【FE】エクラのバスタイム【安価】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 08:53:19.34 ID:uUJnXrRH0
エクラ「ふぃー、やっぱり温泉は心も体も癒されるわー」

エクラ「お?あれは・・・>>2

エクラ(♂)が温泉で英雄達とグダグダするだけのSS

前作ですhttps://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1580893237/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1585353199
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 09:25:38.41 ID:wVE9SQmbo
失せろ乱立作者
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 09:32:29.77 ID:uUJnXrRH0
>>4でお願いします
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 10:21:08.93 ID:noWapUxdo
アルフォンス

エクラは男だけど女性キャラもあり?
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 12:25:45.51 ID:aXviSWjNO
>>4 混浴なので(タップバトル参照)ありですよー

アルフォンス「君も入っていたのか。失礼するよ」

エクラ「アルフォンスお疲れー。城に新しく作った温泉、皆喜んでるよ」

アルフォンス「異界から呼び出して戦いに協力してもらっているからね・・・これくらいの配慮は当然だ」

ザパァ
アルフォンス「んぁあぁーーー・・・」フゥー

エクラ「お年寄りかな?」

アルフォンス「や、やめてくれエクラ。シャロンにもジジくさいって言われてるんだから・・・」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 13:34:41.75 ID:uUJnXrRH0
アルフォンス「ともかく明日は休みを取ることにしたし、ゆっくり読書でもしようかな・・・」

エクラ「え、本読むの!?ここで?」

アルフォンス「防水魔法がかけられているから大丈夫さ」

エクラ「いやそれも気になったけど」

アルフォンス「僕は一人でのんびり読むのが好きなんだけどね・・・」


ファたそ『アルフォンスお兄ちゃん、なんの本よんでるの〜?』

カナス『あ!僕もその本興味があったんですよ!古代魔道の発達と文化形態の相関がうんたらかんたら』

セルジュ『こらミネルヴァちゃん!人の本食べちゃいけません!』


アルフォンス「大所帯の辛さと言うべきか・・・」

エクラ「な、なんかゴメンな?たくさん呼んじゃって」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 14:18:27.06 ID:uUJnXrRH0
エクラ「で、今は何の本読んでるんだ?」

アルフォンス「パオラに借りたものなんだけど」スッ

『地政学的見地から考察するペガサスの分布と社会体制』

エクラ「・・・へ、へぇ」

アルフォンス「簡単に説明すると」

アルフォンス「ペガサスナイトを輩出する国はマケドニアにシレジア、イリアのような荒涼とした、あるいは降雪量の多いところが多いだろう?そうした地理的条件がペガサスを中心とした騎士団の創設に繋がったというのが一般的な見解なんだけど」

アルフォンス「この本は人間の戦略以前にペガサスの生態が軍事を始めとする社会の成り立ちの基盤となってきたという仮説を提唱していて・・・」


アルフォンス「・・・というわけなんだ、エクラ」

エクラ「zzz」ブクブク

アルフォンス「!?エクラ、温泉で寝ては危険だ!」ザパァ

エクラ「ぷはぁ。スリープかけるのやめろよな」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 15:10:13.80 ID:uUJnXrRH0
エクラ「でもなんか安心したわ。アルフォンスも休んだり、好きなことやる時間はちゃんと作ってるんだな」

アルフォンス「うん。忙しい時はどうしても空き時間を充てたくなるけど・・・」

アルフォンス「それで倒れて迷惑をかけたら本末転倒だし、皆を心配させるのも忍びないからね」

アルフォンス「休むのも任務のうち・・・というのかな」

エクラ「そうそう!苦労しそうな時は俺たちを頼ってくれよな」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 15:33:07.60 ID:uUJnXrRH0
アルフォンス「・・・ありがとう、エクラ」

アルフォンス「じゃあ早速頼みたいことがあるんだ」

エクラ「うん!なになに?」

アルフォンス「最近懐に余裕ができたんで本を買い漁ってたら・・・片付けられなくなってしまってね」

アルフォンス「・・・ベッドが7割侵食されている」

エクラ「!?何故もっと早く・・・」

アルフォンス「壁と本に挟まれて寝返りも打てないのはもうたくさんだ・・・エクラ!頼む!」

エクラ「・・・フローラも連れて行こう・・・」


こうして風呂から上がった2人は本の山を崩しにかかり、
アルフォンスのベッドは本来の広さを取り戻したのであった。
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 15:34:01.93 ID:uUJnXrRH0

エクラ「ふう〜〜〜・・・やっぱり温泉はいいねぇ〜」

>>11次に来たのは誰?
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 15:34:45.16 ID:XT2UHYr+O
ギムレー(♀)
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 16:02:38.79 ID:uUJnXrRH0
「ふん。ここが虫けらどもの湯浴み場ですか・・・」

エクラ「ん・・・!?この禍々しい気配は・・・」

ギムレー♀「我はギムレー・・・破滅と絶望を司る至高の邪竜」

ギムレー♀「何をしているのです?跪いて我が威容を讃えるのですよ」


エクラ「(ぜ、全裸で仁王立ちしてそんな魔王ムーブされても・・・)」

エクラ「(邪気のモヤモヤがいい感じに大事なところ隠してるな。安心なような残念なような)」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 16:23:46.97 ID:uUJnXrRH0
ギムレー♀「しかしぬるい水たまりですね・・・こんなものを有り難がる人間はどれだけ脆弱な身体をしてるんですか」

ギムレー♀「いっそ入っただけで炭になるほど熱くしてあげましょうか」

ギムレー♀「スルトごときには及びようもない灼熱・・・煉獄にね」

エクラ「おい、ここは皆の温泉だぞ!勝手なことは・・・」

グワァッッ!!

エクラ「!?棘が」

ギムレー♀「許しを得ずに近づくことは許しません。欲に溺れやすい人間が何をするか知れたものではありませんから」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 16:52:42.19 ID:uUJnXrRH0
ギムレー♀「まあ、私も人間ごときを叩き潰すのはわけないですが、なにぶん面倒なので・・・無用な諍いを起こすつもりはありませんよ」

エクラ「それならいいけど・・・」

エクラ「・・・ところで、どうして温泉に?」

ギムレー♀「ふふふ・・・私のことが気になるのですね」

エクラ「いや、そこまd」

ギムレー♀「仕方ありませんね!その小さな頭に教えて差し上げましょう」

エクラ「話したがり・・・」ボソ

ギムレー♀「最近、疲れのたまる戦闘が多いので・・・その疲れを癒しにきたというわけです」

エクラ「戦闘・・・?いつもご飯食べてダラダラしながら威張ってるところしか見てないけど・・・」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 17:10:47.58 ID:uUJnXrRH0
ギムレー♀「知っての通り、私が力を解放した真の姿は、大陸に匹敵する雄大な体?を誇ります」

エクラ「(あ、無視した)」

ギムレー♀「その姿で大空を遊泳するのが私の華麗なる趣味なのですが・・・」

エクラ「・・・は?待って?飛んでる?」

エクラ「竜の姿で?」

ギムレー♀「はい。矮小な人間どもの巣を覆いながら飛び、私の偉大さを知らしめるためにね」

エクラ「大騒ぎになるだろ!」

ギムレー♀「無視するようでしたら雷でも落とすところですよ」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 17:16:29.04 ID:uUJnXrRH0
ギムレー♀「そして人が気持ちよく空を飛んでいるところに・・・」

ギムレー♀「どこからか人間どもがやってきて戦場にするんですよ!下品に駆けずり回って!背中が痒いやらで心底不快極まります」

エクラ「あ、あれ、モノホンのギムレーの背中だったの!?」

https://livedoor.sp.blogimg.jp/gruntz21-feherose/imgs/d/0/d058b010.png

ギムレー♀「そうです!風が心地よいだの、空気が薄くて鍛錬に最適だの勝手なことばかり宣って・・・!」

ギムレー♀「あなたでも王子でも誰でも構いませんが、金輪際やめるように申し付けてください!」

ギムレー♀「いいですね!」

エクラ「その姿で飛ぶのやめればいいんじゃ・・・」


ギムレー♀編終了
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 17:19:10.39 ID:uUJnXrRH0
エクラ「はへぇ〜・・・温泉は疲れが取れる・・・」

>>18誰が来た?

今日はこれでお終いです
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 17:21:18.66 ID:6mWVteL/O
サザとミカヤ
複数が無理ならサザのみで
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 18:01:19.91 ID:aXviSWjNO
ミカヤ「あら、エクラ。今日も任務お疲れ様」

エクラ「あっ!ミカヤ・・・そちらk」

ザザ「俺もいるぞ」サッ

エクラ「あ、サザも。今日は2人で温泉に入りに来たんだね」

サザ「ああ、まあな」ズイッ


エクラ「・・・えっと」

ミカヤ「サザ?警戒しすぎよ」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 18:25:59.21 ID:uUJnXrRH0
サザ「エクラについては"間違い"が起こるまいと信じてはいるが・・・なにぶん習慣になっていてな。体が勝手に動く」

サザ「気分を害したならすまない」

ミカヤ「もう・・・ごめんなさいね?エクラ。離れ離れになったこともあるから、過保護なの」

エクラ「あはは・・・いや、大丈夫。それにしても、姉弟で仲がいいんだな」

ミカヤ「そうなのよ♪サザが小さい頃は今日みたいに一緒に水浴びしたり・・・」

サザ「あっ!?おいミカヤ!」

ミカヤ「さっきみたいなのはその頃からかしら」

エクラ「へぇ〜」ニヤニヤ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 18:34:03.06 ID:uUJnXrRH0
ミカヤ「『裸でもミカヤは俺が守る!』って・・・かわいかったわ」フフッ

サザ「・・・///」ブクブク

ミカヤ「・・・そうだサザ。あの特訓はどうなったの?」

エクラ「特訓?」

サザ「それは・・・」

ミカヤ「いえね、昔サザは水の中で息を止めたり、目を開けたりするのができなかったんだけど」

ミカヤ「それだと水の中の敵に負けちゃうかも、って言ったら・・・」

サザ(小)『じゃあ特訓する!』

ミカヤ「それから毎日桶に顔を突っ込んでたわよね」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 19:10:58.23 ID:uUJnXrRH0
サザ「あれは・・・まあ、子供の強がりだよ。今は大人になったし、それぐらい余裕だ」

エクラ「じゃあ試してみない?」

サザ「何?」

エクラ「水中でどれだけ長く息を止められるか、競争してみようよ」

ミカヤ「あら、いいわね!じゃあ私が審判をするから」

サザ「密偵の俺に勝てるわけもないだろうが・・・まあいい。暇潰しにはなるだろう」


ミカヤ「2人ともいいわね?それじゃよーい・・・」

ミカヤ「始め!」

ザッパァァァァァン
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 19:20:39.32 ID:uUJnXrRH0
サザ「・・・」プクプクプクプク

エクラ「・・・」

ミカヤ「・・・」

サザ「・・・」プクプクプクプク

エクラ「・・・」

ミカヤ「・・・」

サザ「・・・」プクプクプクプク

エクラ「・・・」

ミカヤ「・・・」


バシャァァァァァァン!!

サザ「おいっっ!」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/28(土) 21:53:38.26 ID:uUJnXrRH0
サザ「お前から持ちかけておいて俺だけ潜らせるとはどういうことだ!?」

エクラ「ははは、バレちゃった」

サザ「当たり前だ!こんな透明な湯の中で顔が見えないんだからな!」

ミカヤ「うふふっ。ちょっとからかいすぎたかしら」

サザ「ミカヤ、あのなあ・・・」


ミカヤ「でも、ちゃんとお湯の中を見ていたわね」

サザ「?」

ミカヤ「目を開けていても、平気なんでしょう?」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/29(日) 00:31:19.09 ID:dvzPTS+K0
ミカヤ「特訓、ちゃんと実っていたわね。サザ」

サザ「・・・」

ミカヤ「何だか不思議だわ。互いに背を預けて、何度も死線をくぐり抜けてきたというのに」

ミカヤ「日常のなんでもないことであなたの成長を実感するなんて・・・」

サザ「・・・俺を温泉に誘ってよかった、か?」

ミカヤ「あら?どうして分かったの?」

サザ「俺も一応似たような気持ちだから・・・」

ミカヤ「・・・ふふ、そう」
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