【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2*

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501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 08:47:46.42 ID:NfQnpnuSO
もっと素直になろう
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 08:50:29.53 ID:NfQnpnuSO
お姉ちゃんや周りをもっと見ろってやりたいことありゃ手伝うのによ
503 :1 [saga]:2019/11/30(土) 09:09:08.58 ID:X5LiHBoa0
 北条「真面目すぎて我慢し過ぎなんだよ、お前は」


 北条「好きなら好きって言っちゃえばいい。私はお前の連れなんだから」


 北条「撃沈したら慰めてやっからさ」


 入鹿「北条・・・」




 入鹿[・・・]


 北条[ビビってるのか?]


 入鹿[まさか。最後の一矢をどう放つか考えてるの!心配ご無用です]


 北条[はー・・・そういうとこだぞ]

 ―わしゃしゃしゃ

 入鹿[ちょっ!?もう!髪が乱れては人前に立てないじゃありませんか!私の美学ですのにっ]


 北条[お前はさ、真面目すぎるんだよ。何もかも背負い込むなんてさ]


 北条[そんな生き方、息苦しいだろ?]




 入鹿「・・・ありがとう、北条」クスッ


 猟虎「北条さん。・・・わたくしの妹がご迷惑おかけしてしまい、本当にごめんなさい」ペコリ


 北条「謝んなくてもいいって。・・・私もこいつの願いを叶えたかっただけだからさ」クスッ

 
 小牧「・・・何だかんだ言って、北条さんも甘いじゃないですか」クスッ


 北条「うるせえよ」フンス


 入鹿「・・・帆風さんは?」


 食蜂「んー?トーゼン」パチン


 口囃子「失礼します」

 ―シャーー


 食蜂「ここにいるわよぉ」


 帆風「・・・///」


 悠里「あはは・・・//」


 入鹿「きゃああ!?」


 入鹿「・・・うそ、ずっと、聞いて・・・!?///」


 帆風「・・・その、カーテンが薄くて・・・///」


 悠里「>>504
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:11:13.42 ID:it09vXIlO
二人とも顔真っ赤だねぇ、入鹿ちゃん言っちゃいなよ!
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:12:08.34 ID:CmLXus21O
あれ悠里ちゃん復活!?
安価した
506 :1 [saga]:2019/11/30(土) 09:19:46.14 ID:X5LiHBoa0
 悠里[あはは、2人とも顔真っ赤だね。・・・入鹿ちゃん、言っちゃいなよ!]


 入鹿「な、何を・・・って!?悠里さん!?え?ど、どうして」


 悠里[私のことは後にして、潤子ちゃん好きなんでしょ!?]


 入鹿「そ、そんなことを堂々と言わないでください!///」


 悠里[だって本当なんでしょ?]

 
 悠里「皆にもう聞かれてるんだし、誤魔化せないよ?」ニマニマ


 入鹿「や・・・やだ・・・はぅ・・・///」カアアア


 北条「お、おい、誰と何話してるんだよ、お前は」


 食蜂「帆風さんのお隣にいるお友達とお話ししてるわぁ」


 食蜂「今のところ、帆風さん以外に私と入鹿さんだけしか見えてないのだけどぉ」


 小牧「つまり・・・幽霊ですか?」


 食蜂「みたいな感じねぇ」


 帆風「・・・わ、私、少し外の空気を・・・//」


 入鹿「あ、ほ、帆風さん・・・//」


 帆風「>>507
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:21:08.23 ID:CmLXus21O
良ければついてきてくれませんか?
ちょっと一緒にいたいですから…
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:21:22.19 ID:M41MtqkhO
なにか飲み物買ってきますね
509 :1 [saga]:2019/11/30(土) 09:28:48.47 ID:X5LiHBoa0
 帆風「な、何かお飲み物も買ってきますので・・・//」


 帆風「・・・悠里さん、ちょっとご一緒に・・・//」


 悠里「あ、はーい」


 ―ガララ ・・・パタン


 入鹿「・・・」ゴロン


 入鹿「・・・うああぁああああああああああああああ!!///」ゴロゴロ


 猟虎「い、入鹿ちゃん落ち着いて!」アセアセ


 小牧「とんでもない地雷原を全力疾走してしまいましたね」


 食蜂「ふふっ☆私は少ーし清々したわぁ」プークスクス




 -第七病院 屋上-

 悠里[あたま痛くない?]


 帆風「ええ。・・・あの、悠里さん」


 帆風「丁度、6年前のこの日にちから・・・貴女は私を見ていたんですか?」


 悠里[うん。気付いた時には潤子ちゃんを見てたの]


 悠里[だけど何もできなくて、弱い存在だった]


 帆風「・・・」


 悠里[でもでも、あ〜んなとこやこ〜んなとこもぜ〜んぶ見てたのよ〜]


 悠里[出るとこ出ちゃって、んも〜〜〜〜〜♡//]キャッ


 悠里[>>510]
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:30:32.17 ID:q+E8qZMWO
まだ持ってるあの人形?
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:31:18.57 ID:JbUIM4l8O
素敵な殿方と戦ったり愛したりすごいことするのも見てたけどとても嬉しかったなあ
512 :1 [saga]:2019/11/30(土) 09:40:33.66 ID:X5LiHBoa0
 悠里[でへへ〜潤子〜わしはあんたを全部知っとるで〜ね〜潤子・・・]


 帆風「・・・」ポロポロ


 悠里[え・・・?]


 帆風「・・・」

 ―すう・・・ ガクン


 悠里[・・・。・・・そっか・・・やっぱり隠せないか]


 悠里[・・・うん、そうだよ。私もいたんだ]


 悠里[あの時、あの場所に。・・・気付いてもらうことはできなかったけど]


 帆風「・・・ごめん・・・なさい・・・」


 悠里[なんで謝るのさ]


 ―ギュッ

 帆風「・・・?」
 

 悠里[操祈ちゃん。あれ?みんなのところに居たんじゃ]


 食蜂「追ってきたのよぉ。・・・帆風さん」


 食蜂「貴女も入鹿さんと同じように、1人でなんでも抱え込んじゃダメだゾ・・・って」


 帆風「・・・許せないんです。私にもっと力があれば・・・」


 帆風「誰も傷つくことはなかったんじゃないか・・・って」


 帆風「傷つけまいと破壊衝動を必死に抑えて・・・」グッ


 帆風「それが、私を、皆を守る力から遠ざけてた・・・!」ポロポロ


 悠里[ッッ・・・]


 帆風「・・・食蜂さん。私は・・・派閥から抜けます・・・」


 食蜂「・・・本気ぃ?」


 帆風「守る力を持ってなお、またこうして・・・自分で自分を許せません」


 帆風「幸い、口囃子さんや小牧さん、他にも大勢代わりは・・・」


 ―スッ

 食蜂「こんの・・・根性無しがぁああっ!!」


 ―バチンッ!!

 帆風「っつ・・・!?」ビリビリ


 食蜂「ったぁ〜〜〜〜!」


 悠里[なんで操祈ちゃんの方がすごく痛がってるの・・・]
513 :1 [saga]:2019/11/30(土) 09:48:27.74 ID:X5LiHBoa0
 帆風「しょ、食蜂さん、大丈夫で」
 

 食蜂「潤子ッ!!」グイッ


 帆風「・・・!?」


 食蜂「さっきの言葉取り消しなさいよ!貴女は・・・」


 食蜂「貴女は貴女であって、代わりなんていないのよっ!!」


 帆風「で、ですが・・・これが、私の決め手で・・・」


 食蜂「そんなのが決め手って、誰が言った!?」
 http://s.kota2.net/1575074655.png


 帆風「・・・」


 食蜂「・・・二度は言わないわぁ。潤子さん」


 帆風「操祈さん・・・」


 悠里[そうだよ・・・潤子ちゃんは潤子ちゃんでいいの!]


 悠里[力は関係ない!]


 悠里[あの日から師匠に教えてもらいながらずーっとずーーーっと!頑張ってきたんでしょ?]


 悠里[師匠に届かなくて、どれだけ苦しんでも・・・]


 悠里[絶対弱音は吐かなかったんだよね]ニコリ


 悠里[偉いよ。ほんと、ぎゅーーーってしてあげたい]


 悠里[>>514]
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:55:58.07 ID:TxlXQbcpo
だから違ってていいんだよね、みんなそれぞれ個性があるんだから
普通じゃないところはたくさんある
515 :1 [saga]:2019/11/30(土) 10:16:45.74 ID:X5LiHBoa0
 悠里[だから、違ってていいんだよね。みんなそれぞれ個性があるんだから]ニコリ


 悠里[普通じゃないところは誰でもたくさんあるよ]


 悠里[操祈ちゃんだって、そうだもんね]


 食蜂「おだまり」


 食蜂「・・・力があれば、なんてのはただの幻想。・・・けど、みんな縋ってしまう」


 食蜂「「もしも」に。みんなそう・・・みんな弱いの」


 帆風「・・・そうですか・・・」


 食蜂「ええ・・・」ス・・・


 帆風「・・・はーー・・・よしっ」


 帆風「私ばかり泣いてしまって情けないですね・・・悠里さんにとっても辛い記憶の
    はずなのに・・・」


 帆風「・・・見習わなくてはいけませんね。あなたを」


 悠里[・・・うん。さいごに、先生と約束したからさ]ニコリ


 食蜂「・・・さぁーて、お邪魔虫はこれで失礼するわぁ」


 悠里[あ、そうだね]


 帆風「え?あの・・・あ」



 トール「・・・」



 帆風「・・・トール様・・・」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 かっきーとランシス出たぜやったぜ
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 10:31:52.17 ID:JbUIM4l8O
心理定規が出たよん

トール、潤子ちゃんに近づくとハグ
頭をなでつつ過去の情報を見たと静かに語る
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 10:32:37.96 ID:uHm4AugWO
厨二病のマネをしつつ↑
518 :1 [saga]:2019/11/30(土) 10:42:35.09 ID:X5LiHBoa0
 食蜂「それじゃぁ、あとはごゆっくり〜」


 悠里[ごゆっくり〜] 
 

 ―スタスタ

 ―フヨヨ〜・・・



 トール「・・・」スタスタ


 トール「・・・潤子ちゃん」ギュッ


 帆風「・・・トール様・・・」ギュウッ


 トール「・・・何も言わなくていい。俺さ・・・」


 トール「6年前、潤子ちゃん達に何があったか・・・知ったからな」


 帆風「え・・・?」


 トール「・・・汝の内なる破壊衝動は、今なお其方を苦しめているか?」


 帆風「・・・あ・・・あっ・・・ト、トール様、な、なんで・・・!?///」カァァア


 トール「>>519



 >>516 おめっとさんでせう。この調子で新たなる光コンプします
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 10:57:29.38 ID:JUklfGvWO
こっちはベイロープとランシスがいないのよね…
レベル5の☆☆☆欲しい…


いやーなかなか可愛かったぜ、たまに見たいくらいには
俺も似たようなもんだったし気にしなくていいよ♪
520 :1 [saga]:2019/11/30(土) 11:13:13.78 ID:zFU1p055O
 トール「いやー、なかなか可愛かったぜ?たまに見るくらいには」


 帆風「〜〜〜っ!!///」


 トール「ま、俺も似たようなもんだし、気にすんなよ♪」


 帆風「ぜ、絶対に誰にも口外しないでください!///」


 トール「と言っても、多分入鹿ちゃんと猟虎ちゃんは思い出してると思うけどな」


 帆風「うわぁぁあぁあ〜〜〜!///」


 トール「あはははっ・・・」クスッ


 帆風「>>520



 >>519 とにかくサンタみこっちゃんとお姫様インさんを狙っているとこです
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 11:26:59.48 ID:79FtIzipO
も、もうっ!
あれは若気の至りなんですから!
522 :1 [saga]:2019/11/30(土) 11:43:16.37 ID:zFU1p055O
 帆風「も、もうっ!//あれは若気の至りてあって!///」


 トール「はいはい。そういうことにしておくよ」クスッ


 帆風「トール様ぁ〜!///」


 トール「まぁ、それよりさ・・・一度みんなのとこに戻ろうぜ」


 トール「大事な話があるからな」


 帆風「え?」




 ー第七病院 513号室ー

 蜜蟻「・・・」 


 ―・・・ガララ 

 トール「戻ったぜ」


 帆風「・・・あっ。愛、愉さん・・・」


 蜜蟻「・・・みんな、思い出しちゃったのねえ」クス


 蜜蟻「私、必死になってみんなの嫌な思いをさせたくなかったから・・・」


 蜜蟻「ああしたのに・・・」


 帆風「やはり、貴女が・・・」


 蜜蟻「・・・そうよ。私が、すべての・・・記憶を書き換えたの」


 入鹿「・・・あの、どうしてその書き換えられた記憶が戻ったのでしょうか」


 猟虎「>>523
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 11:47:26.56 ID:79FtIzipO
な、何かの設定をされたからとか?
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 11:47:51.73 ID:9QHCg5uEO
皆さんの気持ちが重なったからとかですか?
525 :1 [saga]:2019/11/30(土) 12:48:15.34 ID:zFU1p055O
 猟虎「な、何かの設定をされていたからとか?」


 食蜂「それは当時の愛愉さんじゃぁ、難しいと思うわぁ」


 食蜂「私はできてたけどぉ、愛愉さんはぁ・・・」


 蜜蟻「ええ、その通り。・・・動揺してたのが原因かもしれないわねえ」


 トール「つまり集中力が切れちまってたってことか」


 蜜蟻「・・・そうよお」コクリ


 小牧「でも、6年後の丁度この日に記憶が戻るって何かありそうじゃないですか?」


 北条「おい、変な予感させるようなこと言うなよ」


 冥亞「>>526
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 12:56:09.34 ID:9QHCg5uEO
その読みは鋭いんじゃない?
ネガティブに考えればあの施設の全員で何かに立ち向かうとかはあると思うわよ
527 :1 [saga]:2019/11/30(土) 13:28:43.74 ID:zFU1p055O
 冥亞「読みが鋭いのはいいことなんじゃない?」


 冥亞「ネガティブに考えれば、フラグを立ててることになるけど」


 北条「はははー、牧上。お前、そういう能力持ちか?」


 小牧「ないですよ。知り合いの男の子にならいますけど」


 食蜂「まぁ、何はともあれ一件落着・・・でいいかしらぁ?」


 トール「ああ。・・・どうだ?潤子ちゃん」


 帆風「・・・はい。・・・入鹿さん」


 入鹿「な、なに?」


 帆風「・・・ありがとうございます。貴女のおかげで・・・」


 帆風「改めて色んなことを思い出せましたから」ニコリ


 入鹿「・・・ええ、私もです。>>528
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 13:31:27.08 ID:9QHCg5uEO
道を踏み外しかけたところを助けてもらっちゃいました、私だけじゃなくて北条共々…
529 :1 [saga]:2019/11/30(土) 14:13:59.49 ID:zFU1p055O
 入鹿「道を踏み外しかけたところを助けてもらっちゃいました」


 入鹿「私だけじゃなく、北条も・・・」


 北条「・・・ま、感謝するよ。牧上」ポンッ


 小牧「どういたしまして」ニコリ


 トール「・・・で、愛愉ちゃん?あれ、返してやったらどうだ?」


 蜜蟻「ん?・・・あ!そうだった。・・・はい、帆風さん。本当の持ち主の貴女に」


 帆風「あ・・・黒騎士、様・・・!・・・そうでしたね、愛愉さんに預けていたんでしたっけ」


 蜜蟻「ええ。記憶を変えてしまっていたから・・・ごめんなさいね、千夜ちゃん」


 悠里[ううん。無事に潤子ちゃんに戻ってきてくれたから]ニコリ


 小牧「なんですかそれ?人形?」


 北条「小さいタイプのソフビだろ。・・・何のかは私も知らないけど」


 トール「あれは、潤子ちゃんの浮気相手」


 帆風「」ブファッ!


 口囃子・小牧・金髪ロング食蜂派閥・ツインテール食蜂派閥「「「「えっ!?!」」」」」


 入鹿「う、浮気相手、って・・・」


 猟虎「ま、まぁ、帆風さん、あの頃はヒュウガさんに熱中してたような・・・」


 食蜂「あらぁ・・・ふーん、へー・・・」ニマニマ


 悠里[もう〜〜〜またそう言うんだから〜〜]


 トール「>>530


 帆風「>>531
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 14:55:40.44 ID:7prnYWC7o
だってよ事あるごとにヒュウガ様いうから…バロンだってかっこいいのによー
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 16:16:04.86 ID:GoopmbvXO
む、むかし憧れていただけですから…今はトール様一筋です…////
532 :1 [saga]:2019/11/30(土) 16:31:37.09 ID:X5LiHBoa0
 トール「だってよ〜事あるごとにヒュウガ様言ってるしさー」

 
 トール「俺のこと素敵って今は言ってるけどよー、昔はヒュウガさんが素敵だったみたいだしー」


 帆風「そ、それは憧れていただけですから!//」


 帆風「今は・・・トール様一筋です・・・///」


 トール「ホント〜?心の底では俺への信頼がないんじゃないのー?」グス


 帆風「そ・・・そんなことは決して!」


 トール「ん〜?・・・どう思うよ?」


 食蜂「案外、そうかもしれないかしらねえ」コソ


 猟虎「わたくし、一度だけあの人形に口付けしようとしていたところを目撃した気が」コソ


 入鹿「え!?そうだったのですか?」


 帆風「だ、だから!//み、皆さんも余計なことを言わないでくださいッッ!//」


 トール「やっぱりそうか〜」ヒソヒソ


 蜜蟻「まぁ、女の子ってそんなものでしょぉ?」


 トール「確かになー。愛愉ちゃんもその頃はハヤテさんに夢中ぽかったし」


 蜜蟻「」ギクッ!


 食蜂「あらぁ・・・へぇー?」ニヤ


 悠里[笑ってるけど操祈ちゃんだってリョウマさん素敵♡って感じだったじゃん]


 食蜂「・・・ソンナコトナイワヨー」


 北条「>>533
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 16:32:31.00 ID:9QHCg5uEO
んー?アイドルとかの話か?
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 16:32:50.75 ID:ZCcrBYocO
ハヤテとかリョウマとかってギンガマンか?
535 :1 [saga]:2019/11/30(土) 17:04:20.62 ID:X5LiHBoa0
 北条「ヒュウガとかハヤテとか・・・なんだ?アイドルの話か?」


 冥亞「いいえ、違うわ」


 冥亞「今、話してるのはスーパー戦隊の内の22番目にあたる星獣戦隊 ギンガマンの事ね」


 北条「ふーん・・・」



 悠里[でも、潤子ちゃんとトール君はお互い大好きだもんね。じゃないと・・・]


 入鹿「なんですか?」


 悠里[ベッドの上で布団に包まりながら何かやってたりしないもんね//]


 トール・帆風「「見てたのかよ!?/見てたんですか!?//」」

 
 悠里[だって気になったんだもん//]


 食蜂「・・・まぁ、2人も若いからそういうことはするものよねぇ」クスッ
 
 
 入鹿「・・・あの、なんの事なのかさっぱり」


 帆風「聞かなくて結構ですから!//」


  
 小牧「で・・・結局のところ、入鹿さんは操られていてその人物からゼクターを託されたと」


 入鹿「そのようなのですけど・・・その辺りの記憶がなくて・・・」


 北条「私は知ってるよ。そいつの正体を」


 帆風「え?誰なんですか?」


 北条「今はどっかのショボい社長やってる」


 ―コンコンッ

 冥亞「誰か来たわよ?」


 口囃子「お開けますか?」


 食蜂「構わないわよぉ。開けてあげて」


 ―ガララッ

 写影「・・・」ペコリ


 小牧「あれ?写影君!久しぶりだね」


 写影「あ、小牧。うん・・・久しぶり」


 口囃子「牧上さんのお知り合いの子、でして?(可愛い・・・//)」


 小牧「はい!前に色々あって・・・でも、どうかしたの?」


 小牧「>>536
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 17:16:05.42 ID:ZCcrBYocO
ここの人に手伝って欲しいと頼まれたから来た感じ
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 17:16:24.20 ID:v+atjRs5O
怪しい何かがあるとか聞いたけど何かあったの?
538 :1 [saga]:2019/11/30(土) 17:30:19.41 ID:X5LiHBoa0
 写影「うん。ちょっとね・・・」


 小牧「何か怪しい事でもあったの?それで来た感じ?」


 写影「・・・弓箭入鹿さんって、誰?」


 猟虎「え?入鹿ちゃん?」


 北条「こいつだぞ、チビ助」


 入鹿「は、はい・・・」コクリ


 写影「あぁ・・・」トコトコ


 入鹿「あ、あの・・・?」


 写影「ちょっと失礼するよ。別に痛くもないから」スッ


 食蜂「(カード?いや、チケット貸しらぁ・・・?)」


 ―シュイィーン

 写影「・・・うん。ありがとう」


 入鹿「あ、いえ・・・」


 トール「おーい、坊主。いきなり来て何の説明もなしに何やってるんだ?」


 蜜蟻「そのカードは一体・・・」


 冥亞(?)「まぁまぁ、ゆっくり説明してあげるから慌てないで」


 小牧「え?・・・冥亞さん?」


 U冥亞「ごめんね、今は彼女の身体を借りてるから話すことはできないよ。お嬢さん」ニコリ


 トール「(そのムカつく話し方・・・)あ!お前!?ウラタロスか!?」


 U冥亞「正解♪よくわかったね、トール。それと久しぶり♪」


 食蜂「・・・突然性格が変わった、というより何かが憑依したように見えるんだけどぉ」


 北条「何がどうなってんだ?」


 写影「ウラタロス、1人でいいって言ったのに・・・」


 U冥亞「>>539
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 17:33:20.20 ID:v+atjRs5O
こういうのは一人にするなって君のフィアンセから言いつけられてるからね
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 17:35:09.50 ID:7prnYWC7o
説明係は多い方がいいんだよ?写影
541 :1 [saga]:2019/11/30(土) 17:46:56.59 ID:X5LiHBoa0
 U冥亞「そうは言ってもねぇ。こういうのは1人にするなって君のフィアンセから言いつけ
     られてるし」


 写影「はぁー・・・」

 
 帆風「あ、あの・・・ウラタロスさんと写影、君でしたね?は何かご関係が?」


 トール「どうせ可愛い系の男の子だからって理由で女誑かすためについてんだろ」


 蜜蟻「うわあ・・・」


 小牧「えぇ・・・」


 北条「・・・(ならコイツはやばいな。そういうのには極端に騙されやすそうだから)」ススッ


 入鹿「北条?」


 悠里[誑かすってどう言う意味?]


 帆風「え、えっと、誑かすとは・・・」
 

 食蜂「最低ぇ〜・・・」


 U冥亞「ひどい誤解を言うなぁ、トールは。そんなことしないよ」


 U冥亞「写影は僕のパートナーであって、もしそんなことしたらこの子の彼女に締められるから」


 写影「とか言いながら何度もナンパしてたじゃないか・・・」ボソ


 写影「・・・えっと、説明するけど・・・蠢動俊三って人と関わり持ってる人だけここに
    居て欲しいかな」


 トール・帆風・食蜂・蜜蟻・猟虎・入鹿「「「「「「!?」」」」」」


 北条「・・・おいチビ助。なんでお前、アイツの事を」


 写影「だから説明するから・・・知らない人は出てもらえる?」


 食蜂「・・・貴女達は病室の前に待機してなさぁい」


 口囃子・金髪ロング食蜂派閥・ツインテール食蜂派閥・小牧「「「「はい/は、はい」」」」


 ―ガララ ・・・パタン

 写影「・・・これで全員?・・・じゃあ、まず・・・」バサッ


 トール「新聞?・・・年月日が6年前の今日じゃねえか」


 写影「そう。それで・・・ここ。ここの記事を見て」


 帆風「・・・『才人工房』第三研究室『内部進化』で大事故発生・・・」


 蜜蟻「関係者各、被験者は全員・・・死亡・・・!?」


 入鹿「・・・6年前に亡くなった子達の名前以外に・・・私や猟虎ちゃん、それに帆風さんと
    蜜蟻さんの名前が・・・」


 猟虎「な・・・なんで・・・?」
542 :1 [saga]:2019/11/30(土) 18:06:26.33 ID:X5LiHBoa0
 U冥亞「これは今頃、過去を誰かが変えている証拠なんだよ」


 トール「・・・!。蠢動の野郎が、過去に行ったってのか!?」


 蜜蟻「そんな・・・!?」


 入鹿「か、過去に行くって・・・そんな非常識な!いくら学園都市の技術力でも時間旅行は
    70年後でないと開発は不可能なはずで」


 写影「その70年後、確かにその時間旅行はできるようになったんだよ」


 U冥亞「ただし代償として厄介なものも生んでしまったけどね」


 猟虎「厄介なもの、って?」


 U冥亞「僕達、イマジンが生まれたんだ」

 ―ヒュン


 冥亞「・・・あら?」


 ―サァァァァ

 ウラ/タロス「これが本来の僕の姿だよ。驚かないでほしいけど」


 入鹿・猟虎「「キャ〜〜〜〜ッ!」」


 北条「」ゲシッ!


 ―ザァアア!

 ウラ/タロス「無理みたいだね・・・あと、いきなり蹴ったらビックリするからやめてよ?」


 北条「なんなんだよお前・・・」


 写影「あまり乱暴はしないであげて。ウラタロスは困ったやつだけど、頼りになる仲間だから」


 ウラ/タロス「ふふっ♪そういってもらえると嬉しいよ、写影」


 蜜蟻「そ、それで・・・過去には、本当に行けるのお?」


 写影「うん。このチケットとパスを使って、時の列車に乗れば」


 帆風「も、申し訳ないのですが・・・もう少しわかりやすく説明をしていただけると・・・」


 食蜂「順番に質問を言うわねぇ。それは何かしらぁ?」


 写影「これはライダーチケット。さっき入鹿さんの頭に翳したよね?」


 写影「そうするとチケットに契約したイマジンの画像と年月日が表示される。ほら」スッ


 入鹿「・・・20XX年の今日・・・こ、この日は・・・」


 猟虎「あの事故が起きた年で、その日だよ・・・」


 写影「そう。イマジンは契約した人が1番思い出深い過去の時間へ飛ぶんだ」


 写影「>>543
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 18:08:37.28 ID:9MSz96mMO
そしてそこで未来を変えようと過去を改変するためにめちゃくちゃに暴れたりするんだ
544 :1 [saga]:2019/11/30(土) 18:25:14.42 ID:X5LiHBoa0
 写影「そして、そこで未来を変えようと過去を改変するために、めちゃくちゃに暴れするんだ」


 北条「ならお前もさっさと灰になって消さないとな」ゲシッ


 ウラ/タロス「やだな〜。僕はそんな野蛮な奴らとは違うってば」バサァァ


 冥亞「・・・あの、私何かあったのかしら?」


 蜜蟻「まあ・・・とりあえず話しを聞くだけ聞いてほしいわあ」


 入鹿「お、お待ちください!契約した人って、私のことになるのですか?」


 入鹿「あり得ません!私はこんな怪物と契約を交わした覚えはないのですから」


 食蜂「そうでないとこのチケットは起動しないのでしょぉ?」


 写影「うん。さっき仲間の1人がここでイマジンの臭いを入鹿さんから感知したし・・・」


 猟虎「入鹿ちゃん・・・なんて契約したの?」


 入鹿「だからしていないって!・・・お2人とも、私の記憶を覗いてみてくださいませんか?」


 食蜂「少し前に覗いたわよぉ。でもぉ、確かに貴女が契約したような場面は・・・」


 トール「間違えたんじゃないか?坊主」


 北条「・・・いや・・・あの時だ。入鹿・・・」

 
 入鹿「え?」


 北条「ついこの間、蠢動に呼ばれただろ?・・・覚えてないなら仕方ないが、私は確証できるぞ」


 入鹿「私が・・・蠢動さんと・・・?」


 猟虎「お、教えてください!北条さん・・・!」


 蜜蟻「あの男が何をしたのか、知ってるの?」


 北条「実際に見た訳じゃないが・・・こいつと蠢動が話してる最中、私トイレ行ってさ」


 北条「その間にこのイマジンってのと契約させられたんじゃないかって思うんだ」


 北条「・・・ゼクターも蠢動から貰ったもんだしな」


 猟虎「そ、そんな・・・!?あれはテレスティーナさんだけしか開発できないはずじゃ・・・」


 写影「・・・入鹿さん。ちょっといい?」


 入鹿「は、はい?・・・って、え!?//」


 ―ピト・・・

 入鹿「しゃ、しゃ、しゃしゃしゃ、写影、君・・・?!///」


 入鹿「(お、お顔が近・・・!?///しかも眼がピッタリ合って・・・!?///)」


 ウラ/タロス「>>545
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 18:31:42.90 ID:v+atjRs5O
やるねえ…あの年でここまで距離を詰めるなんて僕でないとなかなか難しいのにフフン
546 :1 [saga]:2019/11/30(土) 18:55:25.31 ID:X5LiHBoa0
 ウラ/タロス「やるねぇ〜。写影、そこまで距離を詰めようとするなんて僕でも中々難しいのに」クスッ 

 
 写影「ちょっと黙ってて。・・・そのまま」


 写影「・・・っ!」

 ―カシャ ヴィーーーン・・・ パサ・・・


 写影「・・・。・・・やっぱり」


 トール「何か写ってるのか?・・・写ってるな、怪人が」


 帆風「え!?」


 猟虎「い、入鹿ちゃんの目の前に、口がドリルみたいになってる怪人が立ってる・・」


 北条「やっぱあの時だな・・・つか、こんな写真どうやって」


 写影「僕の予知能力だよ。今までは未来に起きる事象を念写するだけだったんだけど・・・」


 写影「最近は人の眼を通じて脳に電磁波みたいなのを伝達させると、その人の過去を
    写せるようにもなってきたんだ」


 入鹿「そ、そんな能力をお持ちでしたの・・・すごい・・・」


 ウラ/タロス「けど、妙だね・・・なんで未契約のイマジンが蠢動と手を組んでるように
       見えるんだろ」


 北条「それの何が妙なんだ?悪徳共なら手を組んでも不思議じゃないだろ」


 ウラ/タロス「それが、そうでもないかもしれないんだよね。イマジンっていうのは基本的に
       人間を見下してる」


 ウラ/タロス「言いなりになるにしても・・・精々、契約者の望みを叶えるためだけってまでの
       事だろうからね」


 写影「・・・二重契約って可能性はないかな。ウラタロス」


 猟虎「二重契約?」


 ウラ/タロス「・・・なるほどね。それならこの男と君の望みを叶える事ができるよ」


 蜜蟻「・・・蠢動俊三が何らかの方法で洗脳。それで入鹿さんの心の内に秘めていた事を言わせて
    このイマジンっていう怪人に契約させた訳ねえ」


 食蜂「なんて悪知恵だけは達者な嫌な男なのかしらぁ」


 入鹿「で、ですが、どうやって過去へ行くんですか?蠢動俊三も、イマジンも・・・」


 写影「こうパカッと入鹿さんを開いてワープゲートを潜り抜けると行けるんだよ」


 冥亞「なんてお手頃な・・・」


 ウラ/タロス「そうでもないよ?契約者の望みを絶対に叶えないといけなくて結構、面倒なんだから」


 帆風「>>547
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 19:00:45.00 ID:nEeEs7RjO
それなら過去へ行ってからその人を倒さないとですわね
548 :1 [saga]:2019/11/30(土) 19:16:21.30 ID:X5LiHBoa0
 帆風「それなら・・・過去へ行ってしまった蠢動を止めないといけませんわ」


 写影「うん。入鹿さんがイマジンと強引に契約させたって事はわかったことだし。じゃあ・・・」


 北条「どうするんだ?・・・まさか、お前も過去に行くって言うのか?」


 ウラ/タロス「そのまさかだよ♪僕らは時間を守るために戦ってるんだからね」


 写影「今すぐに行かないと、もうじき時間が狂ってこの街・・・日本が消滅しかねない」


 写影「そう言う訳で・・・僕は」 トール「待てよ」


 トール「・・・ここまで話しといて俺ら連れて行かねえって事はないよな?」


 帆風「・・・」


 入鹿「・・・そうですわ。この件は私達の問題でもあります」


 猟虎「そ、そうだねっ」


 北条「同感だ。・・・私とこいつを騙しやがった落とし前はつけてもらわねえとなっ」


 蜜蟻「ええ。みんなを・・・みんなの仇を討つわ」


 食蜂「もし拒否力があるっていうならぁ・・・私も実力行使しちゃうんだゾ☆」


 写影「・・・」


 ウラ/タロス「・・・参ったね、写影?どうする?」


 写影「・・・行くのはこの人数でいいの?」


 食蜂「あ、もう1人呼ぶわぁ。待っててぇ」


 ―ガララ ・・・パタン

 冥亞「・・・私も行くとするわ。あ、私は自前で過去へ行けるから」


 北条「マジかよ。アンタ、未来人なのか?」


 冥亞「いいえ?・・・巷で噂の海賊の船員ってとこかしら」クスッ


 北条「・・・あっそ」


 写影「とりあえず、あの椎茸みたいな目の人が来るまで待とうか」


 帆風「な・・・そ、それは少し失礼な気が・・・」


 
 ―ガララッ

 食蜂「お待たせぇ。さぁ、行きましょぉ」


 写影「・・・小牧が来るの?」


 小牧「うん。私も・・・十分この件には足を踏み入れちゃってるし・・・」


 小牧「>>549
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 19:22:40.04 ID:sYzAq3K9O
ここまで来ましたしみなさんと一蓮托生したいです!
550 :1 [saga]:2019/11/30(土) 19:39:00.99 ID:X5LiHBoa0
 小牧「ここまで来たんだから、皆と一緒に戦いたいの!」


 写影「・・・わかった。いいよ」


 トール「決まりだな。・・・んで、過去にはどうやって行くんだ?」


 写影「・・・ついて来て」トコトコ


 ―ガララ


 ―ヒュオォォオ〜〜〜・・・


 トール・帆風・食蜂・蜜蟻・猟虎・入鹿・小牧・北条「「「「「「「「」」」」」」」」


 冥亞「へぇ・・・時の砂漠って感じかしら」
 

 写影「まぁね。・・・ほら、皆行くよ」


 ウラタロス「(置いて行きはしないけど、遅れないようにね)」


 ―スタスタ

 食蜂「・・・あの子、何者なのかしらぁ」


 小牧「い、一応黒子さんから聞いてるけど、仮面ライダーだって・・・」


 猟虎「あ、あんな小さい子が・・・!?」


 北条「・・・とりあえず行かないと始らないだろ」


 入鹿「そ、そうね。行きましょっ」


 蜜蟻「ええっ・・・」コクリ


 帆風「・・・トール様。絶対に蠢動を止めましょうっ」


 トール「ああっ。久々に俺も・・・腸煮えくり返ってるからな」メキッ




 ―プワァァアーーーンッ!

 

 
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 19:50:07.79 ID:7prnYWC7o
ははははは、トール君達おれらも激怒さ
馬場以来の屑必ず始末してやる
552 :1 [saga]:2019/11/30(土) 19:50:35.94 ID:X5LiHBoa0
 〜6年前 学園都市 第七学区〜

 モールイマジン「着いたぜ!ここが6年前の街だ!」
 

 蠢動「おぉ・・・戻ってこれた・・・!あの日に・・・!」


 蠢動「感謝するぞ!これで私の望みが叶う・・・!」


 モールイマジン「へっへっへっ!俺の願いが叶って嬉しいなぁ・・・さーて、ひと暴れしてやるかっ!」


 蠢動「私も行こう・・・あぁ、できるだけあっちの方だけにしてくれ。こっちはダメだからな」


 モールイマジン「あぁ?そんな面倒くさいこと誰が聞くかよ!」


 蠢動「頼む!終わり次第、後でいくらでも壊しても構わないから!」


 モールイマジン「ちぇーっ、面倒くせぇ・・・じゃあ早く終わらしてこいよ」


 蠢動「ああっ!待ってろ!」


 

 -『才人工房』第三研究室『内部進化』 - 

 ほかぜ「きっと成功します。終わったら、みんなで遊びましょうね」


 悠里「うん♪」


 遠峰『それでは始めるから、みんな入って』


 ほかぜ「あ・・・では、また後で」

  
 悠里「うん。後でね」ニコリ



 ―プシューーッ ガチャン

 悠里「(・・・がんばろうね、ゴウキさん)」



 
 遠峰「それでは、実験を開始し―――」


 蠢動「ま、待ってくれ!」


 遠峰「!?。しゅ、蠢動さん?なんで、ここに」


 蠢動「いや、ははは。少し計画変更することになった」


 遠峰「へ、変更って・・・そんな、無理ですよ!今更、変更だなんて


 蠢動「心配するな!問題ない、私がキチンと計画を立て直すようにしてある」


 遠峰「ま、待ってください!貴方だけしか変更の内容を認識していないのに実行するのは」


 蠢動「いいからやれっ!いいなっ!?」


 遠峰「ッ・・・。・・・わ、わかりました・・・」


 蠢動「あぁ、それでいい。ははは・・・」
553 :1 [saga]:2019/11/30(土) 19:59:22.10 ID:X5LiHBoa0

 蠢動「では、蜜蟻君。君もあっちに行こう」


 みつあり「え?私も、ですか・・・?」

 
 遠峰「何故ですか?1人分の予算が足りないから、愛愉ちゃんを」


 蠢動「その金を工面してきた。だから君も一緒ならなんとか、いや!成功するんだ!」


 みつあり「・・・わかりました。私の力がみんなの役に立てるなら・・・」


 遠峰「(愛愉ちゃん・・・)」


 蠢動「ありがとう・・・あぁ、それと実験室に居る研究員を全員退室させてくれ」


 蠢動「私1人でやるから」


 遠峰「・・・ご冗談ですよね?そんな無茶なことを」


 蠢動「私が提案した計画ダッ!私の指示通りにやれッ!!」 


 みつあり「っ・・・」ビクッ


 「と、遠峰。・・・ここは従っておいた方が・・・」


 遠峰「・・・実験室に居る、研究員は直ちに退室を。みんなはそのままでね」


 蠢動「(よし・・・!)さぁ、行こう、蜜蟻君」クイッ


 みつあり「わっ・・・」トタタッ


 遠峰「・・・」




 「睡眠薬、投与完了。全員の心拍数は安定しています」


 遠峰「・・・あとは、容態を確認しながら見守るだけ・・・」


 「AIM拡散力場が上昇し始めた。始まるわよ、遠峰」

 
 遠峰「・・・」コクリ



 
 みつあり「・・・あの、蠢動さん?私はこのカプセルに入らずに居て、いいんですか?」


 蠢動「ああ。寧ろ出ていないと・・・いけないんだよ」ニタリ


 みつあり「・・・そう、ですか・・・」


 
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 20:02:20.47 ID:7prnYWC7o
………##
555 :1 [saga]:2019/11/30(土) 20:09:12.54 ID:X5LiHBoa0

 「・・・ん?・・・な、なんだ?」


 遠峰「どうしたの?」


 「画面が乱れてるんだ。さっきまで・・・」


 ―ズ ズ ズ・・・



 蠢動「・・・き、来たか・・・!」


 みつあり「・・・!?」



 遠峰「・・・ッッ!!」


 遠峰『安全装置起動!子供たちを!!』


 蠢動「待てッ!安全装置を起動させるなッ!!」


 遠峰『いい加減にしなさいっ!今すぐに安全装置を!』


 蠢動「待てと言ってるだろうがァッ!!」


 『パペティア―』

 『アップグレード』


 ―ギュオォォォォンン

 パペティアーUPGドーパント「アァァアアアッ!」



 みつあり「き・・・キャァアアアアアッ!!」

 
 遠峰『!?。愛愉ちゃん!逃げてっ!』


 パペティア―UPGドーパント「蜜蟻!私の指示に従えッ!」


 ―ヒュロロロッ ピシィッ

 みつあり「ぁ・・・。・・・」ピタ


 遠峰『愛愉ちゃん!?愛愉ちゃん!どうしたの!?愛愉ちゃん!』


 ―ズ ズ ズ・・・

 パペティア―UPGドーパント「さぁ、私の理想を・・・!この手に入れてやる!」


 パペティア―UPGドーパント「あれが私を飲み込んだ瞬間に蜜蟻、君の能力で制御しろ!」


 みつあり「」フラ・・・



 
 遠峰「このっ!なんて頑丈なのよ!開きなさいよっ!開けってばぁ〜〜〜っ!」グギギ


 「待って遠峰!今ロックを解除してるから!」カタカタ


 遠峰「早くしてっ!早くしないとっ・・・!」
556 :1 [saga]:2019/11/30(土) 20:18:42.76 ID:X5LiHBoa0
 ―ズズズ ズ ズ・・・

 ―バリバリバリバリバリバリッ!!


 パペティア―UPGドーパント「が、あァああアァあア!ぁああァァ!


 パペティア―UPGドーパント「ぎ、ぃまだァ・・・!やれェぇええッ!」


 みつあり「」


 ―パシャ
 ―ズズズ・・・ズズ・・・


 パペティア―UPGドーパント「ああァァァァああ・・・!」


 ―ギュルルルル・・・ ズズ・・・


 ―プツン!


 みつあり「・・・あ・・・?」ヘタリ

 
 ―バアアンッ!

 遠峰「愛愉ちゃんっ!」


 みつあり「・・・え?あ、あれ・・・?私・・・」


 遠峰「大丈夫?怪我は・・・はっ・・・!?」


 みつあり「・・・ひっ!?」


 パペティア―UPGドーパント(?)「あvnああewiああjnあvあeあああqああpあinvああiあea!!」


 ―バリバリバリバリバリバリッ!!

 パペティア―UPGドーパント(?)「―――ギアァアアアアアアアアァアアアアッ!!!」



 邪眼究極体「―――――――ッ!!!」
 


 遠峰「何よ、あれ・・・!?」


 みつあり「せ、先生、みんなが・・・」


 遠峰「っ!安全、装置っ・・・(ダメ!今ここで安全装置を起動させたら皆が危ない・・・!)」


 邪眼究極体「――――ッ!!」


 ―ブワッ! ズバババババッ!!

 遠峰「っ!!危ないっ!」サッ


 みつあり「キャッ!」


 ―ザクッ!ザグッ!グサッ!

 ―ザシュッ! 

 遠峰「くああっ!あぐっ・・・!」


 みつあり「せ、先生!」
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 20:23:05.37 ID:7prnYWC7o
糞世紀王かみやんのベルト壊しただけじゃ飽きたらずまだいきてたか
558 :1 [saga]:2019/11/30(土) 20:27:30.09 ID:X5LiHBoa0
 遠峰「くっ、痛ぅ・・・!」


 「遠峰ッ!」


 遠峰「っ!早く司令室に退避してっ!今すぐに!」


 「な・・・!?置いて行けないわよっ!」


 遠峰「行ってっ!お願いだからっ!」


 「・・・ぜ、絶対死ぬんじゃないわよっ!」


 「全員退避!退避するんだっ!早くしろ!子供たちを守るチャンスをつくるんだっ!」


 遠峰「っ・・・」


 ―ジワァ・・・

 みつあり「先生、あ、足が・・・」


 遠峰「・・・大丈夫よ。見た目は派手だけど」


 みつあり「で、でもっ・・・」


 遠峰「大人はね、子供の前なら誰だって無敵のヒーローになれるんだから」


 遠峰「こんなのへいきへっちゃらよ・・・!」



 ―ギチギチギチ!

 邪眼究極体「――――ッ!!」



 ―ビリビリビリッ・・・! バチッ!バチンッ!!


 ―ウィーーンッ


 いるか「・・・あれ?」ムクリ


 「え?・・・もう終わったの?」グシグシ


 
 遠峰「!?。なんで安全装置を起動させたのよっ!?」


 『違うって!勝手に起動したのっ!電気系統が全部イカれ―――』ザザザ・・・


 遠峰「・・・!。みんな!起きないで!隠れてっ!」


 
 らっこ「ふあぁ・・・?」ムク



 邪眼究極体「―――ッ!!」ギョロ



 らっこ「」パタン

 ―しょわわわ・・・・


 いるか「ひっ・・・!」
559 :1 [saga]:2019/11/30(土) 20:45:26.87 ID:X5LiHBoa0
 ほかぜ「な・・・なんですか、あれは・・・!?」


 悠里「・・・?」



 ―キャァアアアアアッ!
 ―な、何あれ!?
 ―こ、怖いよぉ・・・!


 遠峰「(みんな起きちゃダメだってば!・・・もうっ!)」
 

 遠峰「愛愉ちゃん!今すぐ出口から逃げてっ!私が引きつけるから!」


 蜜蟻「そ、そんな」


 遠峰「早くしなさいっ!マシュマロ頭っ!」


 蜜蟻「っ!・・・は、はいっ!」


 ―タタッ・・・!
 

 邪眼究極体「――――ッ!!」ギョロ


 ―ブン! ドカッ!

 遠峰「ほらこっちよ!こっちに来なさいっ!」


 
 邪眼究極体「―――ッ!!」

 ―ドスン! ドスン! ドスン!


 遠峰「え?・・・そ、そっちじゃ、そっちじゃないっ・・・!」



 悠里「・・・」


 
 邪眼究極体「―――ッ!!」ギョロ



 悠里「あ、あぁ・・・ひっ・・・!」


 ほかぜ「千夜さんっ!」バッ!


 ほかぜ「(これが何かわかりませんが、悠里さんを狙っている・・・!)」


 いるか「こ、来ないでっ!」


 ―カッ!

 いるか「(ただの目つぶしだけどないよりマシでしょ!)」


 邪眼究極体「――――ッ!!」チキチキ


 いるか「・・・効いて、ない・・・」
 

 らっこ「入鹿ちゃぁん、置いていかないでぇ!」


 いるか「猟虎ちゃん!?来ちゃダメだよっ!逃げて―――」
560 :1 [saga]:2019/11/30(土) 20:53:21.85 ID:X5LiHBoa0
 ―ブワッ! ゾ ゾ ゾ ゾ ゾ・・・!
 
 らっこ「ひぃぃっ・・・!」 


 ほかぜ「っ!」

 
 遠峰「みんなっ!」


 ほかぜ・いるか・らっこ「「「先生っ!」」」


 千夜「せん、せぇ・・・?」


 遠峰「(・・・ヒーローになりれるって言ったのに)」
 

 遠峰「(かつて守りたかった子、今まさに怖がってる子―――)」


 遠峰「(助けないといけないのに・・・なんで、こんな無力なの・・・!)]」


 遠峰[(・・・ヒーローになんて、なれなくて当然じゃない。馬鹿だなあ・・・)」


 遠峰「(だけど、皆は・・・皆だけは守らないとっ!)」


 
 邪眼究極体「――――っ!!」

 ―シャラララ・・・ ジャキッ



 遠峰「(死ぬのは構わない―――でも、最期に一目だけでも・・・)」


 遠峰「(―――泣きすぎちゃだめよ、お肌かぶれちゃうから)」


 遠峰「(でも無理かな。泣き虫だもんね)」


 遠峰「(―――お薬もちゃんと飲むのよ。すぐ飲んだふりしようとするんだから)」


 遠峰「(本当に手間のかかる子なんだから・・・)」


  
 ―ヒュンッ!



 遠峰「・・・大好きよ、千夜ちゃん・・・みんな・・・」



 ほかぜ「先生っ!」



 いるか「先生っ・・・!」



 らっこ「せんせぇ・・・!」 




 千夜「せんせええええええっ!!」




 ――――ドガァアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


561 :1 [saga]:2019/11/30(土) 21:02:01.78 ID:X5LiHBoa0

 ―・・・ガギンッ!


 遠峰「・・・?」



 トール「おいおい・・・先生よ」



 帆風「まだ・・・諦めるには早いんじゃないですか?」



 遠峰「・・・え・・・?」



 ほかぜ「・・・?」



 『アドベント』

 食蜂「吹っ飛ぶんだゾ☆」



 入鹿「吹っ飛びなさいッ!」
 


 ブランウイング「フエェエエーーーッ!!」

 ―パチンッ!


 ―ブワァァアアアアアアアアアアアアッ!!

 ―グオォォオオオオオオオオオオオオッ!!


 邪眼究極体「―――――ッ!!」


 ―ギュオォォオオオオオオオオオオッ!! 



 小牧「おぉ〜〜〜。見事に吹っ飛ばしましたね」


 猟虎「すごいです・・・」


 北条「感心してる場合じゃないぞ、今は」


 蜜蟻「ええ。早くみんなを避難させないとお」




 視点

 VS邪眼究極体
 救助隊

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:03:21.64 ID:sYzAq3K9O
救助
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:03:36.17 ID:lVBnES6oO
どっちもやるんだよね?
救助隊かな
564 :1 [saga]:2019/11/30(土) 21:16:30.33 ID:X5LiHBoa0

 トール「アイツは俺らに任せろ。みさきち、北条、小牧、猟虎ちゃん!お前らは先生と皆を頼む!」



 食蜂「わかったわぁ」


 北条「はいよ」


 小牧「任せてください!」


 猟虎「は、はい!」 



 帆風「お願いしますっ!入鹿さんっ」


 入鹿「お、お恥ずかしい、ですが、またお願いします・・・/」


 ―ダンッ!




 蜜蟻「さあて・・・勝負よお」



 
 ―ザワザワ ザワザワ 

 遠峰「みんな、大丈夫?」


 ほかぜ「は、はい・・・」


 いるか「猟虎ちゃん、怪我してない?」


 らっこ「・・・お、お漏らししちゃったぁ・・・」


 遠峰「それくらいなら大丈夫よ・・・」クスッ


 小牧「風紀委員です!みんなよく聞いて!これからこの建物から避難するよ!」


 小牧「絶対に離れないように!怖かったらお友達と手を繋いで歩いていいから!」


 食蜂「(あらあらぁ・・・すっかり風紀委員ねぇ)」クスッ


 遠峰「あの・・・貴女達は・・・」


 北条「説明したいのは山々だが・・・今はそんなのどうだっていいだろ」


 猟虎「>>563
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:18:36.46 ID:xiZqktLCO
先生、困った顔を見せるとみんな不安になっちゃいますからっ
えがお、笑顔!ニヘラ
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:19:46.73 ID:YQaQwhUmO
全部解決したら漫画読んでもらいたいんです先生
567 :1 [saga]:2019/11/30(土) 21:29:52.63 ID:X5LiHBoa0
 猟虎「せ、先生。困った顔を見せると、みんな不安になっちゃいますからっ」


 猟虎「え、えがお、笑顔ですよ!」ニヘラ


 遠峰「は、はい・・・」


 らっこ「・・・」ジーッ


 いるか「・・・(似てる・・・猟虎ちゃんに・・・)」ジーッ


 ほかぜ「せ、先生、足、怪我して・・・!」


 遠峰「あ・・・そうだった。あたたた・・・!と、とりあえず止血しよっか」


 小牧「ちょっとお待ちを・・・(止血用薬剤を塗りたくって・・・)」グニュ〜


 ―ヌリヌリ

 遠峰「いたたたたっ!い、痛いんですけどぉっ!?」


 小牧「我慢してください!・・・はい、これで止血はバッチリです」


 遠峰「え?・・・あ、ホントだ。もう傷口が・・・」


 猟虎「(風紀委員に支給される薬剤ジェルですね。これなら出血多量の問題はなくなります)」ホッ


 みつあり「先生っ!みんなっ!」


 遠峰「愛愉ちゃん・・・!なんで戻ってきたの!?」


 みつあり「だって、だってみんなが、心配で・・・っ」ポロポロ


 食蜂「・・・偉いわねぇ。危険を顧みず戻ってくるなんてぇ」ナデナデ


 北条「ああ。・・・けどな、間違ってもいるんだ気をつけろ」


 みつあり「っ・・・はい・・・」シュン・・・


 小牧「さぁっ!みんな行くよ!慌てず騒がずゆっくりね!大丈夫だから!」


 食蜂「あそこに居る人達は別ルートから避難させるよう指示するわぁ」ピッ


 遠峰「・・・!(その能力って・・・)」


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:33:49.45 ID:7prnYWC7o
かまん!
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:41:34.80 ID:YQaQwhUmO
高め狙い
570 :1 [saga]:2019/11/30(土) 21:52:01.65 ID:X5LiHBoa0
 -『内部進化』 通路-

 猟虎「・・・クリア。前へ」


 小牧「了解っ」



 らっこ「・・・かっこい・・・//」ポー


 悠里「うん。なんていうか・・・カッコイイね・・・!//」キラキラ


 遠峰「・・・あの、猟虎ちゃんに似てる子も風紀委員なの?」


 食蜂「いいえ?ちょーっと特殊な訓練を受けてる漫画家さんよぉ」


 遠峰「・・・え?ま、漫画家?」


 北条「四コマ漫画描いてるな。・・・」チラッ


 いるか「」ハッ、フイッ


 北条「・・・心配すんなよ、お嬢ちゃん。無事に外へ避難させてやるから」


 いるか「は、はい・・・」コクリ


 

 小牧「・・・うわ、緊急事態発生」


 遠峰「どうしたんですか?」


 猟虎「機械が全てダウンしていて、この扉が開かないんです」


 北条「くそっ・・・ゼクターが来れるまでもう10分は掛かるぞ」


 みつあり「ゼクター?」


 小牧「(サソードヤイバーでもこじ開けるにしても、厳しいな・・・)」


 「ひっく、うえぇぇ・・・!」


 「泣かないで。大丈夫だよっ」


 悠里「そうだよ!大丈夫だから・・・」


 遠峰「・・・どうしましょう」


 食蜂「・・・あぁ、そうだった。はい、猟虎さんこーれ☆」


 猟虎「!。懐中電灯!ありがとうございますっ」


 猟虎「少し下がっててください。危ないですから」


 小牧「はい!みんな!後ろへ下がって!押さないように!」
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:56:21.98 ID:YQaQwhUmO
これ奇数だったら積んでたのかな
572 :1 [saga]:2019/11/30(土) 21:59:33.61 ID:X5LiHBoa0
 遠峰「懐中電灯で何をするの・・・?」


 北条「まぁ、見てな・・・」クスッ



 猟虎「・・・っ」


 ― ヴォ ンッ

 ―ヂュイィィンッ!!


 猟虎「くっ・・・!」


 ―ジジジジジジジジジジジ・・・!

 ―・・・ドガ! ガゴォォーーンッ!


 猟虎「これでいいですねっ」


 「「「「「おぉ〜〜〜〜!」」」」」


 悠里「すごーい!カッコイイ!」


 いるか「懐中電灯の光が・・・剣になってるの?」


 らっこ「・・・」ポカーン


 みつあり「(系統で言えば入鹿さんと猟虎さんが使えるものだけど・・・)」


 ほかぜ「(あれほど高度な技術を使い熟せるなんて・・・)」


 小牧「さぁ、1人ずつ通るよ。先に背が低い子からね」


 遠峰「・・・」


 食蜂「>>572
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 22:05:02.41 ID:NXamUACcO
先生ぇ、そんなに思いつめた顔したらダメなんだゾ☆
ギンガマンだって続きまだ見てないんだからぁ…
574 :1 [saga]:2019/11/30(土) 22:13:55.10 ID:X5LiHBoa0
 食蜂「先生?何をそんな思い詰めた顔をしてるのかしらぁ?」


 遠峰「あ・・・いえ、なんでも」


 食蜂「『内部進化』では、あんな能力をこの子達に使わせてあげることができない」


 遠峰「っ・・・」


 食蜂「確かに『内部進化』は蠢動の身勝手な理想のためだけに研究をしているから、難しいかも
    しれないわぁ」


 食蜂「だけどぉ・・・彼女だって最初は無能力者だったのよぉ?」


 遠峰「え・・・?」


 食蜂「日々の努力が彼女に宿って、あの強度まで上り詰めたんだからぁ」


 食蜂「落ち込むことなんてないわよぉ」


 北条「ああ。先生は・・・立派にみんなのためをもって育ててるんだろ」


 北条「だったら・・・胸を張れって。な?」ポン


 遠峰「・・・>>575
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 22:17:35.07 ID:G4vfx23YO
私でも胸張っていいのね、みんなを信じてよかった…
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 22:18:24.01 ID:NeXEC+fhO
ええ、みんなを育ててるのは私なんだから下ばかり向いてられないわね
577 :1 [saga]:2019/11/30(土) 22:24:47.50 ID:X5LiHBoa0
 遠峰「そっか・・・私でも胸張ってもいいのね・・・」


 遠峰「みんなを信じて・・・それなら大丈夫ね」


 食蜂「えぇ。大丈夫よぉ」ニコリ


 北条「ああ。・・・ん?小牧!どうした!」




 小牧「出口を見つけましたよぉーっ!」


 猟虎「梯子があるので、これを登って行けば外へ出られます!」



 遠峰「よかった・・・!」


 悠里「先生、助かるんだね・・・!」


 遠峰「うんっ。・・・さぁ、みんな行きましょっ」


 ほかぜ・いるか・みつあり「「「はいっ!」」」


 らっこ「は、はぃっ」



 ―ピピピピッ・・・

 食蜂「あらぁ、10分経ったわよぉ」


 北条「おっ・・・なら先に行かせてもらうよ」ダッ


 遠峰「え?」


 

 北条「小牧!猟虎!ゼクターが来るリミットだ!」


 小牧「よしきたーっ!」


 猟虎「や、やっとですか・・・」ホッ


 北条「とっとと上に上がって、あの野郎を打っ飛ばしてやろうかっ」ニカッ


 小牧・猟虎「「はい!」」



578 :1 [saga]:2019/11/30(土) 22:30:28.50 ID:X5LiHBoa0



 ―ドガァアアアアアアッ!!
 
 トール「ッハハァ・・・!」 


 
 帆風「タァァアッ!」


 入鹿「ハァァアッ!」

 

 ―ドガァァッ! バジィイイッ!

 邪眼究極体「――――ッ!!」



 ―パシャ

 蜜蟻「早く避難して!ここの一帯は立ち入り禁止になったわよお!」


 ―ゾロゾロ・・・

 蜜蟻「(野次馬の撤去完了・・・あとは)」


 
 トール「おらおら、その程度かよっ!」


 

 ―ガコン!

 小牧「っと・・・あ!丁度戦闘の真っ最中ですよっ」


 猟虎「慎重に避難させないと・・・」


 北条「・・・先に下から来る子達を出すかっ」



 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 22:31:44.17 ID:NeXEC+fhO
偶数
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 22:32:14.68 ID:rIjcuJk6O
高く高く
581 :1 [saga]:2019/11/30(土) 22:58:39.07 ID:X5LiHBoa0
 トール「テメェには恨みしかねえんだっ。とっとと死ねェッ!!」


 ―ビュシュウウッゥウウウウッ!!

 トールはヤールングレイブルから雷光の溶断ブレードの噴出し邪眼の身体を切断しようとする。
 だが凄まじい強度の硬質を持った皮膚は焼き痕だけしか付かず、真っ二つにはならなかった。
 
 帆風「デァアアアッ!!」


 入鹿「ハァアッ!!」

 空かさず帆風が邪眼の懐に潜り込むと、左と右の交互のストレートパンチを繰り出し攻撃させる
 隙を与えない。
 入鹿は同様に攻め込んで小烏丸を振るい邪眼の背中から伸びて切断や刺殺の攻撃をしてくる触手を
 斬り落としていった。

 
 邪眼究極体「――――ッ!!」


 
 蜜蟻「あらあらあ、随分とお怒りのようねえ」クスッ


 猟虎「蜜蟻さん!」


 蜜蟻「猟虎さん。避難の方はあ?」


 猟虎「今、非常用の出口からみんなを出して避難させていますっ」


 猟虎「あとゼクターが時間流の特定をしたので今すぐ呼べますよ」


 蜜蟻「わかったわあ」





 邪眼究極体「――――ッ!!」
 

 帆風「ハァアアッ!」


 ―ガゴォォォオオン!!

 邪眼は数倍も肥大化させた両腕を振り上げる。帆風は踏み込んだ勢いに乗せてショルダータックルを
 ぶちかます。 
 振り下ろされた両腕が肩にぶつかって鉄と鉄がぶつかり合ったような音が鳴り響く。
 威力の差は互角であったが、帆風は着地した瞬間、肩に違和感を感じた。


 帆風「っ・・・あ」


 悠里[潤子ちゃん?どうしたの?]


 帆風「・・・肩を、少し痛めて・・・っ」


 悠里[無茶しちゃダメだよ!なんで変身しないの!?]


 帆風「・・・っ」


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 23:03:22.06 ID:hiYJIs3/O
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 23:03:55.14 ID:2dfp0eZkO
ほい
584 :1 [saga]:2019/11/30(土) 23:15:46.76 ID:X5LiHBoa0
 トール「っと・・・!潤子ちゃん、どうした?」


 入鹿「どこか負傷を?」


 悠里[肩が痛いって・・・]


 入鹿「え!?まさか・・・さっきの攻撃で・・・?」


 帆風「だ、大丈夫です。この程度な・・・っ」ズキッ


 
 邪眼究極体「――――ッ!!」



 トール「・・・潤子ちゃん、一旦休憩しときなって」


 入鹿「今は私達で何とか食い止めますからっ」


 潤子「・・・」


 悠里[・・・潤子ちゃん。大丈夫だよ]


 悠里[今は、私がいる]


 ―ズ ズ ズズ・・・

 悠里[今度こそ力になってあげるね]

 
 帆風「・・・!(これは・・・!?)」


 トール「なんだ・・・?」


 入鹿「(悠里さんが、帆風さんと1つに・・・)」


 悠里[(私の能力は、水分を媒体とするアバターを創り出し、肉体と精神制御をサポートする能力)]



 
 ア ス ト ラ ル ・ バ ディ

 幽   体   連   理



 帆風「・・・!(肩の痛みが・・・)」



 悠里[行こう、潤子ちゃん!]


 悠里[>>585]
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 23:17:08.28 ID:2dfp0eZkO
二人とみんなでこの怪物を倒そうっ!
586 :1 [saga]:2019/11/30(土) 23:29:47.06 ID:X5LiHBoa0
 悠里[私と潤子ちゃんと、みんなで・・・あの怪物を倒そうっ!]


 帆風「・・・はいっ」


 トール「・・・大丈夫みたいだな。よしっ」ニカッ


 入鹿「それなら思う存分・・・戦いましょうっ」


 帆風「・・・」コクリ 




 北条「よっと、あっちで皆が待ってるぞ。行けっ」


 「うんっ・・・」


 ―たたっ・・・



 遠峰「後は私達で登らせてあげます!」



 小牧「わかりました!」


 北条「ああっ!」


 猟虎「行きましょうっ。お2人ともっ」




 遠峰「さぁ、猟虎ちゃん。登って?」


 らっこ「・・・い、入鹿ちゃんを先に。私はその後ろで・・・」


 遠峰「わかった。じゃあ、入鹿ちゃん」


 いるか「はいっ」


 ほかぜ「私が後ろから支えてあげます。猟虎さん」


 らっこ「は、はい・・・」


 遠峰「先生は最後に登るから、帆風さんの次は愛愉ちゃん、貴女よ」

 
 みつあり「はいっ」コクリ




 小牧「お待たせしましたーっ!」


 北条「あとの避難は遠峰先生だけで大丈夫だ」


 猟虎「これで戦えますっ・・・!」
587 :1 [saga]:2019/11/30(土) 23:30:27.89 ID:X5LiHBoa0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 23:34:43.05 ID:2dfp0eZkO
乙ー
全員避難できたコンマ運の良さよ
589 :1 [saga]:2019/12/01(日) 08:05:34.90 ID:JvH0chKu0
 邪眼究極体「――――ッ!!」


 トール「・・・?(何か聞こえるぞ?)」


 蜜蟻「(これは、誰かの声・・・?)


 
 邪眼究極体「――誰も俺の理想を―創り出す邪魔はさせない!」


 邪眼究極体「俺の理想は――誰もが賛美する―最高傑作になる!」


 邪眼究極体「たかがモルモットが何匹犠牲になろうと―俺の理想は終わらせない!」



 食蜂「・・・あれが本性ねぇ」


 小牧「あの子達の命を・・・そんな軽々しく思うなんてっ・・・!」


 トール「何かを犠牲にしないといけない、くそったれな希望なんざ・・・」

 
 トール「そんなもんぶち壊してやるッ!」


 トール「いくぞッ!」


 『バナナ』

 『ピーチエナジー』


 ―ブーーンッ!
 ―ギュオン ギュオン ギュオン


 ザビーゼクター「」ブーンッ

 ドレイクゼクター「」ブーン

 サソードゼクター「」チキチキ

 Kホッパーゼクター「」キュロロロッ

 Pホッパーゼクター「」キュロロロッ



 [STANDBY]


 『ロック・オン!』

 『ロック・オン』

 
 ―♪〜♪♪〜♪♪♪〜 ♪〜♪♪〜♪♪♪〜




 トール・帆風「「変身ッ!」」




 食蜂「変身!」




 蜜蟻・猟虎・小牧「「「変身!」」」


 

 入鹿・北条「「変身!」」
590 :1 [saga]:2019/12/01(日) 08:12:24.13 ID:JvH0chKu0



 いるか「猟虎ちゃん掴まって!」


 らっこ「うんっ・・・!」ニギッ!、ヨジヨジ

 
 いるか「はぁっ・・・よく頑張ったね。偉いよ」ニコリ


 らっこ「うん・・・//」


 ほかぜ「悠里さん、大丈夫ですか?」


 悠里「うん、大丈夫・・・あ、愛愉ちゃん!掴まって!」


 みつあり「ありがとっ・・・」ニギッ、ヨジ


 悠里「先生っ!」


 ほかぜ「しっかり握ってくださいっ」


 遠峰「ありが、とっ・・・」ヨジッ


 遠峰「はぁ・・・これでみんな脱出出来たわね。さ、あっちに避難して」


 悠里「っ、けほっ!けほっ!」


 遠峰「!。大丈夫?やっぱり無茶させちゃったわね・・・」


 悠里「けほっ・・・だ、大丈夫、少し休めば・・・」


 ほかぜ「・・・!。せ、先生・・・あれ・・・」


 遠峰「え?」


 ほかぜ「・・・桃とバナナが浮いてる・・・」


 いるか「ホ、ホントだ・・・」


 らっこ「なにあれ・・・?」


 みつあり「さあ・・・」


 悠里「・・・」

591 :1 [saga]:2019/12/01(日) 08:12:54.87 ID:JvH0chKu0
 [[[[[HENSHIN]]]]]


 ザビーMF(蜜蟻)・ドレイクMF(猟虎)・サソードMF(小牧)「「「キャストオフ!」」」


 [[[CAST OFF]]]

 [[[[[CHANGE]]]]]



 [WASP]

 [DRAGONFLY]

 [SCORPION]

 [KICK HOPPER]
 
 [PUNCH HOPPER]


 『カモン!』

 『バナナアームズ!』

 『ナイト・オブ・スピアー!』


 
 『ソーダ』
 
 『ピーチエナジーアームズ』

 ―♪〜♪♪♪〜♪〜



 バロン(トール)『ここからは、俺達のステージだぁッ!』

 E-X-A(http://www.youtube.com/watch?v=EG3cqX78sDo)



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 08:27:56.03 ID:7wn4f0W+O
高まるな
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 08:28:08.54 ID:GKF1hK4dO
はい
594 :1 [saga]:2019/12/01(日) 09:17:05.13 ID:JvH0chKu0
 ―ビギュンッ!ビギュンッ!

 ―ギュオォオオオオオオオオッ!!


 マリカはソニックアロー、ドレイクはドレイクゼクター、キックホッパーはコンパウンドアイと
 Oシグナル、バロンは指先からそれぞれ遠距離からの攻撃を先制として放った。 
 4つの攻撃は標的に全て命中し、被弾した箇所から小規模程度に爆発する。


 邪眼究極体「――――ッ!!」



 パンチホッパー(北条)「フッ・・・!」


 ザビー(蜜蟻)「ハアアアアッ!!」


 サソード(小牧)「テァアアッ!!」


 ファム(食蜂)「ハァッ!」


 ―ドゴォォオオオオオオオオオッ!! 

 ―ザシュッ!
 

 パンチホッパーとザビーのボディーブローが腹部に叩き込まれ、メギョッと何かが砕け潰れて
 破裂した音が響く。
 追撃にファムとサソードが繰り出した横一文字の斬撃によって胸部が斬り付けられた。

   
 邪眼究極体「――――ッ!!」



 バロン(トール)「効いてみたいだなっ」
 

 悠里[潤子ちゃん、痛くない?]


 マリカ(帆風)「はい!問題ありませんっ」



 
 どうする?(ライダーズ)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 09:28:27.95 ID:GKF1hK4dO
キックホッパーとドレイクによる小烏丸リレー
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 09:35:15.92 ID:aMW4nwokO
↑+ザビーとサソードがMFになって皆の壁となる
そしてその背後からファムとスイカアームズを使ったバロンが切りに飛び出してくる
597 :1 [saga]:2019/12/01(日) 09:57:52.95 ID:JvH0chKu0
 ドレイク(猟虎)「ッ!」


 キックホッパー(入鹿)「ハァッ!ヤァアッ!」


 キックホッパーは多彩な蹴り技で猛攻を繰り出し、ドレイクは邪眼が攻撃を繰り出そうとする際に
 射撃して妨害した。
 邪眼は腕にある紫色の発光体から細長いエネルギー体の鞭を伸ばすと横向きへ振るう。


 ドレイク(猟虎)「っく!」


 キックホッパー(入鹿)「ッ!(斬り裂けばっ!)」


 ―ヴォンッ!

 ―ズバァアアッ!

 キックホッパーは小烏丸の光剣を縦に振るいエネルギー体の鞭を斬り裂いて、回避する。
 発光体から切り離されたエネルギー体の鞭は粒子となって消え、大振りになって隙だらけになった
 邪眼を見てキックホッパーは咄嗟に小烏丸をドレイクに投げ渡す


 キックホッパー(入鹿)「猟虎ちゃん!」


 ―ガシッ

 ドレイク(猟虎)「うんっ!」


 ―ヴォンッ!

 ドレイク(猟虎)「セァアアアッ!!」


 ―ズバッ!ズバァアアアアッ!!

 邪眼究極体「――――ッ!!」


 ドレイク(猟虎)「入鹿ちゃんッ!」


 ―ガシッ

 キックホッパー(入鹿)「ハァァアアアッ!!」


 ―ズバァアアアアアッ!!

 最初にドレイクの光剣による斬撃は邪眼の肩と胸部を守っている外骨格を斬り付けると、続けて
 キックホッパーの斬撃は脆くなった外骨格を完全に斬り落とすことができた。
 
 邪眼究極体「――――ッ!!」


 ―ゾ ゾ ゾゾ・・・!

 ―ヒュンッ!ヒュンッ!


 ザビー(蜜蟻)・サソード(小牧)「「プットオン!」」


 [[PUT ON]]


 
 ○ 30以上
 × ↑以下
 × 15以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
598 :1 [saga]:2019/12/01(日) 10:02:32.06 ID:JvH0chKu0
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:04:15.70 ID:LdzxRB5Do
くたばれくそやろうな
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:10:48.79 ID:4SDzPq5L0
おりゃ
601 :1 [saga]:2019/12/01(日) 10:19:07.39 ID:JvH0chKu0
 FULL FORCE(http://www.youtube.com/watch?v=ElvsIzgEicw)

 ―ガギンッ!ガギィィッ!ガギッ!


 プットオンによってマスクドアーマーを再度全身に纏ったザビーとサソードはドレイクと
 キックホッパーの前に立ち、攻撃を防御した。

 サソードMF(小牧)「北条さんのパンチに比べたら、どうってことないよっ!」


 ドレイク(猟虎)「ありがとうございます!」


 キックホッパー(入鹿)「助かりましたわっ!」


 ザビーMF(蜜蟻)「ええっ!」


 
 ―バッ!

 マリカ(帆風)「ハァァアアアアッ!!」


 バロン(トール)「ッラァァアアッ!!」


 ―ドガァァアアアアッ! 

 邪眼の背後からマリカとバロンが飛び上がって、ダブルキックを繰り出す。
 振り返り様に邪眼の胸部に直撃し残っていた外骨格が砕け、飛び散った。
 膝にダメージが来たのかフラフラと後退する邪眼の横から白い影が飛来してきた。


 ブランウイング「フエェエエーーー!!」


 ファム(食蜂)「突撃ぃーっ!」


 ―ドゴォオオオオッ!!

 時速400qの速度で空を駆けてきたブランドが翼の硬い金色の前縁で邪眼を薙ぎ倒し
 地面に叩きつけた。
 叩きつけられた衝撃で地面が割れ、地響きが鳴る。

 
 バロン(トール)「ヒューッ!やるなぁっ!」


 マリカ(帆風)「お見事です・・・!」



 ―× 偶数
 〜× 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:23:16.95 ID:aMW4nwokO
×なのか
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:23:25.35 ID:yR4wltTHO
高め
604 :1 [saga]:2019/12/01(日) 10:35:08.42 ID:JvH0chKu0
 邪眼究極体「――――ッ!!」


 ―メキメキメキ・・・! ペキペキッ!

 ―グジュグジュグジュ・・・!


 邪眼種子体「――――ッ!!」


 邪眼完全体「――――ッ!!」



 バロン(トール)「な、なんだっ!?増えやがった!?」

 
 マリカ(帆風)「・・・!。身体を覆っていた部分から増殖したんですわっ・・・!」


 サソードMF(小牧)「そんなのあり!?」


 パンチホッパー(北条)「くそっ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「分担して戦うしかありませんっ!」


 ドレイク(猟虎)「でも、1体でも倒すのに全員でやっとだから・・・」


 ファム(食蜂)「分担するとなると厳しいわねぇ」


 ザビーMF(蜜蟻)「どうにかしないと・・・。・・・はっ!?」




 遠峰「悠里ちゃん、落ち着いた?」


 悠里「うん。もう行けるよっ」


 ほかぜ「では、早く行きましょうっ」


 
 邪眼種子体「――――ッ!!」ギョロ!


 ―ブワッ!


 
 ザビーMF(蜜蟻)「危ないっ!」


 [CAST OFF]

 [CHANGE] [WASP]


 ドレイク(猟虎)「ハッ・・・!?」


 キックホッパー(入鹿)「みんなっ!」



 [[[CLOCK UP]]]



 ファム(食蜂「!」

 ―シュイィーン


605 :1 [saga]:2019/12/01(日) 10:41:01.12 ID:JvH0chKu0



 邪眼究極体「――――ッ!!」ギョロッ


 
 らっこ「ひぃいいいいっ!?」


 いるか「キャァアアッ!」


 遠峰「っ!こ、このっ!」


 ―ザシュッ! ドガッ!バギッ!

 ―ビギュンッ!


 [[[CLOCK OVER]]]


 ザビー(蜜蟻)「大丈夫ですかっ!?」


 遠峰「あ・・・え、ええ」


 ファム(食蜂)「危ないわねぇ。どうしてここに居るのよぉ」


 ほかぜ「そ、その、悠里さんの発作が・・・」


 キックホッパー(入鹿)「・・・それなら仕方ありませんね」



 邪眼種子体「――――ッ!!」 



 ドレイク(猟虎)「何がなんでも、悠里さんを狙っていますね・・・!」


 
 悠里「え・・・?」


 みつあり「な、なんで・・・?」


 ザビー(蜜蟻)「あれは蠢動俊三が化け物になった姿で、蠢動の目的は自分の理想のために悠里さんの
        能力が必要と考えてるからよ」


 ファム(食蜂)「だから悠里さんは別としてあの男は、貴女達が死んでもどうでもいいって思ってるわぁ」


 遠峰「!・・・蠢動・・・っ!」


 キックホッパー(入鹿)「>>606
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:56:29.86 ID:yR4wltTHO
ここでぶっ倒すしかないですわね
皆をお願いしますわ、きっと守りますから
607 :1 [saga]:2019/12/01(日) 11:17:34.96 ID:JvH0chKu0
 キックホッパー(入鹿)「遠峰先生、貴女の怒りは私達が晴らしますっ」


 ドレイク(猟虎)「みんなをお願いします。きっと、守りますから!」


 いるか「・・・猟虎ちゃん?」


 らっこ「え?」


 いるか「あ、え、えっと・・・」


 ドレイク(猟虎)「・・・うん。そうだよ、入鹿ちゃん」クスッ


 ザビー(蜜蟻)「私達は、未来から来た貴女達なのよ」


 みつあり「えっ・・・!?」


 遠峰「未来から・・・?」


 ファム(食蜂)「未来から野望を捨てきれず過去へ飛んで来た蠢動を叩きのめしに来たんだゾ☆」


 悠里「・・・操祈ちゃんなの?」


 ほかぜ「みさき・・・?(未来の、あの方なんですか・・・?)」



 邪眼種子体「――――ッ!!」
 
 ―ブワッ! ゾゾゾ ゾ ゾ・・・!



 ザビー(蜜蟻)「さて・・・来るわよっ!」


 ファム(食蜂)「ええっ!」


 ドレイク(猟虎)「入鹿ちゃんっ。絶対に・・・」


 キックホッパー(入鹿)「うんっ・・・!」




 邪眼究極体「――――ッ!!」


 バロン(トール)「どうやら、俺達でやるしかないみたいだな」


 マリカ(帆風)「そのようですね・・・」


 ―・・・バチバチッ

 マリカ(帆風)「っ・・・(ベルトが・・・)」




 邪眼完全体「――――ッ!!」


 サソード(小牧)「北条さん。・・・一緒に戦っていただけますか?」


 パンチホッパー(北条)「・・・何を言うかと思えば・・・そうするしかないだろ」


 サソード(小牧)「ありがとうございます」クスッ

608 :1 [saga]:2019/12/01(日) 11:28:33.12 ID:JvH0chKu0
 ザビー(蜜蟻)「キツイ戦いになるけど・・・みんなを守るわよおっ」


 ドレイク(猟虎)「言われなくてもっ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「この身が壊れても戦います!」


 ファム(食蜂)「それじゃあ・・・」



 ―ダギュンッ!ダギュンダギュンッ!ダギュンッ!
 


 邪眼種子体「――――ッ!!」



 ―スタンッ

 獲冴「っと・・・」


 冥亞「間に合った・・・!」


 絵恋「やっと6年前に着いたわぁ」


 琉華「まったく、なんで年月日を聞き忘れるのかしらっ」


 暮亞「まぁまぁ・・・」


 織雛「無事に着いたからよかったじゃないですか」



 ファム(食蜂)「あらぁ、貴女はぁ・・・」


 冥亞「ごめんなさい。遅れてしまって・・・」


 ドレイク(猟虎)「・・・どちらかと言えば、丁度いいタイミングですけどね」


 遠峰「(な、何て格好してるのよ・・・)」
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:30:43.60 ID:yR4wltTHO
上里勢力はたしかにすごい格好だわね
610 :1 [saga]:2019/12/01(日) 11:39:26.95 ID:JvH0chKu0
 冥亞「・・・貴女が悠里さん?」

 
 悠里「え?う、うん・・・」


 冥亞「大丈夫、私達も助けにきたの。・・・ギンガマンのお人形、今持ってる?」

 
 悠里「え?あ、も、持ってるよ」


 冥亞「よかった。・・・悠里さん、これを貸してあげる」


 悠里「!。これ・・・少し違うけど、ギンガブルーの人形・・・?」


 冥亞「みんなにも、これを」スッ


 ほかぜ「は、はい・・・」


 らっこ「・・・?」


 いるか「うん・・・」


 冥亞「食蜂さんも持ってるかしら?」


 ファム(食蜂)「・・・ええ。お恥ずかしながらねぇ」


 冥亞「じゃあ、貴女もこれを」 


 ファム(食蜂)「はぁい」


 みつあり「あの、これをどうすれば・・・」


 冥亞「いい?悠里さん・・・貴女の気持ちをギンガマンに伝えるの」


 冥亞「そうすれば・・・その気持ちが大いなる力になるわ」


 遠峰「大いなる力・・・?」


 悠里「・・・」


 冥亞「大丈夫。きっとできるから、ね」ニコリ


 悠里「・・・うん。やってみるっ」コクリ
611 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:00:57.59 ID:JvH0chKu0
 
 
 悠里「・・・」ギュッ


 悠里「(お願い・・・ゴウキさん)」


 悠里「(リョウマさん、ハヤテさん、ヒカル君、サヤちゃん、ヒュウガさん・・・)」


 悠里「(みんなを・・・みんなを助けて・・・!)」


 悠里「(私、もう泣かないし、お薬だってちゃんと飲む!良い子にするから・・・)」


 悠里「(だから・・・お願い!)」


 悠里「(みんなを助けてっ!!)」




 ―・・・カッ

 悠里「・・・!」



 ほかぜ「!?」


 らっこ「人形が・・・」


 いるか「光ってる・・・!」


 みつあり「すごく・・・暖かい・・・」


 ファム(食蜂)「・・・!」



 ―ピキィィーーンッ!



 ―スタンッ!

612 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:08:48.27 ID:JvH0chKu0
 悠里「・・・わぁぁあ・・・!///」



 ゴウキ「わかったよ、千夜ちゃん!だから泣かなくて大丈夫だ」ニコリ



 悠里「ゴウキさん!///」


 遠峰「うそ・・・!?」



 ハヤテ「君の気持ちは俺達も、しっかり聞いたよ」ニコリ


 みつあり「ハ、ハヤテさん・・・!//」



 ヒカル「俺達が守ってあげるから、心配ないって!」ニカッ


 らっこ「ヒ、ヒカルさん・・・!///」ポロポロ



 サヤ「だから、みんな笑顔笑顔。大丈夫、私たちを信じて」ニコリ


 いるか「サヤちゃん・・・」



 リョウマ「ああっ。俺達は君達の側にいるんだ!」


 ファム(食蜂)「リョウマさん・・・」



 ヒュウガ「君達の心の中に俺達はみんなをいつも見守っているよ」


 ほかぜ「ヒュウガさん・・・」





 バロン(トール)「マジかよ・・・!」


 マリカ(帆風)「・・・!」




 ドレイク(猟虎)「ほ、本物・・・?」


 獲冴「ああ。みんな本物だ」


 キックホッパー(入鹿)「で、ですが、ど、どうやって・・・」


 ザビー(蜜蟻)「まあ・・・奇蹟ってことでいいと思うわあ」

 
 ファム(食蜂)「・・・そうねぇ」クスッ
613 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:12:28.95 ID:JvH0chKu0
 冥亞「獲冴!」


 獲冴「そうだなっ!いくぜ皆!」


 冥亞・琉華・絵恋・暮亞・織雛「「「「「ええっ!/はいなぁ〜/はいっ!/うんっ!」」」」」


 
 リョウマ「皆、いくぞ!」


 ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤ「「「「おうっ!/うんっ!」」」」


 ヒュウガ「ああっ!」



 http://www.nicozon.net/watch/nm15144691


 獲冴・冥亞・琉華・絵恋・暮亞・織雛「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」



 リョウマ・ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤ「「「「「ギンガ転生!!」」」」」


 リョウマ・ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤ「「「「「ハァッ!」」」」」


 ヒュウガ「騎士転生!」 




 『『『『『『ゴーカイジャー!』』』』』』
 

 ゴーカイレッド(獲冴)「ゴーカイレッド!」


 ゴーカイブルー(冥亞)「ゴーカイブルー」


 ゴーカイイエロー(琉華)「ゴーカイイエロー!」


 ゴーカイグリーン(絵恋)「ゴーカイグリーン」


 ゴーカイピンク(暮亞)「ゴーカイピンク」


 ゴーカイシルバー(織雛)「ゴォオオオオオカイイィッ!シルバァアッ!!」



 ゴーカイレッド(獲冴)「海賊戦隊!」



 ゴーカイジャー「「「「「「ゴーカイジャー!!」」」」」」

614 :1 [!red_res]:2019/12/01(日) 12:14:12.79 ID:JvH0chKu0
 


 ギンガレッド「ギンガレッド!」

 
 ギンガレッド「リョウマ!」

615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 12:14:31.24 ID:yR4wltTHO
めちゃくちゃ熱いな
1の愛を感じる
616 :1 [!美鳥_res]:2019/12/01(日) 12:15:21.13 ID:JvH0chKu0
  


 ギンガレッド「ギンガグリーン!」

 
 ギンガレッド「ハヤテ!」
617 :1 [!蒼_res]:2019/12/01(日) 12:16:04.99 ID:JvH0chKu0
 


 ギンガレッド「ギンガブルー!」

 
 ギンガレッド「ゴウキ!」
618 :1 [!美鳥_res]:2019/12/01(日) 12:17:59.02 ID:JvH0chKu0














・・・ヤラカシタ
619 :1 [!美鳥_res]:2019/12/01(日) 12:18:27.94 ID:JvH0chKu0
   


 ギンガグリーン「ギンガグリーン!」

 
 ギンガグリーン「ハヤテ!」
620 :1 [!蒼_res]:2019/12/01(日) 12:18:56.01 ID:JvH0chKu0
   


 ギンガブルー「ギンガブルー!」

 
 ギンガブルー「ゴウキ!」
621 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:19:44.11 ID:JvH0chKu0
   


 ギンガイエロー「ギンガイエロー!」

 
 ギンガイエロー「ヒカル!」
622 :1 [!桜_res]:2019/12/01(日) 12:20:27.75 ID:JvH0chKu0
   


 ギンガピンク「ギンガピンク!」

 
 ギンガピンク「サヤ!」
623 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:21:27.00 ID:JvH0chKu0




 黒騎士「黒騎士!ヒュウガ!」
624 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:24:46.99 ID:JvH0chKu0



 ギンガマン「「「「「「銀河を貫く伝説の刃!!」」」」」」



 邪眼種子体「――――ッ!」



 ギンガレッド「星獣戦隊!!」



 ギンガマン「「「「「「ギンガマン!!」」」」」」





 
        『ギンガマン』



    それは、勇気ある者のみに許された


   
     名誉ある銀河戦士の称号である!
625 :1 [!red_res]:2019/12/01(日) 12:27:05.83 ID:JvH0chKu0
 http://www.youtube.com/watch?v=uLQyU6eqQEk 




 ゴーカイレッド(獲冴)「ド派手に行くぜッ!!」



 ギンガレッド「銀河炸裂ッ!!」


626 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:37:17.60 ID:JvH0chKu0

 ゴーカイレッド(獲冴)・ギンガレッド「「ハァッ!」」


 ゴーカイグリーン(絵恋)・ギンガグリーン「「はいなー/テアッ!」」


 ゴーカイブルー(冥亞)・ギンガブルー「「ハッ!/ムンッ!」」


 ゴーカイイエロー(琉華)・ギンガイエロー「「タァアッ!」」


 ゴーカイピンク(暮亞)・ギンガピンク「「ハァッ!/ヤァッ!」」


 ゴーカイシルバー(織雛)・黒騎士「「オリャァアッ!/セアアッ!」」



 悠里「すごい・・・!カッコイイ・・・!//」


 らっこ「・・・//」


 いるか「みんなが・・・来てくれた・・・!」


 みつあり「・・・」


 ほかぜ「・・・先生」


 遠峰「・・・ええ・・・あの人達こそ・・・」ポロポロ、グシッ


 遠峰「ヒーローよ・・・」ニコリ
627 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:38:44.03 ID:JvH0chKu0

 バロン(トール)「・・・よし!景気づけに俺達もやらないとな!」


 マリカ(帆風)「え?・・・あぁ!」



 バロン(トール)「みさきち!愛愉!入鹿!猟虎!小牧!北条!」



 バロン(トール)「ライダーズ!・・・イグニッション!!」

 
 マリカ(帆風)「イグニッション!」


 悠里[イグニッショーーーンッ!]



 ファム(食蜂)「・・・イグニッション!」


 ザビー(蜜蟻)「イグニッション!」


 ドレイク(猟虎)「イグニッション・・・!」


 キックホッパー(入鹿)「イ、イグニッション!」


 

 サソード(小牧)「イグニッション!」


 パンチホッパー(北条)「・・・はー。イグニッション・・・!」


 
 
 VS邪眼究極体 バロン&マリカ&ザビー&ドレイク&Kホッパー
 VS邪眼完全体 サソード&Pホッパー&ゴーカイジャー
 VS邪眼種子体 ギンガマン

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 12:44:52.45 ID:yR4wltTHO
種子
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 12:44:58.79 ID:jxJdEDdQO
完全体
630 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:58:33.68 ID:JvH0chKu0
 サソード(小牧)「テァァアアアッ!!」


 ゴーカイブルー(冥亞)「ハァアッ!」

    
 ゴーカイピンク(暮亞)「フッ!」 

 ―ザシュッ!ザシュッ! ズバッ!ザシュッ!


 サソードが斬り付け、追撃にゴーカイブルーとピンクが息の合った同時の斬撃を繰り出すと
 その背後から飛び上がったゴーカイイエローとゴーカイグリーンがゴーカイガンを連射する。

 ―バギュン!ダギュンッ!ダギュン!バギュンッ!


 ―スタンッ!

 ゴーカイイエロー(琉華)「っと!」

 
 ゴーカイグリーン(絵恋)「ほいっと」



 邪眼完全体「――――ッ!!」



 パンチホッパー(北条)「おい、一撃を叩き込んでやりたいから引きつけてくれるか?」


 ゴーカイレッド(獲冴)「よしっ!任せろ、織雛!」


 ゴーカイシルバー(織雛)「オッケー!」


 サソード(小牧)「私もっ!」


 ファム(食蜂)「>>631
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 13:01:05.24 ID:d1l3d92SO
小牧さんは北条さんと協同で一撃放ったら?
私が引き付けるから、共に戦った仲間なんだから。ね?
632 :1 [saga]:2019/12/01(日) 13:18:29.66 ID:JvH0chKu0
 ファム(食蜂)「小牧さんも北条さんと同時に一撃を放ちなさぁい」


 サソード(小牧)「え?で、でも、同時になるとしたらタイミングを合わせないと・・・」


 ファム(食蜂)「今、一緒に戦った仲間なんだから。ね?」


 ファム(食蜂)「私も引き付ける役するから」


 パンチホッパー(北条)「・・・小牧、少し私を斬っても構わない。覚悟決めろっ」


 サソード(小牧)「・・・はいっ!」


 ゴーカイレッド(獲冴)「やってやろうぜ!」


 

 パンチホッパー(北条)「ライダージャンプッ」

 [RIDER JUMP]


 サソード(小牧)「ライダースラッシュ!」

 [RIDER SLASH]



 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 13:22:47.98 ID:d1l3d92SO
やれっ!ヒーロー!
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 13:22:57.52 ID:wuGF9wToO
それ
635 :1 [saga]:2019/12/01(日) 13:51:47.81 ID:JvH0chKu0
 『ファイナルベント』

 ブランウイング「フエェェーーーッ!!」


 ―ビュオォォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!


 邪眼完全体「――――ッ!!」
 


 ファム(食蜂)「今よっ!」
 

 ゴーカイレッド(獲冴)「ゴーカイガレオンバスター!」


 ゴーカイジャー「「「「「「レンジャーキーセット!」」」」」」


 『レッド・チャージ!』


 『ファイナルウェーブ!』 
 

 ゴーカイレッドがレンジャキーを捻るとエネルギーがチャージされていき、ガレオンバスターの
 銃口が光り始める。
 ガンモードのゴーカイスピアのシリンダーにレンジャーを差し込み、ゴーカイシルバーが捻ると
 ファイナルウェーブが発動し、同様に銀色のエネルギーがチャージされる。


 ゴーカイジャー「「「「「ゴーカイガレオンバスター!!」」」」」

   
 ゴーカイシルバー(織雛)「ゴーカイスーパーノヴァッ!!」


 『ライジングストライーク!』

 ―ギギギギィイッ!
 ―ガゴォオオンッ! ドガァァァアアアアアンンッ!!




 パンチホッパー(北条)「ライダーパンチッ!」


 [RIDER PUNCH]


 パンチホッパー(北条)「デアアアアッ!!」


 サソード(小牧)「テァアアアアアアッ!!」


 ―ドゴォオオオオオオオオオオオオッ!!

 ―ズバァァアアアッ!!


 飛び上がって、急降下する勢いを利用しパンチホッパーはゴーカイジャーの必殺技で大ダメージを受け
 怯んだ邪眼に渾身のライダーパンチを叩き込んだ。
 その後、ワンテンポ空けてサソードのライダースラッシュが邪眼完全体を斬り裂く。


 邪眼完全体「―――・・・ッ!!」

 ―ドガァアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


 パンチホッパー(北条)「・・・なんだ。意外と呆気なかったな」


 サソード(小牧)「いやいや、あのバズーカみたいな必殺技を受けて立ってたんですから・・・」



 ファム(食蜂)「やったわぁ♪」


 ゴーカイレッド(獲冴)「派手に決まったぜ」
636 :1 [saga]:2019/12/01(日) 14:05:31.23 ID:JvH0chKu0
 黒騎士「行くぞリョウマ!」


 ギンガレッド・黒騎士「「炎のたてがみ!」」


 ―ゴォォォオオオオオオオオオオッ!!


 ギンガグリーン「嵐の羽ばたき!」


 ―ビュォォォオオオオオオオオオッ!!


 ギンガブルー「流水の鼓動!」


 ―バシャァァァアアアアアアアアッ!!


 ギンガイエロー「雷の雄叫び!」


 ―バリバリバリバリバリィイイイッ!!

 
 ギンガピンク「花びらの爪!」



 ギンガマンはそれぞれが固有するアースを利用した技を繰り出し、邪眼を四方八方から攻撃する。
 5つつの技が邪眼にぶつかり合って爆発を起こし、浮遊している邪眼の眼球が赤く点滅し藻掻き
 苦しんでいるように見えた。


 
 悠里「がんばれーっ!ゴウキさーん!」


 みつあり「ハヤテさーん!」


 らっこ「ヒ、ヒカルさーん・・・!」


 いるか「サヤちゃん!やっつけちゃえ!」


 ほかぜ「ヒュウガさん・・・!」


 遠峰「>>637
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:08:05.56 ID:4SDzPq5L0
五つの力が一つになれば完璧よ
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:08:38.14 ID:yvXAFAdtO
夢じゃないのよね…
よーしみんなで応援するわよ!リョウマさん頑張れー!
639 :1 [saga]:2019/12/01(日) 14:38:31.77 ID:JvH0chKu0
 遠峰「(みんな応援してる・・・よし・・・!)」


 遠峰「ゴウキさぁーん!頑張れーっ!」


 

 ギンガブルー「いや、はは・・・」


 ギンガイエロー「あ、ゴウキ。鼻の下伸ばしてるだろ」


 ギンガピンク「もう、鈴子先生に言いつけちゃうよ?」


 ギンガブルー「ええええ!?い、いや伸ばしてないって!?」


 ギンガグリーン「あんまりからかってやるな。いくぞ!」


 
 ギンガマン「「「「「唸れ!ギンガの光!」」」」」


 5人が唱えるとギンガの光が武器と防具に変化し、獣装光ギンガマンへと強化させた。



 黒騎士「ブルライアット!」

 
 獣装光ギンガマン「「「「「閃光星獣剣!」」」」」



 獣装光ギンガレッド「炎一閃!」


 獣装光ギンガグリーン「疾風一陣!」


 獣装光ギンガブルー「激流一刀!」


 獣装光ギンガイエロー「雷一掃!」


 獣装光ギンガピンク「花一心!」


 黒騎士「黒の一撃!」



 ―ズバッ!ズバァッ!ズバン!ズバッ!ズバッ!ズバァアッ!


 邪眼種子体「――――ッ!!」


 アースの力を纏った閃光星獣剣が邪眼の全身と言える眼球の根元となっている不気味な塊を
 斬り付け、覆っていた甲羅に罅を入れた。 
640 :1 [saga]:2019/12/01(日) 14:45:52.61 ID:JvH0chKu0
 
 獣装光ギンガレッド「トドメだッ!兄さん!」



 黒騎士「ああっ!フッ・・・!」



 黒騎士「黒の衝撃ッ!!」



 獣装光ギンガマン「「「「「ギンガの戦光!!」」」」」



 飛び上がった黒騎士は刀身にアースを纏わせ、袈裟懸けに振るい邪眼の眼球を斬り裂く。
 続け様に獣装光ギンガマン、5人が一斉に突進していき、一体化して1つの光弾となり邪眼の
 の身体を貫く。

 邪眼種子体「・・・――――ッ!!」



 ―ドガアァァァアアアアアアアアアアアンッ!!!


 獣装光ギンガレッド「よしっ・・・!」


 黒騎士「やったな・・・」


 獣装光ギンガピンク「うんっ」


 獣装光ギンガグリーン「ああっ」


 獣装光ギンガイエロー「ヘヘーンッ!楽勝だったな」


 獣装光ギンガブルー「けど、中々の強敵だった・・・」




 悠里・遠峰・いるか「「「やったぁーーー!」」」


 らっこ「か、勝っちゃった・・・!」


 みつあり「やっぱり素敵だわあ・・・ハヤテさん//」


 ほかぜ「(ヒュウガさん・・・あぁ、なんて勇ましい・・・//)」

641 :1 [saga]:2019/12/01(日) 14:54:42.56 ID:JvH0chKu0
 時の華(http://www.youtube.com/watch?v=E-slc3FjC_M)


 ―ギュロロロロ・・・!

 キックホッパー(入鹿)「ハァアアッ!」
  
 ―ギュォォォオオオオオオッ!!


 ―ビギュン!ビギュンッ!

 ドレイク(猟虎)「フッ・・・!」


 ―ドガァアアッ!ドガアアアン!


 キックホッパーとドレイクの赤い光線と光弾が邪眼の頭部に直撃し、額から伸びていた触覚を
 粉砕させた。
 失った触手の箇所から赤黒い液体が噴き出し、邪眼は油の切れたブリキ人形にような動きで
 藻掻き始める。


 [CLOCK OVER]

 ザビー(蜜蟻)「そこぉっ!」


 ―ドガァッ!ドゴッ!ドゴォォオオオッ!

 クロックオーバーしてから隙を見せた邪眼の腹部に3連続のフックを叩き込んだ。
 殴り飛ばされる邪眼は倒れたまま痙攣を起こしてその場から動かない。


 バロン(トール)「・・・潤子ちゃん、それ・・・」


 ―ポタポタ・・・

 マリカ(帆風)「・・・」


 悠里[こ、壊れちゃったの?]


 マリカ(帆風)「・・・はい。ですが、まだ戦えます」


 マリカ(帆風)「>>642
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:59:04.80 ID:yvXAFAdtO
私とトール様で決めたいんです、この忌々しい怪物から過去から…
643 :1 [saga]:2019/12/01(日) 15:04:57.27 ID:JvH0chKu0
 マリカ(帆風)「トール様と、みんなと戦いたいんです!」


 マリカ(帆風)「この忌々しい怪物から過去から・・・消すためにっ!」


 バロン(トール)「・・・俺の背中を守ってもらう約束したからな」


 バロン(トール)「潤子ちゃん、千夜ちゃん。・・・最後のトドメ、決めてやろうぜ!」


 マリカ(帆風)「はいっ!」


 悠里[うん!]




 ドレイク(猟虎)「入鹿ちゃん!蜜蟻さん!」


 キックホッパー(入鹿)「うんっ!」


 ザビー(蜜蟻)「ええっ!」




 ドレイク(猟虎)「ライダーシューティング!」


 キックホッパー(入鹿)「ライダーキック!」


 ザビー(蜜蟻)「ライダースティング!」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 15:06:03.01 ID:yvXAFAdtO
きまれ
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 15:06:30.74 ID:+xK+dxWOO
ラストは?
646 :1 [saga]:2019/12/01(日) 15:30:16.28 ID:JvH0chKu0
 邪眼究極体「――――ッ!!!!」



 ―ズズズ ズ ズ ズ ズ ズズ・・・!

 ―ゴゴゴゴゴゴ・・・!!

 邪眼は上空に向かって、眼球から黒い稲妻のようなエネルギーを放射し始める。
 一定の位置で黒いエネルギーが球体となりそこから急激に膨らみ始めた。

 ―ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!


 
 ドレイク(猟虎)「ッ!(目標をあっちに!)」


 ―ギュオォオオオオオッ!!


 ―ピィィーーン・・・!

 ドレイク(猟虎)「なっ・・・!?」


 
 ドレイクが放ったライダーシューティングの強力な光弾は黒いエネルギー体に直撃した瞬間に
 飲み込まれてしまう。
 黒いエネルギー体は益々巨大化していき、徐々にエネルギーが漏れて周囲へ落雷のように降り注ぎ
 被害を出し始めた。


 バロン(トール)「威力が足りねえんだ!同時に強烈なのを浴びせねえと!」


 マリカ(帆風)「では、私も・・・!」


 ―バヂィイイイッ!!

 悠里[危ないっ!]


 バロン(トール)「くそっ!」


 マリカ(帆風)「ッ!」
 

 漏れたエネルギーが襲いかかってきたバロンとマリカは咄嗟にその場から二手にわかれて回避する。
 マリカは着地しようとするも再び襲ってきたエネルギーが背中を直撃し、バランスを崩してしまい
 モモックエナジースリーブから受け身を取ることができず左肩で受け身を取るしかなかった。
 
 ―ドサァッ!


 ―ズキン!


 マリカ(帆風)「ぐ、っくぅ・・・!」


 悠里[潤子ちゃん!大丈夫!?]


 マリカ(帆風)「(また、肩が・・・!)」



 遠峰「あ・・・っ!」

647 :1 [saga]:2019/12/01(日) 15:35:10.62 ID:JvH0chKu0

 獣装光ギンガレッド「みんな!獣撃棒だ!」


 獣装光ギンガマン「「「「「獣撃棒!」」」」」


 黒騎士「同時に撃つんだっ!」



 ドレイク(猟虎)「もう一度・・・!ライダーシューティング!」


 [RIDER SHOOTING]

 ―ギュロロロロロロッ・・・!


 キックホッパー(入鹿)「ハァァァア・・・!」



 悠里[潤子ちゃん!みんなと合わせてあれを壊さないと!]


 マリカ(帆風)「っ、はい・・・!」


 『ロック・オン』

 ―ギュオン ギュオン ギュオン


 痛む肩を堪えて、マリカはエナジーロックシードを装填することはできた。
 だが支えるために左腕が上がらず狙いを定めることができない


 マリカ(帆風)「くっ!上がり、なさい・・・っ!」


 マリカ(帆風)「誰も・・・もう喪いたく、ない・・・からっ!」


 ―スッ・・・

 ―グイッ


 マリカ(帆風)「!・・・遠峰先生・・・!」


 遠峰「私が支えてあげるっ!だから狙って、撃って!」


 遠峰「>>648
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 15:38:24.55 ID:+xK+dxWOO
できるわあなたなら、あんなに普段からかっこいい姿を見せてたじゃないっ!
未来の私達はこんなにカッコいいんだって見せてあげて!
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 15:38:49.60 ID:4vTjWEJcO
私もヒーローを支えるわ
650 :1 [saga]:2019/12/01(日) 15:49:54.95 ID:JvH0chKu0
 遠峰「貴女ならできるわ。あんなに普段からかっこいい姿を見せてたじゃないっ!」


 遠峰「未来の私達はこんなにカッコいいんだって見せてあげて!」


 マリカ(帆風)「・・・!」




 悠里「先生!みんな!負けないでーっ!」


 らっこ「が、が・・・がんばれえーーーっ!」


 いるか「負けないでっ!頑張れー!」
 

 みつあり「みんな・・・頑張って・・・!」


 ほかぜ「信じています・・・皆さんが、ヒーローは無敵なんだって・・・!」

 

 悠里[みんな・・・!」]


 マリカ(帆風)「・・・お願いします、先生!」


 遠峰「ええ。今だけ、ヒーローになれて嬉しいわっ」


 マリカ(帆風)「・・・いきますっ!」


 

 獣装光ギンガマン「「「「「閃光獣撃弾!!」」」」」


 黒騎士「ブルライアット!」



 ドレイク(猟虎)「ライダーシューティングッ!!」

 [RIDER SHOOTING]


 キックホッパー(入鹿)「ッヅァアアアアアッ!!」


 ―ギュオォォオオオオオオオオオオッ!!



 ―ピピピピピピ・・・ キュキンッ


 マリカ(帆風)「い・・・っけぇぇえええッ!!」


 『ピーチエナジー』


 ―バシュウッ!!



 
 ―ギュロロロロロロロロ・・・!

 ―ギュルルルル・・・



 ―・・・ドガァァアアアアアアアアアアアンッ!!

 
651 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:00:58.09 ID:JvH0chKu0


 黒いエネルギー体は全ての攻撃を吸収しようとしたが、その膨大なエネルギーの量を同時に
 受けたのが原因となり一瞬全て吸収したが数秒とも保たず上空で大爆発を起こした。


 マリカ(帆風)「っ!先生、ありがとうございますっ」


 遠峰「え、ええ・・・すごかった・・・」




 邪眼究極体「――ァァア――ッ!!」



 バロン(トール)「潤子ォッ!!」



 マリカ(帆風)「っ・・・!」


 マリカ(帆風)「これで・・・トドメです」


 悠里[やっちゃえ潤子ちゃんっ!]



 『ピーチエナジー・スカッシュ』

 

 『バナナスカッシュ!』



 バロンとマリカは同時に飛び上がり、空中で体勢を整えながら邪眼に狙いを定める。
 狙いを定め、それぞれ黄色と桃色のエネルギーを纏わせた利き足を突き出し斜めに降下していく。
 ゲネシスドライバーの割れたコンセントレイトポッドから桃色の溶液状のエネルギーが漏れながら
 弧を描く。


 バロン(トール)「セイハァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」


 マリカ(帆風)「ッタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」



 ―・・・ドガァァアアアッ!!

 ―ベキバギベキョメキメキバギッ!


 邪眼究極体「・・・あぁぁ・・・!!」


 邪眼究極体「e俺nのls理想、zが・・・」



 ―バギン!

 ―ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!


 ―スタンッ 


 バロン(トール)「っつあ・・・」

 ―・・・ガシャンッ カラカラ・・・


 悠里[ベルトが・・・]


 帆風「・・・」
652 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:08:26.77 ID:JvH0chKu0





 悠里「すっっっごくカッコよかったよ!ゴウキさん!」キャッキャッ


 ゴウキ「ありがとう、千夜ちゃん」ニコリ


 みつあり「ハヤテさん、とても・・・カッコよかったです///」


 ハヤテ「そうか。ありがとう、君の応援のおかげだよ」ニコリ


 みつあり「///」ボフッ


 らっこ「・・・///」モジモジ


 ヒカル「どうしたんだよ。そんなに恥ずかしがるなって」クスッ


 らっこ「///」プルプル


 ヒカル「えっ!?ちょ、ちょっと待った!泣くなって!?」アセアセ


 いるか「ねえねえサヤちゃん!私ね、サヤちゃんのするギンガピンクのポーズ得意なの!」

 
 サヤ「そうなの!嬉しい」ニコリ


 食蜂「リョウマさん。貴女のリーダーシップ力はぁ・・・今も私の憧れなんだゾ☆」


 リョウマ「あはは。そうなのかい?ありがとう、操祈ちゃん」ニコリ


 食蜂「ええ・・・//」クスッ


 ほかぜ「ヒュウガさん、あの・・・あのっ、あ、握手して・・・ください・・・//」


 帆風「わ、私もお願いします!」


 ヒュウガ「握手だなんて、そんな・・・まぁ、君達がしてほしいなら、いくらでも」クスッ




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:10:45.88 ID:ePUKozugO
憧れのヒーローにイチャイチャしてるみんなの姿を遠巻きで見守る先生だったが無論全員にバレてギンガマンたちに触れ合ってもらう
満足げない一同
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:12:16.89 ID:1nWVIA9OO
猟虎さんせっせとみんなのイラスト書き
655 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:19:19.75 ID:JvH0chKu0
 トール「・・・やっぱ潤子ちゃん・・・」


 悠里[だ、大丈夫だよ!トール君心配しすぎだってば!]


 食蜂「まぁ、あんな男前だとねぇ・・・」


 小牧「あー、わかります。トールさんが浮気相手だって言うのも・・・」


 北条「・・・つか、さり気なしに入鹿と蜜蟻も混ざりに行ってるぞ」




 蜜蟻「ハヤテさん。握手、してもらっても・・・?//」


 ハヤテ「ああ・・・君もよく戦ってくれたな。立派な戦士だよ」ニコリ


 蜜蟻「・・・感激ですっ//」


 
 入鹿「あ、あのサヤさん!//と、とても、格好良かった、ですわ・・・//」


 サヤ「ありがとう、愛愉ちゃん。貴女もとってもかっこよかったよ」ニコリ


 いるか「うん!すっごく私嬉しい!」ニコリ


 入鹿「そう・・・それは、よかったわ//」ニコリ




 猟虎「・・・」サラサラ


 猟虎「・・・よし!描けた」ホッ


 遠峰「あ・・・やっぱり猟虎ちゃんの絵は上手だね」クスッ


 猟虎「あ、ああ、ありがとう、ございます・・・///」テレテレ


 遠峰「・・・よかった。みんな・・・未来では立派に成長してるのね」


 遠峰「>>656
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:22:19.22 ID:1c3OtD/xO
強くたくましく自信を持って大人の階段を登ってるみたいで胸が熱いわ…
猟虎ちゃんはお友達たくさんできた?
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:26:33.32 ID:lpecBsF3O
なにか私にできることないかしら、未来のみんなに助けられちゃったからお礼がしたいわ
658 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:33:46.30 ID:JvH0chKu0
 遠峰「強くたくましく・・・自信を持って大人の階段を登ってるみたいで胸が熱いわ・・・」ウル、グシ


 遠峰「猟虎ちゃんはお友達たくさんできた?」


 猟虎「・・・はい!たくさん・・・沢山できましたっ」


 遠峰「そう・・・よかった」


 猟虎「・・・先生。あの・・・」


 遠峰「うん?」


 猟虎「・・・先に先生には話しておかないときません・・・」


 猟虎「今起ったことは・・・未来では全く起っていない出来事なんです」


 遠峰「・・・そう。それで・・・?」
 



 悠里「ゴウキさん!一緒に遊ぼ!最初は・・・」


 ―・・・キラキラ

 ゴウキ「・・・」


 悠里「あれ?ゴウキさん・・・?」


 ゴウキ「・・・ごめんよ。遊べないみたいなんだ・・・」


 悠里「え・・・?」


 冥亞「大いなる力にも限界があって・・・時間が来てしまったのよ」
659 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:35:12.79 ID:JvH0chKu0


 ―キラキラ

 ハヤテ「・・・」


 みつあり「ハヤテさん・・・」


 蜜蟻「・・・」


 いるか「サヤちゃん、痛くないの・・・?」

 
 らっこ「ヒ、ヒカル、さん・・・」ポロポロ


 サヤ「大丈夫っ。痛くなんてないよ」ニコリ


 ヒカル「だから泣くなって」ナデナデ


 ヒュウガ「これで・・・お別れになるけど、俺達は君たちの心の中にいる」


 ほかぜ「・・・っ」コクコクッ


 帆風「・・・はいっ」


 リョウマ「みんな、よく頑張ったよ。俺達に負けないくらい」


 食蜂「・・・ありがとぉ」ニコリ


 ゴウキ「千夜ちゃん。俺達と約束したこと・・・キチンと守るんだよ?」 


 悠里「・・・うんっ!>>660
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:40:00.99 ID:lpecBsF3O
約束するよ!だって私もこれからもっと元気に強くなるから!
661 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:45:25.15 ID:JvH0chKu0
 悠里「約束するよ!だって・・・」


 悠里「私もこれからもっと元気に強くなるから!」


 ゴウキ「っははは・・・!うん!頑張るんだよ」


 ゴウキ「・・・さよなら。千夜ちゃん」


 悠里「ばいばい・・・ゴウキさん」ニコリ


 ―フ・・・ コトッ


 ―・・・ヒョイ

 冥亞「・・・はい、これからもずーっと大切にするのよ?」ナデナデ


 悠里「・・・うん、ありがとう。幽霊さん」


 冥亞「ふふっ・・・」


 獲冴「さーってと・・・じゃ、私らは先に元の時代へ戻るとするか」


 絵恋「そうしまひょか」


 琉華「ええ」


 暮亞「お先に失礼します」


 織雛「はぁぁ〜〜〜・・・(サイン、結局貰えなかった・・・)」


 織雛「(まぁ、あの子達が喜んでたんだし・・・よかったよね♪)」ニコリ


 小牧「冥亞さん、ゴーカイジャーの皆さん。ありがとうございましたっ」


 獲冴「ああっ・・・まさか、アンタが仮面ライダーになってなんてね」


 小牧「まぁ・・・その、あの火事で皆さんが助けていただいたからと言うのもありますし」


 小牧「>>662
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:48:12.07 ID:lpecBsF3O
あの時守られた私だから他の人を守ってあげたいなって思うようになったんです
皆さんくらい強くなってもっと風紀委員として頑張りますね!
663 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:53:39.23 ID:JvH0chKu0
 小牧「あの時、守られた私だから・・・」


 小牧「他の人をもっと守ってあげたいなって思うようになったんです」


 小牧「皆さんくらい強くなって、もっと風紀委員として頑張りますね!」

  
 獲冴「ああ。・・・じゃ、また会えたらよろしくな」


 冥亞「それじゃあね」


 琉華「BYE♪」


 絵恋「ほな、おおきに」


 暮亞「頑張ってくださいね」


 織雛「バイバ〜イ」


 

 トール「・・・さてと・・・」


 蜜蟻「・・・」


 入鹿「・・・」


 食蜂「・・・いいわねぇ?これは未来を変えないための選択だからぁ」


 北条「そうは言っても・・・やっぱ酷だろ」


 帆風「・・・いえ、こうしないと正しい未来にならないのですから」


 遠峰「・・・」


 トール「先生・・・猟虎から話しは聞いたのか?」


 遠峰「・・・ええ」


 猟虎「はい・・・話しました。これからのことも・・・」


 遠峰「・・・辛いけど・・・こうしないとダメなんだよね」


 遠峰「・・・大丈夫。先生は・・・みんなの事を信じてるよっ」ニコリ


 遠峰「>>664
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:00:48.13 ID:lpecBsF3O
きっとこの子達はもう自立して行けるから…
憧れのヒーローも見れたし輝いてるみんなも見れたから…
ありがとう
665 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:06:45.01 ID:JvH0chKu0
 遠峰「きっとこの子達は自分の意志で歩んで行ける・・・」


 遠峰「憧れのヒーローも見れたし、輝いてるみんなも見れたから・・・」


 遠峰「・・・ありがとう」ニコリ


 食蜂「・・・それじゃあ、やりましょうかぁ」


 食蜂「先に合流場所で待ってていいわよぉ。少し時間がかかるからぁ」


 トール「ああっ。わかった」


 入鹿「早めにお願いしますね」


 蜜蟻「・・・さ、行きましょう」


 小牧「はい」コクリ


 猟虎「・・・先生っ。あの・・・」


 猟虎「・・・未来で待ってますからっ」ニコリ


 遠峰「うん!みんな・・・未来で会おうね」ニコリ


 帆風「・・・悠里さん。私の身体を使ってください


 悠里[!。・・・ありがと、潤子ちゃん]


 ―ズズズ・・・

 
 帆風(悠里)「・・・先生・・・」


 遠峰「・・・。・・・千夜ちゃん?」


 帆風(悠里)「うん。・・・すごいね、一発でわかっちゃうんだ」クスッ


 遠峰「・・・まぁ、ずっとそう呼ばれ続けてたからね」クスッ


 帆風(悠里)「そっか・・・。・・・遠峰先生」


 帆風(悠里)「>>666
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:11:47.20 ID:NneEJ3CdO
あのね…言いたいことがたくさんありすぎて言い切れないんだけど…
先生大好きっ!こっちの私がまだまだ普通じゃないかもしれないけど信じてあげてね!
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:12:57.96 ID:sDP/Xl3IO
お化粧もっとバッチリ決めたいから勉強するね!
今度は先生にお化粧するから、私が!
668 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:17:04.58 ID:JvH0chKu0
 帆風(悠里)「あのね・・・言いたいことがたくさんありすぎて、言い切れないんだけど・・・」



 帆風(悠里)「お化粧もっとバッチリ決めたいから勉強するね!」


 帆風(悠里)「今度は先生にお化粧するから、私が!」

  
 遠峰「えぇ・・・なんかラクガキされそう」クスッ


 帆風(悠里)「し、しないよー」


 遠峰「・・・わかった。楽しみにしてる」クスッ


 帆風(悠里)「うん・・・・先生っ!」


 ―だきっ

 遠峰「千夜ちゃん・・・」
 

 帆風(悠里)「先生、大好きっ!・・・こっちの私が・・・」


 帆風(悠里)「まだまだ普通じゃないかもしれないけど・・・信じてあげてね!」


 遠峰「・・・うん。ずっと信じてるわ」ナデナデ


 帆風(悠里)「・・・。・・・じゃあ、またね」


 帆風(悠里)「遠峰先生」ニコリ



 遠峰「またね、千夜ちゃん」




 遠峰「・・・未来で待ってるから」


 
669 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:20:01.94 ID:JvH0chKu0



 写影「・・・来たよ」


 食蜂「お待たせぇ。やーっと関係者全員の記憶を変えれたわぁ」


 蜜蟻「お疲れさまあ」クスッ


 小牧「じゃあ、未来に帰りましょう」


 入鹿「そうですね」コクリ


 猟虎「先生が待っていますから」


 悠里[私もやっと元の身体に戻れるんだね!]


 帆風「ええ。よかったですね」ニコリ


 帆風「・・・」カチャ


 北条「・・・未来に帰ったら、直せるんじゃないのか?」


 帆風「そうだと、いいのですけど・・・」


 トール「・・・いや、待った。今すぐに直せるかもしれないぜ」


 帆風「え?」


 
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:27:43.16 ID:sDP/Xl3IO
さすがトール
671 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:36:47.37 ID:JvH0chKu0
 
 
 -『才人工房』第三研究室『内部進化』-


 ―ガヤガヤ ガヤガヤ

 「蠢動さん!あの研究施設で起きた件について教えてください!」


 「貴方が最高責任者なのですから、答える義務はあるはずです!」


 蠢動「ええい!邪魔だ!退けっ!私もまだ調査中としかわからん!」


 蠢動「状況がわかり次第こちらから連絡する!」



 ―バタン

 蠢動「まったく・・・腹立たしい


 脳幹「おやおや、随分とご立腹のようだね」


 蠢動「・・・もう来ていたのか」


 唯一「ええ。お約束の時間通りに」


 蠢動「・・・フン」ギシッ

  
 脳幹「素材の良いものを身につけている」


 蠢動「・・・ヴァンタブラックのシャツにネクタイも貴重な白蛇の本皮だ」


 蠢動「やはり人間着るものには拘らなくては」


 蠢動「折角なら犬の毛皮でも着込むのだった」


 脳幹「『理想の能力』を創るというロマンは良い。科学者とはすべからくロマンチストで
    あるべきだ」


 脳幹「だが怪物を生み出すのはロマンとは違う」


 蠢動「これから説明するつもりだ。「仕方のない」事故だった」と」ピク


 唯一「そうですか。・・・ですが、これが事故で片付けられると本気で思っているのですか?」


 蠢動「当たり前だ。あの日、関わっていた研究員曰わく私が実験中に突然来て、実験を狂わせたと
    ぬかしていた」


 蠢動「馬鹿馬鹿しい・・・私がそんなことをするわけがないだろうに」



 ―ガチャッ

 遠峰「そうでもありませんよ」


 蠢動「・・・!?」ガタッ
672 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:48:22.59 ID:JvH0chKu0
 唯一「・・・遠峰先生?」


 脳幹「うん?・・・君の知り合いかね?」


 唯一「はい。今回『内部進化』で少しの間ですが、一緒にお仕事を・・・」


 唯一「ですが、今回の件で・・・」


 蠢動「そ、そそ、そうだ!き、君は死んだと・・・!」


 遠峰「いいえ?こうしてピンピンしてますが」


 蠢動「・・・そ、そうか、それはよかった・・・」


 蠢動「元気そうで何よりだよ」


 ―バサッ

 蠢動「・・・なんだ?これは・・・」


 遠峰「警備員と統括理事会、それから第十五学区の報道機関、第一学区の司法、行政機関へ
    報告した資料です」


 蠢動「・・・!?」ガタッ


 脳幹「(どれどれ?・・・ほぉ)ふむ、これはひどいな」


 蠢動「デ、デタラメだっ!こんな、こんなことを俺はしてなどっ!」


 『・・・ご冗談ですよね?そんな無茶なことを』

 『私が提案した計画ダッ!私の指示通りにやれッ!!』


 蠢動「」


 遠峰「この声に聞き覚えは?」


 唯一「ええーっと・・・このクソダサファッションのおじさんの声ですね」
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:49:05.39 ID:yIYRQbp7O
唯一先生辛辣すぎる…
674 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:53:54.94 ID:JvH0chKu0
 
 ―ジリリリリン  ジリリリリン ジリリリリン

 脳幹「・・・早く出た方がいいのではないかな?」


 蠢動「・・・。・・・はい」


 『どうも。『内部進化』担当の蠢動俊三さん』


 蠢動『・・・誰だ?』


 『あら、誰だ、って失礼しちゃうわ。私が貴方たちのありがた〜い出資を出しているお方なのに』


 蠢動『・・・こ、これは失礼しました。や、薬味、さん・・・!』


 薬味『ほんっとうに失礼ね。だからもう貴方たちには協力しません。手を引きます]』


 蠢動「・・・えっ?」


 薬味『だから手を引くと言っているの。貴方たちへの出資は現時点で打ち切りでーす』


 薬味『理由を聞かないとわらないほどの低脳じゃないでしょ」


 薬味『助けるメリットがなさすぎるわ』


 薬味[そんなわけで。さようなら〜]


 ―ツー ツー


 蠢動「・・・」


 ―コンコンッ

 唯一「どうぞー」


 黄泉川「失礼するじゃんよ。蠢動俊三、お前を違法研究で逮捕するじゃん」


 黄泉川「遠峰さんから今回の事件は全てアンタが原因じゃんよ」


 黄泉川「無駄な抵抗をしないのが賢明じゃん」


 蠢動「・・・こ、この、アマ・・・っ!」


 ―バキッ!!

 蠢動「がっぁ・・・!」


 ―ドガッ! ノシッ

 蠢動「ぐえ、ぇえ・・・!」


 遠峰「よく聞きなさいよ・・・」


 遠峰「アンタはあの子達を・・・ただのモルモットとしか思っていないんでしょ」


 遠峰「・・・ふざけんじゃなわよっ!!」


 遠峰「>>674
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:56:51.90 ID:4SDzPq5L0
精神的に操って一生
奴隷にする気でしょ?
676 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:57:29.14 ID:JvH0chKu0
 台詞
 >>677
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:00:45.35 ID:yIYRQbp7O
あの子達の輝く可能性あふれる未来をアンタのドス黒い欲望なんかに汚させるなんて絶対に許せない!
研究者は輝く未来のために研究をするのが仕事なんだからっ!
678 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:05:41.32 ID:JvH0chKu0
 遠峰「あの子達の輝く可能性、あふれる未来を・・・」


 遠峰「アンタのドス黒い欲望なんかに汚させるなんて、絶対に許せない!」


 遠峰「研究者は輝く未来のために研究をするのが仕事なんだからっ!」


 遠峰「アンタのしてきたことなんて・・・単なるお遊びよ。理想なんてものもない」


 遠峰「妄想だけよ。・・・一生覚えておくことね」


 蠢動「・・・」


 唯一「・・・ひゅーっ」


 脳幹「シビれるねぇ・・・」


 黄泉川「・・・そういうわけで。アンタは無期懲役じゃなくて無期刑じゃん」


 黄泉川「マズイ飯残したら、1ヶ月飲食厳禁じゃん」


 蠢動「・・・くそ・・・」


 ―ガチャ・・・ バタン・・・

 遠峰「・・・はぁー」


 唯一「いやー、先生!かっこよかったですよ!あの右ストレート、って大丈夫ですか?拳は」


 遠峰「はい。・・・少し痛いくらいですから」


 脳幹「・・・君は実に素晴らしい人間だ。誇りに思いなさい」


 脳幹「犬の私が言ってるんだ、恥ずかしがることはないよ」


 遠峰「・・・>>679
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:07:16.39 ID:WynvJTonO
いえいえ本当は実験をする前に言えないといけなかったんですから、まだまだです
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:07:27.42 ID:IzGOKP+5O
ヒーローに救われただけですから…
681 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:16:11.65 ID:JvH0chKu0
 遠峰「いえいえ・・・」


 遠峰「本当は実験をする前に言えないといけなかったんですから・・・まだまだです」


 脳幹「では、何故今日言ったのかね?」


 遠峰「・・・ヒーローに救われただけ、です・・・」


 脳幹「ヒーロー・・・。ふむ、ロマンがあっていいね」


 唯一「はい。・・・では、私達はこれで失礼します」


 脳幹「それではご機嫌よう」


 遠峰「あ、その前に・・・唯一先生」


 唯一「はい?」


 遠峰「・・・これを修理していただきたいんです」


 唯一「・・・。・・・これは?なんですか?」


 遠峰「その・・・私も詳しくは聞けなかったんですけど・・・」





 遠峰[さーて、行きますか]キコキコ


 遠峰[うーん・・・自転車で風を切るのも気持ちが良いわね]キコキコ

 ―プワァァアーーーンッ!


 遠峰[・・・え?]




 トール[せんせ〜〜〜っ!]


 遠峰[うわぁ!?あ、貴方は・・・]


 トール[これ!これから行くとこに居る女の眼鏡の唯一先生に渡してくれー!]ポイッ


 遠峰[わ!?]ガシッ


 トール[6年後に潤子ちゃんに渡すようにも言ってくれー!]


 トール[頼んだぜーっ!]

 
 ―プワァァアーーーンッ!
 



 遠峰「・・・できれば6年後までには修復完了を希望します」


 唯一「・・・>>682
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:29:15.02 ID:H5k1zOU3O
6年後までなるべく早めがいいのかしら?
それともきっかり6 年後くらい?
……良い出会いがあったみたいだし本気でやってあげるわ、あなたももちろん手伝いなさい
大事なものなんでしょう?
683 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:34:01.73 ID:JvH0chKu0
 唯一「6年後まで、なるべく早めがいいのかしら?」


 唯一「それともきっかり6年後くらい?」


 遠峰「どちらかと言えば・・・早めの方で」


 唯一「わかちました。・・・良い出会いがあったみたいですし、本気で直してみます」


 唯一「遠峰先生にとって大事なものなんでしょう?」


 遠峰「・・・お願いします」


 唯一「はい。・・・では」

 

 ―バタン

 脳幹「私も修理を手伝おうか?」


 唯一「大丈夫ですよ。これくらい1年くらいで」




 
 〜6年後〜

 唯一「えひっ!ひひっ・・・」


 唯一「直ったぁ・・・!」


 脳幹「きっかり6年がかかったね」


  
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:34:09.24 ID:8z1Z4Y4HO
あら?ちょうど私が考えていたシステムに似ているわね、手伝ってちょうだい
コンセプトとかあなたのイメージがいるわ
685 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:36:33.77 ID:JvH0chKu0

700 :1 やったね縦ロール先輩!! [saga]:2017/01/26(木) 23:09:32.06 ID:uEQxoboQ0

 
701 :1  [saga]:2017/01/26(木) 23:18:32.03 ID:uEQxoboQ0
 
 脳幹『では、私達はこれで失礼させてもらうよ。テレスティーナのことは頼んだからね』


 唯一「始末したら、警備員なり地獄なり送ってやってください」


 トール「はいはーい、了解でーす」


 唯一「では」ペコリ


 

 脳幹『やれやれ、これで一段落できるよ』


 唯一「はい。・・・ん?」


 唯一「・・・あ」




 トール「じゃあちょっと使ってみようか」


 縦ロール「は、はい!」


 唯一「すみませーん!」バーン!


 トール「うぉびっくりしたー」


 縦ロール「あ、あの、どうかなされたんですか?」


 唯一「やっぱりこっちにしてください」つゲネシスドライバー


 縦ロール「え・・・?」


 トール「何かゴテゴテしてるな、それ」


 唯一「これはその戦極ドライバーよりも機能性をアップさせた次世代のゲネシスドライバーです!」


 唯一「トールさんはそれで十分かもしれませんが、貴女だと少し力の出力が足りないと思いますので」


 縦ロール「は、はぁ・・・で、では、いいですよ」スッ


 唯一「すみません、お手数おかけします」ペコペコ


686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:41:05.35 ID:8z1Z4Y4HO
3年越しの伏線回収って鳥肌立つわ…
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:44:13.89 ID:XzFyjLUfO
これなんだ…かまちーかよ…
688 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:53:16.95 ID:JvH0chKu0




 -第七病院-

 湊「お嬢様。ご挨拶は済みましたので、お車へ行きましょう」


 ほかぜ「はい」



 ―ブロロロロォーッ・・・





 ほかぜ「今度は・・・誰も喪わないように・・・」


 ほかぜ「強くなりたいんです」


 湊「・・・そうですか」


 湊「ですが・・・弟子入りしたとなれば、私は徹底的に鍛え上げて差し上げます」


 湊「弱音を吐かれても、泣かれても、私についてこれますか?」


 ほかぜ「・・・お願いしますっ」


 湊「・・・わかりました。では、お父様にお話しをして・・・」


 「あ、あの。お嬢様、あちらで手を振っている方は・・・?」


 ほかぜ「え?・・・?」


 
 
 ほかぜ「・・・」



 誰?
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 偶然と書いて奇蹟と書く。
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:55:11.67 ID:8vZIoqlvO
みさきち
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:55:44.58 ID:4SDzPq5L0
小牧
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:56:57.14 ID:2Eec7/tlO
本気で悩むなこれ
食蜂
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:57:08.94 ID:3a0UG552O
らっこ
693 :1 [saga]:2019/12/01(日) 19:03:08.91 ID:JvH0chKu0
 食蜂「・・・」ニコリ


 ほかぜ「え、えっと・・・」


 湊「あの、何か・・・?」


 食蜂「あぁ、ごめんなさいねぇ。人違いだったわぁ」


 湊「そうですか。・・・では」


 食蜂「あぁ、ちょっと待ってぇ」


 湊「・・・何でしょうか」


 食蜂「あの、すみません。・・・これを預かっていただけるかしらぁ」


 湊「・・・これを・・・なんのカードかしら?」


 食蜂「秘密だぞ☆・・・ただ、お隣のお嬢さんに絶対に見せても、私から貰った事を教えてはダメだよぉ」


 食蜂「その子が大きくなって、いつか・・・」


 食蜂「かっこいい王子様と出会っていたら・・・その人に渡してねぇ」


 食蜂「>>694
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:10:06.36 ID:5GpZR/+ZO
きっと誰よりも彼女を考える素敵な王子と出会うからぁ…
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:10:28.10 ID:kz5b3SxGO
それまではあなたが彼女を守って強くしてあげてくださいペコリ
696 :1 [saga]:2019/12/01(日) 19:13:07.02 ID:JvH0chKu0
 食蜂「きっと誰よりも彼女を考える素敵な王子と出会うからぁ・・・」


 湊「・・・」


 食蜂「・・・お願いしますっ!」ペコリ


 湊「・・・私の目はなかなか厳しいですよ?」


 湊「・・・それでも良ければその殿方に、この命をかけても渡しましょう」


 食蜂「・・・ありがとうございます」ニコリ


 ―スッ・・・・


 湊「確かに。約束しましたからね」


 食蜂「ええっ」


 湊「では・・・お元気で」

 
 
 ―ブロロロロォーッ・・・


 食蜂「・・・はぁーっ・・・」


 食蜂「これで完了っと。・・・終わったわよぉ」


 蜜蟻「・・・代行ありがとお」ニコリ


 食蜂「どういたしましてぇ」ニコリ


697 :1 [saga]:2019/12/01(日) 19:20:19.44 ID:JvH0chKu0



 ―プワァァアーーーンッ!


 -デンライナー内-

 写影「これで未来に影響は無くなったよ」


 写影「ただ蠢動の未来は変わったけど。まぁいっか別に」


 トール「いやー、清々したぜ」


 入鹿「はい。本当に・・・」


 小牧「悪に生きる道はないってことですよ」


 帆風「・・・」カチャッ


 悠里[よかったね、潤子ちゃん。ベルトが戻ってきて]


 帆風「はい。・・・先生のおかげです」


 悠里[入鹿ちゃんも右眼が元に戻ってよかったね]ニコリ


 入鹿「はい。・・・とても嬉しいです・・・」


 北条「ただ・・・ゼクターが消えたのは残念だけどな」


 写影「蠢動が捕まった未来になったからね。・・・でも、大丈夫じゃないの?」


 小牧「そうですよ!>>698
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:21:59.96 ID:4SDzPq5L0
洗脳を防ぐことこそ大事でした
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:22:19.42 ID:kz5b3SxGO
二人が暴れた過去もなくなりますから学生として籍も残ってるはずですし…
なにかにスカウトとかはあるかもしれませんよ?
700 :1 [saga]:2019/12/01(日) 19:36:16.74 ID:JvH0chKu0
 小牧「2人が暴れた過去もなくなりますから。学生として籍も残ってるはずですし・・・」


 小牧「テレスティーナさんが創ってるかもしれませんよ」


 北条「だと良いけどな・・・」


 猟虎「・・・ライダーであってもなくても入鹿ちゃんは入鹿ちゃんだよ」


 猟虎「だから・・・元気出して?」


 入鹿「うん・・・ありがと」ニコリ


 リュウタロス「ねぇねぇ猟虎ちゃん!もっと描いて!」


 猟虎「あ、は、はい・・・」



 ウラタロス「ねぇ、入鹿ちゃん。よかったら今度デートでもどう?」


 入鹿「あ、え、えっと、申し訳ないのですが・・・」



 キンタロス「よっしゃ姉ちゃん!勝負や!」


 帆風「はいっ!」


 トール「よーし、レディー・・・GO!」


 キンタロス「うおりゃあぁああ!」


 帆風「っ!」


 ―ドンガラガッシャーン!

 キンタロス「いたたた」


 帆風「あぁああああ!ごめんなさいごめんなさい!」



 モモタロス「ったくなーにやってんだか・・・」


 北条「・・・」ジーッ


 モモタロス「・・・あぁ?何見てるんだよ」


 北条「・・・別に」プイッ


 モモタロス「へんっ。なんだよ・・・」


 北条「・・・。・・・(かわいい・・・//)」


 北条「(>>701)」
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:45:50.04 ID:kz5b3SxGO
なんだろう、ちょっと不思議だなプニプニ
702 :1 [saga]:2019/12/01(日) 19:57:08.04 ID:JvH0chKu0
 北条「(なんだろ・・・ちょっと不思議な奴だけど・・・)」 


 北条「(なんか可愛い・・・//)」ジーッ

 
 モモタロス「・・・だからなんだよ?俺なんかしたのか?」


 北条「・・・別に」フイッ



 食蜂「(独特な趣向なのねぇ・・・)」


 蜜蟻「(あれが可愛いって・・・)」


 ナオミ「はーい!皆さんコーヒーどうぞー!」


 モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロス「「「「いただきまーす!」」」」


 ナオミ「どうぞー!」


 トール「あぁ、ども」

 
 帆風「ありがとうございます」


 悠里[わぁ、綺麗だね]


 小牧「ありがとうございまーす」


 入鹿・猟虎「「ありがとうございます」」


 蜜蟻「どうもお」
 

 食蜂「ふぅーん・・・(変わったコーヒーねぇ。ブレンドかしらぁ・・・)」


 写影「・・・」




 トール・帆風・食蜂・蜜蟻・猟虎・入鹿・小牧「「「「「「「」」」」」」」ブフゥーーーッ!!



 写影「・・・はぁー」
703 :1 [saga]:2019/12/01(日) 20:04:24.31 ID:JvH0chKu0



 写影「それじゃあ、皆ありがとう」ヒラヒラ


 ―プワァァアーーーンッ

 トール「じゃあなー」


 帆風「・・・さ、皆さん。行きましょうか」


 蜜蟻「ええっ」


 猟虎「はい」


 入鹿「・・・」コクリ


 食蜂「じゃあ・・・私は派閥の子達に報告してくるわぁ」


 小牧「お供します」


 北条「・・・私は、家帰って寝るわ」


 トール「俺は・・・」


 悠里[トール君は一緒に来て!]


 帆風「トール様はご一緒にお願いします」


 トール「>>704
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 20:09:13.82 ID:kz5b3SxGO
お、おう…ついていくわ
705 :1 [saga]:2019/12/01(日) 20:23:35.12 ID:JvH0chKu0
 トール「お、おう・・・ついていくわ」


 悠里[ありがとう!]ニコッ


 帆風「ありがとうございます」ニコリ


 入鹿「北条・・・ありがとう」ニコリ


 北条「・・・おう」




 -『才人工房』第三研究室『内部進化』跡地-

 帆風「・・・」


 悠里[・・・]


 トール「・・・」


 蜜蟻「・・・」


 猟虎「・・・」


 入鹿「・・・」
 



 遠峰「・・・久しぶりね。6年ぶり、か・・・」


 遠峰「みんなからしたら、ついさっきかもしれないけど・・・」クスッ


 遠峰「・・・お帰りなさい、みんな」ニコリ


 帆風「・・・>>706
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 20:25:49.69 ID:kz5b3SxGO
ただいまかえりましたっ!
先生、前よりきちんとメイク決まってますね…
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 20:33:00.07 ID:ZviWAQLdO
無事戻りました先生!
708 :1 [saga]:2019/12/01(日) 20:33:12.21 ID:JvH0chKu0
 帆風「ただいまかえりましたっ!」


 蜜蟻「ただいまあ・・・先生」グスッ


 猟虎「ただ、いま・・・です・・・」グスッ


 入鹿「ただいまっ!・・・遠峰先生!」


 悠里[ただいまー!]


 帆風「先生・・・以前よりメイクが決まっていますね」ニコリ


 遠峰「ありがとう。まぁ、もう三十路間近だから・・・」


 トール「つっても美人じゃないかよ。先生」クスッ


 遠峰「あら、それは嬉しいわね。・・・あ、それより・・・」


 遠峰「・・・千夜ちゃん。貴女の身体、ちゃんと綺麗に守り続けたわ」


 悠里「」


 悠里[・・・ありがとう、先生]ニコリ


 帆風「さぁ・・・千夜さん」


 悠里[うん・・・]


 ―ズズズ ズ ズ・・・

 悠里「・・・」パチッ


 悠里「・・・ん〜〜〜〜〜っ!」ムクリ


 悠里「・・・>>708
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 20:34:36.22 ID:LdzxRB5Do
あ〜!久しぶりの感覚〜!
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 20:40:49.75 ID:TG27kaqSO
おお育ってる!大きくなってるー!
711 :1 [saga]:2019/12/01(日) 20:44:00.89 ID:JvH0chKu0
 悠里「あぁ〜〜〜〜!・・・ふーっ!」


 悠里「久しぶりの感覚〜!」


 遠峰「お帰り。千夜ちゃん」ニコリ


 悠里「せんせえっ!」ダキッ


 遠峰「・・・6年間、よく我慢してたね」ギュウッ


 悠里「うん・・・でも、寂しくなかったよ」


 悠里「潤子ちゃんのそばにいたから・・・」ニコリ


 遠峰「そっか・・・みんな。おいでっ」ニコリ


 帆風「・・・先生っ」


 ―ギュウッ

 蜜蟻「先生・・・」


 猟虎「せんせえ・・・っ」ボロボロ


 入鹿「先生っ・・・」


 遠峰「・・・よく頑張ったわね」


 
 北条「・・・よかったな・・・入鹿」



 食蜂「よかったわねぇ・・・」


 小牧「はい」クスッ




 悠里「うぎゅ〜〜!苦しいよぉ」


 帆風「え?あ!ご、ごめんなさい!」


 蜜蟻「あらあ、つい気付かなかったわあ・・・」


 入鹿「だ、大丈夫ですか?」


 猟虎「ごめんなさい・・・」アセアセ


 悠里「・・・えへへ♪うん!」


 悠里「みんなにギューッてしてもらえて・・・」




 悠里「嬉しいっ!」ニコリ



 
 -fin-
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 20:45:54.49 ID:TG27kaqSO
おつおつ
映画より濃厚だったvシネマみたい
713 :1 [saga]:2019/12/01(日) 20:47:53.41 ID:JvH0chKu0
 ED 
 
 You'r Song(http://www.youtube.com/watch?v=XaYA4Fio3JA)


 帆風 潤子


 トール=セイヴェルン


 悠里 千夜


 弓箭 猟虎


 弓箭 入鹿


 蜜蟻 愛愉


 牧上 小牧

 
 北条 彩鈴


 


 特別出演


 リョウマ 


 ハヤテ


 ゴウキ








































714 :1 [saga]:2019/12/01(日) 20:56:32.46 ID:JvH0chKu0
 ヒカル


 サヤ 


 ヒュウガ


 
 はだしの心で(http://www.youtube.com/watch?v=ydarq_4vfzA)



 遠峰 叶理


 食蜂 操祈

  
 エステル=ローゼンタール 


 湊 曜子
 

 獲冴

 
 御霊 冥亞


 富山 琉華

 
 有村 絵恋


 田妻 暮亞


 沢井 織雛


 蠢動 俊三


 金髪ロング食蜂派閥


 ツイテール食蜂派閥



 
 友情出演

 操歯 涼子

 黄泉川 愛穂

 滝壺 理后
 
 海原 光貴

 白井 黒子 

 初春 飾利

 固法 美偉

 木原 脳幹

 木原 唯一

 親船 素甘

 
715 :1 [saga]:2019/12/01(日) 20:58:05.71 ID:JvH0chKu0
 ――――――――――――――――――――――――――――――
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    ――――――――――オマケ――――――――――
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716 :1 [saga]:2019/12/01(日) 21:05:06.90 ID:JvH0chKu0
 -第一〇学区 少年院-

 蠢動「・・・くそが・・・」


 蠢動「あの計画が・・・あの計画さえ・・・成功していれば・・・」


 蠢動「俺の理想は・・・」


 

 「いいや。お前の理想なんてものは・・・」


 「ただの妄言だ」



 蠢動「・・・!だ、誰だ!?」


 黒井「知る必要はない。お前は・・・」


 黒井「ショッカーの名に恥を掻いた。・・・役立たずが」


 蠢動「ま、待ってくれ!あれは、俺のせいじゃない!」


 蠢動「遠峰叶理のせいで」


 黒井「言い訳など意味はない。・・・死ね」


 

 ―ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!



 劇場版安価 シリーズ第10弾



 仮面ライダーFirst The MOVIE SS
717 :1 [saga]:2019/12/01(日) 21:08:01.23 ID:JvH0chKu0
 はい、てわけで次回の劇場版安価は満を持して私こと、>>1が主演でせう。
 多分、年越して何スレかしてからでせう。


 では、次スレのタイトルコールを
 ↓5まで(コンマが高い安価で決定)
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 21:10:27.53 ID:TG27kaqSO
本当に乙ですのー
うーむ次は最近影薄なヴェントさん
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 21:11:04.35 ID:Et8p35FCO
遂にメインヒロイン浦上ちゃん番か
アニェーゼ
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 21:11:26.98 ID:zL7c3sF/O
リトヴィア
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 21:12:35.87 ID:Xzccve2eO
相園さんでー
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 21:12:43.46 ID:kj89sIITO
あわきんきん
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 21:12:53.36 ID:EA6pyWZ8O
アンジェれね
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 21:19:55.73 ID:LdzxRB5Do
乙ーついに3号か
かなり強敵だが楽しみ
725 :1 [saga]:2019/12/01(日) 21:26:59.57 ID:JvH0chKu0
 >>718 ありがとうございます
 >>719 ええ、真ヒロインの浦上ちゃんの出番でせう
 >>724 がんばります。ま・・・うん。


78
【安価】上条「とある禁書目録で」リトヴィア「仮面ライダーですので」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1575203065/
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 21:30:53.50 ID:vPK+Mvi7O
今、wikiの作り方勉強してるからまっててな>>1や皆よ
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 21:32:27.77 ID:EA6pyWZ8O
超頑張る>>726を応援してる
728 :1 [saga]:2019/12/01(日) 21:37:11.36 ID:JvH0chKu0
 >>726 マジすか!すみませんまぁ〜ありがとうございます!
    超感謝感激でせう!
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