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【安価】エレン「俺の誕生日?」

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408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 21:26:04.62 ID:L6grF+aF0
ブラウス
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:07:21.58 ID:AusnKZKQ0
ヒッチ「訓練後のミカサの長靴なんてどう?すっごい臭いと思うよ」

エレン「叩くと良い音が鳴りそうなスリッパとかどうだ?」

クリスタ「私の鉄拳制裁をプレゼントすると喜んでくれるよ!」

ジャン「俺はぬいぐるみを贈るつもりだが舐めてんのかてめぇら?」

ヒッチ「えー!だって臭い長靴の匂いを嗅いで顔をしかめるサシャを見てみたいじゃん!」

クリスタ「分かるよ!私の鉄拳制裁で苦痛の表情を浮かべるサシャの顔もきっと可愛いと思う!」

ジャン「(何言ってんだこいつら?めちゃくちゃ怖えよ)」

エレン「叩くと良い音が鳴りそうなスリッパってほら……なんか素敵だろ?」

ヒッチ「スリッパでサシャの頭を叩いて泣かすってこと?それもいいかもね」

エレン「いや俺は普通にスリッパをプレゼントするだけだ」
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:08:08.94 ID:AusnKZKQ0
ジャン「俺ってこんな頭がおかしい奴らに囲まれて生活してたのか」

クリスタ「なんとなくで誕生日を祝おうとしてるジャンに言われたくないよ!」

ジャン「お前より百倍まともだよアホ」

ヒッチ「サシャはどんな反応をしてくれるかなぁ///」

ジャン「お前、サシャが好きなのにサシャに嫌がらせすんのか?」

ヒッチ「それが私の愛情表現だから///」

ジャン「歪んでるんだよ気持ち悪りぃ…」

クリスタ「サシャ、喜んでくれるかなぁ」

エレン「喜ぶわけないだろ」

ジャン「誰かなんとかしてくれよ…」
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:08:56.90 ID:AusnKZKQ0
ヒッチ「ミカサって人は今何をしてるの?」

ジャン「外でトレーニング………あっ!?」

エレン「バカッ…!!」

ヒッチ「トレーニングしてるの!?じゃあ脱ぎ立てほやほやの靴が手に入るじゃん!」

クリスタ「本当だ!今がチャンスだよ!」

ヒッチ「ちょっとミカサの所に行って来るね!」ダッ

ジャン「しまった!クソッ!!待ちやがれ!」

エレン「駆逐してやる!!!」

クリスタ「ヒッチの邪魔しないでよ!」ガシッ

ジャン「離せコラ!!」
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:09:54.32 ID:AusnKZKQ0
ミシミシミシ………ドシャアァアアァアン!!!!!!!!!


ミカサ「ふぅ、やっと木を倒せた」

ミカサ「疲れた。いい汗をかいた」フキフキ


ミカササーーン!!!!


ミカサ「?…なんだろう」

ヒッチ「こんにちは!貴方がミカサさん?」

ミカサ「………そうだけど……貴方は一体…?」

ミカサ「(誰だろうこの人…)」

ヒッチ「私、ヒッチって言うの。ちょっとお願いがあるんだけどいい?」

ミカサ「(すごくグイグイ来る。こういう人は苦手)」

ヒッチ「いいじゃん!!めちゃくちゃ汗かいてるじゃん!!」

ミカサ「…」

ヒッチ「今、ミカサさんが履いてる靴が欲しいんだけど譲ってくれない?今ちょうだい!今!」

ミカサ「>>413
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 22:11:50.53 ID:meg3aWOko
なんだこのおばさん!?(驚愕)
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:30:51.73 ID:AusnKZKQ0
ミカサ「なんだろうこのおばさん…」

ヒッチ「おばさんじゃないよ!お願い!今譲って!」

ミカサ「これは私の私物じゃなくて訓練所の物だから勝手に譲れない」

ミカサ「私の物だとしてもあげたくない」

ヒッチ「代わりの靴なんて沢山あるからいいでしょ?」

ミカサ「それに貴方は…なんだか嫌な感じがする」

ヒッチ「えぇ?ごく普通の訓練兵だよ?」

ミカサ「靴を履く以外の方法で使おうとしてる気がする」

ヒッチ「別にミカサの汗が染み込んだ靴をサシャに嗅がせようなんて思ってないから!」

ミカサ「やっぱり変」
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:32:05.15 ID:AusnKZKQ0
エレン「そいつは変質者だ!耳を傾けるなミカサ!」

ミカサ「エレン?」

ヒッチ「ちょっと借りるだけだから!」ゴソゴソ

ミカサ「やめて…!触らないで!」

エレン「やめろヒッチ!そんな事してもサシャは喜ばねえぞ!」

ヒッチ「一回ぐらい構わないでしょ!!その臭豆腐並みにくっっさい靴を嗅がせるだけでしょ!!」

ミカサ「…」

エレン「悪いなミカサ…こいつちょっと変な奴なんだよ」

ヒッチ「靴よこせ!!!!」

エレン「ほら来い!!戻るぞ!!」ガシッ

ミカサ「待って、私も連行する」
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:32:56.31 ID:AusnKZKQ0
ミカサ「そもそもエレンは何でこの人の事を知ってるの?」

エレン「俺とこいつはサシャの誕生日を祝おうの会のメンバーでプレゼントに何を贈るか考えてたんだよ」

ミカサ「この人は私の靴を贈りたいと駄々をこねてたってことなの?」

エレン「そうそう」

ミカサ「ちなみにエレンはサシャに何を贈るつもり?」

エレン「俺か?俺は叩くと良い音が鳴りそうなスリッパを贈るつもりだぞ」

ミカサ「スリッパ…?」

エレン「おう、最高だろ?」

ミカサ「エレン…それは…」

ミカサ「>>417
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 22:33:46.44 ID:VcTvpyON0
オッケー
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:58:11.80 ID:AusnKZKQ0
ミカサ「とてもいいと思う」

エレン「だろ?」

ミカサ「叩くときに鳴る破裂音は聴いてて気持ちが良い」

ミカサ「ので、サシャもきっと喜ぶと思う」

エレン「そういう事なんだよ。ジャンは分かってくれねえんだよ」

ミカサ「デザインや履き心地ではなく、叩いた時の音を重視する所はエレンらしい」

エレン「そうだろ?」

ヒッチ「スリッパが良いなら靴もいいでしょ?同じ履物でしょ?」

ミカサ「うるさい」

ヒッチ「しかもミカサの臭い付きの靴だよ!最高じゃん!」

エレン「さっさと連れて行こうぜ」
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:58:44.56 ID:AusnKZKQ0
エレン「連れて帰って来たぞ」ガチャ

ヒッチ「ミカサの靴!!!!」




クリスタ「鉄拳制裁!!」ブンッ!!

ジャン「危ねっ…!やめろクリスタ!!」サッ

クリスタ「一度、ジャンで試し打ちさせてよ!」ブォンッ!!

ジャン「危ねえって!!」

クリスタ「当たったらどんな顔するのかなぁ!!」ブオッ!!

ジャン「風邪を切る音が結構エグい!!!」スカッ

ミカサ「とうっ」ビシッ

クリスタ「」バタッ
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 22:59:30.19 ID:AusnKZKQ0
ジャン「はぁはぁ…助かったぜ…」

ミカサ「一体なにご

ヒッチ「靴!!!ミカサの臭い靴が良いの!!!」ゴソゴソゴソ

ミカサ「ちょっ……!やめて!」ビシッ

ヒッチ「」バタッ

ミカサ「あ…嫌悪感からつい気絶させてしまった…」

エレン「良いだろ…下手したら他の訓練兵の靴に走るかもしれねえし…」

ジャン「どうするこいつら…?もう手に負えねえよ」

エレン「会議どころじゃないもんな」

ミカサ「私が気絶させたので責任持って私が医務室に運んで来る」
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 23:00:28.96 ID:AusnKZKQ0
エレン「1人で大丈夫か?」

ミカサ「私の怪力なら平気」ヨイショ

ジャン「なら俺達2人で話し合いを進めておくか」

エレン「仕方ないな」

ミカサ「では失礼する」ガラッ


ピシャッ


ミカサ「………やっぱり2人は重かったかもしれない」スタスタ

ミカサ「気絶させてしまったけどいつ目を…」

ヒッチ「」パチッ

クリスタ「」パチッ

ミカサ「あ、起きた」

ヒッチ「>>423

クリスタ「>>424
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 23:20:31.85 ID:uSdNbRsE0
あ〜マジで頼むよ 長靴ぷりーずへるぷみー
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 23:21:11.81 ID:VcTvpyON0
またエレンに胸揉まれたいなあ///
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 23:38:11.47 ID:AusnKZKQ0
ヒッチ「あ〜マジで頼むよ。長靴ぷりーずへるぷみー」

ミカサ「うるさい」

クリスタ「またエレンに胸揉まれたいなあ///」

ミカサ「…………え?」ピタッ

ヒッチ「止まるの〜?長靴くんくんたいむはいるよー」

ミカサ「今なんと?エレンに胸を揉まれた?」

クリスタ「うん…揉みしだかれちゃった…///」

ヒッチ「あ〜この臭いをサシャにぷれぜんとふぉ〜ゆ〜」クンクン

ミカサ「いつの?いつの?いつの話?」

ヒッチ「オ"エ"ッ……!!くっっっっさッ…!!!」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/12(水) 23:38:58.88 ID:AusnKZKQ0
クリスタ「最近の話かなぁ…」

ミカサ「本当に?」

クリスタ「ほんとほんと」

ミカサ「エレン!!!」バァン!!!!

エレン「うわっ…!!びっくりした!」

ジャン「今度は何だよ…」

ミカサ「貴方、クリスタのパイオツを揉み揉みしたって本当なの?」ガッ

エレン「うげっ!何の話だよ!!」

ミカサ「いいから答えて!」

エレン「>>426
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 23:40:16.65 ID:RIcrbJuE0
俺にはアルミンしか見えてねえよ
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 00:45:12.23 ID:hQQ20zUJ0
エレン「俺にはアルミンしか見えてねえよ」

ミカサ「揉み揉みしてないの?」

エレン「してねぇよ」

ミカサ「なら良かった……」

ミカサ「…」

ミカサ「…」

ミカサ「………………アルミンしか見えてないってどういうこと?」

エレン「質問ばっかで疲れるわお前」

ジャン「こいつアルミンが好きなんだってよ」

ジャン「でも、アルミンはライナーと付き合ってたから失恋したんだよ」
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 00:47:01.67 ID:hQQ20zUJ0
ミカサ「何を言い出すのこの馬面は…」

ヒッチ「ミカサの長靴くんくんあげいん」クンクン

クリスタ「エレーン…///…また揉み揉みしてよー//」

ヒッチ「う"ッ……オ"エ"エ"ェ"ッ………くっせッ"……」

ミカサ「やめて!!!」ズビシッ!!

クリスタ「」パタッ

ヒッチ「」パタッ

ジャン「また気絶かよ」

ミカサ「それよりエレン!!アルミンが好きってどういう事!?アルミンがライナーと付き合ってるってどういう事?」

エレン「そのまんまの意味だよ!!」
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 00:48:00.25 ID:hQQ20zUJ0
ミカサ「つまらない冗談はやめて」

エレン「悪いけど会議が進まねぇから後にしてもらっていいか…?」

ジャン「ミカサが驚くのも無理ねぇけど…こっちはこっちの都合があるんだ」

キース「そういう訳だアッカーマン。会議の邪魔をするのは感心せんぞ」

ジャン「あ、教官」

ミカサ「しかし教官…私の家族と幼馴染が人の道を踏み外していて…」

キース「貴様に人の色恋に口出しする権利は無い!さっさと来い!」

ミカサ「はい…」トボトボ

キース「会議を続けてくれ」

エレン「教官!ありがとうございます!」

エレン「(ミカサには悪いけど、時間が惜しいんだ)」

ジャン「(ごめんなミカサ)」
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 00:49:04.91 ID:hQQ20zUJ0
エレン「よしジャン!続けるぞ!」

ジャン「……っておい!二人とも寝てるけどいいのか?」

エレン「教官が医務室に運んで行ったぞ」

ジャン「何から何まで申し訳ねえな…」

エレン「話に区切りがついたら迎えに行くか」

ジャン「そうすっか」

エレン「次は何について話すんだ?」

ジャン「会場だよ。誕パの会場」

エレン「あぁ、会場は必須だもんな」

ジャン「>>431を会場にしようぜ」

エレン「>>432でも良くないか?」
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 01:23:16.69 ID:qyjFaz8P0
食堂
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 01:23:35.49 ID:GljOaKvh0
オレとクリスタが大人の遊びをした時に使った秘密基地
ミカサには嘘ついたけどオレ…実はバイセクシャルなんだ///
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 02:03:26.86 ID:hQQ20zUJ0
ジャン「食堂を会場にしようぜ」

エレン「俺とクリスタが大人の遊びをした時に使った秘密基地にしようぜ!」

ジャン「…」

エレン「ミカサには嘘ついたけど俺…実はバイセクシャルなんだ///」

ジャン「そっすか…」

ジャン「(なんかエレンとクリスタって仲悪いと思ってたけどそういう関係だったのか…)」

エレン「これミカサには言うなよ…」

ジャン「(恐ろしくて言えねぇよ…)」

エレン「じゃあ会場は秘密基地でいいか?」

ジャン「ダメに決まってんだろ!!」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 02:04:07.01 ID:hQQ20zUJ0
エレン「盛り上がると思うぞ?」

ジャン「違う意味で盛り上がるかもしれねえだろ!食堂で決定だ!」

ジャン「サシャを祝う会だっての忘れたのかてめぇ!」

エレン「いや、きっと盛り上がるぞ。色んな意味で」

ジャン「バイセクシャルの事ミカサに言うぞ」

エレン「食堂に決定だな」

ジャン「じゃあ、医務室に行ってみるか」

エレン「行くの早すぎだろ」

ジャン「やっぱり四人で話すべきだ」

エレン「もう起きてっかな…」


医務室の様子 >>435
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 02:06:03.12 ID:ovoLcokR0
ライナーアルミンヒッチクリスタの4人で乱交中
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 02:09:36.60 ID:GljOaKvh0
細かいけどエレンの一人称は俺じゃなくてオレな
他のキャラは俺だけどエレンとファルコだけオレ表記
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 03:12:11.29 ID:hQQ20zUJ0
ホンマや知らんかった



エレン「オレが入るぞ!!」ガラッ

ジャン「調子はどうだー?」




ライナー「4Pなんて初めてだ…」ハァハァ

アルミン「そうだね…///」ハァハァ

クリスタ「あっ…あっ……気持ち良い…///」ハァハァ

ヒッチ「これ見つかったらヤバいよ///」ハァハァ





エレン「」

ジャン「」
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 03:12:55.67 ID:hQQ20zUJ0
エレン「オレはドアを閉める!!!」バァァァン!!!!

エレン「そして逃げる!!!」ギュンッッッッ!!!!

ジャン「あっ…!?…おい待て!!」


イマダレカドアアケナカッタカ…?
エッ…?モシカシテミラレタ…?


ジャン「クッソ!!こんな部屋で盛ってんじゃねえよ!!」ダッ

ジャン「(訓練所の風紀めちゃくちゃじゃねえか!!)」

ジャン「(けど…正直言うと羨ましいッ…!!)」

エレン「うああああああああああああ!!!!!」ドドドド!!

ジャン「クソがあああああああああああああ!!!!」ドドドド!!!
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 03:13:39.05 ID:hQQ20zUJ0
-会議室-


エレン「……ハァハァ」

ジャン「クソッ……ちくしょう……」

エレン「何だよアレ…ふざけんなよ…」

エレン「アルミンとライナーがクリスタとヒッチと繋がって…」

エレン「誕パの企画会議サボって…猿みたいに盛り上がって……!!」

ジャン「うるせえ…静かにしろ…」

エレン「アルミンの奴…ホモじゃなかったのかよ…」

エレン「クリスタこそ誰にでも股開くクソビッ

ジャン「やめろ!!!!」

エレン「…」
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 03:14:24.18 ID:hQQ20zUJ0
ジャン「もういい…もういいんだ…」

ジャン「ヒッチとクリスタはサシャの誕生日パーティーを盛り上げる気なんかねぇ」

エレン「…」

ジャン「お前がなんか複雑な気持ちになるのは分からんでもない」

ジャン「でももう…ヤリたい奴には…好きにヤラせておけばいいんだ…」

ジャン「俺達だけで誕パを盛り上げようぜエレン」

エレン「…後は何を決めるんだ?」

ジャン「飾り付けぐらい」

エレン「そんだけかよ」

ジャン「>>441を飾り付けようぜ」

エレン「>>442でもいいな」
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 05:20:35.65 ID:dV+SkdMoo
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 05:45:28.85 ID:J5cl8YEU0
俺の似顔絵100枚
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 13:56:44.76 ID:hQQ20zUJ0
ジャン「斧でも飾るか」

エレン「斧…?拷問部屋みたいになるぞ」

ジャン「よく拷問部屋なんて発想が浮かぶな」

エレン「それっぽいだろ?」

ジャン「お前は何を飾るんだ?」

エレン「俺の似顔絵100枚」

ジャン「怖えよ」

エレン「多分、サシャもびっくりするぞ!」

ジャン「ある意味びっくりだわアホ」

エレン「駄目か?」

ジャン「駄目だろ」

ジャン「まあ一旦話は置いてサシャを呼びに行くか」
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 13:57:36.16 ID:hQQ20zUJ0
エレン「サシャを?」

ジャン「何らかの理由を付けて今夜サシャを食堂に呼び出すんだ」

エレン「教官の許可は大丈夫なのかよ」

ジャン「教官だって来るんだぞ」

エレン「そうじゃなくて、食堂を使っていいかだよ」

ジャン「ああそっちか…まあ大丈夫だろ」

エレン「あ、あそこに>>445がいるぞ」

ジャン「丁度良かった。サシャがどこにいるか聞いてみるか」

エレン「なあ>>445、サシャがどこにいるか知らないか?」

>>445>>446
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 14:53:21.82 ID:DW0/BOoC0
コニー
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/13(木) 14:55:36.92 ID:3EsZWWxJO
何やってんだお前ら?
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 18:25:53.40 ID:hQQ20zUJ0

エレン「コニーがいるぞ」

ジャン「おいコニー、ちょっといいか?」

コニー「何やってんだお前ら?」

エレン「サシャを探してるんだよ」

ジャン「見かけなかったか?」

コニー「>>448
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 18:28:18.36 ID:J5cl8YEU0
あっちの広場でベルトルトとじゃがバターの大食い対決やってるぞ
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 20:06:06.10 ID:hQQ20zUJ0
コニー「あっちの広場でベルトルトとじゃがバターの大食い対決やってるぞ」

ジャン「そんな面白い事やってんのかよ」

エレン「いつからやってるんだ?」

コニー「もう終盤だから勝負が決まるぞ」

ジャン「行ってみるか」

エレン「おう」

コニー「(こいつら本当は仲良かったんだな)」
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 20:06:50.89 ID:hQQ20zUJ0
-広場-

ウオオオオオオオオ!!!!


サシャ「うがああああああ!!!!」ムシャムシャムシャムシャムシャムシャ

ベルトルト「うっ……きっつ……」モグモグモグ



フランツ「いけるよベルトルト!!」

フロック「本当にじゃがバター大食いクイーンに勝てるかもしれねぇ!!」

ミーナ「今、2人とも何個目?」

トーマス「両者共に48個目だ!!」

ナック「数聞いただけで胸焼けしそうだな…」
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 20:08:22.08 ID:hQQ20zUJ0
エレン「物凄い人集りだな」

ジャン「フードファイトなんて何が面白いんだか…」キョロキョロ

マルコ「あ!ジャン!今日は歴史が変わる瞬間に立ち会えるかもしれないよ!」

ジャン「何の話だ」

エレン「うわっ…ベルトルトがサシャと張り合ってるぞ」

マルコ「ああ…!!でもちょっとマズいな!ベルトルトも苦しそうだ!」



ベルトルト「(ヤバい…もう吐きそう…)」

サシャ「(私も苦しいですけど…ベルトルトは限界ですね)」

サシャ「(この勝負頂きました!!)」


00〜29 ベルトルト勝ち
30〜99 サシャ勝ち
コンマ下2桁判定安価下
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 20:12:15.85 ID:tHIG/9Ev0
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 20:12:25.32 ID:vcOUWL4o0
頑張れベルト
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 20:13:50.69 ID:GljOaKvh0
惜しかったな
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 21:20:08.25 ID:hQQ20zUJ0
ベルトルト「うっ…………」ピタッ

ベルトルト「……………!!」ドンドン

ベルトルト「………………カハッ…!」ドンッドンッ!!!

ジャン「なんかベルトルトの様子マズくないか?」

マルコ「芋が喉に詰まってる!!!」

ベルトルト「………………」バターン!!

ミーナ「きゃあああああああああああ!!」

ミリウス「大丈夫かベルトルト!!?」

エレン「水あるだろ!早く飲ませるんだ!!」

トーマス「ああ!!もう水が無い!」
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 21:20:33.37 ID:hQQ20zUJ0
ジャン「井戸から汲んで来い!窒息するぞ!!」

ベルトルト「………………カッ……!」バタバタ

サシャ「えええぇ……どうしましょう…」アタフタ

トム「ヤバいヤバい!ベルトルトが死んでしまう!!」

ジャン「しっかりしろ!!」ドンドン

ベルトルト「……………………」バタバタ

マルコ「水汲んできたよ!!」タタタ

ジャン「マルコでかした!!」

エレン「飲めベルトルト!!」

ベルトルト「………………ゴボゴボゴボ」ゴクゴク
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 21:21:08.48 ID:hQQ20zUJ0
-------------------------------


パチパチパチパチパチパチパチ


マルコ「激戦の結果、勝者は絶対王者サシャでしたー!!」

サシャ「ありがとうございまーす!!」

ベルトルト「はぁ……負けちゃった…」

トーマス「いいや!頑張ったよベルトルト」パチパチ

ベルトルト「その上に迷惑までかけちゃって」

ミーナ「私達も発破かけちゃったのが駄目だったね」パチパチ

フロック「焦らせて悪かったな」

エレン「生きてて良かった」

ジャン「じゃあ、サシャに声掛けてみるか」

エレン「あぁ」
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 21:21:43.51 ID:hQQ20zUJ0
ジャン「なぁサシャ…ちょっと話があるんだが」

サシャ「なんでしょうか?」

サシャ「長くなるようでしたら手短にお願いします。お腹が痛くなってきたので」

ジャン「いや、実は今夜食堂ですっげぇ大事な話し合いがあるんだよ」

サシャ「大事な話し合いとは?」

ジャン「今は言えないんだ。悪いな」

エレン「とにかくサシャは欠かせないメンバーなんだ。今夜来てもらってもいいか?」

サシャ「>>459
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 21:27:30.59 ID:GljOaKvh0
オッケー
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 22:06:30.52 ID:hQQ20zUJ0
サシャ「オッケー」

エレン「よっし!!」

ジャン「今夜、食堂で7人ぐらいで待ってるからな」

サシャ「分かりました!」

エレン「じゃあ俺達は戻るか」

ジャン「あいつら戻って来てんのかな…」
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 22:07:08.09 ID:hQQ20zUJ0
-会議室-


ジャン「うーっす」ガチャ

クリスタ「あ、おかえり」

ヒッチ「2人ともどこ行ってたの?」

エレン「(戻って来てんのかよ)」

ジャン「(気まずいわ)」

ジャン「お前らこそナニしてたんだよ」

クリスタ「……ナニもしてないけど…?」

ヒッチ「医務室で寝てただけですー」

エレン「まぁとにかくサシャは誘えたから後は食堂で誕パをやるだけだ」
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 22:07:38.40 ID:hQQ20zUJ0
-夜中 食堂-


キース「ブラウスはいつ頃来る予定だ?」

ジャン「そろそろ来ると思います」

アルミン「スゴイねエレン。食堂の壁がエレンの似顔絵で沢山だ」

エレン「カッコいいだろ?」

クリスタ「この斧は何なの?」

ライナー「不気味なんだが」

ジャン「イカすだろ斧」

ヒッチ「早くサシャ来ないかなー///」
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 22:08:15.18 ID:hQQ20zUJ0
サシャ「お邪魔しますー」ガチャ

キース「キターーーーーーーーーーー!!!」

ヒッチ「おめでとおサシャ!!!待ってたよ!!」

ヒッチ「(この盗って来たミカサの長靴をいつ嗅がせようかなぁ…///)」

クリスタ「鉄拳制裁いくよサシャ!!」

エレン「誕生日おめでとうサシャ」パチパチパチ

ジャン「お前を待ってたんだぜ」パチパチ

アルミン「サシャは大好きだから祝いたかったんだ」パチパチ

ライナー「大食い仲間としてお前を祝いたい」パチパチ

サシャ「>>464
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 22:09:56.29 ID:NAe9fp5K0
嬉しいです
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 23:12:47.16 ID:hQQ20zUJ0
サシャ「嬉しいです」

ジャン「ほら、俺からぬいぐるみのプレゼントだ」

サシャ「えぇっ!?いいんですか!?」

ヒッチ「私からはミカサの長靴だよ!」

サシャ「臭ッ…!!いりませんよそんなもの!!」

クリスタ「私からは鉄拳制裁のプレゼントだよ!」ブンッ!!!

サシャ「遅いですね」スカッ

キース「私からは>>466を贈るぞ」

アルミン「僕は>>467をプレゼントするよ」

ライナー「俺は>>468だ」
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 23:14:32.76 ID:J5cl8YEU0
プロテイン100kg
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 23:17:06.18 ID:dV+SkdMoo
Lemon
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 23:19:05.62 ID:Gvk13RsHO
芋レシピ100選〜ジャガイモ編〜
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 23:34:19.78 ID:hQQ20zUJ0
キース「私からはプロテイン100kgを贈る」ドスンッ!!

キース「プロテイン摂取して強い体をつくれブラウス!!」

サシャ「ありがとうございます!!」

アルミン「僕はLemonをプレゼントするよ!」

サシャ「ええっと、レモンはどこに」

アルミン「夢ならばどれほどよかったでしょう」

アルミン「今だにあなたのことを夢に見る」

サシャ「えっ……急に歌いだしてどうしたんですか…」

エレン「歌を贈るって意味だったんだろ」

サシャ「はぁ…ありがとうございます」
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 23:35:06.54 ID:hQQ20zUJ0
ライナー「俺からは芋レシピ100選〜ジャガイモ編〜を贈るぜ」

サシャ「これ欲しかったんですけど、今日は芋なんて見たくないんです!」

ジャン「じゃがバター50個ぐらい食ってたもんな」

エレン「俺からは叩くと良い音が鳴るスリッパだ」

サシャ「確かにいい音鳴りますね!!」パァンッ!!!

ジャン「良かったなサシャ」

サシャ「はい!!皆さん本当にありがとうございます!!!」

アルミン「胸に残り離れない苦いレモンの匂い」

アルミン「雨が降り止むまでは帰れない」

アルミン「今でもあなたはわたしの光」



終わり
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 01:51:32.17 ID:7JDaoqTYo
終わりかな?

面白かった!乙です
気が向いたらまたやってください
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 01:58:07.03 ID:1o9bHQxmo
乙ー
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/15(土) 12:23:26.42 ID:Z6uCPBiI0
次の誕生日の人、同じ名前が二回出るまで安価下
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/15(土) 12:33:59.37 ID:PkBsXf+QO
ミーナ
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 15:14:21.96 ID:s2tXkAjpO
ミーナ
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/15(土) 19:25:20.41 ID:cDfgUyzV0
ミーナを祝おうの会の会員2人安価下2
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 19:31:30.40 ID:f+INuOR70
ライナー
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 20:13:32.18 ID:eEZq8yfx0
エレン
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/15(土) 23:54:17.67 ID:Z6uCPBiI0
ライナー「遂にこの日がやってきたな」

エレン「ああ、ずっとこの日を待ってたぜ」

ライナー「何の日かちゃんと分かってるのか?」

エレン「当たり前だろ!!今日はミーナ・カロライナの誕生日だ!」

ライナー「お見事、大正解だ」

エレン「あいつとは訓練所に入ってすぐに仲良くなったからなぁ」

ライナー「ミカサ以外の女子と話す時は大体ミーナだったからな」

エレン「ミーナは本当に良い奴なんだよ」

ライナー「志も高く、向上心がある立派な子だ」

エレン「でも以外だったぞ、ライナーがミーナを祝いたいなんてよ」
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/15(土) 23:54:43.63 ID:Z6uCPBiI0
ライナー「どういう事だ?」

エレン「いや、ライナーがミーナと話している所って殆ど見た事ないからな」

ライナー「結構仲良くしてるぞ。お前が見てない所でな」

エレン「どんな事を話すんだ?」

ライナー「よく俺に立体機動や対人格闘のアドバイスを受けに来るぞ」

ライナー「アイツなりにどうすれば実力を伸ばす事が出来るのかを必死に考えてるんだろう」

エレン「努力家だなミーナは…」

ライナー「それで今日はどんなプレゼントを渡すつもりなんだ?」

エレン「俺なら>>481を渡すぞ」

ライナー「俺は>>482を渡す」
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 23:58:55.00 ID:FJch+h/8O
かわいい下着
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 00:02:23.98 ID:XXE4K0voO
大リーグボール養成ギプス
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 00:50:31.04 ID:8r1UHWRB0
エレン「俺なら可愛い下着を渡すぞ」

ライナー「バカー!!」ゴツンッ!!

エレン「痛てっ!なんで拳骨なんだよ!!」

ライナー「お前なぁ…もし恋人関係だとしても下着がプレゼントって相当気持ち悪いぞ」

エレン「プレゼントは実用性がある物がいいだろ?」

ライナー「だからってパンツはねぇだろ!」

エレン「昔、ミカサにパンツプレゼントした事あるけど怒らなかったぞ」

ライナー「ミカサの性格なら………まぁ別に怒りはしないだろうが…」

ライナー「(ミカサって正直変わってるからな)」

エレン「ならミーナも大丈夫だろ?」
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 00:51:02.43 ID:8r1UHWRB0
ライナー「やめておけ、ミーナと友達じゃいられなくなるぞ」

エレン「ミーナはそんな奴じゃない」

ライナー「贈るなら俺の大リーグボール養成ギプスの様な物を贈るんだよ」バッ

エレン「なんだこれ…」

ライナー「身に付けているだけで筋肉が鍛えられる。向上心の強いミーナにピッタリだ」

ライナー「筋肉に負荷がかかるが、慣れれば強靭な肉体が手に入るだろう」

エレン「確かに良いプレゼントだな…」

ライナー「今からでもいいからプレゼントを買いなおして来い」

エレン「いや、俺はパンツをプレゼントする。ミーナは必ず喜んでくれる。俺はミーナを信じてる」

ライナー「そこまで言うならもう知らん…」
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 00:51:33.65 ID:8r1UHWRB0
エレン「それにしても俺達以外の奴らも今日がミーナの誕生日だって事知ってんのかな?」

ライナー「ミーナは交友は広い方だからな」

ライナー「ただ、このご時世じゃプレゼントを持って友人の誕生日を祝うなんて余裕もないかもな」

エレン「そうだな、俺達みたいな方が少数派だよな」

アルミン「やあ2人とも。そこで何を話してるの?」

エレン「よおアルミン」

エレン「(アルミンもミーナとは仲良くしてるけど、今日が誕生日だって事は知ってんのかな)」

ライナー「(一応聞いてみるか)」

エレン「なぁアルミン。今日って何の日か知ってるか?」

ライナー「アルミンならきっと分かるよな?」

アルミン「>>486
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 00:56:00.04 ID:YODj4HXw0
もちろんさ今日はキース教官の誕生日だよ
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 01:09:44.70 ID:2EzKp5GV0
ミーナの本名ってミーナ・カワイイナだっけ
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 01:34:51.26 ID:8r1UHWRB0
アルミン「勿論さ、今日はキース教官の誕生日だよ」

エレン「ん?」

ライナー「なんだって?」

アルミン「あれっ!?2人ともプレゼントまで用意してるの!?」

アルミン「凄いなぁ…教官にプレゼントする訓練兵なんて初めてなんじゃないの?」

ライナー「いや違うんだアルミン」

エレン「これ、ミーナの誕生日プレゼントなんだよ…」

アルミン「え?」

エレン「そうだったのか…教官の誕生日でもあったのか…」

ライナー「知らなかったな…」
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 01:35:55.97 ID:8r1UHWRB0
>>487 ミーナ・カロライナ


アルミン「えぇ…教官とミーナって同じ誕生日だったんだ…」

ライナー「ちょっと困ったな…」

エレン「教官にも何か買ってくか?」

アルミン「いや必要ないよ。プレゼント用意するぐらいなら訓練に励めって言うと思う」

ライナー「あの教官だしな」

エレン「そうか、じゃあミーナにだけ渡せばいいか」

アルミン「しかし今日はミーナの誕生日だったんだ…知らなかったよ」

ライナー「後で何か買いに行ったらどうだ?」

アルミン「そうするよ」

エレン「そうだ。ミーナと仲が良い>>490>>491>>492の所にも行ってみるか」
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 01:41:42.65 ID:TNsRiM4Jo
ジャン
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 01:52:09.96 ID:hJ2Ovswo0
クリスタ
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 02:07:40.02 ID:ylT6JtiqO
マルコ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 02:39:33.50 ID:8r1UHWRB0
エレン「ミーナと仲が良いジャンとクリスタとマルコの所にも行ってみるか」

ライナー「ミーナの奴、男友達多いんだな」

アルミン「何しに行くの?」

エレン「今日が何の日か聞きに行くんだよ」

ライナー「ミーナの誕生日だと知ってたら一緒に祝いたいしな」

アルミン「そっか。じゃあ僕はミーナの誕生日プレゼントでも買いに行こうかな」

エレン「おう、下着だけは買っちゃダメだからなー」

アルミン「(えぇ…買う訳ないじゃん…)」

エレン「(俺と被るからな)」

ライナー「最初は誰の所から行く?」

エレン「順番でジャンから行くか」

ライナー「了解」
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 02:40:16.46 ID:8r1UHWRB0
エレン「ジャンは休日は何をしてるんだ?」

ライナー「ジャンは大体マルコと一緒にいる筈だ」

エレン「ならマルコを捜す手間も省けるな」

ライナー「噂をすればジャンとマルコがいた」




ジャン「…」

マルコ「…」




ライナー「あいつら食堂で2人で何やってんだ?」

エレン「おいジャーン!!マルコー!!」

ジャン「>>495

マルコ「>>496
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 03:18:23.62 ID:YODj4HXw0
見られたからには生かしちゃおけねぇ
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 07:20:58.04 ID:wyBKk3xt0
どうしようエレン!ジャンがおかしくなったよ!
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 09:08:27.52 ID:1akhEc8Q0
調べたけどキースの誕生日は8月でミーナの誕生日は3月だから全然違くて草
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 12:32:03.48 ID:8r1UHWRB0
マルコ「どうしようエレン!ジャンがおかしくなったよ!」

エレン「え?」

ジャン「見られたからには生かしちゃおけねぇ」ガッ

マルコ「ぐっ…!離すんだジャン!」

ジャン「お前はここで死ぬんだよぉ!!!」グググ

マルコ「うぐっ…助け……」

エレン「マルコ!!」

ライナー「鎧の巨人タックル!!」ドゴォッ!!

ジャン「」ゴロゴロゴロゴロ


ガシャーーン!!
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 12:32:46.12 ID:8r1UHWRB0
ジャン「」

ライナー「(ちょっとやり過ぎたか…)」

エレン「立てるか?」

マルコ「ありがとう…助かったよ…」ググッ

エレン「何があったんだ?ジャンがお前に手を出すなんて」

ジャン「クソッ…絶対に生かしちゃおけねぇ」グググ

ライナー「まだ立ってくるぞ」

エレン「マルコ、ジャンと何があったんだ」

マルコ「>>500
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 12:59:03.16 ID:3Xau1dseO
…(女向けのエレン×アルミン本を描いてる現場を見ちまった。なんて本人に言えるか!なんとか誤魔化さないと…)
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 14:24:27.88 ID:8r1UHWRB0
マルコ「…」

マルコ(女向けのエレン×アルミン本を描いてる現場を見てしまった…)

マルコ(なんて本人に言えないよ!なんとか誤魔化さないと…)

マルコ(どのキャラもスタイルが抜群で全体的に背景がキラキラしてる感じのあの本を見てないって誤魔化さないと!!)

マルコ「実は僕、ジャンがお母さん宛に手紙を書いてるところを見てしまったんだよ!!」

ジャン「…」ピタッ

ライナー「……手紙?」

マルコ「ほら、ジャンってよくお母さんから手紙貰ってるけど返信しないよね?」

エレン「ああジャン坊な」

マルコ「でも珍しくここでお母さん宛に手紙を書いてたんだよ」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 14:25:25.43 ID:8r1UHWRB0
ライナー「なんだよ…そんな事で怒るなよジャン」

エレン「やっと返信する気になったのか!立派だよお前は!」

ジャン「あ……あぁ……」

エレン「そうだったのか…でもジャンの頭がおかしくなったって発言は…?」

マルコ「あの親不孝者のジャンがお母さんに手紙を書いてるんだよ!?頭がおかしくなったとしか思えないじゃん!!」

ジャン「(マルコ…俺を庇ってくれるのか…)」

マルコ「(あんなの書いてるなんて他の人に見られたら人生終わるからね)」

エレン「お母さんは大切にしろよジャン」ポンッ

ジャン「おっ……おう…大切にするぜ…」

ライナー「やっと反抗期が終わったみたいだな」
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 14:26:49.00 ID:8r1UHWRB0
ジャン「(マルコお前…)」

マルコ「(僕らは親友じゃないか)」

ライナー「でも、マルコに手を出したことは謝らないとな」

ジャン「すまねぇマルコ!!」

マルコ「気にしなくていいよ。手紙を書いてる所を見られたら誰だって恥ずかしいよね」

エレン「よし、一件落着したところでジャンとマルコに質問だ」

ジャン「なんだよ」

マルコ「質問?」

エレン「今日が何の日か知ってるか?」

ジャン「>>504

マルコ「>>505
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 14:33:00.77 ID:B52ZfCCq0
俺は知ってるぞボジョレーヌーボー解禁の日だったな
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 14:40:30.45 ID:A2aUBEM5O
世界が終わる日さ
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 15:27:51.35 ID:8r1UHWRB0
ジャン「俺は知ってるぞ。ボジョレーヌーボー解禁の日だったな」

エレン「ボジョレー……なんだって…?」

ライナー「確か最高級のワインだとか…」

ジャン「おお!知ってるのかライナー!!」

エレン「初めて聞いたぞそんなの…」

ライナー「ジャン、お前ワインが好きなのか?」

ジャン「いや別に」

ライナー「好きじゃねえのかよ!!」

エレン「もっと大事な日だろ?マルコは分かってるよな?」

マルコ「世界が終わる日さ」
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/16(日) 15:28:27.71 ID:8r1UHWRB0
ライナー「マルコが冗談を言うとはな」

マルコ「冗談なんか言ってないよ。本当に世界が終わる日だよ」

マルコ「なんちゃかんちゃらの大予言で今日が世界が終わる日だって言ってたんだよ」

エレン「絶対に嘘だって」

マルコ「嘘じゃないって言ってるだろ!世界を滅ぼしそうな顔しやがって!!」

エレン「どんな顔だよ!!」

ライナー「今日は色々とイベントが重なる日だな…」

エレン「今日はミーナの誕生日だよ!」

ジャン「あっ…」

マルコ「あぁ〜……そうなんだ…ミーナの誕生日だったんだ」
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