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【安価】エレン「俺の誕生日?」
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85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/05(水) 21:06:28.42 ID:MNIRFzgv0
マルコ「お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"!!!!!」
ジャン「どうしたんだマルコ?何か嫌な事があったのか…?」
ジャン「大丈夫だ。俺が付いてるぞ。話ならなんでも聞いてやる」
マルコ「ッはあ"ッ"ッ"…!!…はぁ"ッ"…!!!…はぁ"ッ……」ゼェゼェ
ジャン「俺達親友だろ?困った時は俺を頼ってくれよ!」
ジャン「だからゆっくり話してみろ…な?」
マルコ「ふぅッ"……ふぅっ……ふぅ……はぁ………」
エレン「疲れただろマルコ…?イスあるから座れよ」スッ
ミカサ「私達はマルコの味方。何も怖くない」
ジャン「何があったんだ?」
マルコ「
>>86
」
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/05(水) 22:25:30.01 ID:ekqtN2qa0
・・・・その前に確認だ、お前たちは本物か?
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/05(水) 23:01:13.35 ID:MNIRFzgv0
マルコ「…その前に確認だ、お前たちは本物か?」
ジャン「どう見ても本物だろ?俺の偽物でも見たのか…?」
エレン「俺はエレンだ。エレン・イェーガーだ」
マルコ「名前を言うだけじゃ信用出来ない」
ミカサ「私はミカサ・アッカーマン。小さい頃にエレンに暴漢から助けてもらった」
マルコ「それは初めて聞いた」
ミカサ「…」
マルコ「ジャン、君が僕と二人で秘密にしている事を言ってくれたら信じる」
ジャン「えっ!?」
マルコ「君が本物なら言える筈だよ」
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/05(水) 23:02:23.17 ID:MNIRFzgv0
エレン「ならジャン。言ってやれよ」
ミカサ「いつまで経っても終わらない」
ジャン「仕方ねえな…耳貸せマルコ」
マルコ「いいや、その秘密を大声で叫ぶんだ」
ジャン「はぁ!?」
マルコ「大声で言わないと信じない」
ジャン「…」
エレン「大丈夫だジャン。別に俺はお前に興味ないから」
ミカサ「その通り」
ジャン「(それはそれで悲しいな…)」
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/05(水) 23:02:56.04 ID:MNIRFzgv0
マルコ「さあ僕達2人だけの秘密を大声で叫ぶんだジャン!!」
ジャン「マルコまで犠牲になるんだぞ…」
マルコ「僕はどう思われても構わないよ」
ジャン「他に俺達が本物だと証明する方法が…」
マルコ「いいから早く!!」
エレン「言ってやれジャン!」
ミカサ「私はなんとも思わない!」
ジャン「ああ分かったよ…言ってやるよ!」
マルコ「行けっ!!」
ジャン「
>>90
!!!!!」
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/05(水) 23:39:48.60 ID:1wKQcOhRO
俺のファーストキスの相手はマルコだぁぁぁ!!!
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 00:14:40.45 ID:GJiLaD1p0
ジャン「俺のファーストキスの相手はマルコだああああああああああ!!!!!!!!!!」
マルコ「もぉっ/////」ポッ
エレン「(マジかよ)」
ミカサ「うっ…」
ジャン「おらっ!!これでいいかマルコ!!」
マルコ「ジャンったら大胆っ…///」
ジャン「お前が言えっていったんだろ!!」
マルコ「そっ…そうだけどぉ…//」モジモジ
エレン「(モジモジじゃねえよ…吐き気がしてくんだよ…)」
ミカサ「エレン、呼ぶの?」
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 00:15:30.85 ID:GJiLaD1p0
エレン「え?」
ミカサ「だから…マルコを誕生日パーティーに呼ぶの?」
エレン「あっ…うーん…」
ジャン「でも奇声あげなくなったな」
マルコ「もう治ったみたいだよっ」
エレン「(まぁ別にマルコが悪い奴ってワケでもねぇしな…)」
エレン「(男同士でふざけてキスする事なんて珍しくもないしな)」
エレン「(そこは深く聞かねえけど)」
エレン「誘うか」
ミカサ「分かった」
エレン「なぁマルコ。お前アルミンの誕生パーティーに参加してくれないか?」
マルコ「
>>93
」
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 01:24:10.83 ID:PJphtkRM0
OK
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 02:20:18.84 ID:GJiLaD1p0
マルコ「OK」
エレン「やったぜ!!」
ジャン「さっすがマルコだな」ポンッ
マルコ「まあ、アルミンとは仲良くさせて貰ってるからね」
マルコ「それに誕生日パーティーなんて初めてだから僕も楽しみ」
ミカサ「パーティーが始まる直前になったら再び呼びに来る」
マルコ「僕も手伝おうか?」
エレン「ありがてぇけど人数なら間に合ってるんだ」
ジャン「サンキューなマルコ」
マルコ「そっか。じゃあまた後でね」
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 02:20:57.04 ID:GJiLaD1p0
ミカサ「まずは1人目」
エレン「あいつなら参加してくれると思ったぜ」
ミカサ「(ただ、今後マルコとの会話は控えよう)」
エレン「(ジャンとキスして顔赤くしてたから引いたもんな)」
ジャン「次はアニだな?」
エレン「そうだな、アニんとこ行くか」
ミカサ「アニって普段は何をしてるの?」
エレン「同じ女子宿舎にいるんだからミカサの方が知ってる筈だろ」
ミカサ「興味ないから知らない」
ジャン「じゃあ俺も知らねえ」
エレン「俺も」
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 02:22:03.45 ID:GJiLaD1p0
ミカサ「……とりあえず女子宿舎に行ってみよう」
ジャン「そうするか」
エレン「俺ら入れないだろ」
ミカサ「私はさっき男子宿舎に勝手に入った」
エレン「確かに」
ジャン「些末な問題だろ。心配すんなって」
エレン「どうせ如何わしい事考えてんだろ」
ジャン「考えてねえよ!!」
ミカサ「レッツゴー」
アニは何をしてたか
>>97
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 03:41:43.91 ID:d7fzE00/0
エレンへのラブレターを書いていた
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 11:35:20.84 ID:GJiLaD1p0
アニ「」カキカキ
ミカサ「誰かいる?」ガチャ
アニ「!?」サッ
ミカサ「丁度アニが1人でいた」
ジャン「俺ら入っていいのか…?」
ミカサ「アニ一人だから平気」
アニ「……………何か用?」
エレン「お、アニいるのか」
アニ「!?…エレン!?」
エレン「今、何か隠したよな?」
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 11:36:07.73 ID:GJiLaD1p0
アニ「!?!?!?」ビクッ
ジャン「そこは突っ込んでやるなよ」
ミカサ「プライバシーの問題だから」
エレン「あぁ、それもそうか」
アニ「何?あんたが部屋に男を連れ込むような尻軽な女だとは思わなかったよ」
ミカサ「そういう意味じゃない。アニに聞きたい事がある」
アニ「私?」
エレン「アルミンの誕生日パーティーに参加してくれねえか?」
ミカサ「嫌なら嫌で構わない」
アニ「
>>100
」
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 13:18:15.60 ID:MHGSK+7YO
エレンが来るなら参加する
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 14:20:00.14 ID:GJiLaD1p0
アニ「エレンが来るなら参加する」
エレン「俺…?」
ジャン「………クソが」
ミカサ「チッ……」
エレン「俺は勿論参加するぞ」
アニ「分かった。なら私も参加する」
エレン「おう!サンキュー!」
ジャン「なんでこいつばっかり…」ブツブツ
ミカサ「さっさと次に行こうエレン」
エレン「え…?おう…」
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 14:20:25.64 ID:GJiLaD1p0
ジャン「…」スタスタ
ミカサ「…」スタスタ
エレン「おい、お前ら感じ悪いぞ」
エレン「せっかくアニが参加してくれるって言うのにありがとうの一言も無しかよ」
ミカサ「お礼を言えと言われなかったので言わなかっただけ」
ジャン「貴様には俺の気持ちが分からんだろうな」
エレン「…ん?どういう事だ?」
ミカサ「これだから鈍感な主人公は…」
ジャン「次はダズだな。さっさと行くぞ」
エレン「(なんだってんだ一体…)」
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 14:20:57.42 ID:GJiLaD1p0
エレン「お、ダズいたな」
ダズ「オエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」ビチャビチャ!!!
ミカサ「既に吐いてる」
ジャン「吐く事で自分の存在価値を示してるからな」
エレン「おいダズ。大丈夫か?」
ダズ「オロロロロロロロロロロロロロロロ……」ドバドバドバドバ!!
ミカサ「話せないみたい」
ジャン「まあ吐いてるしな」
エレン「こいつは保留にしとくか」
ジャン「だな」
ダズ「うげえええええええぇえぇえぇえぇ…」ボトボトボト…
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 14:21:56.49 ID:GJiLaD1p0
エレン「只今戻りました」ガチャ
ミカサ「戻りました」
ニファ「お疲れ様です。どうでしたか?」
エレン「2人は参加確定ですが1人は未定です」
ニファ「なるほど、では2人は確定で1人は未定と…」カッカッ
エレン「あざす」
ニファ「…実は自分も誕生日パーティーに参加したいという訓練兵が会議室に入って来たのですが」
ミカサ「誰ですか…?」
ニファ「そこに座ってます」
>>105
「…」
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 15:02:03.17 ID:+OTeFIyt0
ベルトルト
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 16:52:51.36 ID:GJiLaD1p0
ベルトルト「やあ」
エレン「ベルトルト?」
ベルトルト「お願いだ!僕を誕パに参加させてくれ!!」
ベルトルト「彼には色々と世話になってるから祝ってあげたいんだ!」
ジャン「なんだ、だったら結果オーライだな」
ミカサ「どこで話を聞いたのだろう」
ベルトルト「ライナーが言ってたよ」
エレン「あのクソホモ野郎が…」
ミカサ「ベルトルトはあのゴミの仲間。少し怪しいのでは」
エレン「確かにな…」
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 16:53:21.24 ID:GJiLaD1p0
ベルトルト「え?」
ジャン「そういやライナーに何かあったのか?さっきは外に倒れてたみてぇだが…」
エレン「下品な奴だから駆逐したまでだ」
ミカサ「絶対にライナーだけは参加させない」
ジャン「……よく分からんが、ベルトルトは参加させていいだろ」
ミカサ「彼にもテストが必要」
エレン「だな」
ジャン「なんだよテストって…」
エレン「ベルトルト、お前は何でアルミンの誕生日を祝ってやりたいんだ?」
ベルトルト「
>>108
」
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/02/06(木) 17:40:41.75 ID:Q97FHZZc0
だって私たち仲間だもんげ
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 20:38:46.36 ID:GJiLaD1p0
ベルトルト「だって僕達みんな…仲間だもんげ!」
ミカサ「…?」
エレン「は?」
ベルトルト「×もんげ 〇もんね」
ジャン「だから仲間の誕生日は一緒に祝いたいって事だろ?」
ベルトルト「そういうこと!」
エレン「アルミンのケツ狙ったりしてないよな…?」
ベルトルト「…え?何言ってんの…?君達そういう関係なの…?」
エレン「ああ違う!違うならいいんだ!」
ベルトルト「あっ…突っ込まない方が良かった…?」
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 20:39:17.92 ID:GJiLaD1p0
エレン「ちげぇって!!」
ミカサ「ベルトルとは健常者みたい」
ジャン「大丈夫だな」
ニファ「では参加者はマルコ、アニ、ベルトルトで…」カッカッ
エレン「これでやっと次の段階に進めるな」ガタッ
ベルトルト「では僕はこれで」ガチャリ
エレン「おう!助かったぞ!」
ジャン「ありがとな」
ミカサ「次は何について決めるの?」
エレン「参加者が決まったら次は……会場だ!!」
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 20:39:51.60 ID:GJiLaD1p0
ジャン「パーティー会場か」
ミカサ「確かに必要」
エレン「そこそこ広い場所を会場にしよう」
エレン「豪華なパーティーにしたいからな」
ジャン「でも正直に言うと会場なんて知らねえぞ」
ミカサ「私もこの辺の地域には疎いので」
エレン「実は俺も」
ニファ「私は打って付けの場所を提案出来ますよ」
エレン「おっ!どこですか?」
ニファ「
>>112
とか」
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 20:46:29.29 ID:3cLlx2qMO
キース教官の自宅
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 21:13:11.81 ID:GJiLaD1p0
ニファ「キース教官の自宅なんてどうでしょう?」
エレン「…」
ミカサ「…」
ジャン「…」
ニファ「私は打って付けの場所だと思います」
エレン「あれ?ニファさんって結構ボケるキャラなんですか?」
ミカサ「本気で言っているとしても許可は下りないと思います」
ニファ「あの方は普段は鬼教官で通ってますが、普段はとても優しい方ですよ」
ニファ「おそらく許可は下ります。一度行ってみましょう」
エレン「(そこ会場にしたくないんだよ…)」
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 21:13:45.57 ID:GJiLaD1p0
キース「何の用だ」
ミカサ「(本当に教官室に来てしまった)」
ジャン「(おっさんの部屋でパーティーなんて御免だ)」
ニファ「ご無沙汰してます。実は訓練兵のアルミン・アルレルトの誕生日パーティーの会場を探してまして」
ニファ「キース教官の自宅をパーティー会場としてお借りしたいのですが」
エレン「(断れ断れ…!)」
ミカサ「(南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…)」
キース「…」
ニファ「どうかよろしくお願いします!」ペコッ
キース「
>>115
」
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 21:21:50.47 ID:PJphtkRM0
私は仲間思いの良い生徒をもって幸せだ、自由に使え
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 21:43:23.61 ID:+OTeFIyt0
良い人で草
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 22:15:55.99 ID:GJiLaD1p0
キース「私は仲間思いの良い生徒をもって幸せだ、自由に使え」
ニファ「ありがとうございます!!」ペコッ
エレン「(えぇ…)」
ミカサ「(本当に許可が下りた…)」
エレン「あっ…ありがとうございます!!」
ジャン「ありがとうございます!!」
ジャン「(マジかよ…あの鬼教官が…)」
ミカサ「お心遣い感謝します!」
キース「但し…あまり騒ぎすぎないようにな…」
4人「はい!!」
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 22:16:26.47 ID:GJiLaD1p0
-会議室-
ニファ「うまく行きましたね」
エレン「今でも信じられないですよ…」
ミカサ「ニファさんはキース教官と仲が良かったんですか?」
ニファ「他の同期と比べたらよくお世話になっていました」
ジャン「でもよ…本当に教官の自宅を使うのか?」
エレン「使わせてくれるって言ってるんだから使おうぜ」
ミカサ「今更、やっぱり遠慮しておきますって言う方が失礼」
ジャン「まぁそうか…」
ニファ「では、会場も決定。次は何を決めましょう?」
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 22:17:00.72 ID:GJiLaD1p0
エレン「プレゼント決めるぞ」
ミカサ「待ってました」
ジャン「そんなもんとっくに決めてるぜ」
ニファ「私も用意してます」
エレン「ああ、全員用意してるのか。まぁ俺も用意してるけどな」
エレン「因みに何を用意してるんだ?」
ミカサ「それはお楽しみだから言えない」
ジャン「そりゃそうだ」
エレン「バカタレ!!お前等が変な物持ってるかもしれねえだろ!」ドンッ!
エレン「俺達がお前らのプレゼントを楽しみにしても仕方ねえだろ!」
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 22:17:39.60 ID:GJiLaD1p0
エレン「机の上にプレゼント出せ!俺も出すから!」
ジャン「ピリピリしすぎだろ」
ミカサ「そこまで言うなら」
ニファ「気は進みませんが…」
エレン「プレゼント抜き打ち検査だ!来いジャッジマン!!」
コニー「おう!!」バンッ!!
ミカサ「コニー?」
ジャン「あいつジャッジマン?」
エレン「皆のプレゼントが安全か危険かどっちかコニーに審査してもらう」
コニー「俺に任せろ!!」
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 22:18:30.97 ID:GJiLaD1p0
ニファ「…?」
ジャン「もっと頭良い奴呼べよ…」
ミカサ「私達だけで合否を判断すればいいのでは…?」
エレン「試合には競技者と審判の二種類の人間がいるだろ!!そういう事だよ!!」
ジャン「試合って何だよ」
コニー「任せろ。必ず公平なジャッジを下す」
エレン「ああ、頼んだぜ」
コニー「最初はエレンからだ。プレゼントを見せてみろ」
エレン「いいだろう」ゴソゴソ
エレンのプレゼント
>>122
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/02/06(木) 22:21:45.73 ID:mNv3zAdM0
金塊
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 22:21:47.70 ID:+OTeFIyt0
博学大全
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 22:47:12.97 ID:GJiLaD1p0
エレン「ほらこれ」パカッ
ジャン「なんだこれ…?」
ミカサ「金ピカ」
エレン「そう、金塊だよ」
ジャン「金塊!!?どこから持ってきたんだよ!?」
エレン「金塊がある所から持って来た」
ニファ「現金を渡す事と変わりないのでは…?」
ジャン「ですよね!!プレゼントに現金渡すようなもんだ!!」
エレン「何でだよ!金塊=お金って考え方はおかしいだろ!」
ミカサ「金塊なんて現金に換金するぐらいしか使い道がない」
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 22:47:47.53 ID:GJiLaD1p0
エレン「ミカサまで言うのかよ!!」
ジャン「これ換金して自分で好きな物買えって事だろ?」
エレン「違げぇよ!!俺が責められる意味が全く分からん!」
ジャン「プレゼントは実用性がある物を渡すのがセオリーだろ」
ジャン「あれだけ偉そうなこと言っといてこれはお前…」
ミカサ「……でも、観賞用にするならギリギリ有りかも…」
ジャン「まぁ、俺も貰ったら嬉しいけどな。傍から見たら現金渡してるように見えるだけで」
ニファ「私も個人的な意見なのであまり気にしないでください」
エレン「まぁアリかナシかを決めるのはジャッジマンだからな!」
コニー「おう」
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 22:48:17.17 ID:GJiLaD1p0
ミカサ「ジャッジマン的には金塊はどうなの?」
コニー「ジャッジを下すのは最後だからまた後でな」
エレン「次は誰行く?」
ジャン「コニーが決めろよ」
コニー「えーっと…じゃあアルミンに似てる人…」
ニファ「ニファです」
コニー「ニファさん行くか!!」
エレン「ニファさんなら変な物渡さないでしょう」
ミカサ「プレゼントお願いします」
ニファ「では、ジャッジマンの目でご判断ください」ゴソゴソ
ニファのプレゼント
>>127
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/02/06(木) 22:48:49.69 ID:q1/7IVZh0
>>123
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 22:58:18.74 ID:GJiLaD1p0
ニファ「私は博学大全を」スッ
ミカサ「アルミンが喜びそう」
ジャン「こういうのだよな」
ニファ「彼は知的好奇心が旺盛だと聞いたので」
ミカサ「金塊よりはこっちに興味を引くと思います」
ジャン「分かったか金塊野郎」
エレン「やかましい」
ニファ「次はどなたが?」
コニー「よっし、ミカサ行くぞ」
ミカサ「私が用意してるプレゼントは…」ガサゴソ
ミカサのプレゼント
>>129
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 23:07:04.99 ID:e5P59Zi10
アッカーマン式格闘(殺人)術指南書
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 23:17:36.92 ID:GJiLaD1p0
ミカサ「アッカーマン式格闘(殺人)術指南書を贈ろうと思う」
エレン「格闘術?」
ミカサ「アルミンは昔から勉強ばかりで体を鍛える事を疎かにしている」
ミカサ「兵士ならば強靭な肉体が必要。だからこれを読んで強くなって欲しい」
ジャン「なるほどな」
エレン「でもこれ、お前並みの筋力が無いと実現不可能なんじゃないか?」
ミカサ「特別な筋力は必要ない。センスさえあれば誰でも実現出来る」
エレン「(俺ちょっとほしいかも)」
コニー「最後はジャンだな」
ジャン「任せろ」ゴソゴソ
ジャンのプレゼント
>>131
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 23:19:53.20 ID:+OTeFIyt0
アルミンが好きそうなタイプの春画
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 23:30:13.44 ID:GJiLaD1p0
ジャン「アルミンが好きそうなタイプの春画」
エレン「てめぇよく俺に偉そうなこと言えたな!!!」
ミカサ「こんな下品な絵をアルミンに渡すな」
ジャン「でも多分、このタイプの春画好きだぞ」
ニファ「最低です…」
ミカサ「女子もいるのに本当に最低…」
エレン「お前はそれ渡さなくていいからな」
ジャン「いやいや待てよ!わざわざ用意してきたんだぞ!」
エレン「俺様のプレゼント理論みたいな事を偉そうに垂れといて春画かよ…」
ミカサ「本当に気持ち悪い」
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 23:30:56.34 ID:GJiLaD1p0
ジャン「そこまで言うか?」
エレン「だってお前、誕生日プレゼントにエロ本渡してるんだぞ」
エレン「ヤベェ奴だろ」
ニファ「ちゃんと考えて来たんですか?」
ジャン「ジャッジマン!!誰が何と言おうとジャッジマンが有りだと言ったら有りなんだよ!!」
コニー「確かにな」
エレン「公平な判断下すんだぞコニー!」
ミカサ「貴方なら出来る」
コニー「じゃあ1人ひとりのプレゼントの合否を決めます」
コニー「
>>134
」
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 23:33:30.14 ID:PJphtkRM0
エレンアウトー!
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 23:34:42.98 ID:+OTeFIyt0
正直、エレンのが1番ダメだと思うぞ
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 23:50:47.08 ID:GJiLaD1p0
コニー「エレンアウト−!」
エレン「このハゲ!!違うだろ!!!」
ジャン「ほら言っただろうが!!」
ミカサ「エレンも良くはないけどジャンよりは全然いい方」
ニファ「どうしてエレンさんだけアウトなんですか…?」
コニー「だって俺もエロ本貰ったら嬉しいからな」
ジャン「コニーだって男だもんな」
ミカサ「…」
ニファ「…」
エレン「なんで俺はコニーを連れて来てしまったんだ…!!」
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 23:51:34.39 ID:GJiLaD1p0
コニー「ジャッジマンはクールに去るぜ」ガチャリ
バタン
ジャン「続きだエレン。会議を続けるぞ」
ミカサ「待って。ジャンは絶対に春画を渡したらダメ」
エレン「いや……待てミカサ。これは俺が始めた戦いだ」
エレン「ジャッジマンがOKと言ったんだ。春画を渡すことを許可する」
ミカサ「そんな……」
ニファ「あんまりです…」
ジャン「ほら、エレンもこう言ってるんだから次行くぞ」
エレン「あぁ…」
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/06(木) 23:52:36.48 ID:GJiLaD1p0
エレン「最後は誕生日会で行う余興を決めるぞ」
ジャン「余興か」
ミカサ「参加者全員が盛り上がれるような…」
ニファ「実は私は決めてあります」
エレン「俺も決めてある!」
ミカサ「私も決めている。そして考えている余興は3人とも同じだと思う」
ジャン「おう、俺もそう思ってるぞ」
エレン「じゃあせーので言うか」
ミカサ「分かった」
エレン「せーーの!!」
4人「「
>>139
」」
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/06(木) 23:58:04.24 ID:+OTeFIyt0
メッセージ朗読
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 00:19:08.89 ID:LaMvrFxQ0
エレン「メッセージ朗読!!」
ミカサ「メッセージ朗読」
ジャン「メッセージ朗読だろ?」
ニファ「メッセージ朗読ですよね?」
エレン「ほら息ぴったり!!」
ジャン「決まりだな」
ニファ「では、参加者:アルミン、エレン、ミカサ、ジャン、ニファ、マルコ、アニ、ベルトルト、ダズ(保留)」
ニファ「会場:キース教官の自宅」
ニファ「プレゼント:博学大全、アッカーマン式格闘(殺人)術指南書、春画」
ニファ「余興:メッセージ朗読」
ニファ「以上です」
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 00:19:38.73 ID:LaMvrFxQ0
エレン「オッケーです!!」
ミカサ「あと食べ物は?」
ジャン「ケーキとかチキンを買うんだよ」
ニファ「私が買ってきます」シュバッ!!
ジャン「はやっ!?」
ミカサ「誕生日パーティーの時間は?」
エレン「それは夜中だ」
ジャン「じゃあアルミンに夜中にキース教官の自宅に来るように伝えないとな」
ミカサ「悟られないように上手く誘おう」
エレン「分かってるよ」
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 00:21:20.02 ID:LaMvrFxQ0
エレン「アルミンの奴、どこにいるんだろうな」スタスタ
ジャン「あいつも休日は本ばっかり読んでるだろ」
エレン「勉強家だからな」
ミカサ「早く誘って飾りつけやらなんやらもしないと」
エレン「あー、そうだな。飾り付けもしないとな」
ジャン「飾り付けといい、正確な時間といい、決まってない事だらけじゃねぇか」
エレン「もっと話し合うべきだったな」
ミカサ「あそこに
>>143
がいるからアルミンの居場所を聞いてみよう」
ジャン「そうだな」
エレン「おい、
>>143
」
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 00:23:24.56 ID:IveD6ArPO
ミーナ
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 00:23:49.55 ID:rJF2PP6y0
クズじゃなくて、できる時のライナー
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 00:28:26.02 ID:LaMvrFxQ0
エレン「おいミーナ」
ミーナ「エレン?どうかしたの?」
エレン「アルミンがどこにいるか知らないか?」
ミカサ「とても大事な用なの」
ミーナ「アルミン……うーん…」
ミカサ「思い出せない?」
ジャン「分からないか」
ミーナ「いや、待って…確か…」
ミーナ「あっ!思い出した」
エレン「どこだ?」
ミーナ「アルミンなら
>>146
」
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 00:29:46.81 ID:1TOCkQ9R0
アルミンなら死んだよ…
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 00:42:14.90 ID:LaMvrFxQ0
ミーナ「アルミンなら死んだよ…」
エレン「…」
ミカサ「…」
ジャン「…」
ミーナ「あれは酷い事故だった…」
エレン「笑えない冗談はやめろ」
ミカサ「どこ?アルミンはどこに居るの?」
ミーナ「あんなに元気だったアルミンが…」
エレン「おいっ……おいっ!!」
ジャン「話さないと分かんねぇよ!何があったんだよ!」
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 00:42:43.10 ID:LaMvrFxQ0
ミカサ「嘘言わないで。ミーナはそんな子じゃない」
エレン「とにかくどうなったんだよ!!言えよ!!」
ミーナ「まさかあんな事に…」
ジャン「アルミンはどこだ!!」
エレン「(信じたくねぇがミーナは嘘を付く様な奴じゃねぇ…)」
ミカサ「(一体、アルミンの身に何が…!?)」
ミーナ「食堂に行ったら分かるよ…」
エレン「食堂だな!!アルミイイイイイイイイイイインン!!!」ダッ!!
ミカサ「死なないでええええええええええええ!!!」ダッ!!
どうなっていたか
>>149
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 00:43:56.83 ID:rJF2PP6y0
アルミンの代わりにライナーが犠牲になっていた
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 00:54:04.65 ID:LaMvrFxQ0
アルミン「ライナー!!しっかりするんだ!ライナー!!」
ライナー「」
エレン「っておい!生きてるじゃねえか!!」タタタ
ミカサ「肝を冷やした…」
ジャン「で、なんでライナーが倒れてるんだ…?
アルミン「ああ!大変なんだ!ライナーが僕の代わりに犠牲になったんだ!」
エレン「犠牲って……何があったんだよ…?」
アルミン「起きてくれライナー!!どうして僕を庇ったんだ!!」
ミカサ「よく分からないけど…アルミンはライナーに近付かない方が…」
アルミン「馬鹿言わないでよミカサ!彼は僕の命を救ってくれたんだぞ!」
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 00:54:30.89 ID:LaMvrFxQ0
エレン「おい、生きてるかライナー!しっかりしろ!」
ライナー「」
ジャン「一応、脈は動いてる」
ミカサ「起きてライナー。今すぐ」
ミーナ「…あれ?アルミンが死んだ筈じゃ…」
アルミン「大変なんだミーナ!教官を呼んで来てくれ!」
ミーナ「う、うん…分かった」
エレン「アルミン、一体何があったんだ?」
ミカサ「どうしてこんな状況に…」
アルミン「実は…
>>152
」
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 00:56:02.99 ID:qndz3P0r0
マルコが急に刃物を振り回して暴れだした
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 01:46:24.01 ID:LaMvrFxQ0
アルミン「マルコが急に刃物を振り回して暴れ出したんだ…」
ジャン「またあいつかよ!!」
エレン「クソッ!放っておくべきじゃなかった!」
ウワアアアアアアアアアアアア!!!!!
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!
アルミン「ほら!悲鳴が聞こえる!!」
ライナー「」ドクドク
アルミン「ああ!!ライナーの血が止まらない!」
エレン「とにかく止血だ!!」
ジャン「俺はマルコを止めて来る!!」ダッ
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 01:46:57.69 ID:LaMvrFxQ0
マルコ「う"う"う"う"う"う"う"う"う"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"!!!!!」ブンブン!!!
クリスタ「きゃあああああああああ!!!」
ユミル「危ねぇクリスタ!!!」ガシッ
ダズ「」ピクピク
マルコ「駆逐してや"る"う"う"う"う"う"!!!!!!!!!!」ブンブンブンブン!!!
ジャン「よせ!!!やめるんだマルコ!!!」
ミカサ「もう一度締め落とすしか…」
マルコ「殺す"ッ"…!う"ぅ"……ッ殺して"や"る"う"ぅ"う"ッ"!!…う"ぁ"ぁ"ぁ"あ"あ"あ"あ"あ"!!…殺す"ッ"…殺す"う"う"ぅ"う"ぅ"ッ"!!!!!!!」
ミカサ「うっ…」
ジャン「(もう誕生日パーティー所じゃねぇよ…)」
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 01:47:38.45 ID:LaMvrFxQ0
ジャン「(ダズもあれ瀕死なんじゃねえのか…?マルコにやられたのか…?)」
マルコ「死ね"え"え"え"ぇ"え"え"え"え"え"え"え"ぇ"え"え"!!!!!!!!!!!!!」ダダダダ!!!
ミカサ「来たッ!!」
ジャン「ぎゃあああああああああああ!!!」
ミカサ「ふんっ!!」ギュウウゥゥゥ!!!
マルコ「がはッ…………うぅ……ぅ…………」ガクガク
マルコ「」バタン
ミカサ「よし…」
ジャン「ミカサがいて良かった…」
エレン「おい!大丈夫か!」
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 01:48:06.92 ID:LaMvrFxQ0
-------------------------------
-----------------------
キース「残念だが、ボットは傷害の罪で憲兵団に連行されてしまった…」
キース「そしてダズはゲロ吐きすぎて死んだ」
キース「悲しいが今日起きた出来事を真摯に受け止め、日頃からの行いには気を付けるように心掛けろ」
訓練兵共「「ハッ!!」」
ゾロゾロゾロゾロ…
エレン「…」
ミカサ「…」
ジャン「…」
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 01:48:56.27 ID:LaMvrFxQ0
エレン「……どうすんだよ…今日は誕生日パーティーのテンションじゃねぇだろ…」
ミカサ「また後日でいいと思う…」
ジャン「……マルコ………あのバカ野郎……」グスッ
エレン「…」
ミカサ「…」
ベルトルト「ねぇ、今日は誕生日パーティー中止だよね?」
アニ「こんな騒ぎがあった日にやってられないでしょ?」
ミカサ「一応聞くけど、どうするエレン?」
エレン「…」
エレン「
>>158
」
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 02:32:40.64 ID:IQJX8CV7O
いや今日やるべきだ!
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 04:45:53.72 ID:nxzM0qWn0
モブだからってダズの扱い雑過ぎだろ
流石にどうかと思う
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 07:43:23.35 ID:orM0VfYc0
ゲロ吐きすぎて死亡は草
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 09:13:22.86 ID:rJF2PP6y0
わりとこういうの好き
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 10:21:07.05 ID:LaMvrFxQ0
エレン「いや今日やるべきだ!」
ジャン「やるのかよ!」
ミカサ「アルミンも困りそう」
エレン「皆が落ち込んでるからこそ誕生日パーティー開いて盛り上がるんだよ!」
ジャン「違うだろ、アルミンを祝いたいから誕パやるんだろ?」
ミカサ「盛り上がたいという名目はアルミンに失礼」
エレン「分かってるよ。アルミンも落ち込んでるだろうから祝いと励ましの意味も込めて誕パやるんだよ」
ミカサ「ちょっと危ないかもしれない」
エレン「何がだよ」
ジャン「同期が死んだり捕まったりした日に誕パなんて不謹慎だと怒るかもしれないぞ」
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 10:22:07.32 ID:LaMvrFxQ0
エレン「アルミンなら俺の意図を汲み取ってくれる」
ジャン「空気読んで喜ぶってのも違うんだよなぁ…」
ベルトルト「それよりもマルコいないけど、この人数でやるの?」
ミカサ「確かに1人減った」
エレン「いや2人だろ」
ミカサ「結局やるの?」
エレン「やるぞ」
ジャン「……まぁ考えたら今日以外に時間つくるのも難しいしな」
ベルトルト「で、この人数でやるの?」
エレン「おう」
アニ「そこにいる
>>164
捕まえて来たよ」
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 10:49:23.12 ID:yCtmw4BSO
こにー
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 11:02:41.96 ID:LaMvrFxQ0
アニ「そこにいるコニー連れて来たよ」
コニー「俺に何の用だ」
エレン「ああコニー!お前もアルミンの誕パに参加しないか?」
ジャン「思えばジャッジマンだけ頼んで誕パには誘わないってどうかしてるぜ」
ミカサ「すごく失礼だったと思う」
コニー「あぁ、アルミンの誕生日パーティーの話か」
エレン「一緒に楽しもうぜ!!」
ジャン「お前なら大歓迎だ」
コニー「うーん」
コニー「
>>166
」
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 11:12:24.48 ID:rJF2PP6y0
プレゼント、さっき拾ったこれ(飲むと爆発する薬)しかないけど、それで良ければ参加するわ
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 12:02:52.64 ID:LaMvrFxQ0
コニー「プレゼント、さっき拾ったこれしかないけど、それで良ければ参加するわ」
ジャン「拾い物がプレゼントかよ!?」
エレン「それよりもその薬なんだよ」
コニー「分かんねえ」
ミカサ「明らかに怪しい」
ジャン「お前、アルミンの命を狙ったりしてないよな?」
コニー「してねぇよ!!」
エレン「怪しいけど…コニーには世話になったから別にいいか」
ミカサ「私もそう思う」
コニー「おう」
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 12:03:30.11 ID:LaMvrFxQ0
エレン「じゃあアルミン呼びに行くか」
ミカサ「了解」
エレン「いや、全員で行くと怪しまれるから俺とミカサだけで行くわ」
ジャン「そうか、分かった」
ジャン「(まぁ本人は何となく察すると思うけどな)」
エレン「おーいアルミン」
アルミン「ん?どうしたの?」
エレン「実はさ…すげぇ大事な話し合いがあるから夜中にキース教官の自宅に来て欲しいんだよ…」
ミカサ「(怪しさ全開)」
アルミン「
>>169
」
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 12:20:33.87 ID:rJF2PP6y0
ライナーのお見舞いしないといけないんだよね。彼の身体が回復すればいきたいんだけど……
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 13:20:51.01 ID:Jhl+ircG0
ダズは俺らの心の中に生きてるよ…
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 13:27:22.00 ID:LaMvrFxQ0
アルミン「ライナーのお見舞いしないといけないんだよね。彼の身体が回復すればいきたいんだけど……」
エレン「あっ……ああそうか…」
エレン「(そうか…ライナーに命を助けられたって言ってたもんな)」
ミカサ「だったら今から行けばいい。まだ夜まで時間がある」
エレン「確かにそうだ!別に夜じゃなくても今から行けばいいだろ!」
アルミン「今からかぁ…」
ミカサ「…何か都合が悪いの?」
アルミン「うーん…」
エレン「用があるのか?」
アルミン「
>>171
」
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 13:39:42.10 ID:lnPClyDJO
ダズが死んだ理由が不自然すぎるから調べたいんだ
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 17:26:48.48 ID:LaMvrFxQ0
アルミン「ダズが死んだ理由が不自然すぎるから調べたいんだ!」
エレン「そういうのは憲兵団の仕事だろ…」
ミカサ「私達が関わる問題じゃない」
アルミン「いいや、僕は必ず裏がある!」
エレン「でも教官はゲロ吐きすぎて死んだって言ってたぞ」
アルミン「それが不自然なんだよ」
ミカサ「脱水症状でも起こしたのでは?」
アルミン「嘔吐だけで脱水症状に起きるのかな?」
エレン「考え直せアルミン。死因を追求してもダズは帰って来ない」
アルミン「他殺の可能性もあるんだ。だとしたら犯人は必ず捕まえないといけない!」
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 17:27:17.74 ID:LaMvrFxQ0
エレン「(困ったな…これじゃ誕パに間に合わねぇぞ…)」
ミカサ『逆にアルミンに協力して早く解決するのはどうだろう?』ボソリ
エレン『解決できる保証がねぇだろ…死因の究明なんて俺らみたいな素人が出る幕じゃないんだよ』
アルミン「僕は現場の近くにいた人達に聞き込みをしてくるよ!」
エレン「ちょっ…!!待て!」
ミカサ「アルミン、私達も協力する」
アルミン「本当に?それは助かるよ!」
エレン「おいミカサ…」
ミカサ「大丈夫。アルミンには正解を導く力がある」
ミカサ「だから私達は出来るだけそのサポートをしよう」
ミカサ「きっとなんやかんやで解決する」
エレン「なんやかんやって…」
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 17:28:10.22 ID:LaMvrFxQ0
アルミン「ダズはマルコが暴れている近くで倒れていた」スタスタ
アルミン「しかしダズには外傷は無かった」
アルミン「だからナイフを振るっていたマルコに殺された可能性は薄い」
エレン「だからゲロ吐いて死んだんじゃねえのかよ…」
アルミン「いくらダズがゲロキャラと言っても、ゲロ吐くだけで死ぬのはおかしいよ」
アルミン「だから誰かに毒を盛られてそれを飲んでゲロを吐き散らしながら苦しんで死んだのかも」
ミカサ「それはあるかもしれない」
エレン「訓練兵の中に毒を盛った奴がいるかもしれないのか」
アルミン「そうだね!ダズに恨みを持ってる人間の犯行かも!」
アルミン「あそこに
>>176
がいるから聞き込みをしてみよう!!」
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 17:35:47.83 ID:rJF2PP6y0
ユミル
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 18:12:43.11 ID:LaMvrFxQ0
アルミン「あそこにユミルがいるから聞き込みをしよう」
ミカサ「そういえばダズが倒れている近くにユミルがいた気がする」
エレン「だったら何か知ってるかもな」
アルミン「おーいユミルー!ユミル様ー!」
ユミル「ん?」
アルミン「ちょっと聞きたい事があるんだけどいい?」
ユミル「手短に頼むぞ」
アルミン「実はダズの死因ってゲロ吐きすぎて死んだんじゃなくて何か別の原因があると思ってるんだ」
アルミン「何か心当たりない?」
ユミル「
>>178
」
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 18:16:37.04 ID:qndz3P0r0
…長生きしたけりゃその件に首を突っ込まない方が良いぞ
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 18:17:07.07 ID:rJF2PP6y0
うーん……そういや何か飲んだ後にああなってた気がするな
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 19:26:08.32 ID:LaMvrFxQ0
ユミル「……長生きしたけりゃその件に首を突っ込まない方が良いぞ」
アルミン「…え?」
ユミル「私はこれで失礼するぞ」
アルミン「ちょっ…!待ってよ!何か知ってるって事だよね!」
ユミル「知らん知らん」
エレン「そんなにヤバい事なのか…?」
ミカサ「どういうこと…?」
ユミル「知らん!もう私に話しかけるな!」ダッ!!
アルミン「あっ…行っちゃった」
エレン「…」
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 19:26:54.86 ID:LaMvrFxQ0
ミカサ「…」
アルミン「……怪しい…すごく怪しいぞ……」
アルミン「今の忠告から2つのケースを想定出来るぞ」
ミカサ「まさか…」
アルミン「1つ目は、単純に僕らを心配して忠告をしてくれた」
アルミン「2つ目は、ダズを殺したのはユミルでこれ以上詮索したらお前らも消すぞという意味で忠告をした」
エレン「ユミルが殺した!?」
ミカサ「…」
アルミン「あくまで可能性の話だからね」
アルミン「ついでにあそこにいる
>>182
にも話聞こうか」
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 19:27:45.77 ID:V+x43FhX0
クリスタ
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/02/07(金) 19:28:05.99 ID:rJF2PP6y0
クリスタ
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/02/07(金) 19:59:29.59 ID:LaMvrFxQ0
アルミン「ついでにあそこにいるクリスタにも話聞こうか」
エレン「そうだな」
ミカサ「クリスタもダズが倒れている近くにいた」
アルミン「おーいクリスター!クリスタさーん!」
クリスタ「アルミン?」
アルミン「ちょっと聞きたい事があるんだけどいいかな?」
クリスタ「うん、どうしたの?」
アルミン「実はダズの死因ってゲロ吐きすぎて死んだんじゃなくて何か別の原因があると思ってるんだ」
アルミン「何か心当たりない?」
クリスタ「
>>185
」
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