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【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「MRKM」
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 01:04:46.86 ID:Rtk5fiOxO これ他の4人もいる感じかな
202 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/13(金) 02:19:48.39 ID:py6ctouR0 ・・・ 翠「...よし、流石に部屋から出たら聞こえなくなりましたね」 『翠』「圏外って感じかな...」 声が聞こえるのはとんでもなく狭い範囲ってことなんでしょうか もしくは壁や戸のような障害物があると遮られるとか... とにかくこれで常時声が聞こえてくるなんていうことにはならないことがわかりました 翠「これは別に放置するわけではありません、あくまで後回しにするだけです」 『翠』「それを放置って言うんだよ」 いいんですよ!ただでさえ私の中では(今は『翠』に憑いていますが)奏さんやセレナさんのような退場キャラに加えて若葉ちゃんや園子ちゃんのような謎繋がりまであるんですから これ以上はキャパオーバーです 翠「進展はあった、それだけで今回は十分です...大丈夫ですよ、たまにチョコミントでもお供えしておけば」 『翠』「うん、絶対やめた方がいいと思う、逆効果でしょ」 ・・・ 所変わって今度は司令室 午後のミーティングの時間です 集められた私達装者全員に共有された情報は予定通り、先日襲撃してきた錬金術師の襲撃について 弦十郎「これがその時の映像を解析したものだ」 スクリーンに映し出されたのは、桃色の髪に同じ色のイヌ耳のようなものを生やした少女... コンマ下 奇数 知らない錬金術師ですね 偶数 知ってる錬金術師です!? ゾロ目 何なら連絡先も... (元パヴァリア光明結社ルート故のボーナス判定)
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 02:24:10.96 ID:MGeziRC/0 デレろ!
204 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/13(金) 02:59:09.69 ID:py6ctouR0 翠「あっ...!?」 弦十郎「む、どうかしたか翠くん」 翠「い、いえ何でも...」 スクリーンに映し出された錬金術師の少女 その人は、私の知っている人でした エルザさん 私が数ヶ月前、パヴァリア光明結社に属していた時に知り合った錬金術師... とある理由で複数の獣のDNA配列が後天的にインプラントされていて、それが外見にも現れているのが特徴 ちなみにあの耳は犬じゃなくて狼です 翠「...」 エルザさんが動いた、ということは、きっとあの2人も... もしかして今回敵となる相手は... 何かする?安価下 1 高感度判定 2 特になし 3 その他(記述) (1の場合翠ちゃんの某錬金術師3人組についての事前情報の量や今後遭遇した際の反応に変化が) (2の場合凱旋ライブ当日に飛びます)
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 03:08:30.02 ID:Rtk5fiOxO 3 恐らくもう二人いる可能性がある事を伝えておく
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 03:25:48.67 ID:9ntaLyxV0 1もついでにできないものか
207 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/14(土) 02:56:02.91 ID:HrjrfS9u0 翠「...あの、根拠とか確証とかはないし聞き流してもらっていいんですけど」 原作知識も利用出来ず、それどころか今が原作とどれくらい違っているのかもわからない現状何も言うまい、そう一度は思ったのを考え直し、私は小さく手を挙げました 弦十郎「何か思い至ることがあったか」 翠「いえ、ただ...きっともう2人くらいお仲間の錬金術師さんが出てくると思うんです」 友里「根拠も確証もないって言っていたけれど、割と具体的な数字ね」 翠「た、ただの経験則なので...」 本当は根拠はなくはないですけど、確証がないのは根拠がないのとほぼ同じ そういう基準で行かせてもらいます けれどまだ、言うべきではない...完全な敵対関係の今はそう思うのも事実 翼「経験則、か...確かにサンジェルマン達はアダムやティキとは別の思惑があったな」 クリス「マリアと後輩共も3人組だしな」 マリア「でもキャロルの時はオートスコアラーを合わせて5人...巨大なものも含めれば6人だったわよ?」 翠「なのでまぁ、2人「くらい」と」 そりゃ敵が全部で3人が経験則ってのは建前ですからね、適当に言っただけですよ しかし嘘でもない、えぇ私基準ですが! 高感度判定する?安価下 1 する 2 まだしない (ちなみにここでしない場合の次の高感度判定チャンスは3人のいずれかに遭遇した時です)
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 03:09:07.05 ID:Fv5cppq+O 2 次に回そうか
209 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/14(土) 03:31:04.30 ID:HrjrfS9u0 ・・・ 襲撃してきた錬金術師の正体が知ってる人だったという私にとっては衝撃的だったミーティングの日 それから日付は変わり、今日は翼さんの凱旋ライブ当日...なのですが 響「久々の翼さんのライブだよ!?翼さんの凱旋だよ!?だけどこんなんじゃ間に合わないよぉ!!」 クリス「どうしようもないだろ、道路が混雑してんだから」 もうすぐライブが始まるというのに、私達を乗せたS.O.N.G.の車は見事に渋滞に足止めを食らっていました 調「マリアも急に来られなくなるなんて」 切歌「ついてない時はどこまでもダメダメなのデス」 ちなみにマリアさんがライブに一緒に出ることは身内に対しても秘密 知っているのは私やクリスさんのような関係者だけ 例外的に『翠』も知ってますが、マリアさん的にはそれも想定内だったようで私達同様口止めされてます 夢姫「1年前はここまでじゃなかったはずですけど」 『凜音』「海外進出したのもあって人気もさらに上がっていきましたからね」 夏菜「バラエティに出たのも知名度アップに繋がったとか...って翠さん達大丈夫ですか?汗すごい出てますけど」 こ、これどっちなんでしょう... 渋滞にはまった結果もうすぐ会場に着くってタイミングで会場の外で騒ぎが起きて結局間に合わないパターンか 会場で騒ぎが起きても渋滞にはまってたせいで助けには入れないパターンか いえどちらでもなく単にギリギリ間に合って何事もなくライブ楽しめるのが最高なんですけど... 『翠』《ど、どうする?だってこのライブでしょ?園子ちゃんが悪い予感がするって言ってたの》 翠《でもライブに間に合いたいってだけでヘリを出してもらうのは無理ですし、そうなると説教覚悟でギア使っちゃうかテレポートジェム使うかですよ?》 安価下 1 とりあえずじっとしている(一番安全)(常識人なら当たり前) 2 ギア使っちゃう(説教フラグ)(会場までかかる時間の判定有り) 3 テレポートジェム(説教フラグ)(成功かどうか判定有り)
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 03:36:27.28 ID:srUSwx+o0 1
211 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/14(土) 04:26:13.36 ID:HrjrfS9u0 翠《ここは様子を見ましょう、そもそももし会場内で何か起きても翼さんとマリアさんがいます》 それに私達だけ勝手にライブ会場に行ったら響さん達に一生恨まれそうですし 常識人な私は状況を冷静に判断し、大人しくしていることにしました ・・・ それから待つこと数時間 響「時間になっちゃった〜!ライブ始まっちゃった〜!!」 翠「こんな時のための中継です」 未来「ほら響、中継があるからそれで我慢」 遂に始まってしまった凱旋ライブ 私達は仕方なく車内から私のスマホでライブの中継を見ています 何故か別の車に乗っていたメンバーもこっちの車に詰めて クリス「やっぱ狭くねえか」 翠「いや、あの、何も全員で一つのスマホ覗かなくても」 切歌「レッツリズムしたりシャンシャンしてたら充電切れたデスよ」 夢姫「それにこういうのは全員同じものを見た方が何となく盛り上がりますわ!」 わかるようなわからないような...? 会場の中央に建てられた塔のようなセット、そしてそこに輝くネオンの文字は 『Everyonez Dive』 『Tsubasa』 『and Maria』 切歌調「「マリアぁ!?!?!?」」 会場のお客さん達もまさかのサプライズにざわつきながらも、いざ始まってしまえば翼さんとマリアさんのデュオに大盛り上がり 未来「もしかして翠ちゃんもクリスもこの事知ってたの?」 クリス「まぁな」 翠「翼さん発案です」
212 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/14(土) 04:26:39.43 ID:HrjrfS9u0 ・・・ 一曲目が終わり、興奮冷めやらぬ会場 これは大成功ですね 切歌「...およ?」 調「切ちゃん?」 切歌「マリア達、何だかずっと上見て固まってないデスか?」 確かに...こんな演出ありましたっけ 次の瞬間、何かが上から降り注いだのが見えたかと思うと突然中継が途絶えました 翠「えっ!?何で...」 一体何が起こったんですか!? すると端末にも本部から通信が エルフナイン『横浜湾岸のコンサート会場にアルカノイズ反応を検知しました!』 横浜湾岸の...って 響「だってそこは翼さんの!」 まさしく今向かっている、翼さんとマリアさんがライブをしている会場じゃないですか!!! エルフナイン『はい、すでにピックアップ用のヘリをそちらに向かって飛ばしています、装者の皆さんは到着したヘリ搭乗後、直ちに現場に急行してください!』 未来「響!あれ!」 未来さんが指差す方向...ライブ会場からは大きな煙が上がっていました クリス「ライブにアルカノイズをけしかけるだなんて、錬金術師は何が狙いだ?」 いや、そんな事より今は コンマ下 奇数 ヘリ早く到着して! 偶数 ヘリ到着なんて待てない!
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 04:28:39.18 ID:0npRGFijO ピタロックさえあれば桃白白できるのに!
214 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/14(土) 04:59:27.03 ID:HrjrfS9u0 翠「ヘリの到着なんて!」 園子ちゃんの言っていた悪い予感、やはり的中してしまいましたか しかも会場内の方、そしてエルフナインちゃんの声色から察するに翼さんとマリアさんだけでは対処しきれていない...? 翠「待てませんッ!」 『翠』「っ、翠!」 安価下 1 アメノムラクモギアで浮遊(会場までかかる時間の判定有り) 2 勇者ギアで切り札(かかる時間の判定がボーナス有り)(使用時間判定有り)(反動で今日以降少しの間は行動不可になります) 3 テレポートジェム(成功かどうか判定有り) 4 いっそただ走る(かかる時間の判定有り)
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 08:56:20.86 ID:srUSwx+o0 1 フライトユニット借りれないかな?
216 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/14(土) 23:19:18.04 ID:HrjrfS9u0 「Imyuteus amenomurakumo tron」 私は車から飛び出すと脇目も振らず道路を駆け出し、ギアを纏った瞬間地面を蹴って羽衣で空に そのまま会場へ一直線に飛んでいきます 翠「大丈夫、あそこには翼さんもマリアさんもいる、だから大丈夫...」 それにもしあそこを襲ってるのが彼女達のいずれかだったとして、あの人達はきっと取り返しのつかないことなんて... コンマ下 奇数 『翠』ちゃんと『夏菜』さんも追い付く(フライユニットボーナス発動) 偶数 そんなことはない
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 23:28:56.99 ID:E8z7s4sE0 大事なとこなんだ頼むよ
218 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/15(日) 01:57:05.79 ID:pB+NHRhF0 『翠』「このお馬鹿ぁ!いくらなんでも勝手に飛び出すとかっ!」 『夏菜』「翠さんっ!」 呼び掛けてくる声にハッとして後ろを振り向くと、それぞれギア、擬似ギアを纏った『翠』と『夏菜』さんが追いかけてきていました 『夏菜』「これをッ!」 そう言って『夏菜』さんが投げ渡してきたのは小型に収納されたフライユニット 使用する度にメンテしてもらっていたものです 翠「ありがとうございます、借りますっ!!」 確かにフライユニットを使えばスピードは格段に上がります、使わない手はありません 私はスイッチを押してフライユニットを展開させ、背負ったところでエンジンを全開にしました 『翠』「あっ!だから置いて行くなぁ!」 コンマ下 01〜20、81〜98 マリア「翼!深く追いすぎないで!」のあたり 21〜80 ???「あっはは!恐れよ!怖じよ!ウチが来たゼ!」のあたり ゾロ目 ???「そう弱い、だからこんなことしたって...」のあたり
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 02:02:19.12 ID:fN9Ll72g0 自分で作る帰り道
220 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/15(日) 02:45:01.78 ID:pB+NHRhF0 ・・・ 会場に空から突入した私が見た光景は 赤い塵が舞う中で何体ものアルカノイズを斬りふせるマリアさんと 翼「戯れるなッ!」 マリア「翼!深く追いすぎないで!」 蝙蝠のような羽を生やした少女と戦う翼さんの姿 翼さんが明らかに冷静さを失っている、しかし私はそれよりも先にその相手の少女の方に目を向けていました 翠「ミラアルクさん...」 ミラアルク「...!」 翼さんの剣戟を長く伸ばし尖らせた爪で弾いていた少女...ミラアルクさんは、私の存在に気が付いたのかほんの少し目を見開き 高感度判定 01〜20 完全に敵!信用出来ない!死すべし 21〜40 顔見知り!所詮は敵 41〜60 裏切り者!でも邪魔しないなら見逃してもいい 61〜80 いい人!でも信用していいかはわからない人 81〜98 かつての仲間!信用してもいい友人 ゾロ目 短い間だったけど家族! (ちなみに『3人→翠ちゃん』の高感度です、『翠ちゃん→3人』は今後の安価コンマによっても変わりますがデフォは友人です(元視聴者フィルターによるアニメキャラへの情))
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 02:47:31.19 ID:KnsPvlz2O おいゴルァ!
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 03:05:26.95 ID:i0Ijr8RdO だめじゃん!
223 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/15(日) 03:39:02.24 ID:pB+NHRhF0 ミラアルク「...チッ、増援が思ったより早過ぎるんだゼ」 ミラアルクさんは鋭い目付きで一瞥した後、またすぐに翼さんと交戦を始めてしまいます 翠「っ...」 ミラアルクさんもエルザさんももう1人の錬金術師の人も、大まかな情報を資料で知った以外はアダムさんが設けた顔合わせの時くらいしか接点はありません 故に話したこともあまりありませんし、たった数日の短い期間ではとても信用を得られてはいなかったのでしょう 結果としては結社を裏切った立場でもあるためそこは仕方ありませんが 翠「ミラアルクさん!どうしてこんなっ!」 ミラアルク「敵に教えてやる義理はないんだゼ!ハァッ!」 翼「くっ...!」 取り付く島も... 安価下 1 加勢 2 先に逃げ遅れた人の救助 3 とりあえず声をかけ続けてみる
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 04:00:43.52 ID:fN9Ll72g0 2 久々にネロ様呼びたい所
225 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/16(月) 02:30:23.25 ID:VySmaDP70 『翠』「翠!救助が先っ!」 翠「っ!は、はい!」 ミラアルクさん...資料に目を通した限りでは話し合いの余地も、と思っていましたが、そこまで甘くはありませんか... すでにほとんどのお客さんは出入り口に駆け込んでいたようですが、逃げ遅れがいないとは限りません 翼さんが周りを気にせず戦っているため、もし居たらとても危険です 翠《ネロさん!ネロさんならノータイムで来られるでしょうっ!》 ネロ《宝物庫は反応兵器の放射線がまだ残ってます、開けば漏れますよ》 翠《そこは何とかしといてくださいよっ!》 『夏菜』「上!次が来ますっ!」 その時、上からドリル状のアルカノイズが一斉に落下してきました 翠「っだりゃあ!」 咄嗟に剣を空に向けて振るい、斬撃で一気に殲滅していきます コンマ下 ゾロ目以外 問題無く救助は出来た ゾロ目 運命は収束する...
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 02:37:35.94 ID:3DS36VLsO はい
227 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/16(月) 03:38:17.97 ID:VySmaDP70 ・・・ 翠「他にはッ!」 『翠』「多分いない!けど気は抜かない!」 先程逃げ遅れの少女を外のS.O.N.G.職員さんのところまで送り届けてきた『翠』はそう言いながら駆け寄ってきました 『翠』「あの錬金術師...ミラアルクさん?とかその辺のこと、後で聞かれるだろうから何言うか考えといた方がいいよ」 翠「ですよね、わかってます」 『翠』は記憶を共有したのもあってある程度察しているようですが、そもそも私が数ヶ月前S.O.N.G.から逃げた時にパヴァリア光明結社にいたこと自体皆さんには言えてません どうしたものでしょう 『夏菜』「2人とも!」 マリア「私達も翼に加勢するわよッ!」 ミラアルクさんコンマ下1 奇数 撤退するゼ! 偶数 もう少しやれるんだゼ! ゾロ目 来てくれたのか!だゼ!
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 03:41:06.94 ID:3BGj//070 ごまだれ
229 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/16(月) 04:02:43.39 ID:VySmaDP70 翼「ウアアァァッ!!!」 ミラアルク「ちぃっ!1対5は分が悪過ぎるんだゼ」 羽にしていたパーツを腕に巻きつけ即席のグローブにしていたミラアルクさんが翼さんの攻撃を弾きながらそう吐き捨てます ミラアルク「けど、まだ退くわけにはいかないんだゼ!」 どう戦う?安価下
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 04:14:45.69 ID:e6ht9tt5O 可能なら『翠』が授かってる千景の加護でミラアルクを怯ませたい(出来れば目潰しも) その隙に翠は勇者ギアにチェンジ、風雲児様のSSR技を無慈悲にしこまた打ち込み、最後は翼さんで〆
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 12:57:02.74 ID:3BGj//070 八岐大蛇とマリアさんの連携プレーでミラアルクの片腕を叩き斬る 空に逃げたら『夏菜』ちゃんのフライユニットに搭載されてる凍結ミサイルで追い討ち!
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 19:08:50.49 ID:aLhq7sDv0 戦闘用に改良され復活したティキがミラアルクと共闘する ティキは近接で素手格闘、遠距離でエーテルの錬金術を使う
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 20:02:29.82 ID:WmQ8H4C6O 混戦になっているとミラアルクの死角から細長い杭が高速で飛来、本編での因果なのか胸部を貫通して突き刺さる 誰の仕業なのかは一切不明
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/19(木) 01:23:23.77 ID:tjDfr3e/O 最近インフル流行ってるらしいから>>1 も気をつけて 安価下
235 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/20(金) 01:17:16.34 ID:TKE2Y1f00 翼さんは冷静ではなさそうですが、マリアさんが止めようとしないということはそうなっても仕方がない事がここで起きた、ということでしょう ミラアルクさんに対して手加減無用という決断をしてしまっても仕方がない事が 『翠』「千景ちゃんの力、使わせてもらう...Imyuteus amenomurakumo tron...ハァッ!」 通常ギアから勇者ギアに変化した『翠』は彼岸花の花びらを散らしながら大葉刈を手に駆け出します 翼「よくも...パヴァリアの残党ォッ!!!」 それと同時に翼さんも動き、それぞれ左右からミラアルクさんに斬りかかりました ミラアルク「考え無しなのは有難いんだゼッ!」 しかしミラアルクさんは羽が巻き付き肥大化させた両腕でそれらをガード 余程硬いのかどちらの腕に対しても刃が通らず、それどころか金属同士がぶつかったような音と共に火花が飛んでいます ミラアルク「ふっ!」 そして軽やかに跳躍、空中で後ろ向きに回転しながら距離を取ろうとしました 翠「まだっ!」 《逆巻ク大蛇》 私はすかさず正面の空間を斬り裂き裂け目から八岐大蛇を召喚 射出されたかのように勢いよく飛び出した大蛇はミラアルクさんが着地する前に頭から体当たり ミラアルク「ぐぁっ!?」 さらに八岐大蛇が8本の尻尾でミラアルクさんの胴体を左腕を巻き込む形で縛り上げます マリア「ハァァァッ!!」 そこに飛び出したのはマリアさん 『翠』「最悪後で治す!いっちゃえマリアさんっ!」 マリアさんの手にした蛇腹剣が大きくしなり、身動きの取れないミラアルクさんに迫りました ミラアルク「くッ!」
236 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/20(金) 01:17:49.23 ID:TKE2Y1f00 ミラアルクさんは身を守ろうと唯一自由な右腕を顔の前に持ってきてガードしようとしますが、蛇腹剣の多数に別れた刃がまるで鋸のように連続してその右腕を削っていきます ミラアルク「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!」 マリアさんの剣技の威力に押され八岐大蛇の尻尾の縛りが緩んでしまいますが、当の縛り上げられていたミラアルクさんは無防備に吹き飛ばされていました 遂に腕を包んでいた羽に大きな傷を与えるばかりか包まれていた腕そのものにまで刃が達し、血飛沫が会場の床を赤黒く染めています ミラアルク「腕ッ...血ッ...ア゛ア゛ッ!」 流石にこれ以上は戦えないと踏んだのか、立ち上がり左腕を包んでいた羽を広げ、片翼で飛び立とうとするミラアルクさん 『夏菜』「逃すとでもッ!」 空に先回りしていた『夏菜』さんはそこにフライユニットに搭載された冷結ミサイルを追い討ち 再びミラアルクさんは地面に叩きつけられ、身体のいたるところが凍りついてしまいました ミラアルク「がふっ...不完全なウチらじゃ、数で押されたら手も足も...けどッ」 『翠』「ごちゃごちゃとぉっ!!」 ミラアルク「ウチはどんな手を使ってでもォォォ!!!」 ミラアルクさんは左腕に羽を巻き付け、自身の凍り付いた箇所が悲鳴を上げるのも無視して無理矢理体勢を変え『翠』の特攻に迎え撃つように拳を振り抜きます
237 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/20(金) 01:18:22.72 ID:TKE2Y1f00 『翠』「っ!」 不自然な形で姿勢を変えられたことに咄嗟に反応出来ず、『翠』は拳を真正面からモロに受け... 《勇者の加護》 ...『避けきれない攻撃に対してカウンターを叩き込んで相手を怯ませる。3回使用すると12時間のクールタイム』 『翠』「だぁっ!!」 その時、『翠』は自分でも驚く程の切り替えの速さでミラアルクさんの顔面に膝蹴りをかましました ミラアルク「ッ!?」 予期せぬノータイムの反撃にミラアルクさんが一瞬固まります 翠「若葉ちゃん!Imyuteus amenomurakumo tronッ!!」 その隙、見逃してなるものかっ!私は桔梗の花びら舞い散る中、手元に出現させた生太刀を連続して振るい、エネルギー波を放ちました 翠「ふっ!はっ!はぁっ!」 『一投飛翔閃』 『飛翔緋那汰』 『一閃緋那汰』 一撃一撃が必殺...出し惜しみなしの連撃は惚けていたミラアルクさんを確実に捉えその身体を大きく吹き飛ばします 翼「ハァァァッ!!!!!」 『蒼ノ一閃』 さらに翼さんのトドメの一撃! ミラアルク「ァァァアアッ!!!」 巨大な青いエネルギー刃がミラアルクさんを襲いました
238 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/20(金) 01:19:18.70 ID:TKE2Y1f00 ・・・ 『翠』《後で治すとは言ったけど、流石にオーバーキル過ぎない?》 翠《でもまぁそれくらいの脅威ではあったはずですよ、いくら冷静さを欠いていたとはいえ翼さんが攻めあぐねるなんて》 とりあえず拘束した後にアスクレピオスで傷を治して...そんな流れを頭の中で立てながら倒れるミラアルクさんに近付こうとすると 「アハハハッ!かっこよく登場しておいて何も成せずに袋叩きなんて!無様だね!滑稽だね!」 そんな声が何処からか会場に響いたかと思うと、ミラアルクさんの周りにミラアルクさんを映す何重もの面が現れ、収束しました マリア「アレは...!」 『夏菜』「それに今の声、まさか...っ」 ミラアルク「おぉ!おぉ!!!動く、動けるんだゼ!」 傷もダメージも完全に癒えた...否、『無かったことになった』ミラアルクさんは右手をグーパーしながら歓喜の声を上げます しかし私達は今しがた目の前で起きた事象、そして新たに戦場に降り立った者の存在にただただ息を飲むことしか出来ません ミラアルク「助かったんだゼ...ティキ」 ティキ「ウフフ♪」 改良ティキちゃんについての情報他安価下 (出自や使えるエーテルの術について等) (なおエーテルの術については今のところデフォでAXZパヴァリア三人娘やアダムさんの技の下位互換的なもの、宇宙っぽいこと全般です) (女神「ちなみに元祖ティキちゃんは破壊された後にS.O.N.G.に回収されている為、それを改良したのか新たに一から作ったのかによってS.O.N.G.の警備のガバさが変わります」 翠「いやS.O.N.G.って錬金術ありきだと割とガバいですよ」 『翠』「経験者は語る」)
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/20(金) 01:25:45.39 ID:cAD2r7BJ0 残っていた僅かなデータとパーツを元に作られた(記憶も全く残ってない) 性格は2度も復活させられたVAVAのような狂人染みた性格に
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/20(金) 01:36:17.31 ID:qeN0DIKTO 術に関してはガリィとミカの技を中心にした感じで 但し2人には全く及ばない
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/20(金) 18:02:25.45 ID:crVBFBCwO 数の多い装者との戦力差を埋めるためにヴァネッサが作った 無かったことにする神の力は1日3回までしか使えない
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/20(金) 18:27:11.65 ID:1UrmNAeyO 声はノイズ混じりでアダムと一緒にいた頃の面影は見当たらず、残党達に関しては仲間意識を持ってないどころか終始見下している
243 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/22(日) 02:58:45.80 ID:ZtoQSfwO0 ティキちゃん...少女の形をしたそれは、数ヶ月前のアダムさんとの戦いにおいて神の力を手にしディバインウェポンとなったにも関わらず響さんに倒され、再起不能となった状態でS.O.N.G.に回収されたはずの自動人形 それが何故、今目の前に... ティキ「アハハハッ!敵前で惚けるなんて揃いも揃ってお疲れなのかな?でもダメ!もっともっと遊ぼうよ!!」 雑音混じりのやや聞き取り辛い声...それにどこか以前の彼女よりも会話の内容がタガが外れているような 次の瞬間、赤く巨大な結晶のようなものが私達に向かっていくつも飛来しました 翠「っ、カーボンロッド!?」 『翠』「わかんないことは後!とにかく敵が増えた!それだけ!」 『天の岩戸』 いの一番に反応した『翠』が私達の前に割り込み、羽衣の盾を広げカーボンロッドを留めます 翼「何人増えようとッ!」 マリア「翼っ!」 盾の影から飛び出した翼さんはティキちゃんに向けて一閃 しかしその一撃が当たった瞬間ティキちゃんの像が揺らぎ、水に変わっていました ミラアルク「ハァッ!!」 そしてそこに繰り出されるのはミラアルクさんの羽を巻き付け肥大化させた脚によるキック 斜め上からのそれに対し翼さんが刀で受け止めると、翼さんの死角となる場所がキラリと反射します ティキ「アハッ!」 まるで何もない場所から浮き出てくるように姿を現したティキちゃん 腕を尖った氷で覆い、死角から翼さんを突こうと... 『夏菜』「行かせないっ!」 その氷を止めたのは『夏菜』さんの槌 ガキンと大きな音を立て侵攻を阻みました 翠「今!」 私はティキちゃんの動きを止めるべくすかさず彼女の影に短剣を突き刺します 『影縫い』 『夏菜』「今の水を使った虚像、それにその氷...」 翠「カーボンロッドといい、どこかで見たようなものを...」 そもそもティキちゃんは戦闘には向かない作りだったはず...となるとあくまで別物なのでしょうか
244 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/22(日) 02:59:29.71 ID:ZtoQSfwO0 ティキ「ウフッ!やっぱり楽しい!楽しいのね!壊れるまで遊んでよ!壊れるまで遊んであげる!!」 バキンッ 影に突き刺しておいた短剣がティキちゃんが力付くで動こうとしたせいで折れ、『影縫い』が解除されてしまいました ティキ「ほらほら〜っ!!」 ゴゴゴォォ...!! 今度は何の音...上ですか!? 空を見上げると、降り注ぐいくつもの小型の隕石が マリア「全員散開っ!!!」 流石に隕石は防御出来るかわかりません、私達はとにかく直撃をま逃れるために会場の中を走りました 次々と落ち、地面を揺るがす隕石 会場にはその都度クレーターが生まれ、ステージはもはや見る影もありません ミラアルク「ティキ!あやうくウチまで巻き込まれるところだったんだゼ!」 ティキ「えー!弱っちい雑魚のミラアルクの為にわざわざ手抜きなんてやだよー!ミラアルクがダメダメなのが悪いんでしょー???」 ミラアルク「コイツっ...ヴァネッサには悪いけど好きになれないんだゼ...」 マリア「はぁっ!!」 隕石衝突による煙が晴れるより先に動いたのはマリアさん 蛇腹剣でミラアルクさんとティキちゃんを纏めて縛り上げようとします ティキ「そんなものじゃ楽しめないよー!」 しかし自身に巻き付いた蛇腹剣をティキちゃんは掴んで引きちぎってしまいました
245 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/22(日) 03:00:01.97 ID:ZtoQSfwO0 『翠』「ならっ!」 次は『翠』による鎌の斬撃 ティキちゃんの関節部分を狙い振るわれます ティキ「いいね!でもまだやれるよ!」 それを白刃取りのように両手のひらで受け止めるティキちゃん 『翠』が睨みつけるのに対し、ティキちゃんはとても楽しそうな顔をしています まるで本当に戦いを楽しんでいるような 翼「ふっ!」 ミラアルク「くっ、はっ!!」 所変わってこっちは再び翼さんとミラアルクさんがぶつかっています 私と『夏菜』さんもそこに加勢しようとしていると ひゅんっ...ドスッ ミラアルク「ぁ...?」 次の瞬間、ミラアルクさんの胸元から何かが生えていました いえ、正確に言えばどこからともなく...ミラアルクさんの死角となるところから、高速で飛来する細長い杭が ミラアルクさんを貫通し突き刺さっていました コンマ下1 ゾロ目以外 重症 ゾロ目 即死(退場メンバー増えるよやったねt...翠ちゃん!) どうする?安価下2以降 (女神「公式がカウントダウンしてますけど、これは続編を期待してもいいんでしょうか!ライブの可能性も高いですけど!」 翠「私は響さんが養子に迎え入れた女の子が格闘技するのとかが始まるんじゃないかと思ってたり」 『翠』「さては最近リリカルマジカル頑張るやつ見たね?」)
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/22(日) 03:04:05.78 ID:fjXm6lTrO カウントダウンの意味とは
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/22(日) 03:17:12.77 ID:QTo4UBaY0 ティキmk-2が撤退するまでダメージを与える 氷や隕石を飛ばしてきたら八咫ノ鏡で反射!大技連発は『翠』とマリアさんに
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/22(日) 03:18:07.53 ID:5ZT1C64P0 翠が咄嗟にミラアルクを救出してアクスレピオスで回復しに向かう
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/22(日) 03:43:00.44 ID:Oxp1gq440 و ممكن حدا يشرحلي شو إستفادت إليسا وقت تعمل لايك على هيك فيديو مع كلام مسيء ضد ميريام؟؟ إنو إستغلال الحادثة لتمسيح الجوخ و تبييض الطناجر؟ بس حست بغلطها و رجعت شالت اللايك
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/22(日) 03:53:40.54 ID:fjXm6lTrO コンマがミラアルクに対して厳しいな 安価可なら胸を貫かれたミラアルクはギリ呼吸が出来るぐらいまで治療 完治?二度目は許さないと言った筈だ
251 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/23(月) 04:12:02.77 ID:XrcM3Z5U0 ミラアルク「な、に...」 自身の胸元から何が飛び出しているのか、それがわからず思考が追いつかなくなっているミラアルクさんですが 言葉を発しようとした途端、肺に走る強烈な痛みに『何かが身体を傷付けている』ということを理解し、目を見開いていました ミラアルク「ヒュッ...」 そして損傷したという自覚、出欠多量によって仰向けに倒れ込みます 翠「ッ...Healing almighty Asclepius tron!」 私は咄嗟にアスクレピオスのギアを起動、惚けて立ち尽くす翼さんを押し退けてミラアルクさんに駆け寄りました 翠「意識を保って!ミラアルクさん!」 ミラアルク「...ぁ」 翠「今から抜きます、耐えてください!」 今にも意識をなくしてしまいそうなミラアルクさんに杭を握りながらそう声をかける私 なるべく素早く、でもこれ以上ミラアルクさんの内部を傷付けないように...一気に! ミラアルク「ア゛ッ!〜〜〜ッ!!!」 翠「お願いします、アスクレピオスッ!!」 ギアをアメノムラクモからアスクレピオスに変わった私はその手に握った杖の先端をミラアルクさんの胸元に開いた穴にかざし、フォニックゲインを注ぎます 翠「まだ死んでない!死なせないッ!」 その時私には今にも息絶えそうなミラアルクさんが、いつかのカリオストロさん、そして『翠』の姿にダブって見えていました 翠「もう殺したくない!だからッ!」 魂は死んだだけでは終わらない、オカルトと称される幽霊も実在はする、例えそうだと知っていても...だから死んでもいいだなんて、思えるはずがない 翠「生きるのを諦めないでッ!!!」 杖から発せられるエメラルドグリーンの光がより一層強くなり、ミラアルクさんの穴も段々と塞がっていきます 何とか一命は... コンマ下 奇数 特になし 偶数 刻印
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/23(月) 04:14:55.35 ID:JQcI1bU30 あ
253 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/24(火) 04:12:13.10 ID:90hDANcW0 ・・・ 穴は塞がりましたし、臓器や骨、切れると危険な神経や血管等も粗方治せました 状況が状況、立場が立場な為完治まではさせていませんけど、これなら話すことくらいなら出来るでしょうし自然治癒に任せてもそうかからないはず 最も怖い後遺症が残ることだけは避けられたと思いたいですが...ミラアルクさんの身体は普通ではない為絶対とは言えません 翠「はぁ...」 さて、どうしたものでしょう... この助けてしまったミラアルクさんも、ずっとなんとも言えない表情で惚けてしまっている翼さんも それにこの細長い杭...放たれた方角にはすでに誰もおらず、何者の仕業なのかわかりません やり方は荒っぽいですが私達の味方なのか、それとも... 『翠』「ちょこまかとっ!」 ティキ「アハハッ!ほらほらこっちー!」 マリア「動きがすばしっこくて埒があかない!」 『翠』達の方は、ティキちゃんに翻弄され中々有効打が打てずにいました ティキ「えいっ!」 『夏菜』「撃ち抜くッ!」 投げつけられたカーボンロッドの中心を『夏菜』さんが砲剣で撃ち砕くと ティキ「なら今度はきらきらなりゅーせーぐーん!」 間髪入れずにいくつもの細かい氷の粒と小型の隕石を同時に振らせてきます 『夏菜』「っ、数が!」 『翠』「なら纏めて返品する!」 『八咫の鏡』 『翠』の掲げた剣の先から放出されたフォニックゲインの形作る八咫の鏡がそれらをティキちゃんに向けて跳ね返しまていきました
254 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/24(火) 04:12:38.06 ID:90hDANcW0 ティキ「ウフッ!いいよいいよ!もっとないの?もっと欲しい!いっぱいちょうだい!」 跳ね返された氷も隕石もことごとく避け切りなおも余裕なティキちゃんは大きく腕を広げて向き直ってきました 今度は避ける必要もない、とでも言うかのように マリア「なら特大のをくれてやるわっ!」 『翠』「残さず食らいなよッ!!」 『HORIZON†CANNON』 『焦熱ノ遊戯闇刃』 『翠』の鎌から放たれる三日月型のエネルギー波とマリアさんの粒子砲が同時にティキちゃんに襲い掛かります ティキ「こんなものー?」 しかしそれを受けたはずのティキちゃんには傷一つ ティキ「違うでしょ?違うよね?もっともーっと強くて楽しいのが...!...えー、もう終わり?まだ遊び足りないのに...そこまで言うなら帰ってあげる、しょーがなくね!」 するとどこかと連絡を取ったのか、急に帰ると言い出すので『翠』達にも緊張が走りました ここで逃がしていいのか、と ティキ「ざーんねん、今日はここまで!次はもっと楽しく遊ぼうね!」 コンマ下 奇数 その前に回収するものは回収していかないとね! 偶数 使えないのは回収する気起きなーい! ゾロ目 最後に一発大きいの残していくね!
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 04:14:07.14 ID:xplsOg8gO クリスマス
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 16:32:29.14 ID:v74pfAPM0 ミラアルクちゃんがクリスマスプレゼントに贈呈されてしまった
257 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/24(火) 19:06:56.28 ID:90hDANcW0 ティキ「ばいばーい!」 無邪気な笑みと雑音塗れながらも明るい声を残し、ティキちゃんはテレポートジェムを起動させ会場から姿を消しました 『翠』「あっ...あんの大食らいロリメカ娘が...」 『夏菜』「破壊したはずのオートスコアラーが再び姿を見せることは前にもありましたが、今回は」 マリア「様変わりが過ぎるわね...」 その後、飛来する隕石等により中々会場近くまで飛ばせなかったヘリもようやく到着し、響さん達と合流 私や『翠』、『夏菜』さんの独断専行に何か言いたげだった皆さんでしたが、私の傍に横たわるミラアルクさんを見て押し黙ってしまいます 翠「...とりあえず、戻りましょうか」 翼「...あぁ、そうだな」 ・・・ 『ステージに仕掛けられた爆発物の被害により、死傷者行方不明者数は既に7万人を超え、今後さらに増える見込みと...』 翌日の朝、早速ライブ会場でのことがニュースになっていました 『翠』「爆発物ねぇ」 翠「事実をそのまま流すわけにはいかない、いつものことじゃないですか」 『翠』「目撃者、というか被害者にも口止めしてるしね」 これが単なるノイズ災害であれば別ですが、出たのは錬金術師にアルカノイズ、そして対応したのはシンフォギア装者...政府の闇を全力全開せざるを得ません 『翠』「やるせない...のはむしろ翼さんか」 翠「せっかくの凱旋ライブを襲撃されて、その襲撃した張本人は手の届くところにいても療養中だから手は出せない、ですからね」 ミラアルクさんは現在S.O.N.G.本部に捕縛...というていで保護され、病室に寝かされています 傷は塞がったはずですが、疲労や諸々でまだ目を覚ましていないとのこと
258 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/24(火) 19:07:29.24 ID:90hDANcW0 翠「本部にミラアルクさんを助ける為襲撃...というのも、あるかもしれませんね」 『翠』「がっつり敵対視されてたし、まぁ仲間意識高い系のお仲間ならあり得るか...翠もせめて顔見知りなら話が通じる程度には関係築いといてよ...」 翠「根っこが人見知りの内弁慶に何求めてんですか...それより問題はあのティキちゃんです」 S.O.N.G.に回収されていた方のティキちゃんの残骸は無事でした...つまり会場に現れたティキちゃんは完全に別人ということ もちろん多くの自身の複製ホムンクルスを用意していたキャロルちゃんのように元々ティキちゃんも量産型だった可能性も0ではありませんが、どうもそうではない気がしています 翠「戦闘特化のような動き、ガリィさんやミカさんのような技」 『翠』「性格も見下す感じのと戦いを楽しんでる感じのが前のティキちゃんより強くなってたっぽい?ガリィさんほど腐った性根ではないだろうけど...ないよね?」 翠「情報0過ぎて何とも...でも」 ミラアルク『コイツっ...ヴァネッサには悪いけど好きになれないんだゼ...』 あの台詞...もしや今回のティキちゃんは元技術者のあの人が...?
259 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/24(火) 19:07:55.74 ID:90hDANcW0 『翠』「ただそのどっちでもないのはどうなのよ、あの隕石といい他人に付与させた『神の力』といい」 翠「第五元素...エーテルの錬金術由来でしょうね、前のティキちゃんが惑星運行観測機能特化でしたからむしろそっちの方がしっくりきます」 『神の力』についてもサンジェルマンさん達が完成させた手前、錬金術師であれば誰でも使えるものとなりましたが...それは無かったことにするダメージと称された『神の力』を付与されたヨナルデパズトーリの使役という形で、です 確かにディバインウェポンとなったティキちゃんはその力を自身に付与していましたし、その応用で他者に付与するのも不可能ではないとは思いますけど 翠「あのティキちゃんの中にヨナルデパズトーリかそれ相応の何かが?それとも惑星からエネルギーを得て?いやそれにしても...」 『翠』「仮にも『神の力』ってんだから女神様あたりも使えたりすればいいのにね〜」 何かする?安価下 (特になければイベント判定) (翠『翠』「「メリークリスマス!&シンフォギアライブ2020決定おめでとうございます!!!」」 翠「いやーカウントダウンはライブでしたね、これは適合者にとってとても良いクリスマスプレゼントになりました」 『翠』「だねぇ、チケット手に入れられるかな...」 女神「丁度このスレでもライブの話してましたしタイムリーといえばタイムリーでしたね」 翠「展開のせいでとんでもなく不謹慎なこと言ってますね」)
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 19:34:34.49 ID:OzN4/yP+0 翠ちゃんズ揃って園子様に「鍛えてください!」と鍛錬を申し出る
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 20:49:13.90 ID:a0cbDQXGO 旦那にミラアルクに謎の攻撃が襲った件について話して怪しい人物がいなかったか聞いてみよう
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 22:07:10.29 ID:tXEn/7GA0 なんか毎日鍛錬してるような気が…
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 22:19:57.08 ID:3HcpahVXO 鍛錬しても本番で勝つかどうかはコンマだからな
264 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/26(木) 02:26:47.00 ID:qzYWbSkK0 undefined
265 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/26(木) 02:27:30.25 ID:qzYWbSkK0 ・・・ 園子「それでまた来てくれたんだね〜」 千景「流石に私達にも不死身耐性の攻撃を教えることなんて出来ないわよ?」 若葉「現役の頃はバーテックスも完全ではなく、園子達の世代では回復はしても御魂という弱点があるからな」 翠「あーまぁそこはウチに神殺しさんがいるのであんまり気にしてないといいますか」 『翠』「イミテーターあれば『私』達も、なんなら夢姫ちゃんもいけるからね」 敵が強い!ならどうするか!鍛えるしかない! そんなわけで今日も今日とて二度寝...もとい鍛錬の為、若葉ちゃん達のいる深層世界にやってきました 翠「私なんてまだ若葉ちゃんに勝ててませんからね...」 若葉「仮にもリーダーを任され、後の時代にも口を出させてもらった身だ」 千景「切り札は別として、ほとんど鍛錬とセンスだけでこの強さなのだから呆れるわ...」 園子「ん〜、でもまたわかちゃんとっていうのも、戦い方に癖が付いちゃうかもだし...」 『翠』「うん、その辺はわかってる、だから今回はいつもと少し趣向を変えたいというか、手札を増やしたいというか」
266 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/26(木) 02:27:58.58 ID:qzYWbSkK0 私達は目配せをし、同時に目の前の勇者様に頭を下げます 翠『翠』「「鍛えてください!園子ちゃん!!」」 園子「...へ?私???」 翠ちゃんどのギアで行く?安価下1 1 アメノムラクモ 2 アメノムラクモ(勇者ギア) 3 アスクレピオス(戦闘不向き?) 4 イミテーター(イグナイトなし)(何か模倣する際は何を模倣するか記述) 5 イミテーター(銀色のギア) 6 ミョルニル(イグナイトなし) 7 神獣鏡(他のギアと同時展開する場合はどれと同時展開するか記述) 8 フォーク 9 アメノオハバリ 10 レーヴァテイン 11 フツノミタマ 12 わっしーセット 13 ロンゴミニアド(イグナイトなし)(未使用) 14 玉手箱(イグナイトなし)(特殊) (1、2、7、8、9、10、11、12はイグナイトも可、その場合は数字の他にイグナイトと記述してください) 『翠』ちゃんどのギアで行く?安価下2 1 アメノムラクモ 2 アメノムラクモ(勇者ギア) 3 アスクレピオス(戦闘不向き?) 4 イミテーター(イグナイトなし)(何か模倣する際は何を模倣するか記述) 5 イミテーター(銀色のギア) 6 ミョルニル(イグナイトなし) 7 神獣鏡(他のギアと同時展開する場合はどれと同時展開するか記述) 8 フォーク 9 アメノオハバリ 10 レーヴァテイン 11 フツノミタマ 12 わっしーセット (1、2、7、8、9、10、11、12はイグナイトも可、その場合は数字の他にイグナイトと記述してください) どう戦う?安価下3以降 (千景「まだ超えられていない身としてはスルーされたようだけれどいいのかしら?」 若葉「いいんじゃないか?あれでも園子は勇者の中では最強と謳われているらしいからな、園子に勝てたとすれば私に勝つこと以上に良い経験になるかもしれない」 千景「親バカ...ならぬ祖先バカね」)
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 02:56:07.47 ID:FZM66QQ+0 安定の1!
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 03:22:50.65 ID:tj23VqM/O 1 他のギアも使ってあげたいけど一部除いて性能とかよう分からん
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 17:15:45.58 ID:FZM66QQ+0 園子様、数的不利でも対等に翠ちゃんズと渡り合う+後半からはまさかのUR技も解禁するという容赦の無さを見せつける 翠ちゃんズは前半から技を惜しみなく使用、後半は『翠』の衝破ノ球を翠の素戔嗚ノ陣で吸収してXDモード発動を狙う
270 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/28(土) 04:55:56.08 ID:MkRgwAbo0 ・・・ 「「Imyuteus amenomurakumo tron」」 私と『翠』はそれぞれ一番慣れ親しんでいるアメノムラクモのギアを纏い、園子ちゃんと対峙します 園子「ふっふっふ、かかって来るがいい、シンフォギアよ!」 翠「意外とノリノリでやってくれますね」 園子「やるからにはねー、気を取り直して...さぁ!」 『翠』「遠慮無く!ハァッ!」 先に動いたのは『翠』 地面を蹴り、跳躍して距離を詰め正面から斬りかかります 園子「うんうん、いいよー」 余裕たっぷりにそれを避ける園子ちゃん 私はすかさず園子ちゃんが避けた方に回り込もうとしました 翠「せいやっ!」 園子「はいっ!」 翠「がっ...!」 しかし振り上げようとした剣の刃を園子ちゃんに踏まれ地面にめり込まされ、続け様に退かした脚でそのまま胸元を蹴られてしまいます おかげで剣は地面から無事抜けましたが 翠「今、こっち見ないでやりました...?」 園子ちゃんから見て私の位置は真横、死角とまではいかなくとも視界としては見えにくい場所のはず それなのに園子ちゃんは正面を向いたままで対処してきていました 『翠』「翠!挟み撃ち!」 翠「っ、はい!」 すぐさま距離を取った私達は園子ちゃんを挟む形で技を繰り出します 翠「はぁっ!」 『翠』「ふっ!」 『緋ノ一閃』 『天叢雲剣ノ雨』 エネルギー波が、あるいは剣の横殴りの雨が園子ちゃんに迫りますが、園子ちゃんは相変わらず余裕な表情で 園子「せえぇぇいっ!!」 槍の先端に紫色のオーラを纏わせると、ぐるりと一周しどちらの技も弾き飛ばしてしまいました
271 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/28(土) 04:56:26.06 ID:MkRgwAbo0 翠「なら畳み掛けるまで!」 私は剣を大型化させ、園子ちゃんにぶん投げ! 『ウルトラソード』 園子「とぉっ!」 それはやはり簡単に受け止められてしまいますが 『翠』「セイヤァッ!!」 『ディメンション・スラッシュ』 絶対不可避の空間断絶なら! 園子「届かせないんよ!」 『花祭典槍』 『翠』「なぁっ!?」 『ウルトラソード』の剣を弾いた園子ちゃんの槍の先端から伸びたエネルギー刃が空間に引かれた線を砕き、『翠』の技をキャンセルしてしまいます 『翠』「いや何今の!」 園子「ふっふっふ、私には可愛い精霊が21体いるんだぜぇ」 明かされてない部分は自由に出来ると!?力と技の戦士だって不明だった秘密は後々ちゃんと設定出てきたんですよ!? 園子「まぁ種明かしをすると、剣から放たれる断絶するエネルギーが私に届く前に消滅させるだけなんだけどねっと...反撃行くよ〜っ!!満開ッ!!!」 その時、大きな蓮の花が咲き...空飛ぶ巨大な船が私達の目の前に現れました
272 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/28(土) 04:56:57.29 ID:MkRgwAbo0 翠「満開...」 『翠』「遂に使われた...まずい、一旦ここを離れて」 園子「そればっかりじゃダメなんよ〜!」 『滅刃の矛・満開』 ゴォォッ!!! 『翠』「きゃあぁっ!」 翠「ぅああ!」 次の瞬間船から放たれた衝撃に私達は紙切れのように吹き飛ばされてしまいます しかもその衝撃はそれ自体が技であるためか、ギア全体がダメージを負いヒビだらけに 『翠』「ぐっ...がふっ...これはこっちも、行くしかないよ...」 翠「ですね...」 私達はそれぞれ剣をぐっと握り直し、覚悟を決めます 『翠』「はぁぁっ!!!」 『翠』は剣にフォニックゲインを溜めながら羽衣で空に浮遊し、園子ちゃんを乗せた船に向かっていきました 園子ちゃんは船を動かしそれをはたき落とそうとします 園子「何を見せてくれるのか楽しみだけど、手を抜いてはあげられないんよ!」 『翠』「結構!」
273 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/28(土) 04:57:46.82 ID:MkRgwAbo0 船の両側面に備わった羽のような箇所が園子ちゃんの槍同様紫色のオーラを纏い振るわれますが、それを『翠』は避けつつ船を私から遠ざけさせていました 『翠』が頑張ってくれている間に私は出来るだけ体力を回復しておかないと 園子「そろそろ動きも遅くなってきてる、限界なのかな?」 『翠』「はぁ、はぁ...あと少しで限界...ってとこだから、まだ限界じゃない...」 息を切らせながら園子ちゃんと何かを話している『翠』 ここからでは何を話しているのかわかりませんが...タイミングとしてはそろそろでしょう 『翠』「...Gatrandis babel ziggurat edenal...Emustolronzen fine el baral zizzl...」 そして戦場に紡がれる歌 園子「絶唱...でもそれだけじゃこの槍の護りは突破出来ないんよ」 そう、奇しくも園子ちゃんの槍もまた私達のアメノムラクモと同じく盾としての能力を持つ武器 ですが、この際それはどうでもいいのです 『翠』「Gatrandis babel ziggurat edenal...Emustolronzen fine el baral zizzl...最後の最後、絞りきったフォニックゲイン...持ってげぇぇぇ!!!」 園子「ッ、下に!?」 『翠』は自身の絶唱のフォニックゲインまでもを剣に吸収させ、それらを一つのエネルギーの球にして下の地上に...私に向けて放ちました 『衝波ノ球』 そして私はその球に剣先を向けます 翠「来てッ!」 『素戔嗚ノ陣』 吸収したフォニックゲインは剣を伝って私の身体に流し込まれ... コンマ下 ゾロ目以外 エクスドライブ! ゾロ目 ちと足んない (翠「今日はクリスさんのお誕生日!ところで今日一日みんなでクリスさんを先輩と呼ぶ、なんて計画があるらしいですが...私もやるんです?いえいいんですけども」 『翠』「クリスさんのお誕生日である本日は、当然のごとく誕生日ライブというものがありまして...ライブ終わるまでに飾り付け終わらせるよ!この際サプライズとか多分バレてるけど精一杯やるのが一番だからね!」)
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 08:26:08.22 ID:P3LFjyok0 ほい
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 08:27:31.32 ID:P3LFjyok0 翠ちゃんコンマ運無さすぎない?
276 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/29(日) 03:33:43.23 ID:rQ4rkdEL0 身体中を駆け巡る凄まじいフォニックゲイン しかし数度経験しているが故にそれがどうしても 翠「エクスドライブモードには...届かない...!」 無視し難い事実に気付いてしまいます 園子「こっちの『りんりん』は今ので完全にダウン...あとは一騎打ちだね、りんりん」 ゴゴゴ...とこれ見よがしに空気を震わせ音を立てながら船を私の方に向き直す園子ちゃん エクスドライブは無理でしたが、一か八かやるしかありません 幸いアメノムラクモにアメノムラクモを掛け合わせたフォニックゲイン...異なる2種類のシンフォギアによるそれとは比べ物にならないほど馴染んでいます 後はこれをぶつけるのみ! 翠「S2CA...ツインブレイクッ!!!!!!!!」 私は身体を巡るありったけのフォニックゲインを一振りに乗せ、エネルギーの刃を上空の園子ちゃんに向けて放ちます! 園子「ハァッ!!!!!!」 『滅刃の矛・満開』 翠ちゃんコンマ下1 園子ちゃんコンマ下2 (コンマが大きい方が勝ちですが、ゾロ目だった場合相手より数値が低くても勝ちになります) (両方ゾロ目なら大きい方が勝ちとなり、同じ数値なら引き分けです)
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 07:10:01.62 ID:acfHC/Ke0 とりゃ
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 08:27:21.48 ID:9lMTzyEcO ここ最近のコンマ運酷いけど果たして
279 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/30(月) 02:51:37.48 ID:iVSNWJxJ0 私と園子ちゃんの間で衝撃と衝撃がぶつかり合い、拮抗 いえ、若干押されて...? 翠「ぐうぅぅう!!」 私がより一層フォニックゲインを込め後押しして放たれた刃は、私の想いに呼応するかのように光を強め、徐々に押し返し始めます そして 翠「行ってッ!!!!!」 園子「っ、まさか本当に...!」 とうとう押し切り、園子ちゃんの乗る船を一刀両断しました ・・・ 千景「満開を打ち破った、ということで...蒼井さん達の勝利でいいわね?」 園子「もちろん!」 『翠』「そんな元気よく言われてもボロボロになった『私』的には微妙...」 翠「でもあれ以上延長されると危なかったので何とかなって良かったです...」 若葉「S2CAを放ち押し切った直後にギアも解除してしまったからな」 でも勝ちは勝ち、私達の勝ちです! ※園子ちゃんとの戦闘及び勝利につき『勇者ギア(園子ちゃんver)』の使用が可能となりました 何か話す?安価下 (特になければ表に戻ります)
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 03:01:23.55 ID:YuYLscq90 大天狗について話すと 「…あれだけは極力使わない方がいい」と念入りに忠告される 最後に「周りの仲間と鍛錬に励むのもいいと思うぞ」と軽いアドバイスを受け取る
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 03:18:13.75 ID:AxHhnNgTO 「UR技も勿論使えるけど反動あるから無闇に使っちゃいかんよ〜」 「あの御刀、お話ぐらいは聞いてあげてもいいんじゃないかな〜?」
282 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/31(火) 21:09:27.75 ID:vQSjs5N50 乃木「よくこのダークネス園子プロトタイプを退けた...その実力を認め、お前達に渡した我の力の一端を今完全解放してやろう...」 芝居掛かった口調でそう言いながら園子ちゃんは私と『翠』それぞれのアメノムラクモのギアペンダントに手を触れます すると中からホログラムのように映し出された薔薇の花びらが紫色に光り蓮の花びらに変化、再びギアペンダントの中に消えていきました 園子「私の力は精霊21体付きの力、りんりん達...それからりんりんのお仲間の1人に渡した力はセーブしておいたけど、2人のはこれで全ての機能が使えるようになった」 『翠』「そんな気はしてたけど、やっぱり『私』達も使えるんだ...園子ちゃんの力」 も、とは言いますが、肝心の切歌さんは園子ちゃんのことを思い出せていないので実質私達だけになりますけどね しかしここに園子ちゃんがいることといい、もしやとは思っていましたが... 園子「ちなみにほとんど使ってないギアも沢山ある現状で使う機会があるのか、なんて苦情は受け付けないんよ」 翠「言いませんけど!?」 思いはしましたけど口にするつもりはなかっただけなんてことはまぁ 園子「ちなみについでにもう一つ...満開とさっきの技ももちろん使えるけど、反動はあるから無闇に使っちゃいかんよ〜」 さっきの技...UR技の『滅刃の矛・満開』のことでしょう 反撃については若葉ちゃんのギアの時の切り札と同じで気をつけるとして
283 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/31(火) 21:10:07.71 ID:vQSjs5N50 千景「ところで蒼井さん?乃木さんが言うには、園子さんに勝ったこと自体は乃木さんに勝つこと以上らしいけれど」 翠「えっじゃあ今ならもう1つの切り札も」 若葉ちゃんの持つ、『源義経』とは違うもう1つの切り札... 翠「『大天狗』も、多少は使いこなせるように?」 若葉「...」 若葉『手遅れになっては意味がない、アレもいつでも使えるようにしておいているが...本当にどうしようもなくなった時以外は使うな』 若葉『私は所詮残留思念のようなもの、貴女の行動を制限などほとんど出来はしない、だから私の忠告を聞くも聞かぬも翠さんの自由だ...だが...』 少し前その事について尋ねた時、若葉ちゃんはそう言っていました 若葉「...答えは今も変わらない、あれだけは極力使わない方がいい」 翠「...ですか」 それはそうですよね、園子ちゃんを倒せたとはいってもルールありきの、それもこちらは2人がかり それに『大天狗』の反動はおそらく単なるダメージだけではなく...
284 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/31(火) 21:10:44.81 ID:vQSjs5N50 ・・・ 園子「そういえばりんりん達、あの御刀のことは...」 翠「へいそのっち!フラグ建設関係の台詞はシャラップ!」 貴女が建てようとするというか建てさせようとするのはむしろ別のフラグでしょうが! 園子「まぁまぁ...あの御刀、お話くらいは聞いてあげてもいいんじゃないかな〜?」 翠「わかってます、わかってるんですけど...」 『翠』「せめて錬金術師...あのミラアルクさん?達?のが解決してからならとも思うけど...」 千景「コラボイベントと捉えてしまえば後回しにしたい気持ちもわかるけれど、実際はゲームとは違ってあちらからしたら先延ばしになるのは困るでしょうね...」 翠「タイミングですよね...」 確かに、私はシンフォギア世界もとじみこ世界もゆゆゆ世界もそれぞれ別作品と知っているが故に(正確には私の生前の世界にあった作品に非常によく似た平行世界とか女神様はそんなこと言ってましたが大差ないでしょう)コラボと思ってしまいますが、本人達にとっては紛れもなく現実、コラボは後回しにしたいという訳の分からない理由で話も聞いてもらえないのはそりゃキレもしますよね
285 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2019/12/31(火) 21:11:11.92 ID:vQSjs5N50 園子ちゃんverの勇者ギアという思いがけないお土産も貰い、そろそろ帰ろうという流れに 若葉「周りの仲間と鍛錬に励むのもいいと思うぞ」 私達に会いに来てくれるのも嬉しいが、と 最後に若葉ちゃんからそんなアドバイスをもらいました ・・・ 表に戻った私達は、ししょーの元に向かいました 要件としてはミラアルクさんが謎の攻撃を受けた事についてです 死角からの、目にも止まらぬ速さで放たれ胸元を貫いた細い杭...吸血鬼の伝承と合わせて考えれば、哲学兵装なんてものがある世界では物騒どころではない事件でした 翠「あの時、怪しい人の目撃情報とかは...」 怪しい人物についての情報安価下 (翠「今年も今日で終わりですね...平和な、というのは少し違うかもしれませんが、なんだかんだ悪くない年だったんじゃないでしょうか?来年もよろしくですよ!」 『翠』「年末といえば歌番組とバラエティ番組!装者的には歌番組のが良いのかな?来年も翠共々よろしくね!」 女神「今年中に終わりませんでしたね...つまり来年も参加してくださっている皆様にはお世話になるということですね、敢えて言いましょう!来年こそは!」)
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 21:41:43.22 ID:7k9e9Q7Y0 避難してる市民が多かったので目撃の情報は全然入ってないが、一人顔や身体をコートで隠してた少女?がいたらしい 「一般市民の可能性も十分あるので真に受けないように」
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 23:01:11.20 ID:jMR7WPhp0 翠が助けを頼みネロ様がやったことだが翠が頼んだことを忘れている
288 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/01(水) 02:46:31.69 ID:c3wgkL5z0 翠「今は少しでも情報が欲しいんです」 弦十郎「と言われても、現場は知っての通りの大混乱、一応出来る限りの調査や聞き込みはしたが...」 避難している市民が多かったことが主な原因で怪しい人物に関しての目撃情報もほとんどなかったようです それこそ事件はすでに会場に残ってしまっていた人達の避難も私達が完了させた後に起きたことですし、決定的瞬間を私達が誰一人見ていないということは犯人の仲間でも混ざってない限り避難した人達の中に有力な情報を持ってる人なんて 『翠』「翼さんの凱旋ライブともなると来てくれるお客さんも色々だし、やっぱり多少特徴的でも記憶には残らないんじゃ」 弦十郎「それもあるだろうな...あぁ、だが少し変わった目撃情報もあったな」 翠「本当ですか!?」 弦十郎「あ、あぁ...なんでも1人、顔も含め全身コートで隠している子供がいた、少女のように見えた、というのが...」 全身コートで隠して... エルフナイン「...な、何ですか!?どうして翠さん、僕の方を見てくるんですか!?」 翠「いえ、深い意味は」 単に全身コートの少女と言われてパッと思い付いたのがエルフナインちゃんだっただけです あの破廉恥ルックは強烈ですからね... 『翠』「怪しさしかないじゃん...てか顔も隠してるってことは多分フード付き、それって錬金術師でよくある格好なんじゃ...」 しかしそう、どちらかというとシンフォギアでありそうなのは錬金術師という可能性です、そもそもミラアルクさんも元々そちら側ですし となると他の錬金術師がミラアルクさんを、あるいはミラアルクさん達を消そうとしている可能性も? 弦十郎「一応情報共有はしたが、一般市民の可能性も十分あるので真に受けないように」 翠「はい」 まぁコート着てる人なんて珍しくはないのでそれだけだとやはり決定的なものにはなりませんよね 単に極力肌を出したくない人や他人と関わりたくない人もそんな格好になりやすいでしょうし
289 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/01(水) 02:47:15.55 ID:c3wgkL5z0 undefined
290 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/01(水) 02:48:04.18 ID:c3wgkL5z0 ししょーにお礼を言い、司令室を出た私達 得られた情報はどうにも決定打に欠けるものでしたが、むしろあの状況で決定的な情報が出てくるはずもないので当然といえば当然です ネロ「あ、翠さん」 翠「ん、ネロさん?」 今回の情報を世間話程度に捉えるか一応伏線の可能性も考慮すべきか考えながら廊下を歩いていると、丁度ネロさんと会いました 『翠』「どうかしたの?」 ネロ「いえ、あの翠さん、昨日念話してきたじゃないですか」 翠「え?あ、しましたね」 ネロ「その事についてなんですけど」 翠「そうですよ!まさか宝物庫まだ使えないなんて!別にネロさんをただの人手扱いするわけではないですけど、やはり手を借りたいときにすぐ借りれないのは不便ですよ!」 昨日救助をする際に声をかけたのに、それでやんわり断られてしまいましたからね
291 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/01(水) 02:48:44.93 ID:c3wgkL5z0 翠「救助活動ある時は出来れば手伝ってもらえるとありがたいんですけど」 ネロさんの見た目的にも、どうせなら美少女に救助してもらいたいでしょうしピッタリだと思います GXの1話を見る限りそういう世界でしょう、多分、決めつけですが ネロ「救助?」 翠「救助の時に念話しましたよね?」 ネロ「あ、はい、もう大丈夫です、オールOKです」 そのまま何かぶつぶつ呟きながら去ってしまったネロさん 何か思うところあったんでしょうか... 『翠』「何だったんだろ...ってそんなことよりコートの少女についてだよ」 翠「あ、そうでした」 会場に出入りした人物の映像を...ってそういうのはすでにししょー達がやってるはずですし、それでさっきの反応なら変わったところはなかったんですよね とにかく今後警戒するくらいしかないですかね... コンマ下 奇数 湾岸埠頭付近にアルカノイズ反応! 偶数 本部に外部からの攻撃! ゾロ目 敵に捕まったら脱走を図ることを考えるミラアルクさん (翠「新年明けましておめでとうございます!ここからまた私やあなた、皆さんの1年が始まるんですね...転生者的に言えばこの世界がハッピーエンドになってくれたら万々歳なんですけど」 『翠』「あけおめことよろ、とまぁ挨拶もこれくらいにして...え?初詣?行かないよ?人多そうじゃん...待ってわかった行く!行くから引っ張んないで!」 女神「今年もどうか、よろしくお願いします...今年こそ!なのでもう暫しお付き合いください」)
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 02:54:36.73 ID:oEbnNgsB0 そういや最近天照大神様影薄くありません?
293 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/02(木) 02:46:36.07 ID:JsJgmhBL0 ・・・ 突如本部内に警報が鳴り響きました この警報はアルカノイズ反応が検知されたことを知らせるもの...つまり場合によっては要出動ということです 状況確認のため司令室に向かうと、すでにマリアさんに切歌さん、調さんもいました 切歌「状況はどうなってるデスか!?」 藤尭「湾岸埠頭付近にアルカノイズの反応を検知」 友里「防犯カメラからの映像にパヴァリア光明結社の残党も確認しています」 現場のリアルタイム映像を映し出しているモニター画面の端に別枠で示された防犯カメラの一時停止には、エルザさんの姿が映っています それにもう一人 翠「ティキちゃんも...」 黒服の怪しい人達と何かのやり取りをしているようにも見えます、恐らくそれを近くにいた人に通報されそうになったとかでアルカノイズに襲わせた、ということでしょうか 藤尭「人的被害、なおも拡大中!」 切歌「急がないと!」 弦十郎「既に現場には響くんとクリスくん、未来くんを向かわせている!」 いつの間に!? 何故その三人、そう思いましたがなるほど、昨日の戦いに参加していない...すなわち疲労がさほど溜まっておらず万全の状態で出撃出来るのがその三人ということですか 安価下 1 あの3人なら問題ない、任せる 2 嫌だ戦いたい!意地でも出撃する!説教は後にして!
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 03:00:23.25 ID:jGbptfl/0 1 命令は守ろう
295 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/02(木) 03:14:06.39 ID:JsJgmhBL0 翠「響さん未来さんクリスさん...!」 あの場にいる敵はエルザさんにティキちゃん 特にティキちゃんはとても楽に勝てるとは言えない相手ですが 翠「...信じましょう、響さん達を」 あの3人なら大丈夫 いつもであればししょーの命令も無視して出撃してしまっていたかもしれない私ですが、どうにか踏み止まりました いつもというかつい昨日やらかしたばかりですし マリア「えぇ、そうね...3人共、頼んだわよ!」 現場の様子安価下 (響さん達とエルザさん達の戦闘状況等) (特になければ勝敗判定等諸々をします)
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 03:18:36.02 ID:aX/KVuvyO ティキはエルザもビッキーも引っ掻き回す形で周囲を荒らし回ってる エルザは心に余裕が無いのか動きのキレが悪い
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 03:53:07.09 ID:jGbptfl/0 相方がトチ狂ったティキだからか本編と違ってエルザに負担がかかりまくり 神獣鏡の光を浴びた影響かビッキーが戦ってる途中で硬い物をブン殴る光景に既視感を覚える(蟹座を攻撃した時のアレ)
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 10:20:57.51 ID:OTeumRk+0 ミラアルクが欠けたことで相手のチームワークはバラバラ ミラアルクを優先したいエルザと最初から眼中にないティキの行動がまるで食い違っている
299 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/03(金) 04:46:19.06 ID:DNz40jX+0 ・・・ いざ戦闘が始まってみると...その、何というか 『翠』「酷い有り様だね...連携のれの字もないじゃん」 翠「本当に...」 とても見ていられるものではありません...相手のチームワークが ティキ『アハッ!撃ち合いでも負けないよー!』 エルザ『なっ!待っ』 ティキ『いっけー!!』 黒服の人達との取引で受け取ったであろうケースを庇うようにしながら戦線離脱を試みるエルザさんに、射線状に仲間がいてもお構い無しで全体攻撃を繰り出すティキちゃん あれではいつフレンドリーファイアが起きてもおかしくありません 翠「こちらからすればそれは構いませんが...」 クリス『鉛玉を喰らいやがれぇっ!!』 未来『今のうちに響はそっちの子の相手を!』 響『うん!オォォォ!!』 エルザ『ッ、ティキに神殺しは当てさせないでアリマス!』 ティキ『遊んでくれるの?嬉しい!楽しもうよ神殺し!!』 エルザ『ぐぅっ!?てぃ、ティキ!戻るでアリマス!』 庇おうと響さんの前に身体を滑り込ませてきたエルザさんをティキちゃんは一切の躊躇もなく押し除け跳躍、響さんの拳に自身もまた拳で迎え撃ちました ティキ『シュテルケンー!』 響『ハァッ!!!』 ドッ...!!! 拳と拳がぶつかり合っただけで周りの地面が衝撃で崩れ、モニターが一瞬砂煙で何も見えなくなってしまいます 友里「煙、晴れます!」 砂煙が収まると、モニターに映っていたのは 翠「響さん...?」 何故か自分の拳を見て不思議そうな顔をしている響さんの姿
300 : ◆BT63SEH4KsDo [saga]:2020/01/03(金) 04:47:29.59 ID:DNz40jX+0 ☆☆☆ で〜れれ〜で〜でん! ☆☆☆ ティキ「シュテルケンー!」 響「ハァッ!!!」 ドッ...!!! クリスちゃんがアルカノイズを一掃して未来が犬耳の錬金術師...エルザちゃんの気を引いてくれてる間に私はオートスコアラー...ティキちゃんを倒しに向かった そして放った拳はそのティキちゃんの異常に硬い拳に止められてしまったけれど、それを気にしてる場合じゃない!次の一手を繰り出そうとしたその時 響『はぁぁぁ!!!』 蜿句・『縺?♀縺峨♂縺!!!』 響「...?」 その手に残った感触にどこか既視感を感じた どこかで似たようなことがあったような...けれど思い出そうとしてもモヤがかかったみたいに上手く思い出せない 確かあの時、隣に誰か... ティキ「むー!考え事は後だよー!」 響「!」 咄嗟にティキちゃんの回し蹴りを回避して構え直す そうだ、今は目の前の相手に集中しないと
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