【イナズマイレブン】英雄達と海を渡ろう!【安価】

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30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/17(月) 21:07:04.70 ID:yM0qC6HC0
豪炎寺「まあ、いいじゃないか。その分、強くなったのを期待できるはずだ」

一之瀬「そこのところは本当期待しといてよ☆」

円堂「楽しみにしてるぜ、一之瀬!」

















翌日

明日人「おお…こ、ここがイナズマジャパンの宿舎……でけえ!!」

氷浦「雷門も大きいと思っていたが…ここはそんなものではないな…」

ゴーレム「ご、ゴス…」

灰崎「お前ら、ビビるところがちがくねーか?」

不動「はじめまして、鬼道クン」

鬼道「不動明王だな。お前のことは風丸から聞いている。是非一度一緒にプレーしたいと思っていたところだ」

不動「へえ、一度だけでいいのか?案外小心者なんだなお前」ニヤリ

鬼道「…そういうつもりではなかったのだが、気を悪くしたのなら謝る。そして、最後まで一緒にプレーをしよう」

不動「……んだよ、優等生な返ししやがって」

鬼道「すまないな。事前に風丸から色々聞かされていたんだ。捻くれているが仲良くしてやってくれとな」

不動「はあっ!?風丸テメェっ!!」

風丸「>>31
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 21:09:41.91 ID:FPf1BpDV0
見ての通りこういう奴だがみんな仲良くしてやってくれ
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/17(月) 21:20:02.66 ID:yM0qC6HC0
風丸「見ての通りこういう奴だがみんな仲良くしてやってくれ」

ヒロト「永世にも素直になれない奴は居ましたからね。あいつと同じようなものと思えば、不動さんだって可愛いもんですよ」

ゴーレム「ツンデレってやつでゴスね!」

風丸「ふっ…皆もうわかってくれたみたいで、嬉しいよ…///」

不動「おい!お前のせいで変なイメージ付けられたじゃねえかよ!!」

明日人「なんていうか、かーちゃんと反抗期の息子?」

氷浦「言い得て妙だな」

不動「>>33
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 21:21:03.37 ID:kbqgEn4A0
て、テメェら……好き勝手に言いやがって (#^ω^)ピキピキ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/17(月) 21:24:07.09 ID:yM0qC6HC0
不動「て、テメェら……好き勝手に言いやがって」(#^ω^)ピキピキ

明日人「わー!不動さんが怒った!」

ヒロト「逃げろー」

ゴーレム「ひええええっ!!」

不動「待てゴラテメェらあああっ!!」

ピューーーーーン

風丸「よかったな不動、友達がいっぱい増えて…」ホロリ

円堂「お前マジでかーちゃんみたいになってんな」

風丸「>>35
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 21:29:18.42 ID:GU7Z2qRko
ふっ、昔からどっかのサッカーバカに手を焼かされてきたからな
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/17(月) 21:37:55.53 ID:yM0qC6HC0
風丸「ふっ、昔からどっかのサッカーバカに手を焼かされてきたからな」

円堂「俺も風丸の息子だった?」

鬼道「落ち着け円堂、混乱のあまりおかしなことを言っているぞ」

趙金雲「うぉーっほっほ!皆さんはしゃぐのもいいですがそろそろ中に入りましょう」



















ミーティングルーム

趙金雲「皆さん揃いましたね。では早速、スタッフの方の紹介と行きますよ。まずはマネージャーから」

つくし「雷門中3年の大谷つくしです!皆さんのことを精一杯応援、サポートして行きますのでよろしくお願いします!」

杏奈「神門杏奈です。まだまだ若輩者ですが、全力を尽くします」

パチパチパチパチ!

趙金雲「>>37
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 21:43:30.63 ID:tuZqG5tuo
そしてこの私がみなさんの監督を努めさせて頂く趙金雲です
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/17(月) 22:06:00.59 ID:yM0qC6HC0
趙金雲「そしてこの私がみなさんの監督を努めさせて頂く趙金雲です」

李子文「親分の子分、李子文です」

西蔭「子文、という名前なのか…」

趙金雲「それから、この宿舎の管理人を努める風秋ヨネさん、そしてヨネさんのお手伝いを引き受けてくれた木野秋さんと音無春奈さんです」

ヨネ「美味しいご飯や部屋の掃除、洗濯に買い出しまで存分に頼って頂戴な」

春奈「基本的にはサッカーのマネージャーではなく家政婦みたいなことをやりますが、私に出来ることがあったらなんでも言ってくださいね!」

パチパチパチパチ

秋「…凄く、寂しかったんだよ」

ギューーー

秋「昨日まで、何も言ってくれなかった。今日だって、こうやって顔を合わせるまで、何も、教えてくれなかった……」

一之瀬「>>39
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 22:16:35.45 ID:FPf1BpDV0
あはは…一年前再会したときとは逆の体制だね
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/17(月) 22:25:28.28 ID:yM0qC6HC0
一之瀬「あはは…一年前再会したときとは逆の体制だね」

秋「……本当に、寂しかったんだからね」

一之瀬「…ごめん」

ナデナデ

秋「……許す」

明日人「う、うわ〜〜…////」

氷浦「だ、男子と女子で…抱き合ってる////」

趙金雲「あーおう!なんという青春っ!!////」

李子文「お、おおおっ…!!こ、これは!!ムフフ本よりもずーっとドキドキしますよ親分!////」

趙金雲「はっ!はいっ!!!」ムハ--

剣城「…大の大人が童貞のような反応だな」

士郎「そうだね。明日人君達はともかく、監督はちょっと歳を考えて欲しいよね」

趙金雲「ガーーーン!な、なんですかその冷めた反応は!?君達はあれを見て何も感じないのですか!?」

士郎「>>41
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 22:32:37.51 ID:kbqgEn4A0
え?僕はファンの女の子にサービスで毎回しているけど?←そういうのに感心薄い+無意識
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 22:34:15.88 ID:kbqgEn4A0
あっ、無意識じゃなくて天然で
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 13:31:39.96 ID:ucu64AyC0
吹雪「え?僕はファンの女の子にサービスで毎回しているけど?」

「「「まっ!?毎回いいいっ!?」」」

杏奈「た、たらしすぎる…」

春奈「ぜ、絶対に何人かは勘違いしてそう…」

つくし「…それでえっと」

剣城「剣城です」

つくし「剣城君の方は何で冷静なの?もしかして剣城君も毎回ファンサービスと称してハグとか?」

剣城「>>44
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 13:38:19.77 ID:O5ZaLJGjO
俺はただ腫れた腫れたに興味がないだけです
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 13:59:57.85 ID:ucu64AyC0
剣城「俺はただ腫れた腫れたに興味がないだけです」

つくし「た、達観しているんだね…」

灰崎「単に格好つけてるだけだろ」

趙金雲「うおっほん!最後に、このチームのコーチを紹介します」

析谷「皆、はじめまして。僕は析谷 共有(せきや ともあり)、イナズマジャパンのコーチを務めることになりました!本業のフィジカルトレーナーとしての知識を生かして、皆が強くなれるようサポートしていくからね」

ゴーレム「さ、爽やかでゴス!」

パチパチパチパチ

趙金雲「さて、スタッフの方々の紹介も終わりましたので、いよいよ部屋割りを発表しようと思います」

明日人「だ、誰と一緒になるのかな?」ドキドキ

趙金雲「皆さんが寝泊りする部屋は2階にあります。そして部屋割りですが〜〜〜…どんっ!」

【201号室】円堂・タツヤ
【202号室】風丸・不動
【203号室】鬼道・豪炎寺
【204号室】明日人・灰崎
【205号室】氷浦・吹雪
【206号室】野坂・西蔭
【207号室】一之瀬・ゴーレム
【208号室】剣城

タツヤ「円堂さん、貴方の側でキャプテンとは何かをきっちりと学ばせて貰います。まだまだ未熟者、若輩者ですがお側で勉強させて頂きます」

円堂「いやー、そんなかしこまらなくても…///けどまあ、よろしくな!」

明日人「灰崎!俺達同じ部屋だって!」

灰崎「>>46
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/18(火) 14:01:50.61 ID:zkWuB2U40
お前とかよ…うるさい日々になりそうだな
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 14:16:58.29 ID:ucu64AyC0
灰崎「お前とかよ…うるさい日々になりそうだな」

明日人「えー、せっかく同じ部屋なんだからもう少し喜んでよ〜」

灰崎「へいへい…」

趙金雲「では今日はこれで1度解散とします。部屋に荷物を置いてから、明日までは自由行動とします」


















202号室

鬼道「今日はこれから自由行動だそうだ。どうする、豪炎寺」

豪炎寺「決まっている。一足先にグラウンドで練習だ」

鬼道「お前ならそう言うと思っていた。早速着替えてグラウンドへ向かおう」

部屋に着いて早々に特訓することを決めた鬼道と豪炎寺
この後の展開は?
安価下
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 14:18:16.13 ID:zkWuB2U40
円堂、一之瀬がすでにいた

ここって連取はどうなっているの?
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/18(火) 14:18:32.52 ID:VJ/qRHpX0
グラウンドで不発弾が見つかり、封鎖されていた
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 16:12:07.65 ID:9IMNb6J7O
連取りが〜〜とかいうなら取らなきゃよかったじゃんアホかよ
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 17:48:23.92 ID:ucu64AyC0
一之瀬「スピニング…シュート!」

バシューーーーン

円堂「ゴッドハンドおおおおおっ!!」

ギュオン!

円堂「らあああああっ!!」

ガシイイイッ!!

円堂「ぐっ、ぐっ………ぐおおおおっ!!」

ズバーン

円堂「〜〜っ、あー!!また負けた!」

鬼道「やはりやっていたか」

一之瀬「先にお邪魔してるよ☆」

円堂「>>52
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 19:34:18.84 ID:0oG0TJJVO
おう鬼道!一之瀬のやつ、あっちで凄え強くなってたみたいだぜ!
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 19:50:53.13 ID:ucu64AyC0
円堂「おう鬼道!一之瀬のやつ、あっちで凄え強くなってたみたいだぜ!」

鬼道「ああ。今の対決を見ていたよ。FF本戦準決勝まで無失点を記録したお前が、簡単にゴールを決められたんだ。やはり、世界は広いということだな」

円堂「なにより、そんな世界を知ってる奴が味方になってくれたんだ!これほど頼もしいことはないぜ!」

一之瀬「何謙遜してるんだよ。円堂が強いのは試合だろ。特にここ1番ってところは、誰よりも頼もしい存在になる」

豪炎寺「そうだな」

鬼道「…一之瀬、次は俺にシュートを打たせてくれ」

一之瀬「おう!」

鬼道「>>54
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 19:53:23.69 ID:ezJqQClso
(今の俺がこの技に耐えられるか試してみるか、威力は最小限で)
皇帝ペンギン!1号!!
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 20:00:49.68 ID:ucu64AyC0
鬼道「(今の俺がこの技に耐えられるか試してみるか、威力は最小限で) 皇帝ペンギン!1号!!」

ピーーーー

鬼道「ううっ、ぐおおおおおっ!!」

ギューーーーーンン!!

円堂「!?」

円堂「ま、マジン・ザ・ハンドおおおおっ!」

ガシイイイッ

円堂「ぐっ、ぐおおおおおっ…!!!」

シュルシュルシュルシュルシュル…

円堂「ハァ…ハァ……うぐっ!!な、なんて威力の、シュートだ…」

鬼道「ぐ、ぐぉぉ……」

豪炎寺「鬼道!?」

鬼道「し、心配するな…大したことは、ない…」

円堂「大したことはないって、そんな訳…」

鬼道「本当に大したことはない。元々の威力とその負担に比べれば、な…」

一之瀬「…どういうこと?」

鬼道「皇帝ペンギンは元々1号が先に生まれた。だが、そのあまりの威力に身体がダメージを受けることになる。そこでダメージを分散する為に編み出されたのが2号だった」

豪炎寺「つまり、俺達が今まで見てきたのは身体の負担を抑える為に生み出された皇帝ペンギンか」

鬼道「ああ。1号となると、やはり…ぐっ!」

豪炎寺「>>56
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:03:09.49 ID:dpi86Hbr0
さすがに倒れてしまったか
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:07:47.09 ID:tO+KIo3so
大丈夫か!?
今までこの技が使われなかったわけがわかったよ、負担が大きすぎて試合では使い物にならない
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 20:16:36.07 ID:ucu64AyC0
豪炎寺「大丈夫か!?」

鬼道「」

豪炎寺「…今までこの技が使われなかったわけがわかったよ、負担が大きすぎて試合では使い物にならない」

一之瀬「俺、鬼道を部屋まで運ぶよ!」

豪炎寺「いや、俺が運ぼう。俺は鬼道と同室だからな」

一之瀬「……わかった。じゃあ俺は円堂を、マネージャー達のところに連れて行くよ」

円堂「えっ!?いや、俺は…」

一之瀬「さっき物凄く痛そうにしてたろ?念のために、ね?」

こうして鬼道達の初練習は思わぬ形で幕を閉じた
一方その頃剣城はどうしていた?
安価下
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:20:43.00 ID:dpi86Hbr0
エースストライカーになるべく
千本シュートに打ち込んでいた
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 20:23:17.61 ID:ucu64AyC0
dpi86Hbr0さんの安価取りを禁止します
厳しいかもしれませんが、文脈が顔文字アスペっぽいので、そこのところはご了承ください
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:23:47.99 ID:tO+KIo3so
さっきの練習を少し離れたところで見ていた
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 20:34:26.19 ID:ucu64AyC0
剣城(あれが日本の中心選手達…世界の強豪を相手にするにはまだ力が足りないが、化ける片鱗は確かに見える…)

豪炎寺「!」

剣城「…どうも」ペコリ

豪炎寺「ああ」

剣城「…」スタスタ

豪炎寺「…」スタスタ














円堂「おっ、剣城!今から特訓か?」

剣城「はい」

円堂「そういや剣城はフォワードなんだよな?今から俺とPK対決してみないか!?」

一之瀬「円堂」

円堂「1回だけ!1回だけだから!」

一之瀬「駄目。万全の状態じゃないのに勝負仕掛けるとか、剣城に失礼だぞ」

円堂「うっ…ごめん」

剣城「いえ、気にしないでください」

一之瀬「>>63
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:37:04.32 ID:dpi86Hbr0
さあ、思い切り打ち込むんだ!
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:41:09.29 ID:yd09prGi0
練習が終わったら君の話を聞かせてくれないか?
海外にいたもの同士一度話してみたいと思ったんだ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 20:49:58.40 ID:ucu64AyC0
一之瀬「練習が終わったら君の話を聞かせてくれないか?海外にいたもの同士一度話してみたいと思ったんだ」

剣城「是非。フィールドの魔術師と称される人とお話しが出来るなんて光栄です」

一之瀬「…君本当に1年?礼儀良すぎて、こっちがタメ口聞いてるが何か申し訳なく感じてくるよ………」

円堂「じゃあな剣城!ちゃんと調子整えるから、それまで待っててくれよ!」

剣城「お大事に」

円堂「おう!」

剣城は1人、グラウンドで特訓を始めた
この後の展開は?
(あくまでも剣城視点での安価をお願いします)
安価下1〜3
(作者の匙加減で複数採用する可能性があります)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:03:14.29 ID:7mC1C8C10
シュート練習をしていたら西蔭が合流。
PK形式で練習をすることに。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:04:00.95 ID:XyH9i0nto
灰崎に勝負を持ちかけられる
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:09:39.93 ID:6pWQ3o+Y0
西蔭相手にPK対決でより多く点を取った方の方という勝負を灰崎に持ちかけられ、剣城が圧勝する
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 21:39:07.39 ID:ucu64AyC0
剣城「ふっ!」

ズバーン

「悪くないシュートだ。海外で実績を積んでいたというだけのことはある」

剣城「西蔭さん…」

西蔭「どうだ?俺とPK方式で練習をしないか?」

「面白そうじゃねえか。俺も混ぜてくれよ」

西蔭「灰崎」

灰崎「2人だけで楽しそうな会話するなんてずるいじゃないか。俺も仲間に入れてくれよ」

西蔭「…」チラッ

剣城「俺は構いませんよ。西蔭さんにお任せします」

西蔭「…じゃあ灰崎、お前も打ってこい」

灰崎「ああ。ただし普通に打つだけじゃ面白味に欠けちまう。どうだ、俺と勝負しないか?」

剣城「勝負?」

灰崎「ルールは簡単だ。俺とお前が交互にシュートを打って、どっちがより多く西蔭から点を取れるか…」

西蔭「ほう、この俺から点を取るつもりか」

灰崎「借りは早いうちに返す主義でな、FFでの借りはきっちり返させて貰うぜ」ニヤリ

西蔭「そこまで自信があるから、いいだろう。気が済むまで存分に打たせてやる」

灰崎「その余裕、すぐに消えることになるぜ」

話がまとまると、3人はペナルティエリアに集まった。そして…

灰崎「うおおおおおおっ!!」

勝負の火蓋が切って落とされた

ペンギン「」ピカ-ン

灰崎「パーフェクトペンギン!!」

ギュウウウウンン!!

西蔭「王家の盾!」ジジジ…

ジジジジジ!!
バシューーーーン

西蔭「ふっ、まだまだだな」

灰崎「チッ、次は決める…」

西蔭「剣城、お前の番だ」

剣城「待ってください」

灰崎「ああ、なんだよ。まさかここに来て怖気付いたとか言わないよな?」

剣城「…時差ボケで体調がまだ万全じゃないから必殺技は使いたくないんだ」

灰崎「あ?んだよそれ…」

西蔭「わかった。お互いに必殺技は使わないでおこう」

剣城「ありがとうございます」

西蔭「さあ、打ってこい!」

剣城「………はあっ!」

バシューーーーン

西蔭(ど真ん中!?)

ガシイイイッ

西蔭「ぐっ、ぐううううっ……!?」

ズバーン

灰崎「>>70
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:45:31.83 ID:+Mz20bcr0
んなっ!?おいエリンギ!まさか手加減したんじゃねえだろうな!?
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 21:52:38.48 ID:ucu64AyC0
灰崎「んなっ!?おいエリンギ!まさか手加減したんじゃねえだろうな!?」

西蔭「……」

ジュウウウウ〜〜

灰崎「おい、エリンギ…?」

西蔭(な、なんてシュートだ…さっき俺が見たシュートは、あくまでも調整していただけか…いや、そもそも奴は今時差ボケで調子が悪いと言っていた!こ、こんな凄いシュートで、調子が悪いだと!?)

灰崎「おい…おいっ!!!」

西蔭「!」ハッ

西蔭「あ、ああ……少し、油断したかもしれん」

灰崎「……つまり八百長かよ。やめやめ。あー、つまんね」スタスタ

西蔭「…すまない、手が痺れた」ボソ

剣城「…」

西蔭「>>72
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:57:33.40 ID:E8vn2DsUo
大会が始まる前に世界というものを少しは知ることが出来た、礼を言う
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 22:07:31.36 ID:ucu64AyC0
西蔭「大会が始まる前に世界というものを少しは知ることが出来た、礼を言う」

剣城「俺はなんてまだまだの、未熟者です」

西蔭「…謙遜、ではないんだな」

剣城「事実を言ったまでです」

西蔭「……」スタスタ

剣城(調整を続けよう)

ズバーン
















翌朝

趙金雲「うおーっほっほ!今日はイナズマジャパンにとって、初めての全員揃った合同練習の日です。その記念すべき最初の練習の内容を発表いたしますよ〜〜〜、うぉーっほっほ!!」

クラリオ「イナズマジャパンの諸君、おはようございます」

風丸「クラリオ・オーヴァン!?」

豪炎寺「何故お前がここに!?」

趙金雲「私が呼びました。世界のトップレベルがどんなものか、皆さんに教えて頂きたいとわざわざ頭を下げましたよ、はい!」

クラリオ「>>74
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 22:24:07.39 ID:86NiZyY2o
少しでもあなた方の役に立てれば嬉しい
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 12:10:19.21 ID:zNVa/CB50
クラリオ「少しでもあなた方の役に立てれば嬉しい」

不動「…ハッ、世界のトップクラスからしたら俺らなんて敵とも見なす価値もないってか。舐められたもんだぜ」

クラリオ「いいやその逆だ。君達は近い内に我々に並ぶ存在になる。私は、君達がライバルになり得る存在だと確信したから、手を差し伸べたのだ」

円堂「クラリオ…お前、俺達をそこまで認めてくれてたんだな!嬉しいぜ!」

灰崎「どうだか。お高い所から勝手に評価してくるやつなんざ、信用できねぇ」

鬼道「>>76
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 12:13:54.06 ID:IsTE1lFwo
言い方を変えれば今の俺達はライバルにもならない程度の相手ということだからな
確かにその通りだがそう言われてこのままでいる俺達じゃないだろう?
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 12:19:49.55 ID:zNVa/CB50
鬼道「言い方を変えれば今の俺達はライバルにもならない程度の相手ということだからな。確かにその通りだがそう言われてこのままでいる俺達じゃないだろう?」

灰崎「当然だ!」

不動「そのナメた態度、今すぐ改させてやるぜ」

趙金雲「皆さんやる気満々ですね。では、皆さんにはクラリオさんと戦って貰いましょう。1対…何人で行きますか?」

クラリオ「ここに居る14人全員が相手だ」

灰崎「1対14だあ!?コケにしてんのか!?」

西蔭「よせ灰崎」

灰崎「ああ!?怖気付いてんのかよエリンギ!」

西蔭「>>78
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 12:23:32.05 ID:fPPETr180
こっちは練習させてもらう立場だ、向こうの条件に文句は言えない
それに気に入らないならまずはこの条件で勝って改めて一対一で勝負すればいいだろう?
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 14:57:08.27 ID:zNVa/CB50
西蔭「こっちは練習させてもらう立場だ、向こうの条件に文句は言えない。それに気に入らないならまずはこの条件で勝って改めて一対一で勝負すればいいだろう?」

灰崎「…わーったよ、くそ!」

程なくして、イナズマジャパン対クラリオの勝負が始まった

つくし「っ!」ピ---

灰崎「うおおおおっ!」

クラリオ「…」トンッ

灰崎「なっ!?」

灰崎がプレッシャーをかけるもクラリオ、あっさりと左へ躱す

豪炎寺「はあっ!」ズサ-

しかしそこに豪炎寺がスライディングを仕掛ける

クラリオ「…」ピタッ

がこれも読んでいたのか急停止

豪炎寺「なっ!?」

不動「あいつ、あの巨体であんな動きが出来るのかよ!?」

クラリオ「ッ!」

ギュウウウウンン!!

明日人「あああっ!?」

氷浦「なっ!?」

一之瀬「くっ!」

その後もクラリオはどんどんとイナズマジャパンのメンバーを抜き去る

クラリオ「ふっ!」

ポ-ン

風丸「しまった!」

ボールを浮かせて風丸を抜いた。残りはゴーレムと、ゴールキーパーの円堂西蔭…

ゴーレム「と、止めるでゴス!」

クラリオ「隙だらけだ!」サッ

ゴーレムをあっさりと抜き去り、残るはキーパーの……

一之瀬「貰った!」

クラリオ「!?」

一度クラリオに抜かれていた一之瀬、何とゴーレムの真後ろから不意を突く形でボールを奪いにかかった

一之瀬「一度抜かれたらボールを取りに行っちゃダメとは、言われてなかったからね!」

クラリオ「いいアイディアだ!だか!」クルッ

一之瀬の奇襲に若干動揺したクラリオだがすぐに立て直し、ルーレットで一之瀬を抜き去った

クラリオ「惜しかったな…!?」

剣城「はっ!」

ポ---ン

つくし「ッ!」ピッ

一之瀬「ナイスクリア!よく俺のフォローしてくれたよ!」

剣城「…抜かれたんじゃない。抜かせたんでしょう?」

一之瀬「気付いてくれてたんだ、流石」

クラリオ「…なるほど。一之瀬、お前は不意打ちでボールを奪うと見せ掛けて私に抜かれた。彼の動きと守備力を把握して、その上で1番ボールを取りやすい場所へと私を誘導させた…といったところか」

一之瀬「さっきやられた時、1対1じゃまだまだ敵わないって気付かされたからさ、すぐに方向転換させて貰ったよ」

クラリオ「>>80
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 15:07:06.90 ID:vJckLuug0
良い判断だ
サッカーは一人でやるものではないからな
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 15:22:32.60 ID:zNVa/CB50
クラリオ「良い判断だ。サッカーは一人でやるものではないからな」

灰崎「…お前は、あいつの動きが見えてたのかよ」

剣城「一之瀬さんのおかげだ」

灰崎「誘導にも気付かなかった俺への嫌味か?」

西蔭「おい灰崎、あまり剣城につっかかるな。昨日といい今日といい敵意を向け過ぎだ」

灰崎「>>82
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 16:17:55.41 ID:G6tDOZwo0
…ちっ。悪かったな。
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 16:31:06.12 ID:zNVa/CB50
灰崎「…ちっ。悪かったな」

剣城「気にしてはいないさ」

趙金雲「さてクラリオ君。この後は何をしてくれるんですか?」

クラリオ「…私からはこれ以上、何かを言うつもりはありません」

趙金雲「そうですか。でしたら、彼らの練習を見て行きませんか?きっと、貴方にとってもプラスになると思いますよ」

クラリオ「…そうさせて貰います」

イナズマジャパンは、クラリオと戦った後、練習を始めた
この後の展開は?
安価下1〜3
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 19:04:55.70 ID:+MYtrD5x0
その夜、夕ご飯の後で自主練する豪炎寺と鬼道(その際ラストリゾートを披露)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 19:17:40.89 ID:vJckLuugo
鬼道にラストリゾートを見せるが他のチームに情報を晒したくないのと予選の段階でこの技に頼るようでは優勝は出来ないという理由で予選ではラストリゾートは使わないと告げる豪炎寺
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 20:44:32.28 ID:UoBIghEp0
世界と戦うために何が必要か考える円堂と西陰
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 21:00:41.09 ID:jnpFzjinO
>>86
主人公は鬼道、豪炎寺、剣城って決まったんだから出しゃばるな円堂厨
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 21:23:38.61 ID:yJnCilTHo
>>87
主人公しか出したら駄目なんて書いて無いだろ出しゃばるなイナイレアンチ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 21:25:23.22 ID:cfokbOo9o
>>88
触れちゃダメな人だから
構うとむしろ喜ぶ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 21:33:13.44 ID:zNVa/CB50
豪炎寺「ふぅっ!」

ギュオオオオーン!

豪炎寺「はあっ!」

バシューーーーーン

豪炎寺「ラストリゾート!!」

シュウウウウン!

ズバーン

豪炎寺「ハァ……ハァ……完成した…俺の、俺の新たな必殺技が!」

鬼道(なんという威力だ…これが、これが豪炎寺の新たな必殺技!)

豪炎寺「これが俺の、世界と戦う為の…答えだ」

鬼道「>>91
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 21:34:09.30 ID:cfokbOo9o
勝てる、この技があれば世界とも戦える!
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 21:51:06.55 ID:zNVa/CB50
鬼道「勝てる、この技があれば世界とも戦える!」

豪炎寺「出し惜しみはしない!まずはアジアに、ラストリゾートを轟かせる!」

鬼道「…アジアさえ震わせられないなら、世界など夢のまた夢…そういうことだな?」

豪炎寺「ああ」

鬼道「……後は俺達だな。必ずお前まで繋ぐ。繋ぐ為に、強くなる!」

豪炎寺「…」コクッ

鬼道「……今日はもう休もう。まずは風呂だ」

豪炎寺「ああ」
















カコーーーン

明日人「ああ〜〜〜、き〜もち〜〜」

氷浦「だな〜〜」

不動「お前らまるでじじいみたいなくつろぎ方してんな」

「「え"え"っ!?」」

鬼道「この宿舎の風呂は銭湯のようで面白いな」

豪炎寺「ああ」

吹雪「>>93
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 22:24:42.06 ID:yCqOGMYao
意外だな
二人ともクールで大人っぽいからそういうことに興味無いかと思った
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 22:42:39.08 ID:zNVa/CB50
吹雪「意外だな。二人ともクールで大人っぽいからそういうことに興味無いかと思った」

豪炎寺「そういう、こと?」

鬼道「俺は別に、自分以外が入った湯に抵抗はないぞ」

吹雪「いや、温泉といえばとな……いや、興味ないんだったね」

「「?」」

風丸「>>95
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 22:46:23.21 ID:LLUAj5Nl0
サッカーバカ度=そういうことへの興味の無さ説を俺は提唱したい
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 22:54:25.05 ID:zNVa/CB50
風丸「サッカーバカ度=そういうことへの興味の無さ説を俺は提唱したい」

吹雪「まあサッカーバカというのも、1つの健全な形だしいいと思うけどさ…もう少し色が欲しいな……」

風丸「…お前の言う色に合うかはわからないけど、話くらいなら聞いてやれるぞ」

吹雪「ありがとう。気持ちだけ貰っておくよ」

豪炎寺達は居残り特訓後、風呂に入っていました
一方その頃剣城はどうしていた?
安価下
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:05:35.94 ID:vyr2UOJmo
兄と電話で話してた
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 23:15:41.41 ID:zNVa/CB50
剣城「…帰ってきたのは今日だよ」

「…」

剣城「……家に帰るより合宿優先して悪かったよ。けどアジア予選の間は日本にいるから、予選の合間に帰ればいいだろ?」

「…」

剣城「約束するよ。それじゃ、おやすみ」

ポチッ

「誰と話してたの?」

剣城「!」

剣城に話しかけたのは誰か?
安価下
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:18:41.77 ID:vyr2UOJmo
杏奈
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 23:27:38.29 ID:zNVa/CB50
剣城「…兄さんと話をしていました」

杏奈「へぇ、剣城君、お兄さんが居たんだ。もしかしてお兄さんもサッカーをやってる?」

剣城「はい」

つくし「杏奈ちゃーん!」

杏奈「大谷先輩が呼んでる。じゃあ私はこれで」

剣城「おやすみなさい」ペコリ

杏奈「…今度よかったら、お兄さんのことを聞かせて」

剣城「わかりました」

杏奈「>>101
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:29:39.09 ID:G6tDOZwo0
それと、その敬語なしでいいよ。同年代なんだし。
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:29:51.85 ID:LLUAj5Nl0
(お兄さんってもしかしてあの剣城優一さんかしら?剣城なんて名字そうそういないだろうし)
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/20(木) 23:45:17.28 ID:zNVa/CB50
杏奈「それと、その敬語なしでいいよ。同年代なんだし」

剣城「…あんた1年だったのか」

杏奈「お互い1年生同士、仲良くしましょうね。それじゃあおやすみなさい」

タッタッタッ…



















翌日

円堂「あれ?クラリオのやつ、まだ来てないな…」

趙金雲「ああ。クラリオ君は今朝、空港の方へ向かいました」

豪炎寺「もう帰ったのか」

灰崎「>>104
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:49:59.00 ID:Mw3Qa9xEO
勝ち逃げかよ…くそ、後味悪ぃな。
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/21(金) 00:10:54.23 ID:4ptqhY7g0
灰崎「勝ち逃げかよ…くそ、後味悪ぃな」

剣城「次こそ勝てるように、力をつければいい」

灰崎「んだよ、勝者の嫌味か?」

剣城「!?」

剣城「いや、俺はそんなつもりじゃ…」

鬼道「よせ灰崎!」

灰崎「………くそっ!!」

鬼道「すまないな剣城」

剣城「いえ、俺も無神経でした…」

鬼道「>>106
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 00:12:40.33 ID:Wv5174I+o
(世界と戦うためには実力もだがチームワークもまだ足りないようだ、課題は山積みだな)
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/21(金) 00:32:58.66 ID:4ptqhY7g0
鬼道(世界と戦うためには実力もだがチームワークもまだ足りないようだ、課題は山積みだな)

趙金雲「はーい皆さん注目!!今日からの練習は全て、析谷君の指示に従って貰いますよ!」

風丸「どんな指導をしてくれるんだろうな?」

不動「…ま、お手並拝見といこうか」











析谷「96…97…」

円堂「〜ッ!」グググ

鬼道「ふっ…」グググ

析谷「98…99…」

明日人「ハァ……ふぅ…」

氷浦「〜〜〜っ!!!」プルプル

析谷「100!よーし、腕立ても終わったし次は50メートル走を10本!」

「「「「は、はい…」」」」

析谷(流石に全員はクリア出来ないか。まあ初日だからこんなものだよね…)

ゴーレム「」

灰崎「み、水……」

風丸「剣城、どっちが速いか勝負してみないか?」

剣城「いいですよぉ」

一之瀬「俺風丸に賭けよっと」

士郎「僕も風丸君で」

剣城「俺の味方は…」

風丸「皆干からびているな」

士郎「そっとしておいてあげようか」

剣城「…これで俺が勝ったらデザートのケーキは4人分貰いますよ」

一之瀬「じゃあ剣城が負けたら3日間デザート譲渡」

趙金雲「>>108
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 01:33:19.16 ID:Fy8dJ2MFo
あっ、言い忘れてましたかおかずやデザートの交換や譲渡はなるべくやめてくださいねえ
ちゃんと栄養バランスとか考えて作ってるので
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/21(金) 01:38:53.79 ID:4ptqhY7g0
趙金雲「あっ、言い忘れてましたかおかずやデザートの交換や譲渡はなるべくやめてくださいねえ。ちゃんと栄養バランスとか考えて作ってるので」

「「「「じゃあ何を賭けたらいいんですか?」」」」

つくし「いやいやいや!賭けから離れましょうよ!」

杏奈「中学生が賭け事をするなんて、言語道断です」

剣城「…チッ」

風丸「仕方がない。勝負はお預けだな」

一之瀬「だね」

吹雪「むぅ、残念…」

つくし「>>110
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 09:11:00.36 ID:EQ75+g4m0
なんでこう、男の子って「賭け』とかしたがるかなぁ…
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/21(金) 09:46:08.82 ID:4ptqhY7g0
つくし「なんでこう、男の子って「賭け」とかしたがるかなぁ…」

剣城「男のロマン」

風丸「人生逆転」

一之瀬「夢が乗ってるから」

吹雪「単純に面白いよ」

趙金雲「…そんなに元気があるなら、君たちだけ倍走りますか?」

「「「「わかりました」」」」

趙金雲「>>112
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 10:09:19.18 ID:Vq/oKfCQO
わかればいいのです
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/21(金) 13:10:39.20 ID:4ptqhY7g0
趙金雲「わかればいいのです」

析谷「…」カタカタ

つくし「あれ?析谷コーチ、今何をしているんですか?」

析谷「今は皆の能力をデータ化して、それぞれに合った個別メニューを用意しているんだよ」

つくし「析谷さん、データ分析も出来るんですね!?」

趙金雲「析谷君はフィジカルトレーナーにデータ分析に料理、色々なことが出来る優秀な人材ですからね!」

つくし「凄ーい!」

杏奈「位置について、よーい…」

杏奈「〜〜っ!」ピ---

風丸「行くぞ!」タッタッタッ

剣城「はいっ!」タッタッタッ

イナズマジャパンは、析谷コーチの用意した特訓メニューをこなしました
この後の展開は?
安価下1〜3
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 13:28:22.80 ID:vIoq5pS0o
鬼道が風丸不動に影山のことを聞く
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/22(土) 08:12:03.55 ID:c8uMDhvC0
趙金雲「今日の練習はこれでおしまいでーす!」

「「「「お疲れ様でしたー!」」」」

ゴーレム「今日はハードだったでゴス…」

明日人「早速シャワー浴びよ…」

風丸「俺達も戻るか」

不動「ああ」

鬼道「風丸!不動!」

風丸「鬼道か。どうした?」

鬼道「…俺も今から、お前達の部屋に行ってもいいか?」

風丸「?」チラッ

不動「?」チラッ

風丸「…構わないけど、何か話があるのか?」














202号室

鬼道「影山が帝国の総帥として復活していたのは俺も勿論知っている。雷門の試合も観に行っていた」

風丸「あの試合来てくれていたのか」

鬼道「…お前達は、あの影山についてどう思っている?」

風丸「……以前の俺なら、あんな卑怯な奴許せないって思ってたけど、今の総帥には素直に従える。勝つ為の戦術、チームを強くするという覚悟…どれを取っても、俺に足りなかったものをあの方は持っているからな…」

鬼道「そうか…不動、お前は?」

不動「>>116
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 08:15:45.99 ID:u1koYWgU0
強くしてもらえるんなら何だっていいさ
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/22(土) 08:44:01.70 ID:c8uMDhvC0
不動「強くしてもらえるんなら何だっていいさ」

風丸「だがもし昔のように卑怯なことをするようであれば、その時は離反する」

不動「犯罪者とはいえ帰ってきてからは何も悪いことはしてないんだ。掌で踊らされるのはちと癪だが、今は従うそれだけだ」

鬼道「…お前達の考えはわかった」

風丸「>>118
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 08:54:17.44 ID:w95DQzzno
鬼道はやっぱり今でも総帥のことを憎んでいるのか?
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 12:05:08.24 ID:e3iVSuWs0
貴重なオリオンスレなので期待
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/22(土) 14:02:50.61 ID:c8uMDhvC0
風丸「鬼道はやっぱり今でも総帥のことを憎んでいるのか?」

鬼道「…少なくとも俺は、もう奴のことを総帥とは呼べないな」

風丸「そうか…」

鬼道「…部屋に戻るとするよ。こんなことを突然聞きに来て悪かったな」

不動「次はもっと退屈しねー話持ってこいよ」

鬼道「ああ。ではまた…」

















豪炎寺「ふっ!」

バシューーーーン

円堂「あっ!?」

ズバーン

豪炎寺「ハァ…ハァ……」

円堂「くそおおっ!もう一丁!」

豪炎寺「ああ!」

円堂「>>121
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 14:25:03.12 ID:A1XF9VNvo
(クラリオはやっぱ強かった、一之瀬も一年前よりずっと強くなってたし剣城だってきっと物凄く強い)
(みんな強くなってるんだ、置いてかれるわけにはいかねえよな!!)
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/22(土) 14:35:50.94 ID:c8uMDhvC0
円堂(クラリオはやっぱ強かった、一之瀬も一年前よりずっと強くなってたし剣城だってきっと物凄く強い。みんな強くなってるんだ、置いてかれるわけにはいかねえよな!!)

豪炎寺「…今から打つシュート、それをしっかりと目に焼き付けて欲しい」

円堂「!」

豪炎寺「ラストリゾートッ!!」

鬼道が202号室を訪れている頃、豪炎寺は円堂と居残りで特訓をしていた
この後の展開は?
安価下1〜3
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 17:41:05.36 ID:rrdcnTjV0
風神雷神で対抗するもラストリゾートに吹き飛ばされる円堂だが、ラストリゾートとぶつかった事で新技の着想を得たようだ
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 21:34:16.07 ID:u1koYWgU0
円堂にザ・フェニックスを進化させようと提案する一之瀬
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:24:54.53 ID:jxF8VMk+0
鬼道、風丸・不動に対して『皇帝ペンギン3号』の構想を話す。
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/23(日) 06:42:44.68 ID:9h0qzaE50
バシュンバシュンバシュン

円堂(バウンドが凄い!真正面に飛んでくるとは限らねえ!ならここは!!)

風神「」

雷神「」

円堂「風神!雷神!」

ガシイイイッ

円堂「ぐっ、ぐおおおおおっ…!!!」

ズバーン

円堂「うわっ…!」ドサッ

豪炎寺「>>127

127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 07:43:28.21 ID:S2Yl0zH1O
これが、俺の『サッカーに対する回答』だ。
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/23(日) 08:07:42.86 ID:9h0qzaE50
豪炎寺「これが、俺の『サッカーに対する回答』だ」

円堂(す、凄ぇ…豪炎寺も、新しい必殺技を掴んでやがった……さっきまでは置いていかれる訳にはいかないって思ってたけど…今はっきりとわかった。俺はもう、とっくに置いてかれてる立場だったんだ!)

円堂「……負けねえぞ、豪炎寺!」

豪炎寺「!」

豪炎寺「…フッ」

円堂(豪炎寺が答えを見つけたって言うのなら、俺だって世界に通じる技を身につける!必ず、身につけてみせる!!)



















翌日

つくし「はい、円堂君」

円堂「さんきゅ」

杏奈「剣城君はこれ、吹雪さんはこれです」

吹雪「練習メニューが書かれてあるね」

剣城「ええ…でも、吹雪さんと俺で少し違いはあるみたいですが…」

析谷「今日からは皆に合った個別練習をこなして貰うよ」

明日人「特訓の回数だけじゃなくて、ちゃんとどうして数をこなすのかも理由が書かれてる」

氷浦「なるほど、これは理に適ってる…」

析谷「それじゃあ早速特訓を始めようか!」

明日人「>>129
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 08:18:50.40 ID:IjqfwiSe0
あれ?監督が考えたものじゃないんだね(内容がまともだし)
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