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タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part7

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312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/10/19(月) 23:27:13.09 ID:65A3h+ed0
>>153「ローソンどきどき四丁目店」

(舞台には、コンビニだとわかるように会計、おにぎり・弁当の棚、パンと雑誌の棚を並べておくこと。隅には段ボール箱を、いかにも整理途中というふうにいくつか積んでおく。それと店員を二人ほど。二人は特徴的だが、人ごみに溶けてしまいそうな没個性感を持ち合わさせておきたい。彼らがいることをずっと印象づけられたし。店内には店員二人と棚を物色する客が一人。)

店員A:……(黙ってレジの中で立ち、客が来るのを待っている。小柄でもじゃもじゃ頭。性別はどちらでも構わない)
店員B:……(品出しを一人で行っている。Aがレジに立っているのをとがめないで黙々と。客が質問をしに来ないかと多少気を張ってはいるが、あえて考えないようにしている。)
(客、何も買わず出て行く。上手に消える。)
A・B:ありがとうございました、またお越しください!
(沈黙)
B:なあ、手が空いてるなら手伝ってくれ。お客もいないし、暇だろう?
A:ううん……もう何分かしたら、揚げ物を作らなきゃいけないんだ……ほら、あと4分で10時だよ(と、時計の方を見やる。Bはそれにつられかけるも、それを振り払う)。
B:4分もあるじゃないか。それだけあれば、ちょっとはできるだろう。
A:それは、怪しいんじゃないかな。案外、時間がかかってしまうものだよ。早まる分にはいいけど、遅くなるのはなんとかして避けなきゃ。
B:なら、今から作り始めてしまえばいいじゃないか。終わったら品出しやってくれよ。
A:ああ、そうすればいいな……。

続く
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