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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」

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562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 18:14:46.89 ID:8kGW3TkTO
友達以上恋人未満
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/01(水) 19:15:45.45 ID:FGG9soMlO
理樹「あっ…うん、そうだよね…」

佳奈多「なに、どうかした?」

理樹「いや…その、うん、的確な言葉だと思う…」

理樹(そうだ、冷静になろう。キスしたぐらいで勝手に恋人になれるなんて思い上がりだ。僕たちはまだ告白もしてないのに、恋人扱いになれるはずがない。)

佳奈多「そうよね。…で、これ書いたけど、どうするの?」

理樹「ああ、ならこうしてプリントアウトして…二人で分けようか、はい。」

佳奈多「そうやるのね…ええ、ありがとう。」



理樹「このあとはどうする?もう帰る?」

佳奈多「>>564
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 22:03:48.29 ID:qn7yXEDQ0
静かな場所に行きたい
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/02(木) 09:26:00.10 ID:q4xMvMvdo
理樹「静かな場所?」

佳奈多「ええ…静かで、できれば他に誰もいないところがいいわ…」

理樹「誰もいなくて、静かなところ…うーん…」
1 夜の公園
2 海の近く
3 ホテル
4 その他
>>566
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 15:11:31.86 ID:F6Q3A3TJO
俺は3を選ぶぜ!
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/02(木) 19:12:57.74 ID:Idgc9MMiO
理樹「…ホテル?」

佳奈多「…は?」

理樹「いや、だから、静かで他に誰もいないところってことで、ホテル…」

佳奈多「…下半身でしか物事を考えられないのかしら、最低ね…最低。」

理樹「あ、いや、冗談だって…」

佳奈多「…本当に?」

理樹「も、もちろんさ…」

理樹(あわよくば、とは思ったけどさすがにダメだよね…あんまり下手なことを言ったらいけない。)

理樹「じゃあ…」
1夜の公園
2海の近く
3佳奈多の部屋
4その他
>>568
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 19:22:03.09 ID:rTW2uTIxO
2
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/02(木) 20:43:29.03 ID:n25oHg8MO
理樹「海の近くかな。」

佳奈多「海なんてあるの?」

理樹「ちょっと歩くけどね、そこなら人はいないし、多分静かだと思うよ。」

佳奈多「…そうね。…じゃあ、そこにいきましょうか。」

理樹「うん…」





理樹「…よし、ついた…」

佳奈多「…なるほど、確かに、誰もいないし、波の音くらいしかしないわね…」

理樹「うん…で、なんで静かなところに来たいと思ったの?」

佳奈多「…ゲームセンターがうるさくて疲れたのと…あと…」

理樹(…佳奈多さんは少し顔を赤らめて…)

佳奈多「二人に…なりたかったのよ…」

理樹「…そっか……」

理樹(回りに人はいない。本当に二人きりだ。…何か僕が話さないと…)

理樹「…佳奈多さん、今日はどうだった?」

佳奈多「…そうね…>>570
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 20:47:18.02 ID:ApW6x6QVo
悪くなかった
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/03(金) 10:28:11.17 ID:SO5e5mYcO
理樹「悪くなかったかぁ…まあ、なら良かった…不安だったんだよね、僕のいきたいところに行ってたからさ。」

佳奈多「そう…なら安心して、それなりに楽しんだから…今までいったことないようなところにも行けたし…今日一日、ありがとう。」

理樹「うん、僕も楽しかったよ。」

佳奈多「…何か、お礼がしたいわ…」

理樹「…お礼?いや、お礼なんて、いいよ…」

佳奈多「されっぱなしだと私の気がすまないわ…そうね、>>572
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 14:25:05.33 ID:OW7K4+4OO
いやらしいこと以外ならなんでもお願いをきいてあげる
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/03(金) 18:42:29.97 ID:u+/iTeTNO
理樹「え、なんでも?」

佳奈多「…さっきのホテルみたいなのじゃなければ、ね。」

理樹「そうだなぁ…どうしようかな…」

佳奈多「…私にできることなら、なんでも言ってくれていいのよ。」

理樹「うーん…じゃあ…付き合って。」

佳奈多「は?」

理樹「付き合って、僕と。」

佳奈多「>>574
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 19:08:55.89 ID:bYXktRLhO
じゃあ、今度はあなたからキスして
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/03(金) 22:24:00.17 ID:k9fgULmmO
理樹「うん、もちろん良いよ。」

理樹(佳奈多さんの頬に手を当てる。)

佳奈多「…」

理樹(佳奈多さんはそれにあわせて目を閉じた。)

理樹「…好きだよ、佳奈多さん。」チュッ

佳奈多「んっ…」

理樹(そっと佳奈多さんに口づけをする。触れた時間はそれほど長くなかったはずだけど、僕にはとても長く感じられた。)

理樹「…佳奈多さん、返事は?」

佳奈多「…最後に確認させて…本当に私でいいの?あなたのことを思う人は一杯いるのよ?あなたのことを私よりも知ってる子も一杯いる、それでも、こんな私で良いの?」

理樹「それでも、僕は佳奈多さんを選ぶよ。僕は佳奈多さんが好きだから。佳奈多さんが、一番好きだから。知らないところは、これから知っていけば良いよ。」

佳奈多「…直枝…」

理樹「だから、佳奈多さん、僕と付き合ってください。」

佳奈多「……私で、いいなら…」

理樹「…!やった…!ありがとう!佳奈多さん!」ギュッ!

理樹(思わず佳奈多さんに抱きつく。)

佳奈多「>>576
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:21:25.77 ID:Br52wYbD0
苦しい 落ち着いて
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/04(土) 10:25:16.35 ID:YIIz1D4xO
理樹「あ、ごめん…嬉しくてつい…」

佳奈多「…まったく…馬鹿なんだから…」

理樹(佳奈多さんは微笑んだ。)

佳奈多「…まあ、少しだけなら、構わないけど…」

理樹「え?」

佳奈多「もう少し、こうしてても良いわよ。」

理樹「…佳奈多さん…」

理樹(僕は佳奈多さんを抱き締める。) 

佳奈多「…直枝…」 







理樹(…その後、僕たちは寮に帰ってくる。)

理樹「…それじゃ、また明日ね。佳奈多さん。」

佳奈多「ええ、また明日。」


理樹(…その後、僕が部屋に変えると、真人たちがいた。)

真人「おっ、帰ってきたか。…なんだ、ずいぶん嬉しそうじゃねぇか。なんかあったか?」

理樹「えへへ、まあ、ちょっといろいろとね…真人は今日一日どうだった?みんなは何してたの?」

真人「俺たちは…>>578
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 10:36:03.41 ID:VgVMRNXxO
理樹と二木の結婚披露宴の余興の練習
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/05(日) 10:26:55.89 ID:r+ON638cO
真人「まあいろいろやってみたりした結果、定番のダンスとか歌とかがいいんじゃねと言うことに…」

理樹「ちょっと待って…披露宴?」

真人「ああ、結構練習したんだぜ!披露宴のためにな。」

理樹「いやいやいや…気が早くない?出た段階ではまだ告白したとかもいってなかったのに…」

真人「恭介が「あいつらは今日中に絶対にそこまでいく」って言ったんだよ。さすがに無いとは思ったんだけどよ、まあやることもねぇし、楽しげだし、まあいいかってことでな。」

理樹「まあいいか、って…」

真人「それで、理樹、どうだった?」

理樹「なにが?」

真人「二木とだよ、何か仲は進展したのか?」

理樹「え、まあ…うん…」

真人「おお、どこまで?」

理樹「…言うのは恥ずかしいけど…告白して、付き合うことになったよ…」

真人「まじかよ、おめでとう、理樹!」

理樹「ありがとう…」

真人「こりゃ恭介たちにも報告しないとな!」

理樹「そうだね…」




理樹「…というわけで、そういうことになりました!」

恭介「>>580
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 15:27:34.46 ID:4f+H5wKPO
そ…そんな馬鹿な!?
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/05(日) 19:18:31.64 ID:bNzPWoyOO
理樹「えっ、そんな馬鹿なって…どういうことさ?」

恭介「理樹は…俺の事を好きだと思っていたのに…」

理樹「ええっ!?」

真人「二木と理樹がくっつくから披露宴の練習だとか恭介言ってたじゃねぇか。」

恭介「あれは冗談だ…正直真人と謙吾が乗っかってきて困惑していた…言おうと思ったんだが、謙吾が楽しそうな顔をしてたから言い出せなかった…」

謙吾「そりゃあ理樹のおめでたいことを盛り上げる役割をできるんだ、嬉しいに決まってるだろう。俺は素直に祝福するぞ、おめでとう。」

真人「恭介は祝福できねぇのか?」

恭介「…理樹が俺のもとを離れていくのが嫌だ…」

理樹「離れるって…別にいなくなる訳じゃないよ、幼馴染みとして普通に今まで通り仲良くしよう?」

恭介「…そういうことじゃないんだ…俺の事を好きな理樹でいて欲しかった…」

理樹「いや、別に普通に好きだよ?」

恭介「じゃあ聞くぞ、俺と二木ならどっちが好きだ?」

理樹「佳奈多さん。」

恭介「>>582
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 19:39:59.03 ID:pqfQ/uNu0
一番じゃなきゃダメなんだ
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/05(日) 21:21:20.85 ID:D3VrJlyIo
理樹「…ええー…」

恭介「…引いたか?理樹。」

理樹「うん、ちょっと…ごめん…」

恭介「いや…俺も引かれるようなことを言っている自覚はある…だが、それが俺の本心だ…好きだぜ、理樹。」

理樹「>>584
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 22:27:22.10 ID:/UPssABI0
気持ちは嬉しいけど、僕の一番は佳奈多さんだから
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/06(月) 08:24:49.21 ID:8sFCG4bGO
理樹「ごめんね、恭介…今まで通り、幼馴染みの友達で…」

恭介「…いや、当然だ…そうだよな……わかった。…それじゃ、俺は戻るぞ。」

謙吾「なんだ、もういくのか?」

恭介「すまんな、だが一人になりたいんだ…」

謙吾「…そうか…」

恭介「…じゃあな。」

理樹(恭介は部屋を出る。)

謙吾「…さて、じゃあ、残った俺たちはどうするか…」

理樹「…もう僕の報告は終わったけど…」

真人「そうだな…じゃ、お祝いパーティーでもやるか!」

理樹「えっ!?」

謙吾「おおっ、楽しそうだなぁ!」

理樹「いやいやいや、そんな大層なことじゃ…」

真人「いや、めでたいことだからな。パーっとやる!」

理樹「いやいやいや…もう遅いし…」

真人「でも理樹は飯食ってないんだよな?それついでによ!」

謙吾「ああそうだ。…せっかくだから他のメンバーも呼ぼう!」

真人「ああそうだな!他のやつらも祝ってくれるはずだぜ!」

理樹「いや、だからそんな…」

謙吾「遠慮するな理樹!さあ、さっそく呼ぶぞ。」

理樹(…これ、二人が騒ぎたいだけなんじゃ…まあ、いいや…楽しそうではあるし…) 



理樹(最初に来たのは鈴だった。)

鈴「なんなんだ、突然呼び出して。」

謙吾「いや、理樹の恋が成就した記念パーティーをやろうと思ってな。鈴も呼んだ。」

鈴「>>586
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 10:21:08.73 ID:GlEpjeYTo
そっか
これからは理樹と二人きりで会わないほうがいいな
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/06(月) 15:05:15.05 ID:NtSxdHBAO
鈴「誤解が生まれる可能性があるからな、二人の仲を守るためにもそーする。」

理樹「…鈴…」

鈴「二人で仲良くするんだぞ、おめでとう。理樹。」

理樹「…ありがとう、鈴!」

鈴「どーいたしまして…ん、そういえばきょーすけがいないな、どこ行ったんだ。」

真人「あいつなら理樹が彼女出来たショックで帰ったよ…」

鈴「なにぃ…あいつ、理樹を祝う気がないのか。やっぱりホモなのか。」

理樹「まあ…恭介もいろいろあるんだよ…」

鈴「だがひろーえんにいないのはどーかと思う。」

理樹「いや、これは披露宴ではないよ…」

鈴「まあなんにせよ、きょーすけがいないのはまずいだろ、引っ張り出してくる。」

謙吾「かなり傷心だったから、そっとしておいてやれ、鈴。」

鈴「だが理樹のお祝い事だぞ。」

理樹「いや、恭介はそっとしておいてあげて、鈴」

鈴「うりゅ…理樹がそういうなら、そうしておいてやるか…」

理樹「そうしてあげて…」





理樹(次に来たのは、>>588)
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 15:44:52.52 ID:dP3QoakBO
クド
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/06(月) 17:58:48.52 ID:YNUSDi7oO
クド「わふー!呼ばれたのできました!」

真人「おっ、クー公か。」

クド「今日は何をするんですか?」

真人「理樹の恋が成就した記念パーティーだ。」

クド「ああ、その事でしたか、リキ、おめでとうなのです!」

理樹「えへへ、ありがとう。」

クド「だったらもう一人の主役も呼んでこなきゃダメですね、呼んできます!」

真人「ああ、よろしく頼む。」




理樹(その次に来たのは、>>590)
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 20:02:00.07 ID:r6DQBcfKO
小毬
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/06(月) 20:45:05.75 ID:0VF/vXjSO
小毬「来たよー!」

理樹「あ、小毬さん。」

小毬「今日はどうしたの?」

鈴「理樹の恋が成就した記念パーティーだ。」

小毬「ほえ?理樹くん、誰かと付き合い始めたの?」

理樹「まあ、うん。佳奈多さんと…」

小毬「かなちゃんと!そうなんだぁ!理樹くんおめでとう!」

理樹「ありがとう!」

小毬「あ、そうだ、パーティーなら人数が多い方が良いよね、さーちゃんも呼んでいい?」

謙吾「笹瀬川か…」

鈴「させこか…」

小毬「どうかな、理樹くん?」

理樹「>>592
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 20:47:15.95 ID:GlEpjeYTo
鈴と犬猿の仲だし
空気悪くならないかな?
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/07(火) 13:48:53.99 ID:gxvXFrI1O
理樹「それに僕と鈴と小毬さん、それと謙吾くらいしか主な接点無いし…」

小毬「確かにそうだねぇ…かなちゃんともあんまり関わってなさそうだし…今回はやめておく?」

理樹「そうしよう、笹瀬川さんには別の機会で報告しとくよ。」

鈴「そーするのがいいな。」



理樹(次は…>>594)
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 16:46:12.72 ID:zzh9NhAMO
来るヶ谷
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/07(火) 17:59:03.14 ID:LMX8Z4vXO
理樹「来ヶ谷さん…」

来ヶ谷「やあ少年、来てやったぞ。そして、おめでとう。」

理樹「え、まだなにするか言ってないけど…」

来ヶ谷「君たちの事だ、どうせ理樹くんの恋が成就した記念パーティーでもやるんだろう。恭介氏がいないのは少年に彼女が出来たショックで帰ったから、だろう。」

理樹「え、どこかで見てたの?」

来ヶ谷「まさか、ただの推測さ。」

理樹「…流石だね…まあいいや、ありがとう、来ヶ谷さん。」

来ヶ谷「…それで、佳奈多くんはどうしたんだ、もう一人の主役だろう?」

理樹「クドが呼びにいってるけど、まだ来てないね。」

来ヶ谷「ほう、そうか、なら、待っているか…」




理樹(…そして、そのすぐ後来たのは…>>596)
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 19:45:57.35 ID:fmT/B5+P0
はるちん
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/07(火) 20:37:21.16 ID:bil0DzoLO
葉留佳「はるちんとうちゃーく!」

真人「お、来たか。」

葉留佳「お姉ちゃんから聞きましたヨ!理樹くん、おめでとー!」

理樹「ありがとう!」

葉留佳「いやー、でもびっくりしましたヨ。こんな一気に仲が進むなんて思いませんでしたヨ。」

真人「確かになぁ、俺もビックリしたぜ。」

葉留佳「理樹くんはお姉ちゃんのどこが好き?」

理樹「うーん…>>598
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 22:49:23.14 ID:DX1doxnF0
たまに子供っぽいところとかのギャップ
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/08(水) 08:10:28.35 ID:H5bUrDMdO
理樹「まあ他にも努力家なところとかいろいろあるけど…」

葉留佳「うんうん、確かにそういうところはありますネ。」

来ヶ谷「やはり君はギャップ萌えか…」

理樹「そうかも…」

葉留佳「それでさ、理樹くん、お姉ちゃんとはうまく行きそう?」

理樹「まだわからないけど、うまく行かせてみせるよ。」

葉留佳「ほうほう、そうですカ。何かあったら私に何でも言ってくださいヨ!協力しますヨ!」

理樹「うん、ありがとう。葉留佳さん。」



理樹(次に来たのは、西園さんだった。)

美魚「…今日はなんですか。」

来ヶ谷「理樹くんの恋が成就した記念パーティーだそうだ。」

美魚「どなたとですか…恭介さんですか?」

来ヶ谷「もちろん佳奈多くんだぞ。」

美魚「>>600
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 12:42:50.43 ID:EO8svnaxO
儚い夢でした
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/08(水) 18:39:28.94 ID:yh6v/khlO
理樹「え?どういうこと?」

美魚「山奥に ひとり獣の 死ぬるより さびしからずや 恋の終りは…」

理樹「えっ、何?」

美魚「…お気になさらず…おめでとうございます。二人とも、お幸せに。」

理樹「え、あ、ありがとう…」



理樹(…その後、しばらくして…)

クド「皆さん!連れてきましたよ!」

佳奈多「…いったい何が行われるの?」

葉留佳「…お、来ましたネ。お姉ちゃん、おめでとー!」

来ヶ谷「ふむ、祝ってやろう。」

鈴「おめでとう。」

小毬「おめでとー!」

西園「…おめでとうございます。」

真人「おめでとうな!二木!」

謙吾「おめでとう。」

佳奈多「>>602
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 19:29:33.33 ID:2/Y51oNR0
わけがわからない
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/08(水) 20:38:42.32 ID:1PXSQ16/O
佳奈多「何が?何を祝われてるの?」

葉留佳「お姉ちゃんと理樹くんが無事結ばれたことをお祝いするパーティーですヨ。お姉ちゃん。」

佳奈多「え、そんな大々的にやらなくても…ていうか、別にそんなこと祝わなくても…結婚する訳じゃないんだし…」

理樹「まぁまぁ、細かいことはいいじゃない。佳奈多さん。」

葉留佳「ほら、理樹くんはそういってますヨ。」

佳奈多「>>604
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 21:23:19.64 ID:rMk3VF5m0
もう、仕方ないわね(嬉しそうに)
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/09(木) 08:15:38.50 ID:mpqZILD0O
理樹(佳奈多さんは嬉しそうにいった。以前よりもずいぶんと感情を前に出せるようになった、そんな気がする。)

葉留佳「よーし、これでメンバーはそろいましたネ。」

佳奈多「…そろってるの?棗先輩は?」

理樹「あ、そこは気にしないで…」

佳奈多「…何かあったのね。まあいいわ…」

真人「よーし、なら、始めるか!…でよぉ、集めたは良いが、俺たちなにするんだ?とりあえず飯か?」

謙吾「まあ食事は必要だな。あとさすがに部屋だとせまい。別の会場を借りて、セッティングなんかもした方がいい。」

真人「そうだな、なら、今から俺たちで準備してくる、それまで待っててくれ!」

理樹「え、準備してなかったんだ…」

謙吾「集まるかどうかわからなかったからな…」

佳奈多「…今からやって部屋とかあるかしら?」

来ヶ谷「何とかしよう。」

鈴「よし、じゃあ、行くか。」

小毬「うんうん、頑張って準備しよう!」

クド「レッツセット!準備なのです!」

葉留佳「そいじゃ、私たちは行くんで!」

美魚「…あとは若いお二人で…」
バタン
理樹(全員準備をするために、外へ出てしまった。)

理樹「い、行っちゃったね…」

佳奈多「…いきなり呼んでおいて待たせるなんて、本当に適当なんだから…」

理樹「ごめん…でも、いつもこんな感じでその場で思い付いたようなことをやってるから…でも、楽しいよ?」

佳奈多「>>606
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 15:28:42.75 ID:i0WJX+ohO
そのうち慣れるのかしら
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/09(木) 17:37:19.28 ID:bgwj7H+3O
理樹「うん、そうだね、佳奈多さんも関わってくうちに慣れるよ。」

佳奈多「…だと良いけど…」



理樹「…あ、そうだ、待ってる間、何かする?」

佳奈多「…何かって、何?」

理樹「>>608とか…」
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 20:01:56.40 ID:VdRL5dhwO
二人で行ってみたいところや、してみたいことの話
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/09(木) 20:33:34.29 ID:0KTWbZ2dO
理樹「とにかく、二人の未来のこと?」

佳奈多「…なるほどね…あなたは何かあるの?」

理樹「僕?僕は…とりあえず、恋人らしいことをして、行ってみたいかな…買い物とか、遊園地とか…佳奈多さんは?」

佳奈多「>>610
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 20:40:18.45 ID:rRs/WVlZO
海に行ってみたい
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/10(金) 09:50:35.04 ID:I2W1v80AO
理樹「海なら今日行ったよね?」

佳奈多「ああいうのじゃなくて、ちゃんと夏とかに行ってみたいわ。」

理樹「理由は?」

佳奈多「…夏は海にいったりするとは聞いたことがあるけど、私はそんなことをした記憶はないからしてみたい、っていうのと…あなたたちは今年修学旅行と称して海にいったのよね?」

理樹「うん、行ったね。それで?」

佳奈多「…葉留佳やクドリャフカからその時の話を聞いて、少し楽しそう、と思ったのよ。だから、海。」

理樹「…なるほど、じゃあ、夏になったら行こうか。海。」

佳奈多「ええ。」

理樹「他は?」

佳奈多「>>612
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 10:32:24.48 ID:I9W7DVvXO
一緒のお弁当を食べるとか?
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/10(金) 15:35:30.30 ID:obiG+OCWO
理樹「ああ、確かに、僕も佳奈多さんのお弁当とか食べてみたいね。」

佳奈多「…機会があれば、作ってあげるわ。」

理樹「本当?じゃあ、楽しみにしてるよ。」

理樹(佳奈多さんのお弁当…楽しみがひとつ増えた。)

佳奈多「…直枝は他にある?」

理樹「うーん…>>614
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 18:37:55.36 ID:2mXKUeD6O
名前で呼び合いたい
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/10(金) 21:05:43.16 ID:EsTPBOoNO
佳奈多「えっ…なんで?」

理樹「だってずっと「直枝」とか呼ばれてると距離感感じちゃうから…別に今じゃなくても良いから、いずれは「理樹くん」とか呼ばれたいなって…それに、この前のお泊まり会でも僕だけ名前で呼んでくれなかったし…」

佳奈多「…ただ呼ぶのに慣れてないだけよ…」

理樹「そう?…じゃあ、ちょっと練習する?」

佳奈多「練習?」

理樹「そう、ちょっと呼んでみて、理樹くんって。」

佳奈多「…り……り…き…くん…」

理樹「一文字ずつ。」

佳奈多「り、き、く、ん。」

理樹「続けて。」

佳奈多「り…りきく…ん…」

理樹「あー惜しい。…じゃあ、もう一回…」

佳奈多「…りき…くん…」

理樹「もうちょっとだよ、佳奈多さん。」

佳奈多「…もう、勘弁して…照れ臭いわ……」

理樹「あはは、ごめんごめん…照れてるところが可愛くてついね。」

佳奈多「>>616
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 21:56:54.27 ID:YFFhH5LW0
あなた結構Sよね
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/11(土) 09:41:00.00 ID:BtPDYGW4O
理樹「そうかな?来ヶ谷さんにも言われたことあるけど…」

佳奈多「ええそうよ…人が困ってるのを見て楽しむなんて…」

理樹「別に楽しんでる訳じゃないよ、ただその様子を堪能してるだけで…」

佳奈多「それ、楽しんでるじゃない。」

理樹「…確かに…じゃあ僕、Sなのかもね。…Sなのは嫌?」

佳奈多「…ちょっとくらいなら嫌とは言わないけど、度が過ぎるのは嫌よ。」

理樹「うん、わかった、それじゃ、気を付けるよ。」

佳奈多「頼むわ…」


理樹「…さて、したいこと、まだある?」

佳奈多「>>618
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 16:39:54.79 ID:xKBBN+9Po
佳奈多さんの家族にご挨拶
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/11(土) 20:24:18.77 ID:nWNkGN3UO
理樹「…え、両親に挨拶?」

佳奈多「…いつかしなきゃダメなことでしょう?」

理樹「…そうだけど…気が早いと思うし、佳奈多さんの家っていろいろあったわけだし…」

佳奈多「…まああまりいい思い出はないけれど、一応血縁ではあるわけだし、いかざるを得ないじゃない。いつかね。」

理樹「まぁ…そうかもしれないけど…」

佳奈多「とにかく、いずれは行くことになるだろうから、覚悟はしておいて。」

理樹「う、うん…」




理樹(その後…)
ガチャッ
葉留佳「準備、終わりましたヨ!」

理樹「あっ、来たね…じゃ、行こうか。」

佳奈多「…ええ、行きましょうか。」




会場
理樹(会場についた。その会場は綺麗に飾られていた。)

理樹「わぁ、頑張ったね…」

謙吾「ふっ、理樹の晴れ舞台だからな。皆で協力した。」

真人「装飾も良いけどよ、こっちも頑張って用意したぜ!」

理樹(テーブルの上には、なかなか豪勢な食事がならんでいた。)

理樹「え、どうしたのこれ?」

真人「さすがに作る時間はなかったから、学食やらスーパーやらからおかずをいろいろ調達してきたぜ!正直かなりの金を使ったが、気にするな!」

理樹「そっか…ありがとう、真人、謙吾。」

謙吾「気にするな。」

真人「良いってことよ。」

理樹「みんなも、ありがとう。」

鈴「理樹とかなたのしあわせのためだからな、気にするな。」

葉留佳「いやいや、これくらい良いんですヨ…それじゃ、始めましょうカ、ささ、二人とも座って座って!」

理樹「あ、うん…」




真人「それじゃあ、理樹の恋が成就した記念パーティー改め、二人が結ばれたことをお祝いするパーティーを始めるぜ!えー、まずは…本日の主役から挨拶だな。理樹、頼んだぜ。」

理樹「えっ、なにも考えてないけど…うーん……今日は僕たちのためにこんなパーティーまで開いてくれてありがとう。こんなに素敵な仲間を持てて僕は今とっても幸せです。えーっと…それじゃあ、みんな、最後まで楽しもう!」

真人「おう!楽しもうぜ!…えー、次は…友人代表によるスピーチか。」

理樹「えっ、そんなのもあるの?」

真人「おう。じゃあまず理樹の友人代表、>>620
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 20:49:50.77 ID:TKqKZgmDO
来ヶ谷
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/12(日) 10:09:49.92 ID:nZggpJzaO
来ヶ谷「うむ。」

理樹(来ヶ谷さんか…僕とも佳奈多さんとも接点があるからやってくれてるのかな。)

来ヶ谷「ご紹介に預かりました、友人代表、来ヶ谷唯湖だ。まずは、理樹少年、佳奈多くん、おめでとう。」

理樹「ありがとう。」

佳奈多「…感謝するわ。」

来ヶ谷「理樹少年とは同級生であり、もう一年近く程度の付き合いになるのかな。理樹少年は今まで出会った人間とは少し違うタイプの、大変面白い人間で、まあ言うまでもなく知っていることだと思うが、優しいお人好しで、なよなよしてて頼りないところも時にはあるが決めるときにはきちんと決める、やるときにはやってくれる強い男だ。あの事故の時の用にな。」

理樹「…」

来ヶ谷「…まあ、理樹少年はこんな感じの人だ。佳奈多くん、そんな理樹くんをよろしく頼んだぞ、これからも仲良く、末長く幸せにな。」

佳奈多「>>622
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/12(日) 14:43:42.63 ID:Bz+27vuIO
ありがとう
でも本当に結婚式みたいになってない?
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/13(月) 13:23:09.24 ID:GzPp3eVuO
来ヶ谷「厳密には披露宴だな。」

佳奈多「…まあ、そうですね…まあなんにせよ、気が早くないですか?付き合い始めただけで…」

来ヶ谷「似たような物だろう。気にするな。」

佳奈多「違うと思いますが…」

来ヶ谷「いずれするんだろう?結婚も。」

佳奈多「>>624
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 14:55:56.52 ID:ZIdBENGN0
そうなればいいとはまあ思ってる
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/13(月) 18:38:30.39 ID:MioUaCA9O
来ヶ谷「だろう?その予行練習と思えばいい。」

佳奈多「予行なんていります?」

来ヶ谷「いる。…というわけで、次にいくぞ。」

真人「おし、じゃあ次は…二木の友人代表、能美。」

クド「はい!ご紹介に預かりました、友人代表、能美クドリャフカです!佳奈多さんとはルームメイトです!リキ、佳奈多さん、おめでとうございます!」

佳奈多「…ありがとう。」

クド「えっとですね…私からみた佳奈多さんは、ちょっと愛想がないところもありすが、頑張りやさんで、優しさを持った人だと思ってます。最初は少し誤解しちゃうかもしれませんが、長く付き合えば、だんだんとその優しさが見えてきます。リキはきっとこの事がわかってると思います。」

理樹「うん…」

クド「佳奈多さんはとっても良い、素敵な人です。リキはとってもいい人を見つけましたね。…それでは、二人とも、お幸せに!」

理樹「うん、ありがとう…」

真人「いやー、二人ともいい話をしてくれたな!えっと、次のプログラムは…>>626
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 22:31:43.03 ID:3PwbDsvR0
ケーキ入刀
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 08:14:45.62 ID:Byz/Sj2yO
佳奈多「…は?」

理樹「えっ?」

真人「なんだ二人とも、だめか?」

理樹「いや…それこそ結婚式でやるやつと言うか…」

謙吾「カップル初めての共同作業、というわけだな。」

理樹「いやいやいや…」

真人「ま、これも本番の予行だと思って、な?」

理樹「…まぁ…良いけど…」



理樹(…というわけで、ケーキ入刀することになった…)

理樹「…あ、ケーキってこういう普通のなんだ…」

真人「すまん、流石にこういうのしか準備できなかった。」

理樹「まあそうだよね…じゃ、やるよ…」

佳奈多「ええ…」

真人「よし、じゃあ…ケーキ、入刀です!カップル初めての共同作業だぜ!」

理樹(…佳奈多さんと二人で包丁を持ち、ケーキに包丁を入れる。)

佳奈多「…何か、入刀というより、普通に切ってるだけな気がするわ…」

理樹「あはは…まあ、そうだね…」




真人「…よーし、じゃあ次は…乾杯と、ディナーの開始だな…それじゃ、乾杯の音頭は俺が勤めさせていただくぜ!それでは…乾杯!」

みんな「「「乾杯!」」」




理樹(…というわけで、みんなで歓談、立食ということになる。)

理樹「じゃ、僕らも食べようか。」

佳奈多「…ええ…」

理樹(食べ始めると…)

葉留佳「やはー!理樹くん、お姉ちゃん、おめでとー!」

理樹(葉留佳さんが話しかけてくる。)

葉留佳「おめでたいですネ、理樹くん。いや、お義兄ちゃんと呼んだ方が良いですかネ。」

理樹「それはまだ早いからやめて…」

葉留佳「ダメ?…ならいつも通り理樹くんと呼びますヨ。…あ、そうだお姉ちゃん。気になることがあるんですヨ。」

佳奈多「いつもながら唐突ね…何?」

葉留佳「いやぁ、お姉ちゃんは理樹くんの何が好きなのかなって。」

佳奈多「>>628
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 12:30:37.39 ID:a7586sb8O
禁束事項です
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 15:53:55.39 ID:SCeDvupoo
葉留佳「ええー教えてくださいヨー!」

佳奈多「嫌よ、絶対言わないわ…」

葉留佳「理樹くんは教えてくれたのにー!」

佳奈多「直枝は言っても、私は言わないわ。」

葉留佳「なんで?」

佳奈多「…別に言う必要ないでしょ?」

葉留佳「うっ、まぁ…じゃ、じゃあ、次の気になるところに行きますヨ。」

佳奈多「まだあるのね、何?」

葉留佳「>>630
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 15:58:49.36 ID:Nnm1rqddo
子供は何人欲しい?
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 16:52:17.22 ID:SCeDvupoo
佳奈多「…あなた、気が早いわよ…」

葉留佳「まあいいじゃないですカ。気になりますヨ。これくらいなら答えてくれそうですしネ。」 

佳奈多「…そうね…>>632人くらいかしら…」
コンマ判定
下一桁の数字が数
>>632
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 20:09:59.32 ID:Q7gC2IYG0
そい
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 20:33:02.58 ID:MlQPBkX6O
佳奈多「二人くらいかしら。」

葉留佳「お、現実的な数ですネ。これはちゃんとした家族計画も持ってそうですなぁ。やっぱり将来見据えてますネ。」

佳奈多「…悪い?」

葉留佳「いや、いいことだと思いますヨ。…ちなみに、理樹くんは?」

理樹「僕は…>>634
コンマ下一桁
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 22:09:04.99 ID:uhUDlVAE0
シャカシャカヘイっ!
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 22:54:23.82 ID:QaY2llL0O
理樹「9人くらい欲しいかなぁ。」

佳奈多「えっ?」

葉留佳「おおー、子沢山ですネ。これはお姉ちゃん頑張らないと行けませんヨ。」

佳奈多「9、9人……そんなに…」

理樹「賑やかな方がいいし、自分の子供で野球チームを作ってみたいんだよ。ダメ?」

佳奈多「…ダメとは言わないけど、9人産むのも育てるのも自信はないわ…」

理樹「そっか…でも子供は多い方がいいなぁ…まあ、その辺はまた後々二人で話し合って決めることになりそうだね。」

葉留佳「そうですネ。いやー、でも、楽しみですネ。甥でも姪でも良いんで早く会いたいですヨ。…じゃ、そろそろ他の人も話したいと思うんで、これで!」




理樹(次に話しかけてきたのは…>>636)
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 06:50:37.15 ID:wACvN6pkO
クド
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/15(水) 10:06:29.08 ID:Sitl4zaEO
クド「おめでとうございます、リキ、佳奈多さん!」

佳奈多「ありがとう、クドリャフカ。」

理樹「うん、ありがとう。」

クド「いやー、良かったですね、佳奈多さん。ずっと気になってましたからね、リキのこと。」

理樹「え、そうなの? 」

佳奈多「…」

クド「あまり人のこととか話さない佳奈多さんですけど、リキの話はよく出てきたので、気になってるのかな、と寮長さんとずっと噂してましたよ。」

佳奈多「…そうだったの?」

クド「はい。…あ、寮長さんといえば、佳奈多さん、準備してるときに寮長さんも誘ってみたんですけど、忙しくてこれないから、代わりにこれを渡せと言われました…」

佳奈多「なに、これは…>>638
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 10:19:35.31 ID:1hLZljLBo
ペアマグカップ
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/15(水) 14:37:52.97 ID:3Zhk0V7BO
クド「二人でぜひ使ってくれ、と…」

佳奈多「…なるほどね…じゃ、直枝、一つあげる。」

理樹「うん、ありがとう。」

佳奈多「次あったときにあーちゃん先輩にもお礼をいっておかないとね…」

クド「喜んでもらえたみたいでよかったです!」




理樹(次は…>>640)
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 18:26:43.61 ID:xkod3Cqk0
けんご
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/15(水) 20:03:35.26 ID:w2FniY4mO
謙吾「二人とも、おめでとう。楽しんでるか?」

佳奈多「…あら、宮沢…まあ、ぼちぼちね…」

理樹「謙吾、ありがとう。楽しんでるよ!」

謙吾「そうか、なら良かった。…にしても、この二人がくっつくとは、意外だったな。」

理樹「え、そう?」

謙吾「誘うときまであんまりそういうそぶりは見せてなかったじゃないか。理樹はいつから好きだったんだ?」

理樹「>>642
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 21:47:56.45 ID:CietEgysO
自分自身が気づいてなかっただけで割りと最初から
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/16(木) 09:21:07.07 ID:XvYJgdhNO
理樹「自覚したのは最近だけどね。」

謙吾「そうだったのか、自覚は無かったが、ずっと気になってはいたんだな、一緒にいても気づかないこともあるものだな…二木は?」

佳奈多「…禁束事項…」

謙吾「きんそく…?」

理樹「秘密だってさ。」

謙吾「ああ、そういうことか…」

理樹「…ねぇ謙吾、ところでさ、手に持ってるそれは何?」

謙吾「ああ、これか…これはお前たちがデートをすると聞いて、俺が二人に送ろうと思って1日かけて刺繍を施した特製ジャンパーだ。」

理樹(そういうと謙吾は手に持っていたものを広げた。そのジャンパーの背中には大きくLOVEと書かれている。)

理樹「…わぁ…」

謙吾「後はここに名前を入れて完成する。どうだ、良いだろう?」

佳奈多「え、名前入れるの?」

謙吾「ああ、なにか問題でも?」

佳奈多「…あなた、こんな人だった?」

理樹「時々謙吾って頭のネジが飛んじゃうんだよ…気にしないで…」

佳奈多「…そうだったのね…」

謙吾「頭のネジが…?」

理樹「ああうん、気にしないで…」

謙吾「そうか…頑張って二人分完成させるから、楽しみにしててくれ。」

理樹「う、うん…」



理樹(次には…>>644)
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/16(木) 15:52:42.47 ID:jE86+7wFO
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/16(木) 20:46:57.41 ID:1dzwwzg9O
鈴「ふたりとも、おめでとう。」

理樹「あ、鈴…ありがとう。」

佳奈多「ええ、ありがとう。」

鈴「理樹、しあわせそうだな。」

理樹「うん、もちろんさ。」

鈴「かなたは?」

佳奈多「私も…まあ…幸せよ。」

鈴「そうか。…なら良かった。理樹たち二人が幸せなのが一番だからな。かなた、理樹と幸せにな。」

佳奈多「>>646
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 04:06:43.21 ID:srKRx98xO
本当に良かったの?
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/17(金) 12:46:16.98 ID:X2DPHzPZO
鈴「…なにがだ。」

佳奈多「…私が言うのもなんだけど、あなたも、直枝のこと…」

鈴「…いいんだ。理樹が自分で選んだことだ…それに、さっきも言ったが、理樹が幸せなのが一番だ。だから、あたしは…これで良い。」

佳奈多「…鈴さん…」

鈴「…あたしのことは気にしなくて良い。理樹を幸せにしてやってくれ、それがあたしの幸せだ。」

佳奈多「>>648
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 13:20:13.02 ID:obGcZGZgO
わかったわ、必ず二人で幸せになるから。
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/17(金) 18:48:11.61 ID:slfQH5vMO
鈴「…頼んだぞ。」

佳奈多「ええ。」

理樹「もちろん。」

鈴「…じゃあ、あとでな。」

理樹「うん、あとでね…」



理樹(…鈴があんなことをいうなんて、人とは成長するものだ。…そんなことを思っていると、>>650が話しかけてきた。)
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 20:42:32.13 ID:tyy7wHNG0
来ヶ谷さん
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/17(金) 21:53:31.12 ID:6dz+JTuKO
来ヶ谷「おめでとう少年、佳奈多くん。」

理樹「来ヶ谷さん…」

来ヶ谷「先程の会話を聞いていたが、鈴くんは実に健気で可愛いな。安心しろ理樹少年、鈴くんは私は貰ってやるからな。」

理樹「貰ってやるって…鈴はそっち系ではないでしょう…」

来ヶ谷「わかってるとも、軽い冗談さ。そもそも私はノーマルだしな。可愛いものを愛でるのが好きなだけでな。もちろん君も彼女持ちだろうがその対象だぞ。」

理樹「えっ…」

来ヶ谷「本当に君は可愛いからな。襲いたくなる」ハァハァ

佳奈多「…来ヶ谷さん?やめてくれます?」

来ヶ谷「おっと…流石に今日くらいは自制せねばな…」

佳奈多「…まったく…」

来ヶ谷「…そうだ、君たちに何個か話しておきたいことがあった。」

理樹「え、何?」

来ヶ谷「>>652
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 21:56:56.87 ID:ntrUT0G/0
この世界には秘密がある
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/18(土) 10:00:01.19 ID:vw88k5IoO
理樹「えっ?いや…そんな本編みたいなこと言われても…」

佳奈多「世界に秘密…どういうことかしら?」

来ヶ谷「その秘密を知りたければ、私のだす試練を突破しろ、二人で。」

理樹「二人で?」

来ヶ谷「ああ、まず、>>654
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 10:37:39.51 ID:b+bnYpZAO
二人で恭介氏を倒すのだ
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/18(土) 12:18:02.68 ID:JU6za9rHO
理樹「えっ?恭介を?なんで?」

来ヶ谷「やつがいる限り二人の安息は訪れないぞ。さあ、行くんだ。」

理樹「いや、でもパーティーは…」

来ヶ谷「お色直しとでも言っておこう。さあいけ!」

佳奈多「意味がわからないわ…」

来ヶ谷「良いから、行け!」

理樹「ええー…」




理樹「…というわけで、恭介…僕たちと勝負しよう。」

恭介「…勝負…なるほど、理樹、俺の存在を不必要と感じ、消しに来たのか…いいだろう…受けてたつ。」

理樹「いや、そういう訳じゃ…」

恭介「…俺が負ければ俺は理樹のもとから去ろう。…ただし、俺が勝てば理樹は俺のものになってもらう。」

理樹「ええー…」

恭介「ギャラリーは俺が呼ぶ…さあ、勝負だ!」

理樹の武器
>>656
恭介の武器
>>657
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 13:56:20.65 ID:2quxOnrwO
東大の赤本
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 16:24:00.91 ID:Ua500wcKO
手品セット
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/18(土) 21:13:45.30 ID:vOUZ40CxO
理樹「僕の武器は…東大の赤本?」

恭介「俺の武器は、手品セットか…まあ、良いだろう…それじゃ、バトルスタートだ!」

恭介は手品を披露した!
理樹はその手品に驚いた!
理樹に65ダメージ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に85ダメージ!
恭介「くっ…流石は東大赤本…分厚い…だが、負けん!」
恭介は手品を披露した!
理樹に69ダメージ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に83ダメージ!
恭介は手品を披露した!
理樹に70ダメージ!
恭介は手品のコツを掴んだ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に87ダメージ!
恭介は手品を披露した!
理樹に63ダメージ!
理樹に66ダメージ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に85ダメージ!
理樹は叩くのコツを掴んだ!
恭介は手品を披露した!
理樹に64ダメージ!
理樹に63ダメージ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に86ダメージ!
恭介に83ダメージ!
恭介は倒れた!
理樹の勝ち!

恭介「…はぁ…はぁ…理樹…負けたよ…約束通り、俺はお前のもとを去る…」

理樹「……恭介…嫌だよ、どうしてそんなことを言うのさ?」

恭介「例え人気投票が一位であろうが…理樹の中で一位じゃなきゃ、意味がないんだ…今お前のなかで一位は二木なんだろう?」

理樹「まあ…うん。」

恭介「ならば、もはや俺はお前のそばには入れない…おめでとう、理樹、二木。…二人で、幸せにな…」

理樹「>>659
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 22:13:47.87 ID:mBXv3CKz0
今までありがとう
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/19(日) 16:26:47.66 ID:FWhd4McGO
恭介「ああ、こちらこそ、今までありがとう…じゃあな。」

理樹「…うん…」

佳奈多「…良いの?」

理樹「うん。良いよ、いずれ恭介はいなくなっちゃうから…そろそろ恭介から自立するときかなって…」

佳奈多「…なるほどね…」

理樹(そう話していると、僕の携帯がなる。)

理樹「…あ、メールだ…来ヶ谷さんからだね。」

来ヶ谷『そろそろ恭介氏を倒しただろうから次の試練を言おう、次の試練は>>661
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 23:49:56.92 ID:yX29Im450
私をたおすこと
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