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シンゲキロンパ CHAPTER 04
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359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/22(金) 19:55:54.68 ID:Qg5JWOhw0
ミカサ「それが… どうしたの?」
ミカサ「全てあなたの推理通り… 辻褄は合っているように思える」
グツグツグツ…
アルミン「………………」
ミカサ「…アルミン?」
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/22(金) 20:00:20.97 ID:Qg5JWOhw0
アルミン「…いいや」
アルミン「違うよ、ミカサ…」
ミカサ「…えっ?」
アルミン「この推理には大きな穴があるんだ」
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/22(金) 20:05:10.71 ID:Qg5JWOhw0
ミカサ「穴…?」
ミカサ「さっきも言ったけど、私には辻褄が合っているように思える。
裁判の時だって誰からも…」
アルミン「そう… 誰からも指摘はなかった」
アルミン「犯人のアニやモノクマからも…」
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/22(金) 20:10:37.76 ID:Qg5JWOhw0
ミカサ「…?」
アルミン「今の推理… 確かに辻褄は合っているんだ」
アルミン「ある前提を除けば…」
グツグツグツ…
アルミン「ある前提… ライナーが1人でここに来たっていう前提を除けばね」
363 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/01/22(金) 20:15:12.68 ID:Qg5JWOhw0
今日はここまで
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/24(日) 16:00:51.79 ID:dPaTOsDV0
ミカサ「…え?」
アルミン「おかしいと思わない?」
アルミン「あの時のライナーはただでさえ孤立してたんだよ?
ベルトルトと一緒に…」
アルミン「それなのに… アニからの呼び出しの場で
2人が別行動をするなんて考えられるかな?」
ライナー『今後俺たちは、2人だけで行動する。
お前たちとの接触も必要最低限に留める』
ライナー『…その方が安心だろう』
365 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/24(日) 16:10:14.91 ID:dPaTOsDV0
ミカサ「それなら… ライナーはベルトルトと一緒に
ここまで来たということ?」
アルミン「うん… そう考えた方が自然だと思う」
アルミン「そもそもの話、アニに声をかけたのはライナーの方だ。
マーレの人間同士で話し合いをするつもりだったんじゃないかな」
アルミン「僕が目撃した、あの夜と同じように…」
アニ『…それで、話って?』
ライナー『これからの件だ』
アニ『…これからの件?』
ライナー『これから、この限られた環境下で
俺たちがどう動いていくか… そういう話だ』
366 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/24(日) 16:25:15.68 ID:dPaTOsDV0
ミカサ「で、でも… それこそおかしいのでは…?」
ミカサ「だって、その話だと… ベルトルトは犯行の一部始終を目撃していたことになる。
アニの犯行だって止められたんじゃ…」
アルミン「いや、無理だと思うよ」
アルミン「フットスイッチを踏んで、拘束されて炉の中に落ちるまで…
ほとんど流れるような一連の動作だ」
アルミン「ライナーに巨人化させる隙さえ与えなかった…
ベルトルトだって、状況を理解するだけで精一杯だったんじゃないかな」
アルミン「ベルトルトがようやく状況を飲み込んだ時にはもう、
ライナーはすでに炉の中だった…」
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/24(日) 16:30:38.81 ID:dPaTOsDV0
ミカサ「ちょ、ちょっと待って…」
ミカサ「仮にそうだとして… ベルトルトがアニの犯行を目撃していたのなら、
その後の行動に説明がつかない」
ミカサ「ライナーがアニに殺されるのを目の前で見ておきながら、
ベルトルトは翌日の夜にアニの呼び出しに応じたということ…?」
ミカサ「一体どうして…? 自分の身が危ないことはわかりそうなものなのに…」
368 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/01/24(日) 16:35:49.47 ID:dPaTOsDV0
今日はここまで
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/26(火) 20:35:26.08 ID:Q3Ov4wDW0
アルミン「そうなんだよね… どう考えたって不自然だ」
アルミン「それに… 何よりわからないのは、
その点をアニやモノクマが指摘しなかったことだよ」
ミカサ「………………」
アルミン「まあ、モノクマはともかく… アニにとっては
僕の推理をひっくり返すことができるチャンスだったのに」
アルミン「アニは指摘するんじゃなくて、“それとなく仄めかす”という
極めて不自然な手段を取ったんだ」
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/26(火) 20:40:05.83 ID:Q3Ov4wDW0
アルミン『…ほぼ?』
アニ『ライナー殺害の件…
あんたは私がライナーを呼び出したって言ったけど…』
アニ『あれは逆なんだよ』
アルミン『…えっ?』
アニ『あいつの方から私に呼び出しがあったんだ』
アニ『『話があるから夜中に会えないか』ってね…』
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/26(火) 20:45:06.38 ID:Q3Ov4wDW0
アニ『それを受けて私は会う時間と場所を指定したんだ』
アニ『溶鉱炉っていう場所を指定したときも、
『他の人間が来なさそうな場所だから』って言ったら納得してくれた』
アルミン『………………』
アニ『おかげで色々と手間が省けたよ…』
アニ『色々とね…』
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/01/26(火) 20:50:20.92 ID:Q3Ov4wDW0
ミカサ「あの発言はそういう…」
アルミン「…あくまで想像だけどね」
ミカサ「つまり、アニはアルミンの推理の穴に気付いていながら、
あえてその部分を指摘しなかった…」
ミカサ「それどころか、何故かその部分を
わかりにくい形で伝えようとしていた…」
ミカサ「一体どうしてアニはそんな真似を…」
373 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/01/26(火) 20:55:19.72 ID:Q3Ov4wDW0
今日はここまで
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/27(水) 00:31:46.87 ID:7KKMaa5TO
乙
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/03(水) 18:50:49.96 ID:4dbE0DT+0
アルミン「もしかしたら、アニは裁判に勝つ気はなかったんじゃないかな」
アルミン「もし本当に勝つ気だったのなら、あの時点で
僕の推理の穴を指摘していたはずだよ」
ミカサ「確かにそうだけど…
それなら、アニは何がしたかったの?」
アルミン「………………」
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/03(水) 19:00:19.09 ID:4dbE0DT+0
アルミン「…!」
スタスタスタ
アルミン「これは…」
ミカサ「…? どうしたの?」
アルミン「花だよ、ミカサ…」
377 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/03(水) 19:05:09.90 ID:4dbE0DT+0
ミカサ「花…?」
アルミン「うん、花が置いてある…」
アルミン「ほとんど枯れてるけど、これって…」
ミカサ『元々、ここの花はアニが供えていた。
それで… 場所を教えてもらった』
アルミン『綺麗な花だね…
エレンの現場にあったのとは違うみたいだけど…』
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/03(水) 19:10:23.68 ID:4dbE0DT+0
アルミン「アニだ…」
ミカサ「えっ…?」
アルミン「この花はアニが置いたものだよ」
アルミン「昨日、最後にこの溶鉱炉を捜査したのは僕とアニで、
僕が調べたときには無かったから…」
アルミン「可能性があるのはアニだ…」
379 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/02/03(水) 19:15:16.18 ID:4dbE0DT+0
今日はここまで
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/04(木) 01:58:21.05 ID:xXl5srLho
乙
アニメ最初の方しか見てなくて今さら全部見たけど、しんどいな…
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/14(日) 14:44:58.44 ID:8ubl45fC0
アルミン「エレンの殺害現場にアニが花を供えていたって言ってたよね?」
ミカサ「う、うん…」
アルミン「ユミルが死んだ場所にも花があった…
形から考えて、おそらく同じ花だと思う」
アルミン「つまり、ユミルの現場に花を供えていたのもアニだ…」
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/14(日) 14:55:39.95 ID:8ubl45fC0
ミカサ「アニは全ての事件現場に花を供えていたということ?
私たちの知らないところで…」
アルミン「そうなるね…」
ミカサ「死者への弔い…? 自ら殺したライナーに対しても自責の念があったということ?」
アルミン「………………」
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/14(日) 14:59:54.01 ID:8ubl45fC0
アルミン「…ミカサ、次の場所に行ってみよう」
ミカサ「もう溶鉱炉はいいの? 次の場所って…」
アルミン「書庫だよ」
ミカサ「書庫…?」
アルミン「ちょっと気になることがあるんだ」
384 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/02/14(日) 15:05:27.08 ID:8ubl45fC0
今日はここまで
385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/20(土) 00:28:21.87 ID:O2YGxdL60
期待
386 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/24(水) 14:42:58.05 ID:/m1nyYam0
今まで完結済みのSSしか読んでこなかったから、初めて進行形で更新してるSSを読めて嬉しい。完結楽しみにしてます
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/28(日) 09:50:07.78 ID:74CU5NMP0
― 書庫 ―
ミカサ「…アルミン、今度は何?」
アルミン「ちょっと探し物…」
ミカサ「さっきからそう言って本を漁ってる。何を探しているの?」
アルミン「それは見ればわかるよ… 多分だけど…」
アルミン「えっと、これでもないなら… これかな…?」
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/28(日) 09:55:24.95 ID:74CU5NMP0
アルミン「…あった、これだ」
ミカサ「…? 他の本と何の違いが…」
アルミン「ここだよ、ミカサ。よく見て」
ミカサ「これは… 落書き?」
アルミン「これはアニが書いたものなんだ」
ミカサ「アニが…?」
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/28(日) 10:00:09.54 ID:74CU5NMP0
アルミン『ア、アニ!?』
アニ『…何をそんなに驚いてるの』
アルミン『い、いや…』
アニ『…私が本を読んでるのがそんなに意外?』
アルミン『そ、そうじゃなくて…
てっきり誰もいないと思ってたから…』
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/28(日) 10:05:08.76 ID:74CU5NMP0
アルミン「エレンの事件が終わったすぐ後… 僕は本を読みにここに来たんだ」
アルミン「そしてそこで、アニに会った」
アルミン『アニ、それは…?』
アニ『ん? ああ、ペンだけど』
アルミン『まさか本に書き込んでるのっ!?』
アニ『…そうだけど。悪い?』
アルミン『悪いに決まってるって!
そんなの…本に対する冒涜だよ!』
アニ『…………別にいいじゃない。こんなの誰も読まないだろうし』
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/28(日) 10:10:06.10 ID:74CU5NMP0
アルミン「アニは読んでいる本に何かを書き込んでいたんだ」
ミカサ「…それがその本?」
アルミン「うん、そうだよ。間違いない」
ミカサ「それが… 私たちの探しているものと何か関係があるの?」
アルミン「…多分ね」
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/02/28(日) 10:30:15.38 ID:74CU5NMP0
アルミン「アニはライナーの裁判のとき… 僕の推理の穴に気づいていながら、
それを指摘せず、わかりにくい形で伝えようとした」
アルミン「アニは僕たちの知らないところで、今までの事件現場に花を供えていた」
アルミン「そして、おしおきの間際に言ったあの言葉…」
アニ『アルミン… みんな…』
アニ『後は任せたからね』
393 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/02/28(日) 10:35:15.26 ID:74CU5NMP0
今日はここまで
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/03/01(月) 01:11:35.02 ID:FqZiEXLE0
これからの展開が楽しみ、アニが本に何か書き込んでいたのは伏線だったのか
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/03/06(土) 10:05:47.27 ID:fll0FjbX0
アルミン「僕は思うんだ… もしかしたら、アニは
全ての答えを知っていたんじゃないかって」
ミカサ「全ての答えって…」
アルミン「今僕たちが探し求めている全て謎の答えだよ」
アルミン「3つの事件に隠された真実…」
アルミン「僕たちの中にいる真の【裏切り者】の正体…」
アルミン「僕たちの“失われた数年間”に起こった出来事…」
アルミン「この施設の正体…」
アルミン「モノクマが何のためにこんな事をしているのか…」
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/03/06(土) 10:15:08.78 ID:fll0FjbX0
アルミン「そして、もしかしたら…」
アルミン「モノクマの正体も…」
アニ『…!!』ゾワッ
モノクマ『それ以上は…』
モノクマ『わかってるよね?』
アニ『………………』
397 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/03/06(土) 10:20:15.78 ID:fll0FjbX0
今日はここまで
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/03/06(土) 16:41:37.01 ID:BCBV5XE10
更新来てた、続き楽しみにしてます
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/03/20(土) 07:35:15.17 ID:wI2OlyDm0
アルミン「アニは全ての答えを知っていて、
それを僕たちに伝えようとしていたんじゃないか…」
アルミン「僕にはそう思えるんだよ」
ミカサ「そんな… どうしてアニが?
アニは真の【裏切り者】ではないのでしょう?」
アルミン『真の【裏切り者】は本当にいる。
そして、それはライナー、ベルトルト、アニではない…』
アルミン『…それだけわかれば十分だ』
ミカサ「真の【裏切り者】ならまだしも…
どうしてアニが全ての答えを知っていたの?」
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/03/20(土) 07:50:06.25 ID:wI2OlyDm0
ミカサ「それに、仮にアニが全ての答えを知っていたとして…」
ミカサ「それを私たちに伝えようとしていた素振りはなかったように思えた。
どうしてそう思ったの?」
アルミン「これだよ、ミカサ」
ミカサ「…?」
アルミン「さっきの落書きの話… あれは落書きなんかじゃなくて、
本の中の単語に線を引いたものなんだよ」
アルミン「線が引かれた単語は複数あって、どれもありふれたものばかりなんだ」
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/03/20(土) 07:55:17.94 ID:wI2OlyDm0
ミカサ「つまり… 何?」
アルミン「これはアニからの暗号なんじゃないかな。
アニが何の意味もなくこんな事をするとは思えないよ」
ミカサ「暗号…? どうしてそんなわかりにくい真似を…?」
アルミン「きっと何か事情があったんだよ。
僕たちに直接言えなかった事情が…」
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/03/20(土) 08:00:14.76 ID:wI2OlyDm0
アルミン「今からこの暗号を解いてみるよ」
ミカサ「…正直、考えすぎだと思う。本当にただの落書きかもしれない」
アルミン「…そうかもね」
ミカサ「………………」
ミカサ「…わかった。私も付き合う」
403 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/03/20(土) 08:05:08.02 ID:wI2OlyDm0
今日はここまで
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/04(日) 15:10:39.42 ID:sbHEdSFF0
アルミン(僕は本を広げた状態で床の上に置いた)
アルミン(そして訓練兵手帳を取り出し、ペンを走らせていく)
ミカサ「何をしているの?」
アルミン「アニが印を付けた文章や単語をメモしているんだ」
ミカサ「印を付けた…?」
アルミン「うん。これ、落書きに見えなくもないけど、よく見ると
本に書かれている文章の一部や単語に印を付けているようなんだ」
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/04(日) 15:20:01.63 ID:sbHEdSFF0
アルミン(印の付いた部分を一文字残さずメモしていく)
アルミン(そうして現れたのは、次のような文字群だった)
誰をこの中に
イヌエンジュ
ヨウシュヤマゴボウ
クサアジサイ
地獄絵図
ヨツバシオガマ
ウミシマワタ
野原の広さ
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/04(日) 15:25:02.19 ID:sbHEdSFF0
ミカサ「…これがアニが印を付けたもの?」
アルミン「そうだね、これで全部みたいだ」
ミカサ「パッと見たところ、全く意味を成していないように思えるけど…」
アルミン「パッと見てわかるなら暗号とは呼べないからね。問題はここからだよ」
407 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/04/04(日) 15:30:02.13 ID:sbHEdSFF0
今日はここまで
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/04/04(日) 15:41:37.04 ID:/XRts5D0O
乙
暗号ってワクワクする
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 18:25:06.80 ID:2GMUyMsH0
アルミン(僕は本を広げた状態で床の上に置いた)
アルミン(そして訓練兵手帳を取り出し、ペンを走らせていく)
アルミン「アニが線を引いた単語はこれで全部かな…」
アルミン(僕はそう呟いて手を止める)
アルミン(そうして手帳に現れたのは、次のような文字群だった)
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 18:30:10.23 ID:2GMUyMsH0
誰をこの中に
イヌエンジュ
ヨウシュヤマゴボウ
クサアジサイ
地獄絵図
ヨツバシオガマ
ウミシマワタ
野原の広さ
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 18:35:23.37 ID:2GMUyMsH0
ミカサ「…これがアニが線を引いた単語?」
アルミン「そうだね、これで全部みたいだ」
ミカサ「パッと見たところ、全く意味を成していないように思えるけど…」
アルミン「パッと見てわかるなら暗号とは呼べないからね。問題はここからだよ」
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 18:40:22.60 ID:2GMUyMsH0
アルミン(僕は現れた文字を見つめながら考え込んだ)
アルミン(ヒントは何もない。ここにある文字だけで、
アニが伝えようとしたことを見出さなければならない)
ミカサ「このイヌエンジュとかヨウシュヤマゴボウとかいうのは何?」
アルミン「植物の名前だよ。どうやらこの本、植物図鑑のようなんだ」
ミカサ「知らない名前ばかり…」
アルミン「そうかな? 僕には聞き覚えがあるものばかりだけど…」
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 18:45:32.05 ID:2GMUyMsH0
ミカサ「………………」
アルミン「…? どうしたの、ミカサ」
ミカサ「アルミン、その本をよく見せて」
アルミン「え? いいけど…」
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 18:50:11.91 ID:2GMUyMsH0
ミカサ「………………」
アルミン「どうしたの? 怖い顔して…」
ミカサ「やっぱり、名前が違う…」
アルミン「えっ…?」
ミカサ「植物図鑑だというから、他の植物のページを見てみた」
ミカサ「そうしたら、この挿絵… 私が知っている植物のものだけど」
ミカサ「私が知っている名前と違う」
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 18:55:06.90 ID:2GMUyMsH0
ミカサ「この植物だけじゃない。これも、これも…」
ミカサ「私が知っているのとは違う名前で記されている」
アルミン「名前が違う…? これ全部?」
ミカサ「多分そうだと思う」
アルミン「そんなはずは…」
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 19:00:14.49 ID:2GMUyMsH0
アルミン「うぐっ…!?」
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 19:05:07.29 ID:2GMUyMsH0
???『これはクサアジサイ』
???『………は、『移り気』』
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 19:10:26.17 ID:2GMUyMsH0
ミカサ「アルミン?」
アルミン「……ッ!?」
ミカサ「どうしたの、大丈夫?」
アルミン「あ、うん… ちょっと眩暈が」
ミカサ「…少し休む?」
アルミン「そうだね…」
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 19:15:07.74 ID:2GMUyMsH0
ドドドドドドドッ
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 19:35:13.95 ID:2GMUyMsH0
アルミン「…!?」
ミカサ「今の音は…?」
アルミン「この奥からみたいだけど…」
ミカサ「誰かいるの…?」
アルミン「………………」
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 19:40:29.13 ID:2GMUyMsH0
アルミン「そういえば、この奥って…」
ジャン『ああ、書庫ってところだろうな』
ジャン『それと、その中にもう1つ扉があったんだが、
そっちは閉鎖されてたぜ』
アルミン「鍵のかかった扉があったはず…」
422 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/04/13(火) 19:45:20.53 ID:2GMUyMsH0
モノクマ『なお、このゲームでは公平を期すために
施設内のドアのロックを全て解除いたしました』
ミカサ「…つまり、ジャンかコニーかヒストリアが中で捜索を?」
アルミン「そうかもしれないけど、今の音って…」
ミカサ「………………」
アルミン「…行ってみよう、ミカサ」
423 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2021/04/13(火) 19:50:31.46 ID:2GMUyMsH0
今日はここまで
>>404-406
はミスです
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/04/14(水) 21:06:19.43 ID:ekSH3udgO
乙
速報がいきなり閉鎖されて続き読めなくなったらどうしようって震えてた
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/04/18(日) 20:54:35.84 ID:ms5aDGpk0
エレンいれば大体なんとかなるからエレン殺したのか
しかし未来エレンはそれで良かったのか?
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/04/19(月) 22:20:50.10 ID:lNt+mtVU0
おつです
原作の方が先に終わるとは
こちらも面白いので最後まで読んでいきたい
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2021/07/27(火) 17:42:09.73 ID:aih2rbw80
もう続き書かないのかなぁ…
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2022/01/31(月) 21:20:29.48 ID:PalM+HeB0
こちらの結末も知りたかった
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2022/02/25(金) 17:58:57.07 ID:qfooSmVV0
道なら可能になりそうな展開だった事に驚く
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/29(火) 05:10:20.23 ID:PqMMy5b30
エレンを早々に殺したのは大失敗だったな
まあ序盤のエレン見てたらまさか黒幕だとは思わないからしょうがない気もするが
今からでも実は生きてましたって展開に出来ないんだろうかこれ
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/06/10(金) 01:47:43.88 ID:WuH3HhMJ0
もう1年以上か
原作の新情報うまく取り入れたりしていて凄かった
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 14:21:45.09 ID:14GZanXk0
― 書庫(奥の部屋) ―
ジャン「痛っ……」
アルミン「ジャン!? 大丈夫!?」
ジャン「あ、ああ… 床につっかかっちまってよ…
その時に、積んでた本にぶつかっちまって…」
ミカサ「…とりあえず、何事もなさそうで良かった」
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 14:27:09.28 ID:14GZanXk0
アルミン「ジャンはここの捜索をしていたんだね」
ジャン「ああ、書庫にも鍵のかかった扉があったのは覚えてたからな…
前々から気になってたから来てみたんだ」
ミカサ「…それで、何か見つかった?」
ジャン「ああ、色々と気になるもんが見つかったぜ。
まずはこれを見てみろよ」
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 14:35:18.60 ID:14GZanXk0
アルミン(そう言ってジャンが差し出したのは、一冊の冊子だった)
アルミン(表紙には知らない言葉で何かが書かれている)
アルミン「変わった文字だね… どこの言葉だろう?」
ジャン「気になるだろ? ちなみに、この部屋にある本や資料は全部そんな感じだぜ」
ミカサ「全部読めないの?」
ジャン「ああ、何が書いてあるのか全然わからん。
でもよ、その冊子は中を見ると… 驚くぞ」
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 14:42:22.46 ID:14GZanXk0
アルミン(ジャンに促されて、冊子の適当なページを開いた)
アルミン(そこには…)
アルミン「…!! こ、これ…!」
ミカサ「…!? これは… ジャン?」
ジャン「ああ、どう見たってオレだよな。間抜けな顔してやがる」
ミカサ「一体どういうこと…? これは似顔絵?」
アルミン「いや、似顔絵にしては精巧すぎる…
表面もなんだかツルツルしてるし…」
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 14:52:41.93 ID:14GZanXk0
アルミン(そこにあったのは、ジャンの似顔絵のような“何か”だった)
アルミン(ジャンは『間抜け顔』と言ったが、冊子のジャンは
あんぐりと口を開けて眠っているように見える)
ジャン「他のページも見てみろよ」
アルミン(ジャンに言われるがまま、僕はそのまま次のページを開いた)
アルミン「コニー…!!」
ジャン「こいつはオレ以上に間抜け顔だよな…
とにかく、そのまま全部のページ見てみろよ」
437 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 15:18:27.98 ID:14GZanXk0
アルミン(僕はそのままページをめくり続けた)
アルミン(どのページにも見知った顔の“何か”があり、
どの顔も例外なく『間抜け顔』をしていた)
アルミン「これ、僕たち… だよね?」
ジャン「ああ… どういうわけか、この冊子には
この施設にいるオレ達全員の顔が載ってる」
ジャン「生きてる5人だけじゃなく、殺された奴らの顔もな…」
ミカサ「…エレンの顔も、あった」
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 15:51:25.84 ID:14GZanXk0
アルミン(冊子には全部で12人の顔があった)
アルミン(この施設に閉じ込められた12人の顔だ)
ユミル『わからないのか?今来た2人を含めてもたったの12人なんだぞ?
他の連中はどこに行ったんだよ』
アルミン(生きている5人と死んでしまった7人…
そこには明確な違いがあった)
アルミン(死んだ7人の顔には、大きなバッテン印が描かれていたのだ)
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 15:57:48.81 ID:14GZanXk0
ライナー『議論の前に聞いておきたいんだが…あれってどういう意味だ?』
アルミン?ライナーの指差した先には、空いた席に立てられた顔写真があった?
アルミン?エレンの写真だ。大きなバッテン印が描かれている?
アルミン「…写真?」
ミカサ「えっ…?」
アルミン「これ… 写真じゃないかな」
ジャン「…? 何だよ、写真って」
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 16:01:53.20 ID:14GZanXk0
アルミン「何だよって…」
アルミン「…っ」
ミカサ「アルミン…? 大丈夫?」
アルミン「う、うん… ちょっと頭が…」
ジャン「無理しないで休んどけ。ここで見つけたものは
ミカサにあらかた説明しておくからよ」
アルミン「…ううん、大丈夫。それより…」
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 16:07:07.83 ID:14GZanXk0
アルミン「この冊子… もしかして、僕らが目覚める前の様子を
記録したものじゃないかな」
ミカサ「目覚める前の様子?」
アルミン「ここでの生活が始まった一番最初の日…
僕たちは全員、気を失った状態から目覚めたんだよね?」
エレン『気絶?お前らもか?』
アルミン『えっ,じゃあエレンも…!?』
ライナー『エレンだけじゃないぜ。ここにいる全員がそうだ』
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 16:12:45.78 ID:14GZanXk0
ミカサ「…つまりこれは、私達が気を失ってる間に
モノクマが描いたものということ?」
アルミン「描いたか… あるいは、何らかの手段を使って
その瞬間の様子を切り取ったのかも」
ジャン「とんだ悪趣味野郎だな… なんでそんな事を?」
アルミン「わからないけど… モノクマはこうも言っていたよね」
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 16:17:39.78 ID:14GZanXk0
モノクマ『オマエラは元々、全ての記憶が無い状態だったんだよ?』
モノクマ『それを心優しいボクが保護して、
なんとか訓練兵団入団直前の記憶まで戻してあげたってわけ』
モノクマ『つまり、オマエラの記憶を奪ったのは【別の誰か】で、
ボクはそんなオマエラを助けてあげたの。アンダスタン?』
モノクマ『なにしろ発見当時のオマエラは、
記憶どころか人格すら無い存在だったんだから』
モノクマ『それを普通の人間に戻してあげたんだから、
ボクにちゃんと感謝したまえよ?』
モノクマ『見て見て、その時のオマエラの真似』
モノクマ『あー…うあー…』
444 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/15(月) 16:23:21.47 ID:14GZanXk0
アルミン「僕たちは元々、【別の誰か】に記憶を奪われて
廃人同然の状態だった…」
アルミン「その話を踏まえてこの冊子を見ると…
まさにそんな感じに見えない?」
ジャン「…確かに、みんなしてこれ以上ない間抜け面だもんな。
そう見えないこともないが…」
ミカサ「………………」
445 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2022/08/15(月) 16:25:28.60 ID:14GZanXk0
今日はここまで
大変間が空いてしまって申し訳ありません
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/08/15(月) 17:56:30.32 ID:/gJwoJnVo
おー!お帰りなさい。待ってたよ!
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/16(火) 09:24:03.66 ID:YtZXqPXj0
アルミン「ジャン、他には何を見つけたの?」
ジャン「ああ… 次に見てほしいのはこれだ」
アルミン(ジャンがそう言って差し出したのは、また別の冊子だった)
アルミン(ただ、その冊子は…)
アルミン「ずいぶん古いものみたいだね… かなり色あせてる」
ジャン「違いはそれだけじゃないぜ。表紙をよく見てみろ」
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/16(火) 09:27:20.17 ID:YtZXqPXj0
第104期 訓練兵団卒業生 一覧
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/16(火) 09:42:45.70 ID:YtZXqPXj0
アルミン「第104期… 訓練兵団卒業生…!?」
ジャン「ああ… そいつだけ何故か“読める”んだ」
ミカサ「…? さっき、この部屋の本や資料は全部読めないって…」
ジャン「そいつだけは例外なんだよ。この部屋の中で唯一のな」
ジャン「状態だってそいつだけが異様にボロボロだし、気になるだろ?」
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/16(火) 09:51:38.79 ID:YtZXqPXj0
アルミン「さっきの冊子に比べると、この冊子はかなり分厚いね…」
ジャン「その理由は読めばわかるさ。見てみろよ」
アルミン(ジャンに促され、冊子を開く)
アルミン(そこにあったのは…)
アルミン「…! これは……」
アルミン(そこにあったのは… 大量の顔とバッテン印だった)
451 :
◆qbWu2o7Q.Y
[saga]:2022/08/16(火) 09:52:50.48 ID:YtZXqPXj0
今日はここまで
452 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2022/08/17(水) 03:08:38.70 ID:CTExJ3+f0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/08/19(金) 19:47:23.58 ID:/dyxNUdD0
復活して貰えるとはホントありがとう
写真設定も出てきてまた楽しみができた
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/08/20(土) 17:19:56.51 ID:AWGBor1a0
物体xとか気になってた
455 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/20(土) 18:46:15.07 ID:d0a1ileq0
ミカサ「これは一体…!?」
ジャン「『第104期 訓練兵団卒業生』ってやつじゃねえか?
タイトルを額面通りに受け取るならだが」
アルミン「訓練兵団卒業生…」
ライナー『モノクマの話によると、俺たちは数年間の記憶を失っている』
ライナー『その“数年間”がどれくらいのものかはわからないが…』
ライナー『もし3年以上経っているなら、
俺たちは訓練兵団を卒業していることになるよな』
456 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/20(土) 19:02:19.49 ID:d0a1ileq0
アルミン「これ… 僕たちの事だよね?」
ミカサ「えっ…」
アルミン「ほら、見てよ」
アルミン(僕は開いていたページのある人物の顔を指さす)
アルミン(そこにいたのは、僕のよく見知った人だった)
457 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/20(土) 19:29:54.60 ID:d0a1ileq0
ミカサ「私…!?」
ジャン「…どう見てもそうだよな。顔の下に名前もあるぜ」
アルミン「でも、このミカサには頬の傷がないね」
エレン『それにその頬の傷…怪我してんのはお前じゃねえか』
ミカサ『さっきから何言ってるの。私は髪なんか切って…』
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/08/20(土) 19:48:54.68 ID:d0a1ileq0
ミカサ「じゃあ、この傷は本物の訓練兵団を
卒業してから出来たもの…?」
アルミン「そういう事になるんだろうね。それに…」
アルミン(僕は、1つ前の冊子とは
明らかに異なる点に気づいていた)
アルミン「ここにある顔は全部似顔絵だ…
さっきの冊子とは違う」
ジャン「でも、かなり上手いよな。どれも特徴をよく捉えてる」
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