この学園の面白いところを教えていただけないかな
ワイズ「じゃ、じゃあ。ファティマさん」
ファティマ「なぁに?」
ワイズ「この学校の面白いところを教えてくれませんか?」
ファティマ「んー、面白いところ。面白いところかぁ……あ、文化祭とか?」
ワイズ「文化祭?」
ファティマ「この学校ではクラスっていう枠組みがないから、友達同士で屋台をやったり劇をやったりするんだけど……去年はそれが一番面白かったかなぁ」
ワイズ「へ、へぇ……文化祭かぁ」
ファティマ「あと、基本的なことかもしれないけど。授業は自分が好きなように取れるから、自由に学びたいことを学べるっていうのが面白い、かな?」
ワイズ「……」
ファティマ「私も去年は薬草学の授業ばっかり取っちゃって……ふふ」
ファティマ「まぁ、こんなところかな? 私としては。これで大丈夫かな?」
ワイズ「だ、大丈夫です! ありがとうございます!」
ファティマ「しー……だよ?」
ワイズ「うっ」
ファティマの好感度が3上がりました(65)
- 246 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:04:38.38 ID:s3kiaj6k0
- ファティマ「それじゃあ、私は大体保健室に居ると思うから。私に何か用事とか、訊きたいとことがあったら保健室に――」
来てね。と、言おうとしたんだと思うが。そこで言葉が詰まる。
ファティマ「……あー。でも、ワイズ君、あの人好みかなぁ」
ワイズ「へ?」
ファティマ「ううん、何でもない。ああ、えーっと……保健室に着いたら気を付けてね?」
ワイズ「えぇ……?」
怪我に気を付けて、ではなく。保健室に気を付けて?
逆じゃないのか? と、疑問に思うが。ファティマさんの笑顔に疑問も消えていった。
- 247 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:12:39.53 ID:s3kiaj6k0
- ファティマ「じゃあ、私はそろそろ寮に戻るから。ワイズ君も気をつけて帰るんだよ?」
読んでいた本を本棚に戻して、ファティマは行ってしまった。
ワイズ「……」
時計を見ると、そろそろ眠っても良い時間だった。
……門限とかあるのだろうか。寮に。あったら困るなぁ
……さて、どうしようか?
どうする?
1 寮に戻って寝る
2 本探そう
3 図書室の他の人に話しかけてみよう
4 他の場所に行ってみる
5 その他(自由安価)
安価下3
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:13:02.61 ID:GMThQou9o
- 3
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:13:07.93 ID:KRuXepsR0
- 4
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:13:37.09 ID:2blI4BJH0
- 3
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:13:51.78 ID:rZewDhIf0
- 4
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:14:26.43 ID:iJ+9zg7DO
- 4
- 253 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:19:35.80 ID:s3kiaj6k0
- ワイズ「……」
せっかくなのだから、もうすこし他の人に話しかけてみよう。
図書室と言う場所で、本を読まずにお喋りだなんて非常に迷惑だが。
ワイズ「大声出さないで、静かにすれば大丈夫だよね?」
新入生だから、許して貰える貰える。
誰に会った?
1 ちょっと怖い。いや本当に怖い。どうしよう。
2 なると
安価下3
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:20:04.93 ID:2blI4BJH0
- ksk
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:20:35.78 ID:iJ+9zg7DO
- 2
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:20:45.51 ID:3AfFVNMkO
- 1
- 257 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:30:13.71 ID:s3kiaj6k0
- ワイズ「あ、あのぉ」
少し離れたところの席に座っている女性に、声を掛ける。
大きな翼が背中から、大きな角が頭から生えている。
…………。
「何ですか」
凛とした声で、静かにその女性は言う。
本から、視線を動かさなかった。
【好感度】
01 親の仇が如く
02〜10 大っ嫌い
11〜30 良い印象は無し
31〜50 知り合い
51〜70 かなり好印象
71〜99 友人
100 親友
コンマ直下
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:30:49.35 ID:H82JhqVc0
- あ
- 259 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:43:52.82 ID:s3kiaj6k0
- レヴィア35「…………」
「…………」
ワイズ「え、えーっと……」
いつもだったら隣の椅子に座るが、今回は女性の前の席に座った。
何か。隣に座ったら怒られる気がしたからだ。
……怒られる?
「貴方、その感じからすると新入生ですね」
ワイズ「は、はい」
「先ほど違う生徒と話している声もこちらまで聞こえてました。話の内容までは聞こえませんでしたが……新入生ですか」
ワイズ「……」
レヴィア「私はレヴィア・へルティア――何も用がないのだったら帰ってください。もし話したいことがあるなら、ここではなく外で話しましょう」
ワイズ「あ、じゃあ。少しお話を――」
レヴィア「では出ましょうか。ですが、手身近にお願いしますね」
ワイズ「あ、はい」
……なんか、もやもやする。
何だろうか? この、違和感は。
何話す?
安価直下
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:48:35.00 ID:3AfFVNMkO
- …ベルフェって知ってる?
- 261 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:03:10.76 ID:s3kiaj6k0
- 00じゃないか(困惑)
※
……ベルフェって知ってる?
ワイズ「あ」
図書館入り口の近くに設置してあったベンチに腰を掛けたところで。ワイズはようやく違和感に気が付いた。
……今居ないはずの人と、まったく同じ雰囲気を感じる。
レヴィア「……?」
ベンチに座らずワイズの目の前に立っているレヴィアの顔を、ジーっと見つめる。
その翼も、その角も、その髪色も、その瞳の色も。
そのオーラも。何もかもが、彼女に似ていた。
ワイズ「あの、レヴィアさん?」
レヴィア「何ですか。大体、なんでこうジロジロと……止めてください」
ワイズ「あ、ごめんなさい……け、けど! どうしても訊きたくて!」
レヴィア「だから、私に何を訊きたいんですか――――」
ベルフェって、知ってる?
ああ、言ってしまった。
結果は?
1 ……空気が凍ってきた。
2〜5 どうして貴方がその名前を……!
6〜9 知っているんですか
0 姉さん!?
コンマ直下
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:03:31.84 ID:KRuXepsR0
- あ
- 263 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:16:51.51 ID:s3kiaj6k0
- コンマ4 どうして貴方がその名前を……!
レヴィア「……っ!?」
ベルフェと言う言葉がワイズの口から飛び出してきたことに、レヴィアは目を見開いて驚いた。
ワイズ「あ、あの?」
レヴィア「どうして、どうして貴方がその名前を……!」
首をブルブルと降った後。レヴィアはワイズの事を睨みながらじりじりと近づいてくる。
……これは、地雷を踏んだかもしれない。
ワイズ「ちょ、ちょっと待ってください? ど、どうしてそんなに怒ってるんですか!」
レヴィア「怒っている? 怒ってるわけないじゃないですか」
ワイズ「だったらその睨みを――」
ベンチに座っているワイズに、視線を合わせながら。彼女はニィと笑った。
レヴィア「――ねぇ。どうして貴方がその名前を知っているの?」
どうする?
1 セブンスアビスの名前を言っただけなんですけど
2 いや、何か雰囲気似てたので
3 ……一緒にここに来ました
4 その他(自由安価)
安価下3
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:17:40.43 ID:KRuXepsR0
- 3
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:18:05.75 ID:McNHFwG8o
- 3
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:18:31.12 ID:rZewDhIf0
- 3
- 267 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:31:40.23 ID:s3kiaj6k0
- ワイズ「……一緒にここに来ました」
レヴィア「…………?」
僕が言った言葉が理解できなかったのか、レヴィアはコテン、と首を傾げた。
真面目そうな彼女が、可愛い感じに首を傾げた。
レヴィア「……一緒に来たというのは、一体誰と?」
ワイズ「べ、ベルフェと」
レヴィア「……………………?」
また黙ってしまった。そして、時間が止まったように固まってしまった。
目の前で固まってしまったので、暫く僕も動けないでいると――。
レヴィア「…………ど、どういうことですか!?」
時間が動き出して、僕の胸ぐらをつかんでぐらぐら揺らし始めた!
ワイズ「あうあうあうあうあぅあー!?」
レヴィア「本当に! 本当に姉さ――んんっ! あいつがこの学校にいるんですか!?」
ワイズ「い、居ます居ますぅ――!」
レヴィア「いったい今はどこに! 学校のどこにそいつはいるんですか!」
ワイズ「い、今は――先生に捕まっていると思います――」
頭を思いっきり揺らされながら、僕は答える。
レヴィア「…………先生に、捕まっている?」
ワイズ「あうっ」
急に揺れをストップされて、頭がガクンとなってしまった。
首が痛い。
- 268 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:44:36.27 ID:s3kiaj6k0
- レヴィア「……そうですか、そうですか……そうですか」
興奮が収まったのか、レヴィアはその手を放してゆっくりとワイズから離れる。
……何とも言えない表情をしていた。
捕まるだなんて信じられないような、しかし捕まってもおかしくないと。
真逆の思いが、ぐちゃぐちゃになっているような。そんな表情だった。
レヴィア「……分かりました。どうして私とあいつの関係を知っていたのか驚きましたが、あいつと旅をしていたのだったら知っていても当然ですね」
ワイズ「はい?」
……なんか似てるなーって思って話題に挙げたが。まさか、本当に何か関係があったのか。
……え?
レヴィア「では、私は今から――いや。確かワイズと言いましたね」
ワイズ「あ、はい」
レヴィア「私は普段図書室に居ます。だから何か訊きたいことがあったら――いや、あいつについて話があったら来てください」
待っていますから。そう言い残して、レヴィアは女子寮とは反対方向に行ってしまった。
ワイズ「……ん、んー?」
入学早々、地雷を沢山踏んでしまった気がする。
レヴィアの好感度が5上がった(40)
- 269 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:49:49.35 ID:s3kiaj6k0
- ワイズ「……さすがにもう戻ろっと」
所々に建てられた街灯がなければ真っ暗になってしまいそうな、夜。
ふぁああ、と欠伸をして。ワイズは寮に戻っていった。
コンマ一桁
コンマ8以上で先生居たよ
コンマ直下
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:49:58.35 ID:GMThQou9o
- せ
- 271 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:58:39.02 ID:s3kiaj6k0
- コンマ5 失敗
――――――――――――――――
――――――――
――――
――
―
【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:15 魔力:15 筋力:28 俊敏性:95 知能:31 話術:72 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:33 乗り物酔い耐性:34
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:男
【戦闘スキル】
羽ビンタ[Lv2]相手に4のダメージ。
【通常スキル】
フェニックス[LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実[LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質[LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
歌好き[Lv1]歌を聴くと、ちょっとテンションが上がる。
それは残像![Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
鉄の胃袋[Lv1]消費期限切れくらいならむしゃむしゃ食える。
【所持金】
銀貨八十五枚
【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。
【好感度一覧】
『王国』
メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
ペアリス100「また聴きに来てね!」
コレット59「…………ワイズ殿」
ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
ショコラ100「仲よくしよーね!」
『魔国』
ユウナ100「勇者になるため頑張るんだ!」
アーティ73「また出会ったら宜しくお願いしますね」
リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
ファティマ65「分からないことがあったらいつでも聞きに来てね」
レヴィア40「貴方みたいな人が、あいつと……」
『七聖剣』
アベル1「断罪を開始する」
『セブンスアビス』
ベルフェ93「気に入ったぜ! 少年!」
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