【安価】魔王「吾輩も勇者が欲しい!」

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91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/16(月) 00:47:49.41 ID:1HfVHFSy0
魔勇者「徹夜で聞き込みです!もうビンビンですよ!この勢いを止めずに!」
魔王「そうか、吾輩も付き合うぞ」

魔勇者「それで・・・情報ってどこにあるんでしょうか・・・?」

魔王「はぁ・・・情報ばっかりはな、どこにあるかはわからん」
魔王「まあ、ここは各地から人間が集まるからな、人が集まるところにいけば誰かしらそういう話を持っているだろう」

魔王「そもそも、既にそういうところでサキュバスも情報収集しているから、わざわざ我々がせずとも隠れ家にいる暇な奴から聞けばいい」
魔王「ただ道行く人間から思わぬ収穫があることもある、勇者もそうやって何度も何度も当たりを引きおって!」

魔勇者「勇者も・・・」

魔王「あと、二手に分かれれば単純に聞き込める量が多くなる」
魔王「一緒の方が、話を掘り下げられる場合もあるが」

魔勇者「うーん・・・」


>>92

1.二手に分かれる

2.一緒に聞き込み


>>93 どこで聞き込みをするか
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 01:56:51.99 ID:7FMILoL6O
1
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 06:42:39.84 ID:002R1JI9o
酒場
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 09:22:56.77 ID:jxGmc1k1O
ファンタジー世界で深夜営業してるの酒場かR18な店ぐらいだから消去法だな
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/16(月) 17:28:36.95 ID:1HfVHFSy0
魔勇者「やっぱり、話は多く聞けた方がいいですよね」
魔勇者「ここは二手に分かれましょう!」

魔王「わかった」

魔勇者「では、私は酒場で聞き込みをしてきます!夜明け頃にここへ戻ってきます!」

魔王「了解だ、吾輩もそこらの人間に聞いてまわって来るとしよう」


そうして、2人はそれぞれ聞き込みに向かった


魔勇者「ええっと、昼に来た酒場はどこに・・・」
魔勇者「というか私、ここのことなんて全然わからないんだった・・・・・どうしよ・・・ん?」


魔勇者は悩みながら歩いていると、昼に来たのとは別の酒場を見つけた


魔勇者「ああ!他にも酒場あったんだ!よしっ、あそこで聞き込みしよう!」


そう言って魔勇者は酒場に入る
店内は薄暗く、明かりはカウンターとテーブルのろうそくのみで
客も集まってはいるが、落ち着いた雰囲気で酒を飲んでいて、昼に来た酒場のような騒がしさは無い


魔勇者「(わぁ、少し緊張するな・・・でもこういう場所なら物知りも多そう)」


魔勇者は意気込んで、カウンターテーブルに座る


バーテンダー「いらっしゃい・・・何か頼まれますか?」

魔勇者「(どうしようかな・・・あまり高い物は頼めないなぁ・・・かと言って飲まないで居座るのもアレだし・・・)」


>>96 頼むもの

コンマゾロ目で隣から奢り
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 18:12:51.97 ID:JQMa+5ZgO
ミルク。
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/16(月) 18:33:59.34 ID:1HfVHFSy0
魔勇者「ミルクで・・・」


魔勇者がミルクを頼むと、バーテンダーは顔色一つ変えず棚から牛乳瓶を取り出し、グラスに注ぐ


バーテンダー「どうぞ」

魔勇者「(静かだなぁ、誰もクスリともしない)」


魔勇者は感心しながら、グラスを口につけ、店内を見回す


魔勇者「(さて、情報収集しなくちゃ、それらしい人はいないかな・・・あの人とか何か知ってそうかも)」


>>98 魔勇者が目を付けた人物

コンマ奇数で情報>>99
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 19:05:27.19 ID:002R1JI9o
行商人
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 19:27:14.21 ID:B6ZvHDT20
認識阻害の結界を張っていると思われる、脳味噌が剥き出しの人型魔物
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 19:27:50.54 ID:B6ZvHDT20
ごめん、間違ってレスした安価下
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/16(月) 22:12:49.00 ID:1HfVHFSy0
人間に関する情報>>102
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 23:44:17.26 ID:JQMa+5ZgO
現在、王は病床に伏し危篤となっている。
勇者一向はこれを助けるために霊峰の山頂にある希少な薬草を採りに行った。
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/18(水) 20:14:44.79 ID:wXv+49mj0
魔勇者「(あの荷物・・・行商人だよね、色んなところに行ってるだろうから、何かいい話知ってるかも)」


魔勇者は、カウンター席から立ち相席へ向かう


魔勇者「あの・・・席、いいですか?」
行商人「おや!ええ、いいですよ」


魔勇者が声をかけると、行商人は少し驚くが快く受け入れる


魔勇者「ありがとうございます!」
行商人「いえいえ、お酒も人と飲んだ方が楽しいですから」

魔勇者「(と、向かいに座ってみたはいいけど・・・どうしよう)」
魔勇者「(勇者が人から何かを教えてもらってるのは聞くけど、どうやって聞いてるのかな・・・)」


席に座るなり魔勇者は考え始めていたが、行商人は続けて言う


行商人「あなたのような煽情的な方となら、なおさら・・・」
魔勇者「へ?」


酔いが回った薄いその視線は、意味のないラインを下からなぞり、やがて魔勇者の豊満な乳房に向けられる


魔勇者「!!ッッ///」


とっさに身体を腕で覆い隠す
そして思い出す、自分の格好を、その格好で人の溢れる街中を意気込みながら・・・


魔勇者「(う、うわあああああああああああああああああああっっっ////)」


魔勇者は紅潮した顔をうつむけ、悶絶する


行商人「あっ、申し訳ない、気分を害させてしまいましたか」
魔勇者「あっ//い、いや//これは私がっ//」
魔勇者「(うぅ・・・もうこんな格好いやあぁ・・・これじゃ魔王さまの趣味でもみんなに見られちゃうじゃないっ//・・・まさかこれが魔王さまの趣味なの・・・?)」


気まずい雰囲気が漂う中、行商人は場を持ち直すべく話題を変えようとする


行商人「えーっと、お酒は何を飲まれるのですか?」
魔勇者「・・・ミルク・・・」
行商人「は、はい?」
魔勇者「ミルクです・・・」

行商人「ふ、ふむ・・・ウェイター、ミルクを」


そう注文すると、ウェイターはミルクを行商人の前に置く


行商人「どうぞ」
魔勇者「えっ?・・・あ、ありがとうございます・・・」
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/18(水) 20:15:36.38 ID:wXv+49mj0
魔勇者「(っっっっっはああああぁぁぁっっっっっ飲まなきゃやってられないよぉ・・・////)」


魔勇者はミルクで羞恥心を紛らわす
飲み始めは吸うように少しずつ飲んでいたものの、自分の格好を自覚するほどにグラスを傾け、一気に飲み干した


行商人「ミルク・・・ミルクか・・・ミルク、は美味しいですよね、透き通るような甘さと濃厚なくちどけ・・・(・・・ムリあるか)」
魔勇者「あ・・・そ、そこまで考えたことなかったです//飲むと元気でるってだけで・・・」

行商人「!いえ、元気がでる・・・いいことじゃないですか、近頃は病気の人も多いですし、王様も病床に伏し危篤となっていますから」

魔勇者「そうですか・・・・・え?今なんて・・・」
行商人「ですから、元気がでるから飲むのはいいことですと」
魔勇者「いや、王様が病床にって・・・」

行商人「ああ、そちらですか・・・まあ、そうですね、王様の病気は勇者様方が解決していただけるでしょうから、例としてはあまり適切ではなかったですね」

魔勇者「ゆゆゆゆゆ勇者っっ!?」
魔勇者「(そ、そうだ!情報収集するんだったっ!この格好のせいで忘れてたけどっっ//・・・っていうか)」

魔勇者「(あんな恥ずかしい思いして今もこんな格好でっっ!!これで収穫なしなんて魔王さまが許しても私が許さないっ////)」

魔勇者「あ、あのっ!その話・・・詳しく聞かせてもらえませんか?」

行商人「その話?・・・・・ああ、知らなかったのですか」
魔勇者「えっと、私・・・えー、旅・・・じゃ、なくて・・・篭り修行をしていまして!世情に疎いんです!」

行商人「篭り修行・・・?なるほど、えーつい最近のことです、王様が病気にかかったのは」
行商人「病気の進行が早くて症状もとても重いらしく、今にも死んでしまいそうで・・・」

魔勇者「いったいどんな病気なんですか?」


>>104 王の症状
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/18(水) 20:16:04.64 ID:wXv+49mj0
ミス

==================

>>106 王の症状
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 21:13:53.02 ID:WX2GO5pa0
異界の魔物に成り代わろうとしている(病気として認識されているが厳密には病ではない)
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/18(水) 21:53:19.05 ID:wXv+49mj0
行商人「身体が異形に変異していく病気です、外見だけでなく内臓にも異形化みられるらしく・・・酒の席では止しておきましょう」

魔勇者「そ、そんなことに・・・(あれ?人間の王が死んだら私の使命無くなっちゃうんじゃ)・・・大丈夫かな・・・」

行商人「大丈夫ですよ、勇者様方がその病を治せるという希少な薬草を採りに霊峰に向かったそうですから」

魔勇者「え?勇者って、霊峰にいるんですか?」
行商人「はい、異界につながると言われている霊峰も、あの勇者様なら平気でしょう」

魔勇者「(勇者の居場所もわかっちゃった・・・)そ、そうなんですかー」

魔勇者「(これ、すぐに魔王さまに言った方がいいんじゃ・・・あーでも、今どこにいるか分からないし、夜明けまではまだあるし・・・)」
魔勇者「(どうしよう)」



>>108

1.情報収集続行

2.魔王を探す
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 21:55:10.02 ID:3012UOeIO
2
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/18(水) 23:33:19.80 ID:wXv+49mj0
魔勇者「(これは作戦にも大きく関わることだし、探してでも報告しよう!)」

魔勇者「私そろそろ行きますね」
行商人「え、まだ飲み始めたばかりではないですか」


魔勇者は脇目も振らず酒場から出る


行商人「・・・なんだよ」
ウェイター「ミルクは無料でございます」クスクス


魔勇者「魔王さまどこにいるんだろう・・・魔力も完全に抑えてて探れないし・・・」

魔勇者「でもそこらの人間に聞いてまわるって言ってたから外にはいるかも、人がいるところを探そう」


>>110コンマ

1-4 絡まれる

5-7 サキュバスに会う

8-9 魔王を見つける

0 >>111に会う

ゾロ目 魔力感知の鬼と化す

夜明けまで1/10
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 23:39:17.92 ID:BiHwLXTFO
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 00:00:49.40 ID:g/hUo0JN0
ごろつき「ねえちゃん大胆だねぇ!」

魔勇者「あっ//もうほっといてっ////」

ごろつき「ほっとけってったって、胸は構ってほしそうに突き出てるぜぇ?」スッ
魔勇者「触らないでっ!!」バシッ
ごろつき「うおっ!?何すん・・・」

ドゴッ

ごろつき「こ、こいつ・・・力強ぇっ・・・」バタッ

魔勇者「もうっ////こんな格好じゃまともに歩けないよっ////そういう意味でも早く魔王さまを見つけないとっ!!」


>>112コンマ

1-4 絡まれる

5-7 サキュバスに会う

8-9 魔王を見つける

0 >>113に会う

ゾロ目 魔力感知の鬼と化す

夜明けまで2/10
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 00:02:55.88 ID:1BD+cgyZ0
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 00:54:00.67 ID:g/hUo0JN0
その時

魔王に会いたい想い、勇者のことを伝えたい想い

この格好をどうにかして欲しいという魔勇者の強い想いが

魔王への意識を研ぎ澄ませる

研ぎ澄まされた意識は魔勇者の全身の力が送られると

やがて強力なレーダーとなり魔王が発するわずかな魔力を捉える

そしてその魔力を感知した途端

鍵がさしこまれ扉が開いたかのように

魔勇者の意識が一気に解放される


魔勇者「こ・・・これは・・・?」


魔勇者は、世界が透き通るような感覚に、困惑する
しばらく停止していた魔勇者だったが、魔王のことを思い出し再び意識を向けると、
魔王の魔力が感覚に流れ込んでくる


魔勇者「なにこれ・・・分かる・・・魔王さまがどこにいるか、流れ込んでくる・・・」


魔勇者は、魔王のもとへ向かう
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 01:55:19.60 ID:g/hUo0JN0
魔王「む?」


魔王は、魔勇者が高速で近づいてくるのを感じる
すると、角から魔勇者が飛び出してくる


魔勇者「あっ!魔お」
魔王「待てっ!」


魔勇者は魔王を見るなり、嬉々として大声で呼ぼうとするがとっさに魔王が静止する


魔王「街中ではその呼び方はやめろ」
魔勇者「あっ、すみません・・・」

魔王「どうした?まだ、夜明けではないぞ」
魔勇者「そ、それが・・・」


・・・・・・・・・・・


魔王「なるほど、勇者は霊峰にいると」
魔勇者「これって今やってることひっくり返っちゃいませんか?」

魔王「場所は分かっても英雄の振り作戦は続行だ、サキュバスに示しがつかんし、勇者の方からスカウトされる方針なんだろう?」

魔王「問題は人間の王の方だな、今死なれては魔勇者が倒せなくなってしまう」

魔勇者「手を下さずとも死んでもらえるならそれでいいんじゃないんですか?」
魔王「ば、ばっかもーん!今死なれたら、人間の王は勇者に想いを託したりして感動話にされる!」
魔王「吾輩がやりたいのは人間の王への皮肉なのだ!勇者を送り出すとはこういうことだぞ!とな!」
魔勇者「ええぇぇ・・・」

魔王「アジト突入まで全然余裕がある!霊峰に向かいその薬草を探すのだ!」
魔勇者「えっ!わざわざ助けるんですか!?」
魔王「行くぞっ!」

魔勇者「・・・はい」


魔勇者は、困惑しながらも承諾する
返事を聞くと、魔王は魔勇者を抱え霊峰へと飛び立った


魔勇者「あ////それと魔王さま!!この装備やっぱムリですっ!///」
魔王「その気持ち大切にするのだぞ」
魔勇者「もーーーーーーーっっっっ//////」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 02:28:04.76 ID:g/hUo0JN0
【霊峰】

天高くそびえるそこは、魂が抜けるような気圧の低さで、その寒さはまさに異界へ繋がっていると言える


>>116コンマ 魔王の冷気耐性

1-2 完全耐性

3-6 強耐性

7-8 弱耐性

9 無耐性

0 弱点

ゾロ目 回復


>>117コンマ 魔勇者の冷気耐性

1 完全耐性

2-4 強耐性

5-7 弱耐性

8-9 無耐性

0 弱点

ゾロ目 回復
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 02:30:39.94 ID:yZregwhvO
アマツマガツチ
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 02:37:10.96 ID:0Syf1TJzO
ふん
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 03:15:53.51 ID:g/hUo0JN0
魔王は、山頂に向かって上昇していく


魔王「少し冷えるな」
魔勇者「さむっ!ちょちょちょっとままおうさむむむいいみずぎでこれはだめですすすすす」
魔王「ああ、すまん」


魔勇者が凍えていることに気づくと、魔王は魔勇者を強く抱きしめ自身のマントで包む


魔勇者「ぁ////」
魔王「どうだ?」
魔勇者「////あ、あったかいで・・・ん?」


魔勇者は魔王に包まれて夢心地でいたが、突如感知した魔力に目が覚める


魔王「どうした?」
魔勇者「魔力を感じるんです」
魔王「魔力だと?・・・む、雲に遮断されていて気づかなかったが、たしかに感じる・・・」

魔王「・・・ん?この聖なる感じ・・・・・まさかっ!」

魔王「勇者!!!」
魔勇者「えっ!?」


>>119コンマ 勇者パーティ

0-1 孤高の勇者

2 5 相棒といっしょ

3 6 王族三人組

4 7 酒場で募った四人衆

8-9 導かれちゃってる

ゾロ目 勇者はもう一人いた
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 03:22:55.89 ID:yZregwhvO
もょもと
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 03:24:05.92 ID:yZregwhvO
ヤバイやってしまった…
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 03:28:01.55 ID:G+8qZNnVO
これ数字が小さい方が強いんじゃ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 03:34:39.69 ID:g/hUo0JN0
勇者の仲間:計7人

中3人募集します

必須項目:職業
詳細は3行で

>>123
>>124
>>124
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 06:08:19.06 ID:g/hUo0JN0
ミス

仲間の職業

>>124
>>125
>>126

詳細は3行まで
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 14:23:34.58 ID:lZjHtldg0
戦士
動きやすい革鎧に、弓矢を背負い腰に戦斧と2本のナイフを帯びた、手段を問わず戦うプロ。
茶髪で快活な印象を受ける好青年。
勇者の幼馴染で、自由な立場ゆえに他の何物にもとらわれることなく、勇者の味方で在り続ける。
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 19:24:07.27 ID:pqBa1bUXo
吟遊詩人
美しい旋律で皆を虜にする
実は魔王の手下で勇者の情報収集をしている
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 19:35:49.00 ID:MOCoYmW7O
獣王
巨大な斧を持ち厳つい鎧を着た鰐の獣人
魔王の元部下で獣人軍隊を率いていた軍隊長
勇者に打ち負かされた事でその強さに惚れ込み仲間になった
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 19:42:27.26 ID:ojHgz4GCO
神官戦士
回復と支援の魔法が使え、武器の扱いに長ける少女。
女性としては高い身長、波打つ長い金髪やグラマラスな肢体、あどけなさを残しつつ意思の強さが見える顔つきなど容姿にも恵まれている。
真面目で慈悲深い性格だが、自身より優れた者が何人かいるにも関わらず自分が勇者の仲間に選ばれたことに重圧と疑問を感じている。
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 20:58:48.42 ID:g/hUo0JN0
魔王は、勇者の聖なる魔力を感じる方へ向かい雲をくぐり抜けると、その姿を捉えた


戦士「なあ勇者、いくら何でもこんな真夜中に登山しなくてもよかったんじゃないか?」

獣王「な・・・にを・・・いて・・・い・・・る・・・おうのいの・・・ち・・・」
吟遊詩人「完全に凍りついちゃってるね獣王」

戦士「なんでついてきたんだ、寒さに弱いのに・・・」

獣王「ここ・・・の・・・まも・・・の・・・いかい・・・つうづる・・・つよ・・・ゆしゃ・・・」
吟遊詩人「わかったから、ちゃんと毛布にくるまっときなよ」


勇者一行がそうこうしているのを、2人は上空から見ていた


魔王「やはり勇者か・・・すでに登山を始めていたとは・・・」
魔勇者「あれが・・・勇者・・・」


戦士「本当に大丈夫か?獣王」
獣王「こ・・・れ・・・のりこえ・・・ゆう・・・ちかづく・・・」
吟遊詩人「情熱の歌にのって踊れば、心も身体も暖まるさ〜」

勇者「>>129
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 21:03:11.85 ID:1BD+cgyZ0
(大丈夫なのか?こんなパーティーで?)
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 21:55:21.82 ID:g/hUo0JN0
勇者「(大丈夫なのか?こんなパーティで?)」
勇者「(他の仲間を連れてきた方が良かったかもしれない)」


魔勇者「勇者・・・あの雰囲気の中、喋りませんね・・・」

魔王「ああ・・・魔勇者、行ってこい」
魔勇者「・・・へ?」

魔王「旅人を装って、勇者に接近するのだ」
魔勇者「ええぇえっ!?今ですかっ!?」
魔王「薬草探しに協力するのだ、こんなチャンスはないぞ!」

魔勇者「魔王さまも来てくださいよぉ!」
魔王「それはできん、あのワニは吾輩が魔王だと知っているからな」
魔勇者「え?なんで・・・」

魔王「そんなことはいいだろう!さあ行くのだ!吾輩も陰からサポートする!」

魔勇者「うぅ・・・わかりましたよぅ」


魔勇者は、渋々魔王の腕から離れ、勇者のもとへ向かう


戦士「ん?あ!誰かいるぞ!」
獣王「!!!敵かっ!!!」
吟遊詩人「おお、急に元気になったね」

魔勇者「あああの、えー私旅の者ですが、ご一緒できませんか」ブルブル


魔勇者は、寒さと緊張で震えながら話しかける


獣王「な・・・だ・・・たびびと・・・か」
戦士「あ、あなたその格好!?」
吟遊詩人「(コイツ・・・魔族か?)」

魔勇者「////こっこんなかっこうですみません////」


魔勇者は、またも自分の格好を自覚させられ
恥ずかしさと寒さで意識がもうろうとしてくる


戦士「と、とにかく毛布・・・」
吟遊詩人「ああ、僕のに入りなよ」
魔勇者「ぇ・・・ちょ」


そう言って、吟遊詩人は魔勇者を抱き寄せ、自身と一緒に毛布でくるむ


魔勇者「っっっ////」


その時、魔勇者は羞恥心とは違う何か後ろめたいようなものを感じる


戦士「お、おい勇者、流石にこれは下山した方がよさそうだ、この人とついでに獣王をふもとまで連れて行こう!」
獣王「なにっ!?私は大丈夫だっ!!」
魔勇者「あ、あの私も大丈夫ですから!この通りここまで来れましたし!私、薬草探しのお手伝いをしたいんです!」

戦士「え、そのために登ってきたんですか?」
吟遊詩人「・・・」

魔勇者「勇者さま!私もご一緒させてください!」

勇者「>>131
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 21:59:04.07 ID:ftP3rBoGO
わかった。一緒に行こう!(ヤバい!めちゃくちゃタイプだ///)
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 21:59:41.78 ID:ftP3rBoGO
わかった。一緒に行こう!(ヤバい!めちゃくちゃタイプだ///)
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 22:03:45.39 ID:ftP3rBoGO
間違えて、二回投稿されてしまった。すいません
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 22:07:07.40 ID:yZregwhvO
大事な事だから(ry
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 23:39:37.96 ID:g/hUo0JN0
勇者「わかった。一緒に行こう!(ヤバい!めちゃくちゃタイプだ///)」

魔勇者「ありがとうございます!」

勇者「吟遊詩人、その人を離して」
吟遊詩人「なぜだい?」
勇者「素肌に密着するなんてダメだよ」

吟遊詩人「あはは!さては嫉妬しているんだね?」ニヤ


吟遊詩人は不敵な笑みを浮かべると


吟遊詩人「それっ!!」バサッ
魔勇者「!?」
勇者「おいっ!!」


毛布で魔勇者の顔を覆う


魔勇者「ちょ、ちょっとっ//なにす」
吟遊詩人「お前、なんのつもりだ?」
魔勇者「っ!?」


暗闇の中の吟遊詩人の目は、ここの気温よりもひどく冷たかった


勇者「吟遊詩人!!やめろッッ!!」

吟遊詩人「とにかく、俺の任務の邪魔だけはするなよ」バサッ


そう言うと吟遊詩人は魔勇者を解放すると


吟遊詩人「あはは!必死すぎるよ勇者!」


さっきのが嘘のようにヘラヘラとした態度になる


戦士「いや、今のはお前が悪いぞ」
吟遊詩人「戦士まで、お熱いね」
戦士「なにがだ」イラッ

勇者「大丈夫ですか?毛布は僕のを使ってください」
魔勇者「は、はい・・・」

魔勇者「(任務・・・あれ?この人・・・魔族・・・?)」


魔勇者は、吟遊詩人に疑念を抱く


魔王「よし、どうやら上手く入れたようだな」


そんな魔勇者の気持ちは露知らず、魔王は潜入成功に喜んでいた
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/19(木) 23:41:42.58 ID:g/hUo0JN0
今回はここまで
霊峰は敵が出てくるのですが、戦闘のシステムについて悩んでいるところなのです
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 23:50:35.78 ID:jxNsa1TE0
乙です!
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 19:08:19.85 ID:dczG8hGr0
戦闘の参考が欲しいので
勇者の仲間残り4人も募集します


仲間の職業

>>139
>>140
>>141
>>142

詳細は3行まで
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/22(日) 19:11:09.18 ID:dczG8hGr0
ミス

仲間の職業

>>140
>>141
>>142
>>143

詳細は3行まで
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 19:15:34.10 ID:qceKnl4Fo
賢者
齢X百歳のロリババア
好奇心が若さの秘訣らしい
魔法なら何でもつかえる
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 19:20:51.59 ID:T+zQsXiA0
僧侶
勇者に惚れている17歳の青髪の女の子
性格は献身的で家事が得意で理想的
魔法は回復や補助魔法が得意
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 19:28:32.16 ID:VPu6vPyqO
盗賊
勇者が懲らしめて改心した盗賊。
某○ンダタみたいな覆面マッチョ。
でも盗賊だから地味に素早いし忍び足とか盗みとか盗賊らしいこともできる。
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 19:30:56.51 ID:SPS4Jq1xO
商人
髭を貯えた恰幅の良いナイスミドル
戦闘能力は他の仲間に劣るが、交渉や人脈面、情報収集などで勇者を支えている
故郷に美人の妻と娘がいる
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 19:51:08.41 ID:T+zQsXiA0
出来たら>>141の真ん中は「性格は献身的で相手を立てるタイプ。家事が得意な嫁として理想的な女の子」に変更で
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