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【安価】オルランドゥ大武術会13【コンマ】

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311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:21:57.57 ID:6oXD/7LX0
312 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/05(日) 22:26:28.62 ID:F15Ggky6O
※好感度 501

※好感度500突破につきボーナスが入ります。
イマーラと同席時の全行動で、1日1回だけ振り直しが可能です。
313 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/05(日) 22:31:17.54 ID:F15Ggky6O
【89日目】

※???判定
10以下で発生(1回だけファンブル扱い)

※1日経過ごとに厳しくなっていきます
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:32:19.73 ID:6oXD/7LX0
315 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/05(日) 22:43:33.20 ID:F15Ggky6O
#

「ん、落ち着いたか?」

師匠を見るなり、ミラが訊いてきた。師匠は少し赤くなって頷く。

「ええ。大分」

「そうか。今度は私にな」

ミラがニヤッと笑う。これ、僕のいないところで何か話が付いてたりするのかな……

「まあそれはともかく。今日辺り、そろそろ行く?次の13階層が一つの山みたいだし」

ラーナが言う。さて……

1 行こうか
2 ちょっと待って

※3票先取

※行く場合はクラン、ラーナ、イマーラ、ミラ、ナディア、フローラ、デアドラの7人が基本です。
ただし、フローラとデアドラは非戦闘員です(狙われると厳しいです)。
誰かを残したいという、誰かを加えたい(ミーシャかパーシャ、トンプソンは候補になります)場合は柔軟に対応します。
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:05:40.93 ID:DPG3ZmTXO
1
シデはいないけど今の戦力でいきなりピンチになるような事態もそうそうないでしょ、いざとなれば巻き戻しも2回あるし
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:06:11.24 ID:ZG7ddIU8o
1
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:06:44.85 ID:+Vi4+ehao
1
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:08:34.60 ID:zLamb9XL0
2
メンバーだけどナディアを残して、トンプソンとパーシャに回復魔法と精神感応術を教えてもらっていよう
ナディアは元々他人の心を読めるから間違いなく精神感応術の才能があるし、種族のイメージ的にも性格的にも回復魔法も適性がありそう
320 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/05(日) 23:47:43.11 ID:F15Ggky6O
「じゃあ行こうか。デアドラさんとフローラさんも連れていこう」

#

「あなたがクランね、デアドラから話は聞いてる」

どこかぶっきらぼうな言い方で、金髪の女性は言った。この人が、フローラか。

「よ、よろしくお願いします」

「全く、ランダムの奴どこに消えたのよ?こういう時のために、私たちが残されたんじゃないの?」

「……逆にちゃんとやっているからこそ、彼らがいるんじゃなくて?『蛇』の依り代がここまで育っていたのは、決して悪いことじゃない。
それに、それ以外も駒は揃ってる。明日はシデも加わるわ。ドワーキンとて、そう簡単に手出しはできない」

「……まあそれもそうなんだけどね」

フローラさんが溜め息を吐いた。

「とにかく、私たちは本来の力を取り戻せてない。正直、襲われたら人間と同じでアッサリ死ぬわ。ランダムに会ってるなら、分かるでしょう?」

「……ええ。全力でお守りします」

「ならいいけど」

フローラさんはどこか納得できてないようだ。デアドラさんが苦笑する。

「ごめんなさい、あの子はそういう子なの。気にしないで」

「は、はあ」

ラーナが「帰還の護符」を置いた。

「じゃあ、早速行きましょ。……第13階層へ」

#

※第13階層のコンマペナルティ

01〜20 -20
21〜50 -10
51〜70 -5
71〜84 0
85〜00 0、イベント優遇
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:48:29.95 ID:wkOPKXWDO
はい
322 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 00:26:17.30 ID:ViMNTBNEO
今日はここまで。

なお、こんなのを最近書いています。某アレの二番煎じですが。
ttps://ncode.syosetu.com/n3979gc/
323 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 12:53:52.03 ID:d9lxHAF3O
#

「……ここが第13階層……?」

目の前に聳えたっていたのは、灰色の無機質な建物だった。どんよりとした雲が、不気味さに拍車をかける。
そもそも、ここは洞穴の中のはず。一度入った時も感じたことだけど、まるで意味が分からない。

「『穴』はこの星がかつて経験したことを再現しているの。大封印で弱められていても、この最下層にあるオルディニウムの力は健在。
これも、かつてこの世界のどこかにあったもの。そして、ベネディクトが500年前に使っていた研究所の一つ」

「この世界にもベネディクトが?」

デアドラさんは静かに頷いた。

「勿論。シデが何とか討ち果たしたけど、犠牲も多かった。そして、シデとベネディクトが初めて遭遇したのが、ここ。
見たところ、ここには何もないわ。先を急ぎましょう」

1 ちょっと探索を
2 ええ、分かりました(高確率で探索可能時間が加算されます)

※2票先取
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 13:10:19.85 ID:rPFA/8ilO
2
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 13:41:44.07 ID:+VCuUx2v0
2だな
穴はガンガン潜らないと
326 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 15:01:25.21 ID:d9lxHAF3O
「先を急ぎましょう。クリスたちを追わないと」

「そうだね。下への階段はこの奥。今のところ、変なのがいる感じはしないかな」

ラーナの言葉に頷くと、僕らは建物の中へと入る。カビ臭い、嫌な臭いがした。
長居するところじゃないのは明らかだ。先に進もう。

01〜20 ?????(再判定)
21〜84 14階層へ
85〜00 再判定
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:04:18.29 ID:L3Ux6ldDO
はい
328 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 15:10:04.62 ID:d9lxHAF3O
※第14階層のコンマペナルティ

01〜10 -20
11〜30 -10
31〜50 -5
51〜84 0
85〜00 0、イベント優遇
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:12:11.54 ID:anpepbx3o
ほいさ
330 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 15:20:40.04 ID:d9lxHAF3O
【第14階層】

階段を降りた先は、薄暗い洞窟だった。ただ、完全な暗闇というわけでもないらしい。

「どうなっているんでしょう、ここ」

「考えてもらちが明かないことは世の中に多いのよ、お嬢ちゃん。階段が近いといいのだけどねえ」

ラーナが精神を集中した。

01〜25 ……何か、いる
26〜50 ちょっと遠いわ、3、4キメドは歩く(行動回数減)
51〜75 まあそこそこかな
76〜00 すぐそこだね
(85以上なら再判定)
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:21:33.83 ID:rPFA/8ilO
332 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 15:25:46.46 ID:d9lxHAF3O
「すぐそこだね。そんなに時間はかからないと思う」

確かこの下が第15階層だったっけ。5階層ごとに何かいるって話だったけど、何が待ち構えているんだろう?

※10以上なら第15階層へ
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:27:44.18 ID:rtoE+mE5O
とう
334 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 15:47:51.20 ID:d9lxHAF3O
※第15階層のコンマペナルティ

01〜20 -20
21〜50 -10
51〜70 -5
71〜84 0
85〜00 0、イベント優遇

※クエストボスは上に合わせて別途
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:48:31.47 ID:L3Ux6ldDO
はい
336 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 15:49:43.36 ID:d9lxHAF3O
※全判定に-10修正(クリティカル範囲は-5)

※振り直しますか?2票先取
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:52:18.88 ID:rPFA/8ilO
振り直す
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:55:42.55 ID:L3Ux6ldDO
振り直す
339 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 15:56:17.82 ID:d9lxHAF3O
>>334を再判定します。
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:56:43.86 ID:rPFA/8ilO
はい
341 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 16:02:21.91 ID:d9lxHAF3O
※クリティカル範囲は以下90〜に

「……これ、街……だよね」

目の前にあったのは、目を疑う光景だった。立ち並ぶ家々に道路。人気がないのを除けば、ごく普通の宿場町だ。

「『穴』にはこういう階層がたまにあるの。本当に人が住んでいたことすらある。
さすがに、今はそんなことはないでしょうけど」

ラーナがまた精神を集中させた。

※75以上で???がいる、90以上で?(コンマ下)

※15階層ボス(コンマ下2)
01〜60 緑色の怪獣
61〜75 ピエロ
76〜89 熊
90〜00 緑色の怪獣(ただし……)
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 16:03:05.10 ID:L3Ux6ldDO
はい
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 16:03:38.51 ID:1nmZEXGd0
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 16:03:51.90 ID:rPFA/8ilO
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 21:40:08.70 ID:Ut025HzlO
まだいたんか
346 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 22:32:26.93 ID:Jfp6YCWRO
※ウィルの家族はいない

※vs緑色のあいつ

「……いるね。ここから1キメド向こう、小屋があるみたい。そこに階段があるけど、そこに何かいる」

「何か?」

「どんなのか分からない。でも、多分魔物。それも、結構強い」

フローラさんが顔をしかめた。

「ここの風景、この階層。恐らくは、あいつね」

「あいつ?」

「『ガチャピン』。ヒドラ召喚が得意技。混沌のブレスにも気を付けるべきね」

「ヒドラ召喚……お姉ちゃんが言ってたヤツかな」

小さくフローラさんが頷く。

「多分そう。幸い鈍感だから、不意を突けば充分よ。
私に触れていれば、余程のことがない限りは気付かれない」

「気付かれたら?」

「ヒドラがヒドラを呼び、収拾が付かなくなる。あなたたちなら何とでもするだろうけど、時間は取られるわ」
347 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 22:43:57.99 ID:Jfp6YCWRO
#

「あれかな……」

ラーナを先頭にしばらく歩くと、とんがり屋根の家が見えてきた。やたらと色彩鮮やかで、子供が喜びそうな意匠だ。

「何か看板があるな。……『ガチャピンのおうち』……何だありゃや「邪気を感じますね。あそこにいるのは、確かに邪なものだと思いますが」

デアドラさんが眉をひそめる。

「大昔、あなたたちが行った『過去の世界』にあった作り物。元々は子供を喜ばせるためにあったものだけど……
どういうわけか、『穴』はそれを怪物として転生させたの。ベネディクトが作った怪物がベースになった、という推測もある」

「……何だか、よく分からない存在ですね」

「あなたたちにはあまり関係のないことね。で、フローラと一緒に誰が行くの?」

※10以上で多数決へ
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 22:44:48.36 ID:01RoB2/00
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 22:45:24.77 ID:cxSDseDQ0
気付かれないのなら、最大溜めアクセラレーション準備できます?
350 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 22:51:01.31 ID:Jfp6YCWRO
※多数決へ

フローラと一緒に行く人物を選んでください。3票先取

>>349
溜める時間の間判定に成功し続ければ、ですね。高確率の3回判定を突破すれば確殺できます。
失敗すればヒドラ召喚です。フローラを守りながら戦わねばなりません。
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:00:24.79 ID:cxSDseDQ0
何人くらいまで一緒に行けますかね?
352 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 23:03:57.34 ID:Jfp6YCWRO
>>351
1人のみです。
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:04:56.90 ID:cxSDseDQ0
クラン一択じゃん
354 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 23:11:40.03 ID:Jfp6YCWRO
一応ですが、クラン以外でも対応は可能です。
(というより、vs召喚ヒドラsの対応はクランより他のキャラの方が向いていたりします)
クランを選ぶメリットも十分大きいので、その見合いですね。
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:20:50.79 ID:rPFA/8ilO
クラン
ヒドラを呼ばれる前に倒してしまおう
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:21:20.20 ID:01RoB2/00
クラン
357 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/06(月) 23:27:43.05 ID:Jfp6YCWRO
今日はここまで。
358 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 12:21:44.93 ID:Fx+TA644O
「僕が行きます」

名乗り出ると、デアドラさんが頷いた。

「確かに、貴方が一番向いてそうね。フローラ、お願い」

「分かった。坊や、手を握りなさい」

フローラさんの柔らかな掌を握り、ゆっくりと奇天烈な小屋に近付く。着いたら、「加速装置」を発動して……一気に決めよう。

それにしても、フローラさんは音一つ出さない。ケイさんもそうだけど、隠密魔法を極めるとこうなるのかな。

※入口の状態
50以下で微かな音が出る(後の判定に影響します)
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 12:22:08.80 ID:EGqIBs1VO
360 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 12:32:00.14 ID:Fx+TA644O
ドアには鍵がかかっていないのか、フローラさんが手を触れると音もなく開いた。

彼女は無言で上を見る。2階にその怪獣はいるみたいだ。
極力慎重に階段を上ると、そこには……


「ぐ〜……すぴ〜……」


暢気に寝ている、緑色の奇っ怪な生き物がいた。腹には縞模様があり、頭にはトサカが生えている。
そして目はやたらと大きく、口からはネズミのような出っ歯が覗いていた。

……本当にこれが邪悪な魔物なのか?
ナディアも言っていたから間違いじゃないんだろうけど、それにしても間抜けな格好だ。

とはいえ、やることをやらないと意味がない。僕は首の「加速装置」に意識を向け、集中した。時間をかけるほど、一瞬で動ける時間は増える。
今の僕なら、5回も動ければまずこいつを殺せるだろう。

…………

……

※コンマ下1〜3が全て10以上で撃破
(クリティカルの場合は10以下が出た場合に相殺、その2回分を再判定)
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 12:32:31.28 ID:i/1Z+/lDO
はい
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 12:37:22.69 ID:RpSTNhCt0
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 12:43:27.78 ID:pQIi1CTV0
364 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 13:03:28.86 ID:CAeiKxSpO
※経験点100p、奥義習得ポイント1p

精神を加速装置に集中させる。何か、電流のようなものが首筋に流れてきた。
「まだなの?」と言いたげにフローラさんが僕を見るけど気にしない。もうすぐだ。もう少しだけ目を覚まさないなら……


キィィィン


今だっ!!!


「アクセラレーションっ!!!」


怪獣が驚いたように目を覚ましたけど遅いっ!!僕の初撃は奴の首筋を抉る。

「ぐえっ」

間抜けな叫び声は無視する。上から腹へ、左拳を叩き込む。
「うぷ」と声をあげたその口の出っ歯を目掛けて、今度は右拳。出っ歯が折れて、カランと床に落ちた。
そして止めの右鉤打ちを頭蓋に叩き付けた時、メキィと命が割れる音がした。

「……ガ、ア……」

そう言うと、怪物はその場で事切れた。呆気なかったな。

「……さすがは『蛇』の依り代と言っておくわ。まあ『ガチャピン』ぐらいは瞬殺してくれないと」

「は、はぁ」

どうにもフローラさんは偉そうだな。デアドラさんの方が、大分付き合いやすい性格な気はする。
ともあれ、これでこの階層も終わりだ。ここまでは極めて順調だけど、時間は残ってるかな……

01〜60 普通に行けばあと2階層分
61〜89 普通に行けばあと3階層分
90〜00 上+α
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 13:04:57.83 ID:EGqIBs1VO
はい
366 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 17:55:00.88 ID:QRsAlXYOO
時間は……まだ正午過ぎか。食事は携帯食で済ませるとして、体力も考えるとあと3階層ぐらいは潜れる計算かな。
大体1階層当たり最低3時間は見ておいたほうが本来はいいらしい。第13〜15階層でほとんど時間を使わなかったのは、多分かなり運がいいのだろう。

「じゃあ、皆の所に戻りましょう。先を急がないと」

※05以下か90以上でイベント
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 17:58:02.17 ID:MNySfhox0
368 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 18:00:26.99 ID:QRsAlXYOO
【第16階層】

※第16階層のコンマペナルティ

01〜10 -20
11〜30 -10
31〜50 -5
51〜89 0
90〜00 0、イベント優遇
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 18:01:22.70 ID:i/1Z+/lDO
はい
370 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 18:10:25.95 ID:QRsAlXYOO
「今度は……んぐ、一転して森の中、ねえ」

チュンチュンと小鳥の囀りが聞こえる。ラーナが携帯食をもぐもぐと噛みながら言った。
携帯食は過去の世界からもらったものらしい。干したパンみたいなものだけど、ほのかに甘い。これに牛乳があれば、大体の栄養は取れるのだそうだ。

「魔物とかはいるの?」

「……どうだろう。ここ、無駄に広いから感知範囲外にいても不思議じゃないけど」

階段は少し遠いらしい。大体30分歩けばいいらしいのだけど。

※第16階層の探索
01〜05 急に嫌な予感がした
06〜65 魔物がいる
66〜89 なんて退屈な所なんだ……
90〜00 再判定
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 18:19:38.73 ID:EGqIBs1VO
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 18:19:40.90 ID:MNySfhox0
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 18:20:37.66 ID:pQIi1CTV0
374 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:27:26.79 ID:bpAtmS1bO
#

「何だか、拍子抜けだな」

つまらなさそうにミラが言う。確かに、なんて退屈な所なんだ。

僕らは階段があるらしい小屋のすぐ手前まで来ていた。魔物とか何とか、色々いると身構えた割には今のところ驚くほど何もない。

「ラーナたちが探索した時もこんな感じだったの?」

「さすがにこんなにサクサクは行かなかったわよ?まあ、魔物も量はそこそこいたし……」

デアドラさんが苦笑する。

「私が階段までの安全なルートを指示しているから、というのもあるわ。
最短距離を突っ切ってるわけだから、それは早い。まして貴方たちは相当強いし」

ウィルさんもそうだったのかな?それでも半年はかかっていたらしいけど。

ん……?そういえば……

「これ、外に出た時に時間が一気に進んでるなんてことは」

「場合によっては。そうでないことの方が多いけど。とはいえ、貴方たちの速度で潜っていれば、さほどの影響はないわ」

そんなものなのかな。まあ、今はクリスたちに追い付き、先に大封印に到達することの方が大事だ。

#

※第17階層のコンマペナルティ

01〜10 -20
11〜30 -10
31〜50 -5
51〜84 0
85〜00 0、イベント優遇
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:29:54.62 ID:dvUUT2BX0
376 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:35:20.60 ID:bpAtmS1bO
#

「今度は湖、ねえ……」

「穴」の中のはずなのに、静かに風が吹いている。ここでお茶したら、結構いい気分だろうな。
もちろん、そんなことをしている余裕はない。今度の階段は、ここから3キメドほど離れているらしい。

「また何もいないのか?何かこう、歩く以外で楽しいことはないのか」

ミラが口を尖らせて羽根を生やし、バサバサとやった。飛んで気晴らししたいらしい。

※判定1回目

01〜10 ……強烈な悪寒
11〜65 魔物
66〜89 本当に退屈だぞ
90〜00 イベント
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:36:52.42 ID:i/1Z+/lDO
はい
378 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:42:19.63 ID:bpAtmS1bO
「……退屈しのぎの相手、いそうですよ」

デアドラさんの言葉に、ラーナも頷く。

「いるね。……もう少し調べてみる」

01〜40 ユニークキャラ(強敵の可能性あり)
41〜70 オーガの群れ、かな(次回判定で?)
71〜89 コボルトの群れ、かな
90〜00 ユニークキャラ(?)

※いずれもあとで再判定があります
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:42:58.72 ID:EGqIBs1VO
380 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:47:41.98 ID:bpAtmS1bO
はぁ、とラーナが溜め息をついた。

「……コボルトの群れだった。地上にもたまにいるやつじゃん……荘園荒らしの」

「……つまらんな。数は?」

「30匹ぐらい。ミラ、やっちゃっていいよ」

「まあ、暇潰しにはなるか……」

ビュン、とミラは口を尖らせながら飛んでいってしまった。

「行っちゃいましたけど、いいんですか?」

「ミラは放っておいていいよ。元々、暇潰しで僕らについてきてたくらいだし」

「え、そうだったんですか……」

ナディアがぽかーんとしている。

※10以上ですぐ戻ってくる
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:50:54.69 ID:hLDHn8s4O
とう
382 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/07(火) 23:57:51.13 ID:bpAtmS1bO
#

「退屈しのぎにもならないぞ……」

両手を鮮血に染めて、ミラが帰ってきた。余程イライラしてたな、これ。

「無駄な殺生は良くないわよ?」

「所詮魔物だろう?……というか、私の存在に気付いてなかったな」

「……そうなの?」

僕の疑問にミラが頷く。

「会話の余地もないような感じだったな。少し威圧すれば逃げるものだが、逆に向かってきた」

「オルディニウムによる凶悪化よ。貴女の言葉が通じる奴、どれくらいいるかしらねぇ」

フローラさんが苦笑した。なるほど、そういうことか。

※判定2回目

01〜05 ……強烈な悪寒
06〜50 魔物
51〜89 本当に退屈ねえ
90〜00 イベント
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:58:39.16 ID:i/1Z+/lDO
はい
384 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 00:02:13.25 ID:y7JrGP7vO
「……また魔物ね」

「今度は少しは歯応えのあるのでお願いしたいがな」

ぐるっとミラが肩を回す。

01〜35 ユニークキャラ(強敵の可能性あり)
36〜75 オーガの群れ、かな(次回判定で?)
76〜89 イウォークの群れ、かな
90〜00 ユニークキャラ(?)

※いずれもあとで再判定があります
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 00:02:40.69 ID:9n1aEDgh0
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 00:03:05.89 ID:il57zNxtO
387 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 00:06:43.86 ID:y7JrGP7vO
中途半端ですが今日はここまで。
こちらもペースを落とさず続けたいところです。
388 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 08:39:55.51 ID:2PIPjqB0o
「ここから300メドぐらい先に、オーガの群れがいるみたい。さっきよりは手強いけど、そんなに大したことはないと思うわよ?」

「何だオーガか」

ミラが露骨に落胆した。

「まあまあとりあえず先に行こうよ。あ、無闇に殺さないでね」

「……分かったよ」

ミラが頬をぷくっと膨らませた。こういう子供っぽいところあるよなあ。

※40以下で?????登場(降りれる階層が残り1階層になるのが確定)
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 08:47:41.63 ID:KfIWhvM/0
390 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 08:55:57.16 ID:2PIPjqB0o
#

「よし……と」

現れたオーガは20体ほど。ただ、数は多くても僕らの敵ではない。
できるだけ殺さないように、腕や脚の骨を折るぐらいで済ませる。
それと、ナディアの魔法がとても良く効いてくれて助かった。邪気のある相手の動きを封じるとか、そんな効果があるらしい。
時間は少しかかったけど、特に問題なく処理できた。

「でも、何かちょっとかわいそうですね」

「これも『穴』の産物だからね。放っておけば、また『穴』に吸収される。それだけのことよ。
ここを出ると、完全に1つの生命を持つ1個体になるけど」

フローラさんが冷めた様子で言う。言ってることの半分ぐらいしか分からないけど、要はこいつらも「穴」の一部ってことか。

「早く下に降りましょう。体力は大丈夫?」

「ええ、まあ、何とか」

デアドラさんにそう言ったけど、そこまでの余裕はない。あと降りれて2階層までかな。

#

※第18階層のコンマペナルティ

01〜10 -20
11〜30 -10
31〜60 -5
61〜89 0
90〜00 0
391 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 08:56:24.72 ID:2PIPjqB0o
90以上はイベント発生です。
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 08:57:19.71 ID:7X64MvFq0
393 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 09:08:33.35 ID:2PIPjqB0o
【第18階層】

「……今度はどこかの建物の中、ねえ誰が灯りつけてるのかしら」

「これは……何かの宿、みたいね。『過去の世界』で泊まったホテルにも似ている」

ラーナと師匠の言葉に、デアドラさんが頷く。

「そう、ここはそういう階。ただ、果てしなく続く、迷路のようなホテルよ。
部屋にいるのは客ではなく、罠や魔物。感知魔法なしでは、何日もここで過ごすことになる」

「なるほど。でも……」

ラーナが乏しい胸を張った。

「まあ、私がいるから大丈夫。デアドラさんが最短距離を教えてくれるし」

「ええ。ただ、ここには何か有用なものがあるかもしれない。私が感知できるのは、マナと生命力だけだけど」

※探索を……

1 する(潜れるのはこの階層まで)
2 しない(中確率で19階層まで行けます)

※2票先取
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 09:18:38.63 ID:KfIWhvM/0
後日来るって出来ます?
395 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 09:22:11.58 ID:2PIPjqB0o
>>394
ここで引き揚げる選択はありますが、進行を犠牲にします。それでもいいのなら、ですね。
(帰還時は18階層の最初からで、メリットがあまりありません)
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 09:25:53.02 ID:KfIWhvM/0
ああ、穴をさらに深く潜ってから余裕が出たときにプレーンウォークでってことですがどうでしょう
397 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 09:28:41.05 ID:2PIPjqB0o
>>396
先に潜ってその後ここに来ることはできます。その余裕があるかは別ですが。
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 09:36:05.86 ID:KfIWhvM/0
なら2
良いものを見つけるなら判定は狭き門だろうし、もっと深い階層のほうが良いもの見つかりやすそう
中確率だから行けないかもだけど、今はできる限り潜りたい
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 09:41:39.55 ID:JTDXk52DO
2
400 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 10:07:53.42 ID:hQnnt9miO
「先を急ぎましょう。この分だと、クリスがいるとしたらずっと下です」

「そうね、30階層かその手前でしょう。ランダムが道を封じているから、大封印に辿り着けてないだけで」

僕らは薄暗い廊下を歩き出す。階段は、結構先らしい。

※道中判定1回目

01〜05 ……強烈な悪寒
06〜50 魔物の気配
51〜89 何もなし
90〜00 イベント
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 10:12:14.93 ID:o4BIsunfo
402 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 12:05:44.82 ID:xbqRSJ+kO
※イベント判定

01〜50 下の階への転移結界が見付かる(19階層探索可能)
51〜75 動けなくなった機械兵が見付かる(19階層以降低確率でクリスらと遭遇、vsΩ対策可能?)
76〜89 ????と会う
90〜00 上+再判定(低確率で……?)
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 12:07:29.94 ID:il57zNxtO
はい
404 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 12:10:00.94 ID:xbqRSJ+kO
※再判定
75以上で????もいる
(いなくても????の無事は確定します)
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 12:16:25.07 ID:0CxbSvvg0
406 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 21:41:55.10 ID:hQnnt9miO
#

しばらくすると、フローラさんが足を止めた。

「……!!これは」

「え?」

「私には分かる。あの子がいる」

ラーナがビックリした様子で訊いた。

「え?誰かいるの?」

「貴女には分からないでしょうよ。私だからこそ気付ける。このマナは……」

そう言うと、フローラさんが走り出した。慌てて僕らもその後をついていく。

そして、バンとある部屋のドアを開けた。


「マリーン!!」


「……お母様。来ていたのね」


そこにいたのは、紛れもなくマリーンさんだった。傷を負ったのか、右腕を押さえている。


「それはこちらの台詞。何故ここに?地上の監視は?」

「もう粗方事は済んだわ。だから、ランダムの支援を。お母様は、洗脳が解けたのね」

「『ブレイズ』の奴にね。旦那と同じ顔だから、一瞬油断してしまった。情けない話よ。
デアドラもいる。大封印の所に、早く行かなくては……
それよりその傷。どこで、誰にやられたの?」

01〜30 20階層……あれがいた
31〜75 25階層……あれがいた
76〜89 25階層……あれがいた。一応破壊したけど
90〜00 25階層。クリスとドワーキンと交戦した。クリスには手傷を負わせてる
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 21:42:56.95 ID:SF3T5/6ZO
408 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/04/08(水) 21:57:44.56 ID:hQnnt9miO
「25階層。クリスとドワーキンに会って、交戦した」

「……え?」

傷口を押さえながらマリーンさんは平然と言う。

「見付けたので、クリスを背後から。ただ、さすがにとどめまでは刺せなかった。
返す刀で、これをやられた。さすがに正面から戦って勝てる気はしなかったから、とっとと逃げてきたわ」

「傷の深さは……深いけど、命に別状はなさそうね。クリスはどう?」

「分からない。ただ、それなりの傷は与えたと思う。この刀のお蔭」

マリーンさんの視線が、黒い刀に向かった。得心したようにフローラさんが頷く。

「神器『紅蓮姫』……一族が一族を斬れる、理外の魔刀ね。
もしもの時が来た場合に封じていたものだけど、それは自分で?」

「ランダムに託された。13階層で待っていたわ。大封印への道を封じる作業は、ほぼ終わったと。最後の仕上げに入ると言っていたわ」

「仕上げ……一人でできるわけもないでしょうに」

「ええ。だから、お母様たちを待っていると。これが『鍵』、らしいわ」

マリーンさんは、小指にはめた小さな指輪を見せた。

「……そういうこと。これは私が預かっても?」

「ええ」

マリーンさんは指輪をフローラさんに手渡した。

「クリスは、まず単独ではあそこに辿り着けない。ただドワーキンは分からない」

「……そうね。ただ、一族の一種であるあいつは、ウィルコニアには入れない。力ずくで入るのも難しいはず……」

フローラさんが何か考えている。

※90以上で?
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 21:58:18.85 ID:CVWnSrbI0
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 21:58:33.43 ID:8CK0Mrf5O
おりゃ
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