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【安価】オルランドゥ大武術会12【コンマ】

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4 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 20:52:55.17 ID:Xl36spYsO
・ヴィオラ・バータラ(ヒロイン枠3、ライバル枠1)
42歳。外見は20前半でボクっ娘。凛々しい顔立ちで、実は女性人気が高い。
ヤーヤ・バータラの孫でアーチャー。魔法の心得もあり、ハーデン襲撃の際にクランやラーナと共闘した。
元々クランに好意を抱いていたが、共闘の際に命を救われたことから本格的に惚れかける。が、とりあえず振られた。

161cm。緑髪のショートで、目の色は黒。胸はラーナより少し大きい程度。

・オクタシア・ヘイワード(ヒロイン枠4、ライバル枠2)
55歳。外見は20代半ば。長い黒髪に漆黒、切れ長の目の女性。武人じみた言葉遣いをしている。
トリスの近衛騎士団団長を歴代最年少で務める。小剣2刀流の使い手であり凄腕。前回国内予選では決勝まで行った程。
普段は要人警護と周辺情報収集を行っている。警察の警備課と公安を合わせた立場のイメージ。
基本的にはお堅いが、真面目一辺倒というほどではない。実はイマーラと同じ女装子趣味。
(トリスには番相手を女装させる趣味が一定層存在しているが、あまりおおっぴらに言わないのがマナーらしい)

168cm、胸はCぐらい。特定の番がいるかは不明。
(なお、一夫多妻制ではあるが女性は複数の夫を掛け持ちすることも珍しくはない)

・ミーシャ・ヴィルエール(ヒロイン枠5)
16歳、人間。イーリス聖王国の第一王女にして第一王位継承権者。
凄腕の突剣使いであり、恐らくはイーリス1の使い手。

金髪碧眼で、少し垂れ目気味。見た目は穏やかで上品な王女に見えるが、内面はかなり色々複雑。
実は両性具有者であり孤独を感じていた上に、乱れる国を思いながら何もできない鬱憤と義憤もあり、興味がない人間にはとことん無関心かつ冷酷な人間になってしまった。
その捌け口が騎士団に対する苛烈なまでの稽古に表れた面は否定できない。
近侍であり愛人のアナスタシアからの愛情がなければ、もっと酷い形になっていただろう。
王政復古に伴い立場が大きく変化。狙われていることもあり、修行がてらクランたちと同行している。

実は「一角獣」の力を秘めた宝石を持っており、その力を狙ったハーデンから狙われている。
宝石の封印が解かれると人格も冒され、莫大な力を持つ怪物に成り果てる……とランダムは言っている。
まさにそれがハーデンの狙いなのだが、世界を破滅させた先に何をしようとしているかは不明。
なお、宝石の中身は自我を「一角獣」に乗っ取られたジュリア・ヴィルエール(前々作登場人物、クランの先祖の恋人)。
覚醒に伴い正気を取り戻したが、まだ安定しきってはいない。それはミーシャも同様で、危うさははらんでいる。

なお、覚醒レベル2相当。瀕死時に一角獣の力を使える。
それに伴い女性寄りだった外見はやや中性寄り(男装の麗人?)になっている。(ただ、基本の性自認は女性に戻った)
戦後はカミングアウトの上でアナスタシアを娶るつもりらしいが、同時にクランの「番」にもなる方向。

167cm、胸はDぐらい。同性愛者のように思われるが、実は両性愛者。というより、自分の孤独を埋めてくれるならそれでいいと考えている節はある。
アナスタシアとは共依存気味だが、多分アナスタシアの方がよりその傾向が強い。攻めるのが好き。
5 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 20:55:23.69 ID:Xl36spYsO
・エド・ハーデン(故人)
年齢不詳の大男。2mを超える巨体にモジャモジャ髭が特徴の怪人。
「ケインの落とし子」の一人だったが、モリブスのダブリエル邸にてクランにより捕獲。暴発を避けるために「第二世界」に連行され、クラン自らが止めを刺した。

・アナスタシア
27歳の翼人。イーリスの司教にしてミーシャの近侍。かなり幼い頃から仕えていたらしい。プリーストとしては凄腕で、国の代表になれるほど。
ただ戦い自体は好まないため、予選に出たことはない。
ミーシャと肉体関係に至るまでの経緯は不明だが、彼女が身体のことについて孤独感を抱えていたミーシャに同情したのは間違いない。
ミーシャがしたいことは何でもしてあげたいと考えている節がある。ミーシャの宝石の封印を破ろうとしていたが看破され、説得に応じる形で二重スパイになった。
現在はダーレン寺にて保護中。M気質。

163cm、E〜F。ぽっちゃりとまではいかないが、少しふっくらした女性。青みがかった長い髪。

・ランダム
181cm、短い黒髪で髑髏のTシャツを着ている。どこからか忽然と現れ、酒瓶を取り出しては始終飲んでいる謎の男。
神のような存在であり、とうにこの世から消え失せた「一族」の一員。基本的にフレンドリー。
前々作、前作の同名人物と同一人物。前作の「崩壊後の世界」のランダムがハーデン側についており対立関係にあったが、呆気なく殺害された。

また、この世界オリジナルの「3人目」が「拳神」ウィル・アピースと行動を共にしている。世界再生後の監視役として動いているもよう。
ただし「3人目」の肉体能力は人間とそう大きく差がないため、意図的に前線には出てこない。

実は封印は不完全なもので、「3人目」はそのために残されていた。
ある意味破綻していた作戦の後始末のために残ったとも言える。現在は「穴」第30階層に向けて移動中か。
6 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 20:57:19.65 ID:Xl36spYsO
・エルライザ(ヒロイン枠6)
ズマの魔族で、特殊部隊「アサシン」見習い。魔洪石鉱脈を巡る一連の事件を捜査していた。
オルランドゥに潜伏捜査していたが、ズマでのクーデター未遂を機にアビー王女の世話役に収まっている。

身長160cm、Cカップ程度。年齢は25歳。母親がラーナの姉、リーナと一緒に20年前に失踪している。
同性愛者による駆け落ちかとも思われたが、単純な事情ではない。詳細はラーナの項参照。

なお、余談だがエルライザ自身は両刀(ネコ)。ラーナを「お姉様」と慕っている。

・パーシャ・ルルイエ
前作の同名人物と魂は同じ(出会うと対消滅する)。エルフと魔族のハーフでイマーラの旧友。
高級娼婦であり、心理カウンセラーのようなこともやっている「癒し手」。回復魔法と簡単な精神感応魔法が使える。
ミーシャの父ミカエル7世とヒースコートとは過去に恋愛関係にあった。

実は前作のパーシャ同様に「一族」エリックを身に宿していた。エリックは復活し、現在はモリブスにトンプソン司教といる。

・リリー・フェルガナ
イーリス聖王国テルモン大使館の一等書記官。ミーシャ強奪計画の首謀者の一人。名門貴族の出で相当な使い手。
クランとの戦いで生命力をマナに変換した一撃を放つが敗北。急速に老いてしまった。が、治療により回復。
現在は皇帝となったフリードニヒの実質的后妃となった。

・アヴェル・ヒースコート
イマーラが出場した大武術会の優勝者で、イマーラの左腕を斬り落とした本人。
クラン殺害とリリー護衛の任を受けてイーリスに来たが、本人は乗り気ではなく叛意すらある。
長年隠居していた所を引っ張り出された。長女アリシアが洗脳を受けていて治療中。
サマートと自身のかつての弟子アヴェルに重傷を負わされて拐われた。怪我は現在は完治しており、イーリスに実質亡命中。
次女の仇であるアヴェルを自ら殺害した。

・アドン・サマート
イーリス聖王国近衛騎士団団長。根っからの武人であり、枢機院にも民衆院にも属していない。
王家に強い忠誠を誓っており、王家と国を想う心情から枢機院打倒計画をミーシャに明かす。ミーシャとの稽古で負傷し、隻眼。
7 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 21:02:23.39 ID:Xl36spYsO
・カーティス・ロブソン(ヒーロー?枠?)
近衛騎士団団員。18歳、181cm程度の長身の青年。肌はやや黒く、魔族の血も混じっているらしい。
ロワールの武術集団、ダーレン寺の総師範、レイ・ロブソンの孫。相当に強い。
女装したクランに一目惚れした。多分童貞。

・サイファー・コット
前作主人公。34歳。向こうの世界では対「崩壊した世界」の責任者的立場であるらしい。
異常にタフであり、本人曰く人外になりかけているとのこと。所帯持ちで妻は2人。

・ノワール・コット
前作ヒロイン。29歳。向こうの世界では魔術師としてかなりの名声を得ているらしい。
プレーンウォークをはじめ多彩な魔術を操る。人外になりかけているらしい。
色々怪しげな薬を作れるもよう。なお、ヘカテル(サイファーのもう一人の妻)に対しては攻め。

・ライル・トンプソン
黒い翼の翼人。ユングヴィ教団世俗派司教。アナスタシアの師匠の一人でもある。
常に冷静沈着で穏やかな男。闇ギルド打倒に執着しているようだが……?

一族「ケイン」の末裔。ただ、ハーデンやアヴェルとは一線を画している。
闇ギルドの首魁「マスターC」の息子であり、色々恨みを持っているらしい。闇ギルド殲滅に向け行動していたが、一服したのでモリブスのユングヴィ教団をまとめようと動いている。

・アヴェル
痩せ気味の長身の男で剣呑な雰囲気を纏わせている。ハーデンと並ぶライプツィヒの片腕と見られる凄腕の剣士。
性格は冷酷にして残虐。ヒースコートの養子であり唯一の弟子だったが、ヒースコートの次女を殺害した上でレイプし逃走。ハーデンとの繋がりは不明だが、一族「ケイン」の末裔。ヒースコート自身の手で仇討ちされた。

・ダグラス
リリーの腹違いの弟。25歳前後で短めの髪に鋭い目の男。
戦闘狂であり自分にも他人にも厳しい。付き合いにくいタイプだが、フリードニヒには絶対の忠誠を誓っている。恐らく若干シスコン。
実はテルモン皇帝、ゲオルグ3世の御落胤。フリードニヒの腹心に収まる。

・ミラ
スライム娘。外見は11〜12歳→15歳→17歳。実際は33歳。偉そうな物言いだが分別はある。
人間形態に化けることができる。以前は片言な上肌が青いので不自然さは否めなかったが、成長と共にほぼ人間と見分けがつかなくなった。退屈しのぎにクランたちに同行中。
本人の行動原理は「楽しければそれでいい」というシンプルなものであるが、最近はかなり人間に近い考えになった。

実は「穴」最深部にいた究極液状生物「j」の末裔。ダーレン寺開祖、マイク・ダーレンの子孫でもある。
魔力と特定人物の生命力(体液)で成長するらしく、身体の各部位をかなり任意に変えることができる。
物理攻撃には強いが魔法攻撃には弱い。特に炎は天敵。妹のララがいる。
モンスターの最高位として、モンスターと意志疎通が可能。

身長160cm、体重任意。基本は長めの青い髪に青い目で、ワンピースを好んで着ている。
クランとはセフレに近い関係……だったが完全に惚れてしまった。現状は第三夫人的ポジションに収まっている。
竜人のフリークに懐かれているが本人はあまり好きではないもよう。

条件を満たせば「唯一神」である「エメリア」形態を取ることができる。恐らくは作中最強だが、制御できるか一切不明。
8 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 21:04:48.61 ID:Xl36spYsO
・フェイラ
ダーレン寺師範代の鬼人。24歳。身長182cmの長身で筋肉質。肌は赤く巨乳。
武人気質で生真面目な性格。ロワールでは特務捜査官を勤める。
ズマのアサシン、ソロコフとは恋愛関係にある。相当に強い。

・マキシム・ソロコフ
ズマのアサシン。内部ではエース格らしく、暗殺術に長ける。
その実力は15人の裏社会の人間をまとめて屠れるほど。冷静沈着で頭の切れる男。
身長185cmの偉丈夫。フェイラとは恋愛関係にある。

・レイ・ロブソン
ダーレン寺総師範。75を超える老齢ながらその実力は健在。身長180cmの筋肉爺。
好好爺のように見え実際飄々とした性格だが、武では妥協を許さない。見かけと違い、かなり厳しい人物。そこにはある信念がある。
イマーラの初恋の相手だったらしい。

・マルコ・ジャーヴィス
22歳。童顔で年下に見られることも多い。前作登場人物で、クランにかなり「近い存在」。
若いがアングヴィルの復興担当となあるなど優秀な官僚としても成長中。婚約者のカレン(山田火蓮)がいる。クランたちの世界に来た。
武器は神器「クリムゾン」。性能が大きく落ちるはずのクランの世界においても、その圧倒的な殲滅力は健在。

・滝蓮次郎
35歳。前作登場人物で、防衛省の高官。個人としては最強といって差し支えないほどの戦闘能力を持つ。
遺伝子操作によって生まれた「デザインドヒューマン」で、余命が幾ばくもない……はずだったが回復中。妻子は東京にいる。
「奇門」という人体の生命力が集まる箇所を操作することで、爆発的な能力を発揮する。切り札もあるもよう。

・オリヴィア
「第二世界」における「j」。同一存在はクランたちの世界にも存在しており、「グリーチ」として闇ギルド側についていた。
傲慢で3大欲求に忠実な存在であり、善でも悪でもない。ただ、それが故に極めて危険。
腹が減ったと地上に出ようとしていた所、クランの手によって確保された。腹ペコキャラだが馬鹿でも愚かでもない。むしろ頭脳的にはアリスをも凌ぐ。フリークに「一目惚れ」したが……?

クランたちの世界の彼女は強引に「エメリア」の器にされかかっていた。実験途上で逃走し暴走。アヴェルに反旗を翻した。
現在は沈静化された上でモリブスに滞在中。「第二世界」の彼女同様、ララと仲が良い。なお、こちらの個体能力は低め。

・ララ
ミラの妹。外見は12歳ぐらい、身長138cmぐらい。Aカップ。暢気で鷹揚な性格。好奇心旺盛なお年頃だが、実はミラと双子である(つまりクランより大分年上)。
9 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 21:16:13.07 ID:Xl36spYsO
・ナディア
外見年齢14歳、実年齢4歳。身長156cm、Bカップで肩までかかる緑髪。
ロックモールにあった天使樹の元幼体であり、邪を撥ね付ける能力を持つ。
娼館に拾われて用心棒的な役割をしていたが、ロックモールの天使樹の肥大化に伴い子供たちを連れて逃走、保護される。
その後ロックモールの「ランダム」討伐に参加。そこで母親の力の結晶である宝石を譲り受けたことで、人間でありながら力を行使できる存在となった。
性格は素直でいい子。クランは初恋の人になるらしい。空気が読める(というより心がある程度読める)。処女。

・クリス・トンプソン
闇ギルドの創始者にして首魁。第一回大武術会の優勝者であり、100歳以上のはずだが壮年にしか見えない。
黒い燕尾服にシルクハットを被っている。身長175cmぐらいのスキンヘッド。
ケインの末裔らしいが、力は桁違い。オリジナルのケイン以上か?

大封印の完全な解放を狙い、ドワーキンと「穴」にいる。

・ドワーキン
オルドの従兄弟であり、オルドに匹敵する実力者。この世界での立ち回りは不明。

・ベネディクト
「一族」長兄。「壊れた世界」にいるがまだ動いていない。
実力は他の「一族」が束になっても敵わないほどであり、現状では恐らくドワーキンと双璧の敵。
10 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 21:32:25.72 ID:Xl36spYsO
2200ぐらいから少し再開します。
11 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 22:02:23.94 ID:Xl36spYsO
「……夜に実地訓練でもする?」

「……は?」

「いや、実際にしてる所を見せたら理解するかなって。どうだろう」

「私は……まあいいが。ラーナとイマーラが何と言うか知らんぞ。そもそも、4人でしているのを見せても参考になるのか?」

「……それも確かにそうだけど。でも、セックスが単なる生殖行為や『食事』じゃなく、『愛し合う行為』だってことは教えた方がいいと思うんだよね」

うーんとミラが唸ってしまった。

「……これはラーナやイマーラに要相談だな。とりあえず、帰るのを待つか」

※80以上で来訪者追加
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:03:54.71 ID:v/63gi6F0
d
13 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 22:06:49.31 ID:Xl36spYsO
#

「ただいまー。って何か皆いる」

「あ、ラーナ。首尾はどうだった?」

01〜85 手掛かりも何もなし。どこ行ったんだろ
86〜94 置き手紙があったよ
95〜00 会えたよ(再判定)
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:07:12.95 ID:qD/Oa2fiO
はい
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:07:21.66 ID:3nhrSvg90
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:07:38.26 ID:JlY6Q+Un0
前スレ>>1000ナイス
17 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 22:11:38.40 ID:Xl36spYsO
※巻き戻し権取得、タイミングは指示の上多数決になります。
(現状は必要性がないのでストック)

※再判定
01〜50 事情は説明して納得してもらったけど、「3人目」の後を追った
51〜85 事情は説明して納得してもらったけど、オルランドゥに用事があるって
86〜94 今来て貰ってるよ
95〜00 上+α(with「エリック」)
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:12:50.19 ID:3nhrSvg90
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:13:30.06 ID:JlY6Q+Un0
20 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 22:22:07.44 ID:Xl36spYsO
「会えたよ。ナディアの件は納得してもらったけど、『3人目』の後を追うって」

「『穴』に?」

「うん。クリスの危険性を考えたら、『3人目』だけで行くのは危険だって。
ロックモールの件が何とかなったから、そっちの支援に行くってさ」

そうか、そろそろ「穴」探索も進めないとまずいみたいだな。
マリーンさんとも改めてちゃんと話したいんだけど。

「彼女、ナディアちゃんに会ったら『すまなかった』と伝えてくれって言ってたわ。やっぱり、気にしてたのね。
で、ミラとオリヴィアがいるのってどういうことかしら」

僕はさっきの話を伝えた。

……

※2人の反応

ラーナ(コンマ下)
01〜30 それは嫌よ、そんな見せるものでもないし
31〜94 ……恥ずかしいけど、いいかな
95〜00 面白そうね

イマーラ(コンマ下2)
01〜25 それは嫌。オリヴィアを加えるなら怒るわよ
26〜94 まあ、性教育は大事……なのかしら
95〜00 面白いわね
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:23:30.37 ID:lut9y9rDO
はい
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:23:34.13 ID:3nhrSvg90
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:24:05.49 ID:JlY6Q+Un0
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:25:42.75 ID:JlY6Q+Un0
ん?
イマーラって以前オリヴィアをハーレムに加える件のの判定ではクリティカルで歓迎するようなこと言ってたような
25 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 22:35:22.43 ID:Xl36spYsO
>>24
表現がキツすぎましたね。「それはさすがにちょっと……」とします。

強制成功権を使いますか?

1 使う
2 使わない

※3票先取
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:35:49.20 ID:JlY6Q+Un0
2
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:38:39.88 ID:qD/Oa2fiO
2
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:43:42.35 ID:lut9y9rDO
2
29 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 23:40:52.93 ID:7RS/FlvhO
「恥ずかしいけど、まあいいかな」

頬を赤らめるラーナに対し、師匠は渋い顔だ。

「それはさすがにちょっと……わざわざ見せるためにするものではないわ」

やはりそんなにすんなり受け入れられるものでもないか。

「ミラはどうなの?」

「私は構わないが。ただ、イマーラの言うことも分かる。するなら本気でしないと意味がないしな」

「なるほどねえ」

オリヴィアはというと、「で、するのか?しないのか?」と興味津々だ。これ、どうしたものかな。

1 パーシャに相談
2 ナディアに相談
3 ミーシャに相談
4 その他自由安価
5 諦める

※2票先取
30 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/25(火) 23:59:11.85 ID:7RS/FlvhO
0000からの投票とします。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 00:18:41.92 ID:+AqlFPuc0
2
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 00:20:46.93 ID:/vAWstiS0
そもそもオリヴィアはフリークと2人きりでやるんだろうし、こちらもその状況になるべく合わした方が良くない?
イマーラやミラと2人きりで最近したし、その埋め合わせ的な意味も含めてラーナとだけがいいと思う
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 00:21:32.90 ID:gJKMT+8q0
2
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 00:21:57.63 ID:/vAWstiS0
↑の安価は4
35 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 01:11:01.50 ID:s4Vs4o8vO
#

「私に相談、ですか?」

救護院に行くと、ナディアは夕食の準備をしていた所だった。向こうからユウナさんのムッとしたような視線が刺さった。

「うん。その……漠然とした質問で悪いんだけど、人に愛情というのをどうやって教えたらいいのかな」

「……と言われても……」

ナディアは困り顔だ。

01〜50 私には何とも
51〜70 私には何とも……「簡単よ」
71〜94 もう少し聞かせてくれませんか
95〜00 そういうことならお安いご用です
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 01:12:32.50 ID:fYNYh9E6o
37 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 01:17:19.08 ID:s4Vs4o8vO
「私には何とも……」

「そっか、ごめん。じゃ、またね」

やっぱり人生経験の浅いナディアじゃ難しかったか。でもこのまま手ぶらで帰ってもなあ……

※95以上でイベント(コンマ下)
※70以上で戻ったら人が増えている(コンマ下2)
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 01:20:57.96 ID:WoFWi7HPO
とりゃ
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 01:23:06.46 ID:/vAWstiS0
40 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 01:36:32.82 ID:s4Vs4o8vO
※イベント発生

「待ってくださいっ!!」

「え?」

去ろうとする僕を、ナディアが呼び止めた。

「あの……今気付いたんですけど。多分、さっきの……オリヴィアさんの話、ですよね?」

「あ……ビックリした。そうだけど」

「何となく。で、フリークさんからは純粋な『好き』が感じられたんですけど、オリヴィアさんのはまだよく分かってない感じがしたんです。
それで、心配されてるんじゃないかなって」

「……驚いた。そこまで分かるんだ」

エヘヘ、とナディアが照れ笑いした。

「お母さんの力、なんですかね?前よりも人の感情がハッキリ分かるようになったみたいで。
ちょっと、あとで一度オリヴィアさんに会わせてもらえませんか?何か分かるかもしれないです」

#

「……で、この子を連れてきたの?」

「うん、ちょっとナディアに任せてみようよ。彼女には、僕らと違った力があるし。
精神感応みたいなこともできるみたいだから、何かできるかも」

「うーん……」

ラーナは納得していない様子だ。当のオリヴィアはというと、ちょっとぽかんとした感じでいる。

「なんだなんだいきなり」

「……なるほど」

納得したようにナディアが頷いた。

01〜75 実際に愛し合う姿を見せては?ただし……
76〜94 ちょっと、私の魔力を吸ってください
95〜00 上+α
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 02:24:51.72 ID:Ud0H9837O
とう
42 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 09:01:08.03 ID:pS288YSzO
「やはり、実際に愛し合う姿を見せるのがいいんじゃないかと。要するに、そういう考えがオリヴィアさんにはないみたいですし」

「見せれば理解するのかな?でも、それはイマーラが……」

「あ、いやっ、1組だけでいいんだと思います。その代わり、本気の……その……交わり、というか……」

ナディアの声が消え入りそうになった。ミラが納得したように首を振った。

「なるほどな。別に4人でしているのを見せる必要はないわけか。普段通りにしているのを見せればいいと思っていたが」

「……はい……。普通の、でいいんだと思います……」

どうにも僕の常識もおかしくなっていたらしい。そりゃ2人でするのが普通だよね……。

「ナディアの言ってることは分かったわ。というか、何で分かるのよ」

「あっ、いやっ……何となく、ですか……。どうすれば人の心が繋がるか、元々ある程度分かるんです」

「ふうん。……ああ、だから『天使樹』なのか。見た目だけかと思ってた。
となると、誰とするかよね……」

ラーナが腕を組む。……どうしたものかな。

1 ラーナ
2 ミラ
3 イマーラ(低確率)
4 ナディア
5 オリヴィア(???)

※2票先取
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:03:20.59 ID:eakqLYTF0
まあここはラーナ
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:08:19.90 ID:fYNYh9E6o
1
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:15:29.70 ID:/vAWstiS0
なんなんだろう4歳の女の子に性教育について相談するこの状況
46 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 09:16:59.44 ID:pS288YSzO
「……じゃあ、ラーナ。頼めるかな?」

「う、うん。イマーラさん、ミラ、ごめんね?」

2人はしょうがないと苦笑した。

「私もしたいけど、やっぱり見られながらはちょっと……だからラーナに任せるわ」

「私は最近たっぷりしたしな。今日はラーナに譲るさ」

「2人ともごめん。じゃあ……どうしようか。場所、変える?」

「そだね。オリヴィアは別の部屋だったから、そっちにしよっか」

※75以上でナディアが……
47 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 09:18:44.47 ID:pS288YSzO
>>45
知能的には見た目以上ですので問題ないということでお願いします……
(某GGのデ○ズィーが一番近いです)
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:20:10.87 ID:gIujhfB40
えい
49 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 09:28:02.96 ID:pS288YSzO
「あのぅ……」

おずおずとナディアが手を挙げる。何だろう?

「ん?」

「えっと、その……私も見て、いいですか?」

「……はぁ??」

「いえ、エッチ……はどうするのかは、知識としては知ってるんですけど……
その、実際に本気で愛し合う人ってどうするのかは、見たことなくて。
娼館だと、そういうことをするために来てる人しかいませんでしたから……」

僕はラーナと顔を見合わせた。

「ええ……どうするこれ」

「つまり、人をどうくっつけるかは分かるけど、実際にどうするかを見たい、ってこと?」

「は、はいぃ……」

ぷしゅー、と頭から湯気が上がっているのが見えるようだ。
いや、今さら見られるのが2人になって何が変わるってものでもないけど……

1 分かったよ
2 うーん、ごめん

※2票先取
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:30:00.83 ID:CYHZ6b/iO
1
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:30:39.83 ID:jEGHMqGDO
1
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:31:39.79 ID:/vAWstiS0
ままええやろ
1
53 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 09:40:24.67 ID:pS288YSzO
「うん、分かったよ」

「本当ですか!そっかぁ……」

ナディアはふにゃんと笑った。うーん、いよいよ妙なことになってきたなあ……

※R板に移動しますか?

1 する
2 しない(幾つか判定を挟みます)

※3票先取
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:40:58.07 ID:gIujhfB40
1
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:47:13.93 ID:jEGHMqGDO
1
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 09:49:46.89 ID:/vAWstiS0
1
57 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 10:21:23.55 ID:pS288YSzO
こちらに移動します。更新は後程。

オルランドゥ大武術会・R
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1562855534/
58 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/26(水) 19:43:37.93 ID:OTCfuFTWO
更新開始しました。
59 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 12:19:40.77 ID:lrCKNFisO
こちらに戻ります。

好感度判定です。

ラーナ
コンマ下一桁

ナディア
コンマ下2一桁×2
(好感度カウンター2のため)

※オリヴィアの知識カウンターは後程使用します。対人行動で常識外れの行動を取る確率が低下します。
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 12:29:02.55 ID:MKf532eDO
はい
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 12:30:38.05 ID:Tdvt9oj3O
はい
62 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 12:58:04.74 ID:lrCKNFisO
※ナディア好感度 202
(200突破につき好感度判定で常時+5)
(イベントが後日発生します)

※ラーナはクリティカルのため振り直し

01〜75 好感度判定振り直し(最低保証10)
76〜94 上+ラーナ覚醒レベルアップチャレンジ
95〜00 上+ラーナ覚醒レベルアップ(2→3)+再判定
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 12:59:30.90 ID:Tdvt9oj3O
64 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 13:09:40.76 ID:lrCKNFisO
※好感度再判定
コンマ下一桁×2+5(最低保証10)

※覚醒レベル上昇判定
01〜70 次回に繰り越し(覚醒レベル上昇判定が軽減されます)
71〜94 覚醒レベル3に
95〜00 覚醒レベル3+再判定(低確率で4に)
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 13:10:02.97 ID:MKf532eDO
はい
66 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 13:10:07.47 ID:lrCKNFisO
覚醒レベル上昇判定はコンマ下2です。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 13:16:29.83 ID:Tdvt9oj3O
はい
68 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 13:24:32.54 ID:lrCKNFisO
※ラーナ好感度再判定(クリティカルのため)
コンマ下一桁×5+25(最低保証40)
(クリティカルの場合無条件で80)

※ラーナ覚醒レベル3
・ラーナが致命傷を負った際、1度だけ全回復+全ステータス+3
・それとは別に全ステータス+1
・以下の能力から1つ選べます。3票先取(上の判定と重複します)

1 短距離瞬間転移
2 プレーンウォーク
3 精神感応(弱)
4 飛行術
5 時間遡行(弱)
6 加速(加速装置に準ずる)
69 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 13:26:07.53 ID:lrCKNFisO
これに伴い、ラーナのステータスは下記になります。

筋力8
技術19
知力21
精神21
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 13:56:32.89 ID:HDSmzgda0
4
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 14:07:03.93 ID:Tdvt9oj3O
4
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 14:11:54.71 ID:Rr701jGW0
時間遡行って逆に対象の時間を進めることは出来たりしますかね?
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 14:18:01.31 ID:Z+gzoUB6o
3
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 14:18:16.15 ID:LH3ujMpXo
5
75 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 14:22:12.61 ID:lrCKNFisO
>>72
無理です。それは別の能力ですね。
76 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 14:23:24.98 ID:lrCKNFisO
まだ決定はしていません。
なおラーナの好感度は597です。(600突破で???)
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 15:30:20.10 ID:MKf532eDO
4
78 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 20:48:33.88 ID:35q6kivQO
【82日目】


「んふふ〜」

「随分上機嫌じゃないか」

にへぇ、と僕の腕に絡むラーナが笑う。

「うんっ!久々にクランを満喫できたし良かったよー。ね?クラン」

「ハハハ……」

あれからはラーナに文字通り搾り取られた。ラーナも相当回数イッたけど、僕は「女の子イキ」を含めるとその倍はイカされた。
あれだけやってケロっとしているのはおかしい。毎回思うことなんだけど。

「全く、ほどほどにね?……というか、調子良さそうね」

「そうそう!これ見て!」

そう言うと、ラーナがふわりと舞い上がった。……え?

「……浮いているな」

「そうね……これって?」

「うん、今朝起きたらできるようになってたんだ。クランとエッチすると、やっぱり何か力が付くんだねえ」

あ……やっぱりそういうことなのか。

師匠とミラが、ニコッと笑う。


「「じゃあ、今度は私ね?」」


僕はもう笑うしかない。何か、一生こんな感じな気がしてきたぞ……

#

「で、2人はどうだったの?」

朝のコーヒーを飲みながら師匠が言う。

「あ、一応上手く行ったのかな?……多分」

「2人とも満足そうだったよ。あ、クランは手出してないから安心して」

「そう。確か、今日はオリヴィアがダーレン寺に行くのよね」

「そのはず。送るだけにして、別行動をしてもいいとは思ってるんだけど……」

1 ダーレン寺には送るだけにする(後で別の行き先を選択)
2 ダーレン寺で少し修行する(場合によってイベント)
3 ダーレン寺に行きオリヴィアの行動を見る

※3票先取
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 20:53:00.87 ID:Tdvt9oj3O
2
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 20:59:26.85 ID:MKf532eDO
1
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 21:01:17.34 ID:9Hzodxb70
3
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 21:03:18.64 ID:Sg/UnkyS0
1
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 21:35:11.04 ID:kgzzsa0H0
1
84 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/27(木) 23:11:39.19 ID:wQEbNc/vO
#

「ん、もう帰るのか?」

ダーレン寺にオリヴィアを送ると、僕は再び「ゲート」を開いた。

「うん、ちょっと他に用事がね」

休息日のダーレン寺は随分賑やかそうだ。フリークが顔を真っ赤にしてオリヴィアを待っているのが見える。

「そうか。昨日は助かったぞ。いいお手本になった」

「あ、ああ……ありがと」

昨日のは多分普通のエッチではなかった気がするけど、そこは黙っておいた。まあ、きっと大丈夫だろう。うん。

「で、どこに行くんだ?ここで修行するのかと思っていたが」

1 イーリスに戻ってウィルと話す(ウィル不在高確率、不在時は移動?)
2 イーリスに戻ってナディアと話す(パーティ加入依頼)
3 「穴」に潜る(クラン、ラーナ、イマーラ、ミラ)
4 ズマに行く(高確率でリーナ及びエリザと会う)
5 オルランドゥに行く(「実行委員会」イベントへ)
6 第二世界に行く
7 「過去の世界」に行く(帰還は84日目)
8 モリブスに行き「オリヴィア」とララの様子を見る
9 その他自由安価

※2票先取
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 23:14:13.94 ID:kgzzsa0H0
2
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 23:16:05.28 ID:fICEHjcCO
2
87 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/28(金) 10:14:29.41 ID:ngMB4G6EO
「ちょっとイーリスに戻ってナディアと話すつもり。『穴』探索で彼女の力が必要になるかもだから」

「そうか。まあ、きっと夕方には終わるからその時迎えに来てくれ」

そう言うと上機嫌でオリヴィアはフリークの所に駆けていった。

#

救護院ではナディアが信徒の手助けをしていた。ここは病院みたいな役割もやっているらしい。

僕の姿を見ると、ナディアがぶんと頭を下げた。

「あ、クランさん!!昨晩は……ありがとうございました……」

また恥ずかしそうにモジモジしている。まあ、あれは刺激が強かったかな……

「い、いやあ……。参考になったかな……って何の参考にするんだか」

「うふふ。クランさん、かわいいですね。……で、今日は何でここに?」

「うん、実は……」

「穴」について簡単に説明すると、ナディアが目を丸くした。

「……そんな所があるんですか!?」

「うん。それで、そこの奥深くまで行く手伝いをナディアにしてもらいたいんだ。
君の力は、きっと役に立つから」

……

01〜15 ちょっと待ちなさい
16〜89 はいっ、よろしくお願いします!
90〜00 ちょっと待ちなさい
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 10:27:36.35 ID:W+2XHDye0
f
89 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/28(金) 11:35:23.98 ID:DwT/JI5mO
「はいっ、よろしくお願いします!」

ナディアは満面の笑顔で言う。迷いなく言ってくれたことに、僕は安堵した。

「ありがと。で、早速なんだけど……」

#

「で、来たわけね。これからよろしくね」

「はいっ、ラーナさん!で、もう行くんですか?」

1 行く
2 もう少し準備する

※2票先取
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 11:40:08.86 ID:VbCjbmp/O
2
来てくれるかどうかはともかくリーナとエリザに協力要請もしておきたい
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 11:50:51.05 ID:jyswxwRDO
2
92 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/28(金) 11:57:18.41 ID:DwT/JI5mO
「いや、もう少し準備してから行くよ。行き先は……」

1 テルモン
2 モリブス
3 ズマ
4 アングヴィラ
5 トリス
6 ロワール

※2票先取
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 11:58:00.78 ID:VbCjbmp/O
3
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 12:03:43.60 ID:5AqqJ6fS0
3
95 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/28(金) 13:48:39.82 ID:ngMB4G6EO
#

「ここに来るのも久し振りだねえ」

夏だというのに高地のズマは結構涼しい。あの時の混乱の傷は、見た目上は癒えているようだ。

リーナさんたちは確か移動式電話を持ってなかったはずなので、とりあえずエルライザがいる王宮にでも行くかな。
トリスを出た日から逆算すれば、そろそろ着いていてもおかしくない頃だし。

#

「あ……クラン!!?ひ、久し振り……」

少し見ない間に、エルライザは肩まで髪を伸ばしていた。服もアサシン特有の紺の無地ではなく、薄紫の侍女の服を着ている。

「あ、うん。エルライザ、久し振り。元気してた?」

※15の倍数で特殊イベント
ゾロ目、90以上ならリーナとエリザ滞在確定+α
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 13:54:09.91 ID:VbCjbmp/O
97 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/28(金) 17:28:41.80 ID:DwT/JI5mO
※クリティカル、後の行動にボーナス
(以下のクリティカル範囲は95以上に)

「あ、ああ。一応、元気だぞ。……それと、母さんの件、ありがとな」

「いや、大したことはしてないよ。ちょっと手助けを……」

「そんなことはない。君は私たちの恩人だよ」

エルライザの後ろから、エリザさんとリーナさんが現れた。2人とも「アサシン」の制服を着ている。

「エリザさん!やっぱりこちらに」

「ああ、2日前にな。まさか戻るなりアレキサンドルの後任になるとは思ってなかったが」

「ああ、だから『アサシン』の」

エリザさんが頷いた。

「エルライザも随分世話になったみたいだな。そのことも込みで、改めて礼を言わせてもらう」

「って、何でお姉ちゃんも『アサシン』の制服を?」

リーナさんが少し言いづらそうに苦笑した。

「2つ理由があるの。これまで、エリザをトリスの任務に関わらせちゃったから、今度は私が協力する番ってこと。もう一つは……ね、エリザ」

「そうだな。……実は彼女を娶ることになった。エルライザ、そして死んだ夫のライネルには悪いが……」

エリザさんがリーナさんを抱き寄せた。エルライザの表情は複雑そうだ。

「ええ。ラーナも納得できないかもしれないけど……」

ラーナは少し目を閉じた後、にっと笑った。

「ううん、おめでとうお姉ちゃん。私は嬉しいよ」

「怒らないの?」

「まあ、そんな感じはしてたしね。エルフでは同性婚もそこそこあるし」

ああ、やっぱりそうなのか。本当に恋愛についてはエルフって割と何でもありだよね……

「エルライザは大丈夫なの?」

「……正直に言えば、納得しきれてない所もあるが……でも、母さんの気持ちが大事だから。そのうち慣れるさ」

なかなか大変そうだな。まあ、きっと何とかなるだろう。

「で、ここに来たのは何でだ?」

「えっと、実は……」

僕はこれから「穴」に潜ろうと考えてることを伝えた。

「それで、何かしら情報があればって思ったんですけど」

※クリティカルのため何かしらの収穫あり

01〜70 実は……
71〜94 これを渡しておこう
95〜00 上+α
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 17:29:33.93 ID:jyswxwRDO
はい
99 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/28(金) 21:04:50.36 ID:DwT/JI5mO
「なるほど。……これを渡しておこう」

渡されたのは、護符のようなものだ。何だろう?

「これは?」

「『穴』は難所ばかりでね。さすがに一息に潜るのは至難だった。
そこで、節目ごとに『目印』を付けて地上に戻っていたんだ。マルガリータ陛下への途中報告も兼ねてね」

リーナさんも頷く。

「『帰還の護符』という、トリス王家に伝わる魔術具です。最後に『ハブ』から逃げ出した時に、大体落としてしまったんですが。
1つだけ、マルガリータ様に預けていたものがありました。これを使えば時間は短縮できると思います」

「どこまで戻れるんですか?」

01〜30 第5階層
31〜70 第10階層
71〜94 第13階層
95〜00 第15階層(???)
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 21:05:27.35 ID:+S9goIYn0
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 21:05:28.96 ID:8KaSz3HjO
はい
102 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/28(金) 21:22:55.99 ID:DwT/JI5mO
「確か、第10階層だ。大体5階層ごとに難所が来る。あと、13階層がしんどかったな」

「そうね。13階層はかなり大変だった。ラーナたちが同じかどうかは分からないけど、一応注意してね」

「難所って?」

エリザさんが渋い顔になった。

「強力な魔物が門番のようにいる。最初こそ馬鹿正直に倒してたが、話にならなくなったんでやめた。
正直に言って、逃げた方がいいのもいるな」

「そこまでですか」

「ああ。私もリーナも隠密魔法には長けてたから、気付かれないように階段を下りてこれた。やり過ごせなかったのは『ハブ』だけだ」

「特に注意した方がいい奴って、いますか?」

「……途中からは大体逃げてきたからな……ただ……」

5の倍数 「それ」
5の倍数+1 緑色のふざけた奴
5の倍数+2 赤い色のふざけた爺
5の倍数+3 金髪の吸血鬼
5の倍数+4 やたら宝飾品を着けてる婆

ゾロ目、95〜00 該当するもの+α
(99、00のみ特殊処理)
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 21:24:43.86 ID:8KaSz3HjO
あい
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