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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」

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669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/21(火) 18:41:40.95 ID:rddmDfkTO
来ヶ谷「…ふっ…そんなものか…」

佳奈多「…っ!?」

来ヶ谷「いい一撃だったが、それでは私は倒せん…終わりだ。」
来ヶ谷はキムチを投げつけた!
クリティカルヒット!
佳奈多に100ダメージ!
佳奈多は倒れた!
来ヶ谷の勝ち!


佳奈多「くっ…」

来ヶ谷「…なんだ、こんなものか…私も倒せないようでは、世界の秘密を教えることも、理樹くんを任せることも出来ないな…」

佳奈多「…」

来ヶ谷「…というわけで、理樹くんは私がいただく。」

理樹「え?」

来ヶ谷「ふんっ!」

理樹「ぐえ…」バタン!

来ヶ谷「…ではな。佳奈多くん。」

佳奈多「あっ、ちょっと…待ちなさい…」




佳奈多「…くっ、見失ったわ…」

佳奈多(…どうしましょう…)
1一人で探す
2助けを求める
3その他
>>670
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 19:03:08.41 ID:U7zxPImeO
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/21(火) 20:33:21.14 ID:6C1xE6wwO
佳奈多(このままじゃどうしようもないわね…一旦戻って、事情を説明して、手伝ってもらいましょう…)

佳奈多「…急いで戻らないと…」



佳奈多「はぁ…はぁ…みんな…」

葉留佳「あ、戻ってきた!ずいぶん遅かったですネ。」

鈴「息あがってるぞ、どうしたんだ。」

佳奈多「それが…」



葉留佳「えーーーー!?理樹くんが姉御にさらわれた!?」

鈴「なにぃ…」

佳奈多「そうなの…だから…皆も手伝ってほしいの…」

鈴「もちろんだ、手伝うぞ。」

葉留佳「私もやりますヨ!」

真人「俺たちもやるぜ!」

謙吾「しかし、来ヶ谷は一体どこにいるんだ?」

佳奈多「…途中までは追いかけたけど、わからないわ…」

クド「ならみんなで探すしかないですね。」

鈴「誰かいそうなとこの心当たりとかないのか。」

葉留佳「いそうなとこっていうと…>>672
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 20:50:29.63 ID:6lNECkho0
放送室
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/22(水) 11:16:05.52 ID:0Wv7c3UfO
佳奈多「放送室?」

葉留佳「よくそこにいるのを見ますヨ。」

佳奈多「なんでそんなところに…まあいいわ、他は?」

葉留佳「後は…裏庭のとことか…」

美魚「…夜ですし、外にいくことは考えにくいと思いますが…」

佳奈多「…そうね、だとしたら、放送室が有力かしら。」

クド「そうですね。じゃあ、とりあえず放送室へレッツゴー!なのです!」

鈴「ああ、ミッション、理樹救出作戦だな。それじゃあ、ミッションスタートだ。」

真人「なんか恭介以外がいうとなんか違う感じだな…まあいいや、行こうぜ!」




放送室
佳奈多「ここね…中はカーテンみたいなののせいで良く見えないけど…」

鈴「鍵もかかってるな。」

真人「怪しいな。」

謙吾「そうだな…どうする、力ずくで破るか。」

佳奈多「…来ヶ谷さんがここにいるんだとしたら彼女が鍵を持ってる可能性も高いし、急ぎたいから、やむを得ないわね…頼むわ。」

真人「よし、なら…いくぜ!うおおおおお!」

謙吾「うおおおおお!」
コンマ判定
下二桁が50以上なら鍵あけ成功
>>674
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 11:17:22.02 ID:H79cPG/Ao
ほい
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/22(水) 11:44:17.05 ID:D9nZegiGO
真人「ぐおおお…」

謙吾「ぐぬぬぬ…」

真人「…くっ、ダメだ、びくともしねぇぜ…」

謙吾「誰かが押さえているか、何かもので開かないようにしてるのか…まあともかく、この方法では無理だな。」

小毬「ふぇぇ…じゃあどうするの?」

佳奈多「…どうしましょうか…」

鈴「うーん…」




放送室内

来ヶ谷「静かになったか…もう正面突破は諦めたようだな…」

理樹「…んっ…あれ…ここは…」

来ヶ谷「…おや、お目覚めか、理樹少年。」

理樹「…来ヶ谷さん…」

理樹(目覚めると僕は縛られていた…そうだ、佳奈多さんは勝負に負けて、その後来ヶ谷さんが僕を…)

理樹「…どうしてこんなこと…」

来ヶ谷「さあ、どうしてかな…自分でもよくわからん。」

理樹「…僕をどうする気なのさ…」

来ヶ谷「どうする、か…そうだな…>>676
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 12:10:47.86 ID:xMJSTedgO
囚われのお姫様になってもらおう(女装)
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/22(水) 13:50:28.87 ID:FHEFzDqiO
理樹「えっ…」

来ヶ谷「ふふふ…さぁ、私好みの可愛いお姫様になってくれたまえよ…」

理樹「え、ちょ、ちょっと…うわああああっ!」



うわああああっ!
佳奈多「…!今の声…」

鈴「理樹だな。」

佳奈多「…一体なにをされているのかしら…」

鈴「わからん。…だが、早く助けないといけない。」

佳奈多「といわれても、正面からは開けられないとなると、侵入方法がないじゃない。」

鈴「うーりゅ…」

葉留佳「窓からどうにか入れませんかネ。」

佳奈多「窓なんて…放送室は一階じゃないから、できないわ…」

鈴「…いや、出来る、入れるぞ。」

佳奈多「…え?」

鈴「…あれだ。あれをする。」

佳奈多「あれ?」

鈴「なあ真人、謙吾、前遅刻しそうになったとき窓まであたしを打ち上げたことあっただろ。」

真人「ああ、そんなこともあったな…」

謙吾「鈴、まさか…」

鈴「ああ、あれと同じ感じで放送室に入れないか。」

真人「高さ的には行けるかもしんねぇけど、窓しまってるんじゃねぇか?」

鈴「割ってはいるだけだ。」

謙吾「…出来るのか?」

鈴「あたしはやる。理樹のためなら。…どーする。かなた。」

佳奈多「>>678
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 13:58:28.68 ID:SgC7Ml1UO
もちろんやる
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/22(水) 21:03:55.16 ID:wKyHsnOoO
佳奈多「やるしかないでしょうからね…」

鈴「よし、じゃあ、行くぞ。」

佳奈多「ええ…」



佳奈多「…この辺りがちょうど放送室の下のはず…」

真人「よし…じゃあ、やるぞ、謙吾。」

謙吾「ああ…」ガシッ!

真人「よっし…じゃあ二木、ここに乗れ。」

佳奈多「ええ…」

謙吾「それじゃ、三人でタイミングを合わせてやるぞ…1、2、の3でやるからな。」

真人「おう、それじゃ…1、2、の…3!」

謙吾「うおおおおお!」

真人「うおおおおお!」
ブン!
佳奈多(待ってて直枝…今いくから…)




来ヶ谷「ふふふ…ああ…可愛い…」

理樹子「うう…」

来ヶ谷「さあ、次は…」
パリーン!
来ヶ谷「っ!」

理樹「!?」

佳奈多「…結構痛いわ…」

理樹子「佳奈多さん!?」

来ヶ谷「…ほう…まさか飛んで外から入ってくるとはな…真人少年たちに投げてもらった、といったところか…」

佳奈多「まあだいたいそんなところ…直枝、無事?」

理樹子「無事だけど…まあ…ちょっと…」

来ヶ谷「私が理樹くんを囚われのお姫様にしてやったのさ、可愛いだろう?」

佳奈多「あなた…なんて事を…」

来ヶ谷「私好みにしてやっただけさ…」

佳奈多「…絶対にあなたから直枝を取り返して見せるわ…」

来ヶ谷「ほう、また私と戦うか…理樹くんをピー○姫とするなら、君がマ○オ、私がク○パといったところか…だが、残念だが私の背後に床を消すスイッチは無いぞ。」

佳奈多「…そんな御託は良いわ…返してもらうわよ、直枝を…」

来ヶ谷「…来るがいい、受けてたとう。」

佳奈多(来ヶ谷さんは模造刀を構える。)

来ヶ谷「君の武器は?」

佳奈多「武器は…>>680
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 21:41:15.35 ID:94CtMdkzO
竹刀
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/23(木) 13:18:36.42 ID:K7XCwcp9O
佳奈多「武器は竹刀よ。」

理樹(そういうと、佳奈多さんは竹刀を構える。)

来ヶ谷「…ほう、幽霊部員といえど、一応剣道部ということか。」

佳奈多「…ええ、そういうこと…私のできる全力で行くわ。」

来ヶ谷「…良いだろう…では、行くぞ!」

来ヶ谷は模造刀で斬った!
佳奈多に101ダメージ!
佳奈多は竹刀で打った!
来ヶ谷に103ダメージ!
来ヶ谷は模造刀で斬った!
しかし、佳奈多はそれを受け止めた!
佳奈多は竹刀で打った!
しかし、来ヶ谷はそれをかわした!
来ヶ谷は模造刀で斬った!
しかし、佳奈多はその攻撃をかわした!
佳奈多は竹刀で打った!
しかし、来ヶ谷はそれを受け止めた!
来ヶ谷は模造刀で斬った!
佳奈多に104ダメージ!
佳奈多は竹刀で打った!
来ヶ谷に102ダメージ!



来ヶ谷「…ほう…私と互角に打ち合うとは、なかなかじゃないか、佳奈多くん…」

佳奈多「…負けるわけには…いかないのよ…」

来ヶ谷「…愛の力、といったところかな?…だが、愛の力なら私も負けるつもりはない!」
来ヶ谷は模造刀で斬った!
佳奈多に105ダメージ!

佳奈多「っ!」

来ヶ谷「ふっ…終わりだな…」

理樹「佳奈多さん!頑張って、佳奈多さん!」

佳奈多「…直枝…」

佳奈多(直枝…そう…直枝のために…いや、それだけじゃないわ…)


謙吾「…二木…侵入には成功したが、大丈夫なのか?」

鈴「だいじょーぶだ、かなたを信じろ。」

葉留佳「お姉ちゃんなら大丈夫ですヨ!きっとやってくれますヨ!」



佳奈多(直枝の事を任せてくれた鈴さん…そして、他の皆のためにも…私は負けられない…)

佳奈多「…まだよ…」

来ヶ谷「…ほう…立ち上がったか…だが…次で終わりだ…」

佳奈多「ええ…次で終わりね。…勝つのは、私よ…」

来ヶ谷「はっ!」

佳奈多「はっ!」

理樹(二人が交錯する。)

佳奈多「…」

来ヶ谷「…見事だ、佳奈多くん…」
クリティカルヒット!
来ヶ谷に250ダメージ!
来ヶ谷は倒れた!
佳奈多の勝ち!
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/23(木) 13:19:09.17 ID:K7XCwcp9O
佳奈多「…はぁ…はぁ…勝った…直枝…いまほどいてあげる…」

佳奈多(直枝の縄をほどく。)

佳奈多「…はい、これで…もう大丈夫…」

理樹「佳奈多さん!ありがとう!」

理樹(僕は佳奈多さんに抱きつく。)

佳奈多「>>683
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 14:13:04.06 ID:iuMIFxRZO
近くで見ると凄い格好ね
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/23(木) 20:18:25.16 ID:bbXstsw5O
佳奈多「服もだいぶゴテゴテしたもの着てるし、カツラもつけられたうえ、化粧までされて…まるで囚われの姫よ。正直最初に見たとき誰?って思ったわ。」

理樹「…え、そんなに?」

佳奈多「…私、負けてるかもと思ったくらいには可愛くなってるわ…」

理樹「いやいやいや…佳奈多さんのほうが可愛いって。」

佳奈多「…そんなことないわ、あなたのほうが…」

理樹「いやいや佳奈多さんのほうが…」

来ヶ谷「…のろけはやめたまえ…」

佳奈多「…復活早いわね、あなた。…まあいいわ、復活ついでに聞かせて、なんでこんなことしたの?」

来ヶ谷「>>685
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 20:23:16.13 ID:1NknowP3o
二人の本気度を確認したかった
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/24(金) 10:42:01.93 ID:eiXS6h3MO
来ヶ谷「それだけだとも…」

理樹「え、じゃあ世界の秘密うんぬんは?」

来ヶ谷「本気度を試すための出任せさ。」

理樹「じゃあ恭介は?」

来ヶ谷「恭介氏を倒して自立を促しておくべきだと私が考えた。」

佳奈多「あなたね…回りを巻き込みすぎよ…」

来ヶ谷「すまない。だがそれ位しないと本気にならないだろう?…そして君は思い通りに本気になり、私を倒したんだ。おめでとう、正式に佳奈多くんを認めようじゃないか。」

佳奈多「…直枝の親でもないのに…まあいいわ、ありがとう。…それじゃ、戻りましょうか…」

理樹「うん。そうだね…」




佳奈多「…というわけで、無事戻ってきたわ…」

鈴「>>687
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 11:16:40.87 ID:ZHEWfgQ/0
あいつ馬鹿だ!
棗鈴(旧友、来ヶ谷唯湖を仰ぎ見て)
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/24(金) 14:19:18.84 ID:ckC/rQ4FO
理樹「なんで名言風に…」

鈴「素直に気持ちをあらわしたらなんかそーなった。」

来ヶ谷「私をバカというか。」

鈴「馬鹿だろ、本気かどーかなんか確かめなくてもわかる。」

来ヶ谷「ほう?」

鈴「理樹もかなたも遊びの恋なんてしない。くるがやなら知ってるはずだ。」

来ヶ谷「…ふむ…なるほどな…確かに、そうかもしれん。」

鈴「もっと早く気づけ。」

来ヶ谷「ははっ、すまない…」

鈴「…まあ、もう終わったことだから良い…で、このあとはどーする。」

理樹「うーん…>>689
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 23:26:49.32 ID:BTxmN1RTO
恭介との関係をどうにかしたい
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/25(土) 11:23:30.12 ID:P1Fz1+WkO
理樹「いつか自立する必要があるとはいっても、やっぱり恭介とは仲良いままでいたいし…もう会えないのは寂しいし…」

来ヶ谷「だが理樹少年の中での一位でいたいのだろう、恭介氏は。それはもうどうしようもないぞ。」

理樹「そうなんだよね…」

鈴「あんな馬鹿兄貴引っ張り出してこればいい。」

理樹「それじゃ解決にはならないって…」

佳奈多「じゃあ…>>691
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 11:26:11.08 ID:k4kB7stZo
恭介さんに彼女を作ってもらって
理樹君への依存度を下げる
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/25(土) 12:28:10.83 ID:LhQyy5klO
理樹「恭介に彼女かぁ…」

佳奈多「棗先輩が誰が好きっていってたこととかなかったの?あるいは噂とか…」

理樹「うーん…聞いたこと無いね。」

真人「理樹以外なら、ねぇな。」

謙吾「理樹以外なら、聞かないな。」

鈴「理樹以外なら、無い。」

来ヶ谷「無いな。理樹少年以外は。」

葉留佳「無いですネ。理樹くん以外。」

小毬「理樹くん以外聞いたこと無いねぇ。」

クド「申し訳ないですが、リキ以外無いです…」

美魚「…直枝さんとの噂ならありますが、女性とはないです。」

佳奈多「…………」

来ヶ谷「恭介氏に彼女を作らせるのは絶望的だな。」

謙吾「…まて、一つ思い出した、そういえば恭介はロリコンだ。」

来ヶ谷「ほう、そうなのか…」

理樹「ああ、そういやそうだったね…」

真人「…だとすればよぉ…」チラッ

クド「?」

佳奈多「…クドリャフカに何かさせる気?」

真人「だって恭介の性癖にあってそうだしよ。」

佳奈多「ダメよ、ロリコンとクドリャフカを付き合わせるなんて、絶対ろくなことにならないわ。」

来ヶ谷「一応聞いておこう、クドリャフカくん、君は恭介氏の事をどう思う。」

クド「>>693
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 12:37:59.25 ID:D0vFRmDIO
面白いお兄さん
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/25(土) 20:07:37.36 ID:TVQF+KK2O
クド「ですが、その…恋愛対象としては…」

来ヶ谷「ふむ、そうか。私もだいたいそうだ。他の皆も、かねがねそのような感じか?」

葉留佳「そっすね。」

小毬「そーだね。」

美魚「そうですね。」

佳奈多「…なるほど…ここからは無理ね。」

美魚「…やはりここは宮沢さんか井ノ原さんでしょう。私としては宮沢さんが良いですね。」

謙吾「まて、なぜそうなる!?俺にそっちの気はない!」

真人「俺もねぇよ!」

来ヶ谷「残るは鈴くんだが…」

鈴「あり得ないだろ、兄妹だぞ。」

来ヶ谷「そういうインモラルなのも良いんじゃないか?」

鈴「絶対嫌じゃ!」

理樹「…うーん…じゃあこの作戦はダメなんじゃ…」

佳奈多「…いいえ、まだ一人だけいるわ、可能性がある人が…」

理樹「え、誰?」

佳奈多「…棗先輩と同じ学年であり、交流もある、あーちゃん先輩よ。」

理樹「寮長さん?」

佳奈多「そうよ、可能性はあるでしょ?」

理樹「無くはないけど、どうかな…」

佳奈多「…ちょっと聞いてみましょう。メールで。」

理樹「うん。」





理樹「…なんて?」

佳奈多「>>695
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 22:13:19.96 ID:2zxUGAxL0
…ものすごく誤魔化そうとしてるけどビンゴね
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/26(日) 11:47:17.60 ID:eet7GJTDO
佳奈多「否定してるように見えてしてない感じとか、図星つかれて慌ててる感じとか、ごまかそうとしてる感じが文章に出てるわ。…これは脈ありね。」

理樹「え、じゃあ、大丈夫そう?」

佳奈多「うまくいくかはわからないけど、協力してくれそうね。…じゃ、明日直接話してみるわ。」

理樹「うん、頼むよ…」




翌日
佳奈多(…というわけで、翌日…)

佳奈多「あの…あーちゃん先輩。」

あーちゃん先輩「何かしら?」

佳奈多「……単刀直入に聞きますけど、あーちゃん先輩は棗先輩のこと好きなんですか?」

あーちゃん先輩「本当に単刀直入ね…昨日のメールもそうだけど、突然どうしたの?かなちゃん。」

佳奈多「ちょっと今私のほうで色々あって、その事がとっても大事なんです。答えてください。」

あーちゃん先輩「>>697
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 11:51:12.06 ID:SA2TDpDPO
好きか嫌いかでいったら
嫌いではない
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/26(日) 15:07:51.95 ID:iyXLji19O
佳奈多「…またそうやって曖昧な…」

あーちゃん先輩「そんなことより自分の心配したほうが良いんじゃないかな?カップルっていうのは成立したら終わりじゃないのよ。」

佳奈多「私のほうはご心配なく、それより私はあーちゃん先輩を心配してます。」

あーちゃん先輩「なら私も心配しなくても大丈夫よ。」

佳奈多「残り少ない学生生活ですよね、良いんですか?」

あーちゃん先輩「良いんですかって…私は本当に棗くんにそういうあれじゃないのよ。…仮にそうだとしても、かなちゃんはそれで何かしてくれるの?」

佳奈多「手伝います。あーちゃん先輩のこと。今までの感謝もかねて。」

あーちゃん先輩「>>699
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 15:24:15.11 ID:O7brhXyqO
…じ、じゃあお願いしちゃおっかなぁ
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/26(日) 15:59:27.75 ID:qsC1rraJO
あーちゃん先輩「…手伝うって、何してくれるの?」

佳奈多「そうですね…まず、棗先輩との接点を増やす必要があります。」

あーちゃん先輩「そうね。」

佳奈多「ですから、まず、>>701
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 23:22:42.71 ID:6Wy+s7N10
一緒にお昼を食べる
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/27(月) 14:24:44.83 ID:K+GDnGDxO
あーちゃん先輩「え、いつも棗くんって直枝くんたちと食べてない?」

佳奈多「実は昨日直枝と棗先輩は喧嘩別れというか…棗先輩は直枝と会わないということになってしまってるので、おそらく棗先輩は一人で食べているはずなので、そこに声をかけて、少しでも距離をつめましょう。」

あーちゃん先輩「…なに話せば良いのかしら?」

佳奈多「…おそらく棗先輩は傷心で落ち込んでると思うので、悩みを聞いてあげたりするのが良いんじゃないですか。」

あーちゃん先輩「なるほどねぇ…」

佳奈多「じゃ、お昼にやってみましょう…」



佳奈多(…というわけで昼、食堂へ行く。)

恭介「…」

佳奈多「いましたね。」

あーちゃん先輩「…そうね、じゃあ、行ってみるわ…」




あーちゃん先輩「…あら、棗くんじゃないの。」

恭介「…ああ、なんだ、お前か…」ズーン

あーちゃん先輩「向かい側、良い?」

恭介「…好きにしてくれ。」ズーン

あーちゃん先輩「じゃあ、座るわね…なんか、すごく暗いというか…落ち込んでるわね、どうしたの?私でよければ聞くわよ?」

恭介「…>>703
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 15:33:33.61 ID:Dz0mXODmO
なあ愛ってなんだと思う?
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/27(月) 18:16:30.30 ID:8BLuV7mEO
あーちゃん先輩「へ?」

恭介「俺はわからないんだ…なあ、愛というものがな…」

あーちゃん先輩「え、ええ?」

あーちゃん先輩(何か拗らせてる?)

あーちゃん先輩「…本当に何があったの?」

恭介「俺は俺なりに愛を注いできた、そしてあいつも俺の愛にこたえてくれている、そう思っていた…だがあいつは…なあ、俺の愛は間違っていたのか?愛って何なんだ!教えてくれ!」

あーちゃん先輩「…何があったのか良くわからないけど…うーん、そうだね、愛に正しいとか間違ってるとかはないんじゃないかな。愛は人それぞれでしょ?」 

恭介「人それぞれだと…?」

あーちゃん先輩「うん、それぞれ愛の捉え方は違うと思うわ。だから、明確に愛と言えるものとかは無いし、だから時にすれ違ったりするんでしょ。」

恭介「…ふむ…」

あーちゃん先輩「…でさ、なんで突然そんな?」

恭介「…いや…愛について考えさせられることがあってな…」

あーちゃん先輩「…失恋?」

恭介「…それに近いな。」

あーちゃん先輩「……相手は?」

恭介「理樹。」

あーちゃん先輩「>>705
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 19:30:39.31 ID:QapTdMVaO
マジか!?
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/27(月) 20:48:39.63 ID:ljgJcVLIo
あーちゃん先輩「…え、じゃあ何、棗くんってこっち系なの?」

恭介「いや俺は男が好きなんじゃない。理樹が好きなんだ。」

あーちゃん先輩「ほとんど一緒じゃない!…はぁ…これは前途多難ね…」

恭介「前途多難…なにがだ。」

あーちゃん先輩「ああごめんなさい、なんでもないわよ…で、なんだっけ、つまり、棗くんは理樹くんが彼女できたことで失恋して傷心ってこと?」

恭介「そうだな。」

あーちゃん先輩「そっか…じゃあ、私がその傷、癒してあげようか?なーんて…」

恭介「>>707
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 21:07:16.84 ID:E7cM8yCM0
そうだな…それもいいかもしれない
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/27(月) 22:45:08.42 ID:Hrz23CTFO
あーちゃん先輩「え、意外とあっさりね。」

恭介「理樹たちと会えなくなってとたんに暇になったんだ。ちょうど良いからな…で、お前はどうやって俺の傷を癒すつもりなんだ?」

あーちゃん先輩「うーん…そうね、>>709
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 07:55:57.65 ID:DqYbCvnDO
抱擁
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/28(火) 11:09:12.75 ID:9IY94k7MO
恭介「抱擁?」

あーちゃん先輩「うん、さあ、来なさい、私が抱擁してあげる。」

恭介「…そんなんで癒えるのか?」

あーちゃん先輩「何か色んな物質が出て多幸感が上がったり、ストレス軽減できたりするんですって。」

恭介「…そうなのか…」

あーちゃん先輩「物は試し。やってみましょうよ。」

恭介「…仕方のないな…」

あーちゃん先輩(軽く抱擁される。)

あーちゃん先輩「どう?棗くん。」

恭介「>>711
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 11:30:29.32 ID:MX29viLbo
ばぶみを感じる
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/28(火) 12:13:17.70 ID:FRn4nAAzO
あーちゃん先輩「…母性感じるってこと?」

恭介「ああ…結構落ち着いてきた。」

あーちゃん先輩「にゅふふ、ならよかったわ。いつでもこうしてくれて良いのよ。棗くん。」

恭介「…なんだ、いつにもましてグイグイ来るなお前、どうかしたのか。」

あーちゃん先輩「いいえ何も…じゃ、棗くん、次は>>713でもしてあげようかしら。」
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 15:13:45.04 ID:isWVZZLfO
頭なでなで
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/28(火) 16:47:01.43 ID:Rx3q9nmRO
あーちゃん先輩「ほーら、なでなで。」

恭介「…」

あーちゃん先輩「…どう?」

恭介「…そうだな、理樹や鈴にしたことはあっても、されることなんてほとんどなかったからな、昔を思い出すような、そんな感じだ。なんというか、母性を感じる。」

あーちゃん先輩「母性…なんか年上みたいに言われてるようでちょっとあれだけど…まあ、良いわ。傷、癒えそう?」なでなで

恭介「…いや、まだだな…」

あーちゃん先輩「じゃあ、どうすれば良いかしら?」

恭介「>>715
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 19:57:21.59 ID:zeD3xOn2O
俺と恋人になってくれ
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/28(火) 20:38:44.66 ID:Drj/B8ALO
あーちゃん先輩「…へ?何?」

恭介「恋人になってくれ。」

あーちゃん先輩「…え、そんな、突然…なんで?」

恭介「…俺の心を埋めるにはそれくらいしかない気がする…それに、俺としても俺が理樹にベッタリな状況、理樹に依存した状態は良くないと思ってはいたんだ…それを脱却するためには、恋人でも作るしかないだろうと思ってな…だから、頼む。」

あーちゃん先輩「…なんか、そんな作らなきゃいけないから作るみたいな…」

恭介「良く見知った女子生徒はリトルバスターズメンバー以外だとお前しかいないんだ。頼む!合わなきゃすぐ別れてくれても構わん!」

あーちゃん先輩「>>717
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 20:57:05.41 ID:pVECrzAyO
じゃ、じゃあお試しってことで…よろしくお願いします
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/29(水) 13:55:55.50 ID:wVdL4haYO
恭介「…そうか。ありがとう。」

あーちゃん先輩「じゃ、私たち今日から仮の恋人ってことで…」

恭介「ああ…」




佳奈多「どうでしたか。あーちゃん先輩。」

あーちゃん先輩「なんか、仮でお付き合いすることになったわ…」

佳奈多「…仮?」

あーちゃん先輩「まあ、会わなきゃすぐ解消する気楽な関係…みたいな?」

佳奈多「…そうですか。どうして急にそんな事に?」

あーちゃん先輩「棗くんなりに理樹くん依存から脱却しようとしてるみたいよ。」

佳奈多「…なるほど…」

佳奈多(…向こうもその意思があるなら、棗先輩を直枝依存から脱却させるのはそれほど難しくないはず…あーちゃん先輩と接近させることにも成功したし、これはうまく行きそうね…)

あーちゃん先輩「…まあとりあえず、最初は上手くいったといって良いわね。」

佳奈多「そうですが…まだ仮ということを忘れては行けませんよ。」

あーちゃん先輩「わかってるわよ。そこからどう本命にいくかよね。ここは彼氏持ちのかなちゃんに聞いてみようかしら、次の一手はどうすれば良いと思う?」

佳奈多「>>719
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 15:27:53.39 ID:diQYJKjYO
一緒にいて安心できる雰囲気を作る
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/29(水) 18:25:20.38 ID:xSbOFwvZO
佳奈多「…やっぱり居心地の良さは大事だと思います。」

あーちゃん先輩「安心感、居心地のよさねぇ…つまり、ありのままさらけ出しても大丈夫、みたいな?」

佳奈多「…まあ…そうなんじゃないですか。」

あーちゃん先輩「じゃあかなちゃんも理樹くんの前ではありのままさらけ出してるんだ。にゅふふ。」

佳奈多「…私のことは良いんです。」

あーちゃん先輩「えー、私は気になるなぁ。どんな感じになるのか。」

佳奈多「自分の事に集中してください。…本当、大事なのはこれからですからね?」

あーちゃん先輩「だからわかってるって。」

佳奈多「じゃあ何か、これからのプランというか、直近の今日の放課後とか何しようとか考えてます?」

あーちゃん先輩「>>721
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 20:59:22.09 ID:qLr0FRvq0
教室に残ってお喋り
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/30(木) 09:17:26.87 ID:6KPuh6g7o
あーちゃん先輩「ダメ?」

佳奈多「よくわからないですけど、いいんじゃないですか。」

あーちゃん先輩「そう、じゃ、さっそく放課後やって来るわね。」



放課後
あーちゃん先輩「棗くん、ちょっと良い?」

恭介「なんだ、どうした?」

あーちゃん先輩「ちょっと色々話そうよ、仮の恋人なんだから。」

恭介「話すって、なにをだ。」

あーちゃん先輩「うーん…週末の予定とか。」

恭介「>>723
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 12:30:48.89 ID:Ok7+YzOI0
どこかに出かけたいのか?
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/30(木) 12:43:05.70 ID:pOM1/HCsO
恭介「行きたいところがあるならいってくれ。」

あーちゃん先輩「うーん…なんか、それっぽいとこ。」

恭介「ずいぶんアバウトだな。」

あーちゃん先輩「いざこうなると思いつかないのよねぇ。棗くんはなにかないの?」

恭介「俺は別になんでも良いんだ。お前のほうが定番の場所とか良く知ってそうだしな。」

あーちゃん先輩「うーん、じゃ、>>725
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 03:09:26.86 ID:nL0SEyUTO
最初だし軽く街をぶらつこう
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/31(金) 13:18:57.10 ID:aB2XyGjGo
あーちゃん先輩「オッケー?」

恭介「ああ、全然構わんぞ。…じゃ、また明日…」

あーちゃん先輩「あー、ちょっと待って。」

恭介「なんだ、まだ何かあるのか?」

あーちゃん先輩「仮にもお付き合いしてることになってるんだから、これで会話終わりってことはないでしょ?」

恭介「そう言われても、次の約束はもつ済ましたしな。何かやることあるか?」

あーちゃん先輩「なんか面白いことしたい。やること無いときに何か面白いこと思い付くのは棗くん得意でしょ。」

恭介「面白いこと…ふむ、そうだな、じゃあ、>>727
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 16:27:58.12 ID:G8O2SONE0
面白いかはわからんが一問一答の回答考えるのを手伝ってくれ
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/31(金) 16:43:19.41 ID:Wb37MWD4O
あーちゃん先輩「あー、あのQRコード読むと見れる、質問に棗くんが適当に答えるやつ?」

恭介「適当じゃない、ちゃんと考えてかいている。だが、なんか最近スランプなんだ。だから手伝ってくれ。」

あーちゃん先輩「良いよ、なんか面白そうだし。」

恭介「助かる。…よし、じゃあ、最初の質問だ。…数々の伝説をもつ棗先輩に質問です。>>729
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 19:37:13.53 ID:OhSOth+dO
棗先輩の最大の必殺技は何ですか?
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/31(金) 20:55:45.14 ID:fvxHEFzJO
恭介「…必殺技か…ダメだ、すぐに思い付かない…」

あーちゃん先輩「なんか前書いてたよね、シャッフルなんとかみたいな…」

恭介「シャッフルタイムだな。」

あーちゃん先輩「そうそれ。それをなにか発展させてやれば…」

恭介「いやダメだ。そんな手抜き俺は嫌だ。」

あーちゃん先輩「えー…じゃあ、教えたら使えなくなるから教えないとか。」

恭介「そんなのただの逃げだ。俺は来た質問からは正面から向き合う。」

あーちゃん先輩「ええー…なにそのこだわり…」

恭介「遊びは真剣にやってこそ楽しいのさ…なんかお前は持ってないのか、必殺技。」

あーちゃん先輩「あるわけないでしょ。」

恭介「だよな。…くっ、どうする…」

あーちゃん先輩「…うーん…あ、じゃあこうしない?二人でなんかそれっぽい名前を出しあって、それをくっつけて必殺技の名前にするのよ。」

恭介「…なんだ昔やってたラジオみたいな案だな…だが、何も無いよりかは名前だけでも決まったほうが考えやすいか…」

あーちゃん先輩「でしょ?…じゃ、せーので言いましょう。」

恭介「ああ。」

あーちゃん先輩「それじゃ…せーの!」

恭介「>>731

あーちゃん先輩「>>732
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 20:59:54.67 ID:dHGpRREJo
ツインバスター
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 21:39:04.92 ID:e2mKEfZyO
ラブアローショット
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/01(土) 09:28:35.95 ID:hpgw3N5io
恭介「…ツインバスターと、ラブアローショットか…」

あーちゃん先輩「じゃあ…ツインバスターラブアローショット、かな。」

恭介「ああ、そうだな。必殺技名は…ツインバスターラブアローショット!」ババン!

あーちゃん先輩「…なに今の音。」

恭介「気にするな。…さて、じゃあ、ここから中身を考えていくぞ。」

あーちゃん先輩「要素としては、ツイン、ラブアロー、ショットとバスター…」

恭介「今の俺がラブアロー、恋について書くのは少し心が痛むが…まあいい、そして、ツインということは、二段構えだな。」

あーちゃん先輩「そうねぇ…それで、ショット、バスター…なんか、射ぬく感じ?」

恭介「なにをだ。」

あーちゃん先輩「ラブだし…心じゃない?」

恭介「なるほどな…よし、なら…こんな感じだな。」

これを教えたら俺が使えなくなるからあまり言いたくないんだが、特別に教えてやる。俺の最大の必殺技は「ツインバスターラブアローショット」だ。これは俺が恋をしたときに編み出した必殺技だ。まず「ツインバスターラブアローショット!」と高らかにいい声で叫び、それと同時にカッコいい決めポーズをする。これにより相手はまず心を撃ち抜かれる。これが一発目だ。そして相手はその後こう考えるだろう。「ツインバスターラブアローショット…?ツインということは2発打たれている…もう一発とは一体なんなんだ?」とな。それが気になってしかたなくなる。そうなればもはや俺の思う壺、相手はずっと技のこと、俺のことが気になって仕方なくなる。相手の心から俺が離れない、つまり心を撃ち抜いたと言うことだ。二発目に付いて考え始めた時点で敵の心は二発目にすでに撃ち抜かれていると言うわけだ。

恭介「…よし、出来た。」

あーちゃん先輩「…うん、まあ良くわからないけど、良いんじゃない?」

恭介「…よし、じゃあ次だ。次の質問は…>>734
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 10:41:48.40 ID:MqM8uhcm0
恋愛マスター棗先輩に質問です。最近付き合いだした彼女がきのこ派でした。たけのこ派のぼくはどうしたらいいのでしょうか。
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/01(土) 23:08:42.34 ID:uSRiruLtO
恭介「ほう、永遠に争われるテーマだな。」

あーちゃん先輩「私はたけのこだけど、棗くんはどっち派?」

恭介「…悪いが俺はきのこ派だな。」

あーちゃん先輩「えー、あのクッキー生地のほうが美味しいじゃん。」

恭介「俺はきのこのあのパリパリしたクラッカーが好きなんだ。これは譲れん。」

あーちゃん先輩「たけのこ!」

恭介「きのこだ!……いや、もうやめよう、俺たちで戦ってもなにも解決しない。」

あーちゃん先輩「…そうね、一旦停戦にしときましょう。」

恭介「…で、この質問をどうするかだな。この派閥争いは根深いから、お互いに派閥を変えることはなかなかに困難なことだろうな。」

あーちゃん先輩「そうね。永遠に続く争いだもんね。…だったら、この話題を避けるようにする、くらいしか衝突は避けられないんじゃ?」

恭介「なるほどな…なら。」

この争いは永遠に続く。だから衝突を避けたいのならきのこやたけのこが話題になるような話を避けること、これが大事だ。お菓子の話はもちろん、本物の方も避けるべきだな。どうしても言わなきゃダメならば、「菌糸類」とか、「バンブーシュート」とか言うといい。

恭介「よし、まあ、こんなもんだろう。…次は、>>736
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 23:56:39.99 ID:c2l50ozIO
彼女募集中ですか?
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/02(日) 14:32:20.31 ID:y/ddyno7O
恭介「これは…どうするか。」

あーちゃん先輩「募集してないでしょ。一応私がいるんだから。」

恭介「いやそうなんだが、それを面白く書かないといけないからな。」

あーちゃん先輩「あー…なるほど。」

恭介「こういうシンプルな質問ほど意外と難しいんだぞ。捻りを加えないといけないからな。」

あーちゃん先輩「そうねぇ…じゃあ…」
俺くらいになると募集したら学校内が祭りになっちまうから、していない。

あーちゃん先輩「こんな感じ?」

恭介「…ふむ、はじめて書くにしては良いんじゃないか。…よし、次の質問は、>>738
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 17:35:58.85 ID:zMOH2+Jlo
リトルバスターズの次のリーダーを指名したそうですが本当ですか?
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/02(日) 18:18:31.72 ID:Uea2m5yQO
恭介「…ほう…」

あーちゃん先輩「これって実際どうなの?もう棗くんは引退って感じ?」

恭介「…あの事件の時から、理樹も大きく成長したし、確かに次期リーダーにも指名はした…俺の立場については、理樹の自立のためにも、そろそろ退き時なんだろう…俺はもう理樹には会えないしな。」

あーちゃん先輩「そっか…でも、それでいいの?直枝くんたちといるときの棗くんはすごく楽しそうだったけど。」

恭介「…構わない、それがあいつらのためにもなるんだ…」

あーちゃん先輩「…そっか…」

恭介「よし、回答にはこう書いておこう。」

それは本当だ。新リーダー、直枝理樹をよろしく頼むぜ。

恭介「よし、最後だ。最後の質問は…>>740
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 18:54:13.20 ID:727udCFxO
棗先輩が一番大好きな言葉を教えてください
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/02(日) 20:58:24.16 ID:y74GgWhyO
恭介「好きな言葉か…パッと思いついたのは「理樹」だな。」

あーちゃん先輩「えええ…それはちょっと引いちゃうなぁ…」

恭介「なんだ、ダメか?」

あーちゃん先輩「私はダメだと思う…」

恭介「じゃあお前ならなんて書く?」

あーちゃん先輩「>>742
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 22:26:48.60 ID:SBhGI0NX0
………恭介
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/03(月) 10:22:07.98 ID:7hBVgHWJO
恭介「…何?」

あーちゃん先輩「…何よ///…悪い?///」

恭介「いや…驚いただけだ。…なるほど、そうなのか。だとしたら俺ももう少し真剣になった方がいいな。」

あーちゃん先輩「…今まで真剣じゃなかったの?」

恭介「いやそういう訳じゃない…よし、じゃあここにはお前の名前でも書いておくことにするか。」

あーちゃん先輩「それはやめて…恥ずかしいから。」

恭介「でもお前は書こうとしてたんだろう?」

あーちゃん先輩「それでもダメよ!」

恭介「そうか…しかたない、じゃあ…そうだな、何かお前の格言でも書いておくか。」

あーちゃん先輩「え、格言?」

恭介「なにか一言、頼んだぜ。」

あーちゃん先輩「え、ええー…じゃあ、>>744
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/03(月) 18:28:47.73 ID:akB6VX1i0
Alea jacta est
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/03(月) 21:35:35.43 ID:ioi1tc3jO
恭介「お、なんかカッコいいな。採用。ちなみになんて意味なんだ。」

あーちゃん先輩「ラテン語で、賽は投げられたという意味よ。」

恭介「おっ、良いな。よし、じゃあ…」

Alea jacta est 意味は賽は投げられた、だ。理由としては、かっこいいからだ。


恭介「…よし、終わりだ!」

あーちゃん先輩「結構楽しかったね。」

恭介「そうか。なら良かった。このあとはどうする。」

あーちゃん先輩「>>746
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/04(火) 09:14:32.38 ID:Q9qOwTgSO
学食に行く
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/04(火) 16:45:31.33 ID:7zCw4MWYO
恭介「学食?晩飯には早くないか。」

あーちゃん先輩「いーから、行こう。あたしが良いもの用意してあげるから、にゅふふ。」

恭介「良いもの…?」




恭介(学食へいくと、あいつは俺をそこに座らせ、またどこかへいく。)


あーちゃん先輩「ちょっとそこで待っててね。」

恭介(……なるほど、そういうことか、これからなにか作るつもりらしい。確かあいつは家庭科部の部長をやっていた。…なら、期待してていいだろう。)

恭介(…しかし、待っている間、なにをしてようか…ん?あそこにいるのは…>>748)
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/04(火) 20:33:34.12 ID:IeruLJcMO
杉並 睦実
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/04(火) 21:20:38.01 ID:AP1widIjO
恭介「お前は…確か、杉並だったか。」

杉並「あっ…棗先輩…」

恭介「おっ、俺のこと、知ってるのか、本編であまり絡むこともなかっただろうに。」

杉並「棗先輩はこの学校の有名人じゃないですか。この学校で知らない人はいないと思います…それで、私になにか?」

恭介「いや、暇だから回りを見たら、見たことある顔のやつがいたから話しかけただけだぞ。」

杉並「あっ、そうなんですか…でも、珍しいですね、いつも放課後は直枝くんたちと一緒にいますよね?」

恭介「いや、それがな…理樹は彼女が出来て、それが原因で俺とは会えなくなったのさ。」

杉並「えっ…直枝くん彼女出来たんですか?」

恭介「そうだが?」

杉並「誰ですか?」

恭介「二木だ。」

杉並「>>750
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 02:57:33.39 ID:+qq4gVW2O
風紀委員長とか予想外すぎるー!
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/05(水) 12:57:19.00 ID:ot2hq3pyO
恭介「俺もはじめて聞いたときはそう思ったな…」

杉並「きっかけは?」

恭介「まあ手伝いさせたりとか色々あったが、決まり手はお泊まり会だろう。」

杉並「そうですか……本当に意外です。私は正直、鈴さんのこと好きだと思ってましたよ。二木さんだったんですね。…まあでも、お似合いだと思いますよ。会ったら一言お祝いしてあげなきゃいけませんね。」

恭介「…お祝いか…」

恭介(…そういえば、俺はあいつのこと祝ってやれなかったな…)

恭介「…なあ、お前はそれで良いと思っているのか?」

杉並「えっ?」

恭介「…お前も好きだったんだろう、理樹の事。」

杉並「え、どうしてそんな…」

恭介「いや、なんとなくそんな気がしていたし、理樹が彼女が出来たということに関心をしめしていたし、普段おとなしめだろうお前が結構詳しく聞いてきたからな。」

杉並「…」

恭介「…それで、どうなんだ。お前はこれでいいのか。」

杉並「…良いんですよ。私はそう思ってます。確かに残念な気持ちはありますけど、直枝くんが好きな人を見つけられたなら、それが一番です。」

恭介「…そうか…わかった。」

杉並「…では、私はこの辺で…」

恭介「ああ…」




恭介(…お、今度は…>>752)
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 16:03:40.69 ID:DguGwmvE0
井ノ原真人
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/05(水) 16:52:49.48 ID:chyX5a+/O
恭介「真人か…」

真人「ん?…ああ、恭介か。こんなとこにいたのか。」

恭介「ちょっとあま…いや、名前いってもお前にはわからないか…女子寮長に呼ばれてな。」

真人「女子寮長?へぇ、恭介リトルバスターズメンバー以外の女子と交流あったのか。」

恭介「当たり前だ。お前こそ、何してるんだ。」

真人「ちょっと腹が減ったから腹ごしらえにな。」

恭介「そうか。…で、理樹は今何してる?」

真人「理樹?理樹は…>>754
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 17:11:03.18 ID:UzNDijUco
風紀委員の仕事を手伝ってる
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/05(水) 17:48:16.57 ID:n8CxKOQoo
恭介「ほう、そうか…仲良く二人でやってるわけだな…」

真人「まあそうだな…なあ、恭介よぉ…本気で理樹と会わねぇつもりなのか?」

恭介「ああ、理樹にもう俺は必要ない…」

真人「そんなことねぇよ。」

恭介「だが昨日だって俺抜きで楽しくパーティーをやってたんだろう?俺がいなくてもお前たちは十分できるんだ。」

真人「だとしてもだ、それですぐ会わないってなるのもどうかと思うぜ。実際理樹は会いたがってるしよ。」

恭介「>>756
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 19:23:14.29 ID:jDUvYASZO
やめろ真人!俺の決意を揺るがすな!(苦悶)
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/05(水) 21:26:22.85 ID:S9cMn0lEO
恭介「ぐぅぅ…俺は……だめなんだ……ぐぅぅ…すまない、真人、帰ってくれ…」

真人「なに?」

恭介「お前がいるとどうしても理樹が想起させられる…だから…すまん…」

真人「……そうか…まあ、良いけどよぉ…意地張っても、得はしないと思うぜ。じゃあな。恭介。」

恭介「…」

恭介(いじっぱり、か…そうかもしれないな…だが、あいつのためにも…俺は…)




あーちゃん先輩「おまたせー。」

恭介「…」

あーちゃん先輩「おーい、棗くーん!」

恭介「…っ!あ、悪い、考え事してた…」

あーちゃん先輩「…直枝くんのこと?」

恭介「…ああ、そうだな…」

あーちゃん先輩「…そう…ま、いいわ。ちょっとオーブン借りて、お菓子焼いてきた。食べて。」

恭介「ほう…」

恭介(…旨そうだ…)

恭介「…じゃあ、早速…いただこう。」パクッ

あーちゃん先輩「どう?」

恭介「…旨い…さすがだな。」

あーちゃん先輩「なら良かった、にゅふふ。」

恭介「これなら結婚しても困らんだろうな。」

あーちゃん先輩「>>758
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 23:03:24.29 ID:qvs4NzxQO
(恭介との新婚生活を妄想した)
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/06(木) 11:08:05.87 ID:guDJEc+kO



恭介『ただいま。』

あーちゃん先輩『あ、おかえりなさい。』

恭介『ふぅ…今日も疲れたな…』

あーちゃん先輩『お疲れさま、お風呂もたけてるし、ごはんもできてるけど、お風呂にする?ご飯にする?それとも…』

恭介『良く聞く三択だな。…それじゃ、お前からいただくことにしようか。』(イケボ)

あーちゃん先輩『…恭介くん…』




あーちゃん先輩「……」

恭介「…おい、どうした、お前。鼻血でてるぞ。」

あーちゃん先輩「えっ…ああ、ごめんなさい、ちょっと妄想が…」

恭介「妄想?鼻血出すほどってことは、なかなか激しい妄想だったんだろうな。」

あーちゃん先輩「いや、そんな…」

恭介「いや別に悪いことじゃないと思うぞ、俺も理樹で妄想したことはある。」

あーちゃん先輩「…じゃあ、私で妄想したことは?」

恭介「悪いが、今のところは無い。」

あーちゃん先輩「>>760
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 12:02:00.47 ID:n4sR5G4EO
直枝君が強敵すぎる!
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/06(木) 13:05:33.11 ID:hiYDzfhXO
あーちゃん先輩「積み重ねた年月の差?魅力の差?足りないのはなんなの?」

恭介「さあな。でも、なんか、理樹のほうが萌える。」

あーちゃん先輩「男の子に負けた…いや、でも、まだ初日だからね、これからの頑張りでいくらでも変えられるわ。絶対棗くんの一位になってやるわ。」

恭介「俺としても理樹依存から脱却する必要があるからな、頑張ってくれ。俺も頑張る。」

あーちゃん先輩「ええ。…じゃあ、棗くん、順位をあげるための参考までに聞いて言い?」

恭介「なんだ。」

あーちゃん先輩「ずばりさ、直枝くんの何が好きだった?」

恭介「>>762
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 19:18:47.65 ID:PJphtkRM0
その存在全て
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/06(木) 19:59:26.17 ID:28ZsJE3TO
恭介「もはや理樹という概念そのものだな。」

あーちゃん先輩「なにそれ、まったく参考にならないじゃない。」

恭介「だがこうとしか言いようがないんだ。」

あーちゃん先輩「じゃあ質問を変えるわ、どんな女の子が好き?あ、直枝くんみたいな、とかいうのは無しね。」

恭介「何?…難しいな。…あえていうなら、ロリかもしれんな。」

あーちゃん先輩「性格は?」

恭介「性格は…>>764
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 21:58:47.05 ID:DSEqJm0QO
真面目よりかは面白い方がいいな
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/07(金) 10:34:04.57 ID:4N8JX47NO
恭介「俺と一緒に騒いで楽しんでくれるような、そんなやつが言い。」

あーちゃん先輩「なるほどね。」

あーちゃん先輩(その点なら、多少は当てはまってるかな。…寮長という立場上真面目にならなきゃいけない部分もあるけど。)

恭介「そういうお前は、どういうやつが好きなんだ。」

あーちゃん先輩「そうねー…棗くんと被るけど、一緒にいて面白そう、楽しそうな人かな。」

恭介「なるほどな。つまりお互いに面白い人が好きということだな。」

あーちゃん先輩「にゅふふ、そうね。私たち、意外と似た者同士なのかも。」

恭介「ああ、そうだな。ふっ、案外お似合いなのかもしれんな。…おっ、菓子、もう無くなったか…ごちそうになった、旨かったぜ、お前の菓子。」

あーちゃん先輩「お粗末様でした。…こんな時間になっちゃったわね。私そろそろ寮の仕事しなきゃダメだから、一旦この辺で。」

恭介「ああ、大変だな、寮長は。」

あーちゃん先輩「もうすぐ引き継ぎだから、その作業とかもあってね…それじゃ、また。」

恭介「ああ…」





あーちゃん先輩「…という感じだったわ、今日は。」

佳奈多「上手くいってる見たいですね。良かったじゃないですか。」

あーちゃん先輩「まあ今のところはこんなもんよね…かなちゃん、あなたたちはどう?」

佳奈多「どうってなんですか?」

あーちゃん先輩「今日風紀委員の仕事ふたりでしてたんだよね。」

佳奈多「はい。」

あーちゃん先輩「二人きりよね。」

佳奈多「…はい。」

あーちゃん先輩「何かあったりした?」

佳奈多「>>766
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 10:55:41.43 ID:yCtmw4BSO
何かあってほしかったけど何もありませんでした!
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/07(金) 13:29:18.42 ID:ClE0SXM8O
佳奈多「…本当に、ただただ仕事をしただけでした。」

あーちゃん先輩「まあ、直枝くんって草食っぽいもんね。襲っちゃえば、かなちゃんから。」

佳奈多「…何いってるんですか、しませんよ、そんなこと。」

あーちゃん先輩「でも何かあってほしいんでしょ?」

佳奈多「…だからって、そんな強引なことはしたくありません。」

あーちゃん先輩「若いんだからガンガンいっちゃいなさいよ、にゅふふ。」

佳奈多「…しません。…そういうあーちゃん先輩こそガンガンいったほうが良いんじゃないですか。私たちより残された時間は少ないですよ。」

あーちゃん先輩「まぁね。でも大丈夫よ。週末デートすることにはなってるから、そこで距離をつめるわ。…だからさ、ちょっと一つ、力かしてくれない?」

佳奈多「…何ですか?」

あーちゃん先輩「ちょっと、直枝くん呼んでくれる?」

佳奈多「…ええ、良いですよ。」




理樹「…佳奈多さん、どうかした?」

佳奈多「ちょっとあーちゃん先輩が話があるみたいで。」

理樹「話?」

あーちゃん先輩「ちょっと、棗くんに関することを色々聞きたくて。」

理樹「あー…なるほど。」

あーちゃん先輩「じゃあ、一つめ、>>768
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 17:01:53.48 ID:I/kM3QsEO
デートにどんな服着たら喜んでもらえる?
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