花騎士 SS ナズナ「団長さまが家を飼ったのですが…」 安価

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1 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 20:24:15.83 ID:J6bxAagQo
性懲りもなく書いていきます



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2 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 20:31:12.40 ID:J6bxAagQ0
団長「はぁ」 ポキッ ペキッ

コンコン

団長「ん?どうぞ」

ガチャ

ナズナ「失礼します。団長さま、今日も徹夜ですか?」

団長「ああ。この報告書がもう少しで書き終わるからな」

ナズナ「最近は毎日徹夜してますよ。隈もすごいですし・・・ちゃんと休んで下さい」

団長「とは言ってもなぁ・・・何か眠れないんだよ。ここは職場みたいなものだから」

ナズナ「・・・」

団長「そんな顔をするなって。大丈夫だから」

ナズナ「はい」


団長「さて。後少しだから頑張るか」

ナズナ「・・・」

ガチャ バタン


ナズナ(このままじゃ駄目です。私は団長補佐なんだから何かいい方法を・・・そうだ)


とある騎士団本部

「ふむ。話はわかった。確かにそれじゃあ休めないな」

ナズナ「そうなんです。このままじゃ団長さまが倒れてしまいそうで」

「ならば私に考えがある。任せてくれたまえ」

ナズナ「よろしくお願いします」
3 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 20:38:32.73 ID:J6bxAagQ0
数日後

団長「はぁ。褒美ですか」

「そうだ。ナズナくんから聞いたが君は最近休んでないようだね」

団長「そ、そんな事は」

「そんなに隈が出来て・・・休めてないんだろう」

団長「すいません・・・少し」

「なので今回は上の人間と話してね。君の騎士団は数々の功績を残してる。なので褒美をあげよう」

団長「褒美ですか?」

「うむ。家だ」

団長「い、家ですか!」

「そうだ。そこでなら休めるだろう」

団長「し、しかし・・・緊急の討伐などがあったら」

「その辺は大丈夫だろう。何も君1人で暮らすわけじゃない」

団長「?」

「君が望むなら花騎士を数名、つけてもよい」

団長「えっ?」

「実は君の所に所属してる花騎士も君の事を心配しててね。連絡や伝達係も含めて同居する形にしようと思うのだ」

団長「しかし風紀の問題が」

「そんなの気にしたら他の騎士団はどうなのだね」 ボソッ

「兎に角、これは命令だ。いいかね?」

団長「わ、わかりました」
4 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 20:45:25.43 ID:J6bxAagQ0
そして

騎士団内 食堂

ナズナ「えー!団長さま、家を買うんですか?」

花騎士「・・・」 ピクッ

団長「上からの褒美でね」

ナズナ「でもこれで少しは休めますね」

団長「まぁ・・・それはありがたいんだが」

ナズナ「何か問題が?」

団長「いや・・・そのな。伝達も含めて花騎士を護衛と言うか・・・同居する事になりそうなんだ」

ナズナ「えっ?・・・えー!それって・・・どどど、同棲じゃあ!///」

団長「同居だ!意味が違うだろう!」

ナズナ「す、すいません」

スイレン「ご主人様。誰と同居なさるのですか?」

団長「えっ?いや、決まってないが」

スイレン「ならば私が立候補してもよろしいでしょうか?身の回りのお世話は得意ですので」

団長「いやー、しかしな」

スイレン「ご主人様が望むなら夜のお世話も♪」

団長「結構です!」

セルリア「だ、だったら私も家事全般得意ですよ!」

ナイトフロックス「あら。私を忘れてもらっては困りますよ」

ぎゃあぎゃあ

団長「だー!まだ決まった訳じゃないから静かにしてくれ!」

5 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 20:50:05.28 ID:J6bxAagQ0
数週間後

団長「はぁ。やっとで家が見つかったみたいだが・・・中々立派な家だなぁ」

団長「何時もは皆と共同生活だったから・・・ここなら俺も休めそうだ」

団長「ただあの後花騎士やナズナが大人しかったのが怖い。はぁ・・・花騎士との同居は後で考えよう」

カシャ ガチャ

団長「あれ?鍵が開いてる?・・・まさか」

ガチャ

ギー
6 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 20:50:38.48 ID:J6bxAagQ0
下1と2 そこにいた花騎士は?
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 20:52:10.87 ID:D+PHoN90o
ヒノキ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 20:56:33.43 ID:IB+9hMOa0
あねもね
9 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 21:06:29.62 ID:J6bxAagQ0
タタタ

アネモネ「お、お帰りなさい。あなた///」

団長「」

アネモネ「い、今お茶の用意するから上がって」

団長「ちょっと待てや。何でアネモネがここにいるんだ?」

アネモネ「く、くじ引きで勝ったから」

団長「はぁ・・・嫌な予感が当たったよ。アネモネ1人か?」

アネモネ「う、ううん。私以外にももう1人いるんだけど」

団長「はぁ・・・取り敢えず上がるわ」

アネモネ「う、うん。お帰りなさい」

団長「・・・ただいま」


リビング

団長(本当に普通の一軒家だな。騎士団からも近いし、便利かもしれん・・・んっ?)


ヒノキ「・・・zzz」

団長「もう一人はヒノキか。しかもソファーで気持ちよさそうに寝てるし」 ハァ

アネモネ「お待たせ。お茶とお饅頭があったからどうぞ」 コト

団長「どうも・・・で、何でその格好なんだ?」

アネモネ「に、似合わないかな?」 ←新妻エプロン

団長「いや・・・似合ってるが」 ズー

アネモネ「よかった///あっ。ヒノキさん、お茶入ったよ」 ユサユサ

ヒノキ「・・・んっ。ふぁー、よく寝たぁ」

団長「はぁ・・・お目覚めか」

ヒノキ「あっ・・・団長、おかえり」

団長「・・・はぁ」
10 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 21:13:13.81 ID:J6bxAagQ0
トントン

アネモネ「〜♪」


ヒノキ「・・・zzz」


団長(またヒノキは寝てるし。しかしエプロン姿で料理しているアネモネを見ると・・・家族に見えなくもないか)

団長「えーっと。この資料はと」 カリカリ

アネモネ「あなた。ご飯の用意が・・・またお仕事してるの?」

団長「ああ。この前確認された謎の雷がなぁ」

アネモネ「せっかく家にいるのに帰って仕事するなんて駄目だよ」

団長「うっ。しかしなぁ」

アネモネ「ご飯出来たから一緒に食べよう。ほら、お仕事は終わり」

団長「わかった」

アネモネ「ヒノキさんは起きて」

ヒノキ「うぅ・・・いい匂い」 ムクッ

団長「お茶碗とか・・・結構置いてるな」

ヒノキ「今日は何?」

アネモネ「今日はシチューだよ」

ヒノキ「うーん・・・美味しそう」

アネモネ「ちゃんと起きてね」

ヒノキ「・・・はーい」

団長「お皿とかこれでいいか?」

アネモネ「うん」

ヒノキ「早く食べよう」

団長「そうだな」
11 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 21:24:19.13 ID:J6bxAagQ0
団長「うん。美味いな」

ヒノキ「うん・・・本当に美味しいねー」

アネモネ「まだ沢山あるからいっぱい食べてね」

ヒノキ「うん」

団長「・・・」

アネモネ「どうしたの?」

団長「いや・・・なんだかこうして過ごすと家族に見えてな」

ヒノキ「家族?」

アネモネ「そ、それって///」

団長「どうした?」

アネモネ「わ、私が奥さんであなたが旦那さんって事なのかな///」

団長「い、いや・・・まあ、そのー///」

ヒノキ「・・・むぅ・・・私は団長さん達の子供って事?」

団長「いやー。ヒノキは殆ど寝てるしアネモネはしっかりしてるし・・・なぁ」

アネモネ「私が奥さん・・・私が///」 ブツブツ

団長「お、おーい」

アネモネ「あ、あなた!おかわり、いらない?」

団長「じゃ、じゃあ貰おうかな」 スッ

アネモネ「はい、どうぞ///」

団長「ありがとう。しかし美味いな」

アネモネ「そ、そう。沢山込めたからかも///」

団長「?」

アネモネ「あ、愛情をね///」

団長「」

ヒノキ「・・・」 ジトー
12 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 21:45:48.39 ID:J6bxAagQ0
寝室

団長「あ〜・・・美味かった。しかしアネモネがあそこまで行動するとは///」

団長「いかんいかん。こんな生活は駄目だ・・・しかし悪くないとか感じてる俺もいるし。今度上に何か言わないと」

団長「はぁ。この布団もフカフカでいいなぁ。今日は久しぶりにゆっくり寝れそうだ」

団長「あぁ・・・お休み」

団長「・・・zzz」


ガチャ

ヒノキ「・・・」 ソロ-

団長「・・・がぁ・・・んぅ」 ゴロッ

ヒノキ「団長さん・・・寝てるよね?」

ゴロン

ヒノキ「えへへ・・・家族なら、一緒に寝ても・・・いいよねぇ・・・おやすみぃ」

ヒノキ「・・・」 ギュー

団長「・・・zzz」

ヒノキ「zzz」



チュンチュン

コンコン

団長「・・・zzz」


ガチャ

アネモネ「あなた・・・朝だ・・・」

ヒノキ「・・・んぅ」 ギュウ

団長「・・・すぅ」

アネモネ「・・・」 ゴゴゴ


アネモネ「・・・」 ジトー

ヒノキ「♪」 モグモグ

団長「い、いや・・・今日の味噌汁は美味いなぁ。あ、あはは」

アネモネ「・・・いやらしい」 ジー

団長「いや。あれはヒノキが勝手に侵入してだな」

アネモネ「でも一緒に寝たんだよね?」

団長「すいません」
13 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 21:54:36.28 ID:J6bxAagQ0
アネモネ「はぁ。ヒノキさんも駄目だよ。あんな事しちゃ」

ヒノキ「はーい」

団長(寝室に鍵をつけないと駄目だな)


団長「ご馳走様。そろそろ出勤の時間だな」

アネモネ「そうだね」

ヒノキ「団長さんが・・・連れて行って・・・すぅ」

団長「起きて自分で歩け」

アネモネ「そうだよ」

ヒノキ「うぅ・・・はーい」




そして

ナズナ「それでどうでした」

ヒノキ「うん・・・団長さんと一緒に寝れて・・・よかった・・・すぅ」

カトレア「・・・一緒に寝た?」

アネモネ「ひ、ヒノキさんが団長の寝室に侵入したんだよ」

サフラン「そ、そうだったのね」

アネモネ「正直羨ましかったけど」

ヒノキ「アネモネさんは・・・団長さんに家族みたいって言われて・・・自分が奥さんって・・・むにゅ」

ハス「何だと・・・中々やるではないか」

アネモネ「そ、それは///」

ナズナ「さて・・・取り敢えず次のくじに行きましょう。いずれは誰と暮らすかは団長さまが決めますが」

ハートカズラ「でもハーレム婚みたいでいい体験が出来てるっしょ♪」

エノテラ「ここでポイントを稼ぐのも手です」

ナズナ「さて・・・じゃあくじ引き、行きますよ」
14 : ◆i87l2l04yU [saga]:2020/02/10(月) 21:55:13.44 ID:J6bxAagQ0
本日はここまでです

また駄作を書いてますが(汗)

下1と2 花騎士を
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 22:46:52.42 ID:dJ2zLGyHO
オンシジューム
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga sage]:2020/02/10(月) 23:04:14.47 ID:NuzFYoF3o
おつおつ
>>1は花騎士SSをコンスタントに書いてて凄い
駄作だなんて思わないよ

安価はイソギクで
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/10(月) 23:48:22.78 ID:E5jOgAtT0
リメイクいいぞー
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