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【デレマス】由愛ちゃんのひ・み・つ
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1 :
◆f1tFKtbZna.K
[sage]:2019/11/03(日) 22:08:26.75 ID:NjHxiIpDO
これはいつもの薄い本シリーズの番外編になります
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1572786506
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/03(日) 22:13:41.72 ID:yuvTSEB4o
Rで書け
3 :
◆f1tFKtbZna.K
[sage]:2019/11/03(日) 22:21:41.39 ID:NjHxiIpDO
「Happy birthday由愛ちゃーん!」
パンパーン
カチンカチーン
―クラッカーの音が鳴り、グラスを交わす音が聞こえる
由愛「え、えへへ、ありがとうございます」
―一人の少女がこの世に生を受けた日をお祝いする友人達の皆の顔は笑顔であった
むつみ「じゃあ、プレゼントですよ。私からはシューズです!」
聖「私は……欲しがっていた筆を……」
小春「小春はスケッチブックですよ〜」
由愛「わぁ……ありがとうございます」ニコッ
―次々に渡されるプレゼント。たちまち少女の後ろの机はプレゼントで埋めつくされた
―少女の人気を物語る物量である
颯「いいなぁ、はー達ももっと人気になって、会場をまるごと借りれる誕生会をやりたいなぁ」
凪「おや、姉だけでは不服ということですね。このネギはもうはーちゃんには不要ということと……よよよ」
颯「もう!そうじゃないってば!」
裕美「ふふっ、みんな仲がいいなぁ」
比奈「そうっスね。みんな薄い本を通じて広まった仲でスね」
乃々「そういえば疑問に思ってたんですけど……あ、いえもりくぼごときが気にすることではないのかもしれませんが」
4 :
◆f1tFKtbZna.K
[sage]:2019/11/03(日) 22:29:53.76 ID:NjHxiIpDO
乃々「由愛さんは……どこであんなに詳しく男女のそういうのをうまく描けるようになったんでしょうか?」
比奈「あ……」
裕美「そういえば……」
比奈「乃々ちゃんは知らないんスか?」
乃々「もりくぼがちひろさんに言われて脚本を引き受けた際にはもう……」
裕美「たしか、最初は乃々ちゃんとむつみちゃんと由愛ちゃんで始めたんだよね?」
乃々「はい……むつみさんも知らないようで……ひょっとしたら比奈さんなら……と」
比奈「いや……もう話を聞いた時にはあんなに描けていたっスから……」
乃々「うぅ……大変申し訳ありませんでした。もりくぼごときが人の過去を探るだなんて……もう机の下で次の構成を練ってきます」ゴソゴソ
裕美「あ……いっちゃった」
比奈「しかし、ある意味謎っスね」
比奈「かといって、本人に聞くのは……」
裕美「恥ずかしがり屋さんだから、話してくれない……ん?」
モバP(以下P)「ほい、俺からのプレゼントだ」
由愛「あ、あ、ありがとうございます(///)」
奈緒「アタシからもな」
由愛「は、はい(///)」
5 :
◆f1tFKtbZna.K
[sage]:2019/11/03(日) 22:34:14.09 ID:NjHxiIpDO
裕美「見ましたか?」
比奈「荒木見ちゃいました!」
裕美「??」
比奈「ごめんっス。今野は忘れてくださいな」
裕美「それはともかく、プロデューサーさんを意識していましたね」
比奈「あの意識の仕方は少なくとも……」
比奈「男女の関係っス!」
裕美「だ、男女!?」
比奈「たしか日菜子ちゃんも」
日菜子『由愛ちゃんですか?むふふ、日菜子の弟子に取りたいぐらいむっつりさんですよ……むふぅ!』
比奈「って言ってたっスから」
裕美「じゃあ……」
〜〜〜〜〜〜ホワンホワン
6 :
◆f1tFKtbZna.K
[sage]:2019/11/03(日) 22:42:41.23 ID:NjHxiIpDO
―一人の男が少女の後ろから抱き付きささやく
P「由愛……」
由愛「は、はい……Pさん」
―顔を赤らめながらも少女は答える
P「あっちのお世話……頼めるか?」
由愛「え、今……ですか?」
―少し戸惑いながらも少女は
P「頼むよ」
由愛「は、はい……じゃあ、脱ぎますね」
―そう言いながらキスを交わす
チュチュク
P「いいよ、そのままで」
由愛「あん……あっあ……あゥぅ」
―少女の体をまさぐりながら、手はある一点に向かう
由愛「はぁ……Pさん……Pさんのを下さい」
―我慢できないのか自らスカートをたくし上げて秘部を晒す
P「困った娘だな。ではおしおきといこうか」
由愛「はい……くぅぅぅンッ!は、入って……」
7 :
◆f1tFKtbZna.K
[sage]:2019/11/03(日) 22:52:23.23 ID:NjHxiIpDO
ホワンホワン〜〜〜〜〜〜〜
裕美「って?」(///)
比奈「お、裕美ちゃんも勉強してるっスね」
裕美「もう!もーっ!」
凪「とかいう会話をお二人はしていますが……まったく尊い。ま、凪とはーちゃんほどではありませんがね」
颯「なーは何と話しているのかな?」
凪「おっとこれでは乃木でも右でもなく凪は変態に思われてしまいます」
颯「もう充分、変態だと思うけどな……」
凪「なんと、実の家族からのカミングアウト。これはルーベンスの絵を見ながら、犬に疲れたから休んでいいよねと呟かねば」
颯「それ、死亡フラグだから!!」
凪「そこで天使のコスプレをしたはーちゃんに囲まれて酒池肉林の……」グヘヘ
颯「うわぁ……やだよ、この双子の姉ぇ」
8 :
◆f1tFKtbZna.K
[sage]:2019/11/03(日) 22:56:37.73 ID:NjHxiIpDO
ワイノワイノ
奈緒「なぁ、由愛。みんなに好き放題言われてるが……」
由愛「はい……大丈夫です。ほ、本当のことは絶対に言いませんから……」
P「それは俺からも頼む」
由愛「は、はい……」(///)
奈緒「うぅ(///)……やっぱり恥ずかしいな……」
由愛「わ、私もですよ……」(///)
奈緒「まさか」
由愛「Pさんと奈緒さんが」
奈緒「事務所でえっちしているのを」
二人「見る(見られる)なんて……」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/03(日) 23:01:56.49 ID:NjHxiIpDO
由愛「そ、それで……ホンモノといいますか……本番を見ちゃいましたから……その」
奈緒「うまくなるわけだよな……」
P「でもまぁ……俺と奈緒の仲を事務所で知っているヤツはちひろさん以外だと極少数……つか後は由愛だけだしな」
由愛「はい……お二人が幼なじみの婚約者だなんて……」
奈緒「あは……ははは」
由愛「おかげで私の初恋も実りませんでしたし……」ボソッ
奈緒「とりあえず、改めてよろしくな」
由愛「は、はい。えっと……その、奈緒さんからのブーケは必ずいただきますからね」
奈緒「ははっ」
Happy birthday 由愛
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