【花騎士】討伐で団長が重傷を負った話

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/04(水) 01:20:40.20 ID:yatqCYWnO
のろのろ書いていきます。
こういったことは初めてなのですごく緊張しますね。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1583252440
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 01:24:32.10 ID:6hJaH/r2o
期待
今回は安価スレではない感じかな?
人の意見とか気にせず>>1の書きたいものを書いてくれればいいからね
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/04(水) 01:32:16.52 ID:XJ8VU9Lj0
団長(うぅ……)

団長(ここは、どこだ……?俺は確か、害虫討伐中で)

ズキッ

団長(い、痛い……!身体が重い何かで押しつぶされてるみたいだ…!!)

『団長様!しっかり!団長様ぁ!!』

団長(そうだ、俺はあのときナズナを庇って害虫に……)

団長(身体が、動かない……。声も、出ない)

団長(まあ、しこたま毒針だのなんだの打ち込まれた訳だし、生きてるだけでも凄い幸運なのかもな…)


4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 01:37:41.16 ID:XJ8VU9Lj0
一応書いておくと、自分は今まで花騎士SSを執筆されていた方とは別人ですので…。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 01:57:22.77 ID:6hJaH/r2o
…ごめん、完全に素で勘違いしてたわ
すみません
応援してます!
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/04(水) 01:58:48.10 ID:XJ8VU9Lj0
団長(何も見えないな……、今は何時なんだろう)

ソッ…

「団長様……」

団長(ん、この手は)

「申し訳ありません……!私があのとき周りを見ていればこんなことにはっ……」ポロポロ

団長(ナズナ……。無事だったんだな。ということは討伐任務も遂行された、というわけか)

団長(全く、誰だ?こんな女の子をボロ泣きさせる奴は。許せんな)

団長(まあでも、ナズナの泣き顔はレアだからな。ちょっと見てみたかったかも。そういう趣味は決してないが)
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/04(水) 02:32:55.52 ID:XJ8VU9Lj0
チュンチュン…

団長(ん……朝か。何も見えないと生活リズムと音だけが頼りだな)

グッ

団長(お、おお?動く、少しだが動くぞ!いいぞ俺の身体!)

団長「ぁ、ぁあー」

団長「よし、声も出るぞ。おーい、ナズナ?」

シ-ン…

団長「あれ、いないのか?」サワサワ

フニッ

ナズナ「んんっ……///!」

団長「」

ナズナ「だ、団長様……?」

団長「よ、よぅ。目ぇ、覚ましたか」

団長(やべぇ、殺される!団長補佐にとどめ刺されちゃう!!)

ナズナ「団長様!!」ガバッ

団長「っ!?」

ナズナ「わたし、このまま団長様が目覚めなかったらどうしようって、不安で……!」ギュゥ

団長「あ、ああ。心配かけたな」

ナズナ「ぐすっ、よかった……!本当によかったぁ……!!」

ナズナ「はっ、そうだ!皆さんにもこのことをお知らせしなくては!」

団長「知らせるのはいいが、あまり押し掛けるような真似はさせないでくれよ。まだ傷が痛むんだ」





8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 03:42:37.48 ID:udzX9sw40
自分以外にも花騎士SSを書く人が

期待しています
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/04(水) 09:36:13.97 ID:XJ8VU9Lj0
ナンテン「団長さん」

団長「その声は、ナンテンか?」

ナンテン「ええ、怪我の具合はどうかしら?」

団長「最初に比べればだいぶ良くなったが」

団長「そうか。この傷の手当てはナンテンがしてくれたんだな、ありがとう。助かったよ」

ナンテン「礼を言われるほどのことなんてしてないわ。それに、あの二人の力があったからこそ、そこまで回復できたもの」

団長「あの二人?」

ナンテン「カトレアとヒガンバナよ」

ナンテン「あの二人の魔力はすごいわね。あなたの千切れかけた体のパーツや致命傷になるような傷でもある程度は治せるみたいよ」

団長「はは、あの二人には何から何まで助けられてばかりだな」

団長「……ということはまさか、前からずっと身体が動かないのって」

ナンテン「それはまだ害虫の毒が身体に残ってるからよ」

ナンテン「身体が完全に動くまではしばらく安静にしていなさい」

団長「そうさせてもらうよ」

ナンテン「それじゃあ、私はまだ仕事が残ってるから行くわね」

団長「あっ、ナンテン!」

ナンテン「まだ何かあるのかしら?」

団長「……ありがとう」

ナンテン「あのね、さっきも言ったけど当然よ。あなたがそんな状態じゃ私やみんなの仕事が手につかないもの。それに……」ブツブツ

団長「それに、なんだ?」

ナンテン「な、なんでもないわ。とにかく!無理はしないこと、いいわね?」

団長「はーい」





10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/04(水) 16:27:53.42 ID:XJ8VU9Lj0
団長「よし、だいぶ身体の調子も良くなってきたぞ」

ガチャ

イヌタデ 「ご主人?起きてる?」

団長「イヌタデ か、どうした?」

イヌタデ 「!!」パアァ

イヌタデ 「ご主人!」パタパタ

団長「おお、よしよし」ナデナデ

イヌタデ 「えへへ〜!ねえねぇご主人、ボクご主人がいない間でも任務も副団長のお仕事も頑張ったよ!偉い?偉い?」

団長「ああ、偉いぞ。よく頑張ったなイヌタデ 」ワシャワシャ

イヌタデ 「んうぅ〜♪ボクご主人にいいこされるの大好き!」

妹「ワンッ!」

団長「そうだな、妹もイヌタデ を支えてくれてありがとうな」

妹「ワフッ!ワフゥッ♪」

イヌタデ 「ねえご主人?ご主人の怪我が治ったらボク、ご主人とまたピクニックに行きたい!」

団長「ああ、いいぞ。約束だ」

イヌタデ 「ホント!?やったぁ!約束だよご主人!」

イヌタデ 「えへへ、今度は何をして遊んでもらおうかなぁ!ねぇ?」

妹「ワンッ!」

イヌタデ 「よーし!ご主人に早く治ってもらえるように、ボクたちも頑張るよぉ!」

団長(ほかの花騎士のためにも、俺も早く復帰できるようにならないとな)
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 20:52:14.50 ID:XJ8VU9Lj0
成り行きで書き始めるとなかなかネタはおもいつかないものなんですね…
安価にすればよかったかも。
このスレは安価スレではないんですけど花騎士のリクエストとか募集してもいいんですかね?
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 20:59:34.13 ID:udzX9sw40
うーん。多分大丈夫だと思いますが

>>1 も無理しないでくださいね
22.68 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)