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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」

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832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 21:35:19.03 ID:CzHJd86IO
ついでに私達も交際を始めたことを報告しましょう
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/22(土) 13:02:19.77 ID:ocZ0tCD4O
恭介「いるか?その報告、おまえから二木辺りを通して伝わってるんじゃないか、その情報。」

あーちゃん先輩「だとしても正式な報告は一応必要じゃない?」

あーちゃん先輩(そして外堀を埋めておきたいしね。)

恭介「ふむ、そうか…そうだな、じゃ、お前もこい。」

あーちゃん先輩「うん…」

恭介「よし…じゃあまず、理樹はどこにいるか…真人にでも聞いてみるか……もしもし、真人か。」

真人『おう?なんだ、恭介。』

恭介「お前、理樹の居場所わかるか?」

真人『理樹?理樹なら…>>834
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 18:21:22.10 ID:nTBOpefcO
バッティングセンター
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/22(土) 21:13:20.14 ID:si9y/1x5O
真人『バッティングセンターに行くと言ってたぜ。』

恭介「おうそうか。ありがとな、真人。じゃあ、またな。」

真人『おう、またな。』

あーちゃん先輩「なんて?」

恭介「バッティングセンターだそうだ。…この辺だとバッティングセンターは一つしかない。そこへ向かうぞ。」

あーちゃん先輩「ええ…」



バッティングセンター
恭介「よし…理樹はどこに…」

あーちゃん先輩「んー…あ、あれじゃない?」

恭介(見ると、そこには快音をとばす理樹がいた。)

恭介「ん?…お、本当だな。よし、じゃあさっそく行くぞ!」




恭介「…理樹!」

理樹「えっ…その声は…恭介!?どうしてここに?」

恭介「…どうしても、お前に言いたいことがあってな…まず…理樹、すまなかった。」

理樹「>>836
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:53:34.40 ID:o9ykHpHRO
突然謝られた!?
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/23(日) 12:26:28.84 ID:BNqh11/gO
理樹「え、なんで謝ってるの?恭介。」

恭介「いや、お前に彼女ができたと聞いたときの俺の諸々の行動は正しくなかった、だからまずそれを謝っておこうと思ってな。意地になって、もう会わないとかいってしまって…だが、お前たちと離れてわかった。俺にはやはりお前たちが、理樹がいないとダメだと…だから…すまなかった、そして、もう一度俺を…リトルバスターズに…」

理樹「ああ…なんだ、そのことなら別にいいよ。」

恭介「…何?」

理樹「全然構わないさ。恭介。」

恭介「俺を許してくれるのか?」

理樹「うん、というか許すも何も、恭介はずっと友達だし、リトルバスターズだよ。」

恭介「理樹…」

理樹「あ、そうだ、恭介、せっかくここであったんだし、一緒にやろうよ、バッティング練習。」

恭介「>>838
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 17:48:14.12 ID:QdTfNe6QO
ああやるぞ理樹!
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/23(日) 19:10:19.19 ID:VTn0+GF5O
恭介「特大ホームラン、かましてやるぜ!」
 
理樹「それでこそいつもの恭介だね、頑張って!」



理樹(恭介がバッティングしてる最中…)

理樹「そういえば、どうして寮長さんまで?」

あーちゃん先輩「いや、あなたにお付き合いの報告を一応しとこうと思って。」

理樹「>>840
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 23:26:59.47 ID:I6rqKJdd0
外掘りを埋めに来たわけですね、分かります
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/24(月) 09:38:55.11 ID:H7kGZSmbO
あーちゃん先輩「にゅふふ、ばれた?」

理樹「まあ…わざわざ来るって、そういうことかなって…」

あーちゃん先輩「ま、ばれたならしょうがないわね…ねぇ直枝くん、直枝くんはこれからも協力してくれる?」

理樹「えっ?」

あーちゃん先輩「ほら、前まで協力してくれたのは恭介と仲直りするののきっかけだったわけでしょ?ほら、その目的は達成されたわけだからさ。これからも色々助けになってくれるのかなって。」

理樹「>>842
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 13:51:22.30 ID:uhBUqqhIO
OK
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/24(月) 18:07:58.37 ID:zd/I5z7pO
理樹「僕で良いなら、全然良いですよ。」

あーちゃん先輩「やった、ありがとう。これからも恭介ともどもよろしくね。」

理樹「あ、はい…よろしくお願いします。」

あーちゃん先輩「…よーし、じゃ、さっそく直枝くん、聞きたいことが。」

理樹「え、なんですか?何でも答えますよ。」

あーちゃん先輩「何でもね……じゃあさ、最近かなちゃんとはどう?どこまでした?」

理樹「…えっ、恭介関係じゃないんですか?」

あーちゃん先輩「誰もそうとは言ってないじゃない。…で、どうなの?何でも答えてくれるんでしょ?にゅふふ。」

理樹「>>844
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 22:42:03.10 ID:IugliqP30
・・・まだキス止まりです
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/25(火) 11:43:01.34 ID:avmH7rG+O
あーちゃん先輩「あら、まだそうなの、ギャルゲの主人公なんだからもっとグイグイ行きなさいよ、にゅふふ。」

理樹「いやいやいや…まだ付き合って一週間くらいなのに…」

あーちゃん先輩「かなちゃんは別に何かあってもいいって言ってたけどね。」

理樹「え?」

あーちゃん先輩「ほらほら、かなちゃんは待ってるわよー。」

理樹「そんな…人の事いじるよりも、自分の事を心配したほうが…」

あーちゃん先輩「だって直枝くんいじりがいがあるんだもん。」

理樹「やめてくださいよ…」

あーちゃん先輩「嫌よ。」

理樹「ええー…」

あーちゃん先輩「じゃ、次の質問は…>>846
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:17:19.52 ID:sYvRnAWr0
女体に興味がないとか?
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/26(水) 11:58:30.07 ID:W55Ys895O
理樹「いや、そういう訳じゃないんですよ、そりゃ僕だって、人並みには…まあ、…興味ありますよ…」

あーちゃん先輩「でもその一歩踏み出す勇気はないというわけね。」

理樹「まぁ…そうですね。」

あーちゃん先輩「なるほどね…」

理樹「僕としては、そんなに急ぐことはないと思ってますが…」

あーちゃん先輩「まあね、どれくらいの期間でそこまでいくかは人次第だけど、うじうじしてるとダメよ。乙女心は移ろいやすいんだから。」

理樹「そんなこと言われても…」

恭介「お前たち、なんの話してるんだ。」

あーちゃん先輩「いやね、直枝くんがかなちゃんとの関係性を一歩進める勇気がないっていう話。」

恭介「ほう、楽しそうな話題だな…一歩…まあ理樹も男だからな、そういうのも気になるようになったか、成長したな。」

理樹「ちょっと、恭介まで食いついてこないでよ…」

恭介「そうだな、勇気がでないか…よし、じゃあ、俺の必殺フレーズを教えてやろう。」

理樹「ひ、必殺フレーズ?」

恭介「ああ、まず彼女を抱き寄せ、耳元で囁くんだ、>>848…とな。」
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 12:54:23.96 ID:oSHYo2Qio
月が綺麗ですね
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/26(水) 15:14:03.06 ID:EmlaUj5zO
あーちゃん先輩「あ、それ知ってる、漱石よね。」

恭介「ああ。この文学的表現で彼女はイチコロだ。この時間違っても、なつめだけに、とか言ったらダメだぞ。雰囲気ぶち壊しだからな。」

理樹「いや、それ告白する時のやつで、誘うのとは少し違う気が…あとなつめの話は恭介じゃないと成立しないから大丈夫だよ…」

恭介「おっと、そうだな…まあともかく、俺のアイデアは以上だ。どう思う。」

理樹「どうって言われても…」

あーちゃん先輩「うーん、かなちゃんはそういうの好きなのかなぁ。私としては、>>850ってのがいいと思うけど。」
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 18:40:14.65 ID:QjLbfNkUO
「俺様の美技に酔いな」
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/26(水) 20:22:03.85 ID:6emRAKqVO
恭介「理樹ってそんなキャラじゃないだろ?」

あーちゃん先輩「だからこそ良いじゃないの。」

恭介「いや、月が綺麗ですね、のほうが教養があって良いだろ、なあ、理樹。」

あーちゃん先輩「いえ、俺様の美技に酔いなのほうがかっこよくて良いじゃない、ねぇ、直枝くん。」

理樹「え、えー…どっちも、どうかな…」

あーちゃん先輩「絶対こっちの方がいいって。」

恭介「いいや、俺の方がいい…よし、実際にやって見せてやる。」

理樹「実際に…?」

恭介「ああ、見てろ、理樹。俺の必殺フレーズを。」

あーちゃん先輩(そういうと、恭介は私を抱き寄せる。)

あーちゃん先輩「えっ!?」

恭介「今日は…月が綺麗ですね…」

あーちゃん先輩「っっ!////」

恭介「…どうだ、この威力。」

あーちゃん先輩「>>852
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 03:00:29.39 ID:KatCCuQcO
>>850でもう一度
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/27(木) 12:59:35.94 ID:JC+VGHHyO
恭介「何?」

あーちゃん先輩「ほら、比べないとわからないでしょ、だから。」 

恭介「…はぁ、仕方ないな…」

あーちゃん先輩(そういうと、再び私を抱きしめ…)

恭介「俺様の美技に酔いな…」

あーちゃん先輩「っっ!///////」

恭介「…どっちが良かった。」

あーちゃん先輩「…も、よくわかんない///」

恭介「そうか、なら、もう一度…」

あーちゃん先輩「やめて、もう良いわ//」

恭介「…そうか、なら、理樹。お前で足してみよう。」

理樹「えっ。」

恭介「実際お前が言われてよかった方が勝ちということにしよう、ほら、やるぞ。」

理樹「>>854
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 23:16:54.42 ID:Mq3TelBr0
いやいや男同士でやってもちっともよくならないから
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/28(金) 09:03:19.30 ID:oDFhHnd9o
恭介「…だめか…」

理樹「ダメだよ…」

恭介「…どうしてもか?」

理樹「うん。」

恭介「…そうか、残念だ…じゃあ、理樹、せめて見ててどっちがよかった?」

理樹「本気で残念がらないでよ…そうだなぁ…>>856
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 11:07:35.42 ID:7rHBGGDHO
先輩のほう
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/28(金) 12:49:15.63 ID:54HvXd5gO
恭介「くそっ、負けた!」

あーちゃん先輩「あら、私の方なのね、じゃ、直枝くん、実際いってみてね。かなちゃんに。」

理樹「ええー…」

あーちゃん先輩「大丈夫よ、自信もって!私も言われてときめいたし、絶対いけるから!」

恭介「…まあ理樹がそっちを選んだならしょうがないな、まぁ、頑張れよ、理樹。」

理樹「いやいやいや……」





理樹(しばらく後…)

恭介「…ふぅ、バッティングはこんなもんにしとくか…これから、どうしようか。」

あーちゃん先輩「>>858
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 21:25:04.01 ID:ZPOxu1T9O
喫茶店で休憩する
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/29(土) 13:23:42.98 ID:5m+mL3ETO
恭介「おお、ちょうど良いな。運動して喉も乾いていたところだ。」

あーちゃん先輩「そうでしょ?この辺にいい感じの喫茶店があるから、行きましょ。」

恭介「ああ、行こうか。理樹も来るよな?今日は奢るぞ。」

理樹「え、良いの?二人デート中なんじゃ…」

恭介「気にするな。俺は構わん。」

あーちゃん先輩「私も別にいいわよ、あなたとも色々話したいしね。」

理樹「…じゃあ、お言葉に甘えて…」




喫茶店
恭介「アイスコーヒーで。」

理樹「じゃ、僕も…」

あーちゃん先輩「私もアイスコーヒーでいいや。」

理樹(三人とも席にすわり、注文を終える。)

理樹(…さて、これから何を話そうか、恭介と話すことは久しぶりだし、色々しゃべりたいことはあるけど…どれにしようか。)
1 リトルバスターズの事
2 恋の事
3 将来の事
4 その他
>>860
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 13:29:14.20 ID:1Q+AyiWjO
3
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/29(土) 19:39:36.81 ID:0UxZ58D0O
理樹「そういえば、二人とも卒業した後って…」

あーちゃん先輩「そりゃ普通に私は就職よ。内定も貰えたしね。まあそれで働いてお金ためて、20代前半で結婚できたらなって。」

理樹「そ、そうですか…」

理樹(寮長さんもう結婚とかそんなところまで見据えてるんだ…)

理樹「恭介は?今就活どうなってるの?」

恭介「>>862
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 03:11:40.50 ID:4cyop/DbO
フッ(汗が止まらない)
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/01(日) 13:30:44.87 ID:cS+M0dcHO
理樹「いやいやいや、そんな風に笑ったって誤魔化せないよ…汗もかいてるし…その感じだと、まだ終わってないんだ、就活…」

恭介「それは…フッ…」

あーちゃん先輩「そこ誤魔化しても意味ないでしょ…」

恭介「くっ……しょうがないだろう。俺は夏ごろまで怪我してたせいで就活開始が遅れたんだからな。」

あーちゃん先輩「自業自得でしょ。」

恭介「ぐっ…」

理樹「ねぇ恭介、大丈夫なの?」

恭介「…まあ、なんとかする。なんとかなる…」

理樹「本当に…?」

恭介「…大丈夫だ。心配はするな、いざとなればこいつのプロデューサーになる。」

理樹「え?」

恭介「こいつの歌声たるやすごいんだぞ、今すぐプロを狙えるくらいだ、少し前に二人でプロを目指そうという話もしてたしな。」

理樹「え、本気ですか?」

あーちゃん先輩「>>864
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 19:58:39.03 ID:ik/yEtJmO
つい勢いで
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/01(日) 21:05:00.65 ID:g7hJQg4to
あーちゃん先輩「まあでも、楽しそうだしバンドくらいならやってもいいかなとは思うけどね。」

理樹「…そうですか…」

恭介「俺は結構本気だがな。…そうだ、お前もやろうぜ。」

理樹「えっ?」

恭介「仮にバンドを組むとしたらボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人必要だからな、俺たち以外の3人必要だ、だから理樹もやろう。」

理樹「>>866
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:11:12.24 ID:tNITNmjTo
バンドをバカにするつもりはないけど
バンドだけで生活できるほど稼ぐ見込みあるの?
職業として誘ってるなら断る!
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/01(日) 21:48:58.55 ID:OxmHjlrtO
理樹「僕は全うに働くつもりだから…」

恭介「安心しろ、さっきは本気といったが、仕事にするのは本当に追い詰められた時だけだ。」

あーちゃん先輩「私もまあ卒業までの思い出作り的なものだと思ってるから。私はさっきもいったけど内定もらってるし。」

理樹「ならまあ…少しくらいなら良いけ…恭介、そんなことやってて大丈夫?僕心配なんだけど…」

恭介「…ま、なんとかなる。よし、じゃあ理樹、お前はギターだ。」

理樹「なんとかなるのかな…あと、ギターなんてやったことないんだけど…」

恭介「練習でなんとかなる。よし、じゃあ、あと二人だな。何か心当たりないか、理樹。」

理樹「>>868
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:32:51.87 ID:3A+EmCu90
葉留佳と佳奈多
あーちゃん先輩の脇を双子で固めるゴールデントライアングルだ
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/02(月) 14:07:29.71 ID:m/2dtptNO
あーちゃん先輩「なにそのゴールデントライアングルって…」

理樹「いや、特に意味はないですよ。」

あーちゃん先輩「あ、そう…」

恭介「二木と三枝か…いいだろう。理樹、話をつけておいてくれるか。」

理樹「うん、良いよ。」

恭介「よし、じゃあこれでメンバーは大丈夫だな、練習場所はこっちで確保しておくから、週明けに集まるよういっておいてくれ。」

理樹「うん…」




恭介「…よし、じゃあ、今日はそろそろ帰るか。」

あーちゃん先輩「まあ、そろそろ時間だけど、最後にさ、>>870行こうよ。」
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:48:18.75 ID:0e4ZUtatO
公園
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/03(火) 12:32:09.99 ID:y8MiPnhfO
恭介「公園か…ま、いいだろう。」

理樹「じゃあ、僕は先に帰ってるよ。」

恭介「何?最後まで一緒でも良いんじゃないか?」

理樹「いや、僕は佳奈多さんと葉留佳さんに話をつけてこないといけないから、早く帰りたいんだ。」

恭介「ほう、そうか…わかった、じゃあ、後でな、理樹。」

理樹「うん…」




恭介(…というわけで、二人で公園に来る。)

恭介「しかし、どうしてまた公園に…」

あーちゃん先輩「にゅふふ、人が少ないところに来たくてね。最後は二人きりでいたいじゃない。」

恭介「そうか…」

あーちゃん先輩「恭介、今日は楽しかったよ、ありがとね。」

恭介「>>872
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 22:01:17.58 ID:7JNxT7ReO
俺も楽しかった
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/03(火) 22:56:52.30 ID:W1NilJcxO
恭介「俺の方こそ感謝しなきゃいけないな、お前のお陰で理樹とも仲直りできた、ありがとな。」

あーちゃん先輩「いや、私は大したことしてないわ。」

恭介「いいや、お前のお陰できっかけをつかめたし、お前によって失恋で荒んだ心が癒されたしな。大したことをしたんだよ。本当に、感謝してる。ありがとう。正直、最初は軽い気持ちでお前と付き合っていたが、だんだんとお前を良く思ってきてる。」

あーちゃん先輩「>>874
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 23:10:19.46 ID:802KeeMsO
本気になってきた?
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/04(水) 14:03:50.19 ID:QhkUF0U6O
恭介「…まあ、少しな…」

あーちゃん先輩「少しって何よ。」

恭介「まだ判断するには少し早いと思ってな…もう少し、待ってくれ。」

あーちゃん先輩「…まあ、良いけど…うかうかしてると二人とも卒業しちゃうわよ。できるだけ早く決断して。」

恭介「わかってるさ…」

あーちゃん先輩「よろしく…じゃ、そろそろ、帰ろか。」

恭介「…ああ…」




その頃、学校にて…
理樹「…あ、二人とも、来たね。」

葉留佳「お姉ちゃんだけならともかく、私までって、珍しいですネ。」

佳奈多「私たちだけ呼び出したようだけど、どうかしたのかしら?」

理樹「…突然だけどさ、二人とも、バンド、やってみたくない?」

佳奈多「>>876
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 17:33:50.76 ID:xCd+1uHxo
本当に突然ね
私、楽器リコーダーしかやったことないのだけど
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/04(水) 18:26:43.22 ID:TvgO/UFbO
葉留佳「私もそうですネ。」

理樹「ああ、それは大丈夫、僕含めて、みんな最初から練習するから…どうかな?一緒にやらない?」

葉留佳「バンドも中々楽しそうですしネ、私は良いですヨ。」

佳奈多「……直枝がやるなら私もやっても良いけど…何で突然バンド?」

理樹「いや、恭介が突然言い出して…女子寮長さんの歌が上手だからデビューさせるとか言って。」

佳奈多「…てことは、棗先輩とあーちゃん先輩も一緒ってこと?」

理樹「うん。まあだから、3年生の思い出作りってことにもなるよね。」

佳奈多「そう…なるほどね、わかったわ。楽器は?」

理樹「全員で集まってから決めることになるかな、ボーカルは決まってるけど。」

葉留佳「ねぇねぇ理樹くん、活動日は?」

理樹「活動日は…そうだね、とりあえず週明けの月曜日からかな。」

葉留佳「月曜日ですネ、了解しましたヨ。」

佳奈多「月曜日ね。わかったわ。」

理樹「…それじゃあ、今日話したかったことは、以上かな。」

葉留佳「終わり?…んじゃ、私はこれで帰りますヨ。理樹くん、それじゃ!」

理樹「うん、突然ごめんね、それじゃ。」

佳奈多「…じゃあ、わたしも…」

理樹「あ、佳奈多さんは、ちょっと待って。」

佳奈多「…何?」

理樹「…いや、もう少し一緒にいたくて…」

佳奈多「>>878
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 23:36:56.76 ID:mUiXT+kgO
…私も
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/05(木) 11:59:48.12 ID:i5bP/prqO
佳奈多「一緒に、いたい…今日は一緒の時間も少なかったから…」

理樹「…佳奈多さん…」

理樹(僕は彼女を抱き締める。)

理樹「…ごめんね、一人で出掛けちゃってさ、その分、今で…」

佳奈多「…ええ。」

理樹(彼女も僕の背中に手を回す、ほのかなミントの香りが僕の鼻を満たす。)

理樹「…」

理樹(…恭介たちに言われたからかどうかはわからないけど、今日はなぜか、もう一歩進めるような、そんな気がした、だから…)

理樹「…佳奈多さん…」

佳奈多「何?」

理樹「…よかったら…僕の部屋、来ない?真人には謙吾のとこに行ってもらうから…」

佳奈多「>>880
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 19:21:19.86 ID:WsGhjxOPO
…行ってあげでもいいわよ
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/05(木) 21:08:23.99 ID:K/MSahF/O
理樹「来てくれるんだね、ありがとう。…じゃあ、行こうか。」

佳奈多「ええ…」




理樹(というわけで、佳奈多さんと僕の部屋に来る。真人は事情を説明すれば、何かを察したようで、すんなりとでてくれた。)

理樹「ようこそ、僕の部屋へ。どこか適当なとこ座っていいよ。」

佳奈多「じゃあ…」

理樹(佳奈多さんはベッドの上に腰掛ける。)

理樹「うん、じゃあ、えーと……何しようか。」

佳奈多「…直枝の好きにして…」

理樹「え、じゃあ…>>882
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 22:37:50.77 ID:9iRlb7eno
僕たちのバンドのコンセプトを考える為に、
佳奈多さんのバンドのイメージについて教えて
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/06(金) 11:24:39.48 ID:qnAGWGFUO
理樹(うん、部屋に連れ込めたからといって舞い上がってはいけない。普通の話題から入るべきだろう。)

佳奈多「…イメージと言われても、私音楽あんまり聞かないから、良くわからないわ。」

理樹「好きな音楽とかも?」

佳奈多「無いわね。」

理樹「うーん…じゃあ、かっこいいか、かわいい、ならどっち?」

佳奈多「…そうね………まあ、どちらでもいいわ。あなたが決めて。」

理樹「わかったよ。次は…好きな楽器、やりたい楽器とか…」

佳奈多「無いから、余ったのでいい…」

理樹「それで良いの?」

佳奈多「構わないわ。」

理樹「うん、わかったよ…じゃあ、最後に…佳奈多さんは音楽を通して伝えたいことは何?」

佳奈多「…難しいわね…それも、特には無いかしら。」

理樹「…うん、オッケー、ありがとう。」

佳奈多「…ごめんなさいね、何の参考にもならないでしょ?でも本当に、良くわからないから…」

理樹「いや気にしないで、適当に答えてる訳じゃないのはわかってるし…わからないならこれから知っていけば良いから。」

佳奈多「これから知る時間があるのかしらね?棗先輩のことだから、勝手に2週間後にライブだからよろしく、とか言うんじゃない?」

理樹「あー…ありそうだね…でもまあ大丈夫、出来なかったら僕も助けるから。頑張ろう、一緒に。」

佳奈多「…ええ、一緒にね。」

理樹「うん。」

佳奈多「…ねぇ直枝、そういえばだけど…何で私たちを誘ったの?」

理樹「え?」

佳奈多「音楽やるなら、来ヶ谷さんとかのほうが適任でしょう?なんで私たちを?」

理樹「僕は佳奈多さんと一緒に何かしたくてさ、葉留佳さんを誘ったのも葉留佳さんとなら佳奈多さんもやり易いかなって思って…そこでちょうど良く恭介がバンドやるって言ったから誘ったんだよ。バンドという名目なら一緒にいれる時間も増えるしさ。」

佳奈多「>>884
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 00:15:08.81 ID:LafJVTKT0
私と葉留佳を一緒に食べるつもりかと思ったわ
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 11:49:44.03 ID:NYeZOk0hO
理樹「いやいやいや…そんなことしないって…僕には佳奈多さんしか見えてないから。」

佳奈多「…本当に?」

理樹「もちろんさ。」

佳奈多「じゃあもし、私と葉留佳が入れ替わってても、わかる?」

理樹「うん、きっとすぐわかるさ。佳奈多さんのこと愛してるから。」

佳奈多「…よく、そんなことさらっと言えるわね…」

理樹「僕の正直な気持ちだから。…佳奈多さんも、そうでしょ?」

佳奈多「…まぁ……そうね//」

理樹「…佳奈多さん…」

佳奈多「…ん…ふぅっ…」

理樹(佳奈多さんと唇を重ねる。)

理樹「…もう一回、していい?」

佳奈多「…ええ…んっ…」

理樹(もう一度キスをする…この雰囲気なら、大丈夫なのではないか、そう思って僕は、佳奈多さんをゆっくりと、ベッドへ倒していく。)

佳奈多「んっ…直枝…?」

理樹「…ダメかな、佳奈多さん。」

佳奈多「>>886
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 13:48:58.68 ID:izJYeRzNO
そんなこと…言わせないで
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 14:59:16.28 ID:ErSzEldcO
理樹「…ごめん…」

理樹(佳奈多さんは顔を真っ赤にしてそういう。抵抗はしない。これはつまり…そういうことだろう。)

理樹「…佳奈多さん…」

理樹(僕は佳奈多さんにまたキスをし、そして、佳奈多さんの服に、手をかけた…)



シャラララウーワー♪



理樹(…全て終わった後の事…)

理樹「…ふぅ…どうだった…かな…」

佳奈多「>>888
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 17:46:33.73 ID:459e6YQdO
痛いだけだった
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 18:40:22.79 ID:RF+rLEVLO
佳奈多「…お互い初めてだと、こんなものなのかしら…」

理樹「ごめん…」

理樹(確かに上手くできなかった、どうも独りよがりというか…いっぱいいっぱいになってて、佳奈多さんを気遣う余裕なんてなかったからだろう。)

佳奈多「…ま、良いわ。…こんな時間だから、今日は帰るわね。」

理樹「え、帰っちゃうの?このまま居てくれても…」

佳奈多「…帰らないとクドリャフカに心配かけるし、明日は登校だから、ここから出てきたら噂になっちゃうでしょ?」

理樹「まあ、そうだね。残念だけど…」

佳奈多「ええ…それじゃ、また明日。」

理樹「うん、また明日ね…」




翌日
理樹(放課後、恭介、あーちゃん先輩、佳奈多さん、葉留佳さんで集まる。)

恭介「よーし、皆、良く集まった。理樹から話は聞いてると思うが、これから俺たちは、バンドをやる!バンド名はリトルバスターズだ!」

葉留佳「いえーい!」

佳奈多「…」

恭介「…よし、結成宣言は終わった、後は理樹、進行はお前に任せよう。」

理樹「えっ?」

恭介「リーダーはお前だからな。任せたぞ。理樹。」

理樹「ええー…わかったよ…うーん…じゃあ、まず…>>890
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 02:02:30.36 ID:E6D1PiWK0
あーちゃん先輩のボーカル以外何も決まってないので今から決めまーす。
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/08(日) 11:21:38.96 ID:mKeRZ4S+O
理樹「僕はなんでもいいかな。」

恭介「なんでもいいか…なら最初にいってた通り、理樹はギターだな。」

理樹「えっ?なんで?」

恭介「リーダーなんだからギターだろ。普通。」

理樹「ただのイメージでしょそれ…まあみんながそれでいいなら良いけど…」

恭介「俺はそれでいい。」

葉留佳「うーん、ま、良いですヨ。リーダーですし。」

佳奈多「私は構わないわ。」

あーちゃん先輩「良いんじゃない?」

理樹「じゃあ…僕がギターだね。わかったよ…他のみんなは?」

葉留佳「はいはーい!はるちんドラムやりたい!」

理樹「良いけど、なんで?」

葉留佳「なんか一番タンバリンに近そうで楽しそうだからですヨ!」

理樹「あー…全然違うと思うけど…ま、いいや、他にいない?」

恭介「かまわん。」

佳奈多「良いわよ。」

理樹「じゃ、葉留佳さんドラムね。他は?」

恭介「俺はベースで良い。」

佳奈多「じゃあキーボードで良いわ。」

理樹「オッケー、恭介がベース、佳奈多さんがキーボードね…うん、わかった、じゃ、次は…とりあえず楽器はあるから練習…といきたいけど…まず譜面の読み方とかから勉強しないといけないよね。」

恭介「そうだな…」

理樹「誰か、読める人とか、いる?」

葉留佳「…」

佳奈多「…」

あーちゃん先輩「…」

恭介「…」

理樹「…うん、そうだよね…楽器にさわる前にまず基本を勉強しないと…」

恭介「とすると、誰か指導役が必要だな。…仕方ない、誰かに頼むか。」

理樹「そうだね…じゃあ、>>892に頼んでみようか。」
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 12:48:23.50 ID:WZib23ixO
西園さん
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/08(日) 14:09:15.84 ID:3bytw1V0O
理樹「頼んでくるよ…」




理樹「…というわけでさ、西園さん、お願いできない?」

美魚「…どうして私なのでしょうか?音楽なら、来ヶ谷さんの方が適任な気がしますが…」

理樹「来ヶ谷さんだと真面目にやってくれなさそうだから…それに西園さんなら、いろんな事に詳しそうだと思って…ダメかな?」

美魚「>>894
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 17:59:48.15 ID:NWQ51KvoO
恭介さんとの絡みの撮影会を組んでくれれば考えます
(引き受けるとは言っていない)
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/08(日) 19:07:17.20 ID:dOWDFSxfo
美魚「出来れば、今すぐ…」

理樹「え、今すぐ?」

美魚「はい。」

理樹「うーん…仕方ないなぁ…ちょっと恭介と話してくるよ…」



理樹「…だってさ、恭介、どうする?」

恭介「>>896
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 22:49:21.57 ID:E6D1PiWK0
そういうことならしかたない最高の写真を撮らせてやるぜ!
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/09(月) 13:05:27.44 ID:oCYEABi+O
理樹「ちょっと嬉しそうなのは何でなのさ…」

恭介「いや、そんなことないさ…よーし、さっそくやるぞ、ここで。」

美魚「はい、さっそくやりましょう…」

理樹「え、ここでやるの?」

恭介「さっさとやった方がいいだろう?ほら、やるぞ…」





美魚「はい、それでは…まず恭介さん、直枝さんを壁ドンを」

恭介「よし、こうだな…」

美魚「良いですね。ではこう…もっと顔をギリギリまで近づける感じでお願いします。」

恭介「こうか。」

理樹「うう…近い…」

美魚「ああ…美しいです…そう思いませんか、みなさん。」

佳奈多「>>898
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 16:35:20.50 ID:t8lfQTziO
引くわー
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/09(月) 18:34:14.32 ID:0Xo6E2GHO
佳奈多「私には理解できない…」

美魚「そうですか?残念です…寮長さんはいかがでしょう…」

あーちゃん先輩「理解はするけど、私にそういう趣味はないかな。」

美魚「…そうですか……なかなかわかってくれる人はいないものですね。」

恭介「なあ、西園、もういいのか。」

美魚「いえ、次は顎をつかんで…はい、良いですね…」




理樹(撮影会はどんどんと行われ、時間はどんどんと過ぎていき…)

美魚「…満足しました、すばらしいですね、やはり。」

理樹「やっと終わった…じゃあ、そろそろ僕たちに練習を…」

美魚「おや、もうこんな時間ですか、では、私はそろそろ帰りますね。」

理樹「え、いや、練習は…」

美魚「明日までには考えておきますので。…では、直枝さん。」

理樹「え、ちょっと…行っちゃったよ…」

あーちゃん先輩「あらあら…ま、帰っちゃったならしょうがないわよね。」

葉留佳「理樹くん、このあとどうする?」

理樹「うーん、西園さん帰っちゃったし…>>900
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 23:53:22.18 ID:+gEs3dK6o
高校生達がバンド活動しているアニメ
バンドリを視てみよう
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/10(火) 12:57:54.42 ID:LFXh9+cUO
佳奈多「それ、何か意味ある?」

理樹「わからないけど、何か参考になるかもしれないから、とりあえず、少しだけでもさ。1話だけでも…」

佳奈多「まあ、いいけど…」





理樹「…はい、というわけで、みんなで一話をみたわけだけど…どう?」

恭介「俺の普段読む漫画とは毛色は違うが、悪くないんじゃないか。」

葉留佳「そうですなぁ…「止めるぞ」にたいして「お泊まり?」って返すあの流れが好きですネ。」

理樹「いやストーリーの感想じゃなくて…なにか、活かせそうなこと…」

佳奈多「活かすって言っても、楽器のシーンって最後の方だけじゃない。」

理樹「そうだけど…」

あーちゃん先輩「うーん…目標を決める、とか?」

理樹「目標?」

あーちゃん先輩「多分だけど、主人公の女の子があのバンドに憧れて、あの舞台に立てるように頑張る…みたいな、ストーリーだと思うのね、だから、とりあえず私たちも目標立てない?」

理樹「あ、良いですね…うーん…目標…>>902
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 17:08:09.09 ID:UVO6oxTIO
文化祭で演奏
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/10(火) 17:27:51.07 ID:J/HxfZLoO
あーちゃん先輩「いいんじゃない?それで。」

佳奈多「…文化祭っていったら、あと2週間くらいしかないわよ?時間が足りないんじゃ?」

理樹「でも発表の場はたぶんそこしかないから…」

葉留佳「またそんな短い期間でモノにしないといけないんですネ…」

恭介「だが、俺たちなら出来るさ。」

理樹「そうだね…みんな、二週間後まで、頑張ろう!」

あーちゃん先輩「おー!」

葉留佳「おー!」

佳奈多「…ええ…」

理樹「じゃあ、今日はとりあえずこれで解散にしようか。」

恭介「ああ…あ、そうだ、理樹。この後良いか。」

理樹「あ、恭介、どうかした?」

恭介「いや、この後真人や謙吾と>>904するんだ、お前もやらないか?」
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 19:06:32.68 ID:Jv5mm6+3O
人生ゲーム
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/10(火) 21:18:25.70 ID:ivE2DZb+O
理樹「うん。良いよ、僕もやる。」

恭介「よし、じゃあ、一緒にいくぞ。」 



真人「おっ、来たか。」

謙吾「待ちくたびれたぞ。」

恭介「すまん、少し長引いてな…」

理樹「ごめんね…」

真人「ま、いいや…じゃ、さっそくやろうぜ!」

恭介「まあ待て…始める前に優勝商品を決めておこう、優勝者は…そうだな、>>906
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:41:07.04 ID:Kh3uSx9Lo
1週間食堂3人の割勘で奢り
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/11(水) 14:06:18.80 ID:f+GzpRG/O
理樹「うん。良いよ。それで。」

真人「おお、良いぜ、絶対勝ってやる!」

謙吾「ふっ、いいだろう…」

恭介「よし、それじゃあ…ゲームスタート!」



理樹「じゃ、僕からやるよ…いい職業に就けるといいな…えいっ。」

真人「おっ、3か…だと…理樹の職は…アイドル、だな。」

謙吾「おお、ぴったりじゃないか。」

理樹「ええー…そうかな?」

謙吾「理樹は俺たちのアイドルだからな…よし、次は俺だな…」



理樹(それぞれルーレットで決めていった結果、僕の職業はアイドル、謙吾は医者、真人はアスリート、恭介はフリーターになった。)

恭介「…フリーターか…………笑えないな…」

理樹「ほ、ほら恭介…これゲームだから…ね?」

恭介「そうだが…でも自分を写さずにはいられないぜ…」

真人「あの感じだと、就職上手くいってないんだな…」

理樹「真人、あんまり言わないであげて…」

理樹(このゲーム、どうなるかな…)
勝者
>>908
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 14:21:57.40 ID:lXOPaS00O
真人
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/11(水) 19:12:13.74 ID:KBsZFylLO
理樹「あ、子供が生まれる、お祝い金だって。」

恭介「子供か…お前もそんなに大きくなって…」

謙吾「きっと珠のように可愛い赤ちゃんなんだろうな。」

恭介「そうだろうな…理樹、名前はどうする?」

理樹「いやいやいや…そんな本当に生まれたみたいなこと言われても…」


恭介「…詐欺に会う、10000ドル失う…」

理樹「アンラッキーだったね、恭介…」

恭介「…まあそうだが…この年になるまでフリーターで、詐欺にあって、貯金なしって…本当俺、何してるんだろうな…」

理樹「いやだから本当の人生じゃないんだからさ…」



真人「…お、大会で優勝する、賞金30000ドルを手にいれる!」

恭介「くっ、真人、運がいいな。」

理樹「さっきもお金もらってたしねぇ。」

真人「ふっはっはっ、大富豪だぜ。」



理樹(その後、なんやかんやで…)

真人「よーし、俺の勝ち!」

理樹「おめでとう。真人。」

謙吾「一番財布に負担になりそうなやつが一位になったな…」

恭介「くっ…負けたか…」

真人「はっはっはっ…よーし、じゃあさっそく飯食いに行こうぜ!時間的にも晩飯にはちょうどいいぜ!」

理樹「うん、そうだね…」




真人「よーし、今日はガンガン食うぜ!今日は」

理樹「ほどほどにしてよ、真人。」

理樹(なんて話していると…)

理樹(あ、あそこに>>910がいる…)
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 22:08:03.97 ID:jFGAxnbc0
小毬
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/12(木) 11:29:41.77 ID:6aWZ9Qq4O
理樹「あ、小毬さん…」

小毬「あ、理樹くん、きょーすけさん、真人くん、謙吾くん!みんなもこれからご飯?」

理樹「うん、小毬さんも一緒に食べる?」

小毬「うん、一緒に食べよ!」




真人「くー!やっぱりカツは最高だな!」

小毬「ほぁぁ…今日の真人くんは何時もよりもよく食べるねぇ…」

謙吾「やつは人生ゲームの優勝賞金で金を払わなくていいからな。」

真人「勝ったやつの特権だよな、カツだけに。」

理樹「…何でそんな得意気な顔できるのさ…」

真人「ありがとよ。」

理樹「いやいやいや、誉めてないよ…」

謙吾「バカだからな、わからないのもしょうがないだろう。」

真人「何ぃ!?俺がバカだと!?」

謙吾「バカをバカと言って何が悪い?」

真人「はぁ?」

小毬「ほわぁ…二人とも喧嘩はダメだよ〜」

理樹「そうだよ、二人ともやめよう?ご飯中なんだし…」

真人「…ちっ、理樹がそういうなら…」

謙吾「止めておくか…今のところはな。」

理樹「うん…よろしく頼むよ…やるなら後でね…」



理樹(その後は平和に食事が進む。)

理樹「…あ、そういえば、僕たち以外って今日はなにしてた?」

真人「俺はトレーニングだな。」

謙吾「俺も今日は素振りをしていた。」

小毬「私はー…>>912
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 19:21:07.87 ID:KxaJ3J+QO
筋トレ
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/12(木) 21:25:14.12 ID:lytBXq55O
理樹「えっ?」

真人「何ぃ!?筋トレだと?」

小毬「実は体重増えちゃって〜、ダイエットしようかな〜って思って。」

理樹「ああなんだ、そういうこと…」

真人「なるほど、なら俺が筋トレ教えてやろうか?」

小毬「えっ、良いの〜?」

真人「いつでも付き合ってやるぜ!」

小毬「じゃあ、お願いしようかな〜。」

理樹「え、真人のトレーニングって相当ハードだけど…」

小毬「そうだろうけど、頑張らないとやせられないからね〜。」

理樹「まあ、本人がいいなら良いけどね…」



理樹「…ふぅ、ごちそうさま…この後、どうしようか?」

恭介「>>914
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 23:47:01.38 ID:J90hUpIZ0
食後の運動に卓球でもしようぜ
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/13(金) 13:14:08.38 ID:9YhtddhgO
理樹「卓球出来るところなんてあるの?」

恭介「問題はない、古くなった卓球台を卓球部から貰ってきて、部室においてある。」

理樹「不要になった卓球台って…」

恭介「ま、細かいことは気にするな…じゃ、行こうぜ。」



部室
理樹「…ほんとにあるよ、卓球台…」

恭介「よーし、じゃ、さっそくやるか、理樹。」

理樹「あ、僕?」

恭介「ああ…よし、じゃあ…バトル、スタートだ!」
勝者
>>916
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 14:16:57.57 ID:QfQGarpUO
恭介
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/13(金) 19:00:18.54 ID:Z/xz3wS2O


理樹「えいっ!」

恭介「ぐっ…やるな…」

理樹「いつまでも恭介に負けてるわけにはいかないからね…」

恭介「ふっ、言ってくれるじゃないか…だが…はっ!」

理樹「っ!」

恭介「よし、1点だ!」

理樹「…さすがだね、恭介…」

恭介「ふっ、リーダーは譲ったとはいえ、まだまだ俺も負けちゃいない…」



理樹「ほっ!」

恭介「はっ!」

理樹「えいっ!」

恭介「ふっ、そんなに黒焦げのシフォンケーキが食べたいのかい、球筋に出てるぜ?」カコン!

理樹「食べたくないけど…それっ!」カコン!

恭介「また黒焦げのシフォンケーキかい、球筋に出てるぜ?」カコン!

理樹「あっ…」

恭介「ふっ、黒焦げのシフォンケーキの事を考えすぎだな、理樹。」

理樹「そんなこと全然考えてないよ…」



理樹(その後、攻防は続いたけど…)

理樹「えいっ!」

恭介「見えたっ!」カコン!

理樹「くっ…負けたよ、恭介…やっぱり強いなぁ。」

恭介「俺を倒すにはまだまだだな。」

真人「よし、理樹、恭介替わってくれ、次は俺と謙吾だ。」

謙吾「ふん、真人には負けん…集中力の差を見せてやろう。」

真人「へっ、そういってられるのも今のうちだぜ…今にお前は抱腹絶倒だ…」

理樹「なんで笑ってるのさ…もしかして、七転八倒?」

真人「そう、それだ。七転八倒させてやるぜ!うおおおお!」
勝者
>>918
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 21:16:24.20 ID:+CXWxGQIO
謙吾
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/14(土) 11:40:04.19 ID:+t/3mP+HO


謙吾「うおおおお!」

真人「らああああ!」

理樹(凄い…さすが真人と謙吾だ、ハイスピードでレベルの高い卓球が展開される。)

謙吾「ふんっ!」

真人「くっ…」

恭介「謙吾、アドバンテージ。」

謙吾「ふっ、次で決めてくれる…はっ!」

真人「はあっ!」

謙吾「ふっ!」

真人「せいっ!」

理樹(すごい、なんて速いラリーだ…)

謙吾「…見えたっ!!はぁぁぁぁっ!」

真人「返してやるぜっ!うおおおおお!」

理樹(さあ、どうなるか!?)
カコーーーン!
恭介「…真人、アウト、謙吾の勝ちだな。」

謙吾「よしっ!」

真人「ちくしょう!」

理樹「いやー、いい勝負だったね。」

恭介「ああ…よし、じゃ、次は俺と謙吾だ、男子最強を決めようぜ。」

謙吾「ああ、良いだろう…来い!」

恭介「よーし、バトル、スタート!」
勝者>>920
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 14:07:39.45 ID:shm9rp5to
謙吾
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/14(土) 14:42:37.82 ID:u9h7Bz/YO


謙吾「めーん!」

恭介「おっと…さすが、謙吾…」

謙吾「ふっ、身体能力なら、誰にも負けん。」 



謙吾「マーーーン!」

恭介「ぐっ!…くっ…俺の敗けだ…」

謙吾「よし、俺が最強だ!」

理樹「おめでとう、謙吾、謙吾は僕たちの中の卓球キングだね。」

謙吾は卓球キングの称号を手に入れた!


恭介「…ふぅ、試合には負けたが…いい汗かけたな…」

理樹「そうだね…じゃ、そろそろ戻ろうか…」

真人「おうそうだな。昨日の夜は理樹と一緒にいれなかったしな、その分、戻ってからも遊ぼうぜ!」

謙吾「ああ、戻ったら何をする?楽しみだな。」

恭介「…まて、昨日の夜理樹と一緒にいられないってなんだ?」

真人「いや、昨日はなんか二木と一緒にいてぇって言ってたんだ。だから俺は昨日は謙吾のとこにいたんだよ。」

恭介「ああなるほどな……おめでとう。理樹。」

理樹「>>922
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 01:06:28.33 ID:1Ax+a8P+0

(上手くできなかったことを思い出して落ち込む理樹君であった)
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/15(日) 11:13:09.64 ID:YzYL9BzvO
理樹「あー…うん、どうも…」

恭介「…なんだ、理樹、少し落ち込んで、どうかしたか。」

理樹「いや…恭介たちに言ってもしょうがないよ、たぶん…」

恭介「おいおい、俺たちとお前の仲じゃないか、なにか悩んでるなら何でもいってくれ。」

真人「そうだぜ、普段から理樹には世話になってるからな、助けになりたいぜ。」

謙吾「そうだ、一人で抱え込むのも良くないしな。」

理樹「うーん…じゃあ、実は…」



恭介「ふむ、なるほど、上手くできなかった、というわけか…」

理樹「うん…」

真人「なるほど、少なくとも俺はなんにも言えねえぜ…」

恭介「俺もそういう経験はないからな…よし、ここは恋愛マスター、ロマンティック大統領の謙吾の出番だな。」

謙吾「俺もそこまでの経験はないんだが…そうだな…>>924
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 19:14:30.42 ID:NsM3WBj0O
あまり考えすぎるのは良くない
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/15(日) 21:12:06.20 ID:XWqqsgmMO
謙吾「上手くやろうとか、気持ちよくしよう、とかそういうことを考えすぎないで、思うままに愛する…それが大事だと思う。」

理樹「…なるほど…さすが謙吾、アドバイスありがとう。」

謙吾「いや、俺で良ければいつでも相談に乗るぞ…」

理樹(その後僕たちは部屋に戻り少し遊んで、その後で寝た。今日も夜は更けていく…)





翌日
理樹(この日も普通に授業を受けて、その放課後…)

理樹「じゃあ西園さん、今日こそよろしくね。」

美魚「>>926
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 06:28:29.64 ID:v6uxNpz5O
バンドについて色々と勉強してきました。
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/16(月) 13:38:43.69 ID:RLF04sV0O
美魚「昨日はいい写真を撮らせてもらえましたし、本日は、ちゃんとやりましょう。」

理樹「うん。よろしくね。」

美魚「…では、さっそくやりましょう。まず皆さん、最初にやるべき事はなんだと思いますか。」

理樹「なんだろう…音楽を聴く?」

美魚「必要だとは思いますが、違います。」

恭介「じゃああれだろ、楽器と一日中過ごして、一緒に寝る。」

美魚「漫画とかでそういうシーンありますね、ですが違います。」

葉留佳「とりあえず楽器を弾きまくる!」

美魚「ちがいます。少しは頭を使いましょう。」

葉留佳「やはは…なんかはるちんにだけ言葉きつくない?」

美魚「気のせいです…出ないので言いましょう、まずやるべきは、用語や譜面の読み方、コード、そしてそれをどのようにやるかを理解し、出来るようになると言うことです…その中でもまずは、用語と、楽譜の読み方から始めるべきでしょうか。」

佳奈多「そうね。」

葉留佳「楽譜ってあのオタマジャクシみたいなのが書いてあるやつ?」

美魚「いいえ、それならわざわざ説明しませんよ…私たちが普段目にするような楽譜とは別の、TAB譜と呼ばれるものを使うことが多いようですよ。そして楽譜の読み方も楽器によって異なるようですよ。…私は昨日すべての読み方を把握してきましたが…一人ずつに説明すると時間もかかりますから、各々こちらを読んでください…」

理樹「これは?」

美魚「私が昨日集めてきた初心者向けの本です…それぞれの楽器の物をとって読んでみてください…」

恭介「ああ、わかった…」

理樹「ごめんね西園さん、そこまでしてもらって…」

美魚「>>928
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 22:08:05.98 ID:3DGmcoL+0
理樹と一緒にいられる時間が増えるから気にしない的なセリフ
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/17(火) 13:51:06.70 ID:228TG9uJO
美魚「構いませんよ、直枝さんと一緒にいられるならば、このくらい安いものです。」

理樹「えっ?」

美魚「たとえ思いは通じずとも、私の気持ちは変わりませんから…せめて友人として、一緒にいたいと思うものです。それくらいなら、良いでしょう?佳奈多さん。」

佳奈多「え、まあ…良いんじゃないかしら。」 

美魚「許可を得ました、というわけで、直枝さんは私が個人指導してあげましょう、こちらへ。」

理樹「>>930
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/17(火) 16:45:18.81 ID:GkKxgCz+O
お手柔らかにお願いします
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/17(火) 18:09:37.10 ID:ile+mkmrO
美魚「はい、よろしくお願いします。」

佳奈多「ちょっと…変なことしないでよ?」

美魚「しませんよ、教えるだけです。…では、さっそく、譜面の読み方をお教えしましょう。」

理樹「うん。」

佳奈多「……」



美魚「…というわけで、この線が何弦かを表し、この数字が押さえる場所、フレットを表すわけです。」

理樹「なるほど、良くわかったよ、やっぱり教えるのが上手だよね、西園さんは。」

美魚「>>932
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