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貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
- 1 : ◆xjSC8AOvWI [sage]:2020/02/17(月) 00:52:49.22 ID:436zsvY90
- 要するに、ギャルゲーみたいなものです。
*一定まで好感度を上げるとそのキャラは【攻略済】に。キャラの攻略が終わったらリセットか続行を選択。リセット時には設定変更ができるかも。
*たぶんそんなに長くはしない。周回前提で。
*恋愛要素、はもちろんあるのですが…関係を深めすぎると他ヒロイン攻略は難しくなるかもしれません。
*ハーレムは距離感が大切。あんまりなオイタをすると刺される可能性もありますよ?
*目的は【攻略済】のキャラをたくさん作ること。リセットしても記録は引き継がれます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1581868368
- 2 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/17(月) 00:54:17.58 ID:436zsvY90
-
――――……2nd. 起動
朝、一日がはじまる。
どこにでもあるような至って平常な朝だ。退屈なほど平凡で。
ワルプルギスの夜だとか、そんなうっすら噂で聞いたことがあるようなないような災害の予兆も当然無縁で。
――ただ、【少し前】から俺の日常には少し特殊なものが加わっていた。
――――――――
――――――――
【現在】1週 4日目
[知り合い]
・鹿目まどか・・・一緒に遊んだ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・吹き矢教えた
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
前スレ:貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1569759132/
前前スレ:オール安価でまどか☆マギカ 26
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550928877/
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- 3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 08:27:24.90 ID:1pLcQUHJ0
- 乙
- 4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 20:19:02.46 ID:8TELrjhJ0
- マダー?
(ってレス打つやついるけどsageるんだぞ)
- 5 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/20(木) 22:10:45.86 ID:/CXVGEo50
- ――――
4日目 教室
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
今朝も三人で話しているところだ。
さやか「ね、今日は調理実習だけどお昼少な目にしてきた?」
貴方「ああ、いつもよりは」
さやか「ほむらなんて昼ご飯食べないで済ませそう。いつも小食じゃん」
ほむら「お腹が減らなかったら食べないかもしれないわね」
まどか「そういえば今日って調理実習あったんだね……」
さやか「どうした?なにかまずい事でも?」
- 6 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/20(木) 22:20:02.93 ID:/CXVGEo50
-
まどか「三角巾を持ってき忘れちゃった。エプロンは置いてあるんだけど」
まどか「……今から帰っても間に合うかなあ?」
さやか「いや、いくらあたしたちがアレ――でも、走ったって無理でしょ!あたしならまだともかく」
まどか「あ、足遅くてごめんね?」
ほむら「私の力が必要なら……」
さやか「そんなことに使うのも馬鹿らしいでしょ。あたしたちの目的は一応、街のためなんだよ?忘れましたでいいじゃん」
鹿目さんが困っているようだ。
1代わりになるものがないか探してみようか?
2マミさんに借りにいくのはどうか?
3美樹なら間に合う!(無茶ぶり)
4自由安価
下2レス
- 7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 22:30:02.55 ID:uLLb+8ws0
- 加速
- 8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 00:30:54.02 ID:S3Ng3duc0
- 1
- 9 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/21(金) 22:32:38.29 ID:y5PUrO+e0
-
貴方「何か代わりになるものがないか探してみようか?」
まどか「うーん、何なら代わりになるかな?」
ほむら「ハンカチなら貸せるけど小さいかしら?」
まどか「わたしもハンカチなら持ってるんだけどギリギリで……」
暁美さんが薄い紫色のハンカチを出した。
確かに三角巾にするにはあれじゃ小さく見えるけど、紳士用なら大丈夫かな。ポケットを探る。
貴方「よかったら、俺のを貸すよ」
まどか「あ、たしかにこれなら足りそう。ありがとう!家庭科の時間になったら借りるね」
まあ、持っててよかったかな。
――――
――――
- 10 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/21(金) 23:28:39.60 ID:y5PUrO+e0
-
――――それから、朝話題になってた家庭科の時間。
調理実習で作るのはシチューだ。ルーを使わない料理なんてはじめてやるから、敷居が高く思えてしまう。
得意な人にでも任せる気で他の男共と一緒に皿洗いの役割を買って出ていたが、まだ洗うような段階でもない。
貸したハンカチを三角巾にしている鹿目さんを眺めてみると、見た目に違和感はあまりない。
いつも使ってる地味なハンカチも鹿目さんが着けていると印象が少し変わって見えた。
まどか「あとじゃがいもを切って……あ、【貴方】くんじゃがいも剥いてもらってもいい?」
貴方「ああ、そのくらいなら」
まどか「芽はちゃんと取ってね」
貴方「毒があるもんな。わかってるよ」
みんなで野菜を剥いて切って材料をそろえる。難しくない作業を最初に振ってもらってなんとか活躍できた。
フライパンを使うようになるところからは複雑そうで俺は洗い物に回ってたけど、鹿目さんは割と仕切っているようだった。
まどか「――……このくらいで水を足していいかな。もう少し煮たら出来上がりだね」
貴方「おお、いい感じに出来てきてる!鹿目さん、普段から家の手伝いとかしてるの?」
まどか「普段はそうでもないよ……。でも、今回のはパパに教えてもらったから」
まどか「最初の時は焦がしちゃってホワイトシチューにならなかったの」
予習なんてする気にもならなかったから素直に尊敬した。
1料理が出来る女子っていいな
2焦げたシチューはどうなった?
3自由安価
下2レス
- 11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 23:30:34.36 ID:fzJCkX7A0
- 3まどかのお父さんってたしか料理上手なんだっけ
料理がうまい男の人って憧れるな〜
- 12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 23:44:36.36 ID:VO2Pe5lB0
- ↑
- 13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 23:45:24.51 ID:VO2Pe5lB0
- まどかの好物はクリームシチューだってどこかで見たような
- 14 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/22(土) 00:30:33.09 ID:G/FwdxGd0
-
貴方「鹿目さんのお父さんってたしか料理上手なんだっけ。料理がうまい男の人って憧れるな〜」
まどか「パパに伝えておくね。きっと喜ぶよ。【貴方】くんは料理はするの?」
貴方「まあ、壊滅的ってわけじゃないと思う……」
まどか「そっか。それならやってみれば上手くなるよ!」
まどか「わたしもパパを見てると、料理上手な男の人っていいなって思うよ。ママが料理してる家のほうが多いのかもしれないけど……」
貴方「お母さんはバリキャリか。それも憧れるな」
まどか「それも伝えておくね! シチューそろそろかな。ハンカチ本当にありがとう」
鹿目さんはフライパンを覗きこむと、嬉しそうに火を止めて完成と言った。
食欲をそそられる見事な出来だ。
最初は焦がしててもこうしてみんなから頼りにされるようになったんだもんな。
鹿目さんのおかげでまともなものが食べられると思うと感謝しないと。あと、鹿目さんのお父さんのおかげか。
調理が終わって食べる頃にはエプロンと三角巾も外して、ハンカチも返してもらった。
……自分の手元に戻るとやっぱりただの地味なハンカチだ。有効に使ってもらってよかった。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 00:33:14.30 ID:8XAroZyL0
- 2杏子
せっかく料理した後だしそういうのも含めて話したい
- 16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 00:43:33.34 ID:WEJobj3g0
- 2杏子マミ
- 17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/23(日) 18:03:07.03 ID:BcfJ98zj0
- 乙
- 18 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/23(日) 23:30:24.25 ID:9O2Qf2jz0
- ――――
――――
学校が終わって放課後になると、今日は巴さんと佐倉さんと一緒にパトロールに出ていた。
ベテラン二人に囲まれていると安心感は段違いだ。だが、任せきりっていうわけにはいかないよな。
貴方「……二人と一緒で活躍できますかね、俺」
杏子「ああ? 出番なんかないかもな。あたし一人でも十分だってのに、マミまでいるならヨユーで勝てる」
マミ「何を言ってるの、佐倉さん。後輩の育成だって先輩の大事な仕事よ」
マミ「あなたもベテランといえるくらいになって、後輩が出来たのだから、お姉さんにならなくちゃね」
杏子「わ、わかってるっての!いつまでも後輩とか子どもの扱いするなよな!」
マミ「わかっていればいいのよ」
俺や新参のやつらからすれば随分ベテランに思える佐倉さんも、巴さんの前では敵わないらしい。
……佐倉さんは巴さんを除くみんなとは年は同じらしいが。
マミ「それにしても、新しく仲間になったのはみんな【貴方】くんと同じクラスかぁ」
マミ「学校でも楽しそうでいいわね。普段からよくお話するの?」
貴方「ああ、まーそりゃあ。契約する前から仲は良かったほうだと思いますよ。どちらかというと平和なクラスなんで」
貴方「契約してからは共通の秘密ができて更に関わるようにはなりましたけどね」
- 19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 23:36:24.34 ID:TPRtyMzn0
- まどか、さやか、杏子、ほむら、この全員を鍛えたのはマミさんだしな
マミ「みんなは私が育てた」
- 20 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/23(日) 23:53:39.11 ID:9O2Qf2jz0
-
マミ「……共通の秘密を持てるクラスメイトの友達か。考えたこともなかったな。ちょっとだけ羨ましい」
貴方「よく考えたら、うちのクラスだけすごい偏りですよね。クラスっていうか学年で見てもだし」
貴方「まったく素質ってやつもなにを基準にしてるんだか……」
マミ「この前キュゥべえが言ってたことだと、年によって契約しやすいピークがあるのかもしれないわね」
マミ「魔法少女は一年も持てばベテラン。……不思議なことだけれど、私の周りでは佐倉さん以外に見たことがないわ」
俺たちは運のいいことに契約したてから仲間や先輩に囲まれているし、これまで大した危機もなくやってきた。
しかし、魔女との戦いは本来なら命懸けだ。気を抜いてたらいけないってことだろう。
杏子「それにしても偏ってる気がするけどなぁ? まるで誰かが中心になってるような……」
貴方「誰かって、うちのクラスメイトの中で?」
杏子「勘だよ勘! 言ってみただけだ!」
貴方「ま、偏りについてはわからないけど、賑やかで毎日楽しいクラスっすよ。今日は調理実習でホワイトシチュー作ったんだ」
貴方「うちの班は鹿目さんのおかげでうまくできたけど、美樹の班は焦げたって悔しそうにしてたな」
マミ「まあ、鹿目さんってお料理得意なの?」
貴方「お父さんに習ったんだって。うまくできてすっげえ嬉しそうにしてた」
他愛のない話をしながらみんなで魔女を探し歩く。
1巴さんのクラスでの過ごし方について聞いてみる
2佐倉さんに学校の楽しさをアピールする
3自由安価
下2レス
- 21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 00:06:32.56 ID:LKEnCfRz0
- s
- 22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 00:42:12.75 ID:ynxo+YjWo
- 3.まどかは褒められるの慣れてなさそうだ的な話(参考>>14)
- 23 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 01:01:58.04 ID:KlWSE6po0
-
貴方「とにかく、今日の鹿目さんは頼りになったよ。普段そういうイメージなかったけど、面倒見の良さとかが垣間見えた感じで」
マミ「本人に言ってあげたら喜ぶでしょうね?」
貴方「ん〜……鹿目さんどんな反応するかな。なんとなくですけど、褒められるの慣れてなさそうじゃないっすか?」
マミ「反応を見るためにも褒めてみればいいじゃない」
……なるほど、それは考え付かなかったな。
あの時憧れるって言ったのも鹿目さんじゃなくて、『鹿目さんのお父さん』のほうだったし。
杏子「調子に乗せてなんかうまいもんでも作ってもらうか?」
マミ「こら。そういう話じゃないでしょ?友達に手料理を振舞う機会っていうのも、両親が健在だとそうないものだしね」
マミ「それこそ『調理実習』でも一緒にやるのでもないと」
話しているうちに魔力を感知して、結界を探すことに意識を切り替えていった。
少しの差ではあるが、気付いたのはやっぱり魔法少女を長くやってる巴さんと佐倉さんのが先だった。
魔力の根源を追って結界の中に入っていく――――。
- 24 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 01:39:14.96 ID:KlWSE6po0
-
前衛に佐倉さんと俺が並び、後ろを巴さんが守る形で迷宮を進んでいく。
右側に現れた敵は佐倉さん、左側に現れた敵は俺が。
正面から来た敵を仕留めるのはどうしているかというと、武器のリーチが長い佐倉さんのほうが速かった。
杏子「モタモタしてるなよ?わざわざ譲ってやってるんだから」
それに加え、倒すのにモタついた時は巴さんか佐倉さんが援護してやっつけてくれていた。
貴方(こっちも長めの武器にするか……?でもあんまり扱ったことがないしな)
今の武器は魔力の刃を短く出した短剣だ。
基本的に刃の出力は大きいほうが魔力もかかるから、特別力を込める魔女戦でもない今、長くするなら細剣とかになるだろうか。
けど多分、倒すのが速いのも武器のリーチだけの差じゃない。反応の速度も佐倉さんのほうが上なんだろう。
下手に変えても武器に振り回されてしまうのが容易に想像できる。
マミ「【貴方】くんはいろんな戦い方ができるけど、代わりにあまり定まってないのね」
マミ「色々と試してみるのは構わないわよ。私達もついてるんだし自由にやってみたら?」
巴さんは二体以上の敵が現れた時にだけ的確に援護して撃ち落としてくれている。
使い魔を倒すのに弾は一発、多くても二発だ。誤射は一切なかった。
今はペーペーの俺も含めて三人いるからこういうふうなんだろうが、きっと一人でも全部対処してのけちゃうんだろうな。
・戦い方とか
1このままでいこう
2細剣にしてみる?
3鞭とか?
4杖から魔力を飛ばす飛び道具に挑戦してみる
5自由安価
下2レス
- 25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 02:11:36.22 ID:ynxo+YjWo
- ksk
- 26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 02:11:38.04 ID:kEutjgpZ0
- 3
ブルウィップ(一本鞭)でお願いします
- 27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 16:08:29.41 ID:Go/yclSk0
- 固有魔法は何がいいかな
原作的に願いによって決まるんだろうけど、貴方がどんな願いで魔法少年になったか予想つかない
「まどか達の力になりたい」なら仲間ブーストで「みんなを守りたい」なら防御系になるだろうし
ただ「みんなのように魔法を使いたい」なら色んな魔法を使える固有魔法になったりするのかな?
- 28 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 18:41:26.45 ID:KlWSE6po0
-
……これでいこう。イメージを明確にし、魔力の刃先を細く伸ばしてしならせる。
刃に使う魔力は変えずに鞭の完成だ。
杏子「へえ、考えたな。でもまだまだ狙いが甘いよ!」
振り回せばなんとかなる剣のような武器とは違って、扱いは少々独特だ。
佐倉さんが手本とばかりに槍を変形させ、多節棍を扱って使い魔2体をまとめて倒してみせる。
上手く扱えばここまで連続して当てられるのか。まとめて叩くにはもう少し伸ばしたほうがやりやすいかな。
マミ「私たちも似たような武器は使えるからね。必要なら今度じっくり見てあげられるわ。今は色々と見て盗んでみて」
二人に指導してもらいながら進んでいった。
▼鞭の腕が上達しました。 Lv0→Lv1
- 29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 19:16:31.79 ID:YwQbtZNg0
- ワイヤーソードとかレーザーカッターとか
- 30 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 20:03:40.33 ID:KlWSE6po0
- ――――
――――
――――魔女を倒して街に戻ってくる。
やっぱり二人がついてるからあっというまだった、って感想だ。
佐倉さんは普段反発してることも多いけど、戦いの中だと的確に巴さんの指示に合った動きをしてたのが印象深かった。
なんだかんだ息合ってるよな、あの二人。
そんなことを少し口に出してみると、予想外に怒られてしまった。
杏子「当たり前だろっ! 最低限やりたいことが合わなきゃ足引っ張り合っておしまいだ」
杏子「今回はアンタもいるから細かく指示してたが、あたしならマミの考えは大体読める。一緒に戦うからには互いに命預けてんだぞ」
……これは自慢もされてる、のかな?
マミ「あら、そこまで言ってくれてありがとう。佐倉さんもちゃんと後輩の面倒見てるのね」
杏子「な、なんだよそれ!?」
マミ「佐倉さんはこういうところ結構真剣だから。態度は厳しいけど落ち込まずに受け取っておいて」
貴方「そうっすね。一緒に戦うなら連携は大事だし」
マミ「じゃ、パトロールはここまでにする?佐倉さんはこれからはどうするの?」
杏子「えー、あたしは…………」
マミ「決まってないならうちに来る?どうせ帰っても一人だし。ご飯くらいなら出せるわよ」
杏子「まあ飯食えるならそれでもいいや」
渋々を装ったような佐倉さんの返事。それから巴さんはこっちを見る。
マミ「【貴方】くんは……――」
このあと
1行きたい
2家で食べるので…
3待ってる人がいるので
4その前に特訓してほしい
5自由安価
下2レス
- 31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 20:09:02.29 ID:jBD4Ep9Q0
- 1
前の世界だと関係薄かったからね
- 32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 20:18:04.93 ID:hpWR0LwI0
- 1
- 33 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 20:33:49.51 ID:KlWSE6po0
-
噂に聞いた巴さんの作るケーキ……ではないけどご飯。
別れる前に食べにいく流れでも悪くないな。
貴方「あ、じゃあ行きたいです!」
マミ「あー……いえ、家にはご家族がいるのかなって聞こうと思ったんだけど」
貴方「えっ」
あー!早とちり!
マミ「いいわよ。そう言ってくれるのなら用意しましょう! たまには三人でっていうのも悪くないわね」
杏子「何食う?鍋とかどうだ?」
マミ「三人で鍋パーティしましょうか」
みんなで巴さんの家に向かい出して、ふと巴さんがした質問を考える。
貴方(俺の家庭……?)
1一人だ
2普通に家族がいる
下2レス
- 34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 20:36:51.13 ID:hpWR0LwI0
- 1
- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 20:37:53.13 ID:AgcV2i3s0
- 2
- 36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 20:39:18.61 ID:jBD4Ep9Q0
- 前回の貴方と一応同一人物か?
- 37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 20:45:48.47 ID:AgcV2i3s0
- マミさんがアイドルになる時間軸もあるからな
- 38 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 21:00:59.93 ID:KlWSE6po0
- 『一応』同一人物です。身の回りの設定は変わることありますが。
------------------------------------------------------------
まあ、普通か。特に他の人と変わりはないと思う。
……別に気にする意味もないな。なんで気になったんだろ。
貴方(鍋楽しみだな)
ちょっと買い物をしてから高層マンションの中の巴さんの部屋に上がらせてもらうと、お言葉に甘えて佐倉さんと並んでソファに座る。
巴さんは鍋の用意に行っている。手伝わなくて大丈夫かな。
貴方「手伝うことあります?」
マミ「大丈夫よ。具材を切るだけだから」
佐倉さんはソファの上であぐらをかいている。……遠慮がないなぁ。まるで自分の家みたいなくつろぎ方だ。
貴方「佐倉さんは前からよくこうして上がっていたの?」
杏子「ああ。昔は訓練か魔女狩りの後のお茶会だけだったけどな」
貴方「お茶会か……この前も聞いたような。楽しそうだね。女子会みたいなもの?」
杏子「一応魔法少女の活動の一貫としてだよ。反省点言ったりすんの。……前は魔法少女のこと以外で関わることって少なかったからな」
貴方「あぁ……なるほど」
1今はそうでもなくなった?
2どうして仲良くなったの?
3自由安価
下2レス
- 39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 21:02:37.90 ID:LnAf+hbQ0
- あ
- 40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 21:04:39.13 ID:jBD4Ep9Q0
- 2+なにかきっかけでも?
そういえば、杏子は同い年設定?
年下だったら面白そうである
- 41 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 21:46:22.15 ID:KlWSE6po0
-
貴方「どうして仲良くなったの?なにかきっかけでも?」
杏子「きっかけってゆーか…… まどかやさやかたちが契約してからだな。そっから変わったのかもしれねーな?」
マミ「やっぱり、一人は寂しいからよ」
巴さんが材料の入った鍋を持ってテーブルのほうに来た。あとは火をつけるだけらしい。
マミ「多分少し素直になっただけ。今思えば、正義の味方ってことばかりに囚われてたのは生きづらかったと思う」
マミ「自分も他の魔法少女も、ただの人だって思っていいんだって気づいたのが一番のきっかけじゃないかしら」
杏子「……まあ、理想に囚われてたのはマミだけじゃないしな。あたしもマミとは違う魔法少女としての『理想』があったし」
杏子「今も完全に否定はしてないけど」
貴方「…………」
……俺が契約する前?それとも後?
鹿目さんや美樹が契約してから何があったのかはしらない。けど強く感じるのは、今二人は『とても満足してそうだ』ってことだった。
マミ「さあ、煮立ってきたわよ!もう少し白菜がしなっとしたら食べごろね」
マミ「鍋パーティっていうのもいいわね。普段とは違って賑やかな感じがする」
――――巴さん宅で鍋をつつき、ご馳走をいただいてから帰った。
今日は少し二人のことが理解できたかもしれない。
二回目【貴方】 4日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・一緒に遊んだ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親しみが持てる完璧
・佐倉杏子・・・鍋囲んだ↑
・巴マミ・・・鍋囲んだ↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
- 42 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 22:10:43.21 ID:KlWSE6po0
- 教室 5日目
自分の教室に入ると、周囲に向けて挨拶しながら鞄を置く。
すると挨拶が返ってきた。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
昨日はちょっと話題に上がったけど、扉を開けたら一つの教室に三人も魔法少女がいるってすごいな。
俺も合わせたら4人も終結してるのか。
貴方「佐倉さんも学校に来られればもっと楽しいのになあ……」
ふとそんなことを考える。
佐倉さんはそもそも『あんなこと』があったせいで身元の証明もできないらしいけど、学校に通ってたとしたらどこの生徒なんだろうか。
やっぱり風見野のほうかな。こっちは遠すぎるだろうし。けど、一緒のクラスにいたら楽しいだろうな。
なんにしても、佐倉さんは学校の話になると自分とは無関係のことのように反応するから。
さやか「杏子?杏子のことがどうかしたの?」
貴方「あー、いや。別に。ちょっと考え事してただけ」
と、空想を終わりにして目の前の風景へと目を移した。
1なんかごきげんそうな鹿目さんに声をかける
2そんな鹿目さんを眺める暁美さんに声をかける
3美樹と雑談
4自由安価
下2レス
- 43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 22:11:36.02 ID:xoxHuJvJ0
- 2
- 44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 22:13:46.38 ID:jBD4Ep9Q0
- 2
- 45 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 22:32:39.30 ID:KlWSE6po0
-
まどか「〜♪ 〜〜♪」
ほむら「…………」
鹿目さんがなにか鼻歌を歌っている。そんな鹿目さんを暁美さんが見ていることに気づいた。
暫く眺めてみるけど、暁美さんは何を言うでもなくじっと鹿目さんを見つめている。
貴方「暁美さん、何見てるの?」
ほむら「えっ……なんでもないわ」
貴方「嘘でしょ。本当はアレ見てたんじゃない?」
鹿目さんはまだ歌ってる……曲調を聞くに演歌っぽい?
ほむら「……ええ。まあ」
貴方「気になるのはわかるよ。声かけたらやめちゃうだろうしな。けど、暁美さんってよく鹿目さんのこと気にかけてるなって」
ほむら「友達だから。……そう言ってくれてるから。『友達』なら、気にかけるのは当たり前のことでしょう?」
貴方「んー、まあそれもそうかな……」
女同士の友情ってよくわかんないし。……でもなーんか、ちょっとだけ言い方に違和感を覚えた。
貴方「とにかく、鹿目さんのことが好きなんだってのはわかるけどさ」
ほむら「好き……?」
貴方「あ、別に変な意味じゃないよ!?」
ほむら「変な意味って何?」
貴方「いや……なんでもないよ。大した話じゃないからさ」
暁美さんと俺も『友達』。なのに、暁美さんってなんか時々不思議な感じだ。
- 46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 22:45:06.48 ID:jBD4Ep9Q0
- 真面目にそっちの気ありそうで攻略できるか不安になる
安価↓
- 47 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 22:57:05.20 ID:KlWSE6po0
-
――――チャイムが鳴って英語の授業。
今日はペアで英文を読みあう授業だ。
周りを見るとすでにちらほらと出来始めてる。誰を誘おうかな?
1クラスメイト(キャラ指定)
2まさかの先生と
下2レス
- 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 22:58:56.66 ID:2W+iR7jP0
- 1仁美
- 49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 23:00:51.89 ID:wx2beN0VO
- ↑
- 50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 23:18:20.18 ID:YALDet/30
- 今回はマミ杏子と繋がりコネクトがあっていいね
- 51 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/02/24(月) 23:41:10.04 ID:KlWSE6po0
-
貴方「志筑さん、一緒にやる?」
……そういえば、前までだったらこの人もよく美樹や鹿目さんと一緒にいたはずだったんだよな。
色々あって一時期避けていたように見えたけど、美樹も吹っ切れたようだし、これからは元に戻っていくかもしれないな。
仁美「ええ、喜んで。ちょうど一人でしたから」
誘ってみると快諾してくれた。
しかし、そう言って志筑さんが一瞬目を向けたのは上条のほうだ。……上条の相手は中沢か。
アイツもクラスで人気の高い奴だ。たかが授業の一部とはいえ、友情もいいけどこっちを優先してやれよな。彼女寂しがってるぞ。
と、心の中で零しながら授業をこなしていく。
貴方「志筑さん、さすが発音いいね……。もしかして英語ペラペラだったりする?」
仁美「難しいのは無理ですが、簡単なものなら。英会話は小さい頃からずっと習ってますので」
貴方「習い事かー……」
駄目だ、自分のが恥ずかしく思えてくる。授業はできるほうだと思ってたが志筑さんとは比べられない。
貴方「お節介かもしれないけど、本当は上条と組みたかったんでしょ」
仁美「!」
貴方「ごまかす必要はないよ。美樹の周りは大体知ってるし。んーと、だから……」
貴方「英語ってアイツの夢に必要なものでもあるじゃん?次からは志筑さんが得意なことを教えるってことで誘うのはどうかな!」
仁美「……そうすれば、私のことを優先する、と?」
貴方「適当に考えただけだけど!あ、席戻るって。今日は一緒にやってくれてありがと!」
仁美「あ、こちらこそ、ありがとうございますわ……」
ペアが終わって自分の席に戻っていく。
……やべえ、マジでいらんお節介言っちゃったかな。そういう経験すらないのに。
そんなことを思いながら――残りの授業を聞いていた。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 23:45:18.07 ID:jBD4Ep9Q0
- 2杏子
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