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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」

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869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/02(月) 14:07:29.71 ID:m/2dtptNO
あーちゃん先輩「なにそのゴールデントライアングルって…」

理樹「いや、特に意味はないですよ。」

あーちゃん先輩「あ、そう…」

恭介「二木と三枝か…いいだろう。理樹、話をつけておいてくれるか。」

理樹「うん、良いよ。」

恭介「よし、じゃあこれでメンバーは大丈夫だな、練習場所はこっちで確保しておくから、週明けに集まるよういっておいてくれ。」

理樹「うん…」




恭介「…よし、じゃあ、今日はそろそろ帰るか。」

あーちゃん先輩「まあ、そろそろ時間だけど、最後にさ、>>870行こうよ。」
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:48:18.75 ID:0e4ZUtatO
公園
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/03(火) 12:32:09.99 ID:y8MiPnhfO
恭介「公園か…ま、いいだろう。」

理樹「じゃあ、僕は先に帰ってるよ。」

恭介「何?最後まで一緒でも良いんじゃないか?」

理樹「いや、僕は佳奈多さんと葉留佳さんに話をつけてこないといけないから、早く帰りたいんだ。」

恭介「ほう、そうか…わかった、じゃあ、後でな、理樹。」

理樹「うん…」




恭介(…というわけで、二人で公園に来る。)

恭介「しかし、どうしてまた公園に…」

あーちゃん先輩「にゅふふ、人が少ないところに来たくてね。最後は二人きりでいたいじゃない。」

恭介「そうか…」

あーちゃん先輩「恭介、今日は楽しかったよ、ありがとね。」

恭介「>>872
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 22:01:17.58 ID:7JNxT7ReO
俺も楽しかった
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/03(火) 22:56:52.30 ID:W1NilJcxO
恭介「俺の方こそ感謝しなきゃいけないな、お前のお陰で理樹とも仲直りできた、ありがとな。」

あーちゃん先輩「いや、私は大したことしてないわ。」

恭介「いいや、お前のお陰できっかけをつかめたし、お前によって失恋で荒んだ心が癒されたしな。大したことをしたんだよ。本当に、感謝してる。ありがとう。正直、最初は軽い気持ちでお前と付き合っていたが、だんだんとお前を良く思ってきてる。」

あーちゃん先輩「>>874
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 23:10:19.46 ID:802KeeMsO
本気になってきた?
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/04(水) 14:03:50.19 ID:QhkUF0U6O
恭介「…まあ、少しな…」

あーちゃん先輩「少しって何よ。」

恭介「まだ判断するには少し早いと思ってな…もう少し、待ってくれ。」

あーちゃん先輩「…まあ、良いけど…うかうかしてると二人とも卒業しちゃうわよ。できるだけ早く決断して。」

恭介「わかってるさ…」

あーちゃん先輩「よろしく…じゃ、そろそろ、帰ろか。」

恭介「…ああ…」




その頃、学校にて…
理樹「…あ、二人とも、来たね。」

葉留佳「お姉ちゃんだけならともかく、私までって、珍しいですネ。」

佳奈多「私たちだけ呼び出したようだけど、どうかしたのかしら?」

理樹「…突然だけどさ、二人とも、バンド、やってみたくない?」

佳奈多「>>876
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 17:33:50.76 ID:xCd+1uHxo
本当に突然ね
私、楽器リコーダーしかやったことないのだけど
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/04(水) 18:26:43.22 ID:TvgO/UFbO
葉留佳「私もそうですネ。」

理樹「ああ、それは大丈夫、僕含めて、みんな最初から練習するから…どうかな?一緒にやらない?」

葉留佳「バンドも中々楽しそうですしネ、私は良いですヨ。」

佳奈多「……直枝がやるなら私もやっても良いけど…何で突然バンド?」

理樹「いや、恭介が突然言い出して…女子寮長さんの歌が上手だからデビューさせるとか言って。」

佳奈多「…てことは、棗先輩とあーちゃん先輩も一緒ってこと?」

理樹「うん。まあだから、3年生の思い出作りってことにもなるよね。」

佳奈多「そう…なるほどね、わかったわ。楽器は?」

理樹「全員で集まってから決めることになるかな、ボーカルは決まってるけど。」

葉留佳「ねぇねぇ理樹くん、活動日は?」

理樹「活動日は…そうだね、とりあえず週明けの月曜日からかな。」

葉留佳「月曜日ですネ、了解しましたヨ。」

佳奈多「月曜日ね。わかったわ。」

理樹「…それじゃあ、今日話したかったことは、以上かな。」

葉留佳「終わり?…んじゃ、私はこれで帰りますヨ。理樹くん、それじゃ!」

理樹「うん、突然ごめんね、それじゃ。」

佳奈多「…じゃあ、わたしも…」

理樹「あ、佳奈多さんは、ちょっと待って。」

佳奈多「…何?」

理樹「…いや、もう少し一緒にいたくて…」

佳奈多「>>878
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 23:36:56.76 ID:mUiXT+kgO
…私も
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/05(木) 11:59:48.12 ID:i5bP/prqO
佳奈多「一緒に、いたい…今日は一緒の時間も少なかったから…」

理樹「…佳奈多さん…」

理樹(僕は彼女を抱き締める。)

理樹「…ごめんね、一人で出掛けちゃってさ、その分、今で…」

佳奈多「…ええ。」

理樹(彼女も僕の背中に手を回す、ほのかなミントの香りが僕の鼻を満たす。)

理樹「…」

理樹(…恭介たちに言われたからかどうかはわからないけど、今日はなぜか、もう一歩進めるような、そんな気がした、だから…)

理樹「…佳奈多さん…」

佳奈多「何?」

理樹「…よかったら…僕の部屋、来ない?真人には謙吾のとこに行ってもらうから…」

佳奈多「>>880
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 19:21:19.86 ID:WsGhjxOPO
…行ってあげでもいいわよ
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/05(木) 21:08:23.99 ID:K/MSahF/O
理樹「来てくれるんだね、ありがとう。…じゃあ、行こうか。」

佳奈多「ええ…」




理樹(というわけで、佳奈多さんと僕の部屋に来る。真人は事情を説明すれば、何かを察したようで、すんなりとでてくれた。)

理樹「ようこそ、僕の部屋へ。どこか適当なとこ座っていいよ。」

佳奈多「じゃあ…」

理樹(佳奈多さんはベッドの上に腰掛ける。)

理樹「うん、じゃあ、えーと……何しようか。」

佳奈多「…直枝の好きにして…」

理樹「え、じゃあ…>>882
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 22:37:50.77 ID:9iRlb7eno
僕たちのバンドのコンセプトを考える為に、
佳奈多さんのバンドのイメージについて教えて
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/06(金) 11:24:39.48 ID:qnAGWGFUO
理樹(うん、部屋に連れ込めたからといって舞い上がってはいけない。普通の話題から入るべきだろう。)

佳奈多「…イメージと言われても、私音楽あんまり聞かないから、良くわからないわ。」

理樹「好きな音楽とかも?」

佳奈多「無いわね。」

理樹「うーん…じゃあ、かっこいいか、かわいい、ならどっち?」

佳奈多「…そうね………まあ、どちらでもいいわ。あなたが決めて。」

理樹「わかったよ。次は…好きな楽器、やりたい楽器とか…」

佳奈多「無いから、余ったのでいい…」

理樹「それで良いの?」

佳奈多「構わないわ。」

理樹「うん、わかったよ…じゃあ、最後に…佳奈多さんは音楽を通して伝えたいことは何?」

佳奈多「…難しいわね…それも、特には無いかしら。」

理樹「…うん、オッケー、ありがとう。」

佳奈多「…ごめんなさいね、何の参考にもならないでしょ?でも本当に、良くわからないから…」

理樹「いや気にしないで、適当に答えてる訳じゃないのはわかってるし…わからないならこれから知っていけば良いから。」

佳奈多「これから知る時間があるのかしらね?棗先輩のことだから、勝手に2週間後にライブだからよろしく、とか言うんじゃない?」

理樹「あー…ありそうだね…でもまあ大丈夫、出来なかったら僕も助けるから。頑張ろう、一緒に。」

佳奈多「…ええ、一緒にね。」

理樹「うん。」

佳奈多「…ねぇ直枝、そういえばだけど…何で私たちを誘ったの?」

理樹「え?」

佳奈多「音楽やるなら、来ヶ谷さんとかのほうが適任でしょう?なんで私たちを?」

理樹「僕は佳奈多さんと一緒に何かしたくてさ、葉留佳さんを誘ったのも葉留佳さんとなら佳奈多さんもやり易いかなって思って…そこでちょうど良く恭介がバンドやるって言ったから誘ったんだよ。バンドという名目なら一緒にいれる時間も増えるしさ。」

佳奈多「>>884
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 00:15:08.81 ID:LafJVTKT0
私と葉留佳を一緒に食べるつもりかと思ったわ
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 11:49:44.03 ID:NYeZOk0hO
理樹「いやいやいや…そんなことしないって…僕には佳奈多さんしか見えてないから。」

佳奈多「…本当に?」

理樹「もちろんさ。」

佳奈多「じゃあもし、私と葉留佳が入れ替わってても、わかる?」

理樹「うん、きっとすぐわかるさ。佳奈多さんのこと愛してるから。」

佳奈多「…よく、そんなことさらっと言えるわね…」

理樹「僕の正直な気持ちだから。…佳奈多さんも、そうでしょ?」

佳奈多「…まぁ……そうね//」

理樹「…佳奈多さん…」

佳奈多「…ん…ふぅっ…」

理樹(佳奈多さんと唇を重ねる。)

理樹「…もう一回、していい?」

佳奈多「…ええ…んっ…」

理樹(もう一度キスをする…この雰囲気なら、大丈夫なのではないか、そう思って僕は、佳奈多さんをゆっくりと、ベッドへ倒していく。)

佳奈多「んっ…直枝…?」

理樹「…ダメかな、佳奈多さん。」

佳奈多「>>886
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 13:48:58.68 ID:izJYeRzNO
そんなこと…言わせないで
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 14:59:16.28 ID:ErSzEldcO
理樹「…ごめん…」

理樹(佳奈多さんは顔を真っ赤にしてそういう。抵抗はしない。これはつまり…そういうことだろう。)

理樹「…佳奈多さん…」

理樹(僕は佳奈多さんにまたキスをし、そして、佳奈多さんの服に、手をかけた…)



シャラララウーワー♪



理樹(…全て終わった後の事…)

理樹「…ふぅ…どうだった…かな…」

佳奈多「>>888
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 17:46:33.73 ID:459e6YQdO
痛いだけだった
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 18:40:22.79 ID:RF+rLEVLO
佳奈多「…お互い初めてだと、こんなものなのかしら…」

理樹「ごめん…」

理樹(確かに上手くできなかった、どうも独りよがりというか…いっぱいいっぱいになってて、佳奈多さんを気遣う余裕なんてなかったからだろう。)

佳奈多「…ま、良いわ。…こんな時間だから、今日は帰るわね。」

理樹「え、帰っちゃうの?このまま居てくれても…」

佳奈多「…帰らないとクドリャフカに心配かけるし、明日は登校だから、ここから出てきたら噂になっちゃうでしょ?」

理樹「まあ、そうだね。残念だけど…」

佳奈多「ええ…それじゃ、また明日。」

理樹「うん、また明日ね…」




翌日
理樹(放課後、恭介、あーちゃん先輩、佳奈多さん、葉留佳さんで集まる。)

恭介「よーし、皆、良く集まった。理樹から話は聞いてると思うが、これから俺たちは、バンドをやる!バンド名はリトルバスターズだ!」

葉留佳「いえーい!」

佳奈多「…」

恭介「…よし、結成宣言は終わった、後は理樹、進行はお前に任せよう。」

理樹「えっ?」

恭介「リーダーはお前だからな。任せたぞ。理樹。」

理樹「ええー…わかったよ…うーん…じゃあ、まず…>>890
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 02:02:30.36 ID:E6D1PiWK0
あーちゃん先輩のボーカル以外何も決まってないので今から決めまーす。
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/08(日) 11:21:38.96 ID:mKeRZ4S+O
理樹「僕はなんでもいいかな。」

恭介「なんでもいいか…なら最初にいってた通り、理樹はギターだな。」

理樹「えっ?なんで?」

恭介「リーダーなんだからギターだろ。普通。」

理樹「ただのイメージでしょそれ…まあみんながそれでいいなら良いけど…」

恭介「俺はそれでいい。」

葉留佳「うーん、ま、良いですヨ。リーダーですし。」

佳奈多「私は構わないわ。」

あーちゃん先輩「良いんじゃない?」

理樹「じゃあ…僕がギターだね。わかったよ…他のみんなは?」

葉留佳「はいはーい!はるちんドラムやりたい!」

理樹「良いけど、なんで?」

葉留佳「なんか一番タンバリンに近そうで楽しそうだからですヨ!」

理樹「あー…全然違うと思うけど…ま、いいや、他にいない?」

恭介「かまわん。」

佳奈多「良いわよ。」

理樹「じゃ、葉留佳さんドラムね。他は?」

恭介「俺はベースで良い。」

佳奈多「じゃあキーボードで良いわ。」

理樹「オッケー、恭介がベース、佳奈多さんがキーボードね…うん、わかった、じゃ、次は…とりあえず楽器はあるから練習…といきたいけど…まず譜面の読み方とかから勉強しないといけないよね。」

恭介「そうだな…」

理樹「誰か、読める人とか、いる?」

葉留佳「…」

佳奈多「…」

あーちゃん先輩「…」

恭介「…」

理樹「…うん、そうだよね…楽器にさわる前にまず基本を勉強しないと…」

恭介「とすると、誰か指導役が必要だな。…仕方ない、誰かに頼むか。」

理樹「そうだね…じゃあ、>>892に頼んでみようか。」
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 12:48:23.50 ID:WZib23ixO
西園さん
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/08(日) 14:09:15.84 ID:3bytw1V0O
理樹「頼んでくるよ…」




理樹「…というわけでさ、西園さん、お願いできない?」

美魚「…どうして私なのでしょうか?音楽なら、来ヶ谷さんの方が適任な気がしますが…」

理樹「来ヶ谷さんだと真面目にやってくれなさそうだから…それに西園さんなら、いろんな事に詳しそうだと思って…ダメかな?」

美魚「>>894
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 17:59:48.15 ID:NWQ51KvoO
恭介さんとの絡みの撮影会を組んでくれれば考えます
(引き受けるとは言っていない)
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/08(日) 19:07:17.20 ID:dOWDFSxfo
美魚「出来れば、今すぐ…」

理樹「え、今すぐ?」

美魚「はい。」

理樹「うーん…仕方ないなぁ…ちょっと恭介と話してくるよ…」



理樹「…だってさ、恭介、どうする?」

恭介「>>896
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 22:49:21.57 ID:E6D1PiWK0
そういうことならしかたない最高の写真を撮らせてやるぜ!
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/09(月) 13:05:27.44 ID:oCYEABi+O
理樹「ちょっと嬉しそうなのは何でなのさ…」

恭介「いや、そんなことないさ…よーし、さっそくやるぞ、ここで。」

美魚「はい、さっそくやりましょう…」

理樹「え、ここでやるの?」

恭介「さっさとやった方がいいだろう?ほら、やるぞ…」





美魚「はい、それでは…まず恭介さん、直枝さんを壁ドンを」

恭介「よし、こうだな…」

美魚「良いですね。ではこう…もっと顔をギリギリまで近づける感じでお願いします。」

恭介「こうか。」

理樹「うう…近い…」

美魚「ああ…美しいです…そう思いませんか、みなさん。」

佳奈多「>>898
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 16:35:20.50 ID:t8lfQTziO
引くわー
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/09(月) 18:34:14.32 ID:0Xo6E2GHO
佳奈多「私には理解できない…」

美魚「そうですか?残念です…寮長さんはいかがでしょう…」

あーちゃん先輩「理解はするけど、私にそういう趣味はないかな。」

美魚「…そうですか……なかなかわかってくれる人はいないものですね。」

恭介「なあ、西園、もういいのか。」

美魚「いえ、次は顎をつかんで…はい、良いですね…」




理樹(撮影会はどんどんと行われ、時間はどんどんと過ぎていき…)

美魚「…満足しました、すばらしいですね、やはり。」

理樹「やっと終わった…じゃあ、そろそろ僕たちに練習を…」

美魚「おや、もうこんな時間ですか、では、私はそろそろ帰りますね。」

理樹「え、いや、練習は…」

美魚「明日までには考えておきますので。…では、直枝さん。」

理樹「え、ちょっと…行っちゃったよ…」

あーちゃん先輩「あらあら…ま、帰っちゃったならしょうがないわよね。」

葉留佳「理樹くん、このあとどうする?」

理樹「うーん、西園さん帰っちゃったし…>>900
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 23:53:22.18 ID:+gEs3dK6o
高校生達がバンド活動しているアニメ
バンドリを視てみよう
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/10(火) 12:57:54.42 ID:LFXh9+cUO
佳奈多「それ、何か意味ある?」

理樹「わからないけど、何か参考になるかもしれないから、とりあえず、少しだけでもさ。1話だけでも…」

佳奈多「まあ、いいけど…」





理樹「…はい、というわけで、みんなで一話をみたわけだけど…どう?」

恭介「俺の普段読む漫画とは毛色は違うが、悪くないんじゃないか。」

葉留佳「そうですなぁ…「止めるぞ」にたいして「お泊まり?」って返すあの流れが好きですネ。」

理樹「いやストーリーの感想じゃなくて…なにか、活かせそうなこと…」

佳奈多「活かすって言っても、楽器のシーンって最後の方だけじゃない。」

理樹「そうだけど…」

あーちゃん先輩「うーん…目標を決める、とか?」

理樹「目標?」

あーちゃん先輩「多分だけど、主人公の女の子があのバンドに憧れて、あの舞台に立てるように頑張る…みたいな、ストーリーだと思うのね、だから、とりあえず私たちも目標立てない?」

理樹「あ、良いですね…うーん…目標…>>902
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 17:08:09.09 ID:UVO6oxTIO
文化祭で演奏
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/10(火) 17:27:51.07 ID:J/HxfZLoO
あーちゃん先輩「いいんじゃない?それで。」

佳奈多「…文化祭っていったら、あと2週間くらいしかないわよ?時間が足りないんじゃ?」

理樹「でも発表の場はたぶんそこしかないから…」

葉留佳「またそんな短い期間でモノにしないといけないんですネ…」

恭介「だが、俺たちなら出来るさ。」

理樹「そうだね…みんな、二週間後まで、頑張ろう!」

あーちゃん先輩「おー!」

葉留佳「おー!」

佳奈多「…ええ…」

理樹「じゃあ、今日はとりあえずこれで解散にしようか。」

恭介「ああ…あ、そうだ、理樹。この後良いか。」

理樹「あ、恭介、どうかした?」

恭介「いや、この後真人や謙吾と>>904するんだ、お前もやらないか?」
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 19:06:32.68 ID:Jv5mm6+3O
人生ゲーム
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/10(火) 21:18:25.70 ID:ivE2DZb+O
理樹「うん。良いよ、僕もやる。」

恭介「よし、じゃあ、一緒にいくぞ。」 



真人「おっ、来たか。」

謙吾「待ちくたびれたぞ。」

恭介「すまん、少し長引いてな…」

理樹「ごめんね…」

真人「ま、いいや…じゃ、さっそくやろうぜ!」

恭介「まあ待て…始める前に優勝商品を決めておこう、優勝者は…そうだな、>>906
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:41:07.04 ID:Kh3uSx9Lo
1週間食堂3人の割勘で奢り
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/11(水) 14:06:18.80 ID:f+GzpRG/O
理樹「うん。良いよ。それで。」

真人「おお、良いぜ、絶対勝ってやる!」

謙吾「ふっ、いいだろう…」

恭介「よし、それじゃあ…ゲームスタート!」



理樹「じゃ、僕からやるよ…いい職業に就けるといいな…えいっ。」

真人「おっ、3か…だと…理樹の職は…アイドル、だな。」

謙吾「おお、ぴったりじゃないか。」

理樹「ええー…そうかな?」

謙吾「理樹は俺たちのアイドルだからな…よし、次は俺だな…」



理樹(それぞれルーレットで決めていった結果、僕の職業はアイドル、謙吾は医者、真人はアスリート、恭介はフリーターになった。)

恭介「…フリーターか…………笑えないな…」

理樹「ほ、ほら恭介…これゲームだから…ね?」

恭介「そうだが…でも自分を写さずにはいられないぜ…」

真人「あの感じだと、就職上手くいってないんだな…」

理樹「真人、あんまり言わないであげて…」

理樹(このゲーム、どうなるかな…)
勝者
>>908
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 14:21:57.40 ID:lXOPaS00O
真人
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/11(水) 19:12:13.74 ID:KBsZFylLO
理樹「あ、子供が生まれる、お祝い金だって。」

恭介「子供か…お前もそんなに大きくなって…」

謙吾「きっと珠のように可愛い赤ちゃんなんだろうな。」

恭介「そうだろうな…理樹、名前はどうする?」

理樹「いやいやいや…そんな本当に生まれたみたいなこと言われても…」


恭介「…詐欺に会う、10000ドル失う…」

理樹「アンラッキーだったね、恭介…」

恭介「…まあそうだが…この年になるまでフリーターで、詐欺にあって、貯金なしって…本当俺、何してるんだろうな…」

理樹「いやだから本当の人生じゃないんだからさ…」



真人「…お、大会で優勝する、賞金30000ドルを手にいれる!」

恭介「くっ、真人、運がいいな。」

理樹「さっきもお金もらってたしねぇ。」

真人「ふっはっはっ、大富豪だぜ。」



理樹(その後、なんやかんやで…)

真人「よーし、俺の勝ち!」

理樹「おめでとう。真人。」

謙吾「一番財布に負担になりそうなやつが一位になったな…」

恭介「くっ…負けたか…」

真人「はっはっはっ…よーし、じゃあさっそく飯食いに行こうぜ!時間的にも晩飯にはちょうどいいぜ!」

理樹「うん、そうだね…」




真人「よーし、今日はガンガン食うぜ!今日は」

理樹「ほどほどにしてよ、真人。」

理樹(なんて話していると…)

理樹(あ、あそこに>>910がいる…)
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 22:08:03.97 ID:jFGAxnbc0
小毬
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/12(木) 11:29:41.77 ID:6aWZ9Qq4O
理樹「あ、小毬さん…」

小毬「あ、理樹くん、きょーすけさん、真人くん、謙吾くん!みんなもこれからご飯?」

理樹「うん、小毬さんも一緒に食べる?」

小毬「うん、一緒に食べよ!」




真人「くー!やっぱりカツは最高だな!」

小毬「ほぁぁ…今日の真人くんは何時もよりもよく食べるねぇ…」

謙吾「やつは人生ゲームの優勝賞金で金を払わなくていいからな。」

真人「勝ったやつの特権だよな、カツだけに。」

理樹「…何でそんな得意気な顔できるのさ…」

真人「ありがとよ。」

理樹「いやいやいや、誉めてないよ…」

謙吾「バカだからな、わからないのもしょうがないだろう。」

真人「何ぃ!?俺がバカだと!?」

謙吾「バカをバカと言って何が悪い?」

真人「はぁ?」

小毬「ほわぁ…二人とも喧嘩はダメだよ〜」

理樹「そうだよ、二人ともやめよう?ご飯中なんだし…」

真人「…ちっ、理樹がそういうなら…」

謙吾「止めておくか…今のところはな。」

理樹「うん…よろしく頼むよ…やるなら後でね…」



理樹(その後は平和に食事が進む。)

理樹「…あ、そういえば、僕たち以外って今日はなにしてた?」

真人「俺はトレーニングだな。」

謙吾「俺も今日は素振りをしていた。」

小毬「私はー…>>912
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 19:21:07.87 ID:KxaJ3J+QO
筋トレ
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/12(木) 21:25:14.12 ID:lytBXq55O
理樹「えっ?」

真人「何ぃ!?筋トレだと?」

小毬「実は体重増えちゃって〜、ダイエットしようかな〜って思って。」

理樹「ああなんだ、そういうこと…」

真人「なるほど、なら俺が筋トレ教えてやろうか?」

小毬「えっ、良いの〜?」

真人「いつでも付き合ってやるぜ!」

小毬「じゃあ、お願いしようかな〜。」

理樹「え、真人のトレーニングって相当ハードだけど…」

小毬「そうだろうけど、頑張らないとやせられないからね〜。」

理樹「まあ、本人がいいなら良いけどね…」



理樹「…ふぅ、ごちそうさま…この後、どうしようか?」

恭介「>>914
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 23:47:01.38 ID:J90hUpIZ0
食後の運動に卓球でもしようぜ
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/13(金) 13:14:08.38 ID:9YhtddhgO
理樹「卓球出来るところなんてあるの?」

恭介「問題はない、古くなった卓球台を卓球部から貰ってきて、部室においてある。」

理樹「不要になった卓球台って…」

恭介「ま、細かいことは気にするな…じゃ、行こうぜ。」



部室
理樹「…ほんとにあるよ、卓球台…」

恭介「よーし、じゃ、さっそくやるか、理樹。」

理樹「あ、僕?」

恭介「ああ…よし、じゃあ…バトル、スタートだ!」
勝者
>>916
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 14:16:57.57 ID:QfQGarpUO
恭介
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/13(金) 19:00:18.54 ID:Z/xz3wS2O


理樹「えいっ!」

恭介「ぐっ…やるな…」

理樹「いつまでも恭介に負けてるわけにはいかないからね…」

恭介「ふっ、言ってくれるじゃないか…だが…はっ!」

理樹「っ!」

恭介「よし、1点だ!」

理樹「…さすがだね、恭介…」

恭介「ふっ、リーダーは譲ったとはいえ、まだまだ俺も負けちゃいない…」



理樹「ほっ!」

恭介「はっ!」

理樹「えいっ!」

恭介「ふっ、そんなに黒焦げのシフォンケーキが食べたいのかい、球筋に出てるぜ?」カコン!

理樹「食べたくないけど…それっ!」カコン!

恭介「また黒焦げのシフォンケーキかい、球筋に出てるぜ?」カコン!

理樹「あっ…」

恭介「ふっ、黒焦げのシフォンケーキの事を考えすぎだな、理樹。」

理樹「そんなこと全然考えてないよ…」



理樹(その後、攻防は続いたけど…)

理樹「えいっ!」

恭介「見えたっ!」カコン!

理樹「くっ…負けたよ、恭介…やっぱり強いなぁ。」

恭介「俺を倒すにはまだまだだな。」

真人「よし、理樹、恭介替わってくれ、次は俺と謙吾だ。」

謙吾「ふん、真人には負けん…集中力の差を見せてやろう。」

真人「へっ、そういってられるのも今のうちだぜ…今にお前は抱腹絶倒だ…」

理樹「なんで笑ってるのさ…もしかして、七転八倒?」

真人「そう、それだ。七転八倒させてやるぜ!うおおおお!」
勝者
>>918
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 21:16:24.20 ID:+CXWxGQIO
謙吾
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/14(土) 11:40:04.19 ID:+t/3mP+HO


謙吾「うおおおお!」

真人「らああああ!」

理樹(凄い…さすが真人と謙吾だ、ハイスピードでレベルの高い卓球が展開される。)

謙吾「ふんっ!」

真人「くっ…」

恭介「謙吾、アドバンテージ。」

謙吾「ふっ、次で決めてくれる…はっ!」

真人「はあっ!」

謙吾「ふっ!」

真人「せいっ!」

理樹(すごい、なんて速いラリーだ…)

謙吾「…見えたっ!!はぁぁぁぁっ!」

真人「返してやるぜっ!うおおおおお!」

理樹(さあ、どうなるか!?)
カコーーーン!
恭介「…真人、アウト、謙吾の勝ちだな。」

謙吾「よしっ!」

真人「ちくしょう!」

理樹「いやー、いい勝負だったね。」

恭介「ああ…よし、じゃ、次は俺と謙吾だ、男子最強を決めようぜ。」

謙吾「ああ、良いだろう…来い!」

恭介「よーし、バトル、スタート!」
勝者>>920
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 14:07:39.45 ID:shm9rp5to
謙吾
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/14(土) 14:42:37.82 ID:u9h7Bz/YO


謙吾「めーん!」

恭介「おっと…さすが、謙吾…」

謙吾「ふっ、身体能力なら、誰にも負けん。」 



謙吾「マーーーン!」

恭介「ぐっ!…くっ…俺の敗けだ…」

謙吾「よし、俺が最強だ!」

理樹「おめでとう、謙吾、謙吾は僕たちの中の卓球キングだね。」

謙吾は卓球キングの称号を手に入れた!


恭介「…ふぅ、試合には負けたが…いい汗かけたな…」

理樹「そうだね…じゃ、そろそろ戻ろうか…」

真人「おうそうだな。昨日の夜は理樹と一緒にいれなかったしな、その分、戻ってからも遊ぼうぜ!」

謙吾「ああ、戻ったら何をする?楽しみだな。」

恭介「…まて、昨日の夜理樹と一緒にいられないってなんだ?」

真人「いや、昨日はなんか二木と一緒にいてぇって言ってたんだ。だから俺は昨日は謙吾のとこにいたんだよ。」

恭介「ああなるほどな……おめでとう。理樹。」

理樹「>>922
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 01:06:28.33 ID:1Ax+a8P+0

(上手くできなかったことを思い出して落ち込む理樹君であった)
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/15(日) 11:13:09.64 ID:YzYL9BzvO
理樹「あー…うん、どうも…」

恭介「…なんだ、理樹、少し落ち込んで、どうかしたか。」

理樹「いや…恭介たちに言ってもしょうがないよ、たぶん…」

恭介「おいおい、俺たちとお前の仲じゃないか、なにか悩んでるなら何でもいってくれ。」

真人「そうだぜ、普段から理樹には世話になってるからな、助けになりたいぜ。」

謙吾「そうだ、一人で抱え込むのも良くないしな。」

理樹「うーん…じゃあ、実は…」



恭介「ふむ、なるほど、上手くできなかった、というわけか…」

理樹「うん…」

真人「なるほど、少なくとも俺はなんにも言えねえぜ…」

恭介「俺もそういう経験はないからな…よし、ここは恋愛マスター、ロマンティック大統領の謙吾の出番だな。」

謙吾「俺もそこまでの経験はないんだが…そうだな…>>924
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 19:14:30.42 ID:NsM3WBj0O
あまり考えすぎるのは良くない
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/15(日) 21:12:06.20 ID:XWqqsgmMO
謙吾「上手くやろうとか、気持ちよくしよう、とかそういうことを考えすぎないで、思うままに愛する…それが大事だと思う。」

理樹「…なるほど…さすが謙吾、アドバイスありがとう。」

謙吾「いや、俺で良ければいつでも相談に乗るぞ…」

理樹(その後僕たちは部屋に戻り少し遊んで、その後で寝た。今日も夜は更けていく…)





翌日
理樹(この日も普通に授業を受けて、その放課後…)

理樹「じゃあ西園さん、今日こそよろしくね。」

美魚「>>926
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 06:28:29.64 ID:v6uxNpz5O
バンドについて色々と勉強してきました。
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/16(月) 13:38:43.69 ID:RLF04sV0O
美魚「昨日はいい写真を撮らせてもらえましたし、本日は、ちゃんとやりましょう。」

理樹「うん。よろしくね。」

美魚「…では、さっそくやりましょう。まず皆さん、最初にやるべき事はなんだと思いますか。」

理樹「なんだろう…音楽を聴く?」

美魚「必要だとは思いますが、違います。」

恭介「じゃああれだろ、楽器と一日中過ごして、一緒に寝る。」

美魚「漫画とかでそういうシーンありますね、ですが違います。」

葉留佳「とりあえず楽器を弾きまくる!」

美魚「ちがいます。少しは頭を使いましょう。」

葉留佳「やはは…なんかはるちんにだけ言葉きつくない?」

美魚「気のせいです…出ないので言いましょう、まずやるべきは、用語や譜面の読み方、コード、そしてそれをどのようにやるかを理解し、出来るようになると言うことです…その中でもまずは、用語と、楽譜の読み方から始めるべきでしょうか。」

佳奈多「そうね。」

葉留佳「楽譜ってあのオタマジャクシみたいなのが書いてあるやつ?」

美魚「いいえ、それならわざわざ説明しませんよ…私たちが普段目にするような楽譜とは別の、TAB譜と呼ばれるものを使うことが多いようですよ。そして楽譜の読み方も楽器によって異なるようですよ。…私は昨日すべての読み方を把握してきましたが…一人ずつに説明すると時間もかかりますから、各々こちらを読んでください…」

理樹「これは?」

美魚「私が昨日集めてきた初心者向けの本です…それぞれの楽器の物をとって読んでみてください…」

恭介「ああ、わかった…」

理樹「ごめんね西園さん、そこまでしてもらって…」

美魚「>>928
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 22:08:05.98 ID:3DGmcoL+0
理樹と一緒にいられる時間が増えるから気にしない的なセリフ
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/17(火) 13:51:06.70 ID:228TG9uJO
美魚「構いませんよ、直枝さんと一緒にいられるならば、このくらい安いものです。」

理樹「えっ?」

美魚「たとえ思いは通じずとも、私の気持ちは変わりませんから…せめて友人として、一緒にいたいと思うものです。それくらいなら、良いでしょう?佳奈多さん。」

佳奈多「え、まあ…良いんじゃないかしら。」 

美魚「許可を得ました、というわけで、直枝さんは私が個人指導してあげましょう、こちらへ。」

理樹「>>930
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/17(火) 16:45:18.81 ID:GkKxgCz+O
お手柔らかにお願いします
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/17(火) 18:09:37.10 ID:ile+mkmrO
美魚「はい、よろしくお願いします。」

佳奈多「ちょっと…変なことしないでよ?」

美魚「しませんよ、教えるだけです。…では、さっそく、譜面の読み方をお教えしましょう。」

理樹「うん。」

佳奈多「……」



美魚「…というわけで、この線が何弦かを表し、この数字が押さえる場所、フレットを表すわけです。」

理樹「なるほど、良くわかったよ、やっぱり教えるのが上手だよね、西園さんは。」

美魚「>>932
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 08:31:45.50 ID:H2bFbRkLO
他のことも教えられますよ
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/18(水) 12:52:07.54 ID:tYan6Oa4O
理樹「他の事って何さ…」

美魚「そうですね…例えば、直枝さん、佳奈多さんと上手くできなかったそうですね。」

理樹「うっ、どこからそれを…」

美魚「それは一旦置いておきましょう…それで、私が言いたいのは、私がそのコトに関してイロイロと教えることもできますよと言うことです。」

理樹「イロイロって…」

美魚「そうですね、テクニックですとか、私を使った実践練習ですとか色々と…」

理樹「えっ!?」

美魚「冗談ですよ、そもそもそんな知識はありません。」

理樹「あ、だよね…」

美魚「…同姓間でのコトでなら私がお教えすることが出来ますが?」

理樹「あはは…それはやめとくよ…」

美魚「そうですか、残念です。…では、そろそろ次に行きましょうか…楽譜の読み方はやりましたので、少し音を出して見ましょうか。ここに書いてある通りに指をやってみてください…」

理樹「あ、うん…」

 

理樹「…どうかな、美魚さん。上手くできてる?」

美魚「良いと思いますよ。では、次はコードを習得しましょう、ここは中々難しいところですが、頑張りましょう。」

理樹「うん…」




その頃…
葉留佳「…」

葉留佳(本読み、飽きてきましたネ…)

佳奈多「……」

葉留佳(お姉ちゃんは集中してますネ…よし、この隙に…お姉ちゃんに>>934)
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 21:06:24.28 ID:YCjA4h9wO
ちゅー
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/18(水) 21:38:45.16 ID:5Y8TvikzO
葉留佳(よーし、唇を奪ってやりますヨ!)

佳奈多「……」

葉留佳(そろりそろりと、ゆっくり近づいて…)

佳奈多「……」

葉留佳(…よーし、近づけましたヨ…しかし、すごい集中ですネ、全然気がつかれてないですネ…)

佳奈多「……」

葉留佳(…よーし、行きますヨ!)

葉留佳「お姉ちゃん!」

佳奈多「!?」

葉留佳(怯んだ隙に!)

チュッ!

佳奈多「!?!?!?!?え…え!?」

葉留佳「やはは。びっくりした?」

佳奈多「>>936
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 00:32:57.64 ID:Xs9v3QHX0
そう…そうだったのね
でもごめんなさい姉妹でそういう関係になるのはちょっと…
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/19(木) 13:22:31.04 ID:wp9V/zriO
葉留佳「え?」

佳奈多「もちろんあなたの事は悪からず思ってるわけだけど、それはあくまで姉妹としてということなのよ…それに私には直枝が…だから、ごめんなさいね、でもあなたの事は家族として好きだけど、愛してるけど、その思いには答えられないわ。だからこれからも家族として…」

葉留佳「いや、あのー…違いますヨ。」

佳奈多「えっ?」

葉留佳「いや、私はただお姉ちゃんを驚かしたかっただけで…別にラブ的な意味じゃないですヨ。ちょっとキスはやりすぎでしたかね、やはは。」

佳奈多「…」

葉留佳「いやー、でも、良いこと聞けましたネ、家族として好き、愛してる…ですか。私も、大好きですヨ。」

佳奈多「>>938
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 18:29:49.77 ID:/vktsItjO
忘れなさい
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/19(木) 22:18:12.95 ID:VKW0XKAtO
佳奈多「…今いったことは全て忘れて…」

葉留佳「そんな照れることじゃないですヨ。別にそれくらい言いますヨ。」

佳奈多「いいから、忘れなさい!良いわね!」

葉留佳「忘れるなんてもったいないからやだ、中々お姉ちゃんがあんなこというの聞けないもん。」

佳奈多「だったら無理矢理にでも忘れさせてやるわ。」

あーちゃん先輩「まぁまぁ、かなちゃん別にいいじゃない。恥ずかしいのはわかるけど。」

恭介「それに、別に妹が大好きなことは何もおかしくないんだぞ。」

佳奈多「>>940
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 07:01:56.72 ID:4lNPs2s70
…直江の様子でも見てこようかしら
(かなたは逃げ出した)
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/20(金) 12:45:33.13 ID:3Uggai62O
葉留佳「あ、お姉ちゃん、ちょっ…行っちゃいましたネ。」

あーちゃん先輩「ま、恥ずかしさに耐えられなくなっちゃったのね、しばらくしたら戻ってくるでしょうし、そっとしときましょう…」



佳奈多「…はぁ…」

佳奈多(…私、なんて恥ずかしいことを人前で…あそこには戻りたくないわ…しばらく直枝のとこにいましょう…)
ガラガラ
理樹「…うん。これ、おいしいね。」

美魚「ふふっ、そうですか、良かったです…」ニコッ

佳奈多「…」

理樹「…あ、佳奈多さん…」

佳奈多「…直枝、美魚さんと二人で、ずいぶんと楽しそうね?」

理樹「>>942
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 16:01:49.67 ID:7lax5mZSO
やましいことはしてない
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/20(金) 17:35:12.12 ID:PIlDADr1O
理樹「ねぇ、西園さん。」

美魚「ええ、今もただ休憩していただけです。」

佳奈多「…本当に?」

理樹「うん。誓ってそういうことは何もしてないから。」

佳奈多「……わかったわ、今日は信じてあげる。」

理樹「ありがとう…」

美魚「…それで、佳奈多さん、わざわざ来るとは、どうかなさいましたか?」

佳奈多「それは…ちょっと、様子を見に来ただけよ。」

美魚「そうですか、この通り、こちらは大丈夫です。ですから、お戻りください。」

佳奈多「…嫌よ、しばらくここにいさせて…」

美魚「なぜですか?私は何もしませんよ。」

佳奈多「…良いじゃない。別にいても。」

理樹「え、葉留佳さんと何かあった?」

佳奈多「…別に、何もないわ…ただ、ここにいたいだけ。良いでしょう?どうせ休憩中何でしょ?」

理樹「うん、まあ僕は全然良いけど…」

美魚「>>944
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 22:24:33.28 ID:hXeSE0jXO
チッ
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/21(土) 13:05:33.53 ID:ZpkiQtyzO
佳奈多「…舌打ち?」

美魚「…いえ、何でもないですよ、構わないですよ、ええ、構いませんよ。ええ。」

佳奈多「…本当に何もないかしら?」

美魚「ええ、なにも。…どうぞ、こちらに。」

美魚(もう少し堪能したかったですが…まぁ、いいでしょう、これくらい想定内です。)

佳奈多(…美魚さん、何か油断ならない気がするわ…)




美魚「…どうぞ、紅茶です。」

佳奈多「どうも…」

理樹(僕、佳奈多さん、西園さんの三人で座る。この紅茶は西園さんが淹れてきたものだ。)

理樹「…さて、じゃあ……何話そうか。」

美魚「そうですね、では…>>946
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 23:39:50.84 ID:/PIc76CAo
自己評価でどのくらいレベルアップしたか?
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/22(日) 11:22:58.76 ID:YUrz7TkLO
理樹「楽器の…だよね?」

美魚「はい。」

理樹「うーん…僕としては、結構出来るようになったかなって思うけど…一応音は出せるようになったし…」

佳奈多「私は、一通り楽譜は読めるようになったけど、まだ上手く弾けないというか…キーボードの鍵盤もまだ慣れてないし…まだまだかしら。」

美魚「…なるほど…佳奈多さんはまだまだですか…では、佳奈多さんも個人指導でしょうか。」

佳奈多「個人指導?あなたのかしら?」

美魚「いいえ、あの人に頼みましょう。」

佳奈多「あの人…?」



来ヶ谷「…ふむ、私に音楽を教えろと…」

美魚「はい、そうです。」

佳奈多「あの人って…来ヶ谷さん?」

美魚「はい、来ヶ谷さんはピアノ経験者ですからね、キーボードに関しては適任でしょう。」


美魚(そして、こうしておけば佳奈多さんは来ヶ谷さんに拘束されますから、私は直枝さんといられるでしょう…)


佳奈多「そうでしょうけど…」

美魚「…というわけで、佳奈多さんはお願いしますね。」

来ヶ谷「>>948
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 12:25:24.28 ID:Nb090C4w0
手取り腰取りしっぽり指導してあげよう
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/22(日) 18:14:35.47 ID:jcw7fQP+o
美魚「はい、お好きに。」

佳奈多「…ちょっと…腰とかしっぽりとか言ってたけど、大丈夫なの?」

来ヶ谷「安心したまえ佳奈多くん。セクハラはほどほどにしておいてやるからな。」

佳奈多「そのほどほどっていうのが信用できないんだけど…」

美魚「まあ良いじゃないですか、腕は確かです。」

来ヶ谷「そうだ、君を後悔はさせない。つべこべいうな。さあ、行くぞ。」

佳奈多「…あっ、ちょっと…」

美魚「…ふふふ…」





来ヶ谷「よし、さっそく練習…の前に、>>950
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 21:11:34.39 ID:nq/Pg7JLO
ストレッチ
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/23(月) 08:24:42.18 ID:hW8eOh9kO
佳奈多「運動する訳じゃないのに…いるの?それ。」

来ヶ谷「何を言っている。腕を動かすためにも全身の筋肉をほぐすのは必要だ。私が補助しよう。」

佳奈多「ええ…」


来ヶ谷「よし、腕をこのまま伸ばして…ふんっ!」グイー!

佳奈多「んっ…んんっ…」

来ヶ谷「…喘いでるな。実に良い。」ハァハァ

佳奈多「ちょっと?まさかそれのためにストレッチとか言ったんじゃ…」

来ヶ谷「ははっ、そんなわけないだろう…よし、では次は胸をほぐしてやろうか。」

佳奈多「嫌な予感しかしないので、遠慮します…」

来ヶ谷「ふむ、さすがにバレたか…ならば、そろそろ練習してやろうか。」

佳奈多「お願いします。」

来ヶ谷「よし、ではまず、>>952
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 12:18:49.62 ID:m9dTjb/eO
指の動かし方
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/23(月) 18:27:32.75 ID:h+LGFGDmO
来ヶ谷「まず指使いを教えてやろう。指の配置や運指はキーボードだと比較的自由にやっても構わないのだが、初心者ならば基本の通りにやるべきだろうな、その基本というのは…」

佳奈多「…」

来ヶ谷「…なんだ、その意外、とでも言いたげな顔は。」

佳奈多「いえ、…思ったよりちゃんとしてくれてるものだから。」

来ヶ谷「中々失礼なことを言うな。」

佳奈多「ごめんなさいね…でも、普段の行いから考えると…」

来ヶ谷「ははは、確かに君から見れば私はちゃんとしていないだろうな。なら、今後それは改めてもらおうか。…では、無駄話はこれくらいにして、実際にやるぞ。」

佳奈多「ええ…」




来ヶ谷「…よし。指は一旦こんなものか…」

佳奈多「あら、もう?」

来ヶ谷「ああ…では、ここで一旦休もうか。コーヒーでも飲むかな?」

佳奈多「…どうも…」

来ヶ谷「…さて、では、休みがてら、しばらくお姉さんと楽しく親睦をふかめあおうか。」

佳奈多「…」

来ヶ谷「そうだな、まず…君、なにか悩みはあるかな?」

佳奈多「は?」

来ヶ谷「何かあるだろう、性活のマンネリであるとかな、ぜひ私に聞かせてほしいな。君の悩みを。」

佳奈多「>>954
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/24(火) 07:58:56.72 ID:1bjY38Vs0
初めての時にハッキリ言いすぎて直江を落ち込ませてしまったこと
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/24(火) 13:34:50.28 ID:RuBSOc6JO
佳奈多「向こうも初めてで緊張したりもあって、上手くできないのは当たり前なのに…悪いことをしたなと思うわ。」

来ヶ谷「ほう。その初めてについて色々掘り下げてみたいが、今はやめておこうか。そうだな…まあそれを慰めるなら、向こうに自信をつけさせることが必要だろうな。」

佳奈多「自信?どうするのかしら?」

来ヶ谷「そうだな、やはり場数を踏むことだろう。だから佳奈多くん、一旦私に理樹くんを預けたまえ、私が一人前の男にして帰してやろう。」

佳奈多「絶対嫌です。」

来ヶ谷「だろうな。…ならば、佳奈多くん、君本人がやって自信をつけさせるのだな。」

佳奈多「>>956
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/24(火) 16:11:59.21 ID:QsjOKRFgO
できるかしら
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/24(火) 17:38:47.39 ID:ccqYf87pO
来ヶ谷「出来るとも、だからさっそく今日から頑張ってみると良い。」

佳奈多「き、今日から?」

来ヶ谷「そういうことはすぐした方がいい、安心したまえ、クドリャフカくんは私が可愛がっておくからな。」ハァハァ

佳奈多「ダメです。」

来ヶ谷「なんだ、残念だ。…まあ、良いだろう。可愛がるのはいつでもできるからな。…さて、他には何かあるかな?」

佳奈多「>>958
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 07:40:22.81 ID:cVLXTLEL0
美魚が怪しいこと
何か企んでいるに違いない
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/25(水) 12:53:49.29 ID:kV/avFhWo
来ヶ谷「…ほう?美魚くんが?」

佳奈多「何か、直枝に何かしようとしているというか、私と引きはなそうとしているというか…」

来ヶ谷「なるほどな、確かにそのような感じはあったな、私を佳奈多くん指導に当てることで佳奈多くんを引き寄せ、理樹少年との二人の空間に邪魔が入りにくいようにする、ということか。そしてあわよくば理樹くんと色々してしまおうということだろうな。」

佳奈多「…なるほど、そういうことね…どうすればいいのかしら?」

来ヶ谷「そうだな、まず、理樹くんがなびかないようにすることだろう。…というわけでまず、>>960してみるといい。」
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 22:08:32.38 ID:GsGJ4f9QO
悩殺
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/25(水) 22:46:06.16 ID:eyDyx4aqO
佳奈多「悩殺?」

来ヶ谷「ああ、君の魅力を最大限に引き出し、理樹くんをふたたび惚れ直させるのだよ。」

佳奈多「惚れ直させる…」

来ヶ谷「まずはそうだな、君には色気が足りないな。だからまずセクシーな感じをだそう。」

佳奈多「セクシー…ね…」

来ヶ谷「よし、とりあえず、胸元を開けたりしてみるか。さあやってみたまえ。」

佳奈多「>>962
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 22:48:43.09 ID:GUYNLdOqo
風紀委員長が風紀を乱す訳にはいかない
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/26(木) 11:23:52.96 ID:YwHhuzzXO
来ヶ谷「ああそうか、君は風紀委員だったな。」

佳奈多「はい、ですから…」

来ヶ谷「だったら寮の部屋でS○Xするのは問題ではないのか?」

佳奈多「…っ!」

来ヶ谷「それ意外にも練習のあとに二人でチュッチュしたりしただろう?」

佳奈多「…」

来ヶ谷「それをしてるくらいなら谷間を見せる事くらい大したことないだろう。ほら。」

佳奈多「>>964
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/26(木) 13:22:38.84 ID:oCKJ3ObdO
それはそれこれはこれ!
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/26(木) 18:18:01.98 ID:Yu6Ep8Dpo
来ヶ谷「いやどちらも風紀の乱れと言う意味では」

佳奈多「とにかく!私はそんな格好はしません!」

来ヶ谷「無理やり終わらせたな。君らしくもない。…まあいいだろう、なら別の方法を考えるまでだ。」

佳奈多「別の方法?」

来ヶ谷「話すときに語尾に必ずうっふん、私の魅力に酔いなさいと言え。」

佳奈多「嫌です。」

来ヶ谷「ふむ、やはりクドリャフカくんたちのように簡単には騙されんか…」

佳奈多「…来ヶ谷さん、ふざけてます?」

来ヶ谷「はっはっはっ…すまないな、そういう性分なのでな。」

佳奈多「じゃあ、もういいです。」

来ヶ谷「まあまちたまえ佳奈多くん…そうだな、>>966なんてどうだ。」
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/26(木) 22:07:05.81 ID:AGXXqMUw0
手料理を振舞う
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/26(木) 22:53:33.04 ID:r4d3G10TO
来ヶ谷「やはり胃袋は大事だろう。」

佳奈多「なるほど、手料理…お弁当とか?」

来ヶ谷「まあそうだろうな。ためしに明日つくって来るとかいいんじゃないか。」

佳奈多「…そうね。」

来ヶ谷「…よし、じゃあ、また練習に戻ろうか。」

佳奈多「ええ…」




佳奈多(その後、時間まで練習を行い、皆のもとへ戻る。)

理樹「あ、佳奈多さんも来たね。」

佳奈多「ええ…」

美魚「…」

佳奈多「…何もしてないでしょうね?」

美魚「>>968
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/27(金) 03:33:45.30 ID:DT4breY1O
ナニモシテマセンヨ
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