果南「善子ちゃん、ダイヤ、ちょっといいかな？」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2020/01/27(月) 13:53:17.98 ID:wL9OCFnwO

善子「何よ、練習終わりに」

ダイヤ「何か私たちに？」

果南「ちょっとさ、ポニーテールにしてくれないかな」

ダイよし「は？」

果南「ポニーテールに」

善子「ありふれた反応を求めてないのよ」

果南「辛辣だなぁ」

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2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2020/01/27(月) 13:58:00.48 ID:wL9OCFnwO

ダイヤ「なぜ私たちなのですか？」

果南「２人ともさ、私と髪色近いでしょ？髪の長さも」

善子「ま、まぁ」

果南「巷ではダイヤと善子ちゃんは姉妹説なんてでてるんだよ」

ダイヤ「んまー！だれがサファイアが妹ですか！！」

善子「サファイアちゃうわ！！ヨハネ！！」

果南「そこ？まぁ、そんな2人なら私の真似してもにるのかなーと」

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2020/01/27(月) 14:07:17.95 ID:wL9OCFnwO

善子「はい、これでどう？」

ダイヤ「私もしましたが」

果南「あんま似てないね」

善子「まぁそりゃあね、っていったところかしら」

果南「わかってたの？や

善子「なんというか私とダイヤはつり目だし」

ダイヤ「果南さんはたれ目ですもんね」

果南「そっかー残念」

ダイヤ「じゃあ帰りますわよ」

果南「じゃあ明日ヨハネ玉作ってきてよ、ダイヤ」

ダイヤ「はぁ？」

果南「それか善子が結ばないか」

善子「なんでよ！！」

果南「おもしろいかと」

ダイよし「おもしろくない！（ですわ）」

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2020/01/27(月) 14:12:36.15 ID:wL9OCFnwO

次の日

千歌「善子ちゃんもダイヤさんも遅いね」

鞠莉「そうねー、今日は生徒会もないはずなのに」

果南「まぁ気長に待とうよ」

ｶﾞﾁｬ


ダイよし「おまたせ！！」

果南「！？」

鞠莉「ぷぷっ」

千歌「遅かったねー」

善子「ええ、少し先生と話してまして」

花丸「へぇ、善子ちゃんは？」

ダイヤ「え"っえっとぉ魔翌力の泉へ……」

梨子「えっと自販機かな？」

曜「まぁみんな集まったし練習始めるよー」

8人「はーい」

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2020/01/27(月) 14:15:04.37 ID:wL9OCFnwO

千歌「あ、あれ？」

ルビィ「えっと……」

ダイよし「？」

鞠莉「ダイヤに善子、立ち位置が逆よ」

善子「は！！すみませんですわ！！」

ダイヤ「時速80で移動！！」

梨子「な、なんか違和感」

果南「じゃあ行くよー」

わんつーすりーふぉーふぁいしくすせぶんえい

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2020/01/27(月) 14:18:37.72 ID:wL9OCFnwO

果南「ストーップ」

果南「そろそろいいんじゃない？ダイヤ、善子ちゃん」

ダイヤ「バレてましたか」

善子「行けると思ったんだけどね」

ルビィ「もしかして、入れ替わってる！？」

曜「いつから！？」

善子「放課後ずっとよ」

鞠莉「流石に笑っちゃったわよ」

ダイヤ「鞠莉さんにはバレてしまってましたか」

千歌「全然気づかなかった」

梨子「様子がおかしいなーとは思ってましたけど」

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2020/01/27(月) 14:23:59.99 ID:wL9OCFnwO

千歌「でもなんで？」

果南「多分私のせいだね」

ダイヤ「ええ、昨日髪型交換しましたのよ、果南さんと善子さんとの3人で」

善子「その時に明日、ダイヤが私の髪型になるか、私がダイヤの髪型にするかみたいなことを冗談半分で言われてね」

梨子「そ、それで？」

ダイヤ「はい、たまたま練習前に善子さんと会ってなんというか、ノリで本当にしたらどうなるか、みたいな感じになって」

ルビィ「ぅゅゅ」

果南「結構ボロ出てたけどね」

善子「ダイヤの口調真似しにくいのよ」

ダイヤ「堕天口調のあなたに言われたくないですわ」

鞠莉「どっちもどっちだったわよ」

果南「まぁこれにこりてやめておきなよ」

ダイよし「どの口がいうの！！（ですか！！）」