【安価】異能バトルを勝ち進め

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9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 11:39:35.12 ID:8LeUxiX9O
すげえな
こういう手段でスレ潰しを回避するとは
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 11:44:55.30 ID:grIikuiA0
>>8に赤っ恥かかせつつミスったので取り直しで何事もなく再開か
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/26(火) 20:57:21.03 ID:/BZtI3/vO
とりあえずもう一度
>>12
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 20:59:03.07 ID:gndlXaNK0
周りを調べる
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/26(火) 21:34:23.63 ID:/BZtI3/vO
息が荒くなる。汗が噴き出し、得体の知れぬ恐怖が釼持を襲う。

辺りを見回す。人気のない病室は白一色で、釼持はそこに迷い込んだ異物のようだった。

ふと窓に映る顔が目に入る。まるで何かを封印するかのように巻かれた包帯の隙間には赤黒く醜い「誰か」がいた。

もちろん釼持はそれが自分自身のものだと解っていたが、すぐにそれを受け入れた。そして、たった今目覚めるよりも前の記憶がないことを再確認した。


行動>>14
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 21:52:17.99 ID:6NwQYz0lO
大声を出しながら誰かいないか探す
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/26(火) 22:35:28.03 ID:/BZtI3/vO
釼持「おーい、誰かいるかー?」

声がかすれていた。

釼持「おーい!」

返ってきたのは沈黙のみ、ではなかった。

「うるせえな、いるよ」

磨りガラスの奥には人影。引き戸がゆっくりと動いていく。



その先にいた人
>>17

名前
性別
年齢
容姿
その他
能力
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 22:43:33.39 ID:IPfEaBksO
名前 葛原 鉄次(くずはら てつじ)
性別 男
年齢 27
容姿 黒のロン毛に無精髭
その他 割と自己中
能力 不死
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 22:54:19.99 ID:LJO7xl0h0
名前  足利影道
性別  男
年齢 18
容姿 ツンツン髪のパンク服
その他 ボクシング部所属
能力 影に入る能力
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/28(木) 00:24:56.30 ID:oL/o6Y0gO
影道「『はじめまして』で合ってるよな、包帯男」

釼持「……多分、そうなんだろう」

影道「その寝ぼけ顔じゃこの戦いのルールもわかってなさそうだな?」

釼持「何の話だ……?」

影道「ったく、冗談っぽく聞こえねえな。……説明してやるよ」


影道は淡々と異能バトルについて語り始めた。

この街には異能力者が何人もいて、それらを倒し勝ち進まなければならない。

最後まで生き残った者には望む物が与えられる。

能力は基本的に1人1つである。

19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/28(木) 23:16:01.27 ID:oL/o6Y0gO
釼持の理解はまだ追いつかなかったが、ある光景を見て少しずつ確信していく。

影道「こういう能力をみんな持ってるんだぜ」

影道は影に溶けていく。

影道「自分の能力がわからない? そんな訳無いだろう。いいか、さっき言ったルールを忘れるな」

やがて姿はまったく消え、声だけが聞こえた。

「まずは城跡へ向かえ。俺はお前をずっと見ているぞ」

釼持「……」



行動>>20
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 23:20:36.96 ID:BspkJOm10
城跡へ行く
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/28(木) 23:41:35.04 ID:oL/o6Y0gO
釼持「お、おい……どういうことだ」

釼持「能力はともかくとして城跡ってどこなんだよ!」

「そこから見て右側にある山あるだろ。その辺だ」

釼持「……まだいるのかよ」

病院から出た。見知らぬ土地に記憶喪失の男が1人。如何なる困難が彼に立ちはだかるのだろうか。
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/29(金) 00:05:41.53 ID:lzautTNUO
街は近代的ではあるものの、人の気配がなかった。そして何より地名や日付がわかるものがなかった。

釼持「不気味だな」

呑気していた釼持でも前方の路地から出てくる人影を見逃すことはなかった。



>>24

名前
性別
年齢
容姿
その他
能力
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/11/29(金) 00:09:52.28 ID:Q26dJgSO0
名前 土佐半次郎(とさ はんじろう)
性別 男
年齢 35
容姿 片目眼帯の武士のような恰好をした男
その他 強い奴と戦うのが好きなさっぱりしたおっさん。生まれる時代を間違えている
能力 剣を作る能力
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/29(金) 00:17:47.76 ID:LmOv/tY40
名前 ジェイムズ・オールド
性別 男
年齢 32
容姿 身長190以上の体格の良いスキンヘッドの黒人
その他 元軍人の犯罪者
能力 武器創造
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/01(日) 22:27:48.91 ID:gu2E5lX+O
その姿を見た釼持は警戒を強める。大きな体躯はそれだけで脅威になり得るからだ。

ジェイムズ「オー?! ハジメマシテ!!」

眼前の異邦人はこちらに気づくと、ニッコリと笑って近づいてきた。

釼持「言葉わかるんだ……」

釼持「おーい!」

ジェイムズ「全然人居ナイカラ、不安ダッタヨー!」

野太く力強い声とは逆の内容を発しながら大きく手を振っていた。



行動>>26
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 23:18:13.46 ID:DuNf1D6c0
一定の距離を保ちつつ名前やこの場所について尋ねる
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/02(月) 23:21:51.47 ID:GToVAFixO
釼持「あんた、名前は?」

ジェイムズ「人ニ名乗ル時ハ自分カラ、日本ルールデース!」

不敵な笑みを浮かべる男と同じ歩幅で釼持も下がる。

釼持「阿久津 釼持」

ジェイムズ「タージ、警戒シスギデスヨォ?」

釼持「と、う、じだ。名前はもういい。ここはどこだ?」

ジェイムズ「知ラナイシ、知ル必要モ無イデ〜ス」

釼持「どういうことだ?」

ジェイムズ「アナタコレカラ死ヌヨ?」

釼持「くっ……」

釼持はここで初めて目の前の男を敵だと確信した。
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 00:04:38.79 ID:YJ/X1XMNO
ジェイムズ「HAHAHA!!! ジョークネ!」

釼持には分かっていた。それは明らかに嘘だ。記憶がないからか、本能に頼る部分は大きかったが、禍々しい殺気を感じ取った。

銃だった。しかしこの世のどこにもない形状で、ジェイムズの腕に絡みつくような存在していた。

武器創造〈イマジン・スミス〉は文字通り武器を創り出す能力である。その種類は使用者の発想の数だけあり、近接、遠隔問わずに使えるが、強力もしくは大規模なものの場合はそれなりの時間とエネルギーを消費する。

釼持「いつの間に……?」

ジェイムズ「アンマリ動クト苦シクナリマ〜ス」

ジェイムズ「一発デ決メサセテ下サ〜イ!」


行動>>29
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 12:15:38.44 ID:yaFBaG0uO
能力使用
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/03(火) 23:25:52.83 ID:XWlU+kr3O
釼持「俺の能力……!」

参加者全員に与えられているのなら、自分も例外ではないはずだ。それは正しい。
意識するだけで使い方を理解できた。

釼持「【奪還】!!」

【奪還〈デッド・エンド〉】は誰にもわからない可能性を秘めている。


ジェイムズ「ドンナ能力使オウト無駄デ〜ス!!」




指定安価は>>32
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 23:50:52.19 ID:j39XLukAO
ダメージ反射
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 23:57:42.58 ID:etCLco7p0
磁力を操ることができる能力
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/05(木) 00:22:13.35 ID:R1Fxe1cTO
磁力を操る能力。それを得た瞬間、釼持はきびすを返して走り出した。

ジェイムズ「HAHAHA!!! 逃ルノデスカー? 無駄ダト言ッテ……What's this?!」

ジェイムズが異変に気がついたコンマ数秒後、握りしめた紙くずのように変わり果てた右腕が花火のごとく炸裂した。

ジェイムズ「Oh……damn……」

血を流して倒れる男を見ても慈悲や情けの感情は湧いてこなかった。このまま放っておけば野垂れ死ぬであろう。運が良ければ助かるかもしれない。ただ、それだけだった。


釼持がジェイムズと対峙していた段階でもう1人、接近する者の存在を感じとっていたためである。
脅威には変わらないものの、目的地へと歩みを進めていった。

34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/06(金) 00:41:33.01 ID:ka07zAgaO
山の麓を過ぎる頃にはすでに色々な方向から戦闘によるものであろう爆音や黒煙を確認できた。

釼持「これか……」

石壁が点々と立つ広場があった。城跡と言うには小さいが、間違いないだろう。

釼持「……誰かいるな?」

そこで釼持を待ち受けていたのは──



名前
性別
年齢
容姿
その他

>>36
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 01:11:06.65 ID:dTS8SpJP0
名前 丙丁〈ヒノエ ヒノト〉
性別 女性
年齢 21
容姿 黒髪三つ編みのセーター姿の女性。目元に黒子が二つある。
その他 快楽殺人鬼。手錠が付けられている。顔が良い人間を[ピーーー]のが趣味。それ以外は普通。

36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 01:26:28.68 ID:167sRjgQ0
名前 富士
性別 女
年齢 7
容姿 和服、おかっぱ。座敷わらしとかこけしっぽい
その他 年齢の割に落ち着いた雰囲気
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 17:18:31.38 ID:WNecRHRT0
ダメ元で>>16>>23
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/12/24(火) 01:33:00.00 ID:7oAl30MiO
富士「……」

影に溶け込むような黒のワンピースを着た少女がひっそりとこちらを見つめていた。

釼持「君は……」

富士「……」

釼持「俺は阿久津 釼持。ツンツン頭の奴に言われて来た」

富士「……私は富士。はじめまして」

喋ってくれた!と釼持は謎の満足感を得た。

釼持「よろしく。それで、どうするんだ? 君はあいつと知り合いなんだろう?」

富士「……」

富士はこくりと頷いた。

富士「……何も聞いていない」

釼持「……」

富士「……」

釼持「……は?」



行動>>39
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 01:53:44.10 ID:mXu1dgYh0
ずっと見ていると言ってたから、影道を呼んでみる
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