【安価・コンマ】傭兵として生きる part2

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/26(日) 21:37:09.08 ID:dXT6thxS0
飯田 コンマ46 倒した

アリス「がっ...!」

シモーヌ「このっ!」ダァン!

慌てて飯田とシモーヌがデッドフィンガーを銃撃するが、彼は微動だにしない。

デッドフィンガー「ハハ...これでいい」

そう呟くと彼は機能を停止しその場から動かなくなった。

飯田「大丈夫か?」

アリス「え、ええ...。でも...動けないわ」

シモーヌ「なんとかコイツをどかしましょう」

2人はアリスを助ける為にデッドフィンガーを動かそうとしたがぴくりともしない。

飯田「クソッ...何とかしないとな」

どうにかしてデッドフィンガーを退かす方法を考えていると、頭上から大きな音が聞こえた。

飯田「これは...不味いぞ!」

ヘリから放たれたミサイルによって不安定な状態となっていた複合商業施設の壁面が崩れかけていた。

アリス「2人とも...離れて」

シモーヌ「でも!」

アリス「いいから...」

飯田「っ...!」

2人がアリスのそばから離れた時、遂に瓦礫が落下し始めた。

そして瓦礫が落ちてくるのと同時に、視界の端で黒い影が動いた。

ガッシャ-ン!

飯田「ゲホッ...!」

大きな衝撃とともに砂埃が舞い上がり思わずむせ返る。

シモーヌ「アリス...」

だが煙が晴れた時、瓦礫の下にいたのはリノアだった。

飯田「なっ...!?」

思わず辺りを見回すと瓦礫から僅かに逸れたところにアリスが倒れていた。

飯田「大丈夫か!?」

アリス「ええ...それよりも」

彼女は立ち上がり、瓦礫に挟まれたリノアの横に座った。

リノア「ははは...私も、バグっちゃったみたい...」

アリス「リノア...」

リノア「何でかな...アリスが死ぬって考えたら...勝手にさ」

彼女は消え入るような声で笑いながら言った。

アリス「喋らなくていいから...。傷は?」

↓1
00〜70 致命傷
71〜99 かろうじて助かりそう


628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/26(日) 21:41:30.93 ID:2TNicswBO
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/26(日) 22:01:07.17 ID:ouz3AeuYo
いいぞ
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/26(日) 23:10:55.01 ID:dXT6thxS0
コンマ93 かろうじて助かりそう

リノア「深い...けど大丈夫」

アリス「良かった」

リノア「これが"生きてる"って事かどうかは分からないけど...アリスが無事なら...それでいいや」

アリス「...そっか」

リノア「うん。...さ、早く行った方が良いんじゃない?私は、まあ、何とかするよ」

アリス「...分かった」

飯田「いいのか?」

アリス「ええ。早くここから逃げましょう」

シモーヌ「じゃあ行きましょう」

イーグル隊がその場から去るのを確認すると、リノアは深いため息をついた。

リノア「フィンガー...こんなペシャンコになっちゃって。でも...ある意味幸せかもね。最後まで自分が何者なのか疑いを抱かずに逝けたんだから」

身体中の部品が軋んだ音を立てているのを感じながら彼女は空を仰いだ。

リノア「私達は間違いなくアンドロイドなのに"人間"だなんて...そっちの方が歪だよね?...ハハ、まあいっか、そんなこと」

一方イーグル隊は既に郊外の飛行場まで辿り着いていた。飛行場には既にシモーヌの友人が送った飛行機が到着している。

飯田「これ...C-17か。こんな大型の輸送機まで持ってるなんて流石ブラックマーケットの元締めだな」

シモーヌ「まあね。さあ乗りましょう」

3人が搭乗すると飛行機はすぐに離陸を始めた。

飯田「それで、どこまで行くんだ?」

シモーヌ「さあ?ベラルーシのどこか、としか聞いてないわ」

アリス「ま、詳しいことは教えられなくても仕方ないわ」

飯田「だな...」
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/26(日) 23:13:51.76 ID:dXT6thxS0
数時間後

アリス「で、このドライブの中身は?」

飯田「それを今から確認する」

アリーラに渡されたフラッシュドライブをラップトップに差し込む。

シモーヌ「これ...」

飯田「間違いない...先駆者の情報だ」

アリス「これ、私達が相手にしてきた幹部の情報よ」

飯田「何故こんなものを彼女が...?」

シモーヌ「見て、これ!もしかして先駆者の司令部の位置情報じゃない?」

彼女に言われたファイルをクリックして開いてみると確かにその通りだった。場所はカエサリオン、欧州の軍事国家、その中枢だ。

飯田「ん?これは...」

数多くのファイルの中に1つ、気になるものがあった。そのタイトルは『私の愛した人へ』。

そのファイルは飯田の愛した人が残した文章だった。

飯田「...」

その内容はこういうものだ。彼女は幼い頃孤児院で過ごしていた。その中にはアリーラもいた。だがある日謎の武装集団に孤児院を襲撃された。

その武装集団こそ先駆者であり、彼女は復讐を誓ったこと。だがある日飯田に出会い、すべてを忘れようとしたこと。

そして──

『晃司...もしこれを読んでるのなら貴方は先駆者と戦っているのでしょうね。それが復讐なのか、正義なのか分からないけど。でも、私はきっと正義のためだって信じているよ』

飯田「っ...」

彼女との日々を思い出し目頭が熱くなる。

『他にも言いたい事は沢山あります。どれだけ貴方に救われたか、どれだけ愛しているか。けれど、1番分かって欲しいのはね?私の望みはただ貴方が健やかに日々を過ごす事です。ただそれだけなのです。言っても言い足りないけど...愛してます』

飯田「ぐっ...うっ...!」

涙が溢れ出す。
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/26(日) 23:16:06.72 ID:dXT6thxS0
そんな飯田を2人は少し離れたところから見ていた。

シモーヌ「あんなに泣いちゃって」

アリス「まあ、当然でしょう」

シモーヌ「ふーん。...慰めてきたら?」

アリス「えっ!?イヤ、やめとく」

シモーヌ「いいの?その優しさにコロっと落ちるかも知れないのに」

アリス「ばっ...はぁ。いいの。私が晃司に抱いてるのはそんな...恋だとか愛だとか、一言で表せるものじゃない。ただ彼が幸せならそれで...」

シモーヌ「そっかそっか」

彼女はひどくニヤけた顔でアリスを見た。

アリス「何よ?」

シモーヌ「別に?ただ改めて、貴方は人なんだって思っただけ」

アリス「そりゃそう...よ...。え?...もしかして私がアンドロイドってこと...」

シモーヌ「とっくの昔から気付いてたけど?いつ言い出してくれるか楽しみにしてたんだけど、まあもういいわ」

アリス「っ〜!...ほんとシモーヌって意地悪」

シモーヌ「はいはい」

そうして3人は一通り落ち着いた所で再び話を始めた。

飯田「これまで手がかりもなくどうしようもないかと思ったが...ついに奴らの司令部の場所が判明した」

アリス「カエサリオンね」

シモーヌ「正直かなり厄介な場所よね...」

飯田「ああ。おそらく...次が先駆者との最後の戦いになる。だが...一国家に対しこちらはたった3人。勝ち目はかなり、低い。だから──」

シモーヌ「ちょっと。まさかこの期に及んで私達が抜けるとでも?」

アリス「そうよ。ここまでやってきた、仲間を信じてよ」

飯田「...だな。シモーヌ、侵入は?」

シモーヌ「友達がなんとかしてくれるって。勿論装備品もね」

飯田「よし。決行は1週間後だ」

「「了解!!」」

今日はここまで。遂に終わりが近づいてきた!
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/27(月) 00:37:52.05 ID:Tj2eK4di0
乙!キャラ安価出してからここまでしっかりついて来てるぞ
頑張ってください!

リノア・アリス両名も良い役頂けてるんで…ありがとうございます
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/01(金) 19:26:40.78 ID:ZEWmAgOk0
カエサリオン 首都コロッセウスB区画 午前1時

深夜にも関わらず通りには12.7mm重機関銃を搭載したAPCが2台、随伴歩兵が十数名いる。

カエサリオン兵「こちらストライカー1、異常なし」

『了解。エコー2-2は3分後に到着』

カエサリオン兵「了解。到着次第報告する、オーバー」

このような状況になっているのはこの国の抑圧的な支配に反対しているレジスタンス組織の存在が理由である。

とはいえそのレジスタンス達もこれといった成果は挙げられず、ただ死者を出しているだけにとどまっている。

飯田「何とかやり過ごせたな...」

シモーヌ「これは早いとこ国連事務所に行った方が良いわね」

アリス「情報が正しく、かつ今も移動していなければ先駆者の司令部はそこにあるはずだからね」

飯田「とはいえ焦りは禁物だ。奴らの装備を見ただろ、全員がパスファインダーを持っていた」

シモーヌ「ええ、慎重に行きましょう」

↓1
00〜30 見つかった
31〜50 怪しまれた
51〜99 気づかれなかった
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 19:29:48.88 ID:jiainRXs0
なんだかんだで募集された国もキャラも全部使ってくれていて嬉しい、最初期から見続けてきたよ
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/01(金) 19:50:00.88 ID:ZEWmAgOk0
>>635 お付き合いいただきありがとうございます。最後まで頑張ります。

コンマ88ゾロ目ボーナスで救急キット+1

シモーヌ「事務所まであとどれくらい?」

飯田「あと5ブロック先だが...距離は短くても、警備が多い。時間はかかるだろうな」

アリス「ちょっと伏せて!」

言われるがままそばにあったゴミ箱に身を隠す。

↓1
00〜30 見つかった
31〜50 怪しまれた
51〜99 気づかれなかった
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 19:53:48.00 ID:GcxYv0E00
a
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/01(金) 20:01:33.39 ID:ZEWmAgOk0
コンマ00 ゾロ目ボーナスで即時発見回避

カエサリオン兵「...」

1人の兵士がフラッシュライトでこちらを照らす。

カエサリオン兵「どうした?」

カエサリオン兵「そこで何か動いた」

カエサリオン兵「了解。全員散開しろ、周囲を探せ。不穏分子がいるかもしれない」

通りを歩いていた兵士達が周囲を捜索し始めた。

飯田「ちっ...片付けるぞ」

「「了解」」

残り4人
↓1飯田
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓2アリス
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した

↓3シモーヌ
00〜20 負傷した
21〜30 警報を鳴らされた
31〜40 ハンドガンで倒した
41〜90 ナイフで倒した
91〜99 2人倒した
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 20:10:36.80 ID:jiainRXs0
a
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 20:23:01.91 ID:FJ5qXVA1O
えい
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 20:41:06.41 ID:jiainRXs0
a
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/01(金) 21:13:54.39 ID:ZEWmAgOk0
飯田 コンマ80 ナイフで倒した
アリス コンマ91 2人倒した
シモーヌ コンマ41 ナイフで倒した

カエサリオン兵「ふむ...誰もいないな。おい、そっちは?」

振り返ってもバーの看板のネオンが点滅しているだけで、仲間の姿はない。

カエサリオン兵「おい!?」

そして首元に何か冷たい感触がしたところで彼の意識は途絶えた。

シモーヌ「片付いたわね」

飯田「ああ、進もう」

事務所に向かう途中でアリスが口を開いた。

アリス「にしても結局先駆者は何がしたいのかしら。世界平和だとか言ってたけど、やった事といえば戦争ぐらいじゃない」

シモーヌ「けれど今までに会った先駆者の多くはそれを信じてたようだし、それの為に命を捨てる覚悟もできていた。...案外夢物語ではないのかも」

飯田「かもな。だがそのやり方は間違いだ。少なくとも俺にとってはな」

アリス「そうね...」

その時頭上をヘリが通過していった。

カエサリオン兵「レギオン3、異常なし」

『わかった。区画Cのエリア2-1で市民を確認した。向かってくれ』

カエサリオン兵「了解。よし、行くぞ!」

兵士達は駆け足でどこかへと消えていった。

飯田「ふぅ...さあ、あと1ブロックだ」

↓1
00〜30 見つかった
31〜50 怪しまれた
51〜99 気づかれなかった
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 21:20:32.57 ID:wkTzMKUnO
てい
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/01(金) 21:44:35.56 ID:ZEWmAgOk0
コンマ57 気づかれなかった

カエサリオン兵「裏通りに気を付けろ。前は不穏分子の攻撃で3人も死んだ」

カエサリオン兵「分かった」

隙間から兵士達の足が見える。

アリス「窮屈ね...」

シモーヌ「静かに...!」

イーグル隊は歩哨を躱す為、トラックの下に隠れていた。

飯田「...よし、行ったぞ。出よう」

3人は這い出ると再び事務所へと足を進めた。

そして遂に目の前に国連事務所が見える距離まで来た。

飯田「ふむ、警備が多いな」

アリス「つまりビンゴって事でしょ」

シモーヌ「そうね。この数を相手にはできないわ、静かに行きましょう」

飯田「ああ」

そして3人が行動を開始しようとした時、突然サーチライトで照らされた。

カエサリオン兵「そこまでだ、大人しく降伏しろ!」

監視塔から隊長らしき兵士が叫ぶ。

カエサリオン兵「ここに来る事は想定済みだ!諦めろ!」

辺りを見渡すと完全に銃口に囲まれている。

アリス「ははは...どうする?」

シモーヌ「そんなの決まってるでしょ?」

飯田「ああ..」

残り20人
救急キット5
↓1飯田 マガジン15個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン15個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 21:46:35.46 ID:jiainRXs0
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 21:49:18.13 ID:cX9LuyEAo
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 22:17:07.13 ID:wkTzMKUnO
はい
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/01(金) 22:58:57.75 ID:ZEWmAgOk0
飯田 コンマ46 倒した
アリス コンマ13 負傷した
シモーヌ コンマ13 負傷した

カエサリオン兵「いいだろう...殺せ!」

合図と同時に四方八方から銃弾が飛んでくる。

アリス「っ!」フラッ

飯田「大丈夫か!」ダダダダン!

射撃をしながらアリスの様子を見る。幸い致命症ではなさそうだ。

カエサリオン兵「前進!」

シモーヌ「このっ!」ダァン!

カエサリオン兵「そこだ!」

ズガガガン!

シモーヌ「グハァッ!」ヨロッ

飯田「クソッ!」

兵士が迫ってくるのが視界に入る。

絶望的にも思われたその時、銃声と共に兵士が倒れた。

飯田「何!?」

クロウ「あんまりじゃないかイーグル隊?パーティーにはちゃんと招待してくれよ」

オウルレギオン兵「全くだ!」

オウルレギオン兵「まだ借りを返してないからな!」

飯田「クロウ隊、それにスワン隊!?何故ここに!」

クロウ「それは後だ!」

残り19人
救急キット5
↓1飯田 マガジン14個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン15個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療

↓4オウルレギオン兵8人
コンマ一桁の値の数倒した
00〜10 3人死亡
11〜20 2人死亡
21〜60 1人死亡
61〜99 死亡なし

649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/01(金) 23:02:10.49 ID:cX9LuyEAo
手榴弾
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 00:00:49.24 ID:q9JI92W8O
治療
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 00:05:40.51 ID:oIS2pY+70
治療
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 00:11:20.43 ID:axLbkwYxo
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/03(日) 18:17:42.30 ID:0wiUluDv0
飯田 コンマ49 手榴弾 2人倒した
アリス 治療
シモーヌ 治療
オウルレギオン兵 コンマ43 3人倒した 1人死亡

クロウ「左右に展開、ここを一掃するぞ!」

オウルレギオン兵「了解!」

飯田「助かる...!」

オウルレギオン兵「いいんだよ。さぁ、奴らをぶっ殺すぞ!」

飯田「ああ!」

思わぬ増援にカエサリオンの兵士達は動揺していたがすぐに冷静になり、激しい銃撃戦が始まった。

カエサリオン兵「こちらも増援が来るまで持ち堪えるぞ!」

カエサリオン兵「了解!」

残り14人
救急キット3
↓1飯田 マガジン14個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン15個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 15発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4オウルレギオン兵7人
コンマ一桁の値の数倒した
00〜10 3人死亡
11〜20 2人死亡
21〜60 1人死亡
61〜99 死亡なし
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 18:22:22.48 ID:ayfxDgFW0
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 19:13:07.03 ID:bnqai6OWo
おかのした
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 19:20:07.48 ID:lNIcH9fJO
強いぞ…!?こいつら
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 19:26:14.71 ID:ayfxDgFW0
a
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/03(日) 19:57:36.55 ID:0wiUluDv0
飯田 コンマ48 倒した
アリス コンマ03 負傷した
シモーヌ コンマ48 倒した
オウルレギオン兵 コンマ71 1人倒した 死亡なし

カエサリオン兵「前進する、カバー!」

カエサリオン兵「了解!」

ガガガガン!

オウルレギオン兵「敵が前進中!」

クロウ「制圧射撃だ、抑えろ!」

タタタタン!

飯田「くっ...やはり精鋭揃いか!」

ダァン!

アリス「きゃっ!」フラッ

飯田「アリス、伏せてろ!」

シモーヌ「スナイパーがいるわね...。なら、私と勝負といきましょう」

大きく深呼吸をし、スコープを覗き込む。

カエサリオン兵「見え──」

シモーヌを発見した瞬間、兵士は頭から血飛沫を飛ばしながら倒れた。

残り11人
救急キット3
↓1飯田 マガジン13個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン15個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4オウルレギオン兵7人
コンマ一桁の値の数倒した
00〜10 3人死亡
11〜20 2人死亡
21〜60 1人死亡
61〜99 死亡なし
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 20:00:47.07 ID:ayfxDgFW0
はい
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 21:29:31.50 ID:Vv+17LkT0
s
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 21:38:02.18 ID:ayfxDgFW0
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 21:50:26.34 ID:ebWvfFUto
厳しいな
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/03(日) 22:39:15.36 ID:0wiUluDv0
飯田 コンマ07 負傷した
アリス コンマ50 外した
シモーヌ コンマ18 負傷した
オウルレギオン兵 コンマ34 4人倒した 1人死亡

カエサリオン兵「ファイアインザホール!」

ドッカ-ン!

手榴弾の爆風によって飛んできた破片が飯田達を襲う。

カエサリオン兵「ゴーゴー!」

オウルレギオン兵「もうすぐそこまで来てるぞ!」

オウルレギオン兵「横から狙い撃ちにされてる!何とかしないと──」

ガガガン!

ドサッ

クロウ「クソッ!」

飯田「耐えろ、何とか乗り切るんだ!」

残り7人
救急キット3
↓1飯田 マガジン13個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン14個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4オウルレギオン兵6人
コンマ一桁の値の数倒した
00〜10 3人死亡
11〜20 2人死亡
21〜60 1人死亡
61〜99 死亡なし
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 22:44:52.83 ID:bnqai6OWo
治療
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 22:48:02.42 ID:qMmsra0SO
治療
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 22:48:17.85 ID:ayfxDgFW0
治療
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 23:22:17.14 ID:ayfxDgFW0
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/04(月) 13:45:04.46 ID:TA+bkEW60
飯田 治療
アリス 治療
シモーヌ 治療
オウルレギオン兵 コンマ14 4人倒した 2人死亡

ズキッ

飯田「っ...傷が痛む...!」

クロウ「とりあえず応急手当てだ、メディック!」

オウルレギオン兵「了解!ほら、見せてみろ...。よし、とりあえずここで手当てできるのはこれだけだ!」

メディックはイーグル隊の3人を一通り手当てすると、他の負傷した兵士の所へと走っていった。

カエサリオン兵「増援はまだか!?」

隊長が無線機を持った兵士に問いかける。

カエサリオン兵「それが...通信が繋がらないんです!」

カエサリオン兵「何だと...!?引き続き通信を試みろ!」

カエサリオン兵「はっ!」

残り3人
救急キット0
↓1飯田 マガジン13個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン14個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

↓4オウルレギオン兵4人
コンマ一桁の値の数倒した
00〜10 3人死亡
11〜20 2人死亡
21〜60 1人死亡
61〜99 死亡なし
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 14:43:48.75 ID:xmQSlJgmO
えい
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:07:01.62 ID:O21ju9mDO
はい
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:07:18.32 ID:LdQxO6IS0
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:51:10.65 ID:hFH8H6HZ0
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/04(月) 19:24:16.33 ID:TA+bkEW60
飯田 コンマ75 マガジン半分消費
アリス コンマ62 倒した
シモーヌ コンマ32 外した
オウルレギオン兵 コンマ65 5人倒した 死亡なし

ズガガガン!

カエサリオン兵「ゴホッ...」ドサッ

カエサリオン兵「包囲されてます!」

カエサリオン兵「ちっ、いつの間に...」

タタタタタン!

ドサッ

アリス「ワンダウン!」

飯田「進め、援護する!」

クロウ「オーケー!」

ガガガガン!

カエサリオン兵「クソッ、これじゃ──」

クロウ「よう」

ズガァン!

クロウ「クリア!よし、この地点を確保するぞ!」

オウルレギオン兵「了解」

指示を受けて兵士達は負傷者の確認や、バリケードの構築を始めた。

飯田「どうしてここに?」

クロウ「実は──」

突然轟音がしたかと思うと、国連事務所の駐車場から雷神が出てきた。

息つく間もなく砲塔から光が溢れ始めた。

飯田「伏せろぉー!!」

ズドォン!

再び轟音がしたが不思議な事に爆発したのは雷神だった。

飯田「どういう事だ...?」

アミール「こういう事だよ」

そこには無反動砲を手にしたアミールとエルネキア民国の兵士が何人かいた。

アミール「お前の上司、ミラーだったか、に言われてな。イーグル隊が危機に陥っていると」

飯田「だが...いいのか?これではエルネキアとカエサリオンが戦争に...」

アミール「安心しろ。俺たちはもうエルネキアの軍属じゃない、という事になってる。ユスフ将軍も非公式にだが今回の件を許可してくださった」

飯田「そうか...」

シモーヌ「で、クロウは何故ここに?」

クロウ「話せば長い...」

彼の話によると、オウルレギオン本社はシャングリラ基地及びそこに属している全社員を、社に対する重大な裏切りを行なったとして懲罰部隊を送る事に決めたらしい。
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/04(月) 19:25:57.71 ID:TA+bkEW60
クロウ「まあ、要は処刑だよ。それでこの状況を打破する鍵はイーグル隊が握っている、って局長が言ってな。それでここに来たんだ」

飯田「そうか...だが何故ここだと?」

クロウ「さあな。局長は誰かから情報を貰ったそうだが」

すると散発的にあちこちから銃撃や爆発音が聞こえ始めた。

クロウ「始まったな」

アリス「これは?」

クロウ「流石にシャングリラ基地の人員だけでどうこうできるとは思ってないさ。レジスタンスの連中に接触して装備を与え、協力してもらってる。しばらくは増援は来ないはずだ。それに協力者は他にもいる」

そう言うと彼はPDAを取り出した。そこには見覚えのある人物が映っていた。

『久しぶりだな、イーグル隊』

飯田「ガイル?」

『ああ。お前達が危機的状況にあると聞いてな。娘と俺の命の恩人だ、少しぐらい手伝わせてくれ。コロッセウス全域にジャミングを仕掛けてる。しばらくは奴らも統制が取れないだろう』

飯田「助かる」

クロウ「さあ、お前らは早く進め。入り口は俺たちが確保して増援が来れないようにしておく」

飯田「わかった。...ありがとう」

クロウ「いいんだ。さあ行け」

入り口一帯を彼らに任せイーグル隊は事務所の中へと入っていった。

不気味な事に中には誰もおらず、嫌に静かだった。

シモーヌ「確か地下に降りるのよね?」

アリス「そのはずよ。きっとそこで待ち構えてるんでしょうね」

飯田「あったぞ、隠しエレベーターだ。さあ行こう」

エレベーターに乗り、移動している間シモーヌが口を開いた。

シモーヌ「まさかクロウやアミールが来るなんてね」

飯田「ミラー局長は情報を貰ったと言っていたが...アリーラか?」

アリス「分からない。...でも一番可能性は高いわね。何にせよ仲間がいるのは心強いわ」

飯田「...そうだな」

エレベーターから降りると倉庫のように広い空間に出た。実際、倉庫なのか多くの荷物が置いてある。

飯田「進むぞ」

「「了解」」
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/04(月) 19:27:06.98 ID:TA+bkEW60
しばらく進み、大体部屋の中央あたりまで辿り着いた。

何か嫌な予感がして飯田は思わず叫んだ。

飯田「隠れろ!」

その声で3人が物陰に隠れるのと同時に、前後から銃弾が雨嵐の如く飛んできた。

アリス「敵確認!前と後ろ、挟まれてるわ!」

シモーヌ「了解!何名かはシールドを持ってる!」

飯田「何とかしないと...!」

とはいえ挟撃されている為迂闊に動くことができず、状況は絶望的である。

カエサリオン兵「進め!」

カエサリオン兵「奴らを──」

ガガガガン!

カエサリオン兵「な...なん...で」ドサッ

カエサリオン兵「背後から敵襲!」

シモーヌ「ちょっと、様子が変よ!」

騒ぎのあった方に目を向けるとカエサリオンの兵士達が誰かと交戦しているようだ。

飯田「クロウ達か?...いや、とにかく後ろは彼らに任せて前の敵をやるぞ!」

「「了解!」」

残り5人
シールド持ち 2/2
シールド持ち 2/2
救急キット0
↓1飯田 マガジン12.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン13個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:32:21.46 ID:bGvK9SWwo
回復なくなったのが厳しいな
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 20:32:11.23 ID:IvNebyoaO
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 20:55:14.69 ID:hFH8H6HZ0
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 19:29:33.43 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ46 倒した
アリス コンマ23 外した
シモーヌ コンマ69 倒した

カエサリオン兵「反対側の部隊は何をしてる!」

カエサリオン兵「わかりません、ただ何者かの襲撃を受けているようで...」

カエサリオン兵「クソッ...!まあいい、さっさと敵を片付けるぞ」

ガガガガン!

アリス「シールドを何とかしないと!」

飯田「いけるか、シモーヌ?」

シモーヌ「任せて...」

ダァン!

カエサリオン兵「ぐっ...!」

足を撃たれた盾持ちの兵士が思わずよろめく。

飯田「そこだっ!」ガガガガン!

カエサリオン兵「ごほっ...」ドサッ

残り4人
シールド持ち 2/2
救急キット0
↓1飯田 マガジン11.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン12個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 19:49:55.74 ID:uhaxfdOzo
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 19:51:02.43 ID:O6r7i2rRo
ヌッ
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 20:32:52.06 ID:CI7qp2QM0
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 20:58:46.94 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ74 マガジン半分消費
アリス コンマ43 倒した
シモーヌ コンマ06 負傷した

ズガガガン!

ドサッ

カエサリオン兵「1人死亡!」

カエサリオン兵「クソッ!キルゾーンから奴らを逃すな!ここで押しとどめろ!」

タタタタタタン!

兵士が撃った弾丸がシモーヌの肩に命中した。

飯田「無事か?」

シモーヌ「ええ...まだいけるわ」

残り3人
シールド持ち 1/2
救急キット0
↓1飯田 マガジン11個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン11個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:03:03.39 ID:CI7qp2QM0
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:05:09.32 ID:g0b3GxWDO
はい
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:05:58.49 ID:yYLjTqAM0
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 21:28:26.32 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ39 外した
アリス コンマ32 外した
シモーヌ コンマ49 外した

カエサリオン兵「進め、援護する!」

隊長が盾を持った兵士に命令する。

カエサリオン兵「了解!」

飯田「進ませるな、撃て!」

3人が一斉にシールドめがけ射撃する。

カエサリオン兵「っ...!」

衝撃を受け止めるのが精一杯で、とても前には進めないようだ。

残り3人
シールド持ち 1/2
救急キット0
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:31:30.11 ID:x7dxOn+V0
c
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:32:14.18 ID:yYLjTqAM0
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:32:38.19 ID:g0b3GxWDO
はい
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:47:25.37 ID:CI7qp2QM0
ああああ
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 21:51:45.11 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ11 ゾロ目ボーナスで負傷回避
アリス コンマ18 負傷した
シモーヌ コンマ19 死亡判定

ガガガガン!

弾丸が飯田の頭上を掠める。

飯田「盾に集中すれば狙い撃ち、放置すれば距離を詰められる...クソッ!」

アリス「っ!」

アリスが被弾し、痛みで顔を歪める。

飯田「大丈夫か?!」

制圧射撃をしながらアリスの様子を見る。

カエサリオン兵「今だ、前進!」

好機を逃さず盾持ちの兵士が先頭に立ち近づいてくる。

シモーヌ「このっ!」カチャ

カエサリオン兵「そこだっ!」

ガガガガン!

シモーヌ「グハァッ!」ドサッ

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:59:30.15 ID:CI7qp2QM0
頼む…
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 22:04:46.75 ID:xzuQVG3A0
コンマ15 一命は取り留めたが戦闘参加不可

シモーヌ「はぁ...はぁ...」

彼女の顔色はみるみるうちに青白くなっていく。

飯田「大丈夫、致命傷じゃないぞ!」

シモーヌ「はぁ...ごめんなさい...また、足を引っ張って...」

アリス「いいからそこで傷を押さえてて!」

残り3人
シールド持ち 1/2
救急キット0
↓1飯田 マガジン10個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:08:57.50 ID:/agzjwQuO
おりゃ
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:10:09.01 ID:yYLjTqAM0
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:10:30.37 ID:g0b3GxWDO
はい
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 22:22:21.38 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ50 倒した
アリス コンマ01 死亡判定

タァン!タァン!

飯田「ちっ...!」

遮蔽物越しとはいえ、盾を持った兵士はすぐそこまで来ていた。

アリス「こうなったら...!」

彼女は遮蔽物から飛び出すと、アンドロイドだからこそできる素早い動きで敵を翻弄した。

カエサリオン兵「くそっ!」

盾持ちの兵士がアリスに気を取られ身体を見せた瞬間を逃さず、飯田は正確に銃弾を叩き込んだ。

アリス「このまま!」

彼女はそのまま奥にいる兵士のところまで移動しようとした。

カエサリオン兵「フフフ...」

だが、倒したはずの兵士がモゾモゾと動いているのが飯田には見えた。

飯田「アリス、伏せろ!」

アリス「なっ!」

ドカ-ン!

飯田「ゲホッ...アリス、アリス!?」

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:26:22.54 ID:g0b3GxWDO
はい
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 22:48:40.36 ID:xzuQVG3A0
コンマ54 軽傷

爆煙の中で輝かしい金色が揺らめくのが見えた。

アリス「ゲホッ...ゲホッ...!大丈夫よ、何とか!」

飯田「ふぅ...」

どうやら彼女は間一髪で盾を拾い、破片から身を守ったようだ。

カエサリオン兵「ちっ...!」

ズガガガン!

アリス「っと!」

飯田「気を抜くな、あと2人だ!」

残り2人
救急キット0
↓1飯田 マガジン9個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:49:38.68 ID:yYLjTqAM0
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:51:33.79 ID:g0b3GxWDO
はい
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:51:46.26 ID:CI7qp2QM0
a
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 23:18:12.93 ID:xzuQVG3A0
飯田 コンマ68 倒した
アリス コンマ79 倒した

タタタタタン!

カエサリオン兵「ゴ、ゴホッ...!」バタリ

アリス「クリア!」

飯田「よし...。シモーヌ?」

シモーヌ「大丈夫よ...。それより後ろにいた奴らは...?」

飯田「見てくる。アリス、シモーヌを見ててくれ」

アリス「任せて」

気づけば後ろで起きていた戦闘も終わっているようだった。そしてそこには見知った顔があった。

ブラウン「ああ、イーグル隊!久しぶりですね」

まだ微かに息のあるカエサリオン兵の頭をハンドガンで撃ち抜きながら笑顔で挨拶する。

レイ「よう」

ウィロー「はやく帰りたい...」

そこには冷静に銃の調子を見ているレイと、恐怖で震えているウィローも居た。

飯田「お前達も俺たちを助けに...?」

ブラウン「ハハハハ、勘違いしないでくださいよ。私はあくまでビジネスでここに居ます。ベーツ・オルバーグに雇われてね」

飯田「ベーツ氏が?」

レイ「ああ。お前のとこの局長から連絡を貰ったらしい。借りを返す為、だとさ」

飯田「...そうか」

ブラウンの部下「一帯を確保しました」

ブラウン「よろしい。では、進むとしましょう」

飯田「いや、待ってくれ。彼女を頼む。上に連れて行って治療してくれ」

座りながら木箱にもたれているシモーヌに目線を移す。

レイ「だが、いいのか?流石に2人は...」

飯田「...そうだな。レイとウィローは来てくれないか?」

ウィローが一瞬引きつった顔になったのが見えた。

レイ「いいだろう。それじゃあ──」

ガガガガン!

カエサリオン兵「居たぞ!」

カエサリオン兵「奥に進ませるな!」

一体何処にいたのか、突然カエサリオンの兵士達が湧いて出てきた。

レイ「ちっ!すまない、無理そうだ!ここは俺たちが抑えるから2人は先へ進め!」

ウィロー「その...シモーヌさんは必ず守ります」

飯田「っ...。分かった!」

ブラウン「また、生きて会えることを楽しみにしてますよ」

飯田「...ああ」

705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/05(火) 23:48:21.25 ID:xzuQVG3A0
飯田はシモーヌを彼らに預け、アリスと共に奥へ進んだ。

アリス「シモーヌ、大丈夫かしら」

飯田「ああ、きっとな」

アリス「...そうね」

突然、照明が消えた。

飯田「何だ...?」

すると暗闇の中から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

キーガン「久しぶりだなぁ!よくあの戦争を生き抜き、ここまで来たな!褒めてやるよ!」

アリス「マルバス隊の隊長...!」

キーガン「だがここで終わりだ。安心しろ、じっくり殺してやるからよ!ハハハハッ!」

暗闇の中で何かが動くのが見えたかと思うと、左腕に鋭い痛みが走る。

キーガン「どうだ、ナイフの味は?美味いかぁ?」

再び影が動く。

アリス「どうする...このままじゃ」

飯田「くっ...」

ズガガガン!

キーガン「っ!クソがぁっ!誰だ!」

ミラー「そう吠えないでくださいよ」

リノア「それな〜」

飯田「局長、リノア!」

そこにはナイトビジョンゴーグルを装着したミラーとリノアがいた。

ミラー「詳しい話はもうクロウ隊から聞いてますね?」

飯田「はい。でも情報は誰が?」

ミラー「さあ、匿名でしたから。...まあ、予想はつきますがね」

リノア「元気、アリス?」

アリス「リノア...。ええ、元気よ」

リノア「そりゃよかった」

キーガン「俺が居ることを忘れてんじゃねえのかぁ!?」

激しい雄叫びと共に銃弾が飛んできた。

ミラー「さあ、こいつは任せて2人は先に行きなさい」

飯田「ですが...」

リノア「いいから〜」

飯田「...分かった」

ミラー「ああ、これを」

彼が手渡してきたのは救急キットだった。

飯田「助かります」

ミラー「ええ。では、また後ほど」

飯田「...はい」

ミラーとリノアは奥へと進む2人を見送ると、互いに背中を合わせた。

ミラー「アンドロイド、準備は?」

リノア「できてるよ〜。てかリノアって名前があんの」

ミラー「はいはい」

キーガン「俺を舐めやがって!殺す殺す殺す殺す殺す!殺してやるっ!!」
今日はここまで。
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 23:57:52.46 ID:CI7qp2QM0
乙でした、終わりが近い
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 19:51:57.39 ID:/np0PoHr0
飯田は通路の奥へと進みながらアリスに救急キットを投げ渡した。

飯田「ほら、治療しておけ」

アリス「ありがとう。...局長達、大丈夫かな?」

飯田「局長の実力がどの程度かは分からないが、遅れを取ることはないはずだ、それにリノアがいる。目の前のことに集中しよう」

アリス「そうね」

突き当たりの扉を開けると、2人は司令室のようなところに出た。

中央は吹き抜けになっており、ホログラムの地球が映し出されていた。

?「まさかここまで辿り着くとは、予想外だよ」

拍手と共に男の声が聞こえてくる。

飯田「お前は?」

ジョン「名乗る程の者でもない、ジョン・ドゥとでも呼んでくれ。先駆者、そのリーダーだよ」

そこに居たのは何の特徴もない、数分後には顔を忘れてしまいそうな普通の男だった。

アリス「貴方が...!」

飯田「お前の企みもここまでだ、観念しろ」

ジョン「それは君達の方だよ」

彼が指を鳴らすと同時に、飯田達の背後に兵士達が現れた。

ジョン「今やこの地球上に存在する全ての指揮系統は先駆者の支配下にある。外のお友達もすぐに終わるさ。君達を始末すれば世界に平和が訪れる」

アリス「平和?どこが?貴方達のしたことといえば無辜の人々を拐い実験台にして、戦争を引き起こしたくらいじゃない」

ジョン「それは平和に辿り着くまでに必要だった犠牲だよ。平和を求めるにはそれ相応の代償がいる」

飯田「だが...どうやって世界を平和にする?いくら指揮系統を全て支配したとはいえ人々の不満や戦争が無くなるわけがない!」

そう言うとジョンは顔を押さえ、静かに笑った。

アリス「何がおかしいのよ」

ジョン「いやいや、君たちの抱く世界平和は随分と幼いと思ってね」

飯田「何?」

ジョン「人が、人の欲望が存在する限り大なり小なり争いは無くならない。そんなのは当然さ。ならそれを制御すればいい。定期的に戦争を起こしそれを完全にコントロールすることで、最小の犠牲で最大限人々の欲や不満を満たす」
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 19:56:49.34 ID:/np0PoHr0
飯田「それの、どこが世界平和なんだ!」

鬼気迫る飯田の表情と違い、ジョンはポカンとした顔をしている。

ジョン「これを平和と呼ばず何と呼ぶ?今後、戦争での死者は過去に類を見ないほど少なくなる。そうだな...ざっと一回の戦争につきたった数百人程度か」

アリス「そんな...人は数字じゃない!」

ジョン「その通り!普通の人はそこで踏みとどまる。だが、僕は違う。数百人の命を犠牲にして、残り何十億もの命を救う!それが正義だと...人々が望んでやまない平和だと信じているから!」

アリス「っ...!それなら貴方はどうなの!もしその数百人の中に貴方が含まれることになったら!」

ジョン「そんなの勿論受け入れるさ。逆に聞くよ、もし自分に世界を平和にできる才能が、素質が、環境があったとして君達はそれを諦めるのか?」

アリス「...」

ジョン「僕には諦められない、世界の人々のためにも。平和の為なら僕は世界中の人間から恨まれようと、大罪人と罵られようとやり抜く覚悟がある。君達はそれほどの覚悟を持ってここにきたか?」

飯田「...分からない。だが、平和のためだと言っても他人の生き死にをお前が、個人が決めていいはずがない。命は自分自身のものだ」

ジョン「理想論だね。人はいつでも他人に左右される、否応なしに。それは命であっても変わらない。さて、これ以上はもう無駄かな」

ジョンが手を挙げるのを見て、兵士達が引き金に指をかける。

しかし銃声を合図に倒れたのは兵士たちのほうだった。

ジョン「何?」

飯田「お、お前は...」

↓1
00〜30 ロボット
31〜80 サイボーグ
81〜99 懐かしい人物
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 20:03:00.51 ID:pujVzVfQO
あい
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 20:19:17.75 ID:/np0PoHr0
コンマ51 サイボーグ

飯田「お前は!」

ヘクター「元気そうだな、隊長」

そこには右半身を機械化したヘクターが笑みを浮かべて立っていた。

ジョン「ほお、ヘクター・トンプソンか...。てっきり田舎で余生を過ごしているかと思ったが」

飯田「その身体は...?」

ヘクター「見りゃわかるだろ。俺は半身不随になっただけで諦めるような男じゃないのさ」

アリス「けれどサイボーグ化するのだって簡単じゃないはずよ...。恐ろしいほどの激痛と何年ものトレーニングを用するはず」

ヘクター「ま、そこは気合でな。さて、ジョンとやら、降伏しろ」

圧倒的に不利な状況になったにもかかわらず、彼は顔色一つ変えない。

ジョン「話を聞いてなかったのかい?僕の覚悟はそんな簡単に打ち破られるものじゃない」

彼はホルスターのリボルバーに手を伸ばした。

飯田「...ここで片をつける!」

「「了解!」」

ジョン 10/10
救急キット0
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン9個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3ヘクター マガジン10個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 20:31:53.17 ID:vTrEpqX/o
お帰りヘクター
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 20:48:20.66 ID:xM39GEt/o
おかえり
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 20:55:11.52 ID:kTobCyYRo
手榴弾
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 21:17:15.51 ID:/np0PoHr0
飯田 コンマ17 負傷した
アリス コンマ66 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
ヘクター コンマ52 2人倒した

ダァン!ダァン!

アリス「そこっ!」ダダダダン!

ジョン「っと...」

彼はレベルWのボディアーマーを着ているのか、少しよろめいただけでピンピンしている。

ヘクター「ならこれはどうだ!」ポイッ

ドカ-ン!

爆煙が晴れた時ジョンの姿はそこには無かった。

ヘクター「どこ行きやがった...」

しばらく静寂が続いた後、1発の銃声と共に飯田は左腕に激しい痛みを感じた。

アリス「後ろっ!」

ヘクター「いつの間にっ!」

振り返るとジョンが背景と同化し消えていく姿が視界に入った。

アリス「光学迷彩っ!?」

ヘクター「大丈夫か、隊長?」

飯田「なんとかな...」

ジョン 7/10
救急キット0
↓1飯田 マガジン8個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8.5個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3ヘクター マガジン10個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 21:38:37.48 ID:tKZIdvyo0
a
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 21:40:00.37 ID:kTobCyYRo
手榴弾
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 22:11:43.45 ID:tKZIdvyo0
あれ!?ヘクター、ヘクターじゃないか!
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 23:19:13.85 ID:/np0PoHr0
飯田 コンマ48 外した
アリス コンマ37 2人倒した
ヘクター コンマ45 倒した

飯田「このっ!」

ガガガガガン!

飯田は確かにジョンの頭を撃ち抜いたはずだが、弾丸は彼をすり抜けていった。

アリス「ホログラム!?」

それと同時に部屋の至る所にジョンのホログラムが現れた。

それはC.O.Tが使っていたものよりも高性能で、AIによりコントロールされており本物の人間のように動くため見分けがつかない。

アリス「ならこれで!」ポイ

ドカ-ン!

爆風がホログラムを掻き消し、本物のジョンだけが残った。

ヘクター「そこ!」ガガガガン!

ジョン「ふっ...」

だが弾丸はまたもジョンには当たらなかった。

飯田「あれは、兄さんが使ってた電磁シールド搭載ドローンか...」





一方その頃...

タタタタタン!

キーガン「ウグゥゥ...!クソッがぁ!」

ミラー「意外と張り合いのない...」

リノア「イヤ、普通に強敵だよね?あ、そう言えばキーガン、あなたはどうして先駆者に?」

弾丸を撃ち合いながら会話を交わす。

キーガン「何故そんな事を聞く、ふざけてるのかぁ!?」

リノア「ただの興味だよ」

キーガン「...まあいい、話してやる。俺は物心ついた時から某国のスパイとして育てられた。任務の為、誰にも気取られない為、顔を消し、名前を変え、友人や家族も持てない...」

ミラー「へぇ。だから世界が平和になればそんな思いをする必要もなくなると?」
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 23:23:00.69 ID:/np0PoHr0
突然キーガンは大きく高笑いした。

キーガン「ハァ?ンなわけねぇだろが!むしろ俺は今の境遇が気に入ってんだよ!」

リノア「ん〜、どゆこと?」

キーガン「顔も名前も消せるって事はよ...どれだけ人を殺そうが罪に問われねぇんだよ!捕まることもねぇ!殺し放題なんだよぉ!」

ミラー「なら何故先駆者に協力を?」

キーガン「世界平和に協力したら、以後どれだけ殺人しても見逃すって約束してもらったからなぁ!あり得ないことだとは思うが、これで万が一ヘマをしても安全だろ?」

リノア「成る程ね」

キーガン「さあ、時間稼ぎはここまでだ」

2人は素早く辺りを見渡す。どうやら会話をしている間にキーガンは至る所にトラップを仕掛けたようだ。

ミラー「ああ、そうだ。一つ聞いても?」

キーガン「ハハハハ、遺言かぁ?イイぜ!」

ミラー「貴方は国籍がないって事でいいですよね?」

キーガン「ああ...」

彼は先程からミラーの戦い方にどこが既視感があった。だがその質問でついにその正体が分かった。

キーガン「テメェ...キリングトラベラーか」

リノア「それって...」

彼女は頭の中で素早く情報をまとめる。

キリングトラベラーといえば数年前まで世界を騒がせていたシリアルキラーだ。

その特徴は2つ。1つ目は必ず一国につき1人だけ殺すというもの。そして2つ目は殺した人物の国籍と同じ国旗を現場に残す事だ。

ミラー「いやいや、無国籍の人間も是非殺したいとは思ってたんですが...ここで叶いそうですね」

キーガン「クククク...俺と同類だったか。思わず昇天しそうなほどの血の匂いがテメェから漂うのもそういう訳か」

リノア「ここにいるの、私以外サイコパスじゃん...」
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/09(土) 23:23:28.75 ID:/np0PoHr0
ジョン 4/10
救急キット0
↓1飯田 マガジン7個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン8.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3ヘクター マガジン9個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 23:42:47.15 ID:33N0SZ1/O
はい
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 23:47:04.42 ID:uiaaCheGo
ガンバ
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 00:14:05.06 ID:l+paTkVG0
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 14:41:36.93 ID:5ngRbELa0
飯田 コンマ15 死亡判定
アリス コンマ42 倒した
ヘクター コンマ06 負傷した

ヘクター「痛っ...何だこれ?」

ヘクターは自分の左腕から小さな針状の物体を引き抜いた。

飯田「それは...!」

ヘクターにホーミング弾の事を伝えようとしたが既に遅く、弾丸は遮蔽物を避けるように動き彼に直撃した。

アリス「このっ!」ズガガガン!

ボスン!

ジョン「ドローンがやられてしまいましたか...。まあいいでしょう」ポイッ

ジョンの投げた手榴弾がイーグル隊の目の前に落ちる。

ヘクターは負傷してすぐ動けない、アリスはジョンに釘付けにされている。飯田は自分が動くしかないと思い、急いで手榴弾を蹴飛ばす。

飯田「ちっ!」

だが、十分距離を取る前に爆発してしまった。

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 15:06:33.25 ID:B+GGjHwOO
えい
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 15:33:02.85 ID:5ngRbELa0
コンマ25 戦闘には参加不可

アリス「大丈夫!?」

飯田「ああ...」

その言葉とは裏腹に、爆発によって吹き飛んできた多くの破片が両足に突き刺さっていた。

ヘクター「仕方ない、アリス、2人で何とかするぞ」

アリス「分かった!」

ジョン 3/10
救急キット0
↓1アリス マガジン7.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン9個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 15:35:29.13 ID:l+paTkVG0
救急キットがほしい!
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 15:46:57.70 ID:hUZPIwLVo
泣けるぜ
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 16:35:56.86 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ13 負傷した
ヘクター コンマ70 倒した

ジョンはまたも光学迷彩で姿を消したかと思うと、2人を囲むようにホログラムを展開した。

ガガガガン!

ヘクター「クソッ!これじゃどれが本物か見分けてる暇もないぞ!」

アリス「任せて、援護は頼んだわよ!」

そういうとアリスは素早くホログラムの観察を始めた。

ジョン「いい的ですね...」

ガガガガン!

アリス「っ!」

ヘクター「大丈夫か!?」

アリス「いいから!」

彼女は弾丸を喰らいながらもCPUをフル回転させる。

確かにホログラムはAIによって人と同じ動きをするようコントロールされているが、それは個人の動きを真似しているというわけではない。

アリスはその点を利用して数多のジョンの中から癖を持った1人を探し出した。

アリス「そこよ!」

ヘクター「おう!」タタタタタン!

ジョン「ぐっ...!」

ジョン 2/10
救急キット0
↓1アリス マガジン7.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン8個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 16:37:27.69 ID:hUZPIwLVo
羽毛
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 16:42:56.49 ID:f3kOIaL30
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 17:04:00.14 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ69 倒した
ヘクター コンマ49 外した

アリス「もうホログラムは無駄よ!」

アリスは惑わされる事なく本物を撃ち抜いた。

ジョン「ちっ...!」

腰のグレネードに手を伸ばす。

ヘクター「させるかよ!」タタタタタン!

ジョン「ええい!」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン6.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2ヘクター マガジン7個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 17:44:55.49 ID:w8SL/Q3so
頑張れ
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 17:45:52.17 ID:0L/OOJ4DO
はい
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 18:14:42.98 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ49 外した
ヘクター コンマ17 死亡判定

アリス「ドローンは壊れ、ホログラムも無駄。もうオモチャはないわよ!」

ジョン「ふん、あまり見縊らない事だ!」

するとジョンは1人であるにもかかわらず、アリスとヘクター両方を制圧できるほど正確な射撃をしてきた。

アリス「このっ...」

ヘクター「おい、アリス。俺が奴を引き付ける、その間に何とかしろよ」

アリス「え?」

ヘクターはアリスの返事を聞かずに飛び出していった。

ヘクター「こっちだジョン!やれるもんならやってみろ!」

ジョン「馬鹿め...!」ダァン!ダァン!

ヘクターはサイボーグ化した事によって得た常人離れしたスピードでジョンを翻弄していたが、次第にジョンの狙いが正確になっていく。

ジョン「これで終わりだ」

ダァン!

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 18:25:10.05 ID:l+paTkVG0
あああああ
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 18:30:26.56 ID:5ngRbELa0
コンマ05 死亡

ヘクター「ゴホッ...!」

アリスには倒れていくヘクターの表情がどこか笑顔のように見えた。

それはおそらく、再びイーグル隊として飯田達と共に戦えた嬉しさだろう。

アリス(ヘクター...!その犠牲は無駄にしない!)カチャ

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン5.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 18:32:19.48 ID:hUZPIwLVo
動くと当たらないだろ!
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 18:37:29.47 ID:l+paTkVG0
すまない…
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 18:46:18.08 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ48 外した

アリス(今なら銃口はこっちを向いていない!)

アリス「そこだっ!」カチャ

ジョン「甘い!」

彼はホルスターからさらにもう一丁リボルバーを取り出しアリスに射撃した。

リボルバーの弾幕にアリスは隠れざるを得なかった。

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン4.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 18:54:13.51 ID:OWcKXguLo
イキロ
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 18:58:40.02 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ51 外した

アリスとジョン、2人の銃弾の応酬が続く。

ジョン「なかなかどうして、しぶとい奴め...」ダァン!ダァン!

アリス「そっちこそね!」ガガガガン!

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン3.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:12:18.42 ID:w8SL/Q3so
えい
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 19:21:36.13 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ42 外した

アリス「埒があかない...!ダダダダン.

状況は拮抗しているとはいえあまり時間はかけられない。いつ先駆者の援軍が来るかも分からないとなれば尚更だ。

ジョン「そろそろ諦めたらどうですか!」タァン!

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン2.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:29:14.42 ID:IazlrvrP0
はい
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 19:34:27.56 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ42 外した

タタタタン!

ガチャコ

アリス「弾ももう僅か...。早く仕留めないと!」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン1.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:45:06.12 ID:f3kOIaL30
b
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 19:51:04.60 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ12 死亡判定

ジョン「そろそろ終わりにしよう!」

そう言うとジョンは移動し始めた。

アリス「あの方向は...まずい、晃司!」

飯田を狙われた事によって生じたアリスの焦りをジョンは見逃さなかった。

ジョン「もらった」ダァン!

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:50:03.83 ID:w8SL/Q3so
えい
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:24:44.14 ID:5ngRbELa0
コンマ83 軽傷

アリスはかろうじて前転し、直撃を避けることができた。

ジョン「ちっ...」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン1.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:26:10.08 ID:0L/OOJ4DO
はい
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:35:16.84 ID:5ngRbELa0
アリス コンマ08 死亡判定

ダァン!

アリス「避けられないっ...!」

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:36:56.54 ID:w8SL/Q3so
よっしゃ
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:40:17.17 ID:5ngRbELa0
コンマ54 軽傷

ジョン「また外した...!予想以上に体力を消耗しているようですね...」

アリス「ふぅ...!今度こそ!」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス マガジン1.5個 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:42:19.37 ID:w8SL/Q3so
どすこい
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:46:03.41 ID:l+paTkVG0
もう取るのが怖い!
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:48:24.64 ID:5ngRbELa0
コンマ37 外した

ズガガガン!

カチッ

アリス「弾が!仕方ない...!」

彼女は素早くサイドアームのハンドガンをホルスターから引き抜く。

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス ハンドガン 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜70外した
71以上 倒した
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:51:44.12 ID:P9rchvF1o
嘘だろ
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 21:57:39.48 ID:5ngRbELa0
コンマ12 死亡判定

ジョン「これで...」

ダァン!

↓1
00〜10死亡
11〜30一命は取り留めたものの戦闘には参加できず
31以上軽傷だった
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:06:27.64 ID:w8SL/Q3so
すいません
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 22:13:29.38 ID:5ngRbELa0
終わんないなぁ...。このままやり続けてもダレそうだけど何とかしたほうがいいですかね?
コンマ64 軽傷

アリス「あぶなかった...」

ジョン 1/10
救急キット0
↓1アリス ハンドガン 手榴弾0個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜70外した
71以上 倒した
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:16:21.98 ID:MyPDoGOpO
倒した判定をげきゆるにしてほしいかな
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:20:19.00 ID:P9rchvF1o
そんなこと言ってたら終わった
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:32:48.14 ID:l+paTkVG0
割とこのスレ死亡率はかなりぬるかったんだが最後の最後で死闘だったな・・・
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 22:46:52.00 ID:5ngRbELa0
コンマ98 倒した

アリス「そこだ!」タァン!タァン!

ジョン「ゴホッ...!まだ...まだだ!」

血を吐きながら彼は懐に忍ばせてあったリボルバーに手を伸ばした。

アリス「3つ目!?間に合わないっ!」

リボルバーの銃口がアリスに向き、遂に終わりを覚悟した。

ジョン「っ...!」

だがジョンは撃たなかった。

グレイ「そこまでだ」

ジョン「グレイ...!やはり生きていましたか。銃を向ける相手を間違えてますよ」

グレイ「いいや、合っている。ほらアリス君、これで飯田君を手当てしてやれ」

アリスは救急キットを受け取ると飯田のもとへ駆け寄った。

ジョン「何故ですか?貴方は我々の考えに賛同していたはず」

グレイ「だが考えが変わった」

ジョン「どういうことです?」

グレイ「確かにお前のやり方なら世界は平和になるかもしれない。だが...心が、優しさがない」

ジョン「優しさ?笑わせてくれますね!そんなものじゃ何も解決しない!」

グレイ「かもな。だが誰か1人でも優しさをあのジャンキーに与えていたら彼は凶行に走らなかったかもしれない。私の妻と子供も...」

ジョン「ならあなたは私の正しさを理解しているのにも関わらず、自分が受け入れられないから平和を潰すと?」

グレイ「そうだ。少なくともお前の目指す世界は妻子に誇れる世界じゃない」

ジョンはリボルバーを手放すと、膝をつき項垂れながら笑みを浮かべた。

ジョン「いいでしょう。なら最後に一つ、貴方とイーグル隊に」

飯田「聞こう...」

応急手当てを終えた飯田とアリスが、ジョンの側による。

ジョン「これから先の世界で起こる戦争、その犠牲者は数十万、数千万、あるいは数億もの数です。その人々は皆、君たちが殺したも同然だという事を忘れずに...。では、どうぞ」

グレイ「分かった」

そう言うとグレイは何の躊躇いもなく頭を撃ち抜いた。
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 22:47:29.70 ID:5ngRbELa0
グレイ「さて、これで終わりじゃない」

飯田「何?」

グレイ「この部屋を見ろ。ここにはまだ先駆者のネットワークが残ってる」

飯田「ならこれを破壊して──」

グレイ「まあ待て」

アリス「え?」

グレイ「よく考えてみろ。これだけのネットワーク利用しない手はないだろ?」

飯田「どういう...事だ」

グレイ「確かに奴のやり方は私たちにとっては正しくないものだった。なら...我々がその代わりをすればいい」

アリス「そ、そんな...」

飯田「...」

↓3まで多数決
1提案に乗る
2提案を断る
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:49:30.23 ID:IazlrvrP0
2
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:51:06.35 ID:OWcKXguLo
2
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 22:58:26.98 ID:5ngRbELa0
2断る

飯田「いや、それじゃジョンと何も変わらない」

グレイ「...ふっ。そう言うと思ったよ」

アリス「試したのね?」

グレイ「まあな」

アリス「もし提案に乗ってたら?」

グレイ「殺していた。さて、ここを爆破するとしよう」

グレイが用意してあった爆薬を設置し始めた。

飯田「ヘクター...。お前は最後まで...」

グレイ「さあ、行くぞ」

アリス「分かったわ。グレイは晃司をお願い。私はヘクターを運ぶわ」

そうして3人は司令室を後にした。

↓1 ミラーとリノアの状況
00〜30 死傷者あり
31〜99 死傷者なし
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 23:02:26.48 ID:MyPDoGOpO
ほい
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 23:45:32.94 ID:5ngRbELa0
コンマ48 死傷者なし

アリス「リノア、無事だった?」

リノア「まあね〜」

ミラー「2人とも無事でしたか。それに...グレイさん」

グレイ「久しぶりだな。さあ、早く行くぞ」

グレイは飯田を抱えながら足早に先へ進んだ。そしてアリスもそれに続いた。

リノア「そういえば最近被害者出てなかったけど、飽きたの?」

ミラー「まさか!ただ...ある日1人の男にボコられましてね。それで決めたんですよ、その男を殺すまではキリングトラベラーには戻らないって」

リノア「それって〜」

ミラー「ええ、グレイさんですよ。さあ私たちも行きましょう」

そのままイーグル隊達は道中で他の仲間と合流し、事務所を脱出した。

飯田「これからどうするんですか...?」

グレイ「やるべき事をやる。先駆者はトップを失ったとはいえまだ各地に末端が存在する。そいつらを片付ける」

飯田「そう...ですか。なら俺も」

グレイ「いや、これは私1人で片をつける」

飯田「...また、会えますか?」

グレイ「ふっ、さあ。じゃあな」

そう言うとグレイはその場から去った。

アリス「さあ、行きましょう晃司」

飯田「ああ...」
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 23:46:50.54 ID:5ngRbELa0
数年後

オウルレギオン本社のカフェスペースで2人の女性が話をしている。

アリス「久しぶりね、シモーヌ」

シモーヌ「元気そうで何よりよ」

アリス「それで、狙撃手の育成はどう?」

シモーヌはその腕前を認められ、オウルレギオンの特殊狙撃部隊を養成する教官となっていた。

シモーヌ「駄目ね。私に並ぶ人材はなかなかいないわ」

アリス「ま、当然よね」

シモーヌ「そういうアリスは最近どうなの?」

アリス「えーとね...」

アリスはリノアと共に世界各地を旅している。人としての見識を深める為、そしてアンドロイドに対する偏見や差別を打ち払う為らしい。

アリス「そういえばグレイはどうしてるのかしら」

シモーヌ「さあ...。時折彼の様な人を見たっていう噂を聞くけど...分からないわ」

2人の元へ1人の男性が近づいてくる。

飯田「2人共、久しぶりだな」

シモーヌ「隊長、久しぶり」

アリス「ハロ〜、晃司」

飯田「ああ。アリス、リノアの口調に似てきたんじゃないか?」

アリス「えっ、そんなことは...」

シモーヌ「それで新兵の教育は楽しい?」

飯田「まあ、やりがいはある。ところでミラー社長は?今日は彼に呼ばれて集まったんだよな」

アリス「ええ。あら、噂をすれば何とやら」

ミラー「お久しぶりですね。さて、旧交を温めたいところですが本題に入りましょう。3人しか任せられない任務があるのですが...」

アリス「どうする、2人共?」

シモーヌ「隊長に従うわ」

飯田「...なら、イーグル隊の出番だな」

ミラー「そう言ってくれると思ってました!さあ説明ですが──」

飯田(君が考える様な生活じゃないかもしれないが...それでも、俺は十分健やかに生きてるよ。だから...安心してくれ)

──完──
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 23:47:43.48 ID:5ngRbELa0
色々反省点はありますがこれで終わりです。
稚拙な文章に最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 23:57:20.08 ID:l+paTkVG0
完結お疲れ様でした、初期から追ってきました
募集されたキャラと設定を全部使われたのが凄かったと思います、ありがとうございました
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 23:57:23.96 ID:ZVri46ui0
完結お疲れ様でした!
安価の捌き方やストーリーにおける様々なキャラの書き分けなど、とても素晴らしいスレでした!
今後も期待!
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 01:26:51.39 ID:P8QAD+UeO
お疲れ様でした
次回作は今の所予定はありますか
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/11(月) 12:28:37.61 ID:x23s/fNT0
やりたいなーとは思ってますが、特に題材も決まってないので時間かかるかもです
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 21:18:33.12 ID:P2wv9PfJo
とても楽しませてもらいました!次回作があるなら分かるようにして欲しいです!!
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/12(火) 22:02:48.15 ID:GUqGta2k0
新作建てました。時間と興味があればぜひ読んでやってください。

【安価・コンマ】ループ世界の主人公として生きる
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1589288452/
423.11 KB Speed:0.4   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)