【安価・コンマ】傭兵として生きる part2

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680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 19:49:55.74 ID:uhaxfdOzo
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 19:51:02.43 ID:O6r7i2rRo
ヌッ
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 20:32:52.06 ID:CI7qp2QM0
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 20:58:46.94 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ74 マガジン半分消費
アリス コンマ43 倒した
シモーヌ コンマ06 負傷した

ズガガガン!

ドサッ

カエサリオン兵「1人死亡!」

カエサリオン兵「クソッ!キルゾーンから奴らを逃すな!ここで押しとどめろ!」

タタタタタタン!

兵士が撃った弾丸がシモーヌの肩に命中した。

飯田「無事か?」

シモーヌ「ええ...まだいけるわ」

残り3人
シールド持ち 1/2
救急キット0
↓1飯田 マガジン11個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン11個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:03:03.39 ID:CI7qp2QM0
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:05:09.32 ID:g0b3GxWDO
はい
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:05:58.49 ID:yYLjTqAM0
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 21:28:26.32 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ39 外した
アリス コンマ32 外した
シモーヌ コンマ49 外した

カエサリオン兵「進め、援護する!」

隊長が盾を持った兵士に命令する。

カエサリオン兵「了解!」

飯田「進ませるな、撃て!」

3人が一斉にシールドめがけ射撃する。

カエサリオン兵「っ...!」

衝撃を受け止めるのが精一杯で、とても前には進めないようだ。

残り3人
シールド持ち 1/2
救急キット0
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:31:30.11 ID:x7dxOn+V0
c
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:32:14.18 ID:yYLjTqAM0
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:32:38.19 ID:g0b3GxWDO
はい
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:47:25.37 ID:CI7qp2QM0
ああああ
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 21:51:45.11 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ11 ゾロ目ボーナスで負傷回避
アリス コンマ18 負傷した
シモーヌ コンマ19 死亡判定

ガガガガン!

弾丸が飯田の頭上を掠める。

飯田「盾に集中すれば狙い撃ち、放置すれば距離を詰められる...クソッ!」

アリス「っ!」

アリスが被弾し、痛みで顔を歪める。

飯田「大丈夫か?!」

制圧射撃をしながらアリスの様子を見る。

カエサリオン兵「今だ、前進!」

好機を逃さず盾持ちの兵士が先頭に立ち近づいてくる。

シモーヌ「このっ!」カチャ

カエサリオン兵「そこだっ!」

ガガガガン!

シモーヌ「グハァッ!」ドサッ

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:59:30.15 ID:CI7qp2QM0
頼む…
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 22:04:46.75 ID:xzuQVG3A0
コンマ15 一命は取り留めたが戦闘参加不可

シモーヌ「はぁ...はぁ...」

彼女の顔色はみるみるうちに青白くなっていく。

飯田「大丈夫、致命傷じゃないぞ!」

シモーヌ「はぁ...ごめんなさい...また、足を引っ張って...」

アリス「いいからそこで傷を押さえてて!」

残り3人
シールド持ち 1/2
救急キット0
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:08:57.50 ID:/agzjwQuO
おりゃ
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:10:09.01 ID:yYLjTqAM0
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:10:30.37 ID:g0b3GxWDO
はい
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 22:22:21.38 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ50 倒した
アリス コンマ01 死亡判定

タァン!タァン!

飯田「ちっ...!」

遮蔽物越しとはいえ、盾を持った兵士はすぐそこまで来ていた。

アリス「こうなったら...!」

彼女は遮蔽物から飛び出すと、アンドロイドだからこそできる素早い動きで敵を翻弄した。

カエサリオン兵「くそっ!」

盾持ちの兵士がアリスに気を取られ身体を見せた瞬間を逃さず、飯田は正確に銃弾を叩き込んだ。

アリス「このまま!」

彼女はそのまま奥にいる兵士のところまで移動しようとした。

カエサリオン兵「フフフ...」

だが、倒したはずの兵士がモゾモゾと動いているのが飯田には見えた。

飯田「アリス、伏せろ!」

アリス「なっ!」

ドカ-ン!

飯田「ゲホッ...アリス、アリス!?」

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:26:22.54 ID:g0b3GxWDO
はい
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 22:48:40.36 ID:xzuQVG3A0
コンマ54 軽傷

爆煙の中で輝かしい金色が揺らめくのが見えた。

アリス「ゲホッ...ゲホッ...!大丈夫よ、何とか!」

飯田「ふぅ...」

どうやら彼女は間一髪で盾を拾い、破片から身を守ったようだ。

カエサリオン兵「ちっ...!」

ズガガガン!

アリス「っと!」

飯田「気を抜くな、あと2人だ!」

残り2人
救急キット0
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:49:38.68 ID:yYLjTqAM0
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:51:33.79 ID:g0b3GxWDO
はい
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:51:46.26 ID:CI7qp2QM0
a
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 23:18:12.93 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ68 倒した
アリス コンマ79 倒した

タタタタタン!

カエサリオン兵「ゴ、ゴホッ...!」バタリ

アリス「クリア!」

飯田「よし...。シモーヌ?」

シモーヌ「大丈夫よ...。それより後ろにいた奴らは...?」

飯田「見てくる。アリス、シモーヌを見ててくれ」

アリス「任せて」

気づけば後ろで起きていた戦闘も終わっているようだった。そしてそこには見知った顔があった。

ブラウン「ああ、イーグル隊!久しぶりですね」

まだ微かに息のあるカエサリオン兵の頭をハンドガンで撃ち抜きながら笑顔で挨拶する。

レイ「よう」

ウィロー「はやく帰りたい...」

そこには冷静に銃の調子を見ているレイと、恐怖で震えているウィローも居た。

飯田「お前達も俺たちを助けに...?」

ブラウン「ハハハハ、勘違いしないでくださいよ。私はあくまでビジネスでここに居ます。ベーツ・オルバーグに雇われてね」

飯田「ベーツ氏が?」

レイ「ああ。お前のとこの局長から連絡を貰ったらしい。借りを返す為、だとさ」

飯田「...そうか」

ブラウンの部下「一帯を確保しました」

ブラウン「よろしい。では、進むとしましょう」

飯田「いや、待ってくれ。彼女を頼む。上に連れて行って治療してくれ」

座りながら木箱にもたれているシモーヌに目線を移す。

レイ「だが、いいのか?流石に2人は...」

飯田「...そうだな。レイとウィローは来てくれないか?」

ウィローが一瞬引きつった顔になったのが見えた。

レイ「いいだろう。それじゃあ──」

ガガガガン!

カエサリオン兵「居たぞ!」

カエサリオン兵「奥に進ませるな!」

一体何処にいたのか、突然カエサリオンの兵士達が湧いて出てきた。

レイ「ちっ!すまない、無理そうだ!ここは俺たちが抑えるから2人は先へ進め!」

ウィロー「その...シモーヌさんは必ず守ります」

飯田「っ...。分かった!」

ブラウン「また、生きて会えることを楽しみにしてますよ」

飯田「...ああ」

705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 23:48:21.25 ID:xzuQVG3A0
飯田はシモーヌを彼らに預け、アリスと共に奥へ進んだ。

アリス「シモーヌ、大丈夫かしら」

飯田「ああ、きっとな」

アリス「...そうね」

突然、照明が消えた。

飯田「何だ...?」

すると暗闇の中から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

キーガン「久しぶりだなぁ!よくあの戦争を生き抜き、ここまで来たな!褒めてやるよ!」

アリス「マルバス隊の隊長...!」

キーガン「だがここで終わりだ。安心しろ、じっくり殺してやるからよ!ハハハハッ!」

暗闇の中で何かが動くのが見えたかと思うと、左腕に鋭い痛みが走る。

キーガン「どうだ、ナイフの味は?美味いかぁ?」

再び影が動く。

アリス「どうする...このままじゃ」

飯田「くっ...」

ズガガガン!

キーガン「っ!クソがぁっ!誰だ!」

ミラー「そう吠えないでくださいよ」

リノア「それな〜」

飯田「局長、リノア!」

そこにはナイトビジョンゴーグルを装着したミラーとリノアがいた。

ミラー「詳しい話はもうクロウ隊から聞いてますね?」

飯田「はい。でも情報は誰が?」

ミラー「さあ、匿名でしたから。...まあ、予想はつきますがね」

リノア「元気、アリス?」

アリス「リノア...。ええ、元気よ」

リノア「そりゃよかった」

キーガン「俺が居ることを忘れてんじゃねえのかぁ!?」

激しい雄叫びと共に銃弾が飛んできた。

ミラー「さあ、こいつは任せて2人は先に行きなさい」

飯田「ですが...」

リノア「いいから〜」

飯田「...分かった」

ミラー「ああ、これを」

彼が手渡してきたのは救急キットだった。

飯田「助かります」

ミラー「ええ。では、また後ほど」

飯田「...はい」

ミラーとリノアは奥へと進む2人を見送ると、互いに背中を合わせた。

ミラー「アンドロイド、準備は?」

リノア「できてるよ〜。てかリノアって名前があんの」

ミラー「はいはい」

キーガン「俺を舐めやがって!殺す殺す殺す殺す殺す!殺してやるっ!!」
今日はここまで。
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 23:57:52.46 ID:CI7qp2QM0
乙でした、終わりが近い
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 19:51:57.39 ID:/np0PoHr0
飯田は通路の奥へと進みながらアリスに救急キットを投げ渡した。

飯田「ほら、治療しておけ」

アリス「ありがとう。...局長達、大丈夫かな?」

飯田「局長の実力がどの程度かは分からないが、遅れを取ることはないはずだ、それにリノアがいる。目の前のことに集中しよう」

アリス「そうね」

突き当たりの扉を開けると、2人は司令室のようなところに出た。

中央は吹き抜けになっており、ホログラムの地球が映し出されていた。

?「まさかここまで辿り着くとは、予想外だよ」

拍手と共に男の声が聞こえてくる。

飯田「お前は?」

ジョン「名乗る程の者でもない、ジョン・ドゥとでも呼んでくれ。先駆者、そのリーダーだよ」

そこに居たのは何の特徴もない、数分後には顔を忘れてしまいそうな普通の男だった。

アリス「貴方が...!」

飯田「お前の企みもここまでだ、観念しろ」

ジョン「それは君達の方だよ」

彼が指を鳴らすと同時に、飯田達の背後に兵士達が現れた。

ジョン「今やこの地球上に存在する全ての指揮系統は先駆者の支配下にある。外のお友達もすぐに終わるさ。君達を始末すれば世界に平和が訪れる」

アリス「平和?どこが?貴方達のしたことといえば無辜の人々を拐い実験台にして、戦争を引き起こしたくらいじゃない」

ジョン「それは平和に辿り着くまでに必要だった犠牲だよ。平和を求めるにはそれ相応の代償がいる」

飯田「だが...どうやって世界を平和にする?いくら指揮系統を全て支配したとはいえ人々の不満や戦争が無くなるわけがない!」

そう言うとジョンは顔を押さえ、静かに笑った。

アリス「何がおかしいのよ」

ジョン「いやいや、君たちの抱く世界平和は随分と幼いと思ってね」

飯田「何?」

ジョン「人が、人の欲望が存在する限り大なり小なり争いは無くならない。そんなのは当然さ。ならそれを制御すればいい。定期的に戦争を起こしそれを完全にコントロールすることで、最小の犠牲で最大限人々の欲や不満を満たす」
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 19:56:49.34 ID:/np0PoHr0
飯田「それの、どこが世界平和なんだ!」

鬼気迫る飯田の表情と違い、ジョンはポカンとした顔をしている。

ジョン「これを平和と呼ばず何と呼ぶ?今後、戦争での死者は過去に類を見ないほど少なくなる。そうだな...ざっと一回の戦争につきたった数百人程度か」

アリス「そんな...人は数字じゃない!」

ジョン「その通り!普通の人はそこで踏みとどまる。だが、僕は違う。数百人の命を犠牲にして、残り何十億もの命を救う!それが正義だと...人々が望んでやまない平和だと信じているから!」

アリス「っ...!それなら貴方はどうなの!もしその数百人の中に貴方が含まれることになったら!」

ジョン「そんなの勿論受け入れるさ。逆に聞くよ、もし自分に世界を平和にできる才能が、素質が、環境があったとして君達はそれを諦めるのか?」

アリス「...」

ジョン「僕には諦められない、世界の人々のためにも。平和の為なら僕は世界中の人間から恨まれようと、大罪人と罵られようとやり抜く覚悟がある。君達はそれほどの覚悟を持ってここにきたか?」

飯田「...分からない。だが、平和のためだと言っても他人の生き死にをお前が、個人が決めていいはずがない。命は自分自身のものだ」

ジョン「理想論だね。人はいつでも他人に左右される、否応なしに。それは命であっても変わらない。さて、これ以上はもう無駄かな」

ジョンが手を挙げるのを見て、兵士達が引き金に指をかける。

しかし銃声を合図に倒れたのは兵士たちのほうだった。

ジョン「何?」

飯田「お、お前は...」

↓1
00〜30 ロボット
31〜80 サイボーグ
81〜99 懐かしい人物
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 20:03:00.51 ID:pujVzVfQO
あい
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 20:19:17.75 ID:/np0PoHr0
コンマ51 サイボーグ

飯田「お前は!」

ヘクター「元気そうだな、隊長」

そこには右半身を機械化したヘクターが笑みを浮かべて立っていた。

ジョン「ほお、ヘクター・トンプソンか...。てっきり田舎で余生を過ごしているかと思ったが」

飯田「その身体は...?」

ヘクター「見りゃわかるだろ。俺は半身不随になっただけで諦めるような男じゃないのさ」

アリス「けれどサイボーグ化するのだって簡単じゃないはずよ...。恐ろしいほどの激痛と何年ものトレーニングを用するはず」

ヘクター「ま、そこは気合でな。さて、ジョンとやら、降伏しろ」

圧倒的に不利な状況になったにもかかわらず、彼は顔色一つ変えない。

ジョン「話を聞いてなかったのかい?僕の覚悟はそんな簡単に打ち破られるものじゃない」

彼はホルスターのリボルバーに手を伸ばした。

飯田「...ここで片をつける!」

「「了解!」」

ジョン 10/10
救急キット0
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン9個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3ヘクター マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 20:31:53.17 ID:vTrEpqX/o
お帰りヘクター
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 20:48:20.66 ID:xM39GEt/o
おかえり
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 20:55:11.52 ID:kTobCyYRo
手榴弾
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 21:17:15.51 ID:/np0PoHr0
飯田 コンマ17 負傷した
アリス コンマ66 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
ヘクター コンマ52 2人倒した

ダァン!ダァン!

アリス「そこっ!」ダダダダン!

ジョン「っと...」

彼はレベルWのボディアーマーを着ているのか、少しよろめいただけでピンピンしている。

ヘクター「ならこれはどうだ!」ポイッ

ドカ-ン!

爆煙が晴れた時ジョンの姿はそこには無かった。

ヘクター「どこ行きやがった...」

しばらく静寂が続いた後、1発の銃声と共に飯田は左腕に激しい痛みを感じた。

アリス「後ろっ!」

ヘクター「いつの間にっ!」

振り返るとジョンが背景と同化し消えていく姿が視界に入った。

アリス「光学迷彩っ!?」

ヘクター「大丈夫か、隊長?」

飯田「なんとかな...」

ジョン 7/10
救急キット0
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8.5個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3ヘクター マガジン10個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 21:38:37.48 ID:tKZIdvyo0
a
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 21:40:00.37 ID:kTobCyYRo
手榴弾
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 22:11:43.45 ID:tKZIdvyo0
あれ!?ヘクター、ヘクターじゃないか!
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 23:19:13.85 ID:/np0PoHr0
飯田 コンマ48 外した
アリス コンマ37 2人倒した
ヘクター コンマ45 倒した

飯田「このっ!」

ガガガガガン!

飯田は確かにジョンの頭を撃ち抜いたはずだが、弾丸は彼をすり抜けていった。

アリス「ホログラム!?」

それと同時に部屋の至る所にジョンのホログラムが現れた。

それはC.O.Tが使っていたものよりも高性能で、AIによりコントロールされており本物の人間のように動くため見分けがつかない。

アリス「ならこれで!」ポイ

ドカ-ン!

爆風がホログラムを掻き消し、本物のジョンだけが残った。

ヘクター「そこ!」ガガガガン!

ジョン「ふっ...」

だが弾丸はまたもジョンには当たらなかった。

飯田「あれは、兄さんが使ってた電磁シールド搭載ドローンか...」





一方その頃...

タタタタタン!

キーガン「ウグゥゥ...!クソッがぁ!」

ミラー「意外と張り合いのない...」

リノア「イヤ、普通に強敵だよね?あ、そう言えばキーガン、あなたはどうして先駆者に?」

弾丸を撃ち合いながら会話を交わす。

キーガン「何故そんな事を聞く、ふざけてるのかぁ!?」

リノア「ただの興味だよ」

キーガン「...まあいい、話してやる。俺は物心ついた時から某国のスパイとして育てられた。任務の為、誰にも気取られない為、顔を消し、名前を変え、友人や家族も持てない...」

ミラー「へぇ。だから世界が平和になればそんな思いをする必要もなくなると?」
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 23:23:00.69 ID:/np0PoHr0
突然キーガンは大きく高笑いした。

キーガン「ハァ?ンなわけねぇだろが!むしろ俺は今の境遇が気に入ってんだよ!」

リノア「ん〜、どゆこと?」

キーガン「顔も名前も消せるって事はよ...どれだけ人を殺そうが罪に問われねぇんだよ!捕まることもねぇ!殺し放題なんだよぉ!」

ミラー「なら何故先駆者に協力を?」

キーガン「世界平和に協力したら、以後どれだけ殺人しても見逃すって約束してもらったからなぁ!あり得ないことだとは思うが、これで万が一ヘマをしても安全だろ?」

リノア「成る程ね」

キーガン「さあ、時間稼ぎはここまでだ」

2人は素早く辺りを見渡す。どうやら会話をしている間にキーガンは至る所にトラップを仕掛けたようだ。

ミラー「ああ、そうだ。一つ聞いても?」

キーガン「ハハハハ、遺言かぁ?イイぜ!」

ミラー「貴方は国籍がないって事でいいですよね?」

キーガン「ああ...」

彼は先程からミラーの戦い方にどこが既視感があった。だがその質問でついにその正体が分かった。

キーガン「テメェ...キリングトラベラーか」

リノア「それって...」

彼女は頭の中で素早く情報をまとめる。

キリングトラベラーといえば数年前まで世界を騒がせていたシリアルキラーだ。

その特徴は2つ。1つ目は必ず一国につき1人だけ殺すというもの。そして2つ目は殺した人物の国籍と同じ国旗を現場に残す事だ。

ミラー「いやいや、無国籍の人間も是非殺したいとは思ってたんですが...ここで叶いそうですね」

キーガン「クククク...俺と同類だったか。思わず昇天しそうなほどの血の匂いがテメェから漂うのもそういう訳か」

リノア「ここにいるの、私以外サイコパスじゃん...」
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 23:23:28.75 ID:/np0PoHr0
ジョン 4/10
救急キット0
↓1飯田 マガジン7個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3ヘクター マガジン9個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 23:42:47.15 ID:33N0SZ1/O
はい
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 23:47:04.42 ID:uiaaCheGo
ガンバ
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 00:14:05.06 ID:l+paTkVG0
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 14:41:36.93 ID:5ngRbELa0
飯田 コンマ15 死亡判定
アリス コンマ42 倒した
ヘクター コンマ06 負傷した

ヘクター「痛っ...何だこれ?」

ヘクターは自分の左腕から小さな針状の物体を引き抜いた。

飯田「それは...!」

ヘクターにホーミング弾の事を伝えようとしたが既に遅く、弾丸は遮蔽物を避けるように動き彼に直撃した。

アリス「このっ!」ズガガガン!

ボスン!

ジョン「ドローンがやられてしまいましたか...。まあいいでしょう」ポイッ

ジョンの投げた手榴弾がイーグル隊の目の前に落ちる。

ヘクターは負傷してすぐ動けない、アリスはジョンに釘付けにされている。飯田は自分が動くしかないと思い、急いで手榴弾を蹴飛ばす。

飯田「ちっ!」

だが、十分距離を取る前に爆発してしまった。

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 15:06:33.25 ID:B+GGjHwOO
えい
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 15:33:02.85 ID:5ngRbELa0
コンマ25 戦闘には参加不可

アリス「大丈夫!?」

飯田「ああ...」

その言葉とは裏腹に、爆発によって吹き飛んできた多くの破片が両足に突き刺さっていた。

ヘクター「仕方ない、アリス、2人で何とかするぞ」

アリス「分かった!」

ジョン 3/10
救急キット0
↓1アリス マガジン7.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン9個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 15:35:29.13 ID:l+paTkVG0
救急キットがほしい!
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 15:46:57.70 ID:hUZPIwLVo
泣けるぜ
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 16:35:56.86 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ13 負傷した
ヘクター コンマ70 倒した

ジョンはまたも光学迷彩で姿を消したかと思うと、2人を囲むようにホログラムを展開した。

ガガガガン!

ヘクター「クソッ!これじゃどれが本物か見分けてる暇もないぞ!」

アリス「任せて、援護は頼んだわよ!」

そういうとアリスは素早くホログラムの観察を始めた。

ジョン「いい的ですね...」

ガガガガン!

アリス「っ!」

ヘクター「大丈夫か!?」

アリス「いいから!」

彼女は弾丸を喰らいながらもCPUをフル回転させる。

確かにホログラムはAIによって人と同じ動きをするようコントロールされているが、それは個人の動きを真似しているというわけではない。

アリスはその点を利用して数多のジョンの中から癖を持った1人を探し出した。

アリス「そこよ!」

ヘクター「おう!」タタタタタン!

ジョン「ぐっ...!」

ジョン 2/10
救急キット0
↓1アリス マガジン7.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン8個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 16:37:27.69 ID:hUZPIwLVo
羽毛
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 16:42:56.49 ID:f3kOIaL30
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 17:04:00.14 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ69 倒した
ヘクター コンマ49 外した

アリス「もうホログラムは無駄よ!」

アリスは惑わされる事なく本物を撃ち抜いた。

ジョン「ちっ...!」

腰のグレネードに手を伸ばす。

ヘクター「させるかよ!」タタタタタン!

ジョン「ええい!」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン6.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン7個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 17:44:55.49 ID:w8SL/Q3so
頑張れ
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 17:45:52.17 ID:0L/OOJ4DO
はい
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 18:14:42.98 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ49 外した
ヘクター コンマ17 死亡判定

アリス「ドローンは壊れ、ホログラムも無駄。もうオモチャはないわよ!」

ジョン「ふん、あまり見縊らない事だ!」

するとジョンは1人であるにもかかわらず、アリスとヘクター両方を制圧できるほど正確な射撃をしてきた。

アリス「このっ...」

ヘクター「おい、アリス。俺が奴を引き付ける、その間に何とかしろよ」

アリス「え?」

ヘクターはアリスの返事を聞かずに飛び出していった。

ヘクター「こっちだジョン!やれるもんならやってみろ!」

ジョン「馬鹿め...!」ダァン!ダァン!

ヘクターはサイボーグ化した事によって得た常人離れしたスピードでジョンを翻弄していたが、次第にジョンの狙いが正確になっていく。

ジョン「これで終わりだ」

ダァン!

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 18:25:10.05 ID:l+paTkVG0
あああああ
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 18:30:26.56 ID:5ngRbELa0
コンマ05 死亡

ヘクター「ゴホッ...!」

アリスには倒れていくヘクターの表情がどこか笑顔のように見えた。

それはおそらく、再びイーグル隊として飯田達と共に戦えた嬉しさだろう。

アリス(ヘクター...!その犠牲は無駄にしない!)カチャ

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン5.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 18:32:19.48 ID:hUZPIwLVo
動くと当たらないだろ!
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 18:37:29.47 ID:l+paTkVG0
すまない…
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 18:46:18.08 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ48 外した

アリス(今なら銃口はこっちを向いていない!)

アリス「そこだっ!」カチャ

ジョン「甘い!」

彼はホルスターからさらにもう一丁リボルバーを取り出しアリスに射撃した。

リボルバーの弾幕にアリスは隠れざるを得なかった。

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン4.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 18:54:13.51 ID:OWcKXguLo
イキロ
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 18:58:40.02 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ51 外した

アリスとジョン、2人の銃弾の応酬が続く。

ジョン「なかなかどうして、しぶとい奴め...」ダァン!ダァン!

アリス「そっちこそね!」ガガガガン!

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン3.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:12:18.42 ID:w8SL/Q3so
えい
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 19:21:36.13 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ42 外した

アリス「埒があかない...!ダダダダン.

状況は拮抗しているとはいえあまり時間はかけられない。いつ先駆者の援軍が来るかも分からないとなれば尚更だ。

ジョン「そろそろ諦めたらどうですか!」タァン!

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン2.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:29:14.42 ID:IazlrvrP0
はい
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 19:34:27.56 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ42 外した

タタタタン!

ガチャコ

アリス「弾ももう僅か...。早く仕留めないと!」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン1.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:45:06.12 ID:f3kOIaL30
b
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 19:51:04.60 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ12 死亡判定

ジョン「そろそろ終わりにしよう!」

そう言うとジョンは移動し始めた。

アリス「あの方向は...まずい、晃司!」

飯田を狙われた事によって生じたアリスの焦りをジョンは見逃さなかった。

ジョン「もらった」ダァン!

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:50:03.83 ID:w8SL/Q3so
えい
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:24:44.14 ID:5ngRbELa0
コンマ83 軽傷

アリスはかろうじて前転し、直撃を避けることができた。

ジョン「ちっ...」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン1.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:26:10.08 ID:0L/OOJ4DO
はい
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:35:16.84 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ08 死亡判定

ダァン!

アリス「避けられないっ...!」

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:36:56.54 ID:w8SL/Q3so
よっしゃ
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:40:17.17 ID:5ngRbELa0
コンマ54 軽傷

ジョン「また外した...!予想以上に体力を消耗しているようですね...」

アリス「ふぅ...!今度こそ!」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン1.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:42:19.37 ID:w8SL/Q3so
どすこい
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:46:03.41 ID:l+paTkVG0
もう取るのが怖い!
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:48:24.64 ID:5ngRbELa0
コンマ37 外した

ズガガガン!

カチッ

アリス「弾が!仕方ない...!」

彼女は素早くサイドアームのハンドガンをホルスターから引き抜く。

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス ハンドガン 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜70外した
71以上 倒した
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:51:44.12 ID:P9rchvF1o
嘘だろ
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:57:39.48 ID:5ngRbELa0
コンマ12 死亡判定

ジョン「これで...」

ダァン!

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:06:27.64 ID:w8SL/Q3so
すいません
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 22:13:29.38 ID:5ngRbELa0
終わんないなぁ...。このままやり続けてもダレそうだけど何とかしたほうがいいですかね?
コンマ64 軽傷

アリス「あぶなかった...」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス ハンドガン 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜70外した
71以上 倒した
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:16:21.98 ID:MyPDoGOpO
倒した判定をげきゆるにしてほしいかな
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:20:19.00 ID:P9rchvF1o
そんなこと言ってたら終わった
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:32:48.14 ID:l+paTkVG0
割とこのスレ死亡率はかなりぬるかったんだが最後の最後で死闘だったな・・・
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 22:46:52.00 ID:5ngRbELa0
コンマ98 倒した

アリス「そこだ!」タァン!タァン!

ジョン「ゴホッ...!まだ...まだだ!」

血を吐きながら彼は懐に忍ばせてあったリボルバーに手を伸ばした。

アリス「3つ目!?間に合わないっ!」

リボルバーの銃口がアリスに向き、遂に終わりを覚悟した。

ジョン「っ...!」

だがジョンは撃たなかった。

グレイ「そこまでだ」

ジョン「グレイ...!やはり生きていましたか。銃を向ける相手を間違えてますよ」

グレイ「いいや、合っている。ほらアリス君、これで飯田君を手当てしてやれ」

アリスは救急キットを受け取ると飯田のもとへ駆け寄った。

ジョン「何故ですか?貴方は我々の考えに賛同していたはず」

グレイ「だが考えが変わった」

ジョン「どういうことです?」

グレイ「確かにお前のやり方なら世界は平和になるかもしれない。だが...心が、優しさがない」

ジョン「優しさ?笑わせてくれますね!そんなものじゃ何も解決しない!」

グレイ「かもな。だが誰か1人でも優しさをあのジャンキーに与えていたら彼は凶行に走らなかったかもしれない。私の妻と子供も...」

ジョン「ならあなたは私の正しさを理解しているのにも関わらず、自分が受け入れられないから平和を潰すと?」

グレイ「そうだ。少なくともお前の目指す世界は妻子に誇れる世界じゃない」

ジョンはリボルバーを手放すと、膝をつき項垂れながら笑みを浮かべた。

ジョン「いいでしょう。なら最後に一つ、貴方とイーグル隊に」

飯田「聞こう...」

応急手当てを終えた飯田とアリスが、ジョンの側による。

ジョン「これから先の世界で起こる戦争、その犠牲者は数十万、数千万、あるいは数億もの数です。その人々は皆、君たちが殺したも同然だという事を忘れずに...。では、どうぞ」

グレイ「分かった」

そう言うとグレイは何の躊躇いもなく頭を撃ち抜いた。
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 22:47:29.70 ID:5ngRbELa0
グレイ「さて、これで終わりじゃない」

飯田「何?」

グレイ「この部屋を見ろ。ここにはまだ先駆者のネットワークが残ってる」

飯田「ならこれを破壊して──」

グレイ「まあ待て」

アリス「え?」

グレイ「よく考えてみろ。これだけのネットワーク利用しない手はないだろ?」

飯田「どういう...事だ」

グレイ「確かに奴のやり方は私たちにとっては正しくないものだった。なら...我々がその代わりをすればいい」

アリス「そ、そんな...」

飯田「...」

↓3まで多数決
1提案に乗る
2提案を断る
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:49:30.23 ID:IazlrvrP0
2
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:51:06.35 ID:OWcKXguLo
2
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 22:58:26.98 ID:5ngRbELa0
2断る

飯田「いや、それじゃジョンと何も変わらない」

グレイ「...ふっ。そう言うと思ったよ」

アリス「試したのね?」

グレイ「まあな」

アリス「もし提案に乗ってたら?」

グレイ「殺していた。さて、ここを爆破するとしよう」

グレイが用意してあった爆薬を設置し始めた。

飯田「ヘクター...。お前は最後まで...」

グレイ「さあ、行くぞ」

アリス「分かったわ。グレイは晃司をお願い。私はヘクターを運ぶわ」

そうして3人は司令室を後にした。

↓1 ミラーとリノアの状況
00〜30 死傷者あり
31〜99 死傷者なし
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 23:02:26.48 ID:MyPDoGOpO
ほい
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 23:45:32.94 ID:5ngRbELa0
コンマ48 死傷者なし

アリス「リノア、無事だった?」

リノア「まあね〜」

ミラー「2人とも無事でしたか。それに...グレイさん」

グレイ「久しぶりだな。さあ、早く行くぞ」

グレイは飯田を抱えながら足早に先へ進んだ。そしてアリスもそれに続いた。

リノア「そういえば最近被害者出てなかったけど、飽きたの?」

ミラー「まさか!ただ...ある日1人の男にボコられましてね。それで決めたんですよ、その男を殺すまではキリングトラベラーには戻らないって」

リノア「それって〜」

ミラー「ええ、グレイさんですよ。さあ私たちも行きましょう」

そのままイーグル隊達は道中で他の仲間と合流し、事務所を脱出した。

飯田「これからどうするんですか...?」

グレイ「やるべき事をやる。先駆者はトップを失ったとはいえまだ各地に末端が存在する。そいつらを片付ける」

飯田「そう...ですか。なら俺も」

グレイ「いや、これは私1人で片をつける」

飯田「...また、会えますか?」

グレイ「ふっ、さあ。じゃあな」

そう言うとグレイはその場から去った。

アリス「さあ、行きましょう晃司」

飯田「ああ...」
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 23:46:50.54 ID:5ngRbELa0
数年後

オウルレギオン本社のカフェスペースで2人の女性が話をしている。

アリス「久しぶりね、シモーヌ」

シモーヌ「元気そうで何よりよ」

アリス「それで、狙撃手の育成はどう?」

シモーヌはその腕前を認められ、オウルレギオンの特殊狙撃部隊を養成する教官となっていた。

シモーヌ「駄目ね。私に並ぶ人材はなかなかいないわ」

アリス「ま、当然よね」

シモーヌ「そういうアリスは最近どうなの?」

アリス「えーとね...」

アリスはリノアと共に世界各地を旅している。人としての見識を深める為、そしてアンドロイドに対する偏見や差別を打ち払う為らしい。

アリス「そういえばグレイはどうしてるのかしら」

シモーヌ「さあ...。時折彼の様な人を見たっていう噂を聞くけど...分からないわ」

2人の元へ1人の男性が近づいてくる。

飯田「2人共、久しぶりだな」

シモーヌ「隊長、久しぶり」

アリス「ハロ〜、晃司」

飯田「ああ。アリス、リノアの口調に似てきたんじゃないか?」

アリス「えっ、そんなことは...」

シモーヌ「それで新兵の教育は楽しい?」

飯田「まあ、やりがいはある。ところでミラー社長は?今日は彼に呼ばれて集まったんだよな」

アリス「ええ。あら、噂をすれば何とやら」

ミラー「お久しぶりですね。さて、旧交を温めたいところですが本題に入りましょう。3人しか任せられない任務があるのですが...」

アリス「どうする、2人共?」

シモーヌ「隊長に従うわ」

飯田「...なら、イーグル隊の出番だな」

ミラー「そう言ってくれると思ってました!さあ説明ですが──」

飯田(君が考える様な生活じゃないかもしれないが...それでも、俺は十分健やかに生きてるよ。だから...安心してくれ)

──完──
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 23:47:43.48 ID:5ngRbELa0
色々反省点はありますがこれで終わりです。
稚拙な文章に最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 23:57:20.08 ID:l+paTkVG0
完結お疲れ様でした、初期から追ってきました
募集されたキャラと設定を全部使われたのが凄かったと思います、ありがとうございました
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 23:57:23.96 ID:ZVri46ui0
完結お疲れ様でした!
安価の捌き方やストーリーにおける様々なキャラの書き分けなど、とても素晴らしいスレでした!
今後も期待!
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 01:26:51.39 ID:P8QAD+UeO
お疲れ様でした
次回作は今の所予定はありますか
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/11(月) 12:28:37.61 ID:x23s/fNT0
やりたいなーとは思ってますが、特に題材も決まってないので時間かかるかもです
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 21:18:33.12 ID:P2wv9PfJo
とても楽しませてもらいました!次回作があるなら分かるようにして欲しいです!!
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/12(火) 22:02:48.15 ID:GUqGta2k0
新作建てました。時間と興味があればぜひ読んでやってください。

【安価・コンマ】ループ世界の主人公として生きる
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