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【安価】オルランドゥ大武術会12【コンマ】
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 10:38:24.31 ID:G7lNlxpU0
- 昼間でも普通に光学迷彩服やラーナの幻影魔法じゃダメなんだろうか
空からの侵入くらいはそれで行ける気がするが
- 281 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 10:46:39.88 ID:saho/OCPO
- >>280
魔術学院というのがミソですね。
(だからウィルも提案してないわけです)
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 11:35:44.09 ID:dadgrqXWO
- 魔術学院といえば知り合いがいたな、ウィンドグレイス卿だっけ
彼に連絡を取って何か協力を得られないものか
- 283 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 11:47:54.66 ID:saho/OCPO
- >>282
可能ですね。
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 12:08:12.25 ID:M0vGoEiy0
- >>283に1票
もしかしたら有利になるかもしれん
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 12:08:41.64 ID:M0vGoEiy0
- 失礼、>>282だった
ミスです
- 286 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 13:28:04.70 ID:saho/OCPO
- ……魔術学院の情報が足りない。とすると……
「トリスにいるウィンドグレイス卿に連絡取れないですかね」
「ウィンドグレイス卿……確か彼は」
「ええ。トリスの魔術学院院長です。彼なら、上手い方法を知っているかもしれない」
「なるほど……魔術学院側の備えと対応策を知っているかもということか。連絡先は」
ローマンさんが手を挙げた。
「私が知っている。元副院長だったかたな、昔馴染みだ」
「了解です。お願いできますか」
頷いた彼に僕は電話を渡す。
※15以上で連絡が取れる
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 13:28:49.79 ID:Ut8Yrhsno
- あ
- 288 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 13:57:41.40 ID:saho/OCPO
- 『もしもし』
「久しいな、相変わらずか」
『……ローマンか!?蟄居していたと聞いたが』
「身の安全も確保できそうなのでね。ネーロの正気を取り戻させようと思っている。ウィル・アピースらの協力も取り付けた」
『……あの少年たちが絡んでいるな。イマーラもいるだろう』
「察しがいいな、代わるか」
師匠が電話を受け取った。
「どうも」
『暴れているらしいな、風の噂で聞いたぜ』
「暴れてるわけではありませんよ。結果でしかありません」
『ハハハ!!大体の騒動の中心にイマーラ・ランドルスありと聞くぞ?あとはウィルか。
あの小僧は元気か?いかにもお前好み……』
師匠があからさまに不機嫌になった。
「これ以上舐めたことを言っていると切りますよ?」
『カカカ、冗談だ、冗談。ネーロを正気に戻すとなると、オルランドゥ魔術学院に忍び込むってことか』
「……まあそうです」
『ローマンがいるなら分かるだろうが、あそこは魔術的罠で張り巡らされている。まして行使者はネーロだ。
下手な幻影魔法や隠密魔法は即座に無力化される。ローマンじゃ、悪いが解呪は無理だな。
大方、湖側からの奇襲ってとこか。今のそっちの戦力がどれぐらいか知らないが、ウィルがいるならごり押しできるって判断だろう』
「それも俎上に上がりましたが。私たちが取るのは、上空からの奇襲。そこに陽動を加える方針です」
「はああ!!?」というウィンドグレイス卿の叫びが聞こえた。
『上空から??何だそれは』
「説明は省きます。私たちが取るべき策は?」
01〜40 オルランドゥ郊外に、あれがあるだろう「それはならぬ!」
41〜70 ……俺がいれば何とかなるが
71〜94 俺に一案がある
95〜00 上+α(成功確定)
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 13:58:02.89 ID:dadgrqXWO
- はい
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 13:58:06.25 ID:RC1TCVDX0
- ん
- 291 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 17:37:56.98 ID:8aMXWbg0O
- 『俺に一案がある』
「案?」
『そうだ。奇襲はまあ夜が望ましいな。そして上空からというのはそれができるなら妙案だ。
ネーロの張れる『結界』は、上空には届かない』
「結界、ですか」
「行動を妨げる魔力壁だ。これを張られるとかなり厳しい。
だから気付かれる前に最短距離でネーロの元に辿り着くことを考えていた」
ローマンさんが補足する。
『そういうことだ。だが、上からの侵入は防げない。だから、後は注意をどこかに逸らしてしまえばいい』
「どうやって?」
『あるだろう、魔術学院の連中が飛び付きそうなものが。小僧の宝石だ。
幸い、小僧の顔を知っている魔術学院の連中はいないはずだ。
何知らぬ顔で『こんなものを見付けたので調べてほしい』と言えば、色めき立つはずだろ。
不足なら、俺から魔術学院の教員に連絡を入れてやる。味方になるとは思えねえが、間違いなく一騒ぎになるはずだ』
「……クランを囮にしろと?」
『惚れた男を差し出すのが嫌なのか?』
※65以上でもう一つの選択肢
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 17:44:29.61 ID:YR0HUBRP0
- あ
- 293 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 20:18:13.47 ID:rx3NPLbQO
- ※選択肢なし
「……『番』ですが。本気で怒りますよ」
『おおっと、それは失礼。ともあれ、成算は相当程度あると思うがね』
師匠が僕を見た。
「どうする?」
「乗るしかないよね。僕なら大丈夫」
「そうね。……では教員に連絡を。時間は20時ぐらいにして下さい」
『了解した。にしても、その小僧。武術会に出るつもりはないのか?
もうそろそろ地区大会の締め切りだが』
「……やはり前倒しでの開催に」
『まあな。トリスは1ヶ月後に本予選開始だ。3ヶ月後に本選とかいう噂もある』
「……どうするの?」
1 それどころじゃない
2 一応、参加だけしておこうか
※2票先取
※地区大会には参加しなくても大丈夫ですが、トリス予選で不利になります。
※もちろん、武術会自体に出ない選択もありです。
スピードだけ考えるなら、拘束時間が減るのでそれはそれで一つの選択です。
※トリス予選の参加有無は95日目で決定します。
- 294 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 20:21:03.29 ID:rx3NPLbQO
- ※なお、トリス予選でクランが負ける可能性は現状ウィンドグレイスだけです。
※本大会には放っておくと???などが出ます。
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 20:33:09.96 ID:gpQMLgfaO
- 1
経験点やイベント面でのメリットは少なそうだしなあ
武術会そのものも実行委員会の機能が回復した後にどうなるかわからないし今は無視していいかも
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/03/05(木) 20:44:26.10 ID:kk4Pc7aq0
- 一度暴言吐く奴が現れたらゴキブリのようにカスが増殖するよな
こういう連中全員死ねばいいのに
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 20:45:07.74 ID:kk4Pc7aq0
- 誤爆
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 20:49:11.98 ID:CevuVbbv0
- 1
- 299 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 20:53:03.80 ID:rx3NPLbQO
- 「今はそれどころじゃないよね」
「そうね。……というわけです」
『何だつまらんな。もうトリス予選の締め切りも10日と少しだというのに、出すつもりはないのか』
「こちらにも事情がありますので。では、失礼」
電話を切ると、師匠は溜め息をついた。
「無礼な奴ですまん。ああいう物言いしかできない」
「いえ、私もそこそこ長い付き合いですので。じゃあ、クラン。お願いね」
「うん」
※偶数でラーナが提案
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 20:56:21.52 ID:MS7QZMJDO
- はい
- 301 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 21:11:03.66 ID:rx3NPLbQO
- 「ちょっといいかな」
「どうしたの、ラーナ」
ラーナはニコニコしている。……絶対にロクなことじゃない。
「いや、『クララ』で行った方がいいんじゃない?」
「……そんなことだろうと思った」
「えっ、悪くないでしょ?クランの情報が向こうに伝わってたら一発で終わりだし。
クランは知ってても『クララ』は皆知らないでしょ」
ポンと師匠も手を叩く。
「それいいわね!確かにいい考え」
「うむ。あれはあれでいいものだな。今度『クララ』でしないか?」
「そうね、最近してないし……」
盛り上がる3人を見て僕は特大の溜め息をついた。ほんっと、彼女たちの倫理観はどうなってるんだ?
「馬鹿言ってないでよ……ほら、アミールさんたちが唖然としてるじゃないか」
「何だい、その『クララ』とは」
「実はですね……」
1 ラーナを止める
2 ラーナに言わせておく
※2票先取
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 21:15:31.81 ID:dadgrqXWO
- 1
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 21:18:36.60 ID:CevuVbbv0
- 1
- 304 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/05(木) 21:32:52.92 ID:rx3NPLbQO
- 「……ラーナ、ふざけてる場合じゃない」
僕が睨むと、ラーナはハハハと笑って誤魔化した。
「あー、冗談冗談。多分」
「いや、多分じゃなく本気だったでしょ。……というわけで、忘れて下さい」
「……?まあいいや」
アミールさんは首をかしげた。ナディアも「何だったんでしょう?」と呟いている。
確かにラーナの言わんとしていることは分かるけど、僕の沽券に関わる。というか、ナディアがショックを受けそうだ。
「とにかく、僕らは何かあった時の遊軍になるな。陽動は君に任せた。
まあ、何かあっても君一人でなんとかできそうだけど」
「そうだといいんですけど。ウィルさん、よろしくお願いします」
「ああ。で、作戦決行は20時だったな。まだ大分時間はあるけど」
1 ウィルに稽古をつけてもらう(上級職関連)
2 ローマンに稽古をつけてもらう(上級職関連)
3 オルランドゥの街を歩く
4 ヘカーテと話す
5 別の場所に行く(要行き先)
※2票先取
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 21:40:00.81 ID:gpQMLgfaO
- 2
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 21:44:35.54 ID:CevuVbbv0
- 2
- 307 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 00:04:11.07 ID:aWHju5soO
- #
「私に稽古をつけてもらいたいということだが、どこまで役に立てるかな」
すう、と模擬刀をローマンさんが抜いた。
ここはアミールさんの家の庭だ。彼も魔法剣の使い手らしいけど、「ローマンさんには遠く及ばない」と笑って断られた。
「そもそも、アミールがやればいいだろう」
「いやいや、僕は人に教えるのが苦手でして。それに結構おじさんですし」
「それを言うなら私は爺だぞ?全く、望めばウィルにすら互せる才があるのに、だらしのない奴だ」
「争い事は好きではないんですよ」
アミールさんが大きく伸びをした。
「そこまで強いんですか?」
「僕も手合わせしたことはないからね。ただ、オルランドゥのアミール・シュナイダーが僕の本当の対抗馬ではという声はあった」
アミールさんの横にいるウィルさんが、どこか複雑そうな表情で言った。
「魔法剣、ですか。私も見るのは久しいですね」
「イマーラ殿なら児戯に見えましょうが、我が技をお見せできるなら恐悦至極」
そう言うと、ローマンさんが僕に向けて構えた。
「魔法の心得は」
「ほんの少し。拳に炎を乗せる『焔霊』なら習いましたが」
「なるほど。ダグラスと接点があるなら私のことは聞き及んでいるだろう。
魔法剣も魔法拳も、原理は同じだ。魔法を剣や拳に乗せる。だが、詠唱に時間がかかっては意味を為さない。
無詠唱は基本、そこでどんな魔法を乗せるかだな」
そう言うと、瞬時に模擬刀が炎に包まれた。
「これは序の口だ。例えば……」
ブンッと刀を振ると……斬撃が飛んだ?
「こんな具合に刀を杖のように使い、魔法を飛ばすことも可能だ。拳でも同じことはできる。
君のことはウィルから聞いているが、天才ではあるが離れた時の攻撃手段がないのが難だとは言っていた。
私の技が微力だが助けにはなるだろう」
「僕はどうすれば」
「何でもいいから、まずはマナを拳に乗せろ。話はそこからだ」
※修行判定1回目
01〜30 筋が悪いな
31〜60 及第点か(経験点15p)
61〜80 ……ほう?(経験点30p)
81〜94 本当に魔術の心得がないと?(経験点50p)
95〜00 …………!!?
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 00:04:37.48 ID:GkaTCOI00
- ほ
- 309 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 00:12:08.78 ID:aWHju5soO
- ※経験点 466p
マナ、か……確か焔霊の要領で詠唱して……
ボゥッ
右拳が青く光った。これでいいのかな。
「……時間は遅いが及第点か。だが詠唱なしでやれねば意味はない。
今、詠唱していたな?その最初と最後だけ詠唱して同じようにやってみろ」
「え?できるんですかそんなの」
「やれと言われたらやれ。集中力が鍵だ」
……
(修行判定2回目)
01〜40 まだまだだな
41〜70 できてはいるな(経験点30p)
71〜85 ほう?(詠唱短縮1+経験点30p)
86〜94 やるな(詠唱短縮1+経験点50p)
95〜00 驚いたな(詠唱短縮2+経験点50p)
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 00:12:42.89 ID:XgJwhOhBO
- はい
- 311 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 00:23:17.98 ID:aWHju5soO
- ※経験点 516p、高速詠唱1習得
※経験点80pで高速詠唱2、+100p(全180p)で高速詠唱3が覚えられます。
高速詠唱3まで覚えればかなり強力です。
#
「……やるな」
30分ほどで、少しの詠唱で拳にマナを乗せられるようになった。これでいいのかな。
「あ、ありがとうございます」
「次はそれを放て。溜めたものを、一気にぶつける感覚でいい」
「そ、そんなこと簡単に!?」
「やってできないことはないはずだ。私もできないと思う相手にはしない。さあ」
というかこの人、簡単に無茶振りするな……でもやってみようか。
(修行判定3回目)
01〜50 ダメだな
51〜75 まずまずか(経験点30p)
76〜94 これならいいだろう(経験点30p+魔拳弾習得)
95〜00 ……!!!(経験点50p、奥義習得ポイント1p、魔拳弾習得、イベント発生)
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 00:26:12.79 ID:/gTD9DyDO
- はい
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 00:38:53.65 ID:A2CURFe30
- ローマンさんこっちの世界でもいい人だな
- 314 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 00:52:14.32 ID:aWHju5soO
- ※経験点546p、魔拳弾習得
※魔拳弾……要詠唱3ターン、射程10、ダメージは通常攻撃に準ずる(ダメージ判定は技術+知力)
#
ドォンッッ
「ハアッ、ハアッ……」
あれからさらに1時間。僕はマナの塊を、10メドほど離れた樹の幹に当てられるようになった。これは疲れる。
ローマンさんが満足そうに頷いた。
「これならいいだろう。やはりウィルの言う通りの天才だな、普通ここまではどんなに筋がよくても数ヶ月かかる」
「彼は常人ではないですからね。文字通り」
「謎の力を纏っているとは聞いたがな。なるほど、明らかに尋常の少年ではあり得ない。……さて、ここから本番だ」
「……え?」
今までのは本番じゃなかったの?混乱する僕に、ローマンさんが口の端を上げる。
「今教えたのは基礎の基礎。魔法拳士としてやっていくための最低条件だ。
まだ無詠唱はできてないが、神髄を教えてもいいだろう」
「神髄、ですか」
「そうだ。例えば斬撃、あるいは拳撃と共に魔法を直撃できたなら?
物理的にも魔法的にも打撃を与えられるだろう。そして、その魔法の中身が凶悪なものとしたら?」
ボウッ、とローマンさんの模擬刀が黒い何かで覆われた。アミールさんの顔色が変わる。
「ローマンさんっ!!?それはまずいですっ!」
「見せているだけだ、問題はない。これは『冥王剣』。触れたものの命を腐蝕させる技だ。私の奥義でもある」
ウィルさんが苦笑した。額から汗を流している。
「……最初の優勝時に見た時は、心底震えましたよ。あれを食らっていたら命はなかった」
「それを避けて『金剛』を叩き込む君もおかしかったがな。まあいい」
シュン、と黒い光が消えた。
「恐らく、君なら神髄を理解できるだろう。やるか?」
※魔法拳士
経験点400pが必要、前提は魔拳弾と高速詠唱3(なお、神髄を教えてもらえば経験点100pが入るためすぐになれます)
攻撃係数6、守備係数7
基本係数は低めですが、バフ魔法で多少軽減できます。
最大の売りは魔法と拳撃を同時に叩き込む魔拳撃です。筋力と技術と知力全てを乗せた攻撃は、攻撃係数の低さを補って余りあります。
遠距離攻撃も覚えるため、かなり万能寄りの立ち回りになります。
また、物理耐性がある相手でも貫通できます。
難点は守備の弱さ。バフ魔法を使わないとかなり脆いです。
また、重傷で集中できないと一気に弱くなります。HP満タンは大体必須です。
- 315 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 00:54:41.68 ID:aWHju5soO
- ※上級職「魔法拳士」を習得しますか?
1 する
2 しない
※3票先取
※しない場合でも後日習得できますが、ローマンに会わないといけないため手間です。
※また、他の上級職との掛け持ちはかなり難しいです。
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 01:12:06.23 ID:pAlMahEJ0
- 掛け持ちが厳しいというのは、別の職に切り替えることも出来ないのでしょうか
経験点は無駄になるでしょうけど
- 317 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 01:20:27.31 ID:aWHju5soO
- >>316
一度上級職になって別の上級職を掛け持ちすることはできます。
例えば魔法拳士と重装戦士の両方を取った場合、攻撃係数や守備係数は有利なものが適用されます。
ただ、後から習得したもののスキルは会得しにくく、そもそも掛け持ちに必要な経験点は倍です(800p)。
上級職には一長一短がありますが、その中では魔法拳士は現状のクランの弱点を埋める選択と言えます。
(「グラップラー」だと逆に今の特性を尖らせる方向になります)
- 318 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 01:30:47.86 ID:aWHju5soO
- グラップラー→ストライカー、重装戦士→重装騎士でした。
参考までにそれぞれの特性を簡単に言います。
・滝(ストライカー)
→近距離攻撃特化。組技なども使用可能だが遠距離はない
・サイファー(重装騎士)
→防御特化。攻撃を敢えて受けてのカウンターが武器
・エリス(忍者)
→隠密特化。不意討ちなどに強み、忍術の一部がチート
・ローマン(魔法拳士)
→遠距離もできる近接職。一撃は重いが経験点は使う
・ヤーヤ(大魔術師)
→遠距離中心。溜めからの極大遠距離攻撃に強みがあるが、守備は紙
・クロス(トリックスター)
→フェイント中心。手数の多さとクリティカル倍率の高さが売り
・ヒースコート(剣術家)
→初撃で大ダメージを与える。一撃の重さはストライカーに次ぐ
・ナガト(???)
→特殊職。覚醒レベル6でないと不可。強烈なデメリットと引き換えに超強力な技を使える
- 319 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 01:35:57.58 ID:aWHju5soO
- なお、ウィルからも上級職(ストライカー)は習得可能ですが、滝の方が効果は上です。
- 320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 02:09:49.07 ID:XgJwhOhBO
- 忍者と???のフラグ立てて詳細見てから上級職取りたいな…この2つ異質そうで興味惹かれる
対遠距離は魔拳弾覚えたし高速詠唱伸ばせばひとまず実用は問題ないと思いたい
- 321 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 07:29:36.71 ID:tHd9+ToBO
- 上げます。
>>320
???はこの中では一番なりにくいと思います。
超強力な技を相当なデメリットを抱えながら撃つ感じの職です。
- 322 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 08:39:05.20 ID:JX+z8zsgo
- また、忍者のフラグは立ちかかって一度折れてます。
エリスの試験にパスし、そこからケイとの交流も深めつつ……という展開でしたが、今のところ「才能なし」とペケマークを付けられている状況です。
- 323 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 08:45:15.06 ID:JX+z8zsgo
- 習得条件ですが……
・ストライカー
→満たしています。滝が復調すれば可能です。
・重装騎士
→満たしています。
・忍者
→上にある通りイベントもスキルも満たしていません。
・魔法拳士
→満たしています。
・大魔術師
→スキル面で色々足りていません。なるならラーナが先です。
・トリックスター
→スキルが足りていません。
・剣術家
→イベントを少しこなした上でスキルが必要です。クランは剣は不得手ではあります。
・???
→覚醒レベル6に達した上でイベントをこなす必要があります。現状ではメイン上級職とするのは困難です。(サブ向け?)
- 324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 09:10:11.04 ID:pAlMahEJ0
- ナガトはロマン型かぁ
せっかく嫁さんが沢山いるから、遠距離や距離離された時の対処はラーナとイマーラに任せて役割分担もありだとは思う
とするとフラグ一度折れた忍者は立て直しが手間そうだし、ストライカーかトリックスターかナガトのか…
真っ直ぐな拳でフェイント苦手民なクランにトリックスターか、とはいえストライカーは手数は少ないかもだがシデに近づくのが一長一短、ナガトも今の戦闘スタイルと掛け離れるかもしれない
過去スレざっと見た感じ、急場をしのぐならソーラープレキサスブローを覚えるのも手かもだが
ちなみに焔霊って単発ダメージですか?それとも持続型のバフですか?
- 325 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 09:17:44.00 ID:Zmh9jDlfO
- >>324
1対1を強いられる機会がある点には注意ですね。武術会に出るなら特に。
焔霊は単発です。
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 12:20:33.86 ID:A2CURFe30
- 正直どれ選んでも強さ自体は全然変わらないと思うけど仲間とかぶるのは嫌だなあ
- 327 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 13:45:30.00 ID:yK9wqf0QO
- 再開は多分夜です。
>>326
これまでのスキルとの相性はありますね。強みを伸ばすか、弱味を潰すかになります。
- 328 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 19:37:34.92 ID:yK9wqf0QO
- 上げます。
- 329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 20:02:33.98 ID:pAlMahEJ0
- 2
クランらしいのはストライカーか魔法拳士だと思うけど、魔法拳士も悪くないが今更知力にステ振るよりストライカーかなと
ウィルやイマーラと戦法が被る上に遠距離に弱いという特大のデメリットは有るが…魔拳弾は牽制として踏み込みやアクセラレーション強化でなんとか
ナガトのをサブ職として取るかは不明だけど、拳士として純化して最終局面で本物のシデにシデ神拳の真髄を伝授してもらえたら…素敵やん?
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 20:25:21.94 ID:OA7OL3QYO
- 2
時間があればヤーヤの所いってクランの魔法適性を調べて伸びしろがありそうなら魔法拳士も考えたらいいんじゃないかなあ、ローマンの口ぶりだと魔法によるデバフを与えるのが魔法拳士としてのメインに聞こえるし魔法の才がないとこの職の魅力が半減しそう
あとダメージを負った時の回復手段が乏しいのも難か、ラーナかナディアが回復術も含めた後方支援役として伸びれば或いはという所
- 331 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 20:45:53.63 ID:R6OP4iEeO
- もう一度上げます。
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 20:50:03.16 ID:rDuUJmmt0
- 2
- 333 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 21:46:43.04 ID:R6OP4iEeO
- 魅力的な提案だけど……僕の魔法の才は、さほどあるわけじゃない。今はまだ、その時じゃない気がする。
「……いえ、今日のところは」
「そうか。稀に見る逸材だけに、育てて見たかったのだが」
ローマンさんがちらりと師匠を見た。
「私なら気にしませんよ。ただ、クランの意思に任せていますから」
「なるほどな。まあ、気が向いたら来てくれ」
パチリ、と模擬刀を納めてローマンさんが笑う。
「さて、もうそろそろ準備すべきだな。もう日も沈む」
空は茜色に染まっている。夜の帳が降りるのはすぐだ。
※潜入作戦は、クランパート→ラーナ・イマーラ・ミラパートで進行します
- 334 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 21:57:48.89 ID:R6OP4iEeO
- #
暗い道を一人歩く。といっても、15メドほど後ろにはウィルさんやローマンさん、そしてナディアがついてきているのだけど。
魔術学院の大きな搭が、少しずつ大きくなってきた。それにしても、まるでお城みたいだな。
周囲を壁に囲まれている点も含め、人を寄せ付けない空気を感じる。
門にはフードを被った人が長い杖を持って立っていた。
「何者だ」
「クラ……ブラン・ジャーヴィスです」
「……トリスのテイル・ウィンドグレイス卿からの紹介か。少し待っていろ」
声は女性のようだ。魔術師に女性が多いとは聞いていたけど、門番もなんだな。
しばらくして、門番が誰かを連れてきた。
※3の倍数で男性(ゾロ目、95〜00でも男性、陽動成功率大幅アップ)
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 22:13:46.20 ID:rDuUJmmt0
- あ
- 336 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 22:24:14.73 ID:R6OP4iEeO
- 「あら、これはかわいらしいお客さんねぇ」
とんがり帽子に扇情的な服の女性が現れた。髪は茶髪で、胸元が大きく空いている。
「はっ、はじめましてっ。僕は……」
「うふふ、緊張しなくていいのよぉ。……確かに凄いマナね」
最初こそ緩い表情だった彼女が、瞬時に顔を引き締めた。
「はっ、はい。これ、です」
僕は宝石を取り出して見せた。うん、と彼女が頷く。
「間違いない、魔洸石……それも凄い純度、なのに『邪気』がない……
ウィンドグレイス卿の言う通り、凄い発見みたいね」
01〜30 これは私の研究室でじっくり見ないと
31〜94 これは教授連を開かないと
95〜00 上+α
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 22:25:02.24 ID:/gTD9DyDO
- はい
- 338 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/06(金) 22:29:00.24 ID:R6OP4iEeO
- 「これは私の研究室でじっくり見ないと」
……これはちょっとまずい。陽動に全然ならないじゃないか。
でも、僕からもっと大々的に調べてほしいというのも違う。どうしたものだろう。
1 一旦素直に従う
2 一応もっと大々的に調べてほしいという
3 素直に従い、すぐに正体を明かす
4 その他自由安価
※2票先取
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 22:46:57.75 ID:pAlMahEJ0
- 4
大々的に調べるべきものだとウィンドグレイス卿が言っていたというのはどうだろう
そのためにフローリア魔術学院のウィンドグレイス卿が研究を独占するのではなくこちらにも依頼したんだという感じで
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 22:50:12.24 ID:cl0BqNIm0
- >>339
- 341 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 09:10:29.97 ID:T6dtxjHMO
- 「ウィンドグレイス卿は、これはしっかりと調べてもらうものだと……
だからこそ、フローリア魔術学院で独占するのではなく、こちらに僕を送ったと聞いてます」
直接言うのではなく、ウィンドグレイス卿の名を出してみた。これなら、動いてくれるんじゃなかろうか。
奇数…分かった。教授連の招集をかける
偶数…そういうこと。なら尚更私が見る
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 09:17:26.42 ID:kJe9uEiG0
- えい
- 343 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 09:42:32.01 ID:T6dtxjHMO
- しかし、出てきたのは意外な言葉だった。
「……そういうこと。ならなおさら私が見る」
「……え?」
「これ以上の立ち話はまずいわ。私の研究室で後は話す」
彼女の後に僕はついていく。夜の魔術学院の廊下は静まり返り、どこか不気味な雰囲気だ。
「そういえば、お名前は」
「ガーネット。ガーネット・ガーランド。GGって皆呼ぶわ」
2階の奥に彼女の研究室はあるようだった。入ると本が山積みになっている。私室も兼ねているみたいだけど、ベッドにも本が散乱していた。
ガーネットさんは机に腰掛けた。
「さて……ちょっと見せてちょうだい」
「その前に、何でここに?」
「今の魔術学院の状況、知らないの?」
ゴクリと、僕は唾を飲んだ。ネーロ院長のことか。
1 知っている
2 知らない
※コンマ下(多数決ではありません)
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 09:45:10.81 ID:79pUHLPDO
- これは味方パターンかな
1
- 345 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 09:48:21.13 ID:T6dtxjHMO
- 「……はい。何かおかしいと」
「やはりね。あのひねくれ者が私に頼み事するなんておかしいと思ってたわ。
大方あなたを使って様子を探らせに来たんでしょ?」
1 そんな所です
2 実は……
※コンマ下(多数決ではありません)
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 09:58:13.02 ID:at/VXmC90
- 2
- 347 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 10:14:59.99 ID:T6dtxjHMO
- 「実は……」
#
僕はここに来た狙いをかいつまんで話した。みるみるうちに、ガーネットさんの顔が強張っていく。
「……そんな大それたことを?」
「ええ。ネーロ院長が闇ギルドに洗脳されたままであること、そして彼を正気に戻すことが本当の狙いです。
この宝石が特別なものであるのは本当ですが……」
「そう……ハッキリ言うけど、ここは狂ってる。ネーロ院長を中心に、禁術の研究に手を染めてるわ」
「禁術?」
「私も詳しくは知らない。教授連でも主流派の専権事項だから。
私にできるのは、怪しまれないように道化を演じるだけ。
そんな連中が、あなたの宝石を見たらどうなると思って?取り返しのつかない何かが起きる予感しかしない」
禁術、か……嫌な予感はするけど、奇襲を成功させればいいだけ、か。
「本当は、僕は囮なんです。僕に目を向けさせて、本命が上から来る手筈になってます」
「囮?あなたが?死ぬより辛い目に……」
※名声度判定
100-66÷2=67以上で?
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 10:16:42.61 ID:kJe9uEiG0
- え
- 349 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 10:26:21.82 ID:T6dtxjHMO
- ※気付かず
「そこまで酷いんですか」
「ええ。教授連にかけたが最後、人体実験は覚悟すべきね。
過去、何人かはそれで消えてる。ネーロ院長の娘さん……何て言ったかしら、彼女もそれで行方不明になった」
ヘカーテがああなったのは、ここでの実験の結果だったわけか。恐らく、仕上げがモリブスで行われたってとこだろう。
とすると、ここにも彼女みたいなのがいる可能性がある。相当に上手くやらないと、これはまずいな……。
1 分かりました、一度引き揚げます
2 いえ、それでも教授連にかけて下さい
3 その他自由安価
※3票先取
※1は作戦中断、仕切り直しです。ただ、事態が好転することは(まず)ありません。良くて横ばい、最悪は察知される可能性があります
2は展開次第ですが、戦闘が発生する可能性が相応にあります。
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 10:34:45.18 ID:BXm6NtgYo
- そういえばテルモン王宮の崩壊を防ぐと名声値が上がるみたいな話って結局考慮されたんでしたっけ?
- 351 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 10:44:26.23 ID:T6dtxjHMO
- >>350
これは失念していました。
ただ、手柄は大体イマーラに持っていかれていますが……
次の判定を緩和しますのでご容赦を。
(名声度が低い分気付かれにくくします)
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 10:53:44.94 ID:04RLSK4bO
- 2+α
非主流派が何人いるかわからないが根回しとかできないかな、教授連に出ないで各自の研究室に籠ってもらうとかだけでも敵に回す人数減って楽になりそう
もちろんしっかり協力してもらえるとかなら助力をもらってもいい
- 353 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 11:32:02.49 ID:T6dtxjHMO
- >>352
それは可能ですね。あまり多くはないでしょうが。
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 11:36:14.05 ID:at/VXmC90
- ウィル達は今なにやってんだ
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 11:51:08.68 ID:jKZelDxh0
- >>352の案の流れなら一度ウィルに電話すべきだろうか
遅いと心配しそうだし
上空突入班と一緒に居るのかな
- 356 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 11:55:22.23 ID:T6dtxjHMO
- >>354-355
上空突入班と一緒に少し離れた場所にいます。
不測の事態発生時(例えば警察を呼ばれるなど)の対応ですね。
また、クランが内部で暴れる展開になった場合は後で加勢します。
クランはある方法で合図をウィルに送り、それを以て作戦決行になります。
- 357 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 14:35:03.65 ID:MKPsks5xO
- 上げます。
- 358 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 17:06:37.62 ID:6lFZMWsWO
- もう一度上げます。2000ぐらいから再開します。
- 359 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 19:55:08.90 ID:yTWHEaNRO
- 2100までに何もない場合>>352に決定します。
- 360 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 20:50:48.88 ID:yTWHEaNRO
- 352で進行します。
- 361 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 20:54:52.88 ID:yTWHEaNRO
- 「……教授連にかけて下さい。ただ、ガーネットさんみたいな今の体制に不満を持っている人、他にもいるんじゃないですか?
その人たちに根回しとかできませんか」
01〜25 生憎、そういうのはいないわ
25〜70 3人ほどいるわ
71〜94 5人いるわ、教授連の4分の1ぐらい
95〜00 ……時が来たのかもね
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 20:57:02.69 ID:79pUHLPDO
- はい
- 363 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 21:04:24.76 ID:yTWHEaNRO
- 「3人ほどいるわ。計20人の教授連では少数派だけど、皆息を潜めてその時が来るのを待ってる」
「彼らに今の状況を伝えることは。教授連に出ないでほしいんです」
「分かった」
そう言うと、ガーネットさんが何か詠唱した。小さな鳥みたいなものが掌に現れている。ちょうど3羽だ。
彼女は何か走り書きするとそれに咥えさせ、窓からそれらを放した。
「これでよし。繰り返すけど、危険よ。大丈夫なのね?」
「ええ」
「……分かったわ」
ガーネットさんが誰かに電話した。そして、しばらくしてそれを切る。
「臨時の教授連が開かれることになったわ。ついてきて」
#
※30以下で……?
- 364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 21:05:19.92 ID:RrF+zZbaO
- はい
- 365 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 21:24:10.71 ID:yTWHEaNRO
- #
「ガーネット・ガーランド、入ります」
大会議室に入ると既に法服を着た人たちが円卓についていた。20人って言ってたから、欠席者を含めると大体こんなものかな。
「……ニャンヤとゲイリー、エマはまだなの」
一段高いところに座っている老婆が口を開く。
「申し訳ございませんサンタクルス副院長、彼らは研究が佳境とのことで……」
「……相変わらずやる気のない子達ね。降格動議の発令、検討しておいて」
「はっ」
老婆は僕の方を見た。
「あなたがGGが連れてきた子ね。フローリアのウィンドグレイス卿の紹介ということだけど?」
「は、はいっ。……この宝石、なんですけど……」
僕が宝石を上げると、瞬時に部屋がどよめいた。
「それは、まさかっ」
「魔洸石……それも途轍もなく高純度……」
「しかも、平気な顔をしているぞ!!?いかなる処理が施されているのか……」
「粛に」
サンタクルス副院長が言うと、会議室は静まり返った。
01〜35 GGはお帰りなさい
36〜80 極めて、極めて興味深い……!!
81〜94 ……GGはお帰りなさい
95〜00 これはネーロ院長にも見せねば……
※>>351で緩和されています
- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 21:28:26.44 ID:obj5HbyW0
- あ
- 367 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 21:31:49.15 ID:yTWHEaNRO
- ※クリティカル、再判定
01〜80 昇格
81〜94 2段階昇格
95〜00 何の騒ぎだ
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 21:33:29.53 ID:79pUHLPDO
- はい
- 369 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 21:50:31.58 ID:yTWHEaNRO
- 「……GGはお帰りなさい」
「えっ」
「お帰りなさい」
ガーネットさんが僕を見る。小声で「心配しないで」と呟いた。
「……信じるわよ」
「……何をブツブツ仰ってるの。出なさい」
「わっ、分かりました。失礼します」
ガーネットさんが部屋を出ると、サンタクルス副院長がニィ……と薄く笑った。
「……素晴らしい逸材ですね。そうは思いませんか?」
「はっ!魔洸石もさることながら、この少年自身が素晴らしい『素材』であるかと」
「ええ。マナ自体はさほどでもないですが、この有り余る生命力……ヘカーテ以上、いえそれすら比較にならない!
これを基にすればどのような生物が生まれるのでしょう……!!」
「……何のことですか」
「ふふ……あなたには預かり知らぬこと……偉大なる魔術の糧になる、とだけいいましょうか」
ゆらり、とサンタクルス副院長が近付いてくる。
僕は恐怖を感じた。目が明らかに正気のそれじゃない。
恐らく、僕を眠らせるか何かした上で実験に使うつもりなんだろう。
だけど、今魔術学院の指導部は全員ここにいる。注目も僕に集まっている。
……頃合いだな。
僕はポケットの中にある電話を探った。……これでいい。
電話はウィルさんに繋がっている。少ししたら、上空からラーナたちが急襲してくるはずだ。
さて、後は無事にここを逃げるだけだけど……
1 普通に逃げる(加速装置を使うため部屋の外には出れます)
2 サンタクルスを殴る
3 話して時間を稼ぐ
4 その他自由安価
※3票先取
- 370 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 21:52:38.29 ID:yTWHEaNRO
- ここを→ここから
失礼しました。
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 21:57:42.67 ID:RrF+zZbaO
- 3
攻撃するにしても逃げるにしても襲撃が始まって混乱してる中動く方が判定緩くなりそう
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 22:00:35.05 ID:obj5HbyW0
- 3
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 22:05:15.51 ID:jKZelDxh0
- 3
- 374 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 23:14:40.60 ID:j7fSCERcO
- 少し話して時間を稼ごう。ラーナたちが来たら、どさくさに紛れて逃げればいい。
「だから何だっていうんですか?偉大なる魔術の糧とかなんとか、僕を実験台でもするつもりですか?」
「ふふ……」
01〜25 あなたには拒否権などないのです
26〜60 偉大なる神の御業に達するのです
61〜80 世界を平和にするにはどうすればいいと思いますか?
81〜94 これも全て神の御意志なのです
95〜00 上+α(????登場?)
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 23:15:56.30 ID:mUPjRHqD0
- ん
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 23:16:13.10 ID:RrF+zZbaO
- はい
- 377 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 23:21:46.13 ID:j7fSCERcO
- 「偉大なる神の御業に達するのです」
「……神の御業?」
「その通りです。生命を新たな領域に到達させ、進化させる。その果てに我らの救いがある。
ユングヴィの紛い物の救いではない、本物の救い。そのためには、犠牲など些細なこと」
……ザッ
周囲を囲まれた。……まずいかな。
※70以上で上空から異変
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 23:22:09.84 ID:RrF+zZbaO
- あ
- 379 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/07(土) 23:28:26.32 ID:j7fSCERcO
-
その時だ。
ガシャン
何かが割れる音がした。ラーナたちだ!
「何でしょう?上から聞こえたような……」
1 加速装置で逃げる
2 とりあえずサンタクルスを殴って拐う
3 その他自由安価
※2票先取
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