ゼロから始める奴隷商人【安価コンマ】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 00:33:55.01 ID:zZzEVnUo0
どんな世界でも、正直者が馬鹿を見る。

『私の力が至らず、申し訳ございません…!』

『ごめんなさい…ごめんなさい…』

『私が弱くて…ごめん…なさい…』

俺の知る聖女は崇められ、利用され、価値が無くなれば棄てられた。

無償の奉仕に救われながらも、価値が無いと知れば皆、手のひらを返し嘲笑った。

どんな世界でも、敗者は何をされても文句は言えない。

『やめろ…!やめろ…やめろぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!』

俺の知る敗残兵は、武具の練習の的にされ、陥落した街の住民は、道具として使われ、売り飛ばされた。

くだらない世界で生まれ落ち、愚かな愚かな俺は勇者などと持て囃され、剣を振るった。

幾千もの殺戮の果て、無意味な闘争だと理解した俺は、表舞台から姿を消した。

魔王軍と人類軍はその後和解、平和な世界が取り戻される。

その中でも、俺は平和に馴染むことは出来なかった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1571672034
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 00:34:48.20 ID:zZzEVnUo0
ある日、放浪の旅の途中で立ち寄った村を、山賊が襲った。

俺に被害が及ばないなら、気にしないつもりだった。

が、何を血迷ったのか、山賊は俺さえもターゲットに入れ、攻撃を始めた。

…なら、殺すしかないよな?

『………』

賊を一人残らず仕留め、記憶を辿る。

アジトと思しき場所には、数十人ほど囚われている人がいた。

闇を識り、効率的な戦い方、儲け方を知った俺は、その状況を利用しようと考え、ある行動を実行した。

『助けてくれて…あ、ありがとうございますっ!』

『皆、私たちもう大丈夫だよ…!』

『…安全なところまで案内する。ついて来てくれ』

…その数日後、救出した人を全員、奴隷として売り払った。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 00:35:24.43 ID:zZzEVnUo0
正直者が馬鹿を見て、敗者には己の境遇に抗うことすら許されないなら。

俺は卑怯者で、勝者であり続け、良心を踏み躙り生き続けよう。

…とっくの昔に、人の心なんか失ってる。

殺して、殺して、殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して。

狂気に当てられた俺が、マトモでいられるわけがねぇ。

巫山戯た力を持っていようと、心もそれに相応しい強い心があるとは限らない。

それだけの話…だ。

…まぁ、昔話はこれまでにして。

戦利品の確認でもしますかねぇ〜!!!
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 00:36:17.85 ID:zZzEVnUo0
戦利品の奴隷を三人募集
荒らしっぽい奴はすっ飛ばします
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:44:22.87 ID:kNzkkWBro
テンプレくらい用意しろよ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:46:04.40 ID:Du9kb7O3o
また乱立荒らしか
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 00:50:43.95 ID:zZzEVnUo0
テンプレ作りました


名前:漢字はありません
性別:説明不要
種族:エルフだとかそんなん
概要:性格とかそういうの全部
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:56:08.82 ID:0qfzEl1to
この人は乱立荒らしじゃないから大丈夫だよ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 00:59:53.69 ID:LNSd3ITT0
せっかくだから乗ってみるか
名前:ラミア・シェフィールド
性別:女
種族:ハーピー
概要:一族の村を「羽が黒い」という理由だけで追い出され、幼い頃から奴隷として囚われていた少女

見た目はたゆんたゆんのナイスバディだが、奴隷同然の生き方をしてきたため、常識が無い
元気だが頭は悪い典型的なアホっ子であるが、メンタルは強く。諦める事は嫌いな芯の強い部分もある
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 01:59:48.54 ID:YABX+KVi0
名前: ラム・ダオ
性別: 女
種族: 人間と魔族の雑種
概要:とある小国の王女と魔族の不貞の子
   人知れず殺されかけたが、その資質に目を付けられ新たなる勇者という名の人類軍の殺戮兵器として調教、ラム・ダオもこの時につけられた偽名
   ひたすら命令通りに魔族を殺し続けた果てに、和平の条件として魔族の奴隷となったがその魔族からも売られ転売を繰り返されるうちに身分不詳となる
   自らの意思というものが存在せず命令されなければ休憩することも食事をとることもしないが生命力は高く1週間ほど不眠不休でも倒れない
   膨大な魔翌力にものを言わせて敵陣中心に切り込んで自爆魔法で殲滅し回復魔法で再生する再利用可能な特攻兵器として運用されていた
   ちなみに最初の魔族が売り払う前に嫌がらせ半分に他の勇者を見つけたら殺せと命じていた
   
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/10/22(火) 06:51:56.27 ID:m+7tWQVko
名前:キュラ
性別:女
種族:悪魔
概要:羽も尻尾も無く角も片方しか残ってない(後天的に失った)。貧相。唯一豊かなのは揺らめく紫色の長い髪。
口数は少なく感情も読みにくいが何が最善か抜け目なく考えて行動する。
惚れたら一途。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 11:07:09.94 ID:jdY4kVIF0
錆びた檻の中に、一人ずつ少女が収監されている。

二人は鎖に繋がれて、一人は剣が肩を貫き、微動だにしない。

「またこうなった…。でも、私は諦めないもん…!」

「それを俺の前で言うか。逃げ出してもいいが、その時はお前死ぬからな」

「むむむ…」

頭の良くないハーピーが一人と、資料を漁った限りだと戦略兵器として利用されたハーフが一人。

そして、翼も尻尾も喪った、片角の悪魔が一人。

「………」

人間と魔族のハーフの少女は、死んでいるように固まっている。

呼吸音がするから生きているのは確実だが、気味が悪い。

「………!」

「おー怖い。そんな見つめられちゃドキドキしちゃうよ」

こちらを睨みつける悪魔は、身体つきが貧相で弱々しい。

この中で一番高く売れそうなのは、ハーピーの女かね?
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 11:09:17.87 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を 価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1000

ラム・ダオ ¥500

キュラ ¥500
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/10/22(火) 11:24:29.38 ID:Z/XUD/lc0
踏み台
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 11:36:21.28 ID:yf4qQoOl0
2ラミア
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 11:40:26.47 ID:jdY4kVIF0
↓2 どんな調教をするか
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 11:52:17.66 ID:jdY4kVIF0
エラーが発生したから、更新に反映されてないな
R-18はキンクリです(そもそも書けないからこっちに建てた)
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 12:06:13.79 ID:u5Mnl0oPo
応急治療術を教える
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 12:27:19.43 ID:jdY4kVIF0
「近付いたら噛むわよ!がうがう!!」

「ハーピーなのに噛む…。それはそれで凄いことだな」

簡易な医療器具を檻に用意し、消毒液をぶち撒ける。

今から怪我をするんだから、綺麗にしとかないと病気になっちまう。

「何も、取って喰おうってわけじゃねぇ。お前に一つ教えとこうと思ってな」

「お前じゃない!私はラミア!ラミア・シェフィールドって名前があるの!」

「あっそ。商品の名前なんて、売り買いする時以外はどうでもいいね」

「大人しく言うことを聞けば、それなりの待遇でもてなす。オークションまでの間だが」

「うー!鬼!悪魔!」

「言ってろ」

そんな言葉をぶつけられても、もう何も感じねぇよ。
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 12:35:40.31 ID:jdY4kVIF0
剣を幾らか呼び出し、試しに腕を斬り裂く。

血が噴き出し、地面を濡らす。

それを見たラミアは、驚愕の表情を浮かべた。

「な、何やってるのー!?」

「お前の勉強のためだ。さっさと道具を取り出せ」

「そこの糸と針。ああ違う、それは内臓用の縫合糸だ!」

「全部同じに見えるよぉ!」

「だー!俺が指示を出すから言う通りにしろ!でないと剣一本ぶっ刺す!」

「りょ、了解ー!」

…十回ほど自分の身体を斬って、漸く処置を理解したらしい。

手間のかかる奴だ。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 12:36:24.14 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1790

ラム・ダオ ¥500

キュラ ¥500
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 12:47:19.22 ID:u5Mnl0oPo
kskst
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 12:48:01.57 ID:szBKzLwpo
キュラ
3
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 13:22:49.43 ID:jdY4kVIF0
「…来るな」

「酷い言われようだ。俺は何も悪いことしてないのに…」

「………」

おふざけに付き合うつもりはない、と言わんばかりに、悪魔は目を閉じて壁に寄りかかった。

「…何か、用?」

「用…まぁ、そんなとこだ」

つれないお嬢さんと、何を話すべきかね。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 13:23:47.07 ID:jdY4kVIF0
↓2 キュラと何をするか
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 13:58:40.07 ID:YABX+KVi0
kskst

27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 14:14:53.79 ID:jdY4kVIF0
夕方まで離脱
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 16:56:13.66 ID:u5Mnl0oPo
トランプで遊ぼう
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 18:46:52.76 ID:jdY4kVIF0
「トランプ?」

「やることないって暇だろ?俺もやることねぇんだ、付き合え」

「………」

枷の着いた手を前に差し出すキュラ。

やるってことで良いんだよな?

拒否権なんかねぇから、嫌っつってもやらせるつもりだったが。

「ほれ、好きなのを引きな」

「…これ」

「………」

Kのハートを引くが、何も手札を捨てない。

「俺はこれ。おぉっと当たりだ」

「…むぅ」

表情が変わらないから、面白みが無いねぇ。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 18:48:32.94 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1790

ラム・ダオ ¥500

キュラ ¥500

↓1 コンマ一桁分信用度と価値(こちらは一桁の10倍)が上昇
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 18:50:32.42 ID:0qfzEl1to
かそく
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 18:52:42.65 ID:YABX+KVi0
ラム 2
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 18:58:15.37 ID:jdY4kVIF0
「………」

「何か喋れよ、おい」

転がったまま動かないラム・ダオに、言葉を発するように命令する。

「…あ?うー?」

命令だから従うのか、声を上げた。

…感情など何一つ感じられず、マトモな言語ではなかったが。

「それにしても、ラム・ダオか」

どっかの国で、儀式用の生贄を殺す道具だったはずだ。

こいつに殺された奴は、どっかの神様に捧げられる生贄ってことか?

だとしたら、洒落た名前じゃねぇか。
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 18:58:41.44 ID:jdY4kVIF0
↓2 どんな調教をするか
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 18:59:59.22 ID:0qfzEl1to
踏み台ナリ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 19:09:43.71 ID:r8wZzzzCO
基本的な会話、読み書き
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 19:20:37.38 ID:jdY4kVIF0
「………」

「ほう、やれば出来るじゃねぇか」

人語を解することすら出来ないとなれば、商品価値はどん底まで落ちてしまう。

せっかく手に入った物なら、高く売り飛ばしたい。

そう思い、読み書きなどを教えているのだが、随分と呑み込みが早い。

「これは?」

「リンゴ」

「これは?」

「骨」

「お前の名前は?」

「ラム・ダオ…?」

これだけ呑み込みが早ければ、一芸を仕込むのも良いかもしれないな。
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 19:21:42.87 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1790

ラム・ダオ ¥1210

キュラ ¥520 信用度 2/100
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 19:24:56.94 ID:tVSxSrb20
3 キュラ
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 20:04:45.24 ID:u5Mnl0oPo
2ラミア
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 20:10:30.34 ID:jdY4kVIF0
「近付くんじゃなーい!」

「あ?今度の応急治療の練習、お前の身体でしてやろうか?」

「ひー!!!」

指鉄砲を作って、ラミアに向ける。

これだけじゃまだ何も起きないが、とりあえずはビビるようだ。

「…それで、今回は何するのよ!?変なのはやらないからねっ!」

「そんな決定権がお前にあると?」

「ありません!」

解ってるならよし。
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 20:11:03.63 ID:jdY4kVIF0
↓1 どんな調教をするか
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 20:30:48.12 ID:q0XxhkzXO
座学
常識を仕込む
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:01:23.23 ID:jdY4kVIF0
「ほれ、ガキンチョでも解けるレベルの問題だ。さっさと解け!」

「解りません!!!」

何で即答してんだよ、一時間みっちり教えたじゃねぇか。

「私の馬鹿加減嘗めないでよ!何たって、子供の頃からずーーーっと奴隷だったんだからねっ!!」

「自慢することじゃねぇだろ!!!」

それでも、諦めずに奴隷の地位を脱しようとするのは賞賛に値するが。

割と大物になる予感がするな。

まぁ、それはそれとして勉強はしてもらう。

「この問題、明日の飯までに全部解けよ」

「死ぬ〜〜〜!!!」

正答率は10%ちょいでしたちくしょう!!!
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:02:18.09 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1910

ラム・ダオ ¥1210

キュラ ¥520 信用度 2/100
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:03:15.86 ID:tVSxSrb20
5 ラミア
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:05:37.29 ID:0qfzEl1to
2 キュラ
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:15:44.41 ID:jdY4kVIF0
「…命令なら、従う」

「命令なら、か。素直だな」

「死ぬ気は無い。だから従う」

「…ただ、それだけ」

足を抱き抱え、檻の片隅にちょこんと座るキュラ。

その目はこちらを見つめているが、生気は感じられない。

まぁ、当たり前か。
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:16:24.18 ID:jdY4kVIF0
↓1 どんな調教をするか
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:18:01.72 ID:tVSxSrb20
火の起こし方・使い方
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:24:43.77 ID:jdY4kVIF0
「…火を起こすのなんて、魔法で良くない?」

「そういやそうだ」

キュラが片手に持っている木の枝が、瞬間的に発火して燃え尽きた。

うーん、こいつも封魔の剣ぶっ刺した方が良いか?

…いや、そこまで強くないだろうし放置で良いだろ。

「でもまあ、魔力消費無しで火を起こせるのは、後々役立つ可能性があるかもしれない。とりあえずやるぞ」

「…了解」

数本の木の枝と藁を用いた方法、火打ち石を用いた方法を教える。

こいつも物覚えが良いな、感心感心。
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:26:10.97 ID:jdY4kVIF0
開幕から5ターン経過したのでちょっとしたイベントを挟みます


ラミア・シェフィールド ¥1910

ラム・ダオ ¥1210

キュラ ¥1240 信用度 2/100
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:29:43.72 ID:jdY4kVIF0
「………」

「…ほう。小規模なキャラバンか」

大木の頂点に立ちながら、双眼鏡で周囲を観察する。

谷を繋ぐ橋を、数台の馬車が通っていた。

用心棒が数人いるが、このご時世では皆貧弱な奴しかいない。

戦争があった時はかなりレベルが高かったが、平和な今では全体的に練度が落ちるのも当然か。

「どうしようかな。あの程度なら、片手間に潰せるだろうが…」

あまり暴れすぎると、警戒されて俺の拠点も見つかるかもしれない。

ふーむ、悩ましい。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:30:30.35 ID:jdY4kVIF0
↓2 キャラバンを襲撃するか
しない場合は拠点に戻るかキャラバンにどんなアプローチをするかとかを記入
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:32:49.22 ID:tVSxSrb20
目的地までついていく
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:33:28.04 ID:q0XxhkzXO
ksk
安価ならしない。友好的に接し、扱っている商品をきいてみる。
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:39:09.76 ID:jdY4kVIF0
「キャラバンさーん!ちょっと良いですかー!?」

昔の言動を思い出しつつ、精一杯猫を被る。

流石に堕落した俺でも、今の傲岸不遜な物言いは不味いことは解るぞ。

「こんな山奥で人に会うとは珍しい」

「俺は近くで猟師をやってるんです。もう10年になりますかね…」

「10年!?こんな若いのに大したもんだ!」

「父さんが死んだので、俺が後を継ぐしかなかったんです」

「ところで、皆さんは今、何を輸送してるんですかね?」

「何か売り物があるんでしたら、商品を拝見したいのですが」

「おっ、客だったのか。えーと、商品はだな…」

小規模だから、あまり上等な物は扱ってないだろうがな。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 21:41:41.41 ID:jdY4kVIF0
↓1 コンマ判定
↓2 買う商品 買わない選択肢も○ 奴隷を買う時は個数のみで 後で安価を出します


01〜30:日用品
31〜70:日用品とどこでも売っているような奴隷
71〜99:日用品とちょっと珍しい奴隷も扱っている
00:…魔王様がなんでいんの?
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:44:09.28 ID:tVSxSrb20
おりゃ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 21:54:41.71 ID:f9NcT1fjO
衣服と食料
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:23:28.95 ID:jdY4kVIF0
「普通の日用品しか運んでないんだ。悪い」

「いえ、大丈夫です。…これとこれ、あとこれを全部ください」

「保存の利く穀物と乾燥肉、あとドライフルーツ。…と、女物の服?」

「妹が多くて…狩りとかは男の仕事なので、俺が継ぐしかなかったんですが」

「なるほど。ほれ」

「ありがとうございます」

…即興で思いついた嘘だが、何とかなったな。

備蓄しておいて損はないから、この買い物は正解かもしれないな。
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:24:59.62 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベント(魔王城or王都訪問)まで残り5ターン


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1910

ラム・ダオ ¥1210

キュラ ¥1240 信用度 2/100
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:27:50.37 ID:0qfzEl1to
加速
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:31:04.57 ID:YABX+KVi0
2ラム・ダオ 
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:35:55.16 ID:jdY4kVIF0
「命令、待機中」

「…お利口さんだな。流石、戦略兵器様だ」

素直に命令を聞かないと、甚大な被害を生み出してしまうからか。

精神的な調教は完全なレベルで実施されたようだ。

その技術が欲しいが、各地を転々としたこいつの情報など、微々たるものだった。

…俺が勇者だったことを知られたらちょっぴり不味いが、肩にあの剣を刺してる間は大丈夫だ。

…これ、フラグとかいうやつになったりしないだろうな?
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:36:32.27 ID:jdY4kVIF0
↓1 どんな調教をするか
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/10/22(火) 22:40:50.85 ID:vtVXt5K/O
笑顔の作り方を教える
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:48:25.45 ID:jdY4kVIF0
書いてませんが、調教の成否はそのコンマで決まってます
価値の上がり方も、そのコンマの10倍上昇になってます


「笑顔、作れるか?」

「笑顔?理解不能」

「ほら、ニコッ」

「………」

「こう?」

「おぉふ…」

作り笑顔でも、それが出来るなら価値が上がると、そう判断して教えようとしたのだが。

割と破壊力あるな…俺の歪んだ笑顔がここまで可憐になるか。

「えーと、もうちょい口角上げて。目尻もちょっとだけ上げるんだ」

「了解」

「………」

あーヤバい、スマイルコンテストで優勝取れるんじゃねぇかなぁ。
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/10/22(火) 22:49:41.46 ID:jdY4kVIF0
↓2でキャラ名と選択肢を
価値が上がるのは2と3
次回イベント(魔王城or王都訪問)まで残り4ターン


1:売却(所有している奴隷を売り飛ばす)
2:調教(芸や知識を教え込む)
3:交流(奴隷と交流する)
4:調達(新しい奴隷を調達してくる)
5:雇用(今いる奴隷を部下にしたり、外部の人を雇う)
6:処分(必要無い奴隷を処分する)


ラミア・シェフィールド ¥1910

ラム・ダオ ¥2060

キュラ ¥1240 信用度 2/100
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