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【禁書安価】垣根「ゼロから始める暗部生活?」
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1 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 10:49:09.07 ID:dTbIO8Gm0
・暗部を作ろうとした垣根がひょんなことから平和に暮らすことになる他キャラとのゆるい日常
・メルヘン要素、ギャグキャラ要素ほぼ無し
・たぶん全年齢orR15?
・時系列は禁書1巻andとある科学の未元物質以前
・安価や流れによってはシリアスあり(特に一方通行、アレイスター関連)、また恋愛要素あり
・完全、ご都合主義あんど独自設定あんどキャラ崩壊有り
・口調忘れてる部分あったら指摘してください
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1577670548
2 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 10:54:57.99 ID:dTbIO8Gm0
安価で登場可能なキャラ(旧約から新約中盤くらいまで)
口調覚えてるキャラ羅列しただけです
インデックス、御坂、神裂、ステイル、土御門、青髪、上条、オティヌス、トール、サローニャ、サンドリヨン、オリアナ、オルソラ、姫神、結標、吹寄、打ち止め、番外固体、海原、五和、白井、初春、佐天、湾内、固法、婚后、泡浮、食峰、浜面、麦野、絹旗、フレンダ、滝壺、心理定規、弓箭猟虎、杠林檎、黒夜海鳥、飯棲リタ、作楽木ナルハ、清ヶ太郎丸、薬丸医月、バードウェイ、サーシャ、風斬、御坂妹、アニェーゼ、ルチア、アンジェレネ、リドヴィア、雲川、レッサー、フロリス、ランシス、ベイロープ、ブリュンヒルド、恋査、布束
神の右席やアレイスター等は色々動かし辛いため現状安価での登場は考えてません。
一方通行は現状不可、後から可能になるかも
3 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 11:16:42.91 ID:dTbIO8Gm0
六月一日。学園都市は、日差しが眩く、中々に暑い。科学技術が発達していても、暑さはどうにもならないようで、街並みを歩く学生達は大概が熱にやられ、疲弊していた。
大多数の人物は暑さにたじろいでいる中、この学園都市でもっとも暑さと遠い場所──学園都市の中枢にある窓のないビルでは、二人の人物が向かいあっていた。
そこには培養液の中で逆さに浮いている、老人にも、若人にも、男性にも、女性にも、大人にも、子どもにも見える人物『アレイスター=クロウリー』と、それに相対するかのように鋭い目を向ける男『垣根帝督』が居た。
4 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 11:36:21.40 ID:dTbIO8Gm0
垣根「で、用って何だよ」
アレイスター「なに、大した用じゃない」
垣根「もったいぶった話し方はやめろ。テメェをこの場でぶっ壊すのなんて簡単だ」
アレイスター「ならば同時に分かっているだろう。その行為には何も意味はない。私をこの場で破壊することは出来るかもしれないが、ね」
垣根「……クソが」
アレイスター「ただ、私の話し方が気に触ったと言うのならば、君の言う通り手短に言うことにしよう」
アレイスター「単刀直入に言えば、君に暗部の一組織のリーダーをやってもらいたい……垣根帝督、君もこちら側に来てから大分経った。それに君ほどの能力者を腐らせておくのも勿体ないだろう」
垣根「……」
アレイスター「悪い話じゃないはずさ。自分の配下を自由に持てて、可能な限りの我々のサポートもある。そして何よりも──今より、君は自由になれる」
垣根「その暗部組織は何の仕事を担当する?」
アレイスター「殺人、破壊、工作、隠蔽など」
垣根「なるほどな、つまり全部ってことか」
アレイスター「さて、どうだろうか? やってくれるかね?」
垣根「どうせ俺に拒否権なんざ、ないんだろ?」
アレイスター「分かってるじゃないか」
垣根「厚かましく要求を求めても、テメェは応えないんだろ?」
アレイスター「分かってるじゃないか」
垣根「……受けてやるよ、クソったれが」
5 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 11:42:18.65 ID:dTbIO8Gm0
垣根「その組織ってのについて詳細を見せろ」
アレイスター「いや、存在しない」
垣根「存在しないだ? 俺は存在しねぇ組織を率いるってのか? トンチやりに来てんじゃねぇぞ」
アレイスター「まだ存在しない、ということだ」
垣根「あ?」
アレイスター「君にはリーダーを任せると同時に、組織を1から作ってもらう」
アレイスター「なに心配するな。めぼしい人材がいなければ、こちらから参考資料や情報を渡す」
垣根「...そうかよ」
アレイスター「君の行いに幸あれ、検討を祈っている」
6 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 11:48:51.75 ID:dTbIO8Gm0
〜スクールアジト〜
垣根「ここがアジトか...」
ガチャ
垣根「?……めっちゃ普通の一軒家なんだが...」
垣根「あの野郎、嫌がらせのつもりか? まぁ、快適そうだし文句はつけねーが」
垣根(組織名はスクール、センスのねぇ名前だが自分で考えるのがだりーからアレイスターのやつに考えさせたが…)
垣根(……あいつセンスねぇな、安直すぎんだろ)
7 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 11:57:59.30 ID:dTbIO8Gm0
〜窓のないビル〜
エイワス「さて、未元物質がどうなるか見ものだ」
アレイスター「エイワス……あなたは本当にあの少年を気に入っている。私には分からない趣向だ」
エイワス「そんな私の意向を汲み取ったのは、どこの誰だ?」
アレイスター「なに、それは彼がスペアプランだからだ。スペアプランというのは場合によってはセカンドプランになりうる……私はその可能性を模索しているだけに過ぎない」
エイワス「ならば、その試みは功を為すだろう。未元物質が人と関わることで生まれるものは君のプランにとって欠かせなくなる。もっとも、私にはプランなどどうでも良く、彼を見ることができれば満足なんだが、ね」
アレイスター「エイワス…」
エイワス「そう怒るなよ、アレイスター」
8 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 12:02:34.01 ID:dTbIO8Gm0
垣根「さて、どうするか」
どうする?
1、街を適当に歩く
2、暗部の人事を利用する
3、その他
>>11
9 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 12:03:13.54 ID:dTbIO8Gm0
ここから安価とっていきます。
ストーリーはほぼ考えてないため、安価次第でどんどん変容します。
そのため他のキャラの物語が原作通りに進むとは限りません
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 12:07:26.01 ID:I4RczCs9o
1
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 12:25:11.22 ID:3jCsKtLFO
適当に電話かけて出た相手を仲間にする
12 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 12:31:54.64 ID:dTbIO8Gm0
補足
行動安価とった時などにクリティカルやファンブルがあります
クリティカル 44と00以外のゾロ目
ファンブル 44
スーパークリティカル 00
場合によっては適用できません
適用できない場合は代わりに【未元点】が1増えます。この点は色々なことに後々使えるようになります
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 12:35:59.41 ID:Eg3VfHQg0
物語は原作通りに進むの?それともほぼオリジナル?
あと、なるべく、↓1までとか↓2まで、とかの方が安価と被らないよ
14 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 12:44:24.46 ID:dTbIO8Gm0
>>13
垣根と接触しなかった相手は原作通りに進むと思います。確実に今決まっているのは一方通行の絶対能力者実験くらいです。上条のインデックスどの遭遇すらも未確定で、色々なキャラと接触するほど未来はかなり変わると思います。ですので、実質オリジナルです
なお、まだアイテムやグループは存在しません
15 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 12:45:33.92 ID:dTbIO8Gm0
【未元点】1増加
垣根「適当に電話かけてみるか...」
垣根「何故そう思いたったかは分からねぇけど…」ガチャ
垣根「適当に番号うったが誰か出るか?」トゥルル
出た相手は? 科学サイド、魔術サイド問わずキャラリストから
下2
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 12:56:51.90 ID:q/liCq8qO
この時期だと番外個体存在すらしてないな
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 12:57:10.34 ID:flLzfPSlO
黒子
18 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 13:07:34.31 ID:dTbIO8Gm0
>>16
確かに
白井「もしもし白井です、どちら様でしょうか?」
垣根「俺だよ、俺」
白井「新手のオレオレ詐欺ですの?」
垣根「オレオ?」
白井「言ってませんの! 貴方様は誰なんですか? そして、わたくしに何用なんです?」
垣根「あー」
垣根(なんて答えるか……)
垣根の返答
下2まででコンマの高いほう
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 13:11:39.76 ID:ZZ+j72m9O
裏の治安維持組織に興味はないか
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 13:15:33.90 ID:oA99J3rVo
(会ったこともないけど)白井さんを見込んで頼みたいことがある
込み入った事情があるので他言無用で会ってほしい
21 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 13:32:59.83 ID:dTbIO8Gm0
垣根「白井さん?を見込んで頼みたいことがあってな
込み入った事情があるから、他言無用で会ってほしいんだが」
白井「見込んでって、今話したばかりなんですけど」
垣根「そして、俺の名は垣根だ……つーわけで、そこら辺で待ってるわ」
白井「普通はそう言われて行きませんよ?……ですが」
白井(この殿方、あまりにも怪しい...ただのバカでも結構ですが、声色が悪人臭い。もしかしたら風紀を乱す輩かもしれません)
白井(万が一、罠だったとしてもレベル5以外には不覚を取りませんしね)
白井「ですが、まぁ気分が良いですから行ってあげなくもありませんわ」
垣根「……?」
垣根(まじかよ。自分で言っといてなんだが来るって言うとは思わなかった)
垣根「決まりだな。場所は…第七学区の中央公園でどうだ?」
白井「ええ、大丈夫ですわ」
22 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 13:57:43.18 ID:dTbIO8Gm0
〜中央公園〜
垣根(どんなやつが来るのか……)
垣根(よくよく考えれば、一般人を暗部に誘ったって何も良いことなんかねぇんだが…)
トゥルルル
垣根(……白井か?)
垣根『俺だ』
エイワス『私だ』
垣根『誰だテメェ』
エイワス『簡単に言えば、アレイスターの手駒と言ったところか』
垣根『で、その統括理事長様の忠犬が俺に何の用だ?』
エイワス『スクールへの依頼だ』
垣根『オイオイ、まだ俺しかいねぇのに随分早いじゃねぇか……それで内容は? 殺しか? 破壊か? それともなんだ?』
エイワス『随分と嬉しそうじゃないか垣根帝督』
垣根『当たり前だ。最近暴れたりてなかったからな』
エイワス『君ほどの人材ならば、どこで暴れても咎められないと思うが』
垣根『バカが。余計な一般人巻き込んでも、なんら面白くねーよ。俺は快楽殺人鬼じゃねぇ。どうしようもねぇクズを殺すのが好きなクズだっての』
エイワス『それは…失礼した』
垣根『まぁいい……内容をさっさと言え』
エイワス『猫の捜索だ』
垣根『そうか、めんどくせ──は?』
エイワス『不服かね?』
垣根『アレイスターの野郎は、『殺人、破壊、工作、隠蔽など』って言ってた気がするが?』
エイワス『今回の仕事は、などの部分に含まれているんだろう……それに君は『なるほどな、つまり全部ってことか』と言ったとも聞いている。つまり、あらゆる可能性があるということを了承したように聞こえたが』
エイワス『まぁ、安心したまえ。闇の仕事ももちろんあるさ』
垣根(コイツもアレイスターも後で消す……)
垣根『クソが……資料送っておけ』ツーツー
23 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 14:09:54.03 ID:dTbIO8Gm0
垣根(猫の捜索? なんでこの俺がそんなことやらなきゃいけねぇんだよ)
垣根(いや待てよ、一般人の構成員には、そういう業務をやらせれば良いか)
垣根(となると、暗部っていうか、なんか適当な集団って言ったほうが良いか)
垣根(慈善団体『スクール』……)
垣根(やべぇ、すこし面白いかもしれねぇ)
垣根(まぁ、そう考えれば、幾分か需要があるように思えてくるか)
ヒュン
白井「さて、着きましたわ」
垣根(いきなり現れたあの女……あいつが白井か?)
白井「えーと」チラッ
垣根(目があった……そして、こっちに近づいて来た)
白井「ちょっとよろしいでしょうかお兄さん」
垣根「俺だよ、白井さんだろ?」
白井「垣根さん?」
垣根「ああ」
白井「だと思いました。凄く悪人面していたので」
垣根「あ?」
垣根(おっと、落ち着け俺。アレイスターの野郎のせいでイライラしてるとはいえ、ここで吐き出すのは馬鹿らしい)
白井「いえ、何でもないですわ」
24 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 14:20:51.22 ID:dTbIO8Gm0
垣根「ていうか、めちゃくちゃ若いな。その制服……常磐か」
垣根「声からババa……いや、少し大人かと思ってたが」
白井「よく言われますわね」
垣根「そういやちゃんとした自己紹介がまだだったな。俺は垣根帝督だ」
白井「ていとく? 随分と珍しい名前ですの」
垣根「お前は?」
白井「白井黒子ですわ」
垣根「白井黒子? なぁ、もしかして白井のシラは白で、黒子のクロは黒か? あ、漢字の話な」
白井「ですわね」
垣根「オレオじゃねぇか…」
白井「はい?」
垣根「何でもねぇ」
垣根(オレオババア声とか、こいつ面白すぎんだろ)
垣根(やべぇ、笑っちまうわ)
25 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 14:24:47.67 ID:dTbIO8Gm0
白井「それで、どういった事情があって呼ばれたのでしょうか?」
垣根「ああ、そういえばそうだったな……えーと」
垣根の返答(無理そうなやつなら、再安価とります)
下2まででコンマの高いほう
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 14:26:12.02 ID:ZZ+j72m9O
理事長直属の治安維持組織に興味はないか
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 14:29:01.11 ID:Aa9qUosrO
猫探し手伝ってくれ
28 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 14:43:31.81 ID:dTbIO8Gm0
垣根「ちと言いにくいんだが……猫探しを手伝って欲しい」
白井「え? 猫探しですの?」
垣根「そうだ……何か変か?」
白井「いえ、てっきり最初は変な輩かと思っていたので意外というか」
垣根「失礼なやつだな」
白井「万が一、変態の類いだったら、すぐに始末できるように準備してきたのですけど、無駄だったみたいですわね」
垣根「変態って…ガキに興味はねぇよ俺は」
垣根(声ババアだけど)
白井「垣根さんには、わたくしの大人っぽさがまだ理解出来てないだけですのよ?」
垣根「そうかよ。で、協力してくれないか?」
白井「いいですわ。これでもわたくし『風紀委員』をしているので」
垣根「なるほどな。こういう頼まれごとは日常茶飯事か」
白井「ただ疑問なのは、わたくしの番号を知っていたことですわ」
垣根「適当に打っただけだ。そしたら、信頼できそうなやつが出たから、こうやって頼っただけだ。それ以上でも、それ以下でもねぇ」
白井「こんな適材適所の人物を見つけるだなんて、物凄い強運ですわね」
垣根「まぁな」
29 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 14:54:27.18 ID:dTbIO8Gm0
白井「猫探しって、垣根さんのペットですか?」
垣根「いいや、そうじゃねぇ……ていうのも、俺もお前と同じような何でも屋をやってるんだよ」
白井「何でも屋?」
垣根「そうだ。あんまり詳しく聞かないで欲しいんだが、ろくなものではねぇよ」
白井「深くは聞きませんわ。現時点では猫探しというのが嘘にも聞こえませんし」
垣根「風紀委員なのに、やけに聞き分けが良いな。ろくなやつじゃねぇかもしれねぇのに」
白井「今は良いんですの。もしそうだとしても後々分かりますわ」
垣根「そうかよ……おまえLINEもってるか?」
白井「ええ、もちろん。交換しましょうか」
垣根「ああ……」
30 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 14:55:31.99 ID:dTbIO8Gm0
白井黒子の連絡先を手に入れた。
白井黒子と知り合いになった。
31 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 15:05:38.22 ID:dTbIO8Gm0
>>27
【未元点】1増加
白井とはあの後すぐに別れた。なんでも風紀委員の仕事が入ったらしい。
落ち着いたら、連絡すると言って消えて言った。
垣根(誘えるかは分からねぇが、案外物分りの良いやつだったかもな)
垣根(しかし、こういうのって、何人誘えば良いんだ? 分からねぇ)
垣根(どうせなら忠実なやつが良いな……アレイスターと対峙するってなった場合、駒として使えるやつがいれば大分俺も動きやすくなる)
垣根(……次、探すか)
どうする?
1、適当にどこか歩く
2、暗部の人事を利用する
3、その他、イベント(ベランダに女の子が引っかかてる等)
下2まででコンマの高いもの
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 15:06:28.47 ID:ld7fFvGAO
1
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 15:06:46.82 ID:GvdiORmOO
飯を買いに行くと最後の一つを女の子と取り合いになる
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 15:11:25.77 ID:cDr5IpHVO
その他イベントはゾロ目とかの方がいい気がする
指定が集中するかも
35 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 15:20:19.64 ID:dTbIO8Gm0
垣根(腹減ったな……そこらのコンビニで先になんか買うか)
トボトボ
イラッシャイマセー
垣根(何買うか…外で簡単に食えるパンあたりが良いな)
垣根(大分、売り切れてるな……昼時だからか?)
垣根(お、ピザパンあるじゃねぇか。わりとこれ好きだから、ついてるな)
垣根(よし、もらいっと)グイッ
垣根「あ?」
ピザパンを掴んでた相手(黒子と男子以外)
下2まででコンマの高いもの
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 15:21:54.09 ID:4hogw18QO
フレンだ
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 15:21:55.96 ID:HtpkdOvno
佐天さん
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 15:21:59.63 ID:I4RczCs9o
フレンダ
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 15:22:21.70 ID:KyrOfW1sO
弓彌姉
40 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 15:25:00.78 ID:dTbIO8Gm0
>>34
そうですね。とりあえず様子見で頻度二回に一回とかにして判断します
41 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 15:31:08.45 ID:dTbIO8Gm0
佐天「あ……」
垣根「被りか。俺のほうが少し早かった気がするが、どうかなお嬢さん」
佐天「いや私のほうが早かった気が……」
垣根「なるほど、あくまで譲る気はないってことか」
垣根(どうする?)
1、譲る
2、譲らない
3、自由枠
下2まででコンマの高いほう
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 15:33:04.78 ID:KyrOfW1sO
1
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 15:36:13.41 ID:1rlLf8UmO
3 譲る。その代わり知り合いで誰か使えそうな奴がいるか調べる
44 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 15:48:40.49 ID:dTbIO8Gm0
垣根「……いいよ」
佐天「え?」
垣根「譲ってやるって言ってるんだ、お嬢さんに」
佐天「そ、そんな悪いですよ!」
垣根「何も食ってないんだろ? 俺は別に少し腹減っただけだから、そこまで困りはしねぇからな」
佐天「どうして分かったんですか?」
垣根「単純に顔色と目の動きだ。食ってない不健康なやつのそれと同じように見えたからな」
佐天「え、やだなぁ。そんな顔に出てました?」
垣根「バッチリな」
佐天「あとで鏡見よっと……でも本当に良いんですか?」
垣根「自分のほうが先に取ったと思ったんだろ?」
佐天「それはお腹空きすぎて、咄嗟に出た言葉で……」
垣根「それでもいい。それに、何回も言わせると逆に気が変わるかもしれねぇよ?」
佐天「それじゃ、お言葉に甘えてもらいますね」
45 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 16:05:22.41 ID:dTbIO8Gm0
アリガトウゴザイマシタァー
垣根(結局、なにも買えなかったな…)
垣根(売れ残ってたのは、俺があんまり好きじゃないものばっか)
垣根「はぁ……」
垣根(一般人に優しくして、なんの意味があるってんだか…)
佐天「あのー、イケメンのお兄さん」
垣根「ああ、お嬢さん…まだ居たのか」
佐天「えっと、やっぱり全部頂くのはあれだったので……半分どうぞ」
垣根「……」
垣根(何だコイツ……媚売ってんのか、それとも、ただのお人好しか)
垣根「良いのか?」
佐天「もちろん!」
垣根「……」モグモグ
垣根「美味いな」
佐天「ですね! お腹空いてるから私は余計に」
垣根「これ」スッ
佐天「何ですか、この千円札?」
垣根「飯代だ。借りを作りたくねぇ、受け取ってくれ」
佐天「え」
垣根「カッコつけたいわけじゃない。単純に自分の中で、借りがあると気に食わないんだよ」
佐天「えっと……あ! それじゃあ、後でご飯奢ってくれませんか? ファミレスで良いので」
垣根「ファミレス? 別に構わねぇけど」
佐天「やった!……連絡先教えてくれませんか?」
垣根「あいよ」
46 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 16:14:42.00 ID:dTbIO8Gm0
関係性&好感度リスト(横の数字は好感度、50が標準、100が大親友、恋人レベル)
白井・・・知り合い(50)
佐天・・・知り合い(52)
47 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 16:15:18.76 ID:dTbIO8Gm0
〜翌日・スクールハウス〜
垣根(……なに飯行く約束してんだろ)
垣根(暗部ってなんだよ? 猫探し?)
垣根(やべぇな、頭おかしくなりそうだ)
垣根(はぁ……)
垣根(とりあえず、LINE見てみるか)
48 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 16:25:39.83 ID:dTbIO8Gm0
白井:風紀委員の仕事片付きました
垣根:今、人数集めしてるから、後で呼ぶわ
白井:猫探しにそんな人いりますの?
垣根:猫探し以外にも色々やらないといけねぇんだよ。だから恒常的に協力してくれるやつ探してるわけだ
白井:へぇ
垣根:だから、まぁ、お前も興味があったら猫探し後も協力してくれ
白井:考えておきますわ
垣根:それ絶対考えないやつじゃねーか
49 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 16:29:56.91 ID:dTbIO8Gm0
佐天:お兄さん、垣根さんって名前なんですね
垣根:そういやお互い名乗ってなかったな
佐天:私もライン見てから気がつきました笑
垣根:それな。で、飯いつにするよ?
佐天:明日のお昼とかどうです?
垣根:早いな、良いけど
佐天:なんか変に期間空いちゃうと、流れちゃうかなー、って笑
垣根:まぁ、確かにそれはあるな
50 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 16:35:33.24 ID:dTbIO8Gm0
垣根(よし、返信こんなもんにするか)
垣根(明日の昼はファミレス……忘れねぇようにしないとな)
垣根(さて、今日も活動するか…)
1、街を適当に歩く
2、暗部の人事を使う
下2まででコンマの高いほう
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 16:39:02.05 ID:Aa9qUosrO
1
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 16:40:07.83 ID:Zq+3y678O
2
53 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 17:28:03.98 ID:dTbIO8Gm0
垣根「……」トゥルルル
垣根「俺だ」
???「垣根帝督か……上から話は聞いている、俺に提供できる情報なら、いくらでも出そう」
垣根「暗部堕ちした使えそうなやつについて教えろ」
???「そうだな、今ならアンタの気に入るやつがいるぞ……暗闇の五月計画って知ってるか?」
垣根「暗闇の五月計画? なんだそりゃ?」
???「『置き去り』を使い一方通行の思考演算パターンを参考に、能力者の質を向上させる実験──それが暗闇の五月計画」
???「今リストを送る」
垣根「オイオイ、そういうのは先に言えよ、あのクソアレイスター」
垣根(一方通行の演算パターンを得られる良い機会だ…)
???「さて……その三人の内、誰が気に入った?」
誰にする?
1、B級映画好きの背伸びした茶髪のガキ
2、破壊と殺人を繰り返す悪を愛する長髪のガキ
3、囚われた実験漬けの黒髪のガキ
暗部の人事利用初回のみのイベント。ポケモンでいう御三家選択みたいなもの。選んだ相手はすぐに仲間になり、好感度もすこし高い状態。
選ばなかったキャラも後々仲間にできる。
下2まででコンマの高いほう
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 17:32:03.33 ID:lRq9jys7O
黒夜1
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 17:32:37.44 ID:MeL/QUgkO
3
56 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 17:33:22.81 ID:dTbIO8Gm0
どっちもゾロ目で草
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 17:34:52.67 ID:1rlLf8UmO
この場合は二人採用?
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 17:35:08.94 ID:sKAxMG5tO
じゃあゾロ目ボーナスで2人かな
59 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 17:36:00.97 ID:dTbIO8Gm0
というか、下2でゾロ目出た時考えてませんでした…
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 17:37:16.78 ID:KV/mxz6sO
2人無理なら☆がなんかくれるとかかねえ
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 17:38:40.87 ID:1rlLf8UmO
もしくは一気に3人てのも捨てがたい。
62 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 17:38:51.25 ID:dTbIO8Gm0
そういえば44ファンブルだった…
ややこしいから44もクリティカルにしましょうか。こういう判定の時困るので。今回は黒夜とゆずりは二人採用で
63 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 17:40:40.20 ID:dTbIO8Gm0
ダブルゾロ目だったので今回は二人。次回はゾロ目でも二人とるとは限らないです
64 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 17:43:09.06 ID:dTbIO8Gm0
>>61
3人部下にしたら、もはや一方通行研究家ですね
65 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 17:52:13.13 ID:dTbIO8Gm0
垣根「誰でも良い」
???「おっと、アンタついてるな…黒夜海鳥と杠林檎が同じ場所に今居る。一度にどちらにも会えるぞ」
垣根「…場所を送れ」
???「分かった。車の手配はどうする?」
垣根「自分で行く」
???「そうか…検討を祈ってるよ」ツーツー
垣根(……暗闇の五月計画ねぇ)
垣根(第一位様の思考パターンってものがどんなもんか…)
垣根(せいぜい楽しませてくれよ)
66 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 18:00:30.57 ID:dTbIO8Gm0
〜第八研究所〜
垣根「おぉ、こりゃ酷ぇな……オイ、生きてるか?」グイッ
研究員「」
垣根「息はなし。当然か…身体中に複数の穴、それも槍みたいなもんで見事に貫通してやがる」
垣根「壁にもまばらに何かが刺さった跡。研究員の体の穴跡の数と類似」
垣根「大方、黒夜海鳥の能力だろうな」
垣根「どれだけ骨のあるやつか知らねぇが、先に無害そうな杠林檎を回収するか」
67 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 18:16:36.99 ID:dTbIO8Gm0
〜幽閉室〜
杠「……誰?」
垣根「よぉ、お前が杠林檎か?」
杠「さっきから静かだけど……あなたがやったの?」
垣根「質問に質問で返すなって親に教わらなかったか?」
杠「分からない、親なんていないから」
垣根「おっと、そういや『置き去り』だったか……」
杠「うん」
垣根「お前の境遇なんざ俺からしたらどうでもいい。俺が求めるのは一つ、黙って俺についてこい」
杠「何で? もしかして助けてくれたの?」
垣根「はぁ……」
杠「っ!!」
垣根「それ以上、アホなこと抜かしてみろ。この翼がお前の首を切り裂くぞ。一度目は寸止めで許してやる」
杠「一つだけ良い?」
垣根「言ってみろ」
杠「お前じゃない、杠林檎」
垣根「……はっ、そうだな。名前で呼ばれたほうが良いよな」
垣根「……ついてこい」
杠「分かった」
68 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 18:40:26.67 ID:dTbIO8Gm0
黒夜「あァあ、こいつら壊すのクソつまんねェな」
黒夜「でも、たまたま通りかかったとこにゴミ研究者どもが居ンのがわりィだろ」
垣根「随分と荒れてるねぇ……俺でもこんなに暴れることは出来ねぇな、やるなお前」
黒夜「あン? 誰だオマエ」
垣根「俺が誰かなんざ、どうでも良いだろ」
杠「黒夜…何でここに」
黒夜「おー、誰かと思ったら杠ちゃンか、久々だねェ……そして、何でって理由はねェよ、偶々だよ。ひっはは」
垣根「そりゃ顔見知りか…数少ない生き残り同士」
杠「そう、その中でも黒夜は凄く強いよ」
垣根「凄く強いねぇ。杠、お前目の前に居るのが誰か分かってんのか?」
杠「え…?」
黒夜「オイオイ余所見してンじゃねェよ! 私の『窒素爆槍』喰らいなァ」
杠「危ないっ!」
バァーン
垣根「いってぇな…」
杠「嘘……無傷?」
黒夜「何だその白い翼…!」
垣根「そういや杠、俺の名前言ってなかったな」
垣根「そして黒夜。テメェにも俺の名前を言っていなかった」
黒夜「テメェは…」
垣根「俺は垣根帝督。学園都市第ニ位の能力者にして──テメェを狩る白い死神だ」
69 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 19:02:57.39 ID:dTbIO8Gm0
黒夜「クソが……」
垣根「勝負あったな。テメェの『窒素爆槍』も大分良い線はいっていた…最近、戦った中じゃ格別だった、認めてやるよ」
黒夜「クソったれ……いつかこんな日は来ると思ってたが」
垣根「死ぬのが怖いか、クソガキ」
黒夜「はっ、バカにしてんのか? 私はこの悪の道に片足突っ込んだ時期から、いつ死んでも良いように生きてきた。怖いだなんて抜かすわけないだろ」
垣根「へぇ、ガキの割には分かってるじゃねぇか……だが──」
黒夜「御託はやめろ、さっさと殺せ。もう私にはどれだけ隙をつこうが、その翼の壁は超えられない……勝利は捨てたんだよ」
垣根「──まだまだ甘いガキだ、背伸びしただけのガキ。敗北者が死を選べると思ってんのか? テメェは本当に悪か?」
黒夜「なに…?」
垣根「面見せろ、黒夜」グイッ
黒夜「ぐっ」
垣根「お前を俺は殺さねぇ、敗北の味を知った弱者は全ての権利を奪われる」
黒夜(あまりにも冷たい視線……だけど、何だこれは)
垣根「悲しいな、世界の理ってのは…」
黒夜(なんだこの感情は? 目の前の純粋なまでの『悪人』を目の当たりにして、まさか私は高揚しているのか?)
垣根「だから、俺はお前に死の代わりに、たった一つの義務と権利を与える──俺のために惨めに生きろ」
死神はそう告げた
70 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 19:21:54.56 ID:dTbIO8Gm0
〜飛行中〜
杠「垣根、お腹空いた」
垣根「あー、何食いたいよ?」
杠「何でも!」
垣根「一番めんどくせぇ答え、サンキューな」
垣根「お前は?」
黒夜「え」
垣根「何、青冷めてんだ? 悪かったって、さっきはやりすぎたな。アレイスターのゴミのせいで鬱憤が溜まってたからな」
黒夜「いや、それはサイボーグだし良いんだけど、私お金今持ってないし」
垣根「出すに決まってんだろ、さすがに」
黒夜「ご、ごめんなさい」
垣根「お前さっきの生意気な部分はどこにいった?」
黒夜「……」
杠「あ、あそこにしようよ」ビシッ
垣根「ハンバーガーねぇ、分かった。ちゃんと捕まってろよ」
71 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 19:36:29.13 ID:dTbIO8Gm0
杠「美味しい!」
黒夜「オマエ喰いすぎだろ! リーダーの金だぞ」
杠「だって、こんな美味しい食べもの食べたことなかったんだもん!」
黒夜「ざけンな! 吹き飛ばすぞ!」
杠「さっきまで震えてた癖にさァ、急に強気になったねェ、やる気?」
垣根(どっちも口調が変わった……なるほどな、能力使用時と感情が高ぶると出てくるのか)
垣根(しかし、下劣な口調だ。一方通行の野郎は品がねぇな)
垣根(そして、チーズハンバーガー、久々に食うと中々美味い)モグモグ
杠「垣根、黒夜が何もしてないのに顔叩いてきた」
黒夜「おまっ」
トントン
店員「あのー、お客様。店内では静かにして欲しいんだにゃー」
黒夜&杠「あっ」
垣根「すみません、躾がなってなかったです…」
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 19:38:28.30 ID:HtpkdOvno
提督かわいい
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 19:39:32.84 ID:HtpkdOvno
失礼帝督
74 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 19:46:47.08 ID:dTbIO8Gm0
喜ぶ杠と情緒不安定な黒夜を軽く叱り、ハンバーガー屋を出て、アジトに帰った。
〜スクールハウス〜
杠「一方通行の思考パターン?」
垣根「そうだ。そいつがあればアイツの能力の逆算が容易になる……もっとも未元物質だけでも不覚を取ることはねぇと思うが」
杠「何で欲しいの?」
垣根「……」
杠「答えたくないんだね」
垣根「別に大したことじゃねぇよ」
黒夜「…私達から直接脳取ったほうが良かったんじゃ?」
垣根「わけあって、部下を集めてたからな。それは出来ねぇよ、それに黒夜はともかく、杠は別に目障りじゃなかったし」
杠「へぇ」
垣根「それに俺レベルの演算能力があれば、周囲に散布した未元物質から、ある程度なら信号パターンを分析できる」
黒夜「便利だね」
垣根「自覚はある」
75 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 20:11:12.00 ID:dTbIO8Gm0
杠「垣根の白い翼、かっこいいよね」
垣根「そうか? そんな褒め言葉聞いたのはじめてだ」
杠「なんか神話の世界に出てきそう!」
垣根「なんだそりゃ」
黒夜「ていうか、ここ本当に暗部のアジト?」
垣根「俺もそれ言いたいわ。普通の家にしか見えねぇ」
黒夜「レベル5だから待遇良いとか?」
垣根「分からねぇ、そんなこと聞いたこともねーが」
杠「まぁ、数人が活動するには良いんじゃない?」
垣根「俺、家あるしな、今までは帰るのだるくて帰ってなかったが……お前らは自由に使っていいけど」
黒夜「リーダーが狙われる可能性があるし、こっちいた方が良い気が…」
垣根「バカ言うな、不覚は取らねぇよ…それともそんな間抜けだと思ってんのか?」
黒夜「い、いや──」
杠「でも、私達が狙われるかもよ? 垣根」
垣根「あー、それは確かにあるわ。まだ分析もできてねぇのに、奪われると面倒ではあるな……しゃあねぇ、ガキと一緒とかだるいが…しばらく居るか」
杠「いいね」
黒夜(危なかった…)
76 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 20:26:29.30 ID:dTbIO8Gm0
〜二階?夜〜
杠「二階建て、二階に個室が四つ」
黒夜「四人まではベッドにありつけるんだな」
杠「黒夜は、垣根の部屋の前で何してるの?」
黒夜「護衛だ」
杠「護衛…これまた垣根の癪に触りそうだね」
黒夜「それでもやる」
杠「黒夜、なんか変だけど未元物質で頭打った?」
黒夜「狂ってるわけじゃねぇよ、ただあそこまで純粋な悪人を私は見たことがなかっただけ」
黒夜「悪の世界を好む私にとっては、リーダーの身は最大限守られるべき対象だ」
杠「そっか、まぁ、適度に睡眠とったほうが良いよ」
黒夜「大丈夫、寝ないことは得意だから」
杠「……本当に大丈夫かな?」
77 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 20:45:41.58 ID:dTbIO8Gm0
関係性&好感度リスト(横の数字は好感度、50が標準、100が大親友、恋人レベル)
白井・・・知り合い(50)
佐天・・・知り合い(52)
杠・・・協力者(65)
黒夜・・・部下(65)
78 :
◆ocnT.96ZZU
[saga]:2019/12/30(月) 20:46:35.67 ID:dTbIO8Gm0
食事行ってきまーす
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/30(月) 20:53:16.44 ID:I4RczCs9o
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