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【花騎士】討伐で団長が重傷を負った話
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23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/05(木) 18:58:57.38 ID:DMhc4FdDo
>>22
いいじゃん書こうよ
ぶっちゃけSSって書きたくて書くものだし
>>22
が書きたいなら誰も止めないよ
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/05(木) 22:23:34.96 ID:JX7sGBDnO
スイレン「お待たせしました、ご主人様。さあ、服を脱がせますからね」
団長「いやいや!それくらい自分で出来るから!」
スイレン「ダメですよご主人様?怪我人なんですから。全てこのわたくしにお任せください」シュルシュル
スイレン「包帯も取り替えないといけません、じっとしててくださいね」
スイレン「どうですか?痒いところはございませんか?」フキフキ
団長「いい加減だよ、ありがとう」
スイレン「んふっ、それは何よりです」
スイレン「前の方失礼しますね」
ムニュッ
団長(んんんっ?)アセ
スイレン「んっ……、ふぅっ……」ムニムニ
スイレン「どうしましたご主人様?震えてますよ?」
団長「そ、そうか?」
団長(反応するな……反応したら俺の負けだ)
スイレン「まぁ、逞しい体つきですね。男らしくて素敵です♪」サワサワ
団長(鎮まれ!鎮まるんだ俺の息子よォォ!)
スイレン「さて、体は拭き終わりましたので次は下半身を……」
団長「いや、いい!そっちは自分でやるから///!」
スイレン「まあ、顔を赤くしてるご主人様も可愛いです♪」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/06(金) 22:38:00.17 ID:alx6wYCeO
団長「というかなんか積極的じゃない!?」
スイレン「ご主人様に奉仕するのはメイドとして当然のことです」
団長「いや、そういうことじゃなくて」
スイレン「ではどのような意味ですか?」
団長「えっ、いやそれは……」アセ
スイレン「やっぱりご主人様をからかうのはやめられません♪」
団長「あっ、くそっ……!」
団長「とにかく!もう綺麗になったから!」
スイレン「それもそうですね。お下げします」
団長「はぁ、なんか体拭いてもらってたはずなのになぜか疲れたぞ……」
スイレン「そうです、一つ言い忘れてました。ご主人様?」
団長「な、なんだ」
スイレン「……おかえりなさいませ、ご主人様」
団長「!……あぁ、ただいま」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/07(土) 06:10:23.73 ID:bmjRe0kLo
ネタがあった方が
>>1
も書きやすいかなと思うので
一日一個ネタを置いておきます(アレだったら言ってください)
イフェイオン(どの程度までキャラクエ等の話が進んでいるかはお任せします)に
事実上の「団長は私が守る」宣言される…とかどうでしょ
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/03/07(土) 13:55:05.39 ID:U5kT+yMI0
次の日 朝
団長(なんだか身体があったかいな……)
団長(心地よいこの温かさは、魔翌力?)
団長「ん」パチ
カトレア「ふん、ようやく起きたようね」
団長「カトレア、そうか。お前が今まで魔翌力で治癒しててくれたんだな」
カトレア「別にあんたに何かあると他の花騎士がうるさいから、早く治して静かにしてほしいだけよ」
団長「前まで面倒くさいことは嫌いってあんだけ言ってたのに、成長したね」
カトレア「うるさいわよ、大体あなたね。世界に愛されてるこのわたしがここまで付きっ切りで看病してあげてるんだからもっと早く目を覚ましなさいよ!バカ」
団長「え、今付きっ切りって言った?」
カトレア「と、とにかく!目を覚ましたならわたしはもう行くけど、早く治しなさい!これ以上悪化なんかさせたら承知しないんだから!」
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/07(土) 14:05:30.19 ID:U5kT+yMI0
団長(ああ、なんだか身体があったかいな)
団長(これはもしかして、前にナンテンが言ってた魔力?)
団長「ん」パチ
カトレア「やっと起きたの?相変わらず寝坊助ね」
団長「カトレア。そうか、今まで魔力で治癒しててくれたんだな。ありがとう」
カトレア「ふんっ!別に、あなたが倒れっぱなしだと他の花騎士たちがうるさいのよ」
カトレア「だからこのわたしがこうしてるだけよ、勘違いしないでね」
団長「前まで面倒くさいことは嫌いっていってたのに、成長したんだな」
カトレア「う、うるさいわね。大体、世界に愛されてるこのわたしがここまで付きっ切りで看病してあげてるんだから、もっと早く目を覚ましなさいよ!」
団長「え、今付きっ切りで看病したって」
カトレア「とにかく!起きたのならわたしはもう行くけど、早く治しなさいよ!これ以上悪化なんかさせたら承知しないんだから!」
カトレア「気づくのが遅すぎるのよ。まったく……」ボソッ
団長「あ、今なんか言ったかー?」
カトレア「な、なんでもないわよ!バカ!」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/03/07(土) 14:06:43.96 ID:U5kT+yMI0
次のページいってるとは知らずに連投してしまった…!申し訳ない。orz
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/03/16(月) 17:21:29.11 ID:HELHw6/OO
団長「え?あのカトレアが?」
デンドロビウム「団長さんが大怪我した時、カトレアが一番に駆けつけてくれたんですよ」
デンドロビウム「そうそう、団長さんが助かると聞いた時はすごかったですね」
デンドロビウム「聞くや否や泣いて喜んでましたから。カトレアがあんな顔をして感情を表すなんて子供の頃以来でしたよ」
デンドロビウム「今度からは団長さんもくれぐれも無理はしないで下さいね。団長さんがいなくなってしまったらカトレアや他の皆さんはきっと立ち直れませんから」
団長「すまなかった。もう無理はしないよ」
デンドロビウム「まあ、どんなに言ったって団長さんはきっとまた無茶をするでしょう。団長さんはそういう人ですし」
デンドロビウム「ですが忘れないでください。団長さんがこの騎士団にとってどれだけ大切な人かを」
団長「ああ、肝に命じておくよ」
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/04/04(土) 04:04:29.47 ID:GLMXHI4XO
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32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/04/04(土) 04:06:14.03 ID:GLMXHI4XO
undefined
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/04/04(土) 04:32:29.77 ID:GLMXHI4XO
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34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/04(土) 08:48:07.08 ID:S1XIZkX1O
それが出るときはもうちょっと1レスあたりの文を短くするといいよ
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/04/04(土) 10:51:03.25 ID:0MUqGRmj0
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36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/04(土) 10:52:42.34 ID:0MUqGRmj0
>>34
そうなんですか。ありがとうございます
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/04/04(土) 10:54:57.58 ID:0MUqGRmj0
イフェイオン「団長…前にわたしがいったこと、覚えてる?」
イフェイオン「団長はわたしが護るって、言ったよね…」
イフェイオン「でも、守れなかった。こうして団長に大怪我させちゃった…」
イフェイオン「ホントにどんくさいよね。団長を仇と間違えた上に、こんなことになっちゃって…」
イフェイオン「だからね、団長。わたしに償いさせて」
イフェイオン「今日一日、団長のこと、お世話させて。何でも命令して?わたしに、団長を護らせて」
イフェイオン「今度こそ、絶対に団長を護ってみせるから…!」
団長「イフェイオン……」
団長「よし、お前の気持ちはよく伝わったぞ。だがな…」
団長「さすがにトイレまで付いてくるのはどうかと思うよ団長!?」
イフェイオン「ダメ、いつ誰に狙われるか分からない」
団長「いやいや!ここ騎士団領内だから!敵とかいないから!」
イフェイオン「団長知らないの?あなたのこと、たくさん狙ってる人がいるんだよ?」
団長「いやそれハートのことだよね?心の臓のことじゃいよね??」
イフェイオン「団長は気づいてないみたいだけど、いろんな人に監視されてるんだよ」
団長「えっ、なにそれ怖っ」
イフェイオン「団長はたくさん活躍してるから。きっと妬まれて…」
団長「いや、それは考えすぎだろ」
イフェイオン「団長を傷つける人たちも、害虫も、わたしが…!」
団長(前の事件から、一層重くなってるなぁ)
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/04/04(土) 10:55:37.75 ID:0MUqGRmj0
団長「でもそんなことしたら、俺には会えなくなるぞ」
イフェイオン「…!!」
団長「それに、イフェイオンにだって大切な友人がいるだろ」
団長「そんなことをしたと知られたらきっと悲しむ。もちろん俺もだ」
団長「だからイフェイオン。今は早まるな」
イフェイオン「…うん。そうだよね、ごめんなさい」
団長「よし、素直に謝れて偉いぞ」
イフェイオン「んっ…ねえ、団長」
団長「何だ?」
イフェイオン「わたし、今まで団長もに酷いことをしてきた。それなのに、皆はわたしに優しくしてくれる」
イフェイオン「どうしてなの、分かるなら教えて。団長」
団長「ふむ…そうだな」
団長「それは花騎士たちからみて、イフェイオンは大切な仲間だからじゃないか?」
イフェイオン「仲間…?」
団長「そうだ。イフェイオンは俺に復讐するために花騎士になったんだよな」
イフェイオン「うん。だからわたしは…!」
団長「でも今は違うんじゃないか?俺が仇じゃなかった。それにその仇も、もういない」
団長「それなら、イフェイオンは何のために戦う?」
イフェイオン「団長のため…、団長を守るため…」
団長「俺のためってのもありがたいんだが、もう一つないか?」
イフェイオン「平和の、ため。平和を守るため」
団長「そう。他の花騎士も、動機は違えど、根本にあるものはそれだ」
団長「みんな、同じ目標を持った仲間なんだ」
イフェイオン「仲間…。わたしが、皆の」
団長「なら、お前が気にする必要はないんじゃないか?」
団長「まあこれが完璧な答えって訳じゃないんだけどな」
イフェイオン「うぅん。ありがとう、団長。わたし、少し気が楽になったかも」
イフェイオン「わたし、これからも皆のため、団長のために戦うね」
団長「おう。俺もお前たちと一緒に戦うぞ」
団長「…あー、話し込んだら腹減ってきたな」
イフェイオン「そう?なら、わたしが何か作ってきてあげるね。団長は部屋で待ってて」
団長「おー、楽しみに待ってるぞ」
イフェイオン(仲間…そっか。団長も、皆もそう思っててくれたんだ。なんだか生暖かいな。でもこの感じ、好き…)
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/04/17(金) 01:18:49.69 ID:A16pS9yuO
ここ数週間新しい展開が思いつかないのでこのスレは落とすことにしました
ありがとうございました
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