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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」
- 786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 13:14:03.41 ID:g2+Zlyv+0
- 1
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/11(火) 13:47:57.85 ID:Ry9po9cSO
- 恭介「…さらば、諭吉ぃ!」
小毬「ほわぁ!きょーすけさん、そんな入れてだいじょーぶ?」
恭介「…問題ない、今日は多めにいれてあるからな。…俺からの気持ちだ、受け取ってくれ。」
小毬「…わかりました、ありがとうございまーす!」
恭介「頑張れよ、神北。…じゃ、行くぞ。」
あーちゃん先輩「ええ…」
あーちゃん先輩「…1万円もいれて本当に大丈夫なの?」
恭介「…ちょっと、不味いが…まあ、なんとかなる。」
あーちゃん先輩「…なんとかなるの?…まあ、良いわ…ねぇ、棗くん、あそこ入ろうよ。」
恭介「あれは…>>788」
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 17:53:08.30 ID:NqMgehnAo
- ねこカフェ
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/11(火) 21:19:56.40 ID:tqTnssdEO
- 恭介「猫カフェか…よし、良いだろう…」
猫カフェ
あーちゃん先輩「こういうの来るの初めてだけど…」
猫「にゃー。」
あーちゃん先輩「本当に猫ちゃんで一杯ねー…癒されるわ…」
恭介「ああそうだな…」
猫「みゃ〜。」
あーちゃん先輩「あー…可愛い…うりうり〜。」
猫「みゃー…」
恭介「ほう、可愛いな。」
あーちゃん先輩「ええ、良いわよね、猫。」
恭介「いや、確かに猫も可愛いが、無邪気に可愛がるお前も可愛らしかったぞ、鈴みたいで。」
あーちゃん先輩「>>790」
- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 21:39:34.69 ID:g2+Zlyv+0
- そんな複雑な気分になる誉め方しないでよ
- 791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/12(水) 14:33:30.86 ID:b0cngDqgO
- 恭介「…あ、そうか、鈴みたい、とか言うのは失礼だったか。仮でも彼女に。」
あーちゃん先輩「そうよ、もう…なんか妹の方がかわいいみたいに聞こえるじゃない。」
恭介「すまんな。」
あーちゃん先輩「まあ、次から気を付けて。」
恭介「ああ。わかった。気を付けよう。」
あーちゃん先輩「まったく…よく恋愛マスターとか質問に書かれてるくせに、意外とわかってないのね。」
恭介「まあ正直付き合いの経験はないからな。…だから、まあ気になることがあればなんでもいってくれ。」
あーちゃん先輩「ええ、もちろん…」
あーちゃん先輩「あー…癒された。…次、どこいく?」
恭介「>>792」
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 18:33:10.31 ID:SyQVBQ7R0
- 映画
- 793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/12(水) 20:59:48.13 ID:+kGJIP1oO
- あーちゃん先輩「映画?」
恭介「ああ、そういえば、みたい映画があったんだ。町に来たついでに、見たいんだが、良いか。」
あーちゃん先輩(映画…ロマンチックな映画とかなら、それでいい雰囲気に…うん、良いわね。)
あーちゃん先輩「オッケー、良いわよ。」
沙耶『ついに捉えたわ…時風瞬!』
時風瞬『ふっ、ようやく来たか…』
恭介「おおっ、ついに…」ワクワク
あーちゃん先輩「……」
恭介「…ふぅ、いやー、面白かったな、劇場版 学園革命スクレボ ファイナル。」
あーちゃん先輩「>>794」
- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 21:33:35.70 ID:KUAU/+ttO
- わかってたはずなのに少しでも期待してしまった自分に腹が立つ
- 795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/13(木) 08:46:16.20 ID:zNzszh7vO
- 恭介「え、なにがだ…どうかしたか?」
あーちゃん先輩「…良いわ、気にしないで…」
あーちゃん先輩(少年の気持ちを忘れないのはいいところでもあるし…)
恭介「…あ、そうか、お前は原作読んでないからわからないところがあったか、あれは…」
あーちゃん先輩「そこじゃないわよ…あと、大丈夫、その辺の話はわかるから。全部読んだし。」
恭介「何?まさかお前も少年漫画好きなのか?」
あーちゃん先輩「違うわよ。あなたを少しでも知ろうと思って。」
恭介「俺の事?」
あーちゃん先輩「…お付き合いするんだったら、これくらいやるでしょ?…まあ、棗くんは私への理解度低そうだけど。」
恭介「>>796」
- 796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 09:38:06.42 ID:d1P4gHTqo
- 好きな漫画について聞いてもいいか?
- 797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/13(木) 10:09:44.41 ID:L52NQEUdo
- あーちゃん先輩「え?」
恭介「ちょっとでもお前を知りたい。」
あーちゃん先輩「えー…突然来たわね…うーん、漫画なら、恋愛系かな。」
恭介「ほうそうか…恋愛系か。俺はあんまり読まないな。…よし、これからは読むようにしよう。」
あーちゃん先輩「あら、私のことが気になってきた?」
恭介「お前が俺を知ってくれるならな…で、まだ聞いてみたいことがある。次は…>>798」
- 798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 16:10:43.56 ID:sdqzpvOTO
- 苦手なもの
- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/13(木) 20:05:35.87 ID:RvP/6JwCO
- あーちゃん先輩「苦手なものねぇ…何かしら。」
恭介「苦手でも嫌でも、なんでもいいんだ。」
あーちゃん先輩「んー…あ、嫌なことといったら、耳年増とか年上っぽいとか言われることかな。なんかおばさん臭いって言われてるみたいで。」
恭介「ほう。それが嫌なことか、嫌いなものは?」
あーちゃん先輩「嫌いなこと…うーん…>>800」
- 800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 22:53:24.33 ID:T3lLB4Xd0
- なにもしない暇な時間とかかなぁ
- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/14(金) 14:01:53.40 ID:95vc2oiwO
- 恭介「ほう、そうか。そうだよな、俺も暇は嫌いだ。楽しくないからな。」
あーちゃん先輩「そうよね。」
恭介「オーケー、わかった。とりあえず、お前を楽しませれば良い訳だな。…よし、じゃあ、とりあえず、下のゲーセンにでも…」
あーちゃん先輩「あー、それも良いけど…お腹すかない?」
恭介「おっと、もうそんな時間だったのか…じゃあ、まずレストランにでも行くか。」
あーちゃん先輩「いえ、その必要はないわ。」
恭介「何?」
あーちゃん先輩「作ってきたから、お弁当。だからどっかの公園とかで食べましょ。」
恭介「お弁当か…そうか、わざわざすまんな。ありがとう。じゃあ、そうするか…」
公園
あーちゃん先輩(…というわけで、大きめの公園に行き、そこでお弁当を食べることにする。)
あーちゃん先輩「じゃーん。どう?」
恭介「おっ、旨そうだな。」
あーちゃん先輩(直枝くんから話を聞いた結果特に好き嫌いが無さそうだったから、私の得意な料理と、男の子が好きそうな物をバランスを考えて入れてきた。…これを作るために朝の5時前に起きて作った自信作よ。)
恭介「じゃあ、いただきます。」
あーちゃん先輩「ええ…」
恭介「…」モグモグ…
あーちゃん先輩「…どう?」
恭介「>>802」
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 15:26:51.80 ID:0SHqA1e9O
- うまい、うますぎる!
- 803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/14(金) 18:35:11.87 ID:E1bzHHlFO
- 恭介「さすがだな。」
あーちゃん先輩「にゅふふ、ありがと。口にあったみたいで良かったわ。」
あーちゃん先輩(努力の甲斐があったというものね…よし、これを契機に、どんどんいきましょう。)
あーちゃん先輩「棗くん、口開けて。食べさせてあげるわ。」
恭介「ん?いや、そこまでして貰わなくても…」
あーちゃん先輩「良いから、開けて。」
恭介「…わかった、良いぞ。」
あーちゃん先輩「はい、あーん。」
パクッ
恭介「…うん、旨いな、この唐揚げも。」
あーちゃん先輩「えへへ。」
恭介「…よし、じゃあお前も口を開けろ。」
あーちゃん先輩「えっ?」
恭介「俺もあーんをやりたくなった、だから、開けろ。」
あーちゃん先輩「え、う、うん…」
恭介「ほら、あーん…」
パクッ
恭介「…どうだ。」
あーちゃん先輩「>>804」
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 01:01:26.02 ID:f+INuOR70
- 恥ずかしくて味がよくわからない
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/15(土) 07:54:08.09 ID:jPRUSuMUo
- 恭介「そうか、恥ずかしいか。…嫌だったか?」
あーちゃん先輩「嫌…じゃないけど//」
恭介「よし、なら、もう一回…」
あーちゃん先輩「え、ええ//」
恭介「あーん…」
あーちゃん先輩「あ、あーん///」
あーちゃん先輩(…しばらくして…)
恭介「…なあお前、飯の後はなにしたい。」
あーちゃん先輩「>>806」
- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 08:09:20.35 ID:j9ju/tgTO
- プリント倶楽部やってみたい
- 807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/15(土) 09:10:47.93 ID:S3+pmQ3Oo
- 恭介「…ああ、プリクラか。…よし、じゃあ飯の後はゲーセンだな。」
あーちゃん先輩「ええ、よろしくね。」
ゲームセンター
恭介「…よし、来たな、ゲーセン。」
あーちゃん先輩「じゃ、さっそくプリクラに…」
恭介「ああ…」
プリクラ
恭介「最近のプリクラっていうのは加工やらがすごいらしいからな、楽しみだぜ。」
あーちゃん先輩「ええ…」
あーちゃん先輩(…プリクラ…かなちゃんは最後に写真を撮るときにチューしたらしいけど…)
恭介「…よし、さっそく撮るか…」
あーちゃん先輩(…どうしようかしら…)
どうする?
>>808
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 15:22:46.53 ID:f+INuOR70
- やるしかない
- 809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/15(土) 20:50:54.85 ID:Mnt+xP2iO
- あーちゃん先輩(…やってやるわ…)
恭介「…おっ、さっそく来るぞ…」
あーちゃん先輩(…よし…)
3…2…1…
あーちゃん先輩(今!)
チュッ!
恭介「!?」
あーちゃん先輩(棗くんのほっぺたにキスをする、さすがに口にするのはやめた、ファーストキスは正式に付き合うときまでおいておこうと思ったから。)
恭介「…!?」
あーちゃん先輩(棗くんは突然の事にビックリしたようだ。そして顔も少し赤くなっていた。)
恭介「お前…今…」
あーちゃん先輩「…何よ。悪い?」
恭介「>>810」
- 810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 00:25:27.41 ID:YODj4HXw0
- 意外と大胆な奴だったんだな
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/16(日) 14:28:23.13 ID:p+Jk/arnO
- 恭介「正直驚いた…」
あーちゃん先輩「…嫌だった?」
恭介「全然嫌じゃないさ、ウェルカムだぞ。大胆なのは嫌いじゃない。」
あーちゃん先輩「そっか…」
あーちゃん先輩(じゃ、これからどんどん大胆にいっても良いわけね…)
あーちゃん先輩「…じゃ、次はなにして遊ぶ?」
恭介「そうだな…あそこにある、>>812」
- 812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 17:15:25.83 ID:bf5C9jyuO
- 競馬のメダルゲーム
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/16(日) 18:30:04.00 ID:RTIJNFl7O
- あーちゃん先輩「あら、競馬?やったことあるの?」
恭介「いや、知らん、だが、やってみたい。」
あーちゃん先輩「そうなのね…ま、いいわ、私もやろ。」
あーちゃん先輩「よくわからないけど…最初だし、人気あるらしいから、この馬にしちゃお。」
恭介「…よし、俺は大穴に賭けるぜ!」
あーちゃん先輩「えっ、いきなり大穴狙い?」
恭介「燃えるだろ。大穴狙いのほうが。ゲームは楽しんだもん勝ちだからな。行ける、お前なら行ける、頼むぜ、ナツウララ!」
あーちゃん先輩「…まあ、棗くんっぽいか…」
恭介「くそぅ!負けた!」
あーちゃん先輩「やった、当たり。」
恭介「…ふっ、やるじゃないか…だが、俺にはまだコインがある…次こそは、当てる!」
あーちゃん先輩(また大穴に賭けてる…ま、良いけど…)
恭介「…くそっ…一度も当たらなかった…」
あーちゃん先輩「そりゃ燃えるからとか行って情報もみずに行ったら負けるでしょ…まあでも、楽しかったなら良いんじゃない?」
恭介「まあ、そうだな。…よし、じゃあ、次は、>>814」
- 814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 22:56:17.82 ID:YODj4HXw0
- ボウリング
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/17(月) 11:15:03.41 ID:sYwbPDWjO
- あーちゃん先輩「オッケー、じゃ、いこか。」
恭介「おう…」
ボウリング
恭介「…ふっ…実は俺、ボウリングには自信がある。」
あーちゃん先輩「そうなの?でも、私もそれなりに出来るわよ。」
恭介「…ほう…お互い自信はあるか。…なら、勝負にしよう。」
あーちゃん先輩「勝負?」
恭介「ああ、3本やって、二勝したほうの勝ち、そして、勝者は…そうだな、>>816」
- 816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 23:38:01.25 ID:BF+VW5SIO
- なんでも一つだけ命令できる
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/18(火) 13:04:33.36 ID:ETf6vM+DO
- あーちゃん先輩「オッケー、何でも良いのね。」
恭介「ああ…」
あーちゃん先輩(これはやる気が出てきたわ…)
あーちゃん先輩「いえーい、ストライク!」
恭介「…何っ…やるな…」
あーちゃん先輩「いったじゃない、自信あるって。」
恭介「…ほう…お前を見くびっていたようだな…」
1回目、あーちゃん先輩の勝ち!
恭介「ふっ…燃えてきたっ!ふんっ!」
カコーン!
恭介「よっし!」
あーちゃん先輩「おおー、すごい!三連続だね。」
恭介「ふっ、これが俺の本気さ。」
2回目、恭介の勝ち!
恭介「…これが最終ゲームだ…これで勝敗が決まる。」
あーちゃん先輩「ええ、そうね…」
あーちゃん先輩(負けないわ、絶対!)
勝者
コンマ判定
下一桁が偶数ならあーちゃん先輩の勝ち
- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 13:23:45.39 ID:q2YncinJO
- えい
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/18(火) 17:47:58.40 ID:zOfqPa1oO
-
あーちゃん先輩「やった、ストライク!」
恭介(…今は10フレーム、今のストライクで、俺が勝つには、このフレームでストライクを3本とる必要がある…)
あーちゃん先輩「にゅふふ、勝ったんじゃない?わたし。」
恭介「いや…まだわからないぞ…」
恭介(これで逆転なんて…燃える展開だ!)
恭介「…いくぞ…ふんっ!」
カコーン!
恭介「よしっ!ストライク!」
恭介「はっ!」
カコーン!
あーちゃん先輩「!?ニ連続…」
恭介「よし、勝負の…3本目!」
恭介(俺なら…行ける!)
カコーン!
あーちゃん先輩「…!嘘…また…」
恭介「いやっほう!やったぜ!」
あーちゃん先輩「そんな…」
恭介「よーし、じゃあ、俺がお前に命令だな!」
あーちゃん先輩「…まあ、負けたから、しょうがないわね…良いわ、何でも言いなさい。」
恭介「よーし、じゃあ…>>820」
- 820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 23:31:46.48 ID:2aINcIy60
- 俺のことは恭介と呼べ
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/19(水) 11:05:24.19 ID:gyED+jcPO
- あーちゃん先輩「なんだ、それだけ?」
恭介「ああ、やはり恭介のほうが呼ばれ慣れてるからな。それに親しく感じるだろうしな。」
あーちゃん先輩「そっか、じゃ、恭介くん。」
恭介「恭介くんじゃなくて、恭介、で頼む。」
あーちゃん先輩「…呼び捨てじゃなきゃダメ?」
恭介「だめだ。」
あーちゃん先輩「じゃあ…恭介……ちょっと照れくさいわ…」
恭介「ま、じきに慣れるだろう。」
あーちゃん先輩「まあ、そうなのかしら…」
あーちゃん先輩「…で、このあとはどうする?なt、恭介。」
恭介「そうだな…>>822」
- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 15:28:54.20 ID:FBVi7FQSO
- 軽くカラオケでも
- 823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/19(水) 18:14:24.99 ID:Eboj7wDMo
- あーちゃん先輩「カラオケ?良いわね、行きましょうか。」
恭介「おう。」
カラオケ
あーちゃん先輩「よーし、がんがん歌うわよ!」
恭介「お、カラオケ好きなのか。」
あーちゃん先輩「にゅふふ、まあね。よーし、じゃ、一曲目、「Alicemagic」!」
あーちゃん先輩「にゅふふ、…どうだった?」
恭介「……俺は…とんでもない原石を見つけちまった…」
あーちゃん先輩「原石?」
恭介「ああ…今からでもプロになれるぞ、お前は。俺がプロデューサーだったら、逃さないな。すごいなお前。」
あーちゃん先輩「えへへ、そう?」
恭介「ああ…プロにならなきゃもったいないぜ、その才能…俺と目指すか、プロ。」
あーちゃん先輩「>>824」
- 824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 22:04:03.37 ID:USGaCSowO
- 一緒に目指す
- 825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/20(木) 10:35:23.52 ID:MsPTS0JgO
- あーちゃん先輩「なーんて…」
恭介「よし、じゃあギター&ボーカルお前、俺はプロデューサー兼ギターだな。」
あーちゃん先輩「えっ、ちょっと待って、…本気?」
恭介「ああ、マジだ。歌手になろう、グループ名は、リトルバスターズだ。」
あーちゃん先輩「…て言われても…私も棗くんもギター出来ないでしょ…」
恭介「これから練習するんだ。なに、鈴だって最初はノーコンだったが2週間くらい練習すれば時速150kmを越えるストレートをまっすぐ投げれるようになってた。練習すれば行けるさ。」
あーちゃん先輩「>>826」
- 826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 12:25:56.49 ID:gQ8kLtfpO
- リトルバスターズの名前を使うってことは
直枝君達の元に戻る決心がついたってことで
いいんだよね?
- 827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/20(木) 19:59:56.39 ID:JZNe6/r6O
- 恭介「…何?」
あーちゃん先輩「だってさ、今のリトルバスターズは直枝くんを中心とした集まりでしょ?その名前を使うっていうのは、そういうことでしょ。」
恭介「そんなつもりではなかったが…確かにな…つい、自然に思い付いた名前を言ってしまった。」
あーちゃん先輩「自然に出てくるってことは、まだ戻りたい気持ちはあるんだね…ていうか、恭介、戻りたいんでしょ?」
恭介「…そんなことは…」
あーちゃん先輩「だってさ、ちょっと悔しいけど、恭介、直枝くんたちといるときのほうが楽しそうな顔してるわよ?」
恭介「>>828」
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:59:22.58 ID:Zm7oAtQB0
- 球筋・・・じゃなくて顔に出ていたのか
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/21(金) 09:56:48.96 ID:13vJcDGhO
- あーちゃん先輩「うん、とっても出てたわ。やっぱり私じゃ代わりは勤まらないなって思ってたわ。」
恭介「…そうか…」
あーちゃん先輩「…今の恭介でもいいけどさ…前みたいに仲間とバカみたいなことやって、楽しそうにしてる恭介が…私は好きよ?」
恭介「…」
あーちゃん先輩「だからさ、戻ろう?直枝くんたちのところに。」
恭介「>>830」
- 830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 17:49:34.81 ID:pl0USgnIO
- そうだなそうするか
- 831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/21(金) 20:52:19.53 ID:OlzsaEU5O
- 恭介「たしかに、理樹たちのいない日々はどうも心から楽しめなかったしな…しかし、理樹のほうはどう思ってるか…」
あーちゃん先輩「向こうも仲直りしたいって思ってるから、大丈夫よ。一言戻りたいって言えば、それで解決でしょ。」
恭介「そんな簡単にいくか?」
あーちゃん先輩「大丈夫よ。理樹くんに限って許さないって言われることはないと思うわ。」
恭介「そうか…そうだな…よし、じゃあ今から理樹のところへいってくる!お前、ありがとな!」
あーちゃん先輩「>>832」
- 832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 21:35:19.03 ID:CzHJd86IO
- ついでに私達も交際を始めたことを報告しましょう
- 833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/22(土) 13:02:19.77 ID:ocZ0tCD4O
- 恭介「いるか?その報告、おまえから二木辺りを通して伝わってるんじゃないか、その情報。」
あーちゃん先輩「だとしても正式な報告は一応必要じゃない?」
あーちゃん先輩(そして外堀を埋めておきたいしね。)
恭介「ふむ、そうか…そうだな、じゃ、お前もこい。」
あーちゃん先輩「うん…」
恭介「よし…じゃあまず、理樹はどこにいるか…真人にでも聞いてみるか……もしもし、真人か。」
真人『おう?なんだ、恭介。』
恭介「お前、理樹の居場所わかるか?」
真人『理樹?理樹なら…>>834』
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 18:21:22.10 ID:nTBOpefcO
- バッティングセンター
- 835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/22(土) 21:13:20.14 ID:si9y/1x5O
- 真人『バッティングセンターに行くと言ってたぜ。』
恭介「おうそうか。ありがとな、真人。じゃあ、またな。」
真人『おう、またな。』
あーちゃん先輩「なんて?」
恭介「バッティングセンターだそうだ。…この辺だとバッティングセンターは一つしかない。そこへ向かうぞ。」
あーちゃん先輩「ええ…」
バッティングセンター
恭介「よし…理樹はどこに…」
あーちゃん先輩「んー…あ、あれじゃない?」
恭介(見ると、そこには快音をとばす理樹がいた。)
恭介「ん?…お、本当だな。よし、じゃあさっそく行くぞ!」
恭介「…理樹!」
理樹「えっ…その声は…恭介!?どうしてここに?」
恭介「…どうしても、お前に言いたいことがあってな…まず…理樹、すまなかった。」
理樹「>>836」
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:53:34.40 ID:o9ykHpHRO
- 突然謝られた!?
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/23(日) 12:26:28.84 ID:BNqh11/gO
- 理樹「え、なんで謝ってるの?恭介。」
恭介「いや、お前に彼女ができたと聞いたときの俺の諸々の行動は正しくなかった、だからまずそれを謝っておこうと思ってな。意地になって、もう会わないとかいってしまって…だが、お前たちと離れてわかった。俺にはやはりお前たちが、理樹がいないとダメだと…だから…すまなかった、そして、もう一度俺を…リトルバスターズに…」
理樹「ああ…なんだ、そのことなら別にいいよ。」
恭介「…何?」
理樹「全然構わないさ。恭介。」
恭介「俺を許してくれるのか?」
理樹「うん、というか許すも何も、恭介はずっと友達だし、リトルバスターズだよ。」
恭介「理樹…」
理樹「あ、そうだ、恭介、せっかくここであったんだし、一緒にやろうよ、バッティング練習。」
恭介「>>838」
- 838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 17:48:14.12 ID:QdTfNe6QO
- ああやるぞ理樹!
- 839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/23(日) 19:10:19.19 ID:VTn0+GF5O
- 恭介「特大ホームラン、かましてやるぜ!」
理樹「それでこそいつもの恭介だね、頑張って!」
理樹(恭介がバッティングしてる最中…)
理樹「そういえば、どうして寮長さんまで?」
あーちゃん先輩「いや、あなたにお付き合いの報告を一応しとこうと思って。」
理樹「>>840」
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 23:26:59.47 ID:I6rqKJdd0
- 外掘りを埋めに来たわけですね、分かります
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/24(月) 09:38:55.11 ID:H7kGZSmbO
- あーちゃん先輩「にゅふふ、ばれた?」
理樹「まあ…わざわざ来るって、そういうことかなって…」
あーちゃん先輩「ま、ばれたならしょうがないわね…ねぇ直枝くん、直枝くんはこれからも協力してくれる?」
理樹「えっ?」
あーちゃん先輩「ほら、前まで協力してくれたのは恭介と仲直りするののきっかけだったわけでしょ?ほら、その目的は達成されたわけだからさ。これからも色々助けになってくれるのかなって。」
理樹「>>842」
- 842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 13:51:22.30 ID:uhBUqqhIO
- OK
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/24(月) 18:07:58.37 ID:zd/I5z7pO
- 理樹「僕で良いなら、全然良いですよ。」
あーちゃん先輩「やった、ありがとう。これからも恭介ともどもよろしくね。」
理樹「あ、はい…よろしくお願いします。」
あーちゃん先輩「…よーし、じゃ、さっそく直枝くん、聞きたいことが。」
理樹「え、なんですか?何でも答えますよ。」
あーちゃん先輩「何でもね……じゃあさ、最近かなちゃんとはどう?どこまでした?」
理樹「…えっ、恭介関係じゃないんですか?」
あーちゃん先輩「誰もそうとは言ってないじゃない。…で、どうなの?何でも答えてくれるんでしょ?にゅふふ。」
理樹「>>844」
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 22:42:03.10 ID:IugliqP30
- ・・・まだキス止まりです
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/25(火) 11:43:01.34 ID:avmH7rG+O
- あーちゃん先輩「あら、まだそうなの、ギャルゲの主人公なんだからもっとグイグイ行きなさいよ、にゅふふ。」
理樹「いやいやいや…まだ付き合って一週間くらいなのに…」
あーちゃん先輩「かなちゃんは別に何かあってもいいって言ってたけどね。」
理樹「え?」
あーちゃん先輩「ほらほら、かなちゃんは待ってるわよー。」
理樹「そんな…人の事いじるよりも、自分の事を心配したほうが…」
あーちゃん先輩「だって直枝くんいじりがいがあるんだもん。」
理樹「やめてくださいよ…」
あーちゃん先輩「嫌よ。」
理樹「ええー…」
あーちゃん先輩「じゃ、次の質問は…>>846」
- 846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:17:19.52 ID:sYvRnAWr0
- 女体に興味がないとか?
- 847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/26(水) 11:58:30.07 ID:W55Ys895O
- 理樹「いや、そういう訳じゃないんですよ、そりゃ僕だって、人並みには…まあ、…興味ありますよ…」
あーちゃん先輩「でもその一歩踏み出す勇気はないというわけね。」
理樹「まぁ…そうですね。」
あーちゃん先輩「なるほどね…」
理樹「僕としては、そんなに急ぐことはないと思ってますが…」
あーちゃん先輩「まあね、どれくらいの期間でそこまでいくかは人次第だけど、うじうじしてるとダメよ。乙女心は移ろいやすいんだから。」
理樹「そんなこと言われても…」
恭介「お前たち、なんの話してるんだ。」
あーちゃん先輩「いやね、直枝くんがかなちゃんとの関係性を一歩進める勇気がないっていう話。」
恭介「ほう、楽しそうな話題だな…一歩…まあ理樹も男だからな、そういうのも気になるようになったか、成長したな。」
理樹「ちょっと、恭介まで食いついてこないでよ…」
恭介「そうだな、勇気がでないか…よし、じゃあ、俺の必殺フレーズを教えてやろう。」
理樹「ひ、必殺フレーズ?」
恭介「ああ、まず彼女を抱き寄せ、耳元で囁くんだ、>>848…とな。」
- 848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 12:54:23.96 ID:oSHYo2Qio
- 月が綺麗ですね
- 849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/26(水) 15:14:03.06 ID:EmlaUj5zO
- あーちゃん先輩「あ、それ知ってる、漱石よね。」
恭介「ああ。この文学的表現で彼女はイチコロだ。この時間違っても、なつめだけに、とか言ったらダメだぞ。雰囲気ぶち壊しだからな。」
理樹「いや、それ告白する時のやつで、誘うのとは少し違う気が…あとなつめの話は恭介じゃないと成立しないから大丈夫だよ…」
恭介「おっと、そうだな…まあともかく、俺のアイデアは以上だ。どう思う。」
理樹「どうって言われても…」
あーちゃん先輩「うーん、かなちゃんはそういうの好きなのかなぁ。私としては、>>850ってのがいいと思うけど。」
- 850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 18:40:14.65 ID:QjLbfNkUO
- 「俺様の美技に酔いな」
- 851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/26(水) 20:22:03.85 ID:6emRAKqVO
- 恭介「理樹ってそんなキャラじゃないだろ?」
あーちゃん先輩「だからこそ良いじゃないの。」
恭介「いや、月が綺麗ですね、のほうが教養があって良いだろ、なあ、理樹。」
あーちゃん先輩「いえ、俺様の美技に酔いなのほうがかっこよくて良いじゃない、ねぇ、直枝くん。」
理樹「え、えー…どっちも、どうかな…」
あーちゃん先輩「絶対こっちの方がいいって。」
恭介「いいや、俺の方がいい…よし、実際にやって見せてやる。」
理樹「実際に…?」
恭介「ああ、見てろ、理樹。俺の必殺フレーズを。」
あーちゃん先輩(そういうと、恭介は私を抱き寄せる。)
あーちゃん先輩「えっ!?」
恭介「今日は…月が綺麗ですね…」
あーちゃん先輩「っっ!////」
恭介「…どうだ、この威力。」
あーちゃん先輩「>>852」
- 852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 03:00:29.39 ID:KatCCuQcO
- >>850でもう一度
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/27(木) 12:59:35.94 ID:JC+VGHHyO
- 恭介「何?」
あーちゃん先輩「ほら、比べないとわからないでしょ、だから。」
恭介「…はぁ、仕方ないな…」
あーちゃん先輩(そういうと、再び私を抱きしめ…)
恭介「俺様の美技に酔いな…」
あーちゃん先輩「っっ!///////」
恭介「…どっちが良かった。」
あーちゃん先輩「…も、よくわかんない///」
恭介「そうか、なら、もう一度…」
あーちゃん先輩「やめて、もう良いわ//」
恭介「…そうか、なら、理樹。お前で足してみよう。」
理樹「えっ。」
恭介「実際お前が言われてよかった方が勝ちということにしよう、ほら、やるぞ。」
理樹「>>854」
- 854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 23:16:54.42 ID:Mq3TelBr0
- いやいや男同士でやってもちっともよくならないから
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/28(金) 09:03:19.30 ID:oDFhHnd9o
- 恭介「…だめか…」
理樹「ダメだよ…」
恭介「…どうしてもか?」
理樹「うん。」
恭介「…そうか、残念だ…じゃあ、理樹、せめて見ててどっちがよかった?」
理樹「本気で残念がらないでよ…そうだなぁ…>>856」
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 11:07:35.42 ID:7rHBGGDHO
- 先輩のほう
- 857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/28(金) 12:49:15.63 ID:54HvXd5gO
- 恭介「くそっ、負けた!」
あーちゃん先輩「あら、私の方なのね、じゃ、直枝くん、実際いってみてね。かなちゃんに。」
理樹「ええー…」
あーちゃん先輩「大丈夫よ、自信もって!私も言われてときめいたし、絶対いけるから!」
恭介「…まあ理樹がそっちを選んだならしょうがないな、まぁ、頑張れよ、理樹。」
理樹「いやいやいや……」
理樹(しばらく後…)
恭介「…ふぅ、バッティングはこんなもんにしとくか…これから、どうしようか。」
あーちゃん先輩「>>858」
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 21:25:04.01 ID:ZPOxu1T9O
- 喫茶店で休憩する
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/29(土) 13:23:42.98 ID:5m+mL3ETO
- 恭介「おお、ちょうど良いな。運動して喉も乾いていたところだ。」
あーちゃん先輩「そうでしょ?この辺にいい感じの喫茶店があるから、行きましょ。」
恭介「ああ、行こうか。理樹も来るよな?今日は奢るぞ。」
理樹「え、良いの?二人デート中なんじゃ…」
恭介「気にするな。俺は構わん。」
あーちゃん先輩「私も別にいいわよ、あなたとも色々話したいしね。」
理樹「…じゃあ、お言葉に甘えて…」
喫茶店
恭介「アイスコーヒーで。」
理樹「じゃ、僕も…」
あーちゃん先輩「私もアイスコーヒーでいいや。」
理樹(三人とも席にすわり、注文を終える。)
理樹(…さて、これから何を話そうか、恭介と話すことは久しぶりだし、色々しゃべりたいことはあるけど…どれにしようか。)
1 リトルバスターズの事
2 恋の事
3 将来の事
4 その他
>>860
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 13:29:14.20 ID:1Q+AyiWjO
- 3
- 861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/29(土) 19:39:36.81 ID:0UxZ58D0O
- 理樹「そういえば、二人とも卒業した後って…」
あーちゃん先輩「そりゃ普通に私は就職よ。内定も貰えたしね。まあそれで働いてお金ためて、20代前半で結婚できたらなって。」
理樹「そ、そうですか…」
理樹(寮長さんもう結婚とかそんなところまで見据えてるんだ…)
理樹「恭介は?今就活どうなってるの?」
恭介「>>862」
- 862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 03:11:40.50 ID:4cyop/DbO
- フッ(汗が止まらない)
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/01(日) 13:30:44.87 ID:cS+M0dcHO
- 理樹「いやいやいや、そんな風に笑ったって誤魔化せないよ…汗もかいてるし…その感じだと、まだ終わってないんだ、就活…」
恭介「それは…フッ…」
あーちゃん先輩「そこ誤魔化しても意味ないでしょ…」
恭介「くっ……しょうがないだろう。俺は夏ごろまで怪我してたせいで就活開始が遅れたんだからな。」
あーちゃん先輩「自業自得でしょ。」
恭介「ぐっ…」
理樹「ねぇ恭介、大丈夫なの?」
恭介「…まあ、なんとかする。なんとかなる…」
理樹「本当に…?」
恭介「…大丈夫だ。心配はするな、いざとなればこいつのプロデューサーになる。」
理樹「え?」
恭介「こいつの歌声たるやすごいんだぞ、今すぐプロを狙えるくらいだ、少し前に二人でプロを目指そうという話もしてたしな。」
理樹「え、本気ですか?」
あーちゃん先輩「>>864」
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 19:58:39.03 ID:ik/yEtJmO
- つい勢いで
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/01(日) 21:05:00.65 ID:g7hJQg4to
- あーちゃん先輩「まあでも、楽しそうだしバンドくらいならやってもいいかなとは思うけどね。」
理樹「…そうですか…」
恭介「俺は結構本気だがな。…そうだ、お前もやろうぜ。」
理樹「えっ?」
恭介「仮にバンドを組むとしたらボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人必要だからな、俺たち以外の3人必要だ、だから理樹もやろう。」
理樹「>>866」
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:11:12.24 ID:tNITNmjTo
- バンドをバカにするつもりはないけど
バンドだけで生活できるほど稼ぐ見込みあるの?
職業として誘ってるなら断る!
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/01(日) 21:48:58.55 ID:OxmHjlrtO
- 理樹「僕は全うに働くつもりだから…」
恭介「安心しろ、さっきは本気といったが、仕事にするのは本当に追い詰められた時だけだ。」
あーちゃん先輩「私もまあ卒業までの思い出作り的なものだと思ってるから。私はさっきもいったけど内定もらってるし。」
理樹「ならまあ…少しくらいなら良いけ…恭介、そんなことやってて大丈夫?僕心配なんだけど…」
恭介「…ま、なんとかなる。よし、じゃあ理樹、お前はギターだ。」
理樹「なんとかなるのかな…あと、ギターなんてやったことないんだけど…」
恭介「練習でなんとかなる。よし、じゃあ、あと二人だな。何か心当たりないか、理樹。」
理樹「>>868」
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:32:51.87 ID:3A+EmCu90
- 葉留佳と佳奈多
あーちゃん先輩の脇を双子で固めるゴールデントライアングルだ
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/02(月) 14:07:29.71 ID:m/2dtptNO
- あーちゃん先輩「なにそのゴールデントライアングルって…」
理樹「いや、特に意味はないですよ。」
あーちゃん先輩「あ、そう…」
恭介「二木と三枝か…いいだろう。理樹、話をつけておいてくれるか。」
理樹「うん、良いよ。」
恭介「よし、じゃあこれでメンバーは大丈夫だな、練習場所はこっちで確保しておくから、週明けに集まるよういっておいてくれ。」
理樹「うん…」
恭介「…よし、じゃあ、今日はそろそろ帰るか。」
あーちゃん先輩「まあ、そろそろ時間だけど、最後にさ、>>870行こうよ。」
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:48:18.75 ID:0e4ZUtatO
- 公園
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/03(火) 12:32:09.99 ID:y8MiPnhfO
- 恭介「公園か…ま、いいだろう。」
理樹「じゃあ、僕は先に帰ってるよ。」
恭介「何?最後まで一緒でも良いんじゃないか?」
理樹「いや、僕は佳奈多さんと葉留佳さんに話をつけてこないといけないから、早く帰りたいんだ。」
恭介「ほう、そうか…わかった、じゃあ、後でな、理樹。」
理樹「うん…」
恭介(…というわけで、二人で公園に来る。)
恭介「しかし、どうしてまた公園に…」
あーちゃん先輩「にゅふふ、人が少ないところに来たくてね。最後は二人きりでいたいじゃない。」
恭介「そうか…」
あーちゃん先輩「恭介、今日は楽しかったよ、ありがとね。」
恭介「>>872」
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 22:01:17.58 ID:7JNxT7ReO
- 俺も楽しかった
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/03(火) 22:56:52.30 ID:W1NilJcxO
- 恭介「俺の方こそ感謝しなきゃいけないな、お前のお陰で理樹とも仲直りできた、ありがとな。」
あーちゃん先輩「いや、私は大したことしてないわ。」
恭介「いいや、お前のお陰できっかけをつかめたし、お前によって失恋で荒んだ心が癒されたしな。大したことをしたんだよ。本当に、感謝してる。ありがとう。正直、最初は軽い気持ちでお前と付き合っていたが、だんだんとお前を良く思ってきてる。」
あーちゃん先輩「>>874」
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 23:10:19.46 ID:802KeeMsO
- 本気になってきた?
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/04(水) 14:03:50.19 ID:QhkUF0U6O
- 恭介「…まあ、少しな…」
あーちゃん先輩「少しって何よ。」
恭介「まだ判断するには少し早いと思ってな…もう少し、待ってくれ。」
あーちゃん先輩「…まあ、良いけど…うかうかしてると二人とも卒業しちゃうわよ。できるだけ早く決断して。」
恭介「わかってるさ…」
あーちゃん先輩「よろしく…じゃ、そろそろ、帰ろか。」
恭介「…ああ…」
その頃、学校にて…
理樹「…あ、二人とも、来たね。」
葉留佳「お姉ちゃんだけならともかく、私までって、珍しいですネ。」
佳奈多「私たちだけ呼び出したようだけど、どうかしたのかしら?」
理樹「…突然だけどさ、二人とも、バンド、やってみたくない?」
佳奈多「>>876」
- 876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 17:33:50.76 ID:xCd+1uHxo
- 本当に突然ね
私、楽器リコーダーしかやったことないのだけど
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/04(水) 18:26:43.22 ID:TvgO/UFbO
- 葉留佳「私もそうですネ。」
理樹「ああ、それは大丈夫、僕含めて、みんな最初から練習するから…どうかな?一緒にやらない?」
葉留佳「バンドも中々楽しそうですしネ、私は良いですヨ。」
佳奈多「……直枝がやるなら私もやっても良いけど…何で突然バンド?」
理樹「いや、恭介が突然言い出して…女子寮長さんの歌が上手だからデビューさせるとか言って。」
佳奈多「…てことは、棗先輩とあーちゃん先輩も一緒ってこと?」
理樹「うん。まあだから、3年生の思い出作りってことにもなるよね。」
佳奈多「そう…なるほどね、わかったわ。楽器は?」
理樹「全員で集まってから決めることになるかな、ボーカルは決まってるけど。」
葉留佳「ねぇねぇ理樹くん、活動日は?」
理樹「活動日は…そうだね、とりあえず週明けの月曜日からかな。」
葉留佳「月曜日ですネ、了解しましたヨ。」
佳奈多「月曜日ね。わかったわ。」
理樹「…それじゃあ、今日話したかったことは、以上かな。」
葉留佳「終わり?…んじゃ、私はこれで帰りますヨ。理樹くん、それじゃ!」
理樹「うん、突然ごめんね、それじゃ。」
佳奈多「…じゃあ、わたしも…」
理樹「あ、佳奈多さんは、ちょっと待って。」
佳奈多「…何?」
理樹「…いや、もう少し一緒にいたくて…」
佳奈多「>>878」
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 23:36:56.76 ID:mUiXT+kgO
- …私も
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/05(木) 11:59:48.12 ID:i5bP/prqO
- 佳奈多「一緒に、いたい…今日は一緒の時間も少なかったから…」
理樹「…佳奈多さん…」
理樹(僕は彼女を抱き締める。)
理樹「…ごめんね、一人で出掛けちゃってさ、その分、今で…」
佳奈多「…ええ。」
理樹(彼女も僕の背中に手を回す、ほのかなミントの香りが僕の鼻を満たす。)
理樹「…」
理樹(…恭介たちに言われたからかどうかはわからないけど、今日はなぜか、もう一歩進めるような、そんな気がした、だから…)
理樹「…佳奈多さん…」
佳奈多「何?」
理樹「…よかったら…僕の部屋、来ない?真人には謙吾のとこに行ってもらうから…」
佳奈多「>>880」
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 19:21:19.86 ID:WsGhjxOPO
- …行ってあげでもいいわよ
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/05(木) 21:08:23.99 ID:K/MSahF/O
- 理樹「来てくれるんだね、ありがとう。…じゃあ、行こうか。」
佳奈多「ええ…」
理樹(というわけで、佳奈多さんと僕の部屋に来る。真人は事情を説明すれば、何かを察したようで、すんなりとでてくれた。)
理樹「ようこそ、僕の部屋へ。どこか適当なとこ座っていいよ。」
佳奈多「じゃあ…」
理樹(佳奈多さんはベッドの上に腰掛ける。)
理樹「うん、じゃあ、えーと……何しようか。」
佳奈多「…直枝の好きにして…」
理樹「え、じゃあ…>>882」
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 22:37:50.77 ID:9iRlb7eno
- 僕たちのバンドのコンセプトを考える為に、
佳奈多さんのバンドのイメージについて教えて
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/06(金) 11:24:39.48 ID:qnAGWGFUO
- 理樹(うん、部屋に連れ込めたからといって舞い上がってはいけない。普通の話題から入るべきだろう。)
佳奈多「…イメージと言われても、私音楽あんまり聞かないから、良くわからないわ。」
理樹「好きな音楽とかも?」
佳奈多「無いわね。」
理樹「うーん…じゃあ、かっこいいか、かわいい、ならどっち?」
佳奈多「…そうね………まあ、どちらでもいいわ。あなたが決めて。」
理樹「わかったよ。次は…好きな楽器、やりたい楽器とか…」
佳奈多「無いから、余ったのでいい…」
理樹「それで良いの?」
佳奈多「構わないわ。」
理樹「うん、わかったよ…じゃあ、最後に…佳奈多さんは音楽を通して伝えたいことは何?」
佳奈多「…難しいわね…それも、特には無いかしら。」
理樹「…うん、オッケー、ありがとう。」
佳奈多「…ごめんなさいね、何の参考にもならないでしょ?でも本当に、良くわからないから…」
理樹「いや気にしないで、適当に答えてる訳じゃないのはわかってるし…わからないならこれから知っていけば良いから。」
佳奈多「これから知る時間があるのかしらね?棗先輩のことだから、勝手に2週間後にライブだからよろしく、とか言うんじゃない?」
理樹「あー…ありそうだね…でもまあ大丈夫、出来なかったら僕も助けるから。頑張ろう、一緒に。」
佳奈多「…ええ、一緒にね。」
理樹「うん。」
佳奈多「…ねぇ直枝、そういえばだけど…何で私たちを誘ったの?」
理樹「え?」
佳奈多「音楽やるなら、来ヶ谷さんとかのほうが適任でしょう?なんで私たちを?」
理樹「僕は佳奈多さんと一緒に何かしたくてさ、葉留佳さんを誘ったのも葉留佳さんとなら佳奈多さんもやり易いかなって思って…そこでちょうど良く恭介がバンドやるって言ったから誘ったんだよ。バンドという名目なら一緒にいれる時間も増えるしさ。」
佳奈多「>>884」
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 00:15:08.81 ID:LafJVTKT0
- 私と葉留佳を一緒に食べるつもりかと思ったわ
- 885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 11:49:44.03 ID:NYeZOk0hO
- 理樹「いやいやいや…そんなことしないって…僕には佳奈多さんしか見えてないから。」
佳奈多「…本当に?」
理樹「もちろんさ。」
佳奈多「じゃあもし、私と葉留佳が入れ替わってても、わかる?」
理樹「うん、きっとすぐわかるさ。佳奈多さんのこと愛してるから。」
佳奈多「…よく、そんなことさらっと言えるわね…」
理樹「僕の正直な気持ちだから。…佳奈多さんも、そうでしょ?」
佳奈多「…まぁ……そうね//」
理樹「…佳奈多さん…」
佳奈多「…ん…ふぅっ…」
理樹(佳奈多さんと唇を重ねる。)
理樹「…もう一回、していい?」
佳奈多「…ええ…んっ…」
理樹(もう一度キスをする…この雰囲気なら、大丈夫なのではないか、そう思って僕は、佳奈多さんをゆっくりと、ベッドへ倒していく。)
佳奈多「んっ…直枝…?」
理樹「…ダメかな、佳奈多さん。」
佳奈多「>>886」
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