【安価】魔女「お金貸して」戦士「誰が貸すかよ」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/22(金) 23:37:56.00 ID:3FKc9wtr0
魔女「家までおんぶして帰りなさい!」

戦士「......はいはい。分かりましたよ。だが俺は国を追われた身だぞ?」

魔女「関係ないわ。あなたはもはや戦士じゃなくて、ただの私の使い魔なのだから」

戦士「大物だねぇ」


彼は彼女をおんぶする
空の雲はいつしか完全に晴れ、どこへでも行けそうだ
だからこそあえて帰るのだ
あるべき場所に、始まりに
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/22(金) 23:48:46.45 ID:3FKc9wtr0
道中で、彼が口を開く


戦士「重くなったか?」

魔女「死にたいんです?」

戦士「はっはっは」

氷精「戦士。あなたは国を出たとしてどうやって生きるつもりだったんです?」

戦士「金のアテはあったぞ」

魔女「でかい金でも持ってるの?」

戦士「......んー違うな。俺にはもう不要だし、これはプレゼントだ」


彼の懐から宝石が出てくる
彼女はその宝石に見覚えがあった
透き通るような青に特有の形状、魔力を放つ唯一無二の宝石


魔女「人魚の涙......」

戦士「おや、知ってたのか?なら話は早い。くれてやる」

魔女「あ、ありがとう......!」

戦士「おい急に抱きつくな」


こうして、彼らの一族は魔法と戦闘の名家となったとか


END
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/22(金) 23:50:40.45 ID:F5Bi4dOfO
乙でした
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/11/23(土) 00:06:39.14 ID:j6OJ1gh00
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 05:35:13.08 ID:92owdrtl0
おつ ・・・し・か・し?
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 10:02:23.60 ID:rHn3iYKQo
96.60 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)