他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。
【モバマス】凛・藍子「1・2・3で飛び込め!」
Check
Tweet
1 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 00:28:41.91 ID:2RRuOz/a0
本スレは
凛「めざせポケモンマスター」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397994922/
凛「めざせ」 卯月・未央「ポケモンマスター!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402064241/
凛「ああ、あこがれのポケモンマスターに」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407859621/
【モバマス】凛「ああ、あこがれのポケモンマスターに」(続)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1572703190/
の4スレの続きです
・ポケットモンスター×アイドルマスターシンデレラガールズのクロスSSです
・アイドルたちがポケモン世界を冒険します
・本SSの舞台は架空のガラル地方です。地名は同じですが、ホップやダンデ等は出てきません
・各世代から色々なポケモンが登場します
・ゲームともアニメとも異なるオリジナル設定が存在する可能性があります
・基本デレマスの子が出てきますが、稀にシャニマスが混ざる場合があります
・メガシンカ、Zワザ、ダイマックス全てが登場する予定です
・安価あり
・本SSは4スレ目より作者が変更しています
凛 手持ちポケモン
・ゲッコウガ ♂ Lv.70 げきりゅう
みずしゅりけん/ハイドロカノン/つばめがえし/みがわり
やんちゃなせいかく まけずぎらい
・ムクホーク ♂ Lv.68 いかく
ブレイブバード/インファイト/とんぼがえり/おいかぜ
いじっぱりなせいかく うたれづよい
・ドリュウズ ♀ Lv.67 すなかき
ドリルライナー/アイアンヘッド/じわれ/じしん
せっかちなせいかく ものおとにびんかん
・サンダース ♀ Lv.67 はやあし
シャドーボール/かみなり/じゅうでん/でんじは
おくびょうなせいかく ひるねをよくする
・サザンドラ ♂ Lv.69 ふゆう
りゅうせいぐん/あくのはどう/かえんほうしゃ/きあいだま
なまいきなせいかく ちのけがおおい
・チャーレム ♂ Lv67 ヨガパワー
とびひざげり/しねんのずつき/ほのおのパンチ/ビルドアップ
おだやかなせいかく しんぼうづよい
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1585495721
2 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 00:32:46.52 ID:2RRuOz/a0
とりあえず最初の安価が決まらないと先に進めないのでそこまで投下します
ではどうぞ↓
スパイクタウン
…………………………………………
『あ、ああ……私のかわいい――が――!!』
…………………………………………
『全部……全部……お前のせいだ!!』
??(や、やめろ……)
『少しの間……――を――』
3 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 00:33:35.54 ID:2RRuOz/a0
『あんたが――したせい――たし――』
『あんたなんかいらないわ……出ていきなさい!!』
??「うああっ――」ガバッ
??(…………)
??(……くそ、またあの夢か……)
??(……かなりうなされていたようだ。全身の汗が冷えて寒い)
??「……シャワーでも浴びるか……」
4 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 00:34:14.32 ID:2RRuOz/a0
シュートシティ
プアーン
凛「……!」
凛「詩織さん、ここが……」
詩織「はい、目的地のガラル地方です」
詩織「ここはガラルでも最大級の都市、シュートシティになりますね」
凛「シュートシティ……」
凛(広い……アイマスのどの町よりも)
凛(ここがガラル地方……)
5 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 00:34:58.65 ID:2RRuOz/a0
ザパァ
詩織「到着しました」
凛「ありがとう、詩織さん」
詩織「長旅、お疲れさまでした」
詩織「ガラル地方なんですが、とても広大な地方であるため、移動には電車が用いられているそうです」
詩織「ここから東に行くと駅があるので、まずはそこに行ってみてはいかがでしょうか」
凛「わかった。ここまで本当にありがとう」ペコリ
詩織「いえいえ。どうか良い旅にして下さいね。お気をつけて」ペコリ
6 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 00:35:32.88 ID:2RRuOz/a0
シュートシティ 駅
凛「ここが駅か」
凛「ええっと、まず切符を買って……」
凛「って、どこの切符を買えばいいんだろ……」
凛「とにかく、モバPや晶葉の研究所みたいな場所があればいいんだけど」
ジーッ
凛(地図を見ても、それらしき場所がない……)
凛「うーん、どうしたものか……」
7 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 00:36:24.34 ID:2RRuOz/a0
タタターッ
凛「……ん?」
凛「うわっ!?」
「!!」
ドンガラガッシャーン
凛「いたた……」
ポケモン「」ムキューッ
8 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 00:37:52.49 ID:2RRuOz/a0
凛「ポ、ポケモン……? ガラル地方のポケモンなのかな」
??「ああもう、勝手にどこかへ行かないでーっ」
凛「!」
ポケモン「!」
??「もう、どこに行ってたの。探したのよ!」
>>9
ガラル御三家のいずれか
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/30(月) 05:18:57.82 ID:9rVu+cj2O
サルノリ
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/30(月) 11:31:48.15 ID:yM5jXK+DO
せめて、タイトルにポケモンコラボとつけてくれ
11 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:03:47.64 ID:2RRuOz/a0
>>10
すみません、配慮不足でした
凛「サルノリ……? このポケモンの名前?」
??「ああ、す、すみません! うちのサルノリが勝手にぶつかっちゃって……」
??「この子、駅に来るのが初めてなんです。だからついはしゃいじゃったみたいで……」
サルノリ「サルー!」
凛「そうなんだ」
凛「実は私もここに来るのは初めてでさ。アンタ……この地方のトレーナー?」
??「はい、そうです! あ、自己紹介が遅れましたね」
藍子「私、藍子っていいます! 出身はシュートシティです」
12 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:04:43.36 ID:2RRuOz/a0
凛「私は凛だよ」
凛「ねえ藍子、この地方のどこかにポケモン研究所……みたいな施設ってある?」
藍子「ポケモン研究所……ですか。聞いたことないですね」
凛「え……? もしかしてそんな施設はないとか……?」
藍子「そのポケモン研究所って場所に、何かご用があるのでしょうか?」
凛「ああ、私ね、ポケモン図鑑みたいなのがあったらもらいたいなと思って」
藍子「ポケモン図鑑ですか? それなら……」
13 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:05:25.60 ID:2RRuOz/a0
ピッ
ウィィン
藍子「これのことでしょうか」
凛「え……!?」
凛「それがこの地方のポケモン図鑑なの……!?」
藍子「はい。といっても図鑑以外の機能もありますけれど」
藍子「これはスマホロトムといって、色々と便利な機能がついているアイテムなんです。ポケモン図鑑はその中のアプリケーションの一つですね」
凛「スマホロトム……? アプリケーション……?」
14 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:06:10.65 ID:2RRuOz/a0
藍子「うーんと……要するに、これがポケモン図鑑ってことです!」
凛「そ、そうなんだ……」
凛(科学の力ってすごいなぁ……)
藍子「もしかして、スマホロトムをお持ちではないのでしょうか……?」
凛「そうなんだ。私は別の地方……アイマスっていう所から来たんだけど」
藍子「そうでしたか! そういうことでしたら、この近くにスマホショップがあるので、よければご案内しましょうか?」
凛「い、いいの?」
藍子「はい、これも何かの縁ですし!」
15 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:07:09.54 ID:2RRuOz/a0
1時間後
凛「へえ……これがスマホロトム……」
凛「本当にロトムが中に入っているんだ」
藍子「これがポケモン図鑑のアプリケーションですよ」
凛「」ポチッ
パッ
ウィィン
16 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:07:42.77 ID:2RRuOz/a0
凛「起動した……!」
凛「……?」
凛(これは……ポケモンのシルエット?)
凛(見たこともないポケモンのシルエットがずらりと並んでいる)
凛(私の持っている図鑑とは違うな)
凛「ねえ、これはどういうことなの?」
藍子「あ、この図鑑はですね……」
藍子「最初からガラルに生息しているポケモンのデータが全て入っているんです!」
17 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:09:00.74 ID:2RRuOz/a0
凛「え、そうなの……!?」
凛「その、出会ったポケモンをどんどん記録していく機械なんじゃ……」
藍子「いえ、既に何年か前に凄腕のトレーナーさんが全てのポケモンのデータを収集しきってしまったらしいんですよ」
藍子「ただ、図鑑にはロックがかかっていて、ポケモンと出会うことで初めてロックが解除されて、データが解禁されるという仕組みになっているんです」
藍子「たとえばこんな風に……」スチャッ
サルノリ こざるポケモン くさタイプ
スティックでリズムを刻むと、草花を元気にするパワーが音波になって広がる
このスティックはサルノリの群れが暮らす森に生えている木の枝が独自の変化を遂げたもの
藍子「なので図鑑を手に入れたら、実際にガラルを巡っていってシルエットの答え合わせをしていくような感じですね!」
18 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:10:00.02 ID:2RRuOz/a0
凛「な、なるほど……」
凛「じゃあ、この状態ではデータは何もないんだね」
藍子「そうですね」
凛(なるほど、結局は直接ポケモンに接触しないとデータが集まらないわけだ)
藍子「もしかして、この地方のポケモン図鑑を完成させるために遠い場所から来られたんですか?」
凛「うん、そうなんだ」
凛「私の知り合いがポケモン博士なんだけど……その人のためにデータ収集をしようと思って」
19 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:10:47.35 ID:2RRuOz/a0
藍子「へえ……それは珍しいですね」
凛「?」
藍子「この地方に来るトレーナーさんは、だいたいがポケモンバトルを目当てにされているって聞いたことがあるので」
藍子「ガラルではポケモンバトルがとても盛んなんです」
凛「まあ、それもあるかな。実はここに来る前にガラルで修行していたトレーナーとバトルしてさ」
凛「コテンパンに負けちゃったんだ。やっぱり、ガラルのトレーナーはみんな強いのかな」
藍子「そうかもしれないですね。ところでそのトレーナーさんって――」
20 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:11:19.64 ID:2RRuOz/a0
ガシャン!
凛「!」
ドン! ドン!! ドン!!
ワー キャー
藍子「な、なんですか!?」
『な、なんだこのポケモン!?』
『急に出てきやがって……くそ、すばしっこい!』
凛「あっちの方か!」
21 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:12:16.89 ID:2RRuOz/a0
タタタ
ザングース「ザングゥ!」
藍子「な、なんですか、あのポケモン……」
凛(あれは……ザングース)
凛(かなり気が立っているみたいだ)
ザングース ネコイタチポケモン ノーマルタイプ
普段は4本足で行動するが、怒ると後ろ足で立ち前足のツメが飛び出す
ハブネークとは先祖から続くライバルだ
『ザングースなんてこの辺にはいないんじゃないのか!?』
22 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:12:53.05 ID:2RRuOz/a0
ザングース「ザング……」ギロッ
『ひ、ひいっ!』
ザングース「ザングー!」バッ
『うわあ、やめ――』
凛「ゲッコウガ!」ポン
ガンッ
ゲッコウガ「ゲコ」
バシィ
23 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:13:26.39 ID:2RRuOz/a0
ザングース「ザングゥ……」ザッ
ザングース「ザングー!」
藍子「凛さん!?」
凛(ここは公共の施設だからあんまり派手なことはできないな)
凛「ゲッコウガ、一撃で仕留めるよ!」
ゲッコウガ「ゲコ!」
藍子「あぶな――」
24 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:14:05.36 ID:2RRuOz/a0
ズバッ
藍子「……!?」
『……!?』
ザングース「ザング……」
バタッ
藍子(今のは……いったい……)
『……す、すげえ。攻撃が、見えなかった』
25 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:14:41.87 ID:2RRuOz/a0
ゲッコウガ「ゲコ」シュタッ
凛「ふう……」
凛「……!」
パチパチパチパチ
『すげえー!!』
『あんなに危険なポケモンを一瞬で……!』
『助かったよ、ありがとうー!!』
凛「あ、ああ、どうも……」
凛(だいぶ目立っちゃったな……)
26 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:15:18.63 ID:2RRuOz/a0
藍子「あ、あの」
藍子「今のは……攻撃、したんですか?」
凛「うん。『つばめがえし』だよ」
藍子「つばめがえしって、あんなに素早く放てるんですか……?」
凛「まあ……そうだね」
藍子「……す、すごい……!」
藍子「すごいです、凛さん!」
27 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:16:06.35 ID:2RRuOz/a0
凛「いや、それほどでも……」
藍子「あ、あの、私、凛さんを見込んでお願いがあるのですが……!」
凛「……?」
ザワザワザワザワ
凛「……けっこう騒がしくなってきたね」
凛「場所を変えようか」
藍子「あ、はい!」
28 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:16:48.60 ID:2RRuOz/a0
30分後
??「ええ!? その場にいたトレーナーが退けたぁ!?」
駅員「ああ、そうだよ」
??「で、そのザングースは……?」
駅員「こちらで預かっているよ。どう対応するかはまだ決めてないけど」
??「でしたら、どうか私たちにもそのザングースを見せていただけませんか……?」
駅員「うーん、そう言われてもなあ」
29 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:17:42.61 ID:2RRuOz/a0
駅員「さっきもらった『都探偵事務所』って名刺もなんか胡散臭いし……」
駅員「そもそもこのザングース、どこから出てきたのかもわからないんだよなあ……」
駅員「……ん? もしかしてあのポケモンって君達の……」
??「ち、違います!」
駅員「違うならいいや。ていうかしつこいよ、これ以上居座るなら警察呼ぶよ?」
??「うう……」
??「み、都さん、今日はいったん帰りましょうよ〜」
都「さくら殿……そ、そうですね……」
バタン
30 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:18:48.09 ID:2RRuOz/a0
都「はあ、また追い出されちゃった……」
さくら「まあ、この状況でしたら怪しまれるのも無理はなさそうですもんねぇ」
都「……だがさくら殿よ、おかしいとは思わないか?」
都「先日はキルクスタウンにクリムガンが出たと聞く。あの時は泉さんが対処してくれたが」
都「本来の生息地から遠く離れているはずのポケモンが突然、しかも暴徒化して各地の町に現れている」
都「これは何か事件の匂いがする……このガラルに恐ろしい危機が迫っている! 私はそう思わざるを得ない!」
さくら「そ、そうですね!」
都「よし! そうと決まればいったん帰って資料を整理するぞ!」
31 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:19:42.87 ID:2RRuOz/a0
藍子「あの、このガラル地方ではですね、ジムチャレンジというものがあるんです」
藍子「ガラル各地のジムを渡ってバッジを集め、全てのバッジを集められた人はトーナメントに出場できるんです」
藍子「さっきガラル地方ではポケモンバトルが盛んだと言いましたけど、そのジムチャレンジに参加するトレーナーがとても多いんですね」
藍子「そのトーナメントに出られるだけでもすごいんですけど、トーナメントを勝ち抜いたらチャンピオンと戦うことができるんです!」
凛「へえ……」
凛(基本的なシステムはアイマスと同じみたいだね)
32 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:20:54.71 ID:2RRuOz/a0
藍子「実は私もジムチャレンジに参加しようと思ってシュートシティに来たのですが」
藍子「実はサルノリをもらったのもつい一週間前で……なんというか、あまり自信がないんです」
サルノリ「サルー」ショボーン
藍子「そこでぜひ、凛さんにコーチをお願いしたいんです!」
凛「コ、コーチ……?」
藍子「さっきの凛さんのバトル、とてもかっこよかったです。私もああなりたいって思いました」
藍子「もしよければ……お願いできませんか!?」ペコッ
33 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:21:43.91 ID:2RRuOz/a0
凛「う、うーん……」
凛(コーチか……ポケモンを捕まえるのを手伝ったことはあるけど)
凛(バトルを教えるっていうのは経験がないな)
凛(まあ、でも……)
凛「そのジムチャレンジって、ガラルの色んな町に行くんだよね」
藍子「はい、そうです」
凛(なるほど……藍子についていったら、自然と図鑑も埋まっていくかもしれない)
凛(どのみちどこに行けばいいかわからなかったんだし)
34 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:22:33.95 ID:2RRuOz/a0
凛「……うん、いいよ。私でよければ」
藍子「ほ、本当ですか!? ありがとうございますっ!」
サルノリ「サルー!」
藍子「そうと決まれば……」
藍子「あの、実はこの町に最初のジムがあるんです!」
凛「え、この町に?」
藍子「はい。ジムチャレンジに挑む人が、必ず初めに訪れることになる――シュートジムです」
藍子「そのジムに挑戦するために、まずは私に稽古をつけてくれませんか!?」
35 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/03/30(月) 21:28:07.36 ID:2RRuOz/a0
今回はここまでです
まだこの先は何も考えてないので、ゆっくり更新していこうと思います
描写ではわかりにくいですが、凛はガラル図鑑とアイマスで持ってた図鑑の両方を使います。ここは何かしら次回から区別をつけようかと
その他、何かあればこちらまで→@idontlikeYANKEE
スレタイがややこしいのは本当申し訳ないです、以後気を付けます…
ここまで読んでいただき有難うございました
36 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:43:21.70 ID:CntRc1EX0
投下します
凛「それじゃあ、藍子の今の力量を見ておきたいから、軽く模擬戦をしてみようか」
藍子「は、はい! よろしくお願いします!」
凛「よし。ゲッコウガ、よろしく」ポン
ゲッコウガ「ゲコ」
藍子「サルノリ、お願い!」ポン
サルノリ「サルー!」
凛「まずはこっちから攻撃してみるよ。うまく指示を出して避けてみて」
藍子「はい!」
37 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:44:06.26 ID:CntRc1EX0
凛「ゲッコウガ、みずしゅりけん!」
ゲッコウガ「ゲコ」シュババ
藍子「わ、わ……サルノリ、躱して!」
サルノリ「サルッ」ヒョイョイ
凛「もう一回いくよ!」
ゲッコウガ「ゲコッ」シュババ
サルノリ「サルッ!」バシィ
凛「一発喰らったけど……うん、いい身のこなしだね」
凛「じゃあ次、攻撃してみて!」
藍子「は、はい!」
38 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:44:37.29 ID:CntRc1EX0
藍子「サルノリ、えだづき!」
サルノリ「サルー!」バッ
凛(……なるほど、あのスティックで攻撃するんだね)
サルノリ「サルッ!」
バシィ!
藍子「……」
凛「……」
ゲッコウガ「……」
39 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:45:07.01 ID:CntRc1EX0
ピシ ピシ
藍子「へっ?」
ポキッ
サルノリ「サル!?」
凛「……!?」
ゲッコウガ「ゲコ……!?」
藍子「ス……スティックが折れちゃったああ!?」
40 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:46:00.85 ID:CntRc1EX0
凛「レベル差がありすぎて攻撃が通じなかったみたいだね」
凛「ま、まあ、そんなに気にしないで……」
藍子「うう……」ガックシ
サルノリ「サルー……」ガックシ
凛「ところで、サルノリのスティックは大丈夫なの?」
藍子「あ、それは大丈夫です……予備のスティックがたくさんあるので」
藍子「はあ……でもこんなことになるなんて……」
凛「……」
41 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:46:40.73 ID:CntRc1EX0
凛「そうだね、一通り動きを見てみての感想だけど、攻撃力はまだまだみたいだね」
凛「でも身のこなしは悪くなかったよ。みずしゅりけんもうまく躱していたし」
藍子「あ、ありがとうございます!」
凛「まずはサルノリの特徴を理解して、この身軽さを活かせられるバトルスタイルを確立することが目標だね」
凛「よし……少し休んだら、再開しようか」
藍子「はい! よろしくお願いします!」
サルノリ「サルー!」
42 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:48:10.15 ID:CntRc1EX0
その後 シュートジム
藍子「ふぅっ……」
凛「準備はいい?」
藍子「はい!」
藍子「ずっと憧れだったジムの中に初めて入るんで、ドキドキしているんです……!」
凛「まあ、私もバトルを教えるのは初めてだったからどこまで通用するのかわからないけど……」
凛「あまり気負わないようにね」
藍子「はい、ありがとうございます!」
凛「よし、じゃあ入ってみようか」
43 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:49:39.32 ID:CntRc1EX0
ガラッ
藍子「わあ……ジムの中ってこんな風になってるんだ……!」
シュートジム受付「こんにちは!」
藍子「あ、あの、ジムチャレンジを申し込みたいのですが……!」
シュートジム受付「はい、わかりました! ではお名前と出身をお願いします」
藍子「はい。シュートシティの藍子です!」
シュートジム受付「……はい、藍子さんですね。この度はジムチャレンジへのご参加、ありがとうございます!」ペコリ
シュートジム受付「ジムチャレンジでは、ガラル地方の各地に点在しているジムへ挑戦していただき、ジムリーダーを倒すことでバッジを集めてもらいます」
シュートジム受付「バッジはこの金のリングに嵌め込む形となっておりますので、そのリングもお渡ししますね。失くさないようお願いします」
シュートジム受付「そしてこちらがジムチャレンジャー用のユニフォームになります。あちらに更衣室がございますので、ユニフォームに着替えてからチャレンジに臨むようにしてください」
44 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:51:23.86 ID:CntRc1EX0
シュートジム受付「ジムバッジを8つ全て集められたトレーナーは、ナックルシティで行われるトーナメントバトルにエントリーすることができます。このトーナメントを勝ち抜くことで、チャンピオンへの挑戦権を得られます」
シュートジム受付「ただし、ジムチャレンジを始めてから一定の期間内にバッジをすべて集められなかった場合、トーナメントに参加できるのは来年以降になるので気を付けてください」
シュートジム受付「また、ジムチャレンジ初挑戦のトレーナーは、例外なくまずはこのシュートジムからスタートしてもらいます」
シュートジム受付「なので早速ジムチャレンジをすることもできますが……」
藍子「はい、お願いします!」
シュートジム受付「はい、わかりました!」
〜お着替え中〜
シュートジム受付「それでは奥のドアから先へお進みください!」
凛「藍子、頑張ってね」
藍子「はい、ありがとうございます!」
タッタッタッ……
45 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:52:18.25 ID:CntRc1EX0
シュートジム受付「……ところでお連れ様は、ジムチャレンジは既にお申し込みされておりますか?」
凛「え、私? いや、まだだけど……」
シュートジム受付「あ、そうなんですか! ではご一緒にどうでしょう?」
凛(そうだな……ガラルのトレーナーともバトルしてみたいし)
凛「……じゃあ、私も。アマミタウンの凛、です」
シュートジム受付「……はい、ありがとうございます! こちらがジムバッジ用のリングとユニフォームです」
シュートジム受付「あ、それと……ジムチャレンジに挑めるのは一度にお一人だけとなります」
ジムチャレンジ受付「観戦をご希望の場合は、この先にあるスタジアムへどうぞ!」
凛「スタジアム……?」
46 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:53:07.21 ID:CntRc1EX0
??「ええ、そうよ」
凛「……?」
??「ガラル地方のポケモンバトルはスポーツのようなもの……時には大勢の人がジムバトルを見に来ることもあるわ。そんな時のために、各地のジムには巨大なスタジアムを設けているの」
??「ジムチャレンジに来たトレーナーには、そこで戦ってもらうわけ。まあ、シュートジムは最初のジムだから基本的にチャレンジ中は無観客だけどね」
夏美「挨拶が遅れましたね。シュートジムのジムリーダー、夏美です」ペコリ
凛(この人が……ガラルのジムリーダー)
凛「凛です。どうも」ペコリ
47 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:53:57.59 ID:CntRc1EX0
夏美「……もしかして、別の地方から来られたトレーナーかしら?」
凛「そうだよ。アイマス地方から来たんだ」
夏美「あら、やっぱりそうだったのね」
凛(……!)
夏美「なんでわかったんだろ、って顔してるわね。私、ジムリーダーになる前はCAをやっていたの。アイマスにも何度か訪れたことがあるわ」
夏美「アイマスはいい所ね。自然が豊かだし、ポケモンの生息数も膨大だから――」
夏美「……あら、話をしている場合じゃなかった。チャレンジャーがいるんだったわ」
夏美「……じゃあ準備してくるわ。またね」
48 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:55:10.22 ID:CntRc1EX0
ガラッ
ジムトレーナー女「ようこそ、チャレンジャー!」
藍子「!」
ジムトレーナー女「各地のジムではジムリーダーと戦う前に我々ジムトレーナーと戦ったり、そのジムならではのギミックを解いてもらったりするんだけど……」
ジムトレーナー女「シュートジムはシンプルイズベスト! 私とこの先にいる男のトレーナー、2人のトレーナーと連続でバトルしてもらいます」
ジムトレーナー女「そしてシュートジムは……ひこうタイプのジム! いくよ、ツツケラ!」ポン
ツツケラ「ツッツー!」
ツツケラ きつつきポケモン ひこうタイプ
秒間16連打で木を突き穴をほる
開けた穴は餌を仕舞う貯蔵庫や巣に使う
49 :
◆7P/ioTJZG.
[saga]:2020/04/04(土) 22:55:54.93 ID:CntRc1EX0
藍子「いくよ、サルノリ!」ポン
サルノリ「サルー!」
…………………………
ジムトレーナー男「つつく!」
ココガラ「ココー!」
サルノリ「サルー♪」ヒョイ
藍子「いい感じだよ、サルノリ!」
藍子「えだづき!」
サルノリ「サルー!」
408.81 KB
Speed:0.5
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)