【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」その2

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 15:16:37.76 ID:w9uuWwH2o
あーちゃん先輩
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/05/29(金) 19:13:15.82 ID:n/k7aRBBO
あーちゃん先輩「やっほー、やってる?」

理樹「あ、寮長さん。やってますよ。」

恭介「よう、お前か。」

あーちゃん先輩「あら恭介、久しぶりね。」

恭介「別に教室とかで会ってるだろう?」

あーちゃん先輩「あらそうだった、にゅふふ。でも練習は久しぶりでしょ?」

恭介「まあな。」

あーちゃん先輩「腕、鈍ってない?」

恭介「安心しろ、ちゃんと弾ける。」

あーちゃん先輩「そう、なら良いわ。じゃ、私も練習、始めましょうか。」



あーちゃん先輩「♪〜♪〜」

理樹「何か、いつもより声出てません?」

あーちゃん先輩「あらそう?恭介もそう思う?」

恭介「まあな、前よりも声も出てるし、良くなってるな。綺麗になってるぞ。声も。」

あーちゃん先輩「>>289
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 06:06:38.81 ID:l04Xs/ow0
それじゃ本番もこの調子で出来るようにがんばらないとねー
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/05/30(土) 12:51:21.47 ID:vPeGPo8jO
あーちゃん先輩「喉のケアとかにも一応気を使わないとねー。」

恭介「お前、ボーカルはバンドの要だからな。健康管理は頼むぞ。」

あーちゃん先輩「わかってるわよ。最後の文化祭、出しきりたいからね。学生最後の楽しみでしょ?」

恭介「学生最後じゃないさ、文化祭の後も俺が楽しませてやるからな。」

あーちゃん先輩「>>291
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 17:00:08.96 ID:g7isq1eMo
トゥンク
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/05/30(土) 19:05:10.40 ID:MBxaIAAlO
あーちゃん先輩「恭介……うん、そうね、楽しみにしてるわ。」

恭介「ああ、任せろ。」

あーちゃん先輩「頼りになるわね、好きよ。にゅふふ。」

恭介「ははは、俺もさ。」

あーちゃん先輩「じゃあチューして。」

恭介「それはダメだ。」

あーちゃん先輩「ええー。」

恭介「そういうことはもっと積み上げていった上でやらなきゃな。」

あーちゃん先輩「キスくらい別に良いでしょ、そう思わない?直枝くん。」

理樹「えっ、いや…考え方は人次第かなって…」

あーちゃん先輩「直枝くんたちはもうしてるんでしょ?イロイロと。」

理樹「え、まあ…」

あーちゃん先輩「直枝くんたちはもう一歩先なんだから、私たちもキスくらい…」

恭介「理樹はキス魔だからな。キスまで行くのは一般よりも早いはずだ。」

あーちゃん先輩「一歩先に行ったのは?」

恭介「そりゃ、主人公だからだろうな。」

あーちゃん先輩「あー、そっか…なら早いよねぇ。」

理樹(今ので納得するんだ…)

恭介「まあそういうことで、理樹はそういう体験において手を出すのが早いんだ。俺たちは俺たちでゆっくり進めていけば良いだろう?」

あーちゃん先輩「ええー。でも、早くしてみたいわ。」

佳奈多「…何の話してるんですか?」

あーちゃん先輩「あ、かなちゃん来たんだ。いやね、ファーストキスとかについて話してたのよ。」

佳奈多「…はぁ。」

あーちゃん先輩「かなちゃん、ファーストキスってどうだった?初体験は、どうだった?」

佳奈多「>>293
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 23:33:43.38 ID:ZpMprBXrO
記憶にございません
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/05/31(日) 14:13:15.41 ID:N8wYCnAQO
あーちゃん先輩「そんなことはないでしょ。教えなさいよ、にゅふふ。」

佳奈多「…記憶にありません。」

あーちゃん先輩「言うつもりはないのね。…じゃあ、直枝くんに聞こ。どうだった?」

理樹「え、いや…」

佳奈多「…言ったら、許さないからね。」

理樹「はい…」

あーちゃん先輩「あらあら、そこまで秘密にしたいの?」

佳奈多「そんなこと他の人に言うことじゃありませんから。」

あーちゃん先輩「堅物なのは変わらないわねー。」

佳奈多「堅物とかじゃないです。…無駄話してないで、練習やりますよ。頑張らなきゃいけないでしょう?」

あーちゃん先輩「はいはい、そうね。しょうがないわね、やりましょうか…」





理樹(最後に来たのは…)

葉留佳「やはー、遅れてごめんですヨ!」

理樹「あ、葉留佳さん…」

佳奈多「…葉留佳…何してたの?」

葉留佳「ちょっと、みおちんといろいろありまして。」

佳奈多「…そう…色々、ね…まあいいわ、早く準備して、あなたも…」

葉留佳「あ、その前にお姉ちゃん。」

佳奈多「何?」

葉留佳「ハグしていい?」

佳奈多「なんで?」

葉留佳「えーっとね、やる気が出るから!」

佳奈多「>>295
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 14:22:05.03 ID:UnKsGad2o
彼女の西園さんに頼みなさい
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/05/31(日) 18:16:43.31 ID:S8DXyJdUO
葉留佳「今みおちんいないじゃん?だから代わりにお姉ちゃんで…」

佳奈多「だめよ。西園美魚を呼べば良いでしょう?」

葉留佳「今日もこれないってみおちん言ってましたヨ。だから。」

佳奈多「なら我慢しなさい。」

葉留佳「お姉ちゃんがダメなら理樹くんにしますヨ?」

佳奈多「…なんでそうなるの…」

葉留佳「一番二番がダメなら、三番の人にハグするってことですヨ。」

理樹(3番僕なんだ…)

葉留佳「さあ、お姉ちゃん、選択の時ですヨ!お姉ちゃんオア、理樹くん!」

佳奈多「>>297
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 19:51:43.75 ID:QOKuyaRT0
直枝…私の為に犠牲になりなさい
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/05/31(日) 21:48:38.60 ID:Sy7LLoYkO
理樹「えっ。」

葉留佳「じゃあ…理樹くんで我慢しますヨ、理樹くん、覚悟ー!」ギュッ!

理樹「わっ!」

葉留佳「ほうほう、これが普段お姉ちゃんが味わってる感触…」

理樹「わっ、ちょっと…」

葉留佳「いやー、理樹くんは理樹くんで悪くないですナ。」スリスリ

理樹「やめてよ、葉留佳さん…」

葉留佳「…あ、ちょっとお姉ちゃんの臭いがする気がする…」クンクン

あーちゃん先輩「…ねぇかなちゃん、あれ、良いの?」

佳奈多「自分の身を守るために仕方ないです…」

恭介「というか三枝はしばらく見ないうちに何があったんだ?前はあんなベタベタするような感じじゃなかった気がするんだが。」

佳奈多「土曜日くらいからなぜかあんな感じで…急に抱きつこうとして来たりとか…」

恭介「ほう。ついにあいつも姉妹愛に目覚めたか。その気持ちはわかるぞ。俺の場合は妹にだがな。」

あーちゃん先輩「ちょっと?どういうこと?」

恭介「大丈夫だ、今はそこまでじゃないからな。」

あーちゃん先輩「そう、ならいいけど。」

理樹「ちょっとみんな、見てないで助けてよ!」

佳奈多「…ごめんなさいね…」

あーちゃん先輩「別に良いんじゃない?ハグくらい。」

恭介「頑張れよ、理樹。」

理樹「ええええ…」




葉留佳「ふぃー、満足しましたヨ。」

理樹「…」

理樹(なにか、すっごく疲れた…)

葉留佳「さー、そいじゃ、練習練習!やりますヨ!」

恭介「…まあ、そうだな。」

あーちゃん先輩「今日は全員揃ったし、会わせてみない?みんなで。」

葉留佳「おお、良いですナ。」

佳奈多「…良いんじゃないですか。」

理樹「良いと思いますよ。」

あーちゃん先輩「じゃ、各々準備して。」



理樹(…というわけで、全員で合わせてみた。)

理樹「…どうだったかな…」

恭介「>>299
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 22:20:01.12 ID:ZNdKV2WDO
70%の出来だな
まだまだ成長の余地がある
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/01(月) 16:14:17.69 ID:c9N/lT5nO
恭介「理樹、お前は普通に弾きすぎた。もっと気持ちを出して良いんだぞ。」

理樹「う、うん…」

恭介「二木、正確に弾こうとし過ぎなんじゃないか。遅れてるところがあったぞ。」

佳奈多「はい…」

恭介「三枝、自由にやり過ぎてリズムが乱れてたぞ。」

葉留佳「やはは、ごめんなさいですヨ…」

恭介「お前は音程はとれてるが表現力が足りてない。」

あーちゃん先輩「表現力、難しいこと言うわね…まあ、頑張るけど。」

恭介「そして俺自身も、所々楽しくなってきてミスしたところがあった…俺が気がついていただけでこれだから、他にも各々思うところがあるだろう。残りの一週間で、この30%を埋めなきゃならん。皆、それぞれの課題を意識して練習をしていかないと、間に合わない。これから一週間、気合い入れていくぞ。」

理樹「うん!…それじゃ、各々言われたこと、思ったことを意識して、もう一回やってみよう。」

佳奈多「ええ…」




理樹(その後、合わせる練習を何回もして…)

理樹「…そろそろ疲れてきたから、一端休憩にしよう!」 

恭介「よし、休憩か…しっかり休めよ。」

理樹「うん…」



葉留佳「ねぇお姉ちゃん。」

佳奈多「…何。」

葉留佳「休憩ですネ。」

佳奈多「ええ、だから?」

葉留佳「マッサージでもしてあげますヨ?」

佳奈多「>>301
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 16:38:35.46 ID:QM1b7wF0O
直枝に頼むから結構よ
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/01(月) 18:26:04.55 ID:qu/YkG2EO
佳奈多「よろしく。」

理樹「うん。いいよ。」モミモミ

佳奈多「…ん…」

葉留佳「…むむむ…」

葉留佳(羨ましい…)
 
理樹「どう?気持ちいい?」

佳奈多「んん…良いわ…」

葉留佳(…理樹くんのこと、邪魔したくなってきましたナ…何かいたずらを…そうですネ、>>303)
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 21:47:31.84 ID:RvnDW95I0
理樹くんにチュウしてみましょう
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/02(火) 12:25:03.09 ID:wFU+rOFGO
葉留佳(…よーし、やってやりますヨ…お姉ちゃん共々、絶対びっくりしてマッサージどころじゃなくなりますネ!)

葉留佳「…理樹くん!」

理樹「え、なに…」

葉留佳(こっちを向いた、今ですヨ!)

理樹「!?!?んっ…」

佳奈多「!?」

葉留佳「やはは、唇、頂戴しましたヨ!…びっくりした?」

理樹「…うん、ビックリしすぎて、状況が飲み込めてないよ…」

葉留佳「お姉ちゃんは?びっくりした?」

佳奈多「…>>305
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 14:09:44.55 ID:JlmkgWk4O
ぶちギレ絶縁宣言
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/02(火) 19:14:11.18 ID:LXBnPe59O
佳奈多「びっくりした?じゃないわ!」

葉留佳「!?」

佳奈多「葉留佳、あなた、人の恋人に何をしてるの!」

葉留佳「…マジで怒ってます?」

佳奈多「怒ってるわよ!葉留佳!何でこんなことしたの!?」

葉留佳「…えーと…二人をビックリさせたくて…」

佳奈多「ビックリさせたくて、ですって?…そんなことの為だけに、私の目の前で、直枝にキスしたって言うの?」

葉留佳「はい…」

佳奈多「…ふざけないで…」

葉留佳「…」

佳奈多「ふざけないで!そんな軽い気持ちでやって良いことじゃないわ!あなたの行動で、どれだけ私が嫌な気持ちになるか、傷つくか、わからないの!?」

葉留佳「…ごめんなさい…」

佳奈多「この前からずっとそう…いつまであなたは私を困らせるの!?いつまで私に嫌な気持ちをさせるつもり!?せっかく戻った関係性を、また壊したいの!?」

葉留佳「…それは…」

佳奈多「そっちがそのつもりなら、こっちからそうしてやるわ!」

葉留佳「え…?」

佳奈多「葉留佳…もうあなたのことを、妹とは思わないから。」

葉留佳「そ、そんな…お姉ちゃん…」

佳奈多「…私はもう、あなたのお姉ちゃんじゃないわ…」

理樹(そう言うと、佳奈多さんは自分の鞄を取る。)

佳奈多「…練習する気分じゃなくなった。今日はもう帰るわ。」

葉留佳「ちょっと、待って…」

理樹(葉留佳さんは佳奈多さんを掴もうと手を伸ばしたけど…)
パンッ!
葉留佳「…!」

理樹(佳奈多さんはその手を払う。)

佳奈多「さようなら。…三枝さん。」

葉留佳「っ!」

理樹(佳奈多さんは部屋から出ていく。)

葉留佳「……」

理樹「…葉留佳さん…大丈夫?」

葉留佳「…」

理樹(葉留佳さんはあまりのことに放心しているようだ…この状況はよくない、二人がまた絶縁してしまうことは、三枝さんにも佳奈多さんにも良くないことだ。…なんとかしなきゃ。僕は、どうするべきか…とりあえず、今の状況を何とかしなきゃいけないから…やるべきことは…)
1 葉留佳を慰める
2 佳奈多を追う
>>307
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 21:02:48.36 ID:/O12axI5O
2
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/03(水) 13:41:16.02 ID:gyB7+o9RO
理樹「恭介、葉留佳さんの方、見ててくれる?」

恭介「ああ。」

理樹「僕は佳奈多さんを追ってくるよ。ちょっと話してくる!」

恭介「ああ、言ってこい。」





理樹「はぁ…はぁ………佳奈多さん!」

佳奈多「…直枝……何しに来たの。」

理樹「何しに来たって…さっきの事だよ。」

佳奈多「…さっきの…ああ、あの事ね。なら大丈夫よ。…もう終わったんだから。縁を切ったことで。私とあの子はもう関わらない。それで…終わり。」

理樹「…本当にそれで良いの?」 

佳奈多「…構わないわ、昔に戻るだけだから…そう、昔に戻るだけ…そう、だから、もういいから……帰って。」

理樹「そうはいかないよ。」

佳奈多「どうして?」

理樹「このままだったら、佳奈多さんは絶対後悔するから。放ってはおけないよ。…佳奈多さん、今なら戻れるから、仲直りできるから、だから…戻ろう。」

佳奈多「…無理よ。もう、終わったの…」

理樹「そんなこと…」

佳奈多「無理よ!私はあの子に言っちゃいけない事を言った!またあの子を傷つけた!私はあの子と仲直りする資格なんてないわ!」

理樹「…」

佳奈多「だから…もう…無理なの…もう…帰って…」

理樹「>>309
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/03(水) 13:49:19.92 ID:Vt9t8L9AO
僕達を別れさせるために西園さんが
何か仕組んだのかもしれない
葉留佳さんと話してみよう?
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/03(水) 20:52:42.50 ID:sCmEpcHfo
佳奈多「…そんなことある…?」

理樹「まあ、とにかくさ。一緒に話そう?」ガシッ

理樹(僕は佳奈多さんの手を掴み、連れていこうとする。)

佳奈多「ちょっと…離して…」

理樹「良いから、行こう…」





理樹「…連れてきたよ。」

佳奈多「…」

恭介「そうか。」

理樹「葉留佳さんは…大丈夫?」

恭介「大丈夫だ。…それじゃ、後はお前たちに任せたぞ。俺たちは出てるからな。」

理樹「うん、ありがとう…」


理樹「じゃ、というわけで…」

葉留佳「…あの、お姉ちゃん…」

佳奈多「…」

葉留佳「…その…あらためて、ごめんなさい…」

佳奈多「>>311
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/03(水) 22:30:42.02 ID:H4qYWC6qO
私達を別れされる為に
西園さんにそそのかされたの?
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/04(木) 13:41:59.36 ID:wWwCNJz/O
葉留佳「…えっとね、確かに私を後押ししたのはみおちんだけど、別れさせろとまでは言われてないし…」

理樹「…焚き付けられてはいたってこと?」

葉留佳「…それは…うん。」

理樹「葉留佳さん、そういえば来る前に西園さんと何かしてたって言ってたよね。何してたの?」

葉留佳「ちょっと会って話してた…」

理樹「具体的には?何か言われた?」

葉留佳「>>313って…」
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/04(木) 14:12:27.95 ID:DRKL9dSmO
姉妹愛は悪いことじゃない
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/04(木) 18:28:55.28 ID:kUBp8D1CO
葉留佳「だからまぁ、そうなのかなってことで…積極的に…」

理樹「そう…佳奈多さん、葉留佳さんは西園さんにそそのかされただけなんじゃないかな。やっぱり。」

佳奈多「でもチューしたりとかは自分で考えたわけでしょう?」

葉留佳「それは…うん…」

佳奈多「…つまりこの子は自分の意思で行動をしてるのよ。」

理樹「いや、でもそれも西園さんによる誘導が影響してるわけで…」

佳奈多「理由はどうあれ、行動は変わらないわ…この子は私たちの関係を壊そうとした。」

葉留佳「…そう思ったのなら、ごめんなさいですヨ…でもそんな気はなくて、私は少し構ってほしかっただけで…理樹くんとお姉ちゃんっていう大好きな二人がどんどん遠くへいっちゃうような気がしたから、それが寂しくて………本当に、二人を別れさせようとか、そんな事は考えてなかった…」

佳奈多「…」

葉留佳「今まで通りでいいから、恋人じゃなくていいから…どうか、また、私と…」

佳奈多「>>315
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/04(木) 18:32:17.41 ID:Mrkx4ELbO
今回は許すけど
次は社会的に潰すから覚悟しなさい
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/04(木) 20:32:54.43 ID:uNdX+52VO
葉留佳「…え、許してくれるの…?」

佳奈多「ええ…私も頭に血が登ってついあんなことをいっちゃって…ごめんなさい、葉留佳。こんな私を、許してくれる?」

葉留佳「…お姉ちゃん…うんっ!これで仲直りですネ!お姉ちゃんっ!」

理樹(葉留佳さんは佳奈多さんに抱きつこうとし…)

佳奈多「…もう…」

理樹(今回は佳奈多さんも応じる…よし、これで一件落着…)




佳奈多「…さて、じゃあ、直枝。」

理樹「何?」

佳奈多「…このあと、少し良い?」

理樹「良いけど、どうしたの?」

佳奈多「諸悪の根元、西園美魚に会いに行くわよ。」

理樹「諸悪って…」

葉留佳「あ、みおちんなら>>317にいるって。」
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/05(金) 02:52:59.40 ID:PnA0LbxYO
背後
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/05(金) 12:38:53.94 ID:1BSZZwi4O
理樹「えっ!?」

美魚「…どうも、諸悪の根元です。」

理樹「わっ…いつからいたの?」

美魚「三枝さんたちが抱擁しはじめた辺りからですよ。ついに成就したのかと思っていたのですが…どうやら違うようですね。」

佳奈多「そうよ。…あなた、葉留佳まで利用して何か企んでいたようね…」

美魚「人聞きの悪いですね。ただ三枝さんを後押ししただけです。お友達として。別にあなたたちの関係の破壊をするために利用したわけではないですよ。」

佳奈多「…あくまでそういうのね…とにかく、葉留佳にこれ以上変なことを吹き込むのはやめてくれる?」

美魚「変なことを吹き込んだつもりはありませんが。…まあ、善処しましょう。」

佳奈多「いつもあなたそうやって言葉を濁して…変える気ないでしょ?」

美魚「…ええ、そうですね。…あなたに言われて変えるなら、もう諦めてますよ、直枝さんの事は。」

佳奈多「…いい加減にしなさいよ?そろそろ諦めなさい……」

美魚「嫌です。」

理樹「えーっとさ、二人とも…落ち着こう?ここは一旦抑えて…」

佳奈多「…そもそも直枝がフラフラしてるのがこれの原因じゃない。」

理樹「えっ?」

美魚「そうですね。はっきり迷惑とか嫌いとでも言われれば諦めのつくものを、直枝さんは今まで通り接してくださりますから、チャンスを感じるわけです。」

理樹「え、ええ!?」

佳奈多「そう、なら直枝、はっきり言ってあげて。西園美魚に。」

美魚「…直枝さんはそんなこと言いませんよ。そうですよね、直枝さん。私は迷惑ではありませんよね。」

理樹「え、ええー…」

理樹(ど、どうしようか…)
1迷惑だと言う
2黙る
3この場から逃げ出す
>>319
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/05(金) 12:40:58.30 ID:LT41zA6E0
3
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/05(金) 19:13:02.07 ID:gCJS900fO
理樹「……ごめん!」ダッ!

佳奈多「…!ちょっと…」

美魚「…答えに窮して逃げ出したようですね。」

葉留佳「おっかける?お姉ちゃん。」

佳奈多「ええ。…答えは聞かせてもらわなきゃ…」





理樹「はぁ…はぁ…」

理樹(……筋としては、西園さんに迷惑だと言うのが正しいだろう。…でも僕はそうは言えなかった。佳奈多さんはもちろん大切だけど、西園さんも大事な友達だ。友達に迷惑だなんて中々言えなかった。僕は決断できなかった。)

理樹(僕としては佳奈多さんと西園さんも出来れば仲良くしてほしい。本来は恋人の佳奈多さんの肩を持つべきなんだろうけど、でも、そうすると西園さんと佳奈多さんの関係、そして僕と西園さんの関係は崩れてしまう。恋と友情。どっちも取ろうとするのは贅沢なのかもしれない。…頑張りたいけど、そのためのいい考えが浮かばなかった。だから僕は逃げ出した。)

理樹(………きっと佳奈多さんは怒っているだろう……いい考えが浮かぶまではなんとか待避しないと…)

理樹「はぁ…はぁ…」

理樹(…よし、>>321のところにかくまってもらおう。)
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/05(金) 23:53:23.16 ID:3Q2CmKiVO
謙吾
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/06(土) 11:55:20.04 ID:9cvlERSAO


理樹「…はぁ…はぁ…」

理樹(なんとかここまでこれた…ここならしばらく安全だろう…)
トントン
理樹「謙吾、いる?」

謙吾「いるぞ、理樹。どうしたんだ?」

理樹「謙吾、しばらく匿って!」

謙吾「匿う?一体何があったんだ?」

理樹「話はあとでするから、とりあえず入れて!」

謙吾「別に構わないが…」

理樹「ありがとう!」




理樹「…ふぅ…」

謙吾「さて、それで、どうしたんだ?」

理樹「実は…かくかくしかじかで…」

謙吾「なるほど。そういうわけか…逃げるとは、今のお前らしくもないな。」

理樹「だって上手い方法が思い付かなくて…どうすれば二人仲良くなったまま解決できるのか…」

謙吾「…俺もそんな状況は経験したことはないから、良くわからないな。」

理樹「だよね…うーん…どうしようかなぁ…」
トントン
謙吾「むっ…誰か来たな…理樹、ちょっと隠れていろ…」

理樹「あ、うん…」



謙吾「…誰だ?」

謙吾(来たのは…>>323)
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 12:25:58.14 ID:1o0G2pHOO
神北
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/06(土) 13:50:32.44 ID:xWxr4cujO
小毬「私だよ〜。」

謙吾「…なんだ、神北か…驚かせるな…」

小毬「ほえ?」

謙吾「おっと、気にしないでくれ…で、どうかしたのか?」

小毬「えっとね〜、これを、さーちゃんが謙吾くんに渡してきてくれって言ってたから来たんだよ〜。」

謙吾「…笹瀬川か…」

小毬「うん、今回は何が書いてあるんだろうね〜?」

理樹(二人の会話が聞こえてくる。…謙吾がたまに持ってるラブレターってこうやって手に入れてたんだ…まあいいや、小毬さんなら特にかくれる必要も…)

謙吾「……さあな…で、用件はこれだけか?」

小毬「あ、えっとね、謙吾くんは理樹くんがどこにいるか知らない?」

理樹(!?)

謙吾「…理樹が?どうかしたのか?」

小毬「えっとね、さっきメールではるちゃんとかなちゃんが理樹くんを探してるって言ってたから、どうしたんだろうね〜?」

謙吾「…そうか…」

小毬「?どうしたの?」

謙吾「いや…俺は知らんな。理樹はここには来ていない。」

小毬「そっか〜。見かけたらかなちゃんたちに伝えてあげてね〜。」

謙吾「あ、ああ…」

小毬「それじゃ、またね〜。」



謙吾「…よし、理樹。出てきて良いぞ。」

理樹「うん…」

謙吾「…面倒なことになったな、向こうは回りの人間にも声をかけているようだ。リトルバスターズメンバーはここにいれてはいけないことになる。」

理樹「そうだね…」

謙吾「誰が来ようが油断せずに隠れていろよ、理樹。」

理樹「うん…」




理樹(…次にここに来たのは…>>325)
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/07(日) 05:01:23.85 ID:sLfm7FtuO
ストレルカ&ヴェルカ
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/07(日) 12:20:56.61 ID:FpyPTWB9O
謙吾「…なにか物音がするな…少し見てくる。」

理樹「うん…。」

謙吾(扉を開けると…)

ヴェルカ「アン!アン!」

ストレルカ「ワン!ワン!」

謙吾「これは…い、犬?」

理樹(犬…ってことは…)

理樹「ヴェルカとストレルカ…かな。ほら、クドが飼ってる…」

謙吾「…能美の…まさか、二木がたまに連れてるあの犬か…?」

理樹「うん、そうだね。」

謙吾「…だとしたら相当まずいんじゃないか…?」

理樹「…うん、そうだね…」

理樹(ここに二匹が来てるってことは…佳奈多さんが犬を使って捜索した可能性がすごく高い…)

ヴェルカ「アン!アン!」

ストレルカ「ワン!ワン!」

理樹「…どうしよう謙吾…」

謙吾「お前は隠れていろ…俺で何とかしよう。」

理樹「え、大丈夫?」

謙吾「任せろ、理樹。」

理樹「…ありがとう、謙吾。頑張って。」




謙吾(…少しすると、予想通り、犬の鳴き声を聞いた二木がここにやって来る。)

佳奈多「…ここね…ここはたしか…宮沢の部屋だったかしら…宮沢、出なさい。いるんでしょ?」

謙吾「……なんだ。どうした、二木。」

佳奈多「単刀直入に聞くわ。直枝がここにいるでしょう?」

謙吾「知らんぞ、来ていない。何を根拠にそんなことをいってるんだ?」

佳奈多「この子達に臭いをたどらせたのよ。」

ヴェルカ「アン!」

ストレルカ「ワン!」

佳奈多「…この子達の鼻は誤魔化せないわよ。宮沢。おとなしく直枝を出しなさい。」

謙吾「だから理樹は来ていないぞ。二木。」

佳奈多「…じゃあ、どうしてここから直枝の臭いがすることを説明できるの?」

謙吾「それは…おそらく俺が所持している理樹の下着の臭いだな。」

佳奈多「………は?」

謙吾「…今まで誰にもいっていないが、実は俺はつい最近理樹の汗や体臭が染み込んだ下着のシャツを入手し、保管をしていたんだ…ちょうど今からそれを堪能しようとしていたところで…」

佳奈多「……」

謙吾「…まあそういうことで、理樹の臭いが俺の部屋からするわけだ。理樹はここにはいない。」

佳奈多「>>327
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/07(日) 13:06:14.87 ID:exHHEZ3Q0
変態!変態!変態!
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/07(日) 18:15:35.86 ID:ur8MQh7UO
佳奈多「それこそ風紀を乱すことだから捜査する必要があるわ!」

謙吾「ま、まて、人の趣味嗜好を風紀を乱すなどと言うのは…」

佳奈多「良いから、通しなさい!即刻回収よ、そんなものは!」

謙吾「待て…それは俺の大切な物なんだ…」

佳奈多「知らないわそんなこと!」

謙吾「くっ…どうしても通ると言うのなら…俺を倒してからいくんだな!!」

佳奈多「なっ…」

謙吾「さあ二木、剣なら貸してやる…俺と勝負だ!!」

佳奈多「…嫌よ。剣道部って言ってももう
幽霊部員だし…」

謙吾「ならバトルでも良いぞ。…ともかく、俺が倒れるまで、ここは通さん!」

佳奈多「…」
どうする?
1仕方ないから戦う
2そんな時間はないからやめておく。
3自由安価
>>329
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/07(日) 18:24:55.99 ID:HA291xeGo
本当は直枝がいるんじゃないの?
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/07(日) 21:10:27.88 ID:qeMDX5JWO
佳奈多「…やっぱり、ほんとは直枝がいるんじゃないの?」

謙吾「なっ……」

佳奈多「…さっきから必死なのが怪しいわ…頑なに部屋にいれようとしないし、すぐに力に訴えようとした。それに、下着所持なんて変態的なことを私にさらりと言ったのも不自然よね。…下着なんてのは嘘で、本当に隠したい何かがその部屋にある…そうじゃない?」

謙吾「…ちがう…」

佳奈多「…それに良く見たら、宮沢が履いてるもの以外にもう一個履き物があるじゃない。中に誰かいるんでしょう?」

謙吾「それは…真人だ。」

佳奈多「本当に?なら井ノ原も出てきなさい。別に隠れなくてもいいじゃない。」

謙吾「…ちょっと今真人は出てこれない…」

佳奈多「どうして?」

謙吾「…それは…とてつもなく腹を壊したからだ。」

佳奈多「なら声で良いから聞かせなさい、トイレにノックして。」

謙吾「…」

佳奈多「…出来ないの?」

謙吾「…くっ…」

佳奈多「…やっぱり、ここに直枝が隠れてるのね…さっさと通しなさい、宮沢、すぐ退くなら、あなたにはなにもしないから。」

謙吾「>>331
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/07(日) 23:44:18.32 ID:ZZ9/xpuxO
お前には失望したぞ二木
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/08(月) 14:46:11.78 ID:bp1bYBtUO
佳奈多「…何ですって?」

謙吾(もはや理樹がここにいることが露見している以上は…説得あるのみだ!)

謙吾「…相変わらずなお前に失望した。理樹と接して変わったと思ってたんだがな…」

佳奈多「…それがなんなの?」

謙吾「…二木、理樹の事で必死になるのはわかるが…お前は理樹を信用できないか?」

佳奈多「…信用?してるわよ。直枝の事は。」

謙吾「ならばなぜそこまで理樹を追いかける?縛り付けようとする?それはお前が理樹を信用してないことのあらわれじゃないか?」

佳奈多「…」

謙吾「詳しくは知らんが、理樹、二木、西園の三人の間に何かあったそうじゃないか。理樹は逃げ出した。その場でよい解決が思い付かなかったからだ。だが今は必死に考えている。…だから二木、理樹を信じてるなら、理樹がちゃんと答えをだせるまで、待ってやってくれないか。」

佳奈多「>>333
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/08(月) 20:30:09.05 ID:9pNSbdRAO
今回は引き下がる
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/08(月) 21:41:17.45 ID:hPekZclLO
謙吾「そうか…ありがとう。」

佳奈多「…早く答えを出すように言いなさいよ。」

謙吾「ああ…」



謙吾「…というわけで、待ってくれることになった。」

理樹「ありがとう!謙吾!」

謙吾「とはいえあんまり長いとまた怒る可能性があるからな、お前も出来るだけ早く考えをまとめろよ。理樹。」

理樹「うん…実は、隠れてる間に一個思い付いたんだ。」

謙吾「ほう?どうするんだ?」

理樹「>>335ってどうかな。」
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/09(火) 01:07:41.79 ID:a9J/Qd4H0
僕を優勝賞品にしてバトルトーナメントを開く
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/09(火) 13:05:38.06 ID:Ei6ICkfzO
謙吾「…理樹、それで良いのか…?二木でも西園でもないやつが出てくる可能性があるぞ。」

理樹「あ、そっか…」

謙吾「まあそれだと俺にもチャンスがあるから、別に構わんがな。」

理樹「えっ…謙吾もそういう…」

謙吾「別にそっち系じゃないが、理樹ならありだ。」

理樹「えええ…」

謙吾「ふっ、冗談だとも、半分な。」

理樹「半分…」

謙吾「別に俺の趣味はどうでもいい。…ともかく、その案は余計に事態を混乱させるな。」

理樹「うーん、だめかなぁ…じゃあ…佳奈多さんと西園さんの二人で…それだと余計に仲悪くなっちゃうか…」

謙吾「だろうな。」

理樹「…どうしたらいいのかなぁ…佳奈多さんも西園さんも、どうやったら仲良くしてくれるのか…」

謙吾「…お前を西園が盗ろうとしているから二木は西園を警戒し、嫌う。西園も二木の事を恋敵として対立してるわけだからな。なかなか難しいだろう。」

理樹「だよね…西園さんが僕の事を諦めてくれれば、佳奈多さんと西園さんが対立する理由がなくなるわけだけど…」

謙吾「…ならば、いっそ西園の事ははっきりフッた方がいいんじゃないか?」

理樹「えっ?」

謙吾「西園が執着するのも、はっきり断られてないからなんじゃないか。」

理樹「>>337
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/09(火) 13:53:54.19 ID:sw/XwLS2o
わかったよ
西園さんをふってくるよ
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/09(火) 15:45:39.99 ID:YkR4gqyWO



理樹(…というわけで…。)

理樹「…西園さん!」

美魚「…おや、直枝さん。ちゃんと考えはまとまったんですか。」

理樹「うん、色々考えて…これからのために、やっぱりちゃんと言わなきゃダメだなって思って……」

美魚「…なるほど。…それで、その言わなければいけないこととは?」

理樹「西園さん………ごめん。」

美魚「…」

理樹「僕は佳奈多さんが好きだから、西園さんの気持ちに答えることは出来ないよ。だから…ごめん…これからも友達のままで…いてくれないかな。」

美魚「……>>339
1仕方ありませんね。
2嫌です。
3自由安価
>>339
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/09(火) 18:17:06.48 ID:Rozj68A8O

それは本当に直枝さんの考えですか?
誰かからそうしろと言われたのではありませんか?
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/09(火) 19:52:39.59 ID:SofvR59NO
理樹「えっ…それは…」

理樹(す、鋭い!)

美魚「…その反応と言うことは、誰かに言われたんですね。」

理樹「…なんでわかったの?」

美魚「わかりますよ。ずっと直枝さんの事を見てましたから。」

理樹「……西園さん…」

美魚「本心でフラれないかぎり私はおれません。諦めませんよ。」

理樹「…本心で…」

美魚「人の心を動かすには、心のこもった言葉でなくては。…本心を聞かせてください。」

理樹「…本心…僕の本心としては、三人全員仲良く入れたら言いなって思ってるよ…」

美魚「>>341
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/10(水) 09:05:40.88 ID:9xPbTV3fO
強欲ですね
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/10(水) 13:41:42.34 ID:I+LRwiSkO
理樹「やっぱりそうなのかな…」

美魚「はい、仲良くするなんて、今さら困難でしょう。佳奈多さんは私を嫌っていますし。」

理樹「だとしても、僕はそれを実現させたいから…西園さんと同じで、僕も諦めないから。」

美魚「…そうですか…頑張ってください。…無駄でしょうが。では、また。」
 



理樹(西園さんと別れて…)

理樹「…よし、じゃあ今度は佳奈多さんと話してこよう…」




佳奈多「…ようやく答えが出たみたいね。直枝。」

理樹「うん、僕は…3人みんな、仲良くなってほしいって思ったよ。」

佳奈多「>>343
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/10(水) 15:54:34.81 ID:fYdj13J9O
あの泥棒猫と仲良くするのは無理ね

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1570961885/974
で言ったこと忘れてないわよね?
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/10(水) 18:40:10.23 ID:SZ8tKBGFO
理樹「…うん、それはもう、わかってるよ…あんなこと言われたら忘れられないよて」

佳奈多「…なら、選択肢は一つじゃないかしら?…私と西園美魚が仲良くするのは無理、そして、直枝が私を捨てたらその時は、私も貴方も一緒に……それくらい私はあなたのことを想ってるんだから。…直枝は私の事を想ってくれてる?」

理樹「もちろんさ。」

佳奈多「…じゃあ、西園美魚とは手を切って、私たちが幸せになるためには、それしかないから。」

理樹「そんなことはないよ…僕は友達との関係も諦めたくない。」

佳奈多「……あなたは私だけじゃ不満なの?私じゃ、不満?」

理樹「…そういう訳じゃないよ。」

佳奈多「なら、どうして?どうしてそこまで西園美魚にこだわるの?」

理樹「…西園さんもリトルバスターズの仲間だからね。佳奈多さんはもちろん大切な恋人だけどね。」

佳奈多「……」

理樹「…そういうわけだから、僕は二人が仲直りするまで、諦めないから。」

佳奈多「……どうせ無駄になるだけ…といっても止めないでしょうね、あなたは。…勝手にしなさい。……じゃ、今日はもう帰るから……最後に、直枝。」

理樹「…何?」

佳奈多「…私は直枝だけいればいいと思ってるから。…他を失ってもいいくらい、それだけあなたを愛してるから。…それを忘れないでね。…それじゃ。」

理樹「…うん。」




理樹(…さて、というわけで…)

理樹「二人の仲を取り持つのは中々難しそうだけど…やるしかない…」

理樹(…考え込んでいると…>>345と遭遇した。)
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/10(水) 18:42:00.61 ID:QPreFQH5o
あーちゃん先輩
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/10(水) 20:31:11.81 ID:eSedueqsO
あーちゃん先輩「あ、直枝くん、いたいた!」

理樹「あ、寮長さん…どうしたんですか?」

あーちゃん先輩「どうしたんですかーじゃないわよ。別室に移れって言われてから待っても待っても呼ばれないし、それで練習場を見に行ったら誰もいないしで…探したのよ?」

理樹「あー、そうでしたね。すみません…ちょっと、佳奈多さんと葉留佳さんの喧嘩から…色々ありまして忘れてました…」

あーちゃん先輩「色々?何よ、今度はあなたとかなちゃんで何かあったのかしら?」

理樹「いや、西園さんが着まして…佳奈多さんといざこざがあって…」

あーちゃん先輩「あー…あの二人ねぇ…」

理樹「板挟みと言うか…間にたたなきゃいけない僕は大変ですよ…仲良くしてほしいんですけど…」

あーちゃん先輩「あの二人は難しいわよねぇ。かなちゃんも西園さんもわかり会う気が無さそうだし。」

理樹「そうなんですよ…どうすればいいと思います?」

あーちゃん先輩「>>347とか?にゅふふ。」
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/11(木) 09:30:57.74 ID:CNBy4Jo2O
飲み会
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/11(木) 14:31:11.49 ID:uR4DPpjFO
理樹「いやいやいや!僕たち未成年ですよ!」

あーちゃん先輩「わかってるわよ、飲み会っていっても、ほら、お食事会みたいな感じよ。」

理樹「お食事会…」

あーちゃん先輩「他のみんなも呼んでおけば気まずさも少ないだろうし、良いんじゃない?…あ、でも直枝くんがいっちゃダメよ、絶対ギスギスするから。」

理樹「なるほど…じゃあ、葉留佳さんとかに頼んで、やってもらってみようかな…ありがとうございます、寮長さん。」

あーちゃん先輩「にゅふふ。どういたしまして。お役に立てたなら良かったわ。…それで、直枝くん。今日の練習はもう終わりって事でいい?」

理樹「あ、はい、すみません…」

あーちゃん先輩「良いわよ、そっちも大変みたいだからねー。…それじゃ、またね。」

理樹「あ、はい…」



理樹(…部屋に戻る前に、葉留佳さんにおねがいをしておく。)

理樹「…というわけだかさ、葉留佳さん、お願いできないかな。」

葉留佳「>>349
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/11(木) 21:27:28.64 ID:33B2yKLgO
美魚ちんは私の彼女なんだけど
忘れてないデスよね?
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/12(金) 13:02:46.44 ID:GuTO1eicO
理樹「えっ、葉留佳さんは佳奈多さんのことが好きって事じゃなかった?」

葉留佳「いやいやー、何言ってんですカ。もちろんお姉ちゃんは好きですけど、それとこれは別枠ですヨ。」

理樹「あと西園さんも百合とかそんな風に思えなかったんだけど…」

葉留佳「気のせいですヨ。」

理樹「ええー…本当?」

葉留佳「ほんとほんと!」

理樹「…疑わしい気がするんだけど…西園さんはまだ僕の事諦めてないって言ってたし…」

葉留佳「いやいやそれはなんていうか…あれですヨ、元カレへの未練みたいなヤツですヨ。」

理樹「いやいやいや、元カレじゃないし…それにさ、もし本当にそうならさ、二股かけようとしてる西園さんを止めてやろうとか思わない?…それに、葉留佳さんも西園さんも言ってるだけで、実際そんな感じの事をしてるのは見ないしさ…」

葉留佳「それは……」

理樹「…ねぇ葉留佳さん、あのときいってたことって…嘘なんじゃない?」

葉留佳「…」

葉留佳(>>228でのドッキリがバレかけてる……どうしましょうか…)
1バラす
2ごまかす
>>351
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/12(金) 13:19:41.12 ID:q8cQkt1xO
バラス
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/12(金) 18:29:28.15 ID:sC+28pboO
葉留佳「やははー、バレた?」

理樹「…やっぱり嘘だったんだ…なんで嘘を?」

葉留佳「ビックリするかなって。」

理樹「またそんな理由で、混乱させるだけのことをして…」

葉留佳「理樹くん、めんご!」

理樹「…まあいいけどさ…葉留佳さん、次からはそういうことはやらないでね?」

葉留佳「はいはーい!わかりましたヨ!」

理樹「…で、改めて聞くけど、やってくれる?」

葉留佳「>>353
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/12(金) 21:10:00.47 ID:ZD6drpfV0
しょうがないやりますよー
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/13(土) 12:20:33.99 ID:Nz1GfpUDo
葉留佳「騙してたお詫びもしなきゃだめですしネ…女の子メンバーは全員呼ぶ感じ?」

理樹「まあ、できればそうだね。」

葉留佳「わかりましたヨ。じゃ、今日にでもさっそくやりますかネ。」

理樹「え、そんな急に大丈夫?」

葉留佳「だいじょぶだいじょぶ!前のパジャマパーティーでも突然誘ってもみんな来たんだから!」

理樹「あ、確かに…」

葉留佳「よーし、それじゃ、はるちんに任せて!」


葉留佳(というわけで…)

葉留佳「第二回、リトルバスターズ女子会〜!」

小毬「ぱちぱちぱち〜!」

クド「わふー!」

鈴「…」パチパチ

来ヶ谷「第二回なのか。」

葉留佳「前のパジャマパーティーが第一回ですヨ。」

来ヶ谷「あの時は理樹くんもいたが…まあ、実質女子だから別に構わんか…」

美魚「一名リトルバスターズではない人がいるのは大丈夫なんですか。」

佳奈多「…なら、帰るけど。」

葉留佳「まーまーまー!細かいことは気にしちゃダメですヨ!お姉ちゃんもすぐ帰るとか言わないでくださいヨ!」

佳奈多「…葉留佳、西園美魚もいるならいるって言いなさい。言われたら最初から来なかったのに…」

葉留佳「忘れてた!ごめんなさいですヨ!ま、でも来ちゃった以上は楽しんでくださいヨ!みおちんもね!」

佳奈多「…」

美魚「…」

葉留佳「…はい、というわけで、始めますヨ。まずは皆さん、ご注目!」

来ヶ谷「ほう、これは…調理器具だな。」

葉留佳「というわけで、みんな、食事会のために、これからごはんを作りますヨ!」

鈴「はるかが準備するんじゃないのか。」

葉留佳「うっ…だってだって〜今日突発的にやるのに〜はるちんが7人分も準備できるわけないじゃないですカー。」

佳奈多「…そんな突発的にやるからじゃない…」

葉留佳「まあまあ、クッキング、楽しいでしょうし、良いじゃないですカ!ネ?」

小毬「うんうん、良いね〜!」

来ヶ谷「まあ、良いだろう…」

葉留佳「よーし!それじゃ、手分けしてサクサクやっていきましょう!」



佳奈多「…」

美魚「…」

クド「わふー!レッツ、クッキング!佳奈多さん、西園さん、よろしくお願いします!」

佳奈多「…ええ。よろしくね、クドリャフカ。」

美魚「はい能美さん、よろしくお願いします。」

佳奈多(…まさか西園美魚と同じ分担になるなんて…)

クド「…わふ?二人とも目を会わせようとしないのは何でです?」

佳奈多「いえ、なんでもないわクドリャフカ、さっそくやりましょう?」

美魚「なんでもないですよ、能美さん。担当を確認しましょうか。」

クド「?はい…えーと、私たちの作るのは…>>355
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 12:50:01.75 ID:wuqoCIeoo
カレー
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/13(土) 19:09:14.60 ID:w/1PoPIKO
美魚「じゃあとりあえず野菜を切る感じですかね。」

クド「そうですね。では二人でお願いします。私はご飯の支度をして来ますね!」

佳奈多「え、ちょっと…ご飯なら私が…」

クド「いや、私がやります、お米とかを研ぐのって大変ですから、私がやりますよ!」

佳奈多「…いや、でも…」

クド「大丈夫ですから、それじゃ、お二人、お願いしますね!終わったら戻ってくるので!」

佳奈多「…」

美魚「…」


佳奈多「…」トントン

美魚「…」トントン



クド「…わふー、戻ってきました、お二人とも、どうです?」

佳奈多「…あら、戻ったのね、今から煮るくらいだけよ」

美魚「…おや、戻りましたか能美さん、今から煮るところですよ。」

クド「…あれ、なんで二つの鍋で別々にやってるんですか?」

佳奈多「…別に特に理由はないわ。」

美魚「やりやすいようにやったらこうなりました。」

クド「…お二人、やっぱり何か…ずっと静かでしたし…何か喧嘩したのなら、仲良くした方が…」

佳奈多「>>357
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 19:20:33.30 ID:HpakwXgdO
私の彼氏を奪おうとしている泥棒猫と仲良くしろと?
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/13(土) 20:51:17.09 ID:K7NQ3GADO
クド「えっ?リキをですか?」

佳奈多「そうよ、彼女は直枝を盗ろうとしてるのよ!」

美魚「人聞きの悪いですね。好きな人に恋することの何がいけないんですか。」

佳奈多「いけないわよ!この泥棒猫!」

クド「わふー!佳奈多さん、落ち着いてください!西園さんも、盗ろうとするなんてだめですよ!」

美魚「では聞きますが、能美さんは納得してるんですか?佳奈多さんと直枝さんが付き合ってることに。自分の方がふさわしいと思ったことはありませんか?」

クド「それは…そんなこと無いですよ。佳奈多さんは素敵な人ですから。私よりもふさわしいと思ってますよ。西園さんがそう思ってるんだとしたら、佳奈多さんのことを誤解してるだけだと思います。」

佳奈多「クドリャフカ…」

クド「だから、盗るなんて、やめましょう?」

美魚「>>359
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/13(土) 23:32:35.54 ID:nC/dPMsz0
誤解なんてしていませんよ、私も佳奈多さんは素敵な人だと思います。でも自分よりもふさわしいなんて卑下することは出来ません。直枝さんにふさわしいのは私自身だと確信しています。
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/14(日) 15:04:06.97 ID:bJPoafqdO
美魚「だから諦めないのですよ。」

クド「西園さん…でも、だからって…」

美魚「…能美さん。私はなにを言われようがやめるつもりはありませんし、佳奈多さんとも馴れ合うつもりはありませんよ。」

クド「西園さん…」

佳奈多「クドリャフカ、わかったでしょう?もう無理なのよ、私たちは。」

クド「佳奈多さん…そんな無理だなんて…」

美魚「安心してください。能美さんまで嫌うことはしませんから。」

佳奈多「そうよ、あなたには何にもないんだから、気にしないで。」

クド「そんな…わふぅ…」

佳奈多「…さ、それじゃあ、続きやるわよ、料理の。」



佳奈多(…しばらく後…)

佳奈多「…はい、完成ね。」

美魚「出来ました。」

葉留佳「お、出来ました?…おやおや?どうして別々で作ってるんですカ?」

佳奈多「…別に良いじゃない。」

美魚「食材は同じですから、味もほぼ同じです。問題はないでしょう。」

葉留佳「ほうほう…」

葉留佳(…狙い通りにいってないようですナ…)

クド「わふぅ…ごめんなさい…私は止めたんですが…」

葉留佳「いやいや、クー公は悪くないですヨ…」

葉留佳(思った以上に根が深そうですなぁ…ま、気を取り直して、次いきましょう…)



葉留佳「…カレー、豚カツ、サラダ…よーし、完成ですね!」

鈴「カツカレーか。」

小毬「美味しそうだね〜!」

葉留佳「はいじゃあ、食べましょういただきます!」





佳奈多「…なんであなたと向い合わせなの…」

美魚「…なぜか席が決められていたので、仕方ないでしょう…」

佳奈多(…はぁ、他の人と話すしかないわね…隣は…>>361) 
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 15:35:33.71 ID:8gttp0jSO
姉御
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/14(日) 19:15:59.45 ID:N93UfqueO
来ヶ谷「やあ、君が隣か。」

佳奈多「……来ヶ谷さん…」

来ヶ谷「…なんだね、その面倒くさいというような顔は。」

佳奈多「実際あなたは色々引っ掻き回しに来ますからね。」

来ヶ谷「ははは、私は楽しみたいだけだよ。今は君で楽しませてもらうことにするかな。」

佳奈多「…やめてください。」

来ヶ谷「まあそういうな、佳奈多君も話し相手を探していただろう。ちょうどいいじゃないか。」

佳奈多「…別にそんな…」

来ヶ谷「それに、何か悩みとかあるんじゃないか?理樹くんとの性活のマンネリとか、欲求不満とかな。」

佳奈多「ないです!」

来ヶ谷「無いのか。毎日してるとすればそろそろそういう時期かと思ってたがな。」

佳奈多「違います!セクハラはやめてください!」 

来ヶ谷「あいにく女の子へのセクハラは半ば趣味だからな。やめられそうもない。クドリャフカ君や小毬くんが一番良いが、君も十分対象だからな。」

佳奈多「…やめてください…私には恋人がいるんで。」

来ヶ谷「はは、そうだな。君に手を出したら理樹少年が黙っていないか。…では、対象をあちらに写すとするかな。」

佳奈多「…あちら?」

来ヶ谷「西園女史は何か悩みがあるかな?なんでも受け止めるぞ。」

美魚「>>363
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 17:25:27.19 ID:RxISKzZy0
ではセクハラのコツを伝授してください
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/15(月) 18:43:23.37 ID:WTECe34rO
来ヶ谷「ほう、君がそんなことを聞きたいとは意外だな。まあ、構わんがね。教えてやろう。」

佳奈多「…そんなこと教わって、なにするつもり?また何か変なことをするのかしら?」

美魚「別に私が何をどうしようが勝手でしょう?」

佳奈多「勝手だけどね、何かされると迷惑なのよ。」

美魚「ならば私の望むところですね。」

来ヶ谷「おや、私が見ない間に更にギスギスしてるな、理樹くんがらみで何かあったのかな?」

佳奈多「ありましたよ。泥棒猫さんと色々とね。」

来ヶ谷「ほう、泥棒猫…」

美魚「まだ盗ったわけではないのに泥棒猫はおかしいと思いませんか。」

佳奈多「盗ろうとした時点で罪なのよ。」

来ヶ谷「まぁ、落ち着きたまえ、二人とも。今この場で争ったとて理樹くんは手に入らんぞ。無駄な争いは体力を減らすだけだぞ。」

佳奈多「>>365
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 20:11:27.93 ID:G4SKKQjqO
それもそうね
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/15(月) 20:52:02.65 ID:L/oc3147o
佳奈多「…もう、あんまり関わらないことにするわ…」

美魚「それがお互いのためですね。」

来ヶ谷「…まあ、それがいいだろう。お互いの精神衛生的にな。…よし、じゃあ、あらためて、セクハラを教えてやろう。」

美魚「はい、よろしくお願いします…」

 
佳奈多「…」

美魚「…」

葉留佳「…姉御〜、二人、大丈夫そうですか?」

来ヶ谷「まあ大丈夫だ、仲良くなりはしないがこれ以上敵対はしないようにしておいたぞ。」

葉留佳「ええー、それじゃダメじゃないですカ…」

来ヶ谷「これが妥当な落とし所だと思うがね。」

葉留佳「ええー…」

葉留佳(やっぱ難しいですなぁ…でもまだ、諦めちゃいけないですヨ!)


佳奈多(しばらく後…)

葉留佳「…はい、みんな、ちゅうもーく!」

佳奈多「…どうしたの?」

葉留佳「そろそろご飯も終わる頃なので…次は、>>367
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/16(火) 00:24:32.17 ID:ne2nl3+BO
ビンゴ大会
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/16(火) 15:09:49.73 ID:xxF8ndvfO
佳奈多「ビンゴ?」

葉留佳「そうですヨ!一番早く揃えた人には豪華景品が待ってますヨ!」

佳奈多「…本当に豪華なの?」

美魚「…本当に豪華なんですか。」

葉留佳「ほんとほんと!なんで二人とも疑うんですカ。」

佳奈多「だってゲストにご飯作らせるような主催じゃない。」

葉留佳「いやいや、ご飯は準備できませんでしたケド、景品準備するくらいならやりますヨ。一人で。」

美魚「その景品って何ですか。」

葉留佳「そりゃ当たってからのお楽しみってことで。」

美魚「…大丈夫ですか?」

葉留佳「大丈夫!そいじゃ、みんなビンゴカード配りますヨ!景品は一個、早いもん勝ち!それじゃ、レッツ、ビンゴ!」
勝者
>>369
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/16(火) 16:17:43.14 ID:5TiTaNYHo
佳奈多
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/16(火) 19:30:00.26 ID:3FdZnOuCO
葉留佳「えーと、じゃあやりますよ…」

美魚「ビンゴマシンなんてよく準備しましたね。」

葉留佳「やはは、借りるの結構大変でしたヨ…そいじゃ最初の数字は……30!」

佳奈多「…あら、あるわね…」

葉留佳「次は…11!」

佳奈多「…それもあるわね…」

来ヶ谷「ほう、ずいぶん順調なようだな。」

佳奈多「何故かね…」




葉留佳「数字は…73!」

佳奈多「…また…」

美魚「…何かのイカサマですか。」

佳奈多「そんなわけないでしょう。何を根拠にそんなこと言うのかしら?」

美魚「葉留佳さんはあなたの妹ですから、そういうこともやろうと思えばできるだろうということだけです。」

佳奈多「やらないわよ。そもそもあそこのビンゴマシンでランダムじゃない。」

葉留佳「はいそこー、喧嘩は良くないですヨ!…それじゃ、気を取り直して…そろそろ誰かが揃う頃じゃないですかネ…次の数字は…42!」

佳奈多「……あ、揃ったわね。」

美魚「…」

小毬「わー!かなちゃん凄ーい!」

鈴「やるな。」



葉留佳「あ、お姉ちゃん揃った?ならもっと高らかに宣言してくださいヨ。そんなさらっと言わずに!当たったときの喜び爆発がビンゴの醍醐味ですからネ!」

佳奈多「…当たるものが何かもわからないのに喜べと言われても…何がもらえるの?」

葉留佳「むっふっふ、こりゃ喜びますヨー…景品は…こいつですヨ!」

佳奈多「これは…>>371
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/16(火) 19:46:30.47 ID:T3qI32pt0
理樹子の写真多数と学食の食券5000円分
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/16(火) 21:29:20.28 ID:RmD4zVabO
佳奈多「…何この写真……」

葉留佳「女装理樹くん。」

佳奈多「いやそうじゃなくて…どうやって手にいれたのよ?」

葉留佳「秘密ですヨ!」

佳奈多「えええ…何よそれ…」

葉留佳「あれ、嬉しくない?いらないですかネ?」

佳奈多「……もらうけど…」

葉留佳「むふふ、お姉ちゃん、むっつりですな。」

佳奈多「…変な風に思わないでくれる?」

美魚「持っててどうするんですか。」

佳奈多「…別に勝手でしょう?」

美魚「…どう思いますかね、直枝さんは。」

佳奈多「…別に認めてくれるわよ、直枝は。そういう人じゃない。」

葉留佳「はいはーい、言い争いはだめですヨ。…はい、というわけで、ビンゴ大会でした〜!」  



来ヶ谷「…よし、じゃあ葉留佳くん、次のプログラムは?」

葉留佳「えーと…自由にやりましょうネ!」

佳奈多「もうないのね…」

美魚「…なら、>>373でもやりましょうか。」
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/17(水) 04:13:06.76 ID:Fi+tr1K7o
百合本朗読会
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/17(水) 12:13:13.62 ID:Kw4zY0asO
葉留佳「え、なんすかそれ…」

美魚「前配っていたものとは別のものを朗読しますよ、私が。」

来ヶ谷「ほう、百合か。是非ともクドリャフカくんや小毬くんに聞いてもらいたいところだな。」

クド「わふ?」

小毬「ふぇ?」

鈴「おい、純真なこまりちゃんたちを変な方に引き込もうとするな。」  

来ヶ谷「ははは、冗談だとも。二人は純真だから実にかわいいのだからな、もちろん君もね。とても可愛らしい。」

鈴「やめろ口説くな。そういう趣味はないぞ。」

来ヶ谷「別に口説いてないさ、素直な感想だとも。」

美魚「…あの、良いですか。朗読の話は…」

来ヶ谷「まあ聞きたい人だけ聞けばいいんじゃないか。他の人はまあ自由にやればいい。」

葉留佳「あたしは聞こ!」

佳奈多「…じゃあ私は…>>375でもしてるわ。」
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/17(水) 12:49:31.35 ID:E6MZHt1UO
ソシャゲ
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/17(水) 13:38:09.15 ID:BT3TRu4zO
葉留佳「えー、おもいっきり一人遊びじゃないですカ。」

佳奈多「…別に自由でしょう?」

葉留佳「いやいや、でもできればもっと複数でやるような…」

佳奈多「別にいいでしょ、あなたは朗読聞くんでしょう?聞いてこれば良いじゃない。」

葉留佳「…むむむ…」

葉留佳(…このままじゃ不味いですネ…なんとかせねば…)

葉留佳「んー…じゃあやっぱりお姉ちゃんと遊ぶ!遊ぼ!」

佳奈多「>>377
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/17(水) 13:47:29.15 ID:Fi+tr1K7o
藤井聡太七段が有名な将棋
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/17(水) 18:13:33.91 ID:UCSkMnctO
佳奈多「打てる?」

葉留佳「打てないから教えて!」

佳奈多「…はぁ、仕方ないわね…」

葉留佳「ありがとー!」

クド「わふー、将棋ですか。私もしたくなってきましたね。」

小毬「くーちゃん将棋出来るの?すごーい!私あんまりやったことがないからよくわからないんだ〜。」

クド「昔祖父に教わったことがありまして。」

鈴「あたしは少し打てるが、昔きょーすけに勝てなかった記憶があるな。」

クド「打てるんですか、鈴さん、少しやってみませんか?」

鈴「…まあ、別にいいぞ。」

美魚「…おや、こっちは私たちだけですか。」

来ヶ谷「まあそれはそれでいいだろう、じっくりねっとり読んでいこうじゃないか。」




佳奈多「…駒の動かし方はわかった?」

葉留佳「オッケーオッケー!問題なし!」

佳奈多「…大丈夫かしら……まあいいわ、それじゃ、早速打ってみましょうか。」

葉留佳「お姉ちゃんお姉ちゃん!負けたほう罰ゲームにしません?」

佳奈多「…あなた好きね、罰ゲーム。私もそんなに強くはないけど、初心者のあなたの不利になるだけじゃない?」

葉留佳「罰ゲームがないと面白くないじゃないですカ。罰ゲームは…>>379
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/17(水) 18:18:14.25 ID:/vILzL0SO
服を脱ぐ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/18(木) 13:41:03.75 ID:RtexEOByO
佳奈多「…何でよ。」

葉留佳「なんとなく。いいでしょ?」

佳奈多「嫌よ。」

葉留佳「何でですカ。ここ女の子しかいないのに。」

佳奈多「夏じゃないから寒いし…恥ずかしいし…」

葉留佳「負けなきゃいいんですヨ。それに理樹くんには全部見せてるわけで…」

佳奈多「それとこれは話が別よ。嫌だからね私は。」

葉留佳「まあまあ、たぶんはるちんが負けますからネ、心配しないでくださいヨ、だから、やりましょう、ネ?」

佳奈多「…どうしても譲らないのね…はぁ…仕方ないわね…本気で価値にいくから…」
勝者
コンマ判定
下一桁が奇数なら佳奈多勝利
>>381
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/18(木) 16:26:05.96 ID:Pd77/FQmO
はい
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/18(木) 18:55:12.66 ID:f8fszEZsO


葉留佳「えい!」パチッ!

佳奈多「…!」

佳奈多(葉留佳…手の予想が全くつかない…なかなか難しいわ…)

佳奈多「…」パチッ!

葉留佳「そりゃっ!」パチッ!

佳奈多「…」

佳奈多(早いから考える時間もくれないし…)

佳奈多「…パチッ!」

葉留佳「王手っ!」パチッ!

佳奈多(!しまったわ…)

佳奈多「っ!…」パチッ!

葉留佳「王手っ!」パチッ!

佳奈多「っ!?…」パチッ!

葉留佳「そいやっ!王手!」パチッ!

佳奈多「……っ……詰み、ね…」

葉留佳「いえーい!勝った!王将討ち取ったりー!」

佳奈多「……」

葉留佳「というわけで、罰ゲーム!お姉ちゃん、脱いじゃいましょう!」

佳奈多「…っ……一番上だけでいい?」

葉留佳「いや、下着以外の上は脱ぐ感じで。」

佳奈多「…いつまで?」

葉留佳「はるちんがいいって言うまで。」

佳奈多「…」

葉留佳「はい、ほらいいから、脱いじゃいましょうヨ!」

佳奈多「…仕方ないわね…」



佳奈多「…はぁ…恥ずかしいわ…」

葉留佳「おお、いいすなぁ、エロいっすなぁ。」

佳奈多「…あまり凝視しないで。」

葉留佳「やはは、ごめんごめん。」

佳奈多「…もういい?」

葉留佳「だめ。もうちょっと堪能したいですネ。お姉ちゃんはそのままで次は…>>383
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/18(木) 19:31:52.89 ID:CmymJIPxO
鈴と打つ
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/18(木) 20:50:07.39 ID:SzyHOf9fO
葉留佳「鈴ちゃん、やろー!」

鈴「まて、まだクドと終わってない…」

クド「王手です。」

鈴「あ…終わったな。…あたしも脱ぐか。」

クド「わふー!脱がなくても大丈夫ですよ!」

鈴「そうか…じゃあはるか、やるぞ。」

クド「じゃあ佳奈多さんは私とやりましょうか。同じ部屋の私ならそんなに恥ずかしくないでしょうし…」

佳奈多「そうね…いいけど…寒いわ…」

クド「えーっと…じゃあ、このマントでも…」

佳奈多「…ありがとう…」



鈴「よし、はるか、あたしとは何をかける。」

葉留佳「鈴ちゃんとは…>>385
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/18(木) 20:58:10.36 ID:+yOYUL2no
髪飾り
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/06/19(金) 13:22:19.76 ID:/TF8dhBeO
鈴「なにぃ…良いのか。大事なものって聞いてるぞ。」

葉留佳「まあ2個あるし、一個だけなら…それに、もうこれがなくてもお姉ちゃんのこと信じられるから、大丈夫!」

鈴「…そうか。」

葉留佳「はるちん負けないからね!そのチリンチリンなる髪飾りを奪ってやりますヨ!」

鈴「別に髪飾りはいらんが、負けられんな…」

 


佳奈多「…」パチッ!

クド「…わふぅ…どうしましょうかね…」

来ヶ谷「…ほう、将棋か…」

クド「あ、来ヶ谷さん、朗読は終わったんですか?」

来ヶ谷「いや、終わってないが、佳奈多くんがずいぶん攻めたファッションをしているのが見えてな。気になったから来た。下着姿にマントは中々だぞ。君まさかそういう趣味が…」

佳奈多「…ただの罰ゲームです…脱がされて、寒いからマントを借りてるだけで…」

来ヶ谷「ほう、そうか…理由はなんにせよ悪くないぞ、佳奈多くん。」ハァハァ

佳奈多「…ジロジロ見ないでください…変態ね…変態。」

来ヶ谷「格好的には君のほうが変態だがね。」

佳奈多「…言わないでください。」





葉留佳「えいやー!」パチッ!

鈴「うっさいはるか。集中できん…」

葉留佳「それも作戦ですからネ!ほいやー!ちょあー!」

鈴「…」
勝者
>>387
539.17 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)