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【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活七日目
- 81 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:04:03.71 ID:KYo5dlod0
- 過去を記す本判定のみ成功
>>79
※読みましたよー。
- 82 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:11:17.18 ID:KYo5dlod0
- ――――
――
―
八十神「…………」
手にその本を持ったまま、八十神は固まっている。
八十神「思い出は振り返るもので、立ち止まるものではない。か」
あるときの部下の言葉が、脳裏に浮かぶ。
八十神「……本当に強い言葉だ、本当に……な」
そう言って、八十神は。ページを捲る。
- 83 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:12:56.42 ID:KYo5dlod0
- ――――名前に優曇華院が加わって、何年が経っただろう?
月に居た時望んでいたような刺激……ではないが、とても満足している。
結婚して旦那様と共に暮らし、兎はやっと理解した。
自分が刺激、を求めているのではなく誰かに必要とされたいと思っていたのだと。
愛情を求めていたのだと。
「イナバ?どうしたそんなぼーっとして」
そんな感傷に浸っていると、そう声を掛けられる。
「ふふ、まだこのあだ名には慣れないか?良いじゃないか、愛らしくて」
そう言って、優曇華院は兎の耳に口付けをし、微笑んだ。
「何?わらわには本当の名前が――?ああ知っているさ、イナバの方から教えてもらったしな」
「……はは、まあいいじゃないか。ほら、早く寝よう――健康が一番だよ、もう君だけの身体じゃあないんだからね」
そう言って、優曇華院は先に布団に入った。
――空を見上げると、月が大きく出ている。
まん丸の、お月様だ。
そして――――兎のお腹には――――。
- 84 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:14:04.80 ID:KYo5dlod0
- 愛の形が誕生して、何年が経っただろう。
――こんなこと、月に居た時では考えられなかった。
勿論、森で生活していた時にもこんなことは考えられなかった。
貴族と結婚し、愛され、形を作り――幸せすぎる毎日だ。
「私も幸せだよ……こんなに沢山の子供まで出来て……言っちゃあなんだか、妖怪である君と結婚まで」
優曇華院は言う。
「はっはっは……妖怪と人間は共存できる――はっきりしたよ。この姿をみれば、都の皆も理解してくれることだろう」
嬉しそうに笑っている。
「――嬉しいよ、私は」
ええ、わらわも嬉しいです!旦那様と……子供たちと、こうして幸せになれて――!
兎の顔も緩む。
「そうかそうか……」
言葉を訊いて、優曇華院も頷いている。
「…………ずっと一緒に居よう――八十神。愛する、私の妻よ」
- 85 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:17:28.01 ID:KYo5dlod0
- ――――なぁ、あの貴族様はまぁだあの妖怪兎にご執心なのかい?
ああ、そうらしい。この前も妙に身体をくっつけて外を歩いてたよ。
それは本当か?えぇと、確か――妖怪と人間が、共に暮らす世界ー……だったかぁ?
あんな戯言を幾度も唱え続けて、挙句の果てに妖怪と結婚……しかも、子供まで。
……恐ろしいねぇ。
本当に、本当に。
あんな奴に、私らは変に気を使わなくちゃいけないのかい……。
…………。
これはもう、あの貴族様の血を断つしかないのではないだろうか?
いや待て、しかしそれは……。
このままだとこの都は!あの妖怪どもに牛耳られてしまうぞ!?
そうなったらどうなる!ただの人間である我らは、妖怪に頭から食われてしまう!
……うぅむ。
あの馬鹿な貴族様も!それにご執心の妖怪も!その薄気味悪い子供も!
早く殺さないと――こちらがやられるのさぁ!
- 86 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:18:22.15 ID:KYo5dlod0
- ――――――――――――――――
――――――――
――――
――
―
- 87 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:19:15.26 ID:KYo5dlod0
- …………熱い。
兎はその熱と小さく鳴るパチパチとした音で目を覚ます。
……同じ部屋で寝ていたはずの優曇華院が居ない。愛する子供たちも居ない。
……トイレにでも行ったのだろうか。
嫌な予感がする。
そう思い、兎はフラフラと立ち上がった瞬間。
――力強く襖が開かれ、激しい怒声と共に何者かが斬りかかって来た!
――――っ!
咄嗟に躱そうと動いたが上手く躱すことが出来ず左耳にだけ一太刀浴びせられる。完全に斬られてはいないが、血と痛みが湧き出てくる。
これは、いったいなんだ?
しかし、そんなことを考える前に――兎は逃げだした。
自身のことなどどうでもいい。
愛する、優曇華院と子供たちを探す為――――。
- 88 : ◆z07gL4YySg [!red_res]:2020/01/29(水) 21:20:22.26 ID:KYo5dlod0
- ――辺り一面に漂う血の匂いと熱。
手には、べったりとそれが付いている。
目に前には何があるだろう。
――――人だったものの塵の山だ。
そしてこの中に。
愛してくれた人が居るのだろうか。
分からない。
分からないから、手を止めない。
兎は光を無くした瞳で――血でべったりと汚れた包丁を手に取る。
身体全体が、チリチリと熱い。
心臓の鼓動が聞こえてこない。
しかしそんなことはどうでもいい。
弱い兎の復讐が――――――――。
- 89 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:21:24.64 ID:KYo5dlod0
-
その文まで読んで、その本は八十神の手によってびりびりに破られる。
- 90 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:25:59.34 ID:KYo5dlod0
- これでもかと言うほどに破かれた本の残骸が、床に散らばる。
八十神「ああ――やっぱり駄目だ。やっぱり無駄だ……!」
吐き気を押し戻すように、近くのケースから缶を取り出し、一気に飲み干す。
八十神「はぁ……はぁ……!」
缶がそのまま、投げ捨てられる。
八十神「わらわが強ければ……こんな辛いだけの思い出、忘れて――」
――妙に身体が熱い。
八十神「忘れて、忘れて――――!」
ふと、同じ種族の部下に言われた言葉を思い出す。
八十神「……弱いわらわが、そんなこと。出来るわけねぇだろうが……っ!」
強く、その拳が振り下ろされる。
それと同時に。涙が落ちる。
アイテム 過去を記す本をが無くなりました。
- 91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:26:15.34 ID:bWDi19qC0
- 子供の生き残りはいたのだろうか…?
- 92 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:27:38.85 ID:KYo5dlod0
- コンマ7以上で身体が、火照ってしょうがない。
コンマ直下
- 93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:28:26.95 ID:gywg6C8vo
- 純化
- 94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:28:41.46 ID:bWDi19qC0
- ウサギッ
- 95 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:32:45.09 ID:KYo5dlod0
- コンマ5
八十神「…………」
目がこれでもかと真っ赤に腫れ、身体に力が入らない。
八十神「…………」
思い出すだけで辛い記憶、思い出すだけで幸せな記憶が。ごちゃごちゃと絡まっている。
八十神「…………外、出るか」
そう言って、八十神は外に出た。
――――誰に会った?
誰に会った?
自由安価直下(月の都に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)(今日会ったキャラも可能)
- 96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:33:19.31 ID:hR7gv7L7O
- 純狐
- 97 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:39:01.55 ID:KYo5dlod0
- 純狐「――虚ろな目をしているわね」
八十神「……」
外に出て早々。背後からその人に話しかけられる。
八十神「……んだよ。純狐」
純狐「前と似た気配を感じたから、とだけ言っておこうかしら?」
くすくすと笑いながら、純狐は目を細くして八十神の目を見ている。
八十神「言っておくが、何も話すことはねぇぞ……そういう気分じゃねぇんだよ」
純狐「うふふ……」
何話す?
自由安価直下
- 98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:43:15.61 ID:HYArtAhvO
- 八十神に触るなぁぁぁぁぁ
と、依姫が完全武装で突っ込んでくる。
- 99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:44:01.35 ID:gywg6C8vo
- 純
貴女は私よ
- 100 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:45:15.70 ID:KYo5dlod0
- ※他のキャラが乱入するタイプの奴は厳しいです。
※けど出来たら出来たでなんか面白そうなのでコンマします。
コンマ0で>>98
コンマ直下
- 101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 21:45:51.53 ID:Ese25A/j0
- ひめさまー
- 102 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:47:06.72 ID:KYo5dlod0
- コンマ3 失敗
※失敗したときはその下の奴採用すればいいですよね。もう。
※今回は>>99を。
- 103 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 21:57:08.47 ID:KYo5dlod0
- 貴女は私よ
純狐「――――貴女は私よ」
八十神「……は?」
純狐が何を言っているのか、単純に理解できない。
純狐「内に秘めたもの、何もかもがそっくり私だもの……ねぇ?」
八十神「…………」
純狐「愛する夫と子供たちを、野蛮な人間たちに殺されて……愛の巣を炭にされ」
八十神「……止めろ」
純狐「恨みが身体中に廻り。心が空っぽになって」
八十神「止めろ」
純狐は、口を閉じない。
純狐「――――過去を忘れられない」
八十神「止めろっつってんだろうがぁ!」
突然の怒号、それと共に八十神の拳が純狐の顔に振り落とされる。
純狐「あら怖い」
が、先読みされたように躱されて。逆に距離を詰められる。
- 104 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:03:56.79 ID:KYo5dlod0
- 純狐「ふふ、月の防衛隊副長ともあろう方が。随分と弱くなったわね」
八十神「ああ、ああそうだよ!わらわはよえぇ!今も昔も、変わらねぇよ!」
純狐「…………」
八十神「強くなれば旦那様のことも、子供たちのことも忘れられると思った!月に帰って馬鹿みたいに稽古をして、強くなれば!思い出なんて要らねぇと思った!」
涙がぼろぼろと、落ちる。
八十神「だけどよぉ…………!忘れ、られねぇんだよ…………っ!」
八十神は、膝から崩れ落ちる。
八十神「埋まると思ってた心の穴も、何時まで経っても埋まらねぇ!埋まったとしても、それがいつ塵になるのか怖くてしょうがねぇ!」
純狐「……」
八十神「愛情が欲しい!だけど愛情が怖い!怖くて怖くてしょうがねぇけど……!欲しくて欲しくてしょうがねぇんだよ……!」
だから。誰でもいい、誰でもいいから――――。
八十神「心の穴を、どうにかしてくれよぉ…………!」
コンマ7以上で――――
コンマ直下
- 105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 22:06:11.26 ID:BPpWd37m0
- j
- 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 22:06:16.01 ID:Etd/7rWVO
- ドォォォン
- 107 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:14:26.58 ID:KYo5dlod0
- コンマ6
純狐「…………簡単な方法があるわよ?」
嬉しそうに口を歪ませながら、純狐は崩れている八十神に手を伸ばす。
八十神「…………」
純狐「私と、一緒になればいいのよ」
その怨みを純化させて、その心を純化させて。
純狐「そうすれば、きっと――」
八十神「……うるせぇ」
純狐の手を、八十神は弾く。
八十神「……てめぇの、甘い言葉なんぞに。誘われるか、馬鹿がよ」
純狐「あらもう、強がっちゃって……」
くすくすと、笑っている。
純狐「けど、何も変わらないわよ?」
八十神「……」
純狐「心は空っぽだし、誰も貴女に愛情を与えてくれない」
好感度大幅アップ
純狐11「貴女は、私」
- 108 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:21:57.81 ID:KYo5dlod0
- 純狐「それじゃあ、また会いましょう。八十神?」
八十神「…………」
純狐は消えて行ってしまった……。
八十神「……はぁ」
妙に、胸が痛い。
八十神「……わらわが、あんな奴みてぇなわけねぇだろ……」
独り言のようにそう呟いて、家に戻った。
- 109 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:23:14.20 ID:KYo5dlod0
- 十一日目終了
【ステータス】
名前:八十神・優曇華院・イナバ
性別:女
種族:玉兎
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:ちょっと低い(4)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)
見た目:兎耳の片方に斬られた傷
片手片足が月の技術で出来た義手義足
むちむち
ミリタリチックなズボンとタンクトップ
性格:人好きで人嫌い
口調:男寄り口調
一人称:わらわ
住処:月
スキル:「被虐悲運のウサギ」
コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。
アイテム:「八十神の義手義足」
八十神が最初に付けていた義手義足。ワープ機能が付いている。
「ストロングゼロ二十四本入りケース」×2
外の世界のお酒、市販品未開封。
「うさ耳バンド」
兎の耳がくっついたバンド。兎が着けても意味は無い。
「リボルバー式の拳銃」
外の世界の銃。弾を再装填しなくても数発撃てる。
【好感度一覧】
レイセン15「あ、ありがとうございます!」
豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」
鈴仙6「ありがとう、ございます……!」
てゐ10「凄いね、その義手義足」
霊夢8「だって痛そうなんだもん」
紫9「副長さんが、こんな所に居ていいのかしら?」
華扇3「隻腕、ねぇ」
魔理沙13「全体的に……何か、こう」
久侘歌6「ふ、触れちゃいけないやつですかね」
依姫16「永遠に一緒に居たいんですよぉ……!」
妹紅5「悪かったなぁこんな身体で!」
神子11「おお、怖い怖い」
布都4「お主が仙人なわけがない!」
ドレミー5「……衰えましたねぇ」
サグメ5「心配している」
霖之助6「違和感を感じたらすぐに外すんだよ」
咲夜10「貴女の髪だって十分綺麗じゃないですか」
清蘭4「地上での暮らして不自由はないかなぁ」
鈴瑚4「下っ端にまでよくもまあ」
純狐11「貴女は、私」
文9「幸丸が貴方のことを言ってましたねぇ」
映姫7「穢れが無いくせに、罪は重い」
- 110 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 22:26:41.55 ID:KYo5dlod0
- ※じゃあちょっとお風呂入ってきます。
※八十神さんは人嫌いで人好きだからね。しょうがないね。
- 111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 22:56:29.97 ID:gywg6C8vo
- 平和に終わるかラスボスルートか
- 112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 23:12:34.46 ID:bWDi19qC0
- 依姫って、こっちでは?
依姫17「飲んでませんよね、蓬莱の薬」
- 113 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 23:19:41.93 ID:KYo5dlod0
- ※再開していきます。
>>111
※平和に終わりたいなぁ。
>>112
※直しておきます……。
- 114 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 23:27:02.07 ID:KYo5dlod0
- 十二日目
朝1
八十神「…………」
身体の疲れが全く取れていない。
八十神「……あー……だりぃ」
寝ぐせでぼさぼさの髪の毛を、手でわしゃわしゃとする。
八十神「うっわ、汗やば……風呂入ろ」
何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古をつける
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)
安価直下
- 115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 23:27:49.09 ID:bWDi19qC0
- 差し違える覚悟済みの依姫がフル武装で無事を確認しに来る。
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 23:28:18.24 ID:3QPlMN8s0
- 2
- 117 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 23:30:35.94 ID:KYo5dlod0
- コンマ6以上で武装して突撃。
コンマ直下
- 118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 23:32:11.84 ID:BPpWd37m0
- c
- 119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/01/29(水) 23:36:05.95 ID:nZ1Dy5XW0
- 単純に考えたら旦那さんと大勢の子供たちを全員なくした未亡人だもんな
正気保つのも大変なレベルの人やん
- 120 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 23:38:44.15 ID:KYo5dlod0
- コンマ4 別に普通に
依姫「失礼します」
コンコンとノックの後に依姫の声が聞こえてくる。
依姫「……あれ。大丈夫ですか?八十神」
八十神「わらわ、まだ何も言ってねぇだろ……勝手に入ってくんなよ」
依姫「それはすみません。反省しています」
八十神「ぜってぇ反省してねぇ……んで?何の用で」
依姫「昨日の夜、様子のおかしい貴女を見かけたと部下から訊いたので。様子を見に」
八十神「ふぅん……」
依姫「……敬語、止めたんですね」
八十神「あー…………すんません。忘れて下さい」
何話す?
自由安価下2までの物
- 121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 23:42:47.59 ID:Ese25A/j0
- 依姫
とにかく八十神が無事ならよかったです・・・何かあったら私に頼ってくださいね
- 122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 23:44:21.76 ID:nurf2izN0
- 八十神
純狐と会った時のことを話す
- 123 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 23:49:53.22 ID:KYo5dlod0
- 八十神が無事ならよかったです
依姫「兎に角、八十神が無事なら良かったです……」
目を瞑って、依姫は胸をなでおろす。
依姫「何かあったら、私に頼ってくださいね」
八十神「……頼ってください。ですか」
どこか違う場所を八十神は見ている。
八十神「まぁ、そうですよね。副長だ副長だ言われましてもただの兎。片腕片足無くして劣化した兎ですもんね」
依姫「……はい?」
八十神「ああいや……何でもないです。気にしないでください。分かりました、困ったら貴女を頼りますよ、依姫様」
依姫「ええ、そうしてください。力になりますよ、八十神」
八十神「…………」
- 124 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/29(水) 23:58:56.73 ID:KYo5dlod0
- 純狐と会った時のことを話す
八十神「……昨日の夜、純狐に会った」
依姫「なっ……!純狐……!?」
目を見開いて依姫は声を漏らす。
依姫「しかし、何故奴が八十神に……」
八十神「知らないですよ……とんでもない奴ですよ、あいつは」
依姫「……」
八十神「声を聴いた瞬間、背筋に冷たい何かが触れるような感覚に陥った」
依姫「それは……」
八十神「……そのくせ、わらわに一番近いとか。笑わせんなよ……ちっ」
好感度アップ
依姫18「力になりますよ、八十神」
- 125 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 00:03:37.08 ID:HrILcbOo0
- 朝2
依姫「……あの、前から思っていたのですが」
八十神「はい?」
依姫「その敬語、止めませんか?」
八十神「……いやいや、駄目ですよ」
何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古をつける
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)
安価直下
- 126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 00:05:29.04 ID:IeRSF/B20
- 2
- 127 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 00:11:05.48 ID:HrILcbOo0
- 八十神「ほら、依姫様も稽古でしょう。行った方がいいんじゃないですか?」
依姫「今日は休みですよ」
八十神「……じゃあ、わらわは用事がありますので」
依姫「あっ、そうですか……」
俯いて、悲しそうな顔をしている。
八十神「……マジで止めてくださいよ、本当に」
- 128 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 00:16:27.89 ID:HrILcbOo0
- ――――
――
―
レイセン「あの、何か……大丈夫ですか?」
八十神「あ?何が」
広場で向かい合いながら、レイセンは恐る恐る尋ねる。
レイセン「その、顔色が悪いように感じたので……」
八十神「大丈夫だよ。わらわは普通だよ、普通……ほら。構えろ」
レイセン「……は、はいぃ!」
コンマ7以上で八十神の身体能力アップ
コンマ直下
- 129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 00:17:58.23 ID:BTt6xJfQ0
- x
- 130 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 00:25:44.62 ID:HrILcbOo0
- コンマ3 失敗
八十神「はい、お疲れ」
レイセン「…………」
地面にばたりと倒れて、ぴくぴくと身体が震えている。
八十神「……大丈夫かよ」
レイセン「だ、大丈夫……じゃないです。はい……」
八十神「頑張れ頑張れ、わらわが敵だったら殺されてるかんな」
レイセン「ひぃ……」
何話す?
自由安価下2までの物
- 131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 00:33:06.12 ID:q8Ovje2v0
- レ
オス(男)の体温って安心するものなんですか?
- 132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 00:36:11.61 ID:TxyaGuRa0
- 純狐の件
- 133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 00:36:13.13 ID:m854O2Dt0
- ごめんなレイセン、わらわは過去に囚われたままだ…
- 134 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 00:49:05.44 ID:HrILcbOo0
- オスの体温って安心するものなんですか?
レイセン「……オスの体温って安心するものなんですか?」
八十神「ぶっ」
レイセン「だ、大丈夫ですか!?」
八十神「い、いきなりとんでもねぇこと訊いてくんなお前!?」
レイセン「あ、あはは……その。何か、気になっちゃって」
八十神「男の体温が安心するって…………し、知らねぇよ。てめぇで調べろよ」
レイセン「本当に知らないんですか?八十神さん」
八十神「…………」
レイセン「八十神さん?」
八十神「……オスとか男とか、そういう言い方は止めろ」
レイセン「はい?」
八十神「……好きな人って言い方なら、まぁ、その……結構、安心、出来るんじゃないか……?」
レイセン「……わ、わーっ!わーっ!八十神さんが恥ずかしがってる!」
八十神「うるせぇ!」
- 135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/30(木) 01:06:21.85 ID:HrILcbOo0
- すみませんパソコンのネットが繋がらなくなったので今日は終わりです
参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
明日レイセンのあだ名決めます
- 136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 01:07:36.22 ID:TxyaGuRa0
- つかぬ提案
>>132と>>133を合わせてみるというのは如何でしょう?
尚スルー可
- 137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 01:11:34.24 ID:m854O2Dt0
- 良いんじゃないでしょうか?
乙
- 138 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 18:57:38.41 ID:HrILcbOo0
- >>136
※コンマしまぁす。
コンマ8以上で>>133も採用
コンマ直下
- 139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 18:59:22.40 ID:PCPg5XBAo
- こ
- 140 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 19:03:05.52 ID:HrILcbOo0
- コンマ0 採用
※書き終わり次第やってきます。
- 141 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 19:43:09.06 ID:HrILcbOo0
- ※21時くらいからやります。
- 142 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 21:07:11.03 ID:HrILcbOo0
- ※やってきます。
八十神「……そういえばお前って純狐の事知ってるのか?」
レイセン「純狐……ですか?」
八十神「そう、純狐」
レイセン「んーっと、確か月を襲っていた人……ですよね」
八十神「随分と曖昧だな」
レイセン「す、すみません……」
八十神「……その純狐が昨日の夜、わらわの前に現れたんだけどよ」
レイセン「え、ええっ!?大変じゃないですか!」
八十神「……すっげぇ大変だった。んで、ちょっと色々話したんだが――なぁ、レイセン」
- 143 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 21:08:16.76 ID:HrILcbOo0
- 八十神「……お前さ、前に言ってたよな。固執して未来に進めないことは駄目だって」
レイセン「はい?」
八十神「思い出は振り返るもの、立ち止まるものではない……だよな?」
レイセン「確かに、そう言いましたけど……八十神さん?」
八十神「…………ごめんなレイセン」
悲しそうに微笑んで、八十神はレイセンのほうを向く。
八十神「わらわは、過去に囚われたままだ……お前みてぇに、強くなれそうにないや」
レイセン「どういう、事ですか……?」
八十神「そのまんまの意味だよ、思い出に固執しねぇとわらわは生きていけなさそうだ」
レイセン「そ、そんなこと――――」
八十神「何も知らねぇくせに否定しねぇでくれよ!」
レイセン「……っ!」
突然の怒鳴り声に、怯んでしまう。
八十神「……あー、やっちまった。いや、わりぃな……勝手に喋って、勝手にキレてよ」
レイセン「…………」
八十神「……あー、空気が悪くなっちまったな」
好感度アップ
レイセン16「…………」
- 144 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 21:12:44.11 ID:HrILcbOo0
- 八十神「……空気を変えよう」
両手でパンパン顔を叩き、もう一度レイセンのほうを見る。
レイセン「な、なんですか……?」
八十神「お前のあだ名を考えよう」
レイセン「…………?」
突然の言葉に、レイセンは首を傾げたまま固まってしまう。
レイセン「あ、あだ名ですか!?え、ええ!?」
八十神「んだよ、別にいいだろ?」
レイセン「と、突然すぎて……そ、そもそも何故今更……」
八十神「ほら、レイセンって地上にもいんだろ?わらわと同じ名前の奴」
レイセン「あー……」
八十神「色々あんだよ色々。さぁてなんてあだ名付けてやろうか」
レイセンのあだ名決める
自由安価下3まで募集します。その後多数決
- 145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 21:17:28.70 ID:QXJxEDUR0
- 愛弟子
- 146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 21:18:43.21 ID:m854O2Dt0
- 八上(やかみ)
(八十神の求婚相手の八上姫から)
(八十神の長女の名前だった。って設定も付いたらいいな…)
- 147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 21:21:09.82 ID:PCPg5XBAo
- 出雲
- 148 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 21:23:10.61 ID:HrILcbOo0
- 1 愛弟子
2 八上
3 出雲
※この中から先に二つとったものを採用します!自分のに入れるの禁止で!
- 149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 21:24:16.29 ID:Az+H+nmeO
- 2
- 150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 21:26:47.30 ID:q8Ovje2v0
- 1
- 151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 21:27:32.06 ID:m73vt4Lr0
- 3
- 152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 21:31:59.11 ID:dRivNYDmo
- 1
- 153 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 21:52:44.40 ID:HrILcbOo0
- 八十神「……」
レイセン「……うぅ」
どんなあだ名が付けられるか冷や冷やしているレイセンの様子を見ながら、八十神は考える。
八十神「…………」
鬼の副長と呼ばれ怖がられていた自分にも、こうして話しかけてくれる大事な部下。
八十神「……よし」
ならば――前に酔った勢いで言っていた部下の自称を受け入れてやろう。
八十神「お前は愛弟子だ」
レイセン「……へ?」
八十神「一番弟子、はちょっと長いし。一番とか二番とかをあだ名で付けるのは変な気がする。だから愛弟子」
わらわが、八十神・優曇華院・イナバが初めて弟子と認めたお前だ。
八十神「不満があるなら言ってくれ、な?」
レイセン「……あ、ありがとうございます!凄く、凄く嬉しいです……!」
一瞬の間の後、レイセンは――満面の笑みでそう答えた。
八十神「……なら良かった」
好感度アップ
レイセン17「愛弟子……っ!」
- 154 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 21:57:48.05 ID:HrILcbOo0
- 昼1
レイセン「愛弟子、愛弟子……!」
嬉しそうにその肩書を連呼しているレイセンを、八十神はやれやれと言った表情で見ている。
八十神「……そんなに嬉しいか?」
レイセン「あったり前じゃないですか!」
八十神「あ、っそ……ふふ、こっちも嬉しくなるじゃねぇか」
何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古を続ける
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)
安価直下
- 155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 21:59:48.72 ID:Az+H+nmeO
- こーりんどー
- 156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:00:19.06 ID:m73vt4Lr0
- この調子で2
- 157 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 22:11:15.57 ID:HrILcbOo0
- 八十神「……じゃ、今日はこれで終わりにするか」
レイセン「はーい、わかりました」
八十神「何時でも言ってくれれば稽古を付けるからな、それじゃあな……愛弟子」
――――
――
―
- 158 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 22:11:54.95 ID:HrILcbOo0
- 〜香霖堂〜
誰に会った?
自由安価直下(香霖堂に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)
- 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:13:38.82 ID:m73vt4Lr0
- 霖之助
- 160 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 22:18:12.66 ID:HrILcbOo0
- 霖之助「……最近よく来るね?」
八十神「あー……暇なんだよ。ほら、色々置いてるし」
霖之助「君はきちんと代金を払ってくれるからいいんだけど……最近、お金払ってるかい?」
八十神「ふんふふーんふーん」
どうする?
1 霖之助と話す
2 商品を見る
安価直下
- 161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:20:57.26 ID:dRivNYDmo
- 1
- 162 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 22:26:11.69 ID:HrILcbOo0
- 霖之助「……まぁいいんだけどね」
八十神「あ、いいの」
霖之助「趣味でやってるものだし、ツケだと言って持ってかれるなんてしょっちゅうだからね」
八十神「……頑張ってんなー」
霖之助「はいはい」
何話す?
自由安価直下
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:28:21.86 ID:m73vt4Lr0
- 名もなき詩人の本について
- 164 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 22:38:24.82 ID:HrILcbOo0
- 名もなき詩人の本について
霖之助「そういえばあの本はちゃんと作用しているかい?」
八十神「……あ?」
霖之助「ほら、何もなき詩人の本だよ。所有者の過去が記される……っていうやつ」
八十神「ああ、あれか……わりぃな。破いた」
霖之助「……破いた?」
八十神「ちょっとイライラしちまってよ……ははは」
霖之助「まぁ、買っていったのは君だからどうしようと勝手なのだけど……もったいないなぁ」
八十神「いや、本当にわりぃな。反省してる反省してる」
霖之助「なんか、反省してるように見えないけど」
八十神「……この通りだよ」
好感度アップ
霖之助7「破いたって」
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:38:51.47 ID:m73vt4Lr0
- 名もなき詩人の本について
- 166 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 22:41:25.87 ID:HrILcbOo0
- 昼2
霖之助「そもそも、イライラしたからって破くって。物に当たるのはよくないよ」
八十神「あははは……」
霖之助「……はぁ」
八十神「そんなに落ち込むなって……元気出せって、な?」
何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 どこかに行く
4 もう帰る
5その他(自由安価)
安価直下
- 167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:42:40.38 ID:Az+H+nmeO
- 亜栗にあった
- 168 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 22:44:02.14 ID:HrILcbOo0
- コンマ6以上で参上
コンマ直下
- 169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:44:59.05 ID:QXJxEDUR0
- へいよー
- 170 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 22:47:50.42 ID:HrILcbOo0
- コンマ5 失敗
※再安価します。
何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 どこかに行く
4 もう帰る
5その他(自由安価)
安価直下
- 171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:48:44.45 ID:q8Ovje2v0
- 文
- 172 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 22:52:58.61 ID:HrILcbOo0
- 文「しっつれいしまーす!」
元気よく文が香霖堂に入ってくる、
霖之助「いらっしゃい」
八十神「……よお」
文「おや、八十神さんじゃあないですか!どうもどうもー!」
霖之助「亜栗は今いないよ」
文「いや、別にその人目当てじゃないですから……止めてくださいよほんと」
何話す?
自由安価直下
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:55:25.69 ID:DDdjf+d5O
- 文
八十神さんって子供をたくさん産んだらしいですね(情報源:亜栗)
- 174 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 23:11:12.24 ID:HrILcbOo0
- 八十神さんって子供をたくさん産んだらしいですね
文「そういえば聞いたんですけど、八十神さん」
八十神「なんだよ」
文「貴女って沢山子供産んだらしいですね?数えきれないくらい」
八十神「…………一応訊くけどよぉ、それ。誰から聞いた?」
文「ふっふっふー。おそらく、貴女が思い浮かべている人物ですよ」
八十神「あんにゃろう……っ!ぜってぇに殺す……っ!」
文「あはは、大丈夫ですよ大丈夫。ほら、兎って万年発情期――――うわぁ!?い、いきなり殴らないでくださいよ!」
八十神「てめぇもあの野郎と同類かぁ!ぜってぇに顔面に真っ赤な痕付けてやるからなぁ……!?」
文「ちょっと!清く正しい私をあんな軟体生物を一緒にしないでくださいよ!汚らわしい!」
八十神「他所から見たらどっちも同じだ!死ね!」
文「……あ、ちょっと顔赤くないですか――うひゃあ!あっぶない!」
八十神「何でどいつもこいつもわらわの攻撃が効かなかったり躱したりすんだよぉ!」
好感度アップ
文10「同じにしないでくださいよ!」
- 175 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 23:19:59.94 ID:HrILcbOo0
- 夜1
霖之助「どうでもいいけど、此処で暴れないでくれよ」
八十神「ああ、分かってる……次の一撃で沈める……!」
霖之助「そうじゃなくて」
文「幻想郷最速の私に、そんな遅い攻撃が当たると思いますか?」
霖之助「挑発しないでくれよ……!」
何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 どこかに行く
4 もう帰る
5その他(自由安価)
安価直下
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 23:20:33.17 ID:m854O2Dt0
- 亜栗リトライ
- 177 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 23:21:24.60 ID:HrILcbOo0
- コンマ6以上で参上
コンマ直下
- 178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 23:21:48.30 ID:BTt6xJfQ0
- d
- 179 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/01/30(木) 23:38:46.04 ID:HrILcbOo0
- コンマ0 成功
亜栗「止めてっ!わたくしの為に争わないでっ!」
どこからともなく現れた亜栗が、文と八十神の間に立つ。
亜栗「二人がそんな風に喧嘩するなんて……わたくし!見たくない!」
霖之助「……おかえり、亜栗」
亜栗「あ、ただいまー」
八十神「てめぇ……っ!」
文「あ、じゃあ私帰りますねー。忙しい忙しい」
八十神「てめぇも帰んな!あ、こら!」
亜栗「怒らないで!しわが増えちゃう!」
何話す?
自由安価下2までのもの
- 180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 23:42:20.95 ID:m73vt4Lr0
- 八十神vsあぐりんinこーりんどう上空
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