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【禁書安価】垣根「ドミノ大会だと?」杠「頑張ろうね!」
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 22:58:08.48 ID:HbXuf2ZDO
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- 875 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/14(火) 23:23:09.12 ID:EwL3dO1J0
-
垣根(大方、杠が気に入ったから居させたいとかなんだろうな…)
垣根(よっと、目玉焼きできた)
垣根(まぁ、いいや。引っかかったままでいくとしよう。別にオルソラが居たって俺の毎日は変わらねぇし)
- 876 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/14(火) 23:32:14.80 ID:EwL3dO1J0
-
垣根「できたぞ五人分」ガチャ
オルソラ「あの…垣根さん…」
垣根「なんだよオルソラ。目玉焼き食べられなかったか?」
オルソラ「いえ、そうではなくて……普通に居座ってることに対して何も思わないのですか?」
黒夜(バカ、言うなよ)
杠(あちゃー)
垣根「居座ってる? 何言ってんだ元からこの家に居ただろ?」
オルソラ「え」
初春(垣根さん、頭おかしくなっちゃったんですか)
黒夜(分からん…)
オルソラ「それはここに居て良いということですか?」
垣根「は?…さっきから何言ってるんだ。オルソラ、お前は元からこの家の人間だろ」
黒夜(何言ってるのはリーダーだよ)
オルソラ「!……まぁ、それは…なんと嬉しい言葉でしょう」
オルソラ(異国の地での寂しさにおそらくこの方は気付いていて、私に対して救いをお与えになったんですね……なんと慈悲深いお方なんでしょう)
この後、杠達にめちゃくちゃ心配された。そして、ネタバラシして、されて、きちんと正式にオルソラを迎えた。
何でも布教のため一人暮らしをしているらしく、寂しいらしい。金を払うからだの言っていたが却下した。代わりに払うなら仕事で払えと言葉を叩きつけた。
- 877 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/14(火) 23:37:03.90 ID:EwL3dO1J0
-
〜リビング〜
垣根「さて……」
初春「行くんですね」
垣根「ああ…場所は割れただろ?」
初春「はい、ここから通話越しに案内します」
垣根「助かる。戦場に来られても迷惑だからな」
黒夜「リーダー、私も連れてってよ…」
垣根「次な。今回は俺が片付ける」
黒夜「分かった……気をつけてね」
垣根「言う相手を間違えてるぜ……じゃあな」
- 878 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/14(火) 23:54:01.37 ID:EwL3dO1J0
-
〜高速道路〜
警備員「止まれ!!」
キィー
木山(『警備員』の連中か…)
木山(仕方ない。戦わざるを得ないか…)
ガチャ
木山「そんなに銃を向けて、一研究者に対して酷いとは思わないかい?」
黄泉川「そこから一歩も動くな! 手荒に扱われたくなかったら手をあげるじゃん!」
木山「手をあげろというのならば、望み通り手をあげよう」
木山が片腕を天に掲げると、風が彼女の手の動きに添うように動き出した。
黄泉川(これは……!)
黄泉「下がれ! 車の裏に隠れろ!」
警備員達はなんとか暴風を避ける。だが風の威力は人為的に生み出されたとは思えないほど強力だった。
黄泉川(こいつ…能力を使っている!)
風が止まった後、黄泉川は顔を車の裏から恐る恐る出すと、そこには木山春生が先程と同じように、何とも言えない顔でこちらを見ていた。ただし、その瞳はグロテスクなほど紅かった。その姿に黄泉川は内心恐れを抱いた。
それは、正体が分からない恐怖だ。
この女は一体、なぜ能力が使えるんだ? 無能力者という情報に間違いはなかったはずだ。
だが敵は考える暇を与えてくれないようで、また突風がこちらに飛んでくる。黄泉川はやれやれ、と内心愚痴りながら仲間達に次の指示を出した。
- 879 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/14(火) 23:56:46.06 ID:EwL3dO1J0
-
やって来たのは
1、御坂
2、垣根
↓2まででコンマの高いほう
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 23:59:37.44 ID:XvOFtunEo
- 2
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 00:00:15.87 ID:4Di+xkIbo
- 2
- 882 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 00:10:10.63 ID:dW+MbRE40
-
黄泉川達、警備員の行動は止まった。
理由は異物。ここに来てはいけないであろう少年を発見したからだった。
垣根「よぉ、面白い遊びしてるじゃねぇか」
木山「君は…」
黄泉川「君、そいつは危険だ! 早く後ろに下がるじゃん」
垣根「オイオイ、勘弁してくれよ……なんで俺が警備員に心配されてんのかねぇ」
黄泉川「ごちゃごちゃ言ってないで、下がるじゃん」
垣根「下がるのはテメェらの方だ……」
そう少年がつぶやくと警備員達は後方へと軽く吹き飛ばされた。原因は明白、少年の周囲が爆発したからである。
警備員「ぐっ……隊長、あの男、高位の能力者ですよ。ここは任せても良いのでは?」
黄泉川「そんな風に子どもに任せるなんてできるわけないじゃん!」
警備員「でも現実問題、ここから先に近づけば俺ら跡形もなく吹き飛ばされますよ」
黄泉川「くっ……でも、あの少年がピンチになったらすぐに行くから準備はしとくじゃんよ!」
- 883 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 00:31:24.39 ID:dW+MbRE40
-
垣根「目立つのは嫌いなんでな……さっさと片付ける」
その宣言と同時に彼の背中から、神々しいまでの六枚の翼が生える。
木山「これは……君、やはり第ニ位か」
垣根「おー、俺のこと知ってるってのかよ。有名人も困るな」
木山「軽くデータに触れたことがあるだけだ……だがそんな君も、私のような人間とは戦ったことはないだろう」
警備員「気をつけろ! そいつは風の能力者だ!」
垣根(うるせぇな……)
彼女が手を振るうと、そこからは水が吹き出した。
津波に匹敵しかねないそれが、濁流となって第ニ位に向かう。
警備員「そんな…! 風の能力だったはずが…水だと!?」
その反応は至極当然だった。
『二重能力者』というのは聞こえは良いが、そこに至った人間はいない。脳の構造上、AIM拡散力場の構造上、二つの能力を持つことは不可能であるからだ。
垣根(こいつ……イカれた発明するだけあって普通じゃねぇな)
彼はあっさりと上空に退避し、木山を見下げる。
木山「なるほど、その翼は文字通り空を飛べるのか…」
垣根「飾り物なわけねぇだろ」
木山「ならば、これはどうだ?」
彼女が指を鳴らすと、垣根の真下から水の柱が勢い良く飛び出した。
それは勢いよく加速し、今度こそ垣根帝督に直撃する。
木山「どうかな? 『大能力者』レベルの水圧だ。殺すつもりはなくても、かなり堪えるはずだが」
木山がそう言った次の瞬間、少年はニコやかに笑った。
- 884 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 00:47:38.16 ID:dW+MbRE40
-
垣根「おいおい。どうかな、だと? そりゃ一瞬でも効果があったと勘違いしたってことだよな。はっはっは、こりゃ面白ぇな。お前は目の前に居る相手が誰か分かってないらしい」
木山「化け物か…」
垣根「どういう原理で能力を、それも複数使ってるのかは知らねぇが、有象無象の能力集めたとこで最強の一には敵わねぇんだよ」
木山「だからといって、ここで負けるわけにはいかないっ!」
木山が両手を動かす。右から炎が、左から風が吹き出し、二つが合わさり、火が猛火となって垣根にまた直撃する。
だが彼は微動だにしない。
それどころか攻撃を喰らった瞬間、逆に烈風を起こし木山を攻撃した。
その烈風は木山を中心に展開された謎の壁、おそらくは空気のようなものに勢いを消された。
木山「こちらの攻撃は効かないようだが、そちらの攻撃も聞かないようだ」
木山は少し希望が見えたかのように笑った。このまま堂々巡りが続くならば退却して対抗策を考えることもできる。
負けない限りは目的は達成できる。
だが、そんな威勢を取り戻しつつある木山に対して、垣根はどうとも思わなかった。
垣根「逆算完了だ」
木山「逆算…? 一体何の」
垣根「……お前の能力を突破しつつ、お前を殺さない程度の威力のな」
木山「な……」
その瞬間、理解した。この能力者にはどう足掻いても勝てない。やりよう次第でどうにかなる、というレベルを超えている。
木山「それでも私は…子ども達のために……」
垣根(こいつも…何か悲劇を背負ってきてるのか…)
- 885 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 00:53:29.01 ID:dW+MbRE40
-
垣根「あ? あの研究者の体から変な浮遊体が出てきやがった」
初春『それは恐らくレベルアッパーを使用した人達の思念体の塊です』
垣根「なんだそりゃ、壊して良いのか?」
初春『というより、むしろ壊さないと使用者達の意識は戻りません』
垣根「そうか…気味悪いし、とりあえず壊しとくわ。またかけ直す」ガチャ
警備員「なんだあれ!?」
垣根「お前らは下がってろ。俺が片付ける」
- 886 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 01:00:34.88 ID:dW+MbRE40
-
木山(暴走……してるのか)
木山(くっ……)バタッ
垣根「さて、テメェには手加減なんざする必要ねぇから、最初からフルパワーでいくぜ?」
幻想猛獣「キシャァァァァ」
垣根「無能力者、低能力者どもお前達を可哀想とは思わねぇし、才能主義の世界だとは思う。だからテメェらがレベルアッパーに手を出したのもそこまで不思議じゃねぇ」
幻想猛獣「キィィィ!!」
垣根「だが善人は善人のままで居ろ。俺らみたいな超能力者になったところで、ろくな結果にはならねぇ──」
垣根「──だからよぉ、歯食いしばれ最弱ども」
- 887 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 01:11:02.20 ID:dW+MbRE40
-
垣根(あっさり終わったな……)
木山「私は……」
垣根(こいつ絶望に打ちひしがれてる顔してるが……)
垣根(甘いやつだ。そんな二重能力だとか多重能力だとかで敵に回せると思ってたのか?)
垣根(どうするよ…)
選択肢
1、身元保護と引き換えに研究成果をもらう(スクール加入ルート、佐天さんの好感度5上昇)
2、適当に荷物盗んで警備員に引き渡す。(佐天さんの好感度10上昇)
↓3までで多い方
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 01:12:16.75 ID:eRpca4E8O
- んー1
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 01:15:17.29 ID:D31wI3Mso
- 1
- 890 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 01:17:47.29 ID:dW+MbRE40
-
原作介入したので結果の報酬が今回は特殊です
- 891 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 01:26:29.49 ID:dW+MbRE40
-
垣根「オイ…テメェ、幻想御手のデータはどこだ?」グイッ
木山「何に使う気だ…?」
垣根「さぁな」
木山「危険な品だ、渡せない…」
垣根「使用させた人間がそれを言うとは面白い冗談だ」
木山「……」
垣根「チッ、じゃあこうだ。お前の持っている情報をすべて渡せ。そしたら匿ってやる」
木山「な…に…」
垣根「早く決めろ。後ろの警備員に絡まれると面倒くせぇ」
木山「私に…もう一度子ども達を救うチャンスがあると言うならば…たとえ地獄にでも行く覚悟がある。連れてってくれ」
垣根「決まりだ…」バッ
黄泉川「待つじゃん少年! そいつは犯罪者じゃん!」
垣根「知らねぇな、意識不明のやつもすぐに戻るだろう。それに倒したのは俺だ、文句は言わせねぇ」
ファサ
垣根「…頑張れよ、警備員ども」
- 892 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 01:32:25.83 ID:dW+MbRE40
-
〜上空〜
木山「なぁ…第ニ位」
垣根「垣根帝督だ、名前で呼べ」
木山「垣根帝督、君は一体何のために私の前に現れたんだ?」
垣根「レベルアッパーの回収だ。俺の目的のためにデータや仕組みの利用価値があると踏んだ。アレイスターに頼まれたわけではねぇよ」
木山「君は……暗部の人間か…」
垣根「ああ…」
- 893 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 01:37:27.73 ID:dW+MbRE40
-
プルル
初春『垣根さん! 佐天さんが目を覚ましました!』
垣根『そうか』
初春『お見舞い来ないんですか?』
垣根『バカ、俺が行ってどうすんだよ。余計なことお前に言われそうだわ』
初春『来なくても余計なこと言いますよ』
垣根『よーし、お前の明日の朝飯抜きな』
初春『それはダメです!』
選択肢
1、なんだかんだお見舞い行く
2、行かない
↓2まででコンマの高いほう
- 894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 01:38:51.00 ID:T04iFurFO
- 1
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 01:43:35.50 ID:iy2hkHYlO
- 1
- 896 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 01:59:14.83 ID:dW+MbRE40
-
〜病院〜
垣根(なんだかんだ来ちまった……)
垣根(はぁ…)
ガラッ
佐天「垣根…さん!」
垣根「よぉ、久しぶりだな」
佐天「そうですね」
垣根「おう……花畑は?」
佐天「食べ物買いにいってくれてます」
垣根「へぇ…」
佐天「……」
垣根「………」
佐天「あ、あの…!」
垣根「なんだ」
佐天「私が幻想御手使ったの…分かってたんですか…?」
垣根「いや…最初は分からなかった。だがすぐにその後、分かったがな」
佐天「そっか…」
垣根「ああ」
佐天「幻滅しましたか…?」
垣根「幻滅?」
佐天「だってレベルアッパー使って皆に迷惑かけて……」
垣根「バカが、ガキなんだから失敗ぐらいするだろ。あんま気にすんな、むしろずっと気にしてるほうがめんどくせぇって思われるぞ?」
佐天「ガキって…垣根さんと年齢五歳くらいしか変わらないですよ」
垣根「一年で人間は変わるぞ。侮るなかれ、ってな」
佐天「それじゃ、私は一年後変われるんですか? 誰かの足を引っ張るんじゃなくて、誰かの助けになれる立派な子に……」
垣根「なれると良いな」
佐天「そこでなれる、って断言してくれないところ、わりと好きです」
垣根「なんだそりゃ、変わり者すぎんだろ……つか大分元気だな。もっとくたくたになってるかと思ったぜ」
- 897 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 02:09:11.98 ID:dW+MbRE40
-
〜病院からの帰り道〜
垣根「あ、花畑。ちょっと良いか?」
初春「なんですか?」
垣根「木山春生拾ったって言ったら、どう思う?」
初春「特に…少し気に食わない気持ちはありますけど」
垣根「お前…親友が危なかったってのに随分冷めてるな」
初春「昔の私ならきっと絶対に許してませんでした。きっと垣根さんを罵ってたと思います」
垣根「ああ」
初春「でも今は……闇というものを知っていて、個々人の抱えているものが渦巻いていて、私に人を糾弾する権利なんてないんですよ」
垣根「へぇ、中々良い悪じゃねぇか。悪くねぇな」
初春「いえ私は中途半端なやつです。きっとあの研究者もそういう人間なんでしょう?」
垣根「かもな…」
初春「まぁ、安心してください。変な風に恨んだりはしませんし、時が少し経てば普通に話せるようになるので」
垣根「なら安心した」
- 898 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 02:18:28.86 ID:dW+MbRE40
-
〜家(アジト)〜
垣根(木山のやつを家に投げ捨てて、病院行ったからどうなってるか分からねぇ)
ガチャ
垣根「帰ったぞ」
初春「ただいまです」
木山「ああ…お帰り。しかし、第ニ位、君の周りはなぜこうも女性ばかりなんだ?」
垣根「知るか」
木山「やはり顔が良いからか?」
杠「木山ー、重要なのはね。背中から生える翼だよ!」
木山「翼? なるほどあのカッコいい翼がモテる原因ということか」
杠「うんうん! やっぱり未元物質はカッコいいよね」
木山「なるほど。杠、君はあの翼を気に入ってるんだな?」
杠「もちろん」エッヘン
木山(可愛いな…)
初春(前から思ってたけど杠さんってコミュ力高すぎませんか?)
- 899 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 02:25:42.16 ID:dW+MbRE40
-
黒夜「人がまた増えてる!?」
初春「あ、黒夜さん…寝てたんですか?」
黒夜「うん…それよりこの人は…」
木山「木山だ」
黒夜「木山だ、とか言われても…」
垣根「まぁ、貴重な研究要員だよ」
黒夜(……リーダーが連れてきた人間だから変に疑ってはいないけど、これだけ人が増えると目を向けてもらえなくなりそうだな)
木山「全員、闇の人間なのか…?」
垣根「もう一人いる(?)んだが、そいつはただの聖人だ」
木山「まだ後一人いるのか…」
- 900 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 02:27:35.68 ID:dW+MbRE40
-
次も強制イベントになります。
- 901 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 02:31:27.91 ID:dW+MbRE40
- 〜交差点前〜
垣根(ちょっと動いたから疲れたな…)
垣根(散歩がてら外に出てきたが…)
垣根(……ん?)
垣根(人が全然いねぇ…いや全然どころじゃねぇ、全く居ないじゃねぇか…)
垣根(待て、角度で見えなかったが……あそこに二人は居るな)
垣根(近づいてみるか…)
- 902 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 02:35:29.23 ID:dW+MbRE40
-
上条「くっ…」
神裂「ステイルを倒したようですが、私は彼ほど甘くはありません」
そこには見知った顔である神裂といつぞやのツンツン頭の姿があった。
垣根(こいつら何してるんだ……ていうか知り合いだったのか? いや…にしちゃ険悪な雰囲気か)
垣根(声かけてみるか…)
- 903 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 02:48:52.29 ID:dW+MbRE40
-
垣根「お前ら何してるんだ?」
神裂「垣根帝督…! なぜあなたがここに…それより人払いがなぜ発動してないんですか」
上条「あなたはいつぞやの缶詰の恩人……」
神裂「な…あなたも垣根帝督を知っているのですか」
上条「当たり前だ! 俺に缶詰くれた人だぞ! 忘れるわけねぇよ!」
神裂「か、缶詰?」
垣根「質問に答えてくれ…ここで何してるんだ?」
神裂「それは…貴方にも言えません」
上条「説明すると長いんだ…」
垣根(再び睨み合ったか……ここでやり合う気か……)
垣根(あくまで今は答える気がないと…)
垣根(さて…)
1、上条の味方をする
2、神裂の味方をする
3、観戦する
↓2まででコンマの高いほう
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 02:51:19.38 ID:T04iFurFO
- 3
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 03:00:09.92 ID:iy2hkHYlO
- 3
- 906 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 11:23:47.41 ID:dW+MbRE40
-
垣根「そうかよ……ならお好きにやってくれ」
上条「言われなくてもっ…!」ダッ
神裂「…七閃」
上条「ぐっ…」
垣根(……ワイヤー?、で攻撃してんのか。器用なやつだな)
上条「…うおぉぉっ!」
神裂「七閃…」
上条「うっ…」バタッ
上条(全く近づけない……だが何だ? 今まで数回あのワイヤーを喰らっているが、かすり傷ばかり……手を抜いてるのか?)
上条「その刀は使わないのか…?」
神裂「この刀は飾りではありません。ですが抜かせないでください……私はもう名乗りたくない」
垣根(こりゃ…上条には勝てねぇな…)
- 907 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 11:40:51.96 ID:dW+MbRE40
-
上条「ぐっ……」
神裂「もういいでしょう」
上条「なんで俺を殺さない…?」
神裂「先程答えたはずです…」
上条「刀を抜かなくたって、あんたほどの実力なら俺を殺すのなんて楽勝だろ?」
神裂「何が言いたいんですか?」
上条「常識的な人間なんだろ?…俺は何もできない弱者だけど、あんたは違うんだろ! どうしてそんなことになっちまったんだよ!」
神裂「……完全記憶能力。それがすべての原因です」
垣根(何の話をしてるか、と思えば……完全記憶能力?)
上条「インデックスから聞いた……あいつの頭に入ってるらしいな。普通なら忘れるはずなのに…」
神裂「だから人間は生きれる。だが彼女にはそれができない。次元が違うのです…あらゆる日常のどうでも瞬間まで、全て覚えてしまうのです」
上条「…!」
神裂「それ故、私は彼女を助けなければいけない」
上条「助けるって……追い回してるお前らがか? それともインデックスが嘘をついたのか?」
- 908 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 11:46:57.81 ID:dW+MbRE40
-
神裂「彼女は嘘をついていませんよ、自分で判断しただけのことです。『十万三千冊』を狙う魔術師だと、私達を判断しただけでしょう」
上条「あんたは誰なんだ…?」
神裂「私は彼女の友人です」
上条「じゃあ、インデックスは記憶を失っちまったのか?」
神裂「失ったのではありません。正確には私達が消しました」
上条「消した?……だったらどうして!」
神裂「そうしなければならなかったからです……そうしなければ彼女は死んでしまう」
垣根(何言ってんだコイツ?)
- 909 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 11:52:40.29 ID:dW+MbRE40
-
神裂「〜というわけです。記憶はその日にしか消せません。あと…三日です」
上条「三日…」
神裂「というわけで彼女を引き渡してもらえないでしょうか? 記憶を消せばあなたのことは綺麗さっぱり忘れます」
上条「…ふざけんな! 俺はインデックスの友達なんだ! これからもずっと!」
神裂「……うっせぇんだよ! ド素人が!!」
上条「!」
垣根(キレやがった……)
- 910 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 12:03:10.60 ID:dW+MbRE40
-
神裂「あなたなんかに分かるんですか…! ステイルがどれだけの気持ちであなたのことを見てるか分かるんですか…!」バンッ
上条「ぐあっ…」
垣根「寄せよ神裂……それ以上は無駄だ」
神裂「まだ居たんですか……あなたには感謝していますが…今だけはっ!」
垣根「意識が朦朧としてる、それ以上は殺しちまい危険性があるぞ」グイッ
神裂「……取り乱してしまいました」
上条「俺は……諦めねぇぞ」
垣根「上条お前も止せ。お前みたいな一般人が勝てる相手じゃねぇよ、こいつは」
上条「だからってインデックスを諦めたりはしない!……テメェらの不都合を押し付けてんじゃねぇよ!」タッ
垣根「まだ立つか……やるじゃねぇか上条。お前の勇気に免じて、少しばかり助言をやる……記憶がいくら溜まったところで人は死にやしねぇよ」
上条「な…ぜ分かる…んだ?」
神裂「そうです! 適当なことを…!」
垣根「そういや正式な自己紹介がまだだったな…」
垣根「俺は学園都市第ニ位の超能力者。垣根帝督だ」
- 911 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 12:09:20.78 ID:dW+MbRE40
-
〜人通り〜
垣根「上条のやつ…ぶっ倒れやがった。仕方ねぇ、背負ってくか……よっと」グッ
神裂「気が緩んだのでしょう、あなたの言葉で……ですが本当にさっきの言葉は真実なのですか?」
垣根「当たり前だろ」
神裂「だとしたら……彼女をもしかしたら助けることが…」
垣根「おい、次はどっち行けば良い?」
神裂「少年の家は…確かこちらです」
垣根「チッ…周りの目線がうぜぇな」
神裂「私が代わりましょうか?」
垣根「不要だ。俺より力あるとか、そんなんはどうでも良い。言っちまえばプライドだっての」
神裂「そうですか…」
- 912 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 12:15:30.54 ID:dW+MbRE40
-
神裂「…あの!」
垣根「何だ?」
神裂「本当に…恥を偲んで貴方にお願いしたいのですが、三日後私達に協力してくれませんか?……本当なら部外者のあなたにこんなこと言いたくはありません。でも、そんなことを言う余裕すらないのです」
垣根「条件だ……ならお前の持ってる情報をあらいざらいすべて話せ」
垣根「前は『原石』の女だと思っていたが、どうやら違うようだしな」
神裂「それで良いのならば…分かりました」
垣根「よっと……上条はどこの部屋だ?」
神裂「あと二つ進んでください」
垣根「ここか……鍵は空いてる」
- 913 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 12:21:30.87 ID:dW+MbRE40
-
〜上条家〜
垣根「ふぅ…疲れたな」
インデックス「あなたは誰!……その背中にいるのはとうま!!」
垣根「おっと、そんな警戒するな。俺は道端で倒れていたコイツを拾ってきただけだよ、嬢ちゃん」
インデックス「そ、そうだったんだ! ありがとう目つき悪い人!」
垣根「……」
インデックス「あれ? どうしたの?」
垣根「いいや、何でもねぇよ……邪魔したな」
インデックス「うん、またね」
垣根「またね、ってなんだよ」
インデックス「また会うかもしれないから」
垣根「…なんだそりゃ」
インデックス「とうまの友人だから、あなたも良い人でしょ?」
垣根「そんなわけねぇだろ。今度こそ帰るわ、あばよ」
- 914 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 12:41:28.51 ID:dW+MbRE40
-
それから神裂から大まかな状況と、『魔術』というものについて教えてもらった。
垣根(オカルト染みたもんが本当に存在するっていうのか…?)
垣根(まぁ、いい…さっさと帰ろう)
垣根(二十八日か…)
- 915 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 12:55:48.46 ID:dW+MbRE40
- 夕食入ります。
料理コンマ表(106)
1〜40 何もなし
41〜70 次の日、未遭遇キャラに会いやすく
71〜85 次の日、三回行動可
86〜98 次の日、クリティカルが出やすくなる
ゾロ目 未元点3
- 916 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 12:56:42.50 ID:dW+MbRE40
- ↓1
- 917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 12:56:54.97 ID:D31wI3Mso
- オムライス
- 918 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 13:09:15.29 ID:dW+MbRE40
-
木山「しかし、本当に大丈夫なのかい?」
垣根「何がだ?」
木山「いや、さすがに暗部の力があったとしても、いつかバレるのでは?」
垣根「舐めんなよ、俺は第ニ位だ。全く自慢にならんがアレイスターの『予備』計画だ……テメェ匿うぐらいなんざ造作もねぇ」
木山「そうか……なら良いんだが」
垣根「俺がお前に求めるのはたった一つ。有益な研究結果だ」
木山「材料は…?」
垣根「好きに使え。だが幻想御手みたいな広範囲のは認めねぇ。隠蔽がめんどくせぇからな」
木山「分かった」
- 919 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 13:15:26.11 ID:dW+MbRE40
-
杠「じゃじゃーん!」
オルソラ「まぁ!…オムライスですね」
木山「……」
木山(そういえば…子ども達がよく好んで食べていたな…)
黒夜「なに、うるってきてるんだお前」
木山「すまない…」
杠「はっ! まさか私のオムライスの出来が良すぎて?」
初春「それは違うと思います」
垣根(しかし…うるせぇな、こいつら。目的を達成さえすれば、俺はここを離れられる。一緒にいる必要なんざねぇ)
垣根(それまでの辛抱か…)
垣根「あ、美味いな」ムシャ
垣根(ただ夕食が勝手に出てくるのは便利だな……)
- 920 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 13:20:47.84 ID:dW+MbRE40
- 関係性&好感度リスト(横の数字は好感度、50が標準、100が大親友、恋人レベル)
白井・・・悪友(62)
佐天・・・気楽な友人(66)
杠・・・協力者(67)
黒夜・・・忠実な部下(73)
フレンダ・・・悪友(60)
清ヶ・・・それなり(58)
絹旗・・・知り合い(50)
神裂・・・恩義(62)
オルソラ・・・恩義(67)
御坂・・・知り合い(51)
御坂妹・・・好印象(56)
上条・・・知り合い(51)
ベイロープ・・・好印象(60)
初春・・・やや変態(66)
木山・・・借り(65?)
- 921 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 13:23:17.43 ID:dW+MbRE40
- 予定リスト
・二十四日、木山春生。
所持品
・銀のペンダント(特製)
科学サイドからの好感度の初期値に+1
・ロザリオのネックレス
5のつく日、三回行動
・常磐台の偽学生手帳
女装すれば警備員に止められずに常磐台に入れる
・金のドミノトロフィー
優勝の証。特に使い道はない気が…
・研究成果〜前編〜
・研究成果〜中編〜
・友好チケット×1
・約束チケット×0
・変更チケット×1
・クリティカルチケット×1
・邂逅金×1
・未元点13点
付与効果
・次の日、クリティカル出やすく
- 922 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 13:25:12.81 ID:dW+MbRE40
- 〜窓のないビル〜
エイワス「いらっしゃいませ……これで良いかね?」
・約束チケット×2
次の『遊びを誘う』確定成功
【値段】未元点3
・友好チケット×2
次の『家で過ごす』時、好感度上昇しやすくなる(一回に一枚消費)
【値段】未元点2
・邂逅チケット
次の『適当にぶらぶらする』時、確定で未遭遇キャラに出会う
【値段】未元点4
・邂逅チケット銅(売り切れ)
次の『適当にぶらぶらする』時、確定で未遭遇キャラに出会う(最初から好感度55)
【値段】未元点6
・邂逅チケット銀
次の『適当にぶらぶらする』時、確定で未遭遇キャラに出会う(最初から好感度60)
【値段】未元点8
・邂逅チケット金
未遭遇キャラ(最初から好感度65)のイベントが使用した次の日に起こる
【値段】未元点10
・邂逅チケット白金(期間限定品)
未遭遇キャラ(最初から、一目惚れ状態好感度75)のイベントが使用した次の日に起こる。
【値段】未元点10とキャラ三人の好感度-1
・視点変更チケット
購入日の次の日(垣根の予定がある場合はその次)に視点を他の同居人に変えて行動することができる。
【値段】未元点1
・クリティカルチケット×2
使用後、一日間クリティカルが出やすくなる。10%から15%に上昇
【値段】未元点×3
・Unknown
???
- 923 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 13:26:08.17 ID:dW+MbRE40
-
選択肢
1、何か買う(内容不要)
2、買わない
↓3までで多いほう
- 924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 13:26:30.14 ID:T04iFurFO
- 1
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 13:26:58.53 ID:D31wI3Mso
- 1
- 926 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 13:28:13.79 ID:dW+MbRE40
- 次、内容何買うか等。ただし同じ商品は二個まで
↓2まででコンマの高いほう
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 13:28:47.64 ID:T04iFurFO
- 約束チケット×2を2つ
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 13:32:04.65 ID:D31wI3Mso
- 約束一つ
邂逅金一つ
- 929 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 13:47:38.17 ID:dW+MbRE40
-
〜七月二十五日〜
垣根(あの電話の野郎の指令が…今日までだったな…)
垣根(一回走っただけだから、優勝できるとは思えねぇが…)
垣根(どうするか…)
↓2まででコンマの高いほう
1、マラソンに参加
2、参加しない
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 13:59:15.61 ID:T04iFurFO
- 1
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 14:01:44.77 ID:D31wI3Mso
- 1
- 932 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 14:06:33.72 ID:dW+MbRE40
-
〜大会会場〜
垣根(一応、どんだけ走れるか……やれるだけやってみるか)
垣根「あの…ここが会場ですか?」
受付「はい、参加者の方ですか?」
垣根「そうです」
受付「ではこちらに記入してください」
垣根(どれくらいの規模の大会なんだ…?)
大会の人数↓1のコンマ×100
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 14:08:13.55 ID:4+I+MwpRO
- ん
- 934 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 14:15:21.32 ID:dW+MbRE40
-
垣根「大会の参加者って出れくらいなんすか?」
受付「そうですね…まだ受付締め切ってないですが毎回五千人ほどなので、そこから多少前後するくらいだと思います」
垣根「結構多いっすね…」
受付「まぁ、学生以外の方もかなり参加されているので」
垣根「はぁ…」
受付「では、こちらのシールを体のどこかに貼っておいてください」
垣根「はい」
受付「では、あちらの地点……係員が先導しているところまで向かってください」
- 935 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 14:19:26.57 ID:dW+MbRE40
-
垣根(ルールはこうだ……)
垣根(十個の区があり、一区ごとに休憩地点がある。いつ休憩をとっても、何回とっても構わねぇ)
垣根(そして当然ながら能力を使うと、このシールが反応するらしい)
垣根(そして意図的にシールを外すと、センサーに反応して失格になるみたいだ)
垣根(つまり、純粋な体力で勝たなきゃいけねぇってわけだ)
- 936 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 14:25:32.88 ID:dW+MbRE40
-
〜スタート地点〜
削板「よし、また優勝だ!」
部下B「木原さんのためにも負けられないっすね〜」
土御門「なんで俺が走らないといけないんだにゃー…」
垣根(中々の手練が集団の中に混じってるな……面構えがちげぇ)
係員『では、皆様。準備はよろしいでしょうか!!』
係員『これより第百四十二回学園都市マラソン大会を開始します!』
パーンッ
垣根(銃声がなった……行くぞ!)
- 937 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 14:27:37.24 ID:dW+MbRE40
- 出だしの順位は
偶数・・・半分より上
奇数・・・半分より下
下1のコンマ
- 938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 14:31:17.22 ID:D31wI3Mso
- とっとこ
- 939 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 14:35:41.98 ID:dW+MbRE40
-
〜第一区〜
垣根(出だしは順調か…)
垣根(さすがにそこらのやつには負けねぇ…)
垣根(だが前方にもまだまだかなり居る…)
↓1が75以下で順位上昇
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 14:42:12.16 ID:AJYtivWwo
- ホイ
- 941 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 14:48:15.39 ID:dW+MbRE40
-
↓1のコンマ×10順位上昇
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 14:49:25.37 ID:D31wI3Mso
- ダッシュダーッシュダッシュ
- 943 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 15:03:39.61 ID:dW+MbRE40
-
〜第二区〜
垣根(第二区に……ついたか)
垣根(パネルみたいなのに順位らしき数字が表示されてる)
垣根(きちんとカウントされてんだな……)
【現在約2300位】
- 944 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 15:11:00.15 ID:dW+MbRE40
-
↓1のコンマが75以下で上昇
↓2のコンマ×10だけ順位上昇または下落
- 945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 15:14:33.49 ID:m4o159ZXO
- あ
- 946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 15:17:24.74 ID:D31wI3Mso
- 青学
- 947 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 15:25:01.44 ID:dW+MbRE40
-
〜第三区前〜
垣根(少し…疲れたな……10kmくらい走ったのか?)
垣根(順位は…)
【現在約1600位】
垣根(大分良いな…だがこっから先の連中は一人前ですら抜かすのは難しいだろうな)
垣根(まだ休憩はする必要はねぇな…)
- 948 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 15:26:10.69 ID:dW+MbRE40
- 第三区〜第四区
↓1のコンマが75以下で上昇
↓2のコンマ×8だけ順位上昇または下落
- 949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 15:38:33.06 ID:T04iFurFO
- あ
- 950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 15:40:22.74 ID:T04iFurFO
- る
- 951 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 15:49:33.36 ID:dW+MbRE40
-
〜第四区〜
垣根「はぁ、はぁ……やべぇ、足痛くなってきた」
垣根(あと半分以上あるのに、体力もつのか?)
垣根(まだ大丈夫だが……あと二区ぐらい過ぎたらやばいかもしれねぇ)
【現在約1000位】
- 952 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 15:50:23.10 ID:dW+MbRE40
- 第四区〜第五区
↓1のコンマが75以下で上昇
↓2のコンマ×7だけ順位上昇または下落
- 953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 15:57:59.38 ID:4+I+MwpRO
- ん
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:01:13.61 ID:T04iFurFO
- あ
- 955 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 16:11:35.08 ID:dW+MbRE40
-
〜第五区前〜
垣根(かなり抜かしたが…そろそろきつくなってきたな…)
垣根(次の区で休憩するかどうかだな…)
部下B「あれ……兄さん、もしかしてこないだのドミノキングですか?」
垣根「は…走ってる時に…話しかけてくるとは、随分余裕じゃ、ねぇか」
垣根(こいつ誰だ?)
部下B「手先は微妙っすけど、体力には自身があるので……でもまぁ、この先には行ける気がしないですね〜」
【現在581位】
垣根(……)チラッ
垣根(そんな前に来たのか……約の表示が消えてる。人数が前は少ないから正確に出せるってことか?)
- 956 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 16:12:15.47 ID:dW+MbRE40
- 第五区〜第六区
↓1のコンマが75以下で上昇
↓2のコンマ×6だけ順位上昇または下落
- 957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:13:34.98 ID:D31wI3Mso
- ピンクシューズ
- 958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:17:23.17 ID:T04iFurFO
- あ
- 959 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 16:23:24.03 ID:dW+MbRE40
-
〜第六区前〜
垣根「……周りの奴らのペースが上がった」
垣根(休憩終えた組か…?)
【現在683位】
垣根(俺もそろそろ休憩入るか…?)
選択肢
1、休憩する(順位下落)
2、休憩しない(次の行動時、10%の確率でペナルティ)
↓2まででコンマの高いほう
- 960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:26:21.70 ID:MZPyhY/EO
- 1
- 961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:27:03.49 ID:T04iFurFO
- 1
- 962 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 16:28:06.50 ID:dW+MbRE40
- ↓1のコンマ×7だけ順位下落
- 963 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:32:49.40 ID:T04iFurFO
- あ
- 964 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 16:37:32.54 ID:dW+MbRE40
-
〜休憩所〜
垣根(はぁ……水が美味いな)
垣根(休憩は最低限にして、どんどん行くか…)
垣根(よし…行くぞ)
【現在約1000位】
- 965 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 16:38:27.81 ID:dW+MbRE40
- 第六区〜第七区
↓1のコンマが75以下で上昇
↓2のコンマ×8だけ順位上昇または下落
- 966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:39:58.06 ID:T04iFurFO
- あ
- 967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:41:34.97 ID:D31wI3Mso
- いだてん
- 968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:41:39.44 ID:T04iFurFO
- る
- 969 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 16:54:18.13 ID:dW+MbRE40
-
〜第七区前〜
垣根(休んだからか、大分力がみなぎるな…)
垣根(だが……それでも、足と腰が悲鳴をあげてやがる現状は変わらねぇ…)
垣根「……」チラッ
【現在187位】
垣根(これは…いけるのか?)
垣根(後一回は休憩する必要があるかもしれねぇからなんとも言えねぇが、上手くいけば上位いけるぞ)
- 970 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 16:55:02.62 ID:dW+MbRE40
- 第七区〜第八区
↓1のコンマが75以下で上昇
↓2のコンマ×2だけ順位上昇または下落
- 971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:55:42.97 ID:wZSOJ7qhO
- ふん
- 972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 16:58:30.57 ID:D31wI3Mso
- てい
- 973 : ◆ocnT.96ZZU [saga]:2020/01/15(水) 17:03:55.40 ID:dW+MbRE40
-
〜第八区前〜
垣根「…くっ、はぁ、はぁ…」
垣根(やべぇな…かなりしんどい)チラッ
【現在301位】
垣根(301位…)
垣根(後二区……休憩すれば優勝は厳しいだろうな)
垣根(どうする…?)
選択肢
1、休憩する
2、休憩しない
↓2まででコンマの高いほう
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