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【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活七日目
- 509 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 00:25:32.24 ID:yI3iboEO0
- ※やるおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
八十神「じゃあ、わらわはもう帰るけど……依姫は?」
依姫「私ももう帰ります。えっと、今日は本当にありがとうございました。私の我儘に付き合ってもらって」
八十神「ん、ああ……気にしないでくれ。お前の我儘に付き合って、わらわも楽しかったから」
依姫「……なら、良かったです」
八十神「また機会があれば一緒に来たいですね、この銭湯」
依姫「えっ!?」
八十神「……え?」
――――
――
―
- 510 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 00:30:35.30 ID:yI3iboEO0
- コンマ0以上で純狐イベント
コンマ直下
- 511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 00:31:25.14 ID:aBhpao8zO
- こけこっこ
- 512 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 00:35:15.00 ID:yI3iboEO0
- コンマ4 失敗
※続けて。
夢の世界判定
コンマ8以上で夢の世界へ。
コンマ直下
- 513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 00:36:53.35 ID:zhMyd8e80
- とー
- 514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 00:36:57.02 ID:jeSgajCt0
- あ
- 515 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 00:39:06.87 ID:yI3iboEO0
- コンマ5 失敗
十四日目終了
【ステータス】
名前:八十神・優曇華院・イナバ
性別:女
種族:玉兎
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:結構出来る(6)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)
見た目:兎耳の片方に斬られた傷
片手片足が月の技術で出来た義手義足
むちむち
ミリタリチックなズボンとタンクトップ
性格:人好きで人嫌い
口調:男寄り口調
一人称:わらわ
住処:月
スキル:「被虐悲運のウサギ」
コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。弾幕ごっこ時、この効果は相手ターン時のみ発動する。
スペルカード:斉射「オープンファイア」
3ターンの間。自分ターン時コンマ-2し、相手ターン時コンマ+2する。
怨符「千三百年の怨嗟」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。
愛符「今は叶わぬわらわが願い」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。
アイテム:「八十神の義手義足」
八十神が最初に付けていた義手義足。ワープ機能が付いている。
「ストロングゼロ二十四本入りケース」×2
外の世界のお酒、市販品未開封。
「うさ耳バンド」
兎の耳がくっついたバンド。兎が着けても意味は無い。
「リボルバー式の拳銃」
外の世界の銃。弾を再装填しなくても数発撃てる。
「金属の箱」
「永遠」と共に居るために必要な物。
【好感度一覧】
レイセン19「お母さんの表情だ……!」
豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」
鈴仙6「ありがとう、ございます……!」
てゐ10「凄いね、その義手義足」
霊夢8「だって痛そうなんだもん」
紫9「副長さんが、こんな所に居ていいのかしら?」
華扇3「隻腕、ねぇ」
魔理沙14「お前本当に結婚してたのか……?」
久侘歌6「ふ、触れちゃいけないやつですかね」
依姫20「友人ですからね!友人!」
妹紅6「優曇華院ねぇ」
神子11「おお、怖い怖い」
布都4「お主が仙人なわけがない!」
ドレミー5「……衰えましたねぇ」
サグメ5「心配している」
霖之助7「破いたって」
- 516 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 00:41:50.47 ID:yI3iboEO0
- 咲夜10「貴女の髪だって十分綺麗じゃないですか」
清蘭4「地上での暮らして不自由はないかなぁ」
鈴瑚4「下っ端にまでよくもまあ」
純狐11「貴女は、私」
文10「同じにしないでくださいよ!」
映姫7「穢れが無いくせに、罪は重い」
輝夜8「恥ずかしいわー」
慧音4「本当にすまない……」
- 517 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 00:46:34.82 ID:yI3iboEO0
- 十五日目
早朝
八十神「……んぁあああああ」
大きく口を開けて欠伸をする。
八十神「何か、身体が軽い気がするな……銭湯のおかげか?」
八十神「いや、依姫のおかげって言った方がいいのかこの場合――何でもいいか、着替えよ」
何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 その他(自由安価)
安価直下
- 518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 00:47:55.48 ID:jeSgajCt0
- 2号ちゃん
- 519 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 00:58:45.01 ID:yI3iboEO0
- 八十神「……お」
昨日と同じように眠気覚ましの散歩をしていると、愛弟子の後姿が前方に見えてきた。
八十神「まーなーでーしー?」
レイセン「うひゃあ!?」
気配を消してレイセンの背後まで近づき、耳元でそんな風に囁く。
八十神「おっはよう。今日は早いんだな?」
レイセン「お、おはようございます八十神さん……び、びっくりするじゃないですか……」
八十神「わりぃわりぃ、いやさ。ほら、許してくれって?な?」
レイセン「……は、はい」
何話す?
自由安価下2までのもの
- 520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 01:01:41.76 ID:TSatZOBDO
- 旦那のどんなところが一番好きか聞かれる
- 521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 01:02:16.02 ID:zhMyd8e80
- 最近依姫様と宴会したり風呂入ったり寝たりと仲が良さそうですね
- 522 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 01:13:41.55 ID:yI3iboEO0
- 旦那のどんなところが一番好きか
レイセン「い、いきなり囁かれるのはびっくりするので止めてくださいよぉ……」
八十神「だから本当に悪かったって。じゃ、じゃあ――よし!なんにでも答えてやろう!」
レイセン「……え?」
八十神「どんな質問にも本音で答えてやろう!このわらわが!」
レイセン「それって、お詫びになるんですか?」
八十神「うっせぇ!良いだろうが別に!」
レイセン「え、えーっとじゃあ……だ、旦那さんのどんなところが一番好きか、教えてください!」
八十神「だ、旦那様の!?お、おう、そうか……え、えっと、だな」
どんなところが一番好きよ
自由安価直下
- 523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 01:27:33.46 ID:Tvya6oUlO
- 目合いが上手な所と優しい所
- 524 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 01:39:59.09 ID:yI3iboEO0
- 八十神「そりゃあ、お前――」
目を閉じて、昔の楽しかったころの思い出を振り返る。
八十神「…………」
思い出して、思い出して、思い出して思い出して――。
八十神「っ…………!?」
何かを思い出したところで、八十神の顔がボンっ!と赤く染まった。
レイセン「ど、どうかしましたか!?」
八十神「え、あ――――や、優しいところだよ!優しいところ!」
レイセン「あ、優しいところですか……え、本当ですか?」
八十神「ああっ!?何が本当ですか?だよ、てめぇが一番好きな所教えてくださいって言ってきたんだろ!?」
レイセン「ご、ごめんなさい!」
八十神「あの人はずっと、ずっと優しいんだよ!本当に、どんな時で、も――――っ!」
また、顔が赤くなった。
レイセン「や、八十神さん!?」
八十神「う、うるせえ!あ、う……黙っとけ!」
- 525 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 01:45:53.75 ID:yI3iboEO0
- 最近依姫様と仲が良さそうですね
レイセン「……最近、依姫様と仲が良さそうですね」
八十神「ん、ああ」
レイセン「ちょっとだけ噂になってますよ?八十神さんと依姫様が一緒に寝ていたりだとか、銭湯に入っていたとか」
八十神「おいこら、ちょっと待て!?え、そんな――銭湯に入ったこととか昨日だぞ!?」
レイセン「そりゃあ、有名人ですよ?噂の廻りも早いですよ」
八十神「そ、そんなもんか……」
レイセン「そういうものですよ……で、楽しかったですか?依姫様とお風呂」
八十神「ま、まあ。銭湯で色々話せたし、楽しかったけど……それがなんだよ」
レイセン「…………そうですか」
八十神「……?」
好感度アップ
レイセン20「いいなぁ……」
- 526 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 01:54:44.96 ID:yI3iboEO0
- 朝1
八十神「…………くぅ」
顔を赤くしたまま、八十神は俯き続けている。
レイセン「あの、八十神さ――」
八十神「ああ!?今度はな、何だよ!?」
レイセン「そんな大声出さないでくださいよぉ!」
何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古をつける
3 どこかに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)
安価直下
- 527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 01:55:24.37 ID:zhMyd8e80
- 純狐
- 528 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 02:02:51.30 ID:yI3iboEO0
- コンマ7以上で純狐さん
コンマ直下
- 529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 02:13:29.50 ID:jeSgajCt0
- いり
- 530 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 02:22:26.01 ID:yI3iboEO0
- コンマ0 成功
※では、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!
※また明日、おやすみなさい……。
※目合いが上手なところが好きと言い出す兎が居るらしいですよ。
- 531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 02:36:45.10 ID:jeSgajCt0
- 乙
目合い…?なんのことかな?→あっ…そういう…w
- 532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 07:00:53.41 ID:zhMyd8e80
- 乙
- 533 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 21:37:21.89 ID:yI3iboEO0
- ※すぐに離席します。けどやっていくよぉおおおお!?
――――
――
―
レイセンと別れて、八十神は自分の家に戻って行った。
八十神「……」
そして、何となく。布団の上で胡坐を掻きながらその拳銃を弄っている。
八十神「何か、何だかなぁ……」
リボルバーの中に弾が入っていないことを確認する。
八十神「どれ、試しに撃ってみるか。サイレンサー……は、気にしなくていいか」
そう言って、八十神は壁に向かって引き金を引いて――――。
――バゴン。と壁に、丸い小さな凹みが出来た。
- 534 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 21:37:59.64 ID:yI3iboEO0
- 八十神「…………んなっ!?」
思わず、銃口を覗いた。
八十神「た、弾入れてねぇよな!?あれ、これ地上の銃で――あれ!?」
もう一度リボルバーを確認する、弾は入っていない。
壁との距離を確認する、結構離れている。
八十神「……空砲でこんなに威力があるもんなのか――」
そう、呟いた瞬間。
純狐「本当に、そう思う?」
八十神「――――っ!?」
――音も気配も無く、純狐は八十神の隣に立っていた。
八十神「お、お前……!?」
純狐「おはよう、良い夢は見れた?」
マイペースに、くすくすと笑いながら。純狐は訊ねて来た。
- 535 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 21:38:31.80 ID:yI3iboEO0
- 八十神「…………もう忘れたよ。夢なんて、すぐに忘れちまうだろ」
純狐「それが、愛する「旦那様」の夢だとしても?」
八十神の拳が、純狐の腹にめがけて放たれる。
純狐「そんなに怒らないでくださる?貴女は兎であって猿じゃないんだから」
そう言って、何時かと同じように純狐はするりと避ける。
八十神「う、っせぇ!その口閉じろ……!」
純狐「怖い怖い、ほら。仲良くしましょう?」
だって。
貴女は、私なんだから。
純狐「ねぇ?」
八十神「…………」
何話す?
自由安価下2までの物
- 536 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 21:39:03.39 ID:yI3iboEO0
- ※あ、離席します!安価は下からで!
- 537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 21:51:25.59 ID:9qX5xhgco
- 純
貴女の中に溜まりに溜まった慟哭吐き出させてあげましょうか?純化
- 538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 21:56:52.94 ID:vKvjQUTf0
- 拳銃でうちまくるも躱されまくる
八十神→純狐
- 539 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 23:05:57.58 ID:yI3iboEO0
- ※再開していきます。あ、順番変えます
拳銃でうちまくるも躱されまくる
八十神「――――っ!」
一瞬の無音、そして。八十神はまだ手に持っていた拳銃を純狐に向けて放つ。
純狐「あら」
予測していたように純狐は弾丸を躱す。弾丸が壁に当たり、また凹みを作る。
撃つ、躱す、凹む。打つ、躱す、凹む。
八十神「……ちぃ!」
純狐「もう、止めましょう?みっともないったらありゃしない」
そんなにバンバン撃ってたら、誰か来ちゃうわよ?
純狐「もっとも、そのみっともない姿を可愛い可愛い部下に見せたいって言うなら、止めないけど」
八十神「…………っ!」
純狐「ね?」
わざとらしく口角を上げて純狐は笑い。八十神は、力強く睨みながら、拳銃を地面に置いた。
- 540 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 23:06:27.96 ID:yI3iboEO0
- 慟哭吐き出させてあげましょうか?
純狐「――――貴女は、何時まで強がっているの?」
八十神「…………」
その問いかけに、八十神は何も言わない。
純狐「前に会ったとき、言っていたわよね?」
愛情が欲しい、だけど愛情が怖い。欲すれば欲するほど、怖くて怖くてしょうがない。
純狐「心の隙間が何時まで経っても埋まらない、だから――――泣きたいんでしょう?」
八十神「……うるせぇ」
純狐「貴女、知ってる?夢を見ている間、幸せな幸せな思い出に浸かっている間。無意識に涙を流しているのを」
八十神「うるせぇ!つってんだろ!?」
純狐「弱さを押し込んで、そのストレスと無意識の涙で緩和させて……もう、楽になりましょうよ」
八十神「黙れ!黙れ黙れ黙れ黙れ――――!」
目をぎゅうと力強く瞑り、耳を塞いで、しゃがみ込む。
八十神「もう、何も、言わないでくれ――――っ!」
コンマ4以上で銃の事を優しく教えてあげよう!
コンマ直下
- 541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:06:57.57 ID:jeSgajCt0
- 煎じ
- 542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:07:37.18 ID:9qX5xhgco
- やさしさ
- 543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:14:02.90 ID:GXbbb+Yi0
- やさしく
- 544 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 23:25:40.21 ID:yI3iboEO0
- コンマ7 成功!
純狐「じゃあ、こんなことも教えてあげる」
地面に置かれた拳銃を手に取って、純狐は言う。
純狐「――――この銃が、貴女の大好きな旦那様を殺した凶器だって言ったら、信じる?」
八十神「……………………は?」
目がゆっくりと開かれる。瞳孔をフルフルと震わせながら、八十神は純狐を見上げる。次に、その手にある拳銃に目をやる。
八十神「何、言って、んだよ」
純狐「この拳銃、貴女は外の世界の武器だって言ってたけど……これ、実は月で作られたものよ?」
八十神「はぁ……?」
突然の言葉に、声が漏れる。
純狐「だって、外の世界の武器が。あんな威力を出すわけないじゃない?」
八十神「………そう、かもしれない、けど」
純狐「今、月の都で使われている銃の。前バージョンの前バージョンの前バージョンの――それでもって、そんな前の作品の、試作機」
弾は一発しか出ない、サイレンサーも無い。弾丸にコストが掛かるし、何より――威力がね、弱いのよ。
純狐「それで、ここからが重要なんだけど――――」
ワンテンポ置いて、純狐は口を開いて。
純狐「その銃を人間に渡したのは、嫦娥なのよ」
- 545 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 23:38:48.69 ID:yI3iboEO0
- 八十神「………………ぇ」
誰にも聞こえない、自分自身にも聞こえないような。息のような声が、吐き出される。
八十神「お前、本当に――」
純狐「何でこんなおんぼろを人間に渡したのか、私には分からないけど――ああ、もしかしたら。あんな惨状を引き起こすように煽ったのも嫦娥かも」
頬に人差し指を軽く当て、首を傾げながら。純狐は言う。
八十神は、何も言えない。
純狐「嫦娥が人間を煽ったから、旦那様が死んで、子供が死んだ」
一歩一歩、震えている八十神に近づく。
純狐「その怨みを、悲しみを、憎しみを、殺意を。全部全部、全部全部全部全部――――吐き出しちゃいましょ?」
八十神「…………」
純狐「貴女の中に、溜まりに溜まったその慟哭を吐き出させてあげる。私には、それが出来る」
だから……ね?
八十神に、救いの手を。純狐は、差し伸べる。
- 546 : ◆z07gL4YySg [!red_res]:2020/02/20(木) 23:47:53.12 ID:yI3iboEO0
-
――――――――――――わらわ、は。
- 547 : ◆z07gL4YySg [!red_res]:2020/02/20(木) 23:48:27.73 ID:yI3iboEO0
- ※多数決します。
八十神は?
1 その手を、掴んだ。
2 その手を、掴まなかった。
※くっそ重要な多数決です。
※まぁ、どっちでも大丈夫!多分ね!
先に三つとったものを採用します!
- 548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:50:33.65 ID:jeSgajCt0
- 1
- 549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:50:43.24 ID:zhMyd8e80
- 1
- 550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:51:19.60 ID:GXbbb+Yi0
- 迷うな・・・
けど1
- 551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:51:37.68 ID:Tvya6oUlO
- 1
- 552 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/20(木) 23:56:49.22 ID:yI3iboEO0
- ※圧倒的!
結果 その手を、掴んだ
- 553 : ◆z07gL4YySg [!red_res]:2020/02/21(金) 00:09:25.26 ID:KHjFhBgr0
- ――――もう、いいのかもしれない。
もう十分に我慢したんだ。
もう、我慢しなくていいんだ。
ゆっくりと、純狐の手を握って。立ち上がる。
ぎゅうと、抱きしめられた。
「そう、それでいいの」
背中に手を回されて、もう動けない。
「貴女の全てを、純化してあげる」
死を恐れ、命を惜しめ。
そんな言葉が耳元で囁かれる。
――――けど、もうそんな言葉に意味は無い。
唇に、唇が押し付けられる。
そして―――――。
- 554 : ◆z07gL4YySg [!red_res]:2020/02/21(金) 00:13:17.29 ID:KHjFhBgr0
-
八十神・優曇華院・イナバは死んだ。
「八十神」の穢れは、純化された。
- 555 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/21(金) 00:16:25.96 ID:KHjFhBgr0
- ※名前が「八十神」に変更されました。
※種族が「神霊」に変更されました。
- 556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 00:16:52.51 ID:woUhqvIAO
- 亜栗は助けに来てくれるかな?
- 557 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/21(金) 00:16:58.60 ID:KHjFhBgr0
- 【ステータス】
名前:八十神
性別:女
種族:神霊
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:結構出来る(6)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)
- 558 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/21(金) 00:19:07.32 ID:KHjFhBgr0
- 好感度が変化しました。
純狐?「そう、これでいいの」
- 559 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/21(金) 00:20:14.37 ID:KHjFhBgr0
- ※今日はこれで終わりにしたいと思います、参加してくださった皆さんお疲れ様でした!
※また明日、お休みなさい……。
※展開が加速していく気がしないでもないよ!頑張ろうね!
- 560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 00:20:50.97 ID:iYQv5Pm70
- 乙
- 561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 00:23:27.47 ID:SLJDrCgvo
- 乙乙
これは弾幕負けた方がhappy end迎えられる展開あるよ
- 562 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/21(金) 11:59:23.73 ID:KHjFhBgr0
- >>556
※来てくれたらいいね。
>>561
※きゅっとしてぎゅっとしてちゅっとしてあーだこーだしたら大体ハッピーだよ。
※すみません、今日はたぶんできないと思います。たぶん。
- 563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 23:09:11.43 ID:b8P8oA4b0
- ごゆっくりおやすみくだせェ
- 564 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 21:31:33.33 ID:rllju7AC0
- ※こんばんは、22時くらいからちょっとだけやっていきます。
- 565 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 22:05:58.20 ID:rllju7AC0
- ※やっていきます。
――――――――――――――――
――――――――
――――
――
―
- 566 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 22:07:18.63 ID:rllju7AC0
- 純狐「気分はどう?」
八十神「……え?」
普通に声を掛けられただけなのに、八十神は不意を突かれたように身体をビクンと震わせた。
純狐「貴女はもう。私と本当に一緒……純化され、月の兎としての穢れを無くした」
八十神「…………」
純狐「嫦娥は月の都に幽閉されている、私は暫く襲撃することが出来ないけれど、貴女は違う」
その言葉に、八十神は何も言わず。唯々聞いている。
純狐「幸せな思い出の為に、過去の怨みの為に、心の隙間を埋める為に。神に至った貴女が何をするのか……まぁ、好きにして頂戴?」
そう言って、純狐は八十神に落ちていたその忌々しい拳銃を手渡す。
八十神「…………」
それを、八十神は右手で手に取り――。
コンマ8以上で金の義手はぐにゃりと融けて。
コンマ直下
- 567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:07:51.77 ID:ZqM0rXr8O
- ひ
- 568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:11:22.38 ID:P58kf09U0
- 出たーゾロ目ー(虚無顔)
- 569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:12:16.50 ID:QzLJfWfSo
- 誰がラスボスになるかなと思ったら主人公がラスボスになるやーつ
- 570 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 22:18:22.82 ID:rllju7AC0
- コンマぞろ目 成功……?
――――金の義手が、ぐにゃりと融けて。その拳銃を取り込んだ。
そして、何事もなかったように。その義手は元の形に戻った。
八十神「……」
……が、その人差し指の先に小さく穴が開いていた。
純狐「あら」
頭の中で軽く念じるだけで、その穴から金色の弾丸が放たれた。
八十神「…………」
※琥珀金の義手に、拳銃が取り込まれました。
アイテム「リボルバー式の拳銃」が無くなりました……。
- 571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:19:46.83 ID:d380qYoI0
- 強い(確信)
- 572 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 22:26:38.64 ID:rllju7AC0
- 純狐「クトゥルフねぇ……」
それとも神霊としての体質のおかげかしら。と、純狐はどうでも良さそうに言った。
八十神「……なぁ」
自分から口を開く。
八十神「お前は、結局……何がしたかったんだ?お前は、純狐は、一体」
純狐「だって、自分と似たような子が居たらちょっかいかけてみたくなるじゃない?それと一緒よ……」
八十神「……」
純狐「ねぇ、今どんな気持ち?」
八十神「……知らねぇよ」
- 573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:30:34.78 ID:P58kf09U0
- ゴゴゴゴゴ・・・
↑(個人的になんか今の状況に合いそうな効果音)
- 574 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 22:35:16.39 ID:rllju7AC0
- 昼1
――気が付くと、もうそこに純狐はいなかった。
八十神「…………」
首をパキパキと鳴らしてから、部屋をぐるり見渡す。
床や天井、壁に。無数の凹みや穴が出来ている。
八十神「何か、楽になったな」
八十神「……何が楽になったのか知らねぇけど」
何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 スペカの強化
4 その他(自由安価)
安価直下
- 575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:36:03.64 ID:d380qYoI0
- こーりんどー
- 576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:36:49.61 ID:8Ho6O6ut0
- 2 三途の川
- 577 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 22:40:30.58 ID:rllju7AC0
- ――――
――
―
〜香霖堂〜
誰に会った?
自由安価直下(香霖堂に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)
- 578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:41:09.35 ID:NLVNvVhM0
- 亜栗
- 579 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 22:45:41.00 ID:rllju7AC0
- 亜栗「へい!いらっしゃ――――」
何時ものように扉を開けると、そこには亜栗が居た。
亜栗「…………あー?あー……あー?」
八十神「よぉ」
最近よく見るお客さんの姿を見て、亜栗は何とも言えない表情をしている。
亜栗「えー……ちょっとさぁー。えー……何、イメチェン?」
八十神「イメージを変えるだけでこんなになんねぇよ」
亜栗「だっよねー……」
どうする?
1 亜栗と話す
2 商品を見る
安価直下
- 580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:45:55.29 ID:9ohDEjL10
- 1
- 581 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 22:51:49.27 ID:rllju7AC0
- 八十神「ちょっと話さねぇか」
亜栗「あら、人生相談かしらん」
煙草を吸う真似をして、亜栗は天井を見つめる。
八十神「……てめぇに人生相談したら、終わっちまうよ」
亜栗「えー?いけずぅ」
八十神「…………」
亜栗「……はー、やだやだ。わたくし、ごく普通の女の子なのに」
何話す?
自由安価下2までのもの
- 582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:52:56.52 ID:P58kf09U0
- 試し打ち(不意打ちだけど)
- 583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:53:07.91 ID:8Ho6O6ut0
- 拳銃仕込んだ義手のこと
- 584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:53:08.76 ID:BXxS8A6tO
- ナニに堕ちたとしても大事な縁だけは手放しちゃだめだよ?
真面目で可愛い姫様とか、落ちこぼれで可愛い愛弟子とかのは。
- 585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 22:53:44.63 ID:d380qYoI0
- 怒涛のレスで草
- 586 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 22:54:36.67 ID:rllju7AC0
- ※>>582と>>583合体させまーす。なんで>>584も採用で。
- 587 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 23:02:13.14 ID:rllju7AC0
- 義手のあれこれ
八十神「お前と言えば、この義手なんだけど」
亜栗「あーね、なんかちょっと変わったねそれ。ザ!男の子のロマン!みたいになってるけど」
ビシィ!と、亜栗は八十神の右手を指さす。
亜栗「……てか、なんで拳銃と合体してんの?何?クトゥルフのいざこざはわたくしが無かったことにしたんだけど」
あー……いや、でもなぁ……と、亜栗が珍しく頭を悩ませている。
亜栗「穢れが無くなるって、そういうことなのかなぁ……クトゥルフなんて穢れの塊が――ああでも、クトゥルフだしなぁ――」
八十神「えい」
何の脈絡もなく。八十神は、亜栗の身体に、弾丸を放った。
コンマ0以上で――
コンマ直下
- 588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 23:02:45.03 ID:3OWBqUCDo
- ぽん
- 589 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 23:08:50.45 ID:rllju7AC0
- コンマ3 痛みはない
右肩に当たって、その勢いでどんがらがっしゃんと亜栗は後ろに倒れた。
八十神「……ちっ、死んでねぇか」
亜栗「こえぇええええええええ!?いや、こわっ!この子こわっ!」
右肩に埋まった弾丸を手で取って、亜栗はそれをテーブルの上に置く。
亜栗「バイオレンス!ベリーベリーバイオレンス!ユー!」
八十神「はいはい」
亜栗「……あーうー。こんな脈絡もなくぶっぱする子じゃなかったのに……変化って怖い」
八十神「やっぱり、わらわ変わったか?」
亜栗「めちゃくちゃ変わってるよー、やだもー」
- 590 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 23:18:51.25 ID:rllju7AC0
- 大事な縁だけは手放しちゃだめだよ?
亜栗「あー、まぁ。何だろうね?その……ナニに堕ちたとしても大事な縁だけは手放しちゃだめだよ?」
あ、このナニって言うのはエッチな意味じゃなくて、シリアスな方の意味だからそこんとこ宜しく。と、要らない説明を付け加えて、亜栗は続ける。
亜栗「縁って言うのは、本当に本当に貴重で大事で、凄くて大切なものだからさ、ね?」
八十神「……」
亜栗「具体的に言うと。真面目で可愛い姫様とか、落ちこぼれで可愛い愛弟子とかさ……」
八十神「よく、分かんねぇよ」
亜栗「…………」
八十神「今、わらわにあるのは……」
亜栗「あるのは?」
八十神「……あるのは」
そんな、明るいもんじゃねぇからさ。
と、八十神は言った。
- 591 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 23:23:48.49 ID:rllju7AC0
- 昼2
亜栗「あーあー、全く。わたくしの忠告をそんな雑なとらえ方するなんて……もったいない」
八十神「まず、てめぇの言葉は信用できねぇ」
亜栗「あら酷い、前の反省を生かしてシリアスなときにはシリアスするように心がけているのに」
八十神「……」
亜栗「難しく考えんなよ?ご都合主義に、頼っていこうぜ?」
八十神「んだそれ」
何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 何処かに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)
安価直下
- 592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 23:24:03.34 ID:d380qYoI0
- 魔翌理沙
- 593 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 23:32:34.59 ID:rllju7AC0
- 魔理沙「おーっす、暇つぶしに来たぞー」
その言葉と共に、扉を開けて魔理沙がやって来た。
亜栗「あら、まりちゃん」
魔理沙「気持ち悪い呼び方すんなよ……おっ、八十神もいるじゃないか」
八十神「……おう」
魔理沙「…………お前、本当に、八十神か?」
八十神の姿を見た瞬間から、魔理沙の表情が一気に変わる。
八十神「なぁ、わらわの姿ってそんなに変わったのか?」
亜栗「義手以外何も変わってないよ?ただ、ほら放つ気配がすっげー怖くなってる」
八十神「ふぅん……」
魔理沙「…………」
八十神「とりあえず、こっちこいよ」
何話す?
自由安価下2までのもの
- 594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 23:34:13.19 ID:NLVNvVhM0
- やっぱり、少し前よりもっとボインになってるぞ…
亜栗、八十神に何かしたのか?
したならそれを私にもしてくれ。
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 23:34:24.81 ID:99CUeVR0O
- 魔
それにしてもなんで八十神はそんなにも子供が多かったんだ?
- 596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 23:37:48.16 ID:9ohDEjL10
- 魔翌理沙
そういや八十神、前と比べて表情がスッキリしてるが何かいいことでもあったのか?
- 597 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/22(土) 23:52:22.55 ID:rllju7AC0
- 亜栗、八十神に何かしたのか?
魔理沙「……やっぱり、少し前より……その、大きくなってるよな」
八十神「あ?」
魔理沙「亜栗、八十神に何かしたのか?なんかしたなら私にもしてくれよ」
亜栗「あー……残念ながら、わたくし今回無関係なんすよ」
八十神「……胸、大きくなってんのか?」
亜栗「そのおっぱいだったらちょっとくらい大きくなっても誤差でしょ、誤差」
魔理沙「え、お前関係してないのか?だって、これは……」
亜栗「ええい!おっぱいとシリアスは結び付きません!」
八十神「……胸、大きくなったのかこれ」
- 598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 23:57:10.33 ID:d380qYoI0
- 純狐さんすごいなあ
- 599 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/23(日) 00:03:37.50 ID:4JdqleHB0
- それにしてもなんで八十神はそんなにも子供が多かったんだ?
魔理沙「あー……それにしても、何で八十神はそんなに子供が多かったんだ?」
亜栗「あら、まりちゃん。興味津々なんだから」
魔理沙「そ、そういうあれじゃねぇよ!」
亜栗「んもう、顔赤くして否定しちゃって!やだやだ、エッチなんだから!」
魔理沙「そういうてめぇの思考がアウトだろうが!」
……で、どうなんだ?と、魔理沙は八十神にもう一度訊ねて――
コンマ8以上で――
コンマ直下
- 600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:07:03.74 ID:d9bCmJoQ0
- よ
- 601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:07:12.02 ID:5e3RfybR0
- 余裕
- 602 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/23(日) 00:13:12.50 ID:4JdqleHB0
- コンマ4 失敗
八十神「…………え?」
ハッとしたように、八十神は魔理沙のほうを向いた。
八十神「いや、悪い。全然話聞いてなかった……何の話し?」
魔理沙「……いや、だから――」
亜栗「はいはい、ストップストップ。一回失敗したのに成功するわけないでしょ?もう今日のチャレンジはおしまい」
魔理沙「は?」
亜栗「ね?」
魔理沙「……お、おう。まぁ、うん。デリケートな話題だからな、うん」
八十神「…………?」
好感度アップ
魔理沙15「何か、変なんだよな……んー?」
- 603 : ◆z07gL4YySg [saga]:2020/02/23(日) 00:14:48.62 ID:4JdqleHB0
- ※では、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!
※また明日、お休みなさい……。
※純化の影響は結構酷いぞ!表面に出てねぇだけで!
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:17:20.13 ID:d3wLTnWr0
- お疲れさま〜
もしかして記憶が?
- 605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:17:24.04 ID:6AqOkVar0
- 乙です
恐るべし、純化
- 606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:17:32.10 ID:d9bCmJoQ0
- 乙
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:23:21.47 ID:byoZ9BXTo
- 全部忘れてただの復讐鬼に成り果てるbadendに
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/23(日) 19:07:23.07 ID:8hRS5dAD0
-
「復讐」なんかをして失った姉が戻るわけではないと知ったフウな事を言う者もいるだろう
許す事が大切なんだという者もいる
だが自分の肉親をドブに捨てられて
その事を無理やり忘れて生活するなんて人生はあたしはまっぴらごめんだし
あたしはその覚悟をして来た!!
「復讐」とは自分の運命への決着をつけるためにあるッ!
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