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【安価】オルランドゥ大武術会12【コンマ】
- 580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 02:09:25.55 ID:8JpTiiNZ0
- よく見たらヘカーテの名前ヘーカテになってますよ
- 581 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 08:18:00.67 ID:90ViFcC3O
- >>580
申し訳ありません。相場がぶっ壊れて混乱していたようです。
- 582 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 09:30:27.27 ID:90ViFcC3O
- 「……お父様?」
ヘカーテがきょとんとした表情で聞き返してきた。この反応は……
「まさか、記憶が」
アミールさんの顔が曇った。
「恐らくは。ハーデンらに色々酷いこともされたようだしね。まして、洗脳されていたとはいえ自分を売ったのは実の父親だ。
記憶を飛ばし、幼児退行することでなんとか身を守ろうとしているんだろう」
「……そういうことですか……肉体的には大丈夫なんですか?」
「健康で日常生活は送れるね。……」
※「一族」としての力は……
01〜35 それすら封印してる
36〜70 時折その片鱗は見せている
71〜85 魔力の才は間違いない
86〜94 明らかに傑出している
95〜00 上+α(????登場)
- 583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 09:43:50.33 ID:GduBRUHDO
- はい
- 584 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 09:52:57.92 ID:LIqijbA4O
- ※クリティカル、再判定
01〜25 昇格
26〜60 2段階昇格
61〜85 3段階昇格
86〜94 4段階昇格
95〜00 上+α(????と????)
- 585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 10:00:46.49 ID:T6KrYuPn0
- v
- 586 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 14:13:10.75 ID:vqaqVlnqO
- 「魔力の才も疑い無い。元は才女として知られてたからね。僕の嫁候補にも上がっていたぐらいだ」
「……え?」
「オルランドゥ家は代々長寿・不老の家系でね。君と同じぐらいに見えて、倍は生きている。
まあ、君の奥さんたちも見た目と年齢が一致してないのばかりだけど」
ヘカーテは「むう……」と言いながらアミールさんの影に隠れている。
僕は……
1 ネーロに彼女を会わせる
2 放っておく
※2票先取
- 587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 14:15:35.82 ID:2OkklH2zO
- 1
- 588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 14:15:56.37 ID:saTe50rLo
- 1
- 589 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 19:28:24.86 ID:I8zXrB9oO
- #
「ここに私のお父様が?」
僕らはアミールさんの私邸に着いた。ここでしばらくネーロ院長は体力回復に専念することになっている。
「ああ。君に謝りたい、と言っていた」
「……?よくわかんない」
ヘカーテは首をかしげている。彼のいる2階へと向かった。
「どうしたのだね。またここに……ヘカーテ!!?」
※ヘーカテの反応
01〜30 嫌ああっっっ!!
31〜60 この人がお父様なの?
61〜94 お、お父様?
95〜00 ……あ、ああっ……!!
- 590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 19:32:14.63 ID:Msv5vQ4B0
- あ
- 591 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 19:52:58.38 ID:I8zXrB9oO
- 「……?……お、お父様!?」
ヘカーテの目に光が戻る。そして、彼女は涙を流しながらネーロ院長の元に駆け寄った。
「ヘカーテ……!!すまなかったっ……!!」
「……ううん……あれがお父様であって、お父様でないのは分かってたから……
また、前のお父様に会えて……本当に、本当に嬉しいです……!!」
「本当に、本当にすまなかった!!どれだけ呪ってくれても構わないっ……」
「その必要はないです。……お父様も、アミール様たちに救われたのでしょう?」
アミールさんが驚いた表情を見せた。
「……記憶が戻ったのかい」
「まだ、途切れ途切れですが……本当に、ありがとうございます」
深々と礼をする彼女には、もうさっきまでの幼さはない。これが本来の彼女なのだろう。
「いや、礼なら彼らに言ってくれ。僕は大したことはやってない」
「……この方たちが」
僕は軽く会釈をした。ヘカーテが微笑む。
「そうですか……確かに、皆さん素晴らしいマナをお持ちですね。アミール様のお友達ですか?」
「友達というほどじゃないけどね。彼らは君やネーロ院長をこんな目に遭わせた連中と戦ってる。
僕としても協力者はできるだけほしい。君にも力になってほしいと考えているんだが」
「あら、アミール様なら十分なのではなくて?」
「買い被り過ぎだ。一応、『拳神』ウィル・アピースなど世界の強者が彼らに協力している。ただ、それでも足りないかもしれない」
「そこまで、ですか」
ネーロ院長が頷いた。
「魔術学院に『コンダクター』という怪物がいる。あれは相当な難物だろう。
そして、私とお前をこのような目に遭わせた黒幕は姿を眩ましたままだ。私もできる限りのことはするつもりだが」
ヘカーテは……
01〜30 私の力では……
31〜80 是非協力させてください!
81〜94 是非協力させてください!それで、何をお望みですか?
95〜00 上+α
- 592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 19:53:56.75 ID:2OkklH2zO
- はい
- 593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 19:53:59.93 ID:p9GhNPCd0
- おりゃ
- 594 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 20:00:33.23 ID:I8zXrB9oO
- 「是非協力させてください!何が私にできるかは知りませんが……」
僕とアミールさんは安堵の笑みを浮かべた。彼女も魔洸石の照射で何かの力が身に付いている、らしい。それが僕らの助けになるかもしれない。
※偶数で?
ゾロ目、95〜00なら次回行動でヘカーテ起用へ
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 20:03:12.30 ID:Msv5vQ4B0
- あ
- 596 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 20:08:05.78 ID:I8zXrB9oO
- 「それと……アミール様」
アミールさんの袖を顔を赤くしたヘカーテが掴んでいる。……ん?
「な、なんだい?」
「あの……後で大事なお話があります。よろしいですか?」
アミールさんが汗をだらだら流しながら、僕に目で救いを求めている……ような気がする。
この展開、すっごく身に覚えがあるぞ……
1 アミールには既に妻がいることを説明する
2 黙っておく
3 その他自由安価
※2票先取
- 597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 20:08:46.08 ID:p9GhNPCd0
- 2
- 598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 20:10:33.78 ID:Msv5vQ4B0
- 2
- 599 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 20:29:25.28 ID:I8zXrB9oO
- ……まあいいか。僕が言えた立場でもないし。
#
アミールさんはヘカーテに引っ張られて別室へと行ってしまった。まあ、しばらくすれば戻ってくるだろう。多分。
「で、これからどうするの?」
「一応、アヴァロンには行ける状況だよね。『実行委員会』の2人は洗脳されてないみたいだし。ただ、クリスが何を用意してるか、かな」
僕はお昼のサンドイッチをかじった。師匠がそれに同意する。
「そうね。それが分からないのはちょっと怖いわ」
「心配ないだろ。戦力的には十分だ。『コンダクター』とやらは対策なしでは厳しいだろうが」
「わ、私も早く行った方がいいかなって。……差し出がましいですけど」
ミラとナディアは積極的に出た方がいいという意見だ。ラーナはブドウを一粒口にする。
「あむっ。……んー、ヘカーテの能力次第かな。私はもうちょっと待ちたいかも」
01〜25 アミールが戻らない
26〜50 アミールが溜め息をついて戻ってくる&ヘカーテがいない
51〜75 アミールがげんなりしながら戻ってくる&ヘカーテが嬉しそうにしている
76〜94 アミールが苦笑しながら戻ってくる&ヘカーテが嬉しそうにしている
95〜00 何でいるんですか
- 600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 20:30:05.92 ID:2OkklH2zO
- あ
- 601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 20:30:09.34 ID:pDV0AeTi0
- ん
- 602 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 20:50:45.21 ID:I8zXrB9oO
- 「あー、ちょっと待たせたかな」
アミールさんが苦笑しながら戻ってきた。ヘカーテは……何か腕を組んでいて嬉しそうだ。
「……どうしたんですかそれ」
「いや……ファルに話したら『一人ぐらいなら』だそうだ。いや、重婚できてそれをあっさり受け入れるって、トリスの倫理観ってどうなってるんだ?」
うふふ、とヘカーテが笑う。
「もう結婚されているとは思いませんでしたが……でも私も嫁に迎えて下さるなんて、やはりアミール様は大きなお方ですわ。
これからもよろしくお願いしますね?」
「は、はは……」
あ、アミールさんって僕と同じような人種だ。女の子に対して嫌と言えないんだろうなあ……
というか、ヘカーテの見た目からするととても背徳的に見える。実際はあまり年齢差ないみたいだけど。彼はそれでいいのだろうか。
まあ、いっか。皆が幸せならそれはそれで。
「まあ、おめでとうございますということで……。で、ヘカーテの得意な魔法って?」
4の倍数 攻撃魔法(威力だけならラーナ並み)
4の倍数+1 回復魔法(回復能力だけならナディア以上)
4の倍数+2 バフ魔法
4の倍数+3 デバフ魔法
ゾロ目、95〜00 ??????(非常に強力です)
※これに加えて触手が出せます
- 603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 20:52:00.22 ID:HxYiRBXro
- ほいさ
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 20:59:10.02 ID:ciLeV3kg0
- ナイス
触手…クランなら触手責めされそうだがアミールさんの運命やいかに
- 605 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 21:05:41.00 ID:I8zXrB9oO
- ※?????
ウフフ、とヘカーテが笑った。
「ちょっと待ってて下さいね」
ヘカーテが詠唱を始める。……すると。
キィィィィ…………
強烈な違和感。何だろう、この変な感じ。
最初に異変に気付いたのは、ナディアだった。
「……あれ、ブドウが一房消えてますよ?」
「……本当だ。誰かが食べ……え?」
視線をヘカーテに移すと、彼女はブドウの粒を「あーん」とアミールさんの口に持っていっている!?
「えっ!!?」
「いつの間にっ!!?」
テーブルと彼女との距離は5メドはあったはずだ。近付いてきたなら、僕らが気付かないはずがない。
うふふ、とヘカーテが悪戯っぽく笑う。
「ごめんなさい、驚いたでしょ?これが私の魔法『時間停止』。止められる時間は前より伸びて、5秒ぐらいかしら」
「『時間停止』??」
そんな魔法、聞いたこともない。ラーナも唖然としている。
「嘘っ……」
「生まれつき、これはできたの。前は1秒だけだったけど」
凄い魔法だ。これなら間違いなく戦力になる。
「アミールさんは、このことを?」
「いや……僕も初めて知ったよ。凄いな」
彼も驚きを隠さない。となると……
(自由行動3回目(恐らく本日最後))
1 アヴァロンに行く
2 「穴」に行く
3 ヘカーテにラーナを鍛えてもらう
4 「コンダクター」討伐に向かう
5 その他自由安価
※3票先取
- 606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 21:07:06.18 ID:p9GhNPCd0
- 1
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 21:14:17.06 ID:2OkklH2zO
- 1
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 21:14:41.95 ID:ciLeV3kg0
- 時間停止ならリーナとエリザの2人で数十秒止めたのをクラン達は経験してるはず
そっちは特定の空間の時間操作も出来るらしいし、強力ではあるがちょいと見劣りするかな
安価は1
- 609 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 21:29:52.99 ID:I8zXrB9oO
- 中断します。
>>608
失礼しました。忘れていました。
もっとも、あれは2人がけなので使い勝手はこちらが上ですね。
あと攻撃力はヘカーテに分があります。
- 610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 21:47:06.90 ID:2OkklH2zO
- ヘカーテの能力とかステータス面の詳細もうちょっと聞いておいてもよかったか
得意魔法が時間停止というだけで上の判定にあった攻撃、回復、バフ、デバフもある程度は使えると思ってもいいのかな、血筋の関係上全くできないって事もないだろうし
- 611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 22:32:22.15 ID:saTe50rLo
- へかたんには優しい世界
- 612 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/13(金) 23:58:42.01 ID:3ztFhGz0O
- >>610
攻撃魔法は多少使えます。後はあまり使えません。
とはいえ触手攻撃はそれなりに強力ですので、サブ戦力にはなります。
また、遠距離攻撃勢にとってアミールの防御魔法とのシナジーはかなり高いです。特にヘカーテにとっては。
なお、どうでもいい裏設定を某所に書いています。
- 613 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/14(土) 10:27:33.36 ID:/k0Y1uKLO
- #
「じゃあ、行くよ」
僕は床に護符を貼った。床が渦のように大きく歪む。
「まあ、7人で行けばさすがに大丈夫だろう。何が待ってるかはよく分からないけど」
アミールさんが最初に渦に入った。
「あっ、待ってください!」
ヘカーテがそれに続く。僕らも後を追った。その先には……
※アヴァロンの状況
01〜30 禍々しい何かがいる……
31〜94 不気味に静まり返っている
95〜00 ……意外と普通じゃない?
- 614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 10:35:00.87 ID:DZ3/Kdsc0
- c
- 615 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/14(土) 22:43:22.80 ID:wfyeUxvgO
- #
「……何か不気味ね」
薄暗い空間の中、その邸宅はひっそりと立っていた。人の気配は、ない。
「本当にここにいるのか?」
「ネーロ院長はそう言ってたよね。殺されてたら話は別だけど……」
ミラに僕は返す。ただ、そう言う僕自身もちょっと自信がなくなってきた。
ラーナが目をつぶっている。多分、感知魔法を使っているんだろう。
01〜05 逃げた方がいい(1回のみファンブル扱い)
06〜10 ……命の気配が、ない(1回のみファンブル扱い)
11〜40 この最上階に、2人っぽい人がいるね。ただ、何か変
41〜94 この最上階に2人っぽい人がいるね。ただ……(再判定)
95〜00 この最上階に2人っぽい人がいるね
- 616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 22:44:41.38 ID:wc0fz9pn0
- あ
- 617 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/14(土) 22:50:45.66 ID:wfyeUxvgO
- 「この最上階に2人っぽい人がいるね。ただ、何か変」
「変?」
「うん。……静かすぎる。それに、何かが置かれてる気がする」
アミールさんが腕を組んだ。
「何かって何だろう?やはり罠かな」
「罠があるのは承知の上です。怖がっていても仕方ないですから、行きましょう」
1 引き返す
2 正面から行く
3 偵察に誰かが行く(正面から、クランと誰か1人)
4 上空から偵察(ラーナとミラ、???)
※2票先取
※4はややハイリスクです
- 618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 23:14:22.79 ID:/rDszQ2aO
- 2
- 619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 23:17:45.28 ID:KhDr0P5m0
- 2
- 620 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/14(土) 23:23:31.25 ID:wfyeUxvgO
- そう言う師匠の意見に僕も同意した。
「僕もイマーラと同じ意見です。この人数なら、まとまって行動すれば何とか」
「了解だ。じゃあ、入ってみようか。『虎穴に入らずんば虎児を得ず』だ」
僕と師匠を先頭に邸宅に入る。……やはり酷く静かだ。
※35以下で????
- 621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 23:24:32.75 ID:/rDszQ2aO
- あ
- 622 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/14(土) 23:29:42.89 ID:wfyeUxvgO
- ※特になし
「……特に罠はない……のかな」
「……邪気も感じません。安全な気がします」
ナディアも言う。でも何だろう、この不吉な胸騒ぎは。
「階段はこの奥。2階に大階段があって、3階はまた奥に階段。4階の左奥部屋にいるみたい
ラーナが言う。とりあえず、2階に行ってみようか。
#
※2階の判定
50以下で???
- 623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 23:30:22.72 ID:wc0fz9pn0
- あ
- 624 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/14(土) 23:38:24.34 ID:wfyeUxvgO
- ※特になし
「……この階も随分静かだね。ヘカーテは何か感じる?」
「いいえ、特には……」
アミールさんが眉を潜めた。
「妙だな。僕ですら何かが変だと言うのは分かる。でも、何もない」
「既に術中とか?」
「クラン君の心配も分かるけど、魔術的な罠じゃないな、これは。
ただ、寄り道している暇はない。早く『実行委員会』の2人の所に急ごう」
僕らは慎重に、かつ早足で歩を進める。そして大階段の所にやってきた。
01〜50 ????
51〜70 ……何かいる!!?
71〜94 特になし
95〜00 4階までフリーパス(残り判定1回に)
- 625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 23:39:46.79 ID:/rDszQ2aO
- ん
- 626 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/14(土) 23:42:52.89 ID:wfyeUxvgO
- #
大階段にも罠はなかった。どういうことなんだろう?
階段を上りきったアミールさんが訝しげに言う。
「ここも何もない、か。……ラーナ君、もう一度調べてくれないかな?」
「はい。……やっぱり、違和感しかないんですよね」
ラーナがもう一度目を閉じた。
※50以上で状況に変化あり
- 627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 23:47:37.50 ID:1ZVOz1MDO
- はい
- 628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 23:48:48.14 ID:KhDr0P5m0
- おー珍しくイチタリタ
- 629 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 00:05:43.48 ID:i0HD6gatO
- 「……何か、います」
「やはりね。どこに?」
「4階の、『実行委員会』2人がいる部屋の前。僅かに動いてます。でも、これは……生き物じゃない」
「「「……え?」」」
皆が固まった。どういうことだ?
「間違いないです。『生き物じゃないけど動いてる』。というか、この邸宅……この階も、下の階も、そういうのが何体かいます。
多分、ここまで何もなく来れたのは、運がただ良かっただけかも」
「……ゴーレムか?」
「ゴーレムは話にしか聞いたことがないですけど……それとも少し違う気がします。魔力も感じないですから」
「……なんだろうね」
※85以上でヘカーテ発言
- 630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 00:06:53.27 ID:c7FOnEwDO
- はい
- 631 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 00:15:35.36 ID:i0HD6gatO
- ※ヘカーテ発言なし
「何はともあれ、先を急ごうか。防護壁だけは常時張っておくよ」
慎重に、音を立てないよう4階へと進む。……そこで僕らが目にしたものは。
01〜40 ……四つん這いの……何だあれは!!?
41〜70 ……腕のない……何だあれは??
71〜94 ……巨人……??
95〜00 ……巨人……??でも僕らに気付いてない?
- 632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 00:21:21.74 ID:564uLD/f0
- ん
- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 00:26:17.17 ID:8zrebHsP0
- やっぱ機械兵かな
Ωだったら無理ゲーだが、そうじゃなさそうだしなんとかなるか?
Ωは確か4本足だし、1〜40とか範囲広すぎ怖
- 634 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 00:54:20.31 ID:i0HD6gatO
- 今日はここまで。
>>633
7対1なのでまあいい勝負だったかと思われます。
- 635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 01:01:00.16 ID:8zrebHsP0
- 乙
ああ今そういえば7人も居たか
ミラは種族特性で物理ほぼ効かないし重火器にも耐えられる…のか?
- 636 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 01:19:04.30 ID:i0HD6gatO
- >>635
レーザーにも弱いですが火炎放射は今のミラをもってしても大ダメージ必至です。意外とまだ穴はあるのです。
- 637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 01:43:21.01 ID:c7FOnEwDO
- 乙
ミラは過去世界での疑似エメリア化フラグがあるしその前にここで慣らしとしてエメリア化での戦闘を体験させてもよさそう
クランに入る予定の経験点と引き換えにこの場での戦闘は最速で終わりそうだしね
- 638 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 10:05:31.90 ID:+QlOtDY/O
-
「……巨人……?」
そこにいたのは、頭が天井に付きそうなほどの鉄の巨人だった。猫背で、腕は長く、暗闇に赤い目が一つだけ光っている。
「……これを残していたわけか」
巨人はじっとこちらを見ている。そして……
01〜30 ピー!!ガシャッ(遠距離攻撃)
31〜80 ピー!!キュルルルッ(急接近)
81〜94 ピー、ピー、ピー(迎撃体制)
95〜00 ……(動かない)
- 639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 10:14:39.01 ID:XQVX/Ey5O
- あ
- 640 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 10:30:03.33 ID:+QlOtDY/O
-
「ピー!!ガシャ」
巨人が手を前に出した。これは……嫌な予感がするっ!!
バババババババッッッ!!!!
※ガトリングガンの効果
01〜35 防護壁を貫通
36〜85 防護壁を破壊
86〜94 防護壁は健在
95〜00 上+α
- 641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 10:46:58.79 ID:XQVX/Ey5O
- はい
- 642 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 13:35:24.89 ID:8c6b4kpLO
-
ギィンッッ!!!バリッッ……!!
何かが激しく割れる音が聞こえた。アミールさんが冷や汗を流す。
「物理障壁が破られた……銃弾、それも何発も同時に」
「えっ」
「……まずいなあいつは。もう一度貼り直すには少し時間が要る。このままだと、ただの的だ」
あの鉄の巨人は銃を持ってるのか。これは、速攻で何とかしないと!
(ターン1、距離10)
※洞察判定
100-30-18(未知の人外+ロボットのためペナルティ大)-20=32以上で成功
- 643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 13:45:24.59 ID:564uLD/f0
- ん
- 644 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 14:09:27.18 ID:8c6b4kpLO
- ※成功
……この巨体では俊敏には動けない。とすると、遠距離攻撃に徹してくるはずだ。間合いを詰めるなら……
「イマーラ、僕の手を握って」
「……!そういうことね」
さすがに師匠は意図を汲んだようだった。僕はラーナに呼び掛ける。
「皆は少し下がってて。ここは、僕とイマーラでやるから」
「……分かった」
※30以上でミラも参戦
- 645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 14:11:38.23 ID:rAZp8/GDO
- はい
- 646 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 14:35:24.40 ID:6JoeG4cFO
- ※ミラも一緒に後退
皆が階段付近まで下がった。さて、ここからだ。
「行くわよ」
「うん」
ヴォン
目の前の景色が一瞬にして切り替わる。僕らは巨人の懐に入った。
「ピ」
01〜20 構わずガトリングガンを発射
21〜50 こちらに反応、Λ攻撃
51〜85 こちらに反応、イマーラ攻撃(クランは奇門解放)
86〜94 Λ反応できず(イマーラ攻撃へ)
95〜00 上+α
- 647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 14:37:57.39 ID:0PRDcfAKO
- ほい
- 648 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 16:18:55.08 ID:6JoeG4cFO
- 巨人の頭がこちらに向いた。迅いっ!!
ブォン
長い腕が、鞭のように僕らにしなって向かってくる。これを交わさないと……
回避判定
100-25×3-20(技術差)+20(Λスキル「無表情」)=25以上で回避(コンマ下、イマーラ)
100-26×3-30-30+20=12以上で回避(コンマ下2、クラン)
- 649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 16:25:25.09 ID:ZTztO0B50
- あ
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 16:25:59.03 ID:rAZp8/GDO
- はい
- 651 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 16:33:34.61 ID:6JoeG4cFO
- ダメージ
(コンマ下1×(30+23)÷2÷4)-(コンマ下2×(24+25)÷6)(イマーラ)
(コンマ下3×(30+23)÷2÷4)-(コンマ下4×(25+25)÷7)(クラン)
※内容次第で多数決を取ります
- 652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 16:36:28.01 ID:rAZp8/GDO
- はい
- 653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 16:37:18.74 ID:0PRDcfAKO
- あ
- 654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 16:39:12.24 ID:ZTztO0B50
- あ
- 655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 16:40:31.72 ID:0PRDcfAKO
- ん
- 656 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 16:43:31.22 ID:6JoeG4cFO
- 上のクランの計算式が間違っていました。25+26です。
- 657 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 16:45:03.44 ID:6JoeG4cFO
- ÷2も忘れてました……失礼しました。
- 658 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 16:57:06.75 ID:6JoeG4cFO
- ダメージ
どちらも1、距離0→3
これは……避けられないっ!?とすると、事前の策は……
鋼鉄の腕が身体に当たる刹那、僕は後ろに跳ぶ。腕が一瞬きしむけど、衝撃は受け流せるっ!!
ズサアッッ
「ツッ……!!」
横を見ると、師匠も受け身を取っていた。
「……厄介ね」
「うん、でも近付かないと」
「勝機はないわね」
師匠が巨人に踏み込んだ。僕は……
※加速装置を
1 使う
2 使わない
※2票先取
※使う場合は奇門解放→リバーブロー
使わない場合は奇門解放のみ
- 659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 17:03:39.91 ID:0PRDcfAKO
- 1
- 660 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 17:12:21.66 ID:6JoeG4cFO
- >>651の判定で洞察成功分を引き忘れてますが、そのまま続行します。
(最低保証の5%以下に当たったため)
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 17:18:23.32 ID:ZTztO0B50
- 1
- 662 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 21:39:42.46 ID:6JoeG4cFO
-
「アクセラレーション!!!」
叫ぶと同時に丹田に力を入れる。力が噴き出すように沸き上がってきた。
師匠は一足早く巨人の懐に潜り込む。
3の倍数…コークスクリュー
3の倍数以外…リバーブロー
ゾロ目、95〜00 ?????
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:41:34.31 ID:W+1GL9WDO
- あ
- 664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:43:17.04 ID:8zrebHsP0
- ん
- 665 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 21:50:24.39 ID:6JoeG4cFO
- ダメージ
(コンマ下1、3×4-コンマ下2、4×6.625)
※Λは的が大きい&狭い場所のため必中です
※イマーラは上級職扱いです(ストライカー、ただし教えることまでは不可)
※Λは朦朧としません(ただクリティカルで追擊は入ります)
- 666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:51:06.90 ID:8zrebHsP0
- ん
- 667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:51:27.12 ID:0PRDcfAKO
- あ
- 668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:56:25.01 ID:rAZp8/GDO
- はい
- 669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:56:41.76 ID:n6yF0iqy0
- ん
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 21:58:04.86 ID:kqnsMDMwO
- あ
- 671 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:05:23.69 ID:6JoeG4cFO
- ダメージ 281
Λ残りHP ???
「せいっ!!!」
気合いと共に左右の拳が巨人に当たる。でも、それは全く揺るがない。
「イマーラどいてっ!!」
僕もその後を追って飛び込む。多分生き物じゃないから「煉獄」はきっと使えない。本命は、この次だ。
ダメージ
(コンマ下1、3×7-コンマ下2、4×6.625)
- 672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:06:42.62 ID:8zrebHsP0
- ん
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:07:16.79 ID:0PRDcfAKO
- はい
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:09:07.17 ID:kqnsMDMwO
- あ
- 675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:16:04.17 ID:n6yF0iqy0
- ん
- 676 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:23:18.88 ID:6JoeG4cFO
- ダメージ 7
総ダメージ 288
ギィンッ
「痛っ!!?」
拳に痛みが走る。手甲越しでも巨人の硬さは相当なものだと分かった。
しかし、懐に入れた。ここからが勝負だ。
(ターン2)
※先読み判定
100-21-30-10=39以上で成功
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:23:50.25 ID:n6yF0iqy0
- ん
- 678 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:27:32.21 ID:6JoeG4cFO
- ※失敗
懐には入れた。でも、人間を相手にするのとはまるで違う。動きが……読めない。
※70以下でΛ先制
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:27:58.19 ID:8zrebHsP0
- >>676に宝石の力のコンマ修正働いて無くない?
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