【イナズマイレブン】剣城「22歳のフリーターだ。ニートではない」【安価】

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154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/08(土) 10:29:46.64 ID:ID3z1W1QO
剣城「っしゃー…風丸さん?」

風丸「よう」

剣城「……会員証は」

風丸「持ってない。作ってくれ」

剣城「かしこまりました」

















剣城「お食事をお持ちしました」

風丸「おっ、ご苦労さん」

剣城「…それで、俺を呼び出して何の用ですか?」

風丸「>>155
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 12:03:06.76 ID:9jU6Vp0v0
・・・イカサマを封じて、それだけで楽に勝てると思うか?
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/08(土) 12:19:29.12 ID:ID3z1W1QO
風丸「…イカサマを封じて、それだけで楽に勝てると思うか?」

剣城「…恐らく、楽には勝てないでしょうね。あの副社長がリスクマネジメントをしていない筈がない」

風丸「ああ。だから、二人で特訓したい。必殺技の特訓だ」

剣城「必殺技の特訓…」

風丸「まずは連絡先を交換しておこう。ほら、俺のLINEアカウントだ」

剣城「…」ポチポチ

風丸と連絡先を交換しました

そして風丸と剣城の必殺技ですが…

安価下1〜3で設定を練って貰い、1番よさげなものを採用させて頂きます

既存技でもオリジナル技でも可能です。そして、シュート技でお願いします

名前:
設定:
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 13:45:52.99 ID:habHmRcQ0
名前: 蒼炎の風見鶏
設定:炎が青くなった炎の風見鶏
シュートブロックが可能
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 16:23:29.96 ID:hhQLJpPU0
ザ・ハリケーン
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 17:56:21.61 ID:ID3z1W1QO
イナズマ1号
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/08(土) 18:01:46.92 ID:ID3z1W1QO
イナズマ1号

剣城「これは?」

風丸「ああ、円堂が昔、じいちゃんの特訓ノートってところに書かれていた技を、俺らにもわかりやすいように書き換えたノートだよ」

剣城「そう、ですか…」

風丸「他にもゴッドハンドや炎の風見鶏、マジン・ザ・ハンドについても書き直したノートがあるんだ。あのノートじゃ、誰も読めないからな…」

炎の風見鶏

風丸「剣城、お前にはこの本を読んでもらう」

剣城「炎の風見鶏、ですか?」

風丸「ああ。俺と一緒に、この技を会得するんだ」

剣城「…わかりました」
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/08(土) 18:06:43.05 ID:ID3z1W1QO
剣城(俺は今、風丸さんに連れられてイナビカリ修練場なる場所で特訓をしていた。雷門に、こんなものがあったんだな…)

風丸「行くぞ剣城」

剣城「はいっ!」

バシューーーン

風丸「ふっ!」ヒュウウウン

剣城「はあっ!」ヒュウウウン

「「炎の風見鶏!!」」

ピイイイイイ!!

シュルルルルル…

剣城「ハァ…ハァ……」

風丸「成功だ。この短期間で、よく会得してくれたな」

剣城「ありがとうございます…」

風丸「>>162
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 05:33:34.25 ID:id/rkMIio
次はイナズマ1号だ。時間の許す限り1つでも多く必殺技を習得してもらいたい
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/10(月) 05:41:40.02 ID:F3ArRj1EO
風丸「次はイナズマ1号だ。時間の許す限り1つでも多く必殺技を習得してもらいたい」

剣城「はいっ!」

風丸「そしてイナズマ1号を覚えたら、俺がプロの舞台で使っていた必殺技を教える」

剣城「プロの、必殺技…」

風丸「炎の風見鶏を遥かに超える高温の炎、蒼炎の風見鶏だ」

剣城「蒼炎…」

風丸「だがまずはイナズマ1号だ。いいな?」

こうして剣城と風丸は、イナビカリ修練場で特訓を重ねた

それから数日、何かが起こるか?

安価下
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 12:48:19.89 ID:uud8R+i50
試合の日を迎える
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/10(月) 13:40:20.60 ID:1s2N0zXNO
風丸「皆、今日はわざわざ来てくれてありがとうな」

元プロ1「何言ってるんだよ。これくらいお安い御用さ」

元プロ2「円堂や鬼道を潰されたんだ。黙ってられなかったしむしろ乗らなきゃだろ」

剣城「…行きましょう。マエストロ本社へ」

風丸「ああ!」














神童「ようこそ。本日ははるばるお越し頂き感謝します」

風丸「世辞はいらない。さっさとサッカー場に連れて行け」

神童「その前に、参加費用をこちらの機械へ入れて下さい」

風丸「…1人3000万円、11人で3億3000万円だ」スッ

ウィーン…ガガガガガガ!!

機械「参加を、受理致しました」

神童「…こちらへ」

剣城(いよいよか…)

風丸(大丈夫だ。栗松が上手くやってくれている筈、後はサッカーで勝つだけ……)

神童「>>166
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 13:41:13.05 ID:opcxt7aX0
では始めよう…命を懸けたゲームを
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/10(月) 13:48:05.40 ID:1s2N0zXNO
神童「では始めよう…命を懸けたゲームを」

「「「「…」」」」

剣城(こいつらが、対戦相手…)

神童「もうわかっているかもしれないが、念のため自己紹介をしよう。俺は神童拓人、マエストロのサッカー部監督だ」

風丸「…こちらに監督は居ない」

神童「了解しました」

敵選手の設定を決めて頂きます

安価下1〜4で設定を練って貰い、作者の匙加減で複数人採用させて頂きます

オリジナルでもイナイレキャラでもどちらでも構いません

名前:
性別:
年齢:
身長:
容姿:
髪型:
職業: マエストロの社員
設定:
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 15:08:27.13 ID:uud8R+i50
名前: 一星 光
性別: 男
年齢: 31歳
身長: 160cm代
容姿: 原作と同じ
髪型: 原作と同じ
職業: マエストロの社員
設定: 幼い頃に父と兄を亡くし、神童家に養子として引き取られる
しかし、現社長とその妻の間に子供(拓人)が生まれてからは用済みだと言われ、一度は捨てられた
それでも生きることと見捨てられたくないという思いからなんでもするという条件で神童家に生き残り、現在は拓人の執事をしている
サッカーの腕も格闘術にも非常に優れており、さらに副社長の命令を忠実にこなすことから、チームメイトですら「冷徹」だと評している
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 17:19:56.62 ID:q2kUwnRT0
名前: 野坂 悠馬
性別: 男
年齢: 32歳
身長: 167cm
容姿: 顔は原作とほぼ変わらないが、鼻下に髭が生えている
髪型: 原作と同じ、若干だけ白髪あり
職業: マエストロの社員
設定: マエストロサッカー部のキャプテン
勝つ為には手段を選ばないが、野坂にとっての勝利は目先の試合のみにはない
人生において時に試合で負けたり手を抜くことで後に大きなリターンが得られると判断すれば接待もやる
現時点でマエストロが国を動かせるレベルの富と権力を持っている為、マエストロに従っているが、いざとなれば裏切ることも常に想定している
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 22:55:25.75 ID:8L0qrUNlO
名前: 西園信助
性別: 男
年齢: 22歳
身長: 原作と同じ
容姿: 原作と同じ
髪型: 原作と同じ
職業: マエストロの社員
設定: 元雷門中サッカー部のメンバーで、神童拓人の後輩
マエストロの人体実験の最初の成功例で、身体の若さが中学の頃から変わらなくなった
不老化の成功例でこそあるが、多くは失敗し命を亡くしている
神童の命令には従うが、心の底では中学時代の優しい人に戻って欲しいと願っている
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 10:01:49.11 ID:RVtREZ+A0
名前: 南沢 篤志
性別: 男
年齢: 24歳
身長: 164cm
容姿: 原作と同じ
髪型: 原作より髪が長くなった
職業: マエストロの社員
設定: 長いものには巻かれろをモットーに、強いものに従う生き方をしている
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/11(火) 10:30:26.24 ID:otxxBCh7O
角間圭太「ここマエストロ本社の地下スタジアムはマエストロの従業員、試合の勝敗を賭ける富豪層で1万を超える観客が集まっております!この地下スタジアムでは本日、新たな富豪がマエストロサッカー部に挑戦状を叩きつけた!大金蠢くサッカーゲームが、今まさに始まろうとしております!!」

社員1「潰せー!」

社員2「殺っちまえ!」

富豪1「あんな可愛い子が出るのね。うふふ、どう壊れるか見ものだわ♡」

富豪2「3分は持てよ!」

元プロ1「完全アウェーだな」

元プロ2「しかも聞こえてくる声はどれも下品だ…」

風丸「>>173
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 13:09:32.06 ID:f4l9lesQ0
だが、今日は彼らの期待する下品な試合にはならない。そうだろう?
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/11(火) 13:42:37.87 ID:otxxBCh7O
風丸「だが、今日は彼らの期待する下品な試合にはならない。そうだろう?」

元プロ1「…ああ。そうだな!」

元プロ2「やってやろうぜ!あいつらが苔にした本当のサッカーを、俺達が教えるんだ!」

審判「両チーム、フィールドに整列して下さい」

風丸「行こう。円堂達の無念を、今日ここで晴らすんだ」

元プロ達「「「「おおおおっ!」」」」















野坂「…キャプテンの野坂です」

風丸「風丸だ。いい試合にしよう」

野坂「ええ。是非…」

信助「君は、確か天馬の…」

剣城「…」

審判「コイントスを行います!」

一星「表」

風丸「……裏だ」

審判「…」

ピ----ン!

クルクルクルクルクル…

審判「ッ!」パシッ

審判「…表です」

一星「先攻は貰いますよ」

剣城(両面表のコイン…完全にインチキじゃないか……)

一星「>>175
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 20:32:01.11 ID:f4l9lesQ0
「皆さんセンターサークルから離れて下さいね。先攻は私達なのですから」ニヤリ
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/11(火) 21:01:41.12 ID:otxxBCh7O
一星「皆さんセンターサークルから離れて下さいね。先攻は私達なのですから」ニヤリ

剣城「…」

一星の言葉に従い、剣城達はポジションに付いた

角間圭太「さあ、運命のサッカーゲームはマエストロサッカー部からのキックオフで、試合開始となります!」

ピ----

一星「…」チョン

コロコロ…

敵1「ッ!」タッタッタッ

敵2「ッ!」タッタッタッ

ビュオオオオオオ!!!

剣城「!?」

風丸「なっ!?なんだ!?」

野坂「必殺タクティクス!グリッドオメガ!!」

ブワッ!!

剣城「か、身体が…!?」

風丸「浮き上がった!?」

元プロ1「うわあああああああ!!!」

元プロ2「うおおおおっ!?」

野坂が必殺タクティクスを宣言した瞬間、フィールドに巨大な赤い竜巻が現れ剣城達を飲み込んだ

剣城(なっ!?くそ!!抜けられない…)

野坂「フェイズ1…フェイズ2……フェイズ、スリー!」

しゅん………

野坂が何かを唱え終えると同時に竜巻は治まった。そして…

ドスン!!

グキッ!

グニャリ…

剣城「ぐっ…!」ズキン

風丸「がはっ!」ドサッ

元プロ達「「「「ごふっ!!」」」」ドサッ

グリッドオメガによって遥か上空へと飛ばされていた剣城達は、地面に叩きつけられた

一星「よっと、クリア!」ポ---ン

ピッ

社員1「いきなり面白いことすんじゃねーか!」

社員2「クズが這いつくばるのを見るのは気持ちいいね!」

富豪1「うふふ、いいもの見れちゃったわ♡」

富豪2「1分持たねえのかよww」

角間圭太「一星、タクティクス終了と同時にボールを外へ出します。序盤からグリッドオメガが出たことで観客も大いに盛り上がっております!そして挑戦者達はどうやら起き上がれる状態ではなさそうです!」

元プロ1「お、おい…暴力は、封じたんじゃ……ぐっ!!」

野坂「これが暴力?心外だね。これはれっきとした必殺タクティクスさ。暴力ではないよ」

元プロ2「ざ、ざけんな…俺らを空中へ放り出して、暴力じゃないだ……とっ…」

野坂「>>177
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 08:29:43.99 ID:afBBcSNVO
立てないようですね、勝負ありといったところか
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 10:51:14.38 ID:UVaFgO+mO
野坂「立てないようですね、勝負ありといったところか」

剣城「ふさげるな…俺は、ま、だ……」

ピ----

角間圭太「審判が試合終了のホイッスルを鳴らしました!勝ったのは我らがマエストロサッカー部です!」

風丸「………くっそおおおお!」

神童「…連れ出せ」

黒服「はっ!」

ガシッ

剣城「…は、はなせ……」

黒服「その身体で歩くのは大変でしょう?」

剣城「くっ…」

一星「あ、帰る前に1つ。この11枚のブラックカードに見覚えは?」

風丸「そ、それは…!?」

一星「1枚2億円、11枚で22億円相当……賄賂のつもりだったのかもしれませんが生憎、これくらいの額は全員毎年給料として貰っていましてね」

野坂「ですが、一応貰った分の働きはしましたよ。理不尽な暴力、というものは封じましたとも。まあ次はグリッドオメガも禁止という条件を組み込んで賄賂することをおすすめしますよ。最も、その場合はもっと高い額を頂きますが」

風丸「…」

一星「あ、それから…私達に賄賂を持ち掛けたあの奴隷ですが」

風丸「栗松は、無事なんだろうな…?」

一星「まさか。裏切り者は始末しましたよ」

剣城「!?」

風丸「>>179
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 10:59:54.58 ID:pV13x1240
貴様っ!!
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 11:26:25.45 ID:UVaFgO+mO
風丸「貴様っ!!」

黒服「大人しくしろ!」

風丸「ぐっ、くそっ!放せ!放せっ!!!」

風丸は抵抗するが、グリッドオメガのダメージが影響して何も出来なかった

神童「…またのご利用をお待ちしておりますよ」ニッコリ

風丸「ちくしょう…ちくしょおおおおおおっ!!!」
















風丸「…」

剣城(あの敗北から3日が過ぎた。財産のほとんどを注ぎ込んで挑んだゲームに負けて、しかも仲間をまた1人失った風丸さんは、毎日死んだような顔で河川敷に入り浸っていた)

風丸「なあ剣城…俺は、俺のやったことは間違いだったのか?俺はただ、あいつらの無念を晴らしたかっただけなんだ。だけど結果は………」

剣城「…」

風丸「俺が余計なことをしなければ、栗松だって……!」

剣城はかける言葉が見つからなかった

風丸「……心配して来てくれたところすまないが、今は1人にして欲しい」

そういわれ、剣城は河川敷を離れた

この後なにがおこる?

安価下
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 11:47:03.19 ID:pV13x1240
地下スタジアムでの試合を見ていた吉良ヒロトに声を掛けられる
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 12:07:08.36 ID:UVaFgO+mO
「…」

剣城(…付けられてる。とうとう俺も、マエストロに始末される対象になったか?いや、それにしては下手な気が…確かめるか。ここを右に曲がって…)

(右に曲がったか…)スタスタ

不審者は剣城を追って右へ曲がった。その瞬間!

剣城「っ!」ガシッ

「ぐっ!」

剣城「…さっきからなんのつもりだ」

「き、気付いてたんだ。流石だね……」

剣城「何者だ?マエストロの刺客か?それともストーカーか?」ギロリ

「ち、違う違う…俺はマエストロの味方じゃないよ」

剣城「…」パッ

「痛たたた…」

剣城「手荒な真似をして悪かったな」

「構わないよ。俺のやったことを考えればああされて当然だし」

剣城「…マエストロの刺客じゃないというならあんた一体何者なんだ?」

「俺はこういう者だよ」

そういって不審者は剣城に名刺を渡した

剣城「吉良、ヒロト…吉良財閥の社長だと!?」

ヒロト「3日前の地下スタジアムでの試合、見てたよ」

剣城「>>183
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 13:26:20.55 ID:EQ7lxSNa0
…なんだ、笑いにでも来たのか?
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 13:36:34.17 ID:UVaFgO+mO
剣城「…なんだ、笑いにでも来たのか?」

ヒロト「まさか。君達のおかげで、マエストロに勝つ道筋が見えた」

剣城「!」

ヒロト「今日はそのことについてお礼を言いに来たんだよ」

剣城「…俺は何もしていない」

ヒロト「いいや。あのグリッドオメガというタクティクス、それを引き出したくれただけでも十分だよ」

ヒロト「……ここで立ち話もなんだ。場所を変えようか」













ヒロト「ここなら誰にも邪魔されず話が出来るよ」

剣城(お日さま、園…?)

「ヒロト、おかえりなさい」

ヒロト「ただいま」

玲名「…剣城京介君ですね。社長秘書の吉良玲名です」

ヒロト「そして俺の自慢の奥さん」ニッコリ

剣城「…どうも」ペコリ
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 14:17:35.95 ID:UVaFgO+mO
玲名「お茶です」

コトッ

剣城「ありがとうございます…」ペコリ

ヒロト「…いきなりだけど本題に入ろうか」

剣城「あのゲームの攻略法と言ったな」

ヒロト「君達は3日前、いや、それ以上前から敵に暴力をやめるよう賄賂を渡していたね」

剣城「ど、どうしてそれを…!?」

ヒロト「吉良財閥の情報網をもってすれば、それくらいはね。とまあそこはいいの。確かに君達は1人2億で暴力を封じることには成功した。だけど、グリッドオメガという必殺タクティクスを使われた」

剣城「…」

ヒロト「だったら話は早いよ。グリッドオメガを使わせなければいい」

剣城「……また賄賂か?」

ヒロト「ああ。ただしグリッドオメガだけじゃない。他にも色んな、意図的に敵を傷付けるためのタクティクスがあった。それらを全て封じる。賄賂を送る金額は1人につき100億円だ。そしてゲームの参加者は1人につき500億円、吉良財閥のほぼ全ての財産を注ぎ込む。総額で約7000億円だ」

剣城「…やろうとしていることは前回俺達がやろうとしたことと同じだ。それで俺達は以前負けたんだぞ」

ヒロト「大丈夫。今回敵に送るのは100億のカードではない。試合終了後に100億を渡すという手形だ。そして手形には一切のラフプレーを封じる。破れば100億は渡さないという条件を付けるのさ」

玲名「先にお金を渡してしまえば裏切られる可能性がある。それを封じるという訳だ」

ヒロト「それに、彼らの手取りが億超えでも10億は超えていない。いや、5億さえ超えてはいない」

剣城「なんであんた達がそこまで知ってるんだ…」

ヒロト「ハッキングしたからね」

玲名「奴らの平均の手取りは2〜3億だ。2、30年分の給料が1日で手に入るチャンスだけを与え大人しくさせる」

ヒロト「そして舞台を整えたら後は、正々堂々の超次元サッカーで勝利をもぎ取る」

玲名「君達が負けたのはあくまでも情報不足だったからだ。だが私達は君達に足りなかった情報という武器を持っている」

ヒロト「どう?乗ってくれる?」

剣城「……1つだけ聞きたい」

ヒロト「ん?なんだい?」

剣城「どうして、その…あんた言ったよな。吉良財閥の全財産を次のゲームに注ぐって。どうしてそこまで…」

ヒロト「ただの勝利じゃ意味がないんだ」

剣城「え?」

ヒロト「今やマエストロは総資産うん兆と言われている。警察どころか、国家さえ味方にしているという噂だ。そして彼らは汚い金で円堂君達を…」

ヒロト「……俺は許せないんだ。大切な仲間達を奪ったあいつらを、絶対に崩壊されたい。だから!!だから俺は、俺達は選んだ。全てを投げ打ってでも戦う道を!!」

玲名「…このままマエストロを野放しにしていたら、いずれ多くの人間が恐怖に怯えて暮らすことになる。今でさえ、マエストロに希望も、命さえも奪われる人々が居るんだ。これ以上そんな人が増えるのを、私は見たくない…」

剣城「…俺に出来ることはありますか?」

ヒロト「剣城君!」

剣城「なんでもやります。勝ちましょう。マエストロに」

ヒロト「…ありがとう!!剣城君には、仲間を集めてきて欲しい」

玲名「試合当日は私も選手として出るから、9人だ」

剣城「社長さんは?」

ヒロト「俺は監督」

剣城「……必ず、最強のメンバーを揃えてみせます」

ヒロト「頼んだよ」

こうして剣城は、マエストロとの最後の戦いに挑むことになった
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 14:22:36.04 ID:UVaFgO+mO
剣城(季節は春、3月を迎えた。吉良ヒロトさんと共闘の約束をしてから、俺はスカウトに乗り出したが成果は今のところ微妙だ)

ウィーン

剣城「っしゃーせー」

剣城(それに俺にも生活はある。生活費を稼ぐバイトは絶対に外せなかった)

朝からバイトをこなしていた剣城

この後なにがおこる?

安価下
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 16:08:20.06 ID:0p1ENxyJ0
立向居が現れる
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 16:18:58.94 ID:DdYu/2XuO
ウィーン

剣城「っしゃー…」

立向居「つ、剣城君…」

剣城「…会員証をお作りになられますか?会員証がなければ施設はご利用いただけませんよ?」

立向居「つ、作ります!作ります!!」


















剣城「驚いたよ。あんた無事だったんだな。借金の方はどうなってる?」

立向居「ま、まだ…4000万程残ってる……借金取りに追われて、暴力を受けて、いつも日雇いバイトで稼いでは野宿してって生活の繰り返し……」

剣城「…そうか」

立向居「でも野宿ばかりじゃ辛くて…お願い!今日だけ!今日だけでいいからここの代金全部負担して!」

剣城「そんなこと急に言われてもな…」

立向居「お願い!」orz

剣城「>>189
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 18:47:06.22 ID:EQ7lxSNa0
わかった
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 21:48:09.74 ID:ZKxA6TIfO
剣城「わかった」

立向居「ありがとう!」パァァァ

剣城「ただし条件がある」

立向居「俺に出来ることならなんだってするよ!」

剣城「…あんたにしか出来ないことだ」


















ヒロト「立向居君が味方になってくれるのか。頼もしいな」

立向居「ぜ、全力を尽くします!」

ヒロト「うん。期待してる」

玲名「>>191
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 21:51:52.39 ID:PbVTtwiM0
残りのメンバーも集めないとな
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 21:57:24.37 ID:ZKxA6TIfO
玲名「残りのメンバーも集めないとな」

剣城「後、8人…」

「いいや7人だぜ」

ガチャリ…

ヒロト「来てくれたかい」

「おう」

剣城「…彼は?」

立向居「そ、染岡さん!!お久しぶりです!」

染岡「おう立向居、見ないうちに随分みすぼらしい格好になってんじゃねえか」

立向居「あ、あはは…」

染岡「ま、何があったかは深くは聞かねえよ。それより、お前とまた一緒に戦えることを光栄に思うぜ」

立向居「……はいっ!」

剣城「>>193
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 22:03:05.60 ID:EQ7lxSNa0
では俺はこれで
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 22:09:41.18 ID:ZKxA6TIfO
剣城「では俺はこれで」

ヒロト「引き続きスカウトの方を頼むよ」

剣城「…」コクッ

染岡「よっしゃ立向居、来たるゲームの日に向けて特訓を始めるぞ!」

立向居「はいっ!」

立向居をお日さま園まで連れて行った後、剣城は稲妻町へと帰って行った

この後何がおこる?

安価下
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 22:34:59.18 ID:EQ7lxSNa0
河川敷へ行きもう一度一緒に戦おうと風丸を説得する
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/12(水) 23:07:54.89 ID:ZKxA6TIfO
剣城「またこんなところで、日向ぼっこですか?」

風丸「剣城…」

剣城「……貴方に頼みたいことがあります」

風丸「悪いが、今の俺はもう何もする気にならないんだ。放っておいてくれないか?」

剣城「…もう一度マエストロと戦えるチャンスがある、と言ったら?」

風丸「>>197
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 06:52:24.56 ID:HESFhKMTO
なに?
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/13(木) 07:43:31.97 ID:1ZdUta9pO
風丸「なに?」

剣城(目の色が変わった。上手く食いついてくれたみたいだ)

風丸「剣城、その話は本当か?」

剣城「ええ。吉良財閥の皆さんが、力を貸してくれるそうです」

風丸「ヒロト達が…」

剣城「一緒に戦って下さい。俺達には、貴方の力が必要なんです」

風丸「>>199
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 07:46:02.75 ID:GzcSUIxH0
今決まっているメンバーは?
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/13(木) 07:49:35.07 ID:1ZdUta9pO
風丸「今決まっているメンバーは?」

剣城「風丸さん!」

風丸「俺も戦う。今度こそ、マエストロに勝つ為に!」

剣城「…監督に吉良ヒロトさん、選手には玲名さんと染岡さん、そして立向居がいます」

風丸「加えて俺達の合計6人か。後6人だな」

剣城「ええ」

風丸が仲間に加わりました

この後なにがおこる?

安価下
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 07:53:34.01 ID:R4saNd7x0
今居るメンバーとイナビカリ修練場で特訓
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/13(木) 08:02:13.79 ID:1ZdUta9pO
染岡「うおらあっ!」

バシューーーーン

立向居「ッ!」パシッ

染岡「あーくそっ!指導者になってからもボールは蹴ってたんだがな…やっぱ現役時代のようにはいかねえか……」

立向居「何度でも打ってきてください!感覚が戻るまで、俺はいくらでも付き合いますよ!」

染岡「……おうっ!」


















剣城「イナズマ…」

風丸「1号っ!!」

ジジジジジジ…!!!

シュルルルルル…

風丸「イナズマ1号も完璧に物にしたな…次はいよいよ蒼炎の風見鶏だ。いいな?」

剣城「はい!」

ヒロト「>>203
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 08:13:34.60 ID:R4saNd7x0
玲名!ベルトコンベア動かすよ!
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 08:14:24.12 ID:GzcSUIxH0
いい雰囲気だ。そう思わないか?玲名
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/13(木) 08:22:25.06 ID:1ZdUta9pO
ヒロト「玲名!ベルトコンベア動かすよ!」

玲名「頼んだ!」

ヒロト「まずはレベル1…」ポチポチ…

ウィーーーーーン

玲名「うわっ…い、意外と速いな…」タッタッタッタッタッ

ポヨンッ♡ポヨンッ♡

ヒロト「……」

玲名(お、思ったよりキツイな…これでまだレベル1か。10代の頃と比べても衰えてるのは覚悟していたが、想像以上だな……)タッタッタッタッ





















玲名「ハァ…ハァ……」

ヒロト「お疲れ様。はい、ドリンク」

玲名「ありがとう…〜〜っ!」ゴクゴク

染岡「あーーー…疲れたぜ……」ドサッ

立向居「し、しんどい……」

ヒロト「二人ともお疲れ様。はい、ドリンク」

染岡「サンキュー…」

立向居「あ、ありがと…ござい、ます……」

玲名「ふぅ……正直、こんなに動けないとは思ってもいなかった」

染岡「完全に油断してたぜ…」

立向居「>>206
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 09:56:17.08 ID:2UILsSYQ0
(汗だくの玲名さん…な、なんだか色っぽいな…////)
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/13(木) 10:07:27.52 ID:1ZdUta9pO
立向居(汗だくの玲名さん…な、なんだか色っぽいな…////)

玲名「……?どうかしたのか?」

立向居「い、いえっ!?な、なななんでもないですっ!!」

玲名「そうか?」

ヒロト「…玲名、先に着替えてきなよ。俺は道具片付けておくからさ」

玲名「いや、だが…使ったのは私達だぞ。自分で使った物は自分で」

ヒロト「まあまあそう言わずに、俺だけ何もしないっていうのはバツが悪いからさ。これぐらいはやらせてよ」

玲名「そうか。なら、お言葉に甘えて」

剣城「お疲れ様でした」

立向居「おっ、お疲れ様でしたっ!!」

玲名「ああお疲れ」

ウィーン

ヒロト「…まあ、玲名は色気あるし見惚れるのも仕方ないけどさ、夫としてはあんまりいい気はしないかな」

立向居「!?」ビクッ

剣城「?」














剣城「ただいま…」

葵「おかえりなさ…!?」

天馬「つ、剣城!?どうしたんだよ!なんでそんなボロボロなの!?」

剣城「…気のせいだろ」

葵「気のせいじゃないよ!誰が見てもボロボロになってる!」

天馬「ねえ、何があったの?」

剣城「何もない」

天馬「嘘!」

剣城「本当に何もない」

天馬「>>208
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 10:50:51.16 ID:2UILsSYQ0
…どうして嘘をつくの?ちゃんと本当のことを話してよ
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/13(木) 11:10:00.70 ID:1ZdUta9pO
天馬「…どうして嘘をつくの?ちゃんと本当のことを話してよ」

葵「心配なの…私達家族なんだよ。不安になるような隠し事は、しないで……」

剣城「天馬…葵…」

天馬「…話して、くれるよね?」

剣城「……わかったよ」












天馬「マエストロ主催の、サッカーゲーム…」

剣城「ああ。そこに向けて特訓していただけだ」

天馬「…お、俺も戦う!今まだ人数足りてないんでしょ?だったら俺も頭数に入れてよ!」

剣城「却下だ」

天馬「どうして!?」

剣城「お前ドリブル以外下手だろ」

天馬「うぐっ……そ、それは…」

葵「天馬…気持ちはわかるけど、ここは大人しく下がろう。本当のことを話してくれただけまだマシだよ…」

天馬「……でも、俺だって何か剣城の力になりたい。そもそも、元々借金したのは俺なんだよ。ちゃんとケジメはつけたいっていうか…」

剣城「>>210
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 11:57:49.85 ID:Sxd7eExk0
……そこまで言うのなら、仕方がない
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/13(木) 12:08:53.64 ID:1ZdUta9pO
剣城「……そこまで言うのなら、仕方がない」

天馬「剣城!」パァァァ

剣城「…こき使ってやるから、覚悟しておけ」

天馬「のぞむところだよ!」

葵「ねえねえ剣城君!私に出来ることは!?」

剣城「そうだな…葵は……」

天馬と葵が仲間に加わりました

この後なにがおこる?

安価下
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 12:52:41.34 ID:tiuQP30J0
家族3人雷雷軒で外食
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/13(木) 14:59:38.51 ID:1ZdUta9pO
ガラララ

飛鷹「いらっしゃい」

天馬「こうして3人で外食なんて学生時代以来だね」

剣城「そうだな」

葵「>>214
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 17:31:11.87 ID:R4saNd7x0
腹が減っては戦は出来ぬって言うもんね。マエストロと戦う為にいっぱい食べよう!
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/13(木) 18:05:02.30 ID:1ZdUta9pO
葵「腹が減っては戦は出来ぬって言うもんね。マエストロと戦う為にいっぱい食べよう!」

剣城「おい、あまりそういうことは言うな…」

葵「あ、ごめん…」

天馬「大丈夫だって!マエストロで働いてる金持ちがこんなとこ来ると思えないし、剣城は心配し過ぎだよ。それより注文決めた?俺豚骨ラーメンの唐揚げセットにする」

葵「それじゃあ私は……味噌ラーメンにしよっと」

剣城「…塩バターコーン、俺も唐揚げセットで」

天馬「決まりだね!すいませーん!!」

飛鷹「>>216
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 11:53:33.75 ID:mgIRnhkOO
……あんたら、今マエストロと戦うって言ったか?
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/15(土) 19:39:30.84 ID:QoeH4MkEO
飛鷹「……あんたら、今マエストロと戦うって言ったか?」

剣城「言ってないです気のせいです」

飛鷹「…」

天馬「>>218
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 20:20:11.10 ID:LF6qGU190
(剣城、多分この人はごまかせないよ)
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/15(土) 20:28:09.11 ID:QoeH4MkEO
天馬(剣城、多分この人はごまかせないよ)

剣城「…オーダー早く取ってください」

天馬(うわ、あくまでシラを切ってるよ)

葵(天馬はのんきすぎ。誰のせいでこうなってると思ってるの?)ジト-

飛鷹「>>220
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 15:20:51.26 ID:xurMkW3N0
俺を仲間に入れろ。さもなくば、オーダーは取らない
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 10:42:32.28 ID:PVDLlI1o0
飛鷹「俺を仲間に入れろ。さもなくば、オーダーは取らない」

剣城「…帰るぞ」

飛鷹「待った。俺はこれでもただのラーメン屋じゃねえ。元イナズマジャパンのメンバーだ」

天馬「えっ!?イナズマジャパンの!?」

剣城「天馬、そんな奴の言葉に耳を傾ける必要はない」

飛鷹「証拠ならある。俺の家にイナズマジャパン時代のユニフォームを保管してある。レプリカユニフォームじゃない本物だ」

剣城「…」

飛鷹「それに当時のメンバーにさえ会わせてくれれば、嘘じゃないってわかるからよ!」

天馬「剣城…店長もこう言ってることだし」

剣城「>>222
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:05:48.25 ID:ucu64AyC0
…一度お日さま園まで連れて行く。仲間にしていいのかを決めるのはそれからだ
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/18(火) 20:10:34.58 ID:IB4dGtB+O
剣城「…一度お日さま園まで連れて行く。仲間にしていいのかを決めるのはそれからだ」

飛鷹「十分だ!店も閉めねえと!」

天馬「待って!せめて俺達にはラーメン食べさせて!」

飛鷹「おっとそうだったな!待ってな!すぐに作ってやるから!」























ヒロト「久しぶりだね、飛鷹君」

飛鷹「ご無沙汰してます、ヒロトさん!」

天馬「店長、本当にイナズマジャパンのメンバーだったんですね!」

ヒロト「彼のディフェンスに、イナズマジャパンは何度も救われたんだよ」

飛鷹「いやー、俺なんか全然…」

天馬「>>224
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 10:59:39.08 ID:+MYtrD5x0
店長、ホントにイナズマジャパンのメンバーだったんだ……
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/23(日) 09:44:07.02 ID:lafhXnQi0
天馬「店長、ホントにイナズマジャパンのメンバーだったんだ……」

飛鷹「な?俺を連れてきて損はなかったろ?」

ヒロト「…今居る選手は剣城君、風丸君、玲名、染岡君、立向居君、天馬君、葵さん、そして飛鷹君か」

剣城「後3人…」

天馬「大丈夫!3人ならすぐに見つかるよ!」

玲名「>>226
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 09:46:04.32 ID:IjqfwiSe0
こちらでも探しておこう
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/23(日) 10:03:46.91 ID:lafhXnQi0
玲名「こちらでも探しておこう」

剣城「お願いします」

ヒロト「それじゃあスカウトは剣城君と玲名に任せて、俺達は特訓と行こう。特に飛鷹君には、出来るだけ早く勘を取り戻して貰わないとね」

剣城「…いえ、俺も特訓させてください」

ヒロト「そう?わかったよ」 










レベル2!レベル2!

ウィーーーーーーーン

剣城「くっ…!」タッタッタッタッ

風丸「〜〜ッ!」タッタッタッタッ

染岡「へっ、ま、まだまだ…」

立向居「ハァ…ハァ…」

レベル3!レベル3!

ウィーーーーーーーーーーン

染岡「なっ!?」ズテッ

立向居「うわっ!」

風丸(なっ!?急に切り返した!?)

剣城「くっ…!」

ウィーーーーーーーーーーン

風丸「剣城、行けるか!?」

剣城「なんとかっ!」

レベル3!レベル3!

ウィーーーーーーーーーーン

風丸「また!?うわっ!」ズテッ

剣城「ぐわあっ!」ズルッ

ヒロト「…どうやら最終レベル…レベル3は1番早い速度で、しかもランダムでコンベアが逆に動く仕様みたいだ」

風丸「>>228
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 12:21:05.70 ID:SN5bMBKG0
切り返しの速さが問われるという訳か…確かにこれは、効くな……
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/27(木) 17:01:41.32 ID:i0zIvnUc0
風丸「切り返しの速さが問われるという訳か…確かにこれは、効くな……」

ヒロト「もう1回挑戦する?」

風丸「勿論だ!」

染岡「俺もやるぜ!転びっぱなしで終われるかよ!」

立向居「俺も!」

ヒロト「それじゃあ次は、いきなりレベル3で行くよ!」

「「「おうっ!」」」

イナビカリ修練場で特訓をこなしました

この後何がおこる?

安価下
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 19:01:16.08 ID:j3cFKgKvo
特訓の噂を聞きつけかつての仲間がやってくる(誰かはお任せします)
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/27(木) 19:53:29.16 ID:6YupyRCn0
レベル3!レベル3!

ウィーーーーーーーーーーン

染岡「うううおおおおおお!!!」タッタッタッタッ

飛鷹「負けるかああああああ!!」 タッタッタッタッ

ヒロト(最初は苦戦してた染岡君も、数日の内に修正してきた。飛鷹君もブランクは埋まりつつある…)

ヒュルルルルル…

剣城「よっと」ポス

天馬「ごめーん!」

剣城「気にしなくていい。自分のペースでやってくれ」

葵「剣城君!こっち!」

剣城「ああ」

バシューーーーーン

葵「ほっ!」ポスッ

天馬「うっそ上手っ!?」

皆が打倒マエストロに向けてイナビカリ修練場で特訓していたその時だった

ウウウウウウー!

立向居「な、なんですかこのサイレンの音!?」

玲名「侵入者か!?」

ヒロト「わからない!調べてみるよ!」カタカタカタカタ

剣城(まさか…マエストロからの刺客か!?)

ヒロト「モニターに監視カメラの映像を出すよ!」

ブォン!

風丸「!」

玲名「…ヒロト」

ヒロト「ああ!シャッター開けるよ!」











吹雪「久しぶりだね、皆」

天馬「元イナズマジャパンの、吹雪士郎さん!?凄い!本物だ!」

風丸「よく来てくれたな、吹雪!」

染岡「お前が味方になってくれるんなら100人力だぜ!」

吹雪「>>232
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 19:55:42.93 ID:xwkE7/Zj0
そのコンベアで武者修行してたんだな
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/27(木) 20:06:38.03 ID:6YupyRCn0
口調が吹雪に合わないので却下します
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/27(木) 20:07:15.53 ID:6YupyRCn0
レベル3!レベル3!

ウィーーーーーーーーーーン

染岡「うううおおおおおお!!!」タッタッタッタッ

飛鷹「負けるかああああああ!!」 タッタッタッタッ

ヒロト(最初は苦戦してた染岡君も、数日の内に修正してきた。飛鷹君もブランクは埋まりつつある…)

ヒュルルルルル…

剣城「よっと」ポス

天馬「ごめーん!」

剣城「気にしなくていい。自分のペースでやってくれ」

葵「剣城君!こっち!」

剣城「ああ」

バシューーーーーン

葵「ほっ!」ポスッ

天馬「うっそ上手っ!?」

皆が打倒マエストロに向けてイナビカリ修練場で特訓していたその時だった

ウウウウウウー!

立向居「な、なんですかこのサイレンの音!?」

玲名「侵入者か!?」

ヒロト「わからない!調べてみるよ!」カタカタカタカタ

剣城(まさか…マエストロからの刺客か!?)

ヒロト「モニターに監視カメラの映像を出すよ!」

ブォン!

風丸「!」

玲名「…ヒロト」

ヒロト「ああ!シャッター開けるよ!」
















吹雪「久しぶりだね、皆」

天馬「元イナズマジャパンの、吹雪士郎さん!?凄い!本物だ!」

風丸「よく来てくれたな、吹雪!」

染岡「お前が味方になってくれるんなら100人力だぜ!」

吹雪「>>235
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 00:58:45.99 ID:IW1yO0vM0
風の噂で、皆が円堂君達の仇を討つと聞いてね。僕も力を貸すよ
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/29(土) 08:28:28.49 ID:o6fMErYG0
吹雪「風の噂で、皆が円堂君達の仇を討つと聞いてね。僕も力を貸すよ」

ヒロト「ありがとう!これで、後2人だ!」

染岡「よっしゃ吹雪!早速一緒にボール蹴ろうぜ!」

吹雪「うん!」

吹雪が仲間に加わりました

この後なにがおこる?

安価下
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 18:55:30.78 ID:8bYJ4QQf0
剣城が再びスカウトを始める
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