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【モバマス】乃々「異世界とか……むーりぃー……」【安価あり】
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396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/09(土) 23:11:52.25 ID:tDVgu3mEO
攻撃
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/09(土) 23:12:59.32 ID:qzs4jchP0
>>392
戦わせたら薄い本でありそうな展開に
安価は↓1で
398 :
【クエスト中】戦闘中:オーク×1
[saga]:2019/11/09(土) 23:15:25.55 ID:qzs4jchP0
若葉「そうだね! ここは使った方が得策かも!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:45/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)
〜アイテム〜
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:オーク)
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/09(土) 23:16:30.45 ID:ogwz9++A0
攻撃!
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/09(土) 23:16:38.79 ID:aln+eLrDO
>>394
>>397
ならンミナミィか未亡人かとときんにほなみんでもおっけ
401 :
【クエスト中】戦闘中:オーク×1
[saga]:2019/11/09(土) 23:37:48.35 ID:qzs4jchP0
珠美「珠美は今後に備えて魔法を節約です。攻撃でも充分ダメージを与えられます!」
乃々「はい、お願いします……」
≪乃々のターン≫
乃々は唸るオークに向けてファイアの魔法陣を使った!
乃々「ファイア!」シュボッ
オーク「ウ”ガアアア!!」
≪オークへのダメージ:40≫
オーク HP:60
乃々「だ、大ダメージです……!」
若葉「私も乃々ちゃんと同じアイテムを!」
≪若葉のターン≫
若葉は火の粉を振り払うオークに、同じくファイアの魔法陣を使用する!
若葉「ファイア!」シュボッ
オーク「グウ”ウ”ッ……!?」
≪オークへのダメージ:40≫
オーク HP:20
珠美「お2人とも素晴らしいです! 珠美は竹男での攻撃ですが、行きます!」
≪珠美のターン≫
珠美は高く飛んでから竹男を振りかぶり、オークの顔面に勢いよく叩き込む!
珠美「めぇぇぇぇぇんっ!!」スパァンッ
オーク「!!」
≪オークへのダメージ:13≫
オーク HP:7
若葉「ナイス攻撃っ!」
珠美「これならダメージもなく行けますよ!」
乃々「わ、若葉さん、珠美さん……オークを見てください……!」
若葉「え?」
≪オークのターン≫
オークはスキル『怒り心頭』を発動!
オーク「グウ”ウ”ウッ……!!」
珠美「うわ! すごい怒っています!」
若葉「早く倒さないと!」
乃々(……スキル『怒り心頭』……? 一体どんな……)
≪オークは混乱した≫
≪オークの攻撃ステータスが10アップ≫
乃々「!?」
402 :
【クエスト中】戦闘中:オーク×1
[saga]:2019/11/10(日) 00:01:08.37 ID:ee6s9pC10
乃々(そんな……ただでさえ高い攻撃力なのに……。というか、混乱とは……?)
ちひろ『説明します』
乃々(ちひろさん!)
ちひろ『混乱状態になると、そのキャラクターはしばらく攻撃&魔法を使うことしかできなくなります。そしてその対象はバラバラです。以上で説明を終わります』
乃々(は、早い)
ちひろ『戦闘中ですし長々とやるのもあれなので。それでは』
≪混乱について≫
混乱中の行動は全てコンマで決定します。
【攻撃】か【魔法】しか選択できず、魔法を使用した場合、使用回数は減りません。
混乱を治すにはディスペルを使うか、5ターンで自然治癒します。なお魔物の混乱行動は全てWEBサイコロで決めます。
オーク「グオアアアアアア!!!」
乃々「だ、大丈夫です……攻撃の速度はこっちのほうが早いので、さっさと決めてしまえば……」
珠美「ですね! 乃々ちゃん、よろしくお願いします!」
若葉「素早く慎重に近づいて攻撃してね!」
乃々「はい……」
乃々(ステータス的に私が一番ですからね……も、漏らしてしまいそうなくらい、近寄るのは怖いですけど……意を決して……)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90
攻撃:17
防御:23
命中:10
敏捷:20
知力:9
精神:13
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:オーク)
403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 00:01:48.17 ID:pD1o1koA0
これ、もし2体でたらクソやべーやつだな
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 00:02:57.26 ID:wELllVIH0
攻撃
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 00:03:02.51 ID:3Q3KZIK0o
攻撃
406 :
【クエスト中】戦闘後イベント
[saga]:2019/11/10(日) 00:18:45.94 ID:ee6s9pC10
乃々(隙があるようで無い……チャンスをうかがって……)
≪乃々のターン≫
乃々は素早くあちこちに動いてかく乱してから、オークの懐に潜り頭突きを喰らわせた!
乃々「決まってくださいっ!」ドカッ
オーク「グウ”……ア”ア”……!?」
≪オークへのダメージ:7≫
オーク HP:0
≪オークは倒れた≫
乃々「……倒せた……?」
珠美「うおおー! すごいです乃々ちゃん!」
若葉「うんっ! 動きが見えなかったよ!」
乃々「はは、は……」
乃々(ち、ちょっとだけ漏れましたけど……)
若葉「それにしても、ダメージなくてよかったね」
乃々「ええ、本当に。腕をぶんぶん振り回してた時、風圧がここまできましたから……」
珠美「全く恐ろしい魔物です。これ以上遭遇したくありませんね」
≪乃々たちは経験値を獲得:350EXP≫
407 :
【クエスト中】中間ポイント
[saga]:2019/11/10(日) 00:32:03.70 ID:ee6s9pC10
◇◇◇◇◇◇
乃々「オークって、素材になるんですか……?」
若葉「牙からは良いナイフが作れるよ。採取するのに時間かかるけど」
珠美「珠美たちにはまだその技術がないので無理ですね。街のドワーフにはたくさん……ん? この草はもしや」
若葉「あ、本当だね」
乃々「?」
若葉「ほら見て、この草! 魔除け草って言ってね? 魔物がすごく嫌う匂いを出すの」
珠美「ドワーフからすれば無臭ですけどね。鼻がきくビーストも同じでは?」
乃々「は、はい……匂いはしません」
若葉「不思議だよね〜」
珠美「ふむ……乃々ちゃん、若葉殿。ここで休憩しませんか? ちょうど腰掛けやすい岩もありますし」
若葉「それいいかも! 魔除け草があるから魔物も寄って来ないし!」
乃々「休憩……賛成です……。そこそこ歩いたので、若干の疲れが……」
≪中間ポイント≫
中間ポイントではアイテムで回復、成長ポイントの操作などできます。
何も無ければ先へ進むとレスをお願いします。
≪乃々たちはどうする?≫
・アイテムでHP回復
・成長ポイントの操作
・先へ進む
↓1 何をするか
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 00:54:17.73 ID:RXWQ/8A/O
成長ポイントの操作
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 01:01:32.45 ID:ee6s9pC10
途中ですがここまでにします、協力ありがとうございます
明日は始められたら昼ごろから始めます
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 07:33:17.18 ID:pD1o1koA0
おつおつ
411 :
【クエスト中】中間ポイント
[saga]:2019/11/10(日) 18:39:31.31 ID:ee6s9pC10
乃々(……そういえば、成長ポイントって変更したりできるんでしょうか……)
ちひろ『できますよ』
乃々(ちひろさん……早すぎる返答、ありがとうございます……)
ちひろ『いえいえ。割り振りを見直しますか?』
乃々(はい、お願いします……)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90(+1)
攻撃:17(+1)
防御:23(+2)
命中:10(+1)
敏捷:20(+3)
知力:9(+1)
精神:13(+3)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:38/38(+3)
攻撃:16(+0)
防御:19(+3)
命中:12(+3)
敏捷:13(+3)
知力:15(+0)
精神:5(+0)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:45/103(+1)
攻撃:23(+3)
防御:11(+3)
命中:10(+3)
敏捷:7(+1)
知力:14(+0)
精神:8(+1)
ちひろ『じゃんっ! これが現在の成長ポイントです』
乃々(好きに割り振っていいんですか……?)
ちひろ『どうぞ。1ステータスの上限は+3までですからね』
↓1 乃々のポイント割り振り
↓2 若葉のポイント割り振り
↓3 珠美のポイント割り振り
それぞれのキャラの12ポイントを好きに割り振ってください
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 18:55:26.20 ID:CiwxLdyDO
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90(+1)
攻撃:17(+1)
防御:23(+2)
命中:10(+1)
敏捷:20(+2)
知力:9(+2)
精神:13(+3)
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 18:56:07.20 ID:pD1o1koA0
乃々
HP:(+2)
攻撃:(+2)
防御:(+2)
命中:(+0)
敏捷:(+2)
知力:(+3)
精神:(+1)
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 19:00:54.06 ID:3Q3KZIK0o
若葉
3
3
2
0
1
1
2
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 19:03:12.95 ID:XlNztUvvO
名前:珠美
HP:45/103(+1)
攻撃:23(+3)
防御:11(+3)
命中:10(+0)
敏捷:7(+3)
知力:14(+1)
精神:8(+1)
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 19:06:52.28 ID:ee6s9pC10
乃々の割り振りは
>>412
の方のを使わせていただきます
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 19:09:18.14 ID:pD1o1koA0
若葉のHPは最大成長維持しないとやばげよね
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 19:11:52.74 ID:KIc1BAMdO
体力半分きってるから回復も隙みてしないと
419 :
【クエスト中】中間ポイント
[saga]:2019/11/10(日) 19:23:13.61 ID:ee6s9pC10
≪ステータスの変更≫
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90(+1)
攻撃:17(+1)
防御:23(+2)
命中:10(+1)
敏捷:20(+2)
知力:9(+2)
精神:13(+3)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:38/38(+3)
攻撃:16(+3)
防御:19(+2)
命中:12(+0)
敏捷:13(+1)
知力:15(+1)
精神:5(+2)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:45/103(+1)
攻撃:23(+3)
防御:11(+3)
命中:10(+0)
敏捷:7(+3)
知力:14(+1)
精神:8(+1)
乃々(私は知力に少しポイントを割いてこんな感じに。若葉さんは、やはりHPの低さが不安なのでそこは固定しつつ、攻撃と知力・精神に振り直し。珠美さんは命中よりも、敏捷の大幅アップを狙います……)
ちひろ『了解です! 設定しておきますね!』
乃々(……あとはどうしましょう……)
≪乃々たちはどうする?≫
・アイテムでHP回復
・成長ポイントの操作
・先へ進む
↓1 何をするか
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 19:24:25.20 ID:3Q3KZIK0o
回復しとこう
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 19:38:18.27 ID:acQUmitn0
そういや魔法は戦闘中限定なのか
422 :
【クエスト中】中間ポイント
[saga]:2019/11/10(日) 19:40:50.12 ID:ee6s9pC10
乃々「あ、あの」
若葉・珠美「?」
乃々「珠美さん……体力を回復しておきませんか……? 私と若葉さんは幸いにも大丈夫ですけど、あんなに攻撃を受けたんですし……」
若葉「私も言おうと思ってたの。珠美ちゃん、今の内だよ!」
珠美「……そうですね。もっと攻撃を受けて戦闘中にピンチになったら、お2人に迷惑をかけてしまいますし」
乃々「決まりですね……」
若葉「アイテムだけじゃなくて、私の魔法でも回復できるからね!」
※キャラの回復魔法を使った場合、使用回数は1つ減ります
乃々(ええっと……どれで回復しましょうか……)
【回復方法】
≪若葉の魔法≫
ヒール(味方のHPを20%回復):魔法残り3回
≪乃々のアイテム≫
ヒーリング薬(小)×2(HP30%回復)
≪若葉のアイテム≫
ヒーリング薬(中)×2(HP60%回復)
乃々(あれ……? 若葉さんのヒール、回復量が20%になってる……)
ちひろ『今後のことを考えてちょっと修正しました』
乃々(なるほど……)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90
攻撃:17
防御:23
命中:10
敏捷:20
知力:9
精神:13
運勢:ふつー
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:38/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:45/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
↓1 誰にどれを使用するか
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 19:44:36.62 ID:pD1o1koA0
珠美にヒール2回
424 :
【クエスト中】中間ポイント
[saga]:2019/11/10(日) 20:20:23.82 ID:ee6s9pC10
乃々(回復量はアイテムが若干多いですね……それに戦闘のことを考えると、アイテムは素早さ関係なく一番最初に使えますし、思っているより貴重かも……)
乃々「若葉さん、魔法を使っていただけないでしょうか……? できればヒールを2回分お願いします……」
若葉「任せて!」
珠美「いいんですか? 魔法は残しておいたほうがよいのでは」
乃々「え、えっと……ちょっと考えがあって……」
珠美「考えですか。分かりました! 若葉殿、お願いします!」
若葉「いくよっ! ヒール!」パァァァ
珠美「おお……! 体が癒されているのが分かります……!」
若葉「もう1回! ヒール!」パァァァ
≪珠美はHP41回復した!≫
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
珠美「ありがとうございます若葉殿! かなり回復しました!」
若葉「よかったー!」ニコッ
珠美「これであのオークとも不安なく戦えますなあ!」
若葉「そ、それはちょっと……」
珠美「あはは、冗談ですよ。出会わないに越したことはありませんね」
乃々(完全回復には、あともう一息くらい足りませんけど……今はこれで充分、だと思います……)
※中間ポイントで一通り行動したら先へ進みます
若葉「そろそろ、先へ進もうか」
乃々「そうですね……休憩もできましたし……」
珠美「シシラヌを探しましょうか!」
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 20:30:54.13 ID:pD1o1koA0
今夜ボスまで辿り着くことが出来るかどうか
426 :
【クエスト中】クエスト再開 若葉LN:5 珠美LN:0
[saga]:2019/11/10(日) 20:34:44.96 ID:ee6s9pC10
◇◇◇◇◇◇
珠美「うーん、見つかりませんねえ」
乃々「やっぱり奥にあるんでしょうか……」
若葉「志希さんにどの位置にあるか聞いておけばよかったね」
乃々「!!」
若葉「あっ、乃々ちゃんのお耳ぴくぴく! 魔物が来るの?」
乃々「い、いえ……足音とか、魔物の匂いは寄って来ないんですけど……」
珠美「来ないけど?」
乃々(なんでしょうか今の……背筋がぞくっとするような悪寒が……。ビーストの第6感……? この洞窟に奥に行ってはいけないような気が……)
珠美「乃々ちゃん、どうしたんです? 何かを感じ取ったんですか?」
乃々「……何でもありません……」
若葉「え?」
乃々「す、進みましょう……」スタスタ
珠美「乃々ちゃん!? 気になるではありませんか!」
若葉「そうだよ!」
乃々「オークの気配がしたんですけど、気のせいでした……」
若葉「オークの気配!?」
珠美「本当に気のせいなんですか?」
乃々「はい……」
若葉「よかったぁ。あんなのと何度も対戦したら大変だもんね」
珠美「全くです」
乃々「……」
乃々(どうせシシラヌのために、奥に行かなければいけませんし……今は秘密にしておきましょう……)
乃々(……私、いつからこんな勇敢になったんでしょうか……ビーストの力が背中を押してくれてるのかも……)
427 :
【クエスト中】若葉LN:5 珠美LN:0
[saga]:2019/11/10(日) 20:53:21.14 ID:ee6s9pC10
◇◇◇◇◇◇
若葉「結構奥まで来たね」
珠美「はい。そろそろシシラヌを発見できてもいいポイントなのでは」
乃々「……」
珠美「乃々ちゃん、さっきからずっと黙ってますけど、お腹でも痛いんですか?」
乃々「いえ、ご心配なく……。あれ? コケの色がピンク色に変色して……」
若葉・珠美「!!」
若葉「すごい! 始めて見た!」
乃々「す、すごいことなんですか」
珠美「このコケは空気中の魔素を食べて発光していると説明しましたよね。普通は青白い色なんですが、魔素を大量に含むとピンク色になるんですよ」
若葉「ピンク色の光るコケのあるところは、良い薬草とか貴重な鉱石とか見つかるんだって! 私たちドワーフ族にとっては宝物庫のような場所なの!」
乃々「そうなんですか……」
珠美「当然シシラヌが最も重要ですけど、他の素材を探したい気持ちになりますね!」
若葉「うー、でも我慢しなきゃ」
珠美「ちょっとくらいならいいのでは? シシラヌを探している最中に発見できるかもしれません」
若葉「だ、だよね! ちょっとくらいならね!」
乃々(……ドワーフ族の血筋というやつでしょうか……)
若葉「ただ、魔物も狂暴になるらしいから注意しないとね」
乃々「え」
珠美「ですね……あのオークがさらに狂暴になったら、手がつけられません」
乃々(私にとっては、その情報のほうが重要なんですけど! 願わくばこの先遭遇しませんように)
428 :
【クエスト中】戦闘開始
[saga]:2019/11/10(日) 21:02:04.39 ID:ee6s9pC10
カタカタ
乃々「!!」
珠美「む、この音は!」
スケルトン「……」カタカタ
若葉「スケルトン!」
乃々(早速遭遇したんですけど)
珠美「2人とも、戦闘体勢に入りましょう!」
若葉「了解!」
乃々「……らじゃー、です……」
≪スケルトン×1があらわれた!≫
名前:スケルトン
属性:土
種族:スケルトン
称号:ガイコツ剣士
HP:80
攻撃:30
防御:5
命中:10
敏捷:5
知力:20
精神:5
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90
攻撃:17
防御:23
命中:10
敏捷:20
知力:9
精神:13
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 21:02:38.85 ID:3Q3KZIK0o
攻撃
430 :
【クエスト中】戦闘中:スケルトン×1
[saga]:2019/11/10(日) 21:05:10.68 ID:ee6s9pC10
乃々(見たところ、ステータスの変化はないですね……よかった……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:38/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(中)×2
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 21:08:42.82 ID:pD1o1koA0
攻撃
432 :
【クエスト中】戦闘中:スケルトン×1
[saga]:2019/11/10(日) 21:13:38.76 ID:ee6s9pC10
若葉「この魔物も強敵、油断はできないね」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)
〜アイテム〜
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 21:15:44.44 ID:CiwxLdyDO
攻撃
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 21:16:08.01 ID:pD1o1koA0
攻撃
435 :
【クエスト中】戦闘中:スケルトン×1
[saga]:2019/11/10(日) 21:33:49.59 ID:ee6s9pC10
珠美「珠美の剣撃、お見せしましょう!」
≪乃々のターン≫
乃々はスケルトンの眼前に移動すると、タックルをお見舞いする!
乃々「えいっ」ドカッ
スケルトン「!!」
≪スケルトンへのダメージ:12≫
スケルトン:68
若葉「いきますっ!」
≪若葉のターン≫
若葉は近くにあった両手で抱えるほどの岩を持ち上げると、力いっぱいスケルトンにぶつける!
若葉「そーれっ!」ポイッ
スケルトン「!?!?」ドゴッ
≪スケルトンへのダメージ:11≫
スケルトン HP:57
珠美「ふー……」
≪珠美のターン≫
珠美は深く息を吐き、スケルトンに狙いを定める! 重心を低くして走り出した!
珠美「一閃!」ズバッ
スケルトン「!!」
≪スケルトンへのダメージ:18≫
スケルトン HP:39
スケルトン「……」
乃々「あ……若葉さん、危ないです……!」
若葉「!」
≪スケルトンのターン≫
スケルトンは若葉に狙いを定め、ストーンの魔法を唱える!
スケルトン「……!」ドドドドド
若葉「きゃあああっ!」
≪若葉へのダメージ:25≫
若葉 HP:13
436 :
【クエスト中】戦闘中:スケルトン×1
[saga]:2019/11/10(日) 21:41:37.22 ID:ee6s9pC10
珠美「若葉殿っ!」
若葉「痛たた……」
乃々(若葉さんは精神が引くいから、魔法攻撃がほぼ通ってしまいました……これはマズイです……)
スケルトン「……」カタカタ
乃々(うう、間髪入れずに向かってきます。若葉さんを回復……いや、先に魔物……?)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90
攻撃:17
防御:23
命中:10
敏捷:20
知力:9
精神:13
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
437 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 21:44:00.60 ID:3Q3KZIK0o
ウィンド
438 :
【クエスト中】戦闘中:スケルトン×1
[saga]:2019/11/10(日) 21:51:35.23 ID:ee6s9pC10
乃々(魔物を倒しましょう……弱点の魔法で大ダメージを与えます……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:13/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(中)×2
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 21:54:08.41 ID:XlNztUvvO
ヒーリング薬を自分
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 21:54:16.91 ID:CiwxLdyDO
薬で回復
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 21:54:24.46 ID:acQUmitn0
薬>自分
442 :
【クエスト中】戦闘中:スケルトン×1
[saga]:2019/11/10(日) 21:59:54.39 ID:ee6s9pC10
若葉「2人とも! ヒーリング薬使わせてもらうけどいいかな?」
乃々「もちろんです」
珠美「遠慮せず使ってください!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)
〜アイテム〜
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 22:14:39.82 ID:ee6s9pC10
↑すみません、修正してもう一度投下します
444 :
【クエスト中】戦闘中:スケルトン×1
[saga]:2019/11/10(日) 22:18:17.69 ID:ee6s9pC10
若葉「2人とも、ヒーリング薬使わせてもらうけどいいかな?」
乃々「もちろんです」
珠美「遠慮せず使ってください! 攻撃は珠美たちにお任せを!」
若葉「ありがとう!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)
〜アイテム〜
ウィンドの魔法陣×1 ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:スケルトン)
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/10(日) 22:22:32.53 ID:wELllVIH0
攻撃
446 :
【クエスト中】戦闘中:スケルトン×1
[saga]:2019/11/10(日) 22:53:33.13 ID:ee6s9pC10
珠美「珠美は乃々ちゃんと共に勝負を決します!」
≪若葉はアイテム『ヒーリング薬(中)』を自分に使った≫
若葉「回復!」ゴクゴクゴク
乃々(飲むんですねそれ……)
≪若葉はHP23回復した!≫
若葉 HP:36
若葉「ふぅ、だいぶ回復できたよ!」
乃々「よかったです……」
≪乃々のターン≫
乃々はスケルトンに手のひらを向けて風の魔法を唱えた!
乃々「これが最後の魔法……ウィンド!」バシュウッ
スケルトン「!!!」
≪スケルトンへのダメージ:29≫
スケルトン HP:10
若葉「かなり効いたみたい!」
珠美「これはいけますよ!」
≪珠美のターン≫
珠美はスケルトンの胴体に鋭い一撃を叩き込む! 竹男が唸りをあげる!
珠美「てやあぁぁぁっ!」スパァンッ
スケルトン「……ッ!」
≪スケルトンへのダメージ:18≫
スケルトン HP:0
≪スケルトンは倒れた≫
447 :
【クエスト中】戦闘後イベント
[saga]:2019/11/10(日) 23:50:31.84 ID:ee6s9pC10
乃々「わ、ちょうど倒せましたね……」
珠美「回復にあてられてよかったですね!」
若葉「だねっ。2人とも助かったよ! ありがとう〜!」
珠美「いえいえ、助け合いは当然のことですよ。若葉殿も珠美にヒールを使ってくれましたし」
乃々「……」
若葉「乃々ちゃん、何を見てるの?」
乃々「え……」
珠美「シシラヌらしき草花がありましたか?」
乃々「ち、違うんです……」
乃々(ぼんやりと分かってきました……これは……。お2人に伝えたほうがいいですね)
乃々「……実はさっきから、悪寒がしていて……この先に行くのはやめたほうがいいと、直感で感じていたんです……。その正体が分かってきました……」
若葉「ええ!? な、なんで言ってくれなかったの!?」
乃々「私の気のせいかもしれませんし、秘密にしておこうと……。でも、今確信しました……この先に何かがいます……」
珠美「何かとは、鬼ですか」
乃々「おそらく。強い気配を感じます……ここからそう遠くありません……」
若葉・珠美「……」
乃々「行きます……よね……?」
若葉「もちろん! まだシシラヌを見つけてないし」
珠美「どれほど強い魔物がいようと、手に入れるまで帰ることなどできませんよ」
乃々「うう……で、ですよね……。じゃあ、覚悟して行きましょう……」
若葉・珠美「……」ゴクリ
≪乃々たちは経験値を獲得:250EXP≫
≪乃々はレベルアップした!≫
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:90/90(+1)=95
攻撃:17(+1)=18
防御:23(+2)=25
命中:10(+1)=11
敏捷:20(+2)=22
知力:9(+2)=11
精神:13(+3)=16
乃々(レベルアップ……少しでも強くなっておいたほうがいいので、助かります……)
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 00:11:36.98 ID:adVM9anDO
ボス戦アリですかー…
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 00:12:56.01 ID:r+f1cuMA0
全回復状態で行けるそうだから、そこはね
450 :
【クエスト中】クエスト再開 若葉LN:5 珠美LN:0
[saga]:2019/11/11(月) 00:22:18.59 ID:I3l9oqe+0
◇◇◇◇◇◇
若葉「ねえ」
乃々・珠美「?」
若葉「ふと思ったんだけど、シシラヌってどんな形なの?」
乃々「えっと、待ってください……」シュイン クイウクイ
乃々「この中にあるデータによると……『見れば分かるよ♪』と書いてあります……」
若葉「見れば分かる!? 見たこともないのに!?」
珠美「見たことがなくても、一目見ればシシラヌだと分かる、ということでしょうか」
乃々「よく分かりませんね……」
乃々(さすが志希さんというか……)
若葉「この洞窟を探索してから見つけてきた草花は、みんな知ってるものだったし……知らないのがあればそれがシシラヌってことかな」
乃々「ですね……とにかく知らない花を見つければいいんです……」
珠美「そう考えれば分かりやすいです! 目を凝らしてよーく探しますよ!」
乃々「……」
乃々(気配がどんどん近くに……もうすぐ鬼と対面するとなると、歩くのが嫌になってきます……)
若葉「あ!」
珠美「どうしました?」
若葉「見てこれ、月水晶じゃない?」
珠美「おー! 生で見るのは初めてです!」
乃々「……どういったものなんですか……?」
若葉「魔素をたっぷり含んだ魔石って呼ばれてる石の一種なの。これを上手く加工すると、自分の魔力を増幅させる道具が作れるとか」
乃々「す、すごい……」
珠美「ただ加工がとても難しくて、少しでも間違えると魔素が逃げてしまうんです。なので大抵は置物として扱われることが多いです」
乃々「そうなんですか……綺麗ですしね……」
若葉「乃々ちゃん欲しい? よかったらあげるけど」
乃々「えっ……い、いえ……若葉さんが見つけたものですし、若葉さんが持っていてください……」
珠美「珠美もそれがいいと思います!」
若葉「本当? いいの?」
乃々「どうぞ……」
若葉「えへへ、ありがとう♪ バッグに入れておこうっと」ガサゴソ
451 :
【クエスト中】若葉LN:5 珠美LN:0
[saga]:2019/11/11(月) 00:59:06.15 ID:I3l9oqe+0
◇◇◇◇◇◇
珠美「乃々ちゃん。珠美も鬼らしき魔物の気配を感じ取れるようになってきました」
若葉「私も」
乃々「近づくにつれて、どんどん強まってきてるので……ここまで来るとハッキリしてますね……」
珠美「ハッキリ分かりますね。うーん、しかしこれは」
若葉「思ったより……」
若葉・珠美「!」
若葉「珠美ちゃん。もしかして考えてること一緒?」
珠美「たぶん同じですね」
乃々「え? な、何ですか?」
若葉「思ったほどじゃないかも」
乃々「……思ったほどじゃない……?」
珠美「この魔物、そんなに強くはないかと。いや、もちろん強力な気配ではありますし、近づけばこれ以上のものかもしれませんけど」
若葉「じいさまが苦戦するほどかなぁって」
乃々「でも私にとっては、おぞましくて悪寒がするほどで……それって、考えすぎだということですか……?」
若葉「どうだろう。少なくともこのくらいの力の魔物なら、じいさまは倒せるんじゃないかな」
珠美「じいさまの力は嫌というほど知ってますからね」
乃々「……」
珠美「しかし! 珠美たちではどうか分かりません!」
若葉「うん! 勝てるかどうか分からない魔物なことに変わりはないね! 頑張れば勝機はあるよ!」
珠美「勝機が見えたのは喜ばしいことですね!」
乃々「……ですね……」
乃々(ほっとしたような、そうでないような……それほど強い魔物でないのなら、この悪寒は何なんでしょうか……)
乃々(……実際に見て、確かめるしかないですよね……)
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 01:06:39.81 ID:N+rVoPA9O
他にも何かいるのか…?
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 01:07:06.73 ID:I3l9oqe+0
今日はここまでで、協力ありがとうございます
明日にボス戦できればいいなと思います
もし乃々たちがゲームオーバーすることがあれば、その時にゲームオーバー後の説明をします
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 01:12:18.41 ID:I3l9oqe+0
それとヴァリサ担当Pの方、ボイス実装おめでとうございます
455 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 02:34:43.43 ID:Ff0JVaBMo
>>454
マジか!知らなかった!ヒーハー!
456 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 02:50:57.55 ID:M4wWe43DO
>455
昨日の2200配信開始のAmazonプライムで先行したアニメね
457 :
【クエスト中】戦闘開始
[saga]:2019/11/11(月) 21:53:04.82 ID:I3l9oqe+0
◇◇◇◇◇◇
若葉「あれ? あそこにあるのって……」
乃々「宝箱ですね……」
珠美「何が入ってるんでしょうか! 開けてみましょう!」タタタタッ
ミミック「ガウッ!!」
珠美「わあ!?」ビクッ
ミミック「ガウガウガウッ!!」
若葉「魔物だったの!?」
珠美「あ、危うく噛みつかれるところでした」
乃々(まるで犬のようです)
若葉「襲ってくるよ! 気をつけて!」
≪ミミック×1があらわれた!≫
名前:ミミック
属性:土
種族:ミミック
称号:宝箱兼番犬
HP:100
攻撃:25
防御:1
命中:20
敏捷:1
知力:25
精神:1
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ミミック)
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 22:08:09.12 ID:M4wWe43DO
Attack!
459 :
【クエスト中】戦闘中:ミミック×1
[saga]:2019/11/11(月) 22:13:17.67 ID:I3l9oqe+0
乃々「魔法は使えないですし、攻撃で……」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:36/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(中)×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:ミミック)
460 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 22:14:33.75 ID:r+f1cuMA0
攻撃
461 :
【クエスト中】戦闘中:ミミック×1
[saga]:2019/11/11(月) 22:18:56.18 ID:I3l9oqe+0
若葉「いくよ〜」グルグル
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)
〜アイテム〜
ウィンドの魔法陣×1、ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:ミミック)
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 22:24:17.60 ID:tP3r/yZko
攻撃
463 :
【クエスト中】戦闘中:ミミック×1
[saga]:2019/11/11(月) 22:48:52.71 ID:I3l9oqe+0
珠美「魔物と見抜けぬとは未熟な証拠。修行に励まねば」
≪乃々のターン≫
乃々は跳ねるミミックの後ろに回り込むとチョップを喰らわせる!
乃々「たあっ」ドスッ
ミミック「ガウッ!?」
≪ミミックへのダメージ:17≫
ミミック HP:83
若葉「はぁぁぁぁ!」
≪若葉のターン≫
若葉は腕をぐるぐる回し、ミミックを正面から攻撃! 右ストレートが決まる!
若葉「えいっ!」バキッ
ミミック「ギャウンッ!」
≪ミミックへのダメージ:15≫
ミミック HP:68
珠美「珠美の番ですね!」
≪珠美のターン≫
珠美は竹男でミミックを斬りつける!
珠美「てやあっ!」ズバッ
ミミック「ガウウッ!!」
≪ミミックへのダメージ:22≫
ミミック HP:46
ミミック「ガウウウッ……!!」
≪ミミックのターン≫
ミミックは乃々に狙いを定めタックルを仕掛ける! クリティカルヒット!
ミミック「ガウガウッ!!」ドガッ
乃々「うっ……!」
≪乃々へのダメージ:12≫
乃々 HP:83
464 :
【クエスト中】戦闘中:ミミック×1
[saga]:2019/11/11(月) 22:53:05.57 ID:I3l9oqe+0
珠美「乃々ちゃん、大丈夫ですか!」
乃々「はい……ミミックの角が、みぞおちの部分に当たっただけです……」
若葉「それ結構辛いやつ!」
乃々「でも、もう平気です……」
乃々(ビーストの体は本当に丈夫ですね)
ミミック「ガウウウ……」
乃々(相手のHPは半分も削れました。次で決められますね)
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り0回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ミミック)
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 22:54:02.05 ID:tP3r/yZko
攻撃
466 :
【クエスト中】戦闘中:ミミック×1
[saga]:2019/11/11(月) 22:56:20.35 ID:I3l9oqe+0
乃々(攻撃するしかないですね……)
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:36/38
攻撃:16
防御:19
命中:12
敏捷:13
知力:15
精神:5
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(中)×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:ミミック)
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 22:56:42.94 ID:R2nTwgL4O
攻撃
468 :
【クエスト中】戦闘中:ミミック×1
[saga]:2019/11/11(月) 23:00:25.29 ID:I3l9oqe+0
若葉「もう一回、ぐるぐるパンチを!」グルグル
乃々(ぐるぐるすると力が溜まるんでしょうか……)
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103
攻撃:23
防御:11
命中:10
敏捷:7
知力:14
精神:8
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)
〜アイテム〜
ウィンドの魔法陣×1、ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:ミミック)
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/11(月) 23:10:43.50 ID:r+f1cuMA0
攻撃
お…乃々クリティカル返しか?
470 :
【クエスト中】戦闘中:ミミック×1
[saga]:2019/11/11(月) 23:24:12.85 ID:I3l9oqe+0
珠美「竹男に気持ちを乗せて!」
≪乃々のターン≫
乃々はミミックに急接近すると、その勢いで体当たりを喰らわせた! クリティカルヒット!
乃々「やあっ」ドンッ
ミミック「ガヴッ!?」
≪ミミックへのダメージ:26≫
ミミック HP:20
珠美「おお、ミミックのダメージが大きいようです! やり返しましたね乃々ちゃん!」
乃々「はは……た、たまたまですけど……」
若葉「私も続くよ!」
≪若葉のターン≫
若葉はひるむミミックに突っ込み、ぐるぐる回していた腕の勢いでアッパーを仕掛ける!
若葉「はあっ!」ドカッ
ミミック「!!」
≪ミミックへのダメージ:15≫
ミミック HP:5
若葉「珠美ちゃん、任せたよ!」
珠美「任されました!」
≪珠美のターン≫
珠美は竹男を振りかぶりながらミミックの元へ向かう! そして勢いよく振り下ろす!
珠美「たぁぁぁぁぁっ!」ズバァンッ
ミミック「ガヴヴ……ッ!!」
≪ミミックへのダメージ:22≫
ミミック HP:0
≪ミミックは倒れた≫
471 :
【クエスト中】戦闘後イベント
[saga]:2019/11/11(月) 23:48:24.94 ID:I3l9oqe+0
珠美「よしっ!」
若葉「ナイス珠美ちゃん!」
乃々(……倒したら、普通の宝箱になった……?)
乃々「あの……どうしますか、あれ……」
珠美「おお、普通の宝箱になってますね」
若葉「開けてみよう!」
乃々「だ、大丈夫なんですか……? 実はまだ倒せてなくて、襲ってくるかも……」
珠美「可能性としてはありえますけど」
若葉「へーきへーき! 私が開けてみるよ!」
乃々「あ、若葉さんっ」
ガチャ
若葉「ね? 何事もなく開いたでしょ?」
乃々「ですね……よかった……」
若葉「わー! 見て見て、ゴールドが入ってるよ!」
珠美「なんと!」
乃々「まさしく宝箱ですね……」
若葉「この洞窟から出たら、みんなで分配しよう!」
≪乃々たちは経験値を獲得:400EXP≫
≪若葉、珠美はレベルアップした!≫
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:36/38(+11)=47/49
攻撃:16(+3)=19
防御:19(+2)=21
命中:12
敏捷:13(+1)=14
知力:15(+1)=16
精神:5(+2)=7
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:86/103(+5)=91/108
攻撃:23(+3)=26
防御:11(+3)=14
命中:10
敏捷:7(+3)=10
知力:14(+1)=15
精神:8(+1)1=9
乃々(レベルアップ……もう鬼のいる場所に到着なので、少しでも強くなれたのは嬉しいです……)
乃々(……すぐそこ、なんですよね……緊張と恐怖で心臓が……)ドキドキ
472 :
【クエスト終了】
[saga]:2019/11/12(火) 00:11:37.16 ID:I2x5kQl40
◇◇◇◇◇◇
≪乃々たちは経験値を獲得:400EXP≫
≪乃々はレベルアップした!≫
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:83/95(+4)=87/99
攻撃:18(+1)=19
防御:25(+2)=27
命中:11(+1)=12
敏捷:22(+2)=24
知力:11(+2)=13
精神:16(+3)=19
乃々(クエスト終了の経験値がもらえて、私もレベルアップ……ラッキーです)
若葉「わあ、すごい綺麗な湧き水!」
珠美「透き通っていますね」
若葉「乃々ちゃん、こっち来て! ほら!」
乃々「……本当ですね……キラキラ輝いて見えます……」
珠美「ちょっと飲んでみましょう」
乃々「え、飲むんですか」
珠美「喉がからからに乾いてますから。いただきます!」ゴクッ
珠美「!!」
乃々「珠美さん……!?」
若葉「どうしたの!?」
珠美「……美味しい。美味しいですこの水! 一口飲んだだけで疲れが癒されるようです!」
乃々「よ、よかった……てっきり具合が悪くなったのかと……」
珠美「むしろ逆ですよ! 2人も飲んでみてください!」
乃々「はい……」ゴクッ
若葉「どれどれ」ゴクッ
乃々・若葉「!!」
珠美「でしょう?」
若葉「うん、すごく美味しい!」
乃々「力が湧き出てきます……!」
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/11/12(火) 00:28:12.32 ID:I2x5kQl40
≪乃々たちは全てのステータスが全回復した≫
乃々「!」
乃々(この水、そんな効果が……飲んでよかったです……)
珠美「ところで……この先どう進めばいいんでしょうか」
若葉「そうだね。道がないよね」
乃々「行き止まりですね……あるのはこの湧き水だけ……」
珠美「すぐそこに気配があるのは分かるんですけどね」
乃々「……ちょっと、探知してみます……」
若葉「そんなことできるの?」
乃々「やったことないですけど、神経を研ぎ澄ませばあるいは……」
乃々「……あっちです」
珠美「探知が早いっ」
若葉「あっちって、行き止まり……あっ! よく見たら小さな穴がある!」
珠美「すごいですね乃々ちゃん!」
乃々「えへへ……」
若葉「岩の影に隠れてたから分からなかったよ。通れるかな?」
乃々「私たちなら、たぶん……閊(つか)えるものもないですし……」
若葉・珠美「……」
若葉「そ、そうだね。私たちならいけそう」
珠美「珠美はまだ成長期ですし……そのうちつかえるものが出てくるはず……」ブツブツ
乃々「?」
若葉「えっと、誰からいく?」
乃々「私からで……どうせ入らなければいけませんし……。お先に失礼します……」モゾモゾ
若葉「気をつけてね!」
乃々(……岩による突起もなくて、通りやすいトンネルですね……10mくらい先に光が……)モゾモゾ
若葉「乃々ちゃん、どう? 通れそう?」
乃々「楽に行けます」
若葉「よかった! じゃあ珠美ちゃん、私たちも行こっか」
珠美「は、はい」
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/11/12(火) 00:54:24.82 ID:I2x5kQl40
◇◇◇◇◇◇
若葉「わー、すごーい」
珠美「辺り一面コケだらけ。ピンクの天然ライトがすごいですね」
乃々(……ここ、かなり広い……少し前に通った場所よりもずっと……自然にできた空間なんでしょうか……)
???「……ほしい……」
乃々・若葉・珠美「!!」
???「はぁ……はぁ……ほしい……」
珠美「な、なんですかこの声は」
若葉「見て! 真ん中に誰か倒れてる!」
乃々「人、ですか……?」
???「はぁ……はぁ……はぁ……!」
珠美「いえ、違います。この気配は……」
若葉「私たちが感じ取ってた気配だよ!」
珠美「ということは、あれが!」
???「ほしい!!」
乃々・若葉・珠美「!?」ビクッ
???「ほしい……! ほしい……! ほしい……!」
乃々(ゆ、ゆっくり立ち上がって……こっちに……!)
珠美「ほしいって……な、何がほしいんですか?」
???「男よ!!」
珠美「へ?」
???「ああ、ほしい……男がほしい……アナタたち、男……?」
若葉「お、女ですけど」
???「なんで!? なんで女なの!?」
若葉「と言われましても……」
乃々「!?」
乃々(近くに来たのでようやく分かりました……この顔、美波さん……!?)
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 01:00:53.77 ID:b2LiQB8K0
ピンクの光に男を欲しがる美波ってそれだけでR板案件やんけ!
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 01:02:08.94 ID:t5jLnw74o
ここもでもセックスさんでした
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 01:13:30.26 ID:YY0YgI1bO
サキュバスかな?
478 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/11/12(火) 01:21:05.37 ID:I2x5kQl40
ちひろ『美波ちゃんではありませんよ』
乃々(ちひろさん、違うんですか? どう見ても……)
ちひろ『美波さんは別の種族として存在してるので』
乃々(じゃあなぜ顔がそっくりなんですか)
ちひろ『独断と偏見で似せました。彼女はサキュバスですから』
乃々(サキュバス……)
サキュバス「ねえっ! 男はどこにいるの!?」ズダダダッ
ガシッ
乃々「ひいぃぃぃっ!?」
若葉「乃々ちゃんから離れて!!」ブンッ
ササッ
若葉(躱された!)
サキュバス「なんでよ……なんで男がいないのよ! もう30年もここに閉じ込められて以来、一度も男を食べてないのよ!」
サキュバス「あのドワーフ、良い思いさせてあげると提案した私にこんな酷い仕打ちを! ここから出たら一番に見つけて生気を搾り取ってやる!」
珠美「若葉さん、ひょっとしてこの魔物は」ヒソヒソ
若葉「うん。悪魔の恰好といい言ってることといい、間違いなくサキュバスだね」ヒソヒソ
珠美「……じいさまの勝てない魔物、ですか……」
若葉「ま、まあ複雑な事情があったんだよ。帰ったら聞いてみよう?」
サキュバス「帰れると思わないことね」
乃々・若葉・珠美「!!」
サキュバス「ふふ……うふふふっ……男がほしい……でも男はいない……いるのは女だけ……」
サキュバス「そう、女はいるのよ……男がいないなら、この際……」
サキュバス「女でもいいわ」
乃々・若葉・珠美「!?!?」ゾクゾクッ
珠美「お……女でもいいとは、どういうことでしょう……」
若葉「……そのままの意味じゃないかな……」
乃々(こ、これです! この悪寒! 私が感じ取った悪寒の正体は……サキュバスに狙われることによる身の危険……!)プルプル
サキュバス「うふふふ♪ さあ、おいで? 怖いことしないから」
若葉「まま、待って! あなたはサキュバスでしょう!? 女は標的じゃないはず!」
サキュバス「どうでもいいのよ。その気になれば女とでも楽しめるわ」
珠美「ダメです若葉殿! このサキュバス飢えすぎて壊れてます!」
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 01:24:23.68 ID:I2x5kQl40
ボス戦終わるまでやりたかったのですが、夜遅いので今日はここまでで
安価協力ありがとうございます
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 06:30:07.74 ID:dEkkCEAA0
おつん
サキュバスとなると魔法も要警戒か
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 19:17:52.85 ID:gLdt8LweO
乙
レベルドレインとかしてこないだろうな…
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 21:01:04.31 ID:9aB8ndgnO
負けたらヤバいな
483 :
【ボス戦】サキュバス 戦闘開始
[saga]:2019/11/12(火) 21:53:54.55 ID:I2x5kQl40
サキュバス「早くこっちに来なさい! まとめて可愛がってあげるから!」
乃々「断固拒否します……!」プルプル
若葉「乃々ちゃん、珠美ちゃん、こうなったら倒すしかないよ!」
珠美「そうですね! て、貞操を守るためにも!」
乃々「ぜ、全力で戦いますけどぉっ!!」
≪サキュバス×1があらわれた!≫
名前:サキュバス
属性:水
種族:サキュバス
称号:壊れた淫魔
HP:200
攻撃:30
防御:10
命中:15
敏捷:20
知力:30
精神:15
VS
名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:95/95
攻撃:18
防御:25
命中:11
敏捷:22
知力:11
精神:16
運勢:ふつー
≪四元素の相性≫
水 → 火 → 風 → 土 → 水
≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター(それぞれ固定ダメージ10)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(小)×2
↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 21:55:23.92 ID:VLBJBQ55O
すとん
485 :
【ボス戦】戦闘中:サキュバス
[saga]:2019/11/12(火) 21:59:58.65 ID:I2x5kQl40
乃々「水属性……ということは、土の魔法が弱点。ストーンを唱えます」
名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:49/49
攻撃:19
防御:21
命中:12
敏捷:14
知力:16
精神:7
運勢:いい
≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20%回復)・ディスペル(状態異常を治す)
〜アイテム〜
ヒーリング薬(中)×1
↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 22:02:54.60 ID:gLdt8LweO
ストーン
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 22:03:33.00 ID:dEkkCEAA0
スキル
488 :
【ボス戦】戦闘中:サキュバス
[saga]:2019/11/12(火) 22:06:51.70 ID:I2x5kQl40
珠美「私もストーンの準備を!」
名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:108/108
攻撃:26
防御:14
命中:10
敏捷:10
知力:15
精神:9
運:いい
≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り3回】【スキル】【アイテム】
〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)
〜アイテム〜
ウィンドの魔法陣×1、ウォーターの魔法陣×1
↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:サキュバス)
489 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 22:07:49.64 ID:I2x5kQl40
>>488
すみません、若葉のセリフが珠美になってました
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 22:07:57.36 ID:dEkkCEAA0
スキル
攻撃最大振り(30だっけ?)
491 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 22:19:56.14 ID:MjHVf3ePO
…魅了スキルとか使ってきたらヤバくね?
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 22:20:35.41 ID:kU7/bXqvo
若葉は分身しときたいね
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 22:21:59.56 ID:dEkkCEAA0
デスルーラありの仕様とあれば
ドワーフペアは1ターンめにスキル使わない選択肢ないと思うけど
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/12(火) 22:22:35.01 ID:b2LiQB8K0
言うて初ダンジョンのボスとかチュートリアルの延長線上みたいなもんだからヘーキヘーキ
495 :
【ボス戦】戦闘中:サキュバス
[saga]:2019/11/12(火) 22:37:31.13 ID:I2x5kQl40
珠美「こういう時こそスキルを使います! しばしお待ちを!」
乃々「分かりました……」
≪乃々のターン≫
乃々は両手をサキュバスに向けて、土の魔法を唱えた!
乃々「ストーン!」ドドドドドッ
サキュバス「んっ」
≪サキュバスへのダメージ:16≫
サキュバス HP:184
サキュバス「へえ、アナタビーストなのに土の魔法が使えるのね。どんな体なのか興味があるわ」ジュルリ
乃々「ひっ!」
サキュバス「ふふふ……でも今、私が狙うのは」
≪サキュバスのターン≫
サキュバスは胸の谷間から鞭を取り出すと、若葉に急接近して攻撃する!
サキュバス「それっ!」ビシバシッ
若葉「きゃあっ!?」
≪若葉へのダメージ:9≫
若葉 HP:40
サキュバス「なかなか頑丈な体ね」
若葉「くっ……鞭を隠し持ってたなんて……」
≪若葉のターン≫
若葉はサキュバスを目で捉えると、すぐさまストーンを放った!
若葉「ストーン!」ドドドドドッ
サキュバス「あっ」
≪サキュバスへのダメージ:24≫
サキュバス HP:160
サキュバス「はぁ……はぁ……さすがドワーフ、土の魔法に長けてるだけある……」
若葉(攻撃を喰らうたびに色っぽい声を出すのはわざとなの?)
珠美「2人とも、準備が整いました!」
≪珠美のターン≫
珠美はスキル『珠美は成長期ですぞ!』を発動!
珠美「珠美は成長期ですぞー!!」シュインシュインシュイン
乃々「身長が縮んだ……」
珠美「そのかわり、パワーはとてつもないですよ!」
≪珠美の身長が30p縮んだ≫
≪攻撃力が30アップ≫
乃々「す、すごい」
サキュバス「……ちょっとヤバそうね」
珠美「ふふふ、珠美の力とくとご覧あれ」
若葉(あの力使うと、7歳くらいの時の珠美ちゃんを思い出して和むんだよね)
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